ヴィヴィアンタム(VIVIENNE TAM)が石川県・金沢の伝統工芸である「加賀繍」とコラボレーションしたトップス「チャイナカラートップス」を、3月18日に全国のヴィヴィアンタムショップとオフィシャルサイトで発売する。「チャイナカラートップス」(3万4,000円)は、ヴィヴィアンタムと11年に立ち上がった石川県・金沢の工房「加賀繍IMAI」のコラボレーションによるもの。チャイナカラーのトップスの襟元に、ヴィヴィアンタムをイメージしたドラゴンやピオニーが、色鮮やかな絹糸や金糸で熟練の職人技によって丁寧に描き出された。
2016年03月14日ニコル&セイラが新ユニット国内外に80店舗を構える『全身脱毛革命サロン・脱毛ラボ』は、2016年度の新広告イメージキャラクターとして人気モデルの藤田ニコルと加賀美セイラを起用。新脱毛ユニット「ハーフ&ハーフ~ニコルとセイラ~」を結成したと発表した。脱毛ラボは日本最大級の規模を誇る全身脱毛専門サロンで、エステ業界に初めて月額制のプランを導入したことでも知られている。今回新たなイメージキャラクターを迎えるにあたり、新コンセプトとして『従来より値段をハーフ(半分)に。かかる時間をハーフ(半分)に。』を掲げる。脱毛ビギナーも脱毛ファンも「学生二コルは値段をハーフに。OLセイラは時間をハーフに。」という新キャッチコピーも公開。18歳の藤田ニコルと28歳の加賀美セイラらしい、印象的なフレーズとなっている。藤田ニコルは「最近は10代にも脱毛が流行ってるので、これを通じてもっと広めていきたいと思います。私はまだ脱毛したことないんですけど、これを機に“全ツル”したい!私がツルツルになる2016年、楽しみにしておいてください!これから夏が来るので女の子みんなツルスベになって欲しいです」(プレスリリースより引用)と、報道陣に向けて“全ツル”宣言を行った。一方脱毛が大好きで、すでに「全身ツルスベ」だという加賀美セイラは、新しい広告に対して「とっても可愛い仕上がりになりました。どんな反響があるのか楽しみです!」(プレスリリースより引用)とコメントしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社セドナエンタープライズプレスリリース・脱毛ラボ
2016年03月09日三越伊勢丹食品バイヤー×いしかわ農業総合支援機構(INATO)という、食のプロと能登を知り尽くした案内人が手を組み、美食家と共に巡る「里山里海食ツアー」。ツアーに同行して体感した大らかな里山里海、そこから生まれる暮らしや食文化に触れた能登旅紀行“能登EATravel”第3弾。国内外の料理人たちが注目する能登の食材。連日満席が続き、なかなか予約が取れない銀座の日本料理店・六雁(むつかり)、その料理長・秋山能久さんも能登に惚れこんでいる一人だ。様々な食の産地を訪れている秋山さんは、能登のどんな点に魅力を感じるのだろうか?「暖流と寒流がぶつかる日本海で獲れる魚介類、日本列島の真ん中にあることで農産物の北限、南限として多種多彩な野菜が育つこと。里海には珍しい海藻や伝統技法で手掛ける塩、里山には茸や山菜など、素晴らしい食材に出合えるところが魅力です」と秋山さん。豊かな自然環境が育む食材はもちろん、能登の食や文化を受け継いで発信していく生産者にも魅了されている。「おいしいものを作ろう、新しい価値を届けよう!という情熱のある生産者の方が多い。そんな方々の想いがこめられた食材を、お客さまに喜んでもらえるひと皿へと“いのちのリレーを繋ぐ”のが僕の仕事です」「里山里海食ツアー」に同行した秋山さんは、ツアー参加者のために能登食材でスペシャルディナー会を催した。古民家ギャラリー・舟あそびを舞台にした一夜限りのスペシャルディナーを一部ご紹介すると、バターナッツ南瓜の温かいスープ、季節の野菜の煮こごり、野菜のガルグイユ風とのど黒の酒蒸し、小木烏賊飯と能登牛丼、デザートは酒粕×塩マカロン、というツアーで巡った能登を味わいつくす献立となっている。精進料理を極めている秋山さんは、今回のコースにも野菜をたっぷり使っている。それは能登島にある高農園で穫れた野菜だ。「六雁でも高農園の野菜は人気です。今回は、この野菜をふんだんに使ったお料理を提案しています。また谷川醸造の味噌や醤油、揚げ浜式の塩、数馬酒造の酒粕、能登ワインで炊いた香り高い烏賊飯など、趣向を凝らした里山里海ディナーに仕上げました」趣向を凝らした料理が、蔦屋ギャラリーの輪島塗の碗や盆、舟あそびが提案するガラス器や珠洲焼(すずやき)など美しい器で供される。そして、料理にあわせるのは数馬酒造の日本酒。そして秋山さんが率先して給仕をするという、スペシャル感も美食家を大いに沸かせた。「僕自身が、能登の食材で楽しみながら料理をして、それをお客さまが楽しみながら食べてくれる。記憶に残る料理や能登の味になれば嬉しいですね」食材や工芸の産地を巡り、畑や工場で生産者と直に話をする。だからこそ強く心に残った、『能登の里山里海』の美しさや豊かさ。ほんの一部しか紹介できなかったが、まだまだ“おいしい”が詰まっている能登半島、“能登EATravel”に終わりはない。取材協力/六雁ギャラリー舟あそびへ戻るVol2へ戻る
2015年12月06日三越伊勢丹食品バイヤー×いしかわ農業総合支援機構(INATO)という、食のプロと能登を知り尽くした案内人が手を組み、美食家とともにめぐる「里山里海食ツアー」。ツアーに同行して体感した大らかな里山里海、そこから生まれる暮らしや食文化に触れた、能登旅紀行“能登EATravel”第2弾。■奥能登・珠洲に残された自然と人の共生“揚げ浜式製塩法”奥能登という響きがふさわしい、半島の突端にある珠洲市(すずし)。珠洲市の仁江海岸では、日本で唯一、揚げ浜式製塩法での塩づくりを継承してきた。揚げ浜式製塩法とは、江戸時代から400年以上も続く伝統の塩づくり。海水を浜へ揚げて、塩田へと撒き、乾燥させた砂を集めて木箱に入れる。そこに海水を流して濃い海水を採り、平窯で煮詰め塩をとる製塩技術のこと。早朝からの潮まき、日中の塩田作業、昼夜かかる釜炊など、塩づくりは昔も今も重労働。見学した、すず塩田村(すずえんでんむら)では、塩を約18時間かけて煮詰める釜炊に里山の薪だけを使っている。薪を使うことで里山の生態系にも循環が生まれるという。塩づくりにも里海と里山が結びついているのだ。4月から10月末までの晴れた日だけが作業日となるため生産量が限られる、奥能登の塩。舌の上でふんわり広がるまろやか塩は、文字通り手塩にかけてでき上がっている。■地元に愛され、世界に認められた日本酒「竹葉」に込められた情熱日本海に突き出た能登半島は、冬には荒波が押し寄せる外浦と1年を通して波静かな内浦がある。珠洲市から内浦側へ下ると能登町(のとちょう)へ。波穏やかな宇出津湾(うしつわん)を望む地に、明治2年創業の数馬酒造がある。24歳で社長業を継いだという、5代目・数馬嘉一郎さんが若い力で酒造りに挑む。地元で愛される酒であることはもちろん、世界最高峰の料理の祭典「マドリッドフュージョン2014」で、「獺祭」「真澄」「大七」と並んで数馬酒造の「竹葉」が選出されるなど、年間生産高850石という小さな酒蔵ながら世界からも注目されている。酒造りの要となる米には、高校時代の友人である米農家・裏貴大さんが無農薬無化学肥料で栽培した酒米を使っている酒も。また、酒造りに使う米は、100%自社精米をしている。「能登で作る安心・安全な酒米を使うことはこだわりの一つ。さらに仕入れた米を再選別したり、1%単位で磨けたりと、自社精米することで高い品質管理ができる」と数馬さん。また仕込み水は、能登半島で唯一海に面していない柳田村の山から湧きでる超軟水を、毎日タンクローリーで運んでいる。旨い酒造りに励む一方、里山里海の保全に向けた活動を裏さんや県内の大学生とともに行う。「地を思うことは、地を興すこと」という情熱で醸す6代目の酒は、奥能登から世界へと広がっていく。■赤土の能登島・高農園が育む“伝統とモダン”が実った野菜波が穏やかな七尾湾にうかぶ能登島は、和倉温泉から近く、2本の橋がかかり、リゾート地として多くの観光客で賑わう。そんな能登島の美しい自然に惹かれ、この地に移り住み農業をはじめた高農園の高夫妻。「2ヘクタールからはじめて今では20ヘクタールの畑に。年間300種類以上の野菜をつくっています」と高利充さん。高農園の野菜は、東京や大阪、金沢などのレストランと直接取引がほとんど。三越や伊勢丹など一部の百貨店で販売しているが、即時売り切れてしまう程の人気野菜だ。高夫妻が「自分でも食べたいと思える、おいしく安全な野菜作りを」と農薬は一切使用しない。また石川県JAS有機認証および石川県エコ農業者として認定されている。「能登島のミネラル分豊富な赤土に、もみ殻や緑肥を梳きこんで土づくりします。粘土質な赤土は、野菜がゆっくりと育ちます。栄養をしっかりと蓄えて成長した野菜は、身がしまっていて味も濃い。特にイモ類などの根菜は、本当においしい」と妻の博子さん。農家を営むにあたって“伝統とモダン”をコンセプトにしたという高農園では、石川県の加賀伝統野菜である金時草、加賀太きゅうり、源助だいこん、中島菜、金糸瓜など地に根付いてきた伝統野菜も積極的に手掛けている。“能登はやさしや土までも”、いつまでも手を振り見送ってくれる高夫妻の姿に、そんな言葉が頭に浮かんだ。取材協力/すず塩田村数馬酒造高農園(TEL/FAX 0767-85-2678)Vol1へ戻るVol3へ続く
2015年12月05日2011年、日本で初めて世界農業遺産(*1)に認定された『能登の里山里海』(*2)。豊かな自然の恵みと日本の原風景が今も残される能登には、自然と伝統と共に生きる人々が育み、受け継いできた食文化がある。そんな能登の魅力を伝えるため、三越伊勢丹食品バイヤー×いしかわ農業総合支援機構(INATO)という、食のプロと能登を知り尽くした案内人が手を組み、美食家と共に「里山里海食ツアー」が催された。ツアーに同行して体感した大らかな里山里海、そこから生まれる暮らしや食文化に触れた、“能登EATravel”をご堪能あれ。■まずは、能登巡りの中心となる輪島市へ「このあたりの漁師さんは甘口醤油に一味唐辛子などを入れてお刺身を食べるんです」と話すのは、輪島市内にある谷川醸造4代目の谷川貴昭さん。明治38年に酒蔵として創業した同社は、大正時代に入り味噌や醤油造りをはじめる。主力商品『サクラ醤油』は、能登で暮らす人々の味覚をかたちづくってきた調味料だ。現在、日本に1500社ほどある醤油メーカーだが、大手5社の醤油生産量が国内シェアの約半分を占めている。昭和38年の「中小企業近代化促進法」制定以降は、大手が作る生揚醤油(きあげしょうゆ)を原料醤油として各醤油蔵が購入し、火入れや独自の味つけを行い、自社醤油として販売している醤油蔵がほとんどだそう。「サクラ醤油もその工程で作っています。ただ父の跡を継いだ際、うちの醤油蔵で一から醤油造りをしたいと、昔の器具や木樽を復活させて本醸造醤油造りもはじめました」と谷川さん。地元産の大浜大豆や小麦で地元の醤油を作るという職人魂、また息子に本物の醤油造りを繋げるという4代目の矜持が、苦労の末に『本醸造醤油』を誕生させた。さらに、天然醸造・木樽仕込みのサクラ味噌をベースにした『おかずみそ』など新たな商品を妻・千穂さんと開発。伝統を受け継ぎ、新たな伝統へと繋ぐ能登の味を発信している。■漆の町・輪島で受け継がれる「輪島塗」に触れる輪島といえば、漆の町。なめらかで艶やかな漆器は、英語で「Japan」と呼ばれるように日本美を象徴する工芸品。中でも器の弱い部分に布を張る“布着せ”、輪島地の粉という土を漆に混ぜて“肉付け”するなど、完成までに124の工程を重ねる輪島塗は、日本の漆芸で唯一、重要無形文化財に指定されている。木地作り、下地、漆かき、中塗り、上塗りと工程ごとに職人が技を凝らして次の職人へと繋ぎ、最後は企画から仕上げ・販売までを担う塗師屋へと届けられる。輪島市内には、現在190軒ほどの塗師屋がある。なかでも老舗塗師屋として知られる、江戸は万延元(1860)年に創業した蔦屋漆器店。全国を駆け回る6代目当主に変わり、ギャラリー蔦屋を切り盛りする女将・大工佳子さんは「保温効果が高いうえに熱が伝わりにくく、冷たいものを入れても輪島塗の漆器は汗をかきません」とその特徴を語る。また塗りを重ねる輪島塗は、特別な日だけに使う優美な器ではなく、日常の器として使えるタフさも兼ね備えている。「和食やお刺身だけではなく、イタリアンや肉料理など、いろんなお料理にあわせて欲しいです」。ギャラリー蔦屋には、作家ものはもちろん、日常の暮らしに取り入れたい輪島塗の漆器が揃っている。■輪島が誇る、日本の原風景。海に面した棚田・千枚田へ賑やかな中心部から海岸沿いを北へ向かうと、海に面した幾何学模様の棚田「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」が、目に飛び込んでくる。傾斜地に作られた千枚を超える水田は、日本古来の苗代田(なわしろだ*3)農法を行っている。田植えから収穫まで、すべて人の手で行う棚田の米づくり。能登には至るところに棚田があり、能登棚田米や能登米としてブランド化も。甘みともっちりとした食感の能登棚田米は、人気が高いとか。もともと平地が少ない能登半島、先人が苦労して開墾した棚田が、今は多くの客人(まれびと*4)を楽しませ、世界農業遺産『能登の里山里海』を代表する美しい光景へと繋がっている。*1 その地の伝統的な農業・農法や生物多様性が守られた土地利用、農村文化や農村景観などが一体となり維持保全が図られている世界的に重要な地域を後世に引き継ぐことを目的として国際連合食糧農業機関(FAO)が創設。*2 世界農業遺産『能登の里山里海』は、七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町、穴水町、能登町の4市5町からなる*3 種籾(イネの種子)を播いて発芽させ、田植えができる苗まで育てる田。*4 外からやってきた人のこと。能登には客人をもてなす客人文化がある。取材協力/谷川醸造蔦屋漆器店白米千枚田いしかわ農業総合支援機構へ続く
2015年12月04日加賀ハイテックは10月2日、アナログ時計とスマートウオッチを合体させたアメリカ発ブランド「Martian Watches」の新製品を5モデル発表した。発売は10月9日。推定市場価格(税込)は32,184円から。Martian Watchesシリーズは、デザイン性を前面に出したスマートウオッチ。大きな特徴は、本物のアナログ時計に、96×16ピクセルの小さな液晶画面を搭載していること。一見するとスマートウオッチには見えないデザインになっている。スマートウオッチ機能は、スマートフォンと連携して使用する。対応OSは、iOS 7.0以上とAndroid4.3以上。スマートフォンと連携することで、Martian Watches本体で電話やメールの応答ができるほか、LINEのお知らせ機能も搭載。そのほか、iOSの音楽再生機能、2地域時間表示機能、天気表示、スマートフォンカメラの遠隔操作、スマートフォン置き忘れ防止機能などを搭載する。充電時間は約2時間で、約5日間の連続使用が可能。アナログ時計の機能だけを使用する場合は、約2年間連続使用できる。スマートフォンとの連携はBluetooth 4.0を使用しており、本体には3軸加速度センサーを内蔵している。○ENVOY G10「ENVOY G10」は黒の波型シリコンベルトのスポーティーなデザインで、本体サイズはW48×D15.5×H54mm、重さは60g。推定市場価格(税込)は32,184円。○AVIATOR B10「AVIATOR B10」はブラウンレザーベルトのポップなデザインで、本体サイズはW46×D15×H54mm、重さが53gで推定市場価格(税込)が35,424円。○ALPHA T10「ALPHA T10」は黒いシリコンバンドのシャープなデザインで、本体サイズはW48×D15×H54mm、重さは68.5g。推定市場価格(税込)は35,424円。○ELECTRA S10「ELECTRA S10」は白いシリコンバンドのシンプルなデザインで、サイズはW45×D15×H54mm、重さは59g。推定市場価格(税込)は37,584円。○ELECTRA E10「ELECTRA E10」は、白いレザーバンドにラインストーンをあしらったデザインで、サイズがW45×D15×H54で重さが51g、推定市場価格(税込)は39,420円だ。
2015年10月02日11年に日本で初めて、世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」。伝統的な農村の暮らしと共にある各地の祭礼、また豊かな自然が織りなす景観などが評価を受け、認定に至ったという。この自然豊かな能登の里山里海を巡り、新たな能登の味覚を引き出したのが「六雁(むつかり)」の秋山能久料理長。28日までの期間、伊勢丹新宿店本館地下1階=キッチンステージでは、能登の野菜や海産物をふんだんに使った秋山料理長考案のメニューを堪能できるイベントを開催中だ。中でも注目なのは、現地で醤油と味噌の醸造を行う谷川醸造の谷川さん夫妻と開発した、トマトの酸味を加えた「おかずみそ畑の肉みそ」や、日本有数のイカ漁港である小木港で水揚げされたスルメイカに秋山料理長が配合した具材をミックスした、和平商店の「海宝ふりかけ」などのオリジナル調味料。秋山料理長考案のメニューは、能登半島にある小さな島、能登島で農園を営むNOTO高農園の旬の野菜に前述の「おかずみそ」を添えたものや、温かな真薯に同じく今回開発された「海宝ふりかけ」をかけた前菜でスタート。金糸瓜を使ったお椀に続いて、鮮やかな紫色が目に飛び込む金時草のお浸しと続く。このお浸しにも、能登の海の味覚としてするめの麹漬けが添えられ、丼ものにはバナーで炙ったかますや、丁寧に下味をつけた白身魚をふんだんに使った「能登の香り」。この丼で驚くのは、赤ワインで炊きあげた酢飯。芳醇な香りとコクが広がる赤ワイン酢飯は、淡白な魚との相性もよく異なる味覚や食感のハーモニーを生み出している。能登には今回のメニューで紹介したもの以外にも、太陽と風の力で水分を飛ばし、さらに釜で炊いて仕上げる「揚げ浜式製塩方」を営む塩田や、絶景の日本海に面した棚田・白米千枚田(しろよねせんまいだ)など、食にまつわる見所も数多くある。能登の食を通じて、その魅力を体験してもらいたいという思いから、11月2日、3日の1泊2日で秋山料理長や三越伊勢丹の食品バイヤーと共に、能登の生産者のもとを巡る「能登体験ツアー」も催される。夜には秋山料理長が能登の食材を使って、参加者のためのプライベートディナー会も開かれるとか。能登の魅力に触れてみたいという方は、そちらもチェックしてみて。【イベント詳細】食のプロと旅する「能登体験ツアー」日時:11月2日から3日(1泊2日)宿泊施設:海楽荘参加費:1人8万円(2名1室の場合/1名1室の場合は、追加料金3,500円)申し込み:JTB関東法人営業埼玉支店048-644-5690申し込み期間:9月30日まで定員:先着20名様
2015年09月27日女優の土屋太鳳が、世界一のパティシエを目指す能登育ちのヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「まれ」。ようやく横浜でパティシエ修業を始めたのもつかの間、Xmasケーキのトラブル、“キッス”騒動に、能登での三角関係、結婚騒動など、怒濤の展開となっている本作のロケ取材会が、石川県珠洲市の塩田にて開催。土屋さん、幼なじみ役の山崎賢人、門脇麦ら豪華キャスト陣が一挙に勢ぞろいした写真とコメントが到着した。石川県・能登に家族と共に移住してきた少女・津村希(土屋さん)が、世界一のパティシエを志して修行を積む姿と周囲の人々との温かい交流を描く本作。5月11日の第7週から「横浜編」がスタートし、ついにパティシエという自分の夢に向かうべく、気難しい変わり者のオーナー・池畑大悟(小日向文世)のフランス菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」に1か月のお試しで採用された希。池畑の妻・輪子(りょう)や息子の大輔(柳楽優弥)ら個性的な面々と過ごしていたが、お試し期間の結果は、不合格。そんなとき、父・徹(大泉洋)と母・藍子(常盤貴子)の離婚騒動の知らせを受け、急きょ能登に戻ってきた希を待っていたのは、幼なじみの圭太(山崎さん)と一子(清水富美加)とのぎくしゃくとした三角関係。さらには、弟の一徹(葉山奨之)が突然、結婚を宣言!その相手は、希の幼なじみのみのり(門脇さん)だった……。父母の離婚騒動に加え、一子に突きつけられた圭太への思い、一徹とみのりとの交際発覚&結婚宣言、さらには横浜から “キッス”騒動の相手の大輔までやってくるなど、能登は再び騒がしくなってきた様子。東京でのスタジオ収録を挟んで、今回、久々の能登ロケとなっただけに、希役の土屋さんは「懐かしさと安らぎで胸がいっぱい」と話し、山崎さんも「ロケで能登に来たというよりも、能登に帰ってきたという感じがしています」と、うれしそうにコメントを寄せた。能登の人たちの、他人の夢も“ほおっておけない”温かさを再び目の当たりにした希が、この後、混迷する自身の夢、そして恋にどんな決断を下していくのか。これから先の展開にも注目が集まる。<出演陣コメント>土屋太鳳(津村 希 役)能登に帰ってきて、「ただいま!」という気持ちでいます。能登にはこれまでも、公開収録などで何度か来ていますが、「まれ」のロケで訪れるのは久しぶりで、懐かしさと安らぎで胸がいっぱいです。収録現場は本当の家族といるみたいな感じで、ドラマの後半もしっかりみんなで「まれ」を生きていきたいと思っています。大泉 洋(津村 徹 役)久しぶりに能登に来て、いつものホテルでスタッフに迎えてもらったときに「ただいま」と言ってしまいました。「能登はやさしや土までも」と言いますが、本当にやさしさを感じましたね。雨男のわりに今回は天気がいいので、気持ちよくロケをしています。常盤貴子(津村 藍子 役)前回のロケはまだ放送前で、「まれ」というドラマがどういうものかわからない段階でしたが、今回は役どころもわかってのロケで、「藍子さん!」とか「希ちゃんのおかあさん!」と能登の皆さんに迎えていただくことを、本当にうれしく思っています。葉山奨之(津村 一徹 役)久しぶりに能登に帰ってきて、食べものがおいしいので、本当にがんばれます。こちらに帰ってきたら、一徹と呼ばれることが増えてきました。先日も、「徹さんがしっかりしていないので、一徹がしっかりしなさい」言われ、一徹としてしっかりしようと思いました。山崎賢人(紺谷 圭太 役)今回、ロケで能登に来たというよりも、能登に帰ってきたという感じがしています。今回、このタイミングでロケに来られたので、後半のスタジオでの収録では、能登での経験をしっかり感じて、撮影に臨みたいと思っています。門脇 麦(寺岡 みのり 役)去年の10月以来で、そのときもすてきな印象でしたが、今回も美しい景気とおいしいごはんがあってすてきだなと思っています。今回のロケでは、スケジュールが埋まっているわけではありませんので、日々浄化されています。高畑裕太(角 洋一郎 役)最初に能登に着いたときに「ただいま」って思いました。NHKのスタジオ内では味わえない生の空気感を感じで、みんなで海がきれいだね、緑がきれいだね、食べものがおいしいねって言いあって、ロケに臨んでいます。田中 泯(桶作 元治 役)ここの塩田の主です。私は2月の寒い時期以来の能登でした。私、山の中に住んでいるので、海のさまざまなにおい、砂地に立つといったかけがえのない経験をさせてもらっています。すべてがうれしいという思いでいます。田中裕子(桶作 文 役)いつも午前7時に輪島漁港で「まれ」のオープニングテーマが流れます。今日も、まだ寝たいのに。皆さん早起きなんですね。本当に地元の皆さんに応援していただいているなと思いながら、歌を聴きながらまた寝ました。連続テレビ小説「まれ」は毎週(月)~(土)8時~8時15分ほかNHK総合、NHK BSプレミアムにて放映。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日京急グループの京急百貨店(神奈川県横浜市)は5月7日~13日、「加賀・能登・金沢 物産展」を、地下1階食品催事場と7階新・横浜家族の家で開催している。同イベントでは、北陸新幹線の開通などで話題の"北陸"にまつわる「食」や「工芸」の店舗を紹介する。地下1階の食品催事場では、富山湾で春から夏にかけて水揚げする貴重な珍味"白えび"を使った「白えび甘えびの押し寿司『彩華』」(金澤玉寿司)や、赤ちゃん誕生などのお祝いの際に贈る「加賀八幡 起上もなか」(金沢うら田)など17店舗が出店する。7階の工芸の催事場には、10店舗が出店。色絵磁器の代表的な焼き物「九谷焼(くたにやき)」のほか、臙脂(えんじ)、藍、黄土、草、古代紫の加賀五彩(かがごさい)の色を使った大岡商会の「加賀友禅(かがゆうぜん) 訪問着・となみ袋帯」が登場する。工芸の催事のみ、5月12日までの開催となり、最終日は16時に閉場。
2015年05月07日銀座三越は、石川県のグルメや工芸を伝えるイベント「金沢・能登・加賀展」を4月22日から28日まで、同店8階催物会場で開催する。金沢の老舗料亭「杉の井」の和スイーツを味わうことができるカフェ「つぼみ(TSUBOMI)」が東京初出店。同展のために初めて作られた、五郎島金時芋の羊羹がついた加賀棒茶付きの葛きり黒蜜みつセット(1,000円)、クリームあんみつセット(1,000円)がイートインコーナーで提供される。また、客の要望に合わせて上生菓子を作り、通常は作り置きや店頭販売をしない「吉はし菓子所」から、季節の上生菓子が3種類(各310円)、各日50点限定で販売される。金沢市の片町に本店がある「金澤玉寿司」は、金澤海鮮ちらし(2,500円)、加賀にぎり(2,000円)がイートインで堪能できるほか、金沢ではハレの日には欠かせないという鮭、鯖、鯛が入った「芝寿し」の三昧笹寿し(1,000円)、「潮屋(うしおや)」の真鯛の炙り昆布〆(1,500円/100g)も登場する。このほか、石川県を代表する伝統工芸品・輪島塗も紹介される。「吉田漆器工房」からは、市松模様が和モダンに演出されている、市松くずし長手皿(天然木・漆塗/2万5,000円)など、伝統と現代が掛け合わされた作品が販売される。藍古九谷を現代に再現する「妙泉陶房」の作家・山本長左(ちょうざ)は、九谷焼コーヒー碗皿(3万8,000円から)をはじめ、繊細な染め付けで表現された作品群を用意している。日本の金箔生産量の約99%を占める金沢は、その金箔工芸も注目だ。金箔製品を扱う「箔一」は、二曲一双屏風「紅白梅図」(和紙・金箔/幅175cm×高さ152.5cm×2枚/300万円)、箔アートパネル「一」(和紙・金箔/幅135cm×奥行3cm×高さ48cm/60万円)を販売、繊細で荘厳な歴史文化が紹介される。会期中、同フロアでは、金沢21世紀美術館ミュージアムショップのアイテムが販売されるほか、同店9階の銀座テラスでは、金沢の魅力を体感できるイベントを展開。金沢から芸妓を迎え、舞を披露する“立ち方”や、三味線と唄を担当する“地方(じかた)”の芸事を直接見ることができる「金沢芸妓ステージ」(4月22日11時から、13時から、各回約20分)。気軽に伝統工芸や和菓子づくりを体験できるワークショップも実施する。加賀友禅体験(4月23日から25日、定員各回8名、参加費1,000円)、加賀毛針体験(4月22日と23日、定員各回5名、参加費2,000円)、加賀蒔絵体験(4月27と28日、定員各回6名、参加費3,000円)、竹工芸体験(4月26日から28日、定員各回8名、参加費600円)、和菓子づくり体験(4月22日、24日から26日、定員各回8名、参加費500円)など。参加方法は、各イベント当日10時30分より、銀座テラス/テラスルームで先着順に受け付ける。
2015年04月19日TVアニメ続編の制作も决定した、人気ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』に登場する「加賀」と「雪風」が、ファット・カンパニーのデフォルメフィギュアシリーズ「ミディッチュ」で立体化され、2015年7月に発売されることが决定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は各2,500円(税別)。「ミディッチュ」は、ファット・カンパニーの人気デフォルメフィギュアシリーズ「ミニッチュ」よりもサイズを大きくしたもので、『艦これ』の艤装パーツや武器パーツの作りこみが可能となったシリーズ。人気イラストレーター・八雲剣豪氏描き下ろしイラストから、これまでに榛名、赤城、空母ヲ級、島風、那珂、飛行場姫、北方棲姫、金剛と『艦これ』の人気キャラクターが続々と立体化されている。『ミディッチュ 艦これ 加賀』は、一航戦・加賀のクールな雰囲気をそのままにミディッチュ化。大胆にデフォルメされながらも弓と矢など武装類も細かく作りこまれている。そして『ミディッチュ 艦これ 雪風』は、元気いっぱいの可愛らしさを詰め込んだ仕上がり。艤装パーツも細部まで造形されている。商品価格は各2,500円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、ともに2015年4月22日21:00。商品の発売および発送は、2015年7月を予定している。(C)2015 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved.
2015年04月11日台湾を拠点に活動する俳優のDEAN FUJIOKA(ディーン・フジオカ)、モデルで女優の加賀美セイラが27日、東京・恵比寿ガーデンルームで行われた、WOWOWの海外ドラマ『荒野のピンカートン探偵社』の特別試写会に出席した。4月18日にスタートする同ドラマは、米国に実在するピンカートン探偵社の創設期を描いたミステリー・アクション作品。1860年代の開拓時代を舞台に、ピンカートン親子と女性探偵の3人が、次々と起こる難事件に挑んでいく――というストーリーで、フジオカが見習い探偵のケンジ・ハラダ役、加賀美が超能力者のミヨ役を演じている。全米ドラマデビューを果たしたフジオカは、「素晴らしい時間を過ごすことができた。アクションだったり、今までやってきた経験が生かせた楽しい撮影だった」と振り返り、「アクションもラブストーリーも笑いもある作品。ケンジがかますアメリカン・ジョークに期待して」と茶目っ気たっぷりにアピール。一方、「緊張して心臓が飛び出そうだったけど、小さい頃からの夢だったのでうれしかった」と米国進出を喜んだ加賀美は、「クリント・イーストウッド監督の作品に出たい! アメリカン・スナイパーになります!」と更なる野望を明かしていた。また、同ドラマの撮影は、気温がマイナス35度という極寒のカナダで敢行され、フジオカが、「まつげが凍って、目が開けられなくて。寒くて死ぬってこういうことかと、死を意識しました」と四苦八苦したことを明かすと、加賀美も、「10kgくらいのコートとブーツを貸してくれました。全然可愛くなかったけど、それで寒さをしのぎました」と苦笑い。しかし、撮影クルーは、そんな厳しい環境に慣れっこだったようで、フジオカは、「『どういう風に人はここで暮らしてるんだ。人が住む所じゃない』って言ったら、みんな『暖かいじゃん』って(笑)。僕は修行が足りないのか~と思いました」と話して笑わせていた。
2015年03月28日東芝は3月23日、パワー半導体、白色LED技術などのディスクリート半導体の開発効率向上を図るため、加賀東芝エレクトロニクスにおける新しい技術棟の建設を3月25日より開始すると発表した。同社は2014年にディスクリート半導体の事業拡大を目指し、川崎市にあったマイクロエレクトロニクスセンターと姫路半導体工場から開発技術者を加賀東芝に集結させ、研究開発から量産までの一貫体制を構築していたが、今回の新技術棟建設により、敷地内に分散していた開発部門の執務室が集約されることとなり、開発効率の向上を図ることができるようになるという。なお、建設される技術棟は2015年9月に竣工する予定で、建屋面積は約1800m2、延べ床面積は約5400m2となるという。
2015年03月24日東芝は、パワー半導体、白色LEDなどのディスクリート半導体の開発効率向上を図るため、加賀東芝エレクトロニクスに新たな技術棟の建設を3月25日に開始すると発表した。新技術棟の建家面積は約1800平方メートル、延床面積は約5400平方メートル、完工は2015年9月の予定。同社は、加賀東芝を開発から量産まで一貫して行うディスクリート事業の主要拠点として位置付け、今後も現行世代品の製造から次世代デバイスの開発まで積極的に行っていく。同社は昨年、ディスクリート半導体事業を拡大させるため、マイクロエレクトロニクスセンター(川崎)と姫路半導体工場から開発技術者を加賀東芝に集め、研究開発から量産までの一貫体制を構築した。今回、さらに技術棟を建設することで、敷地内に分散していた開発部門の執務室を集め、開発効率を高める構え。
2015年03月24日スリーエフはこのほど、北陸新幹線(金沢~東京駅間/富山~東京駅間)開業に合わせ、石川県観光大使でもあるパティシエの辻口博啓シェフが監修する「能登塩ぷりんロール」を復刻発売するとともに、北陸関連商品も併せて発売した。○能登わじまの海塩を使用したケーキ「能登塩ぷりんロール」は、小量の醤油を加えた生地で、濃厚なホイップクリームと塩プリンを巻いたケーキ。プリンはほんのり塩味で「能登わじまの海塩」を使い、石川県を感じられる味わいに仕上げた。「多くの方に石川県を訪れてほしい」との思いを込めた商品だという。価格はハーフサイズ1,500円、個食サイズ250円。その他の北陸新幹線開業企画商品は、ホリ乳業の商品「ヨーグルメイトのむヨーグルト」(194円)、「ヨーグルメイトプレーン」(152円)、「金沢ヨーグルト」(152円)、「生乳100%プレミアム」(238円)、「30種の野菜ヨーグルト」(208円)など。14日発売がスギヨの商品「ビタミンちくわ」(148円)、「ビタミンちくわ七味入り」(148円)など。また、日本橋菓房の商品「五郎島金時ブールドネージュ」(178円)、「五郎島金時フィナンシェ」(162円)、「五郎島金時クッキー」(216円)、「富山名物冷しブラックらーめん」(498円)なども。※価格はすべて税込価格
2015年03月20日加賀ハイテックは3月16日、スイスのKRONOZ LLCが手がける製品ブランド「MYKRONOZ(マイクロノス)」から、スマートウォッチ「ZeClock(ゼクロック)」と活動量計「ZeCircle(ゼサークル)」を発表した。発売はZeClockが3月20日、ZeCircleが3月27日。いずれも価格はオープンで、推定市場価格はZeClockが19,980円前後、ZeCircleが10,260円前後だ(いずれも税込)。○スマートウォッチ「ZeClock」ZeClockは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続するスマートウオッチ。マイクとスピーカーを内蔵しているため、ペアリングしたスマートフォンへの着信を受けられ、ユーザーはZeClockで通話できる。文字盤に設置された有機ELディスプレイには着信のほか、SMSやメール、SNSの通知を表示。iOSの「Siri」とAndroidの「Google Now」に対応し、ボイスコマンドによる音声操作も可能だ。そのほか、カメラのリモートシャッター機能を持つ。バンドを除く本体サイズはW45×D15.2×H45mmで、重量は65g。6軸加速度センサーを内蔵し、歩数の計測など活動量計の機能も備える。内蔵バッテリの容量は200mAhで、連続待受時間は最大4日間だ。IP54相当の防塵防滴仕様。対応OSはiOS 7.0以上とAndroid 4.3以上。ムーブメントはクォーツ。カラーはブラック、ブルー、グリーン、レッド、ホワイトの5色を用意する。○活動量計「ZeCircle」ZeCircleは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続する活動量計。3軸加速度センサーを搭載しており、歩数や移動距離、消費カロリー、睡眠の質を計測できる。iOS・Android用の専用アプリからデータを管理可能だ。活動量の計測だけでなく、接続したスマートフォンへの着信やSMS、メール、SNS、スケジュールなどを通知する機能も持つ。ただし、ZeClockと異なり、通話機能は持っていない。バンドを含むサイズはW31×D10×H254mm、重量は20g。内蔵バッテリの容量は55mAhで、連続待受時間は最大約5日間だ。IP67相当の防塵防滴性能を持つ。対応OSはiOS 7.0以上とAndroid 4.3以上、Windows Phone 8.1。カラーはブラック、ブルー、ブラウン、グレー、ピンク、パープル、レッド、ホワイトの8色を用意する。
2015年03月17日永作博美と佐々木希が日本のさいはて “奥能登”で友情を育み、人生を見つめ直していく2人の女性を演じる映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』。来週3月14日(土)より開業する北陸新幹線により、東京-金沢間の移動が最速で2時間28分と、従来よりぐっと身近になった本作の舞台・石川県珠洲市から、永作さん、佐々木さんも満喫し、ほれ込んだというロケ地の情報が到着した。生き別れた父を探すため、奥能登の海辺で焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲店」を開いた岬(永作さん)と、2人の子どもを働きながら育てるシングルマザー・絵里子(佐々木さん)という、生き方も価値観も違う2人の女性の心を、やがて1杯の珈琲が結び、癒やしていく本作。舞台となるのは、文化、景観、生物多様性に富んだ、世界的に重要な地域にのみ認定される世界農業遺産を、日本で初めて認定された能登半島の珠洲市。映画は、この地でオールロケで撮影された。現地の印象について、永作さんは「奥能登の空気、海の音、綺麗な中で気持ち良く撮影させていただきました。空気が素晴らしくて海をずっと眺めていても飽きなかった」と、都心を離れての地方ロケを大いに満喫した様子。一方、佐々木さんも「石川県は第二の故郷と言いたいほど親近感があるので、北陸新幹線が開通したら『ただいま!』とまた帰ってきたいです!見かけたら声をかけてください」と語り、思い入れ深い地となったようだ。本作の主人公・焙煎珈琲店店主の岬を演じた永作さんに、珈琲指導を担当したのは、「ヨダカ珈琲」のモデルになった「二三味(にざみ)珈琲shop舟小屋」を経営する二三味葉子氏。店舗は、珠洲市の木ノ浦海岸にある。2001年に彼女の祖父愛用の舟小屋を改装し、自家焙煎の珈琲豆販売店として開業、ホームページはないにもかかわらず口コミで人気が広まり、今や全国の珈琲通に熱烈なファンを持ち、年間約9トンもの豆を焙いている(販売は行っておらず焙煎のみ)。さらに、2008年には市中心部の飯田町に直営カフェ「二三味珈琲cafe」もオープン。週末は多くの観光客も訪れるという。また今回、本作の反響を受け、上映期間中のみの限定で、この二三味珈琲が味わえる臨時店舗「ヨダカ珈琲」が木ノ浦海岸にオープン。映画をイメージして特別にブレンドしたコーヒー「さいはてブレンド」などを提供する予定で、やや深煎りのコーヒー豆を使い、映画の副題“やさしい香りと待ちながら”と同じ、優しい香りとすっきりとした口当たりが特長の絶品コーヒーが味わえる。また、撮影に使われた小道具やロケの様子を伝える写真パネルも展示されるという。金沢からちょっと足を伸ばせば、日本海に面した“さいはて”の地に、永作さん、佐々木さんが演じた女性同様、凛とした空気をまとった美しい場所がある。北陸新幹線開通のこの機会に、映画の余韻に浸りながらロケ地を巡ってみては?『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~ 2015年2月28日より全国にて公開(C) 2015「さいはてにて」製作委員会
2015年03月08日石川県珠洲市飯田町の飯田わくわく広場で、能登でつくられた塩をテーマにしたグルメの味を競う「第5回 奥能登B級グルメ選手権-味はA級-」が行われる。開催日時は2月22日10時~15時。料理は1品500円以下で販売する。○来場者の投票でグランプリを決定!同イベントは、奥能登の食材をひとつ以上使った様々なB級グルメが出品され、来場者の割り箸を使った投票でグランプリを決定するもの。第5回となる今回は、「奥能登でつくられた塩」をテーマにした料理が競われる。出品メニューは、地元野菜で出汁をとった塩味のうどん「塩牛すじうどん」や、いしるとメガラスを使ったたこ焼きタイプの料理「めが焼き」、能登島三元豚を使った「能登三元豚とんかつ」、能登牡蠣と能登ワインを使用した「能登牡蠣のチャウダー」など。そのほか、SUZUCAのミニライブ、「すず吹奏楽団」による演奏や珠洲ちょんがり保存会のステージ、「いいだ一座」の公演など、様々なイベントが用意されている。
2015年02月20日2014年5月に発売された『ねんどろいど 赤城』と9月に発売された『ねんどろいど 加賀』が、それぞれ2015年6月に再販されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は各4,167円(税別)。『艦隊これくしょん -艦これ-』からの「ねんどろいど」第4弾として発売された『ねんどろいど 加賀』には、表情パーツとして「通常顔」のほかに「ジト目顔」「にっこり顔」が付属。『艦これ』において空母の象徴でもある「弓矢」と空母に欠かせない「艦載機」も同梱される。さらに、同じ一航戦の「赤城」と一緒に入れる「こたつ」や気分が高揚する「肉じゃが」、抱きかかえ用の「おひつ」など、オプションパーツも豊富に用意。『ねんどろいど 赤城』とともにディスプレイしたい「ねんどろいど」に仕上がっている。そして、同時に再販される『ねんどろいど 赤城』は、特徴である甲板、電探、マストなどもできる限り再現。空母らしく「艦載機」が3機と、回避運動をイメージした「水飛沫エフェクト」が付属し、組み合わせにより機動部隊旗艦らしい凛々しい赤城が表現できる。一方で、大食いの代名詞となった赤城をイメージした「山盛りご飯」「ちゃぶ台セット」「ボーキサイト満載のバケツ」と、こちらも『ねんどろいど 加賀』と同様、さまざまなオプションパーツが同梱されている。商品価格は各4,167円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年3月11日21:00。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。(C)2014 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved.
2015年02月18日女優・モデルとしても活躍しているタレントの加賀美セイラが、全米で放送中のドラマ『The Pinkertons』で全米ドラマデビューしたことが、このほど明らかになった。加賀美が登場したのは14日(現地時間)放送の第11話からで、役どころは子供の時ドクターに拾われ育てられているミヨという日本人。ショーの主役として超能力者を演じているという設定となっている。ピンカートン探偵社の見習い探偵KENJI HARA(DEAN FUJIOKA)を手伝う、事件の鍵を握る重要な人物として描かれる。劇中では超能力者としてオリエンタルな衣装を身に着ける一方で、クラシカルなウエスタンドレスも着こなす。ドラマ『The Pinkertons』は、旧西部に実際に存在した探偵事務所・ピンカートン探偵社がモデルの1時間ドラマシリーズ。事務所の設立者でもあるアラン・ピンカートンと、その息子であり、若さから考える前に行動してしまうタイプのウィリアム・ピンカートン、優秀な科学捜査専門家で、おとり捜査を得意とする女性探偵ケイト・ウォーンの3人の主人公が、科学捜査やおとり捜査、時には体を張って犯人を追う。加賀美は撮影について「小さいころからの夢だった全米ドラマデビューを私のもう一つの故郷であるカナダで撮影できて、とてもワクワクした時間でした」と充実していた様子。極寒の環境での撮影中に、寒すぎて口が震え、セリフをうまく言えないというハプニングがあったが、監督がその寒さでうまく口が回らない加賀美の演技を気に入りOKテイクになったという逆転エピソードもあったという。今回の出演決定の経緯ついて、所属事務所であるアミューズが2014年5月にAmuse USAを設立したことで、北米の映像プロダクションとの接点が増えたためという側面もある。一方で加賀美は、カナダと日本のハーフとして育ち、英語が堪能。日本では女優としてドラマなどに出演して演技経験もあり、身長170cmのスタイルでモデルとして活躍していることなどから、アメリカのドラマでも通用すると判断され、白羽の矢が立った。加賀美を起用したプロデューサーは、「セイラさんの魅力的な遊び心のおかげで、キャラクターが真実味のある生き生きとしたキャラクターになりました。近い将来、セイラがたくさんの作品に出演し、国際的に活躍することを心から楽しみにしています」とコメント。また、監督から「あなたは私の誇りだ」と絶賛されたという加賀美は、その言葉を「宝物です!」と語った。なお、ドラマ『The Pinkertons』は日本では今春より、WOWWOWの独占放送が決定している。
2015年02月17日DMM.comは12日、同社創業の地である石川県加賀市へのふるさと納税の申し込みがインターネットから行える「DMMふるさと納税」を開始した。「DMMふるさと納税」を通じて石川県加賀市に寄附した人には、特典として寄附額の50%分のDMMマネーが還元される。DMMマネーは、DMM.com内の動画や電子書籍、英会話、3Dプリントといった様々なサービスの代金を支払うことができるプリペイド式の支払方法。なお、50%分のDMMマネー還元は、2015年3月31日申込分までとなる。利用する場合は、同社公式サイトから「申し込みページ」へ遷移して、寄附の申し込みを行う。寄附の決済はクレジットカードの利用も可能で、気軽にふるさと納税に参加することができるという。ふるさと納税は、任意の自治体への寄附額に応じて、特産品や旅行券などの特典を受けられる制度。2,000円以上の寄附を行った場合、寄附金のうち2,000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税・個人住民税から控除される。なお、所得税・個人住民税から寄附金控除の適用を受けるには、確定申告を行う必要がある。同社は、加賀市発祥企業として、同市と協力し、DMM.comの特徴を活かしたふるさと納税を開始することで自治体発展に貢献していきたいとしている。
2015年02月13日加賀ハイテックは6日、「j5 create」ブランドから、HDMI信号をVGA信号に変換するアダプタ「JDA213J」を発表した。1月16日から発売する。価格は2,680円。画面の外部出力としてHDMI出力しか搭載しないノートPCなどにおいて、D-sub入力を持つ液晶ディスプレイやプロジェクタに接続するために使う。バスパワーで動作するほか、USBから電源を供給するセルフパワーでも動作する。映像入力インタフェースはHDMI、映像出力インタフェースはD-subで、オーディオ出力端子も備える。導入にドライバは必要ない。本体サイズはW40×D14×H45mm、重量は49g。
2015年01月09日加賀ハイテックは18日、モバイルアクセサリーを提供するConnectedDeviceが手がけるスマートウオッチ「COGITO CLASSIC」の新色モデルを発表した。レザーバンドやメタルバンドなど、計7モデルが加わり、12月26日から数量限定で発売する。推定市場価格は、レザーバンドとナイロンバンドのモデルが37,800円、メタルバンドモデルが43,200円。COGITO CLASSICはボタン電池で駆動するため、充電の必要がない。スマートフォンとBluetoothで接続し、電話の着信(ナンバーディスプレイ/発信人名表示は英語のみ対応)、未応答着信、SMS受信、カレンダー通知、Eメール受信、スマホ電池残量といった通知機能を利用できる。また、facebook、twitter、Line、SkypeなどのSNSメッセージ受信通知や、スマートフォンのカメラ機能や音楽プレーヤーのリモートコントロールも可能だ。本体サイズはW45×D14×H140mm、重量は90g。対応OSはiOS 8.1以上、Android 4.3以上となっている。
2014年12月19日加賀ハイテックは、米Lytroのライトフィールドカメラ「LYTRO ILLUM (ライトロ イルム)」の国内発売日を、12月12日に決定した。発売に先がけて11月28日より、取り扱い店舗および直販サイトにて予約を受け付ける。価格はオープンで、直販価格は税別198,000円となっている。LYTRO ILLUMは、Lytro社独自の「ライトフィールド」技術によって、撮影後にもピント位置や被写界深度(ボケ具合)を変更できるデジタルカメラシステム。米国では2014年4月に発表され、8月より出荷を開始している。国内での発売は加賀ハイテックが担当。発表当初は12月上旬の発売予定であったが、このたび正式に発売日が決定した。
2014年11月28日加賀ハイテックは6日、Wi-Fiメディアリーダー・ライター、モバイル無線LANルーター、モバイルバッテリという3つの機能を1台にまとめた「TAXAN MéoBankSD HS」を発表した。11月上旬の発売予定で、店頭予想価格は8,980円。MéoBankSD HSは、同社のモバイル機器ブランド「MéoBankSD」シリーズの第4弾。2013年9月に発売した、3つの機能を併せ持つ「MéoBankSD Plus」の基本コンセプトはそのままに、各種の機能強化が図られている。Wi-Fiメディアリーダー・ライターは、Wi-Fi経由でSDメモリーカードやUSBメモリー内のデータを読み書きする機能だが、高速なCPUを搭載してデータ転送を効率化して旧製品の約4倍という高速化を実現した。モバイル無線LANルーターは、MéoBankSD HSをWi-Fiのアクセスポイントとして利用する機能だ。IEEE 802.11b/g/nに準拠し、最大通信速度(理論値)は150bpsに対応。WANポートは有線LANで、ビジネスホテルの有線LAN回線を無線化するといった使い方が可能だ。モバイルバッテリ機能の容量は2,000mAh(最大5V/1.0A出力)で、マートフォンやデジタルカメラを充電できる。約2.5時間の充電でスマホ約1回分の充電が可能だ。このほか、アプリを利用してSDメモリーカードとUSBメモリ間でデータを相互にコピーする機能や、SDメモリーカードなどのメディアにアクセスしながら同時にインターネット接続が行えるWi-Fiリピーターモードも搭載。Samba/FTPサーバを搭載しており、SDメモリーカードやUSBメモリーをNAS化する機能もある。同時接続台数は最大5台。対応メディアは、SD、SDHC、SDXC(~128GB)、USBメモリ。対応フォーマットはFAT16、FAT32、exFAT、NTFS、HFS、HFS+。本体サイズはL110×W66×H14.5mm。重量は101gとなっている。
2014年10月06日石川県・能登半島の旅館「百楽荘」は6月26日、九十九湾にてヒラメの稚魚の放流イベントを実施する。○約5,000匹のヒラメの稚魚を放流九十九湾は、北陸唯一の日本百景の海岸。ヒラメやアジ、スズキ、黒鯛、真鯛、アオリイカなど、四季おりおりの魚が釣れる「天然のいけす」で、秋にはカワハギが網ですくえてしまうほどだという。百楽荘は、九十九湾に宿泊客専用の「釣り桟橋」を設けており、波が立たないことから初心者や家族連れでも気軽に釣りが楽しめる。同社は九十九湾の海の幸の恩恵にあずかっていることに感謝し、ただ「獲る」だけではなく、九十九湾をより豊かにすることに貢献していきたい、としている。今回はこのような思いのもと、この釣り桟橋に地元・能登町立高倉保育所の園児を招き、約5,000匹のヒラメの稚魚の放流イベントを行う。白身魚はあまり遠くへは行かず、一生をその近くで過ごすという習性を持つ。今回放流するヒラメも約3年をかけて成長し、この桟橋付近に戻ってきて、釣り客を楽しませてくれることが期待できるという。同イベントは今後も定期的に開催し、次回は今秋、5,000匹の黒鯛の稚魚を放流する予定となっている。開催日時は、6月26日11時~。
2014年06月22日日本橋三越本店は、石川県の能登・金沢・加賀の名店約50社が出店するイベント「いしかわ百万石物語展」を3月5日から10日まで、同店本館7階催物会場にて開催する。創業天保元年、代々加賀藩の御膳所でお料理方として仕え、伝統ある加賀料理を今に伝える老舗料亭「大友楼」。鶏肉と金沢名物の「すだれ麩」や椎茸を煮込んだ加賀料理を代表する治部煮を始め、おめでたい席には欠かせない伝統料理「鯛の唐蒸し」が楽しめる会席御前をイートインで提供する。また、きんつばで有名な「中田屋」を始め、加賀藩御用達の老舗和菓子店「森八」、藩政から親しまれている生姜が効いた煎餅で人気の「柴舟小出」など、有名和菓子店が実演を行う他、高級魚のどぐろの旨さを引き出した「舟楽」の棒鮨や、名物の甘海老やウニ、鮪がどんぶりになった「金澤玉寿司」の百万石こぼれ寿司など、日本海の新鮮な海の幸を堪能できる。その他、北陸のご馳走を一層引き立てる石川県の地酒を特集。「車多酒造」の天狗舞や「福光屋」加賀鷲といった希少性が高い地酒を始め、「小堀酒造店」の萬歳樂 加賀梅酒17年熟成が同店先行で販売される。また、加賀友禅や輪島塗、九谷焼など、工芸の名店も多数出品。ブルゴーニュ用のワイングラスに、九谷焼伝統の絵付技法「青粒(あおちぶ)」の第一人者、仲田錦玉の加飾による壮麗なステム(脚)が付けられた「九谷ワイングラス」など、伝統とモダンが融合した逸品がそろう。
2014年03月05日“そろばん侍”を描き大ヒットとなった『武士の家計簿』を手がけた松竹が、今度は上戸彩を主演に迎えて“包丁侍”を支える妻を描いた『武士の献立』。このたび、加賀藩を舞台にした本作の能登ロケが敢行され、記者会見が開かれると共に、新キャストが発表された。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが気の強い女性・お春(上戸彩)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われて、加賀藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁いできた。しかし、夫となるその家の跡取り、舟木安信(高良健吾)は、料理がからっきし苦手。お春は、義母・舟木満(余貴美子)の力を借りながら、必死に夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信に喜ぶお春だったが…。今回撮影されたのは、お春(上戸さん)と安信(高良さん)が、饗応料理に使用するため、加賀藩の食材を探し求め、能登の浜を歩くシーン。浜辺での撮影は、石川県での撮影初日を祝うような快晴の中での記者会見となった。「石川に来れて、自分自身心が洗われたというか、良かったです」と言う上戸さんは、石川県を訪れたのは初めてだそうで「今日の夜、撮影から戻ったら生魚をいただきたいと思います」と宣言!高良さんは「料理人という役は、練習すればまだ何とかなる感じだったのですが、時代劇が初めてだったので、武士の立ち振る舞いの方がむしろ苦労した…」と撮影での苦労を明かしつつも、「精一杯、この映画に向き合ってみんなで作ってます。石川のキレイな景色もちゃんと映ってますので、大きなスクリーンでぜひ観てほしい」と作品に対する意気込みを口にした。さらにこの日、夏川結衣、緒形直人、成海璃子、柄本佑、鹿賀丈史が新たにキャスト入りすることも明らかに。夏川さんは、上戸さん演じるお春が幼いころから女中として仕えていた、加賀藩16代藩主・前田吉徳の側室である真如院(お貞の方)を、緒方さんは吉徳の側近・大槻伝蔵を、柄本さんは高良さん演じる安信の幼馴染・今井定之進、成海さんがその妻・佐代を演じる。そして鹿賀さんが伝蔵と対立する保守派であり、8代目藩主・前田重熙を支える側近・前田土佐守直躬(まえだとさのかみ・なおみ)を演じることが発表された。次第に心を通い合わせながら成長し、様々な難局を乗り越えていく妻と夫の姿を描き出す本作。現代の夫婦も思わず共感してしまう葛藤も盛り込まれており、お春と安信の関係がどのように変化していくのか気になるところ。石川の美しい自然はもちろんのこと、吹き替えなしで挑んだという、上戸さんの料理シーンにも注目したい。『武士の献立』は2013年12月、全国にて公開。(C) 2013「武士の献立」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年冬、全国にて公開
2013年04月01日石川県珠洲市の飯田わくわく広場にて、2013年2月24日に奥能登(おくのと)のNo.1B級グルメを決める「第3回 奥能登B級グルメ選手権×海藻まつり」が開催される。同イベントでは、奥能登の食材を使った味はA級の「奥能登B級グルメ」を楽しめる。B級グルメを販売する参戦者は、奥能登の食材を1つ以上使用した商品を販売。当日会場で商品を食べた来場者に投票してもらい、奥能登B級グルメのナンバーワンを決定する。また、隠れた地域のスター「飯田一座」による催事や、YOSAKOIソーラン日本海演舞なども開催。さらに奥能登の特産品などが当たるガラポン抽選会を企画している。抽選会ははずれくじなしで、賞品がなくなり次第終了となる。同イベントは2013年2月24日の9時30分~15時まで、飯田わくわく広場で開催。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日鉄道会社の西日本旅客鉄道(JR西日本)金沢支社では、石川県がこの冬に開催する「能登ふるさと博」に合わせて、能登方面への旅行に便利な「能登ふるさと博フリーきっぷ」を発売する。価格は大人1,500円、子ども300円。同商品を使用すると、JR線(金沢~和倉温泉駅間)と、のと鉄道線(和倉温泉~穴水駅間)の普通列車が2日間乗り放題になる。また、「能登牡蠣(かき)」を楽しめる店舗など、能登地区の店舗や施設できっぷを提示すると、割引などの特典があるという。利用期間は、2013年1月13日~3月3日まで。発売期間は、2013年1月6日~3月1日までとなっている。なお、1名から利用でき、特急列車に乗る場合は、別途乗車券・特急券の購入が必要となる。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日