料理の味を決める、塩加減。本やネット上のレシピでは、塩の量について『塩少々』『塩適量』などと書かれることもありますよね。そんな時「どれくらいの量を入れたらいいのだろう」と迷ってしまったことはないでしょうか。土井善晴が考える『塩ひとつまみ』とは2023年6月8日、料理研究家の土井善晴さんはTwitterを更新。塩加減について、土井さんは「ちゃんと手に取って、目で見てこれくらいでいいと思うことが大事」だとつづっています。「これくらいでええんです」「塩するときは、ちゃんと手にとって目ーで見て、これくらいかなー」と思うことが大事でなんです。『それが一番難しい』いう人あるけど、やったらええやん。次やるときはうまくいくかも。だんだんできるようになる。料理はいい感性トレーニングや思いませんか。悟性を磨け— 土井善晴 (@doiyoshiharu) June 7, 2023 料理に慣れていない人は、塩の量が少なすぎたり、多すぎたりする場合があるかもしれません。しかし、時には失敗もしながら試行錯誤をすることで、『適量』が分かってくるのでしょう。経験に基づく知性、「『悟性』を料理で磨いてほしい」という土井さん。この投稿に対し「塩少々って指でひと掴みくらいでしょうか」という質問が寄せられると、次のように返していました。「自分のひとつまみ」でいいのです。そしたら自分に基準ができるでしょ。多めのひとつまみとか、少なめのひとつまみとか。別にほかの人と共有せんでもいいんです。@doiyoshiharuーより引用「自分のひとつまみ」でいいのです。そしたら自分に基準ができるでしょ。多めのひとつまみとか、すかなめのひとつまみとか。別に他の人と共有せんでもいいんです。手ーのおおきさも、指の太さも、塩のあらさもしょっぱさもみんな違うねんから。— 土井善晴 (@doiyoshiharu) June 7, 2023 人によって、手指の大きさや太さは違い、「おいしい」と感じる塩加減も異なるもの。土井さんは、『自分なりの基準でのひとつまみ』を見つけてほしいとつづります。ネットや本のレシピを参考にしながらも、最終的な味を決める微妙なさじ加減は、それぞれが持つ『個性』にゆだねてみることも大事なのでしょう。投稿には「人生のことにも思えて奥深い。涙が出た」「『自分のひとつまみ』って素敵な言葉。幸せも人によってひとつまみが違うよね」「ベストアンサーをいただきました。いい塩梅を探してみます」などの声が寄せられていました。料理をする時に、自分にとって心地よい『塩加減』を意識してみましょう。小さなことですが、感性が研ぎ澄まされ、日々の暮らしを味わい深いものにしてくれるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月11日広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)と株式会社HERE.(本社:東京都渋谷区、代表取締役:土井 昌徳)は、2023年6月より、最新デジタル技術を地域の暮らしや経済に活用できる人材育成を行う「神石高原XR*スクール」( )の第2期開講に伴い、2023年5月1日(月)より受講生を募集します。*XR = Cross Realityの略。VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などリアルとバーチャルを融合した仮想現実の総称メインビジュアル神石高原XRスクールエンタメや医療、ビジネスなど、あらゆる領域の地域課題解決や未来の社会づくりに役立つ最先端の映像表現技術を学び、神石高原町内外でリアルとデジタルと掛け合わせた新しいコミュニケーションの創出を目指します。半年間でXRコンテンツの企画・制作を手がけられるようになる充実した内容です。今期は地元企業と協働して認知度向上や誘客促進につながるコンテンツの開発・運用をするなど、より実践的なカリキュラムを予定しています。【神石高原XRスクール発足の経緯】神石高原町の未来に役立つデジタル技術を地域に根付かせたい、本物を体験できる環境を提供し挑戦する気持ちを支援したいという思いから、最新技術の教育・発信の拠点として2022年5月にスタートしました。株式会社HERE.はデジタル映像を軸としたクリエイティブ企業として運営をサポートしています。授業を担当するのは、長年、日本デザイナー学院(ビジュアルデザイン分野)講師を務め、NHK紅白歌合戦のステージ演出などを手掛ける現役クリエイターでもある株式会社HERE. 代表取締役の土井 昌徳です。内閣府が掲げる未来の日本社会「Society5.0」(仮想空間と現実空間を高度に融合させた未来社会)の実現に役立つ技術として注目されるXRを、地域社会や経済に取り入れ活性化する人材の育成を目指します。【神石高原XRスクール概要】会場 :神石高原町 油木山村(ゆきさんそん)開発センター所在地:広島県神石郡神石高原町油木乙1857日程 :2023年6月3日(土)~12月9日(土)/全8回/9時~17時(休憩1時間)対面授業受講料:地元の高校生は無料 ※町外在住油木高校生含む町内の方 30,000円(税込)/町外の方 100,000円(税込)■授業内容(全8回)(1) 2023年6月3日(土) VR講義(2) 2023年6月24日(土) VRワークフロー演習(3) 2023年7月8日(土) 地元企業とコラボ 校外特別実習(4) 2023年7月29日(土) VR課題制作/講評(5) 2023年10月14日(土) AR講義/特別講義(6) 2023年11月11日(土) ARワークフロー演習(7) 2023年11月25日(土) 地元企業とコラボ 校外特別実習(8) 2023年12月9日(土) AR課題制作/講評■テックキャンプXRとプロジェクションマッピングをテーマに、町内で開発合宿をや、受講生間の交流促進などを2023年9月に予定しています。■XR体験会(2024年3月予定)スクール拠点でXRコンテンツを体験できる一般参加型イベント。卒業制作発表の場として、受講生みずから最新技術で町内外からのゲストを迎え、交流します。テックキャンプXR体験会【卒業生(1期生)の声】「私は神石高原町で生まれ育ちました。人口が減っていく故郷の未来を変えたい、どうしたら良いのだろう?と考えていた時に、XRスクールのことを知りました。まったくの初心者から知識や技術を身につけ様々な作品をつくれるようになり、これまでは遠い存在だったXRの技術が、自分や町の未来にとって身近で役立つものだと感じられています。授業や課題制作は、神石高原町の良さを再認識する機会にもなりました。スクールでの学びをいかして、今いるこの町から未来をつくっていきたいと思います」【神石高原XRスクール募集要項】募集期間:2023年5月1日(月)~5月21日(日)募集資格:高校生以上 *神石高原町を含む備後圏域在住の高校生は受講無料定員 :10名主催 :神石高原町 〒720-1522 広島県神石郡神石高原町小畠1701番地運営 :・株式会社HERE. 〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目51-10 PORTAL POINT HARAJUKU BD-06・Jinsekikogen Lab.〒720-1522 広島県神石郡神石高原町小畠1688-4-201■エントリー方法フォーム( )にご入力の上、お申込みください。詳細:神石高原XRスクールのホームページ ※応募者多数の場合は選考があります。結果は5月26日以降にお知らせ予定です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月02日小麦粉と卵、砂糖などを混ぜて作る、ホットケーキ。フワッとした食感のほんのり甘い生地に、バターやハチミツ、ジャムなどを付けたり、フルーツを添えたりして食べる人は多いでしょう。2023年4月15日、料理家の土井善晴(@doiyoshiharu)さんがTwitterに投稿したのは、自ら焼いたホットケーキの写真。土井さんのホットケーキの食べ方に「これもおいしそう!」と反響が上がっています。ほっとけーき焼いた pic.twitter.com/ITXa24CeJ2 — 土井善晴 (@doiyoshiharu) April 15, 2023 土井さんがホットケーキに添えたのは、アスパラとチーズ、オリーブオイル、塩。おやつやデザート感覚で食べるイメージがある、ホットケーキですが、野菜や肉などと一緒に合わせれば、立派な食事になるでしょう。投稿には「斬新な組み合わせ!おいしそうです」「素敵。来週末にやってみます」「スイーツだと思い込んでいた自分に気付いた。これもいいですね」などの声が上がっていました。ホットケーキの優しい甘さには、さまざまな食材が合いそうです。固定観念にとらわれず、試して自分なりの『定番の味』を見つけると楽しいかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年04月17日ほかほかのご飯に塩だけで味付けしてにぎる、『塩むすび』。シンプルだからこそ、作る人の手の温度や握り方、塩加減などで微妙に違いが出る、奥深い料理でもあります。2023年3月21日、料理研究家である土井善晴さんは、Twitterで塩むすびの写真を投稿しました。おむすびといえば、大きさや形を均一にしなければならないと思いがちですが、土井さんが作ると…。ふぞろいというおいしさ❣️塩おむすび pic.twitter.com/DYzwWokpy5 — 土井善晴 (@doiyoshiharu) March 21, 2023 大きさも形もバラバラだけど、なんだかすごくおいしそう…!固定観念にとらわれず、自然に身を任せた料理のスタイルが多くの人から支持を得ている土井さん。家庭の中に、小さな子供やたくさん食べる大人、ちょっぴりしか食べない大人などがいるように、おむすびも、いろいろなサイズがあってもいいのかもしれませんね。投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・はい最強!あぁ、おむすびが恋しい。この小さいやつを1つ食べたい。・塩むすびを作ると、いつも半端の小さいのができる。それをつまみ食いするのが至福のひと時です。・不ぞろいのおむすび、自分で食べたい量を選べるし、合理的。こういう小さいやつがやたらおいしく感じるんですよね。・亡くなった母の作る塩むすびを思い出します。もう一度食べたいなぁ~としみじみしました。「みんな同じじゃなくてもいいんだよ」というメッセージが込められているような、土井さんの塩むすび。心がほっと、温まる気がしますね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月30日蒸したサツマイモを薄く切って乾燥させた保存食『干し芋』。そのまま食べてもいいですし、あぶったり、電子レンジなどで軽く加熱したりして食べてもおいしいです。2023年3月18日、料理研究家である土井善晴さんは、Twitterで干し芋を使った簡単料理を投稿。おやつのイメージがある干し芋ですが、土井さんは米と一緒に炊き込んだ『干し芋ご飯』を味わったといいます。たしかにお腹の調子がよくなるわ❣️干し芋のみなさんにお会いできて楽しかったです。ありがとうございました。 pic.twitter.com/NAzt4QqxNO — 土井善晴 (@doiyoshiharu) March 18, 2023 ふっくらと柔らかくなった干し芋と、その凝縮されたうま味がしみた、ホカホカのご飯…これは間違いなくおいしいでしょう!土井さんいわく、干し芋を入れて米を炊く際、特に調味料を入れなかったそうですが、「塩味でも醤油味にしてもよい」とつづっていました。干し芋の自然の甘味やうま味だけでも、コクがあって、おいしくなるのかもしれませんね。投稿には「その手があった!簡単だし栄養価が高そう」「これは目からウロコ!想像しただけでもおいしい」「なんで思いつかなかったんだろう。作ってみたら最高だった」などのコメントが上がっていました。食物繊維が豊富で、腹持ちがよいことでも知られる、干し芋。味がいいだけでなく、身体にもよさそうな一品をぜひ作ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月20日広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演、『花束みたいな恋をした』脚本家・坂元裕二が書き下ろしたオリジナル脚本を土井裕泰監督で映画化する『片思い世界』が製作決定。2024年に公開される。ドラマ「それでも、生きてゆく」や「anone」「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋の悪魔」など連続ドラマの金字塔を数多く手掛ける一方、『花束みたいな恋をした』以降、『怪物』(23年6月2日公開予定)、『クレイジークルーズ』(23年Netflixにて配信予定)など映画でも精力的にオリジナル作品を発表し続ける坂元裕二が、新たに書き下ろした新作映画。監督を担うのは、坂元氏による「カルテット」でも演出を手掛け、2021年に異例のロングランを記録した大ヒット映画『花束みたいな恋をした』から2年ぶりの最タッグとなる土井裕泰。主演の広瀬すずは「なつぞら」(’19)、杉咲花は「おちょやん」(’20)、清原果耶は「おかえりモネ」(’21)と、それぞれNHK連続テレビ小説で主演をつとめているほか、ドラマや映画でも多数の主演作を持ち、実力のある国民的女優としてトップを牽引する3人。そんな3人が奇跡のトリプル主演として、坂元脚本に集った。現代のリアリティを反映した瑞々しい会話や切実なテーマを描いてきた坂元氏が、今回、いま最も期待される3人を主演に迎えて新たに描くのは、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿。現代の東京を舞台に、物語が紡がれる。広瀬すず×杉咲花×清原果耶、共演への思い語る「坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。土井さんとは初めてご一緒させて頂きますが、初めてお会いした時に、既に安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです」と意気込む広瀬さん。「花ちゃんと清原ちゃんとご一緒出来るなんて、嬉しい限りです。贅沢だあと思います。尊敬しているお2人に頑張ってついていきたいと思います。大きく包み込んでくれるようなお2人です」と2人との共演に期待を寄せる。広瀬すずまた、杉咲さんも「羨望や悔しさ、尊敬を抱いてきた特別なお二人との本作における出会いは、私にとってかけがえのないものになるのではないかという静かな興奮に包まれております」と期待を口にする。坂元脚本×土井監督とのタッグには「小さな頃から夢中になって拝見してきたお二人の作りだす物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います」と喜びを語った。杉咲花そして清原さんは「『花束みたいな恋をした』のクランクアップ時に『また一緒にやりたいね』と声を掛けてくださった」土井監督と「今回ご一緒出来ることを幸せに思います」と語り、「坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして皆さんと素敵な時間を過ごせたら」とコメント。「すずちゃんや花ちゃんと三人で現場に立てる日が来るなんて夢にも思わなかったです。お二人の側で自分に出来ることを懸命に探しながら、その贅沢な空間を楽しもうと思います」と期待を込めて語っている。清原果耶『花束みたいな恋をした』脚本&監督コンビが再タッグ「広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です」と語る坂元さん。「正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです」と思いを吐露し、「心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたい」とコメント。土井監督は「坂元さんの脚本が描く世界への新しい旅に、いま眩しいほどに輝やいている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています。『片思い世界』というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません」と意味深に語っている。『片思い世界』は2024年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:片思い世界 2024年全国にて公開予定(C)2024『片思い世界』製作委員会
2023年03月15日「料理には愛情が必要」「愛情を込めた手料理」などといわれるように、『料理』と『愛情』は結びつけて語られることが多いです。2023年2月20日、料理研究家の土井善晴さんはTwitterを更新。「料理は愛情ですか」という質問に対し、土井さんなりの返信を投稿しています。「料理は愛情ですが、ただそれだけではありません。もっと広く深く環境に影響を与えるものですね。料理は愛情という言葉が手垢まみれになった現代では、その真意が伝わらなくなって残念です」料理は愛情かと 聞かれての返信料理は愛情ですが、ただそれだけではありません。もっと広く深く環境に影響を与えるものですね。料理は愛情という言葉が手垢まみれになった現代では、その真意が伝わらなくなって残念です。今なら愛とは何かから考えなおさないといけなくなりました。(善)— 土井善晴 (@doiyoshiharu) February 20, 2023 「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、土井さん。これまで、自分自身や家族が心身ともに健康でいられるように、暮らしのスタイルに合わせて料理をすることの大切さを伝えてきました。確かに料理をすることは、愛情ゆえの行動であるといえるのでしょう。しかし、『愛情』という言葉だけがひとり歩きすると、料理の品数や見栄えのよさ、味付けのよさなどばかりが求められ、もっと大切な何かが抜け落ちてしまうのかもしれません。投稿は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。・『手垢まみれ』って言葉がつきささる。手作りにこだわって磨耗すること、摩耗させることは愛ではないものね。・とても深い話。「料理は愛情」という言葉の意味を改めて噛みしめるいい機会になった。・料理することで、自然や生命、生産者とか、いろんなものとつながることができるし、つながってると気付くのも愛だと思う。・家庭料理を作るようになって30年余り経ちますが、料理って愛情だけじゃない、もっと深いところに意味があると思っています。「愛とは何かから考えなおさないといけない」…そんな土井さんの問いかけに、考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日アイドルの天羽希純さん(26)。希純(きすみ)という名前は本名で、氷室京介さんのファンだった父親が氷室さんの曲「KISS ME」から名付けたそう。先日、自身のインスタグラムにお風呂で寝そべりショットを投稿したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!レースのビキニ姿でお風呂寝そべりショットに反響 この投稿をInstagramで見る 天羽希純(Amau Kisumi)(@amaukisumi)がシェアした投稿 「おいで♡」と、お風呂で寝そべりながらこちらを見つめる希純さん。下着にも見えるベビーピンク色のビキニがとても可愛らしくお似合いですね。彼女感満載な写真にファンはたまらない様子で、「これは国宝級」「こっちくんなって蹴られたいです」「顔をうずめたい」「胸元フェチなので気絶しそうです」と興奮気味なコメントが相次いで寄せられておりました。ベビーフェイスにダイナマイトボディが魅力的な希純さん。砂時計ボディと呼ばれる美ボディの写真が待ち遠しいですね!あわせて読みたい🌈「エッチすぎ」「男を狂わす美尻」足立梨花さんのセクシーなオフショットに大反響
2023年02月20日2月頃から春にかけて旬を迎える、生ワカメ。新鮮な生ワカメは香りと、食感がよいのが特徴です。ナムルやサラダなどに入れる食べ方が、知られています。2023年2月11日、料理研究家である土井善晴さんは、Twitterで生ワカメのちょっと意外な調理法について投稿。茹でて下処理をし、サラダのほか味噌汁などに入れることが多い生ワカメですが、土井さんはそのまま炒めて味わったといいます。三陸の人から生わかめいただきました。海は春だ。そのまま直炒めにした❣️ pic.twitter.com/6UIGcjzSxU — 土井善晴 (@doiyoshiharu) February 11, 2023 確かに、炒めることで磯のいい香りがより引き立ちそうですね!土井さんによると、炒める油は、バターでもオリーブオイルでもゴマ油でも、それぞれのおいしさになるとのこと。投稿には反響が上がり、「ワカメを炒めるのは思いつかなかった!今度やってみます」「うちは炒めて食べます!ゴマ油と白だし、ほんの少しの醤油で味付けすると、絶品」などの声が上がっていました。スーパーマーケットで生ワカメが売られていたら、一度試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年02月14日野菜を洗う時、どのくらいしっかり洗ったほうがいいのか、水に浸けたほうがいいのかなど、扱い方に悩むことはありませんか。料理研究家である土井善晴さんは、Twitterに寄せられた質問に回答。その内容が話題になっています。ほうれん草の洗い方に、アドバイス「ほうれん草のいい洗い方ってありますか?やっぱり、たっぷりのお水で洗うのが一番いいのでしょうか」ある日、こんな投稿を目にした土井さん。スーパーマーケットで売られている野菜は、ある程度泥が落とされていますが、露地物の野菜などは、泥が付いたままの場合もあります。質問者は、農家から買ったほうれん草を食べる際、根本に砂がたくさんついていて、洗うのに時間がかかってしまうことを気にしているようです。そこで、土井さんは次のようにアドバイスをしました。土のついたほうれん草は水にしばらく浸しておくことで、汚れがゆるんで落ちやすくなります。1分でも、30秒でもずいぶん違います。この時間に、情緒が生まれます。あわてないでほうれん草と自分のペースを合わせて料理すればよい。@doiyoshiharuーより引用※写真はイメージほうれん草の洗い方について、細かいことを指示せず「あわてないで自分のペースに合わせればいい」とつづった、土井さん。忙しい日々を過ごしていると、料理をする際にも、つい時短や効率ばかりを意識しがちです。しかし、料理中のささいな時間に、慌てずひと呼吸おくことで、季節や自然の移ろいを感じることができ、心に余裕が生まれるのでしょう。投稿は拡散され、さまざまなコメントが寄せられています。・美しい考え方ですね。日常にもっと情緒を見つけようと思いました。・ほうれん草を洗う時、ずっと水の中で振ってたんだけど、ぼーっとしていればいいなんて、最高です。ありがとうございます。・なんて素敵な表現。ちょっとした時間に情緒が生まれるって、その感性にグッときました…!料理は、決まった手順や正しいやり方にとらわれず、『自然』に身を任せてみると、より楽しく味わい深いものになるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月13日門脇麦主演「リバーサルオーケストラ」第3話が1月25日放送。前野朋哉演じる土井の姿に「ブラッシュアップライフ」を思い出す視聴者が続出。両作の“クロスオーバー”に多くの視聴者の注目が集まっている模様だ。元天才ヴァイオリン少女が、欧州で活躍していた変人マエストロと“お荷物”オーケストラを立て直す一発逆転の音楽エンターテインメントとなる本作。表舞台を去り西さいたま市役所の広報広聴課で勤務していたが、海外から戻ってきた強引すぎる変人マエストロに巻き込まれ地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)のコンマスとなった谷岡初音を門脇さんが演じるほか、ドイツを中心に活躍している新進気鋭のマエストロだが、玉響を立て直すことになる常葉朝陽には田中圭。初音の幼なじみで音楽界の超エリート・三島彰一郎に永山絢斗。初音の妹で大学生の谷岡奏奈に恒松祐里。初音の家に下宿することになる玉響フルート首席・庄司蒼に坂東龍汰。朝陽に想いを寄せる玉響チェロ首席・佐々木玲緒に瀧内公美。セカンドヴァイオリン首席の土井琢郎に前野朋哉。朝陽の父で現職の西さいたま市長の常葉修介に生瀬勝久。玉響を潰そうとする修介のライバル議員・本宮雄一に津田健次郎といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。吹奏楽発表会の本番まであと4日というときに、ティンパニの木之崎(篠崎史門)があいさつもなく辞めてしまった。オケの大黒柱であるティンパニがいなくなり玉響は大ピンチを迎える…というのが今回のストーリー。新しいティンパニを募集するためSNSを活用しようということになり、初音の家で作戦会議をすることに。すると奏奈が「土井さんプチバズってる!」と、玉響の動画チャンネルにアップした土井のラップ映像を見せてくる…。すると視聴者からは「さっきブラッシュアップライフみたから、前野朋哉さん見るとww」「前野さん見るとブラッシュアップライフ思い出してしまい、役の土井さんだけでなく、そのことでも笑ってしまった」などの反応が続出。1月22日放送の「ブラッシュアップライフ」に「リバーサルオーケストラ」を撮影中の前野さんが登場するという“クロスオーバーシーン”があったことから、数多くの視聴者が前野さん演じる土井に注目した模様で「前野さん、#ブラッシュアップライフ 思い出しちゃうw」など、本作と「ブラッシュアップライフ」のハッシュタグを並べて投稿する視聴者も数多く見られた。また過去2回の放送とも、ラストで1度だけ笑顔を見せてきた朝陽。今回も演奏を終えた後に満面の笑みを浮かべるのだが、視聴者からは「ここで笑ったらキュンしちゃうじゃん」「朝陽さん毎回最後に笑うのずるい」「今日の朝陽さんの笑顔はヤバかった」「毎回最後に朝陽さんの笑顔を見せてもらえるのでしょうか。破壊力が半端ない」といった反応が殺到。「最後の朝陽さんの指揮と笑顔に全部持っていかれて感情ぐちゃぐちゃ」「朝陽さんのために、朝陽さんを笑顔にするために頑張りたい気持ちになってる」など、朝陽の笑顔の虜になる視聴者が続出している模様だ。【第4話あらすじ】初音の復帰ステージ会場に三島が現れ突然のハグ。一方、発表会の成功で自信をつけた団員たちは、もっと大勢の人にオケの存在を知ってもらうために「出張オーケストラをやろう!」と大盛り上がり。朝陽も「オケと市民との距離が近くなる」と賛成し、初音に実施案を提出するよう命じる…。「リバーサルオーケストラ」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月26日俳優の佐々木希さんが、2023年1月23日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。新聞を読み間違えた時のエピソードを明かしました。同日放送の番組で、プロ野球の『千葉ロッテマリーンズ』に所属する佐々木朗希選手も出演。佐々木選手と佐々木さんは、今回の番組で初めて対面を果たしました。佐々木選手は、佐々木さんが出演しているCMを見た時、名前が自分と1文字違いであることを知ったといいます。その縁で手紙をもらって以降、佐々木さんのファンになったのだとか。佐々木さんは、佐々木選手のことを初めて知った当時について、このように振り返っています。初めて知ったのは新聞。自分が新聞に載っていると思ったら、全然違っていて、一瞬自分かと思った。そこからずっと見ています。お会いできて嬉しい。しゃべくり007ーより引用佐々木さんは、佐々木選手に関する新聞記事を目にした時、名前が似ていることから自分のニュースだと勘違いした様子。佐々木選手は2022年のシーズンで、大活躍しました。佐々木さんも応援しているということから、その想いがプレーにつながったのかもしれませんね!新聞を読み間違えていたという佐々木さんのエピソードに対し、ファンから反響が上がっています。・『佐々木希』と『佐々木朗希』か!確かに似ていますね。・自分だと勘違いしたことがきっかけで、応援をする佐々木さんがかわいすぎます!・名前1文字の違いで、こんなエピソードがあることに、心が和みました。また、佐々木さんが秋田県、佐々木選手が岩手県出身と、どちらも東北出身である2人。そのため、佐々木さんが佐々木選手にお酒に関することを聞くなど、楽しく会話をしていました。佐々木さんは、名前だけでなく出身地域にも、親近感を抱いていたようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月24日「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、料理研究家の土井善晴先生。Twitter上でたびたび公開される味噌汁の写真が話題を呼んでおり、多くの人が柔軟な料理の発想に驚かされてきました。2023年1月9日に投稿されたのは、『正月明け』を感じさせる1枚。土井先生が食べた味噌汁の中に入っていた、具材は…。ひと椀に守られた自由お味噌汁有限の無限を幸いと知る pic.twitter.com/AbebE5PUnS — 土井善晴 (@doiyoshiharu) January 9, 2023 卵焼きとあんこの餅が入った、味噌汁!意外な組み合わせですが、味噌あんもあるので、甘さとしょっぱさが絶妙なバランスで共存し、おいしいはずです!正月に、あんこと餅の汁粉を食べる人は多くいるでしょう。材料が余った時、どう消費するかと迷いがちですが、これなら手軽に食べられそうですね。投稿には「昔おばあちゃんがお餅の味噌汁を作ってくれたのを思い出した。懐かしい」「お味噌汁の世界は、深くて楽しい」「おいしそう!意外だけどこれもアリですね。真似してみます」などのコメントが多数寄せられていました。味噌汁の具材の組み合わせは、無限。土井先生の自由な試みから、和食の面白さを改めて気付かされます。[文・構成/grape編集部]
2023年01月11日年の頭の1月は行事もたくさんあり、そこには必ず旬を味わえる〈食〉があります。昔家族が作ってくれたな…と思い出深いものもあるはず。今年は歴史や意味への理解を深め、ぜひ作ってみて。料理研究家・土井善晴さんに話を聞きました。【1/7】人日(じんじつ)の節句年に5度ある〈五節句〉のうち、最も年始にあるのがこちら。松の内(お正月)の最終日、門松やしめ飾りといった新年の飾りは、地域にもよりますが、この日に取り外すとされています。そしてこの日の朝には、7種類の野菜を入れた〈七草粥〉を食べるのが古くからの風習。元は中国の風習で、「7種類の野菜の羹(あつもの/熱い吸い物)」を食べて無病息災を祈ったものが日本に伝えられたそう。古日本では〈春の七草〉を入れた粥を食べ、中国と同じく、無病息災を祈念。近年では、お正月のごちそうで疲れた胃腸を整えるために行う人が増えている印象。「もし七草全部が手に入らなかったら、1種類の葉野菜でも十分。大事なのは、水分が少し残っている状態が炊き上がりだということ。お米がすべて水分を吸い、ボテッとした感じになってしまったら、それはもうピークを過ぎたお粥。最後の炊き上がりの見極めをしっかりすること。上手に作れると、お米の美味しさがしっかり味わえるお粥に仕上がります」(料理研究家・土井善晴さん)この日の行事食:七草粥ごちそうで疲れた胃腸を整えつつ、一年間の無病息災の願いを込めて。<材料と作り方>洗米と、その6~7倍の水を蓋付きの鍋に入れ、中強火くらいの火にかける。沸騰したらひと混ぜし、極弱火にし、少しずらして蓋をし、40分程度加熱する。餅を入れる場合は、その間に焼く。七草は水で洗って水気を拭き取り、細かく刻んでおく。刻んだ七草を鍋に加え、そのあと餅を入れ、器によそう。お好みで塩を加える。春の七草セリ新芽が競り合ってよく育つ様子からその名が付いたといわれ、込められた意味は、“勝負に競り勝つ”。胃を丈夫にする後押しを。ナズナペンペン草ともいわれるアブラナ科の植物で、“撫でることで汚れを除去する”という意味合いが。解毒作用やむくみ解消にひと役。ゴギョウ現代では“母子草”と呼ばれる植物。ゴギョウは“仏の体”という意味合いがあり、咳、痰、喉の痛みなど風邪症状の緩和をお手伝い。ハコベラハコベとも呼ばれる植物。“繁栄がはびこる”という意味が込められており、虫歯予防や胃炎に効果があるといわれている。ホトケノザ葉が地を這うように伸び、そこから黄色い花がつくキク科の植物で、仏様が座る台座のように見えるのが名前の由来。胃の健康を促す。スズナカブの別名で、“神を呼ぶ鈴”という意味合いがある。消化促進や解熱作用があり、また、しもやけ防止といった効果も期待できる。スズシロこちらは大根の別名。込められた意味は、“汚れのない清白”。消化促進、食欲増進、風邪の予防などに力を発揮するそう。【1/11】鏡開き正月のお供え物の鏡餅を下げ、料理としていただく行事。広辞苑によると、近世、武家で男性は鎧や兜を飾ってその前に供えた〈具足餅〉を、女性は鏡台に供えた餅を、割って食べたのが始まりといわれています。もともとは1月20日の行事だったものが、徳川三代将軍家光の命日が20日だったため、これを避けて11日にした、という伝えも。下げた餅は刃物を使って切ることを忌むため、金槌で割って“開く”という習慣が。ちなみに鏡餅を重ねて置くのは、重なることで福徳が重なりおめでたいとされるから。お正月に年神様が滞在した〈依り代〉であるお餅を食べることで、神様の力を分けてもらい、一年の良運を願うという意味合いもあるのだとか。「鏡餅は空気に触れて乾燥しているので、かなり硬くなっています。片栗粉を軽くまぶし、油でゆっくり揚げる“揚げ餅”にしたり、あるいは水から茹でて柔らかくし、ぜんざいやきなこをまぶして安倍川餅にするのも美味しいですね」(土井さん)鏡餅大小2個の餅は、月(陰)と日(陽)を表し、それが重なることで福徳が重なり、おめでたいとされる。そしてその上には、家の繁栄が続くよう縁起を担いで、橙を。この日の行事食:揚げ餅揚げたての美味しさは格別!ジューシーさをお茶と召し上がれ。<材料と作り方>餅はひと口サイズに小さくし、軽く片栗粉をはたき、160°Cに熱した油で揚げ色がつくまでじっくり揚げる。揚がったら軽く塩をする。また、揚げたてを器に盛り、味をつけた出汁や大根おろしを添えて食べても。【1/15】小正月(こしょうがつ)太古の日本では、新年最初の満月の日(1月15日)を“一年の始まり”=正月として祝っていた風習があったそうで、今1月15日が〈小正月〉と呼ばれるのはその名残といわれています。この日は、門松やしめ飾り、書き初めなどを焼く〈どんど焼き〉が行われ、その火で焼いた餅を食べると、一年病気知らずで過ごせる、とも。また、小正月に食べるものといえば、小豆粥。昔からお祝いごとの料理に欠かせないものといえば小豆ですが、この赤い豆には魔や邪気を祓う力があると信じられています。そのいわれも、そして小豆粥を食べる風習も、中国からの伝来。ちなみに『土佐日記』や『枕草子』にも、小正月に小豆粥を食べたという記載が。「小豆を煮ておいてお粥にしたり、お砂糖を加えてお餅と食べればぜんざいにも。また、かぼちゃの煮物に小豆を少し入れたりしても美味しいですよ。炊きたての小豆の風味は本当に格別。お店では味わえない極上の味なので、ぜひ一度作ってみてください」(土井さん)この日の行事食:小豆粥その色で魔を祓うといわれる小豆。“ハレの日”にその力をいただきます。<材料と作り方>小豆はたっぷりの湯で茹でる。沸騰したら一度湯を捨て、新しい水を加えて再び火にかけ、再沸騰したら弱火にする。20分ほど茹でたあと、ざるにあげ、小豆と茹で汁に分けておく。鍋に洗った米とその8倍の茹で汁(足りない場合には水を足す)を入れて中火にかける。沸騰したら小豆を加え、少しずらして蓋をしておく。25分くらいしたら火を止め、器によそう。塩で食べるも良し、また砂糖を加えぜんざいのように楽しむのもおすすめ。どい・よしはる料理研究家。1957年生まれ、大阪府出身。大学卒業後、スイス、フランスでフランス料理、大阪で日本料理を学び、独立。旬の献立・家庭料理をレシピ動画で紹介するアプリ「土井善晴の和食」が好評。参考文献:『年中行事読本 日本の四季を愉しむ歳時ごよみ』岡田芳朗、松井吉昭著(創元社)※『anan』2023年1月11日号より。写真・内山めぐみ料理、スタイリング・土井善晴イラスト・西田敦美(by anan編集部)
2023年01月06日日本には一年を通して、古くから親しまれてきた年中行事と、それに関連するさまざまな“行事食”が存在しています。「行事」と「食」に込められた意味や願いを知り、毎年続けていくことで運を開き、幸せを呼び込みましょう。料理研究家・土井善晴さんに伺いました。お正月にはおせち料理とお雑煮を食べ、1月7日の朝には七草粥を食べる…。そのように日本には、季節行事に合わせて食べる〈行事食〉というものがありますが、実はそこには古くからの言い伝えや、季節との深い関係があるのです。「私たちは季節の移ろいとともに生きていて、季節の移ろいと行事は関係している。季節、すなわち自然との関わりの中で安らぎを得たり、そういった情緒の中で心を潤したりしながら生活をする。それが本来の、生きるという意味だと思います」と言うのは、料理研究家の土井善晴さん。主に日本の季節行事は、家内安全や無病息災などの幸せを祈る〈祀りごと〉であり、それは同時に、自分の心を改めること、と言います。「日本人にとってお正月は、新しく生まれ変わる日です。新しい年を迎えて、お雑煮を食べて、“今年はするぞ”と心に誓い、改めて頑張ろうと思うでしょう?でも、昨日と同じ散らかった部屋で食べていたら、やっぱり改まらない。身ぎれいにし、部屋を整え、器などもきれいにする…、そういった〈形〉があって初めて、改まるものでしょう。また〈祀りごと〉は神様に祈願をするものですから、新しくする、きれいにすることで、神様が家に降りてきてくれるという意味もあるんです」〈お決まり〉を続ける。それ自体が幸福である。行事食に限らず、毎年同じ行事を繰り返し、同じ食事をすることにこそ、意味がある、と土井さん。「日本人って、〈お決まり〉が好きでしょ?例えば年末に(ベートーヴェンの)『第九』を歌うとか(笑)。みなさんもそれぞれ、必ず毎年やることってきっとありますよね。何年か続けるとそれが自分の節目になるし、“今年もまた、これができた”と安心することが幸せなんです。それを毎年やること、家族でやることがすごく大事なんですよ。その、〈お決まり〉を毎年重ねる喜びを共有することで、人は、人生に秩序ができるんです」毎年誰にでも必ず巡ってくる季節。2月の節分には豆をまき、3月の雛祭りにははまぐりのお吸い物を飲み、ちらし寿司を作る。季節の行事は誰でも楽しめるし、その楽しんだ気持ちと食の味わいは、時間が経っても思い出として心に残る。「おばあちゃんとかがよく、“今年もまた初物が食べられた”とか、“山菜の季節が来た”などと言って、喜んでいたのを覚えている人も多いでしょう。もちろんそれは、旬の食材が食べられる喜びもありますが、家族がみんな揃って無事に一年過ごせたという喜びを、食を通して受け取り、実感していることの表れ。それって、本当に幸せなことだと思う。極端に言えばそれだけでいい。そのくらい価値があることなんです。毎年毎年同じことを繰り返すことの喜びを重ねるうちに、いつのまにかそれが、生活の土台になる。それこそが、幸せな人生ですよ」自分で料理をしてこそ実感できる幸せがある。行事食は、旬と地域の食文化がリンクし、そして理にかなっているというところもまた魅力。「例えば七草粥は、お正月で疲れた胃腸を休めるのに七草が一役買ってくれたり、鏡開きは年末から飾っていたことで乾燥したお餅を美味しく食べる知恵がたくさん詰まっている。また、初午(はつうま)に食べるいなり寿司や雛祭りのちらし寿司は、大勢の人が食べるので、お腹を壊さないように殺菌効果のある酢を使って調理がされています。季節と料理、そしてその土地にまつわるあれこれを解きほぐしていくことで日本の豊かな食文化の存在を知ることができるんです」そのためには、実際に自分の手で、料理を作ってみることが大事。自らやってみることで、初めて感じられる幸せがある。「子供の頃は、親が用意をしてくれるし、さらに“やらされてる”感がありますから、そんなに楽しくないもんですよ(笑)。でも自分で料理をすると、いろんなことが理解できますし、とても楽しい。そして自分の行動が幸せにつながるということを実感できる。やらないとわからない幸せもあるんです(笑)」変化も大切だけれど、ずっと変わらずなにかをやり続け、守り続けることにも、同じ尊さがある。「ということで、騙されたと思って、なにか一つを始め、そしてそれを長く続けてみてください。毎年それを行うことで、それこそ鏡餅を重ねるように、安心や自信、そして幸せが増えていくと思います。毎年、“あ、七草粥の日が来たな”と思う、それ自体が幸せだということに、ぜひ気が付いてほしい。そして家族やパートナーができたら、みんなでそれを続けてくれると嬉しいです」どい・よしはる料理研究家。1957年生まれ、大阪府出身。大学卒業後、スイス、フランスでフランス料理、大阪で日本料理を学び、独立。旬の献立・家庭料理をレシピ動画で紹介するアプリ「土井善晴の和食」が好評。※『anan』2023年1月11日号より。写真・内山めぐみ(by anan編集部)
2023年01月05日~最大1万円が当たるTwitterキャンペーンを同時開催~ 株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋)と共同で運用型テレビCMプラットフォーム「テレシー」( を運営する株式会社テレシー(東京都渋谷区、代表取締役CEO:土井 健)は、2023年1月17日(火)、テレシー代表取締役CEO土井健の初書籍となる「テレビCMの逆襲-運用型CMで売上50億を2年で実現したテレシーCEOの実践広告論-」を株式会社宣伝会議(東京都港区、代表取締役会長:東 英弥)より発売いたします。本書は、運用型テレビCMプラットフォーム「テレシー」の代表取締役CEO土井が、テレビCMの本質的な価値と事業成長へのつなげ方、後発参入で運用型テレビCM市場シェアNo.1(*1)になった秘訣、自身の広告論などを伝える内容となっています。(*1)参照リリース:テレシー 、運用型テレビCM市場において売上高1位 本書の出版を記念して、抽選で2023名様に最大1万円分のデジタルギフト「デジコ」がもらえるTwitterキャンペーンを開催いたします。■キャンペーン概要以下の条件を満たした方を対象に、抽選で2023名様に最大1万円分のデジコ(*2)をプレゼントいたします。1.テレシー公式Twitter( のキャンペーン対象ツイートをリツイート2.「 」「 」のTwitterアカウントをフォロー3.専用申し込みフォームよりお申し込みキャンペーン期間:2022年12月21日(水)12:00~2022年12月31日(土)11:59(*2)「デジコ」は、PayPayポイント、Amazonギフト、Apple Gift Card、Google Playギフトコードを始めとする、約6,000種類のギフトと交換できるデジタルギフトです。■内容について『テレビCMの逆襲運用型CMで売上50億を2年で実現したテレシーCEOの実践広告論』マスメディア広告市場が軒並み鈍化する中にあって、「運用型テレビCM」が成長を続けています。一部の大企業にしか活用できなかったテレビ広告という手段を、中小企業やベンチャー、地方の企業に広く門戸を開いたこと、オンライン広告のようにPDCAサイクルを回していく考え方が広く受け入れられつつあります。株式会社テレシーはその市場をけん引する会社のひとつ。自ら広告主として数億円規模の広告投資を行い、その経験をもとに「事業成長に貢献するCM」を提案。タクシー広告やヘリコプター広告など業容を広げ、広告主に伴走する体制を整えています。本書では、デジタル広告を経てマス広告に携わり、一方で広告主として広告を活用してきた土井が、事業成長に資する広告のあり方、またそこでの実践的活用法について解説します。■目次はじめに第1章デジタル広告市場の拡大がもたらしたもの第2章変わるマス広告「運用型テレビCM」が革命を起こす第3章どう使いこなす?運用型テレビCM第4章広告は未来への投資事業成長への貢献が不可欠第5章マーケティングを制する者が、経営を制する■書誌情報書名:テレビCMの逆襲-運用型CMで売上50億を 2年で実現したテレシーCEOの実践広告論著者名:土井 健発売日:2023年1月17日(火)定価:1,870円(本体1,700円+税)出版:株式会社宣伝会議■「テレシー(TELECY)」( について「テレシー」は、最低100万円から簡単にテレビCMの出稿ができ、効果もしっかりと確認しながらPDCAを回すことができる運用型テレビCMプラットフォームです。電通が保有する日本最大級のテレビCMに関わるアセットをフル活用すると共に、CARTA HOLDINGSの技術力を用いて高精度なシミュレーション・最適化・レポーティングを実現します。配信実績も独自のレポーティングツール「テレシーアナリティクス」により、最短で広告掲載翌日には把握することができ、シミュレーションデータと比較しながら、チューニングをおこない、さらなる最適化を図ることも可能です。近年、サードパーティCookie規制をはじめ、国内外において、プライバシー保護に対する意識が高まり、対策が強化されていますが、「テレシー」では、効果測定に個人情報を一切使用しないため、Cookie規制などに関わらず、効果測定をすることが可能です。また、テレビCM以外にも、タクシーCMやエレベーターCM、その他オフライン広告なども多数取り扱っており、お客様の事業・商材に適したメディアを選定し、各CM向けのクリエイティブ制作から広告配信、効果測定までをトータルでサポートいたします。・テレシーの主な特長1)最低100万円からテレビCM出稿可能2)テレシーアナリティクスにより、ネット広告と同じ指標で効果を可視化3)プランニングからCM制作、効果測定まではじめてのCMでもワンストップサポート4)タクシーCMやエレベーターCM、その他オフライン広告も多数取り扱い【株式会社テレシー】 代表取締役CEO:土井 健取締役:川瀬 智博、吉濱 正太郎、村井 陽介、西園 正志、福岡 大輔所在地:東京都渋谷区道玄坂1-21-1渋谷ソラスタ15F設立:2021年1月4日資本金(資本準備金含む):9,900万円事業内容:テレビCM配信プラットフォームの企画・開発・運営/タクシーマーケティング事業/デジタルマーケティング事業【報道関係者お問い合せ先】株式会社CARTA HOLDINGS広報担当お問い合わせフォーム : 【テレシーへのお問合せ先】株式会社テレシーTEL:03-4577-1469E-mail: telecy_contact@cartahd.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月21日1年を通し、手頃な値段で購入できる上、栄養価の高い果物『バナナ』。朝食や小腹が空いた時に食べるとお腹が満たされ、元気が湧いてくるような気がしますよね。食卓の味方ともいえる、バナナですが、いつもと食べ方を変えてみると、また違う味わいになるかもしれません…。料理研究家・土井善晴先生が投稿した、こちらの写真をご覧ください。バナナをナイフフォークで食べると・・❣️ pic.twitter.com/fqgmeHWadJ — 土井善晴 (@doiyoshiharu) November 29, 2022 ナイフとフォークでいただいている…!バナナを食べる時、通常は手で皮を剥いてそのままパクッとかぶりつくことが多いでしょう。しかし、マナー教室などでは、バナナをフォークとナイフで食べる方法を教わる場合もあるのだとか。「丁寧な食べ方をするだけで、よりおいしく味わえることもある」…土井先生の投稿を見て、そんな気付きを得た人もいたようです。投稿には、さまざまな声が寄せられました。・高校の授業で習いました。実践したことなかったけど、やってみようかな。・家庭科の教科書で見た。こんな食べ方する人いないと思っていたけど、さすが土井先生。・贅沢なものを食べている気分になれそう。ナイフとフォークの使い方の勉強にもなる。・子供にあげる時、この方法でやっています!覚えると簡単ですよ。また、お皿の上できなこやシナモン、はちみつをかけるなど、アレンジして食べるのも楽しいでしょう。日々の食事に、ちょっとした変化を取り入れるのは、素敵なことですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月05日「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱する、料理研究家の土井善晴先生。Twitterに、たびたび味噌汁の写真をアップし、話題になっています。土井先生の『お味噌汁』ツイートが話題に「具が斬新」「どんな味がするんだろう」2022年11月2日、土井先生はきのこの味噌汁がある食卓写真を投稿。きのこがたっぷり入った味噌汁と一緒に、食べていたものは…。きのこのおみそしる pic.twitter.com/SHZryCUrIL — 土井善晴 (@doiyoshiharu) November 2, 2022 味噌汁の横に添えられていたのは、ご飯…ではなく、バターが付いたトースト!さらに、味噌汁の中に、トーストが浸された1枚も公開されていました。「味噌汁といえばご飯」という先入観を、きっと多くの人が持っているでしょう。土井さんの柔軟な料理の発想には、驚かされますね。投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・味噌汁とパンの組み合わせも驚きだけど、パンを浮かべちゃうのがもっと驚き!・その手もありなんだ!味噌汁の中には、無限の可能性があるんですね。・こうきたか…!きのこの味噌汁にバターが溶けたパン…最高です。・我が家は、パンの日も、味噌汁を作るのでおいしさが分かります!味噌にバターを入れると、コク深い味わいになるので、味噌汁にバタートーストは意外に見えて、おいしいのかもしれません。「日々の食卓は、もっと自由であっていい」…そんな土井先生の優しさを感じる投稿ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月07日和食の素晴らしさを長きにわたって伝え続けている、料理研究家の土井善晴さん。大御所ゆえの厳しい雰囲気が漂っていたら…ドキドキしながら職場にお邪魔をすると、待っていたのはこの笑顔!――LINEスタンプを出されたりアプリでレシピを発信したり、新しい形での活動が増えていらっしゃる印象が。失礼な言い方かもしれないのですが、“おもしろいおじさん”と思っている若い世代も多い気がします。土井善晴:あ、そう?でもそれはそれで嬉しいです。昔は笑わないし物言わないし、それこそNHKの『きょうの料理』に出ても、じっとしゃべらないのがええ料理人、みたいな印象がありましたよね。でも、今の人たちに何かを伝えようと思ったら、それではいけないと思うんですよ。私は若い人たちのために、未来が少しでも良くなるために、いろいろなことを伝えていきたいと思っているので。――伝えたいと思っていることとは、どんなことですか?土井:まず、「料理することの意味」それに「料理は楽しいことが一番大事」ということかな。料理って大変と思ってほしくない。プロの料理人にとって料理は厳しいものだけど、家庭料理は毎日のことだから楽しくないと続けられないでしょう。そのためには、料理はやらされるのではなく自分がやるべきことだと自覚をする。料理をしきちんと整え、そうして、食べることです。手をかけるんじゃなくて、シンプルに料理して、きれいに整えることを繰り返し、自分でできることを続けることで、何もかも良くなります。――11月11日公開の映画『土を喰らう十二ヵ月』で、撮影での料理を担当されました。映画に関わるのは初めてですか?土井:はい。すごく楽しかったです。なので終わるのが寂しかったし、終わったあとしばらくはロス感がありました。いま振り返っても、いい時間だったと思います。一つのことを、妥協せず、みんなでやり遂げるという映画の仕事は充実感がありました。――山暮らしをする初老のツトムの12か月を描いているわけですが、実際の撮影はどのくらいの時間がかかったのでしょう?土井:最初にここ(土井先生の事務所)に監督が来てから、出来上がるまで2年以上かな。――2年以上!!長い…。土井:準備に半年、撮影に1年半。新型コロナ禍での撮影でしたから、長引いたところもあるんですが…。例えば、たけのこを料理するシーンがあるんですが、コロナで撮影が止まっていた間に旬が終わってしまって、「仕方ない、来年ですね」って(笑)。12月になれば小さなたけのこは出てくる、缶詰もあるけど、それでは意味がないのです。この映画で描きたいのは、掘りたての旬のたけのこの美しさですから。それを撮るのが、この映画の一番大事なところですから、誤魔化しが利かない。途中「この撮影終わるんかな」って思いましたが(笑)。「一体何をしたいのか」。スタートはまるで哲学問答。――どういった経緯で、映画の料理をご担当することに?土井:監督から、「映画の中の料理をやってほしい」というお話をいただいたんです。でも私は、先ほども言いましたが映画は経験したことがない。一方で、テレビでできなかったことが、映画でできるのかなと、期待もしますし。ただ依頼があった時点では、監督がこの映画で、どれほどの料理を撮りたいのか、料理の何を見せたいのかがわからなかった。だから最初は、「何をしたいんですか?」という問いかけから始まりました。――難しいですね。哲学問答みたいです。土井:料理って、全て意味があるものです。どういう人がどんな場所で、何を作るのか。季節、素材、時間、食べる相手、そして気持ち。さらに今回は、映画の中の調理時間や調理道具…。そういったさまざまな要素が関わることで、結果自ずと何をすべきか、何ができるかが決まってくるものです。映画に関しては、撮影時の季節にある素材で、どの程度それを実現しようとされているのかが、当然私にはわからない。そうした料理の根本的な意味を共有できないと、話もできないのです。なので和食や日本の食文化について時間をかけて話したり、30年以上付き合いしている山行きの友達を紹介したり、実際に自然と共に暮らす陶芸家の人たちに会いに行ってもらったり。そういうことを積み重ねて、監督やスタッフたちと価値観を共有した上で、この映画にとってどういう料理がふさわしいかを考えていきました。そうしてようやく、監督になにか1つキーワードを出してもらって、「それだったらこういうものはどう?」みたいなイメージのキャッチボールができるようになりました。――キーワードから次に繋げる連想ゲームみたいですね?土井:そのとおり。私にとっては、そのプロセスがとてもおもしろかったし、今なかなか他のメディアでは、そこまでゆっくり掘り下げてものを考えることは、ないんですよ。そこまで余裕もないし、一つのコンセプトを達成するので精一杯ですから。でも、映画も料理も、作る過程や作り手と受け手の関係性があってこそ存在するものですし、だからこそ私は、そこに情緒を感じます。そして美しさや美味しさというのは、そういった積み重ねの中に、見つけられるものなんじゃないでしょうか。――畑の中から掘り出した小芋を煮たり、掘りたてのたけのこを炊いたり…。映画を拝見すると、本来料理というのは、季節の素材によって“作らされている”んだなと感じました。土井:そもそも料理は、素材と人間の対話って言いますでしょ。自然の中で人間が健全に生きることが、料理の役目です。根源的には、料理して食べることが生きるということです。しかし世の中が変わり、自然より経済が中心になって、暮らしの中にまで入ってきて、その結果、自然と人間の関係や、人間と人間の関係までも健全性が保てなくなった。もっともっとと富を望み、もっともっと楽したいと思うようになり、経済を大きくするため、あらゆるものが過剰になっていきました。消費できないほどのものを作り、食べられないほど買い物をしているんです。私たちの富も、負債も、全て地球からの借金です。自分のことしか考えない人間は、なんと愚かで、アホやなあと思う。私らの世代より上の人は、子供や孫の幸せを考えるのが、当たり前やと思うんですが、そうならないのは不思議なくらい。いま私たちに希望があるとすれば、〈料理をすること〉だと思います。小さな私たちの食事は大きな地球と繋がっています。――土井さんが食べ物と人間の関係性を考えるようになったのは、いつ頃からですか?土井:20歳のときだったかな…。一番最初にフランスに行く前に、大阪で歯科医をされていた片山恒夫先生から「料理をするなら、これ読んどきや」と、一冊の本をいただきました。それは『食生活と身体の退化』という、アメリカ人の歯科医師、ウェストン・プライス博士が先住民族の食生活を10数年にわたって調べたフィールドワークをまとめた本で、未開の地域に文明や文化が入ることで食生活が変わり、その結果アゴが細い子が生まれ、八重歯ができ、虫歯などが驚くほど増えていった、ということなどが書かれていました。若かった私にはかなりショックな内容で…。なので、それを読んで、体を傷つけるようなものは食べてはいけない、ということを実感したんです。そこは今までずっとブレてないですね。――自分の体は、食べたもので出来上がるわけですもんね。土井:そう。精神も、食べたものでできています。酒を飲めば酔っ払うのですから、人間の精神と肉体は平衡しているのです。食べるものが健全であることで、心身の健康が得られるわけです。また〈食べるだけのひと〉は、冷静ではありません。家族を思って〈料理するひと〉は、常に冷静。それが料理の力です。土井さんが料理を手掛けた映画『土を喰らう十二ヵ月』。信州の山荘で暮らす作家のツトム(沢田研二)は、自作の野菜や山で収穫した山菜などを使い料理を作る。東京に住む恋人の真知子(松たか子)と、炙った小芋や炊いたたけのこを食べるのが至福のとき。しかし季節の移ろいとともに人間関係に変化が…。監督・脚本/中江裕司音楽/大友良英11/11より全国公開。どい・よしはる1957年2月8日生まれ、大阪府出身。大学卒業後、スイス、フランスでフランス料理、大阪で日本料理を学ぶ。料理学校勤務後、料理研究家として独立。以後、テレビや雑誌、書籍などを通じ、家庭料理の魅力を伝えている。著書に『一汁一菜でよいという提案』(新潮社)、中島岳志さんとの共著『ええかげん論』(ミシマ社)などが。公式レシピ・アプリ「土井善晴の和食」も好評。※『anan』2022年11月9日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2022年11月04日株式会社インフォアイ(本社:東京都千代田区、代表取締役:背戸土井 貴之)はファッション業界の抱える課題を解決するクラウドサービス「キリコムプラス」にて3Dビューワー搭載したOEM商社向けオンライン展示会ツール「キリコムプラスMESSE」ベータ版をリリースしました。また、「キリコムプラスMESSE」ベータ版を無償利用していただける特典を10社限定で、2022年11月1日(火)から2022年12月末まで募集いたします。キリコムプラスMESSE■ キリコムプラスMESSEとはキリコムプラスMESSEとは、あらゆる場面で活用可能な展示会業務全般を支援するクラウドソリューションです。クラウド上で商品ピックアップや受注など展示会業務プロセスを効率化し、そこで蓄積されたデータにて多様な分析を行い、貴社のビジネス拡大に新たな競争力をもたらします。対面での展示会はコミュニケーションの場として大切ですが、その反面 従業員の業務負荷が大きく、サンプル代、会場費用の負担も小さくありません。交通事情や災害などでお客様が来場できない、展示会後の集計分析がアナログで非効率など課題が存在し、販売面においてのコストの削減、生産性の向上、新たな顧客提案方法などがますます必要とされています。2002年の創業以来一貫してアパレル業向けシステム開発に取り組んでいます。そのノウハウを新たな3D・AI技術を駆使し、アパレル業において大切な業務である販売支援が可能なクラウドソリューション キリコムプラスMESSEをリリースいたしました。キリコムプラスMESSEでは、貴社既存システムとの連携を容易にする為のAPIを搭載しています。3D画像の操作がビューワー上で可能な為、貴社製品の魅力を最大限表現することがで、サンプル作成を最小限に抑えることができます。WEBで全て完結可能な為、時間、場所の制限をなくします。蓄積した商品情報は、普段の商談にも活用可能です。例えば、お客様のアクセスなどをリアルタイムで集計分析を行い、展示会別、アイテム別アクセスランキング、閲覧ランキング、ピックアップランキングなどをグラフ表示し、カスタムレポートの出力が可能となります。■ キリコムプラスMESSE機能紹介展示会前準備から展示会後集計まですべてのフローを一括管理でき、PC・スマートフォンでのご利用が可能です。得意先毎の商品表示設定、バーチャル試着機能など多彩な機能を順次リリースしていく予定です。■ 今回キャンペーン内容について今回ベータ版を2022年12月末まで無償利用していただける特典を10社募集しています。業界を熟知したスタッフがキリコムプラスMESSEのご利用をサポートし、一歩進化したオンライン展示会をお届けしたいと考えております。詳細は当社へお問い合わせください。■ インフォアイについて2002年の会社設立以来、日本とインドを拠点にアパレル業界向けソリューション構築・運営及び画像切り抜き加工サービスを提供しています。今後は、ファッション業界に枠を広げ皆様のお役に立つソリューション構築を引き続き進めてまいります。【会社概要】会社名:株式会社インフォアイ 所在地:東京都千代田区鍛治町1-10-6 BIZSMART神田503代表者:代表取締役 背戸土井 貴之設立 :2002年2月インフォアイ【資格・認定】アップルコンサルタントネットワークAppleコンサルタントネットワークClaris FileMaker SBAパートナーClarisPARTNER【事業内容】ファッション業界向けソリューション構築・運営機能一覧 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月02日俳優の佐々木希さんは、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんとの間に、2022年10月現在で4歳になる息子さんがいます。同月7日、Instagramを更新した佐々木さんは、新たな家族を迎え入れたことを報告しました。その家族は…ヘラクレスオオカブトの、ヘラちゃん!※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 ヘラちゃんは、番組の撮影で訪れた、シイタケ栽培の農家から譲ってもらったものだといいます。「農家の方のご厚意と、子供も喜ぶかな…と思い決意」と、ヘラちゃんを新たな家族に迎え入れたことを振り返った佐々木さん。息子さんは早速喜んでいたといい、『ヘラちゃん』の名前も自ら付けたそうです。佐々木さんの新たな家族に、多くのファンが祝福しています。・息子さんが喜んでくれてよかったですね!・うおお!かっこいい!男の子なら喜びそうだ。・名前のセンスがストレートですごいですね…!息子さんが自ら命名するほど、大切にしたいと思えた新たな家族。毎日ヘラちゃんに声をかけながら、息子さんが大切に飼育する様子が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2022年10月11日土井善晴さんが考える食事との向き合い方は、体や健康にだけでなく、心にとっても“おいしい”しんどい日々への処方箋でもありました。一生懸命生きることが自分を癒すことに繋がる。インタビューの冒頭、スタッフが「土井先生のツイッターの絶妙なゆるさが好きで…」と伝えると、「そうそう、ゆるいの。人生なんて、ゆるいもんですよ」と笑って答えてくれた、日本を代表する料理研究家・土井善晴さん。2016年に上梓し、大ベストセラーとなった著書『一汁一菜でよいという提案』では、“ご飯と具だくさんの味噌汁。それさえあればいい”という、和食の原点となる食事の型を世の中に広め、毎日の料理にストレスを感じている人々の心を優しくほぐした。「“一汁一菜”は、みんな何をそこまで苦しんでいるの?という問いかけなんです。いまから10年くらい前、世の中の女性たちがみんな、“晩ごはん、何を作ろう?”という悩みを抱え、料理を負担に感じていることを知ったんです。確かに、仕事でも、会社に行って“今日、何をしよう”というところから考え始めたらしんどいし、毎日不条理な時間を過ごすことになる。そこで、一汁一菜を提案したら、“肩の荷が下りた”“救われた”と、たくさんの反響をいただいたんです」とはいえ、目にするSNSには華やかな食卓の写真が溢れ、品数が少なければ手抜きのような気がして後ろめたさを感じたり、手をかければかけるほどおいしくなると思い込んで、苦しみから解放されていない人も多いはず。「それは、他者の目を意識しすぎているということやね。そもそも、一汁一菜は手抜きではないんです。ずっと食べ続けたとしても健康でいられる、伝統的な和食の型。今の人たちは、料理は味付けだと思っているでしょう?でも、それは西洋的な文化。日本の家庭料理は、そもそも手をかける必要がないんです。泥を洗い、火を通して、素材をそのままいただけばいい。手をかければ手間も増え、そのぶん素材は傷み、鮮度は落ちます。素材を生かすには、シンプルに料理するのが一番。こういうことを知れば、正しい判断ができるようになって、他者の目を気にすることなく、もっとラクに生きられるようになるんです」まずは、“自分で知り、考えること”が幸せへの近道だと言う。「私が話している一汁一菜も、強制ではなく、“という提案”であって、単なる種まきにすぎない。それを、自分でいいな、やってみようかなと思った時に、初めて芽が出るんです。一番大事なのはね、自立することやと思います。ラクしてコンビニや外食に依存すると、そこに後ろめたさを感じて心は安らかじゃないよね。逃げたって何も解決しない。自分で考えて、自分でやることでしか、自分を幸せにすることなんてできないから」たとえ見栄えがよくなくても、外食に依存するより、自分で作れば満足感を得られる。それが心の穏やかさや、自分自身をいたわることにも繋がるのかもしれない。「一汁一菜なら、今まで料理をしてこなかった人でも、簡単にできるでしょう?べつにね、ご飯と味噌汁じゃなくて、パンでもパスタでもいいんです。大事なのは、自分で手を動かすということ。生きていくということを、一生懸命やること。それが結局、自分を癒すことにも繋がるんです」それは、食以外のことでも同じだと土井さんは言う。「料理でも仕事でも、面倒やな、イヤやなと思った瞬間、ずっと追いかけてくるからね。自分から向かっていかないと、何も変わらない。料理をすることは、自立すること。自立するというのは、判断すること。それができないと、社会の情報に惑わされてしまうし、そこに共感できなければ、また自分だけ取り残されたような気分になって、ますます生きづらくなる。自分の価値観がしっかりしていれば、人はきっと幸せになるし、自分の道を切り開けるようにもなりますよ」どい・よしはる1957年2月8日生まれ、大阪府出身。料理研究家、「おいしいもの研究所」代表。NHK『きょうの料理』に不定期出演中。近著に『一汁一菜でよいと至るまで』(新潮新書)などがある。※『anan』2022年9月14日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年09月09日株式会社HERE.(所在地:東京都渋谷区、代表:土井 昌徳)は、ARスタンプラリー、VR体験、プロジェクションマッピングで広島県・神石高原町を盛り上げる新感覚イベント「神石高原XRキャンプフェス」を、自然体験型テーマパーク「神石高原ティアガルテン」にて2022年9月24日(土)から25日(日)まで開催いたします。神石高原XRキャンプフェスイベントサイト: 本イベントは、地域からリアルとデジタルをかけ合わせた新しいコミュニケーションを発信するためにXRを学んでいる「神石高原XRスクール」の生徒と株式会社HERE.が共同で創り上げたXRフェスです。「XR / アウトドア / 祭り」をテーマにデジタルコンテンツを制作し、自然体験型テーマパーク 神石高原ティアガルテンの広場で披露します。自然と光とデジタルで彩る新感覚イベントをぜひお楽しみください【イベント概要】日時:2022年9月24日(土)17:00~21:00、25日(日)9:00~16:00場所:神石高原町ティアガルテン内広場出演:シンガーソングライター めぐ・よさこいチーム ふくびじん料金:体験無料 ※施設入園料がかかります。<来場者登録フォーム>・DAY1: ・DAY2: ※当日参加も可能ですが、来場者把握のため事前登録のご協力をお願いします。【タイムテーブル】DAY1DAY2■DAY 1 (1)夜のティアガルテンを彩る幻想的なプロジェクションマッピングティアガルテンにある大きなツリーハウス。開放感ある自然の中で、プロジェクションマッピングショーによる光の演出をお楽しみください。■DAY 1 (2)自分だけの汽車を走らせよう!塗り絵マッピング汽車のオブジェを自分好みに変身。汽車付近の塗り絵ブースまたは管理棟公房前のスペースにある専用の用紙へ塗り絵をしてご持参ください。■DAY 2 (1)神御座す高原の秘密 ARスタンプラリー広場のスポットに設置してある二次元コード専用アプリで読み込むと、神石高原に纏わる神様が登場。スタンプラリーを達成してくれた方にオリジナルステッカーをプレゼント(※なくなり次第、終了いたします)■DAY 2 (2)帝釈峡VR powered by Yamaha Sound xR(R)「神石高原XRスクール」の前期授業で制作した帝釈峡VRを、高品位な立体音響とともに楽しむコンテンツです。※「Sound xR(R)」は、ヤマハの立体音響総合技術ViReal(R)をベースに開発されたイヤホン・ヘッドホン向けの仮想立体音響ソリューションです。 そのほかにも、焚火を囲みながら広島出身・めぐによるアコーステックライブやよさこいチーム・ふくびじんによるステージなどさまざまなコンテンツを用意しています。【神石高原XRスクールについて】今年の春から開校した本スクール。9月にイベント会場であるティアガルテンにて「神石高原XRキャンプ」を実施します。イベントのコンテンツは「神石高原XRキャンプ」中に、スクールの生徒と制作していきます。本スクールの成果発表をお楽しみください。HP : Facebook: 【スマホアプリSTYLYについて】ARコンテンツの体験には、STYLYアプリが必要です。事前にダウンロードの上、コンテンツをお楽しみください。<注意事項>端末の通信速度や使用状況によっては想定した動作を行わないことがある点ご了承ください。事前にSTYLYアプリをダウンロードして、ご自身の端末でARコンテンツを体験していただき、挙動の確認をお願いいたします。<対象OS>iOS:11.0以降 / Android:Android 8.0 以降<アプリダウンロード>・iOS : ・Android: ・主催 :株式会社HERE.・企画・制作:株式会社HERE.・協力 :広島県神石高原町■主催 / 企画・制作 株式会社HERE.所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-10 PORTAL POINT HARAJUKU代表 : 土井 昌徳URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月06日「アートを通して地球を考える」をテーマに、鑑賞のためのアートだけでなく様々な社会課題におけるアートの役割を広げている株式会社アースプラス(所在地:東京都江東区/代表取締役社長:松下 康平)の運営する、EARTH+GALLERY(アースプラスギャラリー)は、2022年9月10日(土)から9月25日(日)までの期間、新・入れ物作家 土井 直也個展「新・無限のフレーム/世界の入れ物」を開催いたします。新・無限のフレーム/世界の入れ物■「新・無限のフレーム/世界の入れ物」土井 直也は、新・入れ物作家と自らを位置づけ、常に物の見え方、捉え方を疑うところから制作をスタートします。桑沢デザイン研究所卒業後、企業パタンナーを経て渡英し留学先での語学に対するコンプレックスから、「モノ」の曖昧さと信憑性について研究し始めました。自身の作品やコンセプトの根幹にあるのは、「中身の無さ」。本展覧会の作品は、「フレームという空洞(無)を有するオブジェを解体したらどうなるか。」から始まります。空間の境界線であるフレームは、解体されることで境を消失し、新たな骨組みとなる。架空の生き物の骨組みと、そこから生まれた生物。フレームの向こう側に見えているものに現実味はあるが、フェイクの世界とも言える。私たちは何を持ってその真偽を図っているのでしょうか。メタバースの実用化、フェイク動画の流布など、リアルとフェイクの境がいよいよ見えなくなってきた今、本展覧会は、実際のギャラリー空間でありながら、虚と実の間にあり、仮想空間であるかのような感覚を呼び起こす作品です。パンデミック以降の世界において、生きることの本質と向き合うとき、土井 直也のこうした創造力こそが私たちの未来の可能性を示してくれるように思います。衣服を着る私たちは世界そのもの。フレームを解体した、未知の骨組みを包む入れ物(生物)はフレームの入れ物でもあり、フレームを包んでいる空間全体と言え、世界の入れ物に他なりません。その衣服を着る鑑賞者は、世界そのものなのだという錯覚を覚えるかもしれません。本展覧会では着るアート作品を、数量限定・展示会場のみでの受注販売をします。虎の展開図から生まれた服免疫の入れ物・賢者のローブ【開催概要】名称 : 「新・無限のフレーム/世界の入れ物」開催地: EARTH+GALLERY(アースプラスギャラリー)会期 : 2022年9月10日(土)~9月25日(日)休廊日: 月・火・水 ※9月19日(月・祝)は開廊時間 : 12:00~19:00(最終日15:00まで)※木曜日は22:00まで/GALLERY BARオープン詳細 : ※併設のカフェバーでは、「新・無限のフレーム/世界の入れ物」をテーマに土井 直也の故郷である北海道のワインやフードメニューを揃えてお待ちしております。【オープニングレセプション】会期:2022年9月9日(金)時間:18:00~21:00【ワークショップ】廃棄される裁断片の布を無限に再生できる資源「炭」に加工粉砕し、その繊維炭で土井直也が描く入れ物の図面をTシャツにプリントするシルクスクリーン体験のワークショップを開催します。会期 :2022年9月24日(土)時間 :12:00~15:00ご予約:メールにて受付( info@earth-plus.com )■新・入れ物作家 土井 直也 Naoya Doi1984年北海道生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、企業パタンナーを経て渡英。留学先での語学に対するコンプレックスから、「モノ」の曖昧さと信憑性について研究。帰国後は東京を中心に制作、発表を続ける。土井 直也<個展>2020年 新・赤星の入れ物/Free Information Gallery(札幌)2020年 gallery neo×GalleryKINGYO共同プロジェクトVol.3「新・虎の衣を借りて着る」/GALLERY KINGYO(東京)2017年 Transition/GALLERY GALLERY(京都)<グループ展>2022年 EARTH+GALLERY 10周年記念展「共存のかたち」(東京)2022年 muni Art Award 2021 ファイナリスト展(東京)2021年 JTC テキスタイルの未来形 in 宝塚 2021/宝塚文化芸術センター(宝塚)<芸術祭>2022年 つくばの街と山をつなぐ芸術祭/石倉shiten(茨城)2018年 こだま芸術祭/旧田辺米穀店(埼玉)■EARTH+GALLERY(アースプラスギャラリー)EARTH+GALLERY(アースプラスギャラリー)は、東京都現代美術館よりほど近く木場公園の向かいに位置し、アートギャラリーとカフェ&バーを併設した木場唯一のアートコンプレックススペースとして2012年誕生しました。「アートを通して地球を考える」をテーマに、鑑賞のためのアートだけでなく様々な社会課題におけるアートの役割を広げています。環境事業を母体とし、これまでゴミとして廃棄・焼却されてきた有機廃棄物を、30年の実績をもつ独自の炭化技術により、無限に再生できる資源「炭」に加工し、これまで土壌改良や水質汚染の浄化などに利用してまいりました。企業が焼却してきた有機廃棄物を炭化し、その再生炭をアーティストによる革新的手法と表現により社会的改革の触媒となるような日常品を開発するプロジェクトを開始。焼却処分してきたゴミを炭化することによりCO2排出量は最大50%削減できると言われています。脱炭素社会の実現、循環型社会の実現において、アーティストの創造力により、有機的な社会の形成に関与し変 革をもたらすと信じ活動してまいります。■会社概要株式会社アースプラス本社所在地: 東京都江東区木場3丁目18−17代表者 : 代表取締役社長 松下 康平代表電話 : 03-5809-9949資本金 : 1,100万円事業内容 : 美術作品の展示・販売、イベントの企画・運営、スタジオ運営、地方創生事業はじめバイオマス発電を取り入れた都市デザイン、資源の循環利用などURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月02日今回紹介するのは、「裸足保育」をはじめとする珍しいカリキュラムを多数導入する「中里どろんこ保育園」。園生活の軸となっているのは、子どもが自ら「見て・触れて・聞いて」得られる経験。実際に体験したからこそ知識として身に付き、卒園後もひとりの人間として生き抜ける「 にんげん力」を育みます。思わず大人も参加したくなるような、中里どろんこ保育園の独自カリキュラムに迫ります。 中里どろんこ保育園ってどんなところ?●園生活を通し、子ども自らで生き抜く「にんげん力」を育む●足の発達だけでなく脳への刺激や免疫UPも期待「裸足保育」●いざ南魚沼へ!「田植え・稲刈りツアー」でホンモノの体験を●どうして火は危ないの?「焚き火」で体得する知恵●早期の「性教育」で男女の違いや命の大切さを知る●「縁側給食」は自己決定の場!外で食べる判断や盛り付けも自分で 中里どろんこ保育園は、東京都清瀬市で0~5歳児の子どもを受け入れている認可保育園です。社会福祉法人どろんこ会が2018年に開園しました。 「子どもたちが自分で生き抜く“にんげん力”を育てる」を理念に掲げ、約100名の子どもたちが毎日心弾むようなカリキュラムを実施しています。 PICK UP!先生もハダシ!「裸足保育」で子どもと同じフィールドに立つ 中里どろんこ保育園では、1年中裸足で過ごします。成長期真っ盛りの子どもたちの足の形成、土踏まずの形成など足の発達を助け、疲れたり転んだりしにくい足を育てます。足裏からの刺激は、脳へも良い影響を与えるんだそう。毎日のように裸足で木に登り、芝生を走り回っているうちに、自然と身体も強くなります。 また、裸足で過ごしているのは先生も同じ。「芝生がチクチクする」というのを一緒に感じるなど、同じ目線、フィールドに立って保育がおこなえるというメリットもあるそうです。先生が靴を履いていると大人は想像でしか話せませんが、一緒に体感・共感することは、子どもの喜びや共感力の育成にもつながります。 PICK UP!ホンモノを知る「田植え・稲刈りツアー」は何もかもが初体験 中里どろんこ保育園は園生活を通じてホンモノに触れることを大切にしています。中でも注目したいのは、3歳児から参加できる「田植え・稲刈りツアー」。 中里どろんこ保育園の運営元であるどろんこ会グループは、新潟県南魚沼市に株式会社南魚沼生産組合という農業法人を設立し、田んぼを所有。全園の給食米を自給自足しています。子どもたちは、その田んぼで田植えと稲刈りを体験できます。どのようにお米ができているかを知るだけでなく、自然の美しさや土のにおい、感触を体感できるのが醍醐味。ツアーは宿泊体験も兼ねており、他園(※)の子どもたちと一緒に食卓を囲み、朝を迎えるという貴重な機会にもなっています。実際の生産現場で体験できるのは大変魅力的でしょう。 ※中里どろんこ保育園の運営元「どろんこ会グループ」の 各保育園。全国に100カ所ほどある PICK UP!大人顔負けの「座禅」で無を感じ、「焚き火」で危険と心地良さを知る 中里どろんこ保育園では、「座禅」が朝の会の一環となっています。座禅の目的は、「静と動」のメリハリをつけること。電気を消した部屋で目を閉じて無になる時間は、心が落ち着くだけでなく、子どもながらに感じるものも多いよう。 風の音や小鳥のさえずりが聞こえるなど、普段は気づけないような生活の音や自然の音を知る貴重な時間になっています。 子どもたち自身で枯れ葉や枯れ枝を集めて行う冬のイベント「焚き火」。「火は危ないから子どもは近づけない」というのが一般的ですが、危ないことを知ってもらいたいからこそ、自分たちで火を焚いて熱さや危険性を知る機会を設けています。揺れる 炎は、リラックスに深く関わると言われている「1/fゆらぎ」を感じることもできるそう。 PICK UP!海外では早期教育がスタンダードな「性教育」で命の尊さを学ぶ 子どもの「性教育」に関心が高まってきている現代。日本では小学校から性について学ぶ時間が設けられていますが、どろんこ会グループでは全園で5歳児に性教育を実施しています。 中でも中里どろんこ保育園では、任意で3歳児にも性教育をおこなう時間を設定。プライベートゾーンを守ることの大切さを伝え、命が生まれることの大変さや尊さ、自分が唯一無二の存在であることを知り、命を大切にすることを知ってほしいという願いが込められています。 こんなところもステキ!「縁側給食」は気候に合わせた判断や食べる量を知る時間 毎日の給食やおやつを縁側で食べる「縁側給食」。縁側に限らず、園庭など食べる場所や席も子どもたちが決めます。「今日は暑いからお部屋で食べよう」。そんな声を発するのは、先生ではなく子どもたちです。食事の盛り付けも子どもたちがおこない、自分の食べられる量を知る機会にしているんだそう。離乳食期の子どもにとっても、異年齢保育の中で月齢の違う子どもの様子を見たり、さまざまな 五感を刺激したりする時間に。 自然とともに園生活が送れる中里どろんこ保育園。自然の素晴らしさや変化だけでなく、「痛い」「熱い」などの危険性を知る機会や、自分ができる範囲の理解、自分の思考の把握といった「自分を知る時間」も随所に見て取れます。「この力を育んでほしいからこの教材を」ではなく、ホンモノを取り入れることで、子どもたちは自然と多くの知識を得ています。家庭ではなかなかできない体験を積極的に取り入れているのも、中里どろんこ保育園の魅力と言えるでしょう。
2022年08月20日常田大希が、アディダス オリジナルス(adidas Originals)のキャンペーンのためにオリジナル楽曲を書き下ろした。常田大希、新曲をアディダス オリジナルスに書き下ろしKing Gnu(キングヌー)やmillennium parade(ミレニアム・パレード)などの人気グループを率いる傍ら、2020年9月よりアディダスのブランドアンバサダーとしても活躍している常田大希。今回は、そんな常田大希が、アディダス オリジナルスの新キャンペーン「MADE ORIGINALS 塗り替える。何度でも。」のためにオリジナル楽曲を書き下ろした。オリジナル楽曲を使用したキャンペーンビデオ「MADE ORIGINALS 塗り替える。何度でも。」は、アディダス オリジナルスの歴史をけん引してきたSTAN SMITH(スタンスミス)、SUPERSTAR(スーパースター)を再定義すると同時に、ニューモデル「NMD_V3(エヌエムディーV3)」を新たなストリートカルチャーのアイコンとし、ブランドの新しい未来を描く新キャンペーン。オリジナル楽曲が使用されているプロモーションビデオには、常田自身が出演するほか、GUCCIMAZE(グッチメイズ)、河村康輔、FACE(フェイス)などのアーティストも参加している。<常田大希コメント>今回書き下ろしたオリジナル楽曲ではアディダス オリジナルスの歴史の重みを表現できるように、高級感のある骨太な音楽をつくりました。撮影を行った渋谷、原宿は、20代の頃頻繁に訪れていた10年前とは、街も、人も変化しています。新しいカルチャーを創っていくこれからの世代には、人の目を気にせず、人の言うことを聞きすぎず、でもそれと同じくらい、自分を疑いながら生きてほしいなと思います。【詳細】常田大希 オリジナル書き下ろし楽曲※配信日・CD発売日等リリース情報未定。※アディダス オリジナルス新キャンペーン「MADE ORIGINALS 塗り替える。何度でも。」のプロモーションビデオのために書き下ろした1曲。
2022年08月18日千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希と松川虎生が出演する、ロッテ・GEARの新CM「Battery」編が、22日より公開される。新CMには、初のCM出演となる佐々木と松川が登場。完全試合を達成したバッテリーが、普段のトレーニングの⼀環としてガムを噛み、未来に向かって「準備」をし続ける様を描いている。千葉ロッテマリーンズの選手がCMに出演するのは2006年以来で、26日放送のテレビ朝⽇系『マイナビオールスターゲーム2022 第1戦』内で先⾏オンエアされる。撮影はZOZOマリンスタジアムの屋内練習場で敢行。先に練習場に現れた佐々木は、スタッフから演技プランや撮影内容を聞いて少し緊張した様子だったが、マウンドでグローブを構えると試合中さながらの堂々たる姿を見せた。一方の松川はスタッフと談笑するなどリラックスムードだったが、キャッチャーマスクをかぶると一転して真剣な表情に。2人そろっての撮影では、先輩である佐々木がハンディ扇風機を松川にあてる場面もあり、仲の良さをうかがわせた。■佐々木朗希&松川虎生インタビュー――初出演・初共演のTVCMとなりました。CM撮影に参加してみての感想を教えてください。佐々木:CM撮影自体が初めてだったので、すごく緊張したのですが、楽しくできて良かったです。松川:僕も初めてこのような撮影に参加させていただいて、すごく楽しい時間にできたかなと思います。――お互いに見つめ合ったり、普段には無いシーンもありましたね。佐々木:そうですね。見つめ合うところは笑い堪えるのに必死でした(笑)。松川:朗希さんが(このシーンで)ずっと笑っていたので、僕がおかしいのかなと思いました(笑)。すごく楽しかったです。――今回のTVCMのテーマは「準備」ですが、日頃からアスリートとして欠かせない「準備」とは何でしょうか。佐々木:習慣です。継続して毎日やることですし、欠かせないことだと思います。松川:その日のパフォーマンスをあげるためには、身体の動きなどすごく大事になるので、全てが準備だと思います。良い準備をして試合に入ることが、良いパフォーマンスに繋がると思います。――チームでバッテリーという関係ですが、バッテリーを組んでから気づいた意外な一面を教えてください。佐々木:意外な一面は……(松川は)無いです(笑)。そのままで、どっしりしています。松川:僕も、(朗希さんは)特に無いですね。イメージ通りです(笑)。――練習や日常の中で、どんな時にガムを噛むのか教えてください。佐々木:集中したい時、1人でいる時によく噛んでいます。松川:試合前の準備の中で、よくガムを噛んでいます。
2022年07月22日『家庭の味』の定番ともいえる、味噌汁。調理法はシンプルですが、使う味噌の種類やだしの取り方、中に入れる食材によって、さまざまな味を楽しむことができます。土井先生の『味噌汁ツイート』が話題「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、料理研究家の土井善晴先生。土井先生が、普段どんな味噌汁を食べているのか、気になりますね。Twitterで反響を呼んだ、土井先生の『味噌汁ツイート』をいくつかご紹介します。『あげたまご』『あぶらげ』『ほしえび』『あおさ』『かまんべーる』あげたまご あおさ あぶらげ おきなわのおみそほしえび あおさ かまんべーる とやまのおみそたまごとじ ねぎ おきなわのおみそ pic.twitter.com/PigAqvPcaK — 土井善晴 (@doiyoshiharu) June 7, 2022 『おとし芋』おとし芋のみそしる(山の芋) pic.twitter.com/yPKAC7Gw3q — 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 27, 2022 『たらの芽』『こしあぶら』『若ごぼう』たらの芽のみそ汁こしあぶらと若牛蒡のみそ汁みつ葉の玉子焼き pic.twitter.com/lNUOg011ep — 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 19, 2022 どれもおいしそう…!旬の食材や珍しい食材を使ったり、具材に合わせて味噌を変えたり、土井先生の味噌汁は、自由な遊び心にあふれていました。投稿を見た人たちからは、たくさんのコメントが寄せられています。・カマンベールを入れるとは斬新!どんな味なのかが気になります。・旬のもの以上のぜいたくはないですね!身体が喜びそう。・味噌汁に『あげたまご』は目からウロコ。私もいろいろ試してみよう。土井先生の投稿を通して、改めて、味噌汁の奥深さを多くの人が知ったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月13日女優の佐々木希が7日、都内で行われた「iNtimite by EYEVAN」お披露目イベントに出席した。アイウェアブランド「アイヴァン」は、佐々木希が手がけるファッションブランド「iNtimite(アンティミテ)」と初めてコラボレーションし、新レーベル「iNtimite by EYEVAN(アンティミテ バイ アイヴァン)」を5月4日より先行発売。2つのブランドに共通するシンプルながら洗練されたラインナップとなっている。佐々木は「以前からアイヴァンさんのお店に行くくらいアイヴァンさんのメガネがとても好きで、愛用していたので、お話を聞いたときはとってもうれしかったです」とコラボに喜び。「アンティミテはファッション性と機能性、お手入れしやすさにこだわっているんですけど、そういったところがアイヴァンさんとリンクし、ぜひコラボさせていただきたいなと思いました」と語った。また、「10代の頃からメガネはファッションの一部でかなりたくさん持っています。その日の気分やファッション、メイクに合わせていろんなメガネをつけ替えているんですけど、日頃本当につけることが多いですね」とメガネ愛も語った佐々木。この日は、コラボレーションしたメガネをつけて登場し、「とってもつけ心地がいいです。本当に疲れなくて、朝から夜までストレスなく使えると思います。たくさんの方につけていただきたいなと思います」とアピールした。
2022年04月07日2022年3月26日、料理研究家の土井善晴さんが出演する、料理番組『おかずのクッキング』(テレビ朝日系)が、最終回を迎えました。同番組は、48年にわたって愛されてきた長寿番組です。1974年に放送が開始された当初、料理研究家の土井勝先生が担当していた、同番組。1988年に、土井善晴先生へとバトンタッチされ、2022年まで長年愛されてきました。一般的に、長寿番組の最終回はしんみりしてしまうもの。しかし、最終回を視聴した人々からは、このような声が上がっています。「土井先生、視聴者を置いてけぼりにしていて笑った!」土井善晴「簡単にできませんで!こんなん!」この日、同番組の内容は『春の一汁一菜スペシャル』。基本に立ち返り、定番の『だし巻き卵』のほか、『せりの菜飯』『筍のお吸いもの』の3品を紹介しました。土井先生が視聴者を置いてけぼりにしたのは、だし巻き卵を作るシーン。土井先生は、素人には真似できそうにない、華麗な手さばきで卵をひっくり返していったのです!プロの技を視聴者に見せつけながら、土井先生はこのように語っています。どうでしょう、これ、柔らかそうでしょう!簡単にできませんで、こんなん!やれるもんならやってみてください!ほんまにできへんから。おかずのクッキングーより引用まるで、視聴者への挑戦状かのようなセリフに笑ってしまいますね!同番組に一緒に出演していた、堂真理子アナウンサーは、だし巻き卵の完成後「はー!あっという間でした」と思わず拍手。土井先生は、「卵を返す時、鍋をコンロの上で振るのではなく、何もない場所で、下から上に大きく振り上げることがうまく返すコツ」と紹介していました。また、「時々やっていれば出来るのが、人間のすごいところなんですよ」ともコメントしています。土井善晴先生から、番組最後にメッセージ番組の最終回でも、土井先生は『一汁一菜』の献立を完成させた、土井先生。番組の最後では、「34年間務めてきたけれど、最近ようやく、カメラに笑いかけられるようになった」と振り返っています。また視聴者に対しては、このようなメッセージを語りました。『一汁一菜』で、みなさんがとにかくね、元気になって幸せになって、家族っていう単位でね、まぁ、『豊かな社会』というか、『自分たちの豊かさ』を作ってほしい。料理して、食べる…というところにね、本当の幸せがあると思います。誰でもできますから、ね。そして、料理する人を大切にしてください。どうも、ありがとうございました。おかずのクッキングーより引用『おかずのクッキング』の最終回を見た人たちからは、このような声が上がっています。・最終回で、視聴者に挑戦状を叩きつけるとは…!さすが土井先生!大好き!・先生の手さばき、すごくかっこよかったです!そして最後のメッセージで号泣。やっぱり、終わってほしくないよー!・今まで「適当にやっても大丈夫」ということが多かったのに、最終回で「やれるもんならやってみて」とは!めちゃくちゃ笑った!先生、お疲れ様でした!・番組が終わるの、本当にさびしいです。でも、最後の挑戦状、しかと受け取りました!これからも楽しみながら料理を続けようと思います。土井先生が34年間に渡り、視聴者に伝え続けてきた、「一汁一菜でいい」「適当でも大丈夫」などの言葉は、この先も多くの人の心を支え続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月27日