東京都新宿区の早稲田大学・早稲田キャンパス、戸山キャンパス、学生会館で「早稲田祭2014」が行われる。開催日時は11月1日~2日の10時~17時。○早稲田の文化が凝縮した2日間同イベントは例年2日間開催で約16万人もの来場者が訪れるという、年に一度の早稲田文化の祭典。今年は「気づけ、キミも主役だ。」をキャッチコピーに、"早大生の本気"が凝縮された数々のパフォーマンスを見ることができるという。参加団体は、「早稲田大学チアダンスチームMYNX」、「早稲田大学フラメンコ集団iVAMOS!」、パントマイムサークル、「パントマイム舞☆夢☆踏」、「早大ピアノの会」、気仙沼のご当地キャラが登場する「早稲田大学気仙沼チーム」、熱いよさこい踊りを披露する「踊り侍」など。また、「早稲田大学和太鼓サークル魁響」による演奏や、ふんどしを履いて人前で夢を叫ぶ「男祭り2014実行委員会」など、さまざまな団体が企画を用意している。会場では「早稲田祭2014」公式グッズも登場。価格は、Tシャツ(S・M・L)が1,000円、シリコンバンドが200円、マフラータオルが500円で、14号館2階外階段付近で販売されるとのこと。
2014年10月31日現在、開催中の第27回東京国際映画祭(以下、TIFF)。今年は庵野秀明監督の特集上映が組まれたり、オープニング作品をディズニーの『ベイマックス』が抜擢されたりと、例年以上の盛り上がりを見せる今年のTIFF。いよいよ明日(31日)は最終日となり、各賞の受賞結果が発表されるが、中でも注目を集めているのは「コンペティション部門」だ。毎年、熾烈を極めるこの「コンペティション部門」。2011年に最高賞となる「東京サクラグランプリ」(※現在の名称は「東京グランプリ」)に輝いたフランス映画『最強のふたり』は、その後、社会現象ともいえる大ブームを巻き起こすなど、この先の映画界を占う重要な部門となっている。今年、同部門で最も注目を集めているのは、唯一日本からの出品作となった『紙の月』。ベストセラー作家・角田光代の同名小説を原作に、『桐島、部活やめるってよ』を大ヒットさせた吉田大八が監督を務める本作。先日、行われた会見でグランプリへの自信について聞かれた、主演の宮沢りえは「あるといえばある」と語り、報道陣を沸かせており、さらに共演の池松壮亮も「あそこまで役に身を投げれる女優さんは、りえさんしか知らない」と、その体当たりの演技を絶賛しており期待感は十分だ。しかし、同会見で「世界という広い舞台で、この映画がどういう位置づけで見てもらえるのか」と語った吉田監督の言葉のとおり、世界はとにかく広い。今年の「コンペティション部門」さらに「最優秀女優賞」まで含めて見渡した時、宮沢さんのライバルは誰なのか?長年、TIFFの作品選定に携わり、今年の各出品作品を選んだ張本人となるプログラミング・ディレクター矢田部吉彦氏に聞いてみると、まさに世界の“広さ”を感じさせる答えが返ってきた。――「宮沢りえさんの強敵は“おばあちゃん”ですね」と。その“おばあちゃん”の正体は、イランを代表する名女優ファテメ・モタメダリア。日本では無名の彼女だが…演技を計る上で、有名・無名を論じるのは無価値。矢田部氏によると、「アゼルバイジャン共和国の『ナバット』という作品で、『紙の月』とはまた違ったタイプの作品です。村が戦争に巻き込まれて村人たちが去ったあと、ひとり取り残されたおばあちゃんのお話なんです。彼女が淡々と生きていく中で抱える“孤独”が、じわじわと胸に迫ってくるんです」。『紙の月』で平凡な日常から逃げ出すように、世の闇へと堕ちていく女性を演じた宮沢さんと、戦乱という非日常の中でどうしようもなく孤独を抱えながら生きていく女性を演じたファテメ。果たして、今年はどの作品が栄冠に輝くのだろうか?第27回東京国際映画祭は10月31日(金)まで開催。『紙の月』は11月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日近年、医学的にも効果が高いと認められてきた、認知症・アルツハイマー病患者への音楽療法。本年度サンダンス国際映画祭ドキュメンタリー部門で「観客賞」を受賞し、全米でも多くの関心を集めた認知症の音楽療法に迫るドキュメンタリー『パーソナル・ソング』の予告編が到着した。かつてIT業界で働いていたソーシャルワーカー、ダン・コーエンは、あるとき、「患者がiPodで、自分の好きな歌(パーソナル・ソング)を聴けば、音楽の記憶とともに何かを思い出すのではないか」ということを思いつく。実験を始めてすぐ、その効果は現れた。長年認知症を患い、見舞いに来た娘の名前も思い出せずふさぎ込んでいる94歳の黒人男性・ヘンリー。だが、昔好きだったキャブ・キャロウェイの音楽を聴いた途端、突然スイッチが入ったように音楽に合わせ、陽気に歌い出したのだ…。現在、全米で500万人、日本でも高齢者の4人に1人、約400万人以上いるとされ、今後も爆発的に増え続けるといわれているアルツハイマー病を始めとする認知症患者たち。新薬の開発が続々と進められているが、いまだ特効薬と呼ばれるものはなく、先進国の間では深刻な社会問題となっている。本作は、ソーシャルワーカー、ダン・コーエンがiPodとヘッドホンを使い、認知症患者に思い入れのある曲を聴かせて、失われた記憶を呼び戻すという実験を3年に渡って追ったドキュメンタリー。制作時に、本編の一部映像をインターネットでアップしたところ、その驚きの映像が反響を呼び、1週間で700万回再生数を突破、CNNでも取り上げられるほど話題となった。米・映画批評サイト「RottenTomatoes」でも観客満足度が驚異の93%を記録。本作への関心の高さを伺わせている。予告編映像では、音楽を聴いた患者たちが、音楽の素晴らしさや仕事のこと、家族のことを次々に語り出すなど、饒舌になり、笑顔になり、手足を動かしたり、踊り出したり、1曲の音楽が持つ力を次々と映し出していく。「ある音楽を聴いた途端、自然と涙が溢れた経験はないか」と、「Don’t Worry, Be Happy」で知られるボブ・マクファーリンも映像の中で語りかける。1,000ドルの薬より、1曲の音楽を――。認知症に光を当てる、奇跡の瞬間をこの予告編から目撃してみて。『パーソナル・ソング』は12月よりシアターイメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日東京都杉並区の明治大学和泉キャンパスで、同校の学園祭「第130回明大祭」行われる。オープニングフェスティバルは10月31日、17時~19時(開場16時30分)、本祭は11月1日~2日、11時~19時(開場10時30分)。○86もの模擬店はバリエーションも豊か同イベントは毎年5,000人以上の明大生が参加し、約5万人の来場者を集めるという明治大学の学園祭。学業、サークルなどの課外活動をステージでのパフォーマンスや教室を利用した発表、仲間と楽しむ模擬店といったさまざまな形で表現する。130回を迎える今回のキャッチコピーは「想いが集う、その先へ」。期間中は、さまざまなジャンルのUK、USの音楽を中心に演奏するバンド・Fred Perry Groupによる「Concert for Low Side Digger」や、ダンスグループ・Cherry Gooseによる「Cherry Goose Live」などを開催する。そのほか、明治大学初の男子チアチーム・ANCHORSのパフォーマンス「男子チアリーディング」、ギターサークルストリートがアコースティックギター演奏を披露する「ギターサークルstreet屋外ライブ!」、MOREMOIによる「アニソンライブ」なども行われるとのこと。屋内企画では、サークルのメンバーが今年旅した世界各国の写真を展示する「アジアの旅人写真展」、絵本工房の部員の作品を展示する「絵本工房秋の巻」、南三陸の魅力を映像や写真、物販で来場者に伝える、きずなInternationalによる「伝えよう!広げよう!南三陸のわくわく」などを展開。さらに、商学部前田陽ゼミナールによる「ブラジル風コロッケ販売」、動物愛護サークルtoutouによる「ケバブ販売」、政治経済学部木谷光宏ゼミナールによる「ミネストローネ販売」、経営学部国際ボランティアプログラムのベトナムに行ったメンバーによる「ベトナム風揚げ春巻き販売」など、86ものブースが自慢の味を披露する模擬店も展開する。
2014年10月30日大学生が趣向を凝らした模擬店やイベントなどを実施する学園祭。「学生が楽しむ祭り」と思っている人もいるかもしれないが、大学によっては10万人以上の来場者数を誇るマンモス学園祭もあり、企業や地域団体とともに企画・運営しているところもある。そこで今回、東京都周辺の大学で「行ってみたい・オススメしたい学園祭」をマイナビニュース会員の男女400名に聞いてみた。Q.東京都周辺の行ってみたい学園祭は?1位 早稲田大学 17.0%2位 慶應義塾大学 12.5%3位 東京大学 11.0%4位 東京農業大学 9.2%5位 フェリス女学院 8.5%6位 青山学院大学 4.8%7位 お茶の水女子大学 3.5%■早稲田大学・「日本一とも言えるマンモス大学、しかも私立だからさぞかしお金をかけて大がかりにやっているのだと思う」(23歳男性/機械・精密機器/営業職)・「母校だから。また、早稲田祭はミスコンのような出し物より、大学生のバカらしくもユーモアのある出し物がメインになっているから」(23歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「立地がいいから。校風が好きだから」(36歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「活気がありそう。創意工夫もありそう」(46歳男性/電力・ガス・石油/技術職)・「芸能人がたくさん来ていそうだし、人数が多いから盛り上がりそうだから」(34歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)■慶應義塾大学・「ミスコンで未来の女子アナ候補を見ることができそう」(30歳女性/その他/その他)・「ダンスサークルが面白い」(35歳女性/医療・福祉/専門職)・「母校なので。アカデミックな出し物も多くオススメ」(47歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「イケメンで賢い男性が多そうだから、いい出会いがあるかもと思うから」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)・「著名な有名人が来ているのと、大学ブランドがやはりウリなところを実際みてみたい」(33歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)■東京大学・「関西の人間には憧れ」(54歳男性/商社・卸/事務系専門職)・「レゴ部を見たい」(23歳男性/学生/その他)・「勉強では行けなかったので、せめて遊びには行ってみたいから」(27歳女性/機械・精密機器/技術職)・「東大生がどんなことを考えて、どんなものを出店・展示してるか見てみたいので」(32歳女性/その他/その他)■東京農業大学・「大根踊りを生で見たい」(25歳女性/医療・福祉/事務系専門職)・「野菜とかを売っていると聞いたので一度行ってみたい」(43歳男性/情報・IT/技術職)・「収穫祭ってネーミングが何となく面白そうだと思ったから」(31歳女性/不動産/事務系専門職)■フェリス女学院・「どんな学園祭が行われるのか想像もつかないので」(25歳男性/農林・水産/技術職)・「お嬢様とお近づきになりたい」(36歳女性/機械・精密機器/販売職・サービス系)・「女子校に期待する要素がそのままの形でありそうで、学祭以外でも楽しめそうだから」(25歳女性/不動産/事務系専門職)■青山学院大学・「ファッションショーがあるようなので見てみたい」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「ライブが豪華だったため」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「サザン・桑田さんの出身大学だから」(31歳女性/学校・教育関連/技術職)■お茶の水女子大学・「伝統がありそうだから」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「女子大らしく華やかそう」(41歳男性/ソフトウェア/クリエイティブ職)・「上品そうだから」(29歳女性/その他/その他)■その他・「筑波大学: 男の娘コンテストがネットで有名なので一度見に行ってみたい!」(27歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)・「東京海洋大学: あそこのイクラやマグロ丼は絶品だぞ!」(27歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「横浜国立大学: 質の高いイケメンの割合が高いから」(32歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「国際基督教大学: ラテンアメリカ音楽愛好会のサンバが好きです」(32歳男性/医療・福祉/営業職)・「立教大学: 学祭らしからず格調高そうで他にない経験ができそう」(25歳女性/電機/事務系専門職)・「東京工業大学: マニアックで面白そうだから」(27歳男性/建設・土木/技術職)・「多摩川美術大学: 芸大の文化祭は泊まり込みで準備したり、力の入れようが違うから」(31歳女性/建設・土木/事務系専門職)・「東京工業大学: 面白い展示物がありそうだし、未来の画伯を発掘できるかも」(52歳女性/情報・IT/事務系専門職)■総評1位の早稲田大学と言えば、2日間で約16万人が訪れるというマンモス学園祭「早稲田祭」。「ザ・文化祭! っていうのを味わえそう」という声もあり、規模はもちろん、内容にも期待する人が多いよう。例年、著名人が登場することでも有名なので、「一度は行ってみたい憧れの学園祭」という位置づけになっているようだ。2位の慶應義塾大学「三田祭」は、4日間開催で総来場者数約20万人・参加団体数約450団体という日本最大級の学園祭。早稲田大学同様、「いろいろなイベントをやっていて楽しそうな感じがするから」と規模・内容に期待する声のほか、「美男美女が多そうなイメージ」などと在学生に期待する人も多かった。3位の東京大学は、どちらかというと大学そのものへの憧れやイメージが強いよう。「日本一の大学を見てみたい」「学園祭でもないと行けないから」などというように、在学生がどんな学園祭を行うのかに注目する人が多かった。同様に、5位のフェリス女学院は特に男性からの票が多く、「美人が多いイメージ」「御嬢さん学校だから」などと、在学生との触れ合いにも期待する声が目立った。その大学ならではの魅力を挙げるコメントが多かったのが、4位の東京農業大学「収穫祭」。学園祭は"100%東京農大生による、まじりっけなしのハンドメイド"をうたっており、野菜無料配布や行列必至のハチミツなど、様々な食が楽しめることでも知られている。また、「有名な大根踊りを見てみたい」などと、大根踊りへの期待もうかがえた。11月の第一週は全国的に様々な大学が学園祭を実施している。そのため、中には1日で数校を巡るという人もいるようだ。街で大学生を見かけて「若いな……」と思ってしまったあなたも、今の学生たちがどんな学園祭をやっているのか、この機会に見て・体験してみてはいかがだろうか?※写真と本文は関係ありません調査時期: 2014年10月27日~2014年10月29日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 400名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2014年10月30日『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督が新作『天才スピヴェット』を携え、開催中の第27回東京国際映画祭のために来日し、主演のカイル・キャトレットくん(10歳)と共に舞台あいさつに臨んだ。イベントにはゲストとして鈴木福くんも来場した。その他の写真芸術性の高い映像で支持を集めるジュネ監督が3Dに挑戦した本作。生まれながらの天才でありながら、家族にもなかなか理解されずに孤独を抱えた少年が、ある発明による科学賞の授賞式に出席するための旅路の中で、様々な出会いを通じて成長していく姿を描く。日本でも人気のジュネ作品をひと足早く観られるとあって会場は満席。ジュネ監督は「私のファンが日本にも“いくらか”いらっしゃるというのは知ってます。私はモンマルトルのカフェの近くに住んでいて、そのカフェに『アメリ』のポスターがあるんですが、日本人の女の子が来て写真を撮ろうとして『ちょっとどいてもらえますか?』とよく言われるので(笑)」とユーモアたっぷりに語る。今回、3Dで作品を製作したことについて「子供の頃、のぞくと映像が3Dになるオモチャを持ってて、それが大好きだったんです。今回の脚本を読むと3Dで撮るにピッタリの作品でした」と語った。そのジュネ監督から「絶対に現場で『疲れた』と言わず、アクションも全て自分でこなしたスター!」と紹介されたカイルくんは「コンニチハ、カイル・キャトレットです」と日本語であいさつし、さらに劇中のスピヴェットさながらに6カ国語で自己紹介を行ない天才の片鱗を見せつけた。福くんは「スピヴェットを意識した」というタキシード姿で登場。カイルくんの演技について「(演技は)初めてと聞いたんですが、たくさん出ているように見えるくらい素晴らしい演技だったし、アクションもかっこよかったです!」と絶賛する。カイルくんは10歳以下の武道選手権で3年連続優勝経験を持つが、この日はその腕前を披露!三節棍(※3本の棒が鎖などでつなげられた武器)と剣、そしてヌンチャクを使い分け、巧みな演舞を見せて会場をわかせた。一方の福くんは、最近、学校で流行っているというけん玉の腕前を見せたが、大勢の観客を前に「緊張して足が震えてます…」と苦笑い。大技にチャレンジするも惜しいところで失敗してしまったが、ジュネ監督はふたりの天才子役を称賛し「次はけん玉の少年とヌンチャクを使う少年のシナリオを書きます!」と語っていた。『天才スピヴェット』11月15日(土)よりシネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
2014年10月27日東京都千代田区の秋葉原UDXは11月5日~12月25日、高さ10mのメインツリーを中心としたイルミネーションを展開する。○音楽と光でクリスマスツリーを演出同イルミネーションは、JR秋葉原駅や電車内から見える10mのメインツリーがオリジナルの音楽に合わせ30分に一度輝く「光と音の演出」が特徴。また、西側街路樹にはシャンパンゴールドを基調としたイルミネーションを、線路沿いの東側デッキにもイルミネーションを設置する。観光客や外国人の方にも楽しんでもらいたいとのこと。さらに、1階のアキバ広場水盤では水盤ホログラムを、2階・3階のアキバ・イチ館内にも装飾を施す。また、12月1日よりアキバ・イチ1店舗で1回300円以上購入・サービス利用した人に年末チャンスクジを1枚配布。宝くじ形式で豪華温泉旅行や最新家電などが当たる「年末チャンスAKIBA★ICHI」を開催する。クジはなくなり次第配布終了。当選発表・受付は2015年1月1日~1月31日。
2014年10月27日リカー・イノベーションは11月29日、東京都足立区の北千住駅東口周辺にて、できたばかりの新酒を飲み歩ける日本酒飲み歩きイベント「あだち日本酒祭」を開催する。○蔵元8社のできたて新酒をはしご酒同イベントは、北千住駅から電車で120分圏内の蔵元8社が、できたばかりの「新酒」を持ち寄り集合。飲食店9店舗をはしご酒しながら、関東の銘酒を味わってもらおうというもの。受付で配布する試飲用カップ(無料)とは別に、おちょこやシャンパングラスや升など(有料)の酒器が用意され、酒器の違いで味わいや香りに変化が生まれる日本酒の奥深さも楽しめるという。開催日時は11月29日、12時30分~15時30分。開催場所は北千住駅東口周辺。380名限定で、参加費用は1人3,000円(税込)。料理は別途。完全事前予約制で、当日券の発売はない。参加蔵元は石井酒造(埼玉)、寒梅酒造(埼玉)、旭鶴(千葉)、飯沼本家(千葉)、石川酒造(東京)、柴崎酒造(群馬)、西堀酒造(栃木)、明利酒類(茨城)。
2014年10月24日「第27回東京国際映画祭」が23日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナに敷かれたレッドカーペットを、ウルトラヒーローたちが国内外の豪華ゲストとともに映画祭のオープニングを飾った。「東京国際映画祭」と円谷プロダクションのコラボレーションは昨年も行われており、その時はウルトラ怪獣たちがレッドカーペットを大行進して話題に。今年のオープニングセレモニーに駆けつけたのは、初代ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンA、ウルトラマンタロウ、ゾフィー、そして、最新作の『ウルトラマンギンガS』からウルトラマンギンガストリウムとウルトラマンビクトリーの8人のウルトラヒーロー。あいにくの雨にもかかわらず会場を埋め尽くした多くの映画ファンたちに迎えられ、ウルトラヒーローたちはレッドカーペットをゆっくりと行進。ファンからの声援に手を振って応えたり、ファンと握手を交わしながらステージに登壇した。各々がウルトラポーズを決めると会場からは大歓声が沸き上がり、オープニングセレモニーを大いに盛り上げた。なお、このセレモニーには、ジョン・ラセターやドン・ホール&クリス・ウィリアムズ、嵐の5人や中谷美紀、安倍晋三内閣総理大臣やドラえもんなど、上映作品の監督・出演者をはじめとしたさまざまな豪華ゲストが登壇している。また、10月26日には東京・TOHOシネマズ日本橋にて、『ウルトラセブン』Blu-ray BOX I(11月21日にバンダイビジュアルより発売)の発売を記念した「『ウルトラセブン』HDリマスター2.0~円谷プロ特撮への誘い!~」と題したジャパンプレミアを開催し、キングジョーの登場する第14話~第15話「ウルトラ警備隊西へ」の前後編を上映。当日は、モロボシ・ダン隊員役の森次晃嗣、アンヌ隊員役のひし美ゆり子、アマギ隊員役の古谷敏、そして、満田かずほ監督や樋口真嗣監督など、スペシャルゲストを交えたトークショーも開催される。「第27回東京国際映画祭」は、10月23日~31日の期間中、東京・六本木を中心に行われる映画祭で、今年は「アニメーション」に注力したラインナップを展開。『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる庵野秀明監督が手がけたTVアニメ・劇場公開作品に加えて、自主制作された短編・CM・PVなど、約50作品を特集上映する「庵野秀明の世界」やアニメーション映画『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』が特別招待作品として出品される。(C)円谷プロ
2014年10月24日第27回東京国際映画祭が23日、開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたオープニングイベントで、宮沢りえや安達祐実、中谷美紀、菅野美穂ら豪華女優陣が、それぞれセクシードレスや花魁姿などを披露した。フェスティバル・ミューズを務める中谷美紀は、黒いロングドレスで登場。ファンの歓声を浴びながらレッドカーペットを歩き、ステージで「多くのお客さまがいらしていただいて。本当に映画が好きでいてくださっているんだなと思いうれしい」と感激を示した。中谷は、イベントのラストでも再び登場し、安倍晋三内閣総理大臣と共にレッドカーペットを歩く重要な役割を果たした。コンペティション部門の日本代表作品『紙の月』で主演を務める宮沢りえは、胸元の開いたセクシーなドレス姿で観客を魅了。吉田大八監督、池松壮亮と共にステージに上がり、「撮影は過酷で、ものを作る喜びとつらさを感じながらも、できあがった作品をこうやって華やかな場所に持ってこられたという興奮があります」と語った。また、『花宵道中』の安達祐実は、劇中と同じ花魁姿、『救いたい』の鈴木京香は、落ち着いた色合いの着物で登場した。そして、クロージング作品『寄生獣』に出演する深津絵里は、黒いパンツスーツ、橋本愛はワンピース姿を披露。深津は「雨の中、こんなにたくさんの方に集まっていただいてうれしいです」と喜び、橋本も「たくさんの方々に集まっていただいて、ものすごく大きな力を感じているので、このままみなさんで盛り上がっていければうれしいなと思います」と呼びかけた。さらに、オープニング作品『ベイマックス』の日本語吹き替え版で声優を務める菅野美穂は、星のスパンコールがちりばめられたドレスで、キラキラと輝きを放った。撮影:蔦野裕
2014年10月24日アイドルグループの嵐が23日、東京・六本木ヒルズで開催された第27回東京国際映画祭のオープニングイベントにサプライズ登場し、櫻井翔が英語で同映画祭をアピールした。第27回東京国際映画祭のスペシャルアンバサダーを務める嵐は、レッドカーペットに先陣を切って登場。駆けつけたファンから悲鳴のような大歓声が沸き起こる中、笑顔でレッドカーペットを歩いた。ステージに上がると、二宮和也は「こういう形で映画に参加できることはありがたい」と喜び、櫻井は「年代を超えて、国境を越えて残っていくもので、出演する自分にとっても大きな財産となる」と映画の持つ力を語った。また、相葉雅紀の初主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が特別招待作品として上映されることがアナウンスされると、温かい拍手が相葉に送られた。相葉は「冬にぴったりのラブストーリーができたと思っています」と作品をアピールし、「僕の大好きなラブストーリーだったので、気合を入れてやらせていただきました」と冗談交じりにコメント。松本潤も「相葉君のラブストーリーは、僕ら的にも新鮮なので楽しみ」と期待感を示した。そして、松本が「映画が好きな方はもちろん、ふだん映画をあまり見ないという方にも、すてきな出会いを用意してお待ちしてます」と呼びかけ、続けて櫻井が、英語に訳してスピーチすると、再び歓声と拍手が送られた。最後は大野智が「本日より開幕します! トーキョー・インターナショナル・フィルムフェスティバル! ナウ、オープン!」と宣言。カラフルなテープが打ち上げられ、華やかな幕開けとなった。撮影:蔦野裕
2014年10月24日第27回東京国際映画祭が23日、開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナに敷かれたレッドカーペットに、上映作品の監督・出演者をはじめ、アイドルグループの嵐、女優の中谷美紀、安倍晋三内閣総理大臣など多彩なゲストが登場した。先頭を切って現れたのは、同映画祭のスペシャルアンバサダーを務める嵐の5人。サプライズ登場に大歓声が響く中、手を振りながら笑顔でレッドカーペットを歩き、ステージに登壇した。そして、松本潤が「映画が好きな方はもちろん、ふだん映画をあまり見ないという方にも、すてきな出会いを用意してお待ちしてます」と呼びかけ、櫻井翔はそれを英語に訳してアピール。続いて、大野智が「本日より開幕します!」と宣言し、華やかに幕を開けた。その後、フェスティバル・ミューズの中谷美紀が黒いロングドレスで登場。ステージでは「多くのお客さまがいらしていただいて。本当に映画が好きでいてくださっているんだなと思い、うれしい」と感激を示した。また、ドラえもんや、くるみ割りキティ、ウルトラマンなどキャラクターたちも会場を盛り上げ、『花宵道中』主演の安達祐実はおいらん姿、『紙の月』主演の宮沢りえはセクシードレスで、カーペットに華を添えた。クロージング作品の『寄生獣』からは、山崎貴監督、染谷将太、深津絵里、橋本愛、そして、ミギーが登場。オープニング作品の『ベイマックス』からは、日本語吹き替え声優を務めた菅野美穂、小泉孝太郎、製作総指揮のジョン・ラセター氏、ドン・ホール&クリス・ウィリアムズ監督らが、ベイマックスと共に登場した。ラストを飾ったのは、安倍晋三内閣総理大臣。『寄生獣』『ベイマックス』の出演者・監督らと共にステージに上がり、「すごい熱気ですね。この熱気を感じると今年もスタートしたなと思います」と開幕を喜んだ。また、敵に立ち向かうというストーリーの『ベイマックス』にちなみ、「孝太郎さんのお父さん(小泉純一郎氏)は、そういうタイプでございました。どう行動するか予測しにくい方だった」と昔を思い返し、小泉(孝太郎)と握手を交わした。第27回東京国際映画祭は、10月23日~31日の9日間にわたって、六本木ヒルズをメイン会場に開催。「コンペティション部門」をはじめ、国内外の作品約300本が上映され、出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2014年10月23日今年で第27回目を迎える、アジア最大級の映画祭「東京国際映画祭」(以下、TIFF)が開幕!10月23日(木)、六本木ヒルズにてレッドカーペットが行われ、国内外から詰めかけた豪華俳優陣が歩いた。赤絨毯一番乗りのスペシャル・アンバサダーの「嵐」(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)がのっけから会場を盛り上げたが、毎年恒例となる女優陣のドレスにも注目が集まった。今年の注目は客席から聞こえた「寒そう…」という言葉に現れている。この日は、関東地方の各地で気温が下がり、気象庁によると最低気温は東京都心が12.9度と今季最低を観測したのだ。しかし、女優たちは寒いからといって華やかな舞台でも豪華でセクシーなドレスにコートを着たりはしなかった。「嵐」に次いで登場した中谷美紀は、全身を覆うドレスで登場したものの、風が吹けばふわりと舞うほどの薄いブラックドレスで登場し、さらに国内外のTVメディアに向かって30分以上かけてインタビューに応えていた。そしてこの日、女優としては最も会場を沸かせた宮沢りえも、ゴージャスかつセクシーなドレスで観客の目を釘付けにした。胸元と背中がザックリと空いた透け感たっぷりのグレーのドレスで大人の妖艶さを漂わせていた。舞台に上がった際、主演作『紙の月』が今年のTIFFで上映されることについて「撮影は過酷で、それをこういった華やかな場所にもってこれたという喜びがあります。(作品には)エネルギーを本当に使いました。7年振り(の主演作)ということで、それまでに溜めておいたものはすべて出し切れた気がします」と喜びと自信のほどを語っていた。今年のTIFFでの注目作品という意味では、ディズニー最新作『ベイマックス』も負けず劣らず。そんな同作で吹き替え声優を務めることとなった菅野美穂も、レッドカーペットに登場。黒と赤、さらにスパンコールが全て星で彩られた肩だしドレスで登場。他の女優陣たちがクール&ビューティーな雰囲気なのに対して、菅野さんはエグゼクティブ・プロデューサーのジョン・ラセター氏と共に大はしゃぎで無邪気な笑顔を見せた。終盤に登場した実写版『寄生獣』チームでは、深津絵里はモード感たっぷりの黒のオールインワンで、橋本愛は黒とグレーの柄入りワンピースで寒空の下で健闘だった。1つポイントを挙げるならば、深津さんは左肩を大胆に露出したドレスに見えるが、実はこの部分はヌーディ―カラーの生地が切り返しとして使われており、場数を踏んだ女優ならではのテクニックを駆使していた。一方、“厚着”という言い方をすると語弊が生まれるが、温かそうな衣装で登場した女優たちも。TIFFは海外メディアも多く取材に詰めかける映画祭とあって例年、和装で登場する著名人も少なくない。今年で言えば、R-18文学の映画化作品『花宵道中』から抜け出してきたようなド派手な花魁姿で会場を沸かせた安達祐実に、嵐のようなフラッシュが浴びせられていた。その逆に、3.11後の被災地を描いた『救いたい』を携えての登場となった鈴木京香は、日本ならではの淡い色使いで大人の優美を漂わせ、男性陣の注目を集めていた。寒空の下、薄手のドレスでも笑顔を絶やさない女優たち。会期中にはどんなファッションで登場するのだろうか?第27回東京国際映画祭は10月31日(金)まで六本木ヒルズ、TOHOシネマズ日本橋ほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日第27回東京国際映画祭が10月23日に東京・六本木ヒルズで開幕。オープニング作品『ベイマックス』を引っさげ来日したジョン・ラセター、日本語吹替えキャストの菅野美穂と小泉孝太郎、クロージング作品『寄生獣』の山崎貴監督、染谷将太、深津絵里、橋本愛、フェスティバル・ミューズの中谷美紀、スペシャル・アンバサダーに就任した人気グループ嵐らが駆けつけたファンの歓声を浴びていた。その他の写真今年は同映画祭のトレードマークであったグリーンカーペットが、レッドカーペットに改められ、最高賞の名称も東京サクラグランプリから“東京グランプリ”に変更されるなど、新たな方向性の模索が始まった。その主軸が日本のカルチャーを世界に発信する“アニメシフト”のプログラム構成だ。映画祭の先陣を切る『ベイマックス』はディズニー・アニメーション・スタジオの最新作。日本文化へのオマージュを捧げた冒険アドベンチャーは、同スタジオ史上初として日本がワールドプレミアの地に選ばれた。また、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を手がける庵野秀明氏のキャリアを総括する特集上映『庵野秀明の世界』も大きな目玉企画だ。特別招待作品には『アップルシード アルファ』『劇場版 進撃の巨人前編~紅蓮の弓矢~』、押井守監督の最新実写作『GARM WARS The Last Druid』、押井氏が総監督を務める『THE NEXT GENERATION パトレイバー/エピソード10:暴走!赤いレイバー』などが並ぶ。ディレクター・ジェネラルを務める椎名保氏は「国内外のクリエイターが東京を目指し出品し、国内外での評価とビジネス的成功をもたらし、映画祭のブランド力を上げる」ことを目標に掲げており、アニメーションへの注力にも積極的だ。それだけに今回の成否は、今後の東京国際映画祭にとって重要なターニングポイントとなりそうだ。期間中はコンペティション、特別招待作品など自主企画と提携企画を含めた約250本、ワールドプレミア32本、インターナショナルプレミア3本が上映される。第27回東京国際映画祭10月23日(木)から31日(金)まで会場:六本木ヒルズ(港区)、TOHOシネマズ 日本橋(中央区)ほか取材・文・写真:内田 涼
2014年10月23日モデルで女優の中条あやみが、WOWOWが放送する『TOUCH!WOWOW2014東京国際映画祭』関連番組のナビゲーターを務めることがこのほど、明らかになった。放送・WEB・リアルイベントを組み合わせた大型イベント『TOUCH!WOWOW2014』を11月22日に開催予定のWOWOWは、10月23日から31日まで開催中の国際映画祭『第27回東京国際映画祭』とコラボレーションした『TOUCH!WOWOW2014東京国際映画祭』を実施。コンペティション部門に同映画祭では初となる放送局による賞・WOWOW賞が創設されるほか、速報番組や受賞作の放送など、『第27回東京国際映画祭』の関連番組を11月に放送する。ナビゲーターを務める中条は、受賞結果などを紹介する『速報!第27回東京国際映画祭』と、過去の"東京サクラグランプリ"を5夜連続で放送する『TOUCH!WOWOW2014東京国際映画祭"東京サクラグランプリ"特集』に出演。公開中の映画『劇場版 零~ゼロ~』で映画初出演にして初主演を果たし、女優業での活躍も期待される中条は、ナビゲーター就任に「とても光栄に感じています。世界中から様々な作品が集まるこの映画祭を私自身も楽しみながら、映画祭の魅力を伝えられれば」とコメントしている。
2014年10月23日今年で第27回目を迎える、アジア最大級の映画祭「東京国際映画祭」(以下、TIFF)が本日(10月23日)より開幕し、同日、六本木ヒルズにて恒例のレッドカーペットが行われた。今年のトップバッターは、スペシャルアンバサダーとしてサプライズ登場した「嵐」(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)のメンバーが飾り、会場を大いに盛り上げた。「嵐」の面々が登場すると女性ファンの悲鳴にも近い大歓声が会場全体を包んだ。今年のTIFFに主演作『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が出品されている相葉さんは「この冬にぴったりのラブストーリーです。光栄です」ですと喜びを語る。一方で、二宮さんは「(今日登壇する人の中で)映画を背負ってないのは僕らだけなんですね。不思議な気持ちです」と冗談交じりに語り、笑いを誘っていた。最後は、松本さんが「いつも映画を観る方もそうじゃない方にも、素敵な出会いを用意してお待ちしております」とアピールすれば、それを櫻井さんが海外メディアに向けて英語に翻訳。さらに、メンバー全員で「NOW OPEN!」と開幕宣言を行い、会場は華々しいスタートを切った。その後も、フェスティバル・ミューズの中谷美紀、フェスティバル・ナビゲーターを務めるハリー杉山に岡本あずさなどが登場。19時まで続くこのレッドカーペットには、染谷将太、深津絵里(共に実写版『寄生獣』)、鈴木京香(『救いたい』)、浅野忠信(『壊れた心』)、宮沢りえ、池松壮亮(共に『紙の月』)、庵野秀明、安野モヨ子(特集上映『庵野秀明の世界』)、ディズニーのジョン・ラセター、菅野美穂、小泉孝太郎(共に『ベイマックス』)、安達祐実(『花宵道中』)、声優の梶裕貴(『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』)、総理大臣の安倍晋三――と豪華な著名人たちが登場する予定だ。今年のTIFFのテーマは“アニメーション”で、オープニング作品にはディズニー最新作『ベイマックス』、クロージング作品には伝説のコミックを実写化した『寄生獣』と注目のラインナップが展開。さらに日本が誇る映像作家・庵野秀明の作品を大型特集上映する「庵野秀明の世界」が組まれ、TVアニメ・劇場公開作品に加え、庵野さんが学生時代に自主制作した貴重な短編・CM・PVなどを含めた約50作品が上映される。第27回東京国際映画祭は10月31日(金)まで六本木ヒルズ、TOHOシネマズ日本橋ほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日明日23日(木)より開催されるアジア最大級の映画祭「第27回東京国際映画祭」。毎年東京国際映画祭とタッグを組み、様々な取り組みをしてきたWOWOWでは、今年も受賞結果をいち早くレポートする番組「速報!第27回東京国際映画祭」を放送し、この度、映画祭ナビゲーターとして、『劇場版 零~ゼロ~』で主演を演じた中条あやみが就任することが決定した。ディズニーの最新作『ベイマックス』や、実写化『寄生獣』など今年は“アニメーション”に注目したラインナップが展開される「東京国際映画祭」。コンペティション部門は92の国と地域から、計1,373作品がエントリーされ、その中から厳正な予備審査を経た15本が上映され、最高賞・東京グランプリ(東京サクラグランプリから名称変更)を争う。今回、「速報!第27回東京国際映画祭」と、過去の“東京サクラグランプリ”を5夜連続放送する「TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭“東京サクラグランプリ”特集」のナビゲーターとして抜擢されたのは、ファッション雑誌「Seventeen」専属モデルとして活躍する一方、映画、ドラマなど精力的に活動する女優の中条さん。“TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭”ナビゲーター就任を受け、「アジアを代表する国際映画祭の魅力を伝えるナビゲーターに就任できること、とても光栄に感じています。世界中から様々な作品が集まるこの映画祭を私自身も楽しみながら、視聴者のみなさんに映画祭の魅力と共に会場の雰囲気を伝えられればと思っています」と喜びを語った。WOWOWでは今年から、コンペティション部門に、同映画祭史上初の放送局冠の賞となる「WOWOW賞」が創設されるのをはじめ、速報番組や受賞作放送、WOWOW賞決定までの密着ドキュメンタリーなど、11月は東京国際映画祭関連番組が続々ラインナップされている。<TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭関連ラインナップ>・速報!第27回東京国際映画祭 11月4日(火)午後3:20 [WOWOWシネマ] ほか ※無料放送・TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭“東京サクラグランプリ”特集11月17日(金)~21日(金)夜7:00 [WOWOWシネマ]・<WOWOW賞>創設記念!東京国際映画祭受賞作&密着ドキュメンタリー11月22日(土)午前11:00 [WOWOWシネマ](text:cinemacafe.net)
2014年10月22日ラフォーレ原宿は、日本を代表する電子音楽作曲家であり、アーティストとして国際的に活躍する池田亮司の東京公演「HARAJUKU PERFORMANCE + 2014 RYOJI IKEDA ONE DAY LIVE」を開催する。開催日時は12月21日 17:00~(シアタースタイル、開場16:30)と19:30~(スタンディング、開場19:00)。会場は東京都・原宿のラフォーレミュージアム原宿。入場料は1プログラムのみ前売り3,000円/当日3,500円、2プログラム通し券が前売り・当日ともに5,000円。「HARAJUKU PERFORMANCE+」は、ラフォーレ原宿が2007年から毎年開催している、クリエイティブ・シーンの最前線を紹介するパフォーマンス・イベント。8回目となる今年は、池田亮司がここ数年間育ててきた代表的な2作品である『datamatics [ver. 2.0]』と『supercodex [live set]』を、一夜限りで連続上演する。なお、池田亮司は1966年岐阜県生まれの電子音楽作曲家、ビジュアルアーティスト。現在はパリを拠点に活動している。彼のオーディオ・ビジュアルパフォーマンスやインスタレーションは、バルセロナで開催される電子音楽の祭典「ソナー」やオーストリアのリンツで開催される先端芸術祭「アルス・エレクトロニカ」など、世界中のアートフェスティバルやクラブで開催され続け、視覚メディアとサウンドメディアの領域を横断して活動する数少ないアーティストとして世界中から注目を集めている。
2014年10月14日パルコは10月17日~26日、東京・渋谷パルコにて「シブカル祭。2014 ~トゥギャザーしようぜ!~」を開催する。○限定グッズも販売「シブカル祭。2014」は、今年で4回目の開催となる若手女性クリエイターのイベント。多彩なジャンルの女性クリエイターが、アート作品や映像作品、ライブ、パフォーマンスなどを披露するという。女優の橋本愛さん主演の映画「ワンダフルワールドエンド」を「シネクイント」(渋谷パルコPART3・8F)にて上演するほか、ポップアイドル「いずこねこ」の主演映画「世界の終わりのいずこねこ」も「2.5D」(渋谷パルコPART1・6F)にて上演する。ほかにも、渋谷パルコのショップとクリエイターがコラボレーションした限定グッズやノベルティの販売、ワークショップの開催なども予定している。アーティストのクラーク志織さんを講師としてネイルアートを体験できるワークショップや、アイドルグループ「PASSPO☆」などの振り付けを担当した竹中夏海さんによるアイドルダンスのワークショップなどを開講予定。イベントの詳細は公式サイトにて。また、10月17日の18:00~21:00には「公園通り広場」(渋谷パルコPART1・1F)および「パルコミュージアム」(渋谷パルコPART1・3F)にてレセプションパーティーを行うという。
2014年10月10日JAZZYな音楽とパワフルなダンスが魅力の舞台『CLUB SLAZYThe 3rd invitation ~Onyx~』が10月8日、東京・草月ホールで開幕した。CLUB SLAZY THE 3rd invitation ~Onyx~ チケット情報2013年にスタートしたシリーズの第3作。ミュージカルではなく、セクシーでダンサンブルなSHOWと、男たちの葛藤を描く物語パートの2部構成によるエンタテインメント作品だ。今作ではバンド「メガマソ」ボーカリスト・インザーギが参加、初舞台で自信の美声を響かせる。選ばれたお客だけが、その存在を知る「CLUB SLAZY」(クラブスレイジー)。物語パートではシリーズ上、謎の人物だったクラブスレイジーのオーナーの存在が明らかになるほか、謎の人物達の登場により、クラブスレイジーの面々に危機が訪れる。はたして彼らの運命は?公演は10月13日(月・祝)まで。
2014年10月09日10月23日より開催される「第27回東京国際映画祭」と円谷プロダクションがコラボレーションを果たし、歴代のウルトラマンたちが国内外の豪華ゲストとともに映画祭のオープニングを飾ることが明らかになった。昨年行われた「東京国際映画祭」では、ウルトラ怪獣が大行進して話題となったオープニングのレッドカーペットだが、今年は初代ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)、ウルトラマンA、ウルトラマンタロウ、ゾフィー、そして、最新作の『ウルトラマンギンガS』からウルトラマンギンガストリウムとウルトラマンビクトリーが、国内外の映画スターとともに登場する。また、10月26日には東京・TOHOシネマズ日本橋にて、『ウルトラセブン』Blu-ray BOX I(11月21日にバンダイビジュアルより発売)の発売を記念した「『ウルトラセブン』HDリマスター2.0~円谷プロ特撮への誘い!~」と題したジャパンプレミアを開催し、キングジョーの登場する第14話~第15話「ウルトラ警備隊西へ」の前後編を上映。当日は、モロボシ・ダン隊員役の森次晃嗣、アンヌ隊員役のひし美ゆり子、アマギ隊員役の古谷敏、そして、満田かずほ監督や樋口真嗣監督など、スペシャルゲストを交えたトークショーも開催されるという。「第27回東京国際映画祭」は、10月23日~31日の期間中、東京・六本木を中心に行われる映画祭で、今年は「アニメーション」に注力したラインナップを展開。『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる庵野秀明監督が手がけたTVアニメ・劇場公開作品に加えて、自主制作された短編・CM・PVなど、約50作品を特集上映する「庵野秀明の世界」やアニメーション映画『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』が特別招待作品として出品されることでも話題となっている。(C)円谷プロ
2014年10月08日下北沢映画祭運営委員会はこのほど、10 月11日から10月13日まで開催する「第六回下北沢映画祭」の初日に行われるAプログラムの詳細を明らかにした。同映画祭は、さまざまなカルチャーが生まれる「下北沢」を舞台に行う映画祭。「映画祭」となっているが、ドラマ・CG・アニメーション・ミュージックビデオ、ドキュメンタリーなど作品のジャンルは問わず、プロ・アマチュアといった肩書にもこだわらない。審査もあえて「部門」を設けずに行うなど、インディペンデント映画の登竜門として実施する。このほど、映画祭のオープニングを飾るAプログラムの詳細が決定した。ライブハウスを舞台にした、音楽とアニメと映像にまつわる3つの"体感型"プログラムで、3部構成で開催する。17時からは、漫画家・大橋裕之さんや、岩井澤健治監督、ひらのりょう監督をゲストに迎え、"大橋漫画の映像化"について、関連作の上映を交えながら解説する。さらに、VHSやホームビデオなどさまざまなビデオテープをサンプリングして、映像と音楽を同時に制作している「VIDEOTAPEMUSIC」がパフォーマンスを披露する。18時30分からは、ターボ向後(性格良し子ちゃん)さんや松江哲明さんといったPVを手がける映像作家をゲストに迎え、「二人の映像作家に聞くPV制作の秘密~映像と音楽と、女の子と~」を開催する。「女の子」にスポットをあてて「映像」と「音楽」に迫るという内容で、4本のPVを上映。その他、ミスiD2014の黒宮れい&あやによるガールズバンド「BRATS」のライブなども行う。20時からは、11月22日公開の青春ロックムービー『日々ロック』(松竹配給)とのコラボレーション企画を開催。入江悠監督、劇中で主人公の友人バンド・犬レイプを演じたThe SALOVERSが出演する。撮影の舞台裏を語るトークコーナーや、ライブパフォーマンス、特別映像の公開などを予定している。会場は、下北沢 THREE(世田谷区代沢 5-18-1 カラバッシュビル B1F)。チケットは2,500円(税込)+1ドリンクオーダー(ドリンク代は会場で別途支払い)。3プログラム通して参加可能。出入りは自由。
2014年10月08日三浦春馬が、釜山映画祭で熱狂的歓迎の洗礼を受けた。10月3日(現地時間)、韓国・釜山市で開催中の第19回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門で、行定勲監督の『真夜中の五分前』が上映され、三浦春馬、中国の女優リウ・シーシー、台湾の男優チャン・シャオチュアン(ジョセフ・チャン)、行定勲監督が舞台挨拶を行った。この日、会場となった5,000人収容の野外劇場は満席。司会者が「日本ではカッコいい男性をイケメンといいます。そして、イケメンと言えば三浦春馬さんです」と三浦さんを紹介すると、若い女性ファンが大絶叫!横断幕を持ったファンもおり、その人気の高さをうかがわせた。あまりの熱気に三浦さんはタジタジになりながらも、「釜山国際映画祭に招待されて、とても光栄に思っております。釜山は、とてもエネルギッシュで、元気をもらえる地です。この映画にはとても多くの時間を費やして、一所懸命役になれるよう注いだつもりです。改めて自分の相手に対する愛の形を、一緒に考えて頂けたら嬉しいです」と挨拶。本作は釜山映画祭の企画マーケットAPMを通じてアジア共同プロジェクトとして誕生した作品であり、行定監督は「ようやくここに戻ってこられました。この映画は上海で撮影されたものですが、日本を、国境を越えた撮影になりました。これは、人と人の愛の不確かさを描いた作品です。みなさんが見つめる愛がどういうものか考えるきっかけになれば嬉しいです」と語った。映画は上海を舞台に、日本人の時計技師・亮(三浦春馬)が、美しい双子の姉妹(リウ・シーシー/二役)と、2人に愛されてしまった男(チャン・シャオチュアン)と知り合うことから始まる、ミステリアスなラブストーリー。三浦さんは全編中国語で演技をしている。翌4日には、海雲台ビーチでオープントークを開催。こちらにも、大勢のファンが詰めかけた。トークでは、三浦さんが3か月間レッスンに励んだという中国語の演技をリウ・シーシーさんもチャン・シャオチュアンさんも絶賛。三浦さんは「中国語は僕もちゃんと話せるわけではなく、ジェスチャーを交えながら、単語、単語をつなぎ合わせてなんとか話しているだけ。笑いは所々にあったので、和やかな現場になったと思っています」と話した。『真夜中の五分前』は日本に先行して、10月23日(現地時間)に中国全土約4,000館での公開が決まっている。第19回釜山国際映画祭は10月11日(現地時間)まで開催。(photo / text:Ayako Ishizu)
2014年10月06日第27回東京国際映画祭のラインナップ発表記者会見が30日に東京・港区の虎ノ門ヒルズで行われ、コンペティション部門に出品される15タイトルが発表された。同日、現在公開中のディズニー大ヒット作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が、コンペティション国際審査委員長に就任したことが明らかになった。同映画祭では史上3番目の若さ、さらにハリウッド大作の監督という異例の大抜てき。期間中の発言や審査結果に注目が集まりそうだ。第27回東京国際映画祭・その他の写真本年度のコンペティション部門には、92の国と地域からエントリーされた計1373作品のうち、厳正な予備審査を経た15本が出品。今回から名称が変更された最高賞・東京グランプリ(旧東京サクラグランプリ)を争うことになった。審査委員にはイ・ジェハン(映画監督)、ロバート・ルケティック(映画監督)、エリック・クー(映画監督)、デビー・マクウィリアムズ(キャスティング・ディレクター)、品川ヒロシ(映画監督/芸人)というバラエティ豊かな面々が勢ぞろいする。会見には、日本映画で唯一のコンペ部門出品を果たした『紙の月』を手がけた吉田大八監督と、今年のフェスティバル・ミューズに就任した女優の中谷美紀らが駆けつけ、東京国際映画祭という晴れ舞台への思いを語った。“日本代表”の吉田監督は「勝負ごとは嫌いじゃないので、存分に楽しめそう」と、前作『桐島、部活やめるってよ』に続く快進撃に期待を寄せる。『紙の月』は宮沢りえが7年ぶりに映画主演を果たし、平凡な主婦から横領犯へと転落するヒロインを熱演するサスペンスで、「女優として内面にもっているものを、この映画のためにすべて出し切ってくれた」(吉田監督)と宮沢の女優魂に感服した様子。一方、中谷は「映画人であり、いち映画ファン。映画祭を通して、国境を超えた交流が深まることを心から祈っている」と抱負を語った。第27回東京国際映画祭10月23日(木)から31日(金)まで会場:六本木ヒルズ(港区)、TOHOシネマズ 日本橋(中央区)ほか【コンペティション部門】『1001グラム』ベント・ハーメル監督『来るべき日々』ロマン・グーピル監督『マルセイユ・コネクション』セドリック・ジメネス監督『神様なんかくそくらえ』ジョシュア・サフディ監督、ベニー・サフディ監督『アイス・フォレスト』クラウディオ・ノーチェ監督『メルボルン』ニマ・ジャウィディ監督『ザ・レッスン 授業の代償』クリスティナ・グロゼヴァ監督、ペタル・ヴァルチャノフ監督『マイティ・エンジェル』ヴォイテク・スマルゾフスキ監督『ロス・ホンゴス』オスカル・ルイス・ナビア監督『ナバット』エルチン・ムサオグル監督『紙の月』吉田大八監督『壊れた心』ケビン・デ・ラ・クルス監督『破裂するドリアンの河の記憶』エドモンド・ヨウ監督『草原の実験』アレクサンドル・コット監督『遥かなる家』リー・ルイジン監督取材・文・写真:内田 涼
2014年09月30日10月23日~31日に開催される第27回東京国際映画祭のラインナップ発表会が30日、都内で行われ、コンペティション部門をはじめとする各部門のラインナップが発表された。また、フェスティバル・ミューズに決定した女優の中谷美紀、コンペティション部門日本代表作品『紙の月』の吉田大八監督も登壇した。はじめに、ディレクター・ジェネラルの椎名保氏が「今年は、日頃映画にあまり関心のない方も楽しそうだなと思ってもらえるようなイベントを組むことになりました。一般の方にも楽しんでいただいて、映画祭の認知が高まれば、いい作品が集まって、さらに知名度が上がるのではないかと。このように認知度、知名度を意識しながら運営したい」とあいさつ。続けて、時代を切り開く革新的な映画を世界へ発信し続けてきた映画人の功績を称える"SAMURAI(サムライ)"賞を新設し、初となる今年は「北野武監督とティム・バートン監督」の2人に贈ることを発表した。また、今年の東京国際映画祭の顔として、主要イベントなどで盛り上げるフェスティバル・ミューズが、中谷美紀に決定したことも発表した。その後、中谷本人が登場。「人生において、苦しい時もいつも映画が私を救ってくれたように思います。お忙しい方々の日常を少しでも彩るような、何か大変なことからエスケープできたり、夢を抱いたり、豊かにするようなツールであってほしいと願っています」と映画の持つ力を語り、「映画を愛する者として、日本、東京を愛する者として、何か貢献できればと思っております」と意気込みを伝えた。コンペティション部門では、国際審査員長に、大ヒット公開中の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が決定。そして、日本代表作品『紙の月』をはじめ、セドリック・ジメネス監督の『マルセイユ・コネクション』、浅野忠信主演『壊れた心』など全15作品が発表された。『紙の月』の吉田大八監督も駆けつけ、「勝負事は嫌いじゃないので、自分ごととして映画を楽しめそうでワクワクしています」と心境を語った。コンペティション部門 全15作品『1001グラム』(監督:ベント・ハーメル)ノルウェー=ドイツ=フランス『来るべき日々』(監督:ロマン・グーピル)[フランス]『マルセイユ・コネクション』(監督:セドリック・ジメネス)[フランス=ベルギー]『神様なんかくそくらえ』(監督:ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ)[アメリカ=フランス]『アイス・フォレスト』(監督:クラウディオ・ノーチェ)[イタリア]『メルボルン』(監督:ニマ・ジャウィディ)[イラン]『ザ・レッスン/授業の代償』(監督:クリスティナ・グロゼヴァ、ペタン・ヴァルチャノフ)[ブルガリア=ギリシャ]『マイティ・エンジェル』(監督:ヴァイテク・スマルゾフスキ)[ポーランド]『ロス・ホンゴス』(監督:オスカル・ルイス・ナビア)[コロンビア=フランス=ドイツ=アルゼンチン]『ナバット』(監督:エルチン・ムサオグル)[アゼルバイジャン]『紙の月』(監督:吉田大八)[日本]『破裂するドリアンの河の記憶』(監督:エドモンド・ヨウ)[マレーシア]『遥かなる家』(監督:リー・ルイジン)[中国]『壊れた心』(監督:ケヴィン・デ・ラ・クルス)[フィリピン=ドイツ]『草原の実験』(監督:アレクサンドル・コット)[ロシア]
2014年09月30日第27回東京国際映画祭のラインナップ発表会見が9月30日(火)、東京・港区の虎ノ門ヒルズで行われ、今年のフェスティバル・ミューズに中谷美紀が就任。また、コンペティション部門の審査委員に映画監督としても活動する芸人・品川ヒロシが選ばれたと発表された。『ゼロの焦点』など過去に出演した数作品が特別招待された中谷さんは、「19歳のときに初めて主演した『BeRLiN』を、(当時、同映画祭のメイン会場だった)渋谷Bunkamuraのオーチャードホールで上映していただき、とても嬉しかった思い出がある。いつかはコンペティション作品をもって、レッドカーペットを歩くのが夢ですね」と東京国際映画祭という舞台に、強い思い入れ。自身も熱心な映画ファンとして知られるだけに、「映画祭を通して、映画人とお客様、さらに国境を超えた映画人同士の交流が深まることを心から祈っている」と映画祭を彩るフェスティバル・ミューズとしての抱負を熱く語っていた。会見ではコンペティション部門に出品される15タイトルも発表され、 邦画で唯一のコンペ部門出品を果たした『紙の月』を手がけた吉田大八監督が出席。前作『桐島、部活やめるってよ』で映画賞を席巻しており、「勝負ごとは嫌いじゃない。存分に楽しめそう」と“日本代表”として武者震いが止まらない様子だ。女優の宮沢りえが、平凡な主婦から横領犯へと転落するヒロインを熱演し、約7年ぶりの映画主演を果たした『紙の月』。吉田監督は「女優として内面にもっているものを、この映画のためにすべて出し切ってくれた」と宮沢さんに感謝の意を表し、「女性とお金という切り口から、社会に切り込んでいけたらと思った。予想不可能な原作を読み、これは他人には映画化されたくないと思った」と自信を示した。今年のコンペティション部門は92の国と地域から、計1373作品がエントリー!その中から厳正な予備審査を経た15本が上映され、最高賞・東京グランプリ(東京サクラグランプリから名称変更)を争う。最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が世界的大ヒットを記録中のジェームズ・ガン監督が、史上3番目の若さでコンペティション国際審査委員長に就任したほか、審査委員はイ・ジェハン(映画監督)、ロバート・ルケティック(映画監督)、エリック・クー(映画監督)、デビー・マクウィリアムズ(キャスティング・ディレクター)、品川ヒロシ(映画監督/芸人)とバラエティ豊かな面々が勢ぞろい。また、比類なき感性を武器に“サムライ”のごとく、革新的な映画を世界に発信し続ける映画人の功績をたたえる「SAMURAI(サムライ)」賞が新設され、第1回受賞者として、北野武(映画監督)、ティム・バートン(映画監督)に同賞が贈られることが決定した。第27回東京国際映画祭は10月23日(木)~31日(金)、六本木ヒルズ、TOHOシネマズ日本橋ほかで開催。【コンペティション】・『1001グラム』(監督ベント・ハーメル)ノルウェー=ドイツ=フランス合作・『来るべき日々』(監督ロマン・グーピル)フランス・『マルセイユ・コネクション』(監督セドリック・ジメネス)フランス=ベルギー合作・『神様なんかくそくらえ』(監督ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ)アメリカ=フランス合作・『アイス・フォレスト』(監督クラウディオ・ノーチェ)イタリア・『メルボルン』(監督ニマ・ジャウィディ)イラン・『ザ・レッスン 授業の代償』(監督クリスティナ・グロゼヴァ、ペタル・ヴァルチャノフ)ブルガリア=ギリシャ合作・『マイティ・エンジェル』(監督ヴォイテク・スマルゾフスキ)ポーランド・『ロス・ホンゴス』(監督オスカル・ルイス・ナビア)コロンビア=フランス=ドイツ=アルゼンチン・『ナバット』(監督エルチン・ムサオグル)アゼルバイジャン・『紙の月』(監督吉田大八)日本・『壊れた心』(監督ケビン・デ・ラ・クルス)フィリピン=ドイツ・『破裂するドリアンの河の記憶』(監督エドモンド・ヨウ)マレーシア・『草原の実験』(監督アレクサンドル・コット)ロシア・『遥かなる家』(監督リー・ルイジン)中国【特別招待作品】・『ベイマックス』(監督ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ)アメリカ*オープニング・『寄生獣』(監督山崎貴)日本*クロージング・『THE NEXT GENERATIONパトレイバー エピソード 10:暴走!赤いレイバー』(監督田口清隆)日本・『天才スピヴェット』(監督ジャン=ピエール・ジュネ)フランス・カナダ合作・『サンバ』(監督エリック・トレダノ)フランス・『デビルズ・ノット』(監督アトム・エゴヤン)アメリカ・『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(監督犬童一心)日本・『くるみ割り人形』(監督増田セバスチャン)日本・『シェフ三ツ星フードトラック始めました』(監督ジョン・ファブロー)アメリカ・『GARM WARS The Last Druid』(監督押井守)日本・カナダ合作・『ザ・レイド GOKUDO』(監督ギャレス・エバンス)インドネシア・『救いたい』(監督神山征二郎)日本・『花宵道中』(監督豊島圭介)日本・『チェイス!』(監督ビジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ)インド・『アップルシード アルファ』(監督荒牧伸志)日本・アメリカ合作・『劇場版「進撃の巨人」前編紅蓮の弓矢』(監督荒木哲郎)日本・『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(監督パトリック・ヒューズ)アメリカ・『もしも建物が話せたら』(監督ビム・ベンダース、ミハエル・グラウガー、マイケル・マドセン、ロバート・レッドフォード、マルグレート・オリン)ドイツ・デンマーク・ノルウェー・オーストリア・フランス・アメリカ・日本合作・『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦』(監督マーティン・スコセッシ、デビッド・テデスキ)アメリカ・イギリス・日本合作・『「ティム・バートンの世界」×第 27 回東京国際映画祭 提携企画「ビッグ・アイズ」スペシャル・プレゼンテーション』(監督ティム・バートン)アメリカ・『「百日紅(仮題)」スペシャル・プレゼンテーション』(監督原恵一)日本(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、9月29日、同社子会社の株式会社三越伊勢丹が2015年春、東京・六本木の東京ミッドタウンに中小型店舗となる伊勢丹のセレクトストアを出店することを発表した。同社は、中小型店舗事業の基本的戦略として、同社のグループが強みとする独自性や編集力を活かした高収益かつ機動性の高いフォーマットで、“首都圏や大都市の既存グループ百貨店周辺でエリアとしての競争力を向上させること”、“百貨店MDやサービスへの一定のニーズがあるエリアにおける新規顧客の創造”を目的としており、中小型店舗事業を多店舗展開による効率的なチェーンオペレーションで収益を上げていく事業と位置付けている。今回の東京ミッドタウンへの出店はその一環という。同社はこれまで、中小型店舗の出店としては、従来型のサテライト小型店舗のほか、イセタンミラー(ISETAN MiRROR)、イセタン羽田ストア、エムアイプラザ(MI PLAZA)など、様々なライフスタイルやニーズに合った百貨店以外の外部店舗を展開してきている。今回の出店について同社は、東京ミッドタウンを商業店舗、オフィス、レジデンスなどで構成される大規模複合施設で、高感度でクリエイティブな多くの人々がさまざまな目的で訪れる東京の新名所の一つとして捉え、当地に伊勢丹新宿店のサロン機能を持つセレクトストアを出店することで、伊勢丹として“新しい顧客との接点拡大”、“百貨店業態では出来ないことの実現”に新たにチャレンジすることで新たな価値の提供をするという。同社によれば、出店するセレクトストアの店舗名称は、現時点(2014年9月29日)では未定。店舗面積は約900平方メートルで、開店は2015年春を予定しているという。また、顧客ターゲットは、港区および近隣地区に居住で高い感性を磨きたいと感じながら、これまで百貨店にはあまり来店していない人と設定している。展開商品は、婦人衣料品や服飾雑貨などが中心であり、ファッションに強みを持つ伊勢丹新宿本店の有する商品供給力を背景に、モードからリアルクローズまでの感度の高い商品を編集し、世界中から選りすぐった逸品雑貨の編集に加え、オリジナルウェア・雑貨を展開するという。
2014年09月30日10月12日(日)・13日(月・祝)に埼玉・所沢航空記念公園野外ステージで行われるライブイベント「uP!!! Presents とぶ音楽祭 2014」の追加出演者が発表された。今回出演が決定したのは、初日の10月12日(日)に王舟、Yogee New Wavesの2組。同アーティストの発表により、2日間全9組の出演者が出揃った。また、同イベントでは2日通し券を購入した埼玉県在住の人に当日、ドリンクチケットを2枚プレゼントする事が決定。詳細は公式サイトでご確認を。チケットは発売中。■uP!!! Presents とぶ音楽祭 2014日時:10月12日(日)・13日(月・祝)会場:所沢航空記念公園野外ステージ(埼玉県)出演:【10月12日(日)】須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET/ Keishi Tanaka / 阿部芙蓉美 / 王舟 / Yogee New Waves【10月13日(月・祝)】YOUR SONG IS GOOD / ミツメ / 天才バンド / bonobos料金:1日券4320円 / 2日通し券 7560円(全自由)
2014年09月29日ゴールデン・ウィークが近づいてくると、心待ちにしてしまうのが「ラ・フォル・ジュルネ 熱狂の日」音楽祭です。第1回は「ベートーヴェンと仲間たち」、第2回は「モーツァルトと仲間たち」というように、毎年、テーマとなる作曲家がフィーチャーされてきましたが、今年は開催10回目を迎える記念すべき年。これまで音楽祭を彩った10人の作曲家と仲間たちが、会場である東京国際フォーラムに集結し、17世紀から20世紀に至るクラシック音楽の流れを網羅する、10回目を祝うにふさわしい豪華な音楽祭になりそうです。(C)三浦興一クラシック250年間の歴史を楽しめる時間旅行その10人の作曲家は、ヴィヴァルディ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、ブラームス、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、ラヴェル、ガーシュイン。バロックから古典派へ、そしてロマン派、近現代の作曲家へと受け継がれるクラシック音楽の流れが、個々の点から線へと結ばれ、今までとは違った見え方、聴こえ方がしてくるのではないでしょうか。それを体感できる貴重な機会だと思います。(C)TOKYO INTERNATIONAL FORUM CO., LTD.ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」、チャイコフスキーの「白鳥の湖」、ラヴェルの「ボレロ」、モーツァルトの「レクイエム」、ショパンの「ノクターン第2番」といった超有名曲も、もちろん演奏されますよ!クラシック250年間の歴史を縦横無尽に駆け巡る時間旅行の始まり、始まり~♪ めくるめく音楽の旅へ、さあ、出発しましょうか!(C)三浦興一ベビー&キッズ大歓迎が嬉しい細やかな配慮の数々公式プログラムが公開された後に、ピアノの巨匠、マルタ・アルゲリッチの追加公演が発表され、大きな話題となっています(追加公演のチケット一般発売は4/12~)。そういったサプライズや独自の視点がキラリと光る趣向が盛りだくさんなのも、ラ・フォル・ジュルネならでは。5月3日から5日までの3日間、1公演45分、朝から晩まで様々な演目が開催されます。一流の演奏を1,500円からの低価格で楽しめて、無料イベントも充実しているのが、この音楽祭の特長のひとつでしょう。そして、一般的なクラシックコンサートには入場できない、赤ちゃんや小学以下の子供も参加できるところが、何より大きな魅力だと思います。キッズプログラム(C)三浦興一ベビー&キッズ大歓迎で、幼いうちから本物の音楽に触れてほしいと、恒例の「0歳からのコンサート」が、毎朝9:30から開かれています。今年は、優雅なバレエ音楽やダンサブルな「ハンガリー舞曲」が演奏予定。ベビーカーOKなのも嬉しいですね。また、開場・開演時間中は、オムツ交換スペース、授乳室、託児所(有料・要予約)も用意されるとか。日中、18:30までに開演する公演は、3歳以上のお子さんも入場が可能。大人に交じって鑑賞マナーも学べて、「コンサートデビュー」のいい機会になるのではないでしょうか。個人的には、毎年聴いている中で、数年前、この音楽祭で出会ったフランスのモディリアーニ弦楽四重奏団がご贔屓。ここ何年かは、演奏家チェックからプログラム選びを楽しんでいます。今年も、彼らが演奏する豊かな音色が魅力的なシューベルトの「弦楽五重奏曲」、モーツァルトとハイドンの「弦楽四重奏曲」などを楽しむつもり。今からワクワクしています。では、ラ・フォル・ジュルネの会場で、ぜひお会いしましょう♪モディリアーニ弦楽四重奏団・ ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭
2014年04月14日第26回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが10月25日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、スウェーデンの青春映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(ルーカス・ムーディソン監督)が最高賞にあたる「東京サクラグランプリ」に輝いた。同作は80年代初頭を舞台に、初期衝動に駆られてパンクバンドを始める女子中学生の弾けるような日々を描いた青春映画。デビュー長編『ショー・ミー・ラヴ』で孤独なティーンの心情を描き、国際的な注目を浴びたムーディソン監督が15年振りに原点回帰を果たした作品だ。トロフィーを受け取ったムーディソン監督は、「まったく予想していませんでした。実は今夜は、原宿に行って買い物や食事を楽しむ予定だったんです。本当に何て言ったらいいか…」と大喜び!原作は、漫画家である妻のココが執筆しており「しかもストーリーは、彼女の青春時代がベースになっています。たくさんの人にお礼を言いたいですが、何よりココの青春時代に感謝したい」と美しい夫婦愛を披露していた。「コンペティション部門」の審査員長を務める中国の巨匠チェン・カイコー監督は、「私たちはグランプリ作品に卓越した完成度を求めた。この作品にはエネルギッシュな魅力と情熱があり、全員一致で受賞を決めた。とても満足いく結果」と審査員(女優のムン・ソリ、プロデューサーのクリス・ブラウン、クリス・ワイツ監督、女優の寺島しのぶ)を代表し、同作を称えた。さらに、映画祭に駆けつけたファンやスタッフに感謝の意を述べ、「最後は覚えたての日本語で締めたいと思います…、倍返しだ!」と会場を沸かせていた。<第26回東京国際映画祭 受賞一覧>■東京 サクラ グランプリ:『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(ルーカス・ムーディソン監督/スウェーデン)■最優秀監督賞:ベネディクト・エルリングソン(『馬々と人間たち』/アイスランド)【受賞コメント】この賞はスタッフ、仲間、俳優たち、もちろん馬たちのものです。今から言うことは通訳できるかな?ブルルル~(馬の鳴き声)■最優秀男優賞:ワン・ジンチュン(『オルドス警察日記』/中国)【受賞コメント】より監督が一生懸命頑張ってくれた結果だと思う。この賞をいただき、大きな翼をもらった気がします。そして今日ここにいる妻にお礼を言わなければ。いま言わないと、帰国してから何を言われるか分かりませんから(笑)。■最優秀女優賞:ユージン・ドミンゴ(『ある理髪師の物語』/フィリピン)【受賞コメント】この素晴らしい賞が、作品に大きな力を与えてくれることは間違いありません。公式上映後、仕事で一度フィリピンに戻りましたが、授賞式に戻ってきて良かった!フィリピンは女性のように、美しく強い国。そして今後も、日本には何度でも戻ってきたい。「ドン・キホーテ」でのショッピングがまた終わっていませんから(笑)。■最優秀芸術貢献賞:『エンプティ・アワーズ』(アーロン・フェルナンデス監督/メキシコ=フランス=スペイン)■審査員特別賞:『ルールを曲げろ』(ベーナム・ベーザディ監督/イラン)■観客賞:『レッド・ファミリー』(イ・ジュヒョン監督/韓国)■「アジアの未来」作品賞:『今日から明日へ』(ヤン・フイロン監督/中国)■「日本映画スプラッシュ」作品賞:『FORMA』(坂本あゆみ監督/日本)10月17日(木)から25日(金)の9日間にわたり開催された第26回東京国際映画祭。97本の作品が上映され(総上映回数は303回)、3万5,139人を動員し、華々しく幕を閉じた。(内田涼(cinema名義))
2013年10月25日