JR北海道は15日、札沼線(学園都市線)石狩当別駅にて新型通勤電車733系の展示会を行う。札沼線(学園都市線)はJR北海道が6月1日に実施するダイヤ改正とともに、北海道医療大学駅まで電化開業する予定。札幌~北海道医療大学間の列車100本のうち69本が電車での運転となり、性能向上によって一部列車の所要時間が短縮される。3ドアの冷房車両も増えることから乗降もスムーズになり、朝夕の通勤・通学時間帯を中心に混雑緩和を図るという。また、同路線も含む札幌圏の路線に、新型車両733系と735系も登場。6月1日より24両が投入され、10月には18両を追加投入する。733系は片側3扉のオールロングシートの車両で、従来車両と比べて客室スペースの幅が約14cm広く、室内の床面も約19cm低くして乗降口のステップをなくした。735系、731系、721系と連結し、最大6両で運転可能とのこと(201系気動車とは併結不可)。ダイヤ改正に先駆け、5月15日に実施される展示会では、石狩当別駅3番ホームに733系が6両編成で登場する。12時頃から約30分間展示される予定で、いち早く新型車両を見られる機会に。なお、見学の際は乗車券や定期券、入場券など、改札内に入るためのきっぷが必要となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日繊細さと強さを兼ね備えた2012年秋冬コレクション、展示会ではmotonari onoのオリジンを身近に感じることの出来る空間。素材や色の組み合わせやレザーをメインにコーディネートさせたスタイリングなど、オトナの女性がファッションを存分に楽しめる要素が沢山。デザイナーの小野氏曰く、黒ばかりのコレクションではなくマスタードやオレンジ、レッド、ディープグリーンなど秋らしく美しいカラーラインナップにしたかったとのこと。パリコレクションで黒に近いディープカラーとゴールドが目立つシーズン。ラグジュアリーなカラーにほっと和む。定番のバックの持つ繊細なエレガントさは、何度拝見しても圧巻。シーズンごとに展開されるシューズのコレクションも充実。「motonari ono」デザイナーの小野氏この情報のフォローページは コチラ 。
2012年04月11日ファッションウィークでのコレクションショウでは、感じることのできなかった美しい服達のディテールやアクセサリーが展示会で表現されていた。テーマは「Geodo / 結晶の洞窟」何かを守るように、ゆっくりと内側に成長してゆく時の経過で丸みを帯びた結晶の洞窟。千の花を束ねたように重なり合う層は穏やかな潮騒のようであり、激しく揺れる炎のようでもある。バックのモチーフは「SOMARTA」の今シーズンのパターンを使った存在感のあるクラッチ。繊細でドラマティックなタイツやシルバーとゴールドのアクセサリー。ドレスに縫い付けられた美しいビジューと同様のモチーフ小物などこの秋冬シーズンが楽しみなコレクションだ。アシスタントの竹内綾氏の着用するスタイリングも、この秋のドレスアップシーンに活躍すること間違いなし!この情報のフォローページは コチラ 。
2012年04月07日スズキの二輪車販売子会社であるスズキ二輪は、全国のスズキバイクショップを回りながら試乗会や展示会を開催するイベント「スズキ きずなキャリイキャラバン」を開始した。昨年に続き2回目となる「スズキ キャリイキャラバン」は、同社と顧客、同社とスズキバイクショップのきずなを大切にしたいという思いを込めて、「きずな」の文字を含めた名称に変更。荷台をイベントステージに架装した軽トラック「キャリイ」17台を使用して、全国で1,000回の開催を目標としている。また、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手・宮城・福島・茨城を対象とした「スズキ きずなキャリイキャラバン東日本復興応援」も実施。4台のキャリイで仮設住宅や自治体施設等に出向き、ユーザーの原付スクーターや同社から被災地の自治体へ提供している原付スクーターの出張無料点検等を行う。開催スケジュール等は、同イベントのWebサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日JR西日本は25日、和歌山駅と海南駅、白浜駅にて、「特急くろしお 新型車両287系展示会」を開催する。展示会では外観だけでなく車内も公開されるとのこと。特急「くろしお」に使用される287系では、京都・新大阪から南紀方面へ向かう現行特急列車でもなじみ深いオーシャングリーン色のラインを採用した。3月17日のダイヤ改正より、南紀方面の特急の列車名は「くろしお」に統一され、うち4往復が287系での運転に。7月までにさらに3往復追加され、計7往復が新型車両での運転となる。今月25日に開催される展示会では、和歌山駅5番のりば(展示時間10:00~10:40)、海南駅4番のりば(展示時間11:20~12:00)、白浜駅0番のりば(展示時間14:00~15:00)の3駅で新型車両を公開する。展示会に参加するには入場証が必要で、開催当日、各駅の改札前に設置された受付で配布される。入場証は各駅とも300枚限定で、なくなり次第、受付終了となる。なお、3月4日には特急「くろしお」新型車両287系の試乗会も実施し、和歌山~紀伊田辺間を往復する予定。参加するには往復はがきでの応募が必要で、2月12日の当日消印有効。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月09日北極海に広がる大雪原に暮らす民族イヌイット。彼らの暮らしを描いた壁かけを通して、その文化を紹介する展示「北極海とイヌイットの壁かけ」が、現在生活工房ギャラリーにて開催されている。 “海によって分断された”のではなく、“海によってつながった”世界を感じるために企画された、世界の海辺での暮らしをクラフトの目線から3年にわたって紹介していく「7つの海と手しごと展」。<第1の海>として紹介された、パナマ共和国のカリブ海沿岸に暮らすクナ族の作るアップリケ刺繍「モラ」に続き、<第2の海>として北極海とイヌイットの暮らしを紹介している。 イヌイットは、カナダのヌナプト準州やアラスカなどの北極圏を中心に暮らす先住民。一年の大半は氷雪に覆われ、樹木が育たないこの土地で、4000年以上も前から優れた知恵と工夫で生活を続けている。今回の展示では、防寒着の余り布に色とりどりのフェルトを施し、昔ながらのイヌイットの生活が描かれた壁かけ20点を中心に、裁縫道具や釣り具などの生活道具、映像資料などを通して、イヌイットの暮らしや文化がよくわかるような構成になっている。 まずはハンティングと釣り。カリブー(北米産トナカイ)やホッキョクオオカミ、アザラシ、セイウチなどの大型の動物を仕留める様子が、壁かけにも描かれている。 次はイグルー(雪の家)と呼ばれる住居。イヌイットは冬には雪で造った家に、また獲物を追って移動する夏にはアザラシの皮で造ったテントに暮らす。ここでは、アザラシを解体するところやイグルーの中で楽しく過ごす様子などが描かれている。 衣服のコーナーでは、実際の靴も展示。極寒の地で生活するため、イヌイットの女性たちが動物の骨から針、腱から糸を作り、風や雪解け水を通さないように仕立てた服がどのようなものなのかがわかる。 そのほか、イヌイットの遊びやものづくり、カヤックなどを写した貴重な映像資料も。けん玉やあやとり、お手玉など、意外にも私たちに馴染み深いおもちゃで遊んでいる様子が興味深い。 ワークショップやトークショーなど、イベントも開催。開催時には『イヌイットの壁かけ』(暮しの手帖社)や壁かけの絵はがき、イヌイットの雪めがね柄のミトンなども販売される。 かわいらしいクラフトとしても楽しめる展示。ぜひ出かけてみては?北極海とイヌイットの壁かけ会期:2011年12月18日(日)まで開館時間:9:00〜20:00 無休会場:生活工房ギャラリー東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー3階入場料:無料お問い合わせ:03-5432-1543・ 上映会&ミニワークショップ「イヌイットの暮らしと遊び」イヌイットの暮らしを描いた映像を見た後、イヌイット・ヨーヨーを作ります。日程:12月4日(日) 10:30〜12:30講師:笹倉いる美(北海道立北方民族博物館 学芸主幹)会場:生活工房5階セミナールームAB参加費:¥800(材料費込み)定員:40名(申込先着順)・ 講演会「イヌイット服飾今昔物語―材料、技術、精神の世界」イヌイットの暮らす地域で長年フィールドワークを続けてきた講師が、服飾に見られる文化を紐解きます。 日程:12月17日(土) 14:00〜15:30 講師:スチュアート・ヘンリ(放送大学教授) 会場:生活工房4階ワークショップA 参加費:¥500 定員:50名(申込先着順) 申込はそれぞれメール info@setagaya-ldc.net (件名を「イヌイット」とし、イベント名・住所・氏名・年齢・電話番号を明記) または電話(03−5432−1543)で生活工房まで。取材/赤木真弓
2011年12月02日