「加藤とは、最初の4〜5年は連絡を取っていませんでした。でも、その期間も『遠藤(章造)や(田村)淳から僕の情報は入っていた』と言っていたので、加藤は僕の状況は知っていたようです。5年目くらいになって、加藤から『そろそろ考えていこうと思うんだ』と電話で言われました。加藤は『隠れないでいい。自分の立ち位置を確認したほうがいい』という考え方で、僕が肉巻きおにぎり店の店頭で働くことを認めてくれていたようでした。今になって思うのですが、そうした加藤の意見を聞いた遠藤や淳が、直接『加藤がこう言っていたよ』ではなく、会話の中で自然に僕に伝えてくれていたんですよね」 そう語るのは、不定期連載『中山秀征の語り合いたい人』第77回のゲスト・極楽とんぼの山本圭壱(49)。所属事務所は違えど、加藤浩次がアルバイトをしていた中目黒のバーで、20代前半から酒を酌み交わしていた中山と山本。久々の再会は10年ぶりに山本が復帰した吉本興業・東京本部。旧知の仲の2人がじっくり語り合ってくれました。 中山「2年前にこの連載で浩次と対談をしたときにも、『極楽とんぼの続きをやりたいんだ』って熱く語ってくれたよ」 山本「昨年は極楽とんぼとして全国ライブをやるために、加藤とよく打ち合わせをしていたのですが、10年前とはまったく違うんですよ。昔は夕方に集まって、朝方までずっと延々とやっていたんですよ。でも、今、加藤は平日は毎日『スッキリ!!』(日本テレビ系)があるので、昼13時くらいに集まって、17時なら17時、19時なら19時というように、決めた時間にきっちり終わって帰る。『すごいな、加藤。人って変われるんだな』って思いましたね(笑)」 中山「毎日生番組があると、体力的にも厳しいからね」 山本「でも、最初は逆にそれが気持ち悪くて、『えっ、もう終わり?もっとやったほうがいいんじゃない?』と言っていましたね。『今日は雑談だけの日だったな……』という日もあったりしますが、最近では“新生・極楽とんぼ”じゃないですけど、この形のほうがいいと思っています」 中山「新しいスタイルでね。われわれは同じ年で、今年50歳になる学年ですよね。大きな節目となりますが、今後の展望は?」 山本「極楽とんぼとしての方向性を見つめ直す1年になるかと思います。僕はとにかく目の前の仕事を泥臭く頑張って、すべて得点を取りにいこうと思っています。周りの方々に『山本、頑張ってるな』と認めていただけたら、もう1段上のステージに。1つずつ全力で丁寧に取り組むだけですね。この1年やってみて、どうなるかはわかりませんが、種まきの1〜2年だと思っています。まずは4月8日にはMBSラジオで『オレたちちょこっとやってまーす!』(土曜・25時20分〜)、4月27日にはAbemaTVで『極楽とんぼ KAKURU TV』(木曜・21時〜)がスタートしますので、頑張っていきたいですね!」
2017年04月07日3月26日、近代能楽集より『葵上・卒塔婆小町』が東京で幕を開けた。三島由紀夫作、美輪明宏が、演出・美術・衣裳・音楽・振付・主演を担うこの舞台。7年ぶりとなる上演には、その才がすべて注ぎ込まれ、時空を超えたドラマが、妖しくも確かな手応えを持って届けられた。近代能楽集より『葵上・卒塔婆小町』チケット情報<葵上>の幕が上がると、まず目に飛び込んでくるのは、シュール・リアリズムを代表する画家、サルバドール・ダリの絵画が飛び出してきたようなセットだ。中央には、尾形光琳の筆を思わせるカバーのかかったベッドが置かれ、その奥には室町風の巨大な着物がかかる。そこは病院なのだが、どこかこの世ならざる気配を漂わせ、観客は一瞬にして異界に入り込む。しかも時は深夜。美貌の青年・若林光(木村彰吾)が病に伏せる妻の葵を見舞うと、そこに、かつて恋仲にあった六条康子(美輪)が現れ、ふたりが心を通わせた過去へと連れて行く。長い黒髪に、黒のイブニングドレスとコートを纏って登場する美輪は、立っているだけで妖しく恐ろしい。が、再び光を取り戻そうとすがる姿に、女の情念が生々しく表れたりもする。『源氏物語』を元にした能から三島が描きたかったであろう、生霊となってまでも執着せずにはいられない人間の愚かさと愛おしさが、全身から伝わってくる。<卒塔婆小町>が描くのは、小野小町を題材にした能・謡曲を元にした物語である。夜の公園。酔っ払った詩人(木村)がみすぼらしい老婆(美輪)に話しかけると、自分はかつて小町と呼ばれていたと言う。やがて、公園は明治時代の鹿鳴館の庭となり、詩人は深草少将に、そして老婆は美しい小町に変わり、ワルツを踊り始めるのだが、まずは美輪のその変身ぶりに驚かされることだろう。詩人も目の前いるのが本当は老婆だということを忘れその美しさに心奪われる。そして、小野小町と深草少将の百夜通い伝説を下敷きにしたこの物語は、美しい女を自分のものにしようとした途端、男に死を与えるのである。美を表現できる美輪だからこそ、美の空虚さがリアリティを持つ。難解なイメージのある三島作品だが、美輪の力がその意味を紐解いてくれるのだ。三島の真髄と美輪の真髄の両方を、この舞台は感じさせてくれるだろう。また、客席がずっと、やわらかな香の匂いに包まれていたことも印象的だった。観る人への美輪の思いは、隅々にまで行き渡っている。公演は4月16日(日)まで、新国立劇場 中劇場にて。その後、宮城、静岡、愛知、長野、福岡、大阪、神奈川を巡演。取材・文:大内弓子
2017年04月06日平成29年(2017年)度後期の連続テレビ小説「わろてんか」で、ヒロインに決定している葵わかなが、高杉真宙が主演する映画『逆光の頃』に出演していることが分かった。葵さんは、高杉さん演じる主人公が恋心を抱く幼なじみ・みこと役として登場する。日本の歴史を感じさせる古都・京都。京都生まれ京都育ちの赤田孝豊。どこにでもいるような平凡な高校2年生の孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく…。思春期ならではの人生に対する漠然とした不安を抱えながら、一歩前に進み出そうとする――。本作は、フィギュア「コップのフチ子」の原案者で漫画家のタナカカツキの同名コミックが原作。1988~1989年に「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」にて連載されていた原作は、全12編から構成されており、日常と非日常、夢と現実、双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎ出され、その叙情性が高く評価された名作だ。中でも、今回は「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映画化する。監督・脚本は、『ももいろそらを』が第24回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門で作品賞、『ぼんとリンちゃん』は日本映画監督協会新人賞を受賞した小林啓一。また今年だけでも本作含め、『ReLIFE リライフ』『トリガール!』など6本の出演映画が待機する高杉さんが、主人公・赤田孝豊役を演じる。「表参道高校合唱部!」や現在公開中の『サバイバルファミリー』などに出演する葵さん。今回のオファーを聞いたときは、“ヒロイン”という役に驚いたそう。「台本と原作を読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前はその作品の雰囲気をうまく出せるか、役に馴染めるか、とばかり考えていました」と明かす。また実際に現場に入ってからは、「監督や孝豊役の高杉さん、方言指導の方とリハーサルやディスカッションを重ねて撮影に挑んだので、一緒に作品を作らせてもらえてるように日々感じられて、とても楽しかったです」とふり返った。一方、高杉さんは「葵わかなさんとは、共演するのは初めてですが、一緒に演技をしていて落ち着く方でした」と話し、幼なじみという設定通り、葵さんが隣にいることが違和感なくセリフの掛け合いを楽しみながらできたそう。またお気に入りのシーンについては、「特に好きなのは、夜の学校のシーン。あとは、僕は出演していないシーンなのですが、みことが『家に帰るよ』とお父さんを連れて帰るところです。あんなにナチュラルに演技ができるんだなぁ…とたくさんの刺激をいただきました」とコメントしている。小林監督は、「主演の高杉真宙くんやヒロインの葵わかなさんは、原作から飛び出してきたような存在感でした」と話し、ずっと映画にしたかった作品だったと言う監督は、「当時高校生だった僕からいまのいままで、2人をずっと待っていたように思えます」と2人を絶賛している。『逆光の頃』は初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年03月30日女優の葵わかな(18)が9日、自身のブログを更新し、10月2日からスタートするNHK後期連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインの藤岡てん役を務めることをあらためてファンに報告。ファンから祝福コメントが殺到している。NHKで行われた会見後に、「ヒロイン」と題して更新。「皆さんにお知らせです平成29年度後期連続テレビ小説『わろてんか』のヒロイン、藤岡てん役をやらせていただくことになりました!」とあらためて自身の言葉でファンへ報告した。そして、「まだまだ未熟な私が、このヒロインという役をいただけて…本当に、まだ信じられないというか、受け止められないというか笑だから、何書いたらいいかわからないのが正直なところです笑」と心境を吐露。「でも、不安は全く感じてません!今の私はここから成長していくしかないんです」と続け、「今までの私の経験フル活用して、挑まないとって役で、でもそれじゃ足りないのかなとすら思う役なんです。だから足りない部分は、てんちゃんを演じながら、てんちゃんと一緒に成長していきたい!わくわくわくわく~!!わくわくです!」と自らを奮い立たせた。さらに、「毎朝このドラマを観た方がその日1日を素敵に送れるような、笑って泣けて明るくなれる、そんなドラマになるよう精一杯てんちゃんを演じていきたいです」と意気込みをつづった葵。最後には「スタッフのみなさん、約1年よろしくお願いします!そして、応援してくださる皆さん、10月から3月まで、ぜひ私とてんちゃんの成長を温かく見守ってください^_^よろしくお願いします!!」と、ドラマスタッフやファンへメッセージを送った。ヒロイン決定を知ったファンからは「朝ドラのヒロイン…本当におめでとう~」「涙が出る程うれしい」「毎日の楽しみが1つ増えました!」「毎朝わかなちゃんに会える!」「マジか!!!!スゲー!!!!」「ついにわかなちゃんが国民的女優に…ウルウル(涙)」「自分のことのように嬉しい」「がんばれ~」「すごいじゃん」「わかなちゃんらしい、てんちゃん、がんばってね!!」「わー。本当に嬉しい。」と祝福コメントが多数寄せられている。
2017年03月10日女優の葵わかな(18)が出演する新CMが、21日から全国放送される。CMはケイ・オプティコムの携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」。葵は昨年2月から同社のCMに出演している。今回の新CM「端末そのまま」編、「分け合える」編で扮するのは、ある国に訪れた王子様「マイネ王」。スマホの料金やサービスの"フツー"に「ちょっとおかしいんじゃない?」と立ち上がり、「新しいフツー」を宣言する。ショートカットになっていた葵は、マイネ王の衣装にもぴったり。ラストカットはクレーンの撮影だったが「マイネオ!」のタイミングもばっちりで、スタッフは「高さを感じさせない完璧な笑顔にご注目ください!」とアピールする。今回の撮影について葵に感想を求めたところ、「前回のCMでは魔法使い役でしたが、今回はなんと国王だということで初めて聞いたときは驚きました」と回顧。「でも、マイネ王の衣装もとてもすてきで、マイネ王国もとても陽気でいい国で、撮影は楽しかったです!」とうれしそうに話し、視聴者に向けて「皆さんにもCMを通してマイネ王国に遊びに行って欲しいです」と呼びかけている。
2017年01月19日注目の若手女優・葵わかな。12月11日より発売中のオフィシャルカレンダーでは大人の顔を覗かせる彼女は現在18歳。3月に放送されたBSドラマ「女優堕ち」で初主演を飾り、10月公開の『ホラー天使』で映画に初主演。さらに今年は連続テレビドラマの初レギュラーも経験するなど、2016年は“初尽くし”イヤーとなった。来年には高校を卒業し、新たな第1歩を踏み出す。大人に脱皮する直前のいましかない貴重なときを、葵さんは女優としてひとりの人としてどのように過ごしているのだろうか。「気づいたらもう年の瀬です。一つ一つの仕事に必死になっていたら時間が過ぎていた感じ」とはにかむ葵さんは「来年に高校を卒業するということもあって、これまで自分がやって来たことをふり返り、将来のビジョンを思い浮かべることが多い1年になりました。“初尽くし”であり“自分と深く向き合った”年でもあったと思いますね」と2016年を総括する。それにもう一つ、“出会い”の年としても記憶される。「将来について考え始めるきっかけを与えてくれた人に出会ったり、自分の考えに対してスパイスを足してくれる人に出会ったり…。例年に比べて周りの存在を意識して、影響を受けることが多かった」という。出会いの大切さを実感できたのは、“初”があったからこそで「初レギュラーや初主演作品の撮影中は、普段と変わることなく必死でした。それが出来たのも共演者やスタッフの方々のお陰です。周りに助けられ、支えられたからこそプレッシャーも感じずに出来た。今になって当時を思い出すと緊張するという変な状況がありますね」と感謝しきり。学生生活をエンジョイできたのも、周りのお陰。「高校1年生のときから仲のいい友人3人がいて、東京ディズニーランドに行ったり、放課後にゴハンに行ったり。この仕事をしているからといって私を特別扱いせず、いつも趣味の話をしたりして盛り上がってくれる。『4人』というLINEグループがあるくらい仲がいい」とニッコリ。卒業まで残りわずかだが「制服を着て友達と遊んだり、卒業旅行にも行きたい。旅行の場所はまだ決まっていないけれど、案を出している最中です」と充実を感じさせる表情だ。15歳でデビュー。2012年から1年半、アイドルユニット「乙女新党」としても活動。元々が女優志望だけに、寄り道のようにも思えるが「自分のアクションに対してファンの方たちが応えてくれるという実感は、お芝居だけをやっていただけではわからない感覚。別の角度からお芝居について考えるきっかけになった」と貴重なものと捉えている。「俳優業は舞台以外では直接視聴者の方と会う機会がないので“観る人があっての作品”ということを見失いがちになる。撮影中は作る側の人しか現場にいないので、“観てくれる人”を意識するのが難しくなる。だからこそアイドル時代の経験と感覚は忘れずにいたい」。すべての道のりがいまの女優業の肥やしとなり糧になっている。女優という皮を剥げば漫画・アニメ・宝塚・妄想好きのオタク女子が顔出す、と照れるが“妄想癖”はいまの仕事に最高の形で発揮されており「本を読んで“私がこの主人公の友達だったら?”と妄想するのが好き。いまは自分の役がある状態でその世界観に飛び込んで行ける」と、妄想をカメラの前で具現化できる女優業は天職。だからこそ「まだまだ未熟者なので現場を盛り立てるという事は出来ないかもしれないけれど、お芝居が好き、いい作品にしたい、という気持ちは誰にも負けていないはず」と自信を持って言える。来年は矢口史靖監督の映画『サバイバルファミリー』の公開も控える。初尽くしを経て、飛躍の年となるか。「大人になるというのを言葉だけではなく、高校卒業という節目で感じると思うので、先輩の俳優の方だけでなく現場のスタッフの方も参考にしながら、今年同様に出会いを大切に成長していければ」と前進あるのみだ。(text/photo:Hayato Ishii)
2016年12月28日フリーアナウンサーの加藤綾子が6日、都内で行われた「ウォーターマン×加藤綾子 クオリスますコラボレーションイベント」に出席した。高級筆記具ブランド「ウォーターマン」を展開しているニューウェル・ラバーメイド・ジャパンは、同商品の魅力を伝えるクリスマスコラボレーションイベントを開催。イベントにはスペシャルゲストとして招かれた加藤綾子が登場してトークショーを繰り広げた。同商品の最新コレクションでもある「メトロポリタン プライベート コレクション」のローズ色を意識したワンピース姿で登壇した加藤は「どれも素敵で個性的ですけど、私はローズの万年筆が一番好きです。ローズって元々好きな色で、エレガントさが一番あってとても魅力的だと思います」と話しながら、すでに使用したという同商品を「とても書き心地が良かったです。こんなにスラスラ書けるんだ~と思いましたし、細っとしたシルエットなので女性の手には馴染んで書きやすいんですよね」と絶賛した。イベント中にはお気に入りの同商品を使用して書いたメッセージも披露され、クリスマスと家族に対する思いをメッセージに込めた加藤は「クリスマスは家族と過ごすのがいいなと思って書きました。ちょっとしたことで『ありがとう』とは言いますが、改めて感謝することがないので、いいきっかけになりました」と笑顔だった。万年筆を紹介するイベントということで、ペンにまつわるエピソードについて「社会人になって初めての誕生日に友だちが素敵なペンをくれました。そういうペンを日常から使うことで日常がキラキラ輝く気がして。一歩大人の女性になった気分でした」とコメント。また、加藤はデジタル時代には珍しくペンでメモを取るタイプのようで「私は圧倒的に手書きですね。局員時代もレポートを提出する時はどう書くのかまず自分で書いて、ほぼ文章を完成させてからパソコンに向き合ってました」と意外な一面を明かしていた。
2016年12月06日女優の葵わかなが自身4作目となるオフィシャルカレンダーを発売。12月3日(土)に発売記念イベントが開催された。近年、映画『くちびるに歌を』、『暗殺教室』、ドラマ「表参道高校合唱部」など話題の映画、ドラマに出演し、今年に入っても映画『ホラーの天使』、ドラマ「女優堕ち」など主演作が続き、さらに来年には、矢口史靖監督の『サバイバルファミリー』の公開を控えるなど、実力派若手女優として注目を集める葵さん。今回のオフィシャルカレンダーは「七変化」をテーマに、ナチュラル、キュート、スポーティ、クレイジー、セクシー、クール、レトロの7つのコンセプトに分かれた計14枚の写真が収められている。葵さんは、その中でも4月の“キュート”にカテゴライズされた1枚と、をお気に入りのカットに選び「奇抜なカットが多い中で、シンプルで、前作、前々作から私がどれくらい成長したかがわかると思うので、大人っぽくなった私を確認してほしい」と微笑む。また後半の“クール”の1枚は「学校の友達が見て『わかちゃんってわかんなかったけど素敵!』と言ってくれました(笑)。いままでにないカット」と満足そう。“クレイジー”パートではかなり奇抜なショットもあるようで「奇抜でカラフルで、いままで応援してくださった方が、どんな反応をするのか?不安も期待もあります」とも。写真集では長かった髪が、いまは役柄のためにショートになっているが「すごく気に入ってて、このまま伸ばせなくなりそう(笑)」と嬉しそうに語っていた。来春、高校卒業となるが、やり残したことは?との問いに「前回のカレンダー発売のとき、『最後の高校生活で何がしたいか?』と聞かれて、今年は学校の行事にちゃんと出て、思い出を作りたいと言ったんですが、その通りに全ての行事に出て、合唱委員でクラスをコンクール金賞に導いたり、充実していました!だから特にやり残したことはありません」と満面の笑み。「あえて言うなら、友達と卒業旅行に行きたい」とのことで「沖縄に行きたいです」と明かした。仕事面では「今年は年初めから初めて連ドラにレギュラーで呼んでいただいたり、主役の大役を任せていただいたり、初めてのことを経験する1年でした。その中で『いまのままじゃダメ』と思ったり、壁に当たることも多くて、その分、まだまだ成長できると思いました。もっと頑張ってやると気合を入れ直した1年でした」と力強く語る。今後、やってみたい役を問われると「あえて言うなら少し変わった役。いままで、内に思いを秘めたり、内気な子が多かったけど、『サバイバルファミリー』では初めて茶髪のギャル役もやってます。そういう、変わった役でどれだけ振り幅を広げられるか?不安でもあり楽しみ。素行の悪い役とかやりたいです!」と語った。プライベートでやりたいのは「免許を取ること」。「温泉が好きなので、熱海とか行きたい。いままでは電車でしたが、車なら個室と同じで、どれだけ騒いだり、歌ったりしてもいいので、最初から最後まで楽しめそう!」と期待に胸を膨らませていた。「葵わかな オフィシャルカレンダー2017」は12月11日(日)発売。(text:cinemacafe.net)
2016年12月03日女優の葵わかな(18)が、自身4作目となるオフィシャルカレンダーを12月11日に発売する。前作では制服を脱ぎ、"脱・少女"を感じさせた葵。本作ではベッドに寝転んで笑顔を見せるような自然体なカットをはじめ、これまでのイメージを覆すようなセクシーショットにも挑んでいる。全14枚の写真テーマは、「ナチュラル」「キュート」「スポーティー」「クレイジー」「セクシー」「クール」「レトロ」の7種。それぞれのシチュエーションに沿ったメイクと衣装で、大人っぽい表情の"七変化"を見せている。葵は自身のツイッターでも「来年、2017年のカレンダーを発売することになりました」と告知。「今回から1月始まり!『七変化』をテーマに色んな写真を撮りました…。お楽しみに!」と呼びかけている。価格は2,300円(税別)。購入はローソン・ミニストップ店頭Loppi、ローチケHMV、セブンネットショッピング、書泉グランデ・書泉ブックタワーのほか、STARDUST SHOPPERSのみ購入者限定オリジナルボーナスページが付く。12月3日に東京・渋谷、12月18日に大阪で発売記念イベントが開催される予定。詳細はカレンダー特設ページで発表される。
2016年11月10日主演作『ホラーの天使』が11月に公開を控える、注目の若手女優・葵わかな。この度、彼女のオフィシャルカレンダー「葵わかな オフィシャルカレンダー2017」が12月11日(日)より発売されることが決定した。葵さんは、1998年6月30日生まれの現在18歳。小学5年生のときに原宿でスカウトされ芸能界入りし、2009年「霧島の天然水」CMによりデビュー。現在はキュートな魔女姿を披露している携帯サービス「mineo」、お馴染みCMソングを0123のトラックの上で歌っている「アート引越センター」などのCMに出演中で、それだけでなく、主演ドラマ「舞え!KAGURA姫」放送や、主演映画『ホラーの天使』、出演作『サバイバルファミリー』の公開を控えている。今回発売されるのは、自身4作目となるオフィシャルカレンダー(A5判卓上仕様)。制服を脱ぎ去り、一変して「脱・少女」を感じさせるイメージで構成された前回のカレンダー。今回はベッドに寝転ぶナチュラルでキュートな笑顔カットはもちろん、これまでのイメージを覆すような驚きのクールな大人ショット、さらに妖艶さを醸し出すセクシーショットまで、オトナっぽかわいい魅力が凝縮された充実の全14枚写真カレンダーとなっている。また、STARDUST SHOPPERSで購入すると、購入特典としてオリジナルボーナスページが付いてくるという。撮影テーマは、ナチュラル・キュート・スポーティー・クレイジー・セクシー・クール・レトロの全7種類。それぞれのシチュエーションに沿ったメイクに衣装を着こなし、これまで見せたことのない“七変化”を披露しているようだ。なお、12月3日(土)に東京・渋谷、18日(日)は大阪にて発売記念イベントの開催も決定している。「葵わかな オフィシャルカレンダー2017」は12月11日(日)より発売。(cinemacafe.net)
2016年11月10日女優の葵わかなが7日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた広島発地域ドラマ「舞え!KAGURA姫」(11月30日 22:00~ BSプレミアム)の記者会見に、女優の中村ゆりか、歌舞伎役者の中村梅丸とともに出席した。同作は、広島県北部に伝わる"神楽"をテーマにした青春エンタテインメントドラマで、誰もが一歩踏み出すことができる、そんなチカラを届ける物語。両親の離婚がキッカケで、東京から母の故郷・広島に移り住むことになった主人公の咲子を演じた葵は「台本を最初にいただいたときに、舞うシーンがたくさんあるなという印象で、すごく楽しみにしていたんですけど、実際に広島の神楽を見てみると飛んだり回ったりしていて、すごく体育会系なものだったので、私にできるかという不安が最初ありました」と振り返り、「広島の方が東京まで来てくださってお稽古をつけてくださったりして、筋肉痛になりながら一生懸命頑張りました。広島の神楽のことは、私も今回のドラマのお話を聞くまで知らなかったんですけど、そういった神楽を知らない方にドラマを通して神楽の魅力が伝わればいいなと思います」と期待に胸を膨らませた。また、広島の地元の今どき女子高生・珠希を演じた中村ゆりかは「高校生が一心に神楽に取り組む意味が描かれていたり、それぞれの登場人物の揺れ動く思いや本音が描かれて、迫力のある伝統的なパフォーマンスを兼ねた青春ドラマが出来上がったなと思います」と胸を張り、「わかなちゃんのパワーのあるパフォーマンスも見どころですし、地元の方々の支えもあって、自然から出るエネルギーもいただいてできた作品だと思うので、広島の方や、神楽を知らなかった方々にも見ていただけたらなと思っています」とアピールした。さらに、撮影中のエピソードを聞かれると、中村ゆりかは「加藤(諒)さんの個性がすごくて最初にビックリしたんですけど、加藤さんから『これから一緒にする仲なので、距離を縮めよう』とあだ名をそれぞれに付けていただきました。(中村梅丸が)うめたそ、(葵が)わかーな、(中村ゆりかが)ゆりかってぃ。あだ名をつけていただいて距離がグッと縮まりました」とエピソードを紹介し、「初めての地方ロケだったんですけど、加藤さんも中村(梅丸)さんもわかなちゃんも強い存在で、この4人で撮影ができて本当によかったです」と笑顔を見せた。
2016年11月07日今年(2016年)発売された、カラフルな色使い、かわいらしい動物の絵が印象的な絵本『あいであ』(アノニマ・スタジオ)。日本ではなかなか見られない新鮮な感性で描かれたこの絵本は、言葉が少ない分想像力をかきたてられ、0歳から年齢を問わず楽しめます。著者の、こうのあおい(葵・フーバー・河野)さんは、1936年東京生まれ、スイス在住のグラフィックデザイナー・イラストレーター。そんな世界的に活躍している葵さんが来日されていると聞き、絵本についての話を中心に、たっぷり伺いました。 ■“こうのあおい”の絵本が生まれるまで葵さんは、日本を代表するグラフィックデザイナー、河野鷹思氏の長女。東京芸術大学を卒業後にスウェーデン・ストックホルムでグラフィックアートを学び、イタリア・ミラノに拠点を移してからは、世界的なグラフィックデザイナーで、のちに夫となるマックス・フーバー氏のスタジオでイラストレーションを担当。その後、スイスに移り住み、現在までテキスタイルや絵本、おもちゃなど、幅広くデザインや絵画を数多く手がけてきました。「主人がイタリアのエッメ社という出版社から、イエラ・マリ(絵本『あかいふうせん』、『木のうた』など)さんの本のレイアウトを頼まれたのをきっかけに、編集者のロゼッリーニさんと知り合ったんです。何かアイデアがあれば、と声をかけてもらっていたのだけど、実際に絵本を作ったのは、少し後のことでした。絵本は専門ではなくて、ブルーノ・ムナーリ(絵本『きりのなかのサーカス』など、イタリアを代表するアーティスト)さんと本を作るときに、いろいろ勉強しました」 そうして、1972年にイタリアで出版された絵本が『ふゆ』。フランスほか世界5ヶ国で翻訳されたものの、日本ではなかなか読まれる機会に恵まれませんでしたが、刊行から40年後の2012年に、待望の日本語版が出版されました。 『ふゆ』 (こうのあおい・著/アノニマ・スタジオ)『ふゆ』は、ある冬の日、雨が雪になって、少しずつ降り積もり、やがて地面を覆います。雪の上に見つけた、いろいろな足跡をたどると…というお話。グレーや白の、シックな色使いを基調とした、シンプルなイラストで、飾っておきたくなるようなデザイン。余白も多く、真っ白のページに文字だけ入ったページは、だんだん雪に見えてきます。「これは、南スイスの小さな村に引っ越したとき、猫を3匹くらい飼っていたんですけど、見当たらないと思ったら、雪の上に足跡が点々とついていて。そこから、この話を思いつきました。イエラ・マリさんの絵本も文字がないし、最初はテキストもなくしたいくらいだったけど、この場合はちょっとあったほうがいいなと思って。最後のページの動物は、本当はもっとすごい色だったけど、“冬にアフリカの動物がいるわけがない”と、当時編集者から言われて、今の色に落ち着いたんです(笑)」 ■考えて、話し合うきっかけに先頃発売となった『あいであ』は、平和に楽しく暮らしている動物たちの村に、突然事件が起こる、というお話。動物たちは話し合って、“あいであ”を出し合い…。この話の原案は40年前からあり、これまで日の目を見なかった1冊だったのだそう。 『あいであ』 (こうのあおい・著/アノニマ・スタジオ)「原画を出版社に渡すとき、『もしかしたら、失くされてしまうかもしれない』と思って、昔はコピー機がないから、鉛筆で全部下書きを描いたんです。それがあったからできた本。絵を描くのは遅くはないと思いますが、これは1ヶ月~2ヶ月くらいかかりました。細かい葉っぱを描くのに時間がかかりましたね」「これは、スイスので、うちで飼っていた猫がいなくなり、村の猟が趣味の人に撃たれてしまったかもしれないと思ったことがきっかけでした。本を出して、そういうことを防止しないと、と思って考えたんです。でも、今は地震や原発といった、それより怖いものがたくさんあるので、お話をちょっと変えて、編集の方とやりとりをしてストーリーを決めました。問題から逃げても解決はできないけど、話として終わりがないと具合が悪いので、最後に自然エネルギーを思わせるページを加えたんです」必ずしもハッピーエンドだけがいいことではなく、「みんなにとっての大問題は、逃げても解決はない。でもみんなで、本気で考えることが大事」ということをテーマにしたかったと話します。そんな葵さんは、ご自身の絵本をどのように読んで欲しいと考えているのでしょうか?「私は絵からアイデアを考えて、後から話をつけていますが、絵本に関してはテキストがないくらいが理想だと思っています。絵本は絵の本だから、ビジュアルコミュニケーションというのかしら。絵をそのまま見て、感じて、自由に解釈すればいいんじゃないかなと思います」 ■生活と遊びで培われた色彩感覚独特の色彩感覚はどこから生まれたのか、影響を受けたものなど、子どもの頃はどうだったのでしょうか?「私が子どもの当時、絵本はほとんどありませんでしたが、1冊だけ、ミッキーマウスの本がありました。すごくきれいなグリーンだったのは覚えています。私は形よりも色のほうが記憶にあるんです。子どもの頃は戦争もあったし疎開もして、とにかく物がないから、海で石を取ったり、着物の端切れをチクチク縫ったり貼ったりして。食堂ごっこをするのが楽しくて、葉っぱでホットケーキとか、色のついた紙を切って中に石を入れたり、キャラメルに見立てたり、そういう遊びをしていました。物がなければないで、工夫して楽しめるものです」「色感は持って生まれたもの。同じ環境でも色感って違うし、絶対真似はできない。体が要求する、体質的なものだと思います。ただ、個人的に黒色は、そこに穴が空いたように見えるから、使うのは苦手ですね」最後に、絵本を通して伝えたいことを伺いました。「子どもというよりお母さんに伝えたいのですが、日本はいま、いい意味でも悪い意味でも、物が多い。情報も多いし、お母さんは選ぶのが大変じゃないかなと思うんです。それに、望みと関係なく情報が入ってきちゃうのは、子どもにとっても良くないと思います。絵本も『わからせよう』と説明しすぎるのではなく、ある程度放っておくのも大事。そうしていると、子どもも自然と感じてくるし、案外面白い見方をするかも。絵も好きか嫌いでいいんです。頭から順番通りでなく、終わりから見てもいいと思いますよ」(取材・構成:赤木真弓)
2016年07月31日歌手・ファンキー加藤さん(37)の不倫相手である、お笑いコンビ『アンタッチャブル』柴田英嗣さん(40)の元妻・Aさんが、女児を出産していたことがわかったと『スポーツ報知』が報じています。『スポーツ報知』によると、Aさんは今月中旬に女児を出産。 ファンキー加藤さんは子どもを認知し、数千万円もの養育費を支払っていくとのことです。Aさんには、元夫である柴田さんとの子どもが2人いますが、今回生まれたファンキー加藤さんの子どもも一緒に、シングルマザーとして育てていくそう。●ネット上では「本当にファンキー加藤の子?」「なぜ産んだの?」と疑問の声Aさんが女児を出産したこと、ファンキー加藤さんが数千万円もの養育費を支払うという報道について、ネット上では……『柴田の元妻、1番最悪。普通は子ども産めないよ…』『子どもがかわいそうすぎる』『柴田元嫁が一番悪いと思う…』『柴田の元妻Aさんって、一体何を考えているんだろう。すでにいる子どもも生まれてくる子どももかわいそう』『ファンキー加藤、これから仕事なくなるかもしれないのに、数千万なんて養育費を払えるの?』『本当にファンキー加藤の子なのかな?』『DNA鑑定したほうがいいんじゃない?』『不倫が事実でも、自分の子かどうかわからない。不特定多数と…って可能性もある』『子どもは何も悪くないけど、おめでとうって言ってもらえない出産はつらい』『柴田さんとのお子さん二人はどう思ってるんだろう』『幸せになる人が誰もいないのに、どうして産んだの?』『エグすぎる。自分が加藤の妻だったら耐えられない』など、柴田さんの元妻Aさんに対する疑問の声や批判の声が多数あがっていました。先日、『パピマミ』にて実施した『ファンキー加藤の“W不倫”騒動で一番ゲスなのは誰だと思いますか?』というアンケートでも、1位は70%(400人)というダントツの得票数で「アンタッチャブル柴田の元妻」という結果でした。一般人であるAさんにこれだけの批判が集まるとは、正直驚きです。Aさんはこの先、3人のお子さんの母親として、どのような人生を歩むのでしょうか。3人のお子さんがつらい思いをしないことを祈るばかりです……。【画像出典元】・ファンキー加藤オフィシャルブログPowered by Ameba/(文/パピマミ編集部)
2016年06月22日歌手であるファンキー加藤さんの“W不倫”報道が世間を大きく騒がせていますね。加藤さんの奥さんが妊娠中の不倫だったことから、“2016年で最悪のゲス不倫”とも言われています。しかし、実は妻が妊娠している間に不倫をしてしまう男性は少なくありません。妻の妊娠中に不倫が報道された芸能人には、俳優の小栗旬さんや森山未來さん、お笑い芸人の井戸田潤さんなどがいます。芸能人ではありませんが、元政治家の“育休議員”こと宮崎謙介さんも奥さんの妊娠中に浮気をしていましたね。好感度を売りにする芸能人ですらこのような不祥事を起こすのですから、一般人だって例外ではありません。なぜ彼らは妻の妊娠中に不倫をしてしまうのでしょうか。今回は、男性が妻の妊娠中に不倫をしてしまう理由についてご紹介いたします。●妻の妊娠中に不倫に走ってしまう理由4つ●(1)孤独や寂しさを感じるから『うちの旦那は私が2人目の妊娠中に浮気をしました。ものすごい剣幕で理由を問いつめたら、「かまってくれないから寂しかった」 と言い訳。あまりにも子どもじみた理由に呆れました』(29歳女性/2児のママ)女性は妊娠するとホルモンバランスが崩れたり出産の不安を抱えたりなど、心身ともに大きな変化が出てきます。毎日のように不安やストレスを抱えがちになるので、どうしても夫との接し方がそっけなくなってしまいます。妻に相手にされなくなった夫は、自然と家の外に癒しを求めるようになります。そんなときに自分の寂しさを埋めてくれる女性に出会ったら……親密な関係になるのは時間の問題と言えます。●(2)“父親になる”というプレッシャーからの逃避『できちゃった婚で結婚した私たちですが、夫は妊娠をとても喜んでくれていました。毎日のように一緒に育児書などを読んでは出産後の生活について話し合っていました。そんな矢先に夫の浮気が発覚。どうやら知らず知らずのうちにプレッシャーをかけすぎていた ようです』(33歳女性/3児のママ)“父親になる”ということに対してプレッシャーを感じてしまう男性は少なくありません。「自分に本当に子育てができるのか」「自分の給料で一家を養えるのか」などと常に頭の中に不安がよぎるようになります。そしていつしか、くつろぐはずの家庭が自分を縛る牢獄に思えてきて、外の世界に逃避したいという気持ちが強くなっていくのです。●(3)夜の夫婦生活がなくなる『ウチの旦那は完全に欲求不満で浮気してた。こっちが妊娠してるときに「何様だよ!」って感じでブチ切れました』(24歳女性/1児のママ)妊娠中はどうしても夜の営みが少なくなってしまうので、欲求不満に陥る男性は少なくない ようです。とくに妊娠中の女性の中には、そうした行為への嫌悪感が強くなっていることから、かなり厳しい言葉で夫の要求を拒む人もいます。愛する女性に拒まれて心に傷を負った男性は、自分を癒やしてくれる他の女性へと目が行っていまうのです。●(4)これまでの不満が爆発する『妊娠期間中は不安やストレスが強かったので、夫につらく当たっていました。そんな毎日を送っていたら、ある日夫が突然激怒してこれまでの不満を全部ぶつけられました。それ以来、浮気をされるようになりました』(35歳女性/1児のシングルマザー)妊娠中は夫婦関係がギクシャクしがちですが、それを機にため込んでいた不満が爆発してしまう というケースもあるようです。妻への愛情が冷めてしまった男性は、それまで抑えていた浮気願望を一気に出してしまいます。●夫の不倫を予防するために妊娠中の夫の不倫を予防するには、何よりもコミュニケーションを取っておくことが大切です。ホルモンバランスの乱れによって情緒不安定になることも多いと思いますが、夫としっかり会話をして心の交流を図りましょう。夫が不倫に走る大きな要因の一つである“孤独感”を拭い取ってあげる ことが何よりも重要なのです。どうしても夫につらく当たってしまうという人は、カラオケで熱唱したり映画を見て号泣したりといったストレス発散をすることをオススメします。妊娠期間中は夫も妻も心に余裕がなくなりがちです。「なんで自分が」と思うかもしれませんが、まずはあなたから夫に歩み寄ってみてはいかがでしょうか?●文章/パピマミ編集部
2016年06月09日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、作品ごとに自在に印象を変え、若手女優の中でも独特の存在感を放つ森川葵さん。「役に入り込むタイプだと時々言われるけれど、実は“お疲れさまです”を言った瞬間、素に戻ります(笑)。役によって髪型を変えることが多いから憑依型に思われるのかも。これまで坊主や金髪にもしましたが、抵抗はなく、めったにできない経験だと思って楽しみました」。今一番楽しい時は?という問いには「おいしいものを食べている時」と即答。「食に貪欲。外食が好きすぎて、料理が上達しないんです(笑)」◇もりかわ・あおい1995年生まれ。雑誌『Seventeen』のオーディションを機にデビュー。『A-Studio』(TBS)に出演中。6月公開の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演。◇最近気になる食材は“たまご”です。苦手だったのに、急に好きになったたまご。これは絶品だった親子丼!◇水族館でぼーっとするのが好き。適度に暗くて、魚がゆっくり泳いでいる、あの独特の空間がたまりません。◇役作りで描いてから、絵にハマりました。絵は、無になれるのがいいですね。これは筆ペン&油性ペンで描いた植物。※『anan』2016年6月8日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年06月03日女優・葵わかなが18日、NHK広島発地域ドラマ『舞え!KAGURA姫』(NHK BSプレミアム/今秋放送)の出演者発表会に出席した。葵は同作のヒロインを務める。本作は、広島北部に伝わる神楽(神にささげる歌と舞)がテーマ。都会で生きづらさを感じていた転校生の主人公・児玉咲子(葵)が、神楽と出会い、それを愛する人々と関わることで生きる力や人との関係を見直していく青春エンターテインメント作品となっている。中村ゆりか、中村梅丸、加藤諒、大塚寧々らの出演も発表された。葵は、「咲子を通して、広島北で大切にされている神楽を知って興味を持っていただけたらうれしい」とコメント。「神楽を舞わせていただく責任を感じつつ、地域に身をおいて、楽しく撮影ができたら」と意気込んでいる。発表会前日の17日には、初めて神楽を観劇したそうで、その後に「ステージの上で一緒に回らせていただいたのですが、目が回ってしまった」と振り返りながら苦笑。その際には、衣装も着ており「すごく重くて腕を上げるだけでも大変で、体力勝負だなと思いました」と伝統行事を実際に体験したからこその感心も口にする。咲子については「思春期特有の悩みを抱えていて、自分の悩みを表現するのが苦手な女の子」と説明。「その子が東京から広島に引っ越してきて友達や神楽と出会うことによって、どう変化していくのかがドラマの一つの見どころ」と明かしている。その上で、「高校生が感じる心の揺れというのは、私も咲子と同じ年代で共感できる部分がある」としながら、「そういった心の機微を細かく表現できたら」とアピールした。
2016年04月21日●普段は引っ込み思案『先生を流産させる会』(12年)、『ライチ☆光クラブ』(16年)などの内藤瑛亮監督が、近々共同統合することになった男子校と女子校の演劇部の合同合宿で遭遇する事態を女子と男子、それぞれの視点から描くダブルアングルホラー『ドロメ【男子篇】』『ドロメ【女子篇】』(公開中)。モデルからスタートし、現在、女優として引っ張りだこの森川葵が、女子篇で主演を務めている。まだ二十歳ながら、さまざまな役柄に挑戦し、独特の存在感を放つ森川に『ドロメ』の感想のみならず現在の彼女自身の心境を聞くと、終わったばかりのフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の現場で影響を受けた言葉などを教えてくれた。――おもしろい企画の作品ですね。最初に脚本を読まれたときの感想を教えてください。すごく分厚い脚本だったんです。でも読んでみたら、半分くらいで終わっちゃって。どういうことだろうと思ってその先を開いたら、またキャストの名前が並んでいて……。あれ?どういうことだろうとよく見てみて、男子篇、女子篇の2パートがあるんだって気づいたんです(笑)。事前になんとなく聞いてはいたはずなんですけど、ちゃんと理解してなくて。最初に台本を見たときは、中が2つに分かれている印刷ミスかと思いました(笑)。――実際に出来上がってみて、男子篇と女子篇の2つがあっていかがでしたか?どっちを観ても1本の映画として楽しめると思います。でもそれぞれ謎の部分もあるというか。両方を観ていただければ、種明かしというか、この裏ではこんなことが起きていたといった、答え合わせができます。あとはそれぞれのカラーが出ていておもしろいですね。女子と男子の恋愛に対する違いが出ているのかなって思いました。男子は明るくて、女子は本気で考えちゃう感じとか。――化け物のドロメが出てきますが、印象は?かわいかったです(笑)。登場人物たちの敵として出てくる化け物なのに、最終的にこんなにかわいそうに見えてしまうってなかなかないと思いました。殴るのはちょっとかわいそうだなと思いました。――少し前まで月9にも出演されていました。いま女優として大活躍ですが、モデルとしてスタートして、女優業には次第にはまっていったのでしょうか。はまったという感覚はないですけど、徐々にずぶずぶと連れ込まれている感じはあります(笑)。――女優業は楽しいですか?現場にいて、自分じゃないという感覚のときがあるんです。周りにカメラがあって、撮られているのも分かっているんだけど、でもカメラが見えなくなって、そこで本当に生活しているような、そこに実際にいる人物のようになる瞬間がある。自分とは違う記憶が入ってきて、別のものに支配されている感じなんです。ちょっと気持ち悪いけど、おもしろい不思議な感覚ですね。――今回の『ドロメ』の小春のようにおとなしい女の子から、嫌な女の子、不思議な子、二重人格などいろんな役を演じられてきました。森川さん自身はどんな性格ですか?今回の『ドロメ』で演じた小春に近いと思います。引っ込み思案だし、あまり人と交流を持とうとしないし。仲良しの友達さえいればいいみたいな。――5人きょうだいと伺っていますが、ご実家はにぎやかだったのでは?はい。ワーワーでした。でも私は割とひとりでいましたね。ひとりでぼや~っとしているのが好きなので。自分のペースがはっきりあって、それを崩されるのが嫌なんです。人とうまく合わせられないときがあります。●月9『いつ恋』の現場秘話――『チョコリエッタ』(14年)での森川さんも特別な存在感があって好きでした。ありがとうございます。――あのとき、丸刈りにしたことが話題になりました。抵抗はなかったとお話しされていましたよね。あのときはなかったですね。いま坊主にしろと言われたらちょっと迷うと思いますが、あのときはタイミングとしてもちょうどよかったんだと思います。難しい役だったといわれたりしますが、あまりそういうことも考えないです。いろんな役をいただけるのはありがたいし、難しいとかは考えずに突っ走るタイプです。そこで折れそうになってもどうにか頑張ります。負けず嫌いだとは思いますね。――最近感じているご自身の変化などはありますか?昔より人とちゃんと向き合って話をしたりできなくなったような気がして、ちゃんと向き合いたいと思っているところです。女優業をはじめて、人生やお仕事の先輩からいろんな話を聞けるチャンスがたくさんある環境にいて、育ててもらっていると感じているので、もっとちゃんと人と向き合えるようになりたいです。――そういう心配をされているということは、ちゃんと向き合えてるのではないでしょうか。では、特にこの出会いは大きかったと印象に残っている方はいますか?みなさんそうですが、最近の話としては、月9で共演させていただいた先輩とのお話を覚えています。私も二十歳になって、周りの友達も大学を卒業したり就職したり、自分の未来を決める年代になっています。そんなときに、私はお仕事はしているとはいっても、お休みの日とかに、何もせずにただ過ごしていていいのかなって思う瞬間があるとお話ししたんです。そしたらその方が、そういう休みの日の過ごし方も、お芝居に出てくるものだから、僕たちは休みも仕事なんだよって。そっか~って、納得しました。そういう風に考えると毎日がとても大切だし、例えばただ1日寝ているだけの日があったとしても、そういう役もあるかもしれない。だからぐだぐだして休むのも仕事なんだって思えるようになって、気持ちが軽くなりましたね。――お休みの話が出ましたが、森川さんのお部屋の雰囲気をお尋ねしていいですか?うふふ。部屋ですか? そんなに物は多くないと思います。特別なものは置いてないですけど、そうだな、cado(カドー)っていうメーカーの加湿器を使ってるんですが、それがかわいいです。見た目が美しいし、水がなくなると光を点滅させながらピピって呼ぶんです。それを、はいはい、お水ね、みたいに、ペット感覚でかわいいなと思っています(笑)。――動物はお好きですか?はい。実家でも猫を飼っているし、いつか自分がちゃんと面倒をみられるくらいに余裕ができたら猫を飼いたいです。――『ドロメ』のなかで料理のシーンが出てきましたが、森川さんは料理は?しないです。でも『ドロメ』の中での女子、男子ほどひどいことにはならないですよ(笑)。――小春たちは演劇部でした。今後舞台への興味は?あります。周りに結構やっている人がいて、お客さんの反応を肌で感じると言っているのを聞いて、いつかは自分も体験してみたいし、同じ芝居を毎日やってどんどん役を深めていくというのも興味があります。自分が舞台に立つことを好きかどうかはわからないけど、でもやってみないとわからないので、いつかは体験できたらいいなと思っています。――最後にもう一度、『ドロメ』をPRしていただけますか?ホラーだけど笑える映画です。確かに観ていて怖くて、ワッってなる瞬間もありますが、それよりもみんなの日常生活とか、わちゃわちゃしてる高校生らしい楽しさみたいなものがリアルです。女子目線、男子目線の小ネタみたいなものもすごくたくさん入っている、笑えますよ。■プロフィール森川葵1995年6月17日生まれ。愛知県出身。2010年、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリに選ばれる。2015年4月号で同誌の専属モデルを卒業した。2012年からは女優としても活躍。丸刈り、ロングヘア、ベリーショートなど、役によって髪型を含めて、まったく違い印象を見せる。この4月からトーク番組『A-Studio』で8代目アシスタントを担当。おもな出演ドラマに『ごめんね青春!』、『She』、『表参道高校合唱部!』、『テディ・ゴー』(主演)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、おもな出演映画に『渇き。』、『チョコリエッタ』(主演)、『おんなのこきらい』(主演)、『ドロメ 女子篇』(主演)、6月25日公開の『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』がある。(C)2016「ドロメ」製作委員会
2016年04月02日幼い頃、自然に訪れた音楽との出会い。加藤ミリヤさんの歌手への道は、フットワークの軽さといい人間関係を築くことで開かれました。そんな加藤さんの“運命の出会い”を、ご本人に語っていただきました。* **加藤ミリヤさんと音楽との最初の接点は<詩>だったと言う。「机に向かって静かに何かをコツコツとするのが好きで、勉強の延長で、小学生の時から詩を作りはじめたんです」詩を書くことに興味がわいたのは、「自分の存在価値が何なのかを示す手段だったから」とミリヤさん。記憶をたどると、メロディに乗せれば歌になる、歌詞のような詩だったそう。「10歳でたまたま始めたことが作詞だったのは、ラッキーだったと思うけど、誰かに見せたり話したりするものではなく、自分だけの大事なものでした」言葉が<音楽>にグッと近づいたのは、その頃に憧れた女性ソロアーティストたちの存在だ。「小学校1年生の時から安室奈美恵さんの大ファンでした。その後は浜崎あゆみさん、宇多田ヒカルさん、椎名林檎さんを好きになって。まるで夢の世界を見せてくれるような輝くアイコンだけど、どこか薄紙に包まれているような生活感のないイメージに、強く憧れていました」憧れのアーティストたちが自ら楽曲を作ることが、詩を書きためていたミリヤさんにとって、大きな励みになった。「その頃は自分の心の叫びが詩になっていて、人に聴いてもらいたいという気持ちが強くなっていたんです。この目的を実現するには、歌手になればいい、と考えました。その時、自分が歌手になっている姿がピンとイメージできたんですよね。そこからどんどん“なりたい”でなく“私、歌手になる”というマインドになっていきました」中1の時、思い切ってソニーミュージックのオーディションに応募し、見事合格。デビューを目指していた時、その後の人生に幸運を呼び込む出会いがあった。オーディションを見た女性スタッフが「この子の声が好きだから、私が担当したい」と名乗りを上げたのだそう。「直属の担当者として、私のイメージを完璧に理解し、売り出しから10年間一緒に仕事をしました。私も頑固な性格だし、彼女も自分の意見をはっきり言う熱い人。でも、お互い絶対に間違ったことは言わない、という信頼があったので、うまく譲り合う関係でもありました。それでも感情的にぶつかりそうな時は距離を置いていましたね」熱心さと冷静さのバランスが良い関係を、最も近い仕事仲間と築けたこと。これもミリヤさんを成功に導いた鍵だろう。◇かとう・みりや’88年生まれ。一昨年デビュー10周年を迎え、その後ファン待望のアルバム『LIBERTY』をリリース。4/14より、全国ツアー「“DRAMATIC LIBERTY”tour 2016」がスタートする。◇トップス¥16,000パンツ¥14,000(共にLABRAT/LABRAT BOUTIQUETEL:03・5474・6060)その他はスタイリスト私物※『anan』2016 年3月23日号より。写真・細見裕美(go relax E more)スタイリスト・西川哲也(holy.)取材、文・ 北條尚子
2016年03月16日笑福亭鶴瓶が注目の人物の素顔に迫る番組「A-Studio」の新アシスタントとして森川葵が就任し、TBS局内で囲み取材が行われた。森川さんは、釣瓶さんより「お前はなんか肝が据わっているし、大丈夫だ」と背中を押されたと明かし、「本当に少しだけですけど大丈夫なんだって思いました」と、バラ色の笑顔を浮かべた。森川さんが8代目サブMCとして初登場する4月1日(#357)と4月8日(#358)の収録の後、取材は行われた。収録直後の感想を尋ねられた森川さんは、「たくさんのお客さまが目の前にいて、釣瓶さんがいて、自分が何をしていいかわからなくってずっと緊張しっぱなしでした。今日、肩こりがひどくなった気がします(笑)」と言いながらも、ようやく一息ついた様子。#357のゲストは多部未華子、#358は坂口健太郎と俳優同士の競演となった。特に、坂口さんとは現在放送中のフジテレビ系ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で想いを寄せられる役として近しい距離にいる。バラエティで一緒になることについて、森川さんは「普段の姿を知っているので、人生をどういうふうに生きてきたかとかを聞くと、なんか知ってる坂口さんと知らない坂口さんが出てきて…。これ知っちゃっていいのかなって思ったり(笑)」と、ゲストの魅力を引き出していく番組だと語った。ちなみに、話を聞いてみたいゲストは「橋本愛」だそう。その理由を「同じ年なんですけど、橋本愛と仲が良いんです。一緒にいて、『どう育ったらこの落ち着きが出るの?』っていうくらいなので、橋本愛に関して知ってみたいなって思います。調べてみたいです」と、ラブコールを送っていた。森川さんの8代目アシスタント起用について、番組プロデューサーの酒井祐輔氏は「ドラマや映画の役柄で始末の悪い女の子を演じさせると抜群ですが、実際の森川さんはすごくやわらかく、ほんわかした佇まいで、このギャップが魅力です。誰かの言葉の受け売りではなくて、自分の言葉で自分の考えをしゃべる姿勢が素敵だなと思いました」と、新しい顔に期待を寄せた。森川さんがアシスタントを務める「A-Studio」はTBS系にて、4月1日(金)夜23時から放送。(cinamacafe.net)
2016年03月14日小関裕太と森川葵が2月27日(土)、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016」にて上映される『ドロメ【男子篇】』舞台挨拶に内藤瑛亮監督と共に登壇した。『先生を流産させる会』が同映画祭でセンセーションを巻き起こした内藤監督が新作を携えて凱旋。統合予定の男子校と女子校の演劇部が合同合宿を行う山奥の校舎で、地元に伝わる“ドロメ”と呼ばれる妖怪が現れるが…。森川さんを主演に女子側の視点から見た【女子篇】と、解答編とも言える小関さんを主演にした【男子篇】の2作で3日間の物語がつづられる。内藤監督はこの日、同映画祭のメイン会場で橋本環奈が登壇し、『セーラー服と機関銃 -卒業-』が上映されたことを引き合いに、あえて『ドロメ』のために会場に足を運んだ観客を「素晴らしいチョイスです!」と称賛し笑いを誘う。小関さんは開口一番「北海道、大好きです(笑)!」と語り、会場をわかせた。取材のスケジュールが立て込んで、なかなか映画祭を楽しむ時間はないようで「もったいないですね」と残念そうな表情を見せたが、映画祭の雰囲気について「空気が優しくてアットホーム。もっと堪能したいです」と笑顔を見せた。森川さんは北海道を訪れるのはこれが初めてだそうで、北国ならではの冷たい空気が「痛い!外に出ると、本当に空気が肌に突き刺さるようで…こんなに痛いんだ!という感じです」と顔をしかめる。それでも映画祭の雰囲気を楽しんでいるようで「気になる作品ばかりです。来年は個人的に見に来れたらと思います!」と笑顔で語っていた。この日の昼に、3人は会場近くで寿司を堪能したそうだが、内藤監督は「おいしさのあまり、森川さんがドラマ『監獄学園-プリズンスクール-』での“アヘ顔”をやってくれました(笑)」と暴露!ドラマ放送時に大きな話題を呼んだ森川さん演じる花のアヘ顔だが、壇上で披露を促されると「待って待って(苦笑)!」と森川さんは大慌て。「食べ物を用意してもらわないとできません(笑)!」となんとかムチャぶりをかわした。前日の【女子篇】に続く【男子篇】の上映となったが、小関さんは「【女子篇】の後に【男子篇】を見るとわかります」とニヤリ。内藤監督はホラーとはいえ「校舎に犬が入ってきたら大騒ぎになるでしょ?その犬くらいの感覚でモンスターを撮りました。学園の中に変な転校生がやって来て、それがモンスターだった」とアピール。森川さんも「青春や日常をリアルに切り取ってますので楽しんでいただけると思います」と語っていた。『ドロメ』は【女子篇】【男子篇】ともに3月26日(土)より公開。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016」が2月29日(月)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年02月28日AmebaFRESH!&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。2月25日(木)の放送では、ゲストに、声優の加藤英美里と福原香織によるユニット「かと*ふく」を迎えて放送する。2月28日(日)に東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで3度目のライブを開催するかと*ふくのふたり。番組ではかと*ふくVSレギュラー出演者(タカオユキ、秦佐和子、前田玲奈)で、スイーツを賭け、以心伝心ゲームやジェスチャーゲームで女の戦いを繰り広げる。美味しいスイーツの後は、奇抜なビジュアルと味と匂いで、毎回、出演者を苦しめるタカオユキのキャラ弁当「タカ弁」の試食にかと*ふくのふたりが挑戦する。会員放送では、CCDカメラで、レギュラーのタカオユキ、前田玲奈、秦佐和子とかと*ふくに大接近するファッションチェックを行う。さらに、加藤英美里の子供の頃の写真を初公開!番組最後のコーナー、「アドリブ芝居対決」ではシチュエーションに沿った即興芝居を披露。以前かと*ふくがレギュラーを務めていた番組「アドリブアニメ研究所」でアドリブ芝居を披露し、慣れているであろうかと*ふくに対し、アドリブ芝居が苦手なレギュラー陣はどんな芝居を見せるのか。「アニメぴあちゃんねる」は、ニコニコ生放送に加え、AmebaFRESH!でも同時生放送を実施。20時からはAmebaFRESH!のみ、20時30分からはAmebaFRESH!とニコニコ生放送、21時30分からはニコニコ生放送のみで放送する。また、2016年2月1日にサービススタートしたぴあ株式会社と株式会社グッドスマイル ロジスティクス&ソリューションズによるアニメ系WEBサイト「Character JAPAN」にて、「アニメぴあちゃんねる」の番組レポートが紹介される。番組のファンはチェックしよう。■アニメぴあちゃんねる日時:2月25日(木)午後8時~午後10時20:00~20:30「AmebaFRESH!」のみ20:30~21:30「AmebaFRESH!」と「ニコニコ生放送」21:30~22:00「ニコニコ生放送」のみ(アニメぴあちゃんねる会員放送)出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:かと*ふく(加藤英美里 / 福原香織)
2016年02月24日NTTドコモは、代表取締役社長である加藤薫氏の年頭所感を発表した。内容は以下のとおり。○加藤薫氏の年頭所感謹んで新年のご挨拶を申し上げます。振り返りますと、昨年は競争ステージを「サービスによる付加価値競争のステージ」へ変えていくため、邁進した1年でした。まずサービスでは、3月に「ドコモ光」の提供を開始し、簡単・おトク・便利をキーワードに、屋内で最大1Gbpsの高速通信をワンストップで提供するとともに、主に屋外でご利用いただくスマートフォンや携帯電話と合わせて、おトクにご利用いただけるような環境を整えました。「ドコモ光」は昨年12月21日に契約数が100万を超えて、順調に推移しております。また、4月にはパートナー企業の皆様との協創により、新たな価値を創造する「+d」の取り組みを発表しました。小売、医療・健康、教育・学習、農業、IoTなど様々な分野における取り組みを加速させております。さらに、12月から、日本最大級のポイントサービスである「dポイント」を開始いたしました。これまで主にドコモのサービスを中心にご利用いただいていたポイントが、街のお店やネットのお買い物などで、貯めたり、ご利用いただけるようになりました。また、「DCMXカード」も「dカード」に名称を変えるとともに、よりポイントが貯まりやすくいたしました。今後も「通信」、「dカード(決済)」、「dポイント」の3つを三位一体で拡大してまいります。dマーケットも着実に成長を続けており、約1400万のお客様にご利用いただいております。5月に「dグルメ」を追加し、60万を超えるお客様にお楽しみいただいている他、「dマガジン」については1年3カ月で250万契約を超えるなどご好評いただいております。その他「すきじかん」や「ギフトコ」などの多様なサービスも展開してまいりました。ネットワークでは、昨年10月から、「PREMIUM 4G」で国内最速となる受信時最大300Mbpsを実現し、東名阪のドコモラウンジ等では337.5Mbpsの通信を可能とするなど、お客様に快適に通信いただける環境を整えるとともに、エリアの「広さ」「速さ」および「快適さ」をさらに実感いただけるよう取り組みました。お客様満足度では、国際的な満足度調査の専門機関である株式会社J.D.パワー アジア・パシフィックのお客様満足度調査で満足度No.1を受賞しました。今後もより多くのお客様からご愛顧いただけるよう、より一層努力してまいります。今年は、昨年に引き続き、競争ステージを変えるため、様々な取り組みを行ってまいります。当社は、一昨年6月に新料金プランを導入し、あわせて過度なキャッシュバック等の販売方法の是正にも取り組んでまいりました。これからも行き過ぎた販売方法について、さらに段階的に見直しを図るとともに、料金についてもお客様の多様なニーズにお応えできるよう、順次見直しを図ってまいります。「ドコモ光」では、お客様の生活をより便利で楽しくするため、サービスを充実させていきます。また「+d」の取り組みについては、「オープン&コラボレーション」でさらに強力に推進します。パートナー企業の皆様とともに、IoT、社会的な課題の解決、地方創生、2020といったテーマに沿って新たな価値の協創に取り組んでまいります。さらにネットワークでは、お客様に「最高の快適さ」をお届けするため、10月には「PREMIUM 4G」で受信時最大370Mbpsを提供する予定です。第5世代移動通信方式の実証実験や標準化の活動においても、2020年度以降を見据え、世界中のパートナーと協力しながら積極的に取り組みを進めてまいります。また、中期目標を着実に達成するため、昨年に引き続き一層の事業の効率化を図り、経営体質を更に強化してまいります。ドコモは、企業の基本使命である「お客様サービスの向上」と「企業の持続的発展」の両面から、今年も取り組んでまいります。
2016年01月05日「NEWS」の加藤シゲアキ・著の短編小説集を、主演に桐山漣を迎え映像化する土ドラ「傘をもたない蟻たちは」。原作者の加藤さん自身もドラマに出演することで注目を集める本作の主題歌に「NEWS」の新曲「ヒカリノシズク」が決定した。原作「傘をもたない蟻たちは」は、“生と性”をテーマに幅広いジャンルの物語が全6編で紡がれた、加藤さんの4作目にして初の短編小説集。ドラマ化するにあたり、原作から「恋愛小説(仮)」、「インターセプト」、「にべもなく、よるべもなく」という全く異なる魅力を持つ3編を取り上げ、小説の世界感を損なうことなく、それぞれの物語をいわば“因数分解”した上で再構築し、原作とは一味違うエンターテインメント作品に仕上げ4週連続で放送される。第1話は、桐山さん演じる橋本純の物語。橋本ジュンのペンネームで小説を書く若手SF作家の彼は、作家とは名ばかりで唯一の連載が終わり貯金とバイトで食いつなぐ日々を送っていた。そんなジュンに担当編集者の館山(坂田マサノブ)は、恋愛小説を書くように勧める。締め切りが迫るなか、行き詰っていたジュンの前に、ひとりの男(加藤シゲアキ)が現れる。突然家を訪ねてきたその男は、橋本純が生まれ育った那珂湊の幼なじみだった。10年以上ぶりの再会を喜びつつ、小説のアイデアが浮かばずに苦戦していることを話すジュンに、幼なじみは過去にジュンが経験したある事件の話題を持ち出してきた。ジュンはその事件をヒントに、小説「インターセプト」を書き始めるが――。今回、主題歌に決定した「ヒカリノシズク」は、「NEWS」にとっては2016年第1弾シングルとなる新曲。若者の葛藤や迷いにそっと光を当てるような応援歌となっており、歌詞には雨や傘、そして涙といった原作のイメージが散りばめられ、ドラマのエンディングテーマとして聴く者が希望を持てる楽曲に仕上がっているという。原作者として、出演役者として、さらに主題歌を提供するアーティストとしてひとり3役をこなす加藤さんの活躍ぶりに期待したい。「ヒカリノシズク」は2016年1月20日(水)よりリリース。土ドラ「傘をもたない蟻たち」は2016年1月9日(土)23時40分よりフジテレビにて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2015年12月03日中高生向けライブ学習サービス「スマホ学習塾アオイゼミ(以下、アオイゼミ)」を運営する葵はこのたび、KDDIによるコーポレートベンチャーキャピタル「KDDI Open Innovation Fund」とマイナビ、電通デジタル・ホールディングス、日本政策金融公庫などを調達先とし、総額2.8億円の資金調達を実施したことを発表した。アオイゼミは、平日19時から配信される「ライブ授業」を無料で受講できる中高生向けライブ学習サービス。リアルタイムに配信するため、オンライン上の教室に全国から毎日3,000人を超える中高生が集まるほか、生放送の利点を活かし、実際の教室にいるかのようにその場で講師に質問できたり、他の受講生とコミュニケーションしながら学習をすすめることができる。アオイゼミは今回の資金調達により、更なる経営体制の強化を図るとともに、前年同月比200%以上に成長する受講生徒数に対応する新しいライブ配信システムや、受講生一人ひとりに最適な学習コンテンツを届けるレコメンド機能の開発など学習システムについての強化を図っていく。また、学習コンテンツの更なる拡充を目的に、大手予備校出身の人気プロ講師の採用を進めつつ、新規科目の開講やコンテンツ数を増加させたい考えだ。加えて、KDDIの「auスマートパス」や、マイナビの進学情報サイト「マイナビ進学」との連携を図り、大企業×ベンチャーのシナジー効果を発揮していくという。
2015年11月26日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、話題作に次々出演中の女優・葵わかなさん。デビューは小学生の頃。「TVに出たい」と思い始めた矢先にスカウトされたのだとか。「TVに出たかったのは、当時クイズ番組にハマっていて早押しボタンを押してみたかったから。母とオーディション用の写真を撮りに行った帰りに声をかけられたんです」。その後、着々とキャリアを積み、今年は『くちびるに歌を』『暗殺教室』『罪の余白』と、出演映画が次々と公開に。「私、暗く見えるのか、シリアスな役が多いんですよ(笑)。でもおしゃべり大好きなので、ラジオ番組を持つのが今の目標です!」◇あおい・わかな 1998年生まれ。上で紹介した漫画『おとなりボイスチャット』のドラマ版は、11月10日『Eテレ・ジャッジ』 (NHK Eテレ)内で放送予定。 ◇DVDやポスター…部屋は宝塚でいっぱい。「華やかで、夢がある。宝塚の舞台を観るとすごく元気が出るんです」◇ドジでかわいい愛猫のちゃろさん!「母や父ばかりになつくので、私に振り向くように試行錯誤中(笑)」◇大好きな漫画のドラマ版に出ます♪「壁越しの会話から始まるラブストーリー。謎の多い女性を演じます」※『anan』2015年11月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年11月10日一昨年、惜しまれつつ解散したFUNKY MONKEY BABYSのリーダー、ファンキー加藤。昨年2月にソロデビューし、ファンモンの加藤からソロアーティストに。いま、その魅力をさらに増している。「いよいよ立ち止まれなくなったというか、ソロとして走り始めたので、なりふり構わず、ただ前を見て突っ走っています。今年は39か所・44公演をツアーで回り、出会いや再会がありました。一人になってもこんなに応援してくれるのかと感じ、それが新たな原動力になっています」加藤さん自身、ソロでやっていくことを宣言したものの、“3分の1”からのスタートには、実は不安がつきまとっていたと言う。「オレの性格もあるんですが、根がネガティブというか、一つ不安を解消しても、また次の不安が出てくるんです。ツアー中もファンモン解散の傷が癒えてない皆さんが、ソロの加藤を受け入れてくれるか、ずっとモヤモヤしていました。でもライブを観て、良かった、応援するよ、という声を聞き、大きな勇気をもらいました。今まで以上に真っすぐな応援歌を聴いてもらいたい、その気持ちに自信が持てました」ニューシングル『MUSIC MAGIC』は、彼についてきてくれるファンへの思いを、直球で書いた熱いナンバーだ。「ツアー前に、みんなに聴かせたくて作った曲です。お客さんが来てくれるかな、体力持つかなぁ…とか、いつものように心の中がモヤモヤしているとき、その不安を吐き出したくて、思いのたけをノートに書き出し、そのまま歌にしました。歌詞はパーソナルな内容ですが、目の前にいる人に伝えたい思いが、ギュッと込められている曲。ライブの各会場でも、すごく盛り上がりました」後日、この曲をシングルにしたい、とスタッフから請われ、驚くと同時に嬉しかったとか。カップリング曲「少年の声」も、加藤さんの内面に深く切り込んだ異色のナンバーだ。「過去の自分と向き合ってできた曲です。誰でも大なり小なり、悩み多き10代を過ごしていると思うけど、オレは高校3年間、暗黒だったんですよ。人生で最も大切な3年間なのに何も思い出がない。だから、その青春時代を今なお取り戻そうとしているのかもしれない。いま必死で頑張ることで、あの空白にピースを埋めている、そんな気がするんです。オレと同じような日々を送っている若い子たちが、この歌を聴いて、悲観することないぜ、未来はまだまだ可能性あるから、ってメッセージを感じ取ってくれたら嬉しいですね」そして加藤さんの新しいチャレンジも進行中。映画『サブイボマスク』の主役に抜擢されたのだ。役柄は人々に笑顔や希望を取り戻す“暑苦しいほどの熱血漢”だとか。「監督さんがオレの武道館のライブを観て、さらに熱いキャラに脚本を変えたそうです(笑)。俳優はやりたいことのひとつでしたが、まさか主演なんて…。でも引き受けた以上は、全力投球で臨みました。別の人生を疑似体験できる仕事というのかな、こんなに楽しくて刺激的なことはないと感じました。撮影は終わりましたが、嬉しいことに主題歌と挿入歌も任されたので、現場の風景や肌で感じたことを組み込みながら、自分らしい曲を書きたいです」◇ふぁんきー・かとう昨年2月『My VOICE』でソロデビュー。2日連続の武道館公演、全国ツアーも大成功を収めた。俳優として来年の初夏公開の映画『サブイボマスク』で初主演を果たした。◇4th Single『MUSIC MAGIC』【初回生産限定盤CD+DVD】¥1,667 カップリング曲は「つながるから」と「少年の声」。特典DVDはタイトル曲のMVやライブダイジェスト映像を収録。通常盤CD¥1,000(DREAMUSIC)※『anan』2015年11月11日号より。写真・土佐麻理子文・北條尚子
2015年11月10日女優の葵わかなが16日、都内で行われたドラマ『いつも まぢかに』のトークショーに、俳優の津嘉山正種、女優の浅見れいならとともに出席した。同作は、映画・ドラマ専門チャンネル「イマジカBS・映画」の開局20周年を記念して、制作されたオリジナルドラマで、ある老夫婦の"いままで"と、"これから"に寄り添ってきた名画がもたらす小さな奇跡と軌跡を描く物語。津嘉山が演じる主人公の孫娘・彩香役を演じた葵は、設定年齢が自身と同じ17歳ということで、共通点を聞かれると「進路に悩んでいる役で、私自身も周りもそうなんですが、学校でも進路の話になってきているので、彩香が悩む気持ちがすごくよく分かりました」と共感し、「他人に自分の夢を打ち明けるのは怖いことだと思うんですけど、そういうことを体験するタイミングが17歳にはあるんじゃないかなと思って、今のこの時期に私が考えていたようなことが、そのまま役作りとしてできたので、よかったなと思います」と等身大で演じたことを明かした。また、津嘉山との2人のシーンが多かった葵は、津嘉山の印象について「すごく優しい方で、台本のセリフ合わせを何度もやってくださいました」と打ち明け、「キャッチボールをするシーンで、監督から“女の子投げじゃなくてカッコよく投げて”と言われたので練習したんですけど、すぐにできるようなものではなくて、津嘉山さんはカメラが回っていないときもキャッチボールの練習も手伝ってくださって、ボールを投げながらセリフを言ったりして、ありがとうございました」と感謝。これに津嘉山は「いい球でしたよ」と孫を見つめるような眼差しで葵を褒め、「昔、草野球をやっていたので、できるものだと思っていましたが、久しくやってないとなかなか難しいなと、まともにちゃんと相手に行ってくれないと思いましたね」と自身も苦労したことを告白した。ドラマ『いつも まぢかに』は、映画・ドラマ専門チャンネル「イマジカBS・映画」にて10月1日(21:00~)放送。
2015年09月17日研ぎ澄まされたテクニックと抒情性で、若くしてクラシック・ギター界の最高峰に上り詰めた朴葵姫(パク キュヒ)。日本でも人気が高く、パフォーマンスの質の高さでは若手随一の実力派だ。新作『SAUDADE-ブラジルギター作品集-』も高い評価を得ている彼女が、よみうり大手町ホールでリサイタルを行う。「朴葵姫東京ソロコンサート」の公演情報「イタリア、スペイン、ドイツなど世界中のコンサートホールを訪れましたが、日本のホールは音響が素晴らしく、700人規模でも生音で演奏できるのがすごいです。でも、ギターは音の小さな楽器で親密な表現を行うので、小さめのホールのほうがお客さんに届きやすい。よみうり大手町ホールは500人と聞いているので、とても楽しみなんです」バッハの「シャコンヌ」はピアノやヴァイオリンのソロとして有名な曲。超絶技巧のテクニックを求められる「演奏家泣かせ」の曲としても有名だ。「ギター編曲版も結構難しいんですよ。この曲を日本の皆さんに披露するのは初めてなので、最近は毎日練習しています。トレモロで表現する箇所もありますし、ドラマティックな内容の曲ですね」2012年アルハンブラ国際コンクールの優勝者である朴。ギタリストとして最高の栄誉だが、それは他でもない彼女のストイックな日々の努力の賜物だった。「全部で16くらいのコンクールを受けてきましたが、22、3歳の頃は特に頻繁に挑戦していたので、一日13時間練習していたんです。料理を作る時間もないので、食事はバナナとチョコだけで…(笑)。それでもすぐに結果が出たわけではなく、2、3年後に急にミスが少なくなった。そのときに鍛えた基礎が、時間をかけて身に着いたのだと思います」ふんわりとした可愛いルックスとは裏腹に、音楽に賭ける情熱は熾烈で妥協がない。プログラムにはバッハの他、ロドリーゴ、ソル、リョベート、ヴィラ=ロボス、バリオス、ヒナステラといったバロックから近現代の作曲家の名曲が並ぶ。「前半ではかっちりした古典的な曲を、後半では中南米の作曲家の寛いだ音楽を楽しんでいただきたいです。日本のお客さんはとても集中して聴いてくださって、反応はシャイですが深く音楽を受け止めておられるのが分かります。サイン会で感想を伝えてくださる方もいて、独特の熱心さがありますね」磨きこまれた究極のギターの音を、親密な空間で楽しみたい。取材・文:小田島 久恵◆クラシックギター界のニューヒロイン朴葵姫東京ソロコンサート2015年2月1日(日)13:30開演(13:00開場) よみうり大手町ホール
2015年01月30日「Seventeen」の人気モデルであり、女優としても活躍の場を広げる森川葵と、若手実力派俳優として頭角を現しつつある菅田将暉が主演を務め、映画史上に残るフェリーニ監督の名作『道』製作60周年を記念して製作された『チョコリエッタ』。このほど、本作の予告編が公開された。進路調査に「犬になりたい」と書いて担任から呼び出しをくらった16歳の知世子(森川葵)と、映画好きで変わり者の先輩、正宗(菅田将暉)。心の支えだった愛犬ジュリエッタを亡くし、からっぽの心に苛立ちをつのらせていた知世子は、正宗の強引な依頼により映画の主人公になることに。カメラを通じて話すうちに、ふたりは大人の世界から呪いをかけられたような共通の思いを抱えていることに気付く。映画を撮りながら“ここじゃないどこか”を目指す、旅の終わりに見つけたものとは…。主役を演じるのは『劇場版 零~ゼロ~』『共喰い』『そこのみにて光り輝く』で類まれな演技力を披露し『海月姫』では美貌の女装男子を演じるなど、注目作への出演が続く俳優、菅田将暉。今回解禁となった予告編は、大人になっていく未来に戸惑う少女・知世子と先輩・正宗の、危うくも愛らしい逃避行を映し出したもの。森川さんの歌うエンディングテーマ「JUMP!」に乗せたふたりの姿は、誰もが経験した甘酸っぱい青春の日々を思い出させている。本作は大島真寿美の小説「チョコリエッタ」を原作に、世界の映画祭でも高い評価を受ける風間志織監督が、10年の構想を経て撮りあげた作品。巨匠フェディリコ・フェリーニへのオマージュを捧げ、夢と現実がオーバーラップする映像世界を取り入れたという。思春期を過ごす繊細な少年少女の心情をいかにして描いているのか、期待が高まるところだ。『チョコリエッタ』は2015年1月17日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日加藤ミリヤが2015年3月20日(金)千葉・市原市市民会館より過去最大規模の全国ツアーを開催する事が決定した。同ツアーは、加藤ミリヤが今年デビュー10周年を迎えた事を記念して開催。6月21日(日)神奈川・横浜アリーナまで、27公演が予定されている。また、同ツアーに先立って、10月29日(水)に10周年記念アルバム『MUSE』を発売。同作には『YOU... feat. 仲宗根泉(HY)』、中島美嘉×加藤ミリヤでリリースされた『Fighter / Gift』のシングル曲のほか、AI、青山テルマ、JASMINE、SUGAR SOULとの共演楽曲が収められている。なお、チケットの一般発売に先がけて、モバイル会員限定先行を実施中。受付は10月7日(火) 午後11時59分まで。■加藤ミリヤ 10th Anniversary "A MUSE" Tour 20153月20日(金)市原市市民会館大ホール(千葉県)3月27日(金)オリックス劇場(大阪府)3月28日(土)オリックス劇場(大阪府)4月4日(土)長良川国際会議場メインホール(岐阜県)4月5日(日)四日市市文化会館(三重県)4月18日(土)ホクト文化ホール大ホール(長野県)4月21日(火)渋谷公会堂(東京都)4月22日(水)渋谷公会堂(東京都)4月28日(火)名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県)4月30日(木)アクトシティ浜松大ホール(静岡県)5月1日(金)神戸国際会館こくさいホール(兵庫県)5月5日(火・祝)島根県民会館大ホール(島根県)5月6日(水・祝)倉敷市民会館(岡山県)5月8日(金)広島文化学園HBGホール(広島県)5月10日(日)アルファあなぶきホール大ホール(香川県)5月16日(土)旭川市民文化会館大ホール(北海道)5月17日(日)ニトリ文化ホール(北海道)5月19日(火)リンクステーションホール青森(青森県)5月21日(木)仙台サンプラザホール(宮城県)5月22日(金)郡山市民文化センター大ホール(福島県)5月27日(水)本多の森ホール(石川県)5月29日(金)新潟県民会館(新潟県)6月9日(火)鹿児島市民文化ホール第一(鹿児島県)6月10日(水)宮崎市民文化ホール(宮崎県)6月12日(金)福岡サンパレス(福岡県)6月13日(土)福岡サンパレス(福岡県)6月21日(日)横浜アリーナ(神奈川県)
2014年10月02日