ムロツヨシと永野芽郁が親子を演じ、中川大志、今田美桜、さらにムロさんの最愛の妻で永野さんの母親役に新垣結衣と、キャストの発表のたびに話題を呼んでいる新・日曜ドラマ「親バカ青春白書」。今回、新たに戸塚純貴、小野花梨の出演が明らかになった。戸塚さんは、「スーパーサラリーマン左江内氏」「今日から俺は!!」に続き、日本テレビの福田監督作品には3作品連続の出演。演じるのは、ムロさんと永野さん演じる小比賀親子たちが入学した立青大学の同級生の1人、根来恭介(ねごろ・きょうすけ)。漁師の息子で和歌山県出身。登録者数がわずか20人程度という“自称YouTuber”。自分のYouTubeチャンネルに力を注いでいるものの、なかなかヒットには恵まれない。楽して儲けたいという向上心ゼロの男で、とにかく惚れっぽい。永野さん演じるさくらをはじめ、色んな女の子に告白しまくってはフラれまくるが、この告白が、彼のその後の人生の転機となる。また、子役時代に福田監督「33分探偵」に出演した小野さんが演じるのは、福岡県出身の衛藤美咲(えとう・みさき)。美咲も同じ同級生グループの1人。ただ彼女はひたすらバイト三昧の毎日を送っており、何かしらの理由がありそう。また、元ヤンとのうわさも。アルバイトをしたことがないさくらが、初めてバイトを始めるときに同じ喫茶店で働く美咲がさくらの指導役になる。そしてなぜか、ムロさん演じるガタローも一緒にバイトを始めることに。ガタロー親子と学校以外でも一緒に過ごすことが多くなる役柄だ。これで、ムロさん、永野さん演じる小比賀(おびか)親子に、中川さん演じる同級生の畠山雅治、今田さん演じる山本寛子と、共に大学生活を送る6人グループが揃った。「自称、福田組の秘密兵器としてやってきましたが、近年秘密にされすぎて、ただの秘密になっていました」と戸塚さん。「敬愛する座長ムロツヨシさんと共に気持ちをフレッシュに、新たなるアオハルを謳歌していきます!」と期待を込めて語る。自称YouTuberでもあるだけに「自分で撮影して編集した全く統一性のない動画をYouTubeにひたすらあげていました。人知れず、宣伝もする事なく上げ続けた結果、閲覧数は見るに耐えないほどの数字を叩き出し“リアルネゴロ”が誕生しています」と打ち明けている。そして小野さんは、「美咲の魅力は大人っぽい冷静さと子供っぽい無邪気さ、厳しさと優しさ、適当な所と真面目な所など、真逆の要素を併せ持っているそのギャップ」と語り、「柔軟にギャップを楽しみながら、美咲を演じることが出来ればと思っております。常に面白い事がある現場なので、次のシーンではどんな事が起こるだろう、明日またお会いしたらどんな面白い事に出会えるんだろうと毎日わくわくしています。幸せの日々です」と、撮影現場の様子を語っている。「親バカ青春白書」は8月、日曜22時30分~日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年06月25日女優・永野芽郁の写真集『No cambia』(4月24日発売)より、リップで10変化した新カットが26日、公開された。4月24日の発売以降大反響を呼び、ネット書店や全国各地の書店でも完売が続出。オリコン週間BOOKランキング ジャンル別「写真集」2週連続1位(5月4日付は特別版、5月11日付は通常版でそれぞれ1位)を獲得し、重版も決まるなど話題の写真集『No cambia』。そんな写真集の中から今回公開されたのは、リップが印象的な写真。撮影地メキシコ・グアナファトのカラフルな街に合わせて、メイクも遊んでみたいという永野の提案で始まった1シーン。スタッフと相談し、壁と同じ色のリップを塗っていくことになった。リップの色は10色。写真集では、見開きページで、32枚の写真が並び、永野の表情の変化も楽しめる。本作は、永野自身も撮影のアイデアを出し、写真のセレクトやレイアウトなどにも一から携わった「こだわりにこだわった一冊」となっている。写真集『No cambia』(特別版・通常版)は現在発売中。重版分は5月下旬以降全国各地の書店店頭、ネット書店にて販売予定。特別版は、スペシャルボックスに特別版限定カバーの写真集と、本誌とは全く違うテイストの写真やオフショットなどを盛り込んだスペシャルブックを封入。ここでしか読めない写真集についてのインタビューや、写真集発公式Instagramで募集した質問に答えるQ&Aも掲載している。
2020年05月26日坂口健太郎が映画単独初主演を務め、ヒロインとして永野芽郁が出演する『仮面病棟』が公開中だ。知念実希人によるベストセラー小説を実写化した同作では、鉄格子で閉ざされた元精神科病院で医師・速水(坂口)が、ピエロの仮面をつけた凶悪犯に追い詰められる。負傷して運び込まれた美少女・瞳(永野)や職員、患者とともに監禁された速水が、現状を打破するために奮闘する姿は緊迫感溢れ、先の見えない展開にドキドキする物語となっている。今回は、坂口&永野にインタビュー。作中の姿とは一転、まるで兄妹のようにナチュラルな2人に、互いの印象や、作品の見どころについて話を聞いた。○■ピエロ映画が来ている…?――お二人は2015年に公開された『俺物語!!』以来の共演となりますが、相手役と聞いた時にどのようなことを感じましたか?永野:嬉しかったです。私は脚本をいただくと共に「坂口さんが主演」というお話を聞いて、緊迫感があって精神的にも大変な作品だろうとは思ったんですけど、純粋に「坂口さんが主演ならぜひやりたい」と思いました。坂口:ありがたいお言葉です。永野:『俺物語!!』が終わった後も、CMの撮影が一緒だったり、ドラマの撮影が隣のスタジオだったりと、ご挨拶する機会もあって、ずっと勝手にお兄ちゃんみたいな人だと思っていたので、失礼かもしれないけど、緊張感がまったくなく……。坂口:(笑)永野:純粋に、一緒にできるのが嬉しいという気持ちだけでした。――『俺物語!!』の時から、緊張感はない間柄だったんですか?永野:基本的に誰にも緊張感を与えない方なんです。坂口:いやもう、みんなピリピリしてますから!(笑)永野:うそつけ!(笑)――坂口さんは、永野さんと共演と聞いていかがでしたか?坂口:『俺物語!!』では、がっつり2人一緒のシーンはなかったんですけど、現場にいた時の姿を見ていたし、本当に妹のような感じだったので、また彼女と一緒にお芝居できるのが楽しみでした。クランクイン前から、大変そうな現場だと思ってたんですよ。ずっと密室での撮影だし、張り詰めたシーンも多いけど、一緒にできるならぜひ、という感じでした。――作品を観た時に、互いに「こういうところが良かった、印象的だった」というシーンを教えてください。坂口:僕が好きなシーンは、もう最後の最後。瞳が目線をバッとあげるところが好きです。永野:言ってくれていましたね。坂口:あそこ、すごい好きなんですよ。永野:私は、自分が撮っていないシーンもいっぱいあったので、出来上がった本編を観て純粋に「こうなってたんだ」と楽しむことができました。坂口さんが謎に迫っていくシーンの表情も好きでしたね。――永野さんはピュアな役も似合うけど、意思の強い役も素敵だと前から思っていたんですが、この映画でもそういう面が見れたのかなと思いました。坂口:意外と、ありますよね。共演して思いました。ピュアでふわっとしててかわいらしいところもあるんですけど、もうちょっと男前な部分がある。そうなんですよ、永野芽郁は!永野:ありがとうございます(笑)。たぶん、皆さんが思うよりも、ガサツなんだと思います。もうちょっと、ざらざらした感じ。坂口:イメージって周りが作るものでもあるから、難しいよね。でも、今までみたことのない姿も見れるんじゃないかなと思います。永野:思います!――坂口さんは、永野さんのどんな部分に対してそう思ったんですか?坂口:自分で思っている瞳像がありつつも、ちゃんと現場の状態を察知してくれる方でした。なるべく穏やかにはいようと思ってるけど、どうしても現場がピリピリもすることもあると思うのですが、僕が見れる範囲から出てしまったところをケアしてくれたりもして、すごく頼り甲斐がありました。――ちなみに、最近”ピエロ映画”が来てるな……みたいなところも感じるのですが。坂口:『JOKER』あって、『IT』があって。――『ハーレイ・クイン』(映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』)もあって。永野:たしかに(笑)坂口:今回は、ピエロのディテールがすごく秀逸だと思いました。まっすぐの髪で、左の口角が上がっている姿は、今まで見たことのないピエロ像だな、と。台本の段階では、表情が出なくて、動きで見せなければいけないだろうから、大変そうだと思っていたんですけど、実際現場では、片方からは笑ってるように見えるし、もう片方からは怒ってるように見える。絵として面白いですよね。ただ、夜の病院やピエロというモチーフで、怖いイメージを持ってしまう方もいると思うんですけど、メインは謎解きだと思って演じていたので、怖がらずに観に来ていただければ嬉しいです。○■互いに謎に思うことは――謎が多く出てくる作品ですが、互いに謎なことはありますか?永野:ありますか?坂口:僕にはあるでしょ? 僕ってミステリアスだから……。永野:わかんないからって、そうやって人に振るのはだめですよ(笑)。じゃあ……どのタイミングで服の買い物に行ってますか? すごく忙しそうだけど、お洋服が好きだから。坂口:改めて行くことはなくなったかも。仕事が終わって、「あの店が近いから寄って帰ろう」というくらい。昔の方が色んな服を着たいと思ってたけど、丸くなってきた。今日は、赤いズボンにピンクのダウンを着てきたけど(笑)永野:ちょっとまだ尖ってますね(笑)坂口:でも、自分の好きなもの、着ていてストレスないものが決まってきました。永野さんの謎は……休みの日は、大体おうちにいると言うじゃないですか。服とかはいつ買ってるんですか?2人:(笑)永野:私はもう、服を買うために頑張って働いてるんです。本当に。ファッションが好きすぎて、そのために仕事を頑張ってるんですよ! なので、しょっちゅう服を買っています。なんなら今日も、このあと買いに行くし。坂口:じゃあさ、1回だけしか着ない服とかもあるでしょ?永野:あります。そういう時は、周りにいる、メイクさんや友達にあげたり、母親ともサイズ感が一緒なのであげたり。できるだけ多めに着たいなとは思うんですけど、着回し力がないもので、ワンパターンでしか着れないんですよね。気を遣わせてしまうかもしれないから、「これ、1回着たんだけど……」と言って渡します。坂口:僕も、タンブラーをもらいましたよ。永野:タンブラーは使ってないやつです!(笑)坂口:アイスコーヒーが好きなので、『仮面病棟』の撮影でアイスコーヒーをずっと飲んでたら、「どうぞ」って。永野:おそろいにしました!坂口:ありがとうございます。永野:アイスコーヒーがぬるくなると、嫌じゃないですか。ずっと冷たいままで飲んでいてほしいなと思って、あげました。色違いで2つ買ったら、好きな方を選べるかなと思って。どっちにしたんでしたっけ?坂口:あれ、白?永野:あれ、私、どっちでしたっけ?(笑)坂口:クリーム色とこげ茶の……。永野:違います、白と黒です。坂口:いや、それはいいじゃん!(笑)永野:全然違う、黒とこげ茶はちがう!!(笑)坂口:いやいや!永野:黒と白です!坂口:……黒と白でした(笑)――本当に兄妹みたいですね。今回は北九州で1カ月撮影をされていたということですが、互いに新たな発見はありましたか?坂口:意外と、あれなんですよね。意外とさ……意外と、あれだよね(笑)永野:(笑)坂口:前からこんな感じだから、あまり新しい発見と言えるものがなくて(笑)永野:なんでも話しちゃうんです。でも、私はありましたけどね!坂口:お先にどうぞ永野:いいですか? ちゃんと考えといてくださいね?(笑) 今まで、坂口さんや鈴木亮平さんとお食事に行く時は、お二人とも未成年の私に気を遣って、お酒を飲まないでいてくださってたんですけど、今回の撮影では、私が20歳になったので、乾杯したんですよ。初めてお酒を飲む姿を見るじゃないですか。その時に、スリッパが脱げてました(笑)坂口:どういうこと!? 俺、知らないんだけど!永野:室内で、スタッフさんたちもいて、みんなスリッパを履いてたんですよ。解散する時に、エレベーターまで歩いていた坂口さんのスリッパが脱げて、「俺、酔ってるかも」って。スリッパが脱げてから何歩か歩いて、「脱げてる」とおっしゃってたから、「脱げてますよ」と(笑)。坂口:それ、全然覚えてないな……。永野:すっごい面白かったです。嬉しかったなあ。初めて酔っている姿を見て、「お兄ちゃんが酔ってる~!」って。坂口:俺は新しい発見……なんだろう。永野:捻り出してください!坂口:ちょっと時間が空いた時に、ラーメンを食べてました。それが発見かわかりませんが、「おいしかった~!」と帰ってきてました。永野:普通!!(笑)■坂口健太郎1991年生まれ、東京都出身。2014年、映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。『64 -ロクヨン- 前編/後編』(16年)で、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞、第41回エランドール賞新人俳優賞を受賞。主な映画出演作は『ヒロイン失格』『俺物語!!』(15年)、『ナラタージュ』(17年)、『今夜、ロマンス劇場で』(18年)、『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(19年)など。本作が映画単独初主演作となる。■永野芽郁1999年生まれ、東京都出身。2009年女優デビュー。15年に映画『俺物語!!』でヒロインに大抜擢され話題となり、『ひるなかの流星』(17年)で映画初主演を果たす。18年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で注目を浴び、エランドール賞新人賞を受賞。その他、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは人質です-』(19年)、映画『君は月夜に光り輝く』(19年)など話題作に出演し、『ニノ国』(19年)ではアニメ映画で初声優を務める。
2020年03月14日2月24日(月・祝)今夜放送される、「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」によるトークバラエティ「しゃべくり007」に、女優の永野芽郁がゲスト出演。今回は女優ではなく“催眠術師”として出演するという永野さん、MC陣にどんな“術”をかける!?ティーン向けファッション誌「ニコラ」「セブンティーン」でモデルとして活動し、同世代を中心に多大な支持を集める一方、2015年公開の映画『俺物語!!』でヒロインを演じたことで女優としても注目されることに。2017年には『ひるなかの流星』や『帝一の國』『ピーチガール』『ミックス。』などの映画に「僕たちがやりました」で一躍ブレイク。2018年には連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを演じ国民的女優の仲間入りを果たすと、昨年1月クールの「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」も大きな反響を呼んだ永野さん。今回永野さんは女優としてではなく“催眠術師”として番組に登場するという。予告映像では「ネプチューン」の原田泰造に催眠術をかけると、原田さんが頬に当てたまま「離れません」と言う場面も流れており、催眠術師・永野芽郁の実力にも注目だ。そんな永野さんのおよそ1年ぶりとなる映画『仮面病棟』は、作家でありながら現役医師である知念実希人が描く、2年連続で本屋大賞ノミネートを果たした病院ミステリー作品の映画化となり、坂口健太郎が主人公の医師・速水秀悟を、ピエロ面の凶悪犯に撃たれ、傷を負う女子大生・川崎瞳を永野さんが演じる。物語は鉄格子で閉ざされた元精神科病院が舞台。一日限りの当直を代わった医師・速水は、目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が負傷した美少女・瞳と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。病院内で次々と遭遇する不可解な出来事――。そして発見された1人の遺体。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられない……というもの。『仮面病棟』は3月6日(金)より全国にて公開。「しゃべくり007」は2月24日(月・祝)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年02月24日永野芽郁の2nd写真集「No cambia」の発売が決定。先行でイメージカットも到着した。1999年9月24日生まれ、現在20歳の永野さん。2018年上半期の連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを演じ一躍お茶の間での人気を博し、その後も「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」への出演や、『二ノ国』では声優に挑戦。ヒロインを務める『仮面病棟』、山田洋次監督の新作映画『キネマの神様』が公開待機作にあり、女優として今後もさらなる活躍が期待されている。今回発売が決定した自身2冊目となる写真集は、永野さん自身の希望のもと、大好きなスタッフと行きたい土地で撮影を敢行。撮影地は、メキシコの都市グアナファト。街全体が世界遺産と言われるスポットで、カラフルな建物や壁が織りなす絵本のような世界観が名物の人気観光地だ。20歳という節目に、残したい“いま”を切り取った等身大の永野さんを感じられる一冊となっている本作。撮影は、オファーが絶えないカメラマン・伊藤彰紀により昨年11月に行われた。スタイリングやメイク、写真のセレクトやレイアウトまで、本人の希望が存分に盛り込まれている。さらに今回、特別版の発売も決定。通常版とはカバーデザインが異なるだけでなく、本誌とは全く別テイストのカットやオフショットなどが盛り込まれたスペシャルブック付き。さらにインタビューも掲載されている。なお、東京、長野、大阪で発売記念イベントの実施も決定した。永野芽郁 2nd写真集「No cambia」は4月24日(金)発売。(cinemacafe.net)
2020年02月16日3月6日公開の映画『仮面病棟』の公開記念スペシャルイベントが16日、都内で行われ、坂口健太郎、永野芽郁、知念実希人、松丸亮吾が出席した。シリーズ累計発行部数100万部を突破し、ポスト東野圭吾と注目される現役医師・知念実希人の小説『仮面病棟』を実写映画化した本作。主人公の当直医・速水を映画単独初主演の坂口健太郎、ヒロインで凶悪犯に撃たれた女子大生の瞳を永野芽郁が演じ、仮面の凶悪犯に占拠された病院を舞台に、全ての謎を解くまで病院から逃れられないという状況の中、速水と瞳が奮闘するストーリーとなっている。本作で映画単独初主演を果たした坂口は「実際にやっていることは変わらなかったりします。自分ができることはしたいと思ったし、自分にできることをやったという感じですね」と話し、永野は坂口について「すごく素敵で、いつも穏やかで。内容的にはピリつくシーンが多いんだろうなと思いましたが、そんなことはなく、みんなで一つの作品を作る空気感でした。本当に素敵だなと思って、ご一緒できて良かったなと思います」と語った。本作で初めてミステリー作品に挑戦した永野は「色んなところに謎が散りばめられているので、自分の感情とは別に頭で考えてお芝居することが多くて、今までやったことのない体験でドキドキすることもありました」と撮影を振り返り、「最初から撃たれて病院に行っているので、頭から最後まで脇腹を抑えているんです。私生活でも脇腹を抑えちゃって、ずっとこの態勢を取るのは辛いなと思いました(笑)」とエピソードを明かした。続けて、「本当に頑張ったんですよ。今までももちろん頑張ってきましたが、本当に頑張りました」と胸を張り、「毎日悪夢を見ていました。常に撃たれたりするんですけど死なないという夢を見て、それを毎朝坂口さんに報告するのが日課でした(笑)」と明かしていた。映画『仮面病棟』は、3月6日より全国公開。
2020年01月17日芸人の永野、斎藤工、金子ノブアキ、清水康彦を主要メンバーとする映像クリエイティブ集団「チーム万力」。永野の原作、脚本をもとに斎藤がプロデュースと主演を務め、金子が音楽監督と出演、映像クリエイターの清水が長編初監督を務めた映画『MANRIKI』は、万力を使って小顔矯正をする整顔師を主人公に、表面的な美醜から人の心の奥底にまで迫るブラックコメディだ。斎藤さんが先に撮影を始め、そこに『MANRIKI』のTシャツと猫のマスク姿の永野さんが飛び込んできた。「毎回何か仕込んでくるね」と楽しそうな斎藤さんと、カメラの前で表情やポーズを変化させる永野さん。短編映画などでコラボを重ねてきた2人に、チームについて、美意識について、話題の映画『ジョーカー』にはなくて『MANRIKI』にある1つの物について語ってもらった。ーーチーム万力は様々な分野で活躍されている方々が集まる異色のチームですが、どういうきっかけで集まったのでしょうか? 永野:簡単にいうと、元々知り合いだったんです。斎藤君と自分はある番組で出会って交流があり、彼の短編映画『バランサー』に出させてもらったり、自分が世に出る前からラジオに呼んでもらっていました。清水監督は、人から僕のことを聞いて2011年にライブ見にきてくれたんです。そこでミュージックビデオに出演してほしいと言われて、GLAYさんの『everKrack』のMVに、全然売れてなかったのに出してもらって。めちゃくちゃな作りなんです。3分くらいの歌の途中でばつんと切って、僕のネタが7分ぐらい入っていて。ファンの方々にすごい不評で、そこを切ったバージョンが非公式で作られて……。斎藤:戻したよね、万力で(笑)。永野:万力で挟めて、完全に僕がいないことになってるバージョンに(笑)。そっちの再生回数が伸びたりして。その後、清水監督の結婚披露パーティーに呼ばれてネタを披露したら、出席していた金子ノブアキ君がそれを見て勝手に感動してくれて。僕中心の話になってますけど、金子君も斎藤君もつながっていて、元々知り合っていて、共鳴し合ってたんです。斎藤:チーム万力というのは映画『MANRIKI』ありきなんです。チームを結成して短編映画を作ってきましたが、実は『MANRIKI』を成立させるために組んだと僕は捉えてます。(キャストの1人でラッパーの)SWAYさんも含めて、結構近しい各所の方たちが映画を作る際に適材適所として既にいたんですね。さらに、映画を見て、北村一輝さんとか板谷由夏さんとか、「一緒にやりたい」と興味を持ってくれ始めた方々もいらっしゃって、これは解散しなくていいのかもな、と。残しておいたら、よりタフなパーティーになっていくかな、と今は感じています。そんな目的で組んだわけじゃないので、意外なことですけど。ーー『MANRIKI』は、永野さんがいわゆる“小顔ブーム”に違和感を持ったのがきっかけからスタートしたそうですね。永野:違和感とか、大それたテーマではないですが、数年前に東京ガールズコレクション(TGC)に出た時に、舞台袖で施術をやっていたんです。斎藤:めっちゃ並んでましたよね。女優さん、モデルさんが。永野:そう。顔もう小さいじゃん、スタイルいいじゃん! みたいな人たちが。小顔プリクラにも並んでる。すでに小顔なのに、さらに小さく撮りたいのかって。その時、別件で斎藤君がいて、その話をして「そんなに小顔にしたいなら、図画工作の万力で締めりゃいいじゃん」と盛り上がった。翌日、工君から「永野さん、あの映画の話はどうします? 」と連絡がきて、それがスタートでした。当時の僕は“斎藤工”という存在があったら、すぐに実現するかな、なんて浅はかな考えでいたら、なかなかそうはいかなくて。時間が経つうちに、小顔からどんどん内容が発展していきました。ーー最初はある意味“小顔コント”的な内容だったんでしょうか?永野:変な顔しながらゲラゲラ笑ってる会話が発端でした。自分の心とか脳内を描こうとは思っていませんでした。ただ、斎藤君はずっと「永野さんのコントは映画的だ」と僕が売れる前から言ってくれてたんです。顔を万力で締めるだけだと単なるスプラッタだけど、でもそうはならなかった。後付けになるけど、斎藤君と僕と清水さんたちが集まって“小顔スプラッタ”という着地はなかったと思います。ーー撮影はファッションフォトグラファーの巨匠、荒井俊哉さんですね。斎藤:素晴らしいですよね。いわゆるホラーとかを撮る方ではないから、画角が違うし、非常にクールで、ありがちではない映像です。ーー最初に出てくる小顔ブームに振り回される女性モデルは、人目を気にしているはずなのに、小顔矯正を受けて満足すると、他人の目にどう映ろうが全く気にしなくなります。あの場面は強烈で、美意識とは何なのかと考えてしまいました。永野:工君は主役の整顔師を演じることが決まる前から、あの男と一緒にモデルが幸福そうに歩いてる画を「映画としてすごい見たかった」と言ってましたよね。斎藤:そう。そこなんですよ。傍目には行き過ぎだけど、本人たちはそう思っていない。そういう探求の果てというのはアジア特有の1つのカルチャーなのかもしれないと思って。纏足とかもそうですが、「我慢する」という西洋と違う美意識。それは今回のテーマでもあります。例えば整形を繰り返す人は、手を入れないと保てない状況にまで依存してしまう。ある時から外的感覚がなくなって、自分の主眼のみになって一線を越えてしまう。盛り立てていた周りの人が、気づいたら、誰一人いなくなっていて。でも、どこか自分でもその未来は分かってたでしょ、という状況。それはリアルだなと思って。永野さんとTGCの夜にもこの話をしたんですけど、主題があるとしたら、そこなんですよね。永野:僕はテレビに出始めて注目された時、SNSでとにかく外見について、めちゃくちゃに言われました。当時、「一緒にポーズ取ってください」と写真を撮りに来る人たちがたくさんいたんです。撮る時にちょっと後ろに下がって、その写真をアップすると、「同じポーズなのにこんなに顔の大きさ違う」って。斎藤:そのコメント待ちなんですよね。永野:そうなんです。もはや遠近法の話で、顔の大きさは関係ない。その時に「よくやるな」と思ったんですよ、人間に対して。「こんな顔でよく生きていけるわ」みたいなコメントが来る。反面、同じ人たちが自分より下に見ている相手には異常なほど優しいことを言ったりする。相手が弱者だと「あなたたちのことを思ってます」みたいなことを言う、その偽善が僕は嫌で。それを描いたシーンも劇中にあります。斎藤:最初に「共鳴し合った」という話が出ましたが、永野さんのネタは日本的な袋だたき精神に直面して、むしろ傷口を見せるものだと僕は思っています。見ているうちに「なんで僕のことがわかるんだろう? 」と自分の心の中を見るような感覚だと前々から思ってたんですけど、その振り子がどんどん大きくなってきている。永野さんの本当にタフな部分は、外部から来る圧を生かして、自分のネタにして跳ね返していくこと。永野:そうですね。それは本当に。斎藤:僕はそれって最高のクリエーターだと思ってるんです。今は誰に対しても、ものすごい角度から刃が襲ってくる時代だから、響くんじゃないでしょうか。ーー確かに。斎藤:この作品が永野さんをはじめ、関わった僕ら全員や、見た人にとってもリターンエースになるといいなと思います。今思い出したんですが、例えば『ジョーカー』。素晴らしい作品で、『MANRIKI』にないものもたくさんあるけど、『MANRIKI』にあって『ジョーカー』にないものが1つだけあると僕は思っていて、それは同情させないっていうことなんです。被害者に見えるキャラクターにも毒がある。人間って、みんな両方持ってるんですよね。だから「この作品に生きている人たちを愛せないかもしれないけど、これはあなたです」という世界なんですが、これが今の日本だと描けないんです。誰かに感情移入して、その人のフィルターを通して善悪を描くものがエンタメとされているから。そういう意味では、すごく希有な作品です。だから、各映画会社に断られたのもわかるんです。今作られてないタイプの角度なので、映画産業を考える会社としての判断と不一致が生じる。でも、その不一致やあつれきの中で生み出されるものこそが、僕は映画的な、それこそカウンターだと思っています。実現まで3年掛かったことも、断られ続けたことも含めて、悔しい思いと同時にどこかでワクワクしていたんです。完成したら、海外でとても評判がよくて、日本でも感度の高い人たちから評価してもらえています。復讐心を終始持ちながら作った映画ですが、ずっと満たされ続けないクリエーションは、すごい大事だったと思います。だからこそ、作品の中に何かが1つ通った。奇跡的なものではあるなと僕は思ってます。【映画概要】『MANRIKI』日程:11月29日〜シネマート新宿他全国随時公開予定■企画・プロデュース:齊藤工 永野 ■原作・脚本:永野■主演:斎藤工 ■出演:永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏 / 神野三鈴 他■音楽監督:金子ノブアキ ■監督・脚本・編集:清水康彦■制作プロダクション:イースト・ファクトリー ■共同配給:HIGH BROW CINEMA / 東映ビデオ©2019 MANRIKI Film Partners公式 HP:crush-them-manriki.com 公式インスタグラム:公式ツイッター: : Naoto Hayasakatext:Yuki Tominaga
2019年12月03日斎藤工らチーム万力の長編映画『MANRIKI』より、本予告映像と新ビジュアルが到着した。本作は、芸人・永野の原案・原作に、斎藤さん、監督・清水康彦のクリエイティブエッセンスが詰め込まれ、さらに金子ノブアキが担当した劇中音楽も加わり、独創的な映像で、常識的観念にとらわれず自由なクリエイティブを実現した意欲作。今回到着した予告映像では、斎藤さんが女性に「あなたはもう、すでに美しい」と語り掛ける場面からスタートし、“この整形外科医に気をつけろ!”という文字が登場。File.1では、「もし私が整形したらどうする?」と言う小顔に憧れるモデル。周りからは「顔でか!」と呼ばれているという妄想が膨らんでしまい、万力美容クリニックに訪れることになるが、そこで血が流れるほど顔をつぶされていく…。続くFile.2では、お金をせがむSWAYが登場。貢ぐ女性が美人局で、金稼ぎを決行するも相手が悪く、美容整顔師に万力されてしまう。映像ラストでは、永野さんが耳元で「始まるわよ」と囁き、金子さんが嬉しそうに微笑むシーンで終了。さらに映像と併せて、斎藤さん、永野さん、SWAYさん、金子さん、それぞれの個別ショットが入ったビジュアルも公開。映像同様、どこか奇妙な雰囲気の漂うビジュアルとなっている。『MANRIKI』は11月29日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MANRIKI 2019年11月29日よりシネマート新宿にて公開ほか全国順次公開©2019 MANRIKI Film Partners
2019年10月24日俳優の坂口健太郎が、映画『仮面病棟』(2020年3月6日公開)に主演することが20日、明らかになった。永野芽郁が共演する。同作は知念実希人によるベストセラー小説の実写化作品。鉄格子で閉ざされた元精神科病院で1日限りの当直を代わった医師・速水(坂口)は、目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が、負傷した美少女・瞳(永野)と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられなくなる。坂口は主人公である医師の速水秀悟を演じ、突然訪れたピエロ面の凶悪犯から、自身が撃った女子大生・瞳の治療を要求され、瞳と共に脱出を試みることになる。不慮の事故で婚約者を亡くした過去を隠し、事件に巻き込まれる医師役として、秘密を抱えた主人公に挑む。さらに偶然ピエロ面の凶悪犯に撃たれ、傷を負った女子大生の川崎瞳を、永野が演じる。監督はドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズなど、話題のサスペンスミステリーを数々手掛け、『屍人荘の殺人』の公開も控える木村ひさし。作家でありながら現役医師である知念実希人の描く、精巧で緻密な病院ミステリーを実写化する。○坂口健太郎 コメント・撮影への意気込み閉鎖された病院という空間の中で、一ヶ月近くお芝居をすることになります。とても過酷な撮影が続くとは思いますが、役と作品を楽しみたいと思っています。・作品への期待最初に台本を読んで感じた緊迫感と緊張感をしっかり表現できたら、とても面白い作品になるんじゃないかなと思います。・演技プランまだまだ速水に対しては分かっていないことも多いですが、今までと役作りの仕方は同じく、役に寄り添って、彼の考えを理解できるように演じたいです。・もし実際に「謎だらけの病院」に閉じ込められたら?その状況なら、正直どうしようもできないですね。笑ただ、人でなくても、環境や、周りの空間、情報だったり、なにか信用できる「味方」を見つけるために試行錯誤すると思います。○永野芽郁 コメント・撮影への意気込み閉鎖空間だからこそ起こる一つ一つの反応を大切に表現できたらと思います。また、坂口さんとは久しぶりにご一緒するので少し恥ずかしさもありますがとても笑顔が溢れた現場になるんだろうな、と今から楽しみにしています。・演技プラン言っていることやっていること、真実は何なんだろう。と思っていただけるように演じられたらと思います。・もし実際に「謎だらけの病院」に閉じ込められたら?とにかく大人しく静かに過ごしますね。笑目立つなんてことは絶対せずに、ただ過ぎていく時間を待ちます。笑○木村ひさし コメント本作は僕にとって今まで経験のないジャンルであり、出演される坂口さん、永野さんも御一緒したかった俳優さんです。新しい作品にチャレンジするのに、大変良い環境が整いました。仮面病棟は僕にとって間違いなく新境地を開く作品になると思います。○知念実希人(原作) コメント『仮面病棟』が私の作品の中で初の映画化となり、嬉しく思っております。若手実力派俳優である坂口健太郎さんと永野芽郁さんが本作をどのように演じて下さるのか、今からとても楽しみです。息つく間もないほど緊張感に溢れるサスペンス&ミステリー作品になると期待しておりますので、皆様ぜひご覧になってください
2019年09月20日女優の永野芽郁が12日、都内で行われた「クノールカップスープ」新TVCM発表会に出席した。9月21日から全国で放映される新CMでは『たべてこ!朝マグ』をテーマに、慌ただしい日本の親子の朝にぴったりな朝食を、同商品を通じて提案。永野自身が歌うテーマソングをバックに朝のひとコマを演じている。そんな新CMの撮影エピソードを聞かれた永野は「とにかく食べるカットまでが楽しみすぎて、食べられたときの幸せさはずっと記憶に残っていますね」と頬を緩め、コーン編ではスープにパンをディップして食べる様子が描かれているが「毎回焼きたてのパンを用意してくださったので、食べながら"本当に幸せ…"って思って(笑)。『早く食べたい』ってずっと言っていたら、けっこうなスピードでパンを出してくれましたね」と回顧。トマト編ではスープにご飯を入れ、チーズをかけてリゾット風にして食べているが「アレンジするだけでしっかり食べ応えも会えるし、とにかく美味しいし、この食べ方は家でやりたいなって思いましたね」と声を弾ませた。また、3食の中で朝食が1番大事だと思っているそうで「朝ごはんは絶対に食べますね。起きた瞬間からお腹が空いています(笑)」と告白して笑いを誘い、「朝食は、作品に入っているときは撮影現場で食べることが多いので、パンだったりご飯だったり、軽いものになってしまうんですけど、一緒にスープとかを飲んで、体を温めて、1日頑張るぞって気合いを入れたりしていますね」と自身の朝食を紹介。さらに「(朝食は)軽く食べているんだけど、スープがあることによってちゃんと朝ごはんを食べたなって満足感があるので、自分の中ではスープは大事だなって思いますね」と力を込め、「毎日同じ食事だと飽きてきてしまうところもあるので、スープの味を変えて日々楽しんでいます」と笑顔を見せた。イベントでは、新CMで紹介している"朝マグ"作りを永野が1分間で実演する企画も行われ、無事に1分でスープを完成させた永野は「いただきマーグ」と照れながらコメントして、スープにパンをディップして食べた。この際、パンに染み込んだスープがあごに垂れてしまうハプニングもあったが、美味しそうな表情を浮かべた永野は「汁がベチャベチャって出ちゃったんですけど美味しかったです」と語った。フォトセッション時には9月24日に20歳の誕生日を迎える永野にサプライズで"朝マグ"をイメージした巨大なケーキが登場し「嬉しい!すごーい!すごいよ!!」と感激した永野は、「(PRイベントで誕生日を)初めてお祝いされました」と喜んでいた。
2019年09月12日今年初めにエランドール新人賞を受賞し、注目の若手女優として頭角を現す永野芽郁。プライベートでもファッショニスタの彼女が、インパクトあるボリュームシューズで登場!フェミニンだけれど力強い、ドレス×ブーツスタイル。華やか、かつ主張の強いデザインで、“ロマンス”の新しい解釈を打ち出した『プラダ』。サイドに大きな赤いバラが描かれたピュアホワイトのドレスに、黒レザーのレースアップブーツを合わせて、エッジーな要素をプラス。凹凸のデザインがあしらわれたソールや高いチャンキーヒールが存在感たっぷり。ドレス¥220,000ブーツ(ヒール高13cm)¥190,000※共に予定価格(共にプラダ/プラダ クライアントサービス TEL:0120・45・1913)斬新な厚底ソールで個性溢れるフォルムを演出。光沢感のあるペールグリーンが鮮やか。大胆にデザインされたボリュームソールで、一気に主役級の足元に。ビッグショルダーから流れるようなドレープが美しいドレスは、柔らかな丸みを帯びたビショップスリーブが女性らしさを印象づける。プリントのモチーフになったのは、デザイナーの庭園に咲くバラ。ドレス¥286,000ブーツ(ヒール高6.5cm、参考色)¥108,000(共にドリス ヴァン ノッテン TEL:03・6820・8104)緻密なテクニックとユニークなアイデアでオリジナリティが加速!メンズコレクションで人気を博したスニーカー「フュージョン」に、ウィメンズサイズが新登場。いくつかのオーセンティックなスニーカーのパーツを組み合わせたアッパーと、テニスシューズにジェル状の樹脂でランニングソールを一体化させたユニークなデザインにより、どんなコーディネートと合わせても独自の遊び心が光る。ドレス¥128,000スニーカー¥192,000( 共にメゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウ TEL:03・5725・2414)丸穴から、もこもこファーがちらり。『マルニ』の定番ともいえるフラットシューズのニューフェイスは、オールブラックのファーサンダル。インソールにふかふかに敷かれたファーが、足裏に心地よく触れる。アッパーには丸い穴があしらわれ、そこからポンポンのようなカールしたファーが顔を覗かせる。ワントーンのサンダルは、ポップカラーのスタイルと好相性。カーディガン¥110,000ニット¥72,000スカート¥147,000サンダル¥89,000(以上マルニ/マルニ 表参道 TEL:03・3403・8660)ながの・めい1999年9月24日生まれ。東京都出身。女優。2018年に、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインを好演し、話題に。コトナ/アーシャ役で、初めて声優に挑戦した映画『二ノ国』が8月23日より全国公開。※『anan』2019年8月28日号より。写真・ホンマタカシスタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)(by anan編集部)
2019年08月21日女優の永野芽郁(19)が8月15日、「櫻井・有吉 THE夜会」(TBS系)に出演した。そこで永野がヒップホップにハマっていると明かし、ネットが湧いている。番組ではスタッフから、ヒップホップが好きすぎてずっと聴いていると明かされた永野。お気に入りのアーティストとして鎮座DOPENESSや韻シスト、SIRUPといった名前を挙げていった。すると韻シストがスタジオに登場し即興でラップをパフォーマンス。永野は大感激の様子だった。番組の終了後、Twitterでは「韻シスト」がトレンド入り。さらに《ヒップホップ好きな永野芽郁以外過ぎた…!ガチ感凄くて好感度》《永野芽郁ちゃんのヒップホップ愛になんか泣けた》《韻シストもかっこいいし永野芽郁も可愛い》といった声が上がった。昨年8月、「あさイチ」(NHK総合)で“ファンクの神様”とも呼ばれるジョージ・クリントン(78)が好きだと明かし話題を呼んだ永野。実は音楽は聴くだけでなく、演奏するのも趣味のようだ。16年7月、「未確認フェスティバル2016」の応援ガールとしてイベントに登壇した際はBUMP OF CHICKENの楽曲「宝石になった日」をギターで披露。また今年7月には「ZIP!」(日本テレビ系)に出演し、あいみょん(24)の「恋をしたから」を練習しているとも明かした。またギターだけに留まらず、永野はドラムにも精を出している。昨年5月に開催されたフォトブック「永野芽郁 in 半分、青い。」の発売イベントでは、“ストレス発散”としてドラムにハマっていると明かした。さらに今月13日に自身のInstagramで演奏する様子をアップしたところ、87万回近い再生回数を記録。動画には《えー!かっこいいし、可愛い》《僕がボーカルでバンドやろうと思ってるんですけどドラムで入ってくれませんか?》といったコメントがついている。女優業で忙しい日々を過ごす永野。ミュージシャンの素質もあるかもしれない!
2019年08月16日劇場アニメ『二ノ国』で声優を務める新田真剣佑と永野芽郁が、8月15日(木)今夜放送の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」にゲスト出演。新田さんと永野さんはスタッフに変装したり、街頭インタビューを受けるファンの後ろからいきなり登場するなどモニタリングのロケを楽しむ。海外生活を経て日本で本格的に活動を開始。2016年に公開された『ちはやふる』と同年夏に放送された「仰げば尊し」で鮮烈なインパクトを与えると、実話を基にした『チア☆ダン』や、永野さんとも共演した『ピーチガール』「僕たちがやりました」に出演。さらにはハリウッド大作『パシフィック・リム:アップライジング』まで多彩かつワールドワイドな活躍で見る者を魅了し続ける新田さん。ティーン誌のモデルから女優へと活動の幅を広げ、映画『俺物語!!』でヒロインに抜擢されると『ひるなかの流星』「こえ恋」など映画、ドラマで主演を務めるように。2018年上半期の連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインに起用されたことで国民的な存在へと躍進すると、今年1月クールの「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」も大きな話題となるなど、常に注目を集め続ける永野さん。今回は2人が街頭インタビューの撮影スタッフに変装したり、インタビューを受けている人の背後から登場するなどのロケに参加。そのほかにも有名アーティストがカラオケボックスで名曲を生熱唱するモニタリングでは80年代、90年代、00年代の3つの年代からそれぞれ人気アーティストが出演。「想い出がいっぱい」「会いたい」「NO MORE CRY」の3曲、あなたならどれを選ぶ!?今回ゲスト出演する新田さんと永野さんが声優として出演する劇場アニメ『二ノ国』は、現実世界と隣り合わせなのにまったく違うもうひとつの世界“二ノ国”の2つの世界を行き来する高校生たちの物語。車イス生活を送る秀才の主人公・ユウには山崎賢人、新田さんはユウの親友・ハルで、永野さんはユウとハルの幼なじみでハルの彼女でもあるコトナと、“二ノ国”のエスタバニア王国の姫君・アーシャ姫の2役をそれぞれ演じる。さらに宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一ら人気実力派声優も集結。高校生のユウと親友ハルは、幼なじみのコトナをめぐる事件をきっかけに、ふたつの世界を行き来することになる。現実と二ノ国のふたりのコトナに命の危険が同時に迫る中、3人と二ノ国をめぐる、究極の選択とは…。『二ノ国』は8月23日(金)より全国にて公開。「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」は8月15日(木)20時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年08月15日7月7日は七夕だ。さらに今年は乳酸菌飲料「カルピス」が日本で発売されて100年目を迎えた日でもある。CMに起用された永野芽郁(19)は、3日に「#気づけばもう七夕」とハッシュタグをつけてインスタグラムを更新した。同日に開催された「カルピス(R)100th 七夕に会おう展プレス内覧会」に浴衣で出席した様子を投稿した永野。その浴衣姿に《浴衣すごい似合ってる!!》《浴衣姿めっちゃ可愛いです!》《爽やかで素敵》と絶賛の声が続々。そのいっぽうで、こんな声もあがった。《半分、青い。の季節や》《七夕といえば、鈴愛と律ですね》《7月7日は、鈴愛と律の誕生日ですね》というのも七夕は、永野が昨年出演したNHK朝ドラ「半分、青い。」の登場人物「楡野鈴愛(にれの すずめ)」と「萩尾律(はぎお りつ)」の誕生日でもあるのだ。永野は主人公である鈴愛、佐藤健(30)が幼なじみの相手役の律をそれぞれ演じた。鈴愛は片耳の失聴や離婚など波乱万丈な人生を経験。紆余曲折を経て、鈴愛と律が40歳になった七夕の日に結ばれるストーリーだ。そんな永野に《めいちゃんにとって七夕は大切な日だね》《七夕は芽郁ちゃんにとって縁のある日だものね》という声がよせられた。ほかにも《一年前に半分青い見て、感動していた自分がとても懐かしいです》《鈴愛と律と七夕じゃないけど、年1回でもいいから会いたい。また、SPやってほしい》と“再ロス”の声もあがった。
2019年07月07日女優の永野芽郁が3日、東京・外神田の3331 Arts Chiyodaで行われた「カルピス 100th七夕に会おう展」(同所にて7月4日から14日まで開催)プレス内覧会に出席した。同展覧会は、1年に1度会うことを許される織姫と彦星のように、七夕を大切な人と会うための記念日にできたらという思いから「会う」をテーマにし、大切な人と出会うことによって生まれる光の天の川イルミネーションや、大切な人と過ごした時間が"ずっと大切な記憶として残ってほしい"という願いを込めて作られた、大切な人と自分のことを表す「言葉」を見つける作品が展示されている。そんな同展覧会を事前に体験したという永野は、天の川イルミネーションの話題になった際に、本物の天の川を見たことはあるか質問されると「天の川が実際にあるって知っていましたか?」と逆質問して会場を沸かせ、「皆さん笑っていますけど知っていましたか? あれ? 天の川は絵本とか、そういう世界の中の話だと思っていて、空に川があるってどういうこと? って」と首をかしげた。さらに、MCから天の川について説明を受けると「天の川は星ってことですか? 織姫と彦星がいる星が天の川なんですか?」と戸惑いの表情を浮かべ、「私の友だち、みんな知らないと思います。今日、言ってみます。今年はみんなで見たいと思います」と話した。また、会場に展示されている言葉の数々を見た感想を聞かれた永野は「いろいろあるんですけど、ちょいちょい突っ込めるような言葉があるんですよ」と語り、中でも印象的な言葉として"つんでれ"を挙げた永野は、自身もツンデレか尋ねられると「ツンデレです」とニッコリ。さらに、大切な人と自分のことを表す言葉の数々を見て「日常的に一緒にいるのは母親なので、母に連絡しようって思いました」と吐露した永野は、どんな母親なのか聞かれると「本当にかっこよくて尊敬できる人で、いれば大丈夫って思える心強い存在でいてくれるので、今の私があるのも母親がいてくれたからだなって思いますし、よく2人旅にも行きますね」とコメント。加えて"さいきょう"の文字を見つけた永野は「これは(母親)まんまです。もっとも強い。心の中もそうだし、持っているパワフルさもそうだし、母親は最強だなって。落ち込んだりしても急に電話がかかってきて『大丈夫? 行こうか?』って。母は強しですね」と感謝していた。
2019年07月03日女優の永野芽郁が26日、都内で1st写真集『moment』(発売中 2,160円税込 SDP刊)の発売記念イベントを行った。2018年にNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを務め、以降も映画やドラマにと大活躍の永野芽郁が、記念すべき1st写真集をリリース。2018年9月に訪れたアメリカ・フロリダで撮影され、等身大で飾らない永野の姿が多数掲載されている。ロケが行われた初めてのアメリカでは「撮影中、大雨だったんですけど、晴れました。アメリカは雨が降らないし虹も出ないと言われていたんですが、頻繁に虹が見れてすごいツイてるなって思いました。スーパー晴れ女です(笑)」と満面の笑み。「アメリカの皆さんは優しくて、街で会った人たちも『Hey!』と話し掛けてくれるんです。何言っているか分からないけど、とりあえず『Hey!』で通じるみたいな(笑)。撮影はすごく楽しかったですね」と振り返った。お気に入りの写真は「走るぞ! という決めポーズをした写真です」だという。その理由を「ふざけている感じが自分ぽいなと思います。この後は普通に手をあげて信号を渡っているんですが、走るぞという振りをして後は真顔で過ごしている感じが自分ぽくて面白いなと思いますね」と説明した。この日行われたイベントは1部が男性ファン向け、2部が女性ファン向けのイベントで、各500人の合計1,000人が招待された。ファンと交流するイベントは初めてだそうで、「写真集を出すのも初めてだったのもありますし、ファンの方と直接触れ合うという機会のなかったので、こうやって自分のことを『好きだよ!』とか応援してくれる方たちを目の前にして話すのが新鮮でした」と感想を述べ、「また、こういうイベントができたらいいなと思います」と意欲を見せた。ファンの印象については「凄い勢いがありましたね。こんな風に男性と接することがなかったので、5秒間ぐらいかけて『好きだよ!』とか『何とか君と呼んで!』という感じがすごく面白かったです」と好感触の様子で、「もうちょっとじっくり1人5分ぐらい喋りたかったです」と話していた。
2019年05月27日永野芽郁(19)が4月30日、自身のInstagramで雑誌「Seventeen」の専属モデルを卒業すると発表した。「素敵な卒業号にしてくださいました」と報告し、「幸せ、ありがとう ぜひみてね」と呼びかけた。16年8月から「Seventeen」のモデルを務めていた永野は、自身の出世作である18年の朝ドラ「半分、青い。」(NHK総合)出演時にも並行して同誌の紙面で活躍した。いっぽう3月に放送された「ホンマでっか!TV」(フジテレビ系)に出演した際、“燃え尽き症候群”のような発言をしたことが話題に。ファンから多忙ぶりを心配する声が上がっていた。そのため今回の卒業発表に、「ついに女優業に専念!」とTwitterでは期待の声が上がっている。《めいちゃん朝ドラ以降さらに忙しくなったし女優専念かな 今後の活動も楽しみにしています!》《これからは女優としてやっていくのかな?めいちゃんがどんな道を選んだとしても一生ついて行きます》《seventeen卒業おめでとう!めっちゃ寂しいけど、女優としての活躍を期待してるから、頑張って!》今年に入ってからも話題作に続々出演している永野。特に1月から放送されていた「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の好演が記憶に新しい。同ドラマの最終回で菅田将暉(26)演じる柊一颯が屋上から飛び降りようとした際、永野演じる茅野さくらが涙ながらに救出する姿は多くの視聴者の胸を打った。そのことも手伝い、視聴率は15.4%を記録した。CM出演も昨年末から急増しており、現在は5社と契約。新世代のCMクイーンとしても名高い。さらに3月に発売された初めての写真集「moment」は発売前に重版が決定するなど、若手女優のなかでは抜きん出た人気ぶりを誇る。そんな永野が、「半分、青い。」の打ち上げの際に女優としての野望を明かしていたと本誌は昨年8月に報じている。朝ドラのプレッシャーにヒロイン女優たちは挫けがちだが、永野が物怖じすることはなかった。撮影が折り返しにさしかかった際には「あと半分しかないんですね」と寂しそうに漏らしていたという。いっぽう同ドラマの共演陣は滝藤賢一(42)や余貴美子(62)といった舞台を経験した俳優陣が揃っており、「舞台は怖い。でもその怖さがいい経験になる」といったアドバイスをもらった。そのため打ち上げでは、こんな場面があったという。「永野さんは『舞台で経験を積んで、その後にまた朝ドラヒロインをやりたいです!』と言ったんです。これにはみんな仰天でした。今までそんなことを言った女優さんはひとりもいませんでしたから。松雪さんも『こんなに大変なのに、またやりたいの!?』と言って唖然としていました(笑)。でも、たしかに今の彼女は伸びしろだらけ。『ひょっとすると、数年後に再登板もあり得るんじゃない?』と言われていました」(ドラマ関係者)女優業専念となれば、“朝ドラ再登壇”の夢はますます近づいたかも!?
2019年05月01日ドラマに映画、CMと、いまや見かけない日はないくらいの活躍ぶりを見せる永野芽郁さん。正統派ヒロインのイメージがあるけれど、趣味はギターにドラムと、意外にハードな方向?自分じゃない心が入ってくるので、お芝居をすると、すごく疲れるんです。――映画『君は月夜に光り輝く』で演じたのは、不治の病に侵されたまみずという役。余命ゼロを宣告されながら、明るく振る舞うヒロインです。限られた時間がいつ来るかわからないという状態で、儚くも強く生きている姿が、可愛らしいけれど切なくて…観ているこちらが惹かれるような女性でした。そんな物語ではあるんですが、撮影中は切なさよりも、楽しい記憶の方が多かったです。――事前に、まみずをこう演じようと考えた部分はありますか。前もって考えたりはしないんです。やることといえば、セリフとシーンの流れを頭に入れるくらいで。演技プランとか立てなすぎて、台本を読んで想像していたのとは全然違うやり取りに、現場でなることもしょっちゅう。ただ、今回に関しては、わざと感情とは違う表情をして、ちぐはぐな感じにしたいな、とは思ってやっていました。悲しい時に涙を流すんじゃなく笑うとか。その方が、観終わった後にグッとくるものがあると思ったので。だから、撮影中はずっと笑っていた感じです。――実際に現場に入って、想像していたのとまったく違ったのは、どんなシーンですか?クランクアップの日、お父さん(及川光博)とお母さん(生田智子)が久々に揃うというシーンを撮ったんです。自分の死期が迫っているのを感じていて、そこに大好きな人たちがいて…まみずとして、3人で会うのはこれが最後かもしれないと思った時、自然とふたりの手を握ったんです。そしたら、両親も気づいてくれて…。カットがかかった時には、スタッフさんたちが泣いていて、観ている人に響くシーンになったんだって思いました。卓也君(北村匠海)とのシーンでも、手を引かれて屋上に上がるシーンがあったんですけれど、本番になって、匠海君に手を掴まれた瞬間、ウルウルきてしまったんです。手を繋いだ時、体温を感じて、生きててよかったって心から思えて…。終わった瞬間、匠海君とも「今のヤバかったね」と話したくらい(笑)。――計算がないから、永野さんの演技はリアルなんですね。自分のなかでは、スタートって声がかかるからやる、くらいの感覚なんです。スタートって言われると、どっかのスイッチが入って、涙する予定じゃないのに泣いていて、後で涙が出てることに気づいたりして。自分のものじゃない心が入ってきて、唐突に相手の感情をリアルに受け取ってしまって、それをまっすぐ返しているような感覚なので、お芝居すると、すごく疲れるんですよね。いい言葉をもらって元気になることもあるし、楽しいですけれど。――最初の頃から、そんなふうにお芝居しているんですか?現場で緊張しなくなってから、感情で受け取って感情で返すことができるようになった気がします。自分の意識が変わったのは、映画『俺物語!!』が大きいんですよね。主演の鈴木亮平さんが本当に素敵な方で、現場でいろんな言葉をいただいて、人としても座長としても、こういう人になりたいと思ったんです。亮平さんって、人に対して嘘のない愛情がある人なんですよね。何個も下の私に対しても、同じところにちゃんと立ってくれているんです。それでいて前に出て引っ張ってくれる。上ではなくて。あの作品ってすごく不思議で、私がしんどいなって思った時、必ず近くに共演者の誰かがいてくれるんですよ。朝ドラの時は、隣のスタジオに“西郷どん”がいてくれたし、ドラマ『3年A組』の隣では、坂口(健太郎)さんが(ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』)撮っているし。――では、お芝居が面白くなったのは、そのタイミング?徐々にではありますが…。どっかのタイミングで、自分は芸能界からいなくなるだろうと思っていたんです。お芝居を楽しいと思う半面、親友や周りの人たちがしている普通の学生生活に、すごく羨ましさを感じていた時期でもあったんですよね。でも、『俺物語!!』をやって、この世界でもっと頑張ってみたいって、またひとつエンジンがかかった感じです。――ではいまは、この先ずっと女優をやり続けたいと思っているんですね。明確にそう思っているわけじゃない…なんて言うと誤解を受けそうですけれど、この仕事に全部をかけてはいないです。もちろん、いまは女優というお仕事が好きだし、やらせていただけることは、これからも精一杯やりたいと思っているし、お芝居がもっとうまくなりたいという気持ちも本心です。でも、その時その時に自分がやりたいと思うことがあれば、やれるくらいの道を作っておきたいなとは思っています。この先、この仕事を続けていくのが無理かもしれない、ってなった時、お芝居以外、何もできない人にはなりたくないんですよね。だから、先を見越して、自分には他にどんなことができるのか探しているんです。それには、周りの人の協力も必要ですけどね。それでも女優も続けたいと思えば続けるだろうし。――ちなみに、いまどんなことに挑戦されているんでしょう。やりたいと思ったことには全部手を出しています(笑)。それが仕事に繋がるかどうかは別にしても、できることのレパートリーは多い方がいいじゃないですか。趣味で始めて、自分がその道をもっと追究していきたいと思えるものになれば、それも楽しいですし。――そういえば、永野さんのウィキペディアを見たら、ギターにドラム、三味線などたくさんの趣味が書かれていて驚きました。思い立ったらすぐに調べて、やってみてピンときたものを続けるっていうタイプなんです。そのなかでも、いまハマっているのがドラム。自分でも謎なんですけれど、やっていると時間を忘れてしまうくらい心が落ち着くんです。叩いているのに(笑)。――でも、ドラムとなると、思い立ったら家ですぐできる趣味ではないですよね。音の問題もあるし。でも、スタジオを予約するだけなんで、やりたくなったらすぐに電話してます。朝ドラの時も、夜10時に収録が終わって、その後に行ったりしてました(笑)。ながの・めい1999年9月24日生まれ。東京都出身。2009年にデビュー。’15年公開の映画『俺物語!!』で注目され、ドラマ『こえ恋』、映画『帝一の國』などの話題作に出演。昨年はNHK連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインを務めた。近作に、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』。1st写真集『moment』も好評発売中。『君は月夜に光り輝く』永野芽郁さんと北村匠海さんがW主演する映画『君は月夜に光り輝く』は、3月15日に全国ロードショー。佐野徹夜さんの同名小説が原作で、監督・脚本は月川翔さん。高校生の卓也(北村)は、ひょんなことから、余命ゼロを宣告され、病院から出られない同級生・まみず(永野)の“叶えられない願い”を代行する役目を引き受けることになり…。※『anan』2019年3月20日号より。写真・黒沼 諭(aosora)スタイリスト・岡本純子ヘア&メイク・吉田美幸(Bside)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年03月15日日常の中のありそうでありえないシチュエーションに遭遇した人間の行動をこっそり観察する「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」の、3月14日(木)放送回に女優の永野芽郁、高畑充希、岩田剛典らがゲスト出演。豪華なゲストが今夜挑戦するモニタリングとは!?昨年は朝ドラ「半分、青い。」のヒロインに抜擢、この1月クールのドラマ「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」も大きな反響を呼んだ永野さんが今回初仕掛人に。永野さんとカフェで運命的な出会って恋に落ちたら…超メロメロになってしまう男性相手にマジ告白!?ブラマヨ小杉もメロメロにしてしまう永野さんの初モニタリングをお楽しみに。「ドリームモニタリング」には番組レビュラーのNAOTOと岩田さんが参戦。看護師を目指す女子高生の「暗闇が苦手」という悩みを克服するために奮闘する2人に訪れるキセキの結末とは!?昨年は『旅猫リポート』に『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』といった映画からドラマ「忘却のサチコ」の主演まで幅広く出演した高畑さんは平野レミ直伝のペテンダックを作ることに。放送中のドラマ「メゾン・ド・ポリス」で共演中の西島秀俊、小日向文世、角野卓造らはどんな反応を示すのか?またこちらも放送中のドラマ「グッドワイフ」に出演中の小泉孝太郎もモニタリングに参加。モニタリングファミリーに“愛はある?ない?”。これを確かめるべくドラマ現場に木下優樹菜と「ハリセンボン」が潜入…果たして小泉さんは気づくのか!?スタジオ騒然の結末をお見逃しなく。今夜のゲスト、永野さんが北村匠海とW主演する『君は月夜に光り輝く』は3月15日(金)より全国東宝系にて公開。NAOTOさん、岩田さんが所属の「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」は2019年第1弾シングルとなる「Yes we are」が大ヒット発売中。高畑さん主演の「メゾン・ド・ポリス」の最終回は3月15日(金)22時~TBS系で放送。そして小泉さん出演の「グッドワイフ」の最終回は3月17日(日)21時~TBS系で放送。「モニタリング」は3月14日(木)20時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年03月14日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーがゲストとトークやゲームで盛り上がる「TOKIOカケル」の3月13日(水)放送回に女優の永野芽郁が登場。今回は永野さんを迎えて妄想プロフィール企画や大好評のネコ企画などをお届けする。雑誌「ニコラ」や「セブンティーン」モデルとして活躍、ティーン女子の絶大な人気を獲得するとともに、2015年公開の映画『俺物語!!』でヒロイン役に抜擢されたことで女優としても注目されることに。月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」への出演や、「こえ恋」では主演を務めるなど実力を磨いて2017年には主演作『ひるなかの流星』に『PARKS パークス』に『帝一の國』『ピーチガール』と年の前半だけで4作もの映画が公開。さらに夏クールの「僕たちがやりました」も大きな話題となるなか、2018年春の連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインに抜擢。一躍国民的女優の仲間入りを果たした永野さん。映画『君は月夜に光り輝く』の公開も控える永野さんを迎え、世間の皆さんに永野のプロフィールを妄想してもらい、それが実際に合っているかどうかを確認していく「こうであって欲しい!永野芽郁の妄想プロフィール!」企画を実施。また過去にも人気女優を迎えお届けしてきた“ネコ企画”第4弾として「永野芽郁と猫ちゃん!俺の方が可愛く撮れるもん対決」も実施。国分さん、長瀬さん、松岡さんが永野さんとともにネコをかわいく撮れるかを競っていく。果たして一番ネコをかわいく撮れたのは誰!?先日まで放送された「3年A組」も大好評のうちに終了した永野さんの映画主演最新作となる『君は月夜に光り輝く』が3月15日(金)より全国東宝系にて公開となる。デビュー作ながら累計発行部数50万部を突破した佐野徹夜の純愛物語を映画化。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという不治の病・発光病を発症した余命ゼロの渡良瀬まみずを永野さんが演じ、まみずが自分が叶えられない願いを同級生の岡田卓也に代行してもらうなかで、次第にまみずに惹かれていく卓也だったが、迫りくる死の恐怖のなか、卓也に隠された“ある過去”が呼び覚まされる…という展開。卓也役には『十二人の死にたい子どもたち』や「グッドワイフ」の北村匠海、そのほか甲斐翔真、松本穂香、今田美桜らも共演する。「TOKIOカケル」は3月13日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月13日女優の永野芽郁(19)が3月6日放送の『ホンマでっか!TV』の人生相談コーナーに登場。「人生の楽しみを見つけられません」「この先何をしようとか、今自分がしていることが果たしてあっているのかとか、今やっていることが先につながることって何だろう」など、胸に抱えた悩みを打ち明けた。この売れっ子女優らしからぬ悩みに、スタジオはどよめいた。マツコ・デラックス(46)や島崎和歌子(46)からは「真面目すぎる」「朝ドラ終了後の“燃え尽き症候群”では」と心配する声もあった。だがこうした心境に陥るのは、永野だけではない。朝ドラは撮影が長期間かつハードなことで知られている。そのためヒロインは、つねに重圧と闘い続けることになるという。「2年に『純と愛』でヒロインを演じた夏菜さん(29)は、後にテレビ番組で『視聴率20%いかないと誰もほめてくれない』と告白。15年に『あさが来た』でヒロインを演じた波瑠さん(27)は睡眠時間3時間の生活が続き、声が出なくなったそうです。17年に『べっぴんさん』でヒロインを演じた芳根京子さん(22)も“朝ドラ女優は精神が崩壊する”というジンクスをテレビで告白。撮影終了1カ月前に『爆発した』と明かしていました。それだけに、撮影後はみな燃え尽き症候群のようになってしまうようです」(芸能関係者)しかし充電期間を経ることで、“脱皮”する女優も多い。前出の芸能関係者は続ける。「2014年放送の『花子とアン』で主演を務めた吉高由里子(30)は放送終了後、しばらく連続ドラへの出演を控えていました。しかし17年からは毎年出演し続け、女優としての力を見せつけています。また夏菜さんもしばらく悩んでいたといいますが、17年にWEBドラマでキャバ嬢役を演じて心機一転。バラエティでは暴露キャラとしても引っ張りだことなっています。重圧に耐えたからこそ、成長も大きい。だからこそ、みんなが朝ドラヒロインの座を目指すのです」永野にも、再び自分なりの楽しみを見つけられる日が来てほしい。
2019年03月08日お笑い芸人・永野が25日、自身のブログで“声”を投稿。俳優の斎藤工も“声”出演し、ファンから歓喜の声が上がった。永野は、「1/25のこえ 斎藤工とMANRIKIについて語る」と題して更新し、声で手軽にブログ投稿ができるアメブロの新機能「こえのブログ」を使って“声”を投稿。「こんにちは」「永野です」と自己紹介すると、「そして、お隣にいるのは」と続け、「あ、斎藤工です」と斎藤も登場した。斎藤は「こんにちはって夜の可能性もありますよね おはようかもしれないじゃないですか。なんで決めつけるんですか」と永野にツッコミ。永野も「理屈くせーよ! お前!」と返し、仲の良さをうかがわせた。永野と斎藤は、金子ノブアキ、映像ディレクター・清水康彦と4人で、映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」を結成。彼らの初長編作品となる映画『MANRIKI(万力)』(2019年公開予定)では、主演を斎藤、監督を清水が務め、永野が原案・脚本、金子が音楽監督を担当している。斎藤は映画の公開時期について「年末になるかな」「まだ先なんですが」と言いつつ、「本当にヤバい映画ができましたね」と自信。永野は構想に3~4年の時を費やしたことを明かし、斎藤について「製作でずっと話したんですけど芝居もものすごい」「やばい」と絶賛した。最後に、斎藤は同映画のInstagramアカウントなども紹介し、「ティザーというか予告編みたいなものも見れますんで 「雰囲気だけでもだまされたと思って味わってください」と呼びかけた。斉藤の“声”出演に、ファンは「まさかの斎藤工さん!!」「素敵な声」「また是非聴きたいです、永野さんお願します笑」「耳が喜んでるw」「声もホントイケメン!」「テレビより声が近く聞こえる気がしてなんかドキドキします」「キャー!ダンディな声がヤバイ…!」「めっちゃいい声」と興奮。「永野さんとの掛け合いが面白い」「最高の1日になりました」「永野さんのつっこみ激しすぎ!!」といったコメントも寄せられている。
2019年01月26日女優の永野芽郁が17日、都内で行われたカネボウ化粧品のブランド「フリープラス」新イメージキャラクター&新CM発表会に出席した。純白のワンピース姿で登場した永野は、イメージキャラクターに選ばれて「このような大役を任せていただいてうれしく思っています。皆さまのご期待に応えられるように頑張っていきたいと思います」とあいさつし、新CMの撮影エピソードについて「現場自体も空気感が澄んでいる中に肌と心に寄り添っている優しさもあり、芯のある女性を私がやることで崩れないように意識してやりました」と語った。永野は報道陣に新CMが初めてお披露目されてからステージに登場。「今、裏で見ていたんですが、見た後に出てくるのは恥ずかしいですね(笑)」と照れ笑いを見せつつ、「すごい素敵できれいなCMを作っていただけてうれしいなと素直に思います」とCMの出来には満足げだった。大晦日の『NHK紅白歌合戦』で佐藤健とともにゲスト審査員を務めた永野。「今年はいつも以上にみんなから連絡が来ました。どこつけてもいるよ! と(笑)」と周囲からの反応があったそうで、「大晦日、仕事の前に友だちと年内参りをしてパワーをもらってきました」と明かした。永野は現在、日本テレビ系で放送中のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』にヒロインとして出演中で「撮影は毎日あって、3年A組でひとクラスの話なので、学生時代を思い出しながら演じています。皆さんすごいお芝居をぶつけ合っているので、刺激をもらいながら楽しくやっています」と充実した素振りだった。また、永野は今年9月24日の誕生日で20歳になる。20歳の抱負について「実年齢を知ってもらう(笑)。高校生役をやっている方が違和感があると言われるので、私はいくつに見えるんだろう? って思うんですよ。30代だと思っている方もいるので、振り袖を着た時に違和感がないように20歳だと思ってもらえるような年にしたいですね」と語っていた。
2019年01月17日「LIFE!」初の長編コメディー「忍べ!右左ヱ門」から、連続テレビ小説「半分、青い。」以来初めてのドラマ出演となる永野芽郁の花嫁姿やオフショット、現場の楽しそうな雰囲気が覗ける写真が到着した。■ストーリー江戸の町でさびれた居酒屋を営む右左ヱ門(内村光良)は元忍者。ある日、かつての忍者仲間の長次(古田新太)から、息子(中川大志)の結婚相手おこと(永野芽郁)の生き別れた父親(堤真一)を探してほしいと頼まれる。すると、驚愕の事実が明らかに…。本作は、「LIFE!」の人気キャラを生み出してきた倉持裕の完全オリジナル作品。笑いあり、ハラハラドキドキのアクションあり、心温まる家族愛ありの「LIFE!」が初めて手掛ける時代劇コメディーだ。主演の内村光良のほかにも、伊藤健太郎、國村隼、「シソンヌ」、田中直樹、塚地武雅、堤真一、中川大志、永野芽郁、古田新太、ムロツヨシ、薬師丸ひろ子と豪華キャストが出演する。■撮影快調! 撮影現場より写真到着今回到着したのは、「半分、青い。」でヒロインを務め一躍お茶の間への認知度がアップした永野さんと、公開中の『覚悟はいいかそこの女子。』など近年主演映画の公開が続く中川さんの婚礼2ショットをはじめ、永野さんと座長・内村さん、永野さんと中川さんのオフショット写真。放送に向け、順調に撮影が続いているという本作。永野さんは、本作について「『LIFE!』なのでどこまでふざけていいかなと思っていたのですが、けっこう本気の時代劇です(笑)」と明かし、「いろいろな世代の方に笑っていただける時代劇になると思います!」とコメント。また、共演の中川さんについては、「中川くんとは『真田丸』に続き、二度目の許婚です。前回は挙式シーンがなかったので、待ち望んでいた式ですね」と語っている。LIFE!スペシャル「忍べ!右左ヱ門」は12月19日(水)22時~NHK総合にて放送。※NHKBS4Kチャンネルでも放送予定(cinemacafe.net)
2018年10月24日内村光良率いるNHKの人気コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の次回9月22日(土)の放送回に、連続テレビ小説「半分、青い。」の永野芽郁と佐藤健の出演が決定した。最近もゲストに『ラブ×ドッグ』『終わった人』に出演した広末涼子や、『ママレード・ボーイ』『ういらぶ。』にて主演を務めた若手女優・桜井日奈子などが登場し、いま旬な人物を招いてコントを繰り広げている当番組。次回の放送では、いよいよ、同じくNHKにて絶賛放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」の永野さんと佐藤さんが登場する。「鈴愛」と「律」の揃い踏みは朝ドラ以外では「LIFE!」だけ。この2人を迎えてお届けするコントのタイトルは、「半分、秋風。」。放送中である「半分、青い。」の収録現場に内村さん演じるナゾの人物が現れて…という内容。明らかに豊川悦司演じる秋風先生を思わせるが、その内村さんの風貌が怪しすぎるため、なかなかの波乱な展開が予想される。同時に、黒髪ロン毛でサングラスという風貌に、何故か同じくらいの身長の佐藤さんより背が高くなっている点も気になるところ。そんな内村さん、「半分、青い。」のファンであることを公言しており、「毎朝見ている『半分、青い。』のお二人が『LIFE!』に来てくれて、とてもありがたかったです。私も全力で頑張りました!」といつも以上に熱が入る。一方、「半分、青い。」のほかに、『ミックス。』やドラマ「僕たちがやりました」でも活躍する永野さんは「ずっと出たい!と思っていたので、『鈴愛』として出演できてうれしかったです!またコントやりたーい!」ととても撮影を楽しんだ様子。そして最近は『いぬやしき』や『ハード・コア』と映画ではクールな役柄も目立つ佐藤さんは「ちょっとドキドキしましたが、無事に終わってホッとしました。みなさんの『秋風ロス』が解消されるのでは…(笑)」と、意味深なコメントを残してくれた。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は9月22日(土)21:00~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年08月31日18時の開宴と同時に笑顔で駆けつけたのは、ヒロインの永野芽郁(18)だった――。8月20日、都内のホテルでNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の打ち上げが行われた。永野は胸元に刺繍がある黒のノースリーブのワンピ姿。そんなヒロインに合わせたように、佐藤健(29)も全身黒のスーツ姿でさっそうと登場!会場には中村倫也(31)や志尊淳(23)など、話題となったイケメンたちの姿も。永野の母役である松雪泰子(45)や佐藤の母役である原田知世(50)も訪れるなか、宴はスタートした。「1次会には総勢200人が参加しており、永野さんはあいさつ回りに奔走。『この作品のおかげで今の私があります!』『また共演したいです!』とスタッフや共演者に伝えるなど、最後まで18歳とは思えないほどの“座長ぶり”を見せていました」(テレビ局関係者)永野がそう語るのには、理由があったようだ。朝ドラといえば、その過酷な撮影が有名。高視聴率を維持しなければならない重圧とともに、撮影も長期に及ぶ。多くのヒロインがその洗礼を前に打ちのめされてきたという。「これまでのヒロインは終盤になると疲れ切ってしまい、楽屋にひきこもったり喋らなくなったりしていました。たとえばこれまでのヒロインは折り返しにさしかかっても『あと半分もあるのか』と顔を青くしたり……。しかし彼女は『あと半分しかないんですね』と寂しそうに言っていました。そんなふうに言わると、現場の士気は上がりますよね。NHKのスタッフも『こんなに元気な女優さんは初めてだ』と驚いていました」(ドラマ関係者)愚痴を漏らすこともなく、常に明るかった永野。それは彼女にとって、朝ドラの現場が学びにあふれていたからのようだ。「今回の作品には母親役の松雪さんをはじめ、父親役の滝藤賢一(41)さんや余貴美子(62)さん、キムラ緑子(56)さんなどの大御所が勢ぞろい。彼らのほとんどは舞台を経験していることもあって、『舞台は怖い。でもその怖さがいい経験になる』という話になったんです。それを聞いた永野さんは『ぜひ挑戦したいです』と即答していました」(前出・ドラマ関係者)そんな大御所たちのアドバイスに触発された永野は、彼らを驚かせるような“ある野望”を打ち明けていたという。「永野さんは『舞台で経験を積んで、その後にまた朝ドラヒロインをやりたいです!』と言ったんです。これにはみんな仰天でした。今までそんなことを言った女優さんはひとりもいませんでしたからね。松雪さんも『こんなに大変なのに、またやりたいの!?』と言って唖然としていました(笑)。でも、たしかに今の彼女は伸びしろだらけ。『ひょっとすると、数年後に再登板もあり得るんじゃない?』と言われていました」(前出・ドラマ関係者)“野望”を抱く永野は冒頭のように、会場でもスタッフたちと大盛り上がり。約3時間の宴を終えた後はカラオケ店で2次会が行われたが、そこにもしっかりと顔を出していた。そして深夜0時が回ったころ、ようやく永野はスタッフに連れられ店から出てくる。最後は見送りに出てきた大勢のスタッフにお辞儀すると、名残惜しそうに帰路についた。
2018年08月30日アップサイクルとハンドメイドをコンセプトに掲げるブランド、ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)と、ジップロック(Ziploc)によるコラボレーションアイテム全9型が発表。あわせて、女優の永野芽郁が出演するウェブムービーが公開された。 コラボレーションアイテムは、ジップロックのバッグシリーズを用いたトートバッグ(1万1,000円)や、サコッシュ(1,800円)、リュックサック(1万3,000円)、エプロン(1万円)、キャップ(9,000円)、傘(9,200円)、ウエストポーチ(8,800円)、サンバイザー(8,400円)、ポーチ(1,200円)、全9型をラインアップ。ジップロックのバッグが持つ魅力をそのままに、ビームス クチュールのデザイナー・水上路美のユニークなアイディアによって、身につけられるアイテムに生まれ変わった。取り扱いは、8月15日より東京・新宿のビームス ジャパン 1階にて展開されるポップアップショップの他、ビームス 名古屋、ビームス ストリート 梅田、ビームス 広島、ビームス 福岡にて。またビームス公式オンラインショップでは、8月20日より展開される。詳しくは、特設サイト()にてチェック。また永野芽郁と松尾諭が出演する、コラボレーションの世界観を表現したウェブムービーも公開。監督は、サカナクションや星野源などの話題のMVを数多く手掛ける映像ディレクター・関和亮。「BEAMS テレビショッピング」と題し、海外通販番組のMCに扮する永野芽郁と松尾諭の2人が、外国人も顔負けのオーバーリアクションとテンポのよい掛け合いで、ユーモアたっぷりにコラボアイテムを紹介する。さらに、目にすると思わずキュンと胸が苦しくなるような、レトロでセクシーな女の子やカップルをシンプルなラインで描き出す人気イラストレーター・たなかみさきが、同コラボレーションのために5作品を描き下ろし。東京・新宿のビームスジャパンにて原画を展示する他、ビームス公式サイト内「ビームス クチュール」のページでも公開される。【イベント情報】たなかみさき イラスト展示会期:8月15日〜9月11日会場:ビームスジャパン 1F住所:東京都新宿区新宿3-32-6
2018年08月15日俳優の斎藤工、ドラマーで俳優の金子ノブアキ、お笑いタレントの永野、映像作家の清水康彦が21日、都内で行われたトークイベント「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図」に出席した。トークイベント「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図」に出席した斎藤工、永野、金子ノブアキ、清水康彦同イベントは、24日まで開催されている「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2018」の一貫として行われたもので、この日登壇した斎藤工、金子ノブアキ、永野、清水康彦監督が、映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」を結成し、彼らのオリジナルショートフィルム『LOHAS』、『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』、『ドラマ・手から光の出る魚屋さん』、『宮本』の4本が同イベントで上映された。チーム万力の結成について斎藤が「永野さんのネタは、テレビで皆さんが見ているもの含めて、とてもかっこいいと思っているメンバーが集まりました。それを映像に展開していこうという共通認識を持って必然的に集まった人たちだと思います」と明かし、永野とは清水の結婚式で出会ったという金子は「永野さんが余興で出てきてクソヤバイなと、すごいやつだなと思ってそれから大好きになりました」と説明。この日公開された4本の作品は、すべて永野の原案を短編映画にしているが、その魅力を金子が「鬱屈しているところで生まれる爆発みたいなエネルギーというか、マイノリティーが持っているエネルギーを感じました」と語り、イベント中に頻繁に「衝動的」「感覚的」という言葉を口にした永野は「こういう映像って、クイズじゃないんですよ。答え合わせの確認ではないので、皆さんが勝手に思えばいいんです。僕はずっとそういう感じで映画や音楽を観たり聴いたりしてきましたから」と持論を展開した。そんな4人が結成したチーム万力が、オリジナル長編映画『万力』を製作すると発表。本作は斎藤と永野による企画で、プロデュース・主演を斎藤、脚本を永野が書き下ろし、音楽を金子が担当、来年の公開を予定している。2016年の春に出演した『東京ガールズコレクション』で体験したことが原案だという永野は「自分の劣等感もそうですけど、生きていて感じる違和感や衝動といったもの全部積んで作るなら万力しかないと言ったら皆さん共感してくれました。軽いテーマではないです。美醜を究極までエグッてやろうというのがこの映画です」と解説した。そのアイデアを絶賛した斎藤は「日本で普通の映画を立ち上げようとするとコンプライアンスが立ちはだかります。この映画は多分通らない企画ですが、逆に通らない時がチャンスで、なぜ通らないんだということを映像に踏襲し、先に日本より外に放つという新しい法則を打ち出せるんじゃないかと思っています。イチ映画ファンとして重要なプロジェクトになっていくと思いますよ。見たことがない世界で普遍的なテーマにしたいですね」と意欲を見せていた。
2018年06月22日現在放送中のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)でヒロインを務める女優の永野芽郁が6日、都内で行われた『永野芽郁 in 半分、青い。』PHOTO BOOK(4月2日発売)の発売記念イベントに登場した。失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く同ドラマで、鈴愛を熱演している永野。イベントには抽選で選ばれた300人のファンが駆けつけ、永野は「すごーい!」と大勢のファンに感激した。そして、岐阜ことばの指導を担当し、永野が通う高校の担任・山田先生役も務める尾関伸次の進行で、同フォトブックの編集部オススメカットや未公開カットを公開。その中で、プライベートでドラムにハマっているという話になり、永野は「ハマってます。一番のストレス発散がドラム。朝ドラの撮影が早く終わるなっていうときにスタジオ入ってやっている。週1はやっている」と明かした。ファンから募集した質問に答えるQ&Aコーナーでは、永野の運命を変えた出会いを聞かれ、「小学校3年生のときに今の事務所にスカウトしてくれたスカウトマンの人」と返答。「その人がいなかったらここにいないし、朝ドラもやってないし、そこから生活が変わった。そこからいろんな頼れる先輩だったり、可愛らしい後輩だったり、いろんな人との出会いがあるから、そこやね」と語った。サプライズで、鈴愛が弟子入りする漫画家・秋風羽織役の豊川悦司からの「佐藤健とトヨエツ、どちらがかっこいいと思いますか?」という質問も披露され、永野はびっくり。「トヨエツって言ったほうがいいのかな?」と笑い、「豊川さん本当にかっこよくて、秋風先生は鈴愛が成長していく過程にいなきゃいけない、一番の師匠みたいな人。今現場にいないのが寂しい。元気かな、豊川さん」とすでに共演シーンを撮り終えてしまったようで懐かしんでいた。朝ドラ史上初となる同フォトブックでは、クランクインから永野に密着し、ドラマの舞台となる岐阜県と都内ハウススタジオにてグラビア撮影も敢行。また、キュートな素顔に迫る"半分"をテーマにしたクエスチョン企画やパンケーキのデコレーションに挑戦した特別企画、さらに、脚本を手掛ける北川悦吏子氏をはじめとするスタッフにも総力取材している。
2018年05月06日「永野さんは、岐阜でのクランクイン当初、監督から細かい指示を受けて悩む姿も見られました。そんなときは、撮影後に地元スイーツの五平餅や栗きんとんを食べて、リフレッシュしていましたね。いまでは持ち前の天真爛漫さで、初の座長でも気負うことなく休憩中は共演者と談笑したりと現場は和気あいあいです」(NHK関係者) 4月2日からスタートした、NHK朝ドラ『半分、青い。』。初回視聴率21.8%を記録し、その後も20%超えと絶好調を続けている。 ヒロイン・楡野鈴愛役を演じるのは、2千366人からオーディションで選ばれた永野芽郁(18)。撮影が始まったころは、初めての大役、しかもハンディキャップを持った主人公という“難役”に苦労していたという。 小学生のときに左耳に異変を感じながらも、元気いっぱいだった鈴愛。だが、心配した両親に病院へ連れていかれ、“左耳が聴こえなくなる”という診断がくだされる――。 「永野さんはクランクイン前に、鈴愛と同じ、左耳が聴こえない方に直接会って、聴こえ方や話し方のレクチャーを受けてきたんです。そして、左耳が聴こえないというのはどんな感覚なのか、疑似体験もして撮影に入りました。ところが、実際に演じてみると演技は非常に難しいものだったそう。リハーサル中に左側から声をかけられて、ついそちらに振り向いてしまうこともあったそうです。そこで監督と相談した永野さんは、役に慣れるまで左耳だけ耳栓をして繰り返し練習し、ついに役を自分のものにしました」(前出・NHK関係者) 涙ぐましい努力が実り、いまや自然体で鈴愛になりきっている彼女。だが彼女を悩ませていることが、もうひとつあるという。 「永野さんはもちろん、共演者もみんな苦戦しているのが、ドラマの舞台となる岐阜の方言です。岐阜弁は抑揚が少なく、セリフが棒読みのようになりがち。なので、休憩中は母親役の松雪泰子さんら楡野家のみんなで“禁標準語しばり”で雑談して、岐阜弁の言い回しに慣れたそうです」(前出・NHK関係者)
2018年04月28日