西島秀俊(47)主演のスペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」(テレビ朝日系)が、19年に2夜連続で放送されると12月18日に発表された。各スポーツ紙によると、西島は主人公の明智小五郎役に抜擢。明智といえば、江戸川乱歩の小説に登場する私立探偵。しかし西島は今回、ネット犯罪の忍び寄る現代日本を舞台に演じるという。西島は「天知茂さんをはじめ、過去に多くの俳優によって演じられてきた明智小五郎を現代版でどう作るのか。企画内容を伺った当初から、興味が沸きました」とコメントしているという。Twitterでは西島の明智小五郎役に《西島さんに探偵役来て欲しいと思ってたからめちゃくちゃ嬉しい!》《明智小五郎を西島秀俊が!?!?!?!絶対見なきゃ!》《我が初恋の明智小五郎が西島秀俊!?!?解釈めちゃ合い委員長!キャスティングした人ありがとう!》など、期待の声が上がっている。さらに同ドラマには明智の相棒役として伊藤淳史(35)が、明智の妻として石田ゆり子(49)が出演。香川照之(53)も刑事部長役に決定している。そのメンツから《香川さんや石田ゆり子さんも出るし実質MOZUでは》《ゆり子さんと西島さんは今度こそ幸せな夫婦なのでしょうか》《これで20面相がハセヒロだったら完璧じゃないか?いでよ! チャオ面相!》と、西島の主演ドラマ「MOZU」(TBS系)を思い出す人たちも。「知的な顔立ちの西島さんは、明智役にはうってつけ。『MOZU』で活躍した俳優陣も出演するとあって、ファンは相乗効果で期待が高まっているようです。『MOZU』は14年にドラマ化され、WOWOWや劇場版にも展開されました。それだけに根強い人気があります。そのファンを取り込むことで、今作もヒットが期待できそうです」(テレビ局関係者)ヒット次第では、今回も映画化がありえるかも!?
2018年12月18日俳優・西島秀俊が江戸川乱歩が生み出したあの名探偵・明智小五郎に扮するスペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」が、2019年に2夜連続で放送されることが決定。現代を舞台に移し、なかなか尻尾をつかめない狡猾なサイバー犯罪に挑むという、全く新しい明智小五郎シリーズが誕生する。■西島秀俊、“新時代”の明智小五郎に! 伊藤淳史を振り回す!?今回テレビ朝日のドラマで初主演を務める西島さんは、これまで誰も見たことのない明智小五郎に初挑戦!というのも、今作では原作の神出鬼没「怪人二十面相」を世界的ハッカー集団「ファントム20」に置き換え、ネット犯罪の脅威が忍び寄る現代日本を舞台にしたオリジナルドラマを創作。第1夜では、警察のデータベース流出から巻き起こる犯罪者連続殺人事件に、第2夜では巨大病院を襲う絶体絶命のサイバージャックに焦点を当て、類まれなる知能とアクションを炸裂させながら、“インターネット社会の闇にうごめく悪”に敢然と立ち向かうのだ。今作ではサイバーセキュリティー企業「AKロジスティクス」の元CEOで現相談役、自宅兼オフィスの明智事務所を密かに開業しているという西島さん演じる明智。そんな彼とタッグを組む原作の「少年探偵団」の小林少年を、本作では警視庁刑事部「サイバー捜査支援室」の小林芳雄捜査官として創作。この小林役には、「無痛~診える眼~」や「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」、「エスビー食品」のCMなど、これまでにも西島さんと共演経験のある伊藤淳史。明智に振り回されながらも、事件と真摯に向き合う真面目な男を演じる。■変装や敵と格闘も…!?西島さんは「過去に多くの俳優によって演じられてきた明智小五郎を現代版でどう作るのか。企画内容を伺った当初から、興味が沸きました」とオファー時の心境を明かし、「今回は神出鬼没の怪盗をネット上に隠れる犯罪者に見立て、新たな明智小五郎像が誕生したと思います。今回の明智はサイバーセキュリティー会社の経営者でありながら、捜査に関してはアナログに寄っています。変装をしたり、危機のときに敵と格闘になったり」とコメント。また「現場では、台本に書いてあることが監督のアイデアで2倍、3倍に膨らみ、予想のつかない面白さが毎シーン起きています。とにかく個性的なキャストが揃っていて、今から皆さんとご一緒するのがとても楽しみです」と語っている。■石田ゆり子&香川照之、豪華俳優が集結!明智の妻・文代役には、「MOZU」シリーズでも夫婦役を演じた石田ゆり子。今回は経営に興味がない夫に代わり、サイバーセキュリティー企業「AKロジスティクス」の代表に。明智とは何やら不思議な夫婦関係を築いている。また明智の能力に一目置き、小林に彼を“サイバー犯罪捜査のアドバイザー”としてスカウトするよう命じる警視庁刑事部長・浪越謙次朗役には香川照之。小林の妻・真由美役には、連続テレビ小説「まんぷく」の出演も話題となった岸井ゆきのが演じる。なお、「TRICK」「民王」「99.9 -刑事専門弁護士-」の木村ひさしが演出を手掛ける。第1夜「SHADOW~警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」あらすじ国際手配されている脅威のハッカー集団「ファントム20」が突如、日本金融界の中枢を担う「ひかり銀行」にサイバー攻撃を開始。副頭取の宇田川が頭を抱える中、警視庁刑事部長・浪越謙次朗(香川照之)が指揮を執り、捜査本部は極秘で緊急対応にあたるが、手も足も出ない状態…。だが、そんな未曾有の窮地を、明智小五郎(西島秀俊)が救う。優れたハッキング技術を持つ「チームBD」を率い、自らもズバ抜けたサイバー系の知識と技術を誇る明智。その才能に目をつけた浪越は、警視庁「サイバー捜査支援室」の主任・小林芳雄(伊藤淳史)を明智のもとへ送り、サイバー犯罪捜査のアドバイザーとして招聘。さっそく、ある事件の犯人を特定するよう依頼する――。第2夜「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!」あらすじある誘拐事件を鮮やかに解決した直後、明智小五郎はうっかり階段から転落、大病院「城西メディカル」に入院。奇しくも同院は、厚生労働大臣・河本圭子の旗振りのもと、ロボット支援手術など医療のIT化を積極的に取り入れている病院。河本がその安全性を自ら証明するため、心臓の手術を受けることも公表されており、にわかに注目を集めていた。そんな中、奇怪な事件が起こる。何者かが万全のセキュリティー対策を突破し、厚生労働省の公式サイトをすべて料理のレシピにすり替えたのだ!しかし、犯人特定の手がかりはまるで得られず、警視庁は手をこまねくばかり。そこで、浪越謙次朗から明智に捜査協力を依頼するよう命じられた小林芳雄は、明智が入院している「城西メディカル」へ。折しも院内では、河本のSP・澤井正和らが見守る中、河本の手術がいまにも始まらんとしていた。ところが手術開始直後、院内は騒然となる。院内のネットワークが乗っ取られ、すべてのコンピューターが動作を停止し…。2夜連続スペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」(第1夜・「SHADOW~警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」/第2夜・「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!」)は2019年、テレビ朝日にて2夜連続で放送予定。(cinemacafe.net)
2018年12月18日俳優の長谷川博己が、2020年放送のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に主演し、明智光秀を演じることがわかった。NHKが4月19日(木)、東京・渋谷の同局放送センターで行った制作会見では発表した。会見には長谷川さん、脚本を手がける池端俊策氏が出席した。■長谷川さん「感動しています」挨拶全文!「いまの気持ちですか?はい、感動しています。まだ実感が湧かなかったんですが、こうやってたくさんの方に写真を撮っていただいて(笑)。すごいことを引き受けたんだなと、いま実感しています」。「このお話をいただいたのは、朝ドラ(平成30年度後期『まんぷく』)の発表の後でした。それで(放送が)2020年ということで、いわゆる連投という形になるので、朝ドラの後に、そのまま大河の撮影に入るということなので、『これは難しいかな』と一瞬立ち止まったんですけど、『夏目漱石の妻』で池端先生とご一緒させていただき、本当にすごく楽しかったですし、役者としていい経験ができました」。「また、池端先生の作品に出たいと思っていたので、こんなに早くご一緒できること。加えて池端先生が描く明智光秀像が鮮烈に伝わってきまして、『これはやらなければならないな』と思いました」。「これから、本当に長旅になりますけど、これを乗り越えた後、誰も見られない景色が見られるんじゃないかと思いまして、しっかりやりたいと思っております。役者にとっては大河で主演を務めるのは、確実に大きな目標。とにかくきちんと大河の主演らしく、やり遂げたいなと思っています」。「まだ、朝ドラも始まっていませんが(笑)。明智光秀は三日天下ですけど、僕は大河をやり遂げた後、1年くらいは天下が欲しいなと(笑)思っております。よろしくお願いします!」。■「麒麟がくる」とは?大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、そのミステリアスな半生に光があてるNHK大河ドラマ第59作。戦国初期の1540年代、群雄割拠の戦乱のなか、若き明智光秀、織田信長、斎藤道三、今川義元、そして、秀吉や家康ら各地の英傑たちが、天下を狙って戦う姿を、戦国時代を描く大河としては初めて4Kでフル撮影する。「本当の光秀はもっと魅力的で、神秘的な人物だったのではないか。その人物像を探っていきたいという思いが私の中で生まれてきました。これを長谷川さんと一緒にできるのは、幸せだと思っています」(池端氏)2020年大河ドラマ(第59作)「麒麟きりんが来る」は、2020年1月~より放送予定。2019年6月クランクイン予定。(text:cinemacafe.net)
2018年04月19日