「黒革の手帳」「けものみち」など、数々の松本清張作品で名だたる“悪女”を演じてきた米倉涼子が、2019年に放送されるテレビ朝日のドラマスペシャル「疑惑」で、今度は“悪女”に手を差し伸べる弁護士を演じることが決定。さらに、“悪女”には黒木華が扮し、初共演を果たすことになった。原作は、松本清張の中でも屈指の人気を誇る名作サスペンス。2019年版ならではの新解釈に加えて、原作では男性の弁護士を女性に置き換え、新たな視点から対極の背景を持つ女同士の“スリリングな関係性”を色濃く描く。■あらすじ有能ぶりとは裏腹に「最低の弁護士」とも揶揄される、弁護士の佐原卓子(米倉さん)。彼女のもとに、世間から「鬼クマ」と呼ばれ、好奇の目に晒されている白河球磨子(黒木さん)の弁護を引き継いでほしいという依頼が舞い込む。球磨子は夫・白河福太郎と2人でドライブに出かけ、激しい雨の中、熱海港で車ごと海へ転落。泳げない福太郎はそのまま車内で溺死し、脱出に成功した球磨子のみが生き延びたのだ。球磨子は夫の運転ミスによる事故を主張したが、車内からスパナが発見された上に、球磨子が夫にDVを振るう動画がなぜかSNSで拡散、周囲の人々からも日頃の悪行を糾弾する声が浮上。前科四犯という過去を持つ球磨子にとっては、すこぶる分の悪い状況となる。それでも無実を主張し続ける球磨子に業を煮やした警察はついに、別件逮捕という強硬手段を取るが、それで折れるタマではない球磨子は、留置場に入るや看守をたぶらかし、いきなり襲われたと話を捏造して騒ぎ立てる。連絡を受けた卓子が駆けつけると、甘えるように感謝する球磨子。だが、卓子が真正面から、福太郎を殺したのかと問いただした途端、貝のように口を閉ざしてしまう。卓子は「そもそも球磨子は本当に世間で言われるような“悪女”なのだろうか」という一つの疑問を胸に、卓子は球磨子の本性と、事件の真相を解明するため、巧みな話術でゴシップ記者・秋谷茂一らから情報を収集。不透明な球磨子の生い立ちをひとつずつ紐解いていこうとする。一方、何が何でも球磨子を有罪にしたい検事正・小田秀子は、卓子を陥れようと画策する――。■清張作品の常連・米倉さんが悪女を弁護する役に!米倉さんが演じるのは、真実解明のためなら手段を選ばない敏腕弁護士・佐原卓子。ブラック企業を次々と勝訴に導いてきたことも相まって「最低の弁護士」と揶揄されながらも、保険金目的で夫を殺したとの疑惑が囁かれる“悪女”を決してクロとは決めつけず、真相を追求していくという役どころだ。これまで清張作品で数々の“悪女”を演じてきた彼女だが、「過去に出演した松本清張作品で悪女役が多かったせいか、少し球磨子寄りになっている感もありますけど(笑)、そのぶん新しいキャラクターができているような気がします」と、手ごたえは十分。「『悪女役は自由なぶん、受け止める側はいろいろ我慢しなきゃいけないんだな。自分が悪女を演じていたときも、周りはそう思っていたんだろうな』と実感して、また違った角度から物事も考えられるので、勉強になっています」とやりがいを感じている様子だ。また、初共演となった黒木さんについては「彼女が演じる球磨子を初めて目の当たりにしたときに『うわっ!』と圧倒されて、プロデューサーさんにも『私、負けたっぽい…』と漏らしたんですよ(笑)。先日撮影した接見室のシーンでも、球磨子の表情や動きに、私も思わず影響を受ける場面がありました。そういう化学反応はとても刺激になりますし、お互いにいい形で影響し合えていたらいいなと思いながら、撮影に臨んでいます」と、多くの刺激を受けていることを明かした。黒木華が悪女役に初挑戦!米倉涼子をあの手この手で翻弄する一方、世間から“悪女”と呼ばれる一筋縄ではいかない女性・白河球磨子を演じる黒木さん。まるで魔物のように妙な魅力を放ちながら米倉さん演じる卓子をはじめ、周囲をどんどん翻弄する。現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」では素朴な可愛らしさと芯の強さを併せ持つヒロイン・岩山糸を好演中なだけに、本作で演じる悪女とのギャップにも注目したい。今回、米倉さんとの共演に対し、「以前から『きれいな人だなぁ』と思っていたんですけど、実際にお会いしたら、本当にきれいで!また、何をしてもドンと構えていてくださる感じなど、卓子の魅力が米倉さん自身からも強く感じられて、一緒にお芝居をしていると面白くてたまらず、とても楽しいです」と喜びを隠せない。また、「普段、三歩下がってついていく女性の役を頂くことが多いのと(笑)、球磨子のような悪女を演じているとどうしても舞台っぽいお芝居になってしまったり…と難しい部分が多く、日々迷いながら演じています。ただ、今回の脚本では球磨子=ミステリアスな悪い女という描写に終始せず、わりと人間味のある、どこか悲しい部分がちゃんと描かれているので、そこが私にとっては唯一やりやすい点です」と配役についてのビジョンも語ってくれた。米倉さんと黒木さんの見せる、予断を許さない芝居合戦。そこから生まれる新たな化学反応を心待ちにしたい。ドラマスペシャル松本清張「疑惑」は2019年、テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月19日好みをチョイス♡ 選べるサイズとフレーバー!「ブリジェラ清澄白河店」では、ブリオッシュのサイズや味わい、中に挟むジェラートのフレーバーを自分好みに組み合わせて注文できるブリジェラ専門店。「プレーン」、「チョコレート」の2種類、S・Mサイズの2種類から選ぶことができます。ジェラートは、定番フレーバー10種類と季節のフレーバー6種類で、常時16種類がラインナップ。ジェラートのみでも注文可能なので、その日の気分で自由に選びましょう。シチリア産のピスタチオを使用! 「ピスタチオイタリアーノ」ブリオッシュに挟むジェラートは、毎日手作りしている本格的なもの。乳脂肪分が少なくさっぱりとした後味ながら、素材の味をしっかり感じる濃厚な口当たり。メディアにもよく登場する人気のフレーバー「ピスタチオイタリアーノ」 。世界最高品質といわれるシチリア原産のピスタチオを使用し、香ばしくまろやかなで贅沢な味わいを楽しめます。濃厚バニラ × カリカリナッツ! 「キャラメルナッツバニラ」バニラにキャラメルナッツを加えた「キャラメルナッツバニラ」 も人気のフレーバー。イタリアマダガスカル産の最高級バニラビーンズを使用しています。上品なバニラの味わいの中、キャラメルナッツのカリっとした食感がアクセントになっています。季節の旬を味わえる限定フレーバー季節の旬な食材や厳選した果物をを使用したフレーバーもおすすめ。季節のフレーバー6種類は毎月変わるので、四季折々の旬なフレーバーに出会うことができます。ブラッドオレンジ、フレッシュミント、トマトなどユニークなラインナップも。今回チョイスした季節のフレーバーは、イタリアの定番「ティラミス」。マスカルポーネのジェラートに、スポンジ、ココア、コーヒーを混ぜ込んで大人な味わいに。本格ジェラートと高級パンのブリオッシュを同時に味わえるブリジェラ。「ブリジェラ清澄白河店」 では、来店客からのリクエストから誕生するフレーバーも。行くたびに新しい発見があるかもしれません。スポット情報スポット名:ブリジェラ 清澄白河店住所:東京都江東区三好2-1-6 ゴッドヴィレ1F電話番号:03-5809-8436
2018年05月18日「温」+「冷」 の新食感スイーツ♡「ブリジェラ」イタリア・シチリア島発祥のブリオッシュ・コン・ジェラート・通称「ブリジェラ」は、朝食や軽食として現地シチリアで広く愛されています。清澄白河「ブリジェラ清澄白河店」は、日本初のブリジェラ専門店。卵とバターをたっぷりと加えたブリオッシュに、濃厚でなめらかな舌触りのジェラートを組み合わせ、「温」と「冷」が織りなすハーモニーを存分に楽しめます。16種類のフレーバーから、お気に入りを見つけてジェラートはバニラやチョコレート系などを中心に定番フレーバーは10種類。季節の果物を取り入れたオリジナルのフレーバー6種類をラインナップ。季節のフレーバーは毎月変わるので、旬の味わいを求めて何度も通いたくなります。ジェラートのみでのオーダーも可能なので、フレッシュで濃厚な本格ジェラートをゆっくりと味わうのも◎。日本初上陸の目新しいスイーツは各メディアも大注目!2015年にオープンして以来、テレビや雑誌などメディアで多数取り上げられている「ブリジェラ清澄白河店」 。新しいものや流行に敏感な若い女性たちの間では、特に注目を集めているスイーツです。中でも人気の高いフレーバーは、淡いグリーンの色合いが爽やかなピスタチオ。世界最高品質と言われるシチリア原産のピスタチオを使用しており、その香ばしい風味が特徴。お店を訪れたら一度はいただきたい一品です。ブリオッシュとジェラートの食感が心地よい「ブリジェラ」 。自分好みのフレーバーを探しに何度も通いたくなる一軒です。スポット情報スポット名:ブリジェラ 清澄白河店住所:東京都江東区三好2-1-6 ゴッドヴィレ1F電話番号:03-5809-8436
2018年03月27日ビーントゥバーチョコレートに特化したイベント「クラフト チョコレート マーケット 2018」が、東京・清澄白河で2018年1月27日(土)・28日(日)に開催される。ビーントゥバーチョコレートとは、豆(ビーン)からバーになるまで、すべての工程を1つの作業所で完結したョコレートのこと。素材や作り手のこだわりを重視するチョコレートの新カテゴリーとして、日本でも広がりを見せている。当日は「グリーン ビーン トゥ バー チョコレート」「クラフトチョコレートワークス」「カカオ研究所」など、日本全国各地を代表するビーントゥバーチョコレートメーカー16ブランドが集結。さらに、ビーントゥバーの本場であるアメリカをはじめとする海外の人気メーカー12ブランドも。シングルオリジンのカカオ豆とオーガニックのきび砂糖だけでつくるチョコレートが人気の「ダンデライオン・チョコレート」、ビーガンでグルテンフリーのチョコレートを展開する「パナ チョコレート」など、各ブランドこだわりのチョコレートが一気に手に入る。中には、これまで日本未輸入・未発売だった海外の貴重な一品も限定販売。チョコレート好きはぜひチェックしたいイベントだ。【詳細】クラフト チョコレート マーケット 2018開催日:2018年1月27日(土)、28日(日)時間:11:00〜18:00会場:ザ フレミングハウス住所:東京都江東区三好2-6-10入場料:1,000円(税込) ※1ドリンク付き(当日限り) ※未就学の子人は無料【参加ブランド】■国内Artichoke chocolate(東京都)、CHOCOZEYO(高知県)、green bean to bar CHOCOLATE (東京都)、love lotus(石川県)、サンニコラ(石川県)、Artisan Chocolate 33(千葉県)、BENCINY (京都府)、カカオ研究所(福岡県)、CACAO SALON A-fuku(東京都)、chocolat&lee(香川県)、ChocoReko(埼玉県)、CRAFT CHOCOLATE WORKS(東京都)、imalive chocolate (三重県)、Salagadoola(東京都)、sweets ESCALIER(新潟県)、八幡屋礒五郎(長野県)■海外Chequessett Chocolate (アメリカ)、MAROU, Faiseurs de Chocolat(ベトナム)、PANA CHOCOLATE(オーストラリア)、Hogarth Craft Chocolate(ニュージーランド)、Hunted + Gathered(オーストラリア)、Mirzam Chocolate(アラブ首長国連邦)、Parliament Chocolate(アメリカ)、Pipiltin Cocoa(インドネシア)、The Smooth Chocolator (オーストラリア)、Svenska Kakaobolaget(スウェーデン)、The Wellington Chocolate Factory(ニュージーランド)、Dandelion Chocolate(アメリカ/日本)(c)Dandelion Chocolate Japan
2018年01月13日清澄白河の本格ロースタリー兼カフェ「ザ クリーム オブ クロップ コーヒー」が「バーニーズ ニューヨーク」と初めてコラボレーションしたカフェ「バーニーズ カフェバイ ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」を11月17日(木)、バーニーズニューヨーク銀座店3階にオープンする。時代のトレンドを機敏に捉えてきたセレクトショップ「バーニーズニューヨーク」が選んだ新しいパートナーである「ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」は、原材料のカカオ豆にこだわるベルギー発の高級チョコレートブランド「ピエール マルコリーニ」を展開する「THE CREAM OF THE CROP AND COMPANY」が手がけるコーヒー専門店で、コーヒー豆へのこだわりから生まれた新トレンド゛サードウェーブコーヒー゛の先駆的ブランドのひとつであり、“清澄白河コーヒーブーム”の火付け役として知られている。ブランド名は、極上のコーヒーという意味を持つ。新店舗「バーニーズ カフェバイ ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」のインテリアデザインは、「バーニーズ ニューヨーク」、サービスは「ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」がそれぞれ担当し、世界に誇れるプレステージカフェを目指す。ランチタイム、ティータイム、バータイムの3部構成で、その時々に楽しめるメニューを構成。「ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」のほか、パリ発のフレーバードティー「ベッジュマン&バートン」や「ピエール・マルコリーニ」のアイテムも展開し、さまざまな魅力が重なり合うカフェを創造する。シグネチャーメニューとなる「BARNEYS NEW YORK ORIGINAL BLEND」(900円 チョコレート1枚付き)は、清澄白河ロースターで焙煎したコーヒー豆のハンドドリップによる淹れ立てを提供する。そのほか、紅茶は、「ベッジュマン&バートン」よりラベンダー、バニラ、ベルガモットの華やかなフレーバードティー「エデン ローズ」(1,100円 チョコレート1枚付)や中国白茶の新芽を加えたベルガモットのフレーバー「アールグレイ フィネスト」(1,100円 チョコレート1枚付)、パティスリーでは「バーニーズ チーズケーキ」(800円)や「チョコレートケーキ」(800円)、パフェにはティラミスとストロベリーチーズの2種、アイスクリーム3種(ヴァニラ、キャラメル、チョコレート 各800円)などのドリンク、スイーツのほか、サンドイッチ(1,200円~)やサラダ(1,600円)、ピンチョス(1,000円~)も用意する。ギフトアイテムには、清澄白河で焙煎したバーニーズカフェ限定の「バーニーズ ニューヨークオリジナルブレンド ドリップバッグ 5個セット」(1,550円)、「ベッジュマン&バートン」の「アールグレイ フィネスト」をオリジナルティーバッグに詰めた「バーニーズ ニューヨークオリジナルティーバッグ 7個セット」(2,050円)、そして「ピエールマルコリーニ」が「バーニーズ ニューヨーク」のために開発した渾身の限定チョコレート3種(プレーンダーク、ミルク、ホワイトチョコレート 各3個 2,550円)を用意する。「バーニーズ ニューヨーク」と「THE CREAM OF THE CROP AND COMPANY」が展開する各ブランドのそれぞれのファンにとって待望となる両者のコラボレーションカフェ。どんなカフェ空間とアイテムが展開されるのか、いまからオープンが待ち遠しい。(text:cinemacafe.net)
2016年11月03日東京・清澄白河のアースプラスギャラリー(EARTH+GALLERY)の月単位で様変わりするコンセプトショップ「EARTH+gallery shop『LUCK』」では8月6日から21日まで、8月企画「どっかいきたい」が開催される。会期中は都内で夏休みを過ごす人に向けて、“旅”“土地”“でかける”をテーマに旅気分を共有できるような日用品や小物の展示販売も行う。各作家がそれぞれお気に入りの街、妄想での旅行、地元などをテーマに作品を展開する。参加作家のラインアップは、ニットワークを中心にハンドメイドのアクセサリーや雑貨を制作するAccoや、普段見ているようで見落としがちなものをモチーフにした靴下をデザインするETCHIRA OTCHIRA、日常のおかしいことやかなしいこと、うれしいことを焼きものにする鳥飼製作所の他、オカタオカ、Nanae Kawahira、hoop、未成年、山崎由紀子など。価格は1点につき2,000円から1万円となっている。【イベント情報】「どっかいきたい」会場:EARTH+gallery shop『LUCK』住所:東京都江東区木場3丁目18-17-1階会期:8月6日~21日時間:11:00~19:00休館日:月曜日
2016年07月24日IDCフロンティア(IDCF)とヤフーは3月25日、大規模データセンターである福岡県北九州市の「北九州データセンター」と、福島県白河市の「白河データセンター」にそれぞれ新棟を建設することを発表した。建設規模は「北九州データセンター」が1棟約610ラック規模、「白河データセンター」が1棟70ラック・全6棟で構成される計420ラック規模となり、工期は「北九州データセンター」が2016年2月から12月中旬の約11カ月、「白河データセンター」は同年4月末から10月末の約6カ月を予定している。「北九州データセンター」の新棟となる6号棟は、ヤフーとIDCFのクラウドサービスおよび外販での利用を予定しているという。同センターは西日本地域におけるクラウドサービスの提供拠点であり、外販のハウジングサービスなどにおいては東京・大阪に集中するシステムの地理的分散や電力供給会社の分散により事業の継続や災害対策に機能を発揮している。将来は最大11棟までの増設が可能であり、拡張余力をシステム選定の条件とした企業の大規模需要にも応えるとしている。空調方式は、1~5号棟では直接外気空調が取り入れられていたが、6号棟に関しては、水冷空調システムが導入される予定となっている。「白河データセンター」の新棟となる4号棟は、2016年3月に第1期分が竣工した3号棟に引き続きヤフー向けに増設され、増加を続けるデータの格納や、ヤフーが保有するマルチビッグデータを活用するための処理基盤強化が目的だとしている。
2016年03月25日東京・清澄白河にあるアートセレクトショップ「アースプラスギャラリーショップ『ラック』(EARTH+gallery shop 『LUCK』)」では2月6日から21日まで、女性アーティストたちによる繊細かつユニークな工芸品を集めた「上手物彼是」が開催される。LUCKはギャラリーの企画展示会期に合わせて、月単位で商品が変わるショップ。2月企画では陶を素材に造形する現代アーティストの小松冴果を中心に、小玉清美、Sushikatten、塚崎愛、Emika Komuroといった女性アーティストたちの作品をセレクトした。企画名でもある「上手物彼是」の“上手物”とは、鑑賞用としても楽しめる精巧に作られた工芸品を意味しており、店内では普段の生活に小さな変化を与えてくれるようなアートな日用品の数々が展開される。2月13日の13時から、16時からは、塚崎が制作で使用しているオリジナルの陶土を用いて蓋付きの宝物箱を制作する「塚崎愛によるちいさな宝箱作り ワークショップ」(3,000円前後/各回5名)が実施される。2月20日の13時と16時からは、コーヒー屋「南蛮屋銀座店」の店長を講師に招いた「小松冴果のマグカップで楽しむコーヒーの淹れ方ワークショップ」(6,500円/予約制で各回6名)も開催。当日は小松が特別に作った「冬の星空マグカップ」に合わせて厳選したコーヒーが用意され、ワークショップ終了後には小松が作ったマグカップとコーヒーを持ち帰ることもできる。【イベント情報】「2月企画『上手物彼是』」会場:EARTH+gallery shop 『LUCK』住所:東京都江東区木場3-18-17会期:2月6日~2月21日時間:11:00~19:00休館日:月曜日
2016年02月05日『サザエさん』で中島君役を務める声優の白河澄子さんの訃報を受け、カツオ役で共演している声優の冨永みーなのコメントがフジテレビより発表された。白河さんは『サザエさん』の中島君役を1969年の放送スタート時から担当。アニメ『ドラえもん』では1980年から26年にわたって出木杉英才役を務めた。冨永は1999年より3代目カツオ役を担当しており、白河さんとは2014年に放送された『スペース☆ダンディ』のEPISODE25でも共演していた。冨永のコメント全文は以下。突然の訃報に、大変驚いております。いつもスタジオで優しく声をかけていただいていました。とてもとても寂しいです。白川さんのご冥福をお祈りします。中島ー!中島ー!俺たち永遠に親友だよな。冨永みーな
2015年11月27日東京都・清澄白河の東京都現代美術館は、オノ・ヨーコの活動を、出身地である東京という都市の文脈で再考する展覧会「オノ・ヨーコ 私の窓から」を開催している。会期は2016年2月14日(月曜・11月24日・12月28日~1月1日、1月12日休館、ただし11月23日・1月11日は開館)。開館時間は10:00~18:00。観覧料は一般1,200円、大学生・65歳以上900円、中高生700円、小学生以下無料。同展は、これまで主に戦後アメリカ美術のなかで語られてきたオノの活動を、出身地である東京という都市の文脈で再考するもの。作家活動を開始するまでの関連資料や創作、1950-70年代の東京での活動、近年の作品を通して、近代と現代、欧州と日本と米国、美術と音楽と文学、前衛とポピュラーカルチャー、そして社会と個人を繋ぐ独創的な創造活動が紹介される。オノは独自の詩のあり方を核とする、コンセプチュアル・アートの先駆者として、社会のシリアスな課題を、ユーモアに溢れたアプローチで多くの人に向けて発信してきており、同展は、戦前に既に充分に国際化していた東京を起点に育まれたその軌跡が、今日的視点から辿られるということだ。1930年代、自由学園で音楽教育を受けたオノは、時計の音など生活のなかで触れる音をもとに作曲するなど、芸術と生活を線引きすることのない考え方に接したという。同展では、米国の音楽動向に触れる遥か前、アーティストとしての活動を開始するまでのオノを育んだものや初期の活動が紹介される。また、1964年の夏、2年半の東京滞在の集大成として発行されたオノの代表作でありコンセプチュアル・アートの歴史の中でも重要な本「グレープフルーツ」の、葉書に記された膨大なタイプ原稿や、指示絵画を複製絵媒体に変換し、コンセプチュアルな性格を進めたものなどの作品も紹介される。同時に、そのオリジナルの手書きの指示絵画や同館蔵の「グレープルーツ」初版本もあわせて展示することで、鑑賞者の想像や行為を喚起する新しい美術のあり方が、東京で展開した過程が明らかにされるということだ。そのほか、関連プログラムとして、筑波大学教授・五十殿利治による講演会(11月21日14:00~)が開催される。また、Wish Treeのイベント(12月9日)などが予定されている。プログラムなどの詳細は同館HPにて案内されるということだ。
2015年11月18日東京都・清澄白河の東京都現代美術館は、複数の視点を通して「東京」を浮かび上がらせる展覧会「東京アートミーティングVI "TOKYO"ー見えない都市を見せる」を開催している。会期は2016年2月14日まで(月曜・11月24日・12月28日~1月1日・1月12日休館、ただし11月23日・1月11日は開館)。観覧料は一般1,200円、大学生・専門学校生・65歳以上900円、中高生700円、小学生以下無料。同展は、「東京」を浮かび上がらせるための2つの構成によって成り立つ展覧会。ひとつは各界で活躍する東京のクリエイターがそれぞれの視点でキュレーションした「東京」、もうひとつは国内外作家が「東京」をテーマにつくる新作となっている。ひとつの概念で東京をまとめる(キュレーションする)ことはできないという考えのもと、複数の視点を通して東京という都市を浮かび上がらせるということだ。「東京」という都市における、テクノポップや成熟と幼さが奇妙に同居するネオテニー的特徴、誰でもが有名になりうる舞台で育まれる過剰な自己演出の美学は"ポップ"の文脈でとらえられるという。また、不安定で先の見えない社会的状況を個々人の強いライフスタイルの表明、あるいは積極的なつながりの中で乗り切ろうとする動きは多様な表現の形式に拡張している。一方、ポスト・インターネット世代の中で育まれるイメージ・オブジェとしての新しいマテリアル感覚、新旧が日常的に共存する都市風景をパラレルワールドとして再構築する若い世代の感性も生まれている。これらの感性や表現の鉱脈は、実は80年代から発展的に継承されている東京の創造力から掘り起こせるものであると同展では考えられており、同展では、1980年代文化の命脈を引き継ぎながら、現れようとしている現在の東京の創造力の可能性を、国内外のアーティストの多様な視点によって多角的に探るということだ。出品作家は、YMO+宮沢章夫、蜷川実花、ホンマタカシ、岡田利規、EBM(T)、松江哲明がキュレーターとして参加。また、スーパーフレックス、サーダン・アフィフ、林科、目【め】が新作出品作家として参加。ほか、計9ヶ国51組が参加している。そのほか、同展のコンセプトである、80年代のアートの表現と現代のつながりと変化を概観することを目的として、前床である70年代に描かれた作品から最近作までの絵画をセレクション。東京在住の作家による、あるいは東京の画廊や美術館で多く展示されていたこれらの絵画作品が70-80年代、90-2000年前半、2010年以降という大きな流れにそって展示構成される。菅木志雄、奈良美智、名和晃平などの作品が展示され、もの派、超少女、ニューペインテイング、ネオポップ、マイクロポップと呼ばれるドローイング絵画など作家たちの意識の変遷が形式の変容としてみてとれる構成となっている。また、関連プログラムとして、「松江哲明 スクリーニング&トーク」(11月29日・12月20日)、MOT美術館講座レクチャー「YMOが切り開いた80年代文化」(12月23日)、「サーダン・アフィフ アーティスト・トーク&Her Ghost Friend クロージング・ライヴ」(2月14日)、「Her Ghost Friend ライヴ・パフォーマンス」(2016年2月10日・11日)などが開催される。なお、各プログラムの詳細やその他のイベントについては決まり次第同館HPにて告知される。
2015年11月16日東京都・清澄白河の東京都現代美術館は、夏休みのこどもたちのための展覧会「ここはだれの場所?」を開催する。会期は7月18日~10月12日(月曜休館、ただし7月20日・9月21日・10月12日は開館、7月21日・9月24日は休館)。開館時間は10:00~18:00(7~9月の金曜日は21:00まで)。観覧料は一般1,000円、大学・専門学校生・65歳以上800円、中高生600円、小学生以下無料(保護者の同伴が必要)。同展は、4組の作家たちが美術館の展示室のなかに作った、「ここではない」場所への入口を糸口に、こどもたちと地球環境や教育、自由についてなど、これからを生きるために考えるべき問題を浮かび上がらせる展覧会。参加する作家はデザイナーとして知られるヨーガン・レール、造形作家で批評家の岡﨑乾二郎(「はじまるよ、びじゅつかん」企画)、アーティスト一家の会田家、フィリピン出身でオーストラリア在住のアルフレド&イザベル・アキリザンの4組。ヨーガン・レールは、「地球はだれのもの?」と問いかけるテーマの展示を行う。移住先の石垣島の海岸が数年の間に、流れ着くゴミによって無残に荒らされてしまったことに心を痛めた同氏は、それらを使って美しいものを作り出すことで、地球環境に対する人々の意識を喚起しようとした。2014年に急逝した彼が作り上げたのは、こどもたちの未来を憂いた彼のラスト・メッセージでもある。岡﨑乾二郎は、「美術館はだれのもの?」と問いかけるテーマで、「こどもにしか入ることのできない美術館」を企画。同美術館が収蔵する美術の名品について、自分の思いを話しかけてくる謎の監視員とともに、元来自由の象徴である「美術館のはじまり」を体験できるとのこと。アーティストの両親(岡田裕子、会田誠)、中学二年生の息子(会田寅次郎)の三人からなる会田家は、「社会はだれのもの?」と問いかけるテーマの展示を行う。プログラミングが得意な寅次郎は、学校の外で、大人たちと一緒に世界やビッグデータを相手にプロジェクトを展開している。3人はそれぞれのやり方で、学校や社会など外の世界に対するストレスや批評精神をもとに、「それとはちがう場所」をユーモラスに作り上げる。アルフレド&イザベル・アキリザンは、「私の場所はだれのもの?」と問いかけるテーマで、世界各国のコミュニティと交流した過程を作品として、家や国といった、当たり前のように自分のまわりに引いてきた境界線について考えさせる展示を行うということだ。また、会期中、トークやワークショップなどが予定されている。詳しくは同館のWebサイトで案内される。
2015年06月18日東京都・清澄白河の東京都現代美術館は、戦後美術の歴史や、作品の素材・表現に着目した展覧会「MOTコレクション 戦後美術クローズアップ」を開催する。会期は7月18日~10月12日(月曜休館、ただし7月20日・9月21日・10月12日は開館、7月21日・9月24日休館)。開館時間は10:00~18:00(7~9月の金曜日は21:00まで)。観覧料は一般500円、大学・専門学校生400円、高校生・65歳以上250円、中学生以下無料(企画展のチケットがある場合は別途観覧料は不要)。同展は、戦後70年の節目にあたる年度の「MOTコレクション」として、戦後美術の歴史や、作品の素材・表現に着目した展示を1階と3階、ふたつのフロアに分けて行うもの。1階では、戦後美術の流れを軸にした通史的な展示が行われる。おおよそ制作年代順に展示される作品からは、当時の社会状況を読み取ることができる構成となっている。また、3階では、古くから制作の素材である木と石、その現代の表現に焦点を当て、作品が開示する多彩な世界観を5つの部屋で探る。とくに、天井高のある3階では、小さな作品から大きな作品までが様々に組み合わさって展示される予定となっており、それぞれの作品のもつスケール感を楽しむことができる。なかでも、全長20mにおよぶ遠藤利克の「泉」は、14年ぶりの公開ということだ。なお、関連企画として、担当学芸員によるツアー「もっと!MOTコレクション」が開催される。開催日時は8月29日、9月26日の15:30より1時間程度。そのほか、会期中にトーク等のイベントを予定されている。詳しくは美術館ホームページにて。
2015年06月17日福島県は6月6日・7日の2日間、JR白河駅(福島県白河市)周辺等で「ご当地キャラこども夢フェスタinしらかわ~ふくしまから"元気"はじめよう。~」を開催する。同イベントは、今回で3回目の開催となる。全国から188体のご当地キャラクターが集結し、福島県の復興シンボルキャラクター「ふくしまから はじめよう。キビタン」と共に登場する。また、同県の観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」の特別企画として、県内の観光と食の魅力も合わせて発信していくという。同イベントの開催に際して、福島県の復興シンボルキャラクター「ふくしまから はじめよう。キビタン」は「ご当地キャラをはじめ、ご当地ヒーロー、萌えキャラが、皆さんをお迎えするよ! 会場で待っているから、遊びにきてね! 」とコメントしている。なお、同イベントの開催時間は各日9:00~15:30となる。
2015年06月04日東京都・清澄白河の東京都現代美術館にて、「未見の星座〈コンステレーション〉-つながり/発見のプラクティス」展を開催している。開催期間は3月22日まで(月曜休館)、開場時間は10:00~18:00、観覧料は一般1,100円、大学・専門学校生・65歳以上800円、中高生600円。同展では、世界にばらまかれた点と点の「つながり」を発見し、新たな"星座"をつかまえようとする7人の作家の試みを紹介。彼らは、今いる「この場所」と「どこか違う場所」、そして「今」と「異なる時間」にあるもの、そして「自分」とまったく縁がないと思っていた「他人」との不可視のつながりを鋭敏に感知し、その関係性や意味を、現実と想像の世界が交錯するような作品(絵画、映像、インスタレーションなど)へ転化させている。美術館近隣の眠れる水の歴史を汲みあげる志村信裕、普段見られない美術館の奥へ裏へとつながる架空回廊を立ち上げる北川貴好、未知なものとつながろうとする人間の精神を見つめる山本高之。そして、アメリカやインド、日本など世界各地をめぐり、その土地の土を使って絵を描いてきた淺井裕介は、長さ20メートルの展示室の壁や床いっぱいに各地の土と美術館界隈の土を用いて「泥絵」を描いている。さらに、同展は「地域とつながるプログラム」として、美術館近くの深川資料館通り商店街で淺井裕介や伊藤久也のプロジェクトを展開するなど、展示室の外にまで広がっている。なお、最終日の3月22日には、お気に入りの文庫本を一冊持参すると、それに志村信裕がブックカバーをかけてプレゼントしてくれる「文庫カバー屋台」(11:00より先着20名)や、淺井裕介によるクロージングイベント「泥絵の終わり」(17:00より)が開催される。
2015年02月12日カフェ&ギャラリーショップ「gift_lab GARAGE LOUNGE & EXHIBIT」(東京都江東区白河1-3-13清洲寮102)が2月7日、オープンする。同潤会アパートと同時期に建てられた集合住宅の車庫スペースを、80年に及ぶ歴史と魅力を守りながらセルフリノベーションした同店。カフェとしてだけでなく、ギャラリー、ショップとしても利用出来、イベントや展示に向けたレンタルスペースとしても開放される。現代美術館があり、クリエーター達が集まる清澄白河の立地を活かし、今後は不定期で展示会や音楽ライブ、ワークショップなどを開催していく予定だ。ギフトラボはギャラリー兼ショップとして、これまでに東京・恵比寿で音楽やアートにかかわる様々な活動を行ってきた。12年には世界最大級の野外芸術祭「大地の芸術祭」の開催地である新潟県十日町市に、ワーク&ライフスタイルの実験場「山ノ家 Cafe & Dormitory」をオープンしている。「gift_lab GARAGE LOUNGE & EXHIBIT」では、今後は山ノ家の地場野菜を使った手作りごはんと、東京ならではのメニューを合わせて提供していく予定。都市と山間部に二つの地元を持つ暮らし方“ダブル・ローカル”を提案していく。
2015年02月02日福島交通は9月1日より、期間限定で新路線「新白河 - 大内宿 - 若松線」の運行を開始する。11月25日までの土日祝日のみの運行で、予約不要。同路線は、東北新幹線の停車駅であるJR新白河駅から、奇岩怪岩の名勝「塔のへつり」や江戸時代の茅葺き屋根の町並みが残る「大内宿」などを経由し、会津の温泉地および会津若松駅までとなる。上下各1日2便を東北新幹線新白河駅の発着時刻に合わせて運行。東北新幹線で新白河駅を降りてからバス1本で会津に向かうことが可能になる。運行経路は、新白河駅からキョロロン村、下郷町役場、塔のへつり、湯野上温泉駅前、大内宿、芦ノ牧温泉、鶴ヶ城入口、会津武家屋敷(東山温泉)、会津若松駅。運賃は新白河駅~会津若松駅・会津武家屋敷(東山温泉)・鶴ヶ城入口で2,400円(小人半額)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日