2022年9月21日 11:00
香取慎吾、台本を当日現場で覚える理由とは? 妻役・岸井ゆきの驚き「普通できない」
●香取、岸井との共演は「刺激的ですごく楽しかった」
映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)で夫婦役を演じた香取慎吾と岸井ゆきのにインタビュー。互いに刺激を受けたという初共演の感想や、本作における挑戦など話を聞いた。
市井昌秀監督が脚本も手掛けた本作は、表向きは仲良し夫婦という田村裕次郎(香取)と日和(岸井)のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディ。裕次郎は、平凡で情けないダメな夫。そんな夫にイライラする日和は、SNSの「旦那デスノート」に愚痴をぶちまけるように。そしてある日、裕次郎もその存在を知ってしまい、引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。
――今回初共演となりましたが、共演前に抱いていたイメージと、実際に共演して感じたことをお聞かせください。
岸井:私はもう、子どもの頃からずっと見てきた方なんです。
テレビで見てきた香取慎吾さんというイメージが強くありましたが、実際の香取慎吾さんはそのままの方でした。こういう人、という区分ではなくて香取さんという属性というか、人として“香取慎吾”とでも言えるような部分があるんです。
香取:みんなが知っている慎吾ちゃん(笑)