夫は子育てに積極的ではなく、ほとんど私がやっていました。そんな夫ですが、外出先やSNS上ではイクメンを演じます。ある日、私の育児を見ていた夫がその様子をSNSに投稿して……。 予想外の反応が返ってきて…息子が1歳になったばかりのころ。夫は外出先とSNS上ではイクメンを演じ、家では育児をまったくしませんでした。ある日、外食をしたとき。食事が終わった息子の口を拭こうとしましたが、ウェットシートを切らしていました。仕方ないので、赤ちゃん用のおしりふきで拭くことに。 その日の夜、夫のSNSの投稿を見ると「うちのはおしりふきで息子の顔面を拭いてる!信じられん!汚いな!」と書かれていました。まさかの投稿にイライラした私は、友人に電話で愚痴り……。後日、SNSをみるとおしりふきの投稿が削除されていました。 共通の友人から聞いたのですが、夫の投稿に非難コメントが押し寄せたらしいのです。「育児してるの?」「代用はできると思う。知らなさすぎでは!?」といったメッセージもあったらしく、その話を聞いた私はスッキリ。知らないところで痛い目に合った夫は、家でも育児をするようになりました。 ◇ ◇ ◇ おしりふきは災害時、入浴できないときとにも使えると注目されています。“いざ”というときのために備えておきたいですね。 イラスト/シュー子著者:黒井瑞樹
2024年03月18日第2子が生まれたその日、私は初めて母としての不安に包まれました。義母の言葉が心の支えに後日、ベビーベッドで泣く赤ちゃんを見て、何がなんでも泣きやませなければと焦りました。そのとき、静かに背後から義母の声が聞こえました。「泣かせておいてあげなさい。少しは赤ちゃんも運動しないと」と。その一言が、私の心に深く響きました。母親として、全てが完璧でなければならないというプレッシャーから解放された瞬間でした。その後、赤ちゃんが自分で泣きやむこともあり、私は母親としての自信を深めることができました。義母の経験からの助言は、私にとって心の支えとなりました。 ◇◇◇ その結果、赤ちゃんは泣きたいだけ泣くと自ら泣きやむことが増え、私もリラックスして母親としての役割を果たすことができるようになりました。義母の経験からの助言は、私の子育ての道を明るく照らしてくれました。 作画/まげよ著者:山中 彩乃30代、3歳、5歳、8歳の子供を育てる母。5歳が重度の知的障害がある。
2024年03月18日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが17日と18日に自身のアメブロを更新。堀と2人で夕食を作った日のエピソードをつづった。17日のブログで、尼子さんは「今夜は2人でカレーを作りました」と堀と一緒に料理をしたことを報告し「ビーフカレーです」と完成した料理の写真を公開。「サラダはグリーンリーフ・トマト・コーン・かいわれ大根です」と写真とともに説明し「美味しくできました。ごちそうさまでした」と大満足の様子でつづった。18日に更新したブログでは「今朝は昨夜のカレーのリメイク」と述べ「カレーうどんを作りました」と報告。「昨夜はビーフカレーでしたが、今朝は豚肉のカレーうどんです」と説明し「ネギと人参を乗せて出来上がり」(原文ママ)とリメイクした料理の写真を公開。「美味しくできて、喜んでもらえました」と好評だったことを明かし「ごちそうさまでした」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月18日念願の第1子を妊娠し、2人で喜んでたのもつかの間、夫が子どもの名前は占い師に決めてもらうと言い出しました。え…嘘でしょ?何の話かと思って聞いていたところ、なんと、今までの人生の選択全てを占い師に相談していたとのことでした。私は自分たちで話し合って決めたかったのですが、夫もなかなか折れてくれず…。結果、占い師が決めた名前を複数用意してもらい、そこから選ぶことになりました。もちろん今ではかわいい娘の名前なので好きですが、たまに「あの名前もかわいいな…」と思ってしまうこともあります。 ◇◇◇ 夫がどのように名前を決めたいか、妊娠前に聞いてもいいかもしれません。名前は一生物ですし、名は体を表すとも言われています。夫は夫なりに子どもの人生を考えたのでしょうが、夫婦で決めた名前が1番愛着がわくし、子どもを幸せに育てられるのではと思いました。 作画/いずのすずみ著者:斎藤愛30代、5歳の娘を育てる母。会社員をしながら家事もやり、ワンオペで毎日フル稼働。
2024年03月17日一卵性双生児で生まれた私と妹。私が結婚して1年も経たないうちに、妹が私の夫を略奪。しかし、専業主婦希望の妹が思っていたような結婚生活は送れなかったようで……?かわいげがないと言われる私に対し、妹はいつも女子力全開。その愛嬌を使って、昔から妹は私の彼氏を奪ってきました。「同じ見た目だったら、男は私を選ぶに決まっているよね」という妹。しかし、夫を奪われた今回ばかりは許せません……。 妹の言い分「あんた1人だけが幸せそうな顔してるのって腹立つんだよねー」「私より良い大学行って、私より良いとこ就職して、私より先に結婚とか……マジ何様?」と妹。 妹は高卒で彼氏の家を転々としているだけで、安定とは無縁の生活。だからって、何も私の相手を奪わなくても……。 「実は、結婚式前からの関係なんだよね」と、またも衝撃的な発言をした妹。妹によると、両家顔合わせで会った時から私の夫を狙っていたとのこと。私の格好を真似て夫の会社の前で待ち伏せしたそう。妹を私だと勘違いした夫は、そのまま妹とごはんへ。そこで妹がネタばらしをして、そこからずるずると関係を続けていたそうです。 「あんたが出張でいない日とか、あんたたちの家に遊びに行ってたし」「これであんたは彼と離婚して、私は念願の安定した専業主婦!」とうれしそうに語る妹。「後悔しても知らないからね」という私の言葉を負け惜しみと取ったのか、「後悔してんのはそっちでしょ。早く離婚届出しに行ってね♡」とまで言われました。 数時間後――。 帰宅した夫を問いただすと、やはり真っ黒。私の「本当のことを教えてくれたら、浮気されてたことに対しての慰謝料はあなたには請求しない」という言葉を聞いて、「ラッキー!新車買ってローンもあったし、金なくなるの困るって思ってたんだわ」とようやく話してくれたのです。私に情があったから離婚しなかったわけではなく、お金の問題で躊躇してただけだったとは、呆れるばかりです……。 「お前、かわいげないじゃん」「妹の方が本命だし、どっちかっていうとお前と一緒にいることの方が浮気、みたいな?」と語る夫に、妹と再婚するのか、結婚前から付き合っているのか、私の不在時に妹を家に招いていたのか、と尋ねました。答えは「YES」でした。 再構築は無理だと判断した私は、その日のうちに離婚届にサイン。そして自分のものをひとつ残らず持ってその家を後にしました。 思ってたのと違う3ヵ月後――。 結局、あの2人はすぐに入籍。さぞかし幸せに暮らしているんだろうな、と思っていた矢先、妹から「離婚しようと思って!」ととんでもない連絡が! 念のため「まだ離婚はしてないのよね?」と聞くと、「うん、まだしてないけど、なんか違うなーって思っちゃったから離婚しようと思ってるんだよね」と妹。 思ったよりも元夫の稼ぎがないことに驚いたらしい妹。家事は全部丸投げされ、お小遣いは月1万円といわれて、妹は離婚の決心を固めたそうです。 続けて、「私、実家に帰ろうと思ってる!」とまたもとんでも発言。 「パパもママもカンカンなのはわかってる!でも、娘はやっぱりかわいいもんじゃん?」「お金ないし?住むとこないし?仕事もしてないし?衣食住そろってるのが実家だから実家に帰るの!」 働いて一人暮らしをしようという発想は、妹にはないようです……。それに、妹は私が実家に戻ったと勘違いしているようですが……。 「あんたの夫と略奪婚したのに3ヵ月で離婚だけどw」「実家に出戻って水に流してあげるから許してね!w」「は?実家なんてもうないよ」「え?」 実は、再開発の関係で、先月実家のある土地を売ってしまった両親。なかなかな値段で持ちかけられたらしく、2人ともほくほくしていました。そのお金をもとに、両親は新しいマンションを買い、そこを終の棲家にするとのことでした。 「なんで教えてくれなかったのよ!」「マンションはどこなの!?私も行く!」と息巻く妹。しかし、私は両親の居場所を教えるつもりもありませんし、両親自身も妹に言うつもりはないでしょう。 修羅場は続くさらに、妹は元夫の車のローンを知らなかったそう。元夫は車が唯一の趣味で、大学生の時に買ったスポーツカーのローンをやっと払い終えたばかり。離婚する時に新車を買ったと言っていましたから、車を停める車庫代も含めると毎月の支出はかなりの額になっているのでしょう。妹が月1万円しかもらえないのも、無理はありません。 「あ、そうそう。そろそろあなたには浮気の慰謝料を請求するから」「覚悟決めて働きに出たら?」と言うと、妹は悲鳴を上げて電話をガチャ切りしたのでした。 その後――。 妹が元夫のスポーツカーの場所を突き止めて売ろうとしたり、元夫がまた別の女の子に手を出したことが発覚したり……妹夫婦の生活は荒れに荒れている様子。似た者同士で、お似合いの夫婦です。 私は自分の稼ぎで一人暮らしを続けています。しばらく恋愛はいいかな……と考えていましたが、最近気になる人ができたので、頑張ってアプローチしていこうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月16日3人目の子どもを出産後、私は夫との性生活を拒否するようになりました。夫には「子どもの寝かしつけがあるから」「眠いから」という理由で誘いを断っているのですが、実は違います。私には、夫には絶対に言えない本当の理由があるのです。スキンシップはもういらない「子どもは3人がいい」……これは結婚前からずっと希望していたことです。そして、ありがたいことに3人目を授かり無事に出産しました。しかしそのころから私にとってのセックスは夫婦のスキンシップではなく、「子どもをつくる行為」という意味合いになってしまいました。 産後、幼い子どもたち3人のお世話に追われる日々の中で、年齢的にも体力的にも私はもう子どもを授かるつもりはないと心に決めました。つまり、子どもをつくる行為であるセックスをする理由がなくなってしまったのです。 絶対に言えない! 夜の営みを拒否する理由実は私には夫には絶対に言えない、夜の営みを拒否する本当の理由があるのです。それは、夫とのセックスを生理的に受け入れられなくなってしまった、ということです。 自分でもよくわからないのですが、セックスはもちろんキスすらもしたくない、スキンシップすら受け入れられない、3人目を出産後になぜかこう思うようになってしまいました。もちろん夫のことは好きで、よきパートナーであり、よき父親だと思っています。離婚なんて考えたことありません。でもセックスはしたくないのです。 夫の気持ちを考えるとかわいそうだけど…セックスレスになってもう3年が経ちました。この間に夫から誘われることは何度もありましたが、私は子どものお世話を理由に断り続けてきました。一度でも生理的に嫌だなと感じてしまったらもう最後、どうしても気持ちが前向きにならないのです。 もちろん夫の気持ちを考えると、かわいそうだな、応じてあげたほうがいいのかなと思います。でもやっぱりなんだか嫌なのです。しかし、「あなたとセックスしたくない」なんて理由が言えるわけありません。これは私の心の問題であり、自分自身で解決するしかないのかなと感じています。 今後も夫婦で一緒に生活していく以上、夜の営みは必要なことだと思っています。セックスレスが原因で離婚なんてことにならないように、夫の誘いを受け入れるべきだとは頭ではわかっています。まずは、夫婦で会話する時間をとってみたり、隣にくっついてみたり、少しずつ夫とのスキンシップを増やしていこうかなと思います。 著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。 監修者・著者:助産師 松田玲子
2024年03月16日私は両親との3人暮らしで、父が清掃員・母がパート勤務をしています。決して裕福ではないけれど、友だちにも恵まれて幸せな日々を過ごしているのですが、世の中には職業で人の生活レベルを勝手に決めつける人もいて……。金持ちマウントにうんざりそれは高校時代の夏休みのこと。大学受験に向けて補講に出ていた私に、「わざわざ補講に来たの? あんた、お金に困っている貧乏人なんだからバイトでもしたら?」と、同じクラスのAが絡んできました。親が会社の経営者のため、昔からお嬢様育ちでわがまま放題、金にものを言わせて何でも奪い取ってきたタイプです。私のことが気に入らないなら構わないでくれればいいものの、なぜか突っかかってくる厄介者。私はしばらく無視していたのですが……。「勉強して大学に受かっても、あんたの家じゃ入学金も出せないんじゃ? 父親が清掃員でしょ。大学受験なんてやめて就職しなさいよ。そのほうが親のためになるんじゃ?」あきれてものも言えない私を置き去りにし、Aは取り巻きたちと高笑いしながらその場を去って行ったのです。それから20年が経過それから20年がたち、その日は高校の同窓会がありました。国内一と言われる高級ホテルが会場のため、学生時代とは打って変わって皆、華やかでスマートな装いです。友人たちとの久しぶりの再会に盛り上がり、楽しくおしゃべりしていると……。あのAがやって来ました。相変わらず取り巻きを引き連れて、マウンティングをしてきたのです。「誰かと思えば! 今はお父様の跡を継いで清掃員でもしているの? 参加費、貸そうか?」言い返すのも無駄、と私が返事をしないでいると、彼女は調子に乗り出しました。「このホテルは私みたいなセレブが使うところ。いくら同窓会だからって平気で来るなんて、貧乏人は図太いわね」思わずため息が出てしまった私。「何も変わっていないようね……」「貧乏人のくせに何? 私はね、お父様のコネでハイスペックな夫と結婚したの。変わっていないどころかアップグレードよ」と鼻息を荒くするAでしたが、私はうらやましくもなんともありません。こちらが冷ややかな目をしていることにも気付かず、彼女は金持ち自慢を連発し、昔のように私の父の清掃員という仕事を見下し続けたのです。反撃スタート親のことをあまりにもバカにされたので、ついに私は反撃に出ることにしました。「そういえば、この間あなた、ずいぶん若い男性と腕を組んでこのホテルに入ってきたわよね? ご主人は年下?」それを聞いて、Aの取り巻きたちが不審そうな顔に。「Aのご主人って10歳年上じゃ……?」「あら、じゃああの方はどなた……? 宿泊フロアで見たんだけど」Aはそう白になって私につっかかってきました。「あんたみたいな貧乏人がこの高級ホテルにいるわけないじゃない。ましてや宿泊フロアだなんて、作り話でしょ! 詳しく言えるものなら言ってみなさいよ」しかしそれは私のでまかせなどではありません。「まあ、たしかに宿泊はしていないけれど……。話していいなら話すわよ? いつもお連れ様が変わることも言ってもいいのかしら?」正体を明かすとき目が点のAに私は告げました。「私はこのホテルのオーナーよ」「20年前、進学か就職かで悩んだけれど。勉強よりも社会に出て、両親や誰かの役に立ちたいと思って。それで受験をやめてホテルに勤めたの。あなたに就職をすすめられたのも多少は影響しているかもね」驚くAに、さらにたたみかけます。「偶然、日本国内の宿泊施設を偵察に来ていた米国系ホテルのオーナーからスカウトされて、みっちりアメリカ現地でホテル業を学んできたのよ。実は先月こっちに戻ってきたばかり。日本のオーナーとして腕を振るうよう言われてね。人生何が起こるかわからないわよね」Aはブルブル震えています。「週3回も当ホテルのスイートをご利用いただきありがとうございます。ちなみに今回の同窓会でも、会場提供のお力になれて光栄です」立場が逆転!?Aの取り巻きがつぶやきました。「今ご主人は出張中だよね? 一体誰と泊まっているの……?」そう、Aが一緒に泊まっている若い男性たちは不倫相手。このホテルには、前からAの不貞を疑っていた夫が依頼した探偵も来たため、事情を説明された私はすべてを知っていたのです。その後、私たちは楽しく同窓会を過ごしましたが、取り巻きたちから白い目で見られたAはとぼとぼと会場を出て帰ってしまいました。間もなく、Aは夫kら離婚を言い渡されたと風のウワサで聞きました。一方の私は、今もホテルのオーナーとして頑張っています(もちろん、お客様の個人情報は、ご本人に命令でもされない限り簡単に話すことはありません)。--------------金持ちマウンティング同級生は、高飛車なだけでなく、若い男性と不倫を楽しむトンデモ女性でした。結果、彼女が離婚となったのも自業自得です。ともあれ、20年越しに逆襲できたようでよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2024年03月15日私は29歳の専業主婦。同じ年齢の夫と2人暮らしをしています。人当たりの良い夫は友だちも多く、会社の同僚や先輩を家に連れてきて、私が手料理を振る舞うことも。結婚当初は夫も「妻と結婚できて幸せ」と周囲に話すほど仲良しだったのですが……。 横柄な態度にうんざり結婚後1年過ぎるころには、夫の態度が徐々に横柄に。「俺が食べたいものくらい察しろよ!」と、夕食を外で済ませることが増えてきました。 私が体調を崩しても心配することなく、「専業主婦だろ!? 家事サボるなよ」と言う始末。あるとき、40度もの高熱が出たので、「早く帰ってきてほしい」と電話をかけるも、「飲み会中だから無理」と一蹴されました。 もう、我慢できません……! 我慢の限界!離婚を突きつけ夫が飲み会の席で「嫁が熱あるって飯作るのサボるんだわ。あんな嫁、使えないし、要らないわ~」と笑うのを見て、一緒に飲んでいた同僚や先輩が「は? 身勝手すぎるでしょ!」と怒ってくれたそう。 帰ってきた夫は、「会社でのイメージが下がった」と不満気。そんな夫を見て私は離婚を切り出し、焦って謝る夫を置いて家を出ていきました。 夫は両親にも見放され、会社でも陰口を言われるようになり、居づらくなって退社に追い込まれたとのこと。 一緒に過ごす時間が長い家族だからこそ、一番大切にしないといけないもの。みなさんも大切な人にこそ、日ごろの感謝を言葉にして伝えてみませんか? 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月15日夫からは「旦那様を敬え!」と言われ、姑からは「嫁としての自覚がない」と怒られ続けていた私。家事も育児も、そして仕事もがんばっているのに……。さらに、夫は「不出来な嫁をいつでも捨てられるように」と離婚届をもらってきて私にサインさせました。「毎日これを見て気を引き締めろ」と、記入済みの離婚届は冷蔵庫に貼られたのです。離婚を脅しに使う夫に、疲れ果てていた私。しかも、急に訪れた義母に、その離婚届を見られてしまったのです……。 姑は夫の味方「強気でちゃんと嫁を躾けていこうとするなんて、私の息子は立派だわ~!」と夫を褒めちぎる義母。そして、「いいこと思いついちゃった♪」ととんでもないことを言い出したのです。 「この離婚届、私が預かってあげるわ!」「息子が『出してこい』って言うまでちゃーんと保管しておくからね?」「あ、でも最近歳のせいか、うっかりミスも多くて……。間違って出しちゃったらごめんなさいね~」 私が止める間もなく、義母は冷蔵庫から離婚届を引っぺがし、自分のカバンの中に入れてしまいました。ぽかんとする私に、義母はいつまでもニヤニヤ笑いかけてくるのでした。 数時間後――。 保育園から「子どもが熱を出した」と連絡があり、迎えに行ったその足で病院へ連れて行った私。今は点滴が終わるのを待っているところです。 「おい、旦那様のお帰りだぞ」「メシはないのか」と夫からの連絡。病院へ行くと連絡したときに、冷蔵庫の中に作り置きのおかずがあるとあわせて伝えたはずなのですが……。 「今日はラーメンの気分なんだ」「こってり味噌味がいいな、早く帰って来てメシを作れ!」と夫。ワガママ三昧の夫に呆れるばかりです……。 「家事も子育ても仕事も両立させている母親はこの世にごまんといるってのに、お前は本当に嫁として使えないな」と、相変わらず私を見下している夫。虫の居所が悪いのか、私が何を言っても「出来損ないの嫁は黙ってろ!」と聞く耳を持ちません。 挙句の果てに、「あーあ、また母さんに『早く離婚したい』って愚痴ってくるかな」と言い出したのです。またも離婚を脅しに使ってくる夫に、私は本当に呆れ果てて言葉が出ませんでした。 離婚ならとっくにしてますが?1年後――。 仕事で新規プロジェクトのリーダーに抜擢された私。残業が続くことがわかっていたので、あらかじめ子どもは延長保育を頼み、冷蔵庫には作り置きのおかずを用意して、なんとか回していました。 しかし、それに納得がいかないのが夫。「旦那様に作り置きなんて、手抜きのおかずを食べさせるのか」「私は仕事できますアピールでもしたいんだろうけど、たかが嫁のくせに調子に乗るなよ」と対面でもメッセージでもぐちぐち言ってきます。 「早く帰って俺のメシを作れ!」「俺の言うことがきけないなら、このまま離婚したっていいんだぞ!」と声を荒げて私を思い通りに動かそうとする夫。 「いっそもう離婚してやるか」「最近調子に乗ってる嫁にはお灸が必要だもんな!」 そんなふうに八つ当たりされても、私だって仕事が残っていますし、すぐには帰れません。それに、なんだか的外れなことを言っているように思いました……。 「よし決めた、お前の立場を分からせるために離婚してやるからな」「離婚したらお前は住む家がなくなるなw」「いや、1年前に離婚したでしょ」「え?」 そう、最近ずっと感じていた違和感はこれ。すでに離婚しているのに、なんで夫が偉そうに「離婚だ離婚だ」なんて言っているのか、私には理解できなかったのです。 1年前、子どもが体調を崩したあの日、夫は宣言通りに義母に私のことを愚痴ったそう。「本当に使えない嫁だ」「早く離婚したい」という夫の言葉を真に受けて、義母はその翌日に離婚届を提出に行ったのです。 離婚届を提出した直後に、義母から「昨日も息子が離婚したいって言ってたから、気を利かせて出してやった、ざまーみろ」という連絡を受けていた私。てっきり夫にも同じような連絡をしているものだと思っていたのですが……、どうやら夫は知らなかったようです。でも、夫が「離婚したい」と言っていたのは事実ですし、私も同意していたのです。 不出来な嫁なので……その日、私は家に帰りませんでした。保育園に子どもを迎えに行き、そのままホテルに宿泊。そもそも、この1年の間、元夫と暮らし続けていたのは今後の生活基盤をつくるため。プロジェクトのリーダーに決まり、年収も順調に上がっていたので、そろそろ家を出ようとかと算段を付け始めたところだったのです。 元夫からは「女のお前の安月給じゃ、子ども1人ろくに育てられないだろ」「今なら特別に復縁してやるって言ってるんだ」と連絡が来ましたが、「月給70万円って安月給なの?」と今の私の収入を教えてあげると素っ頓狂な声を上げていました。まさか見下していた嫁が、自分の倍以上の収入をもらっているなんて、元夫は夢に思わなかったのでしょう。 元夫が泣きついたのか、元義母からも「こんなに優秀なお嫁さんだなんて思わなかったのよ」「今なら育児にも協力するから戻っていらっしゃい」と連絡がありました。「大好きな息子ちゃんに代わって、説得しに来たんですか?」「今更すり寄ってきても無駄ですよ」と言うと、黙りこくってしまいました。不出来だと思っていた嫁から、こんなに言い返されると思わなかったのでしょうね。 その後――。 私は新しい家に引っ越し、子どもと2人で楽しく暮らしています。相変わらず元夫や元義母からは復縁要請の連絡が来ますが、すべて無視。子どもにとっても元夫や義母の態度はけして教育にいいとは言えなかったので、今こうして子どもと2人で穏やかに暮らせることに幸せを感じています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月15日今回は「妊婦の女性が家を訪ねてきた理由」を紹介します。主人公は、夫と二人暮らしで妊娠中。ところがある日の夜、知らない女の人が夫を訪ねて家にやってきたのです。その女性は夫の彼女で、妊娠しているというのです。主人公と同じく。事実を受け入れられない二人は…!?出典:エトラちゃんは見た!出典:エトラちゃんは見た!出典:エトラちゃんは見た!【次回予告】ついに対面した夫と女性。長い沈黙が続き…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月15日専業主婦のマユミは夫のひできと娘のナナと3人暮らし。夫は結婚してから態度が変わり、マユミは日々、夫のモラハラに苦しめられていた。そんなある日、夫から「生活費3万円でやりくりしろ」と言われてしまう。■生活費3万円はキツすぎる結婚後、夫のひできのマユミに対する態度は急変。マユミが専業主婦なのは夫から「家庭を守ってほしい」と言われたからでした。働かずに生活費3万円を要求されてもとてもやっていけません。■離婚を決意し、弁護士に相談その夜、マユミはひできと離婚して娘と2人で生きていくことを決意。弁護士に相談に行きました。離婚に向けて動き始めたマユミ。果たしてひできと無事に離婚できるのでしょうか…。こちらは投稿者のエピソードを元に、2020年7月20日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者からは体験談もまずは今回の漫画を支持する意見から紹介します。・我慢している人がたくさんいると思います。「変えられる」って思うきっかけになるこういう記事は大事だと思います。・こうやって我慢している女性はたくさんいると思うので、どんどんこのような記事が発信されていくといいと思います。なかなか外部には言えないし、我慢すればと内に秘めてしまっている人たちへの勇気にもつながると思います。・大変辛かったと思いますが、決断して前へ進む姿はたくましく、スカッとしました! 弁護士先生のように力になってくれる人と出会えたのも、この方が前に踏み出したから。同じ悩みを抱えた人にたくさん知ってもらいたいエピソードだと思いました。・言葉のDVは本当に精神的にきますし、一生忘れません。 もっとこのような内容を男の人に読ませてほしいです。そして、マユミと同じような経験がある読者からのコメントも多く寄せられました。・苦しかった過去を思い出します。今、苦しんでる人もまだまだいるので、抜け出して今、幸せになってる自分を当たり前だと思わず、今の夫に感謝しながら生きなきゃと思わせてくれるありがたい記事だなと思っています。・うちもかなりのモラハラですが、似たような家庭があるなあと共感します。みんな我慢して耐えているのですね。辛くても乗り越えようと励みになります。・専業主婦で、夫に食べさせてもらっているという引け目から、なかなか反論できない気持ちは本当に理解できます。私も全く同じでした。今思えばもっと早く自由になれば良かった。辛い思いしている姿を子どもたちにも目の当たりにさせてしまったから。自分の人生のためにも早く気づいて自立していけるチカラを蓄えるべきです。・あまりにも自分と似すぎていて、自分も見切りをつけないといけないと思いました。こういう旦那は外面はよく、家庭内はめちゃくちゃにするんだと思いました。・私は茶碗をひっくり返されるほどはなかったけど、言われていることが我が家と重なる部分も多く、夢中で読ませていただきました。私も働く意思が強くなりました!・私の夫も似たような感じで共感しました。私は妊娠中だったので大きなお腹で上の子の世話が思ったようにできず、辛かったです。そしてこんな親で子どもたちに申し訳なかったです。離婚を切り出しましたがまだ離婚してません。・私も夫から同じようなことをされてきましたが、なぜ女性ばかりがこんなひどい目に遭わなければいけないのか、憤りを感じます。今の時代、妻の夫へのDVもあると聞きますが、それでもまだまだ男性の女性軽視の風潮は残っているなと思っています。・まさにこの通り。いつもびくびくしていました。協議離婚はできなかったので調停離婚。一回目は離婚が認めてもらえず、3年後に弁護士を連れて調停に参加したら、あっという間に離婚が認められました。モラハラDVはなかなか調停員に認めてもらえませんでした。また今回の漫画のように、いわゆる経済的なDVの体験談も多数届きました。・私も赤ん坊を抱えて生活費3万円だったので、思い出して気分が悪くなりました。離婚調停にもああいえばこういうで、弁護士を入れても1年かかりました。本当に最悪な父親で子どもに申し訳ないです。・私の携帯代・車のガソリン保険代・生活費含め5万円ほどの生活費しかもらえてませんでした(ときには4万の月も) 。レシートと家計簿を毎月チェックされ、余った分は翌月に繰越。もちろん私へのお小遣いもゼロでした。そのくせ自分は飲みに行ったり、趣味のモノを購入したり自由にしていました。・私は結婚13年目、子どもは5人います。結婚当初、我が家も生活費は3万でした。今でも10万もらえれば良い方です。旦那の浮気とモラハラが入籍した途端に始まり、最近は私のママ友との不倫が発覚。流石に愛想も尽き、離婚を迫りましたが、今回は地域中に噂も広まったお陰で旦那も猛反省し、とりあえず離婚せずにいます。・結婚してから生活費は別々。1人目の育休中、親戚の結婚祝い、車検などが重なり、生活費が出せなくなったときに相談すると、出してくれたお金は2万円。産後鬱になりかけていたときに育児が向いていないと言うと、自分が専業主夫になるから、お前が外で働けと言われました。・3万円はキツいですね。我が家は2人目が産まれてもしばらく5万円でしたが。家族に使う時は渋るくせに、自分へは豪快に使い果たす。しかも武勇伝として悪びれる様子は皆無。挙げ句、実家から私個人への援助で税金を払わせ、そのお金が尽きるまで家の雑費はそこから支出。拒否すると、さらに金遣いが荒くなるため泣き寝入り。・うちは5人家族で生活費2万。 約2年前から不倫もしていて、バレても未だに続いている。・夫は生活費を5万円しかくれません。その中から、食費、日用品、ガソリン代、医療費、子どもの服、通学にかかる電車代を出せといいます。お正月におせちを作っても、機嫌が悪ければ料理を投げつけたり、子どもたちにお年玉をあげるのも、気持ちよく渡した試しがありません。・結婚してから食費生活費は1円すらもらえず、私のパート代が入るとき、ATMに連れて行かされ、無理やり私の給料を取られ続けました。食費を払ってくれない旦那の代わりに、私の母が年金の中から食費を払ってくれました。 死ぬまでこの状態が続くのなら離婚した方がマシ!と思い、義母に手紙を送りつけたら解決しました。・私の元夫もこの「ひでき」と同じタイプでした。家事は専業主婦の私が全てやって当たり前、俺は外で働いているのだから稼いだお金は俺が管理する、と。そのくせ夜は飲み会が多く、挙句の果てには女性へのプレゼントの購入歴を発見。問い詰めると暴力を振るわれました。DVを経験している人が多いことに改めて驚きを禁じえません。辛い体験談に心が痛みます。経済DVで支配されていたマユミはこの生活から無事に抜け出すことができるのでしょうか。▼漫画「ひできの場合」
2024年03月14日娘が3歳になったのを機に、家族3人で旅行に行きたいと思っていた私。しかし、夫に相談すると「俺は行きたくない」と言われてしまい……? 家族の思い出を作りたいのに…娘が3歳になりイヤイヤも落ち着いてきたため、家族で国内旅行に行きたいと思っていました。しかし夫に相談するも、「子ども連れで旅行なんて、疲れるから行きたくない」との返事。私は「家族3人の思い出作りとして行こうよ」と言いましたが、それでも行きたくないと反対されてしまいます。 しかし数日後、夫の友人の結婚式に参列したときのこと。夫が「やっぱり3人で旅行に行こう」と急に言い出したのです! 夫は結婚式で新婦が「両親がよく家族旅行に連れて行ってくれて、とてもうれしかった。いろいろな経験をさせてくれて感謝しています。私も新しい家族とたくさんの思い出を作っていきたいです」と涙ながらに手紙を読む姿に感動したそう。そして、自分も娘との思い出を作りたいと思い直してくれたのでした。 結婚式に参列したことで、家族との思い出がかけがえのないものだと気づいてくれた夫。冷たい態度で旅行を拒否されてモヤモヤしていましたが、他の家族の姿を見て心が動くこともあるのだと気づき、今後なにかお願いごとをするときは、夫の気持ちを動かせるようなエピソードなどを添えて話すと良いかもしれないと学んだ出来事です。 作画/yoichigo著者:富安千秋
2024年03月14日今回は「なんちゃってイクメンの末路」を紹介します。主人公は、妻と息子と3人で暮らしていた。幸せな日々を送っていたのだが…夫が家事育児を全くせず、すべて主人公におしつけていて困っていました。友人に相談して、アドバイスをもらい…。[nextpage title="}0M00"][nextpage title="}0M00"]【次回予告】自称イクメン夫に、小さな嫌がらせを始めた妻。お陰でストレス発散になっていました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2024年03月14日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫にも慰謝料、養育費をもらって離婚することになりました。しかし、夫はなかなか第一弾の支払いをせず、痺れを切らしたエコさんが夫に指摘。すると「今、用意できる金額」と夫はお金を持ってきたのですが、ここから夫の引っ越し費用を抜くことに……。残ったわずかな金額を目にし、エコさんは改めて家庭崩壊を実感したのでした。そして、長男に「もうパパとは一緒に暮らせない」と伝えると……。子どもからは「それって……離婚ってこと?」と鋭い言葉が返ってきて……。 不倫夫の名字は嫌!だけど…長男は「離婚するならお願いがある」と言います。それは、転校したくないということと名字を変えたくないというリクエストでした。 エコさんはふたつ目のお願いにドキッ。実は、離婚後には当然名字を変えるつもりでいたのです。 離婚後にまで不倫した夫の名字を使いたくないと思っていたエコさんと、今の名字から変えたくない長男。母子で異なる姓になるのも「ママと親子じゃないみたい」と悲しそうです。エコさんは、これ以上不安にさせないよう、名字を変えないことを決めました。 この名字問題に関しては、エコさんの中でも葛藤が大きかったようです。しかし、「この子の思いを大事にしたい」――。そんな思いで判断を下したと語っていますよ。 エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年03月13日子どもが中学校に入学したころ、夫は受験にはあまり興味がなく、私も費用面から子どもの高校受験に対してそれほど強い思いはありませんでした。しかし、子どもと日々進学について話をしていくうちに私の考えも変わり、夫も高校受験に対して興味を持ってくれるようになりました。教育熱心な家庭が多かった子どもが通う地域の学校は、小学校から中学校に上がるメンバーはほぼ同じで、私立や国公立の中学校に行く子が抜ける程度です。あまりメンバーが変わらないため安心できる面もありますが、やはり中学校は小学校とは異なり、雰囲気も勉強面でもハードな印象がありました。そして、中学校に入るなり周りの人も学校も高校受験を意識していて、ママ友との会話はもっぱら塾選びと教育方針のことばかりでした。もちろん、中学校から始まる部活動についても話し合ったことはあります。ただ、高校受験を経験したママ友からのアドバイスを聞くと、中学校1年生のうちから何かしら動いているという話を聞き、のんびりしていた私はとても驚いたことを覚えています。中学校生活は内申が重要?子どもが通う中学校では、高校受験における内申点がとても重要になってくると学校から伝えられていたため、授業態度などの評価もとても気にしていました。特に忘れ物はペナルティーの対象となることもあり、子どもが忘れものをすると届けたことすらあります。私はパートタイム勤務で時間に余裕があり、忘れ物を学校に届けることができましたが、私が仕事のときは夫が代わりに届けてくれることも多かったです。夫は当初、学校に子どもの忘れ物を届けることを不思議がっていましたが、内申点に響くという話をしてから協力してくれるようになりました。子どもも学校の課題にきちんと向き合っている姿を目にしているので、余計に協力したくなったとも話していました。一家が受験モードに行きたい高校が絞り込めていない中学校2年生のころ、子どもは友だちと高校の文化祭に出かけていました。学校選びを真剣にするのではなく、興味のある学校の様子を見に行くといった軽い気持ちです。しかし、中学3年生になると学校選びも真剣モードになり、学校から進学についてのヒアリングが早い時期からあるので、たくさんある中から自分の行きたい高校に目星をつけなくてはなりません。子どもと私たち夫婦で、高校の文化祭や学校説明会に参加するようになりました。次第に、私たちも学校説明会の日には仕事を休むなどして本気で学校選びのお手伝いをするように。ただ、子ども主体で動くことが大切なので、大人があまり出しゃばらずにサポートする程度に心がけました。まとめあまり教育熱心とは言えない夫でしたが、子どもの必死な姿を目にしてからとても協力してくれました。やはり、受験期に入ると学校生活や子どもの生活も受験モードに変わるので、夫も次第に受験に興味を持ってくれるようになりとても助かりました。子どもの受験後は、私もどっと疲れが出ました。あまり周りの雰囲気に飲まれず、冷静に判断して動くことも大事なのだと感じた出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/本宮さちこイラスト/おんたま著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月12日気弱なタイプの私は、夫にもなかなか自分の意見が言えませんでした。そんな私に、強い態度で接する夫は、わがままな要求を次々してきて……。あるとき、私は夫から「俺の好きなお菓子を探してこい」と命令されました。人気の商品でどこも売り切れ状態にもかかわらず、猛暑の中十軒以上もお店を回り、休憩する時間すら与えてもらえませんでした。夫が仕事を早退して探そうとするので、たまたま休みだった私が代わりに動いたのですが、それに対する感謝の言葉はなく、なかなか見つからないと「使えない」 「何の役にも立たない」 とののしられるばかり。お菓子を見つけるまで、家にも帰してもらえませんでした。 文句のひとつも言えない私が悪いのかもしれませんが、あまりにもひどい夫の態度にいつも悲しくなっていました。私は都合のいい女先日「体の調子が悪い」と夫に伝えると「自分に風邪をうつすな」と大騒ぎ。なぜなら次の日に有給をとって友人とキャンプに行く予定なのだとか。私はそのとき夫の予定を初めて知りました。そして、夫は「寝室も食事をする場所も別にしろ、俺に近づくな」と自分の心配ばかり。私のことは、驚くくらいすこしも気遣ってくれませんでした。 「私の心配はしてくれないのか」と思わず聞いたところ、不満があるならはっきり言えと怒鳴られる始末。自己管理ができないなんて社会人失格とまで言われ、体調が悪い上にさらに精神的ダメージを受けました。 ついにブチ切れちゃいました!!その翌日、私は倒れて緊急入院することに。キャンプに行く気満々だった夫は、私のせいで行けなくなったと機嫌を損ねてもう大変でした。処置が遅れていたら危険だったと医師に告げられても、夫は心配するのは自分のことだけ。「人の休みに倒れやがって」「旦那さまの休みを潰して申し訳ないと思わないの?」「ほら、いつもみたいに謝罪!」私をバカ嫁呼ばわりして、自分の迷惑をかけたことに対して誠心誠意謝れと……。矢継ぎ早に夫に責め立てられ、私ついにプツンと切れちゃいました。「いい加減にしろよ、カス」 わざと倒れたわけでもなく、しかも大切な命が助かったというのに、それはどうでもいい? バカ嫁だとか迷惑だとか、それって具合の悪い妻にかける言葉でしょうか。そもそも人の命と遊びの予定をてんびんにかけること自体、おかしい話……。私は夫にさらに反論しつづけました。 さよなら、クズ夫との人生!すると、夫は「自分は一家の大黒柱」「誰のおかげで生活できているんだ」と大威張り。もちろん私だって働いていますし、正直夫がいなくても、その点では生きていけるのです。 私は結婚こそしましたが、理不尽な扱いを受け入れたわけではありません。性格上夫に意見を言いにくかったところはありますが、言い返して面倒くさいことになるのが嫌で黙っていただけ。人が変わったように話す私に、夫はたじろいていました。もう彼のわがままな態度を我慢するのは限界だったのです。 この一件で何もかもどうでも良くなった私は、行動に出ました。まず始めに、夫の会社へ不倫の報告。実は夫は部下と不倫をしていたのです。クビや左遷、減給など何らかの処分が、2人に科されることでしょう。 そして、夫には離婚を宣言。これは決定事項で決して覆さないと伝えましたが、夫は回避したい様子でしたが、私に言い返されるようになって、夫は途端に口数が少なくなりました。この人は気弱な人間にしか強気になれないひきょう者だったのです。そんなクズ夫との生活も、もうおしまい。慰謝料を夫と不倫相手から受け取って、私は人生をやり直すのです。 ひとりになって、冷静に今までのことを振り返ると、夫にすこしでもやさしさや思いやりがあったのならばこんなことにはなっていなかったと思います。新しい人生では自分を大切にし、互いに思いやれるやさしいパートナーが現れたら最高です。 夫婦とは対等な関係。相手がしてくれることは当たり前ではありません。いつも感謝の気持ちを持って相手に接していきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月12日彼氏も趣味もなく、気軽に遊べる友だちもいない……。そんな日々から脱却するため、意を決してマッチングサイトで婚活することを決意したアラサー女子。個性豊かな男性たちと交流しながら、運命の彼と出会うために奮起します。本作は著者・羊田めーこさんの実体験を描いたマンガです。 なんにも楽しくな〜い!! 誰からも連絡がこないスマートフォンを眺めながら、孤独を感じるめーこさん(25歳)。「せっかくの20代なのになんにも楽しくな〜い!!」と嘆いていると、ふと、大学時代の友だちがマッチングサイトで彼氏と出会ったという話を思い出します。 めーこさんは早速ベッドから起き上がり、マッチングサイトを検索。そして、恋人探しを始めるのでした。 職場と自宅の往復では、なかなか新しい出会いは見つからないもの。そこで役に立つのが、マッチングサイトです。写真でルックスを確認できるだけでなく、趣味や年収、将来の理想像なども登録するので、自分の価値観に合う相手と効率的に知り合うことができます。皆さんの中にも、マッチングサイトでパートナーを見つけた方はいらっしゃいますか? 羊田めーこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 羊田めーこ
2024年03月11日皆さんは、パートナーとの関係に悩みはありますか? 今回は「束縛が激しい夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。夫の束縛が悩みの種夫と2人で暮らしている主人公。夫の束縛がひどく、困っていました。位置情報を把握されている出典:Youtube「スカッとドラマ」ある日、夫から「今日家出ただろ」と連絡がきます。夫は主人公の位置情報を把握しており、でかけるときは「事前に伝えろ」と要求してくるのです。その日は出先でスマホの充電が切れてしまい、夫に連絡ができなかった主人公。夫に「買い忘れたものを買いに行っただけ」と説明しても、まったく信じてくれず…。「浮気相手にでも会ってたのか」と主人公の浮気を疑ってきたのです。そんな夫のひどい発言に、絶句してしまう主人公なのでした。読者の感想いくら夫婦とはいえ、位置情報をすべて把握してあれこれ口出ししてくるなんてやりすぎではないでしょうか。これだけ束縛しておきながらさらに浮気まで疑ってくるなんてひどい夫だと思います。(30代/女性)家を出たらいけないだなんて恐ろしいと思いました。主人公には誰かに相談し、この状況を抜け出してほしいと思います。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月11日共働き家庭のわが家ですが、家事はすべて私がやっていました。それなのに、夫は自分の身の回りのことまで指示をしてきて……。夫は朝、自分では起きることができず、私が出掛けに声をかけるのですが二度寝をし、遅刻の常習者になっていました。ゆえに社内での風当たりは強く、夫はそれを私のせいにしてくるのです。 このように夫は日々の生活でうまくいかないことがあると、すべて私のせいにしていました。常に私を頼り、悪いことがあれば私に怒鳴り散らす。その繰り返しなのです。俺をもっと支えろ?毎晩遅くまでゲームをしている夫。そのため朝起きられないのは当たり前です。大人なので自己管理をしっかりしてほしいのですが、それは自分でどうにかなる問題ではないと言い放たれておしまい。 夫は私に対して、自分をもっと気遣えと言ってくるのですが、私は外で仕事もし家事も全部請け負い、夫のこともかなり気遣っているはずなのに、これ以上一体どうすればいいのだろうと悩む日々でした。 こういう話になると、夫はいつも義母を引き合いに出し、妻は夫を支えるものだと強く主張。専業主婦の義母と共働きの私では状況が違うので、一緒にされても困るのですが、夫はその辺りをまったく理解してくれませんでした。 その上、私が夫の貧乏神になっているとまで言ってきたのです。前の会社を辞めたのは、私のせい。今の会社に就職することになったのも、私のせい。毎日仕事でうまくいかないのも、私のせいなんだそうです。 痺れを切らした私は「これからはもう何も言わない、しないと」宣言。すると「そういうことじゃない、もっと俺を支えるんだ!」 と怒り始める夫。そのとき初めて、私はこの人を支えることは無理だと強く感じ、離婚を意識したのです。支えきれない夫の素行に…ついに…そんなある日。また夫から連絡が……。「遅刻するのも出世できないのも全部お前のせいだ!」「ちゃんと夫を支えろよ!!」その日、夫は大寝坊したらしく「こんな時間になってしまった、どうしてくれるんだ」とわざわざ仕事をしている私に夫が連絡をしてきました。「クビになるのも私のせい?」「え、クビ……?」 実は私には、夫の働く会社に知り合いがいました。そもそも夫が再就職できたのも、私の紹介のおかげ。先日その知り合いから、私宛に「力及ばず申し訳ない」と連絡がきていたのです。 知り合い曰く、夫は遅刻ばかりしてやる気が感じられないだけでなく、仕事中も頻繁にサボり、適当な仕事をして取引先の人を怒らせたこともあったそう。その結果会社として損害を出すことになり、何度注意しても直らないため、いよいよクビにするしかなくなったようなのです。 ついに私は離婚を切り出しました。義母のように毎日出社まで面倒を見てあげることはできませんし、やる気のない人を出世させる自信もありません。大人と結婚しはずなのに、中身はまるで子ども。もう面倒は見きれませんでした。 夫はバカにされたとカッカし、離婚を喜んで受け入れてくれました。これで運気も上がる、すぐに出世するかもしれないと……。人生、後には戻れない数日後、やはり夫はクビを宣告されました。離婚してしまったので、ひとりでどうしていいかわからなくなった夫は、義母に泣きついたそうです。しかし、クビや離婚のことを含めこれまでの私たちの話を聞いた義母は、助けるどころか夫をしかり、連絡してくるなと言ったそう。 もう住む場所も次の就職先も、何もかも自分でどうにかするしかなくなったとき、夫はやっと私に謝る気になったようで、何でも自分でするようにするからと連絡がきました。すでに他人になり、これまで散々責任を押し付けられ、理不尽な文句を言われてきた私にとっては、これ以上の関わりは持ちたくありませんでした。 ただの甘えだったのか、彼がどうしても人に頼らざるを得ない性質なのか、今となってはわかりません。腹立たしさは隠せませんが、タイミング良く離婚を受け入れてくれて本当に良かった、縁が切れて良かったと、思うことにしています。そして次は自立した素敵な男性とめぐり会えたら、幸いです。 自分に起こったことはすべて「妻のせい」。そんな人には、仕事も人生も預ける気持ちや信頼は無くなってしまいますよね。多くの人から見放されてしまった今、夫には自分自身の行動を反省をしてもらいたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月11日夫は私より12歳年上、夫の妹は私より10歳年上です。夫の妹は私から見て義妹とはいえ、姉のような存在でした。義妹も義母も、私が夫と結婚してからは「妹(娘)ができたみたいでうれしい」と言ってくれていたのですが……。 夫と義妹の兄妹喧嘩…私はどうしたらいい?ある日、夫と義妹がささいな喧嘩をしてしまいました。数日後に私たち夫婦と義妹とで食事に行く予定があったため、それまでには仲直りをしてほしいと思う私。するとその日の夜、義母から「どうしてあなたが兄妹喧嘩の仲裁をしないの!?」と驚きの電話がかかってきたのです。2人の間に入って何かを言えるような立場ではないと正直に伝えても、義母は「嫁が仲裁するべきよ!」と言うばかり。私は正直、「兄妹喧嘩に振り回されたくない……」と納得いきませんでした。そのあと2人はなんとか仲直りをしたようで、改めて私と夫、義妹の3人で食事の予定について話すために集まったですが、またしても喧嘩になってしまいます。義母の言葉が頭をよぎった私は、仕方なく仲裁に入ろうとしましたが、2人は終始私の言葉にはひとつも耳を貸してくれず……。 そんな状況で迎えた食事の日。夫と義妹は顔を合わせるなり「この間はごめん」とあっさり仲直りをしたのです。この前までの状況との温度差にあぜんとする私。しかし、夫に聞けば「こんなのいつものこと」と言うのです。喧嘩が収まったのはよかったのですが、私はなんだかひとりだけどっと疲れた気がしました……。今後は家族間でのトラブルで困らないように、夫の家族の関係性などもきちんと聞いておこうと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:佐藤のぞみ
2024年03月11日私は30歳の会社員。同じ年齢の夫と、3歳の娘と3人で暮らしています。しかし……夫は「男は黙って構えている。これが理想の家族」と、家事も育児もまったくやってくれません。 家事も育児も妻任せな夫子どもに合わせた薄味の料理を出すと「味うすっ! 普通、大人用と子ども用別々に作るだろうが!」と激怒。その上、「母さんは働きながら家事も育児もしていた」と義母と比較してきます。 悩んだ私は「どうすれば効率良く家事ができるんだろう……」と義母に相談しました。 すると、「それは不満が出るのも無理はないわね!」と言われてしまい、言わなきゃ良かった……と、大後悔。 義母が怒った相手は……翌日家に帰ると、なんと義母が家で料理を作って待っていました。 「夕飯も掃除も適当だし。俺のことを何も考えていないんだぜ」と調子に乗る夫。 「主婦失格」「母さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい」と言いたい放題です。 すると、義母が「私からも言わせて」と言い出し…… 「この人は完璧よ!手伝わずに料理に文句つけるなんて、あんた何様!」と夫に怒り始めたのです! か、かっこいい~!! 実は、義母は義父や両親、近所の人に助けられながら子育てをしていたとのこと。「あなたは本当に一人でよくやっているわよ、立派!」と言ってくれました……(涙)! なんと夫は「返品不可!」娘のお手伝いもあり、今までなんとか頑張ってきた私でしたが、もう我慢の限界です。「お義母さん、私離婚するので、夫のことをお返しします!」と宣言! すると、「離婚は大賛成! でも息子は私に返されても困る!」とまさかの返品不可。 その後、夫には泣きながら謝罪されましたが、離婚して家を出て行ってもらいました。離婚してからも、義母は時々会いに来ては助けてくれるので大助かり♡ 大変なとき、周囲に助けを求めることも大切ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月09日私は夫と5歳の娘と3人暮らしの兼業主婦です。娘は保育園に通っているのですが、どうやら保育園の先生が夫を気に入った様子。娘のことを異様にかわいがり、私には露骨に塩対応。そして夫が送り迎えに行くと、執拗に絡んでくるのです。そんなある日、私のスマホに非通知の電話がかかってきました。電話に出てみると、「夫と別れろ……」と言うばかり。気味が悪くなった私が非通知からの着信を拒否すると、公衆電話や他の電話番号からも電話がかかってくるようになりました。 穏やかな生活が一変我慢の限界に達した私が、「警察に通報します!」と電話口で言うと、電話は切れてそれ以降かかってくることはなくなりました。娘が保育園を卒園し、あの厄介な保育園士と関わらずに済むようになりました。 穏やかな生活が続いていたのですが、数年後のある日、夫の不倫が発覚。社内不倫だったため、夫は気まずくなって自主退職。私は夫と離婚し、慰謝料と養育費を支払ってもらい、娘と実家で暮らすことにしました。 ある日、高校生の娘と一緒に食事をしていると、知らない番号から電話がかかってきました。 娘は高校生なのに、保育園から電話……?電話に出てみると、「ちょっと! いつまで子どもを放置する気!? とっくに閉園ですよ!」と急に怒鳴られたのです。相手はなんと娘が通っていた保育園のあの先生! 保育園児の子どもがいない私は「うちに保育園に通う娘はいません」と伝えても、聞き入れてくれません。 どうやらその女の子の父親は元夫で、私と離婚したあとにできた子どものよう。この先生は、私たちが離婚したことを知らず、女の子の母親が私だと思い込んで電話をかけてきたのです。 いたずら電話の犯人は!?保護者の電話番号は、卒園すると同時に削除されているはず。この先生が私の電話番号を知っていたのは、昔私に電話をかけてきていたからでしょう。私は電話口で、「昔、私にいたずら電話をかけていたのは、あなたですね!?」と問い詰めました。 うろたえる相手に私は、夫の不倫が原因で別れたこと、保育園にいる女の子は私の娘ではないことを伝えました。すると電話口の保育園の先生は、夫が再婚したことを知らなかったらしく、大騒ぎしはじめました。 不倫していた元夫の修羅場話を聞いてみると、なんとこの保育園の先生と夫は、娘が保育園に通っていたころからずっと不倫関係にあったとのこと。離婚すると夫に言われ待ち続け、10年ほどずるずると付き合っていたそうです。しかも何かにつけてお金を要求され、多額のお金を貢いできたそう。 ちょうどそのとき、電話口の向こうで夫が保育園にお迎えにきた声が聞こえてきました。ずっと嘘をつかれていたことが分かった保育園の先生が、夫に激怒する声が聞こえてきます。私はそっと電話を切りました。 その後、保育園の先生との不倫がバレた夫は、再婚した妻からまた慰謝料と養育費を請求され離婚されたとのこと。自業自得ですね。これからは、両親とともに娘の成長を見守ろうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月09日私は8歳の長男と6歳の次男、そして4歳の三男の3人の子どもを育てています。にぎやかな日々を楽しく過ごしていますが、実は3人目を妊娠したときに、産むかどうしようかかなり悩んでしまったのです。葛藤した当時の体験談をお話しします。4歳と2歳の育児に追われる日々当時4歳のわんぱくな長男と2歳の泣き虫な次男の子育てに追われる日々の中、仕事復帰をした私。そんなときに予想外の妊娠をしました。当時の私は家事や育児、仕事の両立でメンタルがギリギリの状態でした。 こんな私に子どもを3人も育てられるのだろうか? また、経済的不安もあり、人工妊娠中絶も考えてしまいます。夫に相談したところ、できれば産んでほしいが最終的には私が決めてという返答だったので、人工妊娠中絶について調べるとともに、同じ悩みを抱えている人がいるのでは?とインターネットで探しました。 同じ悩みを持つ人が意外に多かった…3人目の妊娠についていろいろと調べているうちに、意外にも同じような悩みを抱えている人が多くいることがわかりました。その中で、人工妊娠中絶が可能な病院自体、少ないことを知ったのです。そのときの私は3人目を育てる自信をなくしていたので、近くで人工妊娠中絶ができる病院があるか、電話で問い合わせて見つけました。 いざ病院に行くと、先生は中絶を希望する理由などは聞かず、「まだ手術をするには早いから、次回までにどうするか決めてきてね」と言いました。私にもう一度考え直す時間を与えるかのような先生の対応により、私の中で何かが変わっていったような気がしました。 自分を見つめ直して考え方を改めた先生が何かを察してくれたかのように感じた私は、考え方を改めてみようと思いました。私の場合は、そのときの現状でいっぱいいっぱいとなっていることから、新たな子育てへの不安を感じていたのです。そこで、家事などもう少し手を抜けるところは抜くことにしました。 また、きょうだいも2人より3人いたほうがうれしいのではないかと思えるようになり、経済的な不安については働きながら節約できるところはするなど、どうにかなるだろうと考え、私は「産もう」と決意しました。このことから、いろいろな物事に対して、今だけではなく先のことも考えながら行動するようになりました。 無事に三男も生まれてきてくれ、現在は、3人で仲良く遊んでいる姿がよく見られます。次男も三男のお世話をよくしてくれるようになり、私は大変どころか上の子に大変助けられています。手を抜くところは抜いて、子どもたちと向き合って過ごすことの大切さを実感しました。そして3人の子どもたちと楽しく過ごしている今、産むという決断をしてよかったと思っています。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/シュー子著者:太田 ゆみ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月08日皆さんは、パートナーに疑われた経験はありますか?今回は「妊娠報告した妻の浮気を疑う夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。夫に妊娠報告夫と2人で暮らしている主人公。ある日、主人公は待望の子どもを授かりました。そして夫に妊娠の報告をしたのですが…。夫はまったく喜ばなかったどころか、信じられない発言をしたのです。疑う夫出典:Youtube「Lineドラマ」主人公の浮気を疑い「本当に俺の子どもなの?」と言い始めた夫。主人公は夫のまさかの発言に驚きつつ、その無神経さを責めました。しかし夫は謝罪することなく、主人公にDNA鑑定の証明書を求めてきたのです。さらには「離婚してくれ」と告げ、家にも帰ってこなくなりました。2週間後、主人公は納得できず、再び夫を問い詰めることに…。そして夫が離婚したがる理由が浮気だと知り、離婚に賛成したのでした。読者の感想妊娠を喜ぶ妻に、浮気を疑って離婚を突きつけるなんて最低です。突拍子もないことを言いながら、被害者面でDNA鑑定の証明書を求めた夫には呆れました。(20代/女性)妊娠は嬉しいことなのに、主人公を疑ってばかりの夫は何を考えているのでしょうか…。一方的に離婚を突きつけられ、納得できない主人公がかわいそうでした。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月08日投資を始めてからというもの、夫の金遣いは荒くなり、態度も横柄に。年中二日酔いで出社したり、会社員を辞めようとしたりしていました……。勝っているときは気が大きくなり、マイナスが続くと私に当たり散らす夫。もっと勝って豪遊させてやると言いますが、私は夫婦2人でつつましく、小さな幸せを楽しめる時間さえあればそれでよかったのです。 最近は外食続きで、毎晩飲酒。先日の健康診断であまり良くない結果が出ていたので、たまには家でゆっくりご飯を食べてほしいと思っていました。崩壊への序曲ついに恐れていたことが起こりました。夫が生活費に手を出し始めたのです。それは絶対にやらないと約束していたはずなのに、夫は投資に一喜一憂、左右され、冷静な判断が取れるとは思えない状況でした。 夫の場合もう投資ではなく、ギャンブルになってしまっていたのです。稼ぎのない専業主婦の私にはお金のことをあれこれ言われたくないらしく、二度と口を出すな、指図するなと怒鳴り散らされる始末。 そもそも専業主婦になるよう私に求めたのは、夫。それなのに、今になって稼ぎがないことを指摘されるとは、とても心外でした。挙げ句、専業主婦は旦那さまに尽くして当然、黙って家事をして感謝して生きろと言われ、許すことができず、私は心を決めました。ついに切られた火蓋ある日、夫からメッセージが届きました。帰るコールのつもりらしいですが、まるで命令。「おかずは5品以上、風呂掃除もやっとけよ」「それがお前の役目だからな」「あんた、誰に物言ってんの?」「は? なんだお前」 返事をしたのは、私の隣にいる義母。実はすこし前から離婚の相談をしていたのです。今日も義実家でその話をしていたのですが、タイミング良く夫から連絡が来まして……。 私たち夫婦のメッセージ履歴を、義母にはすでにくまなくチェックしてもらっており、そのためもう黙ってはいられないと思ったのでしょう。それに夫は、私の手術代と言って義父母から借金までしていたのです。うそをついて借りたお金を投資につぎ込んだと知った義母は、カンカンでした。 その義母は離婚に賛成しており、息子である夫には今までの行動を反省してほしい、妻の私をどれだけ傷つけてきたか考えてほしいと、夫にしっかり叱ってくれました。「主婦は家政婦じゃないのよ、家事だけしてもらいたかったら本職の人を頼みなさい」 そう言ってくれたときには、本当に胸がすっとしました。やや後味の悪いフィナーレですが…夫との話し合いは、難航を極めました。なにせ投資の勝ち負けに合わせ、その都度発言が変わるのです。勝っていれば離婚にはあっさり同意するのですが、これは自分の金だと財産分与をしぶり……。負けが続けば借金がかさむので、返済金目当てで復縁を迫ってきたのです。 私は夫とやり直すつもりがなく、このまま離婚届にサインがもらえないなら離婚調停の準備をしようと思っていました。しかし義母が介入してくれたおかげで、なんとかその前に離婚が成立。 元夫は結局自己破産し、両親には今まで買い求めてきた金目の品々を取り上げられました。それらを換金することで、義父母はだまされて渡したお金を無事取り戻せたと言います。それを聞いて、私もほっとしました。 自己破産後私は元夫から謝罪を受けましたが、その際また復縁を迫られ……。まだ人を頼ろうとしているのが見え見えでしたから。夫の本性を知った今は、離婚できて本当に良かったと心から思います。 義母の紹介で仕事を再開した私は、充実した毎日を過ごしています。それに投資を学ぶスクールにも通い始めました。投資は、やる人を選ぶ資産の増やし方だと思います。私たち家族は投資に振り回されましたが、決して投資自体が悪いわけではありません。夫には合わない方法でしたが、私はしっかり勉強して、身の丈に合った投資をマイペースにやっていこうと思います。 投資は資産を増やす一つの方法でもありますよね。ただ、それで資産を溶かしてしまっては本末転倒。夫はお金も家族も失ってしまいました。身近な幸せに感謝できるように生きていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月08日私の夫は耳垢の量が多いタイプ。耳かきが好きな私は、たくさん取れることがうれしく、お風呂あがりによく耳かきをしていました。しかし、2人目が生まれてからは何かと忙しく、なかなかできずにいました。そんなときに起こった、衝撃の体験談をご紹介します。目を離した一瞬で耳の穴に……当時、1人目の子どもが2歳7カ月、2人目が生後4カ月になり、バタバタとした毎日を過ごしていました。その晩は、次男がお風呂からあがるとすぐに寝たので、少し時間に余裕がありました。 私は、久々に夫の耳掃除をしようと思い立ちました。夫の耳垢は1カ月ほど放置していると大物がゴロゴロと取れるので、「今日はどんな大物が取れるのだろうか」とワクワクしながら、夫に声をかけました。 夫も自分でうまく耳掃除ができないため、二つ返事で耳かきとティッシュを準備。夫の耳の穴は掃除しにくい形なので、いつも形状の異なる2本の耳かきを使っていました。 横になった夫の耳掃除を始めると、取れるわ取れるわで、少しテンションが上がっていました。そんなとき、まだ寝ていなかった長男が近寄ってきて、耳かきを欲しがりました。使っていないほうの耳かきを渡すと、握りしめながら耳掃除を興味津々な様子で見ています。 「耳掃除すると気持ちいいんだって」と話しながら耳掃除を続け、取れた耳垢をティッシュに移すために、長男から一瞬だけ目を離しました。 そのとき、夫が「痛い!!!」と聞いたこともない声をあげて、耳を押さえながら飛び起きました。そして、私の目の前には耳かきを握りしめながら、茫然とした表情の長男が座っていました。 そうです……。一瞬目を離した隙に、長男が夫の耳の穴に思いっきり耳かきを突っ込んでいたのです。 痛がる夫を前にオロオロするばかりで……痛そうに耳を押さえてうずくまる夫、泣き出しそうな長男、オロオロするばかりの私……。今思い出しても、苦しくなる時間です。少し冷静になった夫が、「突っ込まれたほうの耳が聞こえない……。空気が抜けるし、鼓膜が破れている感じがする」と言いました。 私は血の気が引き、泣きそうになりながら夜間診療所に電話をかけ、診察してもらえるか聞きました。しかし、「内科の受診しか対応できないので無理」との回答でした。痛みが治まらない夫は、救急の受診相談に電話し、受け入れが可能かもしれない病院を教えてもらいました。 幸いにも、その後電話した救急病院が受け入れ可能でした。一緒に行くことも検討しましたが、「子ども2人を連れていくのは難しいだろうから、ひとりで行く」と夫が言ってくれたので、家で泣いている長男をあやし、寝かしつけながら待つことにしました。 あらためて反省した出来事に「私が耳かきを渡さなかったら……」「目を離さなかったら……」と、ひたすら後悔しながら、寝かしつけしていた長男の横でいつの間にか私も寝てしまいました。 朝、起きてきた夫に聞くと、救急の先生から耳鼻科の先生に処置を確認してくれたようで、痛み止めの処方のほか翌日に耳鼻科を受診するように促してくれたようです。 翌日、行きつけの耳鼻科に行ったところ、やはり鼓膜は破れていました。先生からは、「1カ月くらいで元に戻るけど、耳の中の骨が折れている可能性もある」と言われたようです。 しかし、幸いなことに1カ月後に聴力が戻ったため、「骨のほうは大丈夫だろう」という診断でした。 子どもは、思ってもみなかった行動をするものということは知っていましたが、あらためて「子どもは本当に何をするかわからない」「目を離してはいけない」と痛感するエピソードでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:くりぃむぱん8歳(発達障害)、6歳(定型発達)の男児2人の母。10年間の介護現場での経験を活かし、記事執筆を行っている。
2024年03月08日結婚して12年。私たち夫婦の間にまともな会話はありません。私が話しかけたところで、無視か生返事がいいところ…。そんな夫は娘には自分から積極的に話しかけます。家で私だけ空気のように扱われるのにも慣れました。わかりやすく酷いことをされるわけじゃないから我慢はできます。でも、私に関心のない人と夫婦を名乗って一緒にいることに虚しさを感じるのです。今は娘がいるからいいけれど…、ふとした時に「離婚」の二文字が頭をよぎります。次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月07日私と夫、息子の3人で、車でおでかけしたときのお話です。夫が息子を初めてチャイルドシートに乗せてくれたのですが、肩ベルトや腰ベルトがゆるゆる……。その後も何度注意しても直らず、私は困っていました。しかしある日、夫が改心せざるを得ない出来事が起こったのです。 車でおでかけ息子が1歳ごろのこと。夫、私、息子の3人で、車で出かけることになりました。普段は私が息子をチャイルドシートに乗せているのですが、その日は私が外出の準備でバタバタしており、夫が息子を抱いて、先に車へ向かいました。 その数分後、私も出かける準備ができたため、夫と息子が乗っている車へ向かうことに。夫はすでに運転席に座っていたため、私は後部座席の、息子の隣へ座りました。 ベルトがゆるゆるそして何気なく息子のほうへ目をやると、なんとチャイルドシートの肩ベルトや腰ベルトがゆるゆるの状態……。幸いまだ出発前だったので、私は「なんでこんなにベルトゆるゆるなの!? ちゃんと締めなきゃ危ないでしょ!」と夫に言いながら、ベルトをしっかり締めました。 すると夫は「すぐそこのスーパーまで行くだけだし、大丈夫でしょ」と、あまり気にしていない様子。夫は普段からあまり細かいことを気にしない性格ではありますが、あまりの危機感のなさに、私は怒りの気持ちでいっぱいになりました。 危機感のない夫私は車が動き出したあとも、「いくら短距離でも事故に遭わないっていう保証はないんだから、これからは絶対ちゃんと締めてよ!」と夫に伝えました。夫も納得してくれたようだったので、私はひとまず安心していました。 しかし、その後も何度か夫が息子をチャイルドシートに乗せる機会があったのですが、毎回ベルトはゆるゆるの状態。もちろん私が必ずベルトの状態をチェックしていましたが、夫に注意しても、「え? ちゃんと締めたよ〜」とあまり深刻に考えていない様子でした。 まさかの出来事しかしある日、いつものように3人で車に乗っていたときのこと。信号待ちをしている私たちの車に、後ろの車が追突してきたのです。追突といっても、相手は徐行でぶつかってきたので、少し車が接触しただけで済みました。 とはいえ、ある程度の衝撃を受けたので、夫は「〇〇(私の名前)がチャイルドシートのベルト締めてくれててよかったー!」と、ベルトの重要さにやっと気づいてくれたのです。 事故があってから夫は改心したようで、チャイルドシートのベルトをきっちり締めるようになりました。とはいえ私は心配なので、今でもこっそりベルトのチェックをしています。人の考え方や価値観は、自身が体験してみないと変わらないんだろうなと実感した出来事でした。 著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2024年03月07日当時3歳と生後5カ月の娘の2児ママである私が、平日は下の子を自宅で見ながら在宅ワークをしていたときのお話です。限られたタイムスケジュールのなかで、育児や家事、そして仕事をこなさなくてはならなかったのですが、それでも日々を乗り切るために工夫していたことをお伝えいたします。 時間帯を変えたら、こんなメリットも!1つ目のメリットとしては、朝という比較的乳幼児が機嫌の良い時間帯に晩ごはん作りをおこなうことで、子どもも穏やかにひとり遊びをしてくれたので助かりました。2つ目のメリットは、時間に余裕ができたことです。朝~夕方、どの時間帯に買い物に行っても、翌日の晩ごはんのことなので気持ちに余裕が持てます。 私の場合、上の子を保育園に送り出した朝9時ごろから晩ごはんを作り始め、生後5カ月である下の子の午前中のお昼寝の寝かしつけもかねて、朝10時ごろから翌日の晩ごはんの買い出しに出かけます。外に出かける際に抱っこひもで出かけることによってそのまま下の子は寝てくれるので、寝かしつけと買い出しの両方を済ませられて一石二鳥でした。 特に子どもが2人いる私にとって、家事・育児・在宅ワークをこなすためには、効率の良いタイムスケジュールが肝心だと思っています。 私の場合は、・子どもたちの機嫌の良い時間帯に晩ごはんを作ること・午前中のお昼寝の寝かしつけと買い出しを同時におこなうこと この2つの時短テクニックで時間に余裕が生まれ、子どもたちに対してもイライラしにくく笑顔が増えました。柔軟性を持ちながら子どもに合わせた生活を送ることが、結果的にラクに繋がると実感しています。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年03月07日突然私のもとに「旦那さんと1年前から付き合っています♡」と謎の女性からメッセージが。私の夫は3年前に亡くなっているはずなのですが……。 「彼、仕事って嘘をついてずっとうちにいるの♡」「略奪って奥さんにバレるかバレないかがスリル満点でおもしろいのに、あんた鈍すぎて全然気づかないから教えてあげたわ♡」と、浮気しているにもかかわらず、なぜか勝ち誇った様子の彼女。 相手をお間違えではないでしょうか?しかし、うちの夫は3年前に不慮の事故で亡くなっていて、私はひとり娘と2人暮らし。きっと人違いでメッセージを送って来たのだろうと思いながらも、老婆心で「人から奪うことで満たされるなんて、心が疲れているんじゃないかしら?」と尋ねてみました。 すると、彼女は「思ってた反応と違うんだけど!?」「怒ったり泣いたりしなさいよ!!」と激怒してしまったのです。 義弟のたかり1週間後――。 あれから、夫の浮気相手を名乗る女性からの連絡はありませんでした。穏やかな生活に戻ったと一安心したのも束の間、今度は義弟から電話が。 「お義姉さん!お願いがあるんだけど!!」 この義弟は、私の頭痛のタネ。何かにつけて、夫の遺産をよこせと言ってくるのです。 「兄貴が亡くなってから3年も経つのに、お義姉さん働かないだろ?それだけの遺産が手元にあるってことだよね?」「うちって子どもが3人もいるじゃん?なのにこの不況で俺も嫁も給料が減っちゃって……助けてくれない?」 義弟のところの3人兄弟は、みんな夫と私に懐いていました。私にとっては甥っ子たちは実の子ども同然。 「甥っ子ちゃんたちのためなら……」と言った私に、食い気味に「じゃあこれから月30万よろしくね!」と返してきた義弟。私は要求された金額の多さに、思わずあ然としてしまいました。 夫の遺産は残っているものの、そんなにたくさんはありません。それに、夫が残してくれた大切なものですから、私は大切に切り崩しながら使っているのです。義弟は働いていないと思い込んでいたようですが、私は在宅ワークの仕事をしています。 それを説明すると、義弟は「マジかよ……てっきり数千万くらい持ってると思ってたのに……」とあからさまにがっかり。しかし、次の瞬間、またも耳を疑うようなことを言ってきたのです。 「お義姉さん働いてるなら、いっそのこと遺産いらなくない?全部俺にちょうだいよ!」「お義姉さん若いんだし、次の男をとっとと見つけるべき!そのためにも兄貴を思い出すような遺産は俺が使ってあげる」 あまりの言いように、さすがの私もカチンと来ました。「ふざけないで!私は再婚するつもりなんてない!」「悪いけど、夫の遺産はあてにしないで。代わりに私の友だちに優秀なファイナンシャルプランナーさんがいるから、資産管理とか家計の相談に乗ってもらえるように取り計らうから」と言うと、義弟は「下手に出てお願いしてやってるのに……」と怒って電話をブチッときりました。 浅はかな浮気女と義弟の末路3日後――。 またも謎の女性から私のもとにメッセージが。今度はご丁寧に浮気の証拠となるような写真付きで送られてきました。 「今回のは応えたでしょう?」と文字からもニヤニヤしているのが伝わってきます。私の泣き顔を見たいがために、慰謝料覚悟で写真を送りつけるなんて……呆れるしかありません。それに、私はその写真を見てあることに気付いてしまったのです。 「旦那の浮気相手に舐められてるのにどうして怒らないの!」「少しは泣いたり悔しがったりしなさいよ!」「夫は3年前に亡くなったので」「え?」 「でも…彼のスマホの電話帳にあんたの名前があったし……後ろに(嫁)ってつけてたし……」と勢いを失った彼女に、私は真実を明かすことに。 「私、彼の義理の姉なの。つまり彼の兄の嫁なのよね」 彼女が送ってきた写真に写っていたのは、義弟でした。義弟が浮気していたなんて……というか、義理とはいえ身内の浮気写真を見るのはなかなかキツイものがありますね……。 「う、嘘!私ったらなんて勘違いを……!」と慌てる彼女に対し、私は「大丈夫、気にしないで!」と明るく返しました。 「あなたたちの浮気のことはちゃんと私から奥さんに伝えておくから!」「なかなか彼の奥さんに気付いてもらえないって嘆いてたもんね、ちゃんと浮気写真も全部まとめて送っておくし、弁護士さんも紹介しておくから!」 義弟はともかく、義弟の奥さんはとてもやさしくて良い人なのです。私が夫が亡くした時もずっと寄り添ってくれていました。だから、今度は私が助ける番! その後――。 私から義弟の浮気を聞いた奥さんは、すぐさま弁護士を立てて離婚。義弟からは生活が厳しいと聞いていましたが、奥さんの年収は1,000万円超。義弟は自分の給料をほとんど浮気相手に貢いでいたそうで、貯金0。義弟からは「お前のせいで離婚する羽目になった!お前が代わりに慰謝料と養育費を払え!」と逆ギレされましたが、無視しました。 羽振りの良い義弟をお金持ちだと思い込んでいた浮気相手からも、「思ってたのと違う!!」と連絡が来ましたが、自業自得でしょう。浮気相手のご両親も事情を知って激怒し、浮気相手と義弟を無理やり入籍させて監視下に。毎日罵り合っているそうですが、私は似た者同士でお似合いカップルだと思っています。 前々から義両親と仲の良かった義弟の元奥さんは、甥っ子ちゃんたちを連れて義実家へ。義両親のサポートを受けつつ、仕事に励んでいるそう。私も時折娘と義実家に顔を出し、甥っ子たちと遊んでいます。夫の面影を感じられる甥っ子たちと遊ぶ時間は私にとって癒しです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月06日