声優の浪川大輔と早見沙織が、映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』に吹き替えで参加していることが明らかに。物語の重要なカギを握るであろう新キャラクターを担当する。「ルパン三世」シリーズの石川五ェ門役、「スター・ウォーズ」シリーズのアナキン・スカイウォーカー役などを務めている浪川さんが演じるのは、物語の大きなカギを握る<海の帝国>の謎の王ネイモア。マーベル作品では自身初となる主要キャラクターだ。本編では未だ多くの謎に包まれているネイモア。漫画原作では最古の1人に数えられるキャラクターとしてファンの間では人気を得ている。予告編では、海中に鎮座する玉座へ降り立つシーンや、足首にある羽根を駆使して空中を自在に飛ぶ場面が登場。狂気を帯びた力強さも漂わせる。大人気アニメ「SPY×FAMILY」ではヨル・フォージャーを、「鬼滅の刃」では胡蝶しのぶといった、人気キャラクターの声を担当している早見さんは、今後のマーベル・シネマティック・ユニバースに深く関わるであろう注目のキャラクター、アイアンハートことリリ・ウィリアムズを演じる。2023年配信予定のドラマ「アイアンハート」にて、主人公アイアンハートになるキャラクターとして発表されたリリ・ウィリアムズは、天才的頭脳を持つ19歳のマサチューセツ工科大学生。予告編では、彼女が纏うであろうアイアンマンを彷彿とさせる赤いハイテクスーツが登場している。リリのキャラクターポスターでは、ゴーグルや機械を身に纏い、近い将来に迫っている脅威を危惧するような眼差しが印象的だ。浪川大輔コメント全世界を社会現象に巻き込んだ映画。賞賛と深い悲しみを乗り越えての続編ということであらゆる分野の方が注目するであろう今作。自分のキャリアの中でもヒーロー映画に重要ポジションで関わるのは初めてです。ずっと携わりたいと強く願っていました。なので、喜びの極みです。映画の注目ポイントは正直挙げきれません。どのような展開になるのか、どのような映像美があるのか。迫力満点な作品だと思います。またもや全世界を巻き込む社会現象になること間違いなしだと思います!早見沙織コメントリリ・ウィリアムズ役の吹替えを担当させていただくこととなりました。あの「ブラックパンサー」に今作から参加することができて、大変嬉しく思います。リリは、頭脳明晰でありながら、若者らしい、くだけたノリと勢いを持った人です。作中では、シュリを中心としたキャラクターたちとも深く関わっていきます。表情豊かな彼女の人物像を声でもお伝えできるよう、精一杯アフレコをさせていただきました。ぜひ劇場でお楽しみくださいませ!『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年10月20日今回、ご紹介するのは、『永久少年 Eternal Boys』。おっさんアイドルの奮闘を描く、注目のオリジナルTVアニメです。主要キャストを演じた、平川大輔さん、小西克幸さん、浪川大輔さん、森川智之さん、佐々木望さんにお話をうかがいました。「おっさんたちを輝かせていただけたらうれしいです」左から、森川智之さん、浪川大輔さん、平川大輔さん、小西克幸さん、佐々木望さん。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 122『永久少年 Eternal Boys』は、社会の波に揉まれながら成功や挫折を味わってきた6人のおっさんが、アイドルグループ・永久少年を結成。年齢や体力の壁を乗り越え、アイドルを目指す物語です。永久少年のメンバー6人を豪華声優陣、平川大輔さん、小西克幸さん、福山潤さん、森川智之さん、浪川大輔さん、佐々木望さんが担当。アラフォーですが、彼らの心は永遠の少年。崖っぷちに立たされた6人のおっさんは、アイドルグループ・永久少年として、いつからでも新しいことにチャレンジできること、いつからでも輝けることを証明すべく立ち上がります。さらに、永久少年とともに、個性豊かな2組のアイドルグループも登場。⻑年にわたりアイドルとして最前線を走ってきた国民的アイドルグループGentlemen(ジェントルメン)のメンバーを森久保祥太郎さん、寺島拓篤さん、笠間淳さん、KENNさんが担当。そして、永久少年の同期デビューとなる新進気鋭のアイドルグループStory of Love(ストーリーオブラブ/通称:ストラブ)のメンバーを、小林千晃さん、仲村宗悟さん、石谷春貴さん、ランズベリー・アーサーさん、河本啓佑さん、堀江瞬さんが担当。今後の永久少年との関わりが注目されています。11月23日には、Gentlemenが歌うオープニングテーマ「Dreamy Life」とStory of Loveが歌うエンディングテーマ「FRIENDS」、永久少年が出演するオリジナルドラマを収録したCDの発売が決定。K-POPの世界的アイドルグループ・SUPER JUNIORのメンバー、イェソンが、『永久少年 Eternal Boys』のPVに自身のSNSで反応するなど、多方面で反響を巻き起こしています。平川さんは、失業保険で暮らす元サラリーマンの真田健太郎役ーー本作に出演が決まったときのお気持ちを教えてください。森川さんおっさんがアイドルを目指す内容とのことで、詳細を確認したところ、僕が演じる役は実年齢よりも年下でした。そういう意味では、よりハードルが高い役だと思いました。ただ、いまは多様性の時代ですから、こういうこともあって良いだろうと。みんなで楽しく演じたいと思いました。浪川さん物語の概要を聞き、アイドルもののコンテンツはたくさんあっても、この設定はなかったかと。これまでにありそうでないアニメだなと思いました。グループを組むメンバーの方々のお名前を聞いたとき、「ベテラン感すごいな」と感じるとともに、安心感を抱きました。平川さん周りは濃いキャラクターばかりなので、埋もれないように頑張ろうと思いました。真田は真面目なキャラクターなので、何事も真面目に取り組むから何かが起こるというところを見せていけたら良いなと思いました。小西さん幅広い年代の方々と一緒に演じることが、とても楽しみでした。そして、自分たちがどういうパフォーマンスをして、キャラクターがどのように成長していくのか、ワクワクしました。佐々木さんオーディションでは最初「柿崎で」と言われたのですが、「ほかの役も受けて良いですよ」とのことでしたので、ぜんぶの役のオーディションを受けたんです。浪川さんぜんぶ受けたんですか!?一同爆笑佐々木さん結果的にはやっぱり「柿崎で」と言っていただけたんですが。一回演じたからかどの役にも親近感があります。ほかのキャストの面々は皆さんイメージピッタリでした。柿崎は複雑な魅力がある人なので、彼を演じられることも、メンバー皆さんと作品を作っていけることも楽しみにしていました。小西さんは元中学教師で、塾講師のアルバイトをしている石田直樹役ーーこのなかで、もっともアイドルに向いているメンバーは?小西さん浪川くんです。実際、アイドル活動もされていますし。一同爆笑森川さんそれぞれ個性やカラーが違うので、みんながアイドルだと思います。浪川さんみんなで視聴者の方々の心を満たしていけたら良いですね。小西さん僕らのなかで、順位をつけるなら、浪川くんです(笑)。浪川さん望さんはどう思われます?佐々木さん浪川。浪川さん平川さんは?平川さん浪川くん。浪川さんああ……。僕は……僕だと思います(笑)。一同爆笑浪川さんは人気子役出身の売れない演歌歌手・今川剛役ーーみなさんが少年の心に戻る瞬間は?浪川さん森川さんは、『おまえら』(書籍化もされている、爆笑トークライブ『森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!』)をやっているときじゃないですか?(笑)。森川さん自分が犠牲になって、体を張ってバカをやっても、みんなを笑わせることができたらうれしいと思う、ドMなところがあるんです。そういうところは少年だなと思いますね。浪川さん場所で言えば、お祭りやお正月の神社の参道などで、屋台を見ると子どもの頃を思い出すんです。いまだに無性に焼きそばが食べたくなったりして。大人になっても心は変わっていないのかなと思います。平川さん和でも洋でも、甘いものが大好きなんです。甘いものを食べているときは、子どものような顔をしているんじゃないかと思います。ーー特にどのような甘いものがお好きですか?平川さん和で言えば、ようかんや道明寺ですとか。小西さん渋いですね……おじいちゃんみたいな(笑)。最近のおすすめは何ですか?平川さん果物がまるごと入っているものです。小西さんあれ、おいしいですよね。果汁が半端なくて、もちもちしていて。僕は、浪川くんに突っ込みを入れたり、みんなとわいわい騒いだり、楽しくしていたりする瞬間が少年の心だなって思います。佐々木さんわちゃわちゃしないし、あまりしゃべらない子どもだったんです。だから少年らしくはなかったかもしれません。でも、好きなものに対しては、ハイテンションで喋りまくったりします。時計や万年筆や辞書とか、やっぱり少年っぽくないアイテムなんですが。家にある辞書たちの話なんて永遠にしていられます。あまり誰も聞いてくれませんけど(笑)。革ものも好きなので、装丁が革張りの辞書は、つい撫でてしまいます。平川さん革張りは時間が経つと趣がでますよね。森川さん改訂版がでると買っちゃうよね。どこが違うのか、探したりして。佐々木さん話に乗ってくれてありがとう。森川さん僕も似ているところがあるから、わかるんですよ。佐々木さん似てるところがあるなんてうれしいな。森川さんは売れっ子モデルから芸能事務所のマネジャー、そしてアイドルへと転身した山中大輔役ーー最後に、見どころをお願いいたします。森川さん僕が演じる山中がバックボーンにしているのが、先代の事務所社長がよく口にしていた言葉、「人生はエンターテインメントだ」なんです。この言葉は、芸能に携わる仕事をしていなくてもみんなに通じるものだと思うんです。本作は、人生はエンターテインメントだから楽しもうという気持ちを呼び起こしてくれると思います。ひとりひとりが人生を謳歌していただきたいなと思います。浪川さんすごくポジティブな作品になっています。アイドルですから、みなさんに応援して、盛り上げていただき、おっさんたちを輝かせていただければ、うれしいです。平川さんそれぞれいろんな人生を歩んできて、崖っぷち状態のおっさんたちがそこからアイドルを目指す物語です。途方もない山に登ろうとしている人たちを描いていますが、カッコ悪いところを見せていけるおっさんたちを見て、最終的にかっこいいと思っていただけたら素敵だなと思っています。ぜひご覧になって、応援していただきたいです。佐々木さんは元No.1ホスト&ホストクラブ経営者の柿崎誠役小西さん人生は思い通りにいかないことがいっぱいありますが、そのなかでちょっと踏ん張っていると良いことがあります。おっさんたちがいろんなことと戦っていく姿を見て、彼らと一緒に元気になっていただけたら、うれしいです。僕らもみなさんにエネルギーをお届けできるように、頑張ります。佐々木さん真田の「40代、人生崖っぷちなんです」と言うセリフを聞くたびに、僕は50代なので「もう崖から落ちてるじゃん」と思うんですが……。一同爆笑佐々木さん柿崎はさわやかな大人ですが、心に熱いものを秘めています。物語が進むにつれて、そういう内面が随所に出てくるので、いろいろな柿崎の素顔を愛していただけたらうれしいです。この作品はコンセプトは面白いし、スタッフさんの熱意も高くて、参加できてとても楽しいです。永久少年のキャスト6人は、僕と森川さん、平川さんと小西さん、浪川さんと福山さんで、うまいこと3つの世代に分かれているんですよね。声優の年齢や世代が各キャラクターにも重なっているところも楽しみながら応援してくださいね。インタビューのこぼれ話平川大輔さん、小西克幸さん、浪川大輔さん、森川智之さん、佐々木望さんという豪華声優陣が一堂に会し、インタビューと写真撮影が実現するのはかなりレアなこと。それぞれ表情やポーズに工夫を凝らした、ソロショットも合わせてお楽しみください!Information『永久少年 Eternal Boys』FODプレミアムにて先行独占配信中10月10日より毎週月曜日26:10~、フジテレビにて放送10月15日より毎週土曜日22:30~、アニマックス、BSフジでも放送声の出演/平川大輔、小西克幸、福山潤、浪川大輔、森川智之、佐々木望ほか文・田嶋真理文・田嶋真理
2022年10月14日映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶が24日、都内で行われ、香取慎吾、岸井ゆきの、市井昌秀監督、劇中に登場するフクロウのチャーリー(本名:マルちゃん)が登場した。本作は、表向きは仲良し夫婦という田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディ。23日に公開を迎え、香取は「映画公開されました! うれしいです。ありがとうございます」と笑顔で感謝した。「言いたかったけど言えなかったこと」についてのトークでは、岸井が「香取さん写真撮ろう」って言えなかったと告白。この日行われた別の舞台挨拶で、香取が「ゆきのちゃんのSNSを見ていたらいろんな人と写真を撮っていて、なんで俺には言ってくれないんだろうと思っていた」という話をしたそうで、その舞台挨拶後に岸井が「写真を撮りましょう」と声をかけ、監督を含めて3人で写真撮影したという。香取が「なんでもっと撮ってくれないんだよ、気楽に言ってくれないんだよって思っていたんですけど、いつの間にか気楽にそういうのを言えないような人になっているっていうのがちょっと寂しくて、ああそうだったのかって」と吐露すると、岸井は「言ったら絶対快く撮ってくださるだろうなとは思っているんですよ。でも、圧倒的香取慎吾さん。やっぱ怖気づいちゃう部分がある」と話した。すると香取は「表舞台じゃないときも(テンション高く)『写真撮ってんの!?』みたいな(笑)。裏だとけっこう静かなほうなので。これからもっと自分からも言っていこうと思います」と宣言。司会者から「これが噂になっていろんな現場で『写真撮りましょう』って声をかけられるようになるかもしれませんね」と言われると、一瞬沈黙があったが「ぜひ言ってください皆さん! いつでも一緒に写真撮りましょう!」と呼びかけた。
2022年09月24日映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)で初共演を果たした香取慎吾と岸井ゆきのにインタビュー。本作でケンカを繰り広げる夫婦役を演じ、思っていることをちゃんと言葉にする大切さを感じたという2人に、人とのコミュニケーションで心がけていることを聞いた。市井昌秀監督が脚本も手掛けた本作は、表向きは仲良し夫婦という田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディ。裕次郎は、平凡で情けないダメな夫。そんな夫にイライラする日和は、SNSの「旦那デスノート」に愚痴をぶちまけるように。そしてある日、裕次郎もその存在を知ってしまい、引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。――裕次郎と日和を演じ、夫婦にとって大切なことについてどう考えましたか?香取:声に出して言葉にすることが大切だなと思いました。言わなくてもわかることもあるかもしれないけど、言わなきゃわからないこともあるんだなって。岸井:私は結婚して、2人のようになったら嫌だなって。ちゃんと話し合わなきゃいけないなと思いました。それって頭ではみんなわかっているけどなかなかできない。ずっと言われてきたことが一番大事なんだなと思いました。――話し合う大切さを痛感する作品ですが、お二人が人とのコミュニケーションにおいて大切にしていることを教えてください。岸井:無理をしない。そうしていると、同じように無理をしなくて大丈夫な人しか周りにいなくなる。友達は少ないですが、その一人ひとりとちゃんと向き合え、“狭く深く”を体現しているような感じです。わかっていると思っていた友人のことも、まだまだ知らないことがいっぱいあるなって最近感じたことがありました。1人の人を深く知っていくことはすごく楽しいです。お互い無理をしないから、言いたくなかったら言わないし、聞かれたくないだろうなと思ったら聞かないし。思いやりを持ってその人を理解することを大事にしていると思います。香取:愛していますね、みんなのことを。愛を持って接するようにしています。けっこう本気なんですよ! ステージでもファンの皆さんに「アイシテマース」ってよく叫ぶんですけど、一人ひとりを愛しています。スタッフも友達も家族も。――いつ頃から愛を意識するようになったのでしょうか。香取:僕がステージで「アイシテマース」って言うようになったのは、海外のアーティストが「ジャパン、アイシテマース」って言う真似から始まっていて、だからハッシュタグで書くときもいつもカタカナで書いているんです。最初はドームとかでふざけて「アイシテマース」って言っていて、恥ずかしがりながらでしたが、それを堂々と言えるようになってから本当に愛せるようになってきたのだと思います。――岸井さんは、香取さんと接しているときに愛を感じましたか?岸井:愛、感じますよ! だからかって思いました。ずっと香取慎吾さんでいられるのは愛があるからだってわかりました。――今回の夫婦役はバトルを繰り広げる役でしたので、その“愛”にブレーキをかけられたりしたのでしょうか?香取:(今回の日和のことも)好きになるけど、普通のラブストーリーとは違うかもしれません。恋愛モノとかだとその期間、愛しますけど、今回の2人はちょっと違いますから。好きなのに言葉がないからこんな状態になってしまって、そこから進展がある2人なので、映画のまんまという感じです。■香取慎吾1977年1月31日生まれ、神奈川県出身。1991年にCDデビューし、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛と「新しい地図」を立ち上げた。近年の主な出演作は、ドラマ『家族ノカタチ』(16/TBS)、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(21/テレビ東京)、『クソ野郎と美しき世界』(18)、『凪待ち』(19)など。また、スタイリスト・祐真朋樹氏と共にショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」を展開。ルーヴル美術館で個展を開くなど、多岐にわたって活躍。NHK Eテレ『ワルイコあつまれ』、bayfm『ShinTsuyo POWER SPLASH』、ABEMA『7.2新しい別の窓』にレギュラー出演中。■岸井ゆきの1992年2月11日生まれ、神奈川県出身。2009年女優デビュー。2017年に『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を務める。2019年『愛がなんだ』で、第11回TAMA映画祭最優秀新進女優賞ならびに第43回日本アカデミー賞新人賞を獲得。そのほか近年の主な出演作は、映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(21)、『やがて海へと届く』(22)、『神は見返りを求める』(22)、ドラマ『#家族募集します』(21/TBS)、『恋せぬふたり』(22/NHK)、『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(22/日本テレビ)、『拾われた男』(ディズニープラス/NHK)など。
2022年09月22日香取慎吾主演『犬も食わねどチャーリーは笑う』が9月23日(金・祝)に公開となる。この度、本作より香取演じる裕次郎、岸井ゆきの演じる日和の日常を切り取った本編映像が公開された。本作は香取が『凪待ち』以来3年ぶりに主演、岸井がヒロインを演じる。さらに井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子ら個性豊かな実力派キャストが脇を固め、市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける新作映画だ。結婚4年目を迎える田村裕次郎と日和は仲良し夫婦として通っているが、ふたりの間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展。次第に険悪になっていく両者の関係をペットのフクロウ“チャーリー”は、無表情に見つめ続けていた。コミカルな悪口が並ぶ「旦那デスノート」の可笑しさと、市井が描きたかったという“情けない、だらしない、ダメな香取慎吾”に自己を顧みながら笑わずにはいられない。しかし、日和の切実な想いと、お互いに大切な関係を取り戻そうともがく姿に共感できるはずだ。公開された本編映像の冒頭では、自宅でダンベルを片手に筋トレに励む裕次郎の姿が、never young beachの楽曲「明るい未来」とともに映し出される。筋トレが終わるタイミングに合わせ「できたよ」と食卓にプロテインと食事を用意する日和。感謝の言葉もなく、慣れた様子で食卓につく裕次郎は「これ取り寄せるのやめようかな」とプロテインのタンパク質含有量の少なさを得意げに指摘し苦言を呈する。そんな裕次郎に対しても彼女は「裕くんは筋肉重視だもんね」と優しく微笑みかけるのだった。今日の予定を聞かれ「クリーニングに行って、網戸を拭いて、お風呂のカビ取りかな」と家事で埋まった予定を答える日和に対して、裕次郎は「昼はキーマカレーがいいな」と平然とリクエスト。10時過ぎにしっかりした食事を用意したにも関わらず、昼食のメニューまで指定する裕次郎に対して「これブランチでしょ?」と驚きを隠せない日和。その反応を気に掛ける様子もなく「これは朝食。昼ごはんは別。“いい意味で”」と、お得意の台詞をしたり顔で返す裕次郎に「もぉ〜」と笑って返す日和の目は、もう笑っていない……。そんなやり取りを、フクロウのチャーリーは静かに見守っている。ギリギリの忍耐と笑顔で保たれていた平穏な夫婦生活が、この後「旦那デスノート」をきっかけに動き出す。裕次郎と日和が繰り広げる“笑えないふたりの笑えるガチゲンカ”と、個性豊かな登場人物たちが織りなすストーリーの結末に期待しよう。『犬も食わねどチャーリーは笑う』9月23日(金・祝)より公開
2022年09月21日●香取、岸井との共演は「刺激的ですごく楽しかった」映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)で夫婦役を演じた香取慎吾と岸井ゆきのにインタビュー。互いに刺激を受けたという初共演の感想や、本作における挑戦など話を聞いた。市井昌秀監督が脚本も手掛けた本作は、表向きは仲良し夫婦という田村裕次郎(香取)と日和(岸井)のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディ。裕次郎は、平凡で情けないダメな夫。そんな夫にイライラする日和は、SNSの「旦那デスノート」に愚痴をぶちまけるように。そしてある日、裕次郎もその存在を知ってしまい、引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。――今回初共演となりましたが、共演前に抱いていたイメージと、実際に共演して感じたことをお聞かせください。岸井:私はもう、子どもの頃からずっと見てきた方なんです。テレビで見てきた香取慎吾さんというイメージが強くありましたが、実際の香取慎吾さんはそのままの方でした。こういう人、という区分ではなくて香取さんという属性というか、人として“香取慎吾”とでも言えるような部分があるんです。香取:みんなが知っている慎吾ちゃん(笑)岸井:はい! なので、怖い人なのかな、優しい人なのかなという他の初対面の人に対して抱くような身構えた気持ちは最初からなかったです。そして、初めてお会いしたときに「僕、台本覚えてこないから」とおっしゃって、「さすが香取慎吾だ!」って思いました。「本当なの!?」と思いましたが本当でした。香取:僕は気になる俳優さんとして素敵な方だなと思っていた矢先に共演ということになってびっくりして、うれしかったです。ご一緒したら、素敵だなと思っているお芝居を超えてくるくらい。共演できてうれしかったですが、もうちょっと温かくて柔らかい作品でご一緒したかったです(笑)岸井:そうですね(笑)香取:基本ピリついている空気だったので、合間の時間にお話しさせてもらってもどこかブレーキかけないと次のシーン始まったらそんな空気じゃないから、みたいな(笑)。明るくてずっと2人が楽しい作品だったら、合間の楽しさもそのまま延長で平気なものもあるけど、そういう感じじゃなかったので、お互いちょっとブレーキをかける感じでした。――素敵だなと思っているお芝居を超えるくらいだったということですが、どんなところに魅力を感じましたか?香取:自分がもっとこうしたいと思わせてくれる感じでした。あまりそういうことを思わないほうですが、このままじゃ負けちゃうみたいな、ふと我に返って「俺、大丈夫かな?」って思うときがあって。『ドラゴンボール』の孫悟空が「もっと強いヤツに会いたい」って言うような強敵で、強い相手と会えて刺激的ですごく楽しかったです。――岸井さんに刺激されて引き出されたものがあったわけですね。香取:そうですね。岸井:びっくりです。香取:そんな中でも、岸井さんがお芝居のことでちょいちょい思い悩んでいる瞬間があったので、「何を悩んでいるの? 全然素晴らしくてこっちはこんな風に思っているのに、これ以上悩むところなんてある?」って僕は思っていました。岸井:これでいいのかなって思うこともありました。香取さんが台本をその日に覚えるということで、すごく新鮮な、作り込まれていない言葉が飛んでくるので、それに対して、ちゃんと(台本を)読み込んでいる自分がどう返したらいいのか、どうするのがいいのか、すごく考えました。――台本を家では読まず、現場で覚えるという香取さんに凄みを感じましたか?岸井:すごいですよ! その日覚えるなんて、普通できないですよ!香取:今回はそこを楽しみながら、ちょっとタイミングをずらすところもありました。ポンポンいくセリフのいいテンポってありますが、今回は作品のリアリティや僕の役のダメな感じを出すためにも、ちょっと待ってから言うとか、ずらしたほうがいいかなってやっていたかもしれません。岸井:予想できない香取さんの芝居に、どう返したらいいのか悩むこともありましたが、私も楽しんでいたと思います。そこに乗っかってみようと思えたし、香取さんがそういう空気を作ってくださったのですごく楽しかったです。●香取、台本は家で読まない「宿題をやりたくないみたいな…」――香取さんが当日に現場で台本を覚えるようにしている理由を教えてください。香取:苦手なので(笑)。宿題をやりたくないみたいな感じでギリギリまで読まないだけです。――それで覚えられるのがすごいですよね。香取:仕事としてやっていてお金ももらっているので、最終的には覚えられないとダメじゃないですか。でもギリギリまで見たくないっていう感じです。――この覚え方は昔からですか?香取:子供の頃はもう少し読んでいましたが、現場に行ったら違うこともいっぱいあって。座ってセリフを言うって想像していたのに、現場に行ったら「歩いてしゃべって」と言われて、どうしようってなることが子供ながらにあって、現場で監督の指示を受けたり、自分がどういう衣装かわかってから作ったほうがいいなという風になってきたのだと思います。想像の中でポケットに手を入れていたのに、ポケットがない衣装だったり。事前に作り込みすぎると修正が難しくなるので。――本作では、ダンベルを持ち上げる筋トレシーンもあり、体が仕上がっているように感じましたが、事前に準備していたのでしょうか?香取:何もしてないです。(現場で)言われたことをやっただけです。重いのを持ってって言われた通りに。――普段から鍛えているわけではないんですね。香取:何もしてないですね。大嫌いです(笑)。事前の準備は本当にしないので。岸井:本当に持ち上げていてびっくりしましたが、何もやってないんですね。――演じた役との共通点はありますか?香取:我慢してこらえてしまうというか、うまく吐き出せなくて怒ったり涙したりというのは似ているのかなと。我慢できない限界までいかないと感情を出せない。コイツのこと嫌いだって言っていますけど、優しく彼を見て共通点を探したらそこかなと思います。岸井:私はSNSに悪口を書いたりしませんが、ためこんでしまうのはわかりますね。2人は感情をぶつけ合う場面がありますが、私はためこんで出口がわからなくなるタイプです。――吐き出せずにたまってしまったらどうするのでしょうか。岸井:好きな映画を見て発散します。でも、実際には自分自身の問題が解決していないと、消化不良だなと思うときもあります。香取:主人公に投影しているのね。岸井:しているんですけど、根本的な解決にはなっていないなと。●本作での挑戦を語る香取は「カッコ悪くすること」――本作で、ご自身にとって挑戦だったと感じていることを教えてください。岸井:今までにないということでは、肩車ですね。あと、ワイヤーアクションをしていて、初めてでした。香取:見た人は「どこで?」と思うかもしれないですけど、ワイヤーアクションをしているんです(笑)――香取さんにとっての挑戦は?香取:カッコ悪くすること。カッコ悪い役でも、カメラの前だとカッコつけてカッコよく映ろうとしてしまうのですが、それを極限までなくす。やっていて面白かったですし、楽しかったです。――カッコ悪くするために工夫したことはありますか?香取:ちょっと運に任せるところもありました。歩いているときにたまたま足が絡まってコケないかなとか、スマホをポケットから出すとき引っかからないかなとか。でも、いろんな経験値できれいに出しちゃうんですよ。きれいに一番いいところに出してしまうところを、そうじゃなくしようとするのは楽しかったです。――岸井さんは裕次郎のダメ夫ぶりをどう思いましたか?岸井:ムカつきましたが、お互いに問題があるなと。言えばいいのにってすごく思いました。プロテインのことで「成分なんて違わないだろうな」って心の中で思っていて、「変わんなくない?」って言えばいいのにと。でも、「いい意味で」とか言ってくるのが面倒くさいから心の中に留めているんだろうなとも思いました。何かと「いい意味で」って言われたら私も嫌です。香取:監督が演出しているときに「いい意味で」って言った瞬間があって、その瞬間に2人で目を合わせて、監督に「今言ったのマジですか!?」って言ったら「あ……」って(笑)。監督自身が入っている男だから、裕次郎のことをダメって言えば言うほど、監督のことをダメって言っているみたいな。でも実際、口癖みたいです。岸井:それで奥様に怒られているらしいです(笑)――カッコ悪い役への挑戦は香取さんにとってどんな経験になりましたか?香取:これまでカッコいい役や前向きな男を演じさせてもらうことが多かったですが、今回本当にダメなヤツだなって思う男だったので、苦手なお芝居だけど、これで終わりたくないので、もうちょっとちゃんとした男を演じたいなと思いました。――お芝居に苦手意識が?香取:お芝居は一番苦手です。歌やバラエティなどいろんなことやっている中で。ほかのものは自分で作っている部分が……絵も自分で描いていて、バラエティもスタッフと一緒に作っているところがありますが、お芝居は一番作られている中に入っていく感じがするので緊張しますし、セリフも与えられたセリフなので苦手です。でもずっとやり続けているから本当に嫌いではないんだろうなと。――苦手意識を克服したいですか?香取:克服しようとは思ってないです。こんな苦手な僕でも声をかけてくれる人がいるならばと思ってずっとやらせてもらっています。■香取慎吾1977年1月31日生まれ、神奈川県出身。1991年にCDデビューし、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛と「新しい地図」を立ち上げた。近年の主な出演作は、ドラマ『家族ノカタチ』(16/TBS)、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(21/テレビ東京)、『クソ野郎と美しき世界』(18)、『凪待ち』(19)など。また、スタイリスト・祐真朋樹氏と共にショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」を展開。ルーヴル美術館で個展を開くなど、多岐にわたって活躍。NHK Eテレ『ワルイコあつまれ』、bayfm『ShinTsuyo POWER SPLASH』、ABEMA『7.2新しい別の窓』にレギュラー出演中。■岸井ゆきの1992年2月11日生まれ、神奈川県出身。2009年女優デビュー。2017年に『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を務める。2019年『愛がなんだ』で、第11回TAMA映画祭最優秀新進女優賞ならびに第43回日本アカデミー賞新人賞を獲得。そのほか近年の主な出演作は、映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(21)、『やがて海へと届く』(22)、『神は見返りを求める』(22)、ドラマ『#家族募集します』(21/TBS)、『恋せぬふたり』(22/NHK)、『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(22/日本テレビ)、『拾われた男』(ディズニープラス/NHK)など。(C)2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年09月21日俳優の香取慎吾が主演を務める映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶が29日、都内で行われ、香取、岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子、市井昌秀監督が登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。ダメ夫の裕次郎を演じた香取は「すごくダメな男でして、僕自身、香取慎吾、すごくいい男なんですね」と笑いを誘い、「演じながらどうにも納得がいかなかったり、何やってんのって思いながらだったり。そんな彼がどう変わっていくのか、夫婦として2人がどう変わっていくのかというストーリーなのですが、『本当にダメですよね』っていう話を監督のそばですると、監督自身を描いた作品でもあるので、監督に対して『本当にダメだな』って言っているみたいになっちゃって、いつも監督が僕に『本当にすいませんでした』って謝ってくれました。ちなみに監督は同い年です」と語った。妻・日和を演じた岸井は「この映画は夫婦のお話ではあるんですけど、夫婦以外にも家族や友人だったり、コミュニケーションの話でもあると思うし、結婚だったり家族の形だったり、システムの話でもあると思うので、いろんな人が共感したり、それは違うと思ったり、考えることができる映画になっていると思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思っています」と本作の魅力を紹介。岸井はまた、香取との初共演について「ずっと見てきた人じゃないですか、見てきたままの香取さんがいらっしゃいました。圧倒的な香取慎吾という、もう揺るがないものをすごく感じました。パワーを……。そこにいてくれるんですよ。なんのプレッシャーもかけないで、でも香取慎吾さんとしてそこにいてくれる」と述べ、隣で聞いていた香取は「圧倒的な香取慎吾」と繰り返していた。
2022年08月29日香取慎吾主演、岸井ゆきのがヒロインを演じる映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』より、新場面写真が一挙に公開された。今回の場面写真では、香取さんと岸井さんが演じる夫婦、裕次郎と日和の日常を覗くことができる。妻がまさか自分の悪口を書いているとは微塵も思わず、他人事のように同僚・蓑山のスマホを覗き込んで“旦那デスノート”を見ている裕次郎。能天気にご飯を食べる裕次郎をどこか冷めた表情で見つめる日和。バツ3の上司・浦島店長(的場浩司)との写真では、裕次郎の顔に絆創膏が。また一方で、出会った当初の仲良しだった裕次郎と日和の仲睦まじく話す様子も。ほかにも、自宅で筋トレに勤しむ裕次郎、不満げな顔でPCを見つめる日和、首根っこを掴まれる若槻(井之脇海)など、“笑えない二人の笑えるガチゲンカ”と個性豊かな登場人物たちが織りなすストーリーの結末に期待高まるシーンが公開された。『犬も食わねどチャーリーは笑う』は9月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犬も食わねどチャーリーは笑う 2022年9月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年08月17日10月スタートの日曜劇場「アトムの童(こ)」にて山崎賢人が運命の出会いを果たす重要人物として、松下洸平と岸井ゆきのの出演が決定した。本作は、ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く完全オリジナルストーリー。山崎さん演じる主人公の安積那由他に多大な影響を与える人物役として、松下洸平と岸井ゆきのの出演が決まった。松下さんは那由他の過去を知る重要人物・菅生隼人(すごう・はやと)、岸井さんは老舗玩具メーカー「アトム」のひとり娘である富永海(とみなが・うみ)を演じる。昨年放送の金曜ドラマ「最愛」でヒロインを一途に思う刑事を好演し、大きな話題を呼んだ松下さん。日曜劇場への出演は今回が初めてとなる。本作で演じる菅生隼人は、天才ゲーム開発者である那由他の過去を知る人物だが、その詳細は放送で明らかになる。また、話題作への出演が続き、ますます活躍の場を広げている岸井さん。日曜劇場には「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズや「天国と地獄~サイコな2人~」に出演してきた。今回演じる富永海の実家は、カプセルトイを企画・製造する老舗玩具メーカー「アトム」。いつまでも夢を追い続ける父親に反発して家業を嫌っている海だったが、海外との価格競争などの影響で廃業の危機を迎えていた「アトム」の経営再建のため継ぐ決心をし、一発逆転のために「ゲーム制作」の参入という賭けに出る。資金もノウハウも持たない「アトム」は、“ゲーム業界のバンクシー”と称されていた那由他(山崎さん)とコンタクトを取ろうとする。大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる天才ゲーム開発者の那由他が中心となり、隼人と海を巻き込んで巨大資本の企業を相手に挑戦の旅に出る。「ものづくり」への情熱は、競争の激しいゲーム業界で新たな伝説を生むことができるのか?日曜劇場に初参加となる松下さんは「今はとにかくワクワクしています」とコメント。「ゲームやおもちゃなど、“ものづくり”に人生を懸ける人物が登場する『アトムの童』。登場人物たちに負けないくらい全力で熱くなれる作品を、キャスト・スタッフの皆さまと共に作っていきたいと思っています」と、意気込みを語る。岸井さんは「ゲームが作られる過程や作者の思い、そこに関わる人々の思いを覗き見ることができるドラマになっています。崖っぷちに立たされた『アトム玩具』を救うべく、私が演じる海はゲームの世界に飛び込み、情熱を武器に大企業と戦います」と力強く語っている。日曜劇場「アトムの童」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(text:cinemacafe.net)
2022年08月07日アニメ映画『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』が2023年10月27日(金)より公開される。「デジモンアドベンチャー02」の主人公・本宮大輔が“20歳”に「デジモン」とは?「デジモン」は、1999年に映画『デジモンアドベンチャー』が公開され、同年にTVアニメ放送がスタートしたアニメシリーズ。TVアニメシリーズ第1作目の「デジモンアドベンチャー」に続く、2000年放送の第2作目「デジモンアドベンチャー02」は、本宮大輔とブイモンをはじめとした、新たな“選ばれし子どもたち”とパートナーデジモンたちが加わり、再び危機に瀕したデジタルワールドを救うための冒険の物語が描かれた。“選ばれし子どもたち”誕生の裏に秘められた真実とは?そんな「デジモンアドベンチャー02」の主人公・本宮大輔たちを主軸とした物語を再び届ける、映画『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』が公開へ。劇中では『デジモンアドベンチャー tri.』 、TVアニメ第1作目の主人公・八神太一とアグモンの成長した姿を描いた『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』より“少し先”のストーリーを描く。物語の舞台となるのは、お台場とデジタルワールドを行き来した冒険の日々から10年が過ぎた2012年。主人公・本宮大輔たちの年齢は“20歳”になり、それぞれの道を歩き出しつつも、パートナーデジモンとは変わらぬ絆で結ばれていた。そんなある日、突如巨大なデジタマが東京タワー上空に出現。“みんなにともだちを。世界中すべてのひとにデジモンを”というメッセージが世界中へ発信される。新キャラクターに緒方恵美&釘宮理恵『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』には、新キャラクターである謎の青年・大和田ルイと、物語の鍵を握るデジモン・ウッコモンが登場。大和田ルイ役は緒方恵美、ウッコモン役は釘宮理恵が演じる。その他、お馴染みの声優キャストが揃う。大和田ルイ...緒方恵美東京タワーから落下したところを大輔たちに助けてもらい、「世界ではじめて選ばれし子どもになった」と話す謎に包まれた青年。選ばれし子ども誕生の裏側には、幼いルイのたった一つの願いが隠されているのだった。劇中では、「人間とデジモンは出会っちゃいけない」「お互いを不幸にする存在なんだ」と衝撃の告白をする場面も。「幽☆遊☆白書」の蔵馬/南野秀一役、「エヴァンゲリオン」シリーズの主人公・碇シンジ役、「セーラームーン」シリーズのセーラーウラヌス/天王はるか役などで知られ、『劇場版 呪術廻戦 0』の乙骨憂太役でも話題を集めた緒方恵美が、デジモンシリーズに初出演する。ウッコモン...釘宮理恵ツルツルした海洋生物のような可愛い見た目と声をしているが、謎も多く、物語の中でも重要な役割を果たすことになるデジモン。ルイのかつてのパートナーデジモンと思われるキャラクター。『銀魂』 の神楽や『鋼の錬金術師』のアルを演じてきた、釘宮理恵が務める。本宮大輔...片山福十郎 / ブイモン...野田順子大輔とブイモンは師匠の店を間借りしてついに自分のラーメン店をオープン。日々熱心にラーメン作りの研究に明け暮れる。一乗寺賢...ランズベリー・アーサー / ワームモン...高橋直純大学のキャンパスで周囲から熱い視線を受けながら警察官の試験に向け勉強を続ける。井ノ上京...朝井彩加 / ホークモン...遠近孝一留学先のインドで仲間とともに研究に没頭。八神ヒカリ...M・A・O / テイルモン...徳光由禾大学で幼児教育を学びながら保育所でバイトをしている。火田伊織...山谷祥生 / アルマジモン...浦和めぐみ弁護士事務所でアルバイトを始め、大量の書類に忙殺される。高石タケル...榎木淳弥 / パタモン...松本美和文学部に通いながら小説家として知見を広げようとしている。『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』のスタッフが続投なお、『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』のスタッフは、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』に続き、監督を田口智久、脚本を大和屋暁、アニメーション制作をゆめ太カンパニー、音楽を富貴晴美が担当する。映画『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』あらすじ舞台は、お台場とデジタルワールドを行き来した冒険の日々から10年が過ぎた2012年。ある日、巨大なデジタマが突如東京タワー上空に出現し、世界中へ「みんなにともだちを。世界中すべてのひとにデジモンを」というメッセージを発信する。そんな中、大輔たちの前に欠けたデジヴァイスを持った青年・大和田ルイが登場。選ばれし子ども誕生の裏側には、幼いルイのたった一つの願いが隠されているのだった。過去そして現在、全てが繋がった時、デジモン史上最大の危機が訪れる。友情とは何か?幸せとは何か?そして大輔たち02チームが選んだ道とは?今再び、大人になった“選ばれし子どもたち”が出動する!【作品詳細】映画『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』公開日:2023年10月27日(金)出演:片山福十郎、野田順子、ランズベリー・アーサー、高橋直純、朝井彩加、遠近孝一、山谷祥生、浦和めぐみ、榎木淳弥、松本美和、M・A・O、徳光由禾、緒方恵美、釘宮理恵監督:田口智久脚本:大和屋暁キャラクターデザイン:中鶴勝祥デジモンキャラクターデザイン:渡辺けんじアニメーションキャラクターデザイン:立川聖治音楽:富貴晴美スーパーバイザー:関弘美アニメーション制作:ゆめ太カンパニー製作:東映アニメーション・東映
2022年08月02日●スカウトきっかけに大好きな映画をつくる側の人間に近年、主演作含め話題作への出演が続き、高い演技力と異彩な存在感で見る者を魅了している女優・岸井ゆきの。現在発売中の初フォトエッセイ『余白』(NHK出版)では、岸井のありのままの素顔に触れることができる。これまであまり語ってこなかった心の内を明かした岸井にインタビューし、女優業や愛する映画への思いを聞いた。同書は、まっすぐで飾らない言葉で紡がれた53篇におよぶエッセイと、自然体な表情を切り取った撮り下ろし写真、そして本人秘蔵のスナップで編み上げた一冊。仕事にまつわるエピソードはもちろん、子供時代の思い出や、家族・友人への思い、恋愛や子供を持つことについての気持ちも明かしている。「これまで自分で考えていることをあまり外に出してきませんでしたが、こうして本にしてみて 、自分が考えていることを確認できた感じがしました。また、それを面白がってくれる人がいるんだということは再発見でした」とはいえ、自分のことを話すのは苦手だという岸井は、エッセイは「最初で最後です(笑)」と宣言。「もしまた声をかけていただいたら、『それもありかな』って言い始めるかもしれませんが、今はもう最後のつもり。やはり自分のことを話すのは難しいです」と話した。映画にたびたび救われ、「映画が一番の友達」と言うほど映画を愛している岸井。エッセイでは高校卒業直前にスカウトされた当時のことも書かれているが、そのときに映画をつくる人たちの一員になれる可能性があると知り、「そういう道もあるならやってみようかな」と事務所に所属することを決意したという。しばらくは本当に自分のやりたいことなのかわからず模索の日々が続くも、舞台のオーディションで演劇がどのように作られているのか、その裏側を知って感動し、俳優になりたいと思ったのだという。ただ、「覚悟を決めた瞬間というのはあまりなくて、一生役者をやるとは決めつけたくない」と自身の考えを明かす。「先のことはわからないので。この仕事をずっとやるんだろうとは思いますが、もしかしたら別の楽しいことが見つかるかもしれない。そうなったときに、私は言葉にしてしまうとそれに縛られる傾向があるので、『でも私、役者一生やるって言っちゃったしな』ということが起こり得るんです。過去の自分の決断や覚悟が未来の自分に作用してしまうのでそれは避けたいなと。過去の自分も未来の自分もかわいそうだから決めつけないようにしています。もちろん、今はこの仕事が好きでやりたいと思っていて、一つ一つの仕事に対して覚悟を持ってやっていますが、これからもずっと役者をやるとは決めていません」●フィルムでの撮影「本当に幸せでした」 演技にもプラスに自身にとって特に大きな経験になった作品を尋ねると、すべてが大事な経験になっているとした上で、今年公開される主演映画『ケイコ 目を澄ませて』(三宅唱監督)を挙げた。「第72回ベルリン国際映画祭」のエンカウンターズ部門へ出品された本作は、元プロボクサー・小笠原恵子の自伝『負けないで!』をもとにした映画で、岸井は耳が聞こえないプロボクサー・ケイコを演じた。16mmフィルムが用いられた撮影は、岸井にとってとても幸せな時間になったという。「ずっと映画が好きでやってきて、初めて長い映画で16mmのフィルムで撮ったんです。私は主演ですがほとんどセリフがなかったので、カラカラカラって回っているフィルムの音がずっと聞こえているんです。『あ、これを聞くために俳優の仕事をやってきたのかもしれない』って錯覚するほど幸せな時間でした」そして、「現代の映画はデジタルで撮っていますが、これまで見てきた好きな映画はフィルムで撮っている。それをやっと経験できて、私の大好きな映画は、あれもこれもこういう風に撮っていたんだなって。フィルムはデジタルと違ってモニターも全然ないし、フィルムの音が入ってしまってあとから処理したりするのですが、フィルムで撮るという経験ができたのは本当に幸せでした」と目を輝かせながら話し、「早く誰かまたフィルムで撮ってくれ~(笑)」と願った。フィルムでの撮影は演技にもプラスになる部分があったという。「デジタルと違ってフィルムは何回も撮れないんです。なのでとても緊張感があり、みんなを集中させる力があるなと思いました」。また、「照明も現場に入ったときから美しくて、カメラの前だけでなく空間が全部きれいなんです。いろんなことが整っていて、準備万端でないとフィルムでは撮れないので」と続け、「公開が楽しみです」と心を躍らせた。愛する映画に対して、今後どのように関わっていきたいか尋ねると、「できればまたフィルムで撮りたい」と答え、「私はカメラが趣味で、フィルムで撮っているのですが、全然質感が違います。フィルムカメラが流行っているみたいなので、映画も、もう少しフィルムで撮れるような体制ができたらいいなって勝手に思っています」と期待した。●女優業は天職と実感も「一生続けるとは決めつけたくない」今年30歳になった岸井。30代の抱負を尋ねると、やはり「先のことはわからない」と言い、「考えるとしても数カ月先の未来しか考えられない性格で、今日一日をどうするかということを考えて生活しているので、そういう一日一日の積み重ねをしっかりして、気づいたら40代になっていたらいいなと思います」とにっこり。下積み時代に飲食店でアルバイトしていた頃、「(役者として)売れなかったらうちに来ていいよ」と声をかけてくれていた会社があったり、会社員として働いている友人がいることで、「俳優の仕事だけではなく、ほかにも道はある」という思いがあるのだという。「俳優として食べていけなかったら終わりだと思ったことはないです」と話した。すべてにおいて「決めつけたくない」という岸井。「これしかない」ではなく、「ほかにも道はある」という考えは、生きていく上で心の安定にもつながっているという。とはいえ、女優業に関して「天職だなとは感じています」とも。「一生という思いもありますが、やはり一生続けるとは決めつけたくないので、言い切ることはしません!」と笑っていた。■岸井ゆきの1992年2月11日生まれ、神奈川県出身。2009年女優デビュー。以降映画、ドラマ、舞台と様々な作品に出演。17年、映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を務め、第39回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。19年『愛がなんだ』では、第11回TAMA映画祭最優秀新進女優賞ならびに第43回日本アカデミー賞新人賞を獲得。そのほか近年の主な出演作には、映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』『やがて海へと届く』、ドラマ『#家族募集します』『恋せぬふたり』などがある。22年は、映画『神は見返りを求める』、ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』などに出演。現在、ドラマ『拾われた男』が放送・配信中。映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』が9月23日公開予定、『ケイコ 目を澄ませて』が22年公開予定。
2022年08月01日香取慎吾、岸井ゆきの共演、市井昌秀監督・脚本の『犬も食わねどチャーリーは笑う』よりポスタービジュアルが到着した。香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、いまや日本映画界に欠かせない女優となった岸井ゆきのと夫婦役で共演する本作。市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛け、結婚4年目を迎える表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、引くに引けない夫婦ゲンカに発展する様を描く。この度解禁となったのは、全面に作品タイトルが大きく配置され、その隣には、「こちらに、いい意味でそこそこ詳しく載せてます。」という説明とともにQRコードが差し込まれるのみという、シンプルかつ斬新なデザインのポスタービジュアル。上部から覗く、主人公・裕次郎(香取さん)と日和(岸井さん)、2人の飼うペットのフクロウ“チャーリー”のうっすらと見えそうで見えない笑顔が何とも“気になる”1枚だ。細かい文字情報をあえて入れず、映画ポスターではあまり見かけないシンプルさが、いい意味で興味を引くビジュアルとなっている。『犬も食わねどチャーリーは笑う』は9月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬も食わねどチャーリーは笑う 2022年9月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年07月21日タレントの加藤ローサさん(37)は、かねてよりお付き合いしていたサッカー選手の松井大輔選手(41)と2011年に結婚。共通の知人を通じて知り合い、交際へと発展した2人ですが、ローサさんは松井選手に対しての第一印象は良くなかったとか。ただ、そのことで初めから素の自分でいられ本音で言いたいことを言えたことが逆に良い交際になったそうです。先日、ローサさんのインスタグラムに松井選手のおちゃめな姿が投稿され反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう! 松井選手を「22番」呼びするおちゃめなローサさん この投稿をInstagramで見る 加藤ローサ(@kato_rosa_)がシェアした投稿 「今日は最近お気に入りのイヤリングをつけてランチしてきました。私、耳たぶが薄くて。おっきい物はイヤリングにしてもらってます〜22番にもつけてみました。これは甘辛ミックスって言うのかしら。」とお気に入りのイヤリングをつけた自撮りショットを投稿したローサさん。2枚目にスライドするとランチで食べたお料理の写真、そして最後にスライドすると...松井選手がローサさんのイヤリングをつけているじゃありませんか(笑)22番にもつけてみました、ということはローサさんが指示したと思われますね。そんなおちゃめな夫婦を見たフォロワーたちは「最後が一番かわいいです」「22番さんもなかなか似合ってますよ」「仲良し~♡二人ともかわいい」とノリのいい仲良し夫婦に多くの反響が集まりました。ローサさんのインスタグラムに度々登場する松井選手絡みの投稿が注目を集めているようです。夫婦になった今もカップルのように仲良しの2人。いつか2人並んだツーショット写真が見たいですね!あわせて読みたい🌈篠崎愛さんのスカートひらり!「令和のモンロー」「女神」「天使」ファン悶絶
2022年06月22日すらりと伸びる長身と柔らかい笑顔が印象的な俳優の中川大輔さんと、フィルムカメラならではの質感を生かした独自の世界観が注目を集める写真家・久野美怜さんが、蔵前エリアをぶらりと街歩き。同世代の二人だからこその、自然体なセッションが実現した。大学在学中にモデルデビューを果たし、3年前から俳優としてのキャリアをスタート。映画やドラマへの出演が相次ぐ中川大輔さん。今でこそ気鋭の若手俳優として注目を集めている彼だが、芸能活動を始めたばかりの頃は、卒業後の進路について迷うこともあったという。「モデルを始めた頃は美術大学へ通う学生だったので、『メンズノンノ』編集部の方々も学業との両立を最優先してくださっていて。僕自身も、普通に就職するという選択肢をなかなか捨てきれずにいました。建築の仕事にも興味があったし、大学3年で就活を意識した時はけっこうギリギリまで悩みましたね。でも、昔から何かを表現することに魅力を感じていたので、俳優として自分の表現を突き詰めたいと思い、この道へ進むことを決めました」爽やかな笑顔が印象的な中川さんは、ラジオと読書が好きという文化系な一面もあわせ持つ。最近はフィルムカメラに夢中だといい、写真家の久野美怜さんともカメラ談議で盛り上がっていた。「久野さんとは年齢が近くてお互いに美大出身だったので、撮影中はまるで一緒に制作課題をやっているような、ちょっと懐かしい感覚になりました。魚眼レンズでグッと寄られるのは初めての体験だったので、テンションが上がりましたね。普段は建築物の写真を撮ることが多いのですが、カメラを持ち歩くようになってから、自然と街のいろんなところへ目を向けるようになったように感じます。最近はランニングにもハマっていて、行き先を決めずにとにかく青信号になった方へ…って知らない場所まで行くのが好きなんです。学生時代はずっと帰宅部だったし、今が人生で一番運動しているかもしれません。このままランニングと筋トレを続けて、いつか撮影で体を披露できたらいいな。蔵前エリアは川沿いの景色がきれいで、走るのにぴったりの場所ですね。撮影で訪れたお店(CRANE HOUSE SANDWICH SHOP)のようにバックグラウンドにカルチャーを感じるショップが多くて、街を歩いているだけでも楽しかったです。普段はパンよりお米派なのですが、久しぶりにお店でホットドッグを食べたらとてもおいしかった」現在は、ドラマ『花嫁未満エスケープ』でヒロインの恋人役を熱演している。数年後に活動を振り返った時に自身のターニングポイントとして印象に残るであろう、重要な作品になりそうな予感がしていると話す。「キャリアのある先輩方と共演する中で、自分に足りないものがいくつも見えてきて。この作品を通じて、一歩上のステージへ連れていってもらっているような感覚があります。3年間俳優をやってきて、自分は役の振れ幅に楽しみを見出すタイプなんだという気づきもありました。もともと僕が俳優の仕事に興味を持ったのは、中学時代に映画で観たヒース・レジャーの演技に衝撃を受けたのがきっかけ。『ブロークバック・マウンテン』と『ダークナイト』という2つの映画でまったく違う役どころを演じきっている姿を見て、人の演技にはこんなパワーがあるんだ…って心を奪われたんです。だから僕も、役によってまったく違う表情を出せる、いわゆるカメレオン俳優になりたいという気持ちがあります。今やってみたいと思うのは、ちょっと変な一面を持つオタクっぽい役。少しずつ仕事の幅が広がってきている実感があるので、このまま努力を重ねて、主演を任せてもらえるような実力ある俳優を目指したいと思っています」なかがわ・だいすけ1998年、東京都生まれ。2016年に『メンズノンノ』のモデルオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルデビュー。’19年には『仮面ライダーゼロワン』に出演し話題に。テレビ東京で現在放送中のドラマ『花嫁未満エスケープ』に出演中。ジャケット¥42,900(ウェルダーinfo@wellder.jp)シャツ¥53,900パンツ¥63,800(共にRAKINES/アルファ PR TEL:03・5413・3546)中に着たシャツ¥38,500(ユーゲン/イデアス TEL:03・6869・4279)靴¥18,700(ビルケンシュトック/ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス TEL:0476・50・2626)靴下はスタイリスト私物くの・みれい1996年、東京都生まれ。2019年に女子美術大学ヴィジュアルデザイン科を卒業し、フォトグラファーとしての活動をスタート。雑誌やアパレルブランドのカタログ、CDジャケットなどの撮影を担当するほか、動画監督としても活躍の幅を広げる。※『anan』2022年5月25日号より。写真・久野美怜(SIGNO)スタイリスト・稲垣友斗(TRON)ヘア&メイク・江指明美(mod’s hair)取材、文・大場桃果撮影協力・CRANE HOUSE SANDWICH SHOP(by anan編集部)
2022年05月20日ムロツヨシと岸井ゆきのが共演する、『愛しのアイリーン』『空白』の吉田恵輔監督オリジナル最新作『神は見返りを求める』。この度、本作のキービジュアルと予告編、主題歌、場面写真が一挙に解禁となった。この度解禁となった予告編は、前半、疾走感のあるポップな音楽とともに田母神(ムロさん)とゆりちゃん(岸井さん)の出会いから描かれる。田母神は「俺は見返り欲しさにやっているわけじゃないから」と、青春のようなキラキラした時間をゆりちゃんと過ごすが、依然としてゆりちゃんのYouTubeチャンネルは登録者数が増えず…。そんなある日、ゆりちゃんは、ひょんなことから繋がった人気YouTuberのチョレイ(吉村界人)に「(動画を)もっとポップで可愛くした方がいいんじゃない?」という助言を受ける。そこから不穏な音とともに物語が急変。「ゴッドTです。世の中の悪を罰していきます」と優しかった田母神が覆面を被り「見返りを求める男」に豹変、さらにはゆりちゃんも容姿や振る舞いがまるで別人となり「恩を仇で返す女」となる。そこから印象的なカットが怒涛のように映し出され、ラストは田母神の「これ流したら全部晒されるからな。毎日ビクビクして過ごせよ」という強烈なパワーワードで映像は終わる。予告編内で使用されている挿入歌「かみさま」、そして主題歌「サンクチュアリ」を歌うのは、心に刺さる切ない歌声が特徴のボーカリスト・セツコと、ボーカロイドシーンでも活躍するコンポーザー・針原翼とkoyoriの3人で構成された、下北沢発の音楽ユニット「空白ごっこ」。今年、結成2周年を迎える「空白ごっこ」が、初の映画主題歌・挿入歌を書き下ろした。併せて解禁となったポスタービジュアルは、ピンクと黄色のラブ&ポップな背景に、予告編で描かれた<見返りを求める男>と<恩を仇で返す女>に豹変する前の、着ぐるみ・ジェイコブを着た<神のように優しい男・田母神>とひたむきに頑張っていた<底辺YouTuber・ゆりちゃん>のカットを使用。本編では、実際にジェイコブに入って様々なことに挑戦したムロさんの動きにも要注目。だが、よく見ると、ビジュアルの右下が燃えかけている!?2人の豹変を予感させるとともに、本作でも描かれているYouTubeの「炎上」を想起させる象徴的なビジュアルに仕上がっている。『神は見返りを求める』は6月24日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神は見返りを求める 2022年6月24日よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほかにて公開予定©2022「神は⾒返りを求める」製作委員会
2022年04月25日香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶり映画主演、いま引く手あまたの岸井ゆきのと共演する映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』が9月に公開決定。市井昌秀監督が香取さんを主演に当て書きした、大切な人との絆を取り戻すコメディとなっている。結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(ひより/岸井ゆきの)。表向きは仲良し夫婦の2人だったが、日和がこっそり投稿していたSNS「旦那デスノート」をきっかけに、少しずつ小さなすれ違いがつまびらかになっていく――。主演の香取さんと、今年公開される映画だけでも出演作4本(うち主演作2本)と日本映画界に欠かせない存在となり、ドラマ「恋せぬふたり」も話題となった岸井さんは初めての顔合わせ。香取さんと市井監督も映画撮影の現場では初めてタッグを組んだ。岸井ゆきのとはいえ、2人の接点は14年前までさかのぼる。まだ監督としてキャリアをスタートさせたばかりのころ、2008年の「ぴあフィルムフェスティバル」で当時審査員だった香取さんが市井監督の作品を高く評価、結果はグランプリを受賞した。そこで市井監督は、いつか一緒に香取さんと映画の仕事をしたいという強い思いが芽生えたという。その後2020年1月に香取さんのソロアルバムの収録曲「FUTURE WORLD(feat.BiSH)」のMVを撮ることになった市井監督。それが後押しとなり、MV撮影終了後に市井監督は香取さんを主演に据えた脚本の執筆に取り掛かった。そして完成したのが本作。撮影は2021年9月下旬から10月下旬にかけて、東京都立川ほか埼玉などで行われた。市井昌秀監督また、市井監督は構想の段階で2つのことを思い描いていた。1つは「大切な人との関係性を見つめ直すもの」。もう1つは「情けない、だらしない、ダメな香取慎吾」だった。コミカルな悪口が並ぶ「旦那デスノート」とは対照的に、シリアスなシチュエーションにもがく裕次郎と日和を香取さんと岸井さんがとてもユーモラスに演じているのは、市井監督の狙い。裕次郎が日和との会話で適当に受け流すときによく使う「いい意味で」という劇中のセリフを借用するなら、崩れかけたメロドラマは「ホラーです、いい意味で」。夫婦やパートナー同士で起こりうることを描く、共感できる絶妙のコメディに仕上がった。ちなみに、タイトルにある“チャーリー”とは劇中に登場するペットのフクロウのこと。香取さんと岸井さんが演じる裕次郎と日和が飼っている、チャーリー(3歳/オス)の愛くるしい佇まいにも注目だ。香取慎吾(田村裕次郎 役)「コメディだけど、泣けるんです。いい意味で。」また、映画に出演させてもらえてとても嬉しいです。初めて市井監督の映画に参加しました。初めて岸井ゆきのさんと共演させてもらいました。笑顔のはじめましてが絡み合いながら、SNS『旦那デスノート』にもがく裕次郎を演じました。恐怖の連続でした!自分の知らないところで、自分の知っている人が、自分の事を晒している!コメディです。コメディだけど、泣けるんです。いい意味で。。岸井ゆきの(田村日和 役)「いつかあるかも知れない未来を追いかけるよう」わたしは本当の夫婦の感覚を知らないのですが、両親をずっと見てきて、何もないようで何かある空気、本心を悟られないように諭そうとする威厳、笑いながら諌める態度、不思議な関係だと思いました。そんなことを考えて芝居をするのは、いつかあるかも知れない未来を追いかけるようで面白かったです。そして隣にいる相手が幼少期から拝見している香取慎吾さんだなんて身の引き締まる思い。毎日が優しい光で溢れて、香取さんと楽しくお話させていただいている時間は自分でも不思議でSFみたいで、市井監督と現実的な会話で構築していく物語はファンタジーで。皆様がこの映画をどう感じるのか...私も楽しみにしています!市井昌秀(監督)「香取慎吾さんと岸井ゆきのさんで見たい」なんらかのすれ違いで妻に憎たらしさを覚えた後、笑いながら誰かと電話するその背中を見て、「この人は何者なんだ?」と感じる時がしばしばあります。結婚って、夫婦って、男と女って、一体なんなんだろう?なんだか厄介で面倒なものを抱えて、どこへ向かっているのだろう?わからないのその先を、香取慎吾さんと岸井ゆきのさんで見たいと思いました。平凡で情けなくダメな田村裕次郎、笑顔の片隅で毒を盛る田村日和と一緒に。『犬も食わねどチャーリーは笑う』は9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬も食わねどチャーリーは笑う 2022年9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年04月12日映画『やがて海へと届く』の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、岸井ゆきの、浜辺美波、杉野遥亮、中崎敏、中川龍太郎監督が登場した。同作は彩瀬まるによる同名小説の映画化作。突然いなくなった親友・すみれ(浜辺美波)を想いつづける主人公・真奈(岸井ゆきの)が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語で、中川龍太郎監督の最新作となる。作品にちなみ、親友はいるかと聞かれたキャスト陣。岸井は「1人います。私たち親友だよねみたいな確認はしないんですけど、ずっと一緒にいられる。散歩して3~4時間一緒にいたり、あとはいくら話しても知らないことがあるのが新鮮で、何年も前から知り合いなんですけど、人間って底がない。話しても話しても知らないことがあるし変わり続けているし、そういうことを話し続けられるのが、なんかこう一緒にいられることなのかなと思いました」と表した。浜辺は「私が一方的に大好きで親友だったらいいなと思っております」という相手がいるようで、「何があっても助けたいと思っていますけど、相思相愛じゃなくてもいいかなという相手で。全然連絡を取らなかったり、会わないのが大丈夫で、逆にそれでも会いたくなってたくさん会う期間もあるだろうという謎の安心感、信頼、結びつきを信じてるような人かなと思います」と語った。親友の定義を聞かれると、2人とも「なんだろう」と悩んだものの、浜辺は「わかりやすいところで言うと、臓器をあげられるとかは……」と言い出し、杉野は「わかりやすくない!」とツッコミ。さらに岸井からは「でも、臓器だったら困ってる人がいたらあげちゃいません?」と大胆発言が飛び出すが、浜辺は「一応大事なものだから。自分でも何かあるかもしれないし」と親友限定の様子。中崎は「親友の定義は代わりに死ねることかなと思ってたので、臓器を上げるというのと似てるのかなと思いました。家族に値すると思うので」と同意していた。
2022年04月02日岸井ゆきの&高橋一生W主演「恋せぬふたり」の最終回が3月21日放送。最後の咲子のセリフに「最後に聞けてよかった」「思わず涙が溢れた」などの反応が続出。高橋の“人生の選択”にも「二人は本当の意味の家族になった」などの声が多数寄せられている。他者に恋愛感情を抱かない「アロマンティック」であり、他者に性的に惹かれない「アセクシュアル」という双方の面を持つ「アロマンティック・アセクシュアル」の2人が同居生活をはじめ、それが友人、同僚、家族らに影響を与えていくというストーリーが展開してきた。“恋愛”を前提としたコミュニケーションに馴染めず暮らすなか、高橋と出会ったことで自分がアロマンティック・アセクシュアルだと認識する咲子を岸井さんが。咲子がキャンペーン商品を見に行ったスーパーで出会い“恋愛抜きの家族”として同居することになったが、かつての“恋人”と再会することになる高橋を高橋さんがそれぞれ演じる。また高橋の元恋人で現在はイノファーム社長をしている猪塚遥には菊池亜希子。咲子の同僚で元交際相手でもある松岡一には濱正悟。咲子の母・兒玉さくらには西田尚美。咲子の妹で出産したばかりの石川みのりには北香那といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。遥から「もっと自由に生きて欲しい」と、今の家を出て地方で野菜を育てる仕事を提案された高橋だが、祖母と暮らしてきた実家を守りたいと申し出を断る。さらにやりたい仕事をやってみたらどうかという咲子の提案にも、“家族”を解消することになると猛反対。遥の提案は魅力的だが、今の生活が変わることへの怖さが勝ったと話す高橋。咲子との“家族(仮)”生活が終わり1人に戻ることを恐れる高橋に、咲子は自分がこの家で暮らし続け、高橋が地方で野菜作りをすればいいと返す。別々に暮らしたら自分たちの関係が終わりになると言う高橋だが、咲子の別々に暮らしても自分たちは家族のままだという言葉で、考えが変わる…というのが最終回のストーリー。1年後、笑顔でキャベツを収穫しながら「生まれて初めて思ってる。こんな人生も悪くない」と思う高橋と、高橋の家で暮らしながら「私の人生に何か言っていいのは私だけ。私のしあわせを決めるのは私だけ」と思う咲子の姿が映し出され、放送は終了した。最後の咲子のセリフに「今日運転しながら買い物しながら幸せについて考えてもやもやしてたからこれ最後に聞けてよかった」「咲子の言葉が見事に的を射ていて。モヤモヤがスッとなくなり、思わず涙が溢れた」「誰とどんな風に生きるか。恋愛をしようがしまいが、一緒に住もうが住むまいが、自分がよりよく生きることが大切だな」などの反応が続々と集まる。また実家を出て新たな仕事を始めた高橋の“人生の選択”にも「意外なラストでしたが、羽さんの笑顔から、ベストな選択だったのだなと感じました」「畑で作業してる高橋さんの笑顔が幸せそうでよかった」「咲子が帰る場所になったことで本当に自分のやりたかったことに踏み出せた高橋距離は離れていても他愛もない会話を電話でする二人 二人は本当の意味の家族になったんだと思う」といった声が送られている。(笠緒)
2022年03月22日人間の弱さや情けなさ、悲哀の先にある滑稽さを、痛いほどに生々しく描き出す劇作家で演出家の三浦大輔さん。この度12年ぶりに再演される舞台『裏切りの街』もまた、愛もなく意味もなく惰性で逢瀬を重ねるフリーターの青年と専業主婦の姿から、閉塞した現代を活写した作品だ。惰性で逢瀬を重ねる男女の哀しくも滑稽な姿をリアルに。「三浦さんが書かれるセリフって、気になる箇所がいっぱいあるんです。たとえば今回の脚本ですが、改訂台本が出たときに、セリフに“え”というたった1文字が加えられていたんです。そこに入れた意図はなんなのか、どんなお芝居になるのを期待しているのか考えますよね。今は毎日、繊細に脚本と向き合う力をつけてもらっている感じです」とは、今作で主人公・裕一(髙木雄也)の恋人・里美を演じる萩原みのりさん。三浦作品は、映画『何者』以来2作目の出演となる。「『何者』のときはオーディションを兼ねたワークショップみたいな形で、1週間くらいお芝居を見ていただきました。三浦さんは毎回、面白い面白くないをはっきり提示してくださる方だし、カッコつけて自分を取り繕おうとしても全部剥がされるんです。もう何も武器を持っていない状態までいって、自分の一番深いところから表現するっていうことを経験して、お芝居に対する思いがすごく変わったんです」そう聞いて大きく頷いた。ドラマ『ただ離婚してないだけ』など、一見エキセントリックな役柄であってもリアリティをもって演じ、それゆえに痛々しいまでの悲しみや絶望を感じさせてくれる俳優だ。「私自身は、どんな役も普通の女性のつもりで演じています。もちろんあり得ない行動に走ったりもしますが、それは彼女にとってもあり得ないことで、気持ちが行きすぎてしまった末でのこと。大事にしているのは役としての主観というのかな。同じ経験はできないけれど、役と一緒になって辛さを感じたり傷ついたりしながら、気持ちを自分の中に溜め込んで演じている気がします」主演の髙木さんも、稽古の中で日々裕一らしく変化しているよう。「お財布に1000円札をしまう姿が様になってきて、徐々にスターじゃなくダラシないフリーターにしか見えなくなってきているのが面白いです(笑)。日々変化する裕ちゃんと対峙していると、昨日と今日で里美も変化していくのが面白いです。ご覧になる方には、彼らみたいな経験はないかもしれない。それでも自分にもこんなところがあるかもなって観てもらえたら嬉しいですね」。パルコ・プロデュース2022『裏切りの街』同棲中の恋人・里美(萩原)の稼ぎに頼る日々を送るフリーターの裕一(髙木)は、出会い系サイトで専業主婦の智子(奥貫)と知り合う。いつしかふたりは関係を持つようになるが…。3月12日(土)~27日(日)初台・新国立劇場 中劇場作・演出/三浦大輔出演/髙木雄也、奥貫薫、萩原みのり、米村亮太朗、中山求一郎、呉城久美、村田秀亮(とろサーモン)全席指定1万800円サンライズプロモーション東京 TEL:0570・00・3337大阪公演あり。はぎわら・みのり1997年3月6日生まれ、愛知県出身。最近の主な出演作に、ドラマ『ケイ×ヤク』、映画『成れの果て』などがある。4月29日に主演映画『N号棟』が公開。ドレス¥24,200(ユナイテッド トウキョウ/ユナイテッド トウキョウ 神宮前店 TEL:03・5962・6400)※『anan』2022年3月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・石川奈緒記インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年03月15日岸井ゆきのと浜辺美波が共演する映画『やがて海へと届く』の冒頭2分半のアニメーションパート映像、イラストが公開された。本作は、突然、消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公・真奈が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語。アニメーションパートでは、浜辺さん演じるすみれの幻想的な世界を、水彩タッチの繊細なアニメーションで表現。原作小説のもつ映像化困難と言われた世界観と、人の思いと命の循環が印象的に描かれる。そんなアニメーションパートについて、真奈役の岸井さんは「完成版を観た時に『こんな風に実写とアニメが折り重なっていくんだ』と感動しました。アニメがラストシーンに向かう橋渡しの役割をしていて、実写では伝えられないことをより観客の皆さんの心にダイレクトに届けられていると思います」と話し、浜辺さんも「一番最初の顔合わせのときにアニメーションの映像を見せていただきました。不思議なのですが、腑に落ちた気持ちにもなり、同時にアニメーションの中の女性の姿に必死に涙を堪えたのを覚えています。私にとってあのアニメーションがあったことは役を考える救いになりました。映画全編を通してみるとまた受け取る感情が変わるのではないかと思っています」と明かしている。アニメーションパートを製作したのは、「進撃の巨人」(シーズン1~3)のWIT STUDIO。アニメーション監督を務めた久保雄太郎(『Kicking Rock』)と米谷聡美(『白いうなばら』)は、「アニメーションは、形のないものを象っていく性質をもっています。一つひとつ描いていった輪郭は、彼女、彼らの記憶であり、想いであり、時間であり。大切なものを想い、大切なものに気づかされながら、誰かの代わりに日記を書くように、あるいは記録をするように形を作っていきました」(久保さん)、「あったかもしれない未来や、憧れに胸を焦がし、いつのまにか記憶が混濁していく。儚く移ろい続け、とどまることを知らない水面の反射に、真奈とすみれを重ね合わせながら、あらゆるゆらぎに寄り添いたい一心でアニメーションに挑みました」(米谷さん)とコメントしている。『やがて海へと届く』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2022年03月15日主演に岸井ゆきの、出演に浜辺美波を迎えた、中川龍太郎監督最新作『やがて海へと届く』より本編映像が解禁された。主演を務めるのは、その卓越した演技力の高さで映画・テレビ・舞台と幅広く活躍する岸井ゆきの。親友のすみれは、映画のみならずテレビやCMなど引く手数多の浜辺美波が演じている。さらに、いま大ブレイク中の俳優・杉野遥亮をはじめ、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研と豪華俳優陣が集結した。監督は、モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞するなど国内外で注目される中川龍太郎。彩瀬まるによる同名小説に、詩人としても活躍する監督の世界観と圧倒的映像美が融合されている。この度解禁となった本編映像は、眠っている真奈(岸井ゆきの)をすみれ(浜辺美波)がビデオカメラで撮影するシーンから始まる。グリーンが散りばめられた爽やかな真奈の部屋で、ベッドで熟睡している真奈を「爆睡中~」とビデオカメラで撮影するすみれ。はじめは頬をつついてみたり、手をつかんでみたりとちょっかいを出してみるすみれだが、真奈は全く起きる様子がない。すみれはそんな真奈を撮影しながら、切ない表情を浮かべる。その後、おもむろに真奈の洋服からコーディネートを選び「着たい服がなかったので真奈の服を借りていくねすみれ」と置手紙を残し外出するすみれ。すみれは何を想いながら撮影し、真奈を見つめていたのか。「私たちには、世界の片面しか見えていないと思うんだよね」というポスターコピーにもあるように、すみれの中にある、真奈からは見えていない片面が気になる映像だ。『やがて海へと届く』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2022年03月10日ティーエイチ プロダクツ(th products)とアーティスト・横田大輔のコラボレーションアイテムが、2022年3月5日(土)より、ティーエイチ プロダクツ千駄ヶ谷ほかにて発売される。写真作品を組み合わせたジャケット&シャツなど横田大輔は、1983年に生まれ、『垂乳根』や『VERTIGO』、『MATTER/MURN OUT』をはじめとする写真集を数多く発表してきたアーティストだ。2019年度には木村伊兵衛写真賞を受賞するなど、国内外で評価されている。初となるティーエイチ プロダクツとのコラボレーションでは、横田の2つのシリーズ「Site」と「CORPUS」から4作の白黒写真を選び、生地にプリントし、それらをランダムにカットして組み合わせたコーチジャケットやオーバーサイズシャツ、パンツ、スカートなどを展開する。コーチジャケットやオーバーサイズシャツ、フーディなどは、ウェア全体を写真プリントの生地で仕上げたモデルと、ブラックを基調に写真作品を配したモデルを用意。一方でパンツやスカートは、全体をプリント素材で仕上げた。いずれも、写真作品の存在感が際立つ、一点もののアイテムとなっている。なお、土日限定オープンの直営店・ティーエイチ プロダクツ千駄ヶ谷では、3月5日(土)から27日(日)まで、コラボレーションアイテムを中心に取り揃える期間限定ストアを開催。また、横田大輔作品の展示・販売を行うほか、横田による写真冊子を数量限定で販売する。詳細ティーエイチ プロダクツ × 横田大輔発売日:2022年3月5日(土)取扱店舗:ティーエイチ プロダクツ千駄ヶ谷 ほか展開アイテム例:・コーチジャケット 53,900円・オーバーサイズシャツ 57,200円・ストレートパンツ 48,400円・ロングオープンスカート 48,400円・フーディ 44,000円■期間限定ストア期間:2022年3月5日(土)〜3月27日(日)の土・日曜日場所:ティーエイチ プロダクツ千駄ヶ谷営業時間:12:00〜19:00TEL:03-6300-4461 (代表)
2022年03月06日主演に岸井ゆきの、共演に浜辺美波を迎えた、国内外で注目を集める中川龍太郎監督の最新作『やがて海へと届く』から、浜辺さん演じるすみれが「私たちには、世界の片面しか見えていないと思うんだよね」と語る本編映像&同シーンメイキング映像がWEB初解禁された。この度解禁となった本編映像は、真奈(岸井ゆきの)とすみれ(浜辺美波)の仲睦まじい2人旅のシーン。好晴に恵まれた旅の途中、広大な海が一望できる丘の上に到着した2人。「私たちには、世界の片面しか見えていないと思うんだよね」とすみれは真奈に告げる。一方、「わたしは何も考えていない」と恥ずかしがる真奈。すみれが残した言葉の真意とは?その後真奈の前から姿を消したすみれの、ミステリアスな一面が垣間見れるシーンとなっている。そして、合わせて解禁となったメイキング映像は、同シーンの撮影風景。国際映画祭受賞の経験を持つ中川監督から演技指導を受ける岸井さん、浜辺さんの貴重な撮影風景が収められている。『やがて海へと届く』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2022年03月05日2010年に三浦大輔が書き下ろし、自ら演出も手がけた『裏切りの街』を12年ぶりに再演。そこで三浦と、主人公・菅原裕一の恋人・鈴木里美役の萩原みのりに話を訊いた。「人が人を裏切る瞬間、しかもその曖昧さを作品にしたいと思ったんです」と三浦が語るように、この物語はフリーターの裕一と主婦の橋本智子が、何となく不倫を始めるところから動き出す。稽古はまだまだ序盤。だがすでにふたりとも「難しい」と声を合わせ、三浦は「単純に前回よりも劇場が大きくなるので、曖昧さにフォーカスした芝居をどう観客に届かせるのか」と現状の課題に挙げる。萩原は「難しくて死にそうです」と顔をしかめつつも、「自分に対しての言葉はもちろん、他の方につけている演出を聞けることが本当に贅沢で。緊張感もすごいですが、めちゃくちゃ幸せです!」と声を弾ませる。ほぼヒモ状態の裕一を献身的に支える里美というのが、萩原の役どころ。三浦は「すごく役のことを理解してくれていて、この彼女といると窮屈になったり、ちょっと逃げたくなるだろうなって感じでちゃんと演じてくれている。だから今回、少し台本を変えてみたんです。従来の里美像から変化を持たせた方が面白いかなと。萩原さんが出来る人だとわかっていたので、こちらにもそういう欲が出てきました」と萩原に大きな期待を寄せる。初演の映像と2016年の映像版を見たという萩原は、「里美としての答えがすでにふたつあり、つい寄せてしまいそうになるんです。でも気持ちが伴っていないせいか、すぐ三浦さんにバレてしまって。その分自然と、自分の中の里美を探しに行けている感覚はありますね。あと菅原役の高木(雄也)さんご自身はとても明るい方ですが、文字で読んだ時の裕ちゃん(=菅原)と、高木さん演じる裕ちゃんの印象がちょっと違う。高木さんだからこその裕ちゃんをどこか少しかわいいなと思いつつ、抱きしめているような感覚が里美にはずっとありますね」と、この再演ならではの里美像を掴み始めているようすだ。※高木の「高」ははしごだかその高木に関して三浦は、「これまで多くの人が演じてきた菅原ですが、高木くんの場合は“陽”の菅原になるかなと思っていました。ただその陽の部分を演技に乗せるには、彼の中にストッパーがあるみたいで。その殻を破った時に、高木くんらしい菅原が生まれるんじゃないかなと思います」と予想。このカンパニーから、いかなる『裏切りの街』が立ち上がるのか。その開幕を楽しみに待ちたい。東京公演は3月12日(土)に新国立劇場 中劇場で開幕。その後、3月31日(木)よりCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて大阪公演を開催する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2022年03月04日ドラマ「恋せぬふたり」も話題の岸井ゆきの、「ドクターホワイト」の浜辺美波と、いま最も勢いがある世代を代表する俳優の共演が実現した『やがて海へと届く』から、2人の出会いや親友を探す旅を映し出す本予告編と本ポスタービジュアルが解禁となった。この度解禁となった本予告編では、物語の始まりとなる真奈(岸井ゆきの)とすみれ(浜辺美波)の出会いから映し出される。引っ込み思案の真奈は、自由奔放でミステリアスなすみれに惹かれ親友となるが、突然、すみれは真奈の前から姿を消す。すみれは、大切にしていたビデオカメラに “秘密”を残していた。すみれの恋人・遠野(杉野遥亮)から知らされるすみれとの思い出や、天真爛漫にみえた彼女の知られざる想い、旅先の高台ですみれが「私たちには、世界の片面しか見えていないと思うんだよね」という言葉を口にする場面も。身の回りに残された断片的な“痕跡”を辿りながら、真奈は本当の“すみれ”を探す旅に出る。「二度と会えない、あなたの秘密を知った時、愛しさと切なさがあふれ出す」というナレーションとともに、真奈の旅中の抒情的な映像とともに綴られる。また、映像では初解禁となる真奈の同僚・国木田役の中崎敏やすみれの母親役の鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研の豪華共演陣の姿も映し出されている。合わせて解禁となった本ポスタービジュアルには、間近に見つめ合う真奈とすみれの横顔が映し出される。「ふかく、ふかく、あなたを想いつづける」というコピーから、感情が揺さぶられるラストが待ち受けることを予感させている。『やがて海へと届く』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2022年02月28日岸井ゆきの、高橋一生がW主演する「恋せぬふたり」の5話が2月21日放送。千鶴が咲子と突如距離を置いた理由に視聴者からは「泣いてしまった」「しかたなくても辛い」などの声が。両手にカニを持った高橋には「癒された」などの反応も続々寄せられている。「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「声春っ!」などの吉田恵里香がオリジナル脚本を担当する本作は、恋愛感情を抱かず、他社に惹かれないアロマンティック・アセクシュアルの2人と、2人が周囲の人々に様々な影響を与えていく姿を描く作品。スーパーまるまる本社勤務、高橋と出会い自分がアロマンティック・アセクシュアルだと認識。高橋と同居を始めるが“元カレ”が彼をケガさせたことでなぜか3人で同居することになった咲子に岸井ゆきの。1話で咲子から同居しないかと提案され、最初は乗り気ではなかったが同居を始めるなかで、咲子の元カレ・一にケガを負わされてしまった高橋に高橋さん。咲子と同じアイドルが好きだったことから交際、その後距離を置くが咲子が高橋と付き合ってると思い込んだ結果、高橋にケガを負わせてしまった松岡一には濱正悟。当初は咲子と一緒に暮らそうと言っていたが急遽キャンセルした親友の美容師・門脇千鶴に小島藤子といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「恋愛抜きの家族になるの、俺でよくね?」と言う一。戸惑う咲子は千鶴に相談しようとするが電話がつながらない。千鶴はいつの間にか電話番号も職場も住む場所も変えていた。高橋と一は落ち込む咲子を気にかけ、三人は旅行もかねて千鶴のいる小田原へと向かう…というのが今回のおはなし。咲子と再会した千鶴は連絡を絶ち距離を置いた理由を“咲子を恋愛的に好き”だと気づいたからだと告白。一緒に暮らす部屋を見に行って咲子を抱きかかえたときに急にわかったと語る千鶴は、恋愛に興味がない咲子に、自分の想いを黙ったまま一緒にいることはできないと感じ、咲子と離れることにしたのだという。「千鶴やっぱそやったんか…初回で考察してた人居たな…嬉しくてしんどいって…離れるしかなかったのね」「千鶴が告白するシーン泣いてしまったー。苦しいよねえ」「同じ思いの「好き」を返してもらえないのて、しかたなくても辛いよね」などの反応が上がる。その後、一との関係も“解散”した咲子は、先に帰京していた高橋の家に戻る。すると手のケガが治りつつあった高橋は帰り道で北海道フェアをやっていたからと言って、購入したカニを両手に持って咲子を出迎える。「傷つけ傷つけられる咲子がしんどい回だったけど、蟹を構える高橋さんが視聴者を癒してくれたわ」「蟹でニコニコの高橋さん可愛すぎ 自分が好きなのもあるだろうけどフザけた感じは咲子に明るく接しようとしてかな」「高橋さんの蟹をほぐす姿に癒された月曜日」など、辛いエピソードが続いた最後に映された、カニを持った高橋の姿に多くの視聴者が癒されていた模様だ。(笠緒)
2022年02月22日昨年現役を引退した元プロ野球選手の松坂大輔氏と斎藤佑樹氏が出演する、キリンビール「キリン一番搾り生ビール(以下、一番搾り)」の新CMシリーズ第1弾「ビール、飲みませんか 松坂大輔×斎藤佑樹」編が、17日より放送される。新CMは、“ビール、飲みませんか”をテーマに、著名人同士がそれぞれの関係性のなかで、ビールでつながっていく姿を描くシリーズ企画の第1弾。ともに昨年プロ野球選手を引退し、互いに世代の看板を背負ってきた松坂氏と斎藤氏が、ビールを飲みながら対談する。以前会った際のお互いの印象について、斎藤氏は「やっぱり緊張しすぎて、あんまりその会話の内容は覚えてなかった」としながら、「ただ1個だけ覚えていたのは、ツーシームの投げ方みたいなことは記憶に残っています」と当時を回顧。一方の松坂氏は「めちゃくちゃ静かな子だなと思ってました」と言い、「ツーシームのことも言ってるんですけど、正直何をしゃべったかなっていうぐらい、『え、しゃべった?』って思うくらいすごく静かだったのを覚えています。周りの人がなんとか話させようとしてたっていうのを覚えてます」と振り返った。しかし、今回のCM共演を通して、斎藤氏に対する印象に変化が。「こんなに話しやすかったんだと思いましたね」と話すと、斎藤氏は「憧れの松坂大輔さんに話してもらえたという感動があります。緊張はすごくしました。でも本当に話しやすい雰囲気を出していただいたので良かったです」と、感謝の気持ちを述べていた。
2022年02月17日モデルで俳優の中川大輔が、ABEMA SPECIALで配信中のドラマ『30までにとうるさくて』(毎週木曜22:00配信 全8回)で、17日配信の第6話から出演する。同作は、それぞれ異なった感性や価値観を持ちながら、現代の東京を生き抜く29歳独身女性4人組の恋、キャリア、性、友情の物語。“30歳”という年齢の節目を意識する女性ならきっと誰もが一度は感じたことがある悩みや焦り、怒りを抱えながらも、自分たちの意思で乗り越えていく姿をユーモラスかつ痛烈に描いている。企画・プロデュースは、『恋仲』(フジテレビ系)や『好きな人がいること』(フジテレビ系)など数々の恋愛ドラマでヒット作品を手がけた藤野良太氏が担当。17日配信の第6話から出演する中川は、主人公・遥(さとうほなみ)を魅了する年下のミュージシャン・森悠斗を演じる。今後の物語に影響する重要な役どころだ。本人コメントは以下の通り。■中川大輔話題作ばかりのABEMAオリジナルシリーズドラマに出演することができて、とても嬉しかったです。森悠斗は、ジャズトランペッターなので、撮影入るまでにプロミュージシャンの方に演奏のやりかたを教えていただきました。実際に練習をしていたらトランペットの魅力にハマり、撮影の空き時間もずっと吹いてました。ドラマの中では、トランペットへのリアルな情熱を悠斗とシーンにぶつけています。今作品のテーマに関わってくる役柄でもあるので、ぜひ注目して見てください。
2022年02月03日ディーン・フジオカが主演、ヒロインに岸井ゆきの、さらにユースケ・サンタマリアを迎えた日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」が始動。Season1が4月より日本テレビ系土曜ドラマにて放送、Season2がHuluで独占配信されることになった。主人公は、最愛の妻を亡くした警察官僚・小比類巻祐一。科学犯罪対策室を創設した小比類巻は、アドバイザーとして天才科学者・最上を迎え、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当する。科学犯罪対策室に託されたのは法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪。これまでの考え方では、ただの“不思議で不可解な事件”だ。2人はいわゆる科学捜査ではなく、事件の裏に隠された科学そのものを捜査によって解き明かしていく。最先端科学犯罪捜査ファイルの一方で、小比類巻にとっての家族の愛の物語も描かれる。病気で亡くなった最愛の妻に娘を抱かせてあげたかった。遺された娘を母親に会わせてあげたかった。そんな想いとともに小比類巻は妻に関するある大きな秘密を抱えていた。主人公である最愛の妻を亡くし、科学犯罪対策室を創設した警察官僚・小比類巻祐一を演じるのは、「今からあなたを脅迫します」(2017年)以来、4年半ぶりの日本テレビ系ドラマ主演となるディーン・フジオカ。科学犯罪対策室のアドバイザーとして捜査に加わる天才科学者・最上友紀子を演じるのは、ディーンさんとは「モンテ・クリスト伯」(2018)などで共演している岸井ゆきの。科学には疎いが、元捜査一課で現場経験が長い叩き上げの刑事・長谷部勉を演じるのは、幅広い作品で活躍するユースケ・サンタマリア。そして監督は、「海猿ウミザル」シリーズや「MOZU」シリーズ、映画『暗殺教室』シリーズ、「太陽は動かない」など、大ヒット作を多く手掛ける羽住英一郎。日本テレビ×Huluの共同製作の大型プロジェクトの監督に挑む。ディーンさんは、「制作陣の皆さん、そして羽住監督の『日本語圏内外を問わず、より多くの方々に楽しんで頂ける新しい日本のコンテンツの形を作る』という高い志にご一緒できることを光栄に思います」とコメント。「葛藤や苦悩を含めた小比類巻というキャラクターの持つ魅力を引き出せるよう尽力します」と意気込む。岸井さんとの共演については、「小比類巻と最上は、対照的な存在として描かれているので、科学技術の難しい話、事件の暗い話になった時でも、2人のやり取りが軽快に物語の展開を引っ張っていけたら」と語り、また、ユースケさん演じる長谷部には「視聴者の皆さんへ物語をわかりやすく伝えるコメディリリーフ。ユースケさんの魅力が爆発する役だと思います」と期待を寄せる。ディーン・フジオカ初めて科学者役を演じるという岸井さんは、「もともと大好きだったサイエンスフィクションの映画や本、数々の物語を思い浮かべました」と言う。「今回の脚本を読み、科学の力はもうここまできていて、夢物語でもなく他人事でもない、あり得るかもしれない世界だと思うと恐ろしくもなりました。最上友紀子の軽快であっけらかんとした印象の奥にも、科学者として追い求めたもの、その先で垣間見た闇の怖さを表現できたらと思います」と明かす。岸井ゆきのユースケさんも、「面白い脚本(お願いします!)センス溢れる演出(羽住さん信じてます!)、そして我々出演陣の最高に良い芝居(大丈夫か?)でこれまで観たことのないサイエンスでサスペンスな、それでいて笑える面白いドラマになれば最高ですね」と期待を込めてコメント。ユースケ・サンタマリア羽住監督は、「科学が進歩した現代においても、まだ世界には未知の脅威が存在している事を今まさに我々は思い知らされています。このドラマで起こる数々の不可思議な事件は、決して絵空事ではなく現実に起こり得るものばかり」と語り、本作を「最高のキャスト達と作り上げていくのが今から楽しみです」と明かしている。日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」はSeason1が4月、毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。Season2が6月、Huluにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年02月02日ドラマ「恋せぬふたり」や映画『愛がなんだ』などの岸井ゆきのが主演、共演に浜辺美波を迎えた中川龍太郎監督最新作『やがて海へと届く』。この度、岸井さんと浜辺さん、そして杉野遥亮演じるキャラクターの関係性がうかがえる新たな場面写真が10点解禁された。この度解禁となったのは、主人公・真奈を演じる岸井さんと、一人旅に出たまま突然いなくなってしまった親友すみれ役を演じる浜辺さんがお揃いの麦わら帽子をかぶり、笑顔を見せる写真や、共に電車や大学のキャンパスで笑い合うなど楽しげな雰囲気の場面写真。しかし、その一方で、トラックの荷台に座る2人が別々の方向を向いている写真が、その関係の行方をにおわせる。さらに、すみれの恋人・遠野を演じる杉野さんが腕を組み難しい顔を見せ、車内の写真ではさらに神妙な面持ちで真奈を見つめており、彼の心情が気になるところ。そして物憂げな表情でビデオカメラを構えるすみれは、いったいどんな気持ちで何を映しているのか。ストーリーの展開が気にならずにはいられない場面写真ばかりとなっている。『やがて海へと届く』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2022年01月28日