俳優の坂口健太郎が7日、都内で行われた映画『ヒロイン失格』(9月19日公開)のトークイベント付き試写会に、英勉監督とともに出席した。原作は、漫画家・幸田もも子氏によって漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、全10巻で累計160万部を突破した同名コミック。『高校デビュー』(2011年)などで知られる英監督がメガホンを取った。自らを"彼のヒロイン"だと思い込んでいる暴走ヒロイン・はとりを、原作の大ファンだという桐谷美玲が演じ、クールな幼なじみの利太(山崎賢人)、学校一のモテ男・弘光(坂口健太郎)の三角関係によるロマンチックコメディーが描かれる。坂口演じる弘光の名シーンの1つが、はとりへの"3連発壁ドン"。共演の山崎が昨年公開された『L・DK』で、壁ドンブームの火付け役として"壁ドン王子"などと話題になったことから、坂口は直々にコツを伝授してもらったという。さまざまなやり方を学ぶも、「どれが正解なのか分かんなくて」と混乱。その解決策を「ネットでちょっと調べたんですよ。『壁ドン やり方』って」と恥ずかしそうに打ち明け、会場の笑いを誘った。さらに、ネット検索によって知ってしまったのは「本当に壁ドンされたい女性は4割」という実態だった。「これ…(演技を)やる前に見るべきじゃなかった」と裏目に出てしまったことを後悔しつつも、「いろいろありましたね。近いのもあれば行く手を遮るのもあったり。奥深いなぁと」と俳優としての発見もあった様子。英監督も同シーンを「楽しんで見てもらえれば。現場でも面白かったよね? 賢人くんも見てくれていて」と振り返った。また、司会者から「三角関係になったとしたら、"不器用で素直になれない利太"か"器用で思いをスマートに伝えられる弘光"かどちらのタイプ?」と聞かれ、坂口は「弘光は頭が良い」とした上で、「弘光7割、利太3割」と答えた。「ここまで弘光のようなカッコ良さは体現できないですけどね」と苦笑しながらも、「弘光の(割合の方が)ちょっと多いかも」と補足。三角関係になった場合、相手に気持ちをストレートに言えるかについては、「言えるかもな。僕、考えるのがあまり好きじゃなくて。だから結構、素直に言っちゃうかもしれないですね」とプライベートの一面をうかがわせていた。
2015年09月08日桐谷美玲を主演に、いま注目の若手俳優・山崎賢人と坂口健太郎が共演を果たす『ヒロイン失格』。この度公開に先駆け、“塩顔男子”として女子の人気を集める坂口さんが演じる学校イチのモテ男・弘光廣祐の笑顔に癒されるオフショット&未公開劇中写真が解禁された。主人公・松崎はとり(桐谷美玲)は幼なじみの寺坂利太(山崎賢人)に恋する高校生。絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる。そんな中、クラスの中でも六角精児似のイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)に告白された利太が付き合い始めるというまさかの展開!「え?あたしヒロインじゃないの?」2人の関係に悶絶する中、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始め…。本作で学校イチのモテ男弘光役を演じる坂口健太郎は、「MEN’SNON-NO」の専属モデルとして活躍し、昨年公開された『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で映画デビュー。その後『娚の一生』や『海街diary』を始め、『at Home』『俺物語!!』など注目作品の出演が相次ぎ今年に入って7本の映画に出演、さらに綾野剛主演のドラマ「コウノドリ」(TBS)にも出演が決定し、今後の活躍に期待大の若手俳優だ。今回公開されたのは、太陽のような雰囲気を持つ弘光のキャラクターが表れているビジュアル。坂口さんの優しい笑顔に桐谷さん演じるはとりもついつい見とれてしまうほど、弘光は劇中で全女子を夢中にさせている。そんなキャラクターを英勉監督は「弘光は明るくその場を照らし、温かく人を包み込むような“太陽のような男”」と語っている。坂口さん自身は、「物腰も柔らかいし、女性の扱いも上手だけど、軽いわけじゃない。はとりに対して一途な弘光もいるんです。監督とはこの辺を深く掘り下げていきました。女性に対しての接し方は利太よりも慣れている感じですね。男から見てもかっこいい感じのイメージになるように演じました」とコメントを寄せている。坂口さんだから実現した実写“弘光”。彼が見せる笑顔には、日々の仕事や時間に追われる女性にとって胸キュンサプリになること間違いなし。『ヒロイン失格』は9月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月21日山崎賢人と坂口健太郎というイケメンの間で揺れ動きながら、恋に暴走するヒロイン・はとりを桐谷美玲が体当たりで演じる、胸キュン恋愛映画『ヒロイン失格』。このたび、この最旬キャスト3人が揃って登場し、映画館での“マナー失格”なシチュエーションを紹介する映像が、シネマカフェだけに到着した。松崎はとりは、幼なじみの寺坂利太(山崎賢人)にずっと恋し続けている高校生。絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいるが、クラスの中でも六角精児似のイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)に告白された利太が彼女と付き合い始めるというまさかの展開に!うまくいかない恋に悶絶する中、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始め、まさかの三角関係に!果たして、はとりが選ぶのは…。今回到着した映像は、「ホフディラン」と松竹マルチプレックスシアターズがコラボレーションしたことでも話題となっているポリシーシネマ。『ヒロイン失格』のタイトルにかけて、“マナー失格”なシチュエーションを、桐谷さん、山崎さん、坂口さんの3人がそれぞれ表情豊かに紹介する。もちろんそれだけに留まらず、「ホフディラン」小宮山雄飛が作詞作曲の「映画の中へ」が流れる後半は、本編からの見どころ映像がふんだんに盛り込まれた、予告編とも微妙に異なる夢のコラボレーション映像が実現。桐谷さん演じるはとりが、山崎さん演じる利太と安達さんのラブラブぶりに思わずパンを握りつぶしたり、“壁ドン”の立役者・山崎さんではなく、坂口さんが桐谷さんにガッツリ壁ドンしたりと、こちらも必見の映像となっている。こちらのポリシーシネマは明日7月11日(土)から全国のMOVIXブランド劇場、神戸国際松竹などにて上映の予定というから、ぜひチェックしてみて。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日映画『エイプリルフールズ』が4月1日(水)のエイプリルフールに初日を迎え、戸田恵梨香、松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、菜々緒、寺島進、富司純子、里見浩太朗、石川淳監督が舞台挨拶に登壇した。ドラマ「リーガルハイ」、「デート~恋とはどんなものかしら~」などで知られる人気脚本家・古沢良太のオリジナル脚本による本作。7つの嘘を軸に27人もの人生が複雑怪奇に絡み合っていく。エイプリルフールに公開ということで、戸田さんを筆頭にキャスト陣は「私事ですが…」と前置きし次々と嘘を暴露。戸田さんは「実は私は三つ子です」と告白し、これまでの舞台挨拶、さらには本作撮影時の戸田さんも別人であったと明かす。これにユースケさんが「確かに撮影のときの戸田さんの背中には毘沙門天があった」と“補強”し笑いを誘う。松坂さんは「このたび歌手デビューが決まりました」と明かし、実は本作のエンディング曲も歌っていると暴露。ここで止まればよかったが、すかさずユースケさんが「タイトルは『この子、誰の子?』です。演歌調で!」と付け足し、司会者も「一節、歌ってもらえますか?」とムチャぶり!松坂さんは苦笑を浮かべつつ「この子、誰の子~?」とその場で熱唱し男気を見せた。そして、当のユースケさんはいきなり「元『ワン・ダイレクション』のゼインこと、ユースケ・サンタマリアです。みんなからは“マッサン”と呼ばれています」と挨拶。さらに本作に関しては既にヒット確実なので、公開待機作の宣伝をさせてもらうと宣言し「4月に僕が初めて監督・主演した『寄生獣』が公開となります」と語り、実は『寄生獣』のミギーはCGではなく、ユースケさん自身の渾身の熱演によるものだと説明。さらに『進撃の巨人』もユースケさんの手による作品であり、『アベンジャーズ』の続編ではハルクを演じていると、まさに“立て板に水”とはこのことかというほどスラスラと放言を連発し、もはや周囲からのツッコミもなし!そしてこの日、最もきわどい嘘で会場をわかせたのは菜々緒さん。撮影中に共演陣全員に愛の告白をして「男女一人ずつからOKをもらいました。それは恵梨香と小澤さんです!」と明かす。最初は小澤さんも「シェアハウスでみんなで住んでます」とノリノリだったが、菜々緒さんはさらに「小澤さんには最近、OKをいただきました。『待っててくれ』と言われて…」と小澤さんについ最近、破局報道があったことを踏まえて踏み込んだ発言!小澤さんは笑顔で「ごめんね、待たせて」と返したが、さすがのユースケさんもこれには「何て言っていいのか分かんない」と苦笑。会場は爆笑に包まれていた。『エイプリルフールズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エイプリルフールズ 2015年4月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015フジテレビジョン
2015年04月01日2月中旬に神奈川県内の某大学の学食にて行われた『ヒロイン失格』の撮影の現場に潜入!この日の撮影終了後、主演の桐谷美玲、共演の山崎賢人、坂口健太郎という、劇中で意外な三角関係を展開することになる3人が報道陣の取材に応じた。原作は幸田もも子の累計120万部突破の人気漫画。自分こそは幼なじみの利太(山崎さん)のヒロインであると信じていた主人公・はとり(桐谷さん)とそんな彼女の思いをよそに、地味なおかっぱ少女・安達(我妻三輪子)と付き合い始める利太、はとりになぜか惹かれ、付き合うことになるモテ男の弘光(坂口さん)による三角関係を中心に、暴走気味のイタイ女・はとりの恋模様がコミカルに展開していく。桐谷さんにずばり、タイプの異なる2人の“男子”の現場での印象を尋ねると、まずは利太=山崎さんについて「利太ってすごくかわいいですよ。漫画を読んでてもそう思ったんですが、山崎くんがやると、スネている利太がすごくかわいいんです!漫画で好きだった利太がそのまま飛び出して来たなって感じ」と嬉しそうにニッコリ。特に原作と重なるというのが、つぶやくような利太の口調!「ちょっとしたセリフでも、例えば『前を歩いて』という時に『前…』とか、手を取るのに『手…』と淡々とつぶやく感じがすごく利太らしい。だけど、はとりとじゃれてるところは無邪気なところもあって、利太だなぁ…って感じます」と絶賛する。そして、弘光=坂口さんに関して桐谷さんが「衝撃的だった!」と明かすのが、別の日に撮影されたシーンで弘光が、浴衣姿のはとりに「似合ってるね」と言う場面。「『弘光だなぁ…』って思ったのが、いきなりピースしてきたところ(笑)!『浴衣、似合ってるね』と言った後にしたんですよ!これはもう弘光にしかできないことだって感じました」とうっとり!ちなみにこのピースは完全に、坂口さんのアドリブによるものだという。山崎さんは、桐谷さんが演じるはとりについて「本当に、はとりだなぁと思うところがいっぱいある」とこちらも大絶賛!「女の子のキタナイところも(笑)、キレイなところも、喜怒哀楽全部を出してるけど、それでもかわいらしさがあるところを桐谷さんが全部、表現しててかわいらしいです。僕が絡まないシーンですけど、はとりが弘光にメンチ切ってるところとかすごく面白い(笑)!」とおすすめシーンも挙げてくれた。一方、山崎さんの恋のライバル・坂口さんも負けじと(?)桐谷さんに惜しみない称賛を送る。「はとりって、全部一直線でこの役をやるって体力いるし、全部を丸々出していかないといけない。原作でも変顔や悪魔のような顔とか出てくるけど『これどうするんだろう?』って思ってたんです。僕の中の桐谷さんのイメージにはなかったので。それが(現場で撮影になると)『あ、やるな。やるよな、はとりは…』というのが伝わってきて、まるっきりはとりなんです」と感服する。はとりと利太は幼なじみという設定だが、現場での桐谷さんと山崎さんの距離感、“幼なじみ”の雰囲気を出すべく意識していることなどは…?そんな問いに桐谷さんが「撮影が進むにつれれ仲良くなれたと思ってます」と語ると、山崎さんも「オレも(笑)」とすかさず便乗!この日は、回想シーンで学食にて、利太が苦手なトマトを勝手にはとりの皿に移すというシーンが撮影され、和気藹々とした雰囲気が伝わってきた。桐谷さんは「2人で、ワチャワチャしながら、遊びながらやるシーンもあって、そういうところも自然に楽しくできたと思います。控室でも、山崎くんが持ってきた紙風船で遊んだりして、浴衣が着崩れるくらい熱中して遊んでるのは利太とはとりっぽいなと思います」と笑顔を浮かべる。山崎さんも、桐谷さんの言葉にうなづき「僕もすごく仲良くなれたと思ってます。さっきの食堂シーンでも、ソースカツのカスを飛ばしあいながら遊んでました(笑)。幼なじみの感じでふざけたりしているのが楽しいです」と2人の関係性について明かしてくれた。ここに“第3の男(?)”弘光がどのように関わり、どんな恋が展開していくのか?完成を楽しみに待ちたい。『ヒロイン失格』は今夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日NHK Eテレの対談番組「SWITCHインタビュー 達人達」にて、デザインオフィスnendo創立者/デザイナーの佐藤オオキと漫画家・松井優征が共演する。放送日時は3月7日 22:00~23:00。「SWITCHインタビュー 達人達」は、異なる分野で活躍する"達人"2名が共演し、番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを"スイッチ"(交代)しながら、各々の「仕事の極意」について語り合うという構成の対談番組。今回は、建築をバックグラウンドにしながらも、家具から食品パッケージなど多様な分野で活躍し、世界的に評価されているデザイナーの佐藤オオキ氏と、発行部数100万部を突破した週刊少年ジャンプ連載の人気作品「暗殺教室」の作者・松井優征氏が共演する。また、番組内では両名が「アイデアを形にするコツ、ヒットの生み出し方を語り尽くす」とのことで、佐藤氏は斬新な発想を連発する秘密を「ドラえもん」と「エアコンのフィルター」にあると語り、松井氏は「キャラそのものより運用法が大事」と独自のヒット理論を語るという。「実は"やりたいこと"も才能もない」と両名が告白し、「弱者戦略」について語り合う一幕もあるということだ。
2015年03月05日女優の相武紗季、俳優の小澤征悦、三島有紀子監督が20日、都内で行われた、WOWOWの連続ドラマW『硝子の葦~garasu no ashi~』の完成披露イベントに出席した。桜木紫乃の同名小説(新潮文庫刊)を実写化した本作は、女性の情念から生まれる犯罪を描いた官能ミステリー作品。実母の愛人だった喜一郎(奥田瑛二)と結婚した節子(相武)は、税理士の澤木(小澤)と不倫関係にあった。そんな中、憎悪している実母から罵声を浴びせられた節子は、殺人事件を起こした上に焼身自殺を図る――というストーリーで、ドラマは、21日22時から毎週土曜日に放送(全4回)。原作を読んでから撮影に臨んだという主演の相武は、「不幸な運命なのに、力強くて生き生きとしている。カリスマ的な格好よさを感じました」と節子の印象を語り、「自分が感じたように演じられたと思う。数奇な運命を辿る様が、流れるように映し出されてます」とアピール。官能的なシーンにも挑んだ相武だが、その起用について、「最初は『えっ?節子のイメージと違う』と思った」と明かした三木監督は、「今までの相武紗季とは違うものを目指した。『嫌だ。嫌いです』って言われる覚悟で挑みました」と胸を張った。一方、相武の不倫相手を演じた小澤は、「共演してうれしかった。1人の女優さんが、何かを得ていく様子を真近で見ることが出来ました」と感慨深げに語り、「美しいってことは切ないんだなと思った。男と女が出会って、続いたり別れたり、切なさが映像を通して伝わってくる」としみじみ。本作のポスターでも、相武が一糸まとわぬ姿を披露しており、「ずっと見ていたいですね~。『ジョジョの奇妙な冒険』みたい」と話して笑わせた小澤に、相武は、「結構、体を折り曲げていて、アクロバティックな体勢が大変だった」と苦笑いで撮影を振り返っていた。
2015年02月21日女優の相武紗季と俳優の小澤征悦が2月20日(金)、東京都内でWOWOWの連続ドラマW「硝子の葦」第1話完成試写会付き舞台挨拶を行った。母親の恋人を奪い、さらには不倫愛にも陥るヒロイン・節子を体当たりで熱演した相武さんは「節子は凄く不幸な運命を背負っているのに生き生きしていて、カリスマ的な力強さも感じた。そういう女性を演じる事が出来ればと臨みました」と新境地開拓への心境を吐露。劇中では、奥田瑛二や小澤さんとの激しい濡れ場にも挑戦したが「どこまで表現する事が出来たか…全話を観てからホッとできると思う」と不安を明かすものの、撮影時の苦労については「台本に書かれていた通りの節子を演じることに頭が一杯で、苦労した記憶はないですね。撮影がタイトだったことくらい?終わってみたら全部忘れちゃいました」とケロッとした表情で、芯の強さを伺わせた。一糸まとわぬ相武さんの姿が映し出された同作のポスターも話題だが、相武さんは「体を折り曲げなければいけなくて、それが大変。長い時間色々なポーズをとっていたので、“一糸まとわぬ”よりも、アクロバティックな形の方が大変だった記憶があります」とセミヌードよりも姿勢の苦労に言及。不倫相手を務めた小澤さんも「ずっと見ていたいですね。それはポスターとして大成功しているということ」と相武さんの色気に目を奪われたのかと思いきや、「(ジョジョの奇妙な冒険の)ジョジョのポーズに似ていますね」とこちらも体を折り曲げた体勢を気にしていた。最後に相武さんは、三島有紀子監督から「現場で相武さんから『嫌だ、嫌いだ』と言われても、新しい一面を出すために現場ではあらゆる事をしようと思った」などと覚悟を聞くと「今まで表現しなかった表現方法で自分を作品に投影することが出来た。全話を通して世界観に浸ってほしい」と観客に呼びかけた。原作は、直木賞作家・桜木紫乃による同名ミステリー小説。桜木の実家が過去に経営していた釧路のラブホテルを思わせるホテルローヤルを舞台に、女性の業と情念から生まれる犯罪を、複雑な人間模様の中で性愛シーンを絡めながら描く。WOWOW「連続ドラマW 硝子の葦」は、2月21日(土)午後10時よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年02月20日学費支援プラットフォーム「studygift(スタディギフト)」では28日、同サイトで学費支援の呼びかけを行っていた坂口綾優さんについて、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことが発表された。「studygift(スタディギフト)」は、奨学金の利息が払えず学校に通えなくなってしまうといったような学生が、「大学で学びたい事」や「将来の大きな夢」を語り、学費を支援してくれるサポーターを探す事ができるプラットフォームとして開設。サポーターが支援できるのは、目標金額の75%までで、残りの25%はアルバイトや他の活動によって自力で集めることをルールとしていた。坂口綾優さんは、大学に行きたくても学費が払えなくて学校に行けないという状況だったといい、studygiftからの援助を受け、学費を支援するサポーターを募集していた。だが28日、「studygift」サイト上では、坂口綾優さんへの支援について、「ご支援を頂いた方々はもとより、studygiftに関心を持って頂いた多くの方々に対して、多大な混乱を招いてしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「坂口さんの現状説明において、スタッフによる確認不足や、誤解を招く様な表現がございました」「またそれらに対し、ユーザー様へのご説明に不足する部分が多々ありましたことも、紛れも無い事実」とし、「今回の事態を厳粛に受け止め、至らない点を改善していく所存」としている。その上で、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことを明らかにした。今後の動きに関しては、弁護士などの専門家らと相談しながら協議し、決定次第サイトで告知するとしている。また、studygiftの活動再開時期は未定としながら、「私たちの学生を救いたいという気持ちは変わっておりません」とも記載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日学費支援プラットフォーム「studygift(スタディギフト)」が開設され、Google+のフォロワー数が話題になったという、早稲田大学社会科学部の3年生の坂口綾優さんが支援を呼びかけている。「studygift(スタディギフト)」は、奨学金の利息が払えず学校に通えなくなってしまうといったような学生が、「大学で学びたい事」や「将来の大きな夢」を語り、学費を支援してくれるサポーターを探す事ができるプラットフォーム。サポーターが支援できるのは、目標金額の75%までで、残りの25%はアルバイトや他の活動によって自力で集めることをルールとしている。坂口綾優さんは、福岡県北九州市出身。早稲田大学社会科学部の3年生だが、学校に行きたくても学費が払えなくて学校に行けないという状況といい、今回studygiftからの援助を受け、奨学金が止まり学校に通えなくなってしまった坂口さんを支援するサポーターを募集する事とした。5,000円の支援をすると、授業のことや学生生活のこと、おもしろかったイベントの話など、現役の学生だからわかる今時の学生事情を、坂口さんが撮影した写真を交えてメールマガジン形式で伝える(週に1回程度の配信を予定)。また、「株主(サポーター)総会」として、9月と3月の成績発表の時期に合わせてサポーターの前で活動報告を行う。その他、予算がPCの購入や旅行などの臨時予算が発生した場合、坂口さんの活動に関する議決などを行う。株主様同士の交流もできる場にしたいと考えているという。また、特別スポンサーとして支援をすると、坂口さんを通じてさまざまなPR活動を行うことが可能としている。10万円の特別スポンサー(企業可)として支援をすると、坂口さんの使用しているMacbookAir、iPhoneなどの背面に社名のロゴやサービス名を貼り付けて宣伝するとしている。これらの機器は学生生活、バイト、その他の活動でも常に持ち歩いて使用しているという。さらに、坂口さんのSNS(Google+、facebook、twitterなど)や普段の活動で”全力を使って”企業をPR。普段の生活でのサンプル品配布なども相談すれば実施する。「その他、お気軽にご相談いただければと思います」(坂口さん)。詳しくはこちら。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日高橋克典、坂口憲二らが出演する舞台『十三人の刺客』。この製作発表が4月9日、都内で行われ、高橋、坂口のほか、共演の釈由美子、川村陽介、袴田吉彦、西岡徳馬、脚本・演出のマキノノゾミらが登壇した。本作は1963年公開の工藤栄一監督による同名の映画を原作にした初の舞台版。1990年にはテレビドラマ版、2010年には三池崇史監督による映画リメイク版も公開され、話題となった。舞台は江戸時代末期。時の将軍・家慶の弟で明石藩主・松平斉韶(袴田)は近く老中への就任も決まっており、権力を笠に蛮行を繰り返していた。斉韶の幕閣への昇進は幕府の存亡に関わるとして、御目付の島田新左衛門(高橋)に斉韶暗殺の命が下る。すぐに新左衛門は総勢13人の精鋭暗殺部隊を組織し、計画を練り上げるが、一方、斉韶の腹心で新左衛門とは旧知の鬼頭半兵ヱ(坂口)もまたその動きを察知し、殿を守る準備を進めていた。映画では工藤版で30分、三池版で50分あったラストの壮絶な死闘のシーンは舞台版でも健在。13人のキャラクターの死に様、殺陣に個性を持たせ、そのほかのプランは現在構想中と語る脚本・演出のマキノは、舞台版ならではの趣向を凝らす。「釈さん演じる奈緒という新左衛門の妻の設定を作りました。新左衛門と半兵ヱが竹馬の友として同じ道場で競っていた頃に、奈緒はふたりに好意を寄せられていた道場の娘とふたりの関係に少し意味合いを持たせ、今までの原作、ドラマより因縁も含めてとっつきやすい人間ドラマになっています」とのこと。また、マキノの演出、坂口の初舞台ということで13年ぶりに舞台出演を決めたという高橋は「舞台はそもそもあまり経験がありません。ですがそれを逆手にとって、(舞台)既存の価値観ではなく、自分が出来ることを精一杯やりたいと思います。とにかく力のある作品になれば」と意気込んだ。一方、舞台も時代劇も初めてという坂口は少々緊張気味。「(舞台は)全てが未知の世界。マキノ先生に御身を捧げ、克典さんはじめ全てのキャストの皆さんに少しでも追いつけますよう、皆様宜しくお願いします」と爽やかに挨拶をした。紅一点の釈は「奈緒の存在が、生死のかかった闘いの中で唯一の心の癒しになるよう精一杯頑張りたい」とコメント。また先日、古武道で黒帯を取ったが、今回の舞台で唯一殺陣がないと聞き「バサバサ斬る気満々だったんですけれど」と残念がった。注目の舞台は、8月3日(金)から18日(土)まで東京・赤坂ACTシアター、その後8月21日(火)から29日(水)まで大阪・新歌舞伎座で上演する。チケットはいずれも発売中。
2012年04月10日