日本三大祭のひとつとされる、京都・祇園祭で前祭(さきまつり)の山鉾巡行が7月17日に行われた。今夏一番の暑さとなった京都には、大勢の観客が詰めかけ熱気に包まれた。祇園祭山鉾巡行チケット情報7月24日(月)にはいよいよ後祭(あとまつり)の山鉾巡行が開催される。御池通には、巡行を安心・安全にゆっくりと堪能できる有料観覧席を設置。一般席のほかに、まなび席(専用ガイドのイヤホン解説付き)も設けられる。万全な熱中症対策を行い、豪華絢爛"動く美術館"とも称される山鉾巡行を"特別席"からゆったりと鑑賞してほしい。チケットは発売中。
2023年07月19日日本三大祭のひとつとされる、京の夏を代表する祇園祭。千年以上の歴史を持ち、7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、1か月にわたって多彩な祭事が行われる八坂神社の祭礼だ。なかでも17日(前祭)と24日(後祭)の山鉾巡行には大勢の人々が訪れ、京のまちは祭りの熱気に包まれる。祇園祭山鉾巡行チケット情報御池通には、山鉾巡行を安心・安全にゆっくりと堪能できる有料観覧席を設置。一般席のほかに、まなび席(専用ガイドのイヤホン解説付き)も設けられる。なお、17日(前祭)のチケットは完売。24日(後祭)のチケットも残りわずか。"動く美術館"とも称される山鉾巡行を、ゆったりと鑑賞してみては。後祭についてはこちら!京都観光オフィシャルサイト「京都観光Navi」
2023年07月07日四条【割烹久久】四条【葡萄酒堂】四条【逸品はし長】京都市役所前【富小路天ぷらまつ井】烏丸御池【ORTO】四条【割烹久久】割烹デビューに最適。京の伝統食材を盛り込んだ心に響く料理の数々牛肉の最高部位ヒレ肉を、特定銘柄にこだわらず丁寧に吟味して提供日本料理店【割烹久久】は地下鉄・四条駅から徒歩7分。京都の伝統食材と全国の旬の幸で彩る会席料理が、緩急をつけた『コース』で味わえる一軒です。吟味した上質な国産牛を絶妙な加減の炭火焼で仕上げる『牛ヒレ肉の炭火焼き』など、ボリューム感のあるメニューも多数。多くの年齢層に支持されています。祇園祭の余韻を楽しむのに最適の雰囲気割烹ならではの調理の臨場感を届けるため、座席はカウンター6席に限定。木の温もりを活かした温かな空間と心尽くしのおもてなしは、居心地のよさも提供します。器の多くに清水焼の作家モノを採用するなど、盛りつけにもこだわりあり。個性的な日本酒も豊富で、料理と高めあう味わいが堪能できます。割烹久久【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】四条駅 徒歩7分四条【葡萄酒堂】隠れ家ワインバーが演出する、旬の京料理とイタリアンワインとの出合い生湯葉や鱧など、旬が花咲く京料理を詰め込んだ『季節の焼き八寸』地下鉄・四条駅or阪急・烏丸駅いずれからも徒歩2分とアクセス至便。祇園祭を楽しむベストポジションに位置する【葡萄酒堂】は、旬の京料理×イタリアンワインが自慢のお店です。豊富なワインは常時20~30種がグラスでのオーダーOK。本格日本料理とのマリアージュを満喫してみて。座り心地のいいカウンターチェア。ゆったりとした時間がすごせるはずシックな店内は、オープンキッチンのカウンター席をメインに、グループでもゆったり過ごせるテーブル席を用意。風情ある通りが眺められる窓際にも、ふたりで語らえるバーテーブルの座席を配置しています。四条通りに近いので、グラスを交わす間にも祭りもお囃子が聞こえてくるかも。葡萄酒堂【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】四条駅 徒歩2分四条【逸品はし長】季節を感じる和の逸品料理。京ならではの旬の移ろいを目と舌で堪能人気の『夕膳おまかせコース先付・椀物・前菜盛・造り』地下鉄・四条駅or阪急・烏丸駅から徒歩5分の好立地。【逸品はし長】では、伝統の旬の京野菜や瀬戸内を中心とした鮮魚などを贅沢に使用した京料理が味わえます。素材の持ち味を活かす料理人の技は絶妙。食材同士の組み合わせや美しい盛りつけなど、細部にまでこだわった独自の世界が堪能できます。くつろぎを重視する落ち着いた店内。気軽に暖簾をくぐりたい和モダンの瀟洒な店内の雰囲気にひたるなら、料理人の手さばきも楽しめるカウンター席へ。祇園祭で歩き疲れたなら、ゆったりと足が伸ばせる掘りごたつ式の半個室がオススメです。温かなおもてなしも極上の癒しに。京都の地酒を中心に、全国の酒蔵から取りそろえたという銘酒でぜひ乾杯を。逸品はし長【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】四条駅 徒歩5分京都市役所前【富小路天ぷらまつ井】名店での研鑽が結実した京風天ぷら。揚げたてをコースor単品で選りすぐられた素材が丁寧に揚げられる『京風天ぷら』祇園祭の山鉾巡行コースでもある地下鉄・京都市役所前駅から徒歩5分。【富小路天ぷらまつ井】は、その日選りすぐりの京の素材をメインに、京ならではの天ぷらコースを提供します。低温の油で丁寧に揚げた天ぷらは、サクッと軽やかな口当たりの衣が特長。素材の旨さが際立ちます。油が跳ねる小気味いい音や香りが楽しめるのもカウンターの醍醐味広々としたロングカウンターが貫く店内は、白木の清々しさも心地いい空間。タイミングよく供されるコース料理がじっくりと堪能できます。京の地酒をはじめ、旬を愛でるお酒も厳選。20時からは単品もオーダー可能(お通し代別途)ですが、飲み放題はコース限定でプラスすることが可能です。富小路天ぷらまつ井【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩5分烏丸御池【ORTO】美しいひと皿に驚嘆!京野菜を主軸に約40種もの素材をコースで楽しむ産地に足を運んで仕入れた野菜が見事なハーモニーを奏でる『菜園』祇園祭「後祭」の山鉾の見学に便利な地下鉄・烏丸御池駅から徒歩8分。イタリア語で「菜園」を意味する店名が表すように、シェフの出身地・京都府久御山市の野菜を中心にした厳選素材による料理が味わえます。ひとつのコースに登場する旬の野菜やハーブは40種以上。もちろん魚料理・肉料理も絶品です。1階はオープンキッチンのカウンター席、2階にはシックなテーブル席も築100余年の京町家の風情と、吹き抜けのある開放感が両立する和モダンな店内。照明には流木をつかったオリジナルなシャンデリアを用いるなど、こだわり抜いた空間演出も魅力です。ワインはもちろん、日本酒やカクテルを織り交ぜたペアリングコースも話題。最上のひとときが過ごせるはずです。ORTO【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】烏丸御池駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年06月26日7月17日(前祭)と24日(後祭)に開催される夏の京都の風物詩、祇園祭の山鉾巡行。大勢の人々が訪れ、熱気に包まれる山鉾巡行は、今年3年ぶりの開催となる。祇園祭山鉾巡行チケット情報17日(前祭)の有料観覧席の一般席は完売したが、このたびチケットぴあでは「辻廻し観覧席プレミアム席」と「サポーターズシートA」のキャンセル分の特別販売が決定した。「辻廻し観覧席プレミアム席」は、河原町御池交差点の辻廻しがよく見える場所に設置。祇園祭の歴史・由緒などをより深く知りながら鑑賞できるよう、専属の観光ガイドによる解説をイヤホンで楽しむことができる。「サポーターズシートA」は、従来招待用として京都市役所前南側に設置していた観覧席を今年初めて有料化した席種。売上の一部が、他の席種よりも高い割合で、祭執行の保存や継承に充てられる。また、鑑賞の記念に、厄除け粽がついてくる。チケットは、7月8日(金)18:00から17日(水)9:00まで発売。
2022年07月08日夏の京都の風物詩・祇園祭の山鉾巡行が3年ぶりに開催される。また、今年は196年ぶりに「鷹山(たかやま)」が巡行に本格復帰する。鷹山の巡行が見られるのは7月24日(日)の後祭。見事復活をとげたその姿を、混雑を避けて安全で安心して楽しめる有料観覧席を設置。今年は後祭山鉾巡行を出発地点で見られる「烏丸御池エリア」を新設している。祇園祭山鉾巡行チケット情報有料観覧席のチケットは発売中。数に限りがあるのでご購入はお早めに!【祇園祭 特設サイト】巡行ルートや観覧席見取図など詳細はこちらから
2022年06月29日日本三大祭のひとつとされる、京の夏を代表する祇園祭。千年以上の歴史を持ち、7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、1か月にわたって多彩な祭事が行われる八坂神社の祭礼だ。なかでも17日(前祭)と24日(後祭)の山鉾巡行には大勢の人々が訪れ、京のまちは祭りの熱気に包まれる。祇園祭山鉾巡行チケット情報コンチキチンの祇園囃子が夏空に響き、山や鉾が通りをゆく山鉾巡行は、祇園祭のハイライト!今夏3年ぶりに復活する。前祭は23基の山鉾が四条烏丸から、後祭は11基の山鉾が烏丸御池から出発。美しい刺しゅうや舶来の織物など山や鉾の懸装品と呼ばれる装飾品の美しさも見事で、豪華絢爛、「動く美術館」とも呼ばれる一大ページェントが繰り広げられる。御池通には、この山鉾巡行を安心・安全にゆっくりと堪能できる有料観覧席を設置。一般席のほかに、まなび席(専用ガイドのイヤホン解説付き)も設けられる。チケットは発売中。数に限りがあるのでご購入はお早めに!【特設サイト】巡行ルートや観覧席見取図など詳細はこちらから
2022年06月21日元TBSアナウンサーの宇垣美里がこのほど、東京・渋谷MODI 店頭プラザで行われた「祇園祭PR大使任命式」に出席した。今年で1150年を迎える京都の祇園祭。学生時代を京都で過ごしたという宇垣が祇園祭のPR大使に任命され、イベント中には祇園祭や京都での思い出話に花を咲かせた。京都市長の門川大作氏からタスキを掛けられて祇園祭のPR大使に就任した宇垣は「タスキを掛けられてさらに気が引き締まりました」と背筋を伸ばしつつ、「昔ながらの京都の良さを引き継ぐお祭りは祇園祭だと思います。そんな原風景を皆さんに体験していただければと思います」とPR大使として早速祇園祭をアピールした。祇園祭は大学時代に毎年行っていたそうで「友だちを家に呼んで着付けをし、デートに送り出していました。最後に私が着物を着て友だちのところに行って。いつも友だちから『着付けを今年も頼むわ』と言われてました」と懐かしそうで、東京に生活の拠点を移した今でも年に1回は京都を訪れるという。祇園祭の魅力について「山鉾巡行は、山鉾がグルっと回る辻回しがすごく好きで、あの迫力は他にないですよ」と語るも、「山鉾やお神輿も好きなんですが、色んな出店や限定メニューも出ているので、グルメが魅力だと思います」と明かした。続けて「私は鮎の塩焼きを買うのが大好きです。なかなか自分で焼くのは難しいんですが、程よい塩加減が美味しいんですよ!」と笑顔を見せた。宇垣は先日行われたコスプレイベントに出演し、魔女のコスプレ姿を披露して大きな話題に。「コスプレに注目を浴びると自分じゃない自分なので不思議な感覚です。私じゃない感じで、当事者意識があまりなく、みんなに『見たよ』と言われても不思議な気持ちになります」とコメント。また、今後どのような分野で活躍したいかと問われて「まだ分野を狭める時期ではないと思っています。せっかくフリーになったので色んなモノに挑戦し、その中で突き詰めたいものが見えてくると思っています」と話していた。
2019年05月20日7月1日から1か月にわたり、あちこちで華やかな行事が行われる祇園祭。これらはすべて、八坂神社の祭神に疫病退散をお祈りするためのもの。始まったのは平安時代。都はおろか日本中に疫病が蔓延したとき、疫病退散を願い平安京の広大な庭園に、66本の鉾を立て神輿を巡行した神事が始まりといわれています。「その後、室町時代に、町衆たちは急速に経済力をつけた。彼らは自分の町内で祇園祭に奉仕する山鉾を持っていたのですが、財力と研ぎ澄まされた審美眼によって手に入れた多くの装飾品を使い、山鉾を飾りました。それによって祇園祭はより一層盛り上がったといわれています」と言うのは、京都に関する著書を数多く手がける、「らくたび」代表の山村純也さん。一番の見どころといえば、山鉾巡行。細部まで飾られた山鉾は、別名“動く美術館”。その装飾にはペルシャ絨毯やゴブラン織の布などが使われ、和のお祭りなのにどこかエキゾティックで魅力的。「宵山期間は、美しい山鉾を間近に見られます。この時期は、山鉾町内の民家も祭りを盛り上げるべく、秘蔵の家宝を表から見えるような場所に飾るなどして、地域が一体化して神様を迎える準備をします。オススメは7月12日、13日の“鉾曳き初め”。一般の方でも鉾が引ける行事なので、祇園祭に参加したい方はぜひ」祇園囃子に包まれる、7月の京都。祭りのムードを思い切り楽しもう!続いて、祇園祭を楽しむためにも知っておきたい、素朴な疑問を山村さんに聞いてみました。――祭りの期間中、きゅうりを食べないってホント?「もともとは、八坂神社の神紋が輪切りにしたきゅうりに似ていることで、“恐れ多い”ゆえに食べないという習わしがありました。しかし現在は、その習慣を守っている人は見かけません。みんな食べてますよ」――お囃子が、古代ヘブライ語だって噂があるけど…。「どの祭りも大きく捉えたら大陸からなんらかの影響を受けていると思うので、そうなのかも…?としか…。というか、京都の巷ではこの説はほぼ話題に上りませんし、京都生まれの私も、今回初めて聞きました(笑)」――山鉾巡行は、どこで見るのがいいの?「初心者であれば御池新町。辻回しは主に3回行うのですが、御池新町は3回目なので若干人も少なく、曳き手も慣れて精度も高い。四条河原町は一番最初の辻回しなので、混雑必至。避けたほうがいいでしょう」――京都の人は、見に行かないってマジ?!「というか京都人にとって祇園祭は、“八坂神社の氏子の祭り”なので、関係者は興味があるでしょうが、他の人たちはテレビすら見ていないのでは…(笑)。でも確かに暑い時期なので、家でテレビが涼しくていいですね」◇山村純也さん「らくたび」代表。京都に関する出版物を多数手がけている。ツアープロデューサーやツアー講師としても活躍。著書に『らくたび文庫京の夏 祇園祭!』(コトコト社)が。※『anan』2016年7月13日号より。(C)AAAA |A|AYAA
2016年07月09日コンチキチンと祭り囃子が聞こえたら、京都の街は祇園祭一色!実は、祇園祭は7月1日~31日まで、まるまる1カ月続く長いお祭りだということはご存じですか?1カ月続くといっても、せっかく行くのであれば、やはり盛り上がっているときに行きたいもの。そこで今回は、初めてでも安心の、祇園祭の楽しみ方をガイドします。まず必ず訪れたいのが、7月16日の宵山(よいやま)です。宵山は、いわば翌日行われる山鉾(やまぼこ)巡行の前夜祭。たくさんの山鉾や夜店が並び、街中が賑わう京都随一の夜のお祭りです。お祭りの間は歩行者天国が設けられ、あちこちに建てられた山鉾を眺めながら散策することができます。しかし、23基もある山鉾をすべて見て回るのは大変なもの。初めての人は、有名な長刀鉾や菊水鉾などが並ぶ四条通を直進しながら、気になるところに立ち寄るのがおすすめです。四条通は京都のメインストリートなのでわかりやすく、迷子にもなりにくいでしょう。宵山を楽しんだら、翌朝は山鉾巡行へ。7月17日午前9時から開催される山鉾巡行は、祇園祭のメインイベント。長刀鉾を先頭に23基の山鉾が、四条通から河原町通、御池通、新町御池まで巡行します。じっくりと観覧したい人は、御池通の寺町通から新町通の間に有料観覧席が設けられるので、そちらを利用するとよいでしょう。席券は、全国のコンビニや近畿日本ツーリストの支店、京都市観光協会のホームページなどから購入できます。山鉾は、街中の厄を集めながら巡行しますが、その厄を払うために巡行後すぐに解体されます。解体されてしまう前に、その雄大な姿をぜひ堪能してくださいね。宵山と山鉾巡行に参加できれば、祇園祭の魅力はたっぷりと味わえるはず。まだ未体験の人は、ぜひ今年は足を運んでみてはいかが?
2015年07月17日夏の一大イベントである祇園祭では、さまざまなお店で祇園祭限定のサービスが実施されます。せっかくのお祭りだから、夏の京都を通っぽく楽しんでみませんか?まずおすすめなのが、着物のレンタルサービス。夏なら浴衣がいいですね。京都観光では定番のサービスです。ヘアセットまで付いたお得なプランも豊富です。浴衣でおしゃれをしたら、次はお菓子を楽しんで。祇園祭といえば厄除けのちまきを購入するのがならわしです。祇園祭のちまきはほとんどが食べられないものですが、黒主山の『ちまき麩』だけは、唯一食べられることから例年大人気!黒砂糖風味の生麩ちまきで、笹の葉の香りがほんのりとした甘みを引き立てています。浴衣サービスや限定のお菓子は、ほかにもさまざまなお店が提供しています。はんなりとした浴衣姿でおいしいお菓子に舌鼓を打ちながら、祇園祭を堪能してみてはいかが?
2015年07月17日京都府の八坂神社で7月31日まで、京都に夏の到来を告げる伝統的な祭「祇園祭」が開催されている。○「日本三大祭り」のひとつ同祭りはおよそ1100年前、平安京の庭園・神泉苑に当時の日本全国の国の数である66本の鉾(ほこ)が立てられ、厄介の除去を願った「祇園御霊会」が起源とされている。大阪の天神祭、東京の神田祭とともに、日本三大祭のひとつに挙げられる。7月1日から末日まで祭事が続けられ、巨大な山鉾が市中を移動する17日の「前祭山鉾巡行」と、24日の「後祭山鉾巡行」の際に最も多くの観客が集まるとのこと。この両日は、山鉾巡行をゆったりと見学できる有料指定席が用意されている。価格は3,180円(全席指定、パンフレット付き)とのこと。
2015年07月15日