本記事は、2021年1月頃の体験談です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ軽症のため、自宅療養となった夫。家庭内隔離中に気を付けた感染対策や、あって良かったものは…。大変なことはいくつもあったけど「いつ悪化するか分からない」「いつ自分たちも感染するか分からない」この恐さを常に感じていたことが1番しんどかったです。体調の変化に敏感になり、少しノドが痛いだけで「もしかして…?」と不安になってピリピリしていた毎日でした。そんな中、支えになったのは家族や友だちでした。子どもたちとしか接しない日々だったので、大人と話せること、不安を打ち明けたり相談できることが嬉しかったです。とくにわが家は近くに親戚がおらず、私まで倒れてしまったらどうにもならない状態だったので「なにか足りないものあれば買ってくるよ!」と言ってくれた近所のママ友たちの存在は心強かったです。家族がコロナになったなんて言ったらどう思われるんだろう…? という不安も少しだけありましたが、こちらが申し訳なくなるほどに心配や気遣いをしてくれて、長い自粛期間中、とても支えられました。なかなか言いづらいことではありますが、可能な範囲で誰かに助けを求めたり、つながりを持っておくということは大事かもしれません。あとは、2人の子どもたち。だれにも頼れないワンオペ生活はなかなか大変でしたが、つい気持ちが落ち込みがちになる中、いつも通りの子どもたちのふるまいに笑ったり怒ったりして救われることもありました。長男は私が夫の食事を配膳するたび、手づくりのお届け伝票や手紙を添えてくれ、次男は両手がふさがっている私のためにドアを開けてくれるようになりました。夫はもらった手紙をそれは喜んで、ホテル療養のときは子どもたちの動画を繰り返し見ていたそうです。手紙で約束したとおり、家に戻っていっぱい遊べるようになったことは本当に幸いだと思います。夫の後遺症、その後の症状です。肺は以前のような動きを取り戻したようで、ランニングのタイムも更新できるようになりました。でも、嗅覚の方は4ヶ月経った頃になって異臭を感じるように。「どういう経過をたどるのか分からない」これが前例のない、未知の病気の怖さなんだなと感じます。現在はほぼ元通りの生活ができていますが、ものによっては以前はしなかった異臭を感じるものがあるそうです。この体験談が少しでも役に立っていただければ幸いです。お読みいただき、ありがとうございました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年09月23日「育児ノイローゼになった話」第4話。夫が育児に不満を漏らし、鳥野さんはワンオペ育児状態に。昼も夜も娘さんにかかりっきりの生活になってしまいました。そして娘さんが生まれて3カ月経ったころ、娘さんとふたりきりのなか震災に見舞われて……。育児ノイローゼになった話 第4話 東日本大震災に見舞われた鳥野さん。部屋は物が倒れ散乱し、ライフラインもすべて止まってしまいました。仕事中の夫に電話はつながりません。 生まれたばかりの小さな娘さんとふたり、不安が募って……。監修/助産師REIKO
2021年08月26日【ママ戦記】第6話結婚前に「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人としか結婚するつもりないの」と旦那さんに伝えた、ものうさん。 しかし、産後間もない妻をよそに、家事をせずゲームをする夫……。そしてついに、家事育児分担をかけて、戦うことに……!? 今の日本で、仕事をしながら、妊娠・出産・子育てをすることは、とても大変なことだと覚悟していたものの、想像以上に厳しい現実が待っていました。 特に産後は、血と糞尿と母乳にまみれ、ホルモンバランスの影響も相まって、戦場にいるような気分でした。そして、子どもが2歳になった今もその大変さは続いています。 毎日が戦いです。女の人が経済的に自立しながら子どもを産み育てることは、どうしてこんなに過酷なのでしょうか。 なぜそうなったのか、どうしたら変わるのか。この問題を考えるために、まず私個人が感じたことを、記録しようと思いました。このマンガが、同じような立場で日々奮闘していらっしゃるみなさんの息抜きになれたらうれしいです。 ものうはなこさんは、家事育児の分担ポイント表を制作して、見える化し、夫に提示することで、ようやく分担をしてもらえるようになりました。 妊娠中はひどいつわりと戦い、産後は不安定なメンタルに振り回され、理解のない夫に憤り、毎日育児と家事に追われる……。そんな働くママの現実が浮き彫りになる、ものうはなこさんのマンガをご紹介しました。「私も同じだ……」というママも多いのではないでしょうか。 まずは身近な夫や家族、そして職場や社会など、もっともっとママたちへの理解が広まっていくことを願いたいです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月27日私は奈々子。中堅のデザイン会社でデザイナー兼ディレクターをしています。家族は夫と、子どもが2人います。夫の隆は老舗家具メーカーの事務関係。結婚を機に今の職場に転職してもうすぐ8年になりますが、最近は毎日定時で帰ってきます。私は職業柄どうしても帰りが遅くなることが多く、家事や育児の多くは率先してやってくれる夫に頼っています。さらに最近の私は大きなプロジェクトを兼任するなど忙しくなり、平日担当しているのはお皿洗いとゴミ出しだけというレベルになっていたのです…!実は、夫は今の職場に勤めて5年目ぐらいから「仕事がしんどい」とこぼすようになり、最近では必要最低限のパワーしか割きたくないとまで言うようになっているのです。夫の給与が年々微妙に下がっていることもあり、家のローンや、先々の子どもたちの学費のことなど考えると私はつい不安になってしまいます。そのことを本人に伝えようもなくもやもやしていたある日、学生時代からの友人と会うことになり、思い切って相談してみることにしました。そこで繰り広げられた、思いがけない考察とは…!?次回に続く(全5話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月17日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったのです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、育児用ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。 私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私ひとりでは厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。 3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとてもラクになりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意・不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意・不得意があります。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2021年05月22日女性と比べて、男性の育児休暇取得率は低いと言われていますよね。妻としては夫には育児休暇をどれくらい取得してほしいと思っているのでしょうか。そこで今回は、女性限定で「夫に育児休業をどれくらいの期間取得してほしいですか?」というアンケートを実施しました。以下、実施したアンケートの内容・集計期間です。【女性限定】夫に育児休業をどれくらいの期間取得してほしいですか?(実施期間:1月5日~3月31日)■ 第3位:2週間(177人・14.5%)女性1,105名に、「夫に育児休業をどれくらいの期間取得してほしいのか」を調査したところ、3番目に多かったのは「2週間」でした。「夫が、仕事の関係で育児休暇を取得できなかったんです。初めての出産だったし、育児も不安で毎日泣き出しそうになっていました。私の場合は幸い、友人が近所に住んでいたので、何かとサポートしてくれたので助かったのですが、せめて産後2週間くらいは夫にそばにいてほしかったですね」(30代/女性)じつは、産後に精神的不安を抱える女性は多いもの。その理由としては、ホルモンバランスの乱れ・子育てへの不安等が挙げられます。現代は核家族が多いため、日常的に祖父母の助けを借りられないケースも少なくありません。そのため、せめて産後2週間は夫にも育児に専念してほしいと感じている女性も多いのでしょう。■ 第2位:不要。育休を取るよりもお金をたくさん稼いできてほしい(180人・14.8%)2番目に多かったのが、「不要。育休を取るよりもお金をたくさん稼いできてほしい」という回答です。「私は、この夏に出産をひかえています。うちの場合は、夫の両親と同居しているので育児に不安はないですね。それよりもこれからかかるお金の方が心配なので、夫にはこれまで通りバリバリ働いできてほしいです」(20代/女性)育児そのものに対する不安よりも、子育てにかかる費用や家族の生活費に不安を感じる女性も少なくないようです。育児休暇の取得で受け取れる「育児休業給付金」は給料の全額を保証してくれるものではないですからね。共働きでない場合は、なおさらかもしれません。■ 第1位:1カ月(187人・15.3%)1番多かったのが、「1カ月」という回答です。「出産をして、もうすぐ1ヶ月なんです。産後に『1ヶ月検診』という検診があって、この検診で問題がなければ、少しずつ通常の生活に戻っていけるんですね。なので、夫には産後1ヶ月の育休を取ってもらいました」(20代/女性)出産後、すぐに今まで通りに動けるようになる訳ではありません。子宮や、出産時に切開した傷の経過など、母体の回復を見てもらうのが「1ヶ月健診」です。そのため、産後の節目の1つとなるこの「1ヶ月」まで夫が育児や・妻の生活のサポートをしてくれれば、とても助かるという声も多いようです。■ 「育児休暇」は夫と話し合って結果から、育児休暇を取得してほしい女性とそうではない女性の割合。また、どれくらいの期間取得してほしいのかが分かりました。早めの段階で、夫は育児休暇を取得するのか・どれくらい取得するのかを話し合っておくのが理想的かと思いますよ。参考:厚生労働省「育児休業給付」(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月23日『夫を捨てたい。』第23話。ワンオペ育児を経験し、自分がどう行動すべきかわかるようになったという夫。家事も育児も積極的になった夫のおかげもあり、なんと第三子となる三男も誕生!夫が突然4人目が欲しいと驚きのひと言! 保育園入園のタイミングなどの関係から、「半年」と期間を決めて4人目の妊活をスタートすることに! 育休中にお金が出る期間が伸びたし、私がフルタイムで働けば、お金はギリギリなんとかなりそう。 そして、三男? もしかしたら長女!?もう1人いたら、絶対にぎやかでもっと楽しくなる! 「とりあえず、半年がんばってみよう!」 保育園入園のタイミングなどの関係から、「半年」と期間を決めて4人目の妊活をスタートすることに! 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2021年04月21日私は現在、3歳になる長女と生後6カ月の次女の母親です。無口で育児など生活面において何も口出ししてこない無関心タイプの夫が、立派なイクメンに成長してくれるまでの過程をご紹介したいと思います。 夫は無関心、親せきにも頼れない環境夫は付き合った当初から、どちらかと言えば寡黙なタイプで、言い換えれば「何事にも無関心」な人でした。私の自由にやらせてくれる、といった良い面もあれば、本当に何も言わない人なので、長女を妊娠したときから「このままだと育児にも参加してくれないかも……」と不安が頭をよぎりました。 しかも、私自身の実親は毒親で頼れず、里帰りはしないつもりでしたし、夫の実家も遠方であるなどの理由からお互いの親せきには頼れないという状況でした。 夫しか頼れる人がいないと懇願だからこそ、私の頼りは夫しかいなかったのです。夫にも私の家庭の事情を話し、「こんな状況だから里帰りはできないし、したくない。だから協力してほしい」と懇願。 夫も私の切迫した状況を把握してくれたのか、「できる限り協力する」と応えてくれました。その後、私は難産の末に長女を出産。産後は夫の育休取得などに向けて夫婦で話し合いましたが、結局実現できず……。退院直後から私と長女2人きりの生活がスタートしました。 一番苦しい時期を見守ってくれた夫初産で里帰りもなく、退院初日から長女と2人きりという、気持ち的にも切迫した状態を夫はずっと見守ってくれました。 産後1~2カ月間が心身面で一番しんどい時期だったのですが、その私の苦しみを夫が間近で見ていたことで、結果的に目の前にいる長女のことや家事などが他人事ではないという意識を持ち始めたのです。そして仕事のない日には、食器洗いや掃除、料理など、授乳以外のすべての家事をできる限り引き受けてくれました。 なぜ無関心タイプの夫がここまで育児や家事に協力的になったかというと、一番の理由は「タイミング」にあったと思います。産後直後の一番苦しい時期に、夫と一緒にいられたこと。私たち夫婦にとって、新たな家族を迎えたという重要な局面で、まさにベストタイミングでした。紆余曲折しながらも、夫は私を受け入れてくれ、見守り、手伝えることはすべて引き受けてくれました。もちろん、次女が生まれた現在も、しっかりと育児や家事をこなしてくれています。私はこの恩を忘れませんし、大ピンチの局面を共に乗り切った夫を心から信頼しています。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年04月19日子育ては体力と気力を使うもの。特に実家や義両親など頼れる人が近くにいない中での『ワンオペ育児』は壮絶です。ワンオペ育児中に絶対に必要となるのがパートナーの協力ですが、なかにはパートナーの発言や態度にイラッとしてしまうことも……。Twitter上で田中です(@uma_tanaka)さんが呟いた『ワンオペ育児中の夫の言葉』も、まさに育児中のママの苛立ちと反感を買ってしまいそうです。娘0歳、息子1.5歳の年子&ワンオペ育児が想像を遥かに超えるハードさ故、ある日もう動けなくなって当時夫だった人に「ごめん、今日ご飯つくれそうにない…」と言ったら「全然大丈夫!弁当でいいよ!俺、豚丼ね!よろしく!」と笑顔で言われたことを豚丼つくってたら思い出した。— 田中です (@uma_tanaca) January 23, 2021 田中ですさんが豚丼を作っていた時のこと。同じように豚丼を作っていたとある日の出来事を思い出してしまいました。当時、0歳の娘と1歳半の息子の2人をワンオペ育児で見ていた田中ですさん。世のママさんたちなら、この情報だけでも年子育児がどれだけ壮絶か想像できると思います。実際に田中ですさんも、想像を超える育児のしんどさにギブアップ。あまりのハードさに、その日は「ご飯が作れない」ことを夫に伝えました。しかし、夫の返事は…。「全然大丈夫!弁当でいいよ!俺、豚丼ね!よろしく!」夫に悪気は全くないのでしょう。むしろ「妻のためにお弁当でもいいと思える俺、優しい」と思っているかもしれません。しかし、田中ですさんが求めていた答えはこんな言葉ではないはず。「俺が代わりにご飯を作るよ」とか、お弁当だとしても「俺が買ってくるよ」とか、「俺が子どもの面倒を見るから少し休みな」とか、そういった優しい気遣いが欲しかったのでしょう。この夫の発言には、苛立ちの声がたくさん寄せられています。・豚丼でいいだと?よろしくじゃなく、あんたが家族分買ってこい。・なんで妻が疲れきっているのに、「買いに行こう」とか「作ろう」って発想がないのか謎です。・男という生き物は家事育児に関して役に立たないどころか、妻のHPを削りにかかってくるので、先祖を何代も遡って改心してもらわないとダメみたいです。という個人的な偏見で心の平穏を保とうとしました。が、産後鬱になりました。また、田中ですさんと似たような体験をしたという人も。・そう言う人って「買いに行く間に子どもを見ている」という発想がないですよね。うちは 「ハァ?まだできてねぇの!?」や、その他暴言が続き、夫らしき人の帰宅時間が近くなると手の震えが止まらない時期がありました。・ウチも年子で私が体調不良の時にそういったら、「いいよ!お茶漬けで!」といわれて殺意を抱きました。育児中は、パートナーの何気ないひと言が夫婦関係の致命的な傷になる場合も。田中ですさんも「夫だった人」と書いているように、今は離婚している様子。会社で仕事をしていると、家庭内での育児の壮絶さが想像できないパートナーがいることも事実です。ワンオペ育児の場合は特に、夫婦2人で育児と家事をシェアし、疲れた相手をお互いに思いやる心が必要ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月27日■ 前回 のあらすじ長女から完全拒否を受け、ようやく夫の意識に変化が。少しずつ娘との関わりが増えていき…。■もしかして、夫改善のチャンス…!?人は簡単には変わらないので、自分が変わった方が楽なことってありますよね。それでも相手に変わって欲しいから、期待しては絶望して…を繰り返してしまうことも。夫への対応がこれで正しいのか、私も未だによくわかりません。夫婦や家族を維持するのって難しいですね。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 私の産後クライシス この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 旦那も、地獄の新生児編 この連載の全話を見る >>
2021年02月25日■前回のあらすじ慣れない育児の中、危険な行為ばかりしてしまう達也に萌は怒りをあらわにするが…。私はこのモヤモヤした気持ちを抑えきれず、姉に愚痴ることにしました。自分の負担ばかり押し付けて達也にかかっている負担を考えていませんでした。家事や育児はどちらがしてもいいものだけど、一方に負担が重くのしかかってはいけないと思います。姉に言われたことで、達也の気持ちを考えずに、感情的に言いすぎてしまったと反省しました。姉から言われた一言で反省した私は、一緒に頑張ると言ってくれた達也の気持ちを素直にうれしく思い、家事と育児の方法について共有する時間を増やすことにしました。そして−−。達也が家事と育児でも頼もしいパートナーになってからは、毎日が安心して過ごせるようになってきました。そして仕事で忙しくなって達也が家事育児ができないときがあっても、イライラすることなくお互い今やれることを頑張ろうと思えるように…。授かり婚で急に家族になったからこそ、私たちはちゃんと話せてないことが多かったんだなと思いました。こうやって、たまに喧嘩をしながらも少しずつ家族になっていけたらいいなと思いました。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ぺぷり
2021年02月12日■前回のあらすじ育児と家事を手伝うと張り切った達也だったが、なかなか即戦力にならず…。私があきれていることはつゆ知らず、張り切りまくる夫。しかし、その行動は予想を超えていくのです。洗い物を終えてリビングへ行くと、首がすわったばかりの結愛に、高い高いをする寸前だったのです…!とある休日、達也に結愛を頼んで近所の買い物に出かけたのですが…。信じられないことばかりする夫に、ついに爆発してしまった私。このときは夫の失敗ばかり目について、嫌気すらさしていました。しかし、事態は一転するのです…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ぺぷり
2021年02月11日■前回のあらすじ丸1日家事育児を体験し、その大変さをようやく理解した夫。娘が生まれて以来初めて、夫婦として心を通わせられた瞬間でした。■夫婦は助け合いが大事!この連載を通して一番伝えたかったことは、育児中の無理は禁物だということです。育児って、孤独との戦いです。場合によっては、一番身近な存在の夫にすらも理解してもらえないこともあります。そんな時は、我慢せずに不安でも不満でも夫婦で徹底的に話し合うべきだと思います。育児に対する労いの言葉ひとつあるだけでも、孤独感はかなり薄れるものです。もちろん外で仕事をすることも肉体的にも精神的にも大変なこと。なので、お互い「自分が大変な時であっても相手のことを思いやる気持ち」が大切なんじゃないかなと思います。「育児ノイローゼになった話」はこれで完結です。お読みいただきありがとうございました! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月11日■前回のあらすじ新生児との生活が始まりくたくたになっていた萌をみて夫の達也は自分も家事と育児を手伝うと張り切るが…。育児や家事をするたびに、すべて私を呼び出す夫。結局、私が休むことは何もできなくて…。私が知っている、仕事ができる先輩だった夫はどこへ…。しかし、こんなのまだまだ序の口なのでした。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ぺぷり
2021年02月10日■前回のあらすじ夫に家事育児を任せて、なかば強引に家を出たうずら。公園の駐車場でひたすら時間をつぶし、家に戻ってみると…。■夫から思わぬ労いの言葉が…ついに伝わったと思った瞬間。当事者として家事育児を体験することで、ようやく夫もその大変さが理解できたようでした。■夫婦として心を通わせられた瞬間ただ労いの言葉をひと言だけでも聞きたかった…。娘を産んで以来初めて、夫婦として心を通わせられた瞬間でした。次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月10日私は萌。20代後半の専業主婦です。私が初めての育児でいっぱいいっぱいになっているのを見て、頑張ると言ってくれた夫が頼もしかったのですが…。そううまくいくはずもなく…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ぺぷり
2021年02月09日■前回のあらすじ家事育児のストレスでパニック障害まで発症してしまったうずら。事態が悪化していくなかである秘策を思いつきます。■強硬手段に出ることに…!万が一断られたら作戦失敗…となるので、当日の朝に強硬手段に出ました。しかし、言い放って家を出たものの、1人で外出する勇気がなく夕方まで車の中で過ごすことに。なんとか暇をつぶし、家に戻ってみると…。■絶賛黄昏泣き中の娘黄昏泣き中の娘に困り果てる夫。夕飯の準備さえできていない様子です。想定通りの展開にお弁当を買っていたうずらは、「今日は1日ありがとう」と夫をねぎらうのでした。そして夫の反応は…!?次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月09日■前回のあらすじ産後すぐに実家で過ごすことになったうずら。しかし母の暴言に耐えかね娘とともに自宅に帰ることを決めるのでした。■夫のひと言に反論できない…しばらくすると旦那のちゃぼが…。今思い出してもイラっとするひと言です。当時はまだ本心をちゃぼに伝えられずにいたので、自分の責任でもありますが…。産後誰にも頼れない方も多いかと思いますが、産んだばかりの女性の身体がどれだけズタボロなのか旦那さんにはきちんと理解してもらうのがやはり大切なのだと思います。当時の私は言いたいことを全て飲み込み、たった一人で家事育児を背負っていくことになるのでした。■出すぎるくらいによく出る母乳が…喪服に母乳がしみてしまうほど、当時母乳の出がよかった私。しかしとある出来事をきっかけに母乳は止まり、最悪な事態に直面することになるのでした。次回に続く!本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年01月29日こんにちは! harumamaです。関西人の夫と専業主婦の私、2018年に産まれた息子はる君の3人家族。今では夫にはる君を預けてお出かけもするのですが、以前はワンオペ育児状態。はる君が産まれて半年くらいの頃、夫への不満が少しずつ溜まり、大爆発してしまったときのエピソードを振り返ります。■次第に溜まっていくストレス…この頃は、今だったらちゃんと言える小さな不満も飲みこんでいました。夫も育児の大変さをまだ十分に理解していなかったように思います。■モヤモヤが限界に…!? この時期の夫あるあるのひとつとして、仕事する宣言しておきながら、昼寝などを繰り返して結局何もしないというパターン。この頃はそれがほぼ毎週だったので、結構なストレスでした。ちなみに今は、週末は朝起きたらはる君をお散歩に連れ出してくれたりするようになりました!次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 旦那も、地獄の新生児編 この連載の全話を見る >>
2020年12月28日■前回のあらすじ 当たり前のように飲み会に出かける夫。今は子育てに追われてゆっくりと温かいコーヒーを飲む余裕さえ私にはないのに…。 ■夫に殺意を抱く瞬間すべての努力が水の泡に…。でも夫のこういう配慮のなさはまだまだ序の口。■娘が泣いても無関心な夫プリ美が隣で泣いても、あやそうともしない夫。いつまでも父親になろうとしない夫は何を考えているのか?次回は夫目線からつづります。この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじついに義父母との同居生活が終わり、一時的に開放感でいっぱいになったものの、あまりの静けさに少し寂しくなるのでした。■相変わらず心配な母乳不足…なかなか増えない体重に、焦りは募る一方…。母乳育児を頑張りたい一心で、ほぼ一日中授乳に時間をかけていました。■食事に気を遣う私のために…夫の優しさに感謝!良質な母乳を作るために食事にも気を遣わなければならない…私を気遣ってたくさんスープを作り置きしてくれた夫には本当に感動しました!次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 湯本もゆのオドオド手探り育児 この連載の全話を見る >>
2020年09月11日前回 からのあらすじ(全3編)育児と家事のお手伝いスタンスが抜けない夫。突然の転職が決まり、ワンオペ育児を覚悟していました。しかし、転職してしばらくすると事態は一変したのです。夫が転職して数ヶ月後…夫の上司のホームパーティに家族で呼ばれました。話を聞くと、真人さんは普段から料理を担当していて、子どもの保育園や塾の送り迎えもほぼ半々。子どもが病気のときは、真人さんが仕事を休むことも多いとのこと。そんな真人さんが極め付きの一言を夫の前で言ってくれたんです…!カルチャーショックを受けた夫は、今までの自分を酷く反省したようで…。デキる上司に感化された夫は、家でも突然頑張りはじめました…(笑)これからはあのカッコいい上司のように、育児に家事に仕事に、責任を持って取り組んでもらいたいです!私も夫に素敵な妻と思ってもらえるように頑張ろうと思います!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2020年09月08日【ママ戦記】第6話結婚前に「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人としか結婚するつもりないの」と旦那さんに伝えた、ものうさん。 しかし、産後間もない妻をよそに、家事をせずゲームをする夫……。そしてついに、家事育児分担をかけて、戦うことに……!? 今の日本で、仕事をしながら、妊娠・出産・子育てをすることは、とても大変なことだと覚悟していたものの、想像以上に厳しい現実が待っていました。 特に産後は、血と糞尿と母乳にまみれ、ホルモンバランスの影響も相まって、戦場にいるような気分でした。そして、子どもが2歳になった今もその大変さは続いています。 毎日が戦いです。女の人が経済的に自立しながら子どもを産み育てることは、どうしてこんなに過酷なのでしょうか。 なぜそうなったのか、どうしたら変わるのか。この問題を考えるために、まず私個人が感じたことを、記録しようと思いました。このマンガが、同じような立場で日々奮闘していらっしゃるみなさんの息抜きになれたらうれしいです。 ものうはなこさんは、家事育児の分担ポイント表を制作して、見える化し、夫に提示することで、ようやく分担をしてもらえるようになりました。 妊娠中はひどいつわりと戦い、産後は不安定なメンタルに振り回され、理解のない夫に憤り、毎日育児と家事に追われる……。そんな働くママの現実が浮き彫りになる、ものうはなこさんのマンガをご紹介しました。「私も同じだ……」というママも多いのではないでしょうか。 まずは身近な夫や家族、そして職場や社会など、もっともっとママたちへの理解が広まっていくことを願いたいです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2020年08月18日子どもが生まれる前は、子ども服のデザイナーをしていた私は、現在は家庭と仕事の両立を考えて、派遣で事務をしています。夫の達也は、毎晩遅くまで仕事で、毎日ワンオペで家事育児に追われる日々。仕事と家庭の両立。職場も理解を得れずツラい日々のなかで、私にとってうれしいことがありました。近所に夫の妹のあやちゃん家族が引っ越してきたのです。あやちゃんと私は同い年で、趣味も似ていてとても気が合う関係。ただ一つの問題を除いては……外面がよくて「よき夫」を演じるのがうまい達也は、周りの人から「いい旦那さんですね」とよく言われます。しかし実態は、家事も育児もまったくせずソファに寝そべって、スマホゲームばかりしているだけ。さらに私には暴言を吐き続けます。でも夫の二面性には誰も気が付かず、私は強いストレスを感じていました。育児、家事、仕事、それぞれの責任の重みに押しつぶされそうになる日々。「親になったのは私だけじゃないのに……」次回に続きます。7/28(火)公開予定!作画: とらん
2020年07月27日毎日、育児・家事・仕事をこなしている私はとにかく疲れていました。自分の時間が欲しい…私がそんなふうに思っていたときに、夫はのんきに不倫をしていたのです…!送り主はイニシャルで「N」となっていました。 相手は誰なのか、どんなやり取りをしているのか…。気になるけれど、暗証番号はわからないし、見たとしても夫との関係がより悪化するとしか思えませんでした。育児疲れもあっていまこれ以上詮索してもいいことはないと思い、まずは様子を見ることにしたのですが…あまりに衝撃的な相手に、私は言葉が出ませんでした。しかし思い返すと、2人が関係を持つに至った経緯に、心当たりがあったのです…。次回は7/25更新…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ 山口しずか
2020年07月24日生後8カ月の娘の育児に奮闘中のわが家。夫は私を労うような言葉をかけてくれるものの、家事・育児は気が向いたときと私の機嫌が悪いときに少々手伝う程度。新型コロナウイルスが流行り始めたときの危機感も私に比べて薄かったです。そんな夫にモヤモヤしていた私ですが、夫の仕事が感染症対策で在宅勤務に切り替わってから、夫の意識がいろいろと変わってきたように思います。今回はそのことについてお伝えします。 以前から夫に対してモヤモヤしていたこと結婚の話が出たときからずっと「子どもがほしい」と言っていた夫は、娘が生まれた当初は抱っこや寝かしつけ、おむつ替えなどを積極的におこなっていました。それが3、4カ月も経つと、初心をあっさりと忘れて子どもよりもアニメやスマホゲームへ時間を費やすように……。 夫がおこなう家事は、本人がなぜか大好きな掃除機がけと、何となく担当する雰囲気になっていた浴室の床掃除のみ。その他のことは本当に気が向いたときか、私の機嫌や体調の悪いときに少々おこなうだけでした。 あとは、「いつもありがとう〜」と息をするかのようにさらっと労うような言葉を口にしながらスマホを片手にゴロゴロ。労ってくれるのはありがたいけれど、なんだか「こう言っておけばしばらくは機嫌いいでしょ」といった感覚で労われているようで、モヤモヤしていました。 新型コロナウイルスに対する危機感のズレ新型コロナウイルスが流行してさらに私をモヤモヤさせたのは、危機感のズレでした。観光客の多い場所で接客業をする義両親へ娘を会わせるために電車で実家へ帰ろうと提案したり、自粛ムードの中飲み会や趣味の集まりに参加したり……。 当時はまだ乳児への感染例がなかったため、娘への感染を心配した私がどんなに注意しても「大丈夫だよ」の一点張り。年齢はいくつであれ同じ人間。乳児への感染率はゼロではないと考えていた私は、夫の考え方が理解できませんでした。 在宅勤務で見えたママの日常でパパに変化が…!そんな夫の意識が変わり始めたきっかけは、夫の仕事が在宅勤務になったことでした。在宅勤務中は私と娘がリビングで過ごし、隣の部屋で夫が仕事をすることになりました。 普段から私にべったりで、抱っこ要求が激しい娘。ギャン泣きの娘をおんぶしながら家事をこなしていました。以前夫にその話をしたときも「大変だねぇ、お疲れ様」と言いながらゴロゴロしていました。 ところが、在宅勤務中、食事や飲み物を取りにリビングへ入るたび、夫は実際の光景を目の当たりにするわけです。この世の終わりかのように泣く娘と、疲弊しきった顔で家事をする私。夫は次第に「家事は昼休みと勤務後に俺がするから、休んでて」と言ってくれるようになりました。 しかも今回は口だけでなく、実際にいろいろな家事を率先してするようになりました。また、私が外で散歩できる時間を作ってくれるようにもなりました。夫曰く、在宅勤務になったことで、1日中家にいるストレスを実感したのだそうです。 家事に続いて育児に関しても変化が!在宅勤務になったことで娘と顔を合わせる時間が増え、抱っこを試みても、ことごとくギャン泣きされる夫。これまで娘の面倒を最小限で見ていたツケが回ってきていることを察したのか、「臭いが嫌だから」というなんとも父親らしからぬ理由で一切しなくなっていたおむつ替えを積極的にするようになりました。 さらに、私が料理などで手が離せなくなったときには娘としっかり遊んでくれるように。おむつ替えがスムーズにできたり、遊んでいるときに娘が笑ったりするとうれしいようで、育児へのやる気が増したようです。 感染症に対する意識も変わった!新型コロナウイルスが流行り始めたときには「赤ちゃんにはうつらないから」と言い張っていた夫。しかし、乳児の感染例が出たことで「絶対に大丈夫」という考えを捨てて、何事も慎重に考えてくれるようになりました。また、緊急事態宣言が出たことでようやく危機感を持ったのか、飲み会や趣味の集まりをすべてキャンセルしてくれました。 新型コロナウイルスの影響で環境が変わり、戸惑うことも多いですが、夫の家事や育児などに対する意識が変わるきっかけにもなりました。私も、夫から「できることがあったら言ってね」と声をかけてもらったことで、もっと頼ってもいいのだなと思えるようになり、心身ともに少しラクになりました。 家事と家事の間の休憩が多い&長いなど、まだまだツッコミどころはありますが、こうして少しずつパパらしくなっていくのだなぁと思いました。 イラストレーター/ライコミ著者:たにあやか
2020年07月05日私は由佳。二児の母です。子どもたちが休校と休園、夫と私は在宅勤務という状況で…正直「夫に」ストレスがたまってます…仕事が大事なのは、理解していますが…外ではそういう喋り方をするのか…夫の外ヅラがいいのはわかっていましたが、家での横柄な態度との差を、こうやって目の当たりにしてしまうとより違和感を感じてしまいます。そして、私だって在宅勤務で仕事があるのに、育児は私がやるのが当然とばかり全く部屋から出てこようとしない夫にモヤモヤがどんどん大きくなる一方でした。次回更新は6/18作画: タキノユキ
2020年06月17日新型コロナウイルスの影響で、夫が勤める会社では子育て家庭は在宅勤務となりました。私は生後2カ月の娘の育児休業中で、上に小学校3年生と6年生の兄がいます。夫の在宅勤務の話を聞き、育児が少しラクなるかもと期待していたのですが……。理想と現実の違いにストレスを感じたことをお話ししていきます。(2020年のときの体験談です) 小学校の休校措置前に夫は在宅勤務に夫の会社は、私が住んでいる地域ではいち早く、子育て世帯のみ先行して在宅勤務を実施してくれました。そこで、私は夜中の授乳で疲れて朝早く起きてごはんを作るのが大変だったので、夫に子どもたちの朝ごはんの支度などをしてもらうことに。 そのおかげで朝の30分だけでも仮眠がとれていた私は、兄たちを笑顔で「いってらっしゃい」と送り出す余裕がありました。 小学校が休校になると夫は一変…小学校が知事の要請で休校措置になると、夫は朝7時前に起きての朝ごはん作りから解放されると喜んでいました。 私は「早起きしないだけで朝ごはんを子どもたちに変わらず作ってもらえる」と思っていたのですが、夫は子どもたちが起きてもまったく起きようとしなくなったのです。 それどころか、在宅勤務は9時から18時までなので、9時ギリギリに起きて勤務開始の連絡をするように。 そんな夫に私は、ため息で手伝ってほしいアピールを始めました。 日に日につのる疲れとストレス夫が朝ごはんを作らなくなり、私は3食のごはん作りと赤ちゃんの世話、そして小学校の宿題を見ることに……。これまで昼ごはんは私ひとりで適当に済ませていたので、給食がないのはつらいもの。兄たちは成長期の男の子なので、冷蔵庫はすぐに空になってしまいます。 そこに赤ちゃんのギャン泣きが加わり、長時間の抱っこで私にかかる負担は大きく、自分では対処しきれずにストレスから怒りっぽくなる始末。子どもたちも外に出られないイライラで兄弟喧嘩が増え、平穏を保つ心のゆとりなどない状態に……。 ストレスをためないためにしたことこのままだと爆発すると思った私は、朝寝ている夫に赤ちゃんをそっとたくすという無言のアピールをし、朝ごはんの支度と自分自身の腹ごしらえをすることに。兄弟喧嘩解消には、兄たちが欲しい物をネットで購入して気分転換。 そして、小学校が時間差登校になってからは、夫に勤務時間外は育児に協力してほしいと、怒りを抑えて交渉。昼休憩中の夫に赤ちゃんを預けて、兄たちを買い物へ連れ出し、見たいカードショップに立ち寄って少しばかりの気分転換をしました。 私と兄たちは気分転換でき、イライラと兄弟喧嘩を少なくすることができましたが、 1時間ほどの外出でも夫はなかなか寝ずに泣く娘に疲労困憊だったようです。 私が思っていたよりも、夫は通勤にかかる時間を睡眠に費やし、泣き声や兄弟喧嘩の声が聞こえても助けてはくれず大変でした。在宅勤務中、昼寝しているのを見たときには愕然としましたが、勤務時間外になるときを見計らって娘のお世話をしてもらうことでなんとかストレス解消をさせてもらっています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/大福 著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年05月28日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。今年、長男は小学校、次男は幼稚園と、入学と入園が重なります。卒園や入学・入園準備に追われる私に、夫は他人事のような対応……。ついに私の不満が爆発してしまった体験談をご紹介します。育児と家事に大忙し4月の子どもたちの新生活に向け、本格的に忙しくなってきました。入学・入園説明会への出席、卒園式後におこなわれる謝恩会の打ち合わせやリハーサルで、頻繁に下の子を連れて出かけることも多いです。 特に下の子はじっとしていられない性格なので、打ち合わせではその都度実家の母にきてもらい、見てもらっていました。さらに季節柄、子どもたちが体調を崩す日も多く、3日連続で病院通いということも……。 夫に相談しているのに!スマホに登録しているカレンダーの予定表は、びっしりと埋まっています。小学校の入学説明会や卒園式のリハーサルなど、次男を預けたい日は夫に会社を休めないか相談していましたが、夫は「無理」のひと言で相談にも乗ってくれません。 夫は激務だったので、「そのような態度も仕方ない」と流してきていました。そして私は専業主婦だったので、「家のことはすべて自分でしなければいけない」とも思っていました。 しかしある日、入学式と入園式の予定を夫に話したとき、「はぁ」とだけ言い、持っていたスマホをいじりだしたのです。スマホで予定を確認しているのかと思って見ると、まったく関係ないサイトの画面が……。 その瞬間、私の中で何かが折れてしまい、大号泣してしまったのです。 不満爆発自分ではそこまで限界がきていたとは思っていなかったので、私自身も驚いてしまいました。そこからは、夫に今までの不満を訴えました。そして、仕事が忙しいのはわかるので、せめて話を真剣に聞いてほしいこと、そのような返事の仕方はしないでほしいことも伝えました。 夫はそこまで限界だとは思っていなかったようで、慌てて謝罪してくれました。また、次の週末は私のひとりの時間も作ってくれ、だいぶリフレッシュすることができました。 今思えば、不満を溜め込んで大爆発するのではなく、夫に自分の気持ちをもっとこまめに伝えるべきでした。「専業主婦だから、家事や育児は全部自分がやらなければ」とは思わずに、夫にも当事者意識をもっと持ってもらわなければと感じた出来事でした。 監修/助産師REIKO 原案/竹内優実作画/やましたともこ
2020年05月23日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、育児用ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。 私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私ひとりでは厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。 3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとてもラクになりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。 イラスト:(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2020年05月20日