舞台を中心に活躍する2.5次元俳優の植田圭輔が主演する『三大怪獣グルメ』(仮題)が製作されることが決定。クラウドファンディングもスタートする。佃島の寿司屋の一人息子であり天才科学者の雄太は、神社に奉納用のネタを過って隅田川に落としてしまった。すると食材が変異し巨大タコとなって東京に出現。タコは自衛隊の火器攻撃にびくともせず、都内を破壊しまくる。さらに追い打ちをかけるように巨大イカも出現し、両者の壮絶な激突で東京はパニック状態に。政府は科学者など識者を総動員し、よりすぐりのメンバーでシーフード怪獣攻撃部隊(seafood monster attack team=SMAT)を結成。しかし、イカ、タコに続いて巨大カニまでも参戦し、このままでは東京は壊滅してしまう。三大怪獣を国立競技場で海鮮丼にすべく、SMATの決死の作戦が開始される――。本作は、『いかレスラー』『日本以外全部沈没』などを手掛ける日本映画界の異端児、河崎実監督の集大成ともいえる最新作。監督ならではの着ぐるみ特撮に加え、「孤独のグルメ」の久住昌之の監修で、巨大怪獣化し東京中を暴れまわる元寿司ネタのイカやタコ、カニを食すという、グルメにもこだわったコメディ怪獣映画だ。河崎監督は「この度原点に還り、完璧にバカバカしい映画を製作できることは無上の喜びです。期待しないで見ると意外と面白いと思いますので、是非ご覧ください!」と呼びかけている。本作の主演は、舞台「おそ松さん」「王室教師ハイネ」「文豪ストレイドッグス」などに出演し人気を博す植田さん。寿司屋の息子で天才科学者の主人公・雄太として、人類史上最悪の怪獣に挑む!植田さんは「最初に台本を読んだときは頭の中にたくさんの『?』が浮かびましたが(笑)、とにかく河崎監督の独特過ぎる世界観に自分が入れるという事で、不思議な喜びを感じてます」と本作の印象を明かし、「完成がどうなるか今は想像できませんが、とにかく一生懸命この役を生きます!どうぞご期待下さい!」と意気込んでいる。さらに本日より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、本作の製作配給宣伝費の支援者の募集をスタートする。(cinemacafe.net)
2019年09月05日記者の直撃に驚きの声を上げたのは、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)だった。本誌が亮を目撃したのは、謝罪会見から5日後の7月25日。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とともに臨んだ会見では黒いスーツで身を固めていた彼だが、この日はハーフパンツにスニーカーという軽装。しかしその表情は暗く沈んだままだった。“渦中の男”が現れたのは、なんと東京都内にある介護付き高級老人ホーム。「ご家族が入居されているのでしょうか?」などと、問いかける記者に彼がポツリポツリと答えたのは意外な内容だった。「……いろいろお騒がせして申し訳ございません。いや、特に家族の誰かが入居していて、お見舞いに来たということじゃないんです。実は、こちらの施設には僕の“勉強”に協力していただいていて……」――勉強ですか?「はい、老人介護のことを勉強させていただいています。こちらにもご迷惑がかかるので詳しいことは言えないのですが……」反社会的勢力の会合に出席し、ギャラを受け取ったとして、吉本興業から謹慎処分を受けている亮。涙を流しながら謝罪したものの、仕事復帰のめどはまったく見えていない。その彼が選んだのが、“介護士への道”だというのか?この選択について芸能リポーターの城下尊之さんは次のように語る。「大きな過ちを犯してしまった亮ですが、以前は真面目で素直な性格で知られていました。その彼が罪を償うために選んだのが介護の勉強だったのでしょう。とても彼らしい選択のように思います。介護福祉士の資格の取得まで視野に入れているかはわかりませんが、今後は芸人復帰を目指しながら、自らの発信力をつかって、介護の大切さを訴えていくことも考えているのかもしれませんね」宮迫と亮の会見の翌々日には、2人にパワハラ発言を暴露された吉本興業・岡本昭彦社長(53)の会見が急きょ開かれ、さらにその会見に対する批判が巻き起こったりと、騒動は拡大し続けてきた。――いまの亮さんのお気持ちをお聞かせください。「本当に(騒動が)大きくなってしまって申し訳ありません。そのことをいちばん痛感しています」――加藤浩次さん(50)や、たくさんの先輩方が心配してくださっていますよね?「……加藤さんにはずっとお世話になっているのに、ご迷惑をかけて申し訳なく思っています。本当に加藤さん、スミマセン!」加藤の名前を聞いたとたん、涙ぐみ始めた亮。彼は加藤への謝罪の言葉を口にしながら車に乗り込み、その場を立ち去った。
2019年07月30日俳優の吉沢亮が、俳優生活10周年の記念日となる本日21日より東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで写真集『Departure』発売記念写真展「吉沢亮 写真展 2019」を開催。同日、同所にて囲み取材に応じ、報道陣からなぜカッコいいのか直球質問が飛ぶと「遺伝なのかな」と笑いを誘った。写真展では、同日発売された写真集『Departure』のアザーカットを含む約40点を展示。また、同じく10周年を記念して6月14日に発売されたインタビュー集『Interview』と、過去に出版した『はじまり。』『One day off』の印象的なカット、2015年から毎年販売している5年分のカレンダー65点の展示など、10周年を記念し、吉沢の今までを感じられる展示内容となっている。写真集は、憧れの都市でるイギリス・ロンドンをはじめ、同国のコッツウォルズ、フランス・パリ、ベルギー・ブリュッセルの欧州3カ国で撮影を敢行。2回に分けて、合計2週間で撮影したそうで、「どこも良かったんですけど、やっぱりパリがわかりやすくおしゃれだなと思って、好きでした」と振り返った。寝ている姿やガウン姿なども収められており、報道陣から「一緒に旅行している気分になる」と言われると、「素の何にも飾っていない自分を撮っていたので、そういう感覚で見てもらうのも楽しいんじゃないかなと思います」とにっこり。服は「全部私服」とのことで、素の吉沢亮と旅行したら「こんな感じだよっていう写真集です」とさわやかにアピールした。また、“微笑み王子”と呼ばれていることには、「ウソだと思います。あんまり言われたことないです。自分の中ではあんまり笑っている印象ないんだけどなって」と不思議に感じている様子。「緊張とかするとヘラヘラしがちなんで、その印象じゃないですか」と話した。そして、報道陣から「なんでそんなにカッコいいんですか?」と直球質問が飛ぶと、「遺伝ですかね。遺伝なのかな」と笑いを誘い、「わりと僕だけなんですけど、男4人兄弟で僕だけなんですよね、かっこいい人って。ほかの人はそこまでなんですよね」と冗談交じりに話した。さらに、“国宝級イケメン”という愛称についても「ですよねって。まあ、そうですよねって」と返し、カッコよくなる秘訣を聞かれると「ちゃんと食べて寝る! はい!」と答えた。○「吉沢亮 写真展 2019」開催スケジュール■東京日程:6月21日(金)~7月15日(月・祝)会場:hmv museum/HMV&BOOKS SHIBUYA 6F■愛知日程:7月1日(月)~7月24日(水)会場:hmv museum栄/HMV栄店内■大阪日程:7月25日(木)~8月20日(火)会場:hmv museum心斎橋/HMV&BOOKS SHINSAIBASHI店内■福岡日程:8月5日(月)~9月1日(日)会場:hmv museum博多/HMV&BOOKS HAKATA店内■宮城日程:8月5日(月)~9月1日(日)会場:hmv museum仙台/HMV 仙台 E BeanS店内
2019年06月21日《関ジャニ∞そのまま解散とかされたら無理やって》《亮ちゃん嘘やと言って》3月7日発売の『週刊文春』で錦戸亮(34)の“関ジャニ∞脱退”が報じられ、日本中のファンに激震が走った――。「昨年、渋谷すばるさん(37)が“音楽活動の追及”を理由に関ジャニを脱退したことが発端となっているそうです。錦戸さんとしては『1人でもメンバーが欠けるなら解散すべき』という思いがあったといいます。それ以来、錦戸さんはグループを脱退する意向をかため、今夏までに結論を出す方向で準備しているそうです」(芸能関係者)だが、渋谷が脱退を発表した約1年前、錦戸は「6人で関ジャニを続けていく!」と意気込んでいたのだという。関ジャニ∞のファンはこう語る。「7人で最後の『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)の収録が終わったとき、錦戸くんがいちばんに渋谷くんにメールを送ったそうです。そこには《これからの関ジャニは僕が引っ張っていきます》と書いてあったと渋谷くんがブログで明かしています。また、昨年8月の5大ドームツアーで錦戸くんは『6人でツアーをやることを選んだ』と語っていました。そんな錦戸くんがいきなり脱退とか解散と言い出すなんて……」“メンバーの絆”を重んじていた錦戸に、この1年でどんな変化があったのだろうか――。「錦戸さんは昨年2月に公開された主演映画『羊の木』の成功を機に、俳優として活躍の幅を広げたいという思いを強くしたそうです。この映画は海外からも注目を浴び、会見では外国人報道陣を前に流暢な英語でスピーチをする場面も。ハリウッド進出を問われた錦戸さんは『挑戦したい』と答えていました」(映画関係者)そんな彼がお手本としていたのが、事務所の先輩でもあるV6の岡田准一(38)だという。「岡田さんが後輩たちに英会話や乗馬、演技を指導する“岡田部活”という勉強会があるのですが、そこに何度か錦戸さんも参加していたそうです。同じく俳優として活躍する生田斗真さん(34)とも岡田部活で顔を合わせる機会があったようで、役者としての意識が高まっていったといいます。錦戸さんはアイドルとしても俳優としても一流を極める岡田さんに憧れ、尊敬していました」(テレビ局関係者)こうして錦戸が俳優業に専念したいと考えていた矢先、嵐の活動休止が決まったのだ。「今後は関ジャニが事務所の屋台骨を支えるグループになるということに、錦戸さんは少なからずプレッシャーを感じていたそうです。そして、悩んだすえに脱退を申し入れたそうです。メンバーたちも最初は反対していたものの、最終的には錦戸さんの気持ちを受け入れてあげたといいます。たとえ脱退したとしても、陰から関ジャニを支え続ける――。そんな錦戸さんの思いがメンバーにも伝わったのでしょう。事務所を退所するという報道もありますが、引き続きジャニーズで俳優活動に励み、ゆくゆくは役者として後輩の育成にも携わっていきたいと考えているそうです」(前出・テレビ局関係者)揺れる関ジャニ∞。錦戸が抱いた夢は、果たして成就するのだろうか――。
2019年03月12日映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が23日に都内で行われ、吉沢亮、新木優子、Nissy(西島隆弘)、宮脇亮監督が登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。ハロウィン前ということで、"プチ仮装"で登場した出演者陣。キュートなツノをつけた吉沢は「ツノ生やしちゃいました! 後ろの方とか見えてます? 髪の毛と同化してないかな」と気にする。新木はカボチャ色のリボン、そして監督も大きなヘッドセットをつけており、吉沢は「監督が出てきた時、爆笑が起きてましたもんね」とツッコミ。宮脇監督は「ちょっとオチのような。完全に、裏でつけさせられた」と苦笑していた。イベントでは、主題歌「トリコ」を歌うNissyが花束を持ちながら、会場にサプライズで登場。吉沢と熱いハグを交わした。吉沢が主題歌について「映画のポジティブさ、かわいらしさというのを本当に完璧に表現してくださって……僕が偉そうに言えることじゃないんですけど」と語ると、Nissyは「全然言ってください、どんどん言ってください」と食い気味に答える。さらに、映画についてNissyは「芸能の世界の細かな部分がリアルだなって思いながら観させていただいて、3人の関係がすごくファンタジックに描かれていて。僕の世界で見てると新鮮でもありましたし、リアルなところもありました」と語る。さらに「あそこのワンシーン、ぐわーってくるところ、ワ〜ってしびれるなって」とたたみかけると、吉沢も「擬音がすごい!」と爆笑。その後も度々笑いを堪えきれないようだった。早口なNissyは「緊張してるんです。鼓動のテンポ感で話してますすいませんでした!」と謝罪しつつ、「エンドロールとすごくリンクしてましたし、すごく嬉しかったです。ありがとうございます」と改めて出演者陣に感謝した。またTikTokでは2,000万回以上再生されたという話題の「トリコダンス」も、特別に3人バージョンで披露し、会場からは歓声が上がる。センターとなった新木は「舞台あいさつで1番緊張しました! 間違えないようにしなきゃって」と胸をなでおろし、Nissyは「振り付けをペアで考えてましたけど、まさか3人で踊れるとは」と喜んでいた。
2018年10月23日映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、吉沢亮、新木優子、杉野遥亮、宮脇亮監督が登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。舞台挨拶では、「大ヒットの為なら、何でもできる! "トリコ"チャレンジボックス」として、一般募集した指示が書かれたクジの入っているBOXからキャストがくじ引きし、指示に従っていく。「トリコダンスを踊って」という指示では、Nissy(西島隆弘/AAA)が作詞作曲を手がけた主題歌「トリコ」に合わせて、吉沢&新木、杉野&宮脇監督がペアになってダンスを披露。また、「投げキスして」という指示に対しては、監督も含め4人で客席に向かってキスを飛ばした。さらに、「吉沢亮がMC」という指示を受けて、吉沢がトークをまわすことに。吉沢は「新しいなこれ」と驚きながらも、「それではここから私、吉沢亮がMCを務めさせていただきたいと思います!」とスイッチが入る。「なかなかこんなお忙しいお三方が揃うというのはなかなかレアなイベントですよ、本日! 皆さんこの姿を目に焼き付けていただいて、お互いどんな印象だったかというのを、お聞きしていきたいなと思っております」と、映画イベントのMC風の話し方を"完コピ"していた。杉野が「2人とも本当にクールビューティーなので、最初にお名前を聞いた時にうわあってなっちゃった。かっこいいお二方なので」と印象を語ると、吉沢は「いやいや、杉野さんもねかっこよくて! こんなスタイル良くてかっこ良くて!」と普段よりも高めのテンションで攻める。杉野は苦笑しつつ、「吉沢くんに話しかけていただいたりとか、優子ちゃんも現場で太陽みたいな存在だったので、お二方のギャップにやられて好きになっちゃいました」と語りきった。新木は「吉沢さんは真面目な役の役作りも流石だなと。猫背にしたり、カバンの持ち方とか。何もしないとこの通り、キラキラが溢れてしまうんですけど、それを隠して隠してというのがきゅんとしましたし、座長として明るく振舞ってくださっていた」と振り返る。しかし杉野については「杉野さん……も……なんていうんだろう?」といったん止まりつつ、「クールなイメージがあったけど意外と天然なところもあった。みんなを笑わせてくれたりとか」と撮影の様子を明かした。宮脇監督は「吉沢くんはもう、この顔面を持って非常に繊細な表現ができるお芝居のうまさも持ってて、ずるいなという感じですね」としみじみすると、MC・吉沢も「なるほど! ずるいですねえ」と、頷く。監督は「男の僕がモニター見ててもち惚れ惚れするようなシーンが結構ありました」と吉沢を絶賛した。さらに「優子ちゃんは、いざ入ってみたらすごい天真爛漫、まさに雫っぽい感じだなあという印象」と続けたが、「杉野くんは……何か」と言葉に詰まってしまい、吉沢は「みんな一回遥亮くんに行くと、止まりますね」とツッコミ。監督は「子犬みたいな感じだなと思いました。子犬です」と断言した。また、10月5日が日本記念日協会によって「トリコの日」に認定されたことが発表されると、吉沢は「普通にやばくない? 正式に認定されることなんて経験ないので、すごい嬉しいですよね」と喜んでいた。
2018年10月05日俳優の吉沢亮が主演を務める映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の場面写真が1日、公開された。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。今回は、10月1日が「メガネの日」であることから、3人のメガネ姿を公開。吉沢がメガネを手にしている写真は、幼なじみ3人が共演を果たした学園ドラマの撮影のワンシーンで、3人の未来を思わせる貴重なエンドロールカットとなっている。さらに、その撮影時の3人のオフショットでは、リラックスしおどけたキュートな表情に仲の良さが伺える。さらに、吉沢演じる地味で冴えないメガネ男子・頼の場面カットは、「雫と再会し、あらためて恋に落ちる瞬間」「雫からのLINEににやけてしまうシーン」「昴の代役で雫と共演した下着広告の看板を見上げるシーン」と、雫への思いがあふれたシーンとなっている。
2018年10月01日伊坂幸太郎の小説が原作の舞台『死神の精度 ~7 Days Judgement』が8月から9月にかけて上演される。出演者の植田圭輔とラサール石井に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、2009年に伊坂作品が初めて舞台化された『7Days Judgement ─死神の精度─』の再演。ターゲットの死を7日間で見定めて「可」か「見送り」かジャッジする死神と、任侠の男・藤田、藤田を慕うヤクザ阿久津が出会い、運命が転がるさまを描いたストーリーで、死神・千葉を萩原聖人、ターゲット・藤田をラサール石井、阿久津を植田圭輔、藤田と敵対するヤクザ栗田など複数役を細見大輔が演じる。脚本・演出は初演に続き和田憲明が務める。唯一、初演から続けての出演となる石井は「もう1回やりたいと思っていたので嬉しいです。今まで散々芝居をしましたが、初めて“カッコいい”と言われた役だったので(笑)。男4人でやる楽しさもあり、演じていて気持ちがいい作品でした」と9年ぶりの再演を喜ぶ。先輩揃いの中に若手として参加する植田は「ラサールさんや萩原さんとずっと掛け合いをしている役どころですし、作品としても役としても自分の新しい一面を出せることになりそう。自分がどこまでやれるか。しっかり食らいついていきたいです!」。ラサール曰く和田の演出は厳しいといい「緊張します」と明かす植田に、ラサールは「初演は僕が1番怒られたんじゃないかな。どのみち褒められないから(笑)、支え合いましょう!」と笑う。作品については「ハードボイルドで、洋画や韓国映画の匂いのする作品。ストーリーもシンプルで、あまり多くを語らず、だからこそ想像できる部分がある」と石井。その中での自身の役柄・藤田は「昔気質で、話せばわかってもらえるようなことも言葉にしない、だけどウェットな部分も内側には持っている人。でもこういう人がいないと物事はまっとうにはいかないですよ。ばかだなとは思いますけど、あまり小利口に生きる人ばかりだと世の中は間違った方向にいくから」。植田は阿久津を「あほというか真っ直ぐというか…影響されやすいので、出てくるたびに言うことが変わってて、だから結局何がしたいの!っていう(笑)。だけど一生懸命だし、ずっとあがいていて、その揺れを演じるのは楽しみです。死神が“人間とは”と語るシーンが何度か出てきますが、“人間らしさ”の象徴だと思います」。植田の出演舞台に石井が訪れ、初めて会ったというふたり。対談で石井に「いいお芝居でした」と言われた植田は「ほっとしました」と笑顔。これから始まる『死神の精度 ~7 Days Judgement』に期待したい。公演は8月30日(木)から9月9日(日)まで東京・あうるすぽっとにて上演後、岡山、愛知、兵庫、山形、宮城、岩手を巡演。
2018年06月19日1月12日、ニッポン放送のラジオ番組「関ジャニ∞錦戸亮のオールナイトニッポンGOLD」が放送された。アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮(33)が初めて、ラジオのメインパーソナリティを務めた。 錦戸は番組内で「第68回NHK紅白歌合戦」の裏話を披露。関ジャニは「なぐりがきBEAT」を歌いながらロビーから会場までを練り歩き、様々なブースを賑やかに盛り上げたという。そのときのことを振り返り、「どの音楽特番でも基本的に賑やかしがメインですから、僕たちは。いつになったらこの現状を打破できるんだろう」と自虐して見せた。 また、三山ひろし(37)の「けん玉ギネス記録挑戦」企画にも言及。14人目が失敗してしまった場面をメンバーと一緒に楽屋で見ていたという錦戸は、「あの人、大丈夫かな?後でなんか言われてないかな?」と気遣った。 その後、関ジャニは天童よしみ(63)のステージを応援するダンサーとしても出演。だが、振り付けを覚えきれておらず、NMB48の山本彩(24)に助けられたという。「リハーサルでは前にダンサーがいて、その人たちのマネをしていたら大丈夫だったけど、本番はいないから。ずっとAKBのさや姉を見ながらやっていました。さや姉がすごくナビしてくれるんですよ。全然喋ったこともないんですけど」と告白した。 山本は本番中、ずっと「次動き変わりますから」「ちょっといくからね」というような合図をしてくれていたとのこと。錦戸は「ちゃんと覚えててすごいな」と、窮地を救ってくれた山本への称賛が止まらない様子だった。 ラジオを聴いたファンからは、「さすがさや姉!」「さや姉はAKBじゃなくてNMBだよ(笑)」「どっちも好きだから嬉しい。どっちも関西拠点のグループだし、もっと絡んでほしい!」などと、好意的な感想が寄せられた。 人気者のアイドル2人だが、意外にも嫉妬するファンは少ないよう。前回の紅白で「AKB48夢の紅白選抜」第1位に輝いた好感度の高い山本だからこそ、なせる技なのかもしれない。
2018年01月17日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が、パーソナリティを務めるラジオ『関ジャニ∞錦戸亮のオールナイトニッポンGOLD』(1月12日22:00~24:00)が放送されることが29日、わかった。錦戸がラジオのパーソナリティを務めるのは初となる。同ラジオは、錦戸が主演する映画『羊の木』(2018年2月3日公開)の公開を記念して放送される。トークゲストに吉田大八監督を呼び、収録で2時間MCを務めた。ラジオで一人でしゃべる事自体が初経験だという錦戸は、スタジオに入ってくるなり「不安で仕方がない」としきりに不安という言葉を連発。しかしいざしゃべり始めると、流暢にMCを務め、スムーズにゲストである吉田監督を紹介した。普段から仲が良いだけに、「逆に緊張する!」と笑っていた錦戸だが、昔からよくラジオを聞いていたという吉田監督が引っ張る形で収録は進み、『羊の木』のストーリーも紹介。吉田監督から「原稿を見るのやめれば?」とアドバイスを受けて、錦戸は「よし、見るのやめましょうか」と言ったが、その直後に原稿を見て進行を確かめるなど、不慣れな様子を見せつつも進める。映画のコピーにちなみ、「人に信じてもらえない体験談」がテーマとなると、錦戸は「ビヨンセからウインクしてもらった話」、監督は「UFOを見た事がある話」を披露。監督の話に全く共感できなかった錦戸の対応について、監督から「僕ゲストだよね? 錦戸くんの番組に呼ばれてきたんだよね?」と聞かれる一幕もあり、終始和やかな雰囲気の収録に。最後には、2人で力強く握手を交わし終了となった。○収録を終えての感想ラジオ自体が久しぶりだったのですが、監督と一緒の収録だったので今日は緊張しなかったですね。楽な感じで喋ってしまいました。普段生活していて、「さて!」みたいに仕切り直したりする事がないので、つなぎをスムーズにする事が次の課題ですね。メインパーソナリティとして自己採点するなら……50点くらいですね。監督からも、「僕ゲストだよね?」と聞かれてしまうくらいですし(笑)。普段通りにやりすぎましたね。次は頑張ります!
2017年12月29日俳優の吉沢亮、新木優子、杉野遥亮が、映画『あのコの、トリコ。』(2018年公開)に出演することが10日、わかった。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木)、人気俳優になった昴(杉野)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。芸能界を舞台にしたラブストーリーに、若手の注目俳優陣が集まった。メガホンを取る宮脇亮監督は「恋をすると誰もがキラキラと輝く。そして夢を追いかける姿もまた輝いて見える。そんな登場人物達の心が動く瞬間を大事に切り取っていきたいと考えています」と意気込みを語る。また、原作の白石は「吉沢亮さんは幅広い役柄を演じてらっしゃるので、頼をどんな風に演じて下さるのかとても楽しみです」と喜びを語った。白石はさらに「新木優子さんはキリッとしたイメージで、意志の強い雫役にぴったりだと思いました」と太鼓判を押し、「杉野遥亮さんは優しそうな役柄が多い印象なので、昴役は良い意味で想像を裏切られそうです」と新たな魅力に期待を寄せる。「実写となることでキャラクターたちがもっとキラキラしていくことと思います!」と気持ちを表した。○吉沢亮コメント原作を読んだ時、男目線で話が進んでいくということが、すごく珍しいと思いました。鈍臭い男の子が主人公で、彼の成長物語が少女マンガであるということが、面白いと思います。なので、僕の恋している表情とか、受けの芝居でキュンキュンさせなければいけない部分が多く、結構プレッシャーです。杉野くん演じる昴がめちゃくちゃキラキラなので、昴に負けないように、僕が演じる頼の成長していく様をきちんと意識して、最後まで頑張りたいと思っております。○新木優子コメント女子が見てキュンキュンするポイントが全部詰まっているマンガで、楽しんで読ませていただきました。また、メインの3人が芸能界で活躍しているというのも、すごい今っぽいと思います。この作品をみて、芸能界にちょっとでも興味のある人の背中を押すことができるような、そんな作品になると思います。いろんな方が期待して下さっている雫も演じつつ、自分の思っている雫もしっかりと出して、悔いなく撮影を乗り切りたいです。○杉野遥亮コメント原作は展開が早くて最初はビックリしました。でも、これが今っぽいのかなとも思いました。芸能界という夢のようなキラキラした世界を描いているのは興味深いですが、その映像化は難しいだろうなと感じています。東條昴という男は、すごくカリスマ性があってキラキラしていて掴みどころがない。僕も一生懸命考えて役を作っていきたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。
2017年07月11日東京・乃木坂の書店兼ギャラリー「Books and Modern」にて3月8日から4月8日まで、「植田正治作品集」(1万6,000円/河出書房新社)の出版を記念した写真展「もうひとつの風景」が開催される。鳥取県境港市を拠点に生涯に渡って遊び心あふれる写真の世界を提示し続けた写真家の植田正治。砂丘を背景とした演出写真はそのユーモアさ、シュールさ、ポリフォニーを湛えたイメージから、1970年代のフランスを始めとしたヨーロッパで確固たる評価を得、「植田調(Ueda-cho)」は世界共通語となったほど。同展ではそんな植田が捉えた過ぎ去る一瞬の美にフォーカスした“もうひとつの風景”をオリジナルゼラチンシルバープリントで観覧することができる。また、会期中は特別企画として、3月11日の16時から17時30分まで、写真史家の金子隆一による「雑誌の中の植田正治」が、4月1日の16時から17時30分まで、写真評論家の飯沢耕太郎による「植田正治とは何者か?」をテーマにしたトークイベント(各2,000円/ドリンク付)も開催される。【展覧会情報】「植田正治作品集出版記念写真展『もうひとつの風景』」会期:3月8日~4月8日会場:Books and Modern住所:東京都港区赤坂9-5-26 パレ乃木坂201時間:12:00~19:00(3月8日は12:00~18:00)定休日:毎週日曜・月曜
2017年02月26日畠中恵のファンタジー時代小説シリーズを原作にしたミュージカル「しゃばけ」が、1月19日に開幕。それに先がけゲネプロが公開され、ゲネプロ後の囲み取材には主演の植田圭輔、滝川英治、中村誠治郎、藤原祐規、逢沢優、大平峻也、福井将太、萩野崇、川下大洋が登壇した。ミュージカル『しゃばけ』チケット情報江戸の大店・長崎屋の若だんなで身体は弱いが頭の回転はすこぶるいい一太郎と、彼を取り巻く妖(あやかし)たちの賑やかな日々を描いた小説シリーズは、累計720万部を超える人気作。今回、ミュージカル版ではその第1作目のエピソードを描く。脚本は神楽澤小虎(MAG.net)、演出・音楽は浅井さやか(One on One)。歌とダンスに乗せて描かれる本作。一太郎(植田)や妖たちのみんなで歌うにぎやかなテーマ曲をはじめ、一太郎を見守る佐助(滝川)と仁吉(中村)のデュエット曲や、一太郎と親友・栄吉(逢沢)の美しいハモリで絆を感じさせる曲、屏風のぞき(藤原)・鈴彦姫(大平)・守狐(福井)の妖トリオがポップに歌い盛り上げる曲など色とりどり。十数曲もの楽曲が不思議で温かな物語を彩る。主演の植田は身体は弱いが内側には強さを持つ一太郎を熱演。その一太郎の側にいて、ときには静かに見守りながらもなにかと過保護に一太郎を甘やかしまくる佐助と仁吉を、滝川と中村が真逆のテンションで魅力的に演じる。さらに、衣華やかな衣装も浮世離れした存在を際立たせる屏風のぞき、鈴彦姫、守狐や、ミステリアスな暗夜(萩野)など、小説という文字の世界で生きるキャラクターたちを鮮やかに表現した。また、あちこちに登場する小さな妖・鳴家(やなり)は一般からも募集した3歳~12歳の子役たち。元気いっぱいで可愛らしく、見どころのひとつとなっている。ゲネプロ後の囲み取材で植田は「原作が小説ということで、どうすればわかりやすく伝わるかということを話し合いながら、みんなで作ってきた作品です。一太郎同様、周りの人に支えられて、自分は素敵な環境にいるんだなということを改めて感じられました」と振り返った。滝川は「若旦那、植田圭輔を命に代えても守り通すということを、がんばっていきたいと思います!」、中村は「舞台をやることによってこの作品がたくさんの人に愛される作品になる力のひとつになれたら」、藤原は「ちょんまげ、着物、舞台セットと“和”が詰め込まれていて、なじみやすい舞台になっていると思います。小説原作のむつかしさをお客様にわかりやすく伝えられるようにがんばりたい」とコメントした。公演は1月29日(日)まで、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて。取材・文:中川實穗
2017年01月24日来年2月に上演される舞台「ノラガミ-神と絆-」。この度、本作で鈴木拡樹演じる“夜ト”と植田圭輔演じる“雪音”が対峙するティザービジュアルと、2人のキャストビジュアルが公開された。原作は、「月刊少年マガジン」(講談社)にて連載中の、あだちとかによるダーク・アクションファンタジー作品「ノラガミ」。貧乏でマイナーな神様である主人公・夜ト、神の道具である神器となった死霊の少年「雪音」、魂の抜けやすい半妖体質となった少女・壱岐ひよりの3人に芽生える絆、そして神々との戦いを描いていく。今回の舞台は、今年1月に上演された舞台「ノラガミ-神と願い-」に続く完全オリジナルストーリーで展開。キャストには、主人公の夜ト役を舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」「刀剣乱舞」など数多くの2.5次元舞台に出演する鈴木さん、雪音役を舞台「『戦国無双』関ヶ原の章~」の植田さん、兆麻役を『ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズン』の和田琢磨。さらに、壱岐ひより役を長谷川かすみ、毘沙門役を安藤彩華、小福役を糸原美波、大黒役に友常勇気が続投。そのほか中村龍介、川隅美慎、NAO-G、丸目聖人ら追加キャストも発表されている。なお本公演のチケットが発売中(チケットが無くなり次第受付終了)。さらに、本公演は最終日にライブビューイングが決定しており、この先行申込受付も開始されている。舞台「ノラガミ-神と絆-」は2017年2月16日(木)~26日(日)の期間でAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演(全15公演)。舞台「ノラガミ-神と絆-」ライブビューイングは2月26日(日)丸の内ピカデリー(東京都)、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都)、MOVIX八尾(大阪府)ほかにて上映。(cinemacafe.net)
2016年12月26日植田圭輔と平野良がW主演を務める舞台『インフェルノ』が9月に開幕する。同作は、講談社「ARIA」にて連載中の同名漫画(原作:高殿円、漫画:RURU)が原作。孤児だった男ノエル(平野)とマフィアの御曹司リッカ(植田)の、血より濃い“親子”の絆を描くサスペンスアクション。脚本は原作者である高殿円が手がける。その稽古場にお邪魔した。【そのほかの画像はこちら】皇歴235年、かつての東京は今では“ラージ・プリズン”と呼ばれ、巨大な暗黒街と化していた。その場所にシマを持つマフィアの三大勢力のひとつ、コーザ・ファミリー。その御曹司として育ったリッカの傍には、10年前に“血の誓い”を交わし“息子”となったノエルがいる。スラムでの生活から救い出されて以来、リッカの唯一の家族となったノエル。ある日、コーザの次期ドンであるリッカの兄・サーシャが、新しい幹部を決めるゲームをすると言い出す――。この日、稽古が行われていたのは、リッカ、ノエル、サーシャ(藤田玲※この日の稽古は欠席)、クラウド(山内圭輔)、スネーク(桑野晃輔)、オリーブ(藤原祐規)、ブラック・サンタ(中村龍介)が集結するシーン。まず一度通した後、演出の西森英行から、芝居の動きに加え、客席から見えやすい動線や立ち位置など、かなり細かい部分まで調整が入っていく。台詞の中で特にハッキリ伝えたいワードを説明するなど、みせたい部分、そのみせ方をクリアにする、わかりやすい指示。登場人物の奥に潜んだ感情を、キャラクターの背景なども話しながら丁寧につめていた。キャストも気になる点は積極的に西森と話し、その結果、台詞の順番が変更することなどもあった。その後、再び同じシーンを始めると、一気に空気に飲み込まれた。サーシャの右腕・クラウドがノエルの怪しい過去を暴露し、リッカがノエルの潔白を懸けてルーレットを回すという、ふたりの一挙手一投足に火花が散るシーン。挑発と計算を伴い次々と揺さぶりをかけるクラウド。しかし、リッカが揺らいでないのは観ていて伝わる。リッカを演じる植田が醸し出す気高さや強さがその空間全体を飲み込んでいた。その後、物語はサーシャの鶴の一声で、執行役員の椅子を懸けたロシアンルーレットへとうつっていく。引き金を引けば死ぬかもしれない状況下での振舞いが、各キャラクターを表しており、印象的。銃をこめかみにつけ、ふっと表情を変えたノエルにヒヤッとさせられるものがあった。舞台『インフェルノ』は、9月3日(土)から11日(日)まで東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。取材・文:中川實穗
2016年08月31日ミュージカル『しゃばけ』の制作発表会見が、8月27日に東京・サンシャイン劇場で開かれ、主演の植田圭輔、滝川英治、中村誠治郎、藤原祐規、逢沢優、大平峻也、福井将太、川下大洋が登壇した。『しゃばけ』は、畠中恵のファンタジー時代小説シリーズ。シリーズ累計580万部を超える人気作で、2001年には第一弾は日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した。江戸の大店長崎屋のひとり息子・一太郎坊ちゃま(通称:若だんな/植田)が、町で起きた数々の難事件を解決する、という物語。頭の回転はすこぶるいいが体の弱い若だんなは、幼い頃から甘やかされ、今は長崎屋の手代・仁吉(中村)と佐助(滝川)に守られている。しかしこのふたり、日頃は人間の形をしているが白沢、犬神という妖(あやかし)。祖母が大妖の若だんなは妖が見えるため、他にもさまざまな妖に囲まれ、賑やかに暮らしている。和やかに始まった会見では、それぞれが自らの役の印象や演じるうえで考えていることを披露。主演の植田は、病弱な若だんなを演じることについて「僕はどちらかというと“健康系チビ”なのですが、昔からか弱い役をやらせていただくことが多かった。私ごとですけど今年(活動)10年目ということで、原点に戻ったような気持ちで作品づくり、役作りをやらせていただけたら」と想いを語った。さらに植田は、若だんなを甘やかす仁吉と佐助を演じるふたり(滝川・中村)について「僕はデビューのころからお世話になってて」と言いつつも、「年下ではあるんですけど、まあ、僕が面倒を見ることになるのかなと思ってますので。プライベートでは(役とは逆の)お世話係を頑張りたいと思います!」と宣言。それに対して滝川は「一太郎に仕えるということで、あまり役づくりはいらないんじゃないかなと正直思っておりまして。常に植田圭輔に愛を注いでおるものですから。今までもごちそうとかしてるんですけれども…」と反論(?)。植田の「全然おごられてない!」という抗議にも「今回は毎日毎朝ATMでお金をおろしてから、稽古場に行こうかなと思っています」。さらに中村も「圭輔がお世話しているように言っていましたけど、僕が遊んであげてるんですからね?10年前にこのサンシャイン劇場で初めて共演したときには今よりもっと可愛いかった圭輔が立派に成長した姿も、役とリンクするところがあると思いますので、支えていきたいなと思ってます。頑張れよ!」と話すなど、既に役柄同様の関係性を感じさせた。ミュージカル『しゃばけ』は2017年1月19(木)から29日(日)まで、東京・紀伊國屋サザンシアターにて。
2016年08月30日写真家・植田正治の写真展「あの時代(とき)のホリゾント 植田正治のファッション写真展」が、4月16日から5月29日まで東京・渋谷のアツコバルーにて開催される。「生涯、アマチュア写真家」を自称していた植田正治が初めてファッション写真を手掛けたのは自身がすでに70歳であった1983年。それまでのファッション写真の枠組みを軽々と飛び越えた写真は各界に衝撃を与えた。同展では、植田正治が80年代に手掛けたファッション写真を中心に展示することで、“あの時代”を再検証。また、アート、ファッション、グラフィックなど、カルチャーがひとつの頂点を迎えた80年代の証言者たちを迎えた連続トークセッションも実施される。4月16日の17時から19時まではデザイナーの菊池武夫と元『ハイファッション』編集長の田口淑子、22日の19時から21時まではスタイリストのはたきみえと中村のん、28日の19時から21時までは俳優の佐野史郎と植田正治事務所の増谷寛、5月14日の19時から21時までは元『マガジンハウス』編集長の石川次郎と元『マガジンハウス』エディトリアルディレクターの森永博志、翻訳家の堀内花子が登壇。価格はそれぞれ1ドリンク付きで1,500円となっている。なお、4月16日の19時から21時までは入場無料のオープニングパーティーも開催される予定だ。【イベント情報】「あの時代(とき)のホリゾント 植田正治のファッション写真展」会場:アツコバルー住所:東京都渋谷区松濤1-29-1クロスロードビル5階会期:4月16日~5月29日時間:日・月曜日が11:00~18:00、木・金・土曜日が14:00~21:00料金:500円(1ドリンク付)休館日:火曜日
2016年03月27日今年8月にメジャー・デビュー1周年を迎えた植田真梨恵。3rd Single『わかんないのはいやだ』も好評の中、10月からは2度めの全国ツアー「植田真梨恵LIVE TOUR UTAUTAU vol.2」をスタートさせる。【チケット情報はこちら】彼女の楽曲はすっと心に響きつつ、ある癖になるメロディが心に引っかかり、また繰り返して聴きたくなる。そんな話を振ると「なんでしょうね、ちょっと珍味みたいな感じかな」と笑いながら首を傾げた。そう、確かに中毒性があるかもしれない。「メジャー・デビューしてから更にいろいろな方に歌を届ける機会が増えたので、よりわかりやすく真っ直ぐに届くものをという気持ちと、より誰も聴いたことがない音楽を、という気持ちがどんどん大きくなっている気がします。私自身が新しく挑戦したい部分が増えたというか。あれ?ちょっと面白い味だな、でも癖になるな、みたいな楽曲にしたい気持ちが更に大きくなってきてるかも。そう、まさに珍味ですね(笑)。でも最初の一口は食べやすくあって欲しかったり。そして歌詞は単純に楽しい!だけでなく、ストレートに届くものにしたいし。あと、カラオケで歌いやすかったらいいな、とかも思ったり。なんか詰め込んでますね(笑)」曲を作る事がどんどん楽しくなっている日々。「特に自分の心が揺れた瞬間を、ぎゅっと閉じ込められた時は本当にぴたっと来る」と続ける。最新曲『わかんないのはいやだ』は、まさにそんな曲。友人が飼っていた大事な猫・ミーコがいなくなり、一緒に探していた時になんと言葉をかけたらいいんだろう…と悩んだ時の気持ちからできたそう。「タイミング的に出来てすぐにリリースもできて。本当に旬な私の気持ちが入ってます。Bメロの珍味的なところも好み(笑)」(ミーコは後日、なんと自力で帰ってきたとか!)そんな思いで作られた、宝物のような大切な楽曲たちと共にステージを作り上げるライブも目前。「UTAUTAU(うたうたう)」と名付けられたツアーで東京、大阪、名古屋、そして故郷・福岡を周る。「特に歌のパワーが強い楽曲をひたすら選んで、私自身も隅々まで歌って歌って歌う。そんなステージにしたいと思います。前回のツアーが、会場全体で一緒に同じ方向に行こうね!という感じだったら、今回は客席と打ち合うというか、バチバチと歌のパワーをぶつけ合うイメージ。よりエネルギッシュに、よりパワフルに歌のパワーを放ちたいと思います!」10月3日(土) 東京・TSUTAYA O-EAST、10月10日(土) 大阪・UMEDA CLUB QUATTRO、10月11日(日) 愛知・ElectricLadyLand、10月25日(日) 福岡・DRUM Be-1。チケットは発売中。
2015年09月30日ピクシブは、漫画家・植田まさしの国民的サラリーマン漫画「かりあげクン35周年記念原画展」を開催する。会期は10月22日~11月3日 12:00~19:00(水曜定休)。会場は東京都・中野のギャラリーpixiv Zingaro(中野ブロードウェイ2F)。入場無料。同展は、漫画家・植田まさしの代表作である国民的サラリーマン漫画「かりあげクン」の連載35周年を記念して開催される原画展。超ロングセラーとなっている同4コマ漫画の貴重な初期の原稿から最新のものまで、時代と共に進化し続けるお気楽サラリーマン・かりあげクンが勢揃いするという。また、会場ではコミックスや会場限定商品などの販売が予定されている。なお、「かりあげクン」は1980年に「漫画アクション」で連載がスタートして以来、35年間も愛され続ける、植田まさしによる4コマ漫画。いたずら好きの"万年ヒラ社員"サラリーマン「かりあげクン」が、その時代の流行や社会情勢を巧みに取り入れながら読者の笑いを誘い、日常のストレスを吹き飛ばしてくれる。1980年代末にはフジテレビ系列でテレビアニメ化されたほか、2009年に連載1500回を迎えた。現在は「月刊まんがタウン」と「週刊大衆」にて連載中。単行本は最新56巻まで発売されている。
2015年09月18日シンガーソングライター、植田真梨恵がぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】植田真梨恵は福岡県久留米市出身。歌手を志したきっかけについて「小さい時から家族で行くカラオケが楽しくて“歌う人”に憧れを。結構、本気で歌うんです。車の中で聴くラジオに皆でハモるような家族で(笑)。それでオーディションを受け始めました」と説明。中学卒業後、単身大阪へ。以降、インディーズにて音楽活動を行ない、7年の月日を経て2014年8月、全国のFM32局でパワープレイを獲得したシングル『彼に守ってほしい10のこと』でメジャーデビューを果たした。2月25日(水)には待望の1stアルバム『はなしはそれからだ』をリリース。同作について「メジャーに環境が変わった今、やりたい事はなんだろうと考えて。余計なものをそぎ落として、真ん中に歌が存在する、それを聴くことで力が溢れるようものを作っていきたいなと。今回はセルフディレクションで1曲1曲ミュージシャン対私、エンジニアさん対私といった形で作ったので手作り感もあるし、無駄なものが何もない、本当の意味でのオリジナルアルバムになったと思います。堂々とこれが“私の作品です”と言えますね」と自信をのぞかせた。彼女の楽曲は先行シングルの『彼に守ってほしい10のこと』『ザクロの実』、そしてアルバムタイトルの『はなしはそれからだ』と、一風変わったオリジナリティあふれるタイトルも印象的だ。そのことについて話を向けると「タイトルをつけるのが凄く好きなんです!アルバムだと曲名が並んだ時に違和感を感じないように、全体のバランスも見ながらタイトルをつけますね、とてもこだわってます。『彼に守ってほしい10のこと』はタイトルからつけました。『ザクロの実』は、最初の“ザクロの実が”というフレーズがメロディに乗って出てきたので、そのまま。タイトルができてから作る曲はとても早いスピードで作れますね。世界観が集約してるからかな」と語った。3月15日(日)よりワンマンツアーを開催。3月28日(土)には初めて地元、福岡でライブを行なう。「福岡は家族が来ると思うのでプレッシャーもありますが、本当に楽しみですね。来てくれた方ひとりひとりが楽しく音楽に乗れて、感動できるようなライブにしたい。皆各々の毎日があって、それぞれの生活の中で夢を見たり、心が動くことがあると思うのですが、そんな瞬間を音楽で表現できれば嬉しいですね。なるべく不純物の少ない、生きた音楽を皆さんに届けたいと思っているので、それを確かめに遊びにきてください!」と意気込みを述べた。ワンマンツアーのチケットは2月14日(土)より一般発売開始。■植田真梨恵LIVE TOUR 2015「はなしはそれからだ」3月15日(日)LIQUIDROOM(東京都)3月21日(土・祝)池下CLUB UPSET(愛知県)3月28日(土)BEAT STATION(福岡県)4月3日(金)BIGCAT(大阪府)
2015年02月12日●釘宮理恵が語るオーディオドラマ収録メディアミックスコミック誌「コミック アース・スター」でおなじみのアース・スター エンターテイメントより、新たに小説レーベルが始動! 2014年12月12日には、『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』(著:再藤、イラスト:椎名優)と『京都多種族安全機構』(著:赤井紅介、イラスト:植田亮)の2冊が刊行される。その創刊に先立ち、TV-CM放送とオーディオドラマの制作が決定。TV-CM放送、オーディオドラマともに、釘宮理恵と鳴海杏子の2人が声を担当する。そこで今回は、『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』のオーディオドラマではストロフライ役、『京都多種族安全機構』では冬乃役を演じる釘宮理恵が、オーディオドラマを演じるにあたっての姿勢や苦労などのエピソードを語ってくれた。○オーディオドラマ概要■『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』オーディオドラマ黄金竜の入浴編ダンジョンの中で、スラ子とストロフライが出逢って!?著・脚本 …… 再藤スラ子 …… 鳴海杏子ストロフライ …… 釘宮理恵■『京都多種族安全機構』オーディオドラマ魅惑のもしもし編冬乃は、伊都那に連絡手段の携帯電話を持たせようと!?著・脚本 …… 赤井紅介冬乃 …… 釘宮理恵伊都那 …… 鳴海杏子○釘宮理恵が語るオーディオドラマ収録――まずは収録お疲れ様でした釘宮理恵「すごく楽しい収録でした。最初、"ラジオドラマのようなものを二作分"というお話を聞いたとき、大変そうだったので、何か資料をいただけますか? とお願いしたら、原作の原稿が二作分丸々届いたんです。とにかく全部読まないと、どんな感じの作品になるのかわからなかったので、頑張って読みました(笑)」――どのような収録になるか最初は聞いてなかったのですか?釘宮「原作の文章を長めに録り、いくつかの話数に分けて、ラジオやWEBなどで流すのかなと思っていたのですが、オリジナルの台本が届いて、ちょっとビックリしました」――少し予想外だったのですね釘宮「オリジナルの台本は外伝のような感じだったのですが、事前に作品を読み終わっていたおかげで、自信をもって収録に挑むことができました」――基本的に原作はきっちりと読むほうですか?釘宮「時間があれば、になりますが、できるだけ読みたいと思っています。台本化されたときにこぼれてしまったヒントが、原作を読めばすべて書かれていると思っているので」――役を演じる上でのヒントを探るみたいな感じですね釘宮「そうですね。やはり台本だけだと、どうしても情報量が少なくなってしまうことが多いので、細やかな心理状態などは原作からヒントをもらうようにしています」●『京都多種族安全機構』では関西弁に挑戦――原作を読むとき、自分が演じる役を意識しますか?釘宮「最初はできるだけフラットに読むようにしています。役を意識しながらもう一度読むこともありますが、時間がない場合は、とにかく普通の読者の視点で読みます。そのほうが、作品の面白さが客観的に読み取れると思いますし、作品自体も好きになれるような気がします」――キャラクターは実際の収録になってから作る感じですか?釘宮「実際に耳で聴いて、相手の方とのバランスをとっていく感じです。何となくのイメージはしますが、特に音読して練習したりはしないです」――口に出して練習はしないのですか?釘宮「言いづらい言葉は口に出してみたりもしますが、喋り方などはあまり決め込まずに現場に行きます。今回もスラ子ちゃんのお芝居を聞いたとき、ふんわりした可愛い感じだったので、ストロフライは、あっけらかんとして元気一杯で、ズケズケものを言うような感じにしました。今回は二人きりの収録だったので、そのほうが聞きやすいと思ったので」――そのあたりはブースに入ってから考えるのですか?釘宮「ブースに入ってから考えます。最初のテストのときはもうちょっと可愛い感じでやってみたんですが、対比などを考えながら変えていきます」――それはほかの現場でも同じですか?釘宮「基本的には同じです。ただ、例えば自分がインパクトのある役をいただいている場合は、"こんな感じです"と先に出したりもしますし、役割によって変わることもあります。あまり先に決めちゃうと、それは違うと言われたときにショックを受けると思うので、あまり作らずに現場に行くことが多いです(笑)」――事前に役作りはあまりしないのですね釘宮「最初に原作を読んだときの印象を大事にして、それをベースに現場で演じます」――『京都多種族安全機構』のオーディオドラマでは、関西弁の役でした釘宮「関西弁が本当に難しかったです。さらに関西弁だけじゃなく、標準語のモノローグがすぐ後に入ってくるので、ハードルが高くて……。イントネーションを気にしすぎるとアップアップになっちゃうので大変でした」――これまであまり関西弁の役はやっていらっしゃらないような……釘宮「ほとんどやったことはないです。親戚が関西にいて、関西弁を聞く機会はあっても、基本的に話すことはないので……」――収録を聞いていた作家さんは完璧だったとおっしゃっていました釘宮「そういっていただけるとすごくうれしいです」――そういう意味では、どうして釘宮さんが関西弁の役になったのでしょう釘宮「そうですよね。 なんでなんでしょう」制作スタッフ「釘宮さんならできるんじゃないかと思って(笑)」釘宮「(笑)。最初に台本を読んだときドキッとしましたよ。これが東北弁とかだったら、絶対にムリだったと思います」――今回、二作分のオーディオドラマを演じられましたが、それぞれの作品についてはいかがですか?釘宮「それぞれ面白さの質が違いますね。『スライム……』は、すごくサクサクと読める作品で、主人公のマギ君の、失敗したり弱気になったりした心の機微が全部書いてあるので、可愛いやつだなと。『京都……』のほうは、本当に緻密にいろいろなことが描写されているので、読みながらどんどん世界観に触れていく感じが面白いと思いました」――『京都……』は謎が多重になっていて、読み応えがありますよね釘宮「話を読み進めていく楽しさがありますね。すこし難しいところもありますが、作中でちゃんと導いてくれるので、謎が気になって、追いかけてしまうところがあると思います。そして、どちらの作品もキャラクターがすごく魅力的です」●立ち位置によっての演じ分け――今回のオーディオドラマを収録して、もっと演じてみたいと思いましたか?釘宮「今回はどちらも二人芝居だったので、ほかの登場人物たち、主人公はもちろん、脇を固めるキャラクターと、もっと賑やかに世界を構築できたら楽しそうだなと思いました。私は、基本的に周りの方のお芝居に乗っかっていくスタイルなので」――周りにあわせて演じ方も変わっていくわけですね釘宮「やはり、物語の核を背負う場合と背負わない場合で、心の持ちようがちょっと変わってきます。『京都……』のように、核を背負っていくキャラクターを演じる場合は、ストーリーにあわせて、成長させていかないといけないという気持ちになりますし、『スライム……』のように、脇を固めるような役の場合は、主人公たちが成長できるように、良い作用を及ぼす存在でありたいと思います」――役の立ち位置によっての演じ分けがあるわけですね釘宮「最近はボスのような役を演じることが増えてきたのですが、ボスって、ちょっと良からぬことを考えていたりするじゃないですか。そうなると、逆に平和な役を演じるときの幸せ感が増したりします。ボスを演じるときは、自分で自分を精神的に追い詰めていくんですが、そのキリキリした感じがとてもヘビーで……。でも、それくらい追い詰めないと、満足のいく芝居が自分では出来ないと思っています。逆に、何も考えずに演じられる平和な役は幸せだなと思いながら演じています」――たくさんのキャラクターを演じる釘宮さんならではの大変さもあると思いますが、実際に演じる役に影響を受けるタイプですか?釘宮「役によります。まったく作用されない役もありますが、性格的だったり、精神的だったりが、普段考えていることとまったく違うような役どころだと、瞬間瞬間でのめり込まないと出来ないことがあるので、それもひとつの経験だと思って演じています」――完全に入り込むことはないですか?釘宮「お芝居の師匠みたいな方に『完全にのめり込んでしまってはいけない』と教わったんです。9割のめり込んでもいいけど、1割は冷静な部分を残しなさいと。教わった当時は、意味がよくわからなかったのですが、いざ仕事をしてみると、たしかに1割の冷静さって必要だなと思いました。それはマイクワークだったり、自分の立ち居振る舞いだったり、お芝居をしていないところでの気遣いだったりするのですが、例えば泣いているシーンがあった場合、泣きすぎて言葉が不明瞭になったら意味がないじゃないですか。感情を込め過ぎて、セリフが伝わらなくなるようなことがないように、1割の冷静さを保たなければならない。その意味が最近になってわかるようになってきました」――あくまでも演技であって、リアルではないですからね釘宮「そこのせめぎ合いなんですよね。どこまで演技をリアルに近づけられるか。そこをいつも攻めているつもりです」――それでは最後に読者の方へのメッセージをお願いします釘宮「それほど長すぎない時間の中に、キャラクターたちの魅力がたくさん詰まったドラマになっていると思います。たくさんの方に聴いていただきたいですし、この番外編で興味を持っていただいて、ぜひ原作のほうもあわせて読んでいただけるとうれしいです。そして、これからもっとたくさん演じる機会があるように、皆さんに応援していただけると本当に幸せです。どうぞ応援してください。よろしくお願いします」――ありがとうございました■現在放送中のTV-CM映像釘宮理恵と鳴海杏子が演じる『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』と『京都多種族安全機構』のオーディオドラマは、現在アース・スターノベルの公式サイトにて配信中となっているので、早速チェックしてみよう。
2014年12月10日加瀬亮が主演するホン・サンス監督の最新作『自由が丘で』の公開に先駆け、『世界の巨匠たちが魅せる“加瀬亮”を感じる夜』と題したオールナイトイベントが、12月6日(土)にシネマート新宿で開催される。その他の情報本イベントは、『自由が丘で』が12月13日(土)に封切られるシネマート新宿で、クリント・イーストウッド、ミシェル・ゴンドリー、アッバス・キアロスタミ、ガス・ヴァン・サントなど、世界の名監督たちの作品に出演してきた加瀬の代表作『TOKYO!』『ライク・サムワン・イン・ラブ』『永遠の僕たち』を一挙上映するもの。チケットの一般発売は、22日(土)午前10時より開始される。なお本イベントは18歳以上の観客が参加できる。最新作『自由が丘で』公開記念! 世界の巨匠たちが魅せる、“加瀬亮”を感じる夜12月6日(土)会場:シネマート新宿 (東京都)開場22:30/開映22:45(終了4:45頃)料金:2000円(税込)チケット発売:11月22日(土)10:00AMより
2014年11月19日furfur(ファーファー)が2013年春夏コレクションを、2012年10月16日(火)ラフォーレ原宿にて発表した。デザイナーは古橋彩。水彩画アーティスト植田志保とのコラボレーションで展開されたショーでは、様々な「色」を複雑なニュアンスでモデル一人ひとりが唱えるインスタレーションを披露した。エントラスを入ると、絵の具やその道具が散乱しており、まるでアトリエのような雰囲気。天井からは、何重にも重なり合わさった紙がそれぞれちぐはぐにぶら下がり、不思議な空間を作り出した。生成り色をベースとしたワンピースやスカート、パンツに様々な「色」を飾り、まるで洋服が”パレット”のような存在を示した。Photo:Mari Mitsuoka元の記事を読む
2012年10月19日