2022年3月26日、料理研究家の土井善晴さんが出演する、料理番組『おかずのクッキング』(テレビ朝日系)が、最終回を迎えました。同番組は、48年にわたって愛されてきた長寿番組です。1974年に放送が開始された当初、料理研究家の土井勝先生が担当していた、同番組。1988年に、土井善晴先生へとバトンタッチされ、2022年まで長年愛されてきました。一般的に、長寿番組の最終回はしんみりしてしまうもの。しかし、最終回を視聴した人々からは、このような声が上がっています。「土井先生、視聴者を置いてけぼりにしていて笑った!」土井善晴「簡単にできませんで!こんなん!」この日、同番組の内容は『春の一汁一菜スペシャル』。基本に立ち返り、定番の『だし巻き卵』のほか、『せりの菜飯』『筍のお吸いもの』の3品を紹介しました。土井先生が視聴者を置いてけぼりにしたのは、だし巻き卵を作るシーン。土井先生は、素人には真似できそうにない、華麗な手さばきで卵をひっくり返していったのです!プロの技を視聴者に見せつけながら、土井先生はこのように語っています。どうでしょう、これ、柔らかそうでしょう!簡単にできませんで、こんなん!やれるもんならやってみてください!ほんまにできへんから。おかずのクッキングーより引用まるで、視聴者への挑戦状かのようなセリフに笑ってしまいますね!同番組に一緒に出演していた、堂真理子アナウンサーは、だし巻き卵の完成後「はー!あっという間でした」と思わず拍手。土井先生は、「卵を返す時、鍋をコンロの上で振るのではなく、何もない場所で、下から上に大きく振り上げることがうまく返すコツ」と紹介していました。また、「時々やっていれば出来るのが、人間のすごいところなんですよ」ともコメントしています。土井善晴先生から、番組最後にメッセージ番組の最終回でも、土井先生は『一汁一菜』の献立を完成させた、土井先生。番組の最後では、「34年間務めてきたけれど、最近ようやく、カメラに笑いかけられるようになった」と振り返っています。また視聴者に対しては、このようなメッセージを語りました。『一汁一菜』で、みなさんがとにかくね、元気になって幸せになって、家族っていう単位でね、まぁ、『豊かな社会』というか、『自分たちの豊かさ』を作ってほしい。料理して、食べる…というところにね、本当の幸せがあると思います。誰でもできますから、ね。そして、料理する人を大切にしてください。どうも、ありがとうございました。おかずのクッキングーより引用『おかずのクッキング』の最終回を見た人たちからは、このような声が上がっています。・最終回で、視聴者に挑戦状を叩きつけるとは…!さすが土井先生!大好き!・先生の手さばき、すごくかっこよかったです!そして最後のメッセージで号泣。やっぱり、終わってほしくないよー!・今まで「適当にやっても大丈夫」ということが多かったのに、最終回で「やれるもんならやってみて」とは!めちゃくちゃ笑った!先生、お疲れ様でした!・番組が終わるの、本当にさびしいです。でも、最後の挑戦状、しかと受け取りました!これからも楽しみながら料理を続けようと思います。土井先生が34年間に渡り、視聴者に伝え続けてきた、「一汁一菜でいい」「適当でも大丈夫」などの言葉は、この先も多くの人の心を支え続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月27日Prop Tech plus株式会社(以下「PT+」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:土井 敏宏)と株式会社enechain(以下「enechain」、本社:東京都港区、代表取締役社長:野澤 遼)は、この度顧客ニーズへの対応と新規事業の推進を目的とした協業体制を構築いたしましたのでお知らせいたします。【enechainとの提携の背景】PT+では、これまで不動産ファンド業界において、7割を超える事業者様に業務管理DXソリューションを提供し、不動産ファンドの運営業務支援を行っております。一方、2006年に提唱したされたESG、2015年に採択されたSDGsというキーワードとともに、我が国においては2020年に「2050年カーボンニュートラルの実現」が宣言され、不動産業界においても環境対策は大きなテーマとして扱われており、PT+が提供するソリューションによるサポートを期待する声が急速に高まっております。enechainにおいては、2019年の創業以来、国内最大のエネルギー卸取引マーケットプレイスを運営しており、その高い専門性を基にB2B(卸取引)領域からB2C(小売)領域、とりわけ再生可能エネルギー(以下「再エネ」)の積極活用の事業展開を推進しております。今回、両社は協業の上、ESG・SDGs・カーボンニュートラルといったキーワードで課題を抱えておられるお客様へ最適なソリューションを提供させていただくこととなりました。【提供ソリューション】1. 今回提供するサービスについて・不動産ファンド事業者向け再エネ電力マッチングサービス自社の脱炭素目標に合わせた最適なカーボンオフセットをスムースに実行できるように、現状の電力使用量やCO2排出量の把握、それに基づいた最適な電力調達先のマッチングや環境クレジットの仲介をいたします。2. 今後予定しているサービスについて・エネルギー管理システム多数かつ多様な物件を管理するREIT運用会社様、不動産所有者様がすべての物件の電力契約状況や使用料を一括管理することが可能となるシステム開発を行っております。エネルギー管理をシステムで行うことで、人的リソースの補完、マッチングサービスによるコスト管理を実現いたします。スキーム図なお、管理システムにつきましては以下機能の提供を予定しております。・物件ごとのエネルギー(電気)契約管理・月々のエネルギー使用量、使用料管理・データ集計・CO2排出量算定(継続的に開示等に利活用いただけます)・電力マッチングサービス(脱炭素方針を加味した電力マッチング依頼に対し、方針に沿った選択肢をご提案いたします)PT+は、本取り組みに加え、引き続き不動産ファンド業界並びに関連業界において、新たなソリューション提供を通じてお客様の利便性、効率性向上に寄与してまいります。【会社概要】<Prop Tech plus株式会社>所在地 : 東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル14階代表者 : 代表取締役社長 土井 敏宏事業内容: 不動産金融業界に特化したシステム開発・Web構築J-REIT ポータルサイトであるJAPAN-REIT.COMの運営REIT 関連データベース事業URL : <株式会社enechain>所在地 : 東京都港区南青山3-13-18代表者 : 代表取締役社長 野澤 遼事業内容: 国内最大のエネルギー卸取引マーケットプレイスの運営エンドユーザー向けの脱炭素経営支援サービスの運営URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月14日お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、約1年7か月ぶりに活動を再開すると、所属事務所が発表しました。渡部さんは、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に、相方である児嶋一哉さんとともに出演するとのこと。同番組の収録は、同月5日に行われています。渡部建の復帰に、妻・佐々木希がコメント渡部さんの復帰に関して、妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんが、自身のInstagramで想いを明かしました。本日より主人が仕事復帰することとなりました。これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています。周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。nozomisasaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 続けて、「応援してくれる人々からパワーをもらった」「私も何かをお届けできるよう頑張ります!」とつづっています。佐々木さんが投稿した内容に、さまざまな声が寄せられました。・佐々木さんの心労は、他人が推し測れるものではありません。よく支えてこられたと思います。ご自愛くださいね。・やっと再スタートですね!これまで本当にお疲れ様でした。もちろん、これからも応援しますよ!・本当にすごいなと、心から尊敬します。静かに見守っています。・本当につらかったと思います。でも、前進するしかないですよね!ムリだけはしないで、頑張ってください。また、佐々木さんは渡部さんの活動自粛後、「憶測や事実ではない内容の報道に、何度もやるせない気持ちになった」ともコメントしました。騒動が報じられた当時、世間の注目度が高かった分、心ない言葉や事実無根の報道も。渦中にいた佐々木さんのやるせなさや苦しさは、想像を絶するものでしょう。それでも、「見守り続ける」と決めた佐々木さん。そんな彼女の意思に敬意を払い、ただ「頑張れ!」と応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月06日株式会社リズミケーション(本社:東京都世田谷区、代表取締役:土井 晴人)は、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、2021年12月19日(日)に先行販売(20%~33%オフ)を開始したペット用品新ブランド「Fam(ファム)」の第一弾となる散歩バッグを発売し、目標金額の300%の資金調達をわずか30分で達成しました。Fam 散歩バッグ▽本プロジェクトページ愛犬とのお出かけを「愛犬とデート」にアップデートするオシャレな犬の散歩バッグ ■Makuakeでの達成16時頃のプロジェクト開始から30分で目標300%達成となる30万円に到達。超超早割として打ち出した限定プラン15個は即完売し、プロジェクトの輪は広がり続けております。■FamについてFamはFamily(家族)のスラングで、「愛犬は家族」というメッセージを込めました。サブコピーは you're precious to me 「あなたはかけがえのない存在」という意味。愛犬を“ペット”として扱うのではなく、人間と同様に“家族”として大切に接する方に、もっとその暮らしが豊かになるよう想いを込めて、このブランドを立ち上げました。■商品開発の背景どうして犬の散歩バッグはオシャレなデザインのものがないのだろうか?と以前から疑問に感じておりました。開発者が、通販はもちろん恵比寿や自由が丘のペットショップなど、いろいろ探したものの、ほとんどのものがスポーティなデザインのものばかり。そこでこの度、「愛犬とデート」をコンセプトに、当店オリジナルで犬の散歩バッグをつくることにしました。雨の日などついつい億劫になりがちな犬の散歩を、少しでも楽しくするアイテムとして活用して頂ければと思います。従来の散歩バッグと異なる点は以下です。(1)大きすぎないサイズ散歩の途中で愛犬に飲ませる水(オシッコ後のマナー放水用の水を兼用)、便の拾得用の紙やビニール、足拭き用のウェットティッシュなどの犬の散歩に必須アイテムが余裕で入る大きさ。でも、大きすぎないサイズが望ましい。(2)仕事服で行ける散歩ついつい朝の散歩はパーカーやトレーナーなどのラフな格好で出かけがち。通勤服のまま朝の散歩に出かけられたら、いちいち散歩から帰ってきて着替える手間がなくなるのでは?オシャレな散歩バッグなら、外出用の洋服のまま愛犬の散歩に出られますね。(3)特別なお出かけ用のバッグ犬同伴OKのカフェや、犬と一緒に泊まれるホテルなど、愛犬とオシャレをしてお出かけするときに散歩バッグも大人オシャレなものを持ちたいものです。今回の散歩バッグは、上記の観点を踏まえ、約2年の歳月をかけて完成致しました。「Makuake(マクアケ)」での販売終了後は、当社運営の通販サイト「ぺったんPET( )」でも販売予定です。■商品情報早割プランも用意しており、下記を含めた合計13種類のリターンを用意致しました。(1)【先着15名様・33%OFF】散歩バッグ(1個) 税込4,960円(送料込) ★完売★(2)【先着20名様・30%OFF】散歩バッグ(1個) 税込5,200円(送料込)(3)【20%OFF】【Makuake割引】散歩バッグ(1個) 税込5,920円(送料込)・商品URL: ・仕様●トートバッグ:塩化ビニールW 幅(横)300mm(底 220mm)H 高さ(縦)220mmD 奥行(マチ幅)110mm●持ち手 約25mm×400mm※持ち手の色は製造ロット単位で多少変わる場合があります●無地巾着(綿 内ポケット仕様)W 幅(横)280mmH 高さ(縦)200mmD 奥行(マチ幅)90mm・発売日:2021年12月19日(日)■通販サイト「ぺったんPET」について「ぺったんPET」は、ペット・ケア・アドバイザー、ドッグライフカウンセラーが運営するペット用品のセレクトショップです。実店舗はなく現在、楽天市場とYahoo!ショッピングで通販サイトを展開しています。飼い主様と愛犬・愛猫が幸せなペットライフを過ごせるよう、当店で扱う商品は健康維持を配慮した体に良いフード、天然由来成分の液体歯磨き、体に直接スプレーしても害のない天然成分からできた除菌消臭スプレー、そして食事のときに首や腰に負担がかからない「傾斜のある食器台」など、未病ケアにつながる商品を中心に取り揃えています。また、各商品案内ページでは、目ヤニをとるとき、どのようにすれば犬猫が痛がらないか?など、ちょっとした快適ペットライフのヒントなどを掲載しています。■ペット・ケア・アドバイザーについてペット・ケア・アドバイザーはペットの正しい飼い方をアドバイスできる資格者です。公益社団法人日本愛玩動物協会が認定する資格で、開発者の土井は1級の資格を保有しています。■会社概要商号 :株式会社リズミケーション代表取締役:土井 晴人本社所在地:東京都世田谷区設立 :2002年5月資本金 :1,000万円事業内容 :デジタルコンテンツの企画、開発、制作、運用及び配信ウェブサイト構築プロデュース商業デザインの企画、広告宣伝業、広告代理業及び印刷業音楽原盤、動画の制作キャラクター商品の企画、開発各種イベントの企画、制作ペット・コンサルタントペットのしつけ、調教の代行ペット用品の企画、製作、販売及びペットフードの販売ペット用品の通販サイト企画、制作、運用 などコーポレートサイト : プロジェクトページ(Makuake): 楽天市場 : Yahoo!ショッピング : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月21日「パリミキ」「メガネの三城」を展開している株式会社 三城(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田将広、以下「パリミキ」)は、元チェッカーズのベーシスト・大土井裕二さんのクリスマスミニライヴをパリミキ 成田美郷台店にて開催します。『YUJI ODOI Paris Miki Lodge Christmas Live 2021 in USHIKU』◆成田美郷台店でのライヴ開催開催場所:〒286-0013千葉県成田市美郷台3丁目1番9号開催日時:2021年12月19日(日)20:00~21:30料金:¥2,500円(小学生以下無料)パリミキ 成田美郷台店 成田美郷台店 | 店舗検索(店舗案内) | パリミキ・メガネの三城 : 成田美郷台店地図 : ■【お問い合わせ・ご予約】お電話・メール・お申込みフォームにて承りますお電話:050-5437-6695メール: official@odoipage.info 【お申込みGoogleフォーム】 お申込みQRコード詳細は大土井裕二オフィシャルサイトまで「ODOI PAGE」 HOME | odoipage : ◆新型コロナウイルス感染拡大防止対策についてお客さまが安心してご参加いただけますよう、また弊社スタッフの安全を守るため、ガイドラインに基づいて以下の取り組みを実施しております。お客さまにはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、感染症拡大防止のためご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。【社内における感染拡大防止対策】・全スタッフマスク着用、手洗い・換気の徹底・消毒液の設置・毎日の検温徹底、発熱時の出勤禁止【ご来店のお客さまへのお願い】・感染症の予防対策(手洗い・マスクの着用など)をお願いします。・手指の消毒にご協力をお願いします。(店舗入口に設置をしています)・ご来店時およびご来店前の検温にご協力をお願いいたします。・14日以内に海外に渡航歴がある方、ご本人やご家族、同僚など身近な方に風邪の症状や37.5度以上の発熱、倦怠感、息苦しさ、味覚障害等がある際はご来店をご遠慮ください。当日、ご来店いただいた際の症状によっては、入店をお断りする場合がございます。何卒ご容赦ください。【ライヴに関するお客様からのお問い合わせ先】主催エッグプランE-Mail: official@odoipage.info 【マスコミ・報道関係の方のお問い合わせ先】株式会社三城磯崎E-Mail: masakazu.isozaki@paris-miki.jp ◆会社概要会社名:株式会社 三城設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長澤田 将広資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 眼鏡でお客様の未来を | パリミキ・メガネの三城 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月19日「パリミキ」「メガネの三城」を展開している株式会社 三城(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田将広、以下「パリミキ」)は、元チェッカーズのベーシスト・大土井裕二さんのクリスマスミニライヴをパリミキ 牛久店にて開催します。『YUJI ODOI Paris Miki Lodge Christmas Live 2021 in USHIKU』◆牛久店でのライヴ開催開催場所:〒300-1233茨城県牛久市栄町4丁目51開催日時:2021年12月18日(土)20:00~21:30料金:¥2,500円(小学生以下無料)パリミキ 牛久店 牛久店 | 店舗検索(店舗案内) | パリミキ・メガネの三城 : パリミキ牛久店地図 : ■【お問い合わせ・ご予約】お電話・メール・お申込みフォームにて承りますお電話:050-5437-6695メール: official@odoipage.info 【お申込みGoogleフォーム】 お申込みQRコード詳細は大土井裕二オフィシャルサイトまで「ODOI PAGE」 HOME | odoipage : ◆新型コロナウイルス感染拡大防止対策についてお客さまが安心してご参加いただけますよう、また弊社スタッフの安全を守るため、ガイドラインに基づいて以下の取り組みを実施しております。お客さまにはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、感染症拡大防止のためご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。【社内における感染拡大防止対策】・全スタッフマスク着用、手洗い・換気の徹底・消毒液の設置・毎日の検温徹底、発熱時の出勤禁止【ご来店のお客さまへのお願い】・感染症の予防対策(手洗い・マスクの着用など)をお願いします。・手指の消毒にご協力をお願いします。(店舗入口に設置をしています)・ご来店時およびご来店前の検温にご協力をお願いいたします。・14日以内に海外に渡航歴がある方、ご本人やご家族、同僚など身近な方に風邪の症状や37.5度以上の発熱、倦怠感、息苦しさ、味覚障害等がある際はご来店をご遠慮ください。当日、ご来店いただいた際の症状によっては、入店をお断りする場合がございます。何卒ご容赦ください。【ライヴに関するお客様からのお問い合わせ先】主催エッグプランE-Mail: official@odoipage.info 【マスコミ・報道関係の方のお問い合わせ先】株式会社三城磯崎E-Mail: masakazu.isozaki@paris-miki.jp ◆会社概要会社名:株式会社 三城設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長澤田 将広資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 眼鏡でお客様の未来を | パリミキ・メガネの三城 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月17日中学受験をリアルに描く「二月の勝者-絶対合格の教室-」の4話が11月6日放送。星野真里演じる香織の発したセリフに「パワーワード」「上手い事言う」などの反応が上がる一方、加速する灰谷のストーカーぶりに「もうホラー級」といった声も上がっている。数名の難関校合格者を出しているものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾に、業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師がやってくる。彼は着任早々「塾は“子どもの将来”を売る場所。生徒は“金脈”、その親たちは“スポンサー”だ」と言い放ち、生徒たちの前で「ここにいる全員を、絶対に第一志望校に合格させる」と宣言する…「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の同名漫画を柳楽優弥主演で映像化する本作。桜花ゼミナール吉祥寺校の校長をしながら、歓楽街の一角で塾のようなこともしている黒木蔵人を柳楽さんが演じるほか、黒木とは考え方が合わない桜花ゼミナールの新人講師佐倉麻衣に井上真央。黒木の元部下で、彼の周囲をストーカーのように付きまとう灰谷純に加藤シゲアキ。また「桜花ゼミナール吉祥寺校」講師の橘勇作に池田鉄洋。同じく講師の桂歌子に瀧内公美。木村大志に今井隆文。「井の頭ボウル」のマスター・大森新平に加治将樹。桜花ゼミナール社長・白柳徳道に岸部一徳といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話ではゴールデンウィーク特別講習をめぐるストーリーが展開。黒木から6年生を全員申し込ませるようノルマを課せられる講師陣だが、麻衣が担任のRクラスには、まだ申し込みをしていない生徒が数名いた。そのなかの1人、武田勇人(守永伊吹)は、毎年恒例となっているGWの家族旅行が楽しみで、特別講習に参加する気は全くない様子。勇人の家庭では母・香織(星野真里)が中学受験を応援しているものの、夫の正人(塚本高史)はスマホゲームに夢中で、香織の話を聞こうとしない…というストーリー展開。業を煮やした香織は残業して勇人の塾代を捻出することを決めるが、正人は香織が塾のカモになってると反発し、「これじゃリアル課金ゲームだ」と言い放つ。その言葉に香織は正人のスマホゲームへの課金代を塾に回すよう反論。「どうせなら私たちの子どもに課金してよ。自分の子どもをクッソ強いキャラに育ててよ!」と怒りを爆発させる。「自分の子供に課金してよ、ってパワーワードやな」「中学受験の塾代が『リアル課金ゲーム』、上手い事言うよねー!」など、ネット上では香織の言葉に喝采が送られる。一方、灰谷の黒木に対する“ストーカー”ぶりがさらに加速。歩道橋から降りてくる足音を聞いて黒木に声をかけるその姿に「灰谷先生(シゲアキ)が足音だけで黒木先生(柳楽くん)だと分かった所は、ハイパーストーカーすぎてゾッとした」「灰谷先生がノールック・足音だけで黒木先生だって分かってたの凄かったストーカーってそうなの??」「黒木先生を足音だけで分かってしまうストーカー灰谷 もうホラー級笑笑」といった感想が続出している。(笠緒)
2021年11月07日小栗旬主演「日本沈没ー希望のひとー」の2話が10月17日オンエア。ピンチに陥った天海は比嘉愛未演じる妻の香織に電話するが、そこで香織が放った言葉に「辛っら」「しんど…」などの声が続出。國村隼演じる世良のメガネにも多くの反応が寄せられている。1973年に刊行された小松左京による原作に大きなアレンジを加え、原作でも描かれていた環境問題を“いま”に照らし合わせて鮮明に描き出す本作。キャストは環境省官僚の主人公・天海啓示に小栗さん。天海と大学では同期だった経済産業省の常盤紘一に松山ケンイチ。スクープを狙う週刊誌記者の椎名実梨に杏。天海の妻・香織には比嘉さん、天海の母・佳恵には風吹ジュン。関東沈没を予言するが相手にされない地震学者の田所雄介に香川照之。田所の意見を否定し天海に圧をかける地球物理学の権威・世良徹に國村さん。また厚生労働省の石塚平良にウエンツ瑛士。外務省の相原美鈴に中村アン。生島自動車会長・生島誠に風間杜夫。内閣官房長官の長沼周也に杉本哲太。副総理兼財務大臣・里城弦に石橋蓮司。総理の東山栄一に仲村トオル。天海たちが行きつけの居酒屋店員・山田愛には与田祐希(乃木坂46)といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田所の予測通り日之島が沈み、天海は日本未来推進会議で対策を早急に行うように訴えるが、世良は日之島が沈んだのはただの地滑りだと真っ向から否定、東山総理と共に会見を開き説明を行う。そこに天海が企業から不正にお金をもらっていたという記事が週刊誌に掲載され、天海は環境省で謹慎処分となり未来推進会議からも外されそうになってしまう…というのが2話のストーリー。落ち込んだ天海は妻の香織に電話、娘の運動会に行けなかったお詫びに旅行に誘うが、「約束したって結局いつも仕事でダメになったじゃない」と言われる。娘のがっかりする顔をもう見たくないという香織は、続けて天海に離婚を切り出す…。視聴者からは「なんで落ち込んでる時に追い討ちかけるねん…」「仕事で辛いって言ったとこに離婚って言われるの辛っら」「わ~~~............まさかの離婚..........しんど..........」「離れて暮らす夫が弱って電話してきたタイミングで、娘が産まれる前の思い出話してエモくなった後で離婚を切り出すの、マジで怖すぎる。ホラーかよ。」といった反応が続々と寄せられる。その後、天海は世良が改ざんを指示する前の調査データを入手。日本未来推進会議でスロースリップの証拠となる映像を世良や官僚たちに突きつける。この会議のシーンで世良がしていたメガネが、フロントで2つに分かれる形のメガネに視聴者から注目が集中。「真ん中から割れた事に驚きを隠せない(笑)」「真ん中で分かれるメガネが素敵すぎてその後の話が入ってこない…」「こんなオシャレな眼鏡、初めて見た!!」「世良教授のメガネがフロント部分でパカって外れたのに衝撃をうけました」などの声が殺到、大きな話題を呼んでいる模様だ。(笠緒)
2021年10月18日ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)が運営・マネジメントする日本ハンドボールリーグ(JHL)所属のジークスター東京は、オンラインプログラミングスクールCodeCampを運営するコードキャンプ株式会社(東京都品川区、代表取締役CEO 堀内 亮平)と共同で、選手に向けたオンラインのプログラミング学習講座「ZEEKSTAR TOKYO×CodeCamp」を開発しました。2021年9月より一期生として土井レミイ杏利をはじめとする選手三名、スタッフ一名が受講を始めています。JHLの21-22シーズンを過ごしながら学習を進め、シーズン終了となる22年3月に共有会を行い、成果の確認と講座の評価をし、二期へと繋げていく予定です。アスリートが競技を引退した後に思うようなキャリアを歩めない、いわゆるセカンドキャリア問題はスポーツ界全体の大きな課題です。ジークスター東京は、現役中から選手自身にセカンドキャリアについて考えてもらい、望む道を進む支援をしたいと考えています。今回はその解決策のひとつとして当講座を開発しました。今後、講座の内容を他チームや他競技と連携してより充実させ、所属選手はもちろん、さまざまなアスリートに幅広いセカンドキャリア、マルチキャリアを得る機会を積極的に提供していきます。一期生:左から東長濱秀希選手、橋本明雄選手、土井レミイ杏利選手、高宮悠子マネージャー■講座概要期間:平日毎日二時間の自習と週二回のマンツーマンオンラインレッスンを約半年間※受講者の学習速度に柔軟に応じて調整構成:共通のステップ1「プログラミング入門」のあと学習カウンセラーとの面談を経て、「ITコンサルタント力養成講座」「競技データ分析入門講座」「Webクリエーター養成講座」など目的別のステップ2を受講。修了後に「成果共有会」を実施。■一期生コメント・土井レミイ杏利ITは今後もずっと世界に必要な分野なので学んでみたいという気持ちが以前からありました。今回いい機会をいただいたと感じています。空いた時間を利用して基礎からしっかりと学び、将来的にはスポーツをしながらでもプログラミングの分野で自立できるくらいのレベルまで精進したいと思います。・橋本明雄今後の人生を考えていくうえで選択肢が広がるのではないかと思い、取り組むことにしました。初めてのことばかりで難しく感じる点も多く、まだ時間もかかってしまいますが、新しいことに挑戦するのはとても楽しくて刺激的です!リーグ中なので時間を有効活用しながら知識を身につけていきたいと思っています。・東長濱秀希現役のハンドボール選手である間から、これからのキャリアを考えるためにいろいろな経験ができるチャンスだと思い、ありがたく受講しています。今後について、ともに考え支援してくれるチームと、今回協力してくれるスポンサーでもあるコードキャンプさんに感謝し、きちんとした成果を挙げて、あとに続く後輩たちにもいい道を拓けるようがんばりたいと思います。・高宮悠子「いままでにハンドボール界にはなかった新しいことを」というジークスター東京らしい取り組みだと実感しています。グループ会社であるコードキャンプ社にご協力いただき、選手が引退したあとのセカンドキャリアまでしっかり寄り添いたいという私たちの思いをひとつの形にできました。選手はぜひ時間をうまく活用し、プレーヤー兼プログラマー、webデザイナー、アナリストという道にチャレンジしてもらいたいと思います。私も一緒に受講し、公式サイトを自身で更新できるようにがんばります!■企業での導入実績300社以上、オンラインプログラミングスクール「CodeCamp」高品質なオンライン教育CodeCampは多くの企業でエンジニア向けの研修として導入されています。個人の受講生も研修で利用されるカリキュラムと同じレベルの内容を学べるため、修了すれば企業から評価されるスキルを習得できます。選考通過率がわずか約8%*と厳選された講師陣は、技術力と指導力を備えた現役エンジニアです。オンラインのため全国どこからでもプロレベルを目指して学べます。URL: *2021年1月~6月の採用実績プログラミング学ぶなら、オンラインレッスンNo.1 | CodeCamp(コードキャンプ) : ■お問い合せ先当リリースの内容やプログラミング講座、アスリートのキャリア開発などについて、お問い合わせは以下にお願いいたします。ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社広報担当: 髙宮 悠子(たかみや ゆうこ)Email: info@zeekstar.to kyo【PRESS】コードキャンププログラミング講座受講_20211013確定版.pdf : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月13日シネマコンプレックス「OSシネマズ」を経営(注1)するオーエス・シネブラザーズ株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:土井雄二郎)はこのたび、株式会社バンダイのカプセルトイブランド「ガシャポン」の専門店『ガシャポンバンダイオフィシャルショップ』を株式会社バンダイナムコアミューズメントから業務委託を受け、2021年10月1日(金)にOSシネマズ神戸ハーバーランド内にオープンいたします。近年は大型のカプセルトイ専門店が増加し、身近なエンターテインメントとして多くのお客さまに楽しまれています。『ガシャポンバンダイオフィシャルショップ』2号店目であり西日本初出店となるOSシネマズ神戸ハーバーランド店では、映画館とも連動しながら作品に登場するキャラクター商品も数多く取り揃え、より手軽に楽しく「映画」と「ガシャポン」両方の魅力を体験していただけます。「OSシネマズ」では今後も映画鑑賞だけでない多様な空間活用や企画に取り組み、地域社会に根差した「人々が集う映画館」を目指してまいります。【公式サイト】ガシャポンバンダイオフィシャルショップ OSシネマズ神戸ハーバーランド (注1)親会社であるオーエス株式会社との共同経営【ショップの特長】(1)新商品の豊富な取り揃えバンダイのガシャポン商品のみを取り扱う専門店として、新商品はすべて取り揃え、豊富な商品ラインアップを300面の自販機で展開します。また「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ」公式WEBサイトから商品の販売状況をリアルタイムで検索することができます。(2)オンラインショップでの購入品受け取りシステム欲しい商品を確実に手に入れたいお客さまや、すぐに店舗へ足を運ぶことが難しいお客さまのために、バンダイナムコアミューズメントが運営する公式通販サイト「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ オンライン店」にてご購入された商品を、映画館のグッズ売り場に設置しているカウンターで受け取ることが可能です。(3)オフィシャルショップならではの「ガシャポン体験」サービス「ガシャっと回してポンと出る」がブランド名の由来となっている「ガシャポン」の醍醐味である“ハンドル操作”が体感できる空カプセル回収ボックス「ガシャポイントステーション」(イメージ図)や、注目商品を展示するショーケースなどお客さまが楽しめる仕掛けを用意しています。そのほか、購入キャンペーンやお客さま参加型イベントの実施などエンターテインメントあふれるサービスを提供します。※「ガシャポン」は株式会社バンダイの登録商標です。※ニュースリリースの情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。あらかじめご了承ください。オーエス・シネブラザーズ株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月22日シネマコンプレックス「OSシネマズ」を経営するオーエス・シネブラザーズ株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:土井雄二郎)は、“仲間と共に新しい映画館を一緒に創る、地元・神戸に根差したオンラインコミュニティ”をコンセプトに、映画ファンが集う顧客向けコミュニティサイト「OSシネマズオンラインコミュニティ」をオープンいたしました。■「OSシネマズ オンラインコミュニティ」開設の経緯当社は神戸に「OSシネマズミント神戸」と「OSシネマズ神戸ハーバーランド」を展開し、「映画」と「お客様」をつなぐ出会いの場をお届けするとともに、映画鑑賞以外の空間活用の提案やイベント企画を行い、地域社会に根差した「人々が集う映画館」を目指しています。昨年から続く、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休業や時短営業を余儀なくされる中でも、お客様からは「また映画が見られることがとても嬉しい」「レイトショーがなくても映画館が営業しているだけで有り難い」などの感謝や励ましのお言葉を多数いただきました。そのようなお声を受けてさらなる顧客満足度の向上に取り組む中で、次の2点に課題を感じておりました。●映画の感想を語り合う適切な場が無い・映画鑑賞が映画館へ行くだけで終わってしまう傾向にある・実際に対面するリアルなコミュニティだと参加のハードルが高く、オンラインでも既存Twitterや掲示板だと匿名性が高すぎる●映画館とお客様がコミュニケーションを取れる機会が限定的である・お客様の意見を聞きづらく、またお客様への働きかけも難しいため、顧客満足度向上、そして来場頻度向上やご友人への紹介につながる効果的な施策を実行しづらいこのような課題感を踏まえ、映画館とお客様の、あるいはお客様同士の交流を活性化し、映画鑑賞の体験価値を最大化することで、顧客満足度向上、来場頻度向上及び新規来場者数増加につながることを目指して、コミュニティの開設に至りました。■「OSシネマズ オンラインコミュニティ」の概要「OSシネマズオンラインコミュニティ」は、コミューン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 高田優哉)が提供する「企業とユーザーが融け合うカスタマーサクセスプラットフォーム“commmune(コミューン)”」を採用しており、現在はOSシネマズメンバーズカード会員専用のサービスとして展開しています。このコミュニティでは、お客様が直接劇場に足を運ばなくても、映画の最新情報やイベントの裏話などをいち早く手軽に情報収集できることに加え、自分の好きな作品について語り合ったり、映画ファン同士で感想を共有したりすることで、映画を「観る」だけでなく「体感する」ことができます。このような新たな体験価値により、ファン・リピーターの来場頻度の向上や新規来場者の増加に加え、お客様との密なコミュニケーションにより顧客解像度が向上し、競合他社との差別化につながるといった事業上の価値も見込んでおります。《一部コンテンツご紹介》【OSシネマズより】・OSシネマズが、新たな公開作品や新企画&新商品といったお知らせを投稿したり、各劇場のスタッフが”中の人”として日記を配信したりするカテゴリです。ここでしか見られない映画館の裏側を見ることができます。【cineトーク】・各劇場スタッフが劇場の日常を毎日お届けします。・お客様からの映画の感想や一言つぶやきも大歓迎のカテゴリです。【シネマレビュー】・各劇場のスタッフとお客様が、新作からずっと大好きな旧作まで自由に映画について語り合うカテゴリです。・劇場スタッフによる「プロ」の映画レビューが見られるだけでなく、お題によってベストを考えるランキング企画、集計した上位作品を予想するダービー企画などもあり、映画ファン同士で盛り上がることができます。【チャレンジ】・アンケートや投稿、いいね、など提示されるチャレンジをクリアすることでポイントがもらえるカテゴリです。・ポイントを貯めることで特典(ドリンク・ポップコーン無料引換券など検討中)を得ることができます。オーエス・シネブラザーズ株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月01日燃え殻の書き下ろし小説が、成田凌、黒木華を出演者に迎え、朗読劇となることが発表された。作家である「私」が「謎の美女」により現実とも虚構ともつかない世界に誘われるという物語の本作、朗読劇「湯布院奇行」。その主人公、小説家の「私」役を務めるのは、NHK連続テレビ小説『おちょやん』などの好演で全国的な人気を誇る成田凌。そして彼を翻弄する「謎の美女」役を、映画・ドラマ・舞台と数多くの作品で主演を務める実力派女優・黒木華が演じる。脚色は『シリーズ江戸川乱歩短編集』の奇才・佐藤佐吉、演出を映画『花束みたいな恋をした』の土井裕泰が務める。9月28日(火)から30日(木)まで新国立劇場 中劇場にて。●コメント成田凌脚本を読ませていただき、次の行にどんな言葉が来るのか、わくわくが止まりませんでした。少し不気味で、美しく愛おしい、湯布院奇行という旅に没入していただきたいです。信頼できるスタッフ、心強い共演者と共に、初の朗読劇を楽しみたいと思います。黒木華土井監督と成田凌さんと朗読劇という形で、燃え殻さんの不思議で色気のある世界をどう広げられるのか、想像を膨らませて楽しみたいと思います。燃え殻宛のない物語を書いてしまったのは、去年の夏のことでした。今回のプロデューサーの佐井さんに、その物語を送ったことですべてが始まりました。素晴らしいスタッフの方々、出演者の皆さまと一緒に作品作りができることを、期待半分、恐怖(武者震いと思いたい)半分で、いまから楽しみにしております。佐藤佐吉デビュー作からファンだった燃え殻さんの原作。演出が土井裕泰監督。脚本のお話をいただいた時お断りする理由は全くなかったので即答でお引き受けしました。今までとはちょっと肌触りの違う燃え殻ワールドご堪能ください。土井裕泰「これを朗読劇にしたいのです」とある日私のPCに送られてきたファイルには“湯布院奇行”という標題が記されていて、その時抱えていたままならぬ仕事のままならなさにほとほと疲弊しきっていた私は、何かから逃れるように、縋るようにそのファイルを開き、頁をめくってしまった。そしてその日から、この不可思議な「湯布院」の物語と人間たちが私の中に棲みついてしまったのです。成田凌、黒木華という敬愛する俳優達との、この奇しき道行きがどこにたどり着くのか、「朗読劇」という新しい扉の前で立ち竦みながらも、わくわくと震えが止まらないでいるのです。朗読劇 「湯布院奇行」9月28日(火)〜9月30日(木)原作:燃え殻脚本:佐藤佐吉演出:土井裕泰出演:成田凌、黒木華会場:新国立劇場 中劇場公式サイト:
2021年07月20日「海鮮ピザが入りました!」調理場に声が届くと、土井スズ子さん(95)は、発酵させたピザ生地を丁寧に延ばし始める。香ばしく焼き上がったピザは、子ども連れの家族のテーブルへ。「ふんわりしておいしい!」「アサリがプリプリしているね」今年1月の誕生日を境に“耳が遠くなった”というスズ子さんだが、厨房にいてもその声はしっかり耳に届く。スズ子さんは、少し満足そうに目を細めた。そんなお客さんの声はやはりうれしいですか?と記者がたずねるとーー。「そりゃ、おいしいと言ってくれて怒ることはないでしょ!それがやりがいとか楽しみですか、と聞かれることが多いけど、難しいことはわかりません(苦笑)」ハキハキとそう語るスズ子さんは、“東京の台所”豊洲市場にある唯一の本格イタリアン「トミーナ」でピザを焼いている職人だ。毎朝11時には出勤。定休日以外は、15時まで3〜4時間、立ちっぱなしでピザ窯を見守っている。「足腰を鍛えるのに、これがいちばんいいんですよ。ほかに体にいいことは何もやっていないの。家にいてテレビを見ているよりも、ピザを焼いていたほうが楽しいし、私がいないとお客さんが困ってしまうから」スズ子さんがピザ作りを始めたのは20年前。なんと75歳を過ぎてからだ。一人娘で、現在トミーナのオーナーを務めている冨山節子さん(73)夫妻が、築地市場でイタリア料理店を経営していたことがきっかけだった。「娘が忙しく仕事をしていて、私が2人の孫の面倒をみていましたが、孫たちも大きくなって手が離れたころ、店が人手不足と聞いて。それで、私から『手伝おうか』と声をかけたんですよ。それまでピザを焼いたことはなかったけど、おやきを焼くようなものじゃない、って(笑)」私にもできると思った、と笑顔で語るスズ子さんだが、節子さんもその“腕前”には太鼓判を押す。「母が作るピザは、ふんわりしていながらさっくりしているんです。イタリアで修行した私でもこの食感は出せません。年をとったことで力が出なくなったことが、逆にいいのかも。ピザ生地を優しく延ばしていくから、ほどよい厚さになって、水分が残ってふっくらとなるのでしょう」本誌記者も、スズ子さんが焼いた「海鮮ピザ」を実食。エビ、ホタテ、ムール貝、アサリなど新鮮な具がたっぷりのせられたピザは、「もう1枚!」と言いたくなるような絶品!「母は適当に作っていると言っていますが、毎日、自分で焼いたピザを試食しながら、研究を続けているんですよ。魚介類やチーズは、この人“採算度外視”でてんこ盛りにしちゃうの。経営者としては大変なんです……(苦笑)」そう話す節子さんを見て、スズ子さんがすかさず、「この人はケチなのよ!」と白い歯を見せた。コロナ禍で、全国の飲食店は大きなダメージに苦しんでいるが、トミーナも例外ではない。市場の施設内にあるため緊急事態宣言下でも営業は続けていたが、一般客の入場は長期間制限された。1日の来客が市場関係者3人のみ、という日もあったそうだ。スズ子さんはこう語る。「人生はなるようにしかなりませんよ。でも、こういうときだからこそ、ご近所の飲食店と絆を確かめることができました。全国から新鮮な食材を届けてくれる市場の人、業者さんへの感謝の気持ちを忘れてはいけませんね」「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年05月01日菅田将暉と有村架純がW主演し、大ヒット中の映画『花束みたいな恋をした』の土井裕泰監督が、“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に初登場。脚本家・坂元裕二との再タッグや、世代を代表する俳優、菅田さんと有村さんの魅力を語った。本作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った男女の、5年間を描いたラブストーリー。土井監督はTBSドラマ「カルテット」で坂元氏と組んで以来、映画では初タッグとなる。MCの映画ライター・SYOとのトークは、監督の幼少期の思い出話に触れるかたちでスタート。広島出身の土井監督は、映画館が身近にある環境で育ったそう。数多くの映画を観て過ごしたなか、いまだに記憶に残っているのが、ロバート・デ・ニーロ主演の『ディア・ハンター』を初めて劇場で観たときのことなのだという。「電車で観に行ったのですが、帰りは電車に乗る気になれず、歩いて帰りました。家に帰ってからは、『花束みたいな恋をした』の序盤の絹(有村さん)ちゃんのようでした」と、自作を引き合いに出して当時の記憶をふり返る。大学進学のために上京してからは、演劇にのめり込んでいたようだ。さらに「幼少期から、カルチャーへの感度がすごく高い方だったのだなと感じます。そういった点は、本作の麦(菅田さん)くんと通じる部分があるように思うのですが、いかがでしょう?」との問いかけに、監督は「初めて台本を読んだときに、『この人たちのことが、とても分かる』と思いました」と言う。「ただ、僕自身のノスタルジーなどを、あまり彼らに重ねない方がいいんじゃないかとも思いました。あくまで2015年から2020年を生きている若い男女の物語。僕は離れたところから見ている存在であればいいなと」と、初めてシナリオを読んだときのことをふり返る土井監督。以前、本作について別のメディアにて土井監督にインタビューをしたというSYOさんは、監督の「これは挑戦作であり、問題作になる可能性がある」という言葉が印象に残っていたようだ。「当初は小規模での公開を想定していたので、坂元さんとは“普段テレビでできないようなことをやってみたい”という共通の考えがありました。ところが公開規模が大きくなり、こういったミニマルなタイプの作品は、結果として挑戦的なものになってしまったんです(笑)」と明かす。坂元氏が主演の2人に当て書きしている点については、「彼らは若手俳優の中でもトップランナーですよね。それでいて、ものごく身近なところにいそうな気がするというか……やっぱりそういう感覚を持ち続けられているということが、いまの時代のある種のスターなのだなと思わされます」とコメント。「彼らが表現したものが、その時代を体現しているのかなと。彼ら自身がそういう力を持っているので、僕自身の持つ何かを投影するべきではないと考えました。彼らがやること自体が、いまの時代に繋がっているのかなと思います」と、土井監督は菅田さんと有村さんの魅力について語る。また、本作の大きな特徴である2人のモノローグによる演出の裏側やキャスティングについても監督が語っており、注目だ。『花束みたいな恋をした』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月09日脚本・坂元裕二×監督・土井裕泰のタッグで贈る、菅田将暉&有村架純初W主演映画『花束みたいな恋をした』が現在公開中。好スタートを切った本作がこの度、公開2週目の週末もその勢いは衰えず、2日間で動員数154,282人、興行収入221,790,260円で2週連続1位を記録したことが分かった。『TENET テネット』以来の実写映画1位という結果になった初週。「実写がトップとるのは久しぶりではないか?行ってみるか!」、「普段恋愛系の映画見たいと思わんけど花束みたいな恋をした、はふつうに気になる」と人々の興味を刺激し、今回の全国350館での公開2週目の土日2日間の合計成績は、前週比では動員が115%、興収が116%を記録。公開初日から10日間の累計では、動員数566,620人、興行収入777,205,030円という結果に。本作を鑑賞した人たちからは「自分の中に入っていく感じがすごいし、人事には思えない感じがしたっていうか、3年付き合ってた元彼とのお別れを思い出した。泣いた」「鑑賞後、自身の恋愛観を吐露したくなり一緒に観た人と語り合った。主演二人のさりげない好演に、いつかの自分を重ね思い出した」「どこにでもあるような恋人同士の5年間が妙にリアルで丁寧で懐かしくて、わたしも20代の頃こんな風に恋愛してたなぁと思い出した。そんな時間が確かにあった事を今でも幸せに思う」と主演2人が演じる麦と絹の物語に共感し、それぞれの過去と重ねた口コミが広がっている。そんな中、「2回目だと内容が1回目の時よりスッて入ってくる。こんなに考えさせられてリアルな恋愛映画は初めて...」、「二回目なのにしっっかり泣きました。ちなみに明日3回目のはな恋観に行ってきます。飽きません!」「一回では終わりませんねえ。次はいつ観に行こうか。ソフトも出たらすぐ買います」とリピーターも増えてきている。『花束みたいな恋をした』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月08日映画『花束みたいな恋をした』の公開初日イベントが行われ、TOHOシネマズ六本木にW主演の菅田将暉、有村架純、土井裕泰監督、さらに脚本の坂元裕二が本作のイベントに初登壇。その模様は北海道から沖縄まで全国321館に生配信された。本作が無事に公開され、「今日はこの映画の生みでもある、坂元さんも駆けつけてくれて本当に嬉しいです」と土井監督が述べると、「普段、イベントなどなかなか駆け付けることがないもんですから、うまく駆け付けられるか心配でしたが(笑)皆さんも駆けつけてくださってありがとうございます。どうぞ宜しくお願い致します」と坂元さんが挨拶。また、生配信のカメラに向かって「こんにちは、菅田将暉です!ここはちょっと暑いですが、皆さんの劇場はどうでしょうか?」(菅田さん)、「有村架純です、やっほー!東京の会場にいらっしゃれない方も見てくださっているかと思いますが、気持ちは一つです!」(有村さん)とW主演の2人が各地域のファンに呼びかけた。有村架純「役名が“麦”と“絹”になっていて、物凄く好きな名前」まず「自身が関わっているものなので恥ずかしいですが、素直に染みて、少し泣きました。俳優さんが演じた時点で自分が書いたことは忘れてしまって、麦くんと絹ちゃんの姿を見ている一人として感動しました」と、坂元さんが語る。「菅田くんと初めて会ったのは5年くらい前なんですが、3年くらい前にとあるところでお会いして、『またお仕事したいんだよね』と話をしたら、菅田くんが『ラブストーリーがしたい』と言ってくださったんです。そのときの想いが果たせて感無量です」と本作の誕生秘話も。菅田さんは「坂元さんが脚本をされているTVドラマを観てきた世代ですし、ラブストーリーを今のうちにやらなきゃな、やりたいなという気持ちがあったんです」と当時を振り返ってコメント。有村さんも坂元さんの感想に「すごく嬉しいです。試写の際も坂元さんが『とっても良かったじゃないですか』と感想を言ってくださって、胸を撫でおろしました」と安堵の表情。「映画にすると3時間半ほどの長い脚本を一番初めに頂いて、そこからブラッシュアップして今の形になった」と語る監督は、「ありふれた人たちの、ありふれた恋の話であるのは変わらず、そこに障害や枷があるわけでもなくて、彼らの日常を描き、その恋の始終を見つめていく。非常に難しいですがこの物語を二人が演じることが本当に楽しみでしたし、上手くいくと新しいラブストーリーになると信じていました」と手応えを見せる。菅田さんは「本当に面白かったです。実際の商品や人が沢山登場するので、リアリティもすごいなと感じました」と、初めて脚本を読んだときの感想をコメント。有村さんも「私も3時間半分の長い台本を頂いたんですが、何も引っ掛かることなく一瞬で読めちゃったことに驚きました。最初の脚本では役名が違ったんですけど、次に頂いたときには役名が“麦”と“絹”になっていて、物凄く好きな名前だなと思いました。読み進めていくと、登場人物たちがどんどんチャーミングに見えて、菅田くんとどういう日常を創り出せるだろうかという楽しみを覚えました。」とワクワクしていたそう。坂元裕二から見た2人は「多面的」&「ミステリアス」そんな脚本は坂元さんが2人の出演を想定して執筆(当て書き)したもの。「菅田くんが、有村さんがお芝居をしたときにどんな役を演じたら面白いか、どんなシチュエーションだったら面白いのかと考えながら書きました。過剰に若者とか、時代の変化とかを意識してしまうと、どうしても上から目線になってしまったりするので、今の子は違うんじゃないだろうか?など意識せず、とにかくフラットに書いています」と坂元さんは語り、若者たちの恋愛をリアルに描くこだわりを明かす。この2人の魅力について坂元さんは、「初めて映画で拝見した時から感じているんですが、菅田さんはとても多面的で矛盾したものを抱えた俳優さんだなと常々思っています。良い人な面や悪い人な面、純粋な部分やどこか擦れた部分、闇を持っていたり、光を持っていたり。二つの反するものを同時に表現できる、とても人間的なものをお持ちになった俳優さんで、唯一無二だと感じています」と語る。そして有村さんについては、「とてもミステリアスで、何を考えていらっしゃるのか分からない。その存在が世間から外れたような佇まいが演技にも感じられて、何とも言えない不思議な手品のようなお芝居で感激しています」と熱く語る。「なかなか直接お言葉を頂くことがないので、改めてそう言われると恥ずかしいですね」と有村さん。「以前、坂元さんと対談をさせていただいたときも、『有村さんのことは、一生分からないと思う』って仰っていて、このままずっと分からないままでいてほしいな、と思います」と照れくさそうにし、菅田さんも「そんなことを思ってくださっていたなんて、嬉しいですね」とシンプルに喜びを露わにした。さらに、気軽に交流できていた撮影時とは世の中の状況も大きく変わってしまったいま、本作が公開されることについて話が及ぶと、「この映画はラブストーリーであると同時に、文化やカルチャーというものが生活の中から消えていく瞬間を描いている作品でもある」と坂元さん。「それがこの1年間と重なるように感じます。この映画と同時に、『ヤクザと家族 The Family』、『名も無き世界のエンドロール』も無事公開を迎え、僕はタッグを組んでいるような気持ちです。このコロナ禍で映画が公開されて、改めて私たちにとって映画とは、カルチャーとは何なのかを考えて頂くきっかけになればいいなと思います」と、エンターテイメントへの思いを込めて熱くエール。最後にも「ヤクザと家族も見てね!」(菅田さん)、「見てくださーい!」(有村さん)と、2人も本イベントの直前に同所でイベントを行っていた『ヤクザと家族 The Family』もアピールした。また、舞台挨拶では、菅田さんと有村さんがフィルムカメラで撮影したオフショットがスクリーンに映し出され、2人はそれぞれのカットについて振り返る仲睦まじい姿も。有村さんがギターを演奏している写真は「家にギターがあるという話になって、菅田くんと一緒にやろうって話になって」「麦も絹もお互いカルチャーで共鳴していたので、僕たちもせっかく家にギターがあるなら、何か1曲弾けるようになろうよって練習したんです」と、菅田さん指導のもと有村さんは練習を重ね、クランクアップには1曲弾けるようになったことを明かしていた。『花束みたいな恋をした』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年01月30日映画『花束みたいな恋をした』(1月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、菅田将暉、有村架純、土井裕泰監督、坂元裕二(脚本)が登場した。同作は脚本家・坂元裕二が書き下ろした初のオリジナル恋愛映画。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、好きな音楽や映画がほとんど同じであっという間に恋に落ち、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても『スマスマ』が最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが……。坂元は完成した作品について「すごく感動してたんですが、土井さんから『つまんなかったんですか?』と言われまして」と苦笑。「自分自身が関わってるものですから、恥ずかしいですが、素直に染みて、ちょっと泣きましたね」と告白した。また、菅田について「初めてお会いしたのは5年くらい前。3年くらい前にとあるところでお会いして『またお仕事したいんだよね』というお話をしたら、『ラブストーリーをやりたい』と言ってくださって、その時の思いをやっと果たせて、感無量です」と明かす。「もっと怖い人だと思ってたから、ラブストーリーなんて馬鹿にしてるのかなと思った」と振り返り、「初めて見た時は菅田くんの前髪が長くて、見えなかったんですよ。ちょっと『お前、来るな』という感じなのかなと持ってたんですけど、その時以来親しく声をかけていただいて、感謝してます」と印象を表した。改めて坂元は「菅田さんは初めて映画で拝見した時から感じてるんですが、とても多面的で矛盾したものを抱えた俳優さんだなと常々思っていて。いい人な部分も悪い人な部分もある、純粋な部分もどこかスレた部分もある。闇を持っていたり光を持っていたり、そんな反するものを同時に表現できる、大袈裟にいうと、人間的なものをお持ちになった俳優さんで、そういう方はなかなかいらっしゃらないと思うので、とても唯一無二の存在だと感じています」と絶賛。一方、有村については「僕だけが思ってるのかもしれないけど、とてもミステリアスで、何を考えていらっしゃるのかわからない。その存在のちょっと世間から外れたような佇まいが演技に感じられていて、なんとも言えない不思議な手品のようなお芝居をいつも見せていただいて感激しています」と語った。これを受けて、有村は「なかなかお言葉を直接いただくこともないので、改めてそう言われるとちょっと恥ずかしい。坂元さんと以前対談させていただいた時も、『一生わからないと思う』とおっしゃられてて、わからないままでいてほしいなと思います」とにやり。菅田は「嬉しいですね、そんな風におっしゃっていただいて。最初に会った時に、やばいところだけじゃなくて光も見えたということで安心しました」と胸を撫で下ろしていた。
2021年01月29日映画『花束みたいな恋をした』(1月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、菅田将暉、有村架純、土井裕泰監督、坂元裕二(脚本)が登場した。同作は脚本家・坂元裕二が書き下ろした初のオリジナル恋愛映画。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、好きな音楽や映画がほとんど同じであっという間に恋に落ち、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても『スマスマ』が最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが……。実はこの日、同作だけでなく綾野剛主演の『ヤクザと家族 The Family』、岩田剛典主演の『名も無き世界のエンドロール』、深川麻衣主演の『おもいで写眞』と公開映画が多数あった。特に『ヤクザと家族』と『花束みたいな恋をした』は同じTOHOシネマズ 六本木ヒルズで初日舞台挨拶が行われ、綾野の舞台挨拶の1時間後に、同じ階のシアターで菅田&有村の舞台挨拶が行われることに。取材陣も綾野から菅田のシアターへそのまま移動するなど、異例の協力体制となっていた。『ヤクザと家族』の舞台挨拶で、綾野は「『花束みたいな恋をした』も、『名も無き世界のエンドロール』も公開され、なんとか今、いろんな作品が手と手を合わせて皆さんのお心を華やかにできるようなエンターテインメント、心の疲弊を少しでも止められるような映画を届けたいと思っています」とエール。また『花束みたいな恋をした』脚本の坂元も「この映画は恋愛映画ですが、文化、カルチャーが生活の中から消えていく瞬間を描いてもいまして、それが期せずしてこの1年と重なるように感じています」と述懐。「この映画と同時に、『名も無き世界のエンドロール』『ヤクザと家族』、そんな映画も同時に公開されて、僕は一緒にタッグを組んでいるつもりでいて、改めてこの中で映画が公開されて、私たちにとって文化とはどういう存在なのかを考えるきっかけになればいいなと思います」と語る。さらに菅田は、ライブビューイングの観客に向けて「さっき、剛くんが『ヤクザと家族』の舞台挨拶でこの作品の宣伝をしてくれたみたいなので、『ヤクザと家族』も観てね!」と宣伝。有村も「観てくださ〜い」と手を振り、まさかのエール交換となった。
2021年01月29日菅田将暉、有村架純が出演する映画『花束みたいな恋をした』が29日(金)から公開になる。本作は、終電を逃したことで偶然に出会った21歳の男女が5年間の“忘れられない恋”をする過程を描いた作品で、監督を務めた土井裕泰は撮影を通じて「ふたりと一緒に時間を過ごして、一緒に何年間を生きたような感覚があった」と言い、有村は「これまでに体験したことがない体験をした」と振り返る。特別なことは何も起こらない、大きな衝撃も、大事件も発生しないのに、観る者が“決して忘れることができない恋愛映画”はいかにして生まれたのか? 土井監督と有村に話を聞いた。本作は『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』や『カルテット』『anone』など数々の名作ドラマを手がけてきた坂元裕二が、菅田と有村の主演、土井監督でオリジナル脚本を執筆するプロジェクトとして始まった。「坂元さんはキャリアの中でずっと恋愛をテーマに書いてこられたのもあって、余計な仕掛けをすべてとっぱらって本当の“芯”だけで物語が組み立てられている」と分析する土井監督は、坂元の脚本を演出する際には「演出が語りすぎてはいけない」ことを心がけているという。「料理に例えると、そこにスパイスや砂糖を足していくような演出ではなくて、ひたすら水加減と火加減を注意して見続けるような作業なんです。もちろん、素材の良さはあるので、どう料理してもそれなりに美味しくはなると思うのですが、火加減を間違えてしまうと、まったく違う味になってしまう感じがする」絹を演じる上で不安になった瞬間がありましたそこで土井監督とスタッフたちは、管田演じる山音麦と有村演じる八谷絹の生活を、その状況において最高の距離で見つめ続ける。2015年の冬、大学生の麦と絹は東京の京王線明大前駅でともに終電を逃したことで偶然に出会った。ふたりはなりゆきで共にカフェに行き、話をするようになり、お互いが驚くほど共通点があることに気づく。同じスニーカーを履き、好きな作家が一緒で、どちらも絡まったイヤフォンコードに困っている。ふたりは急速に距離を縮め、やがて付き合い始める。「映画の冒頭の麦と絹が出会って、盛り上がっているところは演じていて楽しかったんですけど、ずっとフワフワと浮ついていて、地に足が着いてないような感覚だった」と振り返る有村は「もしかして、絹を演じる上でなにか間違っているのかもしれないって不安になった瞬間があったんです」と語る。「それを麦くん(菅田)に話したら、『俺もそう感じてる』って話になって、たぶん麦と絹もそういう状態だったんだろうなって」麦と絹はデートを繰り返し、思い出を共有し、季節は移り変わっていく中で、同棲を決める。多摩川が見えるマンションに移り住んだふたりは大学を卒業してフリーターに。しかし、生活が安定しない中、それぞれが就活を開始し、就職が決まったことで、それぞれ時間の使い方や流れ方が変化し、すれ違いも増えていく。有村は「ふたりの関係は芯を食っていない部分があって、ふたりの本質をついた部分を共有していなかったりするんです」と語る。「どういうことに悩んでいるのか、これからの人生をどうやって歩んでいこうと思っているのか……もしかしたら映画で描かれていない部分で話しているのかもしれないけど、ふたりは大事な話をするのをそっちのけで、楽しくて、共鳴しあえて、付き合うことができる喜びをフワフワと感じていた。だからこそ、映画の後半で現実と向き合うことになった時にすれ違ったのかなって」仕事に忙殺される麦と、好きなことを仕事にしたいと転職を考える絹。映画の後半でふたりは衝突することが増えていくが、本作では付き合い始めた恋人たちの高揚感も、すれ違いも、過剰な演出や視点の意図的な操作を行わずに“絶妙な火加減”を守って撮影されている。「どこにカメラを置くかにいつも注意をはらって、ふたりを客観的に観察しているようでありながら、彼らの心情の微細な揺れには臆せずに近づいていく。その“距離感”がすごく難しかったですね。でも、撮影の鎌苅(洋一)さんだったり、照明の秋山(憲二郎)さんだったり若いスタッフが集まってくれたので、彼らの発想とかアイデアを借りながら、非常に良い距離感の映像ができたと思っています。自分に正直に生きていきたい絹と、社会に取り込まれてしまってそうではなくなってしまった麦がいて、ともすればこの恋愛においては麦くんが悪役というか、悪いという風に描かれがちなんですけど、この映画では決してそういう風には描きたくなかったんです。麦は彼の正直さで、自分と社会をなんとか折り合わせて生きていこうとしている。それぞれが真面目で優しいがゆえに出てしまった結論。僕はそんな気がしています。」(土井監督)麦と一緒にいるのにひとり、さみしいなあと思っていましたふたりはいつしか距離や孤独を感じるようになり、それぞれが別れを決意する。映画は麦と絹の距離が近づき、やがて離れていくに連れて劇中の語りのペースをゆるやかに変化させているが、土井監督は全体像から計算して映画のリズムを組み立てたわけではないと説明する。「この映画は、ほぼ順撮り(脚本に書かれたシーンの順に撮影していくこと。撮影のスケジュール上、脚本通りに撮影されないことも多い)に近いかたちで進められたので、最初から計算してテクニカルに組み立てていったというよりは、本当にひとつひとつ撮っていって、僕自身も彼らと一緒に生きている感覚でやっていったんです。僕らは台本という行き先の書かれた地図を持ってるんですけど、全体像から逆算して何かをつくっていくというよりかは、ひとつずつ撮っていって『ああ、このふたりは今日こうなったのか』ということに気付くような……なんというか、ちゃんと“歴史を刻んでいる”感覚でした。だから、撮影が半分ぐらい終わった頃に麦が髪を切ってスーツを着るようになると、ずっと彼らに伴走している僕たちもだんだん切なくなってきて、同じ狭い部屋にいるのにふたりの会話がない、それを撮ることで僕たちも切なくなっていく(笑)。だから僕たちもふたりと一緒に時間を過ごして、一緒に何年間を生きたような感覚があったんです」「最初はすごい楽しかったけど、時間が経つにつれて麦くんの顔つきも変わってくるし、空気感が変わっていくのを身に沁みて感じました。芝居をしてない時間はなるべくコミュニケーションをはかろうと喋ってましたけど、後半の部分を撮っている時は孤独というか、一緒にいるんだけどひとり、みたいな空気もあったので、私も“さみしいなぁ”と思ってましたね」(有村)繰り返すが、本作では特別なことは何も起こらない。ふたりが偶然に出会って、仲良くなって、同じ時間を過ごしたのちに別れる。それだけかもしれない。しかし、観客は本作を通じて麦と絹と一緒に数年間を過ごしたような不思議な感覚を味わい、言葉にできない強烈な体験と感覚を味わうはずだ。「映画の前半と後半にファミレスのシーンがあって、撮影でいうとたかだかひと月ぐらいしか経ってないんですけど、ふたりの顔つきが全然違うんですよね。それはぜんぶ撮り終わって、改めて編集してみたときにとても驚きました。彼らの中にちゃんと4年間の時間が、それは言葉で説明できるものではなくて、彼らの存在そのものにちゃんと4年間という時間が感じられた。それは観ている人にもちゃんと伝わると思います。それはふたりの俳優がちゃんと麦と絹のふたりの時間を生きたってことなのかな」(土井監督)「すごく不思議で、これまでに体験したことがない体験をした感じがします。時間がすごいスピードで流れていったというのでもないんです。ちゃんと撮影した1か月半ではあるんです。でも、すごく濃密な時間を感じました。とにかくほぼふたりのシーンしかなかったので、朝から晩までずっと一緒で、撮影の合間も話したりしていました。お相手の方とそんな距離の詰めかたを今までしたことない。だけど、こういうお話だから腹を割って、あけっぴろげに行った方が絶対にいいと思ったので、自分もそういうスタンスでやりましたし、それがいい効果を生んだんだと思います」(有村)撮影/奥田耕平
2021年01月29日映画『花束みたいな恋をした』(1月29日公開)の公開直前イベントが26日に都内で行われ、菅田将暉、有村架純、土井裕泰監督が登場した。同作は脚本家・坂元裕二が書き下ろした初のオリジナル恋愛映画。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、好きな音楽や映画がほとんど同じであっという間に恋に落ち、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても『スマスマ』が最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが……。5年間の恋を描いた同作だが、2人の映画共演も2016年の『何者』以来5年ぶり。印象の変化について聞かれると、菅田は「当時、ほとんどしゃべったことなかったんですよ。今回、『よくしゃべる人なんだな』と知りました。そのときは全然、俺もあんまりしゃべってなかったのかな」と振り返る。菅田は当時の様子について「俳優の現場ってムードにもよるんでしょうけど、同世代が集まって『各々のペースでやっていきましょう』みたいな感じだったからかもしれない」と述懐。「『こんなにしゃべる人だったんだ』というのは今回の発見でもあって、好奇心旺盛で、自分が知らないものとか初めて見るものとかへの抵抗感があんまりなくて、飛び込んでいける人、そんな印象かな」と改めて有村の印象を表した。一方有村は「『何者』で共演させてもらったときは、本当に全然しゃべらなくて、しゃべりかけづらいわけではなかったんですけども……だけど(今は)壁がないというか、壁、あるのかな?」と口ごもり、菅田は「当時が話しかけづらかったんだろうね、察するに。その時期の評判悪いもん、俺。よく言われるから」と苦笑する。「眠そうでピリピリしてたんだと思う」と反省する菅田に、有村は「忙しすぎたんだね、きっと」と笑いながら声をかけていた。また、タイトルに書けて「今までにあった、あるいはこれからしたい"花束"みたいなできごと」というトークテーマには、「過去一難しかった」と言いながらも、菅田と土井監督が「花束みたいな打ち上げがしたい」と同回答に。菅田は「たいてい、映像やお芝居が終わったら打ち上げをするけど、今は本当に仕事の撮影以外で人と会う機会がないから、終わった感じもないし次に進める感じもしない。すっごい寂しいんです」と説明する。有村は「花束みたいな出会いがしたい」とフリップを掲げ、「ときめきみたいなものに出会い続けていたい。作品だったり自分の好きなものだったり、人だったりとか」と語った。
2021年01月26日菅田将暉と有村架純がW主演し、恋人役に挑戦する『花束みたいな恋をした』の完成報告イベントが開催。菅田さん、有村さん、そして土井裕泰監督が登壇し、本物のカップルのようと話題沸騰となっている2人の撮影秘話などが明かされた。偶然に出会い、恋をした2人の5年間を描くラブストーリー。いよいよお披露目となる本作について「今日はこんな状況の中、表舞台でご挨拶できることを感謝しております」(菅田さん)、「無事にこの映画が皆様に届くと思うと、とても楽しみです。無事に公開できることがこんなにありがたいことなんだなと、ひしひしと感じています」(有村さん)、「実は去年の1月12日、今日からちょうど一年前がクランクインの日でした。思いもしないことが沢山起きた1年でしたが、完成を報告させていただけることが本当に嬉しいです」(土井監督)と挨拶し、それぞれ喜びを口にした。「日記のように積み重ねた」普遍的なラブストーリーこれまでも映画やCMなどで共演している2人だが、本作では恋人役に。「有村さんとは何かやりたいね、と話しながらもなかなか実現していませんでしたが、今回一番良いタイミングで、良い作品をやることができたと思います。同じ関西人で、同世代の有村さんとの現場は、とても新鮮な気持ちでした」と明かす菅田さん。有村さんも「貴重な同い年の役者さんなので、同じ舞台でお芝居をさせていただくことが嬉しかった」と語り、「『何者』から4年程経って、お互い色々な経験を積みながら、今回再会できたと思うので、おこがましいかもしれないけど、同志のように感じていました。お芝居の舞台に立っても、現実世界と地続きしているようにフラットに本番へ向かわれて、心強い役者さんです」と菅田さんとの再タッグを振り返る。また、完成した作品を観て菅田さんは「現場は順撮りでやらせてもらったので、本当にただただ二人で生活して、思い出を作って育んだものが、爆発するという流れがリアルに描かれていました」と率直に言及。有村さんも「撮影の一ヶ月半、すごく濃厚で充実した時間を過ごせたので、映画を観たときにも私の中にまだ絹がいて、ずっと続いていくんだろうなと不思議な感覚になりました。坂元(裕二)さんが脚本をされている台詞や空気感は、今生きている人たちにものすごく刺さるような作品になったんじゃないかなと思いました」と、演じた絹の心を宿しながら作品を楽しんだよう。そして土井監督も「麦と絹という二人の主人公が、本当にどこかの町でちゃんと生きている人たちに見えるよう意識しました。出会ってから告白し、付き合って、暮らし始めるまで。彼らには毎日自由に演じてもらったし、ひとつひとつの場面に嘘がないよう日記のように積み重ねていけば、最終的には沢山の人に伝わる普遍的なラブストーリーになるかなと、描いていました」と、丁寧に本作を作り上げたことを語った。菅田将暉&有村架純揃って“信号待ちでのキスシーン”にドキドキ恋人としての菅田さん&有村さんの姿にキュンとするファンも多い本作。菅田さんが一番ドキドキしたシーンは信号待ちでのキスシーン。「一回キスした後に、『こういうコミュニケーションは、頻繁にしたいタイプです』という有村さんの台詞。あれは名言です、言われてみたいですねえ」と答え、会場は笑いに包まれる。なんと有村さんも同じ信号待ちでのキスシーンにドキドキしたそうで、「(『信号はまだ変わらなかった』『押しボタン式信号だった』『サンキュー、押しボタン式信号』というモノローグについて)押しボタン式信号って、こういう風に使うことがあるんだ! と思いました(笑)」と、劇中のシチュエーションに思いを馳せながら笑顔に。土井監督は「僕は最後のファミレスのシーンです。菅田くんともファミレスってこういう話してるよなあ、家ではなくファミレスで話すことに意味があったよね、と話していたんです。家だと話がまとまらないから、ファミレスで世間の人と繋がりながら、自分を律しながら冷静に話さないといけない。見ていてヒリヒリしました」とグッときていた様子。その後、本作にちなんだ“花束占い”でも互いを信頼し合う姿を見た土井監督は、「撮影も8割、9割が二人のシーンで、気がついたら川見ながら話していたり、一緒にブランコ漕いでいたり、ずっと二人で過ごしていたんですけど、今のやり取りを見ていても、関係性が撮影のときと近いというか、とっても自然体でいられるんだなと思いました」と、麦と絹の姿を重ねたよう。最後に、このような社会状況の中でも映画の公開を心待ちにしている方に向け、菅田さんは「坂元さんも仰ってましたが、この映画は恋愛自体の面白さや楽しさ、滑稽さや可愛さがすごく丁寧に描かれています。結末以上に、二人の人間がどのように出会って、何を共通言語に二人の時間を育んだのか? 恋愛経験がある人は、過去の色々な思い出がほじくられて、こしょばくも愛おしくなるような映画です。この映画を観て、ぜひ温まってください」とコメント。有村さんは「この物語は男女問わず、世代問わず皆様の中にもしまってあるような思い出だったり物語があるのかなと思います。この作品を見終わった後に、眩しい記憶に想いを馳せて、少し口角を上げて帰っていただけたら嬉しいです。恋愛の醍醐味ってこうだよな、ということが沢山詰まっているので、温かく麦と絹を見守って観てください」とメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。『花束みたいな恋をした』は1月29日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年01月12日マイキータ(MYKITA)から、常田大希(King Gnu/millennium parade)とのコラボレーションによる限定サングラスコレクション「MYKITA for Daiki Tsuneta」が登場。2020年11月20日(金)よりマイキータ ショップ 東京とマイキータ ショップ 大阪にて発売される。マイキータ×常田大希の限定サングラスコレクションいくつもの異なるジャンルからインスピレーションを得て、時に実験的な幅広い分野にわたるアプローチのクリエーションを実践しているマイキータと常田大希。常田がかねてよりよりマイキータのアイウェアを愛用していたことから実現した今回のコラボレーションでは、ブランドの代名詞である極薄ステンレススチールを駆使した「KAYO」と「LENNARD」をベースにした2種類のシルエットで展開される。「KAYO」まず「KAYO」は、光沢のあるグラファイトカラーのフレームにソフトグレーのレンズを合わせたモデルと、マットなシルバーのフレームに透き通るようなブルーのレンズを合わせたモデルの2種類がラインナップ。曲線と直線の絶妙なバランスが生み出すラウンドシェイプの美しさを、常田ならではの感性でより際立たせている。「LENNARD」一方の「LENNARD」は、逆台形的な独特のフレームシルエットを持つモデル。こちらはシャンパンゴールドのフレームにグリーンのレンズを合わせたモデルと、シックなブラックのフレームにソリッドグレーのレンズを合わせたモデルの2種類で展開。特に前者は、特徴的なフレームシルエットを引き立てるシャンパンゴールドの輝きが存在感を放つ、今回のコレクションの中でも特に注目したい一本となっている。なお、日本の店舗購入者限定の特典として、「MYKITA for Daiki Tsuneta」オリジナルのA1サイズポスターとブックレットも用意されている。マイキータの国内2店舗目となるマイキータ ショップ 大阪なお、先行取り扱い店舗のひとつであるマイキータ ショップ 大阪は、発売日同日より開業を迎える「心斎橋パルコ」にオープンする新店舗。国内2店舗目となる同店では、マイキータのアイウェアを多彩に展開ほか、検眼室を設け、Zeiss社製最新鋭測定機器を使用した世界レベルのオプティカルサービスを提供する。商品情報「MYKITA for Daiki Tsuneta」※各カラー135本限定。発売日:・2020年11月20日(金) マイキータ ショップ 東京、マイキータ ショップ 大阪で先行発売・2020年12月1日(火) 一部取り扱い店舗で発売価格:各種 54,000円+税取扱店舗:マイキータ ショップ 東京、マイキータ ショップ 大阪、ポーカーフェイス 札幌店、コンティニュエ、アイシンク ヒロブ、OBJ 大阪、蒲池眼鏡舗 福岡店店舗購入者特典:A1サイズ スペシャルリミテッドエディションポスター 、ブックレット ※日本限定。
2020年11月22日40年以上の歴史を持つ長寿番組『おかずのクッキング』(テレビ朝日・毎週土曜朝4時55分〜)といえば、気軽に作れる家庭料理の実演と、料理研究家・土井善晴先生(63)の軽妙な関西弁トークが名物の番組。コロナ禍で自宅で料理をする人が増えるなか、土井先生の名言やダジャレがSNSを中心に話題を呼んでいる。「ダジャレなんかはけっこうみんな喜んでくれるようですね。前もって言おうとすると失敗するので、その場で思いついたことを言う。頭を自由にしておくんです」(土井先生・以下同)そんな、土井先生の名言を紹介。【1】大きい卵焼きの回で卵同士をぶつけて割るときに……《どっちが強いかなと思って、何連勝できるか楽しんでください。なんでもね、ものは楽しむんです》【2】手作りラー油の回で豆腐にラー油ソースをかけるときに……《『自分で勝手にソースかけてね』って。何から何までやろうと思わないで》「お料理する人が全部しないで、食べる人が自分で調味料をかけて食べればいい。今のお母さんは優しいから。そこまで責任持たないでいいですよ」【3】あんかけ焼きそばの回で焦がし醤油を作るときに……《これあんまりガーッといったときに醤油入れたら焦げるんですよ。でも焦がしたいんです。でも不用意にやると焦げるんです。でも焦がしたい。まぁその微妙な私の……まぁ乙女心みたいなもんですわ》【4】ハンバーグの回で、フライパンの端を使ってひっくり返すときに。ジュリー世代にはピンとくるあのフレーズ《壁際に寝がえり打って〜》「あれはひっくり返すたびに毎回思っている(笑)。『壁際に〜』って。経験しているから出てくる」【5】「担々だれの豚しゃぶそうめん》の回で。湯がいたお湯をシンクに流すときに……《こうやってシンクに流すときは、シンクの神様にごめんなさい言うてから流しなさい。ビックリするからね。熱いから》「番組中に新しい調理法を思いつくこともあります」この日も収録中にアイデアが浮かんでレシピを急きょ変更。“料理はこうでなければならない”というルールから自由になるのが土井先生の料理のテーマのひとつだそう。「“こうでないと”では作る側がしんどくなる。幸せになるために私は料理をしてますから。手抜き料理と簡単な料理は違います」実際、パプリカを手でちぎったり、ピーマンの種を取らずにそのまま肉詰めを作ったりと自由度が高い。《ちぎったほうがおいしい。きれいに切るばかりが料理ちゃいます。》という本人のツイートも反響を呼んだ。「料理は気づきの連続。昨日の自分に頼らない。今日の新しい自分に出会いたい。私は旅人みたいなもんです(笑)」固定概念にとらわれない土井先生の料理のレシピと名言を、今後も楽しみにしています!「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月16日映画『罪の声』(10月30日公開)の大ヒット舞台挨拶が11日に都内で行われ、小栗旬、星野源、宇野祥平、原菜乃華、土井裕泰監督が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。すでに50万人を動員するなど、大ヒットの同作。小栗と星野の仲の良い様子に、観客から「互いに直して欲しいところは?」という質問が飛ぶと、小栗は「ないですね〜。いつも僕は源ちゃんに迷惑をかけてきた人間なので……」と苦笑し、星野は「そんなことないよ!」と否定する。しかし「たまに深夜にLINEをポッてくれて、『元気?』みたいな。いわゆる飲みの誘いかな? と思って『元気だよ』と返事すると、返ってこなかったり……」と指摘。「生存確認」と笑う小栗に、星野は「もうちょっとキャッチボールしない? というくらいかな」と直して欲しいところを明かした。さらに「今度2人で共演できるとしたら?」という質問には小栗が「今度はコメディみたいなのやりたいね。年齢的に2つ違うので、兄弟もできるんじゃないかと思っていて、ホームコメディをやりたい」と希望し、星野も「いいですね。じゃあ土井さんお願いします」と監督に頭を下げた。また俳優志望の若者が「若い時の夢、努力してきたことは?」と質問すると、「高校生のときくらいにはなんとかして俳優になりたいなと思っていたので、今現在も夢の途中」(小栗)、「小学校低学年の時に『ブルース・ブラザース』という映画を観て、『あっち側に行きたい』と思った。今の原型があるのかな」(星野)、「映画が好きで、何かになりたいというわけではなかった」(宇野)、「10歳の時は、アイドルが主人公のアニメにハマっていたので、アイドルになりたかったです」(原)と、それぞれ夢を明かす。しかし「これまでの努力」については「う〜ん」と長考。小栗が「努力なのかもしれないけど、あんまり努力と思ってやってきた感じがないんだよなあ」と答えると、星野が「かっこいい!」と称賛する。小栗は「でしょう? いまのはかっこいいと思って言ったから」と喜び、星野は「いいよね。かっこいいと思って言って許されるんだから」とつっこんでいた。
2020年11月11日映画『罪の声』(10月30日公開)の公開初日イベントが30日に都内で行われ、小栗旬、星野源、松重豊、市川実日子、土井裕泰監督が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。久しぶりに映画館での舞台挨拶となった小栗は、「嬉しいですね。結構普通に当たり前に登壇させてもらってたんですが、それがなかなか当たり前じゃないんだということを感じながら、でもここにたどり着けてよかったと思います」としみじみ。同作について「原作がものすごく分厚い作品で、そのテーマをちゃんと抜け落ちずに2時間20分に収めたのがすごい」と脚本家・野木亜紀子を称賛した。また、撮影について松重は「小栗くんがカフェスペースを提供してくれた」と明かす。「女性の方が毎日僕らにコーヒーを入れてくれるんですよ。ちょっとしたお菓子も作ってくれて、それが憩いのひとときだったなと思い出します」と感謝。小栗も「僕は定期的に松重さんとお仕事させていただいていて、別の時には刑事の上司だったり、別の時は父親だったりという時間を過ごしているので、安心してお仕事させてもらえる先輩だなと思います」と語った。イベントの模様は全国の映画館にも中継されており、最後に手を振る小栗のクセが強すぎたため、客席からはクスクスと笑いが起きる一幕も。星野は「そんな感じ!? サライみたいになってる」と笑いながら真似をしていた。
2020年10月30日映画『罪の声』(10月30日公開)の公開初日イベントが30日に都内で行われ、小栗旬、星野源、松重豊、市川実日子、土井裕泰監督が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。市川と星野は今回夫婦役となったが、舞台挨拶でも仲の良さを発揮。作品の印象を聞かれた市川は「原作と脚本の役の設定が変わるから、原作を読むと混乱してしまうかもしれませんと言われ……」と語り始めたが、「ああ、星野さんにしゃべろう」と観客ではなく星野に向き直る。星野が「俺にしゃべると落ち着く? いいよ俺でも」と頷き、話を再開した市川だが、「待って!」と爆笑。星野から「照れるんじゃないよ! 自分から話し始めて!」とツッコまれつつ、「出来上がった作品を見たら、(脚本の)野木(亜紀子)さんは声にできない人の声をテーマに書かれる方……」と語り始めた市川だが、またも笑いが止まらなくなってしまい、「ごめんなさい。志〜摩!」と、急に野木作品『MIU404』の星野の役名を呼び始める。星野は「志摩です。久しぶりに志摩って呼ばれた」と受け止めつつ、「……と、思いました」と強引に話を締める市川に対し、「……と、思いました!? 声にならない声を書く人なんだと思ったってこと?」とフォロー。市川は「そう! 『罪の声』は集大成だと。本当にありがとうございます」と星野に感謝していた。「こんな感じなので楽しかったですよ」と撮影を振り返る星野は、「『MIU』の監督の塚原(あゆ子)さんが遊びに来てくれた時に、市川さんが走り寄ってジャンプして飛びついてたのを覚えてて、元気な人なんだなという印象があります」と市川について語った。また、同じ野木作品の『逃げるは恥だが役に立つ』の撮影中だという星野は、「未解決なこと」というトークテーマで「とあるダンスを踊らないといけなくてですね。それがちょっと、全然覚えれてなくて」と苦笑。「数日後に撮影があるんですけど、覚えなきゃいけなくて、それがまだかなり未解決で。前と同じなんですけど、ちょっと増えてるんです。なので、ちょっとこれはちゃんと練習しないとなという感じがありまして、頑張ります」と、"恋ダンス"のことを示唆していた。
2020年10月30日映画『罪の声』(10月30日公開)の公開直前イベントが都内で行われ、小栗旬、星野源、土井裕泰監督が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。久々に観客を前にして、「また皆さんの前に立ってあいさつができるというのは幸せ」(小栗)、「ものすごい、温度を感じます。客前というのは楽しいなと改めて思いました」(星野)と噛み締めている様子。映画での初共演となったが、小栗は星野について「優しくて物腰の柔らかい感じはずっと変わらず。ただ最近は自分がオファーをしたんですが、"旬"と呼んでくれるようになった」と明かし、星野も「かなり仲良くなりました」と交流を深めていた。作品に因んで「罪だと思うこと」について聞かれると、小栗は「星野源ボイスは、"罪の声"ですよね」としみじみ。「なんかこう、気持ちを穏やかにさせる、そういう声の持ち主ですよね」と表すと、星野は「旬もすごいハスキーボイスじゃないですか。テレビを通した時には気付いてなかったけど、隣で話をする時に、本当に胃のあたりが震えるというか。お腹のあたりに響く感じがあって、いい声だなと思いましたね」と互いに褒め合う。土井監督は「なんという罪な男かと」とライブなどでの星野の声について表しつつ、「(2人の)ラジオを聞いてたんですよ。この人たちの厨二みたいな感じが、本当に罪だなと思った」と会場を笑わせていた。自分の声について、小栗は「自分の声ですか? いい声してるな〜って思いますね」とにやり。星野は「僕はやっと、この5年くらいで好きになってきましたね。声が高くてパンと張る歌が好きで、そういう声の人に憧れがあったので、割とぼそっとした低めの声があまり好きじゃなかったんですけど、音楽や演技で褒めていただいたるするようになってから、好きになってきました」と明かした。イベントでは、声の周波数を分類して分析したという「声診断」にも挑戦。小栗は「監督やプロデューサー、経営者などのポジションにも向いてる」、星野は「冷静な面と情熱的な面を持つ万能タイプ」、土井監督は「愛の人」と診断された。さらに、すべての要素を出す「フルボイス」を出すため、「魂を込めて」とのアドバイスを受けて挨拶。その場で診断結果が表示され、2人とも見事バランスの取れた声を出していた。
2020年10月22日映画『罪の声』(10月30日公開)の完成報告会が東京・国際フォーラム ホールCで行われ、小栗旬、星野源、土井裕泰監督、塩田武士(原作者)が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。印象的だったシーンについて聞かれると、小栗は「高田聖子さんが演じている被害者の友達が、俊也に話すシーンがあるんですけど、そこがこの作品の中で自分が最初に『うわあ、すごいなこのシーン』と思って、とても気に入ってるシーンです」とピックアップする。また星野は「橋本じゅんさんのシーンは、現場でもテンションがすごかったですよね。『もうちょっとおさえてください』というくらいにやってて。あれでもじゅんさんはおさえてやってたんですよ」と思い出し笑い。『罪の声』出演で「『MIU404』という作品の1年半くらい前にじゅんさんとご一緒していた」と明かした星野は、「じゅんさんのシーンはとってもキーマンなんです。あの人がいなかったらも、しかしたらこの映画は途中で終わってるんじゃないかというくらいのキーマンなんですけど、めちゃくちゃおっちょこちょいで迂闊なので、そこをぜひ楽しみに見ていただけると、違った面白さが出てくるんじゃないかなと思います」と語った。小栗はそんな星野の回答を聞いて、「僕らがあげた2人(高田&橋本)は、劇団☆新感線ですね」と共通点に気づく。星野も「そうですね。やっぱり劇団☆新感線はすごいですね」と同意していた。
2020年09月29日映画『罪の声』(10月30日公開)の完成報告会が東京・国際フォーラム ホールCで行われ、小栗旬、星野源、土井裕泰監督、塩田武士(原作者)が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。1500人の会場が無観客となり、小栗は「ある種、ぜいたくなところにいさせていただいていますが、やっぱりお客さんが入っている姿を早く見たいですね」、星野は「僕もずっと舞台をやってきた人間なので、お客さんがいっぱいいる景色を早く見たいですが、こういう風に集まれただけでも感激しているというか、とても嬉しいです」と光景を噛み締める。4年前からオファーされていたという小栗は「曽根俊也というキャラクターは星野源さんでと聞いて、ぴったりだなと思いましたし、原作を読ませてもらって、この作品に参加しないという手はないなと感動しました」と振り返る。同じく星野も「阿久津を小栗くんでやりたいと思ってるんだという話を聞いた時にすごく面白いなと思って。原作を読ませていただいたときに、小栗くんがこの役をやるんだというのがフレッシュ。普通のおじさんなんですよ。人間味あふれるというか」と印象を明かし、「挫折を経験していて、人の気持ちをちゃんと見れる人で、でもパッと見くたびれているおじさんであるという感じを小栗くんがやるんだ、早く見たいなと思いました」と語った。ドラマ『コウノドリ』で少し共演経験はあったものの、映画で初タッグとなった2人。試写を見終わった後には、星野が「小栗くんと電話して、『土井さんすごいね』という話を2人でしました」というくらい仲を深めたという。小栗は「普通に星野源さんの音楽を聞かせてもらって、ファンみたいな気分でいました。共演する前にも何度かお会いする機会があったんですけど、いっつもちょっとしたファン心理みたいな感じで、ただただ会えることを喜ぶみたいな感じだった」と告白する。今回共演に至り「いろんな時間を過ごさせてもらって、星野さんを知っていけて、今では時々食事なんかもできるようになっているのは嬉しい出会いだったと思っています」と思いを表した。星野は「共通の知人が何人かいて、飲みの場とかご飯の場で会っていたので、いわゆるしらふの状態で話をすることがなかなかなかったんですよ。僕はあんまり飲まないけど飲みの場はすごく好きで、ワイワイ状態の小栗くんしか知らなかったんですけど、現場でどうなんだろうなと思って楽しみにしていた」と振り返る。さらに「役に対してまっすぐ丁寧に向き合っていて、現場にもそっといる感じの人。僕も同じタイプなので、2人でぼそぼそずっと話をしているような、そんな待ち時間だったんです。その会話がすっごく楽しくて、一気に好きになりました」と笑顔に。小栗も「僕もとっても好きになりました」と答え、星野は「ありがとう」と相思相愛の様子だった。
2020年09月29日テレビ番組やTwitterなどを通して、さまざまな料理のレシピを紹介している、料理研究家の土井善晴先生。ある日、ネット上で「土井先生の考案した栗ジャムはおいしい!」というコメントを目にした土井先生は、こんなツイートを投稿します。土井善晴考案違うんですよ。栗ジャムは私の妻の考案です。そこだいじ。レシピは特許にならなくても、オリジナルは人間の存在意義。「レゾンデートル」日本もそこを大切にしないとだめ。他と違うことに価値がある。人間はみな違う。おんなじ人間って、君の代わりいるから、君いらんいうこと。@doiyoshiharuーより引用土井先生は、栗ジャムの考案者が、自分ではなく妻だということをあえて明かし、オリジナルが持つ存在意義を大切にする姿勢を見せます。続けて、暮らしの中で臨機応変さをもって行動することの大変さをつづり、家の仕事を尊びました。暮らしの中で、大小いろんな発見があるもんです。それは、変化する自然やふいに訪れる社会に、一人の人間が対応せなあかんからです。いろいろ融通を利かせてなんとか生活してるんですわ。家の仕事ってたいへんなんですよ。仕事はルールですって終わらせられるけど。 #栗あん #栗ジャム — 土井善晴 (@doiyoshiharu) September 14, 2020 土井先生の投稿に対し、ネット上ではコメントが寄せられています。・素敵な言葉にグッときました。・土井先生の投稿を読んで、心が温まりました。ありがとうございます。・つい他人と比べてしまっていたので、「ほかと違うことに価値がある」という言葉に励まされました。生活と密接に結びついている家事は、終わりのない仕事の1つです。細かい作業を効率よくこなすスキルが求められる大変な仕事ですが、一方で「簡単だ」と軽視される風潮も…。他者との違いを大切にしたうえで、相手を敬う姿勢を忘れない土井先生の言葉に、励まされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月14日