ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。うちの夫は、普段、家事育児に協力的な夫で助かっていますが…今回は、夫のちょっと独特な「育児センス」について、ふたつのエピソードを描いてみました。まずはひとつ目。ムスメたちが着る服は、普段私が選ぶか、ムスメたちが自分で選んでいます。それでも休日に時々、夫がムスメたちの服を用意することがあるのですが…。別に、普段の夫の服のセンスがめちゃくちゃ個性的! とかではないのですが、どうも子どもたちの服を選ぶときは、ちょっと変わったチョイスになってしまう傾向があるみたいです。(そして着せてから気付く)夫曰く、「女の子の服はわからん!!」うん、がんばれ夫!ふたつ目のエピソード。最近、ムスメがトランプを覚えて、しょっちゅう勝負をしたがります。そんなときの夫は…。基本的に、勝負には手を抜かない夫。七ならべでも、ババ抜きでも、「本気!」と宣言しています。…が、時々負けてるんですよね…。ムスメが強いのか、夫が弱いのか。まぁでも、いつでも全力で5歳児と勝負してくれる夫。ムスメも夫も楽しそうです。
2020年03月07日こんにちは!元気いっぱいの息子がついに3歳になりました! ねここあんな。です!本日のテーマは「夫のトンデモ育児」ということで、うちの夫が「トンデモ旅行計画を立てた話」をご紹介したいと思います~!■大好きな伯父さんと過ごした夏休みの思い出最初に夫の幼少期の話をさせていただきますと…夫は実母の兄である伯父さんが大好きでした。小学校低学年の夏休み、福島から群馬までひとりで新幹線に乗って会いに行っていたほどです。…というのも、実家では犬や猫を飼っていたから、家族みんなが泊まりがけで訪れるのが難しかったのだとか。そこで夫は幼いながらも「自分ひとりで行かせてほしい!」と提案します。親戚の方は快く迎えてくださり、数日間お世話になっていたのだとか。群馬では伯父さんと一緒に、さまざまな体験をさせてもらったんだそうです。夫にとって、幼少期の中で最も特別な思い出だったと話していました。私も結婚する前から何度も会ったことがあるのですが、たしかに人、動物、植物、すべてから愛されるようなあたたかい方でした。ちなみに息子には、生まれて9ヶ月頃に会わせたことがあります。息子のことを、自分の孫のようにかわいがってくれました。しかし、それは息子が1歳の夏…ちょうど、群馬に家族3人で会いに行く約束をしていた数日前の出来事でした。伯父さんの症状が悪いため、延期に。その1ヶ月後、会えることなく叔父さんは天国へ行ってしまいました。夫はひどく落ち込んでいました。それから少し経ち、「自分たちが前を向かなきゃ、伯父さんも報われないかな」と考えるようになります。だいぶ立ち直った夫が、晩酌のときにこんなことを言うのでした。夫にとって「父の理想像」を考えるとき、真っ先に思い浮かぶのが「伯父さん」なのでした。そのことを冗談っぽく話す夫の顔は、今まで見たことないような、寂しい笑顔でした。■伯父さんがしてくれたことを息子にもしたい!それからしばらくして息子が2歳になり、夏の連休で行く予定の旅行について話が出るようになりました。決まっていることと言えば“きれいな海へ行く”という計画だったのですが… 2歳の息子に、あらゆる角度から「自然の楽しみ方」を求める夫なのでした(笑)私の予想ですが、たぶん伯父さんの後を引き継ぎたい意思というよりも、伯父さんのおかげで“心から自然を愛する男”に育ったのだと思います。とはいえイヤイヤ期真っ最中の息子と「蒸し暑い中のテント泊」や「山登り」は想像しただけでも恐ろしく、とてもじゃないけれど旅行どころではないと思いました。結局私の説得により、このトンデモ旅行計画は企画倒れに。私は胸をなでおろしました。憧れる伯父さんのようなお父さんになりたい気持ちはわかるけど、「母の不安」をわかってくれるとうれしいなと思う一件でした。夫は「息子の年齢に見合った自然とのふれあい」を考えた結果、今年はせめてもと、庭にトマトなどの野菜を植えて家族で育てることにしてくれました。息子がもう少し大きくなったら、夫の考える旅行計画を実行してもいいかなと思います。
2020年02月29日前回 からのあらすじ(全3回)「専業主婦なら育児も家事をしっかりこなすべき」…初めての育児に戸惑う私に、完璧を強要する夫。さらに夫の厳しさはエスカレートしていくのでした…。淡々と思いやりのない言葉を発する夫。そして、私が傷つく決定的なひと言を言い放ったのです…次回(2/27(木)UP予定)につづく…\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは ▼ 「モラハラ夫図鑑」 過去連載記事優しかった夫…怒りスイッチは突然に/まさしの場合①人前で私にダメ出しする夫…横暴な態度に呆然/けいすけの場合①※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もちふわ
2020年02月26日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。 前回 からのあらすじ(全3編)会社の同僚に「子どもが生まれても自己中なんてダサイ」と一蹴された夫。その後、夫にある変化が…夫婦で話し合ってしばらくしてから、夫にある変化が現れました。これまで、夫が休日の自分の趣味に、私や子どもを巻き込むことはなかったので…とても驚きました。夫に「育児は妻だけがやるものではない」と気づかせてくれた同僚の方には、本当に感謝しています。自分の両親の関係性が「あたりまえ」と考えていた夫と、夫に呆れすぎて自分の意見を言わなくなっていた私。私自身、「どうせわかってくれないだろう」と夫に相談することを避けていたことも反省しました。「自分大好き」な夫がすぐに変わることはないだろうけれど、少しずつ歩み寄っている様子もうかがえます。諦めず、日々成長する子どもの姿を2人で追っていけば、夫の育児能力もアップデートもできるって今は思えるようになりました。\「うちのダメ夫」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「うちのダメ夫」過去連載記事体調不良アピール夫にうんざり! かまってちゃん夫に妻が大反撃【前編】「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【前編】イラスト・ ねここあんな。
2020年01月24日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!次女を妊娠していた期間は波乱万丈、いろいろなトラブルがあったのですが、今回はその中でも家族全員で倒れたお話を。季節は冬。あのやっかいな感染症が我が家に蔓延したのです。つわりのピークは越えた頃でしたが、まだまだ気持ち悪さも残っていた時期。加えて持病の喘息(ぜんそく)発作まで起きてしまいました。妊娠中で、飲める薬もほとんどなく、ただ耐えるしかないという状況。かなり心折れましたね…。ムスメと夫は高熱が出たものの、処方された薬が良く効き、次の日にはかなり元気になっていました。2人の回復力には本当に助けられましたね。つらいつらい状況でしたが、家事やムスメのお世話を心配なくこなしてくれる夫のおかげで、しっかり休むことができました。今回だけでなく、私が体調を崩したときは、文句も言わず、家事育児をこなしてくれる夫。(私以上の家事力の高さに、勝手に少々落ち込むこともありますが)感謝しかありません。とはいえ、夫が先に回復して、家にいてくれたから乗り越えられたこと。そしてあんなにつらい思いはもう勘弁です。今年の冬は、全員インフルエンザから逃げ切りたいと思います!
2019年11月16日夫は家事や育児をよく手伝ってくれます。周りのママ友に話すと「イクメン」と感心されることもありますが、最初からイクメンだったわけではありません。きっかけはワンオペ育児に不満がたまり、私がプチ家出をしたこと。夫がどのようにイクメンになっていったのかを紹介します。 ワンオペ育児に不満がたまる日々長女を出産したころ、夫は仕事で帰りが遅く、私はいつもひとりで家事育児をこなす日々を過ごしていました。ワンオペ育児に不満がたまるなか、長女が生後10カ月のときに職場復帰。家事、育児にフルタイム勤務が加わり、私はストレスがたまる一方でした。 ある休日、私は夕飯づくりに時間がかかりイライラ。その横でのんびりしながら「何をそんなにイライラしてるの?」と言う夫の言葉に更にイライラが増し、「代わりに食事くらい作ってよ! 私は家政婦じゃないし!」と言い残し、家を飛び出してしまいました。 人生最初で最後のプチ家出衝動的にバッグだけ持って家を飛び出し、行くあてもなく車に乗ってドライブ。何となく近所の高台にある公園に行き、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら夜風にあたって冷静さを取り戻しました。不満がたまっていたとはいえ、当たってしまったことや、いくら夫がいても子どもを置いてきてしまったことなどを反省……。 家を出てから2時間くらいたったので家に帰りました。これが私にとって、人生最初で最後になるであろうプチ家出です。家に帰ってみると作りかけの食事はそのままでしたが、夫は長女には離乳食のストックをあげてお風呂に入れてくれていました。 話し合いで家事育児を分担長女を寝かしつけた後、きちんと夫婦で話し合いをしました。仕事から帰ってひとりで長女の相手をしながら食事を作って食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ。食事の片づけに洗濯物にと、ワンオペ育児に疲れていたこと、それが当たり前だと思っている夫にイライラが募っていたことなど伝えました。 夫は、「短時間でもひとりで家事育児をしてみて大変だった。いつもひとりで全部させて申し訳ない」と言ってくれました。とはいえ、仕事が終わって帰る時間が遅いことは変わらないので、食事の片づけや洗濯物たたみなど急いでしなくてもいい家事を分担することに。これが夫がイクメンになる1つのきっかけとなった一日でした。 その後は、家事や育児を一緒にしてくれるイクメンになった夫。料理だけは苦手で滅多にしてくれませんが、アイロンがけや掃除機をかけてくれるなど頼もしい存在です。不満をためて爆発してしまうより、夫婦で話し合って協力体制を作ることが大切だと実感しました。著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年10月05日出産後、夫との考え方にすれ違いが多くなったような気がする、夫の発言に幼稚さを感じイライラしてしまう、こういった状況は多くのご家庭で見られます。 出産したことによって自分でも気付かないうちにママ自身の考え方に変化が出てきていたり、ホルモンバランスの変調で心身に疲れが溜まっていたりするため、ちょっとしたことでイライラしやすくなっていることがひとつの原因です。さらには、出産時に変化の多いママと異なり、パパは通常の生活の延長であるため、なかなかママの状況を理解しにくい状態にあります。 結果と結論を大事にしがちな男性あくまでも一般論となりますが、女性のほうが男性より共感する力が強いといわれています。女性の友だちに話すと、自分のつらい状況をわかってくれるような気がするのはそのためでもあります。一方、男性は、共感するよりも、結果・結論を重視しがちです。たとえば、子どもがミルクを飲んでくれないということでママが悩んでいる場合、ママはいかに赤ちゃんがすすんでミルクを飲んでくれるかという過程や赤ちゃんへの共感を大切にしますが、男性の場合、おなかがすくまで放っておけばそのうち飲むだろう、というように飲めばOKと考えがちです。 ママとしては、それは雑なやり方のように思えて、イライラの原因のひとつとなることが多いでしょう。 目指していることは同じはず赤ちゃんが生まれる前は、なんとなく同じ育児方針かなと思っていた家庭でも、いざ赤ちゃんが生まれるとお互いの考え方ややり方に違いが見えてくるようになります。 想定と異なるということは育児以外でもよくあることです。現在は、ミルクのあげ方だったり、抱っこする時間だったりが問題になっていることが多いかもしれません。けれど、子どもの成長につれて、テレビやYoutubeを見る時間はどれくらいにするのか、お受験をするかしないかなど、その時々にどうすれば子どものために良いかを考えなければならなくなります。その都度、パパと同意見のこともあれば、わかりあえないことも多々あるでしょう。でも、異なる意見の場合、やり方が異なるだけではないでしょうか。子どもの幸せが目的であるのは一緒のはず。子どもの幸せを考えるからこそ、意見を出し合っているのだと思います。 そのときをやり過ごすことも悪ではない育児に正解はありません。ママにはパパのやり方が雑に思えても、もしかしたらパパのやり方が結果的には正しかったということもあり得ます。また、ママがイライラしているほうが赤ちゃんに悪影響の場合もあります。毎回、自分の思ったとおりにパパがやってくれないことに神経を尖らせてイライラしてしまうのではなく、今日はパパのやり方でやってみよう、とおおらかに接してみる日をつくってみてはいかがでしょうか。 大切な我が子。なんでも丁寧にやってあげなければ! とママは一生懸命です。でも、育児のやり方は何通りもあります。子どもの生命力を信じることも時には大切です。ひとつのやり方や考え方にこだわらず、パパの意見も取り入れていろいろと試してみてはいかがでしょうか。パパのやり方を真っ向から否定するより受け入れたほうが、パパもママの考え方を受け入れてくれる可能性が高くなるはずです。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年09月28日昔に比べると、育児に対して積極的な姿勢を見せるパパも多いでしょう。しかし、ママからすると「協力しているつもりかもしれないけど、全然わかってない! うちもワンオペ育児だ!」と感じることがあるかもしれません。 わが家でも、私がイライラして爆発することが何度もありました。そのとき感じていたことや、夫との意識をどうすり合わせていったのかをご紹介します。 結局、他人ごと!?仕事復帰後、私も朝は時間に追われるようになりました。子どもがグズって着替えてくれなくても、夫は知らん顔。休日は子どもの面倒を見てくれるけれど、仕事の日は関係ないと思っているようでした。 このままでは不満がたまると思い、「あなたは予定通り家を出ればそれでおしまい。でも私はたとえ仕事に遅刻したとしても、最後まで子どもに向き合わないといけない。仕事も復帰したし、そこは一緒に責任を負ってほしい」と訴えました。 それ以来、私が身支度をしている間に息子に朝ごはんを食べさせたり、体温を測ってくれたりと、できる限り協力してくれるようになりました。 私だって育児初心者よ!夫に断乳の相談をしたとき「協力はするけど、俺は細かいことはよくわからない」とひと言。「私だって育児初心者で右も左もわからないけど、必死でいろいろ調べているんです!」と怒りがこみあげてきました。 けれど、私がやりたいと言ったことを言い出したタイミングでできるよう、協力はしてくれます。それはありがたいので、夫から「いついつ、これをしてみてはどう?」という提案までしてほしいというのは、私が求めすぎだったなと反省しました。 気をつかっているつもり?子どもが熱を出すたびに、家事がままならない状態になっていました。すると夫から「洗濯はためても大丈夫だよ、ごはんも俺の分は無理して作らなくていいから」と言われたんです。 私だっておなかがすくし、洗濯もあとからまとめてするのは大変。「俺がするよ」ってなんで言ってくれないの? とイライラしてしまいました。しかし、夫は「これをやって」と具体的に頼むと、嫌な顔せずやってくれます。それからは察してもらおうと期待するのではなく、細かく頼むようにしました。 仕事の忙しさやママ・パパの性格などは家庭によって差があるので、パパに育児をしてもらうための改善策はそれぞれ異なるでしょう。「どう思っているのか、何が大変なのか、何をしてほしいか」を言葉にして相談しながら、ふたりのスタイルをつくっていくといいかもしれません。著者:今宮れい2歳男児の母。子ども服や子ども雑貨の展示会に出向き、バイヤーとして店舗づくりに携わる。妊娠を機に専業主婦も経験。出産後、新たな可能性を求めてライターとして活動中。
2019年08月22日家事や育児はまったくしてくれない。けれど、まるで物を欲しがるかのように「子ども可愛いし、2人目欲しいな〜」という夫。自分は一人を育てるだけでも精一杯。そのような夫に対して、どう対処したらいいのでしょうか。 「人は変えられない」が基本心理学的には、残念ながら「人は変えられない」が基本の考え方となります。 いくら、「2人目が欲しいなら家事や育児を手伝ってくれないと困る」と伝えておいたとしても、実際にその状況になった際に手伝ってくれることは稀でしょう。深く考えずに2人目を欲しいと言っている男性は、多くの場合「なんとかなる」「やってみなければわからない」と思っています。自分が家事や育児をしなければならないと現実的に考えていないのです。そして、「現実的に考えて」といくら妻が訴えたとしても、夫の身にふりかかって自身の問題として捉えてくれないかぎり、人は変わらないし、変われないのです。 “なんとかしている”現実をわかってもらう家事や育児に参加していない夫の多くは、「子どもがすくすく育っている」という結果だけを見ています。そして「なんとかなっている」と思っています。その裏に、妻の家計のやりくりや、日々の子どもに対する奮闘があることを微塵も考えずに……。 妻がなんとかしている現実について考えてもいないし、そもそも、そんな大変なことがあることに気付いてもいない場合が多いのが現状です。つまり、無邪気に2人目が欲しいという夫に対しては、妻がなんとかしている現実をわかってもらうことが必要になってきます。伝える際は、決して、「わたしはこんなに大変なのよ!」と感情的にならないようにしましょう。夫は、問題を考える前に「うるさいなあ」と感じて、妻の話を聞くことをシャットアウトしていまう可能性が高くなってしまいます。 現実的に起こり得ることを共有する夫が本当に2人目を欲しいと思っていることがわかったら、現実的に起こり得る問題を2人でしっかり話し合いましょう。何を不安に思っているか、何が大変かを夫婦で共有することが大切です。ここで、共有できないようであれば、いったん2人目は待ったほうがいいかもしれません。そして、なによりも大事なのは、自分が欲しいか否かをしっかり考えること。どうしても、妻の負担が多くなってしまうのを避けられない育児。夫の気持ちよりも自分が欲しいのか、についても考えるようにしてくださいね。 育児は、しっかり考えてもその通りにはいかないこともたくさんあります。あまり考えすぎて不安だけが先走り、欲しい子どもを諦めてしまうことはできれば避けたいものです。人は変わらないということを念頭に、とりあえずの不安をできるだけ取り除けるよう、夫と話し合ってみてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年08月05日【 前回 のお話】次男が1歳を過ぎてから初めて(!!)夫に子ども2人を託して自分の時間を貰うことを決めた私。目的は美容院に行くためです。がしかし、その前に午前中に長男(3)を習い事へ連れていかなければなりません。なかなか起きてくれない夫にしびれを切らした私は、なかば強制的に次男を夫の枕元へ置いて長男を習い事へ連れ出したのでした。 さぁ、育児に非協力的な夫がはじめて子ども2人と過ごす休日。無事に子守りはできたのでしょうか~!! ■夫、初めての2人子守スタート!長男の習い事に到着して10分後。 さっそく携帯が鳴り出しました。 見ると夫でした。家を出てまだたったの15分。もう?!!!はやーーーっ!! 一体何の用事!? 私:「もしもし」 夫:「ねぇーーーー今日の昼飯何?」ズコーーーッ!!!そんなことでわざわざ電話してきたの!?(という心の声は置いといて)私:「ハヤシライスですけど」 夫:「どこに置いてあるの? このキッチンカウンターに置いてあるやつ?」 私:「いや、、、それは(習い事から帰った後に食べる)私と長男の分のハヤシライスです!」(見ればわかるでしょうよ! どう見てもサイズが違うのに!) 夫:「じゃぁ、オレのはどこに置いてあるん?」 もーーー!!!あたしゃ、オカンか!! てゆうか大人なんだからさぁーその辺よーく見渡してみようよぉーー。鍋の蓋とか開けてみましょうよーーー。 私:「そこのお鍋に入ってますけど…」 夫:「あ、ほんとだ♪ あったわ。じゃ、先に食べとこーーー」 ブツッツーツーツーツー……。 ナニコレ。先が思いやられるーーー。 そして、習い事を終了し家に長男を送り届け、私はいざ念願の美容院に向かいました! だがしかし、同じく出発10分後。 早くも電話がかかってきました!!! 今度はなにー! 私:「もしもし!?」 夫:「ねぇ…次男が全然ハヤシライス食べないんだけど…」 私:「…」 偏食小食の次男、出したものを食べないなんて日常茶飯事です。 夫:「なんか他に食べるものある?」 でぇぇーーーーい!!!そんなのいちいち電話してこないでよ!! 戸棚あけたらどっかに何かしら入ってるでしょうがよーーー! 私:「じゃぁ、戸棚ん中にベビーフードが入ってるから、そっちあげてみて…。ごはんの量はかくかくしかじかで……」 戸棚の位置やご飯の量も懇切丁寧に指示。はぁ…。 次男に関しては、完全に初心者な夫。既に1歳になりますが夫が次男のオムツ替えをした回数は両手以下です。そのぐらい触れ合っていなかったので、私からしたらどうしてそんなことも知らないの!? って思うことも(ものの場所とか次どうしたらいいのかとか)、夫からしたらわからなくて当然なのかもしれません。そして、美容院に到着しその後どうなったかっていうと…。 髪の毛を切ってもらっている間に携帯が鳴る鳴る!!ピローン♪(メッセージ着信音) 夫:「結局次男が全然食わんかった…」 ご丁寧に報告ありがとうございます。報告してくれなくてもどうせそんなもんだと思ってますんで大丈夫です。 ピローン♪ 夫:「家から歩いていけるデザート屋さん知らない?」 私はGoogleか!商店街に行けばドーナツ屋さんかカフェがありますけど。 ピローン♪ 夫:「ラジャ! カフェに三輪車で出動する!」 いちいち報告(笑)はい、いってらっしゃい! ピローン♪ 夫:「てか、教えてもらったカフェ、全然スイーツの種類ないし!!」 そんなの私に今言われたって知らないわよ!!!入り口で確認でもして入っておくれよーー!!!ピローン♪ ピローン♪ ピローン♪ ピロピロピローーーン♪ どんだけ連絡してくんねーーーん!!!! 結局私が美容院から帰ってくると、親子3人でドーナツを食べて三輪車でプラプラ戻ってきているとこでした。すごくテンパっているように見えた夫ですが、夫:「2人ともすごくいい子で、兄弟2人で仲良く遊んで全然手がかからない」 だそうです。あーん! 期待はずれー!ママならやりたい放題なのにパパならなぜか2人ともおりこうさんなんですよね~! おいおいブラザーズ!!! いつものあのややこしさはどうした!? いつもの最強っぷりとくと見せたらんかいっ!! いえ、いいんですけどね。2人ともママがいなくてもご機嫌で過ごしてくれた方がすべてが丸く収まります。また次も面倒見ようか! ってなるし。はい。というわけで夫のはじめての兄弟育児は…妻にいちいちメールで聞きながら、なんとか無事に終わったのでした。 おしまい!
2019年07月04日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私1人では厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとても楽になりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2019年05月10日前回の記事でかいたように、夫は産後しばらくたってから育児にかかわるようになってくれました。それでもときどき、育児のことでぶつかることもありました。姉妹がまだ小さい頃のことですが、夫につい怒ってしまったときのことをお話しします。夫はスポーツ観戦に行くのが好きで、休日になるとよく出かけて行きました。その日もまた、夫はひとりでスポーツ観戦へ行きました。次女もまだ小さく外に出るのもおっくうだったので、私と娘たちは家で過ごすことに。ご飯を食べたり遊んだりしているとあっというまに時がたちました。そして午後7時半頃になりましたが、その日はめずらしく、パパとお風呂に入りたいといって長女がゆずりませんでした。明日は日曜で休みでしたし、夫も午後8時には帰ってくるといっていたので、夫を待つことに。しかし、夫はすぐには帰ってこず「もうお風呂に入ろう」といっても長女はいうことを聞いてくれません。そうして、夫が帰ってきたときにはもう午後9時近くになっていました。あきれたというような顔をして、夫は大きなため息をつきました。そういわれ、私は悲しくなりました。たしかに、午後8時に帰ってくると思って夫を待った私の判断はまちがっていましたし、お風呂ももっと強く「入るよ」といえばよかったのでしょう。夫がいうことは正論だと思いました。・・・でもそのとき、強い感情が表に出ました。そのときの私はまさに鬼。鬼と化した妻を前に、夫はびっくりしてしまって何もいえないようでした。次の朝、夫にあやまられました。「パパとお風呂に入りたくて待っていた」という話を長女から聞いたようです。・・・それからです。夫が、ひとりで外出するとお土産を買ってきてくれるようになったのは。それは、休日のワンオペ育児が大変だと理解した夫のねぎらいなのか、それとも妻の中にひそむ鬼へもう出ないでと祈るようにささげているのか・・・真実はわかりません。そのときの鬼は、今は私の中で静かに眠っています。
2019年03月11日こんにちは、3人育児真っ最中いとよです!今回第3話は、夫による家事育児の実践編です^ ^産後1ヶ月間は、保育園の送り迎えの時間に合わせて勤務時間を調整してもらうことができたため、それが夫婦で乗り切れた大きなポイントとなりありがたかったです….!朝に家事を多めに持ってきた夫。しかし….普段の朝は、夫は早く家を出るので子供達の準備をすることがありません。今回、朝子供達を起こしてから保育園に送るまでの流れの中で、「忙しい朝+仕事を増やす2歳児+スムーズに動いてくれないマイペースな娘」の大変さを身に染みて実感した、と言ってました。ギャーギャーしているリビングの声が、授乳している寝室まで毎日聞こえてきました。わかるよーわかる….。そうそう、長女は朝弱いからなかなかスイッチ入らず、上を着替えて一休み、ズボン履いて一休み….てな具合で時間がかかる。2歳児なんかは牛乳に手を入れてみたりパンほじくって延々と遊んでるし、、、自分が育児してると子供に口うるさくなるくせに、人がやってるのを見てると妙に落ち着ける不思議。サンキュー・夫….!枕を濡らす私でありました。(嘘)次回、産後1ヶ月が経ちいよいよ床上げ!夫の様子は….?●ライター/いとよ
2019年02月21日ウーマンエキサイトの読者のみなさまこんにちは! 1歳11ヶ月の息子きっくんに振り回されている、ねここあんな。です。ここ最近はイヤイヤ期が加速していき、お互い意地の張り合いのようにイライラする場面が増えてきました。今回はそんなイライラが爆発し、「鬼」と化した出来事について描かせていただきました。■食べない息子が悩ましいわが家の愛息きっくんは、あまり食の関心がなく、しかも結構神経質なタイプなんです。例えば食べたことないものは絶対に口に入れないし、隠して食べさせれば口の中に入れたものを全部出してしまうんです。少しでも偏った食生活を整えようとあれこれ気に入ってもらえるものを作るのですが、どれもこれも拒絶されるとさすがに私も我慢できず…つい声を荒げてしまいました。今こうして冷静になってみると、小さいことなんですよね。でもそのときは、いろんな感情が混在して爆発してしまったんです。残念なことに「偏った食生活じゃ心配」という気持ちよりも「なんで食べてくれないの~もぉぉぉ」という感情的なものの方が強かったと思います。身勝手な理由で怒ってしまったことや、大声で威圧する自分はまるで鬼のようでした。さらに追い打ちをかけるように涙を流す息子の姿に、親としてどうなんだ、という自己嫌悪を抱き涙が出ました。そんなことを繰り返し、出口のわからなくなっていた私。きっと身近な存在の夫に相談すべきなのでしょうが、このころの私はゆがんだ感情から相談できずにいました。なぜなら、たまに夫が私と代わってご飯をあげた時に限って、息子はお利口さんに食べたりするんです。正直悔しくて、悲しくて、もっと夫が困ったりイライラしてくれたら救われるのに…なんて意地悪な考えさえ持っていました。気づいたら涙と一緒に本音がこぼれていました。涼しい顔で息子にご飯をあげていることが悔しい、なんて思っていました。けれど案外、夫も夫なりにイライラしていたり、その感情を押し殺す努力をしていたことを知りました。もちろん公共の場とか店内とか、放っておけないような状況もありますが…「様子を見る」それは息子のためだけでなく、自分の怒りを静めるためにも大事な時間なんだと思います。そして何より、この話し合いで夫が“私の大変さを理解してくれた”ということが心の支えになりました。「夫はどうせ私を“ダメな母親”とでも思っているんだろ?」という自分の中のゆがんだ考え方は実は思い込みで、きちんと話し合ったら「大変な時は家事とかやらなくてもいいよ」という優しい考えを持っていたのでした。パートナーに対してゆがんだ考えを持っていたことが、私が反省すべき「鬼」の部分だったのかもしれません。それからは、私の中には余裕が生まれました。偏ってでもいいからバナナとかうどんをあげて、それでも食べないのならさっさと片付ける!おかげで親子でストレスが減ります。それに育児以外の家事などがおろそかになっていても、「きっくんのために頑張ってたんだから仕方ない!」「夫も理解してくれてるし!」という「まいっか精神」が心の安定を保ってくれるようになりました。もともとズボラなのに、このことがきっかけで余計ズボラになりましたが、鬼が出ることは珍しくなりました!結局私の中の鬼は、「心の余裕ボルテージ」が空にならなければ現れないんだと思って、手を抜けるところは抜いています。それが心穏やかに過ごせるコツです!
2019年02月02日あえて言おう。全ての夫は妻に褒められたくて育児をしている…と! (諸説あり)世の中のお父さんたちがずっと思ってたけど、ずっと言えなかったこと。本音満載の新感覚育児エッセイ!コンテンツ提供: ベビモフ 『そのオムツ、俺が換えます』単行本1巻好評発売中!! 購入はコチラ
2019年01月04日あえて言おう。全ての夫は妻に褒められたくて育児をしている…と! (諸説あり)世の中のお父さんたちがずっと思ってたけど、ずっと言えなかったこと。本音満載の新感覚育児エッセイ!コンテンツ提供: ベビモフ 『そのオムツ、俺が換えます』単行本1巻好評発売中!! 購入はコチラ
2019年01月01日子育てをしながら7年間、何度か職場を変えながら共働きを続けてきた私。夜間はほぼワンオペ育児状態だったことに加えて、その大変さが夫になかなか伝わらないことがつらいと感じていたときの体験談です。 不満ははっきりと言葉で伝える夫があとから打ち明けてくれたのですが、「子育てが大変なのはわかっても、何がどれくらい大変なのか、そのために具体的に何をすればいいのか、言ってもらわないとわからなかった」とのこと。 以前の私は、不満やイライラを感情的に夫にぶつけることはあっても、具体的に「何がどう不満なのか」「何をしてほしいのか」をはっきりと伝えていませんでした。不機嫌な表情で「もっと私の気持ちを察してよ!」という態度をとるのは、大人げないですよね。お互いに忙しいなか、双方が納得できる「落としどころ」を見つけるためにも、やはり不満や改善してほしいことを言葉ではっきりと伝えなければいけない、ということに気づかされました。 わが家のように、夫の勤務時間の関係で、子育ての負担がママに偏ってしまうことに悩む家庭は少なくないと思います。わが家では家事や育児を完全に分担することは難しいのですが、夫に大変さを言葉ではっきり伝えたこと、そして夫ができる範囲で大変さを肩代わりしてくれたことが、大きな助けになりました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/市田スナオ著者:大川香織小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。
2018年10月06日皆さんこんにちは、チッチママです!今回お話しするのは、夫の育児レベルについて。普段、夫が次女をお風呂にいれてくれる時はこんな流れです。まずは夫一人で浴室へ行ってもらい、髪や体を洗って準備ができたら呼び出しボタンで次女を連れて行くタイミングを教えてもらい、また次女がお風呂から上がるタイミングも教えてもらって私が迎えに行くという流れです。しかしこの日は違いました。私が長女の着替えや歯磨きに手こずっていててんやわんやな時です。些細な事ですが、長女がまだ首座り前の赤ん坊の頃は抱っこするにもおっかなびっくりだった夫が、同じく首座り前の次女の入浴を一人でサラッとしてくれた事に嬉しさ反面驚きもありました。私自身、二人目の余裕というか、「慣れ」があったので一人目の時と比べれば割と落ち着いて対応できる部分も多く感じますが、それは夫も同じだったようです。
2018年08月29日近年、ニュースなどで取り上げられる機会が増えている男性の育児休業。共働き家庭が増えている昨今、「夫も積極的に育児に参加しよう」という動きが活発化しています。実際のところ男性の育児休業取得の現状はどうなのでしょうか。厚生労働省の統計などを元に解説します。育休取得率はどのくらい?厚生労働省が平成29年に行なった雇用均等基本調査によると、実際の男性社員の育児休業取得率は調査対象の企業全体の中で3.16%です。それに対し、女性の育児休業取得率は調査対象の企業全体の中で81.8%で、男性に比べて圧倒的に高い割合となっています。出産をするのは女性ですのでこの数字は妥当なものかもしれません。しかし、男性の3.16%はやはり低いように感じますね。2020年までに休暇取得率を80%に政府としては、2020年までに配偶者の出産時の休暇取得率を80%にしたいとの目標を掲げています。これは多くの企業で導入されている「配偶者出産休暇」という、4日から6日間の休暇制度などを利用して、出産の立会いを行う際の休暇です。しかしながら現在の配偶者出産時の休暇取得率は56%と、ハードルは高そうな様子。また、37%の人が休暇を取りたいが仕事が忙しい、休みが取りにくく、取りたいと思っても取れなかったと答えています。 男性の育児休業について育児休業中の給与はどうなる?育児休業は法律で定められていて、男女共に取得することができます。ただ、給与に関してはほとんどの企業で育児休業中には支払われないようです。こういった背景も夫婦揃って取得することが難しい要因と考えられます。育児休業手当給与は支払われませんが、国(雇用保険)から育児休業給付金を受け取れます。これは育児休業後、職場に復職することが前提になりますが、男女ともに通常時の給与の約50%を受け取ることができるというものです。簡単な計算式は「月給×0.5×育休として休んだ日数」となっています。この給付が受け取れるのは雇用保険加入者のみとなっており、公務員などは共済で支給さます。育児休業の取得期間支給される期間は通常1年、条件付き最大で1年6ヶ月まで受け取れることができます。1年以内に復職することも可能です。 男性の育休促進制度パパ・ママ育休プラスとは?男性が育児休業を取りやすい環境を作るためにパパ・ママ育休プラスという制度があることはご存知でしょうか。これは通常の育児休業期間の1年に加え男女共に育児休業を取る場合は2ヶ月の延長が認められるというものです。「同時に休暇を取る」または「交代で休暇を取る」、その両方で延長が認められています。パパ休暇とは?男性にだけ認められているパパ休暇という制度もあります。これは、子どもが産まれて8週以内に育休を取得した男性(パパ)は1年以内に再度育児休業が取れるという制度です。この制度も、通常の育児休業給付金の対象となります。 育児休業を取得するメリット・デメリット男性が育児休業を取得することには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。メリット夫が妻をサポートすることで、ストレスや悩みを夫婦ふたりで共有できることは大きなメリットでしょう。初めての出産、育児というのは想像以上に辛く、不安も感じるもの。妻としては一緒にいてもらえることだけでも相当な安心に繋がるはずです。また、そういったことで子どもとの関係性、夫婦の平等感が生まれ家族の絆が深まるかもしれません。デメリットデメリットは育児休業取得中は仕事、プロジェクトに関わることができないためその負担を会社やチームのメンバーに負担してもらわなければならないこと。休暇取得はボーナスの査定にも影響することが多いです。休暇中の期間は査定に含まれませんので、収入が下がってしまうことも。休暇取得には計画性も必要な部分がありますね。 男性が育児休業を取得する際に考えておきたいこと欧米諸国に比べて、日本の男性の育児休業取得に対する理解は大きく遅れていると言われています。取得に対して理解を示さない会社の雰囲気を、ハラスメントと受け止められることもあるようです。そういったことを最小限に納めるために、取得者の会社やチームに対する事前の説明や共有も最低限必要でしょう。そうすることによって休暇終了時にスムーズに職場に復帰する環境も伴ってきます。休暇取得は当然の権利ですが、こういった気遣いが必要な部分が今後取得率を上げていくための課題でしょう。 参考:「平成28年度雇用均等基本調査」の結果概要 厚生労働省男性の休暇取得56%出産後2カ月内、目標の80%遠く:日本経済新聞
2018年07月15日「夫が育児の大変さをわかってくれない…」というのは昔から言われている“育児あるある”のひとつですよね。最近では、イクメンなんて言葉も出てきたり、有名企業の社長が育休を取得したことがニュースになったりもするけれど、実際に育児に協力的な夫を身近で感じられないママは、まだまだ多いもの…。労いの言葉をくれない夫に悩む妻ネット上のママたちの声を見てみると、「夫から専業主婦なんだから、育児をひとりでするのは当たり前だ」、「他のママもみんなやってることなんだから、できないはずがない」などと言われたという投稿や、「育児に協力してくれなくてもいいから、せめて労いの言葉くらいはかけてほしい」なんて声はよくみかけます。そんな育児の大変さを軽視している夫に、少しでも理解してもらうために、世のママたちがしていることとは…?子どもを夫に任せる?理解を求めるのを諦める?まず、多く見られる意見として挙げられるのは、夫に子どもを任せること。たとえば夫が土日休みなら、何かしらの理由をつけて、ママが土日を留守にし、丸々2日間夫と子どもだけの時間を作る。そうすること、育児の大変さがようやくわかるようになったという声もあります。たしかに、子どもの食事を用意して食べさせたり、トイレを手伝ったり、遊んだり、あやしたり…育児をすべてひとりですることで、今までは見えていなかったものも見えるようになりそうですよね。他には、「理解を求めるとストレスがたまるから、諦める」なんて声もあります。対人関係においては、“相手が変わることもよりも、自分が変わったほうが楽”というのはよく聞く話。「なんで理解してくれないの?」と悩んでいるなら、いっそ「夫はそういう人」と割り切ってしまうのもひとつの方法なのかもしれません。ママのなかには、「まずは自分が夫に対して労いの言葉をかける」ことを心がけている人もいます。「いつも子どもを見てくれていてありがとう」と言われたいなら、夫に対しても「いつもお仕事お疲れさま」と声をかけることが大切なようです。少し面倒ではありますが、家事・育児の分担をする際に、口頭で決めるのではなく、普段ママがやっていることをすべてリスト化することも効果があるといいます。洗濯物を分ける、洗濯機をまわす、干す、取り込む、たたむというように、細分化すると、リスト化された項目は膨大な数に…。それを見た夫は「普段、こんなにやっているの?」と驚くケースもあるのだとか。労いの言葉をかけてくれない夫と円満な夫婦関係を築くためには、お互いを気遣うことと、しっかり情報共有することが大切なのかもしれません。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月13日単身赴任で夫がそばにいない、家事・育児・仕事をすべてひとりでこなしている…。一度は、「ワンオペ育児」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?そもそも、「ワンオペ育児」とはどういう状態のことを指すのか、「ワンオペ育児」になりやすい夫婦の傾向など、これまでママテナでは、さまざまな側面から「ワンオペ育児」というものを掘り下げてきました。そこで今回は、なかでも反響のあった「ワンオペ育児」関連記事を6つピックアップ。「ワンオペ育児」と聞いて心当たりがあるなら、ぜひ読んでみてください。その1●「ワンオペ育児」が増えている理由は?そもそも「ワンオペ」とは、「ワンオペレーション」のこと。もともとは、飲食店などの店舗をひとりでまわしている状態などを指して使われていた言葉です。「男性の育児参加時間は増えている」というデータもありながら、「ワンオペ育児」が増えている理由は?どうやら「共働き」が関係していそうです。▼続きはこちら▼その2●「ワンオペ育児」にならないための3つのコツ夫の単身赴任や病気などの特別な事情で、ママがひとりで育児をしなければいけないことを「ワンオペ育児」といいますが、夫婦共働きであることが理由になることもあるそう。共働きでも、「ワンオペ育児」にならないようにするコツはないもの?心理カウンセラーの霜丘麻依さんが、3つのコツを伝授!▼続きはこちら▼その3●夫婦で「ワンオペ育児」のつらさを共有する方法おもに、母親が育児や家事を一手に引き受けざるを得ない状況を意味する「ワンオペ育児」。問題のひとつに挙げられているのが、「パートナーにつらさを理解してもらえないこと」だそう。「どうせわかってもらえない」と諦めるのは、早合点。夫婦で「ワンオペ育児」のつらさを共有するための2つのポイントを紹介します。▼続きはこちら▼その4●完璧主義なママは危険!?「パラレル家事」で「ワンオペ」を回避完璧主義なママほど、夫や子どもに頼らず、ひとりで何でもしようとする傾向があるといいますが、それでは「ワンオペ家事」や「ワンオペ育児」になりかねません。もし、ママが病気になったら…?そんな状況を作らないためには、「パラレル家事」がおすすめとのこと。「パラレル家事」の特徴をまとめています。▼続きはこちら▼その5●専業主婦とワーママでは「ワンオペ育児」のつらさが違う?おもに、ママが家事や育児、そして仕事をひとりでこなす状況のことを「ワンオペ」と言いますが、専業主婦と働くママでは、そのつらさが異なるそう。それぞれの「つらさ」について、解説しています。▼続きはこちら▼その6●「ワンオペ育児」になりがちな夫婦の性格「ワンオペ育児」になってしまう原因はさまざま考えられますが、“イクメン”の理想と現実のギャップもそのひとつなのだとか。また、夫婦の性格も影響しているケースも…。「ワンオペ育児」になりがちなママ・パパの性格は?▼続きはこちら▼
2018年05月26日育児にしっかり参加してくれる夫が増えていると言われる昨今ですが、はたして世の中のママたちは、夫の育児に満足しているのか? ママたちが採点した、我が家の夫のイクメン度は何点なのか、その結果をまとめます。ママテナが独自に行ったアンケート調査「なんちゃってイクメン」の結果によると、自分の夫がイクメンだと思うママは30.3%。ママからもイクメンと思われるほど育児に参加しているパパは3割程度いるようです。それでは、具体的に100点満点中何点の夫が多いのでしょうか?●80点以上が2割詳細を見ると、夫のイクメン度を100点満点中100点と評価した、文句なしのパパを持つママは3.1%。90点以上は5.7%、80点以上は14.2%と、合計で20%以上のパパが、80点以上の高得点とママから採点されています。一方で30点以下の「赤点パパ」は19.1%と、こちらも2割弱という数値に。0点という残念な結果も1.1%ほどありました。●平日も世話をすることが高ポイント!自分の夫をイクメンだと思う理由についても調査したところ、以下のような結果になりました。1位:休日だけでなく、平日も子どもの世話をしてくれる…87.3%2位:子どもの将来について積極的に話し合おうとする姿勢が見られる…49.4%3位:仕事の残業を減らし、育児を優先しようという姿勢が見られる…25.3%4位:「子育ての本」などを積極的に読み、育児について勉強している…7.6%5位:「育休」を取って育児を手伝ってくれる…6.3%圧倒的に支持を得ていたのが、87.3%の支持を得ていた「平日も子どもの世話をしてくれる」というもの。仕事から疲れて帰ってきた後にも、しっかり世話をしてくれる姿勢を多くのママたちは高く評価しているようです。2位は「子どもの将来について積極的に話し合おうとする姿勢が見られる」が49.4%でランクイン。進学や習い事、それにかかる費用などをママに任せっきりでなく、しっかり話し合ってくれることはママにとっても好印象ですね。3位は「残業を減らし、育児を優先しようという姿勢」で25.3%という結果に。残業を減らして早く帰ってきて、育児に参加してくれるというのは、ママにとっては心強いこと。子どもにとっても「休日しか家にいないパパ」と思われないことは重要ですね。世の中には、自分が楽しい育児だけ担当して、面倒なことは全部ママに任せっきりの自称「イクメン」なパパもいる中で、ママから見てもイクメンと評価されるパパも確実にいるようです。この先、もっとイクメンのパパが増えていって、半数を超える日も遠くはないかも?(文・姉崎マリオ)
2018年03月31日育児中のママたちからは、「夫が育児に協力してくれない」「育児は母親の役割だと思っている」「私が忙しく動き回っているのに夫はスマホをいじってばかり」という不満の声をよく聞きます。そんな育児中のママたちの悩みである夫をどうしたら“育児に協力的な夫”に変えられるのかについてお話しします。 やってほしいことを細かく伝える私が忙しく家事や育児をしているとき、夫にあれをやってほしいな、と思っても全然してくれなくてイライラすることがよくありました。そもそも男性というのは、多くの場合は“察する”ことが苦手なもの。「言わなくてもわかるだろう」は通用しないのだとこのとき思いました。 夫にやってほしいことがあるときは、ストレートに「○○をやって」と言うことが大事なのです。伝え方にもポイントがあり、育児に不慣れな夫には「赤ちゃんをお風呂に入れて」だけじゃ不十分。「お風呂に入れる前にバスタオルと肌着とパジャマを用意してね。お風呂から上がったらすぐに保湿クリームを塗ってね」と、私にとっては当たり前のことでも、夫には事細かに伝えることが大事だと感じました。 夫のやることにダメ出ししない夫が抱っこをしたら「そんな抱き方じゃダメよ」と注意、おむつ替えをしたら「おしりがちゃんと拭けてない」など、ダメ出しをしてはいけないと思った私。 赤ちゃんといつも一緒にいるママと比べたら、夫は抱っこやおむつ替えなどが下手で当たり前。夫なりに一生懸命頑張っているのにダメ出しばかりされたら、やる気をなくしてしまうのではないかと思いました。 夫に赤ちゃんのお世話をお願いしたときは、どんなに手際が悪くても口や手を出さず見守る。そのうえで、「ありがとう、こうするともっとうまくできるかも」など、“アドバイス”として伝えてあげると、パパも前向きに受け止められると思いそれを徹底しています。 夫に赤ちゃんを預けてみる普段仕事で家にいない夫は、赤ちゃんと2人きりになる時間がほとんどありませんでした。だからどうしても「育児は妻の仕事、自分はお手伝い」という気持ちが抜けきらないのだと思います。 だからこそ、“赤ちゃんと2人きりの時間”をつくってあげることが大切。赤ちゃんと2人きりの場合、いつも頼りっぱなしの妻はいないので、夫は自分であれこれ考えてお世話をしなければいけません。それが育児に対する自信にもつながり、赤ちゃんと2人きりで過ごす大変さがわかって、より育児に協力的になってくれると私は感じたのです。 赤ちゃんのお世話が不慣れな夫に預けるのは、心配でしたが、私だって最初は同じように不慣れだったはず。夫を信じて任せてみよう! と思い任せました。だんだん赤ちゃんのお世話に慣れてきたら、夫に預ける時間を増やしていこうと考えています。 わが家の夫は、これらを実践していくうちに、だんだん育児に協力的になっていきました。 “イクメン”というのは育てるもの! ママの言動1つで、パパはよくも悪くも変わると痛感。これからも夫をうまく育児に巻き込んで、夫婦で協力して育児をしていきたいです。
2018年03月24日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「ワンオペ育児は夫の働き方改革だけではなくならない」 に集まったアンケート。2,000件近くの回答いただくなど、とても反響がありました。Q.夫の子育てにたいする意識に不満はありますか?1.とても不満 37.7%2.やや不満 44.3%3.不満はない 18.0%夫の子育てに対する意識に不満がある人の合計はなんと82%。ほとんどのママが不満を持っていることがわかります。最近良く耳にするようになった「働き方改革」について、さらに「男性の子育てにたいする意識」に切り込んだちゅいママさんの記事は、たくさんのママたちに共感されているようです。■ママが正社員だとしたら、パパはバイト感覚!?ママたちの不満の中で最も多かった意見は、夫が育児をやらないわけじゃないけどメインは母親だと思っている点。ママたちはその主体性のなさや、積極性のなさにイライラしているようです。「お母さんが子育て会社の社員だとしたら、夫はパートさんな感じ。いつでも自分時間優先に感じる」「たまに休日に子どもを任せるときがある。『今日はありがとう!おかげで楽しかったよ!』と大げさに言ったりするけど、冷静に考えて平日ワンオペなのにこんなに感謝する必要あるかなと思ってしまう。夫もそれに気付くべき」「夫は自分のことを監督だと言っている。なので、子育てには基本参加せず、口だけ挟んで批判だけする。しかも、知識をつけようとしないので、都市伝説的なことばっかり言う」「我が家は共働き、子ども2人の4人家族です。1人目のときはごみ捨てくらいしかしてくれませんでしたが、それでも『俺は家事を手伝っている』と言っていました。2人目が生まれてからはごみ捨てとお風呂掃除と朝の洗い物をしてくれるようになりました。夫はすごくやっている気になっていますが、私からしたら全ての家事の10%程度。あと何人生んだら平等になるの。その前に子どもの方が戦力になりそうです」「母親は子ども中心の生活になるのに対して、夫はいつまでも、自分中心の生活を続けようとしている」あくまで副担当だという雰囲気を出すパパ。たまに夫が育児をやってくれたときに、ここぞとばかりにほめてはみるものの、どうしてこんなに私が気を使わなければならないのかとふと疑問に思うママ…。育児をやらなくはない、多少はやる。でも、その「手伝う」という意識がそもそもおかしいということに気づいて欲しいです!■働き方改革だけじゃ解決しない! 男性の意識改革が最も大事もちろん男性の育児休暇の取得や、労働時間を短くする「働き方改革」も大切ですが、男性の意識改革のほうが大事だと思っている人もたくさんいました。「とにかく早く帰ってきてもらいたい。仕事が終わるように考えながら仕事をこなしてもらいたい。残業することに対して慣れすぎている。本来であれば定時までに全部仕事を終えることができるよう調整しながら動くべき」「独身気分が抜けない。全部わたし任せ。遊ぶ=子どもにテレビ観させて、自分はゴロゴロしながら携帯を触ってもいい時間と思ってる」「なぜ働く男性は帰宅後や休日は好きなことのみやって良い風潮なのか、なぜ働く女性は帰宅後や休日でも食事の用意に家事に育児をしなければいけない風潮なのか。家族のために働いてるのは、男性女性どちらも同じ。小学生でさえ家での役割があるのに、なぜ男性は帰宅さえすれば何をしてもいいだろうと開き直るのか。この風潮が変わりますように……」「夫の育った家の環境をもっと結婚前によく知れば良かった。人間の根っこは変わらないと心底思ったので、あきらめてアテにしません。自分の息子はこうならないように育てようと心がけています」父親としての役割は、"仕事をしてお金を稼ぐことだけ"から変わってきていると感じます。「私は専業主婦ですが、夫が外で働いている時間は妻である私が育児、夫は仕事が終われば2人で家事育児をする時間、そのため不満はありません。家事育児は【手伝う】ものではなく、2人の仕事なので。専業主婦も日中は子どもの相手でほぼ終わり(乳幼児2人で、上の子はもうお昼寝しません)、夫が帰宅するまでに家事育児全て終わるわけではないし、終わらさなければならないわけでもないので、家事の大部分は夫が帰宅後にやってもらっています」こちらの意見のように、共働きかどうかは関係なく家事育児は2人でするものという意識を持たないと状況は変わらなさそうです。■諸外国から見れば日本の女性にも意識改革が必要?意識改革は実は女性側にも必要なこと。どちらかが早く帰って、どちらかは残業するという形ではなく、本来は両親ともに早く帰ってきて家族みんなで食卓を囲めるのが理想です。すでにそんなスタイルが当たり前になっている海外在住の人、または国際結婚したの人からのコメントもありました。「両親共に早く帰宅できるのが一番良いと思う。現在オーストラリア在住(夫は日本人)、幼稚園や学校の送り迎えは男女比5:5で、両親共に夕方までには帰宅しているのが普通。思い返しても、日本の一般的な会社勤めは、両親共に本当にしんどいだけで誰も得しないと常々思う」「私の夫はスウェーデン人です。子育てはきっちりやりますし、それが彼の喜びになっています。現在1歳3ヶ月の息子が1人いて、夫は仕事を定時(4時)で終わらせて帰ってきます。帰宅後は息子と遊んでくれるので、私はその間に夕食を作ります。食事中、息子のフォローは夫がやります。食べ終わったら後片付けは私がやり、夫は息子をお風呂にいれます。そしたら私が授乳、授乳が終わったら夫が寝かしつけます。そうすると息子も8時には寝てくれるので、その後にゆっくり自分の時間を持てるのです。子育てに参加しない男性が信じられないです…」「同じ事を考えていて驚きました。根本の原因は日本人男性がなんやかんやで面倒な子育てから逃げている事だと思います。ヨーロッパ在住ですが、日本は男性の子育てに対する考え方が30年くらい遅れていると思います(同じく女性の意識も)」日本には「お母さんが育児をするもの」と言う風潮が強い傾向にあります。長期出張などの仕事も、母親なら育児放棄で父親なら仕事熱心と正反対に思われたりすることも…。日本はまさにいま過渡期。私たちができることは、少なくとも自分の子どもには「家事育児は2人でするもの」と教えてあげることなのかもしれません。Q.夫の子育てにたいする意識に不満はありますか?アンケート回答数:1983件
2017年11月16日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいたんママです。長男小3ちゅんたん、次男年長ゆいたん、三男年少ほーちゃんの三兄弟の母です。こういっちゃ何ですが、ここ数年で夫がめちゃくちゃ進化したんです。 今までお給料を持って帰ってきてくれるという最低装備しか備えていなかったのに、ここ2年程で色々オプションがついて、ものすごくハイスペックになったんです。かつては、イクメンとかイケダンとかいう類いのものからはほど遠い存在でして。 一番酷かった時期は次男のゆいたんを生んで、三男のほーちゃんを産むまでの間。 ひ、ひどい(笑)この頃は私も「あなたなしでも育ててみせるもん!」って夫に期待しないように諦めていて、夫は夫でどんどん強くなっていく妻に開き直ってるような時期でした。ゆいたんが0歳の時なんて一年間通してゆいたんのオムツ交換したこと、両手にも満たなかったんですよ?(少なっ)根本的に触れあう時間も密度も少なすぎて、ゆいたんと夫の思い出がほとんどありません。そんな最小限夫が、今では休日には食器を洗ってくれたり、ゴミ捨てをしてくれたり、子どものお風呂や寝かしつけ、その他諸々やってくれるようになったんですから、この変わりようったらそりゃあもう信じられません。 私、家事の中でいっっっちばん苦手なのが食器洗いなんです。特に晩御飯を食べたあとの片付けが大嫌いでとにかくやりたくない。それを黙って買って出てくれるので、もうそれだけで夫の背中に向かって拝みたいぐらいです。では、何がきっかけで夫がこんなに変わったのか、当の本人に聞いてみました。私の認識では、ほーちゃんが1歳の頃に、私が仕事を始めた事がきっかけだと思っていますが、果たして夫の言い分はいかがでしょうか? たはーーっ!(笑)そうです。私、めっきりやらなくなったんです。えへ。今まで妻がやってくれて当たり前だったものを妻がやらなくなったので、夫がやるしかなくなったとでもいいましょうか。良いのか悪いのか分からないけれど、まさに怪我の功名。今となっては、もっと早くに「私できませーーん!」って白旗あげればよかったって思います。あんなに髪の毛振り乱して頑張らずに、助けて! ってお願いすればよかったんだけれど、当時の私には「主婦なんだからこれぐらいやらなきゃ」っていう意識が強すぎたようです。あの時代があったからこそ、今の環境に感謝ができるんだと思うことにしています。最初からやってくれる夫だったら、今ほど震えるように喜んでなかったかもしれません。ただ、妻がやらなくなったからといって、夫がなんでもやってくれるかといえばそれは違うようです。実は暗黙のルールがあるのです。コツは、だそうです。夫は食器洗いとか、食卓の片付けなどは苦にならないけれど、(むしろ私なんかよりずっと完璧に仕上げる)逆に洗濯を干したり畳んだりするのは大嫌い。(私は嫌いじゃない)数ある家事の中でも夫と私で「嫌いなもの」「別に嫌いじゃないもの」に、うまいこと分かれていたりするものなんですよねえ。面白いことに、そこがうまく合致した、というかさせたんだと思います。今、ご主人が全然手伝ってくれなくて「もう夫はアテにしない」と思い始めている奥さま方。どうか諦めないで~!ふとしたことがきっかけで状況が変わるってことあるんですよ。我が家の場合、私が職務放棄したことが良いカンフル剤となりました(笑)。ただ、男性側の意見として夫いわく「得意なものをやらすのが一番」ということなので、まずは得意なものからお願いするのが味噌だと思われます。あれもこれもと最初から頼みすぎないのもコツ。(うちのように最初のレベルがどうしようもないぐらい酷い場合は、ですよ?)徐々に、徐々に。です。我が家の場合、あとはトイレ掃除さえしてもらえれば言うことなし!なので、目指すはトイレ掃除陥落です(ガッツ)。
2017年05月04日結婚や出産は憧れかもしれませんが、いつか結婚、出産をしたときのことを考えると、未来の夫が家事や育児を手伝ってくれるかは気になることのひとつですよね。いったい世の中の男性は、家事や育児を手伝ってくれるのでしょうか。リクナビNEXTが、現在、既婚かつ共働きで、小学生以下の子どもを育てる男性ビジネスパーソン1,000名を対象に、妻の仕事や夫婦の関係について実施したアンケートの結果を見てみましょう。普段、「育児」「家事」をすると回答した人と、しないと回答した人を比較したところ、妻の仕事への理解や、関係の良好さに差があることが明らかに。男性ビジネスパーソンに、妻の仕事についてたずねたところ、育児・家事をする群、しない群で、妻の職業には差が見られませんでした。一方で、育児・家事をする男性群の方が、妻の帰宅時間は遅く年収が高い傾向が。また、育児・家事をする男性群の方が妻の仕事を具体的に理解している、という結果に。たとえば、妻の仕事内容を具体的に理解しているかという問いでは、「よく理解している」「ある程度理解している」と回答した人の割合が、育児や家事をする人では80%前後だったのが、しない人たちでは60%以下でした。仕事内容を理解しているということは、それだけコミュニケーションがとれている可能性がありますね。それが明らかになったのが、次のアンケートです。夫婦仲や関係性についてたずねたところ、育児・家事をする群としない群では、夫婦仲が良好かという質問に対し、約20%もの差が見られました。やはり、夫が育児や家事をするかは、夫婦間の関係性に影響するのでしょうか。家事や育児をする人たちは、結婚記念日や誕生日を大切にし、休日に夫婦で過ごす時間が充実していると応えている人が多くいました。家事や育児をするだけでなく、日頃からふたりの関係を大切にしている様子がうかがえますね。そして、妻は育児・家事が得意かをたずねたところ、育児・家事をする男性の方が「得意」と回答。これは意外な結果かもしれません。また、育児・家事をする要因については、最も多い回答はどちらも「妻を楽にさせてあげたい」でした。育児に参加する理由としても、家事に参加する理由としても、「妻を楽にさせてあげたい」が、40%を超えており、妻を気遣っての行動であることは明らかのようです。つまり、妻が育児や家事が苦手だから手伝うといった消極的な理由ではなく、また男性自身が育児や家事が好きという理由でもなく、夫が妻を気遣っているということなのですね。将来結婚するとしたら、ぜひこんな夫をゲットしたいもの。家事や育児をしてくれるうえに、夫婦仲も円満でコミュニケーションもとれているとなると、理想的な夫婦像とも言えそうです。さて、周りにいる男性は、結婚したら育児や家事をしてくれそうですか!?・リクナビNEXT 男性の育児・家事参加に関する調査 公式サイト
2014年12月22日このところ「おむつなし育児」という育児法が話題になっています。多くのママは、「おむつなし」と聞くと、まった全くおむつをしないの? 床や部屋が汚れはしないのかな? などと疑問に思うかもしれません。そこで今回は話題の育児法、「おむつなし育児」について解説、検証してみます。■「おむつなし育児」は、かつては日本でもやっていた「おむつなし育児」は、決して目新しいものではなく、布おむつも紙おむつもなかった時代、当たり前にやっていた方法です。いつのまにか日本では途切れてしまいましたが、今再び注目されています。簡単に言えば、「おむつの中でおしっこやうんちをすることを当たり前にせず、なるべくおむつの外でさせることで、赤ちゃんのうちに排せつの気持ちよさを伝えてあげる方法」です。言い換えれば、「おむつでうんちやおしっこをすると気持ち悪い」という感覚を当たり前にすることだといえます。■おむつをまったくしないわけではありません「おむつなし」とは言っても、普段はおむつをしています。赤ちゃんをよく観察して、おしっこやうんちが出そうかな? というタイミングでおむつを外し、なるべくおまる・トイレなどでさせてあげるのが、おむつなし育児の基本です。とはいえ、何がなんでもおむつなしで! と気合いを入れ過ぎる必要はありません。家ではおまるでしていても、外出時は紙おむつでしてOK! くらいの緩やかな気持ちで取り組むことがポイントです。「おむつを外す」ことが目的ではなく、赤ちゃんの頃から排せつの仕組みや楽しさを親子で共有することが最も大切な目的。そこが、いわゆるトイレトレーニングとは違うところでもあります。歌を歌ったり、掛け声をかけたり、時には遊んでみたりと、コミュニケーションしながら行うのもおすすめです。■ママにとって子育ての自信につながります! 出産してすぐは、赤ちゃんがどうして泣いているのか、何を求めているのかがわからなくて戸惑うママがほとんどです。でも、時間を重ねて赤ちゃんに向き合っていくうちに、だんだんと赤ちゃんの欲求に気付きやすくなっていきます。これと同じように、おむつなし育児を続けていくと、徐々に子ども自身のサインやタイミングが、自然にわかってくるようになるそうです。しかも赤ちゃんは自分の欲求がすぐに満たされるとご機嫌な時間が長くなります。それは、ママにとって育てやすさを感じることにも繋がります。また、排せつ以外の欲求も気付きやすくなることが多く、結果的に子育ての自信に繋がることにもなります。とある国では、生後数ヵ月間は、家の床に赤ちゃんを置いてはいけないという風習があり、赤ちゃんはずっと、スリングのような布の中でママに抱っこされて過ごすそうです。すると、赤ちゃんとママがずっと密着しているため、五感で感じ合うようになり、排せつのタイミングがわかるようになる、という話を聞いたことがあります。おむつなし育児とは、まさにこうした感覚なのでしょうね。■おむつなし育児を実践しているママに聞いてみました!「いつの間にか子どもの排せつのタイミングがわかるようになって、親として自信が持てたような気がします!」(6ヵ月の子のママ)「ずっと便秘がちでしたが、おむつの外に出すほうがたくさん出るようで、便秘も自然に解消できました!」(7ヵ月の子のママ)「以前は布おむつを使っていましたが、だんだんおしっこの量が増え、洗濯が大変になってきたので、おむつなし育児に切り替えました。今では助かっています」(5ヵ月の子のママ)「オムツ代が節約できます! しかもエコですよね」(8ヵ月の子のママ)「トイレでうんちやおしっこをすることに抵抗を感じることがなかったので、トイレトレーニングに苦労せずに済みました」(1歳6ヵ月の子のママ)おむつオムツなし育児とはつまり、赤ちゃんとじっくり丁寧に向き合うこと、そして、親子のコミュニケーションを豊かにするためのひとつの方法だと感じました。軽い気持ちで構わないので、興味がある人はぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
2014年09月19日女性は妊娠すると日々の体の変化に伴ってママになる意識が育まれていきますが、男性は赤ちゃんができた実感がなかなか湧きにくいもの。すでにママスイッチが入っている女性からすれば、男性との意識の差に「あれ? どうして?」と思うことになりかねません。© milatas - Fotolia.com出産後は日々慌ただしく過ぎていきますので、妊娠中はお腹の赤ちゃんを大切に育むと共に、夫の「パパスイッチ」をオンする貴重なチャンスです。新しい関係に向け、しっかりと準備をしておきませんか?とはいえ、夫が育児や子育てに積極的に参加するイクメンにするのは出産後すぐだけではありません。子供が大きくなった後でも夫を「イクメン」にする方法をお伝えします。■夫を「イクメン」にする方法◆情報共有と、実体験を増やすまず妊婦検診に行ったら、夫に赤ちゃんの状況を伝えると同時に、それぞれの時期に必要なこと、大切なことも伝えていきましょう。検診に付き合ってもらって、エコー画像を見てもらったりするのもオススメです。また、子どもをどのように育てていきたいのか、お互いの考えもしっかりと共有するのも、妊娠中がベスト。赤ちゃん用品を一緒に買いに行ったり、子どもが集まるイベントに夫婦で出かけたり、赤ちゃんがいる状況をリアルに体験すれば、男性も生活をイメージしやすくなります。さらに出産後は、女性の心と体は大きく変化します。この変化についてもあらかじめ伝えておけば、夫の戸惑いは少なくなり、スムーズに対応することができるでしょう。出産前にこそ、現在の状況や気持ちをきちんと伝え、これまで以上のコミュニケーションを心がけてください。もし子供が大きくなっていても同じです。現在の子供の状況や困っていること、ママの気持ちなどをきちんと伝えて情報共有を行い、子供と関わるイベントを増やして子供との体験を増やすようにしましょう。◆パパの活躍場所を作り、とにかく褒める男性はキャンプに行ったりすると、ここは自分がやらなければと力を発揮してくれるもの。パパが自ら張り切って動きたいという気持ちにさせる状況を作ることも有効です。パパのやる気を出すには、手伝ってもらったときに、ちょっと下手でもけなさないで、めいっぱい褒めてあげましょう。子育ての練習や延長だと思って、パパ育てにもぜひチャレンジしてください。子どもが少し大きくなってきたら、パパが子どもと2人で過ごす時間をたくさん設けましょう。接する時間が多くなるほどパパと子の絆が深まります。その間ママがリフレッシュする時間を持つこともできます。「パパスイッチ」はなかなか自然には入りません。出産・育児・子育てという人生の一大イベントに男性を上手く引き込み一緒に体験していくことで、家族の絆がより深まりますように。
2014年08月26日インターネットで注文できるクリーニングの宅配サービス「リネット」を運営する株式会社ホワイトプラスは、2013年6月21日(金)~2013年6月27日(木)の7日間で、20~49歳の子持ち世帯の母親を対象に「育児と夫に関する調査」をテーマとしたインターネットリサーチを行った。概要は以下の通り。■育児と夫に関する調査 設問一覧Q1.出産時、仕事は辞めましたか?(単一回答)出産時、仕事を辞めたかの質問に対し、1位「仕事を辞めた」60.2%・2位「産休、育休を取得した」25.4%・3位「仕事をしていなかった」14.4%という結果に。出産のタイミングで仕事を辞める方が全体の6割。また、4人に1人は産休・育休を取得しているようだ。Q2.育児中、夫は何時に帰ってきています(した)か?(単一回答)育児中、夫は何時に帰ってきています(した)か?との質問については、1位「20時」23.5%・2位「23時」17.4%・同率3位「19時」「21時」15.7%という結果になっている。19時~21時が全体の約5割を占めているが、2番目に多いのが23時ということから、育児中でも仕事で夜遅く帰る父親が多いことが伺える。Q3.夫は、育児中と育児前で帰宅時間は早くなりましたか?(単一回答)夫は、育児中と育児前で帰宅時間は早くなりましたか?の質問では、1位「変わらない」76.3%・2位「遅くなった」12.3%・3位「1時間早くなった」10.5%・4位「2時間早くなった」0.9%という結果に。ほとんどの方が育児中も育児前も夫の帰宅時間は「変わらない」ようだ。また、「早くなった」という方よりも「遅くなった」という方が多いという結果となった。Q4.育児中、夫に何時に帰ってきてほしいですか?(単一回答)育児中、夫に何時に帰ってきてほしいですか?の質問に対しては、1位「18時」33.3%・2位「19」32.1%という結果に。全体の6割以上の方が夫に18時~19時に帰ってきてほしいことが伺える。この結果から、夫に帰ってきてほしい時間と実際に帰ってきている時間には1~2時間の差があることが見て取れる。Q5.夫にも育児休暇を取ってほしいですか?もしくは、取っていますか?(単一回答)夫にも育児休暇を取ってほしいですか?もしくは、取っていますか?の質問については、1位「育児休暇を取らなくていい」50.6%・2位「育児休暇を取ってほしい」47.4%・3位「育児休暇を取っている」1.9%という結果になりました。「育児休暇を取らなくていい」という方と「育児休暇を取ってほしい」という方でほぼ半分に意見が割れているようだ。Q6.夫も家事育児をやってくれています(いました)か?(単一回答)夫も家事育児をやってくれています(いました)か?との質問に対して、1位「育児はやってくれている(いた)」43.5%・2位「家事も育児もやってくれている(いた)」32.2%・3位「どちらもやっていない(なかった)」16.5%・4位「家事はやってくれている(いた)」7.8%という結果になりました。「育児はやってくれている(いた)」という方が全体の半分弱、「家事も育児もやってくれている(いた)」という方も約3人に1人はいるようだ。Q7.夫が家事育児を手伝ってくれる頻度は?(単一回答)夫が家事育児を手伝ってくれる頻度は?の質問に対しては、1位「休日のみ」53.5%・2位「毎日」31.6%・3位「全くしない」11.4%・4位「平日のみ」3.5%という結果に。全体の半分以上の方が「休日のみ」家事育児を手伝ってくれるようだ。一方で、およそ3人に1人の方は毎日家事育児を手伝っていることが伺える。Q8.夫に家事育児を手伝ってほしい頻度は?(単一回答)夫に家事育児を手伝ってほしい頻度は?の質問については、「毎日」58.3%という結果になった。およそ3人に1人の方は「休日のみ」家事育児を手伝ってもらえれば良いようだ。一方で、「手伝わなくていい」という方も6.4%いることがわかった。■調査概要・調査方法:インターネット調査・調査対象:20歳~49歳 子持ち世帯の母親、関東在住46.8%、30代55.2%、結婚6年目以上49.6%、子供1人49.1%、子供の年齢2歳以下55.6%・総回収数:114サンプル・実施期間:2013年6月21日(金)~2013年6月27日(木)の7日間記事引用元: PRTIMES
2013年07月16日厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を立ち上げたり、「イクメン」をテーマにした「書籍」「ドラマ」が登場したりと、すっかり浸透したかと思われる「イクメン」という言葉。イクメンとは、近年ブームとなっている、積極的に育児を楽しむ男性のことですが、その実態はどのようなものなのか。■6割が「夫にもっと料理を作ってほしい」「あなたの夫に手伝ってほしいと思う家事・育児は何ですか?」と複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「子どもと一緒に遊ぶこと」(82%)。そして、「子どもと一緒にお風呂に入ること」(60%)、「子供への教育・しつけ」(51%)、「掃除」(42%)、「子どもを寝かしつけること」(42%)と「育児」に関する項目が多い結果となった。そして、その次に多かったのが「料理」で29%。実際に、「夫が料理を作る頻度」を聞くと、「全く作らない」が最も多く32%と3人に1人。以下、「1年に1回くらい」(19%)、「週に1回くらい」(14%)、「1ヶ月に1回くらい」(13%)と続き、夫が料理を作る頻度は低いことがわかった。そこで、「夫に料理をもっと作ってほしいと思いますか?」と聞いたところ、55%と約6割が「思う」と回答。「夫に作ってほしい料理」について聞くと、「作ってくれればなんでも良い。(39歳・女性)」といった回答が最も多く、「メニューにこだわらないので、とりあえず料理を作ってほしい」と感じる主婦が多い。その他、具体的なメニューとしては、「カレーライス」(19%)、「パスタ」(9%)、「チャーハン」(9%)、「和食」(5%)、「お好み焼き」(4%)となり、比較的簡単に作れる定番料理があがった。今回の調査からは、イクメンは増えている一方で、妻は家事と育児において、まだまだ夫のサポートを求めていることが判る結果となった。あなたのご主人は今回のアンケートと比べて、イクメンだっただろうか?[調査概要]◆調査期間:2011年7月4日~7月11日◆調査対象:20~39歳の主婦 1,258名(株式会社ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』の会員) ※3~6歳の子供がいて、夫・子供と同居している方◆調査方法:インターネット調査■ “子育て中のパパ”を川柳にして投稿、「BRITA イクメン川柳」大募集!イクメンを応援するため、BRITA Japanでは、ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』とタイアップし、「BRITAイクメン川柳」を8月1日より募集中。“子育て中のパパ”を<五・七・五>の言葉にのせて川柳にして投稿すると、入賞作には素敵な賞品をプレゼント。入賞作品は『サンキュ!』12月号(11月2日発売予定)で発表される。下記特設WEBページ、あるいは雑誌「サンキュ!」9月号(8月2日発売予定)の専用はがきから応募できる。応募期間:8月1日(月)10:00~8月28日(日) 23:59特設ページURL: プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月05日