【男性からのご相談】今までUV対策には疎かったのですが、20代後半になってから、いきなり日焼けが治らなくなりました。今までは、冬はおろか夏場でも日焼け止めを塗らないでアウトドアライフを楽しんでいたのですが……。去年の夏と今年の夏でたっぷり後悔した私ですが、冬場なら大丈夫……ですよね?●A. お肌の曲がり角は25歳から!こんにちは、ライフライターの鍋谷萌子です。あるアンケートによれば、『お肌の曲がり角は25歳から28歳』と答えている人が3割を超える そうです。実際私も、24歳までは、どれだけ水着の後がくっきり残っていても夏が終わるころにはすっかりきれいになっていました。しかし、25歳をすぎたところ、その日焼けが1年単位で残るように……。相談者さんや私のように、このように、「いきなり残るようになった日焼け」を見てから紫外線対策を考える人も多いのではないでしょうか。●冬の紫外線を侮るなかれ『紫外線』というと、8月が一番多い、というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかしながら、実は紫外線がもっとも多い季節は、5月だと言われています。その次が8月、さらに7月、4月、そして6月と続きます。もちろんこれはデータの1つにすぎませんが、まだまだ春だと思っている5月が一番多く、梅雨の6月なども紫外線は強烈 なのです。それならば、冬はどうか。実は冬もしっかり紫外線が出ています 。12月は6月の5分の3程度、2月だと5分の4程度の紫外線が出ています。つまり、冬の紫外線も決して侮ることができないのです。●日焼け止めと保湿が紫外線防止には有効冬場は夏場とは違い、長そでやコートを着て出歩くことが多いと思われます。そのため、腕や足などはかなり守られている状態です。しかし、『顔』というのは一年を通して露出しているところです。そのため、顔の紫外線対策はしっかり しておかなければなりません。日焼け止めを使うのがもっとも基本的な方法です。また、保湿された肌というのは紫外線が入り込んでくるのを防いでくれます。そのため、保湿に気を配ることも大切です。髪の毛も紫外線で痛むことが多いので、帽子などを使いたいですね。紫外線のダメージというのは、年を重ねてから出てくるものです。十年後、十五年後に後悔しないで済むように、冬場でもしっかりUV対策をしておきましょう。【参考リンク】・年間の紫外線量 | 日本ロレアル株式会社()●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)
2016年03月05日GODMake.アンケート結果で、10代~30代以降の全ての世代において「ケアしている部位」で上位に挙がった「潤い対策」。Q.将来を考えて、肌のケアしている部位は?▲10代1位美白対策(34%)/2位潤い対策(28%)/3位 目のクマ(13%)▲20代前半1位美白対策(27%)/2位潤い対策(25%)/3位ほうれい線(13%)▲20代後半1位美白対策(23%)/2位潤い対策(22%)/3位ほうれい線(17%)▲30代~1位美白対策(20%)/2位ほうれい線(19%)/3位潤い対策(18%)そして、皆さんがご自身で認識されている肌質は、10代~20代前半は、「Tゾーンはテカるけど、頬は乾燥する…」などとよく聞く、脂性肌と乾燥肌が共存している混合肌と認識している方が1位で、20代後半から徐々に乾燥が気になる方の割合が増え、そして30代以降は乾燥肌がトップにくるという結果になりました。一昔前は、加齢と共に肌の乾燥が進むと言われていましたが、最近では、若年層の乾燥肌も増加傾向にあるようで、10代20代の方も「保湿」「保湿」と口にしている方も多いですよね?でも、自分の保湿ケアが正しいかって、本当にわかってますか?きちんと、自分の肌に足りないモノを正確に補えているのでしょうか?やり方によっては、逆に乾燥を招いているかも知れませんよ!?なぜ、肌は乾燥するのでしょう?まず、肌の乾燥を理解するには、水分と油分のバランスを知ることが重要です。一般論では、若い人の乾燥は水分不足。大人世代の乾燥は皮脂不足が原因。と言われていますね。加齢による乾燥は、肌を健やかに保つために必要な皮脂が失われていくことが原因のため、こちらには、最近はやりのオイル美容や、「年齢化粧品」と呼ばれる上質なスキンケアクリームは非常に効果的と言えます。しかし、若い世代の乾燥対策には、場合によっては逆効果かも…!?それってどういうことなのでしょうか?全ての肌質と、水分油分のバランスの目安を、見ていきましょう。いかがでしょう?理想とされる「普通肌」は、水分量が多く皮脂量が少ない状態。一方、若い世代の肌質1位である「混合肌」は、水分量が少なく皮脂量が多いという理想と真逆の状態です。つまりここで、自身の年齢より上の世代向けに作られた、油分を補う高級クリームやオイルを使ったり、高級品ではないにしても、クリーム類をたっぷり重ね塗りする「贅沢塗り」をしたりしたところで、お肌の改善が見られないのは明らかですよね?※化粧水で水分を補うのみでは蒸発してしまうので、乳液やクリームでフタをすることは不可欠です。あくまで、必要量以上の重ね塗りや実年齢以上のコスメ使用の必要はないということです。肌の水分量を増やすには?では、どうすれば良いのか。単純です。もう1度表を見ていただければわかるように、水分量を増やすのです。まず、化粧水は揮発性のないものを選ぶようにしましょう。具体的には、エタノールの含まれているものを指し、水分量の多い「普通肌」「オイリー肌」の方が使う分にはとても使い勝手が良いですが、一方で「すぐに蒸発する性質」を持つため、水分を補いたい方には芳しくありません。次に使いたいのは、保湿成分が配合された美容液。化粧水と乳液の間に使う、いわば肌の「ご飯」のようなものです。お肌にも、きちんとご飯を食べさせてあげることが重要です。こうすることで、頬などの乾燥しやすい部分の水分量は整い肌が健康状態に近づき、自然と過剰な皮脂分泌が抑えられるようになります。自身のスキンケア方法、もう一度見直してみてはいかがですか?
2016年02月29日紫外線による老化は加齢とともに加速し、30代以降シミ、しわ、たるみがぐっと身近になります。では紫外線の何が、どのように体に影響するのでしょうか。正しい対策方法とは?将来の美肌のために、今からできることがあります。■知っておきたい2種類の紫外線紫外線は波長によってUVA(A波)、UVB(B波)、UVC(C波)に分けられ、そのうち私たちに影響を与えるのは、A波とB波の2種類です。A波は物質を通過しやすく、かなりの量が地表に届きます。雲などの影響を受けにくいため、曇りの日も注意が必要。一方B波は大気層(オゾンなど)で吸収され、太陽から届く紫外線の約1割と少なめですが、肌への作用が強く、夏には短時間でも日焼けによる炎症反応を引き起こします。また、炎症やシミの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、体に強く影響をおよぼします。■しわ、たるみの大敵は紫外線「A波」地上に届く紫外線の約9割を占めるA波。雲や窓ガラスも通り抜けて肌に届き、蓄積的なダメージを肌に与えます。B波のような急激なダメージではない分、浴びているという自覚を持ちにくいため、注意が必要です。A波はB波よりも深く、肌の奥にある真皮にまで侵入して、肌のハリや弾力を失わせ、光老化を引き起こします。A波は、ハリや弾力の源となるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞を傷つけるのです。また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。■冬でも必要な紫外線対策すでに述べたように、A波は雲だけでなくガラスも通過するので、家にいても油断はできません。朝起きて洗顔したら、すぐに紫外線防止効果のある乳液を塗る、下地を塗るといった対策を行いましょう。冬になると、紫外線が大気層を通過する距離が長くなるため、B波は夏のおよそ5分の1にまで減ります。ところがA波は夏の半分程度になるくらいで、あまり減りません。そのため、冬でも十分な紫外線対策を行う必要があるのです。最近冬にも日傘をさす人が増えてきたのは、このような事実が知られるようになってきたからかもしれません。UVケアは夏が近づいたら、では遅いのです。■日常の何気ない癖にも要注意日焼け止めだけつけたという日でも、就寝までにはクレンジングと洗顔を行ってきちんと日焼け止めを落としましょう。日焼け止めのオイルやクリームの成分が肌に残ったままにしてしまうと、吹き出物や肌荒れなど、トラブルの原因になる場合があります。特にウォータープルーフタイプは肌に残りやすいので要注意ですが、だからといってゴシゴシと強くこすると、それもまたシミやしわの原因に。毎日優しく、しっかりと落としましょう。正しい紫外線対策を知って、美しい美肌を手に入れましょう!
2016年02月19日日本人の4人に1人が悩んでいるといわれるスギ花粉症。毎年シーズンになると、目のかゆみや鼻水など、外に出るのが憂うつになってしまいますよね。さらに花粉症は、肌荒れやかゆみなど、肌トラブルを引き起こすことも。つらい症状を防ぐと同時に、肌対策もしっかり行っておきましょう。■アロマを使ったスチームケア温かい蒸気で肌にうるおいを与えるスチームケア。この時期は、アロマで花粉対策もプラスしておきましょう。自宅に専用のスチーマーがない場合は、洗面器のお湯で代用してもOK。やや熱めのお湯を洗面器に入れ、そこにアロマを数滴たらします。湯気に肌があたるようにして、大きめのバスタオルなどを頭からすっぽりとかぶりましょう。使用するアロマは、鼻やのどをスッキリさせてくれるユーカリやティートリー、スイートオレンジなどがおすすめ。中でもティートリーは、鼻の通りを良くすると同時にニキビケアにも効果的といわれています。■ハーブティーでリフレッシュしながら花粉対策日頃からできる花粉症対策としておすすめなのがハーブティー。1日2~3杯を目安に飲むことで、花粉症のつらい症状をやわらげる効果があるといわれています。アレルギー症状の緩和に効果があるとされているのが、カモミールやネトル。とくにネトルは、ビタミンやミネラル、鉄分なども多く含むため、美肌にも役立ちそう。そのほか、鼻づまりにはペパーミント、目のかゆみにはアイブライトも効果的とされています。なお、カモミールは、ブタクサアレルギーによる花粉症の場合は症状を悪化させてしまうことがあるため注意しましょう。■マスクで保湿効果花粉対策として欠かせないのが外出時のマスク。花粉はもちろん、外の冷たい空気や乾燥からも肌を守ってくれます。くちびるのカサつきが気になるときには、リップクリームやくちびる専用の美容液を塗ってからつけましょう。吐く息によるスチーム効果で、しっとりぷるぷるのくちびるになれるはず。また、ペパーミントやローズマリーなどのアロマオイルを1滴マスクにたらして使うのもおすすめです。鼻やのどの不快感を軽減してくれるほか、香りによるリラックス効果もあります。つらい花粉症のシーズン、少しでも症状をやわらげながら、美肌ケアもしっかり行っておきたいですね。
2016年02月02日だいぶ寒くなってきて、そろそろマフラーや手袋が必要な時期になってきましたね。真冬はボディケアグッツが手放せませんが、あなたは日ごろの乾燥対策をケアを怠ってはいませんか?ハンドクリームやボディクリームを塗るだけでも、面倒と感じてしまう人はいるのではないでしょうか。そこで今回は、使うのが楽しみになるような限定パッケージや、今しか手に入らない商品をご紹介します♪●KIEHL’S SINCEクレムドゥコールホイップボディバター出典:@cosmeキールズの直営店、公式オンラインショップにて限定発売!まるでホイップクリームのようなふわふわなボディバターは、使っているうちにやみつきになってしまうかも♪ソイミルク&ハニー、グレープフルーツ、ラベンダーの3つの香りがあるので、自分好みの香りを見つけてみてくださいね。全身を潤いで包み込みながら、心地よい香りにも癒されるはず。●ザ・ボディショップバスフィザーズフロステッドプラム出典:@cosme出典:@cosme数量限定発売。キューブタイプの入浴料で、なんとも見た目が可愛い!シュワシュワ溶けていくので優雅なバスタイムを味わうことができます。保湿成分シュガー配合なので、お風呂でリラックタイムを味わいながら、なめらか肌へと導いてくれますよ。香りはフルーティーフローラル、フレッシュなクランベリーとザクロの香りの2種類。冷え性対策にもなりそうですね!●VECUA唇エステプレミアムセット出典:VECUA公式サイトより《セット内容》・ハニーウォータリーオイル・ハニーラスターs ウィンターローズ・ハニーエッセンスパック1枚VECUAの大人気商品、ハニーラスターsの冬季限定「ウィンターローズ」が加わったプレミアムセットが限定発売!リップパックも付いているので、クリスマスが近づいているこのシーズンにはぴったり!リップエステで綺麗な唇をゲットし、キスしたくなるような唇をゲットしちゃいましょ♪●ロクシタンシアホイップハンドクリーム出典:ロクシタン公式サイトより手に出してみると、まさにホイップクリーム!使うのが楽しみになるくらい、その遊び心にくすぐられちゃいます。でも見た目が可愛いだけじゃありません!ベタつかずにやわらかくお肌を整えてくれるので、使い心地は優秀ですよ。数量限定発売ですが、新感覚のハンドクリームなのでこの冬はせひ使うチャンスを逃さないように!乾燥対策が欠かせない真冬。スベスベなお肌で愛されボディをゲットしちゃいましょ♪
2015年12月05日お風呂上がりに速攻でお顔のスキンケアを行う方でも、ボディケアは一息ついた後、リビングや自室でのんびり行っているという声をよく聞きます。しかし、乾燥に悩まされるこれからの季節はボディケアだって、時間を空けずにやるに越したことはありません。■お風呂上がりの肌・・・。何もしないとどうなる?お風呂上がりの肌は沢山の水分を含み、角質が柔らかくふっくらしている為、とても綺麗な状態です。しかしお風呂から上がりタオルで身体を拭くと、ぬぐいきれなかった水分がお肌の水分と一緒に蒸発してしまいます。水に触れるという事は、それだけで水分を奪う原因になるのです。そのため、お風呂上り肌をきちんとケアしなければ、触り心地の悪いカサカサ、ゴワゴワの肌になってしまうことも。そのまま乾燥が悪化すると、冬場ニットでチクチクしたり、入浴するたびに肌に痒みを感じたりと、本来楽しいはずのおしゃれや入浴タイムが億劫になってしまいます。■お風呂上がりのボディケアのタイミングカラダに付着した水分はタオルで身体をぬぐってから20~30分で蒸発しはじめ、肌の水分を奪っていきます。つまり、入浴後30分間は肌がとても乾燥しやすい状態ということ。そのため、日々のボディケアは、お風呂から上がってすぐ行うのがベスト。オススメのケア手順は、お風呂から上がったら、まずは真っ先に顔に化粧水を。この時、フェイスマスクをつけておくのもオススメです。その後、ヘアオイルを軽くなじませた髪の毛をひとまとめにします。その後、ボディクリームやボディーローションを塗り、潤いを逃さないようにケアをしましょう。ボディケアが完了したら、美容液やクリームなど、いつものスキンケアを丁寧に行うと、顔や髪だけでなく、カラダも効率良くケアできますよ。■お風呂上りの肌には速攻で油分をプラス!お肌の水分が奪われるのを防ぐためには、油分が効果的です。お風呂上りには出来るだけ早くボディークリームやローションで油分を補給してあげましょう。カラダの部位によって皮脂の分泌量が異なるため、「どこに何を使うのか」を使い分けられるようになるとベストです。例えば、胸や背中は皮脂が多いため、基本的には何もつけなくても問題ありません。カサつきを感じる場合のみ、クリームに比べて油分が少ないボディ用ローションを薄く伸ばすようにしましょう。手足は皮脂腺が少ないため、油分を適度に含むボディクリームを使用すると良いですよ。また、すでに乾燥によってチクチクを感じている方は、刺激の少ないアトピー用のボディケア用品を使うと、肌を優しくケアすることができます。■ボディケアはお風呂場でするのもOK!「気になる冬の乾燥にボディケアを!」といっても冬場の脱衣所は、寒くて仕方ないという方も多いかと思います。そんな時は、お風呂場でボディケアを済ませてしまうのも良いでしょう。お風呂にタオルを持ち込んで、タオルドライ後スキンケアを行っていきましょう。ただし、化粧品は高温多湿に弱いため、雑菌が繁殖しやすくなってしまったり、商品が劣化してしまったりするので、そのままお風呂に置きっぱなしにするのは厳禁。お風呂でのケアが終わったらボディケア用品もお風呂から出し、通気性の良い場所に保管しましょう。■おわりに顔を保湿するのと同じように、カラダもしっかりと保湿ケアする癖をつければ、この冬をもっと楽しく過ごすことができそうですね。ケアのポイントを抑え、乾燥知らずの肌を目指しましょう!(大野えりか/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月20日肩や腕が日焼けしたせいで顔が白浮き!今の肌色に合わせて秋冬用のベースメイクをそろえても、白く戻る季節にはお蔵入り・・・。肌色が元に戻るまで、秋の対策は?メイクのコツ・ポイントファンデーションの色を肩や腕に合わせると、顔色が暗くなってしまうのでNG!肌よりワントーン暗いフェイスパウダーを使いフェイスラインをなじませるのがオススメ!耳の下や首、頬骨の下まで、パフを使って優しくなじませる。境目などは、指を使いぼかす。耳たぶにも塗ってあげるとよりナチュラルな仕上がりに。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年10月13日アシストは9月17日、標的型攻撃への対策を支援するために内部対策を重視した各種の施策を「標的型攻撃対策ソリューション」として体系化し、提供開始した。具体的には、マルウェアの侵入の予兆や状況の把握のため定期的なモニタリングを実施する「BlackDomainSensor」、内部対策として、特権IDを奪取されたとしてもデータを持ち出させず持ち出されても意味が無いようにするための多重対策として「マルウェア遮断ソリューション」「ダブルブラウザソリューション」「特権ID管理ソリューション」「ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューション」の全5ソリューションを展開する。このうち、「マルウェア遮断ソリューション」は2015年10月に新設予定であり、「ダブルブラウザソリューション」は同月に機能強化版を提供開始する予定だ。BlackDomainSensorはセキュリティ・ログ分析エンジンを使い、インターネットのアクセス・ログとC&Cサーバのリストを突合せた結果と、Active Directoryに特権IDを模したトラップ・アカウントを仕掛け、おとりに引っ掛かったマルウェアの認証失敗ログを抽出したレポートを出力する。マルウェアによるC&Cサーバへ通信している端末の発見や、マルウェアによる特権ID奪取の挙動の発見に有効という。マルウェア遮断ソリューションは2015年10月に新設予定であり、マルウェアが侵入している可能性のある端末をネットワークから遮断する。遮断は管理者がリモートから実施可能。該当端末のC&Cサーバへの不正な通信のブロックや、データの不正な持ち出し・侵害拡大の防止に有効としている。ダブルブラウザソリューションは、インターネット・アクセス用のブラウザを仮想環境で提供し、業務用端末から外部へのインターネット・アクセス(HTTP通信)を禁止させ、業務用端末のインターネット・アクセスを分離する。なお、2015年10月に機能強化版のリリースを予定している。同ソリューションにより、マルウェアが侵入したとしても、標的型攻撃の出口となるC&Cサーバとのインターネット・アクセスを禁止することで攻撃を無効化できるとのこと。特権IDはワークフローにて申請を行い、承認を受けた場合のみ利用できるように制御する。また、重要サーバへはワークフロー経由の自動ログインのみを許可し、自動ログイン以外のローカル・ログインなどは全て禁止する。同ソリューションにより、ワークフローを経由しない重要サーバへのログインを一切禁止することで、万が一標的型攻撃によって特権IDを奪取された場合でも、不正なアクセスを防止できるという。ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューションは、ファイル・サーバのデータを暗号化し、Windowsのアクセス権限とは別に独自のアクセス権を設定。また、ファイル・サーバに対してアクセスできるのは、専用クライアントを導入している端末のみに限定する。同ソリューションでは、独自のアクセス権限設定により専用端末以外からのデータ持ち出しを防止すると共に、Windowsの特権IDを奪取された際もデータの持ち出しリスクを軽減できるという。また標的型攻撃によりデータが直接持ち出された際も、データは暗号化された状態を維持するとのこと。
2015年09月18日夏休みはレジャーで海や山に出掛けるなど、外で過ごす機会が多いため、特に紫外線が気になる季節だ。だが、きちんと日焼け止めを塗っていたのに、なぜか日焼けしてしまったという経験がある人も意外に多いのではないだろうか。そして、夏の終わりと共に紫外線対策も終了……ではいけないのだ。本稿では、南青山皮膚科 スキンナビクリニックの院長である服部英子医師の解説を基に、知っているようで意外と見落としがちな紫外線の基本について紹介しよう。○UV-AとUV-Bの特徴の違いを理解するそもそも地表に届く紫外線は、波長の長さによって「UV-A(A紫外線)」と「UV-B(B紫外線)」に分けられ、その約9割がUV-Aと言われている。波長の短いUV-Bは「レジャー紫外線」とも呼ばれ、肌に強く作用する。大量に浴びると、赤く炎症を起こし、シミやしわの原因になる。一方、波長の長いUV-Aは「生活紫外線」とも呼ばれる。雲や窓ガラスを通過して肌に到達してすぐに肌を黒くし、しみやたるみの原因になる。特に日常生活で思わぬ量を浴びており、少しの量でも積み重なると肌ダメージが蓄積されてしまうUV-Aには要注意だ。月別の紫外線量にも違いがある。UV-Bは、冬になると夏の5分の1程度の量まで落ち込むため、4月~9月に注意が必要。対してUV-Aは、冬でも夏の半分程度の量があり、年間を通して注意が必要と言える。時間帯別に見ると、UV-Aは朝から徐々に増えて正午前後が最も強くなり、午後の遅い時間になっても減らない。UV-Bは朝9時を過ぎると急速に量を増やして、正午前後でピークを迎える。UV-Aは朝から夕方まで降り注いでいるため、日中は油断ができないと言えるだろう。○PA・SPFに加え、第3の指標となる光安定性日焼け止めに表示されているPAとSPFは、日焼け止めの紫外線防止効果を示す指標。それぞれ数値が大きくなるほど、効果が高いことを意味している。PA(Protection Grade of UV-A)は、UV-Aを防ぐ効果を表す目安。肌が黒くなる、つまり一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌のハリを失わせるUV-Aを肌から守る効果の強さを示している。最高レベルはPA++++(フォープラス)だ。SPF(Sun Protection Factor)は、短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすいUV-Bから肌を守る効果を示す指数となっている。最高レベルはSPF50+。この2つに加え、最近注目されているのが、日焼け止めの「光安定性」だ。日焼け止めの安定性とは、紫外線効果の持続性のこと。「光安定性が悪い」という言葉は、紫外線照射によって日焼け止めの中に含まれる紫外線吸収剤が劣化し、その効力が減退することを意味する。同じSPF値でも、日焼け止めによって光安定性は異なる場合があるため、光安定性の良しあしが防御効果に影響する。日焼け止めの選定には、使用場面に適したSPF値やPA値のみでなく、光安定性も重要な条件となることを覚えておこう。ただ、紫外線対策で一番重要なのは、やはりじかに素肌を日光にさらさないことだ。日焼け止めをしたうえで、洋服や帽子、日傘を併用するなど工夫して、日ざしを防ぐようにしよう。衣類などは、濃い色で厚手の素材である方が紫外線を通さず、より効果的にブロックしてくれる。○曇り空でも、晴天時の6割の紫外線が強い日差しが出ていない日でも、油断は禁物。曇りの日でも、晴れた日の6割強の紫外線が地表に届いているからだ。また、紫外線は頭上から降り注ぐだけでなく、壁や地面にあたって反射もする。海やスキー場では、特に反射する紫外線にも注意するようにしよう。登山やハイキング時も要注意だ。標高が高いと紫外線が大気中で散乱される距離が短くなる。そのため、地上に降り注ぐ量が多くなるので、紫外線への万全な対策を心がけるようにしよう。そのほか、日常シーンでたった数分日焼け止めをつけずに外出しただけで、紫外線の影響をうけてしまうことも。特に以下のようなシーンではケアを怠りがちなので、意識するようにしよう。■ランチタイムの外出■洗濯物を屋外に干す■ゴミを出しに行く■公園でこどもを遊ばせる■レストランや列車、会社の窓際の席■車の運転○「うっかり日焼け」へのレスキュー方法紫外線を多く浴びた際は、紫外線の影響の度合いによって肌状態が変化する。自分自身の肌をしっかり見極め、状態にあわせたお手入れをすることが重要となってくる。肌が赤くなり炎症を起こしている場合は、やけどと同じような状態なので、水や氷などで肌を冷やし、石けんや化粧品の使用は避けるように。炎症が治まったら、肌を刺激しないよう、カーマインローションやアフターサンケア化粧品でほてりをしずめながら肌を整える。ほてりがしずまると肌が乾燥しごわつく。そのため、化粧水・乳液などで足りなくなった水分・油分を補給するなど、スキンケアを丁寧に行い、うるおいを保つようにしよう。写真と本文は関係ありません○記事監修: 服部英子(はっとり ひでこ)東京女子医科大学卒業。皮膚科専門医。日本皮膚科学会、日本レーザー学会、日本臨床皮膚科学会、日本アレルギー学会に所属。大学卒業後に東京女子医科大学病院やJR東京総合病院の皮膚科に勤務した後、2005年より南青山皮膚科 スキンナビクリニックの院長を務める。
2015年09月03日野外イベントも多い夏は、日焼け対策は必須!とはいえ、強い日差しの下では、肌ダメージを避けるのは難しいものです。紫外線を完全にシャットアウトするのは難しいけれど、内側からダメージを減らす対策をしませんか?紫外線を浴びると、体内の活性酸素が増加し、コラーゲンの減少やシミにつながると考えられています。日焼け後の肌ダメージから回復するには、活性酸素への対策、つまり「抗酸化」が大切なポイントです。抗酸化対策は、体内からしか行えないもの。特に、有効なのがビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの3つ。全部を並べて「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれています。ビタミンCの美肌効果はよく知られるところですが、残る2つも大事な役割があります。例えば、ビタミンEはビタミンCの働きを補助してくれるもの。ビタミンCが活性酸素を抑える仕事をスムーズにできるよう、リサイクルの役割をしています。そして、もうひとつのビタミンAは、活性酸素をやっつける酵素を活性化してくれます。このビタミンACEをしっかり摂ることで、内側からの紫外線対策ができると言えそうです。ビタミンAが豊富なのは、魚のタラ。ウナギにも多く含まれるので、土用の丑の日に食べるのは、昔からの知恵と言えます。また、にんじんやブロッコリーといった緑黄色野菜に含まれるβカロチンもビタミンAに変わる栄養素です。ビタミンEが豊富なのはナッツ類。油分に溶ける性質なので、油抜きダイエットをしている人は不足しがちなので注意して。ビタミンCは野菜や果物に多く含まれますよ。さらに、プラスして摂りたいのが、アスタキサンチン。ポリフェノールの効果で抗酸化力を発揮するとされています。赤い色が特徴的で、シャケやエビに多く含まれますよ。美肌食材を取り入れて、日焼け後の肌をケアしてあげましょう。
2015年08月25日アラフォーになると気になってくるのが、髪のボリューム。「最近、なんとなく頭頂部が薄くなってきたような… わたしの髪の毛、大丈夫?!」と不安になることはありませんか? 友人の地肌が目立ってきたのを見て、急に自分の髪の毛も気になりだしたり…。髪は女の命です。髪の量が減ってくると、若々しさも減り、元気もやる気も出なくなるもの。10年後、20年後にも、豊かで美しい髪を保つために今から意識しておきたい「抜け毛予防と育毛ケア」についてご紹介しましょう。女性なのに、なぜ抜け毛が増えるの?加齢とともに女性ホルモンの分泌量が低下することで、女性の髪の太さは30代をピークに徐々にやせていく傾向にあるといわれています。出産や更年期を経てホルモンの量が減っていくと、発毛を促す「BMP」という物質も減少。そのため、しっかりとした髪が生えにくくなり、細くコシのない髪が増え、抜け毛が増えたり、髪全体が薄くなったりするのだそう。髪を美しく保つためには、栄養バランスのとれた食事と睡眠をしっかりとることが基本です。とくに「まごわ(は)やさしい」(=まめ、ごま、わかめ、さかな、野菜、しいたけ、いも)を積極的にいただきましょう。また、普段からストレスをためず、ストレッチや軽い運動などで身体を動かして、適度なリフレッシュを意識的に取り入れることも大切ですね。それでも、頭頂部の地肌や分け目が気になるという方は、女性専用の育毛剤を取り入れてみるのも一案です。気になりだした今から、毎日のお手入れに無理なく取り入れておきましょう。女性の育毛最前線! 注目成分「CTP」とは?男性だけでなく、抜け毛や薄毛に悩む大人の女性のために女性専用の育毛剤の研究がめざましく進んでいます。そして、いま注目を集めている成分のひとつが、育毛成分「CTP(6-ベンジルアミノプリン)」です。CTPとは、三省製薬が独自に開発した薬用育毛成分で、もともと蘭の開花やリンゴの果実の成長を促すなど、植物細胞を元気にする働きがあり、農業の分野で広く使われていた成分。同社の研究員がなんと約500種類もの素材の中から、優れた育毛効果があることを発見したのだといいます。欲しいのは、太く、しっかりとした髪CTPには、年齢とともに減少するBMP(発毛を促してくれる成分)の産生を高め、抜け毛を抑制することも最近の研究結果でわかってきました。発毛促進と脱毛予防を同時に行うことで、太く、しっかりとした女性の髪を育む力を強力にサポートしてくれる、という心強い成分というわけです。近年、抜け毛によるボリュームダウンや、髪が細くやせることによる地肌の露出に悩む女性の声が多いことから、CTPを配合した女性用育毛剤「デルメッド ヘアエッセンス」が生まれたのだそう。三省製薬は、1960年の創業時より一貫して “年齢を重ねた肌や髪の悩みに対応する成分開発” に取り組んできた企業。より高い効果と安全性の両立をもとめて、主に自然界の素材からさまざまな有用成分を開発し、製品に配合しています。「デルメッド ヘアエッセンス」にも、マテ茶エキスやオオムギ発酵エキスなどが配合されています。すっきりとした自然な香りと、さっぱりとした使用感が心地よく、気分もリフレッシュ。朝晩のリラックスタイムとして、毎日使い続けられるのも嬉しいポイントです。また、いまなら初回限定でお得に購入できるキャンペーンも実施中です。(通常価格 ¥4,320が半額の ¥2,160に ※税込価格)ハリ・ツヤ・コシ、ボリュームなど、髪の悩みが増えてくるのがアラフォー世代です。夏の紫外線と汗で頭皮が疲れ果てているこの季節だからこそ、ヘアケアは丁寧にしっかりと行いたいものですね。バランスのとれた食事と睡眠、ストレスをためない生活を。そして、朝晩のお手入れに「抜け毛・育毛ケア」を今からプラスしてみてはいかがでしょう。★お得なキャンペーン、実施中★デルメッドでのご購入が初めてのお客様に限り、初回限定価格 ¥2,160(通常¥4,320 税込価格)で購入が可能です。※お一人様1本、同一ご住所あたり1回まで 商品、キャンペーン詳細はこちら >>
2015年08月25日夏の大敵と言えば日焼け。気になる人も多いのではないでしょうか?女性に限ったことではなく、子を持つお母さんも、最近では男性でも気になるそうです。みんなが気にする日焼けに、どう立ち向かうか考えなくてはいけませんね。紫外線は100%防げない現在はたくさんの日焼け止めグッズが販売されています。日焼け止めクリームをはじめとした化粧品、UVカットのサングラスや衣服、日傘など、多彩なグッズがあるおかげで、昔よりも日焼け対策がしやすくなっているのは周知のことです。しかし、紫外線はどんなに頑張っても100%防ぐことは難しいものです。それでもある程度は防がなくてはいけません。そして、もうひとつ大切なことがあります。それは、「紫外線に負けない肌を作る」ことです。日焼け→シミになる理由日焼けをすると誰でも肌が黒くなります。これは、皮膚を紫外線から保護するためにメラニン色素が作られるから。紫外線を浴びる量が減ると、メラニン色素も作られなくなります。そして、肌のターンオーバーで自然とメラニン色素は排出され、日焼け前の肌色に戻っていきます。ところが、肌の新陳代謝が悪く、ターンオーバーのサイクルが乱れていると、部分的にメラニン色素を作り続けてしまい、シミとなってしまうのです。日焼けに強い肌を作るにはそこで、日焼けに強い肌を作ることが必要になってきます。日焼けに強い肌を作るには、まず肌のターンオーバーのサイクルを整え、メラニンの排出をしっかりとしなくてはいけません。メラニンは活性酸素を基にして作られるので、抗酸化作用の高い食べ物を積極的に摂ることが効果的と言えます。また、お肌の新陳代謝を高めるための食べ物も必要になります。<抗酸化作用が高い食べ物>アセロラ、キウイ、焼き海苔など、ビタミンCが多く含まれているものがあげられます。活性酸素を抑制するといわれているリコピンを多く含む食べ物も良いでしょう。(トマト・にんじん・かぼちゃなど)<代謝を高める食べ物>ホウレンソウやモロヘイヤ、豆類、海藻類があります。これらの食べ物にはビタミンB群、特に葉酸が豊富です。葉酸は細胞が分裂して新しい細胞を生み出すのにとても重要な役割を担っています。さらに細胞は、構成要素の多くが、水分とたんぱく質で占められています。70%が水分で、たんぱく質が15%、そのほかは脂質や糖質、電解質などからできています。そのため、水分とたんぱく質をたくさん摂る必要があるのは言うまでもありません。肉にはたんぱく質だけでなく、脂肪も糖質、鉄などの電解質、ビタミンも多く含んでいるので積極的に食べたいですね!ただし、これらは今日1日多く食べたからと言って、すぐに効果が現れるわけではありません。毎日バランスよく、続けて食べることが重要です。場合によっては、市販のサプリで補うのもよいでしょう。女性は「血」のトラブルに要注意東洋医学的には肌の老化、シミなどは「気」と「血」の巡りが悪くなっているからだと考えられています。気が生命力、血は栄養と潤いを与えてくれるので、流れが悪くなると肌の弾力や透明度に影響が出てしまいます。特に女性は血の生き物といわれ、血のトラブルが多いもの。血行不良が原因でシミ、そばかすは作られやすくなるので要注意です。食事は抗酸化作用のある食材+水分、たんぱく質を食べて、さらに血行を良くする適度な運動をしましょう! 丁寧な呼吸を心がけ、全身くまなく動かす運動がおすすめです。やはりウォーキングが、手軽にできて良いでしょう。有酸素運動は気・血の流れをスムーズにし、新陳代謝も上がり、老廃物が排出されやすくなります。さらに、食べた栄養を隅々まで染み渡らせることもできます。毎日のちょっとしたケアの積み重ねが紫外線に強く、健康な肌を作ります。これから秋~冬へと紫外線は強くなっていくので、今からしっかりと対策をしていきましょう。
2015年08月19日海にプールに野外フェス。夏のイベントでうっかり日焼けをしてしまうこともありますよね。楽しいイベントのあとは外からのケアももちろんのこと、シミや紫外線によるダメージを防ぐためにはインナーケア対策も大切です。ちょっと日焼けしちゃったな、という日に摂りたい食材を今日はご紹介します。■ビタミンACE&抗酸化作用でシミ・シワ・たるみ対策紫外線の一種UV-Aは、体内の酵素を活性酸素に変え、肌のコラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。肌のハリや弾力を守る機能を低下させてしまうため、シミ・シワ・たるみの原因に。日焼けをした日は活性酸素に対抗する抗酸化作用のあるものや、健やかな皮膚をつくり、老化を防ぐビタミンACE(エース)を摂りましょう。・ビタミンA皮膚や粘膜の健康を維持する抗酸化作用がある栄養素。βカロテンが必要に応じて体内でビタミンAに変わるので、緑黄色野菜を食べましょう。・ビタミンC老化を抑える抗酸化用作用がある栄養素。果物や野菜に多く含まれますが、柑橘類は日中食べると紫外線を吸収する働きがあるので、朝ではなく夜食べましょう。・ビタミンEナッツ類やコーン油に多く含まれ、抗酸化作用があり、血行をよくして肌のハリを保ちます。・抗酸化作用活性酸素を除去する力が強いリコピンがお薦め。トマトやスイカに多く含まれます。旬の夏にお薦めです。■メラニンに対抗する美白成分でシミ対策皮膚の中にある色素を生成する「メラノサイト」は、紫外線を浴びるとチロシナーゼという酵素が出てメラニン色素を増やしてしまいます。肌のターンオーバーが正常ならメラニンは新陳代謝で剥がれていきますが、紫外線を浴び続けると黒いメラニンが沈着してシミやソバカスになってしまいます。日焼けをした日はメラニンの生成を抑制するものや、肌のターンオーバーを助けてくれるものを積極的に摂りましょう。・エラグ酸メラニン色素の生成自体を抑制する美白に欠かせない栄養素です。ベリー系やざくろ、クコの実などに多く含まれます。旬の食材が手に入らない場合はドライフルーツがお薦めです。・コウジ酸エラグ酸同様、メラニン色素の生成自体を抑制。日本酒を作る杜氏の手が美しいことでも有名ですね。発酵食品に含まれますので、味噌や塩麹、ぬか漬けなどを摂りましょう。・L-システイン黒いメラニン色素に変換させない栄養素。ビタミンCの錠剤にも含まれますが、食事からも摂取できます。牛肉、牛乳、はちみつ、オートミールなどに含まれています。楽しいイベントのあとはアフターケアも忘れずに、インナーケアもしっかりして美肌をキープし続けましょう。
2015年08月10日1年の中でもっとも強い紫外線が降り注ぐ今の時期、毎日の日焼け止めは欠かせません。でも、日焼け止めは朝のメイクのときに塗ってそのままではダメ。きちんと効果を発揮させるためには、こまめに塗り直すことが大切です。とはいえ、メイクの上から日焼け止めを塗り直すのはなかなか大変。ただ塗るだけではメイクが崩れてしまうし、かといって塗り直しのためにメイクを落とすわけにもいきません。ファンデーションの上からでもキレイに塗れる、日焼け止めの塗り直しテクをマスターしておきましょう。■時間がなくてもササッとできる日焼け止めの塗り直し方どれだけSPFの値が高い日焼け止めを塗ったとしても、日中汗をかいたり顔を触ったりすることで、徐々に落ちてしまいます。紫外線からしっかりと肌をまもるには、日焼け止めのこまめな塗り直しが必要。屋内にいることが多い日なら朝と昼、外出やレジャーなど汗をかくことが多い日は2~3時間おきを目安に塗り直すようにしましょう。ファンデーションの上から日焼け止めを手で塗ると、ベースメイクがベタベタに崩れてしまいます。そんなときはパフに日焼け止めをのせて、顔の中心から外側に向かって塗り広げ、同時にヨレたファンデーションを拭きとってしまいましょう。日焼け止めをまんべんなく塗ったら、上からファンデーションを塗りなおせばOKです。夏場は日焼け止めのお直し用に、ポーチにパフを1つ余分に入れておくとよいですね。ファンデーションだけだと肌カバー効果が不安…という場合は、色つきの下地タイプの日焼け止めを使用するとよいでしょう。■時間に余裕があれば部分的にメイクオフを少し時間はかかるものの、確実&キレイに日焼け止めを塗り直したいなら、部分的にメイクオフをするのがおすすめです。出先でのメイクオフは、クレンジングではなく乳液を使いましょう。コットンに乳液をなじませ、頬や額、鼻など、ポイントメイク以外の部分を拭きとっていきます。肌表面のファンデーションなどを落とすと同時に、保湿ケアにもなりますよ。そのあとは、日焼け止めを塗り、ファンデーションをのせればOKです。この乳液によるメイクオフは、普段のメイク直しにも役立ちます。汗や皮脂でヨレてしまったアイメイクなどは、綿棒に乳液をしみこませて部分的にオフすると、キレイに直すことができますよ。夏の美肌に欠かせない日焼け止め。朝塗ったからと安心していると、あとでシミやシワのもとになり、後悔することになってしまうかも。簡単&キレイな塗り直しテクで、夏の肌を紫外線から守りましょう。
2015年08月10日暑~い夏はまだ終わりません。ということは、UV対策もまだまだ続きます。日焼け止めはもはや女子のマストアイテムですが、気づくといつのにかほんのり焼けている…? なんていうことも。今回は、塗る以外に手軽にできるケア方法をご紹介します!話題の“飲む日焼け止め” 実際に試してみたら…?筆者はもともと日焼け止めを塗るのがあまり好きではありません。何せ面倒くさいというか…。そこで、最近よく聞く“飲む日焼け止め”をトライ! 日本製の「noUV(ノーブ)」や、34カ国以上で販売されている「ヘリオケア」、オーガニック&ナチュラルな「viridian(ビリジアン)」など、種類も増えてきました。ホントに効果があるの? と思っていましたが、説明によると、体の中から紫外線を吸収したり、紫外線による皮膚ダメージを回復させるので、皮膚ガン予防にもいいのだとか!『ウルヴァリン』などのヒット作でも知られるハリウッド俳優・ヒュージャックマンも、皮膚ガンの発症により「日焼け止めは絶対に塗るべきだ」といっていたのが記憶に新しいですが、それほど紫外線は怖いものであることは明らかです。私はネットで購入した「ヘリオケア」を試してみました。飲んでみた感想は、とても楽! 本当にこれだけでいいの? という感じですが、いまのところ目立った日焼けもなく過ごしています!もちろん外にいる時間の長さにより、多少の効果の差はあるとおもいますが、期待はできそう!メーカーにもよりますが、1日1~2錠と考えると1か月1万円前後かかるので、少々お高い印象ですが、強いSPFの日焼け止めだと肌が荒れてしまうという方にも使用できるのは魅力的ですね。紫外線は目からも入り込む! サングラスでケアをサングラスをまぶしくてしている方も、おしゃれの一環としてしている方もいると思いますが、いずれにせよ、サンブラスをつけているのは、大正解なんです。まぶしいなか、裸眼で歩いていると、目の中から入った紫外線を、脳が勝手にキャッチ。肌を守るためにメラニンを生成しようとしてしまうのです! まぶしいときは、UV機能のあるサングラスを忘れずにかけましょう!やっぱり塗る日焼け止めもマスト 塗り直すタイミングって?ここまで塗る以外のUVケアについてご紹介してきましたが、やはり一番身近なのは塗る日焼け止め。でも、ただ塗るだけではダメなんです。最近は、ベタベタしないジェルタイプや、スーッと伸びて付け心地がサラサラの、女子にはありがたい日焼け止めがたくさん出ていますが、あまりに快適すぎてまだついているのか、それともとれてしまったのか、塗り直すタイミングがイマイチわからなくなっています。ものにもよりますが、日焼け止めはどんなものでも2~3時間で塗り直すのが効果的とされています。汗をかかなくても、SPFが強いものでも、肌が服で擦れるだけでも少しずつとれていきますので、万全を期すためにも、こまめな塗り直しを心がけましょう!紫外線は老化の始まり。まだまだ強い紫外線から、体を守っていきましょう。
2015年08月09日短い夏、海水浴やキャンプといったレジャーを存分に楽しみたいところだが、気をつけたいのが「日焼け」だ。日焼け止めに日傘、帽子などで万全に対策していても、真夏の紫外線は容赦ない。今回は、うっかり日焼けしてしまったときのアフターケアについて、医療法人社団一信会 ティーアイクリニック・理事長の田原一郎医師に伺った。○レジャー紫外線による「サンバーン」に要注意!地表に届く紫外線の中で、特に日常で問題になるものに「UVA波」と「UVB波」の2つがある。季節に関わらず1年中降り注いでいるUVA波に対し、主に夏のレジャーシーンで大量に浴びるのがUVB波。UVB波は、肌の奥には届かない代わりにエネルギーが強いため、肌表面に「サンバーン」という赤い炎症を伴う日焼けを引き起こす。経験のある人が多いと思うが、強い紫外線を大量に浴びた直後の肌は、赤くなって熱を持ち、ヒリヒリと痛む。田原医師は、これを「やけどに準じた状態」と表現する。正しいケアをしないと、肌が黒くなるばかりか、シミ・そばかすやシワ・たるみの原因になるというのだ。また、サンバーンを繰り返すと、皮膚がんのリスクが高まるともいわれている。○日焼けした後が肝心! 正しいアフターケア3つ日焼けした後は、白い肌を保ちたい人はもちろん、こんがりと焼きたい人も、肌トラブルを防ぐためにはアフターケアが大切だ。次の3つのステップを参考にケアしてみよう。ステップ1 日焼け直後は炎症を鎮静化「強い紫外線を浴びた直後の肌は軽いやけど状態なので、冷たいタオルなどで冷やして炎症を鎮静化させることが大切です。体を洗うときは、低刺激の石けんやボディーソープを使うようにしましょう」(田原医師)ステップ2 炎症がおさまったら保湿「炎症が落ち着いたら保湿に励みましょう。基礎化粧品は、使う量よりも"入っている成分"が重要。アルコールフリーで、保湿成分であるセラミドを配合したものがお勧めです」(田原医師)ステップ3 回復のためのビタミン補給「ダメージの回復にビタミン補給は必須。ビタミンA・E・Cなどの栄養素を食事やサプリメントで摂取したり、基礎化粧品で肌に入れてあげたりするとよいでしょう」(田原医師)○困ったときはプロの手を借りよう!基礎化粧品の成分の吸収率をアップさせるためには、美容クリニックなどで行っているイオン導入も効果的とのこと。ほかにもフェイシャルトリートメントや光レーザー治療など、肌状態に合わせたさまざまな施術があるので、自分では手に負えない紫外線ダメージには、プロの手を借りるのも1つの手段だ。肌を焼きたくない人は紫外線の予防が基本だが、うっかり日焼けしてしまったときには、正しいアフターケアが美肌を守る鍵となる。「炎症の沈静化」「保湿」「ビタミン補給」の手順を守って、肌ダメージの回復に努めてみよう。また、肌を焼きたい人も、日焼け後のケアをしっかりと行うことが美肌を保つポイントに。小麦色がより映える肌作りを意識してみてはいかがだろうか。※画像と本文は関係ありません○記事監修: 田原一郎(たはら・いちろう)医療法人社団 一信会 ティーアイクリニック理事長平成11年に日本医科大学医学部を卒業後、日本医科大学附属病院 第一外科に勤務。平成19年より平成立石病院や都内美容クリニックなどで実績を積む。平成24年に医療法人社団 一信会 ティーアイクリニックを開院。医学博士日本医科大学大学院分子生物学分野学位論文;Systemic Cancer Gene Therapy Using Adeno-associated Virus Type 1Vector Expressing MDA-7/IL24アメリカ遺伝子治療学会にて講演後、Molecular Therapy(Impact Factor 7.149)掲載日本外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医
2015年08月07日安心処方の日焼け止め2015年7月30、FREEWAY INTERNATIONAL株式会社は天然由来成分99%の日焼け止め「FREE SMILEナチュラル ボタニカル サンスクリーン ミルク」の販売を自社のオンラインショップにて開始した。この製品の天然由来成分の約75%は植物由来成分が占めている。ノンケミカル処方でありながらSPF値およびPA値が高く、肌への優しさをとことん追求して開発。敏感肌の人は紫外線吸収剤が配合されている日焼け止めを使うと肌が刺激され、肌荒れの原因になるとも言われている。しかしこの製品であれば紫外線吸収剤が配合されていないため安心して使うことができる。皮膚がまだ薄くて敏感なこどもの肌にももちろん安心だ。天然由来成分を謳っている製品はキシキシと肌にひっかかる感じやベタつきを感じるものが少なくないのだが、この製品は使い心地にこだわって開発されているだけあって、さらりとした使い心地が気持ちいい。様々な「FREE」敏感肌やアレルギーに悩まされてきた姉妹が自分たちの経験を生かして立ち上げた、体の内側と外側からナチュラルでヘルシーな生活を提案するFREEWAY INTERNATIONALは3つのブランドを展開。スキンケアの「FREE SMILE」サプリメントの「FREE WILL」フードの「FREE SOIL」だ。社名やブランド名のすべてに「FREE」がついており、「添加物やケミカル素材FREE」「ストレスFREE」「LIVE FREE(自由に生きる)」というメッセージが込められている。(画像はプレスリリースより)【参考】・FREEWAY INTERNATIONAL株式会社プレスリリース(@Press)・FREEWAY INTERNATIONAL株式会社オンラインショップ
2015年08月03日この時期は肌を守るために日焼け止めは欠かせません。しかし、その日焼け止めもきちんと落とせていないと肌荒れの原因になってしまう事をご存知でしょうか。紫外線から肌を守ってくれる日焼け止めですが、やはり肌に負担をかけているのです。家に帰ったらしっかり落とす習慣を身につけるようにしましょう。■1.日焼け止め成分日焼け止め成分には大きく分けて二種類あります。・紫外線吸収剤紫外線吸収剤は肌表面で紫外線を吸収し、化学反応により熱に変えて放出することで日焼けを防ぐのですが、肌に残ると肌荒れの原因となる場合があります。最近では吸収剤をワックスで包み込むことによって肌に直接吸収剤が触れないようにして、敏感肌の方でも使用できるものが出ています。・紫外線散乱剤紫外線散乱剤は肌表面で紫外線を散乱させることで紫外線を防ぐもので、吸収剤と比べると肌荒れはしにくいですが、日焼け防止効果は弱いと言われています。ファンデーションやフェイスパウダーに配合されているのはこのタイプです。一番の欠点は白浮きすることですが、最近は粒子がナノ化され、改善されてきています。ただ、長時間使用すると肌が乾燥することも。最近のSPF50+/PA++++などの高い数値の日焼け止めは、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤を組み合わせた商品がほとんどです。■2.日焼け止めはしっかり落とす日焼け止めは年々進化をとげ、各メーカーは肌荒れを起こさないよう様々な工夫をしています。しかし、長時間使用していれば肌に負担がかかるのは間違いありません。外出から戻ったら、なるべく早く落とすことを心掛けるようにしましょう。日焼け止めのタイプによって肌への密着度も違いますので、しっかり落とすには日焼け止めのタイプ別に洗顔の仕方も変えるようにしてください。■3.日焼け止めタイプ別洗顔法・ウォータープルーフタイプ汗や水に強いウォータープルーフタイプは耐久性に優れ、肌への密着度も高いため、普通の石鹸や洗顔フォームなどの水性の洗顔料で洗っただけでは落しきれません。専用クレンジング剤やクレンジング力の強いオイルクレンジングなどで落とし、そのあとで通常の洗顔料で洗いましょう。専用クレンジング剤やオイルクレンジングなどは洗浄力が高い分、肌に必要な皮脂なども落としすぎてしまい、肌の乾燥を招く可能性があるので、洗顔後の保湿はいつもよりもしっかりと行うようにしましょう。身体に塗った日焼け止めも、顔用のオイルクレンジング剤や専用のクレンジング剤でしっかりと日焼け止めを落としてからいつもの全身洗浄料で洗うのがベストです。・普段使いの日焼け止めクリームやジェルタイプなど日常使用している日焼け止めは、顔は通常の洗顔剤で、体はボディシャンプーでよく洗浄すれば問題ないです。洗浄後は、しっかり保湿することを忘れないでください。■おわりに紫外線から肌を守る日焼け止めが原因で肌荒れを起こしたら意味がありません。面倒がらずに、しっかり落とし、しっかり保湿のWしっかりで夏の肌ケアをしてください。(下山一/ハウコレ)
2015年08月02日いよいよ夏本番!紫外線対策で、一生懸命日焼け止めを塗っている人も多いのでは?しかし、塗ったからにはきちんと落とさないと、お肌に負担をかけてしまうことになります。実は、キレイに落とし切るためにはちょっとしたコツがあるんです。そこで今回は『ちゃんと洗えてる?日焼け止めをキレイに落とす方法2つ』をご紹介いたします。 ■ボディーソープだけじゃダメ!日焼け止めをキレイに落とすためには、ボディソープだけでは洗い流したことになりません。毎晩、メイクを落とすときと同じようにクレンジングオイルを使って洗っていきましょう。日焼け止めには、界面活性剤や紫外線吸収剤など本来はお肌にとってあまり良くないものが含まれています。こういったものをきちんと洗い流さないと、肌荒れの原因になります。一般的にSPFの数値が高いほど落としにくいといわれているので、まずは普段使用している日焼け止めの裏面をみて、どれくらい強いものなのかを確認しましょう。クレンジングにはオイルタイプとミルクタイプの2種類がありますが、もし日焼け止めの数値が高いなら、オイルタイプのクレンジングをオススメします。■隅々まで丁寧に洗う顔ならまだしも体全体を洗うとなると少し面倒臭かったりしますよね。適当に流しているだけでは落としたことになりません。小鼻の周りやこめかみといったフェイスラインや手が届きにくい背中の真ん中辺りなど、隅々まで丁寧に洗いましょう。また、メイクを落とすときと同じく、ゴシゴシと洗う必要はありません。刺激を与えすぎても肌荒れの原因になるので、クレンジングやボディーソープで洗うときは優しくなじませる程度に洗いましょう。いかがでしたか?いつまでも透明感あるお肌を保つためには、日焼け止めクリームを塗って満足するのではなく、きちんと落とし切ることにも力を入れなければいけません。日焼け止めクリームが原因でお肌が荒れないように気をつけましょう♪
2015年07月29日夏のレジャーで日焼けした肌、せっかくだから色が落ちるまでは活かしてヘルシーな女になりませんか?シミそばかすを増加はさせずに活かすテク、教えます。メイクのコツ・ポイント敏感肌用の化粧水で保湿する。美白美容液を顔全体に塗る。UV効果のある乳液で日焼けを防ぐ。保湿力のある下地→ツヤ感のあるファンデーションの順で塗ってツヤ肌に仕上げる。クリームチークを頬の高い位置にのせて叩き込む。クリームシャドウを指にとり、トントンと馴染ませていく。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月27日夏のお肌の大敵といえば紫外線。日傘や日焼け止めなど、外側からのケアも大切ですが、紫外線ダメージを防ぐには内側からのケアも欠かせません。紫外線によって体内に発生し、シミやシワの原因となる「活性酸素」を除去する働きのある飲み物と、その効果的な飲み方をご紹介します。■(1)トマトジューストマトの赤色色素「リコピン」には、メラニンの生成を抑える働きや、紫外線ダメージによってコラーゲンが分解してしまうのを抑える働き、日焼けによって皮膚が厚くなるのを防ぐ働きなど、紫外線から総合的にお肌を守る働きがあり、積極的に摂りたいジュースです。カゴメの研究によれば、リコピンは皮膚に蓄積してその効果を発揮し、さらに「朝」摂ることで身体への吸収が高まるそうですから、トマトジュースは朝イチに飲みましょう。■(2)アセロラジュースカリブ海沿岸が原産のアセロラは、強い紫外線から自らを守るため、豊富なビタミンCを含んでいます。その含有量はレモン果汁の約34倍!ビタミンCは、メラニン色素を還元してシミとして定着するのを防ぐ働きがあります。また、アセロラに含まれるポリフェノールには、メラニンが作られること自体を抑える働きがあり、ビタミンCとダブルの効果で白肌を守ります。ビタミンCもポリフェノールも体内に蓄積することができませんから、こまめに飲みましょう。■(3)コーヒーメラニンは、紫外線から皮膚を守るため、角質細胞からの指令を受けて産生されるのですが、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」には、この指令を抑える働きがあるそうです。また、クロロゲン酸には、お肌の土台となるコラーゲンやヒアルロン酸の生みの親「線維芽細胞」を増やす働きがあるそうですから、日焼けによるシワが気になる方にもおすすめです。コーヒーは1日4杯飲む場合が、一番健康効果が高いとの調査結果もありますから、1日4杯を目安に飲みましょう。■終わりに紫外線は毎日降り注ぎ避けて通ることのできない存在。内側からのケアも充実させて、紫外線からお肌を守りたいですね。(岩田麻奈未/ハウコレ)【参考】朝にトマトを摂ると機能性成分“リコピン”が効率的に吸収されることを確認-カゴメ株式会社リコピンと美白・美肌に関する研究-トマト大学アセロラ百科事典–株式会社ニチレイアセロラポリフェノールに関する美白効果-株式会社ニチレイコーヒーを飲めばシミは防げる!?-全日本コーヒー協会ポリフェノールの皮膚における抗老化作用の検討-大阪大学金沢成行’%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%B3%E9%85%B8+%E7%9A%AE%E8%86%9A+%E7%A0%94%E7%A9%B6’][
2015年07月26日気をつけていても日焼けしちゃうときはあるもの…。シミそばかすや肌荒れを招かない為には、アフターケアが重要です!!アフターケアの方法は、動画をチェックしてね!!メイクのコツ・ポイント化粧水は冷蔵庫に入れて冷やしておく。冷やした化粧水をコットンにたっぷり含ませる。顔全体に軽く当てて、潤いを与える。使用したコットンを裂いて、顔全体にパックをしてクールダウンさせる。コットンが乾いてきたら、コットンをはがす。敏感肌用のクリームで、お肌に入った水分にフタをする。化粧水のあとに美白美容液を塗ってお肌全体に馴染ませる。特に気になる日焼けポイントや目周りには、部分用の美白スティックを付ける。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月23日7月半ばになり、紫外線も強い毎日が続いていますね。お肌の紫外線対策はばっちりしているけど、髪の毛の紫外線対策は意外と忘れがちです。しかし、髪の毛や頭皮は、浴びる紫外線は約2倍以上とも言われているのです。今日は、これから出来る髪の毛の紫外線対策法をご紹介したいと思います!まず髪への紫外線の影響とは、どんな影響があるのかまとめて見ました。■紫外線が髪の毛に与える影響髪の毛の乾燥によるダメージ、褐色、ツヤ喪失■紫外線が頭皮に与える影響頭皮の乾燥、乾燥からくるかゆみ、フケ、頭皮のハリ・コシの喪失参考:ケラスターゼヘアケアQ&Aより髪の毛のダメージは気がつく事が多いのですが、頭皮はダメージを実感しずらい場所でもあります。頭皮は髪の毛を育てる元となる部分なので、頭皮のダメージは髪以上に重大になってきます。紫外線対策法(1)髪の毛や頭皮にUVケアアイテムを使用するUVカット効果のあるヘアスプレーなどを利用しましょう。出かける前に手軽にスプレー出来るので、帽子をかぶれないヘアスタイルの時など通勤や通学の方特におすすめです。(2)日傘や帽子をかぶる日傘を選ぶ時には、濃い色の厚手の布のものを選ぶのがベター。白いものよりも、黒い日傘が安心です。帽子は、黒い色だと熱がこもりやすいのでつばが広く、薄めの色で通気性の良いものを選ぶようにしましょう。■夏のレジャーでの紫外線対策日常の紫外線対策よりも、山や海でのレジャーはさらに注意しなければなりません。海は海水の影響で髪の内部の水分がどんどん外へ出てしまい乾燥してしまいます。さらに紫外線を浴びてしまうと、髪の毛のダメージは大変な事に。対策は、なるべく早く海水や汗を洗い流す事です。山のレジャーでの注意点は、標高が高いと上空の大気の量が少なくなるので紫外線エネルギーが強くなります。しっかりと帽子をかぶる事を忘れないようにしましょう。夏は、テラス席でランチを楽しんだりフェスやレジャーなど外出する機会が多いと思います。お肌はもちろん、髪の毛や頭皮の紫外線対策も忘れずに対策をしていきましょう。
2015年07月15日絶対日焼けしたくない!!だけど、日焼け止めって油分が多いから?しっかり塗るとテカるし、そもそも「2時間おきに塗りなおす」とか聞くけど、メイクしてるし無理じゃない!?そんなあなたが知りたい!!メイクの上からもできる日焼け対策を教えます。メイクのコツ・ポイントUV効果の高いフィニッシングパウダーで、何層にもUVを重ねる。日中はUVミストを持ち歩いてこまめにUV補給をする。手の平全体で馴染ませる。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月13日赤ちゃんのお肌は薄くてデリケート。紫外線ダメージをダイレクトに受けやすいので、大人以上にしっかりとした対策が必要です。陽射しが強いハワイ旅行に欠かせない、乳幼児のUV(紫外線)対策についてご紹介します。直射日光を避ける日射しの強い時間帯(10~14時)はできるだけ外出を避け、ホテルやショッピングモールなど、屋内で過ごすことをおすすめします。外出する場合は日陰を歩いたり、レンタカーやタクシーを利用したりして、直射日光を避けましょう。抱っこ紐利用時の日よけ対策赤ちゃんのお肌に直射日光が当たらないよう、ママが日傘をさすといいですね。ただし、風が吹くことが多いハワイでは、日傘をさしにくい状況もあります。必ず帽子を着用させてください。UVカット機能のある帽子や衣類、紫外線遮断ケープを利用するとより安心です。紫外線を100%防ぐことは難しいので、「帽子+日傘+日焼け止め」というように対策アイテムを複数利用することをおすすめします。ベビーカー利用時の日よけ対策ハワイで購入・レンタルできるベビーカーは日よけ(幌)が小さいことが多いので、日本からベビーカーを持っていくと便利です。日よけが小さい場合には、後からつけられるサンシェードやベビーカーに取り付けるタイプの日傘を利用してもOK。タオルを日よけにする場合は、ベビーカー内に熱さがこもらないよう風通しを良くしてください。なお、ベビーカーから飛び出した足(つま先)は見落としがちなポイントです。靴下を履かせるなどして、直射日光が当たらないようにしましょう。赤ちゃんの日焼け止めの選び方●なめても安全な成分でできている香料や着色料、鉱物油、アルコールなど刺激の強い成分が入っていないものがいいですね。「ベビー用」や「ノンケミカル」と書かれていても、刺激の強い防腐剤や香料が配合されている場合がありますから、成分表示をよく確かめましょう。●SPFは20前後(15~30程度)がおすすめSPFは日焼け止め効果の優劣ではなく、効果が続く時間の長さを表しています。数字が大きくなるほど日焼け止め効果が長い時間続きますが、その分、刺激も強くなります。赤ちゃんのお肌への負担が少ないSPFが低めの日焼け止めを選び、こまめに塗り直すことをおすすめします。●合成の紫外線吸収剤が入っていない紫外線吸収剤はお肌への刺激が強いので、「紫外線吸収剤不使用」と明記されたものを選びましょう。●石けんで落ちる専用のクレンジング剤は刺激になることが多いため、ベビー石けんで簡単に落ちるタイプを選んでください。赤ちゃんの日焼け止めの塗り方のコツと注意点●目の周りにはつけない眠くなると目をこする赤ちゃんが多いので、日焼け止めが目に入ることのないよう、目の周りを避けて塗りましょう。●ムラなくしっかり塗るムラがあると、そこだけ紫外線を強く浴び、肌トラブルの原因になりがち。2度塗りでムラを防止しましょう。●こまめに塗り直す赤ちゃんは汗っかきなうえ、顔や体をこすったり手をなめたりしますから、思った以上に早く日焼け止めが取れてしまいます。こまめに塗り直してあげて。紫外線ダメージは将来、皮膚がんや光老化などにもつながりかねません。ハワイはもちろん日本でも、赤ちゃんの紫外線対策をばっちりしてくださいね。
2015年07月08日楽してキレイ!スプレータイプの日焼け止め日焼けはしたくないが、日焼け止めを手で塗るのは面倒。そんな楽して紫外線予防したい女子にピッタリの商品が登場した。6月24日、オルビスは、昨年のヒット商品「サンスクリーンシャワー」を同日(6月24日)より数量限定発売すると発表した。同商品はスプレータイプの日焼け止めで、朝の慌ただしい外出前にシュッと一吹きすればOK!手で塗る手間が省ける上、外出先などでも塗り直したい時にさっと使えるのが嬉しい。全身カバーの実力派また、これ1本で全身をUVケアできる実力派の日焼け止めでもあり、髪からつま先まであっという間にカバーしてくれる。高SPF値の商品はテクスチャの悪さを指摘されることがあるが、同商品は化粧水ミストのようなさらっとした使い心地。同社によると「気持ち良いから続けたくなる」アイテムだという。うっかり忘れを防ぐ近年女性の紫外線対策は本格化しており、色んなタイプの日焼け止めを使い分ける人が増えている。一方で、「毎日塗りたいがうっかり忘れてしまう」という声も多く、約65%の人がボディ用日焼け止めを毎日使えていないという調査結果もある。うっかり忘れを防ぐためにも、自宅の目につくところや鞄の中に、高性能で手軽な「サンスクリーンシャワー」を常備しておくのはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】・オルビス プレスリリース(PR TIMES)
2015年06月25日5月までは「去年買った」日焼け止めいよいよ日射しが強くなり、紫外線対策に本腰をいれる時期がきた。6月19日、ソフトブレーン・フィールドは、日焼け止めに関する調査を実施したと発表した。今年5月までに使用した日焼け止めの購入時期について尋ねたところ、「去年買った」日焼け止めを使用する人が最も多かった。今年に入ってからの購入時期をみると、3位「15年5月」、4位「15年4月」、5位「15年3月」と、日射しが明るくなる3月から購入が始まることが判明した。暑さが本格化してから購入も2割続々と日焼け止めを買う人が増える一方で、「まだ買っていない」が約20%を占めて2位にランクイン。これから日焼け止めを購入する女性は5人に1人という結果となり、暑さが本格化してから買う人も多いことがわかった。通年・自宅でも使用は常識また、日焼け止めの使用シーズンについては、4月頃から「日焼け止めのみ」もしくは「日焼け止め」と日焼け止め効果のある下地を併用する人が増加し、10月頃からは日焼け止め効果のある下地のみに切り替える人が多くなる傾向に。紫外線が弱まる12月から2月の間でも日焼け止め商品を使う人は25%以上となり、一年通して使用している人は4人に1人となった。さらに、22%以上が自宅にいる時も日焼け止めを塗っており、家の中に入り込む紫外線にも気をつけていることが判明。通年・自宅でも日焼け止めを使用することが、もはや女性の常識になりつつあることがわかった。(画像はプレスリリースより)【参考】・ソフトブレーン・フィールド プレスリリース(@Press)
2015年06月23日“やる気にさせる”UVケアに続きオススメしたいのは、ピンポイント・リカバリーの美白アイテム。疲れている日でも旅先でも簡単にできて続けられる2アイテムをご案内。シミやくすみは、最初はほんのりした色の変化から始まります。そこを逃さず早めに処理。おおごとになる前の「モト」の段階で気づくことがとても大事です。また、日頃から一番日差しをキャッチしている頬に関しては、先回りして紫外線による影響をケアしておく「先手美白」が賢い美容法。全顔だと面倒でも頬のみのシートなら、おっくうがらずに続けられそうです。◆ホワイトショット SX 20g 1万2,000円/ポーラ今春発売された美白の中でも、とても評価の高い薬用・美白美容液。うっかり日焼けの後、うっすらシミの素のようなものが浮かんできたら、急ぎこちらを。肌が自らメラニンを排出しようとする「セルフクリア機能」に着目した新しいアプローチで開発されています。チューブで適量がとりやすく、コクのある質感だから、気になる場所にしっかり密着。ピンポイントで重点的にケアできるので効率がよく、これなら毎日続けて頑張ろうという気になります。◆ルブラン チーク マスク 7mL×6セット 1万円/シャネルシミのもとや嫌な色素沈着ができてしまう前に、とりわけ日焼けしやすい頬は、先回りで攻めの美白ケア。シートと美容液部分が分かれて保たれているので、使う前に美容液をシート側に押してしみこませる仕組み。約5分の頬ケアを週2、3回。頬だけのシートは、手軽に「ながら美容」が可能なので番組予約録画のように曜日を決めて、スマホをいじりながらでもすぐできてしまいます。シートマスクを持っていても実際使わなければ意味がありません。美白選びには使いやすさも大事なポイントです。■関連記事--美白&UVケア事情の最先端!やる気にさせる“イマドキ”ケアアイテム5選--モチベーションUP、やる気にさせるUVケアアイテム(アスタリフ ト、シスレー、ロクシタン)
2015年06月21日紫外線が強くなってきて日焼け止めが欠かせなくなってきましたが、髪のUV対策は万全ですか??肌だけでなく髪にも紫外線は降り注いでいます。紫外線のダメージを受けると、髪を構成しているアミノ酸が酸化されて、乾燥、枝毛、切れ毛、強度の低下などの悪影響を受けます。そしてダメージとともに、ヘアカラーの褪色も進めてしまいます。出典:デミコスメティクス公式サイトより特にプールや海などで髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとシステイン酸の生成が加速され、さらにダメージが大きくなります。このシステイン酸はブリーチやパーマの施術を行った際に形成されているものです。UVカット効果のあるスプレーやヘアクリームをお出かけ前につけるのがオススメ!〇ケラスターゼSOC.C.クレームソレイユ出典:@cosme紫外線によるダメージから髪をケアし、髪の表面をなめらかに整えることで、スキンケアにおけるC.C.クリーム同様に見た目にも均一な美しい髪へと導きます。〇Noz グロススプレー出典:Noz公式サイトより紫外線を防ぎながらまとまりのある・ナチュラルなツヤと輝きを長時間キープするツヤ出しスプレー。〇資生堂プロフェッショナル デープロテクター UVスプレー出典:@cosme髪を紫外線から守り、髪に自然なツヤを与えてなめらかな指どおりの良い髪に。ウオータープルーフポリマー配合で湿気から髪を守ります。〇ウエラサンプロテクションスプレー出典:@cosmeミルキーフェイズに含まれるUVフィルターをはじめとする紫外線防止成分が紫外線から髪を守ります。スプレーした瞬間、シトラスの香りが汗やタバコなどの気になるにおいを抑えます。〇アネッサパーフェクトエッセンスUVスプレーSPF50+・PA++++数量限定発売出典:@cosme透明で、白くならずに気持ちよく伸び、何度つけてもサラサラでライトな感触。メイクの上、髪にも使えます。スプレータイプの日焼け止めなら持ち運びにも便利ですね。日傘やつばの広い帽子を使用すればさらに紫外線から髪を守ることができます。ヘアカラーの色も抜けにくくなります。夏は海やプール、BBQなど外に出かける機会が増える時期。お出かけ前のひと手間で髪のダメージが大きく変わります。髪へのUV対策で夏でもパサつき知らずのツヤ髪で過ごしましょう♪
2015年06月18日お肌の大敵、紫外線……手遅れになる前に、何よりも大事なのは対策です。専用の対策製品を活用する方法もありますが、ここで紹介する "定番" とも言える対策と組み合わせることで効果を最大化することができます。まずはしっかりと日焼け・紫外線対策の基本をおさえておきましょう!○基本1: 日傘・帽子・ストール・スカーフ紫外線は、上から浴びるだけでなく、地面に反射する照り返しがあります。上から浴びる紫外線に対しては、日傘や帽子が効果的です。ただこれらの道具では地面からの照り返しへの対応は困難なため、夏用ストールやスカーフなどを首周辺に身に付けるといいでしょう。これによって日焼け止め化粧品との相乗効果が得られます。また、腕から手に掛けては、UVに対応した長手袋を着用しましょう。○基本2: サングラスサングラスも必須です。目から浸入した紫外線がシミの生産工場であるメラノサイトに伝達され、メラニンの生産にスイッチが入ります。ポイントは、「紫外線透過率」や「紫外線カット率」が表示されているものを選ぶことです。紫外線透過率はレンズが紫外線を透過する数値を表すため、数字が小さいものほど高性能です。「紫外線透過率1.0%以下」と表示されているものが良いです。紫外線カット率は、レンズが紫外線を遮断する数値を表すため、数字が大きいものほど高性能です。「紫外線カット率99%以上」と表示されているものがよいでしょう。また、レンズの色が黒いものほど紫外線を遮断するイメージがありますが、色は関係ありません。紫外線対策用のサングラスを選ぶ際には、見た目のデザインや色調は意識せず、機能性を重視することが大切です。○基本3: マスク近年はUVカット対応の通気性に優れたマスクも登場しています。中には、頬の辺りまで覆うものもありますので、長時間外にいる場合はぜひ取り入れたいですね。○基本4: SPF、PA最大値の製品を "正しく" 使う店頭には多くの日焼け止め化粧品が並んでおり、これらの製品を使うのも日焼け対策の基本です。でも正しく使わないとその効果は半減……場合によってはもっと少なくなってしまいます。真夏の海や山などに出かける場合や1日中外に居る場合は、SPF・PAが最大値のものを1本使い切るくらいの勢いで、2時間おきにたっぷりと塗り直すことが必要です。ただし、紫外線カット剤による肌への負担を考慮すると、必ずしもSPF・PAの数値の高いものがベストとは言えません。肌の弱い人は敏感に傾くこともありますし、健康肌の人でも継続して使用することで、肌荒れや乾燥などのトラブルを招くリスクが高くなります。対策の基本ではありますが、以下の「基本5」との使い分けによる対策をオススメします。○基本5: 日常用途ならパウダーファンデーションを使う一方、日常生活 (買い物や通勤程度の外出) では、日焼け止め専用化粧品ではなくパウダーファンデーションタイプがベターでしょう。普段はメイクをしている女性がほとんどのため、なかなか日焼け止めを塗り直すというのは大変です。そのため、SPF20、PA++程度のパウダーファンデーションを4時間置きくらいに重ね塗りする方が紫外線防御や肌への負担、塗り直しのしやすさのバランスが最適になります。またパウダーファンデーションは、日焼け止め専用の乳液やクリームに比べて添加物 (防腐剤や界面活性剤など) が少ない上に、落とす (クレンジング) のも簡単なため、肌に優しいと言えます。ただしファンデーションでもSPFやPAの数値の高いものは、肌への刺激が大きくなることもあるため注意が必要です。紫外線対策を怠っていては、どんなに良い美白化粧品を使っていても「焼け石に水」ということを肝に銘じてください。執筆:松原好克スキンケアカウンセラー、美容液研究家。高校卒業後、会社員として働く傍ら、約10年にわたり独学でスキンケアや化粧品の専門知識を深める。2008年から5年間で2,000人以上のカウンセリングを手掛けた経験を元に、現在では、年間約1,000人にも及ぶスキンケアの相談に応じる。また、美容関連の情報サイト・ポータルサイト・コラムサイトからの記事執筆、美容液を始めとする化粧品の評価やレビューも多数手掛ける。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年06月15日