3月18日号の『週刊文春』で、総務相時代にNTTから高額接待を受けていたと報じられた自民党の野田聖子幹事長代行(60)。記事によると、野田氏が接待を受けたのは2回。17年11月にNTTドコモ社長などを歴任した立川敬二氏から受け、18年3月にも当時のNTT西日本社長だった村尾和俊氏から受けたという。各メディアによると、野田氏は“接待疑惑”を否定。3月11日に報道陣に向けて、「仕事の話はほとんどしていない。総務省が全く関わらないプライベートな会合」と釈明したという。また野田氏は立川氏との会食について「岐阜県人会有志の会の先輩たちが懇談会をしようということになった」と説明し、「立川氏はすでに引退していた」「支払いも個人払いだった」とコメント。いっぽう村尾氏との会食については、「30年以上友人としてお付き合いをしてきた」と説明。また村尾氏が退任することなどから「友人として早めに伝えておきたかったという話や、京都の話をした」とコメント。さらに会食費用の26,150円は、最近になって返金したというのだ。「NTT法に基づいて事業計画や役員の選任などは、総務省の許認可を受けています。国家公務員倫理規程では、許認可などを受けて事業を行っている利害関係者から接待を受けることは禁じられています。さらに18年といえば、当時の官房長官だった菅義偉首相が携帯電話料金の値下げに言及し始めた時期。ですが、総務相だった野田氏は『長官に言われたから動くのではなく、常日頃から総務省は取り組んできた』と菅氏をけん制する勢いでした。野田氏はかたくなに“接待”を否定していますが、会食が行われた場所もNTTグループ会社の会員制ゲストハウス『CLUBKNOX 麻布』。総務相という立場であれば、疑われるような行動は慎むべきだったのではないでしょうか……」(全国紙記者)「会食はしたが接待ではない」「会費は返金した」と押し通す野田氏。だが、NTTグループ会社のゲストハウスでわざわざ“プライベートな会合”を催す必要はあったのだろうか。彼女の釈明に批判の声が殺到している。《総務省とNTTはプライベートな関係、つまり身内らしい。それでは、何が問題なのかが分からないわな》《またまた新手の言い訳が!仕事の話はなにもない、プライベートとしたらNTTは無駄な金を使っているということ?》《後から返金すればそれで済むのか。万引きして捕まってから、払うからと言っても許してもらえないだろう。国会議員が法を壊している》《この言い訳があまりにひどい。 これが大人の言うことでしょうか》
2021年03月13日『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の元キャスター・村尾信尚氏が、18日に放送された文化放送『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』に生出演し、『news zero』について語った。『NEWS ZERO』卒業後も、生活のリズムは「全然戻っていません」と明かし、「なにが辛いって、時差ですね。タイムラグというか、夜のお仕事ですから、今こう…お日様あがってますでしょ。その調整で四苦八苦しています」と話した。また現在は有働由美子アナウンサーがメインキャスターを務める『news zero』については、「時差調整が大変で、体が9時や10時になると眠くなっちゃうんですね。本当に申し訳ないんですが、見るという機会は少ないんですね」と明かした。「真面目で誠実そうな感じ」「あんまり意見がプロっぽくなくてよかった」といった街頭インタビューの声が紹介されると、村尾氏は「ありがたいご意見多くて僕も元気になりました」と話し、「たしかにプロっぽくなかったというのはその通りで。その前は国家公務員をやっていたのでアクセントもイントネーションもヘンなんですが、真面目にやろうはとずっと思っていたのでそれをわかっていただけたなら本望です」とうれしそうに話した。そして来年夏の参議院選挙に出馬の可能性については、「ありません」と否定。「声はかかってるんじゃないですか?」との質問に対しては、「かかっているというのか…どうかは…わかりませんが、ただ、私は有権者の皆さんの考えをもっといろいろ…もっといろいろ…対話したいんですよね」と語った。
2018年10月19日9月28日の放送をもって、村尾信尚(62)が「NEWS ZERO」(日本テレビ系)を卒業。メインキャスターとして村尾は同番組に12年間出演していた。エンディングで「いろいろな出来事を皆さんとともに喜び、ともに悲しみ、ともに考えることができました」と明かした村尾。「そんな日々を今日まで続けることができたのは、ひとえに皆さんの支えがあったからこそだと思います」と感謝の気持ちを述べた。「06年から『NEWS ZERO』でキャスターを務めた村尾さんですが、キャスター仕事自体が初めてですし表舞台に立つ機会も多くはなかった。そのため当初はかなりガチガチでした。しかし『世の中を変えたい!』という一心でニュースの現場に立ち続けたといいます」(テレビ局関係者)そんな村尾は6月22日、本誌にその12年間の苦労ぶりを明かしている。貧困やセクハラといった社会問題に興味があったというが、自分の言葉だけでは心もとないと感じていたようだ。そんなとき、“若い世代”に助けられたという。「何かを発信したくても、難しい話では聞いてもらえないし、ちゃんと伝わらない。櫻井翔さん(36)や桐谷美玲さん(28)ら若い世代だからこそ伝えられることもあるのだと、番組を通してさまざまなことを学びました」12年間、支えられながらも“夜の顔”を務め上げた村尾。Twitterでは《村尾さん、本当に12年間お疲れ様でした。ZEROは本当に大好きで毎日見てました》《村尾さんの優しく、時には厳しく考えさせられるコメントが好きだったな》《村尾さんは他のキャスターと違い、淡々とした中にも視聴者へ問いかけるような締め方が多く、内面には熱いモノをお持ちの方なのではなかろうかと常々思っておりました》といった惜別の声が上がっている。本誌に「『社会を変えたい』『日本をよくしたい』という思いは常に持っています」と明かしつつ、かねてから噂されていた政界進出について「いまは特定の政党から特定の選挙に出るつもりはありません」と否定している村尾。これからも日本のために活躍して欲しい!
2018年10月01日