デビュー50周年を迎えた、J‐POPのトップスター、ユーミンこと松任谷由実さん。彼女の半生を描いた小説が、ananでもおなじみの作家・山内マリコさんの手によって誕生した。八王子の呉服店に生まれ、10代でシンガーソングライターとしてデビューを飾った半生。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』誕生秘話とは?ユーミンと呼んでいいですか、そこから取材が始まった。山内マリコ:初対面の日、伝説の大スターにお会いすると構えていったところ、いい意味で人を威圧せず、最初からふつうに話してくださって。過去のインタビューで「(ユーミンに)さん付けされるのって変じゃない?」と話していたのを思い出し、「ユーミンと呼んでいいですか?」と聞きました。ユーミン:いいわよって(笑)。山内:やさしいな~って感激しながら、ユーミンへのインタビューが始まりましたね。ユーミン:この小説、面白かったー。山内さんは私の曲とか聴いたことあったんだっけ?山内:小学3年生の時、初めて友達だけで映画館に行ったのが『魔女の宅急便』だったんです。そこで「やさしさに包まれたなら」を聴き、子供心に“なんだろうこのものすごく美しいメロディは”と感動して。小説にも書きましたが、ユーミンがバッハを聴いた時のような感動を、私はユーミンの歌で得ていたんです。その後「守ってあげたい」を知り、もっとユーミンの曲を聴きたいと思っていたら、おもちゃ屋さんでそれらしいCDを見つけて。親に買ってもらったら、なんとユーミンの曲をオルゴールの音色にしたBGMみたいなアルバムで、大失敗。ユーミン:(笑)山内:高学年になって商店街のレコード屋さんに行くようになり、最初に買ったアルバムは1991年の『DAWN PURPLE』。翌年、『その時、ハートは盗まれた』というテレビドラマに夢中になり、その主題歌「冬の終り」が収録されている1992年の『TEARS AND REASONS』もよく聴きましたね。ユーミン:今回書いていただいたのは、まだ私が子供の由実ちゃんだった時代から、荒井由実としてデビューするまでの頃なんですよね。山内:はい。マガジンハウスから「ユーミンの本を書いてみませんか」とオファーが来た時は驚きました。けど、もともとキャンティ(この対談のロケ地であり、ユーミンが友人らと集った伝説のレストラン)の本を読んでいたり、細野晴臣さん周辺の音楽人脈に興味を持っていたり、素地はあるぞと。おこがましいですが「これは引き受けるべき、私が適任者!」と思いました。ユーミン:なるほどね~。山内:それと以前、岡崎武志さんの『ここが私の東京』という本を読んでいて、自分とユーミンには、共通点があるなと思っていたんです。ユーミン:え、どこどこ?山内:みんなユーミンを都会の象徴のように思っているけれど、その本にはちょっと違う角度から、“上京者としてのユーミン”が書かれていました。ユーミンの地元・八王子は、多摩川の向こう側で、都心からは距離がある。その距離がとても大事で、少し離れているからこそ都会のキラキラを描けたんだと書いてあって。これは地方出身である私自身が書いてきた感覚でもあり、少女ユーミンを掴む上で大きなポイントになりました。自分の作家性とうまくシンクロさせられるぞと。大きな挑戦でしたが、とてもやりがいのある楽しい仕事でした。ユーミン:それはよかったです。山内:ユーミンはこの本の中でどのあたりが面白かったですか?ユーミン:うちは呉服店という商売を営む家だったから、いろいろな人に会える環境でした。会社員の家庭だと、家で会える人は学校の友人と家族ぐらいじゃないかな。それが日本中から面白い人が集まる環境で、改めて文章で読むと、本当になかなかない環境だったなと、他人事のように感心しました。山内:本当に稀有な環境ですよね。去年の6~7月にかけてユーミンから取材のお時間をいただき、毎回4時間弱ぐらいじっくりお話を聞き、最後の回は、一緒に荒井呉服店に伺いました。ユーミン:浴衣を買ってくださって。山内:ユーミンに見立てていただいて、なんて贅沢な体験!ユーミン:その後、実家にもご案内して、「夜中にこの螺旋階段から家を抜け出して六本木に遊びに行ったのよ~」って話したり。山内:掘り炬燵式のリビングルームで、ここにお父さんが座って、ここにお母さんが座って、ここにお世話係の秀(ひで)ちゃんが座っていた、と説明していただきました。ほかに姪御さんや甥御さんにもお会いして、どんどんユーミンの幼少期が私の中で映像になっていきました。ユーミン:ものすごい取材力でした。山内:確か1回目のインタビューでお父様の思い出を伺ったら、あまり思い出せなかったんですよね。ユーミン:そうそう。山内:2回目のインタビュー時に、ユーミンが宿題みたいにたくさんお父様のエピソードを思い出してきてくださって。記憶をオープンにしようという強い気持ちを感じ、真摯な姿勢にすごく感激しました。大スターなのに!なんて協力的なんだろうと。インタビューされ、記憶の引き出しが開いていった。ユーミン:当たり前のことですよ(笑)。私自身、忘れていたことが多かったのに、山内さんからインタビューされて、次から次へと引き出しが開くような感覚でした。母が存命なので、母のことで思い出すことは多いんだけど、父に関しては……。父親という存在自体、母親に比べると遠くて、こういう機会がないと忘れていましたね。男親ってある意味かわいそう(笑)。人によってはお父様とすごく親密な方もいるけれど、うちは商売をしていたこともあるし、家族全員でごはんを食べたりすることがほとんどなかったから。でも母とは小さい頃からとても親密でしたね。山内さんの本を読んで、改めてそれも感じたんです。山内:ユーミンの行動力やセンスはお母様譲り。インタビューしながら確信しました。ユーミン:大正時代の真のMOGA(モダンガール)でしたからね。山内:お母様の芳枝さん、“赤い自転車のよっちゃん”として地元でも有名だったそうで。大正モダンの時代の最高にヒップな女の子のDNAを、ユーミンが受け継がれている。ユーミン:母は私よりもっといい時代を知っているからね。山内:戦前のターキー(男装の麗人・水の江瀧子さん)の追っかけだったという。推し活の元祖!ユーミン:心の栄養というか、エンタメが好きで、文学も好きで。そういううるおいを戦時中もずっといつの日かと求めていて、小学生の私に「ニヒル」とか「シュール」という表現をよく聞かせていました。山内:まだ小学生のユーミンを、大人が観るような映画や松竹歌劇団、歌舞伎など、ステージにどんどん連れていき、それが素晴らしい教育になったんですね。ユーミン:そうね。“ユーミン”という英才教育だったんでしょう(笑)。この話は山内さんに初めてするけれど、母は太平洋戦争が始まった頃、「これは負けるわ」って思っていたんですって。だから父を絶対に前線に行かせたくないと思い、美人の従姉妹を伴って、父を横須賀の基地の経理とか、事務方で働けるよう根回しした過去があるって聞きました。そういうネゴシエーション能力も、私は受け継いだかも(笑)。山内:すごい、すごい(笑)。ユーミン:山内さんの取材がきっかけで、荒井呉服店で昔の両親の写真を見たんですよ。山内:それまでご覧になってはいなかったんですか?ユーミン:ないない。山内さんと一緒にアルバムを開いたのが初めて。そしたら父が、あの時代の人にしては背も高く、ハンサムでした(笑)。山内:デビュー当時のユーミンを知る人は、みなさんユーミンのすらっとした、日本人離れしたスタイルの良さに驚いていて。そこはお父様譲りなのかなと思います。ユーミン:そうかもしれないですね。でも母も美脚だったんですって。実は今日たまたま違う取材で「なぜ楽曲提供の際の名前が呉田軽穂なんですか?」と聞かれ、本当は母が好きなマレーネ・ディートリッヒにしたかったんだけど、当て字が見つからなくて、同じ時代のグレタ・ガルボにしたんです、と明かしました。ディートリッヒも美脚で有名だったんですよ。山内:100万ドルの脚線美ですね。ユーミン:そうそう。山内:ディテールひとつとっても興味をそそられるので、調べ物も執筆も、とても楽しかったです。ユーミン:それは何よりです。私も曲を作っていて、楽しい時と、そうじゃない時、苦しい時がある。でもいいパフォーマンスは、やっぱり楽しい時に生まれますね。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』日本最大のポップスター、ユーミンはいかにして生まれたのか。八王子の呉服店に生まれ育った少女・由実ちゃんが、荒井由実としてデビューするまでの半生を描いた小説(著・山内マリコ)。10月27日発売。1980円(小社刊)まつとうや・ゆみ(写真右)シンガーソングライター。ベストアルバム『ユーミン万歳!』が好評発売中。2023年5月13日から全国アリーナツアー「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」を開催する。セットアップドレス¥385,000バグッタバックチャーム¥115,500シューズ¥176,000(以上FENDI/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ピアス¥49,500ネックレス¥40,000(共にTOMWOOD PROJECT)やまうち・まりこ(写真左)小説家。富山県生まれ。2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。近著に、映画化もされた『あのこは貴族』(集英社)、『一心同体だった』(光文社)など。※『anan』2022年11月2日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・亘つぐみ(TW/松任谷さん)ヘア&メイク・遠山直樹(Iris/松任谷さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年11月01日「この国も災害やコロナ禍に見舞われ、いやが上にも歌の持つ役割を問われたとき、私ははっきりと、それは、“明るさ、豊かさ、潤い”を聞き手の心に送ることだと自覚しました」10月25日、政府から文化功労者に選ばれた松任谷由実(68)は、こんなコメントを発表した。今年、デビュー50周年を迎えたユーミン。10月に発売した『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』がオリコン1位を獲得するなど、いまも人気は衰えない。「これで’70年代から’20年代まで、6年代連続でアルバム1位となりました。前人未到の記録です」(レコード会社関係者)そんな“世代を超えたカリスマ”が、自身のラジオ番組で驚きのエピソードを語っていた。9月16日に放送された、『松任谷由実のオールナイトニッポンGОLD』(ニッポン放送)の冒頭だ。「私はね、日曜日にお母さんに会いに行こうかなと思って。すごい久しぶりなんだけど、郊外の施設にいるんですけどね。102歳!今年の頭にコロナになっちゃったの。それで、いよいよアウトかと思って……」なんと、母が新型コロナに感染し、人工心肺装置・エクモも検討しなければならないほどの重い症状だったというのだ。「エクモはできない年齢だから。高濃度酸素を与えてたらね。復活しちゃって!お医者さんがビックリしていたんだけどね」語り手がユーミンでなくても驚く出来事だろう。無事にコロナから回復したユーミンの母・荒井芳枝さんは、東京・八王子の創業100年を超える老舗呉服店の経営者だった。国民的なアーティストとして成長していく愛娘をずっと見守ってきたが、近年は高齢者向け施設で生活している。「100歳を超える高齢者がコロナで助かるケースは非常にまれです」と語るのは、帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造教授。「厚生労働省が今月発表した各年代の重症化率データで、30代を1とした場合、90代以上では78倍も重症化リスクがあります。高齢者の場合、たとえ重症でも体に負担が大きいエクモの使用は考えにくく、酸素補助は人工呼吸器まででしょう。それ以外には、鼻に管を装着し加湿した酸素を送る治療法が考えられます。人工呼吸器と異なり患者の意識が保たれ、会話や飲食が可能で、生活の質が維持しやすいとされます」ユーミンは「高濃度酸素をあんまり与えると弱くなっちゃうから薄めたりしつつ」と語っており、医療関係者の尽力が功を奏したことがうかがえる。 そんな“奇跡の生還”を果たした芳枝さんのことを折に触れて語るユーミンだが、50年前のデビュー当初は歌手活動に関して必ずしも快く思われていなかった。《母はもともと、私がステージで歌うなんて反対していた人》ユーミンは『anan』10月5日号のインタビューでもそう答えている。呉服店で忙しかった母は、娘の仕事に関心がなかったそうだ。■母を撮影するためにガラケーからスマホに「芳枝さんは大ヒットした『ひこうき雲』のことをお店のお客さんに言われて、ようやく娘の曲だと知ったくらいです」(芸能関係者)デビュー50年を記念して松任谷由実の半生をつづった『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』(山内マリコ著)の中には、こんな一言が書かれてている。《女の子の将来がけして明るいものではないことを知る芳枝は、二階の居間でテレビを囲んでいるときにふと、釘を差すようなことを言ったりした。(略)「由実ちゃん、芸能界に行くのだけはおよしよ」》決して“ベッタリ”ではない親子関係だったが、パワフルで個性的な母の影響はユーミンにとって大きかった。音楽関係者は語る。「ユーミンがほかの歌手に楽曲を提供する際に使うペンネーム『呉田軽穂(くれたかるほ)』が、スウェーデンの世界的女優、グレタ・ガルボをもじったものであることは有名ですが、芳枝さんが昔の洋画や舞台が大好きだった影響なのです」ユーミンの人気は長く続き、芳枝さんも次第に理解を示していく。結婚したユーミンもまた、母との距離を縮めていった。ユーミンを長年取材してきたカメラマンのYAHIMОNときはるさんは語る。「’11年7月13日にコンサートを見に行ったときのことです。私は幸運にも芳枝さんの隣に座ることができました。ユーミンが“私の母は私よりおしゃれで派手”といつも言っていたとおり、車いすで介護の方にケアされながらも、とってもおしゃれでした。アンコールの終了後、“ねえ、最後の衣装がいちばんいいわよね。銀幕スターみたいじゃない?”と気さくにしゃべりかけてくださったんですよね」’16年に発売されたアルバム『宇宙図書館』に収録されている『Smile for me』には、ますます大きくなる母への思慕が込められていると、YAHIMОNときはるさんは続ける。「これは芳枝さんをイメージして作られた曲です。ユーミンが芳枝さんの入所している施設に行き、スマホで『わらって』と言いながら撮影したときの情景を歌詞に描いているのです。それまでユーミンはガラケーでしたが、お母さまを美しく撮影したくてスマホに替えたのだそうです」数々の偉業による文化功労者選出よりも、コロナに打ち勝ち、キャリア50年を見届けてくれた母の存在が、ユーミンにとっていちばんの喜びとなっているのだろう。
2022年11月01日歌手・松任谷由実の最新アルバム『ユーミン万歳! ~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』が、18日発表の「オリコン週間アルバムランキング」にて6.8万枚を売り上げ、2週連続で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間10月10日~10月16日)。今作は10月17日付の同ランキングから2週連続で1位を獲得し、累計売上は25.9万枚を記録。同ランキング2週連続1位獲得は、ソロアーティストでは2020年8月付の米津玄師『STRAYSHEEP』以来、2年2カ月ぶり、女性アーティストとしては、2017年11月付の安室奈美恵『Finally』以来、4年11カ月ぶりとなった。また、松任谷は、2001年11月付の『sweet,bitter sweet YUMINGBALLAD BEST』以来、20年11カ月ぶりに、2週連続アルバム1位を獲得した。同作は、デビュー50周年を迎えた松任谷のベストアルバム。ラジオ企画に寄せられたリクエスト曲と楽曲にまつわるエピソードを元にラジオスタッフと松任谷が選考、厳選した50曲を収録。1980年の未発表トラックに新たに歌詞を書き下ろした新曲「Call me back」も収められている。
2022年10月18日歌手・松任谷由実の最新アルバム『ユーミン万歳! ~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』が、14日発表の「オリコン週間合算アルバムランキング」にて20.4万ポイント(20万3,592ポイント)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間10月3日~10月9日)。松任谷は、今作で自身初となる同ランキング1位を獲得し、今年度ソロアーティスト最高週間ポイントを記録。また、10月17日付「オリコン週間シングルランキング」でも今年度ソロアーティスト最高初週売上となる19.1万枚を売り上げて初登場1位を獲得しており、CD売上枚数のポイントが大きく牽引し、合算アルバムランキングでも1位となった同作は、デビュー50周年を迎えた松任谷のベストアルバム。ラジオ企画に寄せられたリクエスト曲と楽曲にまつわるエピソードを元にラジオスタッフと松任谷が選考、厳選した50曲を収録。1980年の未発表トラックに新たに歌詞を書き下ろした新曲「Call me back」も収められている。
2022年10月14日JUJUが、カバーアルバム『ユーミンをめぐる物語』Produced by 松任谷正隆・松任谷由実を携えて、松任谷正隆演出のもと行われた全44公演にわたる全国ツアー『JUJU HALL TOUR 2022 不思議の国のジュジュ苑 –ユーミンをめぐる物語-』の追加公演を、10月10日(=JUJUの日)に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで開催した。小さな頃からユーミンを聴いては都会の大人の男女を思い浮かべ、憧れを抱いていたというJUJU。本公演は、『不思議の国のジュジュ苑 -ユーミンをめぐる物語- ジュジュの日スペシャル 演出:松任谷正隆』と題して、まさにスペシャルな構成で行われた。JUJUのデビューシングル「光の中へ」で幕を開けると、カバーアルバムには収録されていない楽曲も披露しながらユーミン×ワンダーランドへと誘っていく。さらに本編では本ツアーでは初めてとなる「ひこうき雲」が披露され、ファンの盛大な拍手で会場は包まれた。「今日はこの不思議の国のジュジュ苑ツアーの締めくくり。決死の覚悟でお願いに上がってこの種を撒いて、『ユーミンをめぐる物語』というアルバムで芽が出て。そしてこのツアー、このショーという大きな花を咲かせました。皆さんの未来にも、毎年素敵な花が咲くように。」そう語ると、11月23日に発売となる最新シングル「花」を心を込めて歌い上げた。だが「スペシャル」はこれにとどまらず、アンコールでは何とシークレットゲストとして松任谷由実がステージに登場。驚きと歓喜のこもった拍手が響き渡る中、「Hello,myfriend」「やさしさに包まれたなら」の2曲をコラボ歌唱。MCではお互いの周年を祝い合う展開となり、ユーミンが「JUJUは来年20周年に入るのよね?」と呼びかけると、JUJUは頷きながら「そしてユーミンは50周年!」と興奮気味に返した。「50周年にちなんで50カ所でのツアーをアリーナでやられるんですよね?」、さらにJUJUがお祝いの言葉を続けると、ユーミンから嬉しい返答が。「色々なところでお祝いしてもらうけれど、このショーがJUJUからの最高のプレゼント!ありがとう!」そう返すと、JUJUは思わず涙を堪えた。割れんばかりの拍手が鳴りやむのを待ちJUJUが続ける。「実は私も、来年のツアーが決まっております!とはいえスナックJUJUがまた開店するので、ツアーをやるのは私っていうより『スナックJUJU』のママっていう人らしいんですけど。」と20周年イヤーの新企画を発表すると会場からは笑いがこぼれた。最後にはふたりで「少し早いけれど来年もいい年になりますように」とMCを締めくくり、アンコール最後の楽曲「A HAPPY NEW YEAR」を披露。ファンにとっても、そしてJUJUにとっても、忘れられない“夢の一夜”となった。<公演情報>JUJU『不思議の国のジュジュ苑 -ユーミンをめぐる物語- ジュジュの日スペシャル 演出:松任谷正隆』10月10日(月・祝) 東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナセットリスト01. 光の中へ02. September Blue Moon03. 影になって04. 街角のペシミスト05. ダイアモンドの街角06. Midnight Train07. Valentine’s RADIO08. TUXEDO RAIN09. 一緒に暮らそう10. ジェラシーと云う名の悪夢11. 鍵穴12. TYPHOON13. 12階のこいびと14. 真珠のピアス15. リフレインが叫んでる16. DESTINY17. 花紀行18. かんらん車19. ひこうき雲20. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ21. 守ってあげたい22. メトロポリスの片隅で23. 卒業写真24. 奇跡を望むなら...En1. 花En2. Hello, my friendEn3. やさしさに包まれたならEn4. A HAPPY NEW YEAR<リリース情報>JUJU ニューシングル『花』11月23日(水・祝) リリース●通常盤(CD):1,480円(税込)※初回仕様:ピクチャーレーベル【収録内容】1. 花2. タイトル未定(大沢伸一プロデュース曲)3. ダンシング・オールナイト4. 花 -Instrumental-予約リンク: ARENA TOUR 2021『YOUR STORY』11月23日(水・祝) リリース●DVD:7,320円(税込)●Blu-ray:7,320円(税込)【収録内容】01. PRESENT02. ただいま03. やさしさで溢れるように04. くちづけ05. ラストシーン06. いいわけ07. 君がついた嘘なら08. メトロ09. READY FOR LOVE10. believe believe11. PLAYBACK & Stop Motion12. 東京13. ANTIQUE14. あざみ15. 奇跡を望むなら...16. Voice17. こたえあわせ18. STAYIN’ ALIVEDVD予約リンク:予約リンク: カバーアルバム『ユーミンをめぐる物語』Produced by 松任谷正隆・松任谷由実Now On Sale●初回生産限定盤(CD+DVD):4,950円(税込)※スペシャルパッケージ仕様(デジパック)●通常盤(CD):3,520円(税込)【CD収録内容】1. A HAPPY NEW YEAR2. 守ってあげたい3. ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ4. 卒業写真5. 真珠のピアス6. 影になって7. 街角のペシミスト8. 鍵穴9. TYPHOON10. リフレインが叫んでる11. DESTINY12. 雨の街を13. ひこうき雲※初回限定盤のみ:A HAPPY NEW YEAR(Intimate ver.)追加収録【DVD収録内容】※初回生産限定盤のみ■Documentary of 「ユーミンをめぐる物語」■ジュジュ苑ライブ映像全5曲・ANNIVERSARY(JUJU SUPER LIVE 2014 –ジュジュ苑10th Anniversary Special-at SAITAMA SUPER ARENA)・DOWNTOWN BOY(JUJU ARENA TOUR 2015 -ジュジュ苑10th Anniversary Special-at 国立代々木競技場第一体育館)・まちぶせ(-ジュジュ苑スペシャル-スナックJUJU at 国立代々木競技場第一体育館)・あの日にかえりたい(-ジュジュ苑スペシャル-スナックJUJU at 国立代々木競技場第一体育館)・真夏の夜の夢(-ジュジュ苑スペシャル-スナックJUJU アリーナツアー2017 特別アンコール出店at 横浜アリーナ)CD購入リンク:配信リンク:関連リンクオフィシャルサイト::::
2022年10月11日10月4日、歌手生活50周年を記念したベストアルバム『ユーミン万歳!』をリリースした松任谷由実(68)。‘72年7月に荒井由実名義でデビュー。以来、『あの日にかえりたい』『守ってあげたい』『春よ、来い』など、時代ごとにヒット曲を記録。アルバムも10作連続でミリオンを売り上げるなど、数十年に渡り“ニューミュージックの女王”として君臨してきた。最近のWEB記事に掲載されたインタビューでも、「流行が分かる時もある。それは今も。こういうサウンドが来るな、とか」などと、ヒットメーカーとしての自負をのぞかせている。そんな彼女が満を持して発表した今回のベストアルバムにはファンや本人が厳選した50曲が収録されているのだが、そのアルバムのラストを飾るのが新曲の『Call me back』。“松任谷由実 with 荒井由実”名義で、最新のAIで再現された荒井由実の歌声と、現在の松任谷由実がデュエットしているという設定だ。「この曲は、かつてユーミンが完成させることができなかった曲をリメイクしたものなのです。本来は’80年発売のアルバム『SURF&SNOW』に収録される予定でした」と語るのは、松任谷を長年取材・撮影してきたフリーカメラマンのYAHIMONときはるさんだ。(以下、同)「当時の仮タイトルは『マリーナのプールサイド』。かつてユーミンの夏の風物詩と言われていた湘南でのプールサイドでのライブをモチーフにした曲になるはずでした」プールサイドでのライブは78年からは葉山マリーナ・エメラルドプール、83年から04年までは逗子マリーナ・ガーデンプールの特設会場で開催されていた。「逗子マリーナ公演を初回から撮影していた私は、幸運にもユーミンにも顔を覚えてもらうことができたのです。そして‘85年のことでした。コンサートの合間に、私に声をかけてくれたユーミンとたまたま話をできる機会に恵まれたのです。私は明け方ごろに公演会場であるプールサイドにいました。すると眠れずに散歩をしていた彼女が現れたのです。私のことに気づき、『一緒に朝日を見ながら話そうよ』と……。もちろんそのときのユーミンの言葉はしっかり覚えています。『私ね、湘南に住みたいんだけど、忙しいから都心を離れられない。でも、この場所に来ると、曲がかなり浮かぶの』と、ポツポツと自身の曲作りについても話してくれました。そして堰を切ったようにこう語り始めたのです。『(以前、会場にしていた)葉山マリーナのプールが壊されると聞いて、ここに来てみたの。葉山マリーナで公演していたころに思いついた曲があったんだけど、それは5年前のアルバム(※『SURF&SNOW』)には入れられなかった。どうしても歌詞のほうがしっくりこなくてね……』と。『どんなメロディなんですか?』と、尋ねた私に彼女がハミングして聴かせてくれたのが、まさに今回の新曲『Call me back』だったのです。久しぶりにメロディを耳にしたとき、37年前の彼女のハミングと言葉が甦りました」確かに松任谷のオフィシャルサイトでも、同曲について《1980年の未発表トラックをもとに新たに歌詞を書き下ろし~》と、紹介している。42年という“時を超えた”新曲づくりには驚くばかり。松任谷由実のチャレンジはまだまだ続きそうだ。
2022年10月06日過去、幾度も読者のお悩み相談を受けてきてくれたユーミンこと松任谷由実さんが、女性たちの“コロナ禍を経た中での不安”にお答えします!時にズバッと否定し、時に優しく手を差し伸べるユーミン。自然と背中を押す言葉が、あなたの心に届きますように。お悩み「会社の人間関係」コロナ禍で社会人になり、最初からほぼリモートで、会社の先輩や上司、仕事関係の人とうまくコミュニケーションがとれていない気がします。顔も覚えてもらえてないと思い、社会人人生辛いスタートです。関係性を強めたいけれど、やり方がわかりません。ユーミン「人を笑顔にする、明るい目立ち方を考えてみては?」自宅勤務で会議はzoom。たまに出社してもマスク越しの会話。なかなか顔や名前を覚えてもらえないと、コミュニケーションに不安を感じるでしょうね。でもそれは誰もが同じこと。実はコミュニケーションツールって探せばいろいろあるんです。女の子ならファッションがそう。会社に行く時、必ずどこかにピンクのアイテムを入れ「阿佐ヶ谷姉妹みたいだね」って覚えてもらうとか、人を笑顔にする方法で目立ってみてください。明るいキャラクターでいれば他人も話しかけやすくなり、そこからきっと会話が生まれるはず。お悩み「友人との距離感」友人関係に悩んでいます。コロナへの考え方は人それぞれのため、緩和された今もどこまで誘っていいかわからず、積極的に声をかけていません。この数年で集まらなくなったコミュニティもあり、会わない間に関係が崩れていないか、心配です。ユーミン「ネガティブにならず、広く浅く声をかけ、オープンマインドで」人に声をかけることを重たく一点集中的に考えず、広く浅く声をかけてみては?ごはんに誘うのを躊躇するのなら「元気?しばらく会ってないね」と連絡すれば、相手が「ごはんに行こうよ」と誘ってくるかも。そもそも会わない間に関係が崩れるかもと考えること自体、ネガティブ思考。規則正しい生活で体調を整え、自分自身がオープンマインドでいると、自然と気持ちも前向きに。私も仕事に穴をあけないよう、自己管理を頑張っています。子供の頃夏休みに作った生活円グラフを作り、まずは心と体の健康を保ちましょう。お悩み「出会いがない」いわゆる結婚適齢期の年齢を過ぎそうなのですが、以前より出かける機会が減り、出会いが全くありません。元々人見知りなので、マッチングアプリなども躊躇してしまい…この先家族が持てるのか、不安で仕方ありません。ユーミン「同調圧力に負けず、心の手順を踏んでの出会いを待つべき」そもそも結婚適齢期という考え方が、ちょっとクラシックではないかしら。会社や家族の同調圧力に負けず、周りにいる自分を楽しんでいる女友達や職場の仲間との輪を大切にし、そういう人たちの姿こそを“ふつう”だと思ってはいかがでしょう。聞いたところによると、50代の男性の60%はひとり暮らしらしいですよ。つまり可能性はこの先もずっとある、ということ。マッチングアプリであっても普通の出会いであっても、やはり心の手順を踏んでから恋愛して、結婚しないと、幸せにはなれない気がします。お悩み「海外生活の不安」夫の転勤でアメリカで暮らす可能性があります。アジアンヘイトの関係で日本に帰国した友人家族の話を聞いて、とても恐ろしくなりました。夫と別々に暮らすのはイヤですが、恐怖と隣り合わせの生活はもっとイヤです。ユーミン「厳しい生活であるけれど、新しい世界も広がるはず」グローバル化が進む社会の中、悲しい風潮が生まれてしまいましたね。海外在住の友人も、長い髪をひとつに結んでいると狙われやすいと、髪を短くして大きなメガネをかけるようになったそう。でも人生のひとつの局面。環境が変わるせっかくのチャンスだけに、行ってみるという手もある気がします。言葉の問題で孤独になるかもしれない。アジアンヘイトも怖い。だけどその半面、ご自身に新しい世界が開ける可能性もあります。多少緊張する生活の中で、夫婦関係がよりタイトになる可能性も。ご夫婦でぜひ話し合ってみて。お悩み「無気力になってしまう」会社の経営が傾き、職を失ってしまいました。会社に残れた同僚もいますが、先に肩たたきをされてしまった身として、「私には価値がない」と思ってしまい、再就職に意欲が持てません。ユーミン「小さなご褒美を見つけ、外に出てみましょう」こんな時代とはいえ、落ち度なく職を失うのは辛いことですね。でも気力は持ち続けて!千里の道も一歩から。自分に負荷をかけないと、人間はずぶずぶ沈んでしまうから、まずは一歩を踏み出しましょう。私も時折、朝起きるのさえイヤ!と思う日があります。でもそういう時は、角のケーキ屋さんに行こうとか、コンビニで大好きなアイスを買うぞとか、小さな喜びを作って動く。外に出ることで季節の移り変わりを感じ、小さなことに気づくと、自分を俯瞰できるようになり、前に進もうとする気力が出ると思います。お悩み「恋人との関係性」結婚を前提に同棲している彼がいます。お互いリモートワークには慣れましたが、家事の分担などで喧嘩が増えました。一緒にいる時間が長いことでときめきも減り、別々に暮らしていればよかったかな、と考える日々。このまま結婚できるのか、モヤモヤしています。ユーミン「ズバリ、言います。結婚はできないと思う」残念だけど、その彼とは結婚できないと思います。我慢して一緒にいることで違う局面が出てくる人もいますが、その前に別れてしまう人もいる。私は男性ではありませんが、女性も男性も、やはり結婚は新鮮な気持ちでしたいと思うんです。お互いのせいとはいえ、ときめきが消えた相手とは結婚できないのでは?いま一度、なぜ自分が結婚したいのかを考えて。結婚するのは簡単だけど、離婚するのはその50倍ぐらい大変だから。まだ結婚していないんだから、他の人という選択肢もあってもいいのではないかと思います。お悩み「自信が持てない」周りと比べては、どこか自分が頑張れていないのでは?という気持ちが湧くことがあります。学歴や資格がないからなのかもしれません。仕事、家事、趣味や友人との時間も確保、と一日を何かで埋めているものの、「あの子のほうが輝いている」と、自分には何か足りない気持ちになります。理想が高すぎるのか、うまく処理できません。ユーミン「好きなことに集中し、見える世界を変えてみる」“空白恐怖症”という言葉があるようです。スケジュールの余白があると不安になり、果ては人と比べ、自分はダメな人間だと思うようになってしまうとか。まずは読書をお勧めします。私は何かに集中する時間が人を育てると信じていて。もちろん集中する何かは読書に限らず、好きなものでいい。学生時代、どの科目が面白かったのか思い出してみて。そういうところから忘れていた“没頭できること”が見つかるかも。何かを見たい、調べたいと思うと、体もそこに運べる。まずは目に見える世界を変えてみることではないかな。まつとうや・ゆみ東京都出身。1972年、荒井由実としてシングル『返事はいらない』でデビュー。以来39枚のオリジナルアルバムをリリース。今年でデビュー50周年を迎えた。ドレス¥217,800ピアス¥53,900(共にパトゥ/イザ TEL:0120・135・015)ファンと共にデビュー50周年を祝うベストアルバムが10月4日に発売!『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』EMI Records/UNIVERSAL MUSIC時にさまざまな伝説を残し、さまざまな社会現象を巻き起こしながら、50年もステージに立って歌い、創作活動を続ける我らがユーミン。今作は3枚組で「中央フリーウェイ」「ルージュの伝言」「恋人がサンタクロース」「春よ、来い」など収録。51曲全てにおいて音源のアップデートが行われ、繰り返し聴いていた曲たちが一聴してフレッシュに響いて何とも嬉しい気持ちに。こうしてまたユーミンの名曲たちは時代を超えて愛され続け、これからの未来に寄り添ってくれるだろう。※『anan』2022年10月5日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・遠山直樹(Iris)インタビュー、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年10月03日これまでアニメ映画『魔女の宅急便』のオープニングテーマ「ルージュの伝言」(1975年)や、同タイトルのNHK連続テレビ小説の主題歌「春よ、来い」(1994年)、JR東日本のCMソング「BLIZZARD」(1984年)など数々のタイアップ曲を手がけ、日本のカルチャーにおいても社会現象を巻き起こしてきた、ユーミンこと松任谷由実さん。ここでは“ユーミンと、カルチャー”をテーマに語ってもらいます。――その時代を彩る音楽を、さまざまなカルチャーと融合しながら発信してこられたと思います。「これはトレンドを先読みしたな」と思う出来事というのは一番に何が思い浮かびますか。やった本人はその時はわかってないんですよ。後になって“あの時は早かったんだな”と思うことは度々ありました。よく言われるのが、スキーに行くのを流行らせたとか、恋人同士でクリスマスを過ごすスタイルを流行らせたとかね。まるで私が戦犯のように言われたものですよ(笑)。――すごい影響力だったと思います。その時どきで、面白い人物に会えていたことは大きいかもしれないです。映画『ねらわれた学園』や『Wの悲劇』などで主題歌を書かせてもらった角川プロデューサーの角川春樹さんとかね。それは私の好奇心なのか、引き寄せる力があるのか。’80年に苗場スキー場でライブを始めたのをきっかけに、西武鉄道グループの堤義明さんと知り合って、40年以上、恒例ライブ「SURF&SNOW in Naeba」をさせてもらっているのもそう。そこで音楽は商業的に成功するという実績を残せたからこそ、それが後の「FUJI ROCK FESTIVAL」の開催にも繋がったんだと思います。そういう無形のレガシーを色んなところで残せてきたんじゃないかな。――特に’80年代後半は寝る時間もないくらいの忙しさだったそうですが。そうね、毎日3時間くらいしか寝れなかった。でもその時は既に3回目のブームだったの。荒井由実の時代に1回、そして「守ってあげたい」(1981年)の再ブレイクからずっと続いているように思われていたけど、忙しくても初めてじゃなかったから乗り越えられたのかも。’90年代にアルバムの売り上げが200万枚を超えることもあったりで、そうした数字的な重圧もあったんだけど。でも私自身はブームは必ず終わるとわかっていたから、どこか冷静なところもあって。だからクラッシュしなかったんだと思います。今も新しいことにチャレンジしたい。――では現代のネットカルチャーやサブスクなどの配信サービス、音楽制作の進化に関してはどう感じてらっしゃいますか。時代の変化に即した音楽制作も若干は取り入れていると思います。もちろん新しいことを取り入れなくても良いものは作れるんだけど、新しいことにチャレンジしたいし、チャレンジしたからにはモノにしたいっていう気持ちがあるんです。自分は実際に今も音楽リスナーでもあるので、邦楽も含めて色んな音楽を聴いてますから、後輩にもたくさん影響を受けたいですね。サカナクションを初めて街で聴いた時は衝撃を受けたし。最近は今一番会いたかったVaundyくんにラジオに来てもらって話したりもしたしね。ただ、時代や手法が変わっても、結局“切なポイント”みたいなものは変わらないと思うんですよ。音楽の中にそういうものがちゃんとある人がブレイクしていると思う。――なるほど。ご自身はデビュー前、歌に苦手意識があり作曲家志望だったそうですが。今だったら自分で歌わずにボカロPになってたかもしれないと思うと、ユーミンの歌が聴けてよかったなと思います。いいこと言うわね(笑)。私は本当に不器用だし、怪我の功名でユニークな曲を作ってきたんですね。何でもできちゃったら、あえて苦労はなかったかもしれない。歌も乗り越えたというより、周りに乗り越えさせられた感じだったけど(笑)。それでここまで50年、やってきたんです。――ちなみに音楽以外のエンタメで最近気になっていることは?お笑いもよく見るんですけど、最近はZAZYが売れたことが嬉しかったですね。6~7年くらい前から私のツボで、神保町よしもと漫才劇場まで観に行ったりしてました。好奇心が強くて、自分が“いいな”と思ったものは世の中もそういう流れになるっていう感覚はあります。過去の自分が今の自分を支えてくれる。――ベスト盤の特典映像では、AIによるデビュー当時の荒井由実さんと今の松任谷由実さんの対談も収録されているそうで。それも新しいことへの挑戦ですね。はい。これも、日本では初めての試みだと思いますし、世界的にもやっているアーティストは少ないと思いますが、これから増えていくんじゃないでしょうか。私自身、映像を見てとても不思議な気分でしたね。若い頃の自分を思い出すというより、あらためて考えさせられたことが多かった。だって「50年後に生きてるなんて考えられないよ」って荒井由実が言うと、「私だって思ってなかったよ」って今の私が返すんです。自分でも思ってもみなかったところに今いるんだなと、感慨深かったです。――ラジオで「でも50年前の私に、続けていたらこんなことがあるんだよって教えたくは、ないかな。だって荒井由実には無限の選択肢があったから」とおっしゃっていたのが印象深かったです。こんなにもひとつの道で成功されている方が、選ばなかった別の人生を想うこともあるのかなと。そうですね。それを考えたくないし、50年前に戻りたくないけど、それはそれできっと面白いかなと思うんですよね。人に名前を知られずに生きていこうとも。自分の子供を良い学校に入れて喜んでいる瞬間もあったかもしれないし、運動会でビデオを回して幸せを感じていたかもしれない。人と比べられないのと同じように、過去の自分とも比べられない。でも今になってみると、本当に過去の自分が今の自分を支えてくれるんですね。だから今の私が、この先、何年生きるかわからないけど、未来の自分を支えるんだと思う。――それは喜びも苦しみも全部含めてってことですか。そうです。大人になってから、高校生の頃に読んだ本や観た絵を振り返ってみたことがあったんですけど。すごく新鮮に感じたんです。その時に、過去は止まっているものじゃなくて、引き出しの中で育ってるものだったりするんだと思った。それさえ開けられれば、新しい自分を知ることもできるんです。過ごしてきた日々は、もう終わったことじゃない。だから私の音楽をこれまでに聴いてくださった方たちも、また新しい引き出しを開けるような気持ちで、ベスト盤を聴いてくれたら嬉しいなと思います。まつとうや・ゆみ東京都出身。1972年、荒井由実としてシングル『返事はいらない』でデビュー。以来39枚のオリジナルアルバムをリリース。今年でデビュー50周年を迎えた。ジャケット¥847,000スカート¥396,000※参考価格イヤリング¥121,000※参考価格左手につけたブレスレット、手首側から¥225,500¥209,000※共に参考価格¥264,000右手につけたブレスレット、手首側から¥247,500¥247,500¥176,000※以上参考価格サンダル¥187,000(すべてサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス TEL:0120・95・2746)インナーはスタイリスト私物ファンと共にデビュー50周年を祝うベストアルバムが10月4日に発売!『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』EMI Records/UNIVERSAL MUSIC時にさまざまな伝説を残し、さまざまな社会現象を巻き起こしながら、50年もステージに立って歌い、創作活動を続ける我らがユーミン。今作は3枚組で「中央フリーウェイ」「ルージュの伝言」「恋人がサンタクロース」「春よ、来い」など収録。51曲全てにおいて音源のアップデートが行われ、繰り返し聴いていた曲たちが一聴してフレッシュに響いて何とも嬉しい気持ちに。こうしてまたユーミンの名曲たちは時代を超えて愛され続け、これからの未来に寄り添ってくれるだろう。※『anan』2022年10月5日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・遠山直樹(Iris)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年10月03日「春よ、来い」や「真夏の夜の夢」「恋人がサンタクロース」など、四季折々の情景描写や、美しく独特な比喩表現を用いた歌詞が特徴的なユーミンこと松任谷由実さんの楽曲たち。その研ぎ澄まされた言葉のセンスはどこから生まれているのか。ここでは“ユーミンと、言葉”をテーマに語っていただきます。――例えば今のJ‐POPの歌詞には“あなたの優しさに包まれて”なんて表現を用いている楽曲が多々ありますが。これは、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」(1974年)以降に広まっていった歌詞表現だと思います。そういう発明をたくさんされてきましたよね。それを言ったらね、発明だらけですよ(笑)。確かに私自身も他の方が作った色んな曲を聴いていて、思うことです。歌詞のレトリックも、コード進行も、新しいワードを日本のポップスに持ち込んでいくようなこともたくさんしてきましたから。――「やさしさに包まれたなら」の歌詞を書いた時のことは覚えてらっしゃいますか。その曲は当時、不二家の「ソフトエクレア」という商品のCMソングとして制作を依頼されたものでした。クリームが中に入っていて、キャラメルに包まれていたんです。それを食べたりしながら曲を作っていたら「やさしさに包まれたなら」ができたんです。ただ、その時は発明だなんて思ってないですよ、どの曲もね。「海を見ていた午後」を出したら〈『ソーダ水の中を貨物船が通る』なんて表現をした人は初めてですね〉、とか「中央フリーウェイ」を出したら〈高速道路が滑走路に見えるんですね〉とか言ってもらいましたけど。「ANNIVERSARY~無限にCALLING YOU~」(1989年)を出した当時だって、アニバーサリーが記念日って意味だってことを知っている日本人も少なかったですし。『PEARL PIERCE』(1982年)というアルバムを出した頃は、まだみんなピアスなんて開けてなくて〈ピアスって何ですか〉ってすごく聞かれました。――歌詞に取り入れたことがトレンドになっていくということも含め、その影響力は大きかったですよね。私がデビューした頃は、作曲家が歌手に曲を書いて歌うことが主流だったから、シンガーソングライターになるということ自体もそうです。私自身はあまり気が進まないまま自分で歌うようになったけど、それで成功することで、多くの女の子たちが“私もシンガーソングライターになれるかも”と思うようになったと感じました。ラジオ番組によってキャラも言葉も違う。――歌詞以外に、ラジオでお話しされる時の言葉選びのこだわりや気をつけてらっしゃることはありますか。今は3つのラジオ番組を持っているんですけど。AM(『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』)とFM(『松任谷由実のYuming Chord』)と、“うそラジオ”と呼んでいるPodcastね。意識しているわけじゃないんですけど、自然とキャラクターがそれぞれに違います。TOKYO FMの『Yuming Chord』はお昼の時間帯ということもあって、20代の女性が多く聴いてくださっているみたいで、新しいカルチャーを届けられたらと思ってやっています。オールナイトニッポンは月に1回、ゲストも毎回呼んで、リスナーともコミュニケーションをとりながら賑やかにやっています。“うそラジオ”は『松任谷由実 はじめました』という番組なんだけど、ここではマニアックな私を届けられていると思います。人が興味を持たないようなことに食い下がる私とか(笑)、くだらないことに狂喜乱舞する私とか、美容院でシャンプーをしてもらいながら喋ったりも、しているんですよ。ツアー先の移動中とかね。だから、素に一番近いかな。人って色んな面があると思うけど、私もラジオ番組によってキャラが違っていて、それぞれに言葉のチョイスも違うんです。FMではちょっと、気取ってるかもしれない(笑)。――オールナイトニッポンでは自転車に乗ってスーパーに行かれる話をされたりもする。でも、その親しみやすさや日常感が、ユーミンの歌詞の世界観には一切入ってこないところにプロフェッショナルを感じます。私も霞を食べて生きているわけじゃないですからね(笑)。自分と夫の健康のために、自分で料理をすることも大事ですし、生活の中で人任せにできないことがやっぱりあります。そういうひとりの生活者としての目線の中に、たまたま歌詞のアイデアが浮かぶ場合もあるけれど。でも歌詞を書くために象耳になってファミレスに何時間もいたりはしませんよ(笑)、そんな美味しい話は転がってませんから。だけど、日常で何か他のことをしている時に脳の固まっていたところが急にほぐれるのか、ふと言葉が浮かんでくる時ってあるんです。例えば祖師ヶ谷大蔵の商店街を彷徨っていた時に「宇宙図書館」の歌詞が浮かんだり。近所の神社に何となく立ち寄った時に石段の途中の木漏れ日がプリズムのように見えて、〈今朝の光は無限に届く気がする〉という「ANNIVERSARY」のフレーズが浮かんだり。そういうことがよくあります。余白が生み出せるのが日本語の良さなんです。――日常の中で歌詞が生まれても独自の言葉のチョイスで世界観が完成されていくものなんですね。私はずっと洋楽を聴いて育ってきたものだから、リズムのない言語である日本語とずっと格闘してきています。でも、リズムに乗っかるように色んな工夫をしてきました。例えば、〈まるで僕らはエイリアンズ〉ってキリンジの曲ですけど、あの曲は〈まるで〉という日本語の3文字がすごく効いているんですね。そこが英語だったら、全然あの世界が出ないわけ。俳句のように余白を生み出せるところも日本語の良さなんですね。日本語って歌にするには大変だし、他の言語のほうが楽だろうなって思うこともあるんですけど。日本語じゃないと表現できないこともあって、本当に素晴らしいなと感じます。コロナ禍で時間がある時は方丈記などの古典も読みました。――言葉への興味が尽きないんですね。英語を取り入れたり、外来語も取り入れたりしながら、やっぱり日本人の感性ですべて日本語で作りたいなと思ったタイミングもありました。それが1976年の結婚を経て出したアルバム『紅雀』で。まあ、ちょっと渋い実験だったので、商業的な結果は出せなかったんですけど。でも、好きだと言ってくれる人は多い作品です。――では、これまでの人生で周囲の方に言われた思い出深い言葉というのは何かありますか。1999年に「YUMING SPECTACLE SHANGRILA 1999」というコンサートツアーをやった時に、母親が観に来てくれて。ロシアのサーカス団とコラボレーションしたステージだったんですけど、それが美しかったと感動してくれました。「お前は、平仮名の“いろけ”があるね」って言ってくれたんです。それはポップな褒め言葉だなと思って、覚えています。――お母様も独自の言葉の感性をお持ちなんでしょうね。その影響はあると思います。母はもともと、私がステージで歌うなんて反対していた人なんですけど。でもデビューしてからは家が呉服屋なものですから、京都公演の度に仕入れがてら、よくコンサートを観に来てくれていました。結婚前に夫と一緒にツアーをまわっていた時にも、京都公演に両親が来てくれたことがありました。なので、東京よりも京都での思い出と、その時に褒めてくれた言葉が印象に残っていますね。まつとうや・ゆみ東京都出身。1972年、荒井由実としてシングル『返事はいらない』でデビュー。以来39枚のオリジナルアルバムをリリース。今年でデビュー50周年を迎えた。ジャケット¥489,500スカート¥181,500中に着たニット 参考商品ピアス¥66,000シューズ¥143,000(以上フェンディ/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ファンと共にデビュー50周年を祝うベストアルバムが10月4日に発売!『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』EMI Records/UNIVERSAL MUSIC時にさまざまな伝説を残し、さまざまな社会現象を巻き起こしながら、50年もステージに立って歌い、創作活動を続ける我らがユーミン。今作は3枚組で「中央フリーウェイ」「ルージュの伝言」「恋人がサンタクロース」「春よ、来い」など収録。51曲全てにおいて音源のアップデートが行われ、繰り返し聴いていた曲たちが一聴してフレッシュに響いて何とも嬉しい気持ちに。こうしてまたユーミンの名曲たちは時代を超えて愛され続け、これからの未来に寄り添ってくれるだろう。※『anan』2022年10月5日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・遠山直樹(Iris)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年10月02日1972年のデビューから現在まで、日本の音楽シーンを牽引しながら数々のヒット曲を生み出してきた、ユーミンこと松任谷由実さん。記録的なヒットや、世界でも類を見ない豪華な演出のコンサートなど、エンタメ界に伝説を残してきました。その歩みを振り返ってもらいながら、ここでは“ユーミンと、音楽”をテーマにお話を伺います。――デビュー50周年を迎えられた今、この道のりをどのように振り返られますか。そうですね、色んなことがありすぎて、50周年を迎えた今になって振り返ってみると、そのデコボコも平らに見える気がします(笑)。精神的にも肉体的にも、それは色んな時期がありましたから。――今回リリースされるベストアルバム『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』は全国のラジオ局と共に作られたということですが、どんな制作でしたか。このベストアルバムは、民放ラジオ99局で今年5月下旬の2週間を「ユーミンリクエストWEEK」として、リスナーからリクエストと、その曲にまつわるエピソードを募集した中から厳選して作ったんです。これまで生み出してきた曲たちが、リスナーの方たちの人生にリアルに寄り添ってくれていたんだなと、しみじみ思いました。――曲にまつわるファンの方のエピソードもたくさん読まれたと思いますが、いかがでしたか。エピソードを書いて送ってくださるって、すごくエネルギーがいることだと思うんです。そこには、私の曲を聴きながら過ごしてきた、楽しかったことも辛かったことも書かれていたんですが、どれも素晴らしい思い出になっているんだなと感じて。私自身は曲を作る時に、聴いてくださる方にどう届くかなんて考えず、無心で一曲一曲を作ってきたんですけど。それでも、そこに込めたスピリットみたいなものは、ちゃんと届いてた。音楽をやってきて本当に良かったなと思いましたし、私にとっても最高の形でお祝いしてもらったなと思える、そんなベストアルバムになりました。荒井由実と松任谷由実でデュエットしました。――ベスト盤に収録されている新曲「Call me back」は1980年に制作されたオリジナルトラックを元に完成されたということですが、どのような経緯だったんですか。スタッフが未発表トラックをたまたま見つけて、新たに歌詞をつけました。厳密に言うと、このトラックは当時、録音より少し後に呉田軽穂の名義で白石まるみさんに「恋人がいても」というタイトルと別アレンジで楽曲提供したものだったんですけど。オリジナルアレンジのトラックが手付かずのまま出てきたので、今回、新曲として完成させました。――ちなみに、過去に制作された未発表トラックというのは、まだ他にもあるんでしょうか。もうこれだけです(笑)。――貴重なものですね。音質はもちろんアップデートしていますし、少し音を加えたりはしていますが、基本は’80年代サウンドそのままです。そして「Call me back」は、AIによって再現された(さらに遡った)’70年代の荒井由実と今の私がボーカルでデュエットしているんです。50年の時を超えるというテーマで作った一曲になっています。――すごいことですよね。当時は歌詞がついていなかったということは当然、ボーカルは録音していなかったわけですよね。そうなんです、でもラララで声だけは入ってたので、それを元に。アルバム『SURF&SNOW』の制作の時期に録っていたものだと思うんですが、おそらく、もう他の10曲で世界観が出来上がっていたからか、結局入れなかったのかもしれませんね。荒井由実と松任谷由実のデュエットなんて、結婚してアーティスト名を変えてなかったらできなかった企画だし、さまざまな運命を感じます。整理整頓しないと次に進めないから。――リクエストで選ばれた50曲が収録されたベスト盤、完成してどんな想いがありますか。1曲目がいきなり「真夏の夜の夢」っていうのもいいですよね(笑)。今回のリクエストではシングル『潮風にちぎれて』のB面に収録されていた「消灯飛行」が入っていたり、「5cmの向う岸」が入ったのが意外でしたね。特に「消灯飛行」は今回、CD初収録になるのでレアなんじゃないかな。私たちの世代のミュージシャンだと、ベストアルバムを作ることを良しとしない風潮もあるんだけど、やって良かったなと思いますよ。ある時から、アーカイブが増えると整理整頓しないと次に進めないと思ったから。特に音質もアップデートしていかないと、古く聞こえてしまいますしね。私はそこに、すごくエネルギーを注いできたんです。「ユーミンの曲って色褪せないよね」って言っていただくことも多いですけど、やっぱり努力があってこそだと思います。――夫であり、プロデューサーでもある松任谷正隆さんとの二人三脚での50周年でもあるといえると思いますが、そういう意味では、振り返っていかがですか。それもね、冒頭にも話したんですが、やはり色んなことがありすぎて、この地平から振り返ると平らです(笑)。二人とも、東京の生まれで同じような環境の中にいましたし、叩き上げの人生じゃないから、そこがユニークだと思います。身を粉にしてここまでやってきた、そういう人同士だったら一緒にやってないと思うんですよ。だけどやっぱり、ひとりのミュージシャンとして時にお互いに刺激をし合いながら音楽を作ってきました。――表舞台に立つユーミンと、プロデュースする正隆さん。その役割分担もうまくいっているように見えます。結果的にうまくいかせていたんだけど、そこがお互いに大変だったんですよ。でも長い年月をかけて、そのシステムが整ったようなところはあると思いますね。まつとうや・ゆみ東京都出身。1972年、荒井由実としてシングル『返事はいらない』でデビュー。以来39枚のオリジナルアルバムをリリース。今年でデビュー50周年を迎えた。ドレス¥511,500タイツ¥22,000(共にヴァレンティノ)イヤリング¥295,900グローブ¥91,300パンプス¥159,500(以上ヴァレンティノ ガラヴァーニ) すべてヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL:03・6384・3512ファンと共にデビュー50周年を祝うベストアルバムが10月4日に発売!『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』EMI Records/UNIVERSAL MUSIC時にさまざまな伝説を残し、さまざまな社会現象を巻き起こしながら、50年もステージに立って歌い、創作活動を続ける我らがユーミン。今作は3枚組で「中央フリーウェイ」「ルージュの伝言」「恋人がサンタクロース」「春よ、来い」など収録。51曲全てにおいて音源のアップデートが行われ、繰り返し聴いていた曲たちが一聴してフレッシュに響いて何とも嬉しい気持ちに。こうしてまたユーミンの名曲たちは時代を超えて愛され続け、これからの未来に寄り添ってくれるだろう。※『anan』2022年10月5日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・遠山直樹(Iris)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年10月02日アーティストとして活躍する西川貴教さんが、1990年代後半から2000年代にかけてパーソナリティを務めたラジオ番組「西川貴教のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が、サブスクリプションサービス『オールナイトニッポンJAM』で配信開始されます。配信は2022年10月1日よりスタート。伝説再び!「西川貴教のオールナイトニッポン」シリーズが『オールナイトニッポンJAM』に登場!「西川貴教のオールナイトニッポン」は、1997年に月曜27時台の番組としてスタート。アーティストとしての西川貴教さんとはまた違う一面を感じられる番組内容が、多くリスナーの好感を呼び、一躍人気番組となりました。現在、放送作家やラジオディレクターとして活躍するクリエイターの中にも、同番組のファンが多数存在しており、ラジオ業界に大きな影響を及ぼした「伝説の番組」であるといえます。『オールナイトニッポンJAM』公式ページで募集していた「もう一度聴きたいオールナイトニッポンアンケート」にて多数のオファーが寄せられたことから、配信が実現したとのこと。2022年10月1日に「T.M.Revolution西川貴教のallnightnippon SUPER!」2000年7月4日の放送分から5回分までを公開。その後、毎週火曜日に順次更新していく予定とのことです。アプリインストールはこちらオールナイトニッポン人気番組、秘蔵マスター音源から続々と蔵出し!ラジオのサブスクリプションサービスとして2022年6月に誕生した『オールナイトニッポンJAM』。「西川貴教のオールナイトニッポン」シリーズを新たに加え、全33タイトルの番組が配信されています。『オールナイトニッポンJAM』のアプリをインストールすることで、ニッポン放送が配信するポッドキャストコンテンツを無料で聴けるほか、30日間500円(初回登録時より30日間は無料)のプレミアムプランへの加入でオールナイトニッポン人気番組の過去音源を聴くことができます。アプリインストールはこちらオールナイトニッポンJAM 配信ラインアップ番組ラインナップは2000年以降の人気番組から33タイトル。「くりぃむしちゅー」「ネプチューン」「宮藤官九郎」「菅田将暉」「四千頭身」をはじめとする過去の人気番組や、「オードリー」「Creepy Nuts」「乃木坂46」など現在放送中の人気番組まで、初回放送分から順次配信となります(一部番組を除く)。EXILE NESMITHのオールナイトニッポンオードリーのオールナイトニッポン宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン0(ZERO)Creepy Nutsのオールナイトニッポン(ZERO含む)くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンゴールデンボンバー鬼龍院翔のオールナイトニッポン三代目J SOUL BROTHERS 山下健二郎のオールナイトニッポン次長課長のオールナイトニッポンRSUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)菅田将暉のオールナイトニッポン角田龍平のオールナイトニッポンRCzecho No Republicのオールナイトニッポン0(ZERO)チャランポランタンのオールナイトニッポン0(ZERO)チュートリアルのオールナイトニッポンR土屋礼央のオールナイトニッポン西川貴教のオールナイトニッポンニューヨークのオールナイトニッポン0(ZERO)ネプチューンのallnightnipponSUPER!乃木坂46のオールナイトニッポンHi-Hiのオールナイトニッポン0(ZERO)hideのオールナイトニッポンRファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)堀内健とビビる大木のオールナイトニッポンポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO)miwaのオールナイトニッポンR本村康祐・西岡隼基のオールナイトニッポン0(ZERO)吉田山田のオールナイトニッポン0(ZERO)四千頭身のオールナイトニッポン0(ZERO)ラブレターズのオールナイトニッポン0(ZERO)ランパンプスのオールナイトニッポン0(ZERO)WANIMAのオールナイトニッポン0(ZERO)※五十音順※今後番組タイトルは順次追加される予定。※当時の時代背景やオリジナリティを尊重し、出来る限り放送当時のままで配信。※権利処理のため、一部聴き取りづらい箇所や編集・差し替えをした部分が含まれる。アプリインストールはこちら人気のポッドキャストコンテンツも聴ける!『オールナイトニッポンJAM』アプリでは、ニッポン放送が配信するポッドキャストコンテンツを無料で聴けます。お笑い芸人による人気コンテンツがライナップされています。現在は「アンガールズのジャンピン」「トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画」「トータルテンボスのぬきさしならナイト!Season2」「蛙亭のトノサマラジオ」「銀シャリのおトぎばなし」などがラインナップ。アプリインストールはこちら[文・構成/grape編集部]
2022年10月01日人気深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)は、過去から現在にわたっての人気番組をマスター音源で聴くことができるサブスクリプションサービス『オールナイトニッポンJAM』をスタートしました。『オールナイトニッポンJAM』のアプリをインストールして、30日間500円(初回登録時より30日間は無料)のプレミアムプランへの加入でオールナイトニッポン人気番組の過去音源を聴くことができます。また、ニッポン放送が配信する人気のポッドキャストコンテンツも無料で聴くことができます。アプリインストールはこちらオールナイトニッポン人気番組、秘蔵マスター音源から続々と蔵出し!番組ラインナップは2000年以降の人気番組から32タイトル。「くりぃむしちゅー」「ネプチューン」「宮藤官九郎」「菅田将暉」「四千頭身」をはじめとする過去の人気番組や、「オードリー」「Creepy Nuts」「乃木坂46」など現在放送中の人気番組まで、初回放送分から順次配信となります(一部番組を除く)。ライナップは今後も増えていくとのこと。またアプリ公式サイトでは、「もう一度聴きたいオールナイトニッポン」のリクエストを受け付けています。あなたが聴きたいパーソナリティや特番の貴重な音源が蔵出しされるかもしれません!オールナイトニッポンJAM配信ラインアップEXILE NESMITHのオールナイトニッポンオードリーのオールナイトニッポン宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン0(ZERO)Creepy Nutsのオールナイトニッポン(ZERO含む)くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンゴールデンボンバー鬼龍院翔のオールナイトニッポン三代目J SOUL BROTHERS 山下健二郎のオールナイトニッポン次長課長のオールナイトニッポンRSUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)菅田将暉のオールナイトニッポン角田龍平のオールナイトニッポンRCzecho No Republicのオールナイトニッポン0(ZERO)チャランポランタンのオールナイトニッポン0(ZERO)チュートリアルのオールナイトニッポンR土屋礼央のオールナイトニッポンニューヨークのオールナイトニッポン0(ZERO)ネプチューンのallnightnipponSUPER!乃木坂46のオールナイトニッポンHi-Hiのオールナイトニッポン0(ZERO)hideのオールナイトニッポンRファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)堀内健とビビる大木のオールナイトニッポンポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO)miwaのオールナイトニッポンR本村康祐・西岡隼基のオールナイトニッポン0(ZERO)吉田山田のオールナイトニッポン0(ZERO)四千頭身のオールナイトニッポン0(ZERO)ラブレターズのオールナイトニッポン0(ZERO)ランパンプスのオールナイトニッポン0(ZERO)WANIMAのオールナイトニッポン0(ZERO)※五十音順※今後番組タイトルは順次追加される予定。※当時の時代背景やオリジナリティを尊重し、出来る限り放送当時のままで配信。※権利処理のため、一部聴き取りづらい箇所や編集・差し替えをした部分が含まれる。アプリインストールはこちら伝説の番組 『hideのオールナイトニッポンR』も『オールナイトニッポンJAM』で聴ける!(C)HEADWAX ORGANIZATION CO.,LTD. Photo by HIDEO CANNO(CAPS)ロックバンド・X JAPANのギタリストやソロアーティストとしても活躍したhideさんが、1998年5月2日に永眠する直前までパーソナリティを務めていた『hideのオールナイトニッポンR』。突然の永眠により、たった4回の放送で終了した「オールナイトニッポン」。しかし、その中でhideさんは自身の半生について多くを語っています。少年時代の音楽への目覚め、インディーズ時代の“X JAPAN”のこと、愛すべきロックのこと、独自の音楽性についてなど。このラジオ番組の収録は、1998年にリリース予定だった3rdアルバム『Ja,Zoo』のレコーディングを行っていた米国・ロサンゼルスにて行われたもので、今後の夢について熱く語るhideの言葉は、人間的魅力に満ちあふれています。そんな伝説として残る『hideのオールナイトニッポンR』が、ラジオアーカイブのサブスクサービス『オールナイトニッポンJAM』の中で蘇ります。1998年4月10日から、5月2日の早朝、亡くなる直前まで、オンエアされたhideさんの肉声。死の直前にhideさんは何を語ったのか。ファンならずとも必聴のコンテンツとなっています。アプリインストールはこちら人気のポッドキャストコンテンツも聴ける!『オールナイトニッポンJAM』アプリでは、ニッポン放送が配信するポッドキャストコンテンツを無料で聴けます。お笑い芸人による人気コンテンツがライナップされています。現在は「アンガールズのジャンピン」「トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画」「トータルテンボスのぬきさしならナイト!Season2」「蛙亭のトノサマラジオ」「銀シャリのおトぎばなし」などがラインナップ。アプリインストールはこちら[文・構成/grape編集部]
2022年09月30日お笑いコンビ・ニッポンの社長が出演する、西友の新WEBCM「客とゾンビ」編が、28日から公開される。新WEBCMには、同社と吉本興業がタッグを組み、実現した本気の“安さ”と“お得”をテーマにしたお笑い賞レース「スーパーお笑い大賞~おもろいやつが得をする~」で優勝したニッポンの社長・辻とケツが登場し、CM初出演を果たした。同レースで優勝をつかんだネタ「客とゾンビ」でシュールな掛け合いを披露しながら、お得に買い物をしていく。■ニッポンの社長インタビュー――出演しての感想は?辻・ケツ:正直、ネタのゾンビ姿で出演できるとは思ってなかったので嬉しかったです。見た目も内容もインパクトがあるので、映画を撮っているような感覚でした。普段使っている西友で撮影できるのもとても感慨深かかったです。――CMのみどころは?辻・ケツ:CMは、優勝ネタでウケた部分を存分に活かしつつ、リアルな店舗で撮影しました。コントを見るような感覚で楽しんでほしいです。――今後の賞レースについて辻:今、ちょうど1年で最も盛り上がるお笑いの賞レースに向けて動いているなか、強敵揃いの『スーパーお笑い大賞』で優勝できたことで勝ちグセがついた気がします。ケツ:良い状態です!辻:ちなみにライバル視している芸人はダウンタウンです。ケツ:ようゆうたな。その方々と争う賞レースはないのよ!
2022年09月28日ニッポン放送『オールナイトニッポン MUSIC10』の初の有料番組イベント『祝・日比谷野音100周年「オールナイトニッポン MUSIC10 Sunset Party」』が、2023年4月23日に東京・日比谷野外大音楽堂で開催されることが決定した。『オールナイトニッポン MUSIC10』は、2015年9月より放送されている“大人の音楽”をテーマにした音楽番組。タイトル通り「夜の10時から素敵な音楽を10曲届ける」をテーマに、曜日替わりの女性パーソナリティが、毎回リスナーからのリクエストメッセージを紹介しながら10曲以上の音楽をかけ、ゆったりと心地よい時間を届けている。イベントには番組の森山良子、鈴木杏樹、名取裕子、森高千里、岸谷香、渡辺満里奈といった番組のパーソナリティが集結。アーティストごとの生ライブはもちろん、『MUSIC10』ならではのコラボレーションコーナーなど、バラエティ豊かな内容が予定されている。なお会場の日比谷野音は同局とも縁が深く、数々の伝説的なコンサートが行われた“唯一無二の聖地”で、来年100周年を迎える。チケットは10月3日22時より番組最速先行がスタートする。<公演情報>祝・日比谷野音100周年『オールナイトニッポン MUSIC10 Sunset Party』2023年4月23日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂開場15:30 / 開演16:30(予定)祝・日比谷野音100周年『オールナイトニッポン MUSIC10 Sunset Party』出演者出演:森山良子 / 鈴木杏樹 / 名取裕子 / 森高千里 / 岸谷香 / 渡辺満里奈チケット料金:全席指定9,500円(税込)■番組最速先行(抽選)受付期間:10月3日(月) 22:00~10月16日(日) 23:59受付URL:一般発売日:2023年1月28日(土) 10:00■お問い合わせ:キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00〜18:00 / 土日祝10:00〜18:00)関連リンクイベントオフィシャルHP:番組HP:
2022年09月27日松任谷由実が、10月4日に発売するデビュー50周年記念ベストアルバムより新曲「Call me back」を9月21日に先行配信することが決定。併せて同曲のMusic Videoが、NTTドコモが提供するメタバース空間「XR World(R)」内で9月21日に公開されることが発表された。“松任谷由実 with 荒井由実”名義となる「Call me back」は、“50年の時を超えて”をテーマに、1980年の未発表トラックを元に新たに歌詞を書き下ろし、最新のAIで作られた荒井由実のボーカルと、現在の松任谷由実がデュエットした楽曲。MVの舞台は、人類がアバターとしてバーチャル空間で生活するようになった、2072年バーチャルメトロポリス。アナログ電波を取り締まるドローンとカーチェイスを繰り広げる松任谷由実が、100年の時を超えて荒井由実と巡り逢うストーリーとなっている。制作は『深海の街』ツアーの映像演出で使用された技術“デジタルヒューマン”を用い、フルCGで制作。監督はツアー映像と同じく工藤伸一が担当した。撮影は、スタジオで松任谷由実本人の動きをトレースするモーションキャプチャーを使用しながら、演出に沿う動きを微調整し行われた。モーションキャプチャーの動きに合わせCGを後から合成することで、AI荒井由実と今の松任谷由実を同じMVに出演させることが可能となった。また、免許を持たない松任谷由実にプロデューサー松任谷正隆がリアルなハンドルさばきや目線の演技指導をする場面もあったとのこと。バンド全員が同じアバターを使用した“荒井由実バンド”も見どころのひとつとなっている。MVは9月30日まで「XR World(R)」で独占公開される。さらに、MVの世界観を再現した松任谷由実50周年記念企画『「Call me back」World』が9月21日11時より「XR World」にオープン。同日19時30分からは、同曲のMVを初公開するレッドカーペットイベントが行われ、松任谷由実本人がアバターで登場する。イベントへの事前予約は不要で、スマートフォンやPCから「XR World」にアクセスするだけで誰でも参加できる。なお、この空間ではベストアルバム全曲の視聴や、ユーミンアバターとの自撮り撮影も可能。ここでしか見られないメイキング映像も用意されている。また、10月3日11時からは『TOWER RECORDS World - 松任谷由実50th特別展』も開催。オリジナルアルバム39作と今作の計40タイトルのアルバムジャケットや、作品リリース時に掲出されていた歴代のレアな告知ポスターを展示。ここでしか見られないバーチャルバージョンの「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターも掲示予定だ。そして、『TOWER RECORDS World - 松任谷由実 50th特別展 -』と連動し、実際のタワーレコードの店舗でも過去作品の告知ポスターの展示が決定。タワーレコード渋谷店、タワーレコード梅田NU茶屋町店では実物を、TOWERmini全店ではパネル化したものを展示。バーチャルだけでなくリアルでも楽しめる連動企画となっている。■松任谷由実50周年記念企画「Call me back」World:<リリース情報>松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』10月4日(火) リリース松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』ジャケット●初回限定盤A(CD3枚組+Blu-ray):5,280円(税込)●初回限定盤B(CD3枚組+ DVD)4,730円(税込)●通常盤(CD3枚組):3,850円(税込)・ブックレット:収録曲50曲のリスナーからのエピソードを掲載した豪華ブックレット94P・初回限定盤仕様:三方背ケース、4面デジパック、ブックレット、折り込み大型両面ポスター(620mm x 560mm)・特典映像:荒井由実×松任谷由実 ダイアローグ / 「Call me back」Music Video※特典映像は初回限定盤のみ収録【CD収録内容】■DISC11. 真夏の夜の夢2. 中央フリーウェイ3. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ4. ひこうき雲5. 緑の町に舞い降りて6. 青春のリグレット7. DOWNTOWN BOY8. 瞳を閉じて9. 卒業写真10. 最後の春休み11. リフレインが叫んでる12. よそゆき顔で13. 輪舞曲(ロンド)14. サーフ天国、スキー天国15. 海を見ていた午後16. 情熱に届かない~Don’t Let Me Go17. カンナ8号線■DISC21. Hello, my friend2. やさしさに包まれたなら3. 5㎝の向う岸4. ダイアモンドダストが消えぬまに5. 恋人がサンタクロース6. WANDERERS7. シンデレラ・エクスプレス8. ノーサイド9. ダンスのように抱き寄せたい10. DESTINY11. 満月のフォーチュン12. 消灯飛行13. ホライズンを追いかけて〜L’aventure au désert14. 星空の誘惑15. セシルの週末16. 花紀行17. 春よ、来い■DISC31. Valentine’s RADIO2. 真珠のピアス3. 翳りゆく部屋4. SWEET DREAMS5. 潮風にちぎれて6. Forgiveness7. 冬の終り8. あの日にかえりたい9. ルージュの伝言10. 埠頭を渡る風11. ベルベット・イースター12. VOYAGER〜日付のない墓標〜13. 守ってあげたい14. 宇宙図書館15. ANNIVERSARY16. 青いエアメイル17. Call me back(新曲)特設サイト:予約リンク:<ツアー情報>松任谷由実 アリーナツアー 2023■第1期公演日程2023年5月13日(土) 神奈川・ぴあアリーナMM2023年5月14日(日) 神奈川・ぴあアリーナMM2023年5月20日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2023年5月21日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2023年5月27日(土) 大阪・大阪城ホール2023年5月28日(日) 大阪・大阪城ホール2023年6月3日(土) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2023年6月4日(日) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2023年6月10日(土) 長野・長野ビッグハット2023年6月11日(日) 長野・長野ビッグハット2023年6月17日(土) 東京・東京有明アリーナ2023年6月18日(日) 東京・東京有明アリーナ2023年6月24日(土) 静岡・静岡エコパアリーナ2023年6月25日(日) 静岡・静岡エコパアリーナ2023年7月1日(土) 大阪・大阪城ホール2023年7月2日(日) 大阪・大阪城ホール2023年7月8日(土) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2023年7月9日(日) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2023年7月15日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール2023年7月16日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール2023年7月22日(土) 岩手・盛岡タカヤアリーナ2023年7月23日(日) 岩手・盛岡タカヤアリーナ2023年8月19日(土) 愛知・日本ガイシホール2023年8月20日(日) 愛知・日本ガイシホール※『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』購入者限定チケット最速先行の詳細はこちら:関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE松任谷由実 Twitter松任谷由実 Twitter(STAFF)松任谷由実 Facebook松任谷由実 Instagram MUSIC JAPAN 松任谷由実
2022年09月13日「斎藤工と宮沢氷魚のオールナイトニッポンGOLD」が9月6日(火)に放送される。9月9日(金)公開の西島秀俊主演『グッバイ・クルエル・ワールド』に出演する斎藤工と宮沢氷魚。2人でラジオ番組のパーソナリティをするのは、もちろん初めてのことで、番組では、映画撮影の裏話も含めて、たっぷり2時間語り尽くす。「今回は氷魚さんとコラボレーションということで、本当に聡明なものと、おげれつなものが混ざり合った独特な放送になったかと思います」と明かした斎藤さんは、「ラジオを一緒にすることで、今まで見えなかった氷魚さんの一面も知ることができました。音楽要素のつよい映画ですので、ラジオとの親和性も高く、映画の雰囲気をこの放送で味わっていただけるのではないかと思います」と話す。宮沢さんは「今回は斎藤工さんと2人でメインパーソナリティーということで、とても光栄な時間でした。皆さんにお聴きいただけると嬉しいです」とコメントしている。また、映画の脚本を担当した高田亮がゲストとして登場。映画に関する様々な深い話が飛び出す。さらに23時台には、サプライズゲストも登場。番組内では、罰ゲームをかけた特別対決企画も行われる。「斎藤工と宮沢氷魚のオールナイトニッポンGOLD」は9月6日(火)22時~ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送。(cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ・クルエル・ワールド 2022年9月9日より全国にて公開(C)2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会
2022年09月03日若手俳優・高橋文哉がゲスト出演する「山田裕貴のオールナイトニッポンX」が、明日8月29日(月)深夜放送される。「山田裕貴のオールナイトニッポンX」は、毎週月曜日深夜に山田さんがパーソナリティを務めるラジオ番組。今回、スペシャルウィークということで、同番組に、木曜日の「オールナイトニッポンX」で月1回のレギュラーパーソナリティを担当している高橋さんがゲスト出演。「仮面ライダーゼロワン」の飛電或人役のほか、「最愛」「ドクターホワイト」「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」といった話題のドラマに出演し、この秋スタートの「君の花になる」の放送も待ち遠しい、いま勢いに乗っている若手俳優の高橋さん。山田さんのことを「尊敬している」ということで、その真相を番組で深堀りしていく予定だ。ニッポン放送「山田裕貴のオールナイトニッポンX」は8月29日(月)24時~放送。※バーティカルシアターアプリ「smash.」との同時配信(cinemacafe.net)
2022年08月28日松任谷由実が、デビュー50周年を記念した全国アリーナツアーを開催することが決定。その前半戦・第1期となる2023年5月から8月までの12カ所24公演の会場と日程が発表された。1972年のデビュー以降、楽曲制作とライブの両軸で半世紀にわたって音楽活動を展開してきた松任谷。荒井由実時代から今年7月まで開催された最新ツアー『深海の街』までの公演数は2,531公演、総動員数は8,745,000人にも及ぶ。本ツアーは2023年5月13日・14日の神奈川・ぴあアリーナMMからスタートする予定で、自身キャリア最大規模の約50公演、50万人を動員するアリーナツアーとなる。また、10月4日に発売されるベストアルバム『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』のCD購入者を対象としたチケット最速先行が決定。本ツアーは会場内アリーナの中央にステージを設置したセンターステージとなり、チケット最速先行でのみ、アリーナ席もしくはスタンド席のいずれかを選択することができる。<ツアー情報>松任谷由実 アリーナツアー 2023■第1期公演日程2023年5月13日(土) 神奈川・ぴあアリーナMM2023年5月14日(日) 神奈川・ぴあアリーナMM2023年5月20日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2023年5月21日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2023年5月27日(土) 大阪・大阪城ホール2023年5月28日(日) 大阪・大阪城ホール2023年6月3日(土) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2023年6月4日(日) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2023年6月10日(土) 長野・長野ビッグハット2023年6月11日(日) 長野・長野ビッグハット2023年6月17日(土) 東京・東京有明アリーナ2023年6月18日(日) 東京・東京有明アリーナ2023年6月24日(土) 静岡・静岡エコパアリーナ2023年6月25日(日) 静岡・静岡エコパアリーナ2023年7月1日(土) 大阪・大阪城ホール2023年7月2日(日) 大阪・大阪城ホール2023年7月8日(土) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2023年7月9日(日) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2023年7月15日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール2023年7月16日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール2023年7月22日(土) 岩手・盛岡タカヤアリーナ2023年7月23日(日) 岩手・盛岡タカヤアリーナ2023年8月19日(土) 愛知・日本ガイシホール2023年8月20日(日) 愛知・日本ガイシホール※『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』購入者限定チケット最速先行の詳細はこちら:<リリース情報>松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』2022年10月4日(火) リリース松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』ジャケット●初回限定盤A(CD3枚組+Blu-ray):5,280円(税込)●初回限定盤B(CD3枚組+ DVD)4,730円(税込)●通常盤(CD3枚組):3,850円(税込)・ブックレット:収録曲50曲のリスナーからのエピソードを掲載した豪華ブックレット80P(予定)・初回限定盤仕様:三方背ケース、3面デジパック、ブックレット、折り込み大型両面ポスター(620mm x 560mm)・特典映像:荒井由実×松任谷由実 ダイアローグ / 「Call me back」Music Video※特典映像は初回限定盤のみ収録【CD収録内容】■DISC11. 真夏の夜の夢2. 中央フリーウェイ3. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ4. ひこうき雲5. 緑の町に舞い降りて6. 青春のリグレット7. DOWNTOWN BOY8. 瞳を閉じて9. 卒業写真10. 最後の春休み11. リフレインが叫んでる12. よそゆき顔で13. 輪舞曲(ロンド)14. サーフ天国、スキー天国15. 海を見ていた午後16. 情熱に届かない~Don’t Let Me Go17. カンナ8号線■DISC21. Hello, my friend2. やさしさに包まれたなら3. 5㎝の向う岸4. ダイアモンドダストが消えぬまに5. 恋人がサンタクロース6. WANDERERS7. シンデレラ・エクスプレス8. ノーサイド9. ダンスのように抱き寄せたい10. DESTINY11. 満月のフォーチュン12. 消灯飛行13. ホライズンを追いかけて〜L’aventure au désert14. 星空の誘惑15. セシルの週末16. 花紀行17. 春よ、来い■DISC31. Valentine’s RADIO2. 真珠のピアス3. 翳りゆく部屋4. SWEET DREAMS5. 潮風にちぎれて6. Forgiveness7. 冬の終り8. あの日にかえりたい9. ルージュの伝言10. 埠頭を渡る風11. ベルベット・イースター12. VOYAGER〜日付のない墓標〜13. 守ってあげたい14. 宇宙図書館15. ANNIVERSARY16. 青いエアメイル17. Call me back(新曲)特設サイト:予約リンク:関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE松任谷由実 Twitter松任谷由実 Twitter(STAFF)松任谷由実 Facebook松任谷由実 Instagram MUSIC JAPAN 松任谷由実
2022年08月10日7月5日にデビュー50周年を迎えた松任谷由実が、ベストアルバム『ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜』を10月4日にリリースすることが決定した。今作には、民放ラジオ99局で実施中の『Takara Leben Group presents民放ラジオ99局“スピーカーでラジオを聴こう”キャンペーンWE LOVE RADIO松任谷由実 50th ANNIVERSARY~日本中、ユーミンに包まれたなら~』の企画として、5月16日から29日まで行われた「ユーミンリクエストWEEK」に寄せられたリスナーからのリクエスト曲と、それに紐づくエピソードの中より、全国のラジオスタッフ、そしてユーミン自身も選考し、厳選した50曲を収録。約2万通におよんだエピソードのほとんどが、リスナーひとりひとりの人生に寄り添ってきたストーリーで、まさにリスナーの人生と共に歩んできたリクエスト・ベストアルバムとなっている。なお50曲のエピソードは今作のブックレットに掲載される。またアルバムには、リクエストで選ばれた50曲に加え、新曲「Call me back」も収録。同曲は“50年の時を超えて”をテーマに、名義を新たに“松任谷由実 with 荒井由実”とし、1980年のオリジナルトラックを元に、新たに歌詞を書き下ろし、現在の松任谷由実と、最新のAIで再現された荒井由実のボーカルとの初のデュエット曲となっている。さらに民放ラジオ99局のキャンペーンソングとして、7月22日9時よりラジオ独占でオンエアされることが発表された。リリース形態はBlu-rayまたはDVDが付属する初回限定盤A・Bと通常盤の3形態。初回限定盤にはAIで再現した荒井由実と松任谷由実の初の対談を収録した特典映像「荒井由実×松任谷由実 ダイアローグ」と、「Call me back」のMusic Videoが収録される。なお今作の収録曲は、マドンナ、ジャネット・ジャクソン、初期の宇多田ヒカル等、様々な名盤を手がけたグラミー賞エンジニア・GO HOTODAが、オリジナルマルチよりリミックス&リマスタリングを行った。さらに一部の楽曲は、プロデューサー・松任谷正隆がオリジナルマルチまで遡りエディットした、より普遍性の高い音源となっている。■松任谷由実 コメント想像さえしなかった50年。振り返ればあっという間の半世紀。変わりゆく世界の中で、変わらない思い出を、私の歌を愛してくれた皆んなと、分かち合いたかったのです。<リリース情報>松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』2022年10月4日(火) リリース松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』ジャケット●初回限定盤A(CD3枚組+Blu-ray):5,280円(税込)●初回限定盤B(CD3枚組+ DVD)4,730円(税込)●通常盤(CD3枚組):3,850円(税込)・ブックレット:収録曲50曲のリスナーからのエピソードを掲載した豪華ブックレット80P(予定)・初回限定盤仕様:三方背ケース、3面デジパック、ブックレット、折り込み大型両面ポスター(620mm x 560mm)・特典映像:荒井由実×松任谷由実 ダイアローグ / 「Call me back」Music Video※特典映像は初回限定盤のみ収録【CD収録内容】■DISC11. 真夏の夜の夢2. 中央フリーウェイ3. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ4. ひこうき雲5. 緑の町に舞い降りて6. 青春のリグレット7. DOWNTOWN BOY8. 瞳を閉じて9. 卒業写真10. 最後の春休み11. リフレインが叫んでる12. よそゆき顔で13. 輪舞曲(ロンド)14. サーフ天国、スキー天国15. 海を見ていた午後16. 情熱に届かない~Don’t Let Me Go17. カンナ8号線■DISC21. Hello, my friend2. やさしさに包まれたなら3. 5㎝の向う岸4. ダイアモンドダストが消えぬまに5. 恋人がサンタクロース6. WANDERERS7. シンデレラ・エクスプレス8. ノーサイド9. ダンスのように抱き寄せたい10. DESTINY11. 満月のフォーチュン12. 消灯飛行13. ホライズンを追いかけて〜L’aventure au désert14. 星空の誘惑15. セシルの週末16. 花紀行17. 春よ、来い■DISC31. Valentine’s RADIO2. 真珠のピアス3. 翳りゆく部屋4. SWEET DREAMS5. 潮風にちぎれて6. Forgiveness7. 冬の終り8. あの日にかえりたい9. ルージュの伝言10. 埠頭を渡る風11. ベルベット・イースター12. VOYAGER〜日付のない墓標〜13. 守ってあげたい14. 宇宙図書館15. ANNIVERSARY16. 青いエアメイル17. Call me back(新曲)特設サイト:予約リンク:関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE松任谷由実 Twitter松任谷由実 Twitter(STAFF)松任谷由実 Facebook松任谷由実 Instagram MUSIC JAPAN 松任谷由実
2022年07月21日7月5日にデビュー50周年を迎えた松任谷由実が、最新アルバム『深海の街』を引っ提げた全国ツアー『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』を7月8日・9日神戸国際会館こくさいホールにて行い、全63公演を完走した。2020年12月1日にリリースされた最新アルバム『深海の街』は、“世界史に残るコロナ禍だからこそ、シンガーソングライターとしてこの時代に作品として刻みたい”そんな想いから制作されたアルバム。今ツアーは当初の予定を延期し、アルバム発売の約10カ月後、2021年9月30日、10月1日神奈川・よこすか芸術劇場よりスタートし、そこから約10カ月間にわたり総動員数約15万7千人を動員した。タイトル曲「深海の街」、ドラマ主題歌「知らないどうし」など最新アルバムからのナンバーを中心に、代表曲「ひこうき雲」「カンナ8号線」「Hello, my friend」「ANNIVERSARY」等を披露。中盤のMCでは「昨年の9月からスタートしたこのツアーなんですけれど、最初は祈るような気持ちでステージに立っていました。でも、奇跡的に最後まで走りきれそうです。そして今日がゴール。誰に感謝したらいいのかわかりませんが、待っていてくれた人たちが背中を押してくれたから、奇跡も起こせたんだと思います。本当にありがとう。」と語った。アンコールでは、神戸公演にちなんで神戸タワーを題材にした「タワー・サイド・メモリー」「卒業写真」等を披露し、約2時間15分、全24曲を披露しその幕を閉じた。<公演情報>『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』2022年7月9日(土) 神戸国際会館こくさいホール【セットリスト】01. 翳りゆく部屋02. グレイス・スリックの肖像03. 192004. ノートルダム05. 深海の街06. カンナ8号線07. ずっとそばに08. What to do? waa woo09. 知らないどうし10. あなたと 私と11. REBORN ~太陽よ止まって12. 散りてなお13. 雨の街を14. ひこうき雲15. NIKE ~The goddess of victory16. LATE SUMMER LAKE17. Hello, my friend18. ANNIVERSARY19. 水の影■アンコール120. 青い船で21. 空と海の輝きに向けて■アンコール222. 二人のパイレーツ■アンコール323. タワー・サイド・メモリー■アンコール424. 卒業写真<イベント情報>『松任谷由実展』(仮称)2022年12月8日(木) ~2023年2月26日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー※開館時間、入館料は現状未定です。問い合わせ:03-6406-6652(東京シティビュー 受付時間 10:00~20:00)東京シティビューHP:関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE松任谷由実 Twitter松任谷由実 Twitter(STAFF)松任谷由実 Facebook松任谷由実 Instagram MUSIC JAPAN 松任谷由実
2022年07月10日松任谷由実のデビュー50周年を記念した展覧会『松任谷由実展』(仮称)が、2022年12月8日(木) から2023年2月26日(日) まで東京シティビューにて開催されることが発表された。1972年7月5日に「返事はいらない」でデビューしたユーミン。本展覧会では、デビュー前から現在までの秘蔵写真やステージ衣装、直筆の原稿などを展示し、1970年代から現在に至るまで、常に音楽シーンの最前線で新たな扉を開いてきたユーミンの“これまで”と“今”、そして“明日”をお届け。時代をつくってきたユーミンのシンガーソングライターとしての輝かしい時間を、海抜250mの東京シティビューからの風景とともに観覧できる特別な機会となっている。<イベント情報>『松任谷由実展』(仮称)2022年12月8日(木) ~2023年2月26日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー※開館時間、入館料は現状未定です。問い合わせ:03-6406-6652(東京シティビュー 受付時間 10:00~20:00)東京シティビューHP:
2022年07月05日「今回のコンサートで聖子さんやスタッフが利用したケータリングには、豚骨ラーメンや季節の和菓子が用意されていました。これらは聖子さん自身のリクエストで、沙也加さんが大好きだったものを選んだそうです」(制作関係者)愛娘・神田沙也加さん(享年35)の急逝から半年、全国ツアーに臨んでいる松田聖子(60)。6月11日にさいたまスーパーアリーナで開催されたツアー初日に聖子は、沙也加さんと“共演”を果たした。公演の中盤、聖子は沙也加さんのデビュー曲『ever since』を歌唱し、このように語った。「娘は天国に旅立ちましたが、私の心にずっと生き続けています。きっと今日も一緒に『ever since』を歌ってくれたと思います」再出発した聖子の様子について、公演に訪れたファンは明かす。「沙也加さんについて口にする際は、涙がこらえきれない場面もありましたが、聖子ちゃんは全25曲を完璧に歌い切りました」1万8千人の観客の前で、アイドルの矜持をみせた聖子。そんな彼女を支える人々がいた。聖子のデビュー当時からの付き合いだという歌手の小柳ルミ子(69)は、12日に自身のInstagramを更新し、《昨日、可愛い可愛い愛する妹、聖子ちゃんに会いに行って来ました》と、松田聖子のコンサートに駆けつけたことを明かして、さらにこうつづった。《ステージ終了後、痩せた聖子ちゃんをぎゅーっと抱きしめて来ました》聖子のもとには“戦友”からのエールも届いていたという。「会場には日本テレビや、ユニバーサルミュージックなどからスタンド花が贈られていました。その並びに個人として唯一、松任谷由実さんから贈られた花が飾られていたのです。この花を目にしたファンは、『ユーミンありがとう』と感謝を述べていました」(イベント関係者)聖子と松任谷由実(68)の交流は長い。ユーミンが初めて聖子に曲を提供したのは、’82年の大ヒット曲『赤いスイートピー』だった。「聖子さんの女性ファンが増えるきっかけとなった『赤いスイートピー』は、作詞家の松本隆さんが、ユーミンさんに『ライバルに曲を書いてみない?』と声を掛けたことがきっかけで生まれました。松任谷さんは作曲者名を、ペンネームである“呉田軽穂”にすることを条件に了承したそうです」(音楽関係者)■ユーミンの作曲で大ヒットを連発’20年12月に放送された『松田聖子スペシャルロング・バージョン風に向かって歌い続けた40年』(NHK)で『赤いスイートピー』を手掛けた理由をユーミンはこう明かしている。「アイドルが嫌いだったんですよ、私。アイドルの世界は強大で『仮想敵国』みたいに思わないとやっていけなかった。変な気概があったところに(作曲依頼が)舞い込んだ。挑戦的なところがありました」その後も『渚のバルコニー』『秘密の花園』『瞳はダイアモンド』などでユーミンと聖子はタッグを組み、ヒットを連発してきた。しかし’84年の『時間の国のアリス』を最後にユーミンは30年以上もの間、聖子の曲を作ることはなかったーー。「あれほどの名曲を生み出してきた2人だけに、長い空白期間があったことで聖子さんと松任谷さんの間には、確執があるのではないかと報じられたことがあります」(前出・音楽関係者)この軋轢について、長年聖子を撮影してきたカメラマンのYAHIMONときはる氏は語る。「’80年代のユーミンは多忙もあってか、ラジオなどでキツい発言が目立っていた時期がありました。そんななか聖子さんが、雑誌でユーミンのライブを初めて見たときの衝撃を『私はいったい何なんだろうと思い、アイドルをやめようかと思った』と語った記事を、ユーミンが目にし、『やめたらよかったのに』とキッパリ。以来、不仲が噂されるようになりました」聖子のデビュー35周年にあたる’15年にユーミンは、新曲『永遠のもっと果てまで』を聖子に提供。31年ぶりに2人が組んだことで話題となった。音楽評論家で尚美学園大学副学長の富澤一誠さんは、この背景を推察する。「単に、ユーミンのもとに楽曲提供のオファーがなかっただけではないでしょうか。プロデューサーの意向で別の人に依頼する時期が続いたということで、けんか別れなどではないと私は思います。盛り上がるタイミングでタッグを再開する運びになったということでは」前出の『松田聖子スペシャル~』で、31年の空白を経て“和解”したユーミンは聖子について、「一緒の時間を共有できて本当に光栄だと思っています」と、語っていた。そんな彼女が今回の公演で聖子に贈った友情の花には、ある思いが込められていたという。「大きな花束の中には白い八重咲きのユリがありました。これは沙也加さんが大好きだった花なんです。沙也加さんは’05年ごろ、芸名をユリの英語名“Lily”としてモデル活動していたことも。いかなるときでもステージに立ち続ける重圧は、ユーミンも痛いほど理解しています。それだけにユーミンは、気丈にふるまう聖子さんに“沙也加さんもそばにいる”とさりげなく伝えたかったのではないでしょうか」(前出・YAHIMONときはる氏)11日のコンサートでは、ユーミン作曲の『赤いスイートピー』や『渚のバルコニー』を熱唱していた聖子。ユリの花言葉と同様に純粋な沙也加さんと“戦友”に見守られ、ステージに立つ彼女は決して独りではなかったーー。
2022年06月21日『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』の6月17日放送回に、ユーミンが“今一番会いたい”ゲストとして今年ソロデビュー20周年を迎えたYUKIが登場することが発表になった。収録は「お互い“さん”付けはなしにしよう」と“ユーミン”呼びを促すユーミンに、YUKIが「外タレみたいに楽屋がムーディーだった」と初対面の時の想い出を明かすなど、和気あいあいとした雰囲気でスタートした。ユーミン曰く「アルバムごとにサウンドが良い意味で変わっていて“制作好き”の印象」のYUKI。「歌の実験というか、やったことのないことをやってみたくなる」と話し、ユーミンに「YUKIはセンスがいい」と言われると感激した様子を見せた。さらにユーミンのアルバム『深海の街』に希望を感じたというYUKIは、ユーミンの楽曲制作への姿勢に「ミュージシャンとして間違ってない、と勇気をもらった」と両手を挙げて喜んだ。また、YUKIが「絶対ユーミンに聞こうと思ってた」という“ドラマー”の話になると「ドラムがアンサンブルを決める」と語る2人。自身のサウンドを作り上げるミュージシャンについて、「最初は自分でライブを観に行ったり、好きなバンドのドラムの方にお願いしたり、ひとりひとりお声がけしていった」とYUKIが明かすと、ユーミンは「自分で自分のサウンドを手に入れていくって凄いね」と感心していた。番組では、今年ソロ活動20周年のYUKIが「1人になってから2、3年はずっと試行錯誤だった」というソロデビュー当時の葛藤や“こう見えたい”と頑なだったところから、ユーミンが絶賛する3枚目のアルバム『joy』にたどり着くまでの過程も明かされた。YUKIが「ここまで来れたのは、聴いてくださる方や周りのスタッフのおかげ。その感謝の気持ちを1年かけて歌やコンサートで伝えていきたい」と改めて20周年への想いを語ると、ユーミンも50周年を迎えたからこそ感じる「成長と劣化」、スタッフ・チームへの想いを明かす。楽曲制作についての話はもちろん、お互いの音楽に出会ったきっかけ、ユーミンによるYUKIの発声の分析、YUKIによるユーミンのイメージの解説などの音楽談義が繰り広げられ、20周年を記念したEPの話ではユーミンの言葉にYUKIが涙する場面も。50周年のユーミンと20周年のYUKIが語り尽くす『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』は6月17日22時から放送される。<番組情報>ニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』2022年6月17日(金) 22:00~24:00パーソナリティ:松任谷由実ゲスト:YUKI番組メールアドレス:yuming@allnightnippon.com(mailto:yuming@allnightnippon.com)番組twitter:番組HP:のタイムフリー機能はこちら:
2022年06月04日オールナイトニッポン55周年を記念したニッポン放送の特別番組『山下達郎のオールナイトニッポンGOLD』が、6月21日22時より放送されることが決定した。山下達郎はソロデビュー直前の1976年に『オールナイトニッポン』2部を担当しており、混沌としたこの時代に優しい声と音楽でリスナーの心を包み込むような時間をお届けするべく、今回46年ぶりにオールナイトニッポンのパーソナリティを担当する。番組では、11年ぶりのオリジナルアルバム『SOFTLY』が6月22日に発売されることにちなんで、「あなたのこの11年」(リスナーのあなたの11年のエピソード)と「聞いてよ、達郎さん」(ふつうのおたより)の2つのテーマでメールを受け付ける。<番組情報>オールナイトニッポン55周年記念『山下達郎のオールナイトニッポンGOLD』6月21日(火) 22:00~24:00※ニッポン放送をキーステーションに全国19局ネットで放送【メールテーマ】「あなたのこの11年」(リスナーのあなたの11年のエピソード)「聞いてよ、達郎さん」(ふつうのおたより)番組メールアドレス:tatsuro@allnightnippon.com(mailto:tatsuro@allnightnippon.com)番組ハッシュタグ:#山下達郎ANNG<リリース情報>山下達郎 ニューアルバム『SOFTLY』2022年6月22日(水) リリース山下達郎『SOFTLY』ジャケット●初回盤(2CD):4,400円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●アナログレコード(2枚組):4,620円(税込)●カセット:3,300円(税込)【収録曲】01. フェニックス [2021 Version] ※NHK・SDGsキャンペーン『未来へ17アクション』テーマソング02. LOVE’S ON FIRE03. ミライのテーマ ※映画『未来のミライ』オープニングテーマ~04. RECIPE(レシピ) ※TBS日曜劇場『グランメゾン東京』主題歌05. CHEER UP! THE SUMMER ※フジテレビ系木曜22時連続ドラマ『営業部長 吉良奈津子』主題歌06. 人力飛行機07. うたのきしゃ ※映画『未来のミライ』エンディングテーマ08. SHINING FROM THE INSIDE ※エステティックTBC / ソシエ エステティック TV-CMソング09. LEHUA, MY LOVE ※『JAL HAWAII Style yourself』篇CMソング10. OPPRESSION BLUES(弾圧のブルース)11. コンポジション ※NHKドラマ10『第二楽章』主題歌12. YOU(ユー)13. ANGEL OF THE LIGHT ※Nikon企業CM曲14. 光と君へのレクイエム 映画『陽だまりの彼女』主題歌15. REBORN(リボーン) ※映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』主題歌【プレミアムCD収録内容】※初回盤のみ■「The Latest Acoustic Live」~Recorded Live, 2021/12/03 at Tokyo FM Hall, Tokyo~01. ターナーの汽罐車02. ポケット・ミュージック03. あまく危険な香り04. PAPER DOLL05. パレード06. BELLA NOTTE07. HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS山下達郎『SOFTLY』発売告知トレーラー<特典情報>■山下達郎『SOFTLY』応募抽選特典A賞:「プレミアム・アコースティック・ライブ映像」特別上映会にご招待(2,000名様)※8月22日(月) に全国6都市にて同時開催B賞:特製「タツローくんアクリルジオラマ」(500名様)※お客様のお名前とシリアルナンバーが印字された世界でたった一つのプレゼント【応募方法】6月22日(水) 発売の『SOFTLY』4形態それぞれに「シリアルコード付きチラシ」が封入されています。そのチラシに記載されているとおりに、専用WEBサイトにて入力、ご応募していただきます。【応募入力締切】6月26日(日) 23:59まで『SOFTLY』特設サイト:<ツアー情報>『山下達郎 PERFORMANCE 2022』6月11日(土) 東京 J:COMホール八王子(八王子市民会館)6月17日(金) 広島 ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ6月21日(火) 岡山 倉敷市民会館6月25日(土) 愛媛 愛媛県県民文化会館 メインホール7月1日(金) 大阪 フェスティバルホール7月2日(土) 大阪 フェスティバルホール7月9日(土) 広島 広島文化学園HBGホール7月10日(日) 広島 広島文化学園HBGホール7月16日(土) 東京 NHKホール7月17日(日) 東京 NHKホール7月23日(土) 北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru7月24日(日) 北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru7月29日(金) 岩手 岩手県民会館 大ホール7月31日(日) 福島 いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール8月5日(金) 熊本 熊本城ホール メインホール8月7日(日) 大分 iichikoグランシアタ8月12日(金) 奈良 なら100年会館 大ホール8月14日(日) 大阪 フェニーチェ堺 大ホール(堺市民芸術文化ホール)8月19日(金) 東京 中野サンプラザホール8月20日(土) 東京 中野サンプラザホール8月27日(土) 福岡 福岡サンパレス8月28日(日) 福岡 福岡サンパレス9月2日(金) 大阪 フェスティバルホール9月3日(土) 大阪 フェスティバルホール9月8日(木) 愛知 名古屋国際会議場センチュリーホール9月9日(金) 愛知 名古屋国際会議場センチュリーホール9月13日(火) 群馬 高崎芸術劇場 大劇場9月16日(金) 宮城 東京エレクトロンホール宮城9月20日(火) 大阪 フェスティバルホール9月21日(水) 大阪 フェスティバルホール9月27日(火) 島根 島根県民会館9月29日(木) 兵庫 アクリエひめじ 大ホール(姫路市文化コンベンションセンター)10月2日(日) 静岡 静岡市民文化会館 大ホール10月7日(金) 石川 本多の森ホール10月13日(木) 神奈川神奈川県民ホール10月14日(金) 神奈川 神奈川県民ホール10月19日(水) 新潟 新潟県民会館10月20日(木) 新潟 新潟県民会館10月26日(水) 東京 NHKホール10月27日(木) 東京 NHKホール11月2日(水) 兵庫 神戸国際会館こくさいホール11月3日(木・祝) 兵庫 神戸国際会館こくさいホール11月8日(火) 秋田 あきた芸術劇場ミルハス 大ホール11月12日(土) 山形 やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)11月13日(日) 山形 やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)11月20日(日) 沖縄 那覇文化芸術劇場なはーと11月22日(火) 沖縄 那覇文化芸術劇場なはーと山下達郎オフィシャルサイト:
2022年05月25日ニッポン放送の特別番組『LE SSERAFIMのオールナイトニッポンX(クロス)』が、6月16日24時より放送されることが決定した。KIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHA、KIM GARAM、HONG EUNCHAEの6人からなるLE SSERAFIMは、BTSをはじめグローバルスターを多数輩出する“HYBE”が手がける初のガールズグループ。デビュー曲「FEARLESS」のMusic Videoは、YouTube公開後19時間で1000万回を突破し、今年デビューした新人ガールズグループのMVの中では最短での記録達成となるなど、デビュー作にも関わらず異例のスピードで注目を集めている。日本のラジオ初出演となる今回は、日本人メンバーのSAKURAとKAZUHAがパーソナリティを務め、KIM CHAEWONもコーナーに出演する予定。番組では「LE SSERAFIMへの100の質問」と題し、メンバーへの質問メールを募集している。詳細は追って『オールナイトニッポンX(クロス)』の番組Twitterで発表となる。なお同番組は、スマホに特化したバーティカルシアターアプリ「smash.」と連動しており、スタジオの様子を映像で楽しむことが可能。さらにスマホやパソコンからは「radiko」を使えば番組を聴くことができるほか、タイムフリー機能で放送1週間後まで聴取可能だ。■KIM CHAEWON コメントオールナイトニッポンXに出演することができて、とても嬉しいです!SAKURAさんとKAZUHAさんと楽しくお話ししたいと思います。よろしくお願いいたします!■SAKURA コメントオールナイトニッポンXに出演することが出来て、とても光栄です!!個人的にラジオはとっても大好きなお仕事の一つなので、リスナーの皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思います!ぜひ聴いてください!■KAZUHA コメントオールナイトニッポンXに出演させていただけることになり、とても光栄です。ラジオ番組は初めてなので緊張しますが、楽しくトークをしながら、リスナーの皆さんに私たちのことをより知っていただける時間になると嬉しいです。是非聴いてくださいね!<番組情報>ニッポン放送『LE SSERAFIMのオールナイトニッポンX(クロス)』6月16日(木) 24:00~24:58※バーティカルシアターアプリ「smash.」でも同時配信パーソナリティ:LE SSERAFIM(SAKURA / KAZUHA)コーナー出演:KIM CHAEWON番組メールアドレス:lsf@allnightnippon.com(mailto:lsf@allnightnippon.com)番組Twitter:番組ハッシュタグ:#LE_SSERAFIM_ANNXradikoタイムフリーURL:ダウンロードはこちら:
2022年05月20日6月8日にリリースされる映像作品『星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー』の詳細が発表された。今作は、昨年オンラインで開催された星野源の冠ラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』初のイベントの模様を収録。イベントは星野と番組スタッフが、リスナーひとりひとりへ心から“ありがとう”を伝えるという趣旨のもと行われた。スペシャルゲストに佐久間宣行氏を招いてのトーク、野木亜紀子氏書き下ろしオリジナル脚本による「星野ブロードウェイ」特別編をはじめとしたANNレギュラーコーナーのスペシャルバージョン、おなじみの番組スタッフたちが参加する映像企画、さらには星野が作曲したメロディーにリスナーから募集した「私にとっての『星野源のオールナイトニッポン』」をテーマにした歌詞(フレーズ)を載せ番組オリジナル曲を作るコーナーといった190分越えのスペシャルな内容で、配信時から映像作品化希望の声も多く、映像化と同時に大きな話題となっていた。映像作品には、イベント内でも大きな話題となった野木書き下ろしオリジナル脚本による「星野ブロードウェイ」特別編のレプリカ台本ブックレットに加え、特典CDには星野と番組スタッフによるここでしか聴けないトークが満載の70分を超えるオリジナルラジオ番組「星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー 大反省会」を収録。さらに本イベント中に歌詞を完成させ、初披露した番組オリジナル曲「キミと星」を今作のために新たにレコーディングした新録音源が収められる。また、先着予約・購入特典としてプレゼントされるオリジナルステッカーシートの画像も公開。星野を除く出演者(=番組スタッフ)が大々的に印刷されたデザインとなっている。<リリース情報>映像作品『星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー』2022年6月8日(水) リリースBD+特典CD:5,500円(税込)『星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー』ジャケット■先着予約・購入特典:オリジナルステッカーシート『星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー』先着予約・購入特典:オリジナルステッカーシート※各店共通デザインとなります。※特典は無くなり次第終了となります。※一部お取扱いの無いCDショップ、オンラインショップもございます。詳しくはご購入希望のCDショップ、オンラインショップへお問い合わせ下さい。<番組情報>ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』毎週火曜25:00~27:00 放送中番組HP:番組Instagram:
2022年05月10日LDH所属の3人組ガールズユニット・iScreamのRUIとYUNAが、5月6日22時より放送された『MISIAのオールナイトニッポンGOLD』にEXILE MAKIDAI、BOBBY(J.S.B. Underground)とともに緊急出演した。iScreamはMISIAの「つつみ込むように...」をカバーして2本のMusic Videoを公開しており、今回はそのMVがきっかけとなり出演に至った。1月17日に公開されたMVの第1弾では、1998年にリリースされた原曲のMVに当時バックダンサーとして出演していたEXILE MAKIDAIがスペシャルゲストとして出演。23年の時を経てDJ役として登場しており、楽曲同様に世代を超えたコラボレーションとして話題となった。「つつみ込むように...」MVそして5月5日に公開された第2弾はEXILE世界をはじめ、GENERATIONSの中務裕太、THE RAMPAGEの陣、神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平、武知海青、後藤拓磨の総勢10名のEXILE TRIBEパフォーマーが出演し、Performance DirectorをBOBBYが担当。またMVの最後には「日本のミュージックシーンにおいて、ストリートダンサーに夢を与えてくれたMISIAさん、そしてRhythmediaに心からの感謝とリスペクトを込めて…」と英文テキストでMISIAと所属事務所「リズメディア」に向けて敬意と感謝のメッセージが添えられている。MV公開からゲスト出演に至るまで僅か1日しか経っておらず、LDHの想いを込めた作品にMISIAとリズメディアが即日答えた形となった。「つつみ込むように...」MV -TRIBE WITH THE RHYTHM Ver.-番組冒頭で紹介を受けると緊張した様子で挨拶をするRUIとYUNAに対し「緊張よね」と優しく声を掛けるMISIA。「(歌が)すごい上手!お手紙もありがとう」と、iScreamの楽曲への感想と共に、カバーをするに際してiScreamのメンバーから楽曲への想いや感謝を綴った手紙をもらったというエピソードも披露。その後トークは「"つつみ込むように..."(Music Video)-TRIBE WITH THE RHYTHM Ver.-」の話題からオリジナルの「つつみ込むように...」MV撮影秘話、そして90年代当時のクラブミュージックシーンやダンスシーンの話、さらにはMISIA本人が「つつみ込むように...」を歌う時に確認するリズムについての話など、iScreamのメンバーもMISIA本人が話す貴重な話に興奮気味に聞き入った。また番組後半ではMISIAがEXILE MAKIDAIとBOBBYに対し「『Choo Choo TRAIN』のカバーもそうですけど、ソウルミュージックは過去へのリスペクトを未来へ繋げる音楽で、いまだにそれを続けているのはすごい」とお互いのリスペクトを伝える一幕も。最後はMISIAからiScreamのふたりに対し「『つつみ込むように...』は歌えば歌うほど色々なリズムが見えてくるから頑張ってね」と激励の言葉で締めくくった。なお番組は「radiko」のタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。■ニッポン放送『MISIAのオールナイトニッポンGOLD』:
2022年05月09日ジェジュンがパーソナリティを担当する『ジェジュンのオールナイトニッポンX(クロス)』が、5月5日24時より放送されることが決定した。2017年以降はソロアーティストとしても活動の幅を広げ、アジアを中心に全世界で歌手、俳優として活躍中のジェジュン。2019年に日本の楽曲をカバーしたアルバム『Love Covers』が大ヒットし、日本レコード大賞「企画賞」、第34回日本ゴールドディスク大賞「ベスト3アルバム(アジア)」を受賞。2021年にはドキュメンタリー映画『ジェジュン:オン・ザ・ロード』が公開されるなど精力的に活動を続けている。ジェジュンが『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当するのは今回が初。番組では、ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?』の主題歌でジュンスとの7年ぶりの共演も話題となっている「六等星」フル尺のラジオ初オンエアに加え、特別にソロバージョンも初解禁される。メールテーマなど詳細は追って『オールナイトニッポンX(クロス)』の番組Twitterで発表となる。なお同番組は、スマホに特化したバーティカルシアターアプリ「smash.」と連動しており、スタジオの様子を映像で楽しむことが可能。さらにスマホやパソコンからは「radiko」を使えば番組を聴くことができるほか、タイムフリー機能で放送1週間後まで聴取することができる。■ジェジュン コメント子供の日にあの有名な「オールナイトニッポン」に出られて嬉しいです。一人でラジオは久しぶりなので、今からワクワクドキドキしています。僕に聞きたいこととかありますか?皆さんからのメール待っていますね。「六等星」のソロバージョンも解禁します!お楽しみに!<番組情報>ニッポン放送『ジェジュンのオールナイトニッポンX(クロス)』5月5日(木) 24:00~24:58※バーティカルシアターアプリ「smash.」でも同時配信番組メールアドレス:jj@allnightnippon.com(mailto:jj@allnightnippon.com)番組Twitter:番組ハッシュタグ:#ジェジュンANNXradikoタイムフリーURL:ダウンロードはこちら:
2022年04月28日長渕剛がパーソナリティを務めるオールナイトニッポン55周年記念特別番組『長渕剛のオールナイトニッポンGOLD』が今夜22時より放送される。長渕がオールナイトニッポンに挑戦するのは、2003年12月以来実に18年ぶり。事前収録された番組の冒頭では久しぶりのオールナイトニッポン登場ということもあり、NGなしでなんでも答えると長渕が宣言。1977年のデビュー直後から『南こうせつのオールナイトニッポン』のコーナーに出演するために通ったデビュー当時の秘話や、数々のライブでの伝説的なエピソードなどがパートナーの大窪シゲキとのやり取りで明かされた。また、スタジオには愛用のギターが持ち込まれ、オールナイトニッポンを担当していた当時を思い出しながら弾き語りでのスペシャルライブも行われた。さらに、リリースされたばかりの新曲「REBORN」や6月3日よりスタートする全国ツアー『REBORN 2022 with THE BAND』など音楽活動についても語られており、120分長渕による熱いトークを聴くことができる。ラジオはニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送されるほか、スマホやパソコンからはradikoを通じて視聴可能で、放送対応していない地域ではラジコのエリアフリー機能(有料サービス)を使うと、全国どこからでも聴くことができる。<番組情報>ニッポン放送『長渕剛のオールナイトニッポンGOLD』2022年4月22日(金) 22:00~24:00放送※ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送パーソナリティ:長渕剛パートナー:大窪シゲキ<配信情報>長渕剛 デジタルシングル「REBORN」配信中長渕剛「REBORN」配信ジャケット長渕剛「REBORN」MV(Short Ver.)<リリース情報>長渕剛 ライヴDVD / BD『Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN』2022年4月27日(水) リリース長渕剛『Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN』ジャケット●DVD:6,600円(税込)●Blu-ray:7,700円(税込)詳細はこちら:<ツアー情報>長渕剛 全国ツアー『TSUYOSHI NAGABUCHI CONCERT TOUR REBORN 2022 with THE BAND』詳細はこちら:
2022年04月22日株式会社ファーマフーズグループの明治薬品株式会社(以下、明治薬品)の通信販売事業において、機能性表示食品「シボラナイトGOLD」の定期顧客件数が2022年3月23日時点で10万件を突破いたしました。ファーマフーズの通販ノウハウを活用明治薬品はこれまで、「医薬品製造受託」及び「機能性表示食品、医薬品等の卸売販売」を主力事業としておりました。昨年9月以降、ファーマフーズグループの通販ノウハウを遺憾なく発揮し、明治薬品が持つ独自製品を通販チャネルに投入したところ、ファーマフーズグループ内でこれまでにないペースで販売拡大しております。体重・体脂肪が気になる方に、「シボラナイトGOLD」そのなかでも定期顧客数が急増している製品が、機能性表示食品「シボラナイトGOLD」です。機能性関与成分「エラグ酸」の働きにより、体重・体脂肪の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことがヒト試験により確認されております。創業74年の歴史がある製薬会社がつくる、科学的根拠のあるサプリメントとして、インターネットメディア中心に利用者が急激に増加しております。販売開始からわずか4ヶ月での定期顧客件数10万件突破は、「ニューモ育毛剤」や「まつ毛★デラックスWMOA」を超える当社グループで最短の記録となります。シボラナイトGOLD販売急増に伴い工場はフル稼働、コールセンターも増設明治薬品での販売急増に伴い、工場はフル稼働。全社一丸となって増産に取り組んでおり、嬉しい悲鳴を上げております。さらに、明治薬品の製品を、直接お客様にご案内すべく、昨年10月に自社内にコールセンターを開設いたしました。当初20ブースから開始いたしましたが、この度100ブースに増設し、今後のさらなる受注拡大への準備を整えるとともに、地域の雇用拡大に貢献しております。富山工場とコールセンター新製品の開発、続々と並行して、新製品の開発も積極的に進めており、今後続々と市場に投入してまいります。明治薬品の製品をさらに多くの皆様にお届けし、「富山に明治薬品あり」と呼ばれる企業を目指してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月24日