有限会社アップリンクは、中国新進気鋭の女性監督 シェン・ユー監督デビュー作、実際に起きた事件を元に描く母と娘の悲劇を題材にした映画『兎たちの暴走』を、8月25日(金)より全国で順次公開いたします。<公開スケジュール>8月25日(金)~ 池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺8月26日(土)~ 新宿K's cinema9月1日(金)~ アップリンク京都、シネ・リーブル梅田ほか親子ツーショットのシーン女性新人監督としては興収10億円という中国でスマッシュヒットを記録した『兎たちの暴走』がデビュー作となるシェン・ユー監督のインタビューと中国版予告編をお届けします。■「あなたのためだったら 何だってする」シェン・ユー監督ポートレイトシェン・ユー監督はNHKのドキュメンタリー番組からCMまで映像に関わる仕事は俳優以外はなんでも経験してきたという。中国における映画興行は日本と違いミニシアターというものが存在せず、シネコンしかなく、数百館規模で公開されるのが通常だ。本作も新人監督作ではあるが、3億円の制作費をかけ、結果10億円の興行収入をあげたのだった。格差社会の中国を象徴するかつて石炭の採掘で栄えた四川省の攀枝花市(はんしかし)をロケ地として選び撮影された『兎たちの暴走』。映画の冒頭、母親チュー・ティンが車のトランクを開け、その中には誘拐された少女が横たわっているところから始まる。そこから映画は事件が起きる前に一気に時は巻き戻るのだった。シェン・ユー監督の好きな映画監督はポン・ジュノ、デヴィッド・フィンチャーだと言う。そんな監督だけあって、観客を映画の冒頭で一気に物語へと引き込む巧みな構成となっている。── 『兎たちの暴走』は、娘が母を救うために犯罪を犯す映画です。娘のシュイ・チンが幼い時に、街を出て行った母親チュー・ティンが、突然、娘の前に現れるところからこの映画は始まります。シェン・ユー監督:母チュー・ティンは自分の人生をコントロールできない設定です。18歳で娘を生み、自分が母親になる準備が出来ず、人生が18歳の頃で止まっています。母親の役作りは脚本段階でヴィクトル・ユーゴーの『ノートルダムのせむし男』のエスメラルダを参考にしていました。母親を演じたワン・チェンはとても女性らしく、魅力的ですが、時には違う世界にいる瞬間があり、それは母チュー・ティンと似たところだと思っています。── 母親のチュー・ティンが乗っている車のイエローカラーが印象的でした。他にもさまざまな色彩がビビッドに使われていますが、これらの色にどのような意味を込めましたか。シェン・ユー監督:攀枝花市(はんしかし)の特産物にはマンゴーがあります。皮は青く、肉は黄色というマンゴー。黄色は暖かいイメージですが、危険な感じもします。色の意味を調べて、色を演出として劇中で活用しました。たとえば、シュイ・チンのランドセルですが、白から黄色に変わって、母チュー・ティンが徐々に彼女の生活に侵入していくという意味づけをしています。── 劇中何度も訪れるトンネルのシーンが印象的でした。シェン・ユー監督:私は、ある時期、死を間近に迎えている人たちのドキュメンタリーを撮ったことがありました。そのドキュメンタリー作品の制作のリサーチで感じたことですが、死を迎える人たちにとって死は、トンネルを通って別の世界へ移行するような生まれ変わり、という感じがしました。トンネルは母チュー・ティンにとって、もし過去に戻って重要な選択をする際、間違った選択をせずにやり直すことができたら──という生まれ変わりを示す、娘シュイ・チンにとっては、戻ってきた母と一緒に暮らすことができたら──と夢見る象徴なのです。── 脚本で、こだわった部分をお聞かせください。シェン・ユー監督:私がシナリオの1行目に書いたのは、「シュイ・チンは『マッチ売りの少女』のようにマッチを灯し、幻を見た」でした。母親は彼女にとって幻想に過ぎなかったのです。私が映画を作る上で一番大切しているのは感情です。『兎たちの暴走』は、娘シュイ・チンが戻ってきた母を守るためになんでもする、という感情の物語なのです。≪映画『兎たちの暴走』兎子暴力The Old Town Girls作品概要≫【STORY】17歳の高校生シュイ・チンは、重工業が盛んな四川省(しせんしょう)攀枝花市(はんしかし)で父親と継母と弟の4人暮らし。お金持ちだけど両親が不仲で悩みを抱えるグループのリーダー、ジン・シー。地元の広告モデルをするほどの美人だけど父親の暴力に怯えるマー・ユエユエ。そんな3人は喧嘩しながらも毎日楽しく高校生活を送っていた。そんなある日、生まれて間もないシュイ・チンと古い街を捨て、成都へ行ってしまった彼女の実の母チュー・ティンが戻ってくる。憧れていた母との再会でシュイ・チンの生活は一変する。【CAST】監督 :シェン・ユー(申瑜)脚本 :シェン・ユー(申瑜)、チウ・ユージエ(邱玉潔)、ファン・リー(方励)プロデューサー:リー・ユー(李玉)、ファン・リー(方励)出演 :ワン・チェン(万茜)、リー・ゲンシー(李庚希)、ホァン・ジュエ(黄覚)ほか(2020年/中国/105分/北京語、中国語/日本語字幕:鈴木真理子/原題:兔子暴力 The Old Town Girls )配給・宣伝:アップリンク (C)Beijing Laurel Films Co.,Ltd.8月25日(金)より池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺、8月26日(土)新宿K's cinema、9月1日(金)アップリンク京都、シネ・リーブル梅田ほかで全国順次公開 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月22日第32回「山本七平賞」最終候補作株式会社PHP研究所(京都市南区西九条北ノ内町11、代表取締役社長瀬津要)は、この度、第32回「山本七平賞」の予備選考会を実施し、下記の通り最終候補作が決定しましたのでお知らせいたします。◆『生成と消滅の精神史』(下西風澄著文藝春秋)◆『諜報国家ロシア』(保坂三四郎著中公新書)◆『ルポ誰が国語力を殺すのか』(石井光太著文藝春秋)※以上、五十音順。「山本七平賞」について山本七平賞は、平成3年12月に逝去された山本七平氏の長年にわたる思索、著作、出版活動の輝かしい成果を顕彰することを目的に、平成4年5月に創設されました。賞の対象となる作品は前年7月1日から当年6月末日までに発表(書籍の場合は奥付日)された、書籍、論文で、選考委員は、伊藤元重(東京大学名誉教授)、中西輝政(京都大学名誉教授)、長谷川眞理子(日本芸術文化振興会理事長)、八木秀次(麗澤大学教授)、養老孟司(東京大学名誉教授)の5氏。最終選考会は9月13日(水)に実施され、受賞作品が決定します。受賞者には副賞として賞金300万円と記念品が贈られ、贈呈式は11月29日(水)、都内で開催予定です。★山本七平賞の詳細、過去の受賞作品はこちらをご覧ください。山本七平賞 | PHP研究所 PHP INTERFACE : 第32回「山本七平賞」最終候補作と著者『生成と消滅の精神史終わらない心を生きる』(文藝春秋2022年12月12日)『生成と消滅の精神史』ソクラテスが心を神から切り離して以後、 人類の心は何度も作り直されてきた。そもそも心とは何であったのか?AIが台頭する現代、心はどのように捉えられるか?古代ギリシアから始まる思索の旅は、 西洋哲学の歴史を紡ぎ直し、認知科学を辿り、夏目漱石へと至る。学問領域を大胆に横断しながら紡ぎ出される、3000年の心の歴史。著者:下西風澄(しもにし・かぜと)1986年、鹿児島県鹿児島市生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。哲学に関する講義・執筆活動を行っている。論文に「フッサールの表象概念の多様性と機能」(『現象学年報』)ほか。執筆に「色彩のゲーテ」(『ちくま』)、詩「ねむの木の祈り」(『ユリイカ』)、絵本『10才のころ、ぼくは考えた。』(福音館書店)など。『諜報国家ロシアソ連KGBからプーチンのFSB体制まで』(中公新書2023年6月25日)『諜報国家ロシア』ウクライナへの全面侵攻で世界に衝撃を与えたロシア。なぜ国際法を無視し、蛮行を続けるのか?その背景には、ソ連時代に国家の根幹を掌握し、かつてプーチンも所属した諜報機関「KGB」と、ロシア連邦でそれを継承した「FSB」がある。ウクライナで近年公開されたKGBの極秘文書、反体制派やハッカーによるリーク情報、最新のインテリジェンス研究から、「諜報国家」ロシアの社会構造と行動原理に迫る。著者:保坂三四郎(ほさか・さんしろう)1979年、秋田県秋田市生まれ。上智大学外国語学部卒業。2002年在タジキスタン日本国大使館、04年旧ソ連非核化協力技術事務局、18年在ウクライナ日本国大使館などの勤務を経て、21年より国際防衛安全保障センター(エストニア)研究員、タルトゥ大学ヨハン・シュッテ政治研究所在籍。専門はソ連・ロシアのインテリジェンス活動、戦略ナラティブ、歴史的記憶、バルト地域安全保障。17年ロシア・東欧学会研究奨励賞、22年ウクライナ研究会研究奨励賞受賞。『ルポ 誰が国語力を殺すのか』(文藝春秋2022年7月30日)『ルポ 誰が国語力を殺すのか』『ごんぎつね』の読めない小学生、反省文の書けない高校生……現代の子供たちの置かれた衝撃の言語環境とは? 文庫まるごと一冊の精読から始める全人的教育から、他者への想像力を鍛える「哲学対話」まで、国語力再生の最前線の試みを描く渾身のルポ。著者:石井光太(いしい・こうた)1977年、東京都世田谷区生まれ。作家。国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動をおこなう。著書に『物乞う仏陀』(文藝春秋)、『絶対貧困世界リアル貧困学講義』、『遺体震災、津波の果てに』、『「鬼畜」の家わが子を殺す親たち』、『浮浪児1945-戦争が生んだ子供たち』(以上、新潮社)、『原爆広島を復興させた人びと』(集英社)、『43回の殺意川崎中1男子生徒殺害事件の深層』(新潮社)、『本当の貧困の話をしよう未来を変える方程式』(文藝春秋)、『格差と分断の社会地図16歳からの〈日本のリアル〉』(日本実業出版社)、『世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル』 (PHP文庫)など多数。2021年、『こどもホスピスの奇跡短い人生の「最期」をつくる』で新潮ドキュメント賞を受賞。以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月22日10月23日(月)~11月1日(水)開催の第36回東京国際映画祭のポスタービジュアルが完成。また、映画祭のナビゲーターに、映画監督・安藤桃子が決定した。今年は本映画祭で生誕120年となる小津安二郎の特集を組むことがすでに発表されているが、ポスターはその小津監督の代表作の1つである『東京物語』にオマージュを捧げるようなイメージ。現代の東京(撮影場所は東京駅近くのKITTE丸の内の屋上庭園)を舞台に、『東京物語』の中の笠智衆と原節子のように、親子で奥田瑛二と安藤桃子を撮り下ろし。ビジュアル監修は昨年同様コシノジュンコさんとなり、東京都近郊の映画館で8月18日(金)から掲出予定となっている。そして、安藤さんは本映画祭の「アンバサダー」改め、「ナビゲーター」としてに就任決定。これまで「アンバサダー」という形で俳優・女優の方々に歴任してきたが、今年は映画祭をより楽しんで頂くための案内人として、映画監督であり、高知で映画館の代表も務め、自身で映画祭も企画するなど様々な形で映画にコミットしている安藤さんに「ナビゲーター」として立ってもらうこととなった。■安藤桃子(映画監督)コメント争いも限界もなく、どんな存在にも光を当て、時間も空間も飛び越えて、自由自在に生きられる世界。映画はあらゆる物語を具現化できる。映画は世界を変えられる。映画で世界が変わる。本当に、そうなんだと思っている。映画は人の心を映し出す。目に見えない風や小さな生き物たちも、すべてのイノチを映し出す。心の内にある、過去も未来も記憶し、記録する。2023年の今、私たちは何を見つめ、どこへ導かれるのだろう。映画祭は世界の羅針盤だ。いま、ここ、東京からまた、これまで東京国際映画祭ではその年ごとにテーマやポイント等を設定してきたが、今回のミッション(理念)も併せて発表された。東京国際映画祭ミッション(理念)この1年でスタッフ一同で意見を出し合い、「東京」「国際」「映画」「祭」をきちんと言葉通りに体現できるようにということで考えました。「映画の可能性」にはアート作品からエンタメ大作まで様々な作品が生み出される可能性、人生や文化、世界を変える可能性、過去の遺産の継承(旧作)・現在の多様性の享受(最新作)・未来の開拓(野心作)への可能性、など様々な思いを込め、「多様な世界」には国・人種・性別・民族・宗教・言語・価値観・世界観などの様々なボーダーを越えたもの、国外だけでなく国内も含み、製作者と観客のボーダーも越えたものといったことを意図し、映画の力で多種多様な世界をよりカラフルにしていけたらと思っております。そして、最終的にはお祭りとして楽しんで頂ければと思っています。なお、10月23日(月)のオープニングセレモニーに関しては、昨年同様東京宝塚劇場で行うほか、クロージングセレモニーはTOHOシネマズ 日比谷(スクリーン12)、会期中の上映劇場は昨年から加わった丸の内 TOEI、丸の内ピカデリー、TOHOシネマズ 日比谷の大型劇場に加え、ヒューリックホール東京が新たに加わり、このほかに角川シネマ有楽町、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ有楽町、TOHOシネマズ シャンテとなります。上映本数は昨年よりもさらに拡大する予定です。また、三井不動産、三菱地所といった日比谷・丸の内地区の有力企業ともより連携を深め、東京都、千代田区、中央区などの行政、全銀座会等の地元団体とも様々な協力体制を敷き、街ぐるみの映画祭となっていきます。東京国際映画祭はまだまだ進化を続けます。第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日10月23日(月) から11月1日(水) に開催される第36回東京国際映画祭のポスターが公開された。今年生誕120周年を迎える小津安二郎の特集が組まれる本映画祭。ポスターは小津の代表作の1つである『東京物語』にオマージュを捧げるようなイメージで、現代の東京(撮影場所は東京駅近くのKITTE丸の内の屋上庭園)を舞台に、俳優の奥田瑛二、映画監督の安藤桃子親子を撮り下ろしたもので、8月18日(金) より東京近郊の映画館に掲出される。ビジュアル監修は昨年同様コシノジュンコが手がけた。また、本映画祭のナビゲーターを安藤が務めることが決定。これまでは“アンバサダー”という形で俳優・女優が就任していたが、今年は映画祭をより楽しんで頂くための案内人として、高知で映画館の代表を務め、自身で映画祭も企画するなど様々な形で映画にコミットしている安藤がナビゲーターを担当する。■安藤桃子 コメント(C)Takashi Kurokawa争いも限界もなく、どんな存在にも光を当て、時間も空間も飛び越えて、自由自在に生きられる世界。映画はあらゆる物語を具現化できる。映画は世界を変えられる。映画で世界が変わる。本当に、そうなんだと思っている。映画は人の心を映し出す。目に見えない風や小さな生き物たちも、すべてのイノチを映し出す。心の内にある、過去も未来も記憶し、記録する。2023年の今、私たちは何を見つめ、どこへ導かれるのだろう。映画祭は世界の羅針盤だ。いま、ここ、東京から。<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年08月17日自主映画のコンペティションを中心に、“新しい才能”を発見、紹介、育成する「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」のラインナップ発表会見が8月9日、会場となる東京・国立映画アーカイブで行われた。第1回から続く自主映画を対象とした日本初の本格的なコンペティション「PFFアワード」をメインプログラムとし、招待作品部門では、今年から新たにスタートする企画(2028年の第50回に向けた5年連続企画)の第1弾「イカすぜ!70~80年代」や、27年ぶりにPFFに帰ってくるフランスの名匠、アルノー・デプレシャン監督特集など、映画祭でしか観ることのできない上映企画、映画講座を予定している。「第45回PFFアワード2023」には557作品がエントリーし、22作品が入選。PFFディレクターの荒木啓子氏によると「例年に比べ、中編・短編が増えている」といい、「今の時代は、映画を作ることがとてもカジュアルになっている。インターネットで俳優、スタッフ、機材を見つける監督も多く、映画を撮るスタートラインが開かれている」と現状と傾向を語った。なお、最終審査員を務める5名に関しては、後日アナウンスされる予定だ。特別プログラム「イカすぜ!70~80年代」の一環として、『あみこ』で脚光を浴びた山中瑶子監督が、強く影響を受けたアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『ホーリー・マウンテン』(1973年製作)、アンジェイ・ズラウスキー監督の『ポゼッション』(1980年製作)の上映も。会見に出席した山中監督は、前者について「映画監督というものは、作家なのであると突きつけられた」と強い思い入れを示していた。同プログラムでは、『あみこ』と、テレビ放送用に製作した『おやすみ、また向こう岸で』も特別上映される。また、第29回PFFスカラシップ作品『恋脳(れんのう)Experiment』がワールドプレミア上映されることになった岡田詩歌監督も来場し、「普段は一人でアート・アニメーションを制作しているので、初めての実写作品を、スタッフや俳優の皆さんと一緒に作り上げるのは、すごく新鮮で、楽しいことだった」と振り返った。岡田監督は『Journey to the 母性の目覚め』でPFFアワード2021審査員特別賞を受賞。現在、『恋脳(れんのう)Experiment』はPFFでのお披露目を目指し、最終的な仕上げの段階だという。取材・文・撮影:内田涼<開催情報>「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」ポスタービジュアル【東京】日程:2023年9月9日(土)~23日(土) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)【京都】日程:2023年10月14日(土)~22日(日) ※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)【企画紹介】<コンペティション部門>(1) PFFアワード2023<招待作品部門>(2) イカすぜ!70~80年代・大森一樹再発見・斎藤久志再発見・日比野幸子プロデューサー再発見・山中瑶子『あみこ』への道・塩田明彦監督がみつめる相米慎二の少年少女・アルノー・デプレシャン監督『女囚701号 さそり』を語る・驚異のデビュー作・『陽炎座』4Kデジタル完全修復版ワールドプレミア上映(3) アルノー・デプレシャン監督特集(4) ピーター・バラカン氏による音楽映画シリーズ「ブラック&ブラック」(5) 特別企画・生誕120年 小津安二郎が愛したふたり・20代監督の衝撃作!(6) 第29回PFFスカラシップ作品『恋脳(れんのう)Experiment』(岡田詩歌監督)関連リンクPFF公式サイト:「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」公式サイト:
2023年08月09日一般社団法人 ACC(英文名:All Japan Confederation of Creativity、東京都港区、理事長:小郷 三朗)は、第4回「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION(ACCヤングコンペ)」を実施いたします。本プログラムは、30歳以下の方々を対象としたもので、与えられた課題に対し、その解決策となるアイデアを企画・提案していただくコンペティションです。第4回となる今年は、「若者の地元離れと離職を防ぐコンテンツと情報発信」をテーマに、株式会社 福島民報社(以下、福島民報社)の協賛を受け実施いたします。またあわせて今年より、新プロジェクト「YOUNG TALENT SHOWCASE こんな若手がいたなんて」を実施いたします。本取り組みは、クリエイティブ業界で働く35歳以下の個性的な若手の方を募集し、2023年11月1日(水)~2日(木)に開催するオンラインイベント「TOKYO CREATIVE CROSSING」内で紹介するものです。第4回「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」および第1回「YOUNG TALENT SHOWCASE こんな若手がいたなんて」についての詳細は、以下の通りです。【第4回「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」概要】URL: 第4回「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」■参加資格・1992年11月3日以降に生まれた方(公開プレゼン時に30歳以下)。・個人、もしくは3人以下のチーム。複数チームに所属することはできません。・学生の応募も可能です。ただし、チームの代表者は会社に所属、もしくはフリーランスとして活動している社会人であること(学生のみの応募は認められません)。・チーム全員が同じ会社であることは条件としません。・ファイナリスト5組は、2023年11月2日(木)に開催のオンラインイベント「TOKYO CREATIVE CROSSING」にて公開プレゼンをしていただくので、そこに参加する意思のある方。■応募方法8月28日(月)10:00より、ACCサイト内「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」ページにて応募フォームを公開します。■スケジュール・応募期間 :8月28日(月)10:00~9月1日(金)18:00・書類一次審査 :9月後半・二次審査 :10月初旬・ファイナリスト発表:10月中旬・プレゼン審査 :11月2日(木) ※電通ホール(東京都港区)にて実施します。■エントリー料金・チームにACC会員社の方が1名以上いる場合は無料です。・チームの中でどなたもACC会員社に所属していない場合は、非会員協賛金3,300円(1作品につき)が必要となります。■ブリーフ<テーマ>「若者の地元離れと離職を防ぐコンテンツと情報発信」ご多分に漏れず、福島県でも若者の地元離れや離職が地域課題となっています。この課題を解決するために、若者に対して効果的な情報コンテンツや情報伝達方法を大募集します。一度福島を離れてもまた戻って来たい、福島に魅力を感じ住んでみたい。そう思ってもらえるよう情報で若者たちをつなぎとめておきたいのです。また、この課題は若者が地方で明るい未来を想像することができる企業の少なさやビジネスの少なさが一因とも言えます。私たちは新聞社ですが、福島の将来を担う若者が希望を持って働ける新しいビジネスを作り出したいと思っています。そんな未来を照らす新しいビジネスモデルを大募集します。■審査基準(1) 若者のインサイトを捉えているか(2) 問題を解決する効果が期待できるか(3) 「クリエイティビティ」にあふれているか(4) 福島民報社が実施すべき内容か※以下のようなものは審査の過程で選ばれない可能性があります。・費用対効果が低いと想定できるもの。・安易なコラボレーションで、コラボ先の企業や団体のベネフィットが計算されておらず、実施が難しいもの。・実施した時に、特定の人々、団体を傷つけるなど、リスクマネジメント観点でふさわしくないもの■各賞紹介・グランプリ:当該企画は、今後、福島民報社において実施の検討を行うことを予定しております。トロフィー1体、賞状1枚が贈られます。・準グランプリ:トロフィー1体、賞状1枚が贈られます。・ファイナリスト:賞状1枚が贈られます。一次書類審査、二次審査を経てファイナリストに選出されたアイデアは、2023年11月2日(木)に開催のオンラインイベント「TOKYO CREATIVE CROSSING」にて公開プレゼン(最終審査会)を行っていただき、グランプリ、準グランプリを決定します。■審査委員選出されたプロフェッショナルと、クリエイティビティのエキスパートが務めます。※8月28日(月)に発表いたします。■主催:一般社団法人 ACC■協賛:株式会社 福島民報社本コンペティションの詳細はACCホームページにてご覧ください。 【初開催「YOUNG TALENT SHOWCASE こんな若手がいたなんて」個性的な若手に光を!】第1回「YOUNG TALENT SHOWCASE こんな若手がいたなんて」「YOUNG TALENT SHOWCASE こんな若手がいたなんて」は、クリエイティブの業界で働く35歳以下の個性的な若者に光を当てる、ACC初の取り組みです。昨今業界では、若手の嗜好や活動が多様化し、既存の型にはまらない個性を持った人々が増えています。一方で、ニッチなスキルや偏愛を仕事で活かしきれていないという声も聞かれます。これらの才能に光を当て、業界のクリエイティビティを拡張したい…そんな思いを持ったACC賞 クリエイティブイノベーション部門 審査委員長の中村 洋基氏、ブランデッド・コミュニケーション部門 審査委員長の尾上 永晃氏の発案により、当プロジェクトが立ち上がりました。この取り組みでは、個性溢れる若手クリエイターを募集し、その後審査を経て10組を選出、2023年11月1日(水)~2日(木)に開催のオンラインイベント「TOKYO CREATIVE CROSSING」内で、特別プログラムとして1組ずつ紹介します。プログラム内では、ACC賞の審査委員から選抜された経験豊富なクリエイター2名がメンターとなり、対話を通じて若手の方の個性を深掘りするとともに、クリエイティブの仕事に活かすためのディスカッションを行います。特設サイトと応募フォームは、8月下旬のオープンを予定しています。応募形式は、自薦他薦を問いません。業界関係者約2千人が視聴するACCのイベントで、個性ある若手の才能を紹介いたします。【「YOUNG TALENT SHOWCASE こんな若手がいたなんて」概要】■応募資格・対象:個人または10人以下のチーム・条件:広告またはクリエイティブ業界にお勤めの35歳以下の方で、「TOKYO CREATIVE CROSSING(2023年11月1日(水)/2日(木))」に出演可能な方※顔や所属を隠すことも可能です。※自薦他薦を問いません。同僚、コンペ仲間、上司・部下の方も奮ってご応募ください。■応募方法2023年8月下旬に特設サイト、応募フォームを公開いたします。募集は2023年9月30日(土)中までを予定しています。■エントリー料金無料■メンター調整中■運営ACC YOUNG TALENT SHOWCASE 運営チームSCD:PARTY 中村 洋基CD :電通 尾上 永晃PL :博報堂 小島 翔太AD :CHERRY 大橋 謙譲PR :プラップジャパン 丸山 優河【ACCとは】ACCは、よいCMの制作と放送の実現に寄与することを目的として、1960年に活動を開始。広告主・広告会社・制作会社・メディアの4業種のメンバーを中心に構成され、業種の枠を超え、グローバルな視点から日本のクリエイティビティの発展に貢献すべく活動しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月08日第2回東京パークガーデンアワード参加希望の方は必見です!!第2回東京パークガーデンアワード@神代植物公園の開催に伴い、第1回の入賞者による座談会を行います。応募書類の紹介や植物の調達から造園、代々木公園でのガーデン制作の様子など第2回のご参加を検討いただいている方へのヒントとなる話題もお届け予定です。オンラインでの配信なので、お気軽にご参加ください。入賞者の“ナマ”の声を無料で聴けるこの機会をぜひお見逃しなく!!!開催概要配信日2023年8月10日(木)15:00~16:30(予定)14:45(開場)オンライン視聴(ZOOMにて配信)内容入賞者5名による、経歴、ガーデニング経験や応募動機、デザイン画などをご紹介します。畑や かとうふぁーむ様西武造園 永江晴子様GreenPlace様鈴木学様平間淳子様参加費無料申し込み方法下記URLよりお申し込みください。 東京パークガーデンアワードとは公益財団法人東京都公園協会が2022年から実施している新しいコンセプトのガーデンコンテストです。テーマは宿根草などを多用した「持続可能なロングライフ・ローメンテナンスなガーデン」で、1回の審査で優勝が決まる従来のコンテストとは異なり、ガーデンの美しさはもちろん、2023年4月から約半年間、3回の審査で季節ごとに彩られる景色の変化を審査されます。第1回東京パークガーデンアワードは代々木公園で開催中です。現在、書類審査で選ばれた入賞者による5つの個性あふれるガーデンとガーデンデザイナーでコンテストの審査員でもある吉谷桂子氏のモデルガーデン「the cloud」をオリンピック記念宿舎前のコンテスト会場にて楽しむことができます。第2回東京パークガーデンアワード@神代植物公園への参加者を募集中!!神代植物公園で開催される第2回東京パークガーデンアワードへの参加者を現在募集中です!舞台となる神代植物公園は、武蔵野の面影が残り、広大な敷地を有する、日本を代表する植物公園です。その “おもてなしの顔”となる正門手前プロムナード(無料区域)に、コンテストガーデンを制作いただきます。2回目を迎え、ますます注目が集まる新しいガーデンコンテスト「東京パークガーデンアワード」にみなさま奮ってご応募ください!【応募締め切り】2023年9月1日(金)必着応募方法などの詳細情報は下記URLをご覧ください お問い合わせ先東京パークガーデンアワードキャンペーン事務局メール: info@tokyopark-pr.com 平日 10:00~18:00(土日祝日は除く)※ご来園前に公式ホームページ・公式 Twitterにて最新情報をご確認ください。東京パークガーデンアワード特設ホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月27日新進気鋭の女性監督シェン・ユー監督のデビュー作『兎たちの暴走』より60秒予告編が解禁された。実際に起きた事件を基に母と娘の悲劇を描く本作。第33回東京国際映画祭ワールドプレミア上映、第43回モスクワ国際映画祭で上映され話題を呼んだ。シェン・ユーは、若い頃から芸術への関心が高く、北京電影学院の監督科を卒業後、美術の仕事で映画業界に入り、NHKなどのドキュメンタリー撮影や監督、CMディレクターなど俳優以外の映画に関わる仕事を経験してきた。今回初監督をするにあたり、母と娘が娘の同級生を誘拐し殺害したという2011年の実際の事件から着想を得て本作の映画製作に取り組んだ。映画の冒頭は、主人公の高校生シュイ・チンとそのクラスメイトのマー・ユエユエが誘拐され、身代金を要求された父親2人と、シュイ・チンの母親チュー・ティンが警察署に駆け込む場面から始まる。母親チュー・ティンが車のトランクを開けた場面で、映画は事件が起きる前の街を出た母親チュー・ティンが黄色いスポーツカーに乗り娘の元に戻ってきたところへと時は巻き戻る。シェン・ユー監督の一番好きな映画作品は、ダニー・ボイルの『トレインスポッティング』で、好きな映画監督はポン・ジュノ、デヴィッド・フィンチャーだと言う。そんな監督だけあって、観客を映画の冒頭で一気に物語へと引き込む巧みな構成となっている。この度解禁となった60秒予告編では、離れ離れに生活してきた母と娘が、もう一度一緒に暮らす親子の生活を夢見て、犯罪に手を染めざるを得ない様子をサスペンスフルに映し出す。予告編やポスタービジュアルでも象徴的に描かれているように、本作では何度かトンネルが、人の生まれ変わる象徴として現れる。母親は過去に戻り過ちを改めたいと思い、娘は母親のためならなんだってするという思いで大きな過ちを犯す。この母と娘の悲劇は、果たして、トンネルの中に入り抜け出た先で生まれ変わることができるのだろうか…。複雑な展開を予感させる予告編となっている。『兎たちの暴走』は8月25日(金)より池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺、26日(土)より新宿K‘s cinemaほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月22日2020年・第33回東京国際映画祭でワールドプレミア上映され話題を呼んだ中国新進気鋭女性監督シェン・ユーの監督デビュー作『兎たちの暴走』(原題:兎子暴力The Old Town Girls)が、8月25日(金)より劇場公開決定。キービジュアルが解禁された。17歳の高校生シュイ・チンは、重工業が盛んな四川省攀枝花(はんしか)市で父親と継母と弟の4人暮らし。お金持ちだけど両親が不仲で悩みを抱えるグループのリーダー、ジン・シー。地元の広告モデルをするほどの美人だが父親の暴力に怯えるマー・ユエユエ。そんな3人は喧嘩しながらも毎日楽しく高校生活を送っていた。そんなある日、生まれて間もないシュイ・チンと古い街を捨て、成都へ行ってしまった彼女の実の母チュー・ティンが戻ってくる。憧れていた母との再会でシュイ・チンの生活は一変する――。監督・脚本ともに務めるシェン・ユーが、母と娘が娘の同級生を誘拐した2011年の実際の事件から着想を得て映画製作に取り組んだ本作。シェン・ユー監督は、1977年の上海生まれ。北京電影学院を卒業後、映画芸術家および脚本家としても活躍。2020年、本作『兎たちの暴走』が第33回東京国際映画祭「東京プレミア2020」にノミネート。2016年、本作の脚本が第1回CFDG(中国人若手映画監督サポートプログラム)に入選し、監督協会の助成企画に選ばれた。脚本には、ロウ・イエ監督の『シャドウ・プレイ』で共同脚本を務めたチウ・ユジエ、そして同じく『天安門、恋人たち』のプロデューサーを務めたローレル・フィルムの代表ファン・リーも名を連ねている。同時解禁するポスタービジュアルは、古い街を捨て成都から戻ってきた実の母チュー・ティンの乗る車や、作品の舞台でもある四川省攀枝花市の特産物・マンゴーの色でもある鮮やかな黄色がメインカラーに。「暴走」という言葉とのアンバランスさを際立てている。『兎たちの暴走』は8月25日(金)より池袋シネマロサ、アップリンク吉祥寺にて、8月26日(土)より新宿K‘s cinemaほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月09日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)が推進している「使用済み紙おむつの水平リサイクル」が、第50回「環境賞」(国立環境研究所・日刊工業新聞社共催、環境省後援)において「優秀賞」を受賞したことをお知らせします。uc_01■受賞テーマ「使用済み紙おむつの水平リサイクルへの挑戦」について当社は、「SDGsの達成に貢献する」ことをパーパス(Purpose:存在意義)と定め、事業活動を通じて環境問題や社会課題の解決、地域社会に貢献することを目指しています。このパーパスに基づき、当社では、2010年より『使用済み紙おむつのリサイクル』の開発に着手し、「もう一度、紙おむつの原材料に使用できる衛生品質のリサイクル」を目標に、独自技術である「オゾン処理による滅菌技術」を確立しました。2016年からは鹿児島県志布志市、大崎町と共同で、「そおリサイクルセンター」の敷地内に実証実験設備を設置し、回収からリサイクル、そして資源化を一元化した実証実験を開始しました。2022年5月には、リサイクルしたパルプを原材料に使用した商品を南九州エリアの一部の介護施設様や病院様に向けて製造・販売しました。今後も、社会課題であるごみ処理問題や、環境問題の解決に影響する持続可能な社会への貢献を目指し、地球環境保全と経済的成長を両立する事業活動を推進してまいります。■受賞理由「使用済み紙おむつの水平リサイクル」は、生理用品や紙おむつ市場において高いシェアを有する当社が、「究極の衛生管理である使い捨て」商品の利便性はそのままに、社会課題であるゴミ問題や資源循環へ対応し、社会的責任を果たそうとする取り組みであるとの評価がなされました。また、推進にあたり複数の自治体や団体と協働し、持続可能性への貢献と事業としての経済合理性を確立している点が評価されました。■当社が「使用済み紙おむつの水平リサイクル」の推進を通じて貢献する「SDGs 17の目標」本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記の3つに貢献すると当社では考えております。12. つくる責任 つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を15. 陸の豊かさも守ろう 17. パートナーシップで目標を達成しようこれからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。(関連サイト)ユニ・チャーム サステナビリティサイト Kyo-sei Life Vision 2030サイト ユニ・チャーム 紙おむつの未来を考えるnote ■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月28日東京都福生市では、7月8日(土)・9日(日)の2日間で東京・西多摩地域最大級のイベントである「第73回福生七夕まつり」が4年ぶりに開催されます。今年で18回目となる「七夕織姫コンテスト」や西多摩地域で初開催の「スポGOMI大会」など、さまざまなイベントが開催されます。今年は、「復活 福生七夕まつり 祝70回目 そして新時代へ」をコンセプトに、コロナ禍における3年間の中止を経て昭和26年に始まった福生七夕まつりの『70回目の開催』を祝した七夕まつりの形を実現します。令和を祝う「たっけー☆☆」の七夕飾り■東京・西多摩地域最大級のイベント!来場者は約40万人!昭和26年に仙台七夕まつりをモデルとして開催された福生七夕まつりは、今年で73年目を迎える西多摩地域を代表するお祭りであり、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で3年連続中止となる以前は、市内外から約40万人が来場し賑わいました。今年は、3年間の中止を経て、昭和26年に始まった福生七夕まつりが『70回目の開催』となることから、「復活 福生七夕まつり 祝70回目 そして新時代へ」をコンセプトに商店街の各店舗などが工夫を凝らして作成した豪華で色とりどりの竹飾りが飾られ、街中が七夕一色になります。また、米軍横田基地が隣接している特色から、七夕まつりではアメリカンなイベントや装飾も多くみられ、伝統的な日本文化と異文化の交わりを表現した「福生らしい」七夕まつりとして毎年賑わいを見せています。■七夕まつりならではのイベントが盛りだくさんの2日間!主なイベントは、初日となる8日(土)のオープニングセレモニー前に行なわれるオープニングアクトとして「アップアップガールズ(2)」が登場し、祭りのスタートを盛り上げます。また、七夕まつり初日の恒例イベント「七夕織姫コンテスト」は、今回初めて市役所丘の広場特設ステージにて公開審査を行い、18代目の織姫を決定します。なお、HIKAKIN氏のそっくりさん「ニセキン」が司会者として登場し、会場を盛り上げます。2日目となる9日(日)は、お笑い芸人の「レギュラー」と「バンビーノ」によるステージショーや仮面ライダーギーツショー、迫力満点のサンバダンスなど、老若男女が楽しめるイベントが盛りだくさんです。さらに、新イベントとして、スポGOMI大会を開催します。スポGOMI大会とは、チームで力を合わせ制限時間内に定められたエリア内でゴミを拾い、その質と量をポイントで競い合う地球に最もやさしいスポーツで、4年ぶりとなる七夕まつり開催に合わせ、スポーツ感覚でゴミ拾いを楽しみながら、福生七夕まつりへの参加を促進し、会場内一帯のゴミ問題を解決することを目的に行います。また、福生のご当地グルメ「福生ドッグ」をはじめとする、45店舗におよぶ市民による模擬店や、15台ものケータリングカーが会場中心部に連なっており、お祭りに欠かせない屋台グルメを堪能できます。■開催期間【期間】7月8日(土)・9日(日)午後1時~9時まで ※雨天中止●主なイベント一覧〈8日(土)〉・「オープニングセレモニー」午後2時~2時30分・「七夕織姫コンテスト」午後2時30分~5時00分・アメリカ空軍太平洋音楽隊「ファイナル・アプローチ」午後7時20分~8時00分〈9日(日)〉・お笑い芸人「レギュラー」「バンビーノ」によるステージ(1)午後2時00分~3時00分 (2)午後5時00分~6時00分・仮面ライダーギーツショー(1)午後1時10分~1時40分 (2)午後4時10分~4時40分・サンバダンス(1)午後3時10分~3時25分 (2)午後6時10分~6時25分・福生七夕まつり×スポGOMI大会午後6時00分~9時00分頃〈8日(土)・9日(日)〉70回目記念 オリジナルミニタオルの配布(1)午後3時00分(2,000枚)~ (2)午後6時00分(3,000枚)~※先着順 各日5,000枚ずつ■アクセス【電車でお越しの場合】JR青梅線「福生駅」または「牛浜駅」下車すぐ・JR新宿駅より中央線「青梅特快」43分・JR立川駅より青梅線(青梅・奥多摩方面)17分【車でお越しの場合】・中央自動車道、八王子I.C.より国道16号線沿いに約10km・圏央道、日の出I.C.より福生方面へ約5km■市公式キャラクター、「たっけー☆☆」の紹介2004年(平成16年)に市民公募により七夕祭りのマスコットキャラクターとして「たっけー☆☆」が誕生。たけかざりの妖精で、ちょっとやんちゃで活動的。「たっけー☆☆」は2013年3月21日、市公式キャラクターへ就任し、特別住民票を授与されました。「たっけー☆☆」とハイタッチすると願いが叶うと言われており、子どもたちに大人気のキャラクターです。今年の七夕まつりも「たっけー☆☆」が全力で盛り上げます。■その他【福生七夕まつり公式ホームページ】 【福生市観光協会webサイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月14日10月23日(月)~11月1日(水)に開催される第36回東京国際映画祭で、コンペティション部門の審査委員長をドイツの映画監督、ヴィム・ヴェンダースが務めることが決定した。ヴィム・ヴェンダースは、『ことの次第』(1982)でヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞するなど、キャリアを通じて世界中で多くの栄誉を受けてきた。『パリ、テキサス』(1984)でカンヌ国際映画祭パルムドール、『ベルリン・天使の詩』(1987)で同カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞し、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(1999)、『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(2011)、『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』(2014)の3作品で米国アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門へのノミネートを果たした。また、親日家としても知られ、特に『東京物語』(1953)を観て魅せられたという小津安二郎監督への傾倒は深く、1985年には小津安二郎へのオマージュとしてドキュメンタリー映画『東京画』を製作し、高い評価を得た。東京・渋谷の公衆トイレのリノベーションを紹介したアートプロジェクトThe Tokyo Toiletの一部である最新作『パーフェクト・デイズ』(2023)は、日本の俳優である役所広司を主演に迎え、今年のカンヌ国際映画祭で同氏に最優秀男優賞をもたらした(ドイツ人アーティスト、アンセルム・キーファーのポートレイト映画『アンセルム』も同映画祭Special Screenings部門に選出)。同監督の東京国際映画祭への参加は1991年のクロージング作品『夢の涯てまでも』、1993年のヤングシネマコンペティション部門の審査委員長、2011年の『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』以来4回目の参加となる。また、小津安二郎監督特集も決定。今年で生誕120年となる、日本が世界に誇る巨匠の特集を小津ファンでもあるヴィム・ヴェンダース監督を迎える中で特集を組めることは内外の映画ファンにとっても大きな喜びとなるだろう。詳しい上映作品及びイベントに関しては、後日発表される予定だ。■コメントヴィム・ヴェンダース東京国際映画祭にまた戻ってこられることを嬉しく思います。以前の私の初めての審査委員長体験は本当に良い思い出しかなく、今でも当時の審査委員の人たちとは交流があり、お互いに「クローディーさん(プロデューサーのClaudie Ossard)」、「ポールさん(作家のPaul Auster)」、「ヴィムさん(監督ご本人)」と「さん」を付けて日本風に呼び合っています。今年の東京国際映画祭は私が敬愛する巨匠・小津安二郎監督の死後60年、生誕120年の記念すべき年に開催されるもので、そんな機会に参加できることは私にとっては特別なことです。東京国際映画祭チェアマン 安藤裕康昨年秋ヴィム・ヴェンダース監督が世界文化賞受賞のため訪日した際、親日家で知られる同監督に今年の審査委員長就任を打診したところ、前向きな反応を頂いて心強かった。そして今年、小津安二郎生誕120年の記念の年に、同監督を敬愛するヴィム・ヴェンダース監督に審査委員長をお引き受け頂くことになって、本当に有意義だと思う。また、同監督の最新作『パーフェクト・デイズ』に主演している役所広司さんが、この度のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞されたとの素晴らしいニュースも喜ばしい限りだ。第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアにて開催。(text:cinemacafe.net)
2023年06月12日5月16日から27日にかけて開催された第76回カンヌ国際映画祭は、実力派監督たちの新作が期待に応え、日本映画も受賞するなど、今年も多くの話題を提供した。有名監督作が多いカンヌだが、実は若手監督の発掘にも余念が無い。有名監督を称揚しつつも、若手監督の応援にこそ映画の未来がかかっていることは自明だからだ。そして今年はアジアの若手が目覚ましい結果を残しており、そのいくつかを紹介してみたい。カンヌ映画祭には、「コンペティション」を始め、「ある視点」、「監督週間」、「批評家週間」といった並行部門が存在し、作品賞や監督賞などの各賞はその部門内で行われるのが通常である。例外となるのが新人賞の「カメラドール」で、各部門の新人監督作品が横串で対象となる。言い換えれば、新人監督作品(長編1本目)は、どの部門に入っても「カメラドール」候補となる。そして2023年の「カメラドール」を受賞したのが、「監督週間」に出品されたベトナムの『Inside the Yellow Cocoon Shell』という作品である。ティエン・アン・ファム監督は1989年生の男性で、ホーチミン市で情報工学の学位を取得した後に映画作りに転じたとのことだが、長編第1作は抒情と詩情と謎に満ち、特異な美しさに溢れている。ティエン・アン・ファム監督 Photo by Kristy Sparow/Getty Images義姉の事故死を知った青年が、彼女の棺を故郷の村に届けに行くことになる。その旅は、義姉の失踪した元夫である青年の兄を探す旅でもあった…。という物語。青年が都会からベトナムの辺境地へと入っていく過程を描くロードムービーであり、荘厳な景観にしばしば息を飲む。しかし、息を飲むのは景観の美しさだけでなく、義姉の故郷の村に根付くキリスト教信仰を描く際の繊細さであり、摩訶不思議な登場をする動物たちの描写であり、そして兄や昔の恋人など、失われた者たちとその理由を掴もうとする青年の心象風景を映し出すキャメラの見事な動きである。『Inside the Yellow Cocoon Shell』(C) APOLLO非常にゆっくりとした進行のリズムが、本作の大きな特徴となっている。ワン・ビン監督やラヴ・ディアス監督など、一般的な映画の上映時間を超越した「スローシネマ」を手掛ける監督がアジアで強い存在感を放っているが、3時間超の本作はそれら監督たちの影響下にあると見てもいいかもしれない。物語はある程度リニアな形で進行するものの、途中でベトナム戦争を戦った老兵士の語りが入ったり、主人公青年の過去の経験のフラッシュバックが一瞬それとは分からない形で挿入されたり、ドキュメンタリー的なパートや神秘的なパートなどを交えながら作品は自在に脱線する。確固たる現実と揺れる魂とが拮抗し、静かで緩やかな大河のようなスケールを備えた作品だ。豊かな詩情や、アジアの森の奥に漂う神秘性や、純度の高いアート性などから、アピチャッポンやラヴ・ディアスの後継となり得る存在がベトナムから出現したという印象を強く抱かせる。納得の「カメラドール」受賞である。カンヌの「批評家週間」は、長編2本目までの監督を対象とする若手の登竜門的部門であるが、この部門内の長編コンペで作品賞を受賞したのが、『Tiger Stripes』というマレーシアの作品。アマンダ・ネル・エウ監督は1985年クアラルンプール生まれの女性で、ロンドンで映画を学び、短編で経験を積んでから初めて手掛けた長編が本作であるとのこと。アマンダ・ネル・エウ監督Photo by David M. Benett/Jed Cullen/Dave Benett/Getty Imagesマレーシアの田舎に暮らす12歳の少女が初めての生理を経験し、そこから体に異変が起きてくる。しかしそれは第二次性徴のそれとは異なっており、剛毛が生えたり爪が剥がれたりするなど、どうやら獣化しているらしいのだ。学校の友人関係も悪化し、やがて生徒間では謎の集団ヒステリーが発生し、その「呪い」を鎮めるための専門家が連れて来られる…という物語。『Tiger Stripes』(C) APOLLOかなりユニークな内容なので、要約は難しいというか、野暮だろう。ダンス動画を撮るなど現代的で活発だった少女に異変が起きていく様子は、学園ものとホラーと少しコミカルな要素も交じり、映画がどこに向かうのか安易な予想を許さない面白さがある。そして、本作には現在の映画が最も重視する数々の主題が隠喩として込められていることが明白だ。12歳という自我が芽生える時期を背景に、女性の体と意思を巡るアイデンティティの問題が語られ、様々な抑圧からの叫びが獣化を通じて発せられる。この重要なイシューをエンタメ要素もあるユニークな寓話に盛り込んだ監督の技量は実に頼もしい。女性の監督による作品を積極的に紹介しようという動きは、ここ数年の世界の映画祭において顕著である。1960年代から活動するジェーン・フォンダは、カンヌのクロージング・セレモニーに登場し、今年の最高賞「パルムドール」が女性のジュスティーヌ・トリエ監督作品『Anatomy of a Fall』に授与されたことを祝福し、女性の監督による作品がカンヌで増えてきた事実を(60年代からは考えられない)喜ばしい変化だとスピーチで強調した。ジュスティーヌ・トリエ監督Photo by Kristy Sparow/Getty Imagesアジアでもその動きは活発となるべきだろうし、マレーシアのアマンダ・ネル・エウ監督の受賞は刺激になるだろう。そして「監督週間」部門では、中国から女性の新人監督作がエントリーを果たしている。96年生のカン・ジハン(Zihan Geng)監督による『A Song Sung Blue』は、受賞こそならなかったものの、15歳の少女を主人公とする苦くも普遍的な思春期の終わりを鮮やかに描き、アジア映画の若き勢いがここでもはじけていた。『A Song Sung Blue』(C) APOLLOベトナム出身のフランス人、トラン・アン・ユン監督が『青いパパイヤの香り』で「カメラドール」を受賞したのが1993年。その30年後となる2023年、トラン・アン・ユン監督はコンペで監督賞を受賞した。その同じ年にベトナムの監督が「カメラドール」を受賞したことに不思議な巡り合わせを感じてしまう。Photo by Pascal Le Segretain/Getty Imagesアジア映画のプレゼンスが必ずしも高いわけではないカンヌにおいて、今後も若いアジア映画人の台頭が続くことを期待せずにいられない。(矢田部吉彦)
2023年06月06日ヘレン・ミレンが第37回アメリカン・シネマテーク・アワードを受賞することが分かった。同賞は非営利文化芸術団体アメリカン・シネマテークが1986年から毎年、映画芸術に多大な貢献が認められる特別なアーティストに贈る賞。昨年はライアン・レイノルズ、過去にはスティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、トム・クルーズ、スカーレット・ヨハンソンらが受賞している。同団体の会長ニック・リシータは、ヘレンについて「オスカー、トニー、エミーと演技賞三冠を達成し、俳優たちの中でも比類なきアイコンとして存在しています。彼女は女王役から誘う女の役まで、並外れた技術で新鮮さと魅力を失うことなく演じてきました」「ヘレンに第37回アメリカン・シネマテーク・アワードを贈ることを誇りに、光栄に思います」とコメントした。俳優として50年以上活躍してきたヘレン。150以上の映画・テレビ作品に出演し、2007年にエリザベス女王2世を演じた『クィーン』でアカデミー主演女優賞を獲得した。最近では『ワイルド・スピード』シリーズや『シャザム!~神々の怒り~』でアクションシーンを披露。公開待機作には『バービー』などがある。第37回アメリカン・シネマテーク・アワード授賞式は11月4日、ロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンにて開催される。(賀来比呂美)
2023年06月06日そごう大宮店では、2023年5月31日(水)から6月7日(水)までの期間で「第8回 パンフェスタ」を開催する。そごう大宮店「第8回 パンフェスタ」全国各地から人気ベーカリーが出店する、そごう大宮店恒例の人気企画「パンフェスタ」。「ほおばる幸せ、アップデート。」をテーマに掲げる今回は、初出店11ブランドを含む約36ブランドが出店。気分に合わせて選べる多彩なパンが販売される。「<シュシュズベーカリー(福岡)>小雪あんバター」たとえば、福岡の「シュシュズベーカリー」からは、看板商品のキューブ型生食パンをアレンジしたスイーツパン「小雪あんバター」が登場。まろやかで優しい甘みのこしあん、風味豊かなバター、しっとりとした生食パンが織りなす、絶妙なハーモニーが魅力だ。「<アンドアールグレイ(兵庫)>ハワイアンスコーン」また、兵庫のアールグレイ専門店「アンドアールグレイ」は、コクのあるクリームチーズや多彩なフルーツを合わせたハワイアンスコーンを提案。アールグレイ&オレンジや抹茶&あんこ、ブルーベリーなど多彩なフレーバーが楽しめる。熟成肉のステーキサンド、イタリア人パティシエが作るアップルパイこのほか、多くの世界大会で優勝しているイタリア人シェフパティシエが手がける「<IGATTI(神奈川)>アップルパイ」、金沢発の新感覚フレンチトースト「<パパンガパン(石川)>フレンチトースト」、熟成和牛のステーキを豪快にサンドした「<旬熟成(東京)>熟成和牛の贅沢ステーキサンド」など、各店自慢の一品が用意されている。開催概要そごう大宮店「第8回 パンフェスタ」開催期間:2023年5月31日(水)〜6月7日(水)会場:そごう大宮店 7階=催事場※最終日6月7日(水)は当会場のみ17:00にて閉場。イートイン営業時間:10:30~19:30※最終日は16:30まで。※ラストオーダーは各日閉場の30分前。出店数:約36ブランド(内、初出店11ブランド)
2023年06月01日横浜・八景島シーパラダイスは、「第23回八景島あじさい祭」を2023年6月3日(土)から6月25日(日)まで開催する。“県内最大級”2万株のあじさいが見頃に初夏になると神奈川県内最大級を誇る2万株のあじさいが咲き誇る八景島。「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」、八景島のオリジナルあじさい「八景ブルー」など、色とりどりのあじさいを鑑賞できる。そんなあじさいが見頃になる時期に行われる「第23回八景島あじさい祭」期間中は、あじさいの見どころスポットを散策できる「あじさい八景めぐり」を開催。あじさい坂や、あじさいとバラのコラボレーションを楽しめる丘の広場・ブルーパラダイスなど、見どころスポット全8か所を巡ることができる。横浜・八景島シーパラダイスのあじさいイベント横浜・八景島シーパラダイス館内でも、あじさいにちなんだ多種多様なイベントを実施する。たとえば、国内最多飼育数5万尾のイワシが音楽や照明に合わせ乱舞する演出「スーパーイワシイリュージョン」は、梅雨やあじさいなどをイメージした期間限定のライティングに。降りそそぐ雨のようにイワシがキラキラと輝く、幻想的でダイナミックなパフォーマンスを楽しめる。水族館・ふれあいラグーンでは、「ケープペンギンのお花見パレード」を開催。あじさいに彩られたパレードロードを、ケープペンギンたちが“ぺたぺたよちよち”と歩く。詳細「第23回八景島あじさい祭」期間:2023年6月3日(土)~6月25日(日)場所:八景島内丘の広場周辺時間:平日8:30~21:30、土日8:30~22:30■横浜・八景島シーパラダイス館内イベント住所:神奈川県横浜市金沢区八景島・「スーパーイワシイリュージョン~RAIN~」場所:アクアミュージアム1、3階時間:1日3~4回・「ケープペンギンのお花見パレード」場所:ふれあいラグーン内パレードルート時間:1)13:30~、2)16:30~(約5分間)
2023年05月29日俳優の役所広司が27日(日本時間28日未明)、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した。役所は、ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが新たに手がけた東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた長編映画『PERFECT DAYS』に主演。インタビューでは「平山の暮らしぶりをイメージさせる様な環境を監督が整えてくださった」と明かしており、25日の公式上映では約10分間のスタンディングオベーションにつつまれ、観客からも本作への大きな評価を得ていたという。最優秀男優賞に選ばれた役所は、壇上にて「こうやってこんな華々しいカンヌ映画祭でスピーチをするのはあんまり好きじゃない」と微笑み、製作の柳井康治をはじめ、監督のヴィム・ヴェンダース、脚本の高崎卓馬、そして製作スタッフ、キャスト、事務所のスタッフ等、一人一人に心のこもった感謝の意を表した。また、直後に行われた日本の記者向け取材で役所は「この賞に恥じないように頑張らなきゃな」と心情を明かし、海外へ出演について話が及ぶと「自分の表現が役に立つような良い作品があれば参加したいとは思っています。基本的には、自分たちの国の映画で、世界中の人たちに楽しんでもらえるのが、一番の早道かな」と語った。第50回カンヌ国際映画祭にて、主演作『うなぎ』(今村昌平監督作)がパルムドールを受賞していた役所だが、最優秀男優賞は初の受賞となる。『PERFECT DAYS』はエキュメニカル審査員賞も受賞した。(c)Kazuko Wakayama
2023年05月28日フランスの南東部、地中海沿岸のコートダジュールに面した高級リゾート地カンヌで、5月16日から27日まで開催している第76回カンヌ国際映画祭。ショーメのジュエリーを纏ったセレブリティがレッドカーペットを賑わせました。Courtesy of CHAUMET俳優のブランドン・フリン(Brandon Flynn)は「トルサード ドゥ ショーメ」コレクションのブローチを纏い、登場。Courtesy of CHAUMET「トルサード ドゥ ショーメ」コレクションブローチ490万6,000円(税込)Courtesy of CHAUMETモデルのロレナ・レイ(Lorena Rae)はハイジュエリー「オンドゥ ゼ メルヴェイユ ドゥ ショーメ」コレクションの「ス ル ソレイユ」ネックレスを纏い、マーティン・スコセッシ監督の映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のプレミアに登場。Courtesy of CHAUMET「オンドゥ ゼ メルヴェイユ ドゥ ショーメ」コレクション「ス ル ソレイユ」ネックレス10,989万円(税込・参考価格)お問い合わせ:ショーメTEL:03-5635-7057WEBサイト : : : : @chaumetofficial
2023年05月24日フランスの南東部、地中海沿岸のコートダジュールに面した高級リゾート地カンヌで、今年も5月16日から27日まで開催している第76回カンヌ国際映画祭。バレンシアガを纏った多くのセレブリティがレッドカーペットを賑わせました。イスルト(Yseult)イスルトはバレンシアガ 2023年冬コレクションの LOOK 52 のカスタムメイドを着用Courtesy of BalenciagaCourtesy of Balenciagaヘレナ クリステンセン(Helena Christensen)ヘレナ クリステンセンは、バレンシアガ 23年春コレクションの LOOK 7 を着用Courtesy of BalenciagaCourtesy of BalenciagaCourtesy of Balenciagaミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)バレンシアガのカスタム クチュール ドレスを着用Courtesy of BalenciagaCourtesy of BalenciagaCourtesy of Balenciagaイザベル・ユペール(Isabelle Huppert )バレンシアガ2023年冬コレクションの LOOK 51 を着用Courtesy of BalenciagaCourtesy of BalenciagaCourtesy of Balenciagaノ・ユンソ(Roh Yunseo)バレンシアガの51st クチュールコレクションのLOOK 15を着用Courtesy of Balenciagaレナータ・リトヴィノヴァ(Renata Litvinova)バレンシアガの51st クチュール コレクションの LOOK 50 を着用Courtesy of BalenciagaCourtesy of Balenciagaフランソワ=アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)バレンシアガのカスタムメイド・トゥ・メジャーのタキシードスーツを着用Courtesy of BalenciagaCourtesy of BalenciagaCourtesy of Balenciagaアルトン・メイソン(Alton Mason)バレンシアガの51st クチュール・コレクションのLOOK 47を着用Courtesy of BalenciagaCourtesy of BalenciagaCourtesy of Balenciagaお問い合わせ:バレンシアガ クライアントサービスTEL:0120-992-136URL:balenciaga.com(※5月27日更新)
2023年05月23日第76回カンヌ国際映画祭の記念式典開会式にカトリーヌ·ドヌーヴ(Catherine Deneuve)が、ルイ・ヴィトンを着用して出席しました。©LOUIS VUITTONドレープスリーブのディテールとネックラインのクリスタル刺繍が特徴的なネイビーブルーダブルシルクジョーゼットのカスタムドレス、同じくネイビーブルーのパンプスと、シルバーのエピレザークラッチを着用しました。ルイ·ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年05月21日第76回カンヌ国際映画祭に、イギリスの女優、ジェンマ·チャン(Gemma Chan)が特別に制作されたケープ付きの刺繍入りホワイトシルクオーガンザドレスを纏い出席しました。また、ルイ·ヴィトンのハイジュエリーコレクションから、ホワイトゴールド、サファイア、ダイヤモンドのイヤリングとブレスレット、ホワイトゴールドとダイヤモンドのリングを着用しました。©LOUIS VUITTONさまざまなサイズのマットで光沢のあるスパンコールが全体に刺繍された、ホルターネックドレスは、20,000個以上のスパンコールを刺繍し、約400 時間をかけて制作されました。スカートとケープ全体にスパンコールが刺繍され、背中を覆うケープはスカートと一体化したデザインになっており、フィットしたトップと、ボリュームのあるスカートの裾は同素材を使用しています。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTONルイ·ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年05月19日平日の午後に行われるサントリーホールの人気公演「日本フィル&サントリーホール にじクラ」の第2回公演が9月26日(火)に開催される。先ごろ開催された第1回公演は完売しており、最新回も多くの観客を集めることになりそうだ。本公演は、サントリーホールと日本フィルハーモニー交響楽団が手がける新シリーズで、親しみやすいトークと共に、上質な演奏で名曲を楽しめる。平日午後の開催ということもあり、贅沢な時間を過ごせると好評だ。俳優の高橋克典がシリーズの顔となるナビゲーターを務め、毎公演、人気と実力を兼ね備えた指揮者やソリストが揃う。また、また各回13時40分からは約10分間のオルガン・プレコンサートが開催され、サントリーホールの世界最大級のオルガンの壮大な響きも堪能できる。第2回のソリストはヴァイオリンを成田達輝、ピアノを萩原麻未が務める。成田達輝はロン゠ティボー国際コンクール(2010)、エリザベート王妃国際音楽コンクール(12)、仙台国際音楽コンクール(13)でそれぞれ第2位を受賞し、著名指揮者および国内外のオーケストラと多数共演している演奏家。萩原麻未は2010年の第65回ジュネーヴ国際コンクールにおいて、日本人として初めて優勝し、これまでに国内外の主要オーケストラと多数共演を重ねている。成田と萩原は夫婦で、ふたりが揃ってオーケストラと共演するのはこの公演が初となる。日本フィル&サントリーホールにじクラトークと笑顔と、音楽と第2回9月26日(火) 14:00開演(13:20開場)※オルガン・プレコンサート 13:40~サントリーホール 大ホール指揮:広上淳一ヴァイオリン:成田達輝ピアノ:萩原麻未ナビゲーター:高橋克典オルガン:清水奏花サン゠サーンス(イザイ 編曲):ワルツ形式の練習曲によるカプリースモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K. 467 より 第2楽章メンデルスゾーン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲 ニ短調 より 第3楽章チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』■チケット情報
2023年05月18日16日(現地時間)、第76回カンヌ国際映画祭が開幕した。最高賞のパルムドールを争うコンペティション部門には、ウェス・アンダーソン監督の『アステロイド・シティ』、ケン・ローチ監督の『The Old Oak(原題)』、是枝裕和監督の『怪物』などの作品がラインアップ。オープニング作品にはジョニー・デップがアンバー・ハードとの裁判後、初めて出演したマイウェン監督の『Jeanne du Barry(原題)』が上映された。ルイ15世を演じたジョニーは上映後に観客から約7分のスタンディングオベーションを受け、目に涙をにじませた。開幕日のレッドカーペットには多くのセレブが来場した。ユマ・サーマンは元夫イーサン・ホークとの間にもうけた21歳の息子レヴォンを同伴し、貴重な親子ショットを披露。また、マイケル・ダグラスは妻キャサリン・ゼタ=ジョーンズと20歳の娘キャリスと腕を組み注目を集めた。色やデザインは異なるが、母娘そろって「エリー・サーブ(Elie Saab)」のドレス、「サラ・フリント(Sarah Flint)」のシューズ、「ショパール(Chopard)」のジュエリーを身に着けるという仲良しコーデも見せた。ほかにもエル・ファニング、ポム・クレメンティエフ、ファン・ビン・ビン、審査員の一人を務めるブリー・ラーソンらのドレスが話題になった。(賀来比呂美)
2023年05月17日第48回菊田一夫演劇賞が5月13日(土) に発表された。菊田一夫演劇賞とは、劇作家菊田一夫の功績を永く伝えるとともに、演劇界の発展のため1975年に設けられた演劇賞。毎年大衆演劇の舞台で優れた業績を示した作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフに贈られる。菊田一夫演劇大賞を受賞したのは、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』上演関係者一同。菊田一夫演劇賞は天海祐希、坂本昌行、望海風斗、瀬戸山美咲が受賞した。また菊田一夫演劇賞特別賞には渥美博が選ばれた。授賞式は6月7日(水) に都内で開催される予定だ。第48回菊田一夫演劇賞■菊田一夫演劇大賞・舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』上演関係者一同(舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の高い舞台成果に対して)■菊田一夫演劇賞・天海祐希(『広島ジャンゴ2022』の山本/ジャンゴ役、『薔薇とサムライ2―海賊女王の帰還』のアンヌ役の演技に対して)・坂本昌行(『THE BOY FROM OZ』のピーター・アレン役、『凍える FROZEN』のラルフ役の演技に対して)・望海風斗(『ネクスト・トゥ・ノーマル』のダイアナ役、『ガイズ&ドールズ』のミス・アデレイド役、『ドリームガールズ』のディーナ・ジョーンズ役の演技に対して)・瀬戸山美咲(『スラムドッグ$ミリオネア』『ザ・ビューティフル・ゲーム』の上演台本と演出の成果に対して)■菊田一夫演劇賞特別賞・渥美博(永年の舞台におけるアクション指導の功績に対して)
2023年05月15日奈良 蔦屋書店では、2023年5月13(土)・14日(日)の2日間で「第11回 奈良 蚤の市」を開催する。奈良 蔦屋書店で「第11回 奈良 蚤の市」古く奈良時代には日本の首都として栄え、現在も数多くの文化遺産が点在する古都・奈良。歴史的な建築物が立ち並ぶこの街を舞台にした「第11回 奈良 蚤の市」は、様々な時代の空気を吸い込んだアンティークやブロカントが手に入る本格的な蚤の市だ。奈良県内外からアンティーク&ブロカントが集結会場となる奈良県コンベンションセンター 天平広場には、イギリスやフランスのアンティーク&ヴィンテージ雑貨を取り扱う「ブリックレーン アンティークス(Brick Lane Antiques)」、フィンランドのヴィンテージガラスや陶器で人気の「クーシキッサ(Kuusi Kissaa)」、大正~昭和初期のアンティーク&ヴィンテージ家具を得意とする「グリーンベアーズカンパニー」など、県内外から多数の店舗が出店する。スイーツショップやベーカリーも出店また、アンティークショップだけではなくスイーツショップやベーカリーなども出店。本場フランスの香りを感じる人気ベーカリー「パン・ドゥ・キュイソン(pain d’e cuisson)」や、隠れ家的カフェ「ソラニワ(soraniwa)」の自慢の一品でお腹を満たしながら、運命の逸品との出会いを楽しんで欲しい。開催概要「第11回 奈良 蚤の市」会期:2023年5月13日(土)〜5月14日(日)時間:9:00〜16:00場所:奈良県コンベンションセンター 天平広場<出店店舗>■アンティークAnchor Antiques / あんちーく KIDAN STORE / antique totto / アンティークドボタンキコ / abst / idola / MLPショップ / m‘s -select / カンランシャ / kiccorie / Kuusi Kissaa / グリーンベアーズカンパニー / GLOBE ART / k-tools / thirty three and a third / ぜんまい / TARA / Two of us clothing / 円ら / BACKYARD / buff / はま太郎 / foo stitch / Pleased To Meet Me / BRICOLAGE Antiques / Brick Lane Antiques / 古い道具とカワイイ雑貨 チロル / 古道具 山ノ葉 / マールイ・ミール / Rusty Acorn Antiques■植物stolo■グルメ味な大富 / apa apa cafe (13日のみ) / Awesome pizza!! / käsi (13日のみ) / ごはんやハレ(14日のみ) / 熟成鶏 とことこ / Somi sweets and coffee(14日のみ) / soraniwa(13日のみ) / だいどころ飛鳥(13日のみ) / タイムカフェ(14日のみ) / DE LA BLANCHE 1090(13日のみ) / bird bird / パン・ドゥ・キュイソン / 火と実coffee / pinon plus(13日のみ)
2023年05月12日「第39回ひがしもこと芝桜まつり」が、2023年5月31日(水)まで北海道・ひがしもこと芝桜公園で開催される。ピンクの芝桜×青空の絶景「第39回ひがしもこと芝桜まつり」は、北海道・網走にある広大な公園「ひがしもこと芝桜公園」で開催される春イベント。ピンクの芝桜の丘と澄み切った青空のコントラストが織りなす絶景を堪能できる。ヘリコプター遊覧で空中散歩期間中の5月13日(土)から5月21日(日)までは、芝桜の広がる絶景を上空から楽しめるヘリコプター遊覧も実施。東京ドーム3個分の敷地面積を誇る「ひがしもこと芝桜公園」をゆっくりと空中散歩できる。【詳細】「第39回ひがしもこと芝桜まつり」期間:2023年5月3日(水・祝)~5月31日(水)場所:ひがしもこと芝桜公園住所:北海道網走郡大空町東藻琴末広393■ヘリコプター遊覧期間:2023年5月13日(土)~5月21日(日)離着陸地:ひがしもこと芝桜公園特設ヘリポート運行時間:9:30~16:00プラン例:芝桜コース(約3分) 4,800円/1人(乗合最大3名)予約・問い合わせ先TEL:0120-510-613(フリーダイヤル)
2023年05月12日“チェンバロがどんな楽器なのかを、ひとりでも多くの人に伝えたい!”という想いの下にスタートしたイベント「チェンバロを弾いてみよう!」が、第2回目の開催を迎える。日本を代表するチェンバリスト曽根麻矢子と、彼女の後輩チェンバリスト植山けい&辻文栄の3人が立ち上げたこの企画。昨年11月に開催された第1回においては、わかりやすいチェンバロの説明と体験会やマスタークラス、そして講師との懇親会といった盛りだくさんの内容に、多くのファンが詰めかけたことが印象的だ。「“クリスマスプレゼントにチェンバロが欲しい”と、子供に言われて困ってます(笑)」「チェンバロとの距離が縮まりました、ありがとうございます」などなど、アンケート結果も上々。同じ鍵盤楽器といえども、ピアノとは一味違うチェンバロの魅力を、多くの人々に知ってもらえる有意義な時間となったことを喜びたい。さて、第2回目となる今回の施策や如何に。講師3人の想いを聞いてみた。「お子様が、初めてチェンバロの音を出すという、その瞬間を共有できるのはとてもハッピーです。このイベントを通じて、さらに多くの子供達にこの体験をしてもらいたいと思います。さらには、大人の方々が、初めてのチェンバロ体験にたいへん驚かれていたことも印象的です。出会いのきっかけは貴重ですね。2回目もより多くの皆様の出会いの扉を開きたいと思います」(曽根麻矢子)「大人も子供も「チェンバロを弾いてみたい!」という気持ちで集った第1回目は、参加者のキラキラした表情に、私達講師陣が励まされました。今回も「チェンバロの周りに集まって、そして音を出してみよう!」のコンセプトはそのままに、チェンバロの様々な表情をお伝えできるような新コーナーを考えました。初めてご参加の方も、1回目に続いてご参加下さる方も楽しめる「第2回 チェンバロを弾いてみよう!」。私達と一緒に、チェンバロの魅力を味わいましょう」(辻 文栄)「チェンバロを囲んで舞台に集まった子供たちはとても楽しげです。その子供達が、メヌエットやインヴェンションなどを思いのままに弾く姿には、思わず笑みがこぼれます。そして、音楽を愛する大人の方々にチェンバロをご紹介できたことは、何よりも光栄なことでした。公開レッスンにおいては、ピアノとチェンバロの一番の違いである、タッチの細やかな感覚について丁寧に伝えられ、コンサートでは知ることのできない演奏の秘訣について、参加者が興味深く聞かれていたことも印象的です。第2回目も、バロック時代の作曲家が聴いていたであろう”繊細な音”を楽しんで頂きたいと思います」(植山けい)というわけで、第2回目の盛り上がりも大いに期待できそうだ。「早い時期にチェンバロに触れられたら、どれほど豊かな音楽の世界が開花することでしょう。どうかたくさんの方にチェンバロとの素敵な出会いがありますように」という曽根麻矢子のメッセージが心に響く。チェンバロの魅力に触れるチャンス到来!「第2回チェンバロを弾いてみよう!」5月27日(土)霞町音楽堂(東京都港区西麻布4-2-6 B1)【第1部】演奏 & ご案内:辻 文栄、植山けい13:00子供チェンバロ体験会対象:小中高校生チェンバロの生演奏、紹介、試奏(希望者はお1人様3分、10名限定)13:45やさしい 通奏低音講座どうやって数字を読んでチェンバロで伴奏するの?対象:希望者全員14:30大人のチェンバロ体験会チェンバロの生演奏、紹介、試奏(希望者はお1人様3分、10名限定)【第2部】講師:曽根 麻矢子15:30チェンバロ公開レッスン受講曲5分以内のバッハの曲1レッスン25分:受講料5,000円【第3部】16:30懇親会曽根麻矢子門下生による生演奏あり
2023年05月11日中川晃教がMCを務める日テレプラスのオリジナル番組『中川晃教 Live Music Studio』の第11回に森崎ウィンがゲスト出演することが発表された。アーティストの自宅に招かれたような気分を味わえるスペシャルプライベートライブをテレビで届けようと企画された同番組。今回は森崎とともに影響を受けたアーティストや育った環境などのトークに加え、自身の楽曲やカバー曲などが披露される。番組は5月6日(土) 21時30分に放送される予定だ。■森崎ウィン コメント個人的に訪れたミュージカルで、観て聴き惚れた声の持ち主の中川晃教さんとこうして一緒に歌う事が出来、本当に嬉しかったです。そして、この番組は良すぎます!こういう音楽番組に出られる事が本当に幸せですね。単純に音を楽しむ事をただストイックに突き詰める、最高でした!!!是非、またお邪魔させてください。■中川晃教 コメントLive Music Studio#11ではビルボードライブ横浜を飛び出して、東京は品川にあるClub eXよりお届けしますゲストは森崎ウィンさんです“ウィン”という言葉はミャンマーでは“明るい”という意味だそうですミャンマーで生まれ育った彼に僕はエキゾチックなイノセントを感じていますが、僕たちが最初に出会ったのは神奈川KAATの楽屋でした今度僕もミュージカルをやらせていただくので勉強に来ました、と、ウィンくんが挨拶してくれましたその後「West Side Story」でトニーを演じることを知り、僕は密かに心の中でエールを送るそんな存在のウィンさんです昨年のJapan Musical Festivalをきっかけに、ミュージカルについてお互いの夢を膨らませ合える関係となりました英語教師をされていたお祖母様の影響でR&Bを聴いて育ったというウィンさんデビューアルバムから「WonderLand」や最新アルバムより「My Place, Your Place」では言葉の持つしなやかなリズム感と優しい歌声に包み込んで幅広い選曲もウィンカラーに染めあげてしまうマイケル・ジャクソンさんのナンバーから「Remember The Time」を2人で歌わせていただいたり、またブルーノ・マーズさんの「Just The Way You Are」をギター弾き語りで聴かせてくださいますどうぞお楽しみください<番組情報>『中川晃教 Live Music Studio #11』5月6日(土) 21:30~日テレプラスで放送出演:中川晃教、森崎ウィンピアノ・アレンジ:園田涼【放送予定曲】「Just The Way You Are」(ブルーノ・マーズ)「Flowers」(マイリー・サイラス)「Heal the World」「Remember The Time」(マイケル・ジャクソン)「Ain’t No Mountain High Enough」(ダイアナ・ロス)「WonderLand」「My Place, Your Place」(森崎ウィン)「相対性理論」(中川晃教)「銀河鉄道 999」(ゴダイゴ)「ディア・エヴァン・ハンセン」より「The Wiz」よりほか全15曲番組公式サイト:
2023年04月27日出産を機に東京から自然豊かな沖縄に移住した、モデルの武智志穂さん。大好きな地で双子の子育てを楽しむ志穂さんに、ママライフを綴ってもらう人気連載。第32回目は、志穂さん家のトイレトレーニング事情について。志穂さんが取り入れているトイトレの方法や実際に使っているグッズなどを紹介してくれました! これからトイトレを始めようと思っているママはぜひ参考にしてみてね♪いよいよ夏の到来!? を感じさせる日も多くなってきた沖縄から、こんにちは~!秋の10月と、4~5月の梅雨入りまでは個人的には沖縄のベストシーズンだと思っています。(晴れの日が多く、湿気も少ない。観光客も比較的少なめ◎)なので、ここのところ立て続けに友人たちが沖縄に遊びにきてくれていて、慌ただしくも楽しい日々を過ごしています♪大切な人たちと素敵な思い出を共有できるのは、やっぱり嬉しい!そんな中で、いよいよ本腰を入れてがんばっていることがひとつあります。それは……トイレトレーニング★去年の4月から保育園でパンツトレーニングが始まり、自宅でも週末の午前中だけとか、ちょこちょことパンツトレーニングをしていました。2ヵ月ほど前から急に双子の弟の絢士がトイレでおしっこ・うんちをすることに興味を持ち始めたので、これはチャンス! と思い、ゆる~いトイトレがスタート。お互いにストレスにならないように、あくまでもゆる~く。おトイレでおしっこ・うんちができたら、YouTube見せてあげるよ~とかでやる気を引き出しつつ、成功したら大袈裟なほどに褒める!!!(この辺は犬のしつけと似ているような。)このままいけば、夏中にはオムツが取れるかも……?わが家のトイトレで使っているグッズもここでご紹介。まずは踏み台。自分で便座に座れる&踏ん張る動作ができるようになるので、トイトレにはマスト。いろんなタイプがあって迷いに迷いましたが、最終的にリッチェル「トイレサポートステップ」を購入しました!子どもでも自分で持ち運びができるくらい軽い。なので、高い所にあるオモチャを取るときや、洗面台で手を洗ったりうがいをするときにも、自分で持ち運んで使ってくれています。コンパクトなサイズ感で、トイレに置いておいても邪魔にならないのも嬉しいポイント。お値段もお手ごろでこれは本当に買ってよかったです。次にご紹介するのは補助便座。こちらは友人に譲ってもらったお下がりなんですが、ベビービョルンの「トイレトレーニングシート」。こちらもとても軽いので、子どもでも自分で楽々セットすることができます。裏側にダイヤルがついていて、トイレのサイズに合わせてジャストフィットで固定することができます。だからズレないし安定感抜群!(一度調整しておくと、そのあとはそのまま使えます。)お尻の形にもフィットしてくれるみたいで、座り心地もよさそうです。使わないときはフックで壁にかけておけるので、収納にも困りません。トレーニングパンツは西松屋。子どもたちが大好きな重機の絵のパンツで、気分を上げてもらっています。サニタリーショーツのような構造になっていて、肌に触れる部分は吸水性のいい素材が使われています。もしパンツでおしっこしちゃっても、数回なら外まで漏れてこない優れものです。実は、双子でもお兄ちゃんの瑛士はあまりトイトレに乗り気ではありません。むしろオムツでうんちしても、なかなかすぐに教えてくれない……。同じもの食べて同じように育ってるのに、おもしろいですよね~。子どもの成長スピードは本当に人それぞれなんだと実感します。焦らず比べず、どっしり構えて、のんびりとトイトレ頑張りたいと思います!PROFILE武智志穂さんファッション誌、TV、CM、ラジオなどモデル発のタレントとして10年以上のキャリアを持つ。現在は、美容・グルメ・アウトドア・音楽・旅行などライフスタイルを発信し、同世代の女性から高い支持を集める。出産を機に沖縄に移住し、双子の男の子の育児に奮闘中。Instagram
2023年04月25日「第19回東京蚤の市」が、2023年6月2日(金)から6月4日(日)まで、東京・国営昭和記念公園にて開催される。「第19回東京蚤の市」アンティーク&ヴィンテージの雑貨などが集結全国各地の古道具店や古書店、古着屋等が集結する「東京蚤の市」は、「紙博」など人気イベントを手がける「手紙社」によるフリーマーケット。第19回目となる今回は、日本各地に加え海外から240組以上の店舗やメーカー、作り手が集結し、アンティークやヴィンテージの品々が販売される。「アウトドア」「クラフト」エリアが初登場会場には「アウトドア エリア」が初登場。東京下町の職人たちによって立ち上げられたアウトドアガレージブランド「DOWN TOWN GEAR」や旅をコンセプトに、厳選したアウトドアグッズや作品を展開する「Purveyors」などが出店し、自然豊かな場所で楽しむキャンプから、険しい登山まで、屋内外で活躍するキャンプギア、ウェア、フードなど、盛りだくさんのアイテムがラインナップする。また、「クラフト」エリアも新たに登場。木工や金工、ガラス、陶、革といった素材を用いて手作業により生み出される道具や芸術品、装身具など、多彩なクラフトアイテムを取り揃える。カラフルな磁器で制作されたキュートな器、動物モチーフの酒盃など、キュートでユニークなアイテムの数々が揃う。古着や古書などそのほか、南青山の骨董通りに位置し、大人向けな古着のスタイリングを提案する「verandah aoyama」や、ヨーロッパ、アメリカのヴィンテージウェア&ファブリックを多数取り扱う「MOTHER LIP」の古着、絵本や洋書の古書、さらにはドライフラワーや多肉植物といった植物など、盛りだくさんのラインナップで用意する。なお会場では、ジューシーチキンや肉まん、ドーナツといったフード、コーヒーなど冷たいドリンクも提供するため、お気に入りのアイテム探しの合間に腹ごしらえをすることができる。【詳細】「第19回東京蚤の市」開催期間:2023年6月2日(金)~6月4日(日)会場:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば(無料エリア)住所:東京都立川市緑町3173時間:9:30~17:00入場料:・会場販売チケット 1,700円・オンライン販売チケット 1,300円※中学生以下無料
2023年04月23日