3月より「Hulu」にて独占配信が決定している、名作「オズの魔法使い」をモチーフに描かれるTVシリーズ「エメラルドシティ」。この度、早くも本作のDVDが5月2日(金)にリリースされることが決定した。ある日、ドロシーは理由も分からずに何者かに襲われる。そのとき、警察犬とともに嵐に巻き込まれ、気がつくと違う世界に飛ばされていた。そこは様々勢力が覇権を握るために、血みどろの戦いを繰り広げる世界だった。ドロシーは戸惑いながらも、生き延びるために自分の道を探すのであった――。映画やミュージカル「ウィキッド」で有名な「オズの魔法使い」をモチーフに、全く新しいファンタジーアクションを展開していく本作。監督は、『ザ・セル』『インモータルズー神々の戦いー』など数々の作品で映像に独自のセンスが光るターセム・シン。主人公・ドロシー役には、「TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス」で注目を浴び、『パシフィック・ リム2』の出演も決定している新進注目女優、アドリア・アルホナ。さらに、魔法使い役にヴィンセント・ドノフリオほか、ミド・ハマダ、オリヴァー・ジャクソン=コーエン、ゲラン・ハウエルらも出演している。なお、今回発売が発表されたDVDには、日本語吹き替えも収録。アドリア演じるドロシー役を藤田奈央、オリヴァー演じるルーカス役を津田健次郎、ヴィンセント演じる魔法使い役を楠大典、そのほか矢野智也、幸田直子ら、海外ドラマ・洋画の吹き替えも多い実力派キャスト陣が担当する。また本作は、ストーリーだけでなく実力派スタッフ陣が作り上げる美術や衣装もにも必見。衣装ではデザインに『スター・ウォーズ』シリーズのトリシャ・ビガー、 スーパーバイザーに「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」でエミー賞衣装部門賞受賞のスタッフが入っており、ぜひこちらにも注目してみて欲しい。「エメラルドシティ」DVDは5月2日(金)より発売。※レンタルも同時開始「エメラルドシティ」は3月よりHuluにて独占配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2017年02月20日俳優・山崎賢人が、人気漫画の実写映画『斉木楠雄のΨ難(さいなん)』(2017年公開)で主演を務めることが1日、発表された。福田雄一監督がメガホンを取る。原作は、麻生周一氏が漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載している同名のギャグコメディコミック。7月からは、TVアニメ化もされている。主人公は、生まれながらにして超能力が使える16歳の高校生・斉木楠雄。彼は、自身の周囲に集まった個性的な面々が巻き起こすトラブルを、超能力によって回避する学園生活を送っている。しかし、楠雄の超能力をもってしても回避不可能な日常を脅かす災難が訪れる。山崎が演じるのが、この超能力を持ってしまったがゆえに、日々悩みを抱えながら過ごす楠雄。福田監督は、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られ、現在は本作原作と同誌で連載されている人気漫画『銀魂』(17年公開)の実写映画も手掛けている。原作の麻生氏から「映画化するなら、ぜひとも福田監督で!」と熱望された福田監督は、もともと原作の大ファン。そんな福田監督から「自分が監督するなら、どうしても山崎賢人で!」と熱望された山崎は、かねてより福田作品の大ファンだったことから、オファーを受けることを決めたという。福田監督は、「1年半前の(実写化)発表のときに、監督をやらせていただくことは決まっていました」と振り返りつつ「大人の事情で、黙っていましたが、その間に『銀魂』の発表があるなんて『斉木楠雄! ジャンプ内での権力がないのかっっ!?』と。『集英社っ! 明らかに発表のタイミング、間違ったよね!?』と。そんなことを思ったりも」と苦笑。それでも「僕には関係ありません!」とし、「『ジャンプ』原作の漫画を立て続けに2つやらせていただくことにプレッシャーを感じていますが(あ、変態仮面を含めると3つ。含めていいんですよね?)この作品も、いろんな大人に力を貸してもらえるようなのでっ!」と製作の裏側を話す。また、「なんつってもこれの脚本、『銀魂』よりはるかに前に上がってましたからっ!」「決して二股とかじゃないんでっっ!」と強調。山崎について「本来、ツンデレとかじゃないのです! めっちゃおもろい男なのです!」と評しながら、「とにかく笑えるギャグ映画に仕上げたいと思います! 銀もピンクも頑張りますよ!」と呼びかけている。一方の麻生氏は、「実写映画化が発表された時、家族や親戚、友達などからたくさんのお祝いの言葉をいただきました」としながら、「しかし今では誰もその事に触れません」と自嘲気味にコメント。「主演も監督も決まってたはずなのに全く発表しないもんだから正直僕も『あっ消えたな』って思いました」とも口にするが、「映画化はとてもうれしく思っております!!」とあらためて感激する。「ただできる事なら僕も『銀魂』くらいサクサク発表したかった…」とポツリ。それを踏まえて「監督一緒じゃん!! 誌面で見て思わず『これのせいかァァァァァァ!!』ってツッコミましたけど違いますよね? 『銀魂』の片手間でやったりしませんよね? 今をときめく山崎賢人さんを起用してまさかそんな訳ないとは思いますが…」と矢継ぎ早にツッコミを入れつつ、「信じてますよ! 福田雄一監督…!」と期待を寄せた。
2016年08月01日