シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)が8月20日20時30分から、大阪のクラブ・NOON+CAFEにてスペシャルイベントを開催する。同ベントでは、16-17AWコレクションの音楽を手掛けたミュージシャンのTUCKERによるライブパフォーマンスを実施。さらに、コレクション映像「2016-17AW collection“UNNATURAL-月への身支度-”」を生演奏つき大画面で楽しむこともできる。また、イベント当日限定のオリジナルカクテルも用意される他、シアタープロダクツの商品があたるミニゲームも開催される。【イベント情報】「LIVE and MOVIE THEATRE PRODUCTS 2016 -17AW feat TUCKER」会場:NOON+CAFE住所:大阪府大阪市北区中崎西3-3-8会期:8月20日時間:20:30~(開場は20:00)料金:3,000円+1ドリンク(600円)
2016年07月21日伊勢丹新宿店では伊勢丹創業130周年を記念して7月22日、23日、松任谷由実によるスペシャルライブイベント「ISETAN SUMMER FES. 2016 ~ユーミンと集う“真夏の夜の夢”~」が開催される。同イベントは、伊勢丹新宿店で7月20日から26日まで実施される夏のライフスタイルを提案するキャンペーン「ISETAN SUMMER FES.」の一環として開催されるもの。7月22日、23日の2日間は、“ハワイ”をテーマに音楽で夏フェスを盛り上げる。「ISETAN SUMMER FES. 2016 ~ユーミンと集う“真夏の夜の夢”~」は、40年前に松任谷由実が伊勢丹のイメージソングを制作したことで実現するもの。ライブでは、松任谷正隆が同フェスのためだけに特別にアレンジした「避暑地の出来事 Hawaiian Ver.」を生歌で初披露する。その他、ハワイにゆかりのあるゲストがDJプレイやパフォーマンスを実施する他、屋上ビアガーデン「SKY PARADISE BEER GARDEN」では、ユーミン監修によるハワイをテーマにしたスペシャルメニューを2日間限定で楽しむこともできる。なお、伊勢丹ホームページでは、“夏の恋”“夏の思い出”“思い出のプレゼント”などの熱いエピソードとともにリクエスト曲を受け付けている。【イベント情報】「ISETAN SUMMER FES. 2016 ~ユーミンと集う“真夏の夜の夢”~」会場:伊勢丹新宿店本館屋上住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:7月22日、23日 ※雨天中止時間:18:30~21:30(開場は18:00)料金:各日8,000円
2016年06月23日9年連続ミシュラン1つ星に輝くモダンスパニッシュ・レストラン「小笠原伯爵邸」は、6月2日(木)、一夜限りのスペシャルイベント「スペインナイト 2016」を開催する。新宿河田町にある「小笠原伯爵邸」は、昭和初期の1927年に小笠原長幹伯爵の邸宅として建てられたスパニッシュ様式の洋館で、伝統と品格を兼ね備えた歴史的建造物だ。約1000坪の敷地を誇り、大理石の柱や床、ステンドグラス、華麗なる装飾が施された壁面など、芸術品に囲まれているかのような荘厳優美な空間で、貴族気分を味わえる。6月2日(木)に開催される「スペインナイト」は、毎年恒例のイベントで、今年で12回目の開催となる。フラメンコやカジノ、ハモン・イベリコのコルタドール(カッティングサービス)、シェリーやワインなど、情熱の国スペインを五感で楽しめるさまざまなコンテンツを用意。毎年250名超の参加者が集まり、キャンセル待ちが出るほどの人気。イベントは、広々としたガーデンから、普段は中に入ることができないスペインワインの所蔵では日本随一といえる地下のワインセラーまで、全館を使用して行われる。彩り豊かなピンチョスのフルコースとスペイン全土から集まるワインを飲みながら、歴史ある洋館で夢見心地のひと時を過ごしてみたい。会費は、女性16,000円、男性18,000円。ドレスコードは、“スペインの情熱的な夜にぴったりな装い”。夏に向けてボルテージを上げていきたい、初夏の夜に、ぜひスペイン気分を味わいにお出かけしてはいかが?予約はWebサイトより先着順になるので、気になる方はお早めにチェックを。(text:Miwa Ogata)
2016年05月19日女優の観月ありさが5日、都内で行われたシャンパーニュ『ドン・ペリニヨン』のスペシャルディナーイベント「ザ スリル オブ ピノ・ノワール」に出席した。同イベントは、フランスのシャンパン『ドン ペリニヨン ロゼ』のの世界感を体験できるというもので、黒の華やかなドレス姿で登場した観月は「このパーティーの趣旨というか、カラーテーマが黒と赤でしたので、今回は黒のドレスにしました」とファッション解説しながら「『ドン・ペリニヨン』の世界を五感で体験できるということなので、すごく楽しみにしています」と期待を寄せた。『ドン・ペリニヨン』については「お祝いごととかドラマや映画のクランクアップの時にいただいたりしています」と語りながら「やはりお祝いと言えばドン・ペリニヨン! 楽しい=ドン・ペリニヨンですので、昨年の結婚式には6リットルのドン・ペリニヨンを開けて列席していただいた方たちと飲ませていただきました。それと意外にお昼にドン・ペリニヨンのロゼを飲むとリッチな気持ちになるので、グラスジャパンでロゼを選んで飲んだりしています」と相当なドン・ペリニヨン好きであることを明かしていた。観月といえば、昨年3月に上原さくらの元夫・青山光司氏と結婚したが、「(夫とは)一緒によく飲みますよ。旅行に行った時はお昼から飲んだりしています(笑)。夜も嗜んだりしますね」と仲睦まじい様子で、晩酌の際は「彼が注いでくれます。私は気が利かないので(笑)。無くなると注いでくれるので、どんどん進んじゃいますね」と告白。さらに新婚生活について問われ、「もちろん私はお酒が大好きなので、一緒にお酒を飲んだり一緒にご飯を食べたりしている時がすごく楽しい時間です。映画も好きなので一緒に見たりしていますよ」と幸せオーラを漂わせていた。
2016年04月06日スペシャルディナーイベント「THE THRILL OF PINOT NOIR(ザ スリル オブ ピノ ノワール)」が4月5日(火)に開かれ、観月ありさがゲストで来場した。2015年3月に結婚し、まだまだ新婚オーラ漂う観月さんは、お酒を旦那さんとたしなむと明かし、「彼がついでくれます(笑)」と笑顔でのろけた。「ザ スリル オブ ピノ ノワール」は世界最高峰のダンスカンパニー「BURN THE FLOOR」のドラマと官能にあふれるパフォーマンスを通して、ドン ペリニヨン ロゼの「ザ スリル オブ ピノ ノワール」の世界を五感で体感する一夜限りのスペシャルディナーショー。イベント前、囲み取材に応じた観月さんは、ドン ペリニヨンについて「お祝いごととか、ドラマや映画が終わったりしたときにドンペリをいただいたりしています」と、飲むシーンを語った。昨年11月にはインドネシア・バリ島で挙式・披露宴を行ったが、そのときにもドン ペリニヨンを開けたという。「結婚式のときはさらにテンションが上がるように、6リットルのドン ペリニヨンを開けて、列席していただいた方たちと飲みました」と驚愕のセレブエピソードを披露。夫婦そろってお酒が好きということで、二人で過ごしているときも飲みかわすという話になり、「彼もすごくお酒が好きなので、旅行へ行ったりすると昼から飲んだり、普通に夜にたしなんだりします。私はあまり気がきかないので(笑)、なくなると彼がすっとついでくれます。どんどんすすんじゃいますね」と照れながらもラブラブっぷりを明かした。また二人で過ごすとどんなときでも楽しいそうで、「おいしいものを食べている時間はすごく楽しいなと思えます。あと映画も好きなのでよく一緒に観に行ったりしています」とほほ笑んだ。(cinamacafe.net)
2016年04月06日「ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)」が、全国の直営店にて「ニューヨークの春といえば...」をテーマにイベントを開催。公園のベンチでのランチ、キスとアイスティー、麗らかな日を存分に楽しむために外へ出掛ける人で溢れています。そんな興味深い人生を送る人々へ、春を感じることができるコンテンツが盛り沢山のイベントを実施します。ーーkate spade new york開催日は店舗ごとに異なり、店頭でスペシャルフレームとオリジナルフラワーシードをプレゼントや、イベント当日32,400円(税込)以上の購入で先着でオリジナルフラワーキットのプレゼント、ドリンクサービスなどが実施される。また、店舗限定のイベントでは、銀座店限定で、イベント当日32,400円(税込)以上の購入で、その場で作るブーケのプレゼントや、銀座店と六本木ヒルズ店限定で、来場者にフードサービスなどが実施予定。さらに、ウェブサイト上のキャンペーンページからメールアドレスを登録すると、2016 SPRINGから新たに登場したレーベル「ブルームストリート」がミックスされた最新ルックを抽選でプレゼントされる。ケイト・スペード ニューヨーク イベント概要開催日2016年4月2日(土), 4月9日(土)主なイベント開催店舗▼4月2日(土)丸の内店[開催時間:11:00~20:00]青山店[開催時間:11:00~20:00]名古屋ミッドランドスクエア店[開催時間:11:00~20:00]天神イムズ店[開催時間:10:00~20:00]▼4月9日(土)銀座店[開催時間:11:00~20:00]六本木ヒルズ店[開催時間:11:00~21:00]心斎橋店[開催時間:11:00~20:00]神戸旧居留地店[開催時間:11:00~20:00]※その他の店舗はイベント特設ページにて開催の有無・内容をご確認ください。イベント コンテンツ内容promising 何かが起こる予感期間中、店頭でスペシャルフレームとオリジナルフラワーシードをプレゼント。special frame - スペシャルフレームスマートフォンもしくはデジタルカメラのフラッシュをオンにして、店内でプレゼントしているスペシャルフレーム越しに撮影するとサプライズが。#livecolorfullyを付けてSNSでシェアして楽しんで。flower seed -フラワーシードイベント当日に全国の直営店でオリジナルフラワーシードをプレゼント。4月2日(土)はオンラインショップにて購入の方にもプレゼント。noticing the little things 小さな発見flower kit -フラワーキットイベント当日32,400円(税込)以上の購入で、先着でオリジナルフラワーキットをプレゼント。4月2日(土)はオンラインショップにて32,400円(税込) 以上購入の方も対象。flower bar -フラワーバー銀座店限定で、イベント当日32,400円(税込)以上の購入で、その場で作るブーケをプレゼント。eating lunch on a park bench公園のベンチでランチfood service –ミニドーナッツ or ミニベーグル銀座店と六本木ヒルズ店限定で、来場者へのフードサービスを実施。kissing and iced teaキスとアイスティーdrink service -ドリンクサービス来場者へ、春を感じるオリジナルドリンクをサービス。※コンテンツは全て先着順のため、無くなり次第終了。※各コンテンツの対象店舗は異なる。▼イベント特設サイトプレゼントキャンペーンwebサイト上のプレゼントキャンペーンページからメールアドレスを登録すると、2016 SPRINGから新たに登場したレーベル「ブルームストリート」がミックスされた最新ルックを抽選でプレゼント。問い合わせ先▼ケイト・スペード ジャパンTEL:03-5772-0326
2016年03月23日3月21日午前10時(日本時間22日午前2時)、Appleのスペシャルイベントが開催された。恒例となる招待状のメッセージは、「Let us loop you in.」。"40年の歴史を40秒で振り返る"映像から始まった今回のスペシャルイベントでは、4インチディスプレイの新iPhone「iPhone SE」や9.7インチiPad Proなど、噂通りの新製品を中心に、新アプリの紹介やiPadの値下げも発表。また、登壇したAppleのティム・クックCEOは冒頭で、FBIとのロック解除問題に触れ、「あなたがたの安全を確保する責任は重大である」とコメントした。One More Thingはなし。Appleの日本公式オンラインストアも更新され、新製品の情報が並んでいる。早速、Appleスペシャルイベントで登場した新製品、新情報の概要をダイジェストでお届けしよう。○CareKitジャンル:フレームワーク価格:―(オープンソース)提供時期:2016年4月(米国時間)手術後の回復状況や投薬プランなど、ユーザー自身の健康ケアの継続に役立つフレームワーク。活動量を記録するように、ユーザー自身が手軽に自分の症状の記録、トラッキングなどが行える。オープンソースで、2016年4月に提供予定。○Apple Watchバンドジャンル:アクセサリ価格:5,800円(ウーブンナイロン単体)から提供時期:2015年3月21日(米国時間)Apple Watch用バンドの新素材、ナイロン製のバンドが、「ウーブンナイロン」の名称で登場。4層構造で鮮やかなカラーが特徴だ。全7色をラインナップ。スポーツバンドやレザーバンドにも新色が追加された。○tvOSジャンル:OS価格:-(アップデート)提供時期:2016年3月21日(米国時間)Apple TV用OS「tvOS」がアップデート。Siriによるテキスト音声入力/検索機能や、フォルダ機能などが追加された。本日から提供開始。○iPhone SEジャンル:スマートフォン価格:16GBモデルが52,800円、64GBモデルが64,800円(税別)提供時期:2016年3月24日予約開始、3月31日発売(米国時間)かねてからの噂通り、4インチのiPhone新製品「iPhone SE」が、"最もパワフル"という紹介で登場。4インチiPhone新製品を発表した理由は2つあり、ひとつは「小型の電話が好きなユーザーが一定層いる」こと、もうひとつは「人々の最初のiPhone体験が4型だったこと」という。対角4インチのRetinaディスプレイを搭載し、解像度は1,136×640ピクセル。機能面はiPhone 6s/6s Plusとほぼ同等で、A9チップ、M9モーションコプロセッサ、指紋認証センサーTouch IDを内蔵。カメラは12メガiSightカメラで、機能はフラッシュやスローモーション、ライブフォト、4Kビデオ撮影など。Apple Pay対応(NFC搭載)も搭載。発表会で言及はなかったが、3D Touchはスペックに書かれておらず、省かれている可能性がある。重さは113g。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色。日本を含む12地域で、米国時間24日から予約開始、同31日発売。5月末には110カ国で提供していく。○iOS 9.3ジャンル:OS価格:-(アップデート)提供時期:2016年3月21日(米国時間)iOSの新バージョン、iOS 9.3の新機能は、Notesにパスワード保護や指紋認証機能を追加し、メモのロックが可能に。また、お気に入り記事をトップに表示する機能を備えたNEWSや、Apple Musicとの連携を強めたCarPlay、教室でiPadが使いやすくなる文教向け機能Education Previewなどが紹介された。○9.7インチiPad Proジャンル:タブレット価格:Wi-Fi版……32GBモデルが66,800円、128GBモデルが84,800円、256GBモデルが102,800円(税別)Wi-Fi+Cellular版……32GBモデルが82,800円、128GBモデルが100,800円、256GBモデルが118,800円(税別)提供時期:2016年3月24日予約開始、3月31日発売(米国時間)こちらも噂通り、9.7インチiPad Proが発表。特にWindowsユーザーからの買い替えに適するとしてアピールされ、会場の笑いを誘った。機能面では現行の12.9インチiPad Proとほぼ同等で、第3世代の64bitチップ「A9X」プロセッサやM9モーションコプロセッサ、Touch ID、Night Shiftモードなどを搭載。専用ペン「Apple Pencil」やマグネット接続キーボード「Smart Keyboard」などのアクセサリも用意される。ディスプレイ解像度は2,048×1,536ピクセル。場所や周囲の色温度を検知して表示を最適化するTrue Tone技術が採用された。重さはWi-Fi版が437g、Cellular版が444g。カラーはiPhone SEと同じくシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色で、価格は66,800円から。米国時間31日発売。今回のAppleスペシャルイベントをもって、Apple本社(1 Infinite Loop)でのイベントは最後となる。ティム・クックCEOは、「ここで発表するのは最後。AppStoreもiPhoneもここで発表されました。ここは素晴らしい場所でした」と振り返った。そして建設中の新キャンパスの写真を紹介し、「2017年は新キャンパスで発表。そこで皆さまをまたお招きしたい」と締めくくった。
2016年03月22日東京ディズニーランド(千葉県浦安市)のアドベンチャーランドにある予約制レストラン「ポリネシアンテラス・レストラン」で18日、3月21日よりスタートする新ディナーショー「ミッキーのレインボー・ルアウ」がお披露目された。「ミッキーのレインボー・ルアウ」は、ポリネシアの世界の中で、ディズニーの仲間たちが、ゲストのさまざまな記念日を祝福するショー。ディズニーの仲間たちはダンサーとともに、ポリネシア風に祝福するルアウ(ハワイの言葉で"パーティー"という意味)を開催し、ハワイやタヒチなどの島々のお祝いの歌やダンスで記念日をお祝いした。ミニーはハワイ風に"誕生日"をお祝いし、ダンサーたちとフランダンスを披露。続けて、ゲストも巻き込んで「Happy birthday to you」をハワイ語で歌った。クラリスは"記念日"をタヒチ風にお祝いし、女性ダンサーはタヒチアンダンスを披露。チップとデールはニュージランド風に"出会い"をお祝いし、鼻と鼻をくっつけるマオリのあいさつ"ホンギ"を交わした。さらにミッキーは、男性ダンサーとサモアの伝統衣装を着てスラップダンスを披露。ゲストも立ち上がって全員で踊り、一体感に包まれた。フィナーレでは、たくさんのお祝い事ができたこと、レストラン全体が一つになれたことを喜び、ミッキーが「これからもみんなの幸せがもっと輝きますように」と祈ると、客席のアートグラスが七色に輝き、幻想的な雰囲気に。そして、ミッキーたちはテーマソングを歌い、最後に再びステージを降りてゲストにあいさつして回った。ゲストはショーを鑑賞しながら食事も満喫。大人は、前菜の盛り合わせやローストポーク、ココナッツプリンなど、子供(4~8歳)はポークシチュー、シュリンプとマカロニのサラダ、ピーチゼリーなどがセットになった料理を味わった。ポリネシアンテラス・レストラン「ミッキーのレインボー・ルアウ」概要【公演回数】1日4回※公演回数は変更となる場合あり【所要時間】1日約65分(上演時間は約50分)【料金】S席4,940円、A席4,530円、B席4,110円(4~8歳までの子供はS席3,600円、A席3,190円、B席2,780円)【予約方法】全席完全予約制※東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト内「オンライン予約・購入サイト」で、開催日の1カ月前から前日まで予約受付。満席になり次第、受付終了
2016年03月18日米Appleが3月21日にスペシャルイベントを開催する。イベント会場はApple本社(米カリフォルニア州クパチーノ)で、キーノートの開始時間は現地時間の午前10時(日本時間: 3月22日午前2時)だ。キーノートはライブストリーミングで生公開され、以下のような環境で視聴できる。iOS版Safari (iOS 7以上)OS X版Safari v6.0.5以上 (OS X v10.8.5以上)Microsoft Edge (Windows 10)Apple TV 第2世代/第3世代 (ソフトウエアv6.2以上)Apple TV (第4世代)イベントの招待状には「Let us loop you in.」と書かれている。Appleが建築中の新キャンパスが完成に近づいており、今回がApple本社(1 Infinite Loop)での最後のイベントになる可能性があるため”loop”という言葉を使っているのか、それとも発表内容に何か関係があるのか、招待状から読み取るのは難しい。春の製品発表イベントの準備をAppleが進めているという噂は数カ月前から報じられていた。それらの噂をまとめると、まず有力と見られているのがiPhone 5sを最後に途絶えていた4インチiPhoneの新製品だ。A9/M9チップを搭載、NFCを備えてApple Payをサポートし、そしてiPhone SEという名称になるという。ここ数年Appleは年に一度、秋のイベントでiPhoneの新製品を発表しており、4インチiPhoneの新製品を発表したら、2010年のiPhone 4以来となる夏前のiPhone新製品発表になる。そしてもう1つ、9.7インチのiPadの新製品発表の可能性も高いと見られている。噂が出始めた頃はiPad Air 2の後継となるiPad Air 3と見られていたが、12.9インチのiPad Proの小型版という位置づけでiPad Proという名称になると9to5Macが報じた。Smart Connectorを備え、Apple Pencilをサポートするという。Appleが1月に開発発表を行った「iOS 9.3」の正式版リリースも期待される。iOS 9.3は、夜間にディスプレイの表示をナイトモードに切り替える「Night Shift」、学習にiPadを活用するためのエデュケーション向け機能「Education」、そして「メモ」「ヘルスケア」「News」といった標準アプリのアップデートを含む。その他の製品では、9to5MacがApple Watch用のバンドに新しいカラーオプションや新素材のバンドが加わり、そしてHermesに続くサードパーティパートナーからのバンド製品が登場する可能性を指摘している。もう1つ注目されるのが、プライバシーとセキュリティに関するコメントである。iPhoneのロック解除をめぐるFBIとの対立は法廷闘争に発展しており、米大統領選挙の予備選挙が行われているタイミングが重なって賛否の議論が巻き起こっている。
2016年03月11日ハワイ・オワフ島コオリナ地区に位置するディズニーリゾート「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」のレストラン「マカヒキ」で、キャラクターとディナーが楽しめる企画が22日、スタートした。「マカヒキ」は、キャラクターたちと一緒に朝食の時間を過ごせる「キャラクター・ブレックファスト」が人気のレストラン。このたび、新たに「キャラクター・ディナー・メネフネ・ミスチフ」がスタートし、ディナーブッフェとともにキャラクターたちとのグリーティングが楽しめるようになった。エントランスでは、ドナルドダックが出迎えてくれ、一緒に記念撮影ができる。また、ダイニングでは、チップとデール、スティッチも登場し、ハワイの伝説の妖精"メネフネ"の物語を歌や仕掛けを通して紹介する。「キャラクター・ディナー・メネフネ・ミスチフ」概要【開催日】2月22日~2月=22、25、29日3月=3、7、10、13、15、17、20、22、25、29、31日4月=3、5、7、10、12、14、17、19、21、25、28日【開催時間】16:30~/16:45~/17:00~の3枠(要予約)※キャラクター登場時間は17:15~18:00。登場キャラクターは変更になる場合あり【開催場所】レストラン「マカヒキ」【料金】大人(10歳以上)47ドル/子供(2~9歳)21ドルAs to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney
2016年02月24日表参道「GYRE」4階の開放的な空間とロケーションで、オーセンティックなイタリアンとワインが楽しめるレストラン「BIANCA」にて、ホワイトデー・ディナー・コースが3月1日(火)~3月14(月)の2週間限定で提供される。コース内容は、春先の美味しい食材である茸や、脂肪分が少なくて柔らかい仔牛肉など、厳選した食材を生かしきるオーセンティックなイタリアン。温もりのある優しい口当たりとパイのサクサク感が楽しい「茸のクリームココットパイ包み焼」を前菜に、ローマの郷土料理にスパイシーなアクセントを加えたパスタ「ブカティーニンドゥイヤのアマトリチャーナ」、メインディッシュには「仔牛のミラノ風カツレツ」が提供される。さらにデザートには、ホワイトデーにちなんだホワイトチョコレートのフォンダン・ショコラを用意。食後にコーヒーまたは紅茶がついて一人4,800円。また、冬季限定のホットカクテルが3月31日(木)まで注文可能。「ホットカンパリ&ブラッドオレンジ」や「ホットワイン」、「アマレットジンジャー」、「ホワイト チョコレートミルク」などすべて1,000円(税込)。ホワイトデーは、彼にスペシャル・ディナーの“お返し”をおねだりしてみては?(text:cinemacafe.net)
2016年02月18日ハワイ、オアフ島コオリナ地区にある「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」(以下、「アウラニ」)で、2月22日(月)、キャラクター・ディナーが新登場する。「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」は、ディズニー・マジックとハワイの豊かな文化や美しい景色が融合した極上のリゾートで、さまざまなアクティビティーも人気のディズニー・リゾート。このほどディズニーキャラクターと一緒に朝食を味わう「キャラクター・ブレックファスト」が大人気のレストラン「マカヒキ」にて、2月22日(月)以降、「キャラクター・ディナー メネフネ・ミスチフ」がスタートする予定。新登場の「キャラクター・ディナー メネフネ・ミスチフ」では、エントランスにてドナルドダックがゲストをお出迎え。その場で一緒に記念撮影ができるほか、ダイニングではチップとデール、スティッチが登場して、ハワイの伝説の妖精“メネフネ”の物語を歌や楽しい演出を通じて紹介するというプログラム。ハワイならではの美味しいディナービュッフェとともに、ドナルドダックと楽しい仲間たちとのグリーティングを満喫してみて!■「キャラクター・ディナー メネフネ・ミスチフ」概要名称:キャラクター・ディナー メネフネ・ミスチフ開催場所:レストラン「マカヒキ」開催日;2月22日(月)~以下日程で開催2月2/22、25、293月3/3、7、10、13、15、17、20、22、24、29、314月4/3、5、7、10、12、14、17、19、21、25、28※ 5月以降の開催日は オフィシャルサイトでご確認ください。開催時間:16:30~/16:45~/17:00~の3枠(要予約)キャラクター登場時間17:15~18:00※登場キャラクターは変更になる場合があります。料金:大人(10歳以上)47ドル / 子ども(2~9歳)21ドルアウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイAs to Disney artwork, logos and properties (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年02月18日2016年1月から放送開始となったTVアニメ『無彩限のファントム・ワールド』のスペシャルイベントが、7月10日に開催されることが決定! メインキャストの、下野紘、上坂すみれ、早見沙織、内田真礼、田所あずさが出演するほか、OPテーマを担当するSCREENmodeの出演も予定されている。『無彩限のファントム・ワールド』スペシャルイベントは、7月10日(日)に、千葉・舞浜アンフィシアターにて開催。4月6日に発売されるBlu-ray&DVD第1巻にイベント優先申込み券が封入される予定となっている。そのほか詳細は、公式サイトをチェックしてほしい。○TVアニメ『無彩限のファントム・ワールド』 宣伝対策室~イベント編~(C)秦野宗一郎・京都アニメーション/無彩限の製作委員会
2016年02月12日イタリアンレストラン「表参道BIANCA(ビアンカ)」では、2月1日(月)~14日(日)の期間限定でヴァレンタイン・ディナー・コースを提供する。「BIANCA(ビアンカ)」は、シャネルなどの高級ブティックを始め、MoMaデザインストアなど、ハイセンスな雑貨店が入っているファッションビル「表参道GYRE」のレストランフロアという抜群のロケーションにあって、開放的なテラスもあるので、夜景を楽しみながらカップルで食事をするのにぴったりな一軒。期間限定のヴァレンタイン・ディナー・コースは、前菜、パスタ、メインディッシュ、そしてデザートの4皿で構成され、イタリア産のカラスミや牛ホホ肉などを使い、素材のおいしさを生かしたオーセンティックなイタリアンのコースとなっている。デザートには、有名シェフやパティシエたちに愛される最上級のヴァローナ・チョコレートを使ったフォンダンショコラを用意。とろけるようなチョコレートの味わいを楽しめるフォンダンショコラが、ヴァレンタイン・ディナーをホットに彩る。食事にはワインをペアリングしてもいいが、冬季限定で提供されているホット・カクテル(各1,000円)も好評だ。ホットカンパリ&ブラッドオレンジやホットワインのほか、ノンアルコールのホワイトチョコレートミルクなどデザート感覚でいただける一杯もある。「BIANCA」シェフの幸せなヴァレンタイン・ディナー・コースは、一人4,800円。テラス席を希望の場合は、事前に要予約を。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日東京ディズニーランドで1月12日(火)にスタートする、冬のスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」。そのプログラム開催前日の11日(月・祝)、プレスプレビューが行なわれ、この日だけのスペシャルプログラムに人気子役でフィギュアスケーターでもある本田望結・紗来姉妹がサプライズゲストとして登場。パークに集まった約150名の姉妹ゲストたちと一緒に「アナとエルサのフローズンファンタジー」を満喫した。本田望結さん、紗来さんが出演した同スペシャルプログラムは、12日(火)にスタートする東京ディズニーランドのスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」に先がけて開催した11日(月・祝)だけの特別版。シンデレラ城前のキャッスル・フォアコートに招かれた本田望結さん、紗来さん姉妹と、Twitterで事前に募集をした約150名の全身仮装の小学生の姉妹ゲストが一緒になって『アナと雪の女王』の世界を満喫した。本田望結さん、紗来さん姉妹は、それぞれエルサとアナの衣装でキャッスル・フォアコートに登場。アナとエルサ、オラフと一緒にディズニー映画『アナと雪の女王』主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌ったり踊ったりしてプログラムを楽しみ、ショーの佳境には本田さん姉妹がフロートに乗ってアナ、エルサ、オラフとふれあう一幕も。感想をMCに聞かれた本田望結さんは、「わたしたちの歌やダンスをエルサとアナがすごく喜んでくれて、うれしかったです。オラフもすごく楽しそうで、いい想い出になりました。今日は参加した姉妹の皆さんが、アナとエルサがすごく好きなんだなと思いました」と感激をコメント。妹の紗来さんも、「フロートの上で緊張したけれど、アナやエルサたちと一緒に踊ったり歌ったりして楽しかったです。小さな雪だるまがパークのいろいろなところにいて、すごくかわいかったです。今日が一番の想い出です!」と楽しそうに語った。なお、キッズがアナ、エルサ、オラフと歌って踊れるプログラム「アナとエルサのウィンターグリーティング」は、キャッスル・フォアコートにて1日1回、約13分間公演予定。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年01月11日いよいよパーティーシーズンに突入!すでに新年会が終わるころの自分に不安を感じている方もいるのでは?そんな方に耳寄りの情報です。日本におけるロージュースバーのパイオニア『Sky High(スカイハイ)』から、ヴィーガンの考えに基づく新商品「7DAY ヴィーガンチャレンジ」が発売されることに。オーガニック、無肥料、自然栽培などを実践している生産者から仕入れる新鮮な材料を使用。提携する管理栄養士とオーナーのグルメローフードシェフmamiさんが提案する特製レシピで作られ、自宅で手軽にヴィーガンチャレンジができるスペシャルなセットです。第1回目は、コールドプレスジュースのシグニチャークレンズセット3日分とヴィーガンミール4日分をセットにした新年スペシャルバージョン!2016年1月9日を第1回販売日とし、それ以降も毎月1回、限定30食販売されます。(希望により長期コースも販売)さらに、このヴィーガンミールには、メイクアップアーティストでビューティーディレクターMICHIRUさん特製の、体を温めて美肌を目指すスープも含まれるとか。ジュースクレンズの回復食としてはもちろん、年末年始で崩れた食のバランスを調整するため、食欲や食摂取のパターンをリセットするための食事としても活用できそう。多忙な日々で疲れた体のケア、気分のリフレッシュ、そして、健康的な体づくりのために。2016年は、月に1度のヴィーガンウィーク、はじめてみませんか?■「7DAY ヴィーガンチャレンジ」第1回販売料金:1セット54,000円(消費税、デリバリー料金込)※湾岸地域を除く東京都港区、渋谷区以外は別途料金が発生)内容:コールドプレスジュース「シグネチャークレンズ」3日分(1日分は500ml×6種各1本で計3リットル)とヴィーガンミール4日分(1日分は朝・昼・夜の計3食で計12食)。販売数:予約先着30セット予約受付期間:2015年12月10日(木)~2016年1月5日(火)0:00予約方法:公式ウェブサイトより受取り:2016年1月9日(土)に青山店にて直接、もしくはデリバリー
2015年12月20日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2015年という一年をしめくくるスペシャル・イベント「ユニバーサル・カウントダウン・パーティ 2016」内で、一夜限りの特別イベント「カウントダウン・スペシャルライブ」の開催を決定した。同ライブには豪華アーティストが出演するほか、年越しの瞬間にはパークの人気者ミニオンも登場。来たる新年を祝福する。豪華アーティストによる「カウントダウン・スペシャルライブ」では、世界中の熱い注目を集めるきゃりーぱみゅぱみゅや「Perfume」の音楽プロデューサーとしても著名な中田ヤスタカ(「CAPSULE」)がパークに初登場する予定。また、クラブシーンを牽引し続け、若者に絶大な人気を誇る「m-flo」「SHINJI TAKEDA」も昨年に続いて参戦する予定。また、同ライブの興奮が最高潮を迎える年越しの瞬間「カウントダウン・モーメント」には、今年のパークで大ブレイクした新しいパークの仲間「ミニオン」が初登場!そして大晦日の夜は、パークは年に一度の“オールナイト営業”に突入して、2年目に突入した人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」も1日だけのオールナイト営業。今年5月に世界初3D化したばかりの「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」も思う存分に満喫できる、またとないチャンスとなっている。2015年12月31日(大晦日)19時から2016年1月1日(元旦)21時までの26時間、パーク中の大人気アトラクションをオールナイトで楽しめる「パーティ・パス」(税込:11,800円)が、現在発売中。今後は追加情報も出るそうなので、公式サイトをチェックだ。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2015年11月22日名古屋観光ホテル(愛知県名古屋市)で12月25日、「80周年記念 ドアラ・つば九郎 2015クリスマスディナーショー」が開催される。ディナーショーには、プロ野球・中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」と東京ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」が出演。クリスマスの夜にふさわしい(?)ドアラとつば九郎の楽しいトークを展開するという。「"あの"『桃太郎』が帰ってきます!」という情報も。ディナータイム後、ファッションショーや質問コーナー、抽選会、来場者参加コーナーのお楽しみも用意されている。料金は、1人1万9,000円(クリスマスディナー、フリードリンク、サービス料、税込)。申し込みは11月7日10時受付開始。詳細は、同ホテルサイト内で確認できる。
2015年11月05日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、ハロウィーン当日の2015年10月31日、昨年同様に特別イベント「スペシャル・ゾンビ・モブ」を開催した。ゾンビの仮装をした総勢約3,000人のゲストがパークに集結!ストリート・ゾンビ軍団とともに特別な振付で一斉に踊り始め、観客約2,000人を巻き込み、ハロウィーンの夜に大いに盛り上がった。ハロウィーン当日、オフィシャルWEBサイトで事前募集した3,000人のゾンビ仮装ゲストが、さまざまな仮装ゲストでにぎわうパークに続々と集結。「スペシャル・ゾンビ・モブ」の事前練習に参加した上で、万全の準備で会場に集合した。やがて17時35分、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのストリート・ゾンビとともに、1日限定の特別な振り付けで「スリラー」に合わせてダンスを披露。ニューヨーク・エリアにあるグラマシーパークを埋め尽くすゾンビの集団が一斉に踊りだす姿は、圧巻のスペシャル・モーメントとなった。この今回の「スペシャル・ゾンビ・モブ 2015」は、「『コスチューム・パーティ』ミニオン・バージョン」(10月4日開催)、「『コスチューム・パーティ』妖怪ウォッチ・バージョン」(10月12日開催)に続く第3弾として開催。大阪府在住の20代女性は、「今日は仮装をして、いつもと違う自分になって楽しめました」と興奮気味に参加の感想を語っていた。■イベント開催概要日時:2015年10月31日(土)17:00~17:45場所:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ニューヨーク・エリア グラマシーパーク内容:多種多様に進化したストリート・ゾンビ軍団と、ゾンビの仮装に身を包んだ総勢 3,000名のゲストが、名曲「スリラー」に合わせて一斉に踊り出す「スペシャル・ゾンビ・モブ2015」※参加ゲストは、10月15日(木)よりオフィシャル WEBサイトで募集開始。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催中の東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでは、この時期限定「スペシャルメニュー」の数々が大人気。食べ歩きにぴったりな「スナック&スウィーツ」をはじめ、がっつり食べたい「スペシャルブッフェ」まで、スルー厳禁!ハロウィーン限定パークの「スペシャルメニュー」をご紹介。■ 東京ディズニーシー、マストフードのギョウザドッグが、限定ヴィランズ仕様に!!ハロウィーンの東京ディズニーシーで絶対にハズしたくない「スナック&スウィーツ」が、<ヴィランズスペシャルメニュー>「ツートーンギョウザドッグ」(1個 ¥550)!あの非情な女クルエラ・ド・ビルをイメージした白黒のギョウザドッグで、見た目の迫力もピカイチ! また、ダッフィーたちが待っているケープコッドでは、「ハッピーフレンズ(スウィートポテト&アップル)」(¥430)がおすすめ。優しい味が口いっぱいに広がる一品だ。■ ガッツリ系メニューも シーならではの期間限定カクテルの数々もスルー厳禁だ!!ガッツリ食事派には、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテの「ヴィランズスペシャルセット」(¥1,580)や、ニューヨーク・デリの「ヴィランズスペシャルセット、スーベニアランチケース付き」(¥1,820)などがおすすめ。それぞれ海の魔女アースラと、キャプテン・フックをイメージしたヴィランズメニューだ。また、「バジルシードカクテル」(1個 ¥680)をはじめ、東京ディズニーシーならではの期間限定カクテルの数々もスルー厳禁だ。■ ランドでは、人気店スウィートハート・カフェのスーベニア付きメニューに注目!!一方、東京ディズニーランドではミッキー形「スナック&スウィーツ」の、「ホワイトチョコレートサンドクッキー (パンプキン/ラズベリー)」(各 ¥310)や、「ミッキーマウスまん(ポーク・シュリンプ&デミグラスソース)」(¥450)、「ミニーマウスまん(紫イモ&マロン)(¥450)がおすすめ。また、人気店スウィートハート・カフェには、お土産にもなるスーベニアカップ、プレート、ランチケース付きの限定メニューもあるのでチェックだ。■ しっかり食べたい派には、種類豊富&美味なスペシャルブッフェも超おすすめ!!しっかり食べたい食いしん坊(?)には、レストラン店内にてゆっくりいただく「スペシャルコース&セット」が最適だ。プラザパビリオン・レストランの「スペシャルセット」(¥1,940)や、グランマ・サラのキッチンの「スペシャルセット」(¥1,580)は、ハロウィーン感満点の盛り付けが楽しい。また、ブッフェスタイルのクリスタルパレス・レストランでは、豊富な「スペシャルブッフェ」(¥3,090)を展開中。お腹いっぱいになった食後には、「ソフトクリーム (パンプキン/ミルク/ミックス)」(各 ¥310)をデザートにいかが?東京ディズニーリゾート全域で開催中の「ディズニー・ハロウィーン」は、11月1日(日)まで。ハロウィーン限定パーク「スペシャルメニュー」をイベント最終日までに堪能して。※一部、販売終了アイテムも掲載しております。公式サイトなどで詳細はご確認ください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日ホテルオークラ東京が10月19日より、クリスマスに向けたスイーツとディナーセットのテイクアウトの予約受付を開始する。今年のクリスマススイーツは、“伝統”をキーワードに、ヨーロッパで長年親しまれてきた“クリスマスの伝統菓子”にアレンジを加えたメニューの数々が用意された。ラインアップは、バターとブラウンシュガーの生地とともに、コニャック・ビール・ラムで漬け込んだドライフルーツやナッツ類などを焼き上げた「クリスマスプディング」(6,000円)、エクアドル産カカオを用いた2種類の上質なクーベルチュールに、リキッド状の濃厚なクリームを合わせた「ガトー・ショコラ“ジ・オークラ”」(1万円)、洋酒で甘くコンポートされた林檎が入った「林檎とメイプルのシュトーレン」(4,200円)、キャラメルベースのガナッシュにクリスマスらしい食材を合わせた「トリュフ・キャラメリゼ・ノエル」(6個入り/3,240円)など。また、オードブルからメインディッシュ、デザートがセットとなったディナーセット(2名/2万3,760円)も登場。オードブルには「フォワグラムース林檎仕立て」、全10種類の「キャビアのパイケース詰め」が、メインディッシュには「フランス産 ひな鶏のロースト」が用意された。デザートには「クリスマスプディング」が提供される。
2015年10月08日株式会社オリエンタルランドは、東京ディズニーランドのアドベンチャーランドにある予約制レストラン「ポリネシアンテラス・レストラン」において、新しいディナーショー「ミッキーのレインボー・ルアウ」を、2016年3月21日(月)、スタートすることを決定した。この新ショー「ミッキーのレインボー・ルアウ」は、ポリネシアの世界でミッキーマウスをはじめとしたディズニーの仲間たちが、さまざまな記念日をお祝いする、というもの。ポリネシア風に祝福するルアウ(※ハワイの言葉で「パーティー」という意味)が開催されると、おなじみのディズニーの仲間たちが、ハワイ、タヒチ、ニュージーランド、サモアなど、ポリネシアの島々のお祝いの歌やダンスなどを披露。さまざまな記念日を祝う。また、ゲストもミッキーたちと一緒になって歌やダンスを楽しみ、お祝いに参加してショーを盛り上げる。メニューやドリンクも、いっそう南国のお祝いを華やかに彩る予定だ。トロピカルフラワーが飾られた南国ムードあふれる空間で、華やかなショーやメニューを楽しめるという「ミッキーのレインボー・ルアウ」。大切な人と素敵なひと時を過ごして!<ポリネシアンテラス・レストラン「ミッキーのレインボー・ルアウ」概要>■公演回数:1日4回(予定)■所要時間:1回約65分(上演時間約50分)(予定)■料金:S席4,940円、A席4,530円、B席4,110円(4~8歳までのお子様)S席3,600円、A席3,190円、B席2,780円■予約方法:全席完全予約制※現在公演中のディナーショー「ミッキーとミニーのポリネシアンパラダイス」は、2016年1月4日をもって終了します。2016年1月6日から3月20日までの間、「ポリネシアンテラス・レストラン」はクローズします※東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト内「オンライン予約・購入サイト」で、開催日の1 か月前から前日まで予約を受け付けます。満席になり次第、受付終了します※「ポリネシアンテラス・レストラン」は、キッコーマン株式会社が提供しています※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日TVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』2ndシーズンのオープニングテーマである「Shine!!」の発売記念スペシャルイベントが2015年9月13日、赤坂BLITZにて開催され、青木瑠璃子、五十嵐裕美、上坂すみれ、大空直美、大坪由佳、黒沢ともよ、高森奈津美、福原綾香、松嵜麗、山本希望らが出演した。今回のイベントは、全国七都市で約1カ月に渡って開催された「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season」発売記念お渡し会の締めくくりとして行われたもので、キャスト陣はアニメのオープニングでアイドルたちが着ている「マイファーストスター」衣裳で登場。オープニングトークでは、クライマックスを迎えつつあるTVアニメや、待望のiOS版がリリースされたスマホアプリ『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の話題で盛り上がった。2日前、ついにライブが放送されたユニット・トライアドプリムスの新曲「Trancing Pulse」については、福原自身もライブ披露を熱望。次の3rdライブでは残念ながらトライアドプリムスの3人が揃わないことから、「せめて『スターライトステージ』で歌わせてほしい」と語っていた。控室では大坪が島村卯月のSSR(最上位レアリティ)カードを引き当てるなど、出演者も『スターライトステージ』の話題で持ちきりの様子だった。続くコーナーでは上坂が司会となって、全国七都市でのイベントの模様を写真と共に振り返った。仙台会場に参加した山本、松嵜、黒沢は牛タンも食べたものの、一番好評だったのはずんだ餅。山本が「仙台のPくーん、ずんだー!」と挨拶に使ったり、黒沢は帰宅後にずんだ餅をお取り寄せしたほど気に入ったとのこと。名古屋では「Shine!!」=シャイン=社員というだじゃれから、五十嵐、大橋、高森が事務所の社員の私物を借りてくる遊びが行われ、五十嵐担当マネージャーが他事務所の声優が演じるアイドルのグッズを身につけていたことに五十嵐が怒ったエピソードなどで盛り上がった。各会場では出演者と観客が一緒に記念撮影を行い、各会場ごとにカメラに向かって名刺を渡したり、松嵜演じる諸星きらりの誕生日を祝ったり……と工夫をこらした写真を披露。どの会場の写真が一番輝いていたかを客席が拍手で決定した。大空は「我々の写真が優勝だな」と自信たっぷりに話し、昨日小倉で撮影した照明で会場がまばゆく輝くような逆光写真を披露。見事有言実行で一番大きな拍手を勝ち取っていた。記念撮影の後は、これがないと終われないミニライブコーナーで、「Shine!!」と「お願い!シンデレラ」を披露。今回のイベントは今までにはあまりない組み合わせの出演者だったが、中でも目立っていたのは「Shine!!」を初めて歌った上坂すみれだ。上坂は「シンデレラのイベントはリスアニライブ以来で、(今日着用した)マイファーストスター衣裳もうらやましいと思っていたので、今日参加できて本当に嬉しいです!」と感激の面持ちで語っていた。普段シンデレライベントでは大橋、福原、原の3人が中心になることが多いが、今回の参加は福原のみ。イベント中は進行役を担当していた福原は「お渡し会でたくさんの良かったよ、夢がかなったよという報告をもらいました。トライアドプリムスという私の夢も叶えてくれました。いろんな人の夢を叶えてくれるのが『シンデレラガールズ』だと実感しました」と力強く語り、トークを締めくくった。トーク終了後は、1,000人以上が参加するお渡し会を開催。集まった観客は限られた時間ではあったが、出演者たちにアニメや今日のイベントの感想や想いを伝えていた。人数が多いため待ち時間も長いお渡し会となったが、サウンドプロデューサーの中川氏が「DJコウジ」として、『シンデレラガールズ』のレア音源の数々を披露。さらにステージには『シンデレラガールズ』総合ディレクターの石原氏、日本コロムビアの柏谷ディレクターが登場してトークを行うなど、ファンには嬉しい「つなぎ」の時間となった。石原氏と柏谷氏は様々なトークを行ったが、おそらく一番重要なのは、柏谷氏の語った「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2ndLIVE PARTY M@GIC!! Blu-ray BOX」は非常に豪華なスペシャル仕様にしたため、売り切れ時の追加オーダーが難しいという話。確実に入手するためにはぜひ早めに予約してほしいとのことだった。「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2ndLIVE PARTY M@GIC!! Blu-ray BOX」は10月28日の発売予定だ。総合ディレクターの石原氏は「アニメも佳境でしんみりしたいところなんですが、『スターライトステージ』もはじまり、毎週何か新しいことをする日々が続いています。『シンデレラガールズ』はまだまだ続きますのでよろしくお願いします」と、さらなる展開が続いていくことを語っていた。
2015年09月13日9月9日(現地時間)、米国・サンフランシスコのBill Graham Civic Auditoriumで開催されたAppleのスペシャルイベント。キーノートスピーチの終了後、発表された製品のハンズオンが会場内で行われた。本稿では、実際に触ってみての新製品のレポートをお届けする。昨年と同じく9月9日(クックの日?)の開催となったAppleのスペシャルイベントだが、今回はApple Watch Sportモデルの新カラーであるローズゴールドとゴールド、スポーツバンドに(PRODUCT)REDの追加、エルメスとのコラボモデル、iPad Proに、Smart KeyboardとApple Pencil、ひっそりとアナウンスされたiPad mini 4、Apple TVにiPhone 6s/6s Plusと、多くの製品が発表された。基調講演で紹介された順に見ていこう。○老舗メゾンとコラボしたApple Watchまず、Apple Watchだが、エルメスとのコラボレーションモデルが登場した。ベースとなっているのはステンレスケースのApple Watchだ。通常のApple Watchと異なるのは、ケースの裏蓋部分とバンドの裏側に"Hermès"と刻まれているところと、このモデルのみで使用できるWatchフェイスが存在するという点だ。バンドは"Simple Tour"、"Double Tour"、"Cuff"の3タイプがラインナップされている。二重ループタイプのバンドはエルメスの定番ウォッチでも採用されているので見覚えあるという人も多いのではないだろうか。エルメスの時計で使われているバンドと素材の質感は一緒なので、一瞬、デザイン手掛けたのは、クリストフ・ルメールに代わるクリエイティブディレクター、ナデージュ・ヴァニー=シビュルスキーに依るものか? と思ったのだが、そういうことではなさそうだ。"Double Tour"は38mmモデルのみで、フォーヴ、エタン、カプシーヌ、ブルージーンの4色、"Simple Tour"は38/42mmモデルに、フォーヴまたは黒のレザーバンドの2種、38mmモデルはカプシーヌレザーバンドと組み合わせることもできる。"Cuff"は42mmモデルとフォーヴのレザーバンドの組み合わせのみ。いずれのモデルもバンドとケース部の別売はされない。○さらに新色の追加もSportモデルには新たにローズゴールドとゴールドという新色が追加された。共に、最高級モデルである18KのApple Watch Editionでラインナップされていたが(ゴールドは正確に言うとイエローゴールド)、今回アルミニウムで表現されることとなった。実機を見た感じでは嫌らしくない品のある仕上がりになっており、チープな感じは全くない。スポーツバンドに(PRODUCT)REDも加わった。ステンレスケースのモデルとの組み合わせは上品でクールな印象だ。ハンズオンのコーナーには、このほか、Apple Watchスペースブラックステンレススチールケースにブラックのスポーツバンドを組み合わせたモデル、新色のスポーツバンドなどが陳列されていた。○文字通り大きな発表となったiPad Pro続いてはiPad Proと新しい入力デバイスを。以前より発売が噂されていたiPad Proだが、名称もそのままでの発表となった(名称はiPad Plusとなる説もあった)。12.9インチというディスプレイは丁度、iPad Airを二枚並べたのと同じサイズとなる。iOS 9で画面をスプリットして、2つのアプリを行ったり来たりできることは6月のWWDCの発表で判っていたが、そう言われてみると、なるほどと、納得のいく大きさではある。実機を見てまず、デカいと思ったのだが、手にしてみると、非常に薄く、そして軽いのに驚く。画面サイズの収納スペースは必要だが、これならバッグに入れて運ぶのも全く苦にならないだろう。初代iPadが680gだったのに対し、iPad Proは713g(Wi-Fiモデル)、その差はわずか30g強だ。iBMやCiscoとの提携が話題になったこともあって、企業向けにフォーカスした製品なのかなと予想していたが、さにあらず、コンシューマー向けでもあるし、もっと向いてると期待したくなるのが教育の現場での用途だ。幅広いユーザーに支持されるプロダクトではなかろうか。4Kの動画を3ストリーム同時処理できるというパワフルなプロセッサを搭載しているので、個人的にはモバイル用の動画編集デバイスとして使いたくなった。8MPのiSightカメラに、スピーカーも強化されているので、これ一台で、それなりの制作環境を構築できるのではないだろうか。○iPad Pro用に入力デバイスが2つそしてiPad Pro用に、入力デバイスが2つ用意された。一つ目は外部の物理的なキーボードであるSmart Keyboardだ。サードパーティ製のiPadキーボードはBluetooth接続で使用することが殆どだが、Smart Keyboardは新採用のSmart Connectorポートを利用して使用する。これにより、キーボード用に別途バッテリーを用意する必要もなく、電源のオンオフやBluetoothのペアリングもせずに、一瞬でiPad Proにアクセスできるのだ。こちらも薄型で軽いので、携行も苦痛にはなるまい。さらにこれは、従来のSmart Coverと同じ機能があって、iPad Proの液晶画面を保護してくれる。二つ目はドローイングをより自然な操作で行えるApple Pencilというペン型のデバイスだ。iPad Proのディスプレイ上でペンの位置や圧力、傾きを検出するようになっており、とても滑らかな描き心地で作業できる。iPad Air 2のタッチの追従性、精度もかなりのものであったが、iPad Pro+Apple Pencilの組み合わせは、その比ではない。本当に紙と鉛筆や筆で書いているようなフィーリングなのだ。これまでのスタイラスペンでは微妙なレイテンシーにイラッとさせられることが多かったのだが、そういったストレスから解放されることは間違いないはずだ。○ひっそりと陳列されていたiPad mini 4iPad Proのプレゼンテーションの終盤に、価格のみがアナウンスされたiPad mini 4については、時間切れで、残念ながらiPadシリーズの大きさ比較の写真を撮る際に並べただけで、詳細なルック&フィールをチェックすることはできなかった。陳列されていた製品も実際にiPad mini 4であったかどうかも定かでない。ただ、スタッフの話によると、プロセッサはiPad mini 3のA7からA8に、指紋認証機能のTouch IDの反応速度が倍になっているなど、確実に機能強化は図られている模様である。○別のスペースでデモを行っていたApple TV3年振りの新モデル投入となったApple TVは、ホールを挟んで下手側方向奥にデモブースが設置されていた。ここでは、基調講演でピックアップされた機能が紹介されていた。Siriを使っての番組やアプリの検索、2台のリモコンを接続しての対戦型ゲームの体験、天気予報やスポーツの結果を表示させるなどの体験ができた。しかしながら、ブース内のディスプレイの下方向に設置されたApple TV本体の接写は禁止となっており、少し離れた位置から形状、大きさを確認するに留まった。ところで、Siriなのだが、筆者のようなジャパニーズイングリッシュでも、結構な精度で認識してくれることが判った。完璧な発音でなくても、デタラメでなければ聞き取って貰えるようである。日本でも同様のサービスが受けられるかどうかとなると疑問ではあるが、Apple Musicのように映像コンテンツも定額配信へという流れが形成されつつあるので、今後の展開に期待したい。○iPhone、「唯一変わったのは、そのすべて。」さあ、最後はiPhoneだ。発表されたiPhone 6sとiPhone 6s Plusは、前モデルのiPhone 6/6 Plusと見比べてみると、新色のローズゴールドが追加された以外はほとんど変わらないように見える。画面サイズも4.7インチと5.5インチのままだ。だが、基調講演でのティム・クック氏の発言にある通り「唯一変わったのは、そのすべて。」に今回のアップデートは集約される。まずは筐体から見ていこう。本体には航空宇宙産業で使われているものと同じグレードである7000シリーズアルミニウムが採用された。iPhone 6/6 Plusが発売された時「薄過ぎて曲がる」などという都市伝説も生まれたが、それよりもっと重要な理由で耐久性の向上を図ったようだ。カバーガラスもより丈夫になっている。カメラは遂に4Kの撮影に対応した。解像度が高くなっただけでなく、タイムラプス撮影での光学手ぶれ補正に対応し、にわかには信じられないレベルの動画撮影が可能になっている。続いてチェックしたいのは3D Touchという感圧タッチ技術を使った機能だ。Apple WatchやMacBookで採用されたものとは異なり、基本的にはショートカットの役割を担う。AppleはPeekとPopと呼んでいるが、この2タイプの操作から、様々なショートカットが利用できる。例えば、受信ボックスに格納されているメールを軽く押し込むと、それぞれのEメールをPeekで「チラ見」できる。詳しく内容を知りたい場合は、そこからさらに深く押し込む、すると今度はPopで中味が表示される。「チラ見」で済ませたいときは指を離せば、「チラ見」表示のポップアップが消える。写真アプリでは、撮影した写真のサムネールを押し込むとスクラブバーが現れ、撮ったものの「チラ見」ができる。見たい写真があったら、そこで深く押し込む。するとPopで中味が表示され、そこから編集や共有が行えるといった具合である。これが本当に便利で、一度使ったらこれまでの何手も必要な操作には戻れなくなる。とはいえ、最初は躊躇した。長押しとどう違うの?という疑問が湧いた。しかし、深押しと長押しを完全に区別しているのだ。例えば、アプリのアイコンを軽く数秒「触る」と長押しの状態になり、アイコンがプルプル震えだす。そうでなく、アイコンをぐいっと深押しすると、こっちはiPhoneがブルっと震え、Peekの状態に入る。さらに深く押すとまた種類の違う震えがiPhone本体で起こり、Popに入ったよと伝えてくれる。このiPhoneが震える仕組み、感覚的な理解を促すだけでなく、視覚が不自由な人にとっても嬉しい機能なのではなかろうか。判ってる限りでもう一種震えのパターンがあり、それは3D Touchに対応していないアプリを深押しすると「自分はその機能に対応してないですよ」というサインを送ってくれるというものだ。これなら、誰もが同じ感覚でショートカットの操作が行える。先に、本体とカバーガラスを強化したと述べたが、その理由がこれである。ちょっと強く押したぐらいでは壊れない耐久性が必要だったのだ。3D Touchはカメラの新しい機能であるLive Photosでも使用する。Live Photosとは、スチール撮影をする際に、その前後の瞬間の動きや音を捉えて、非常に短い動画のようにしてくれるというものだ。「動画のように」と表現したのは、動画のそれとは少し体験として異なっていると感じられるからである。バーストモードで撮った一番良いカットを残したい、という使い方をするユーザーは少なくないだろう。Live Photosはそこをもう一歩進めて、確かにこれは良いカットだけど、この前後にも同じくらい良いカットがあるんじゃないだろうか、それに、この貴重な瞬間を記憶として留めておきたいんだという発想のもとで作られたもののように見えるのだ。これはある種の記憶補助ツールなのである。前述したようにLive Photosの再生には、見たい写真を深押しすればそのカットの前後の様子を見ることができる。カメラロールの写真を送ったり戻したりするときもこのアクションは適用される。ただし、Live Photosのモードで撮影されている必要がある。Live Photosの撮影は簡単だ。写真アプリの上部中央にボタンがあり、それをタップすればLive Photosの撮影モードに入る。ここで注意するのは、あー撮ったっと、すぐにカメラを仕舞わないこと。その動作がLive Photosとして記録されてしまうからだ(それはそれで、その瞬間起こったことだから良しとしても、もちろん構わないのだが)。ハンズオンで気になったiPhone 6sとiPhone 6s Plusの機能はざっとこんなところだが、冒頭の「唯一変わったのは、そのすべて。」発言に対応する感想を述べると、これはスマートフォンの体験そのものを変えてしまう、次のスタンダードを提示する機能満載だと思った。それができるのはハードからソフトまで全てを自分たちで開発を進めているからだろう。iPad Pro+Apple Pencilのコンビネーションもそうだが、これはAppleだから実現できたことであり、また、彼らの強みでもある。かつてiPhoneが登場した時、Multi-Touchが世界を驚かせ、以降、スマートフォンの操作法の典型モデルとなった。それと同じことが起きようとしていると言って過言でないアップデートなのだ。スペックだけ追いかけても分からない、新しいユーザー体験が我々を待っている、あと二週間後に。
2015年09月10日毎年恒例となるAppleのスペシャルイベントが、米国時間9月9日に開催された。次期iPhone「iPhone 6s」や「iPhone 6s Plus」、新しいApple TVなど、おおかた噂通りのラインナップが発表されたが、大画面iPadこと「iPad Pro」には純正アクセサリとして、筆圧検知に加え傾きセンサーを載せたApple Pencilが登場、会場の喝采を浴びた。それではAppleスペシャルイベントで登場した新製品・新情報の概要をまとめてお届けする。○Apple Watchジャンル:ウェアラブル価格:349ドルから(Apple Watch Sportモデル)提供時期:2015年9月9日(米国時間)Apple Watchでは、Apple Watch Sportモデルとして、ローズゴールドとゴールドの新モデルをラインナップ。価格は従来のSportモデル(349ドルから)と同等。 (PRODUCT)REDのステンレスモデルや、エルメスとコラボしたApple Watch エルメスも登場した。Apple Watch エルメスはセレクトショップのみの展開。○watchOS 2ジャンル:OS価格:―(無料アップデート)提供時期:2015年9月16日(米国時間)WWDC 2015で発表のあったwatchOS 2は、9月16日(米国時間)に無料でアップデート提供。未来や過去のスケジュールを時系列でシームレスに表示できるタイムトラベル機能などが特徴だ。○iPad Proジャンル:タブレット価格:32GBのWi-Fiモデルが799ドル、128GBのWi-Fiモデルが949ドル、Cellularモデルが1,079ドル提供時期:2015年11月「これまでのなかで最高のiPad」として登場したiPad Pro。対角12.9インチの大型Retinaディスプレイで、解像度は縦2048ピクセル×横2732ピクセル。薄さは6.9mmで、重量は713g。指紋認証センサーTouch IDも搭載する。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。第3世代の64bitチップ「A9X」を搭載。A8Xからメモリ帯域やストレージ性能が倍増している。グラフィックスはM9モーションコプロセッサ。バッテリ駆動は10時間。4基のスピーカーを搭載する。純正アクセサリとして、筆圧検知や傾斜センサーを載せたペン「Apple Pencil」(11月発売、99ドル)、マグネット接続する専用キーボード「Smart Keyboard」(11月発売、169ドル)も用意。A8チップ搭載ながらiPad Air 2とほぼ同等の機能を載せた「iPad mini 4」も9日(米国時間)に発売する。○iOS 9ジャンル:OS価格:―(無料アップデート)提供時期:2015年9月16日(米国時間)次期iOS「iOS 9」は、提供時期が9月16日(米国時間)になることが明かされた。特徴はマルチタスク(2アプリを同時表示するスプリット機能)への対応など。iPad ProやiPhone 6s/6s Plusにも初期搭載。○新しいApple TVジャンル:周辺機器価格:32Bモデルが149ドル、64GBが199ドル提供時期:2015年10月後半(一般提供)テレビを見るという視聴体験を「我々が革新に乗り出した」として登場した新しいApple TV。「テレビの未来はアプリである(The future of TV is App)」と定義し、グライド操作やSiriボタンを載せた、ガラス製タッチサーフェス付きの新リモコンと、64bitのA8チップやBluetooth 4.0、11ac無線LANなどを載せた本体が新登場。iTunesやNetflix、Huluなど、アプリを横断してコンテンツを検索可能。また、Siriによる音声での再生操作、ジャンルや監督、出演者によるコンテンツの絞り込み、キャスト情報の表示といった操作が行える。OSはiOSをベースとしたtvOSを搭載。開発者向けベータ版は9日(米国時間)から提供開始。○iPhone 6s/iPhone 6s Plusジャンル:スマートフォン価格:iPhone 6s…16GBモデルが86,800円、64GBモデルが98,800円、128GBモデルが110,800円(税別)iPhone 6s Plus…16GBモデルが98,800円、64GBモデルが110,800円、128GBモデルが122,800円(税別)提供時期:2015年9月12日(日本では午後4時01分から)予約開始、2015年9月25日発売予想通り、次期iPhoneとして「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」が登場。ディスプレイを押す深さを感知する3D Touchを搭載。強く押すと、コンテンツやメールのプレビュー、クイックアクション(メニュー)の表示などが行える。iOS 9環境ではマルチタスクの切り替えもOK。カメラは12Mピクセルに強化。撮影時のシャッターの時間を自動で延ばし、写真を深押し(3D Touch)すると、写真が動くLivePhotos技術も搭載する。4Kビデオの撮影も可能になった。カラーは新色ローズゴールドを用意。素材は頑丈な7000シリーズのアルミ素材。チップはA9、グラフィックスはM9モーションコプロセッサ。Touch IDは第2世代になり、検出速度がアップした。
2015年09月10日米Appleは現地9日の午前10時、日本時間の10日午前2時より、スペシャルイベントを開催する。本誌からはライターの松村太郎氏がイベントに参加。同氏より、イベント開催前の会場の様子が届いたので紹介する。今回、発表会の会場となるのは、米サンフランシスコのBill Graham Civic Auditorium。収容人数は7000人で、普段は音楽のコンサートなどに使われているという会場だ。会場には、Appleのロゴ入りの旗が掲げられ、窓にもリンゴマークを掲出、Appleのイベントがまさにこれから始まることがわかる。松村氏によると、会場の収容人数は7000人だが、普段の装いとは違い、ステージとタッチアンドトライ会場が設けられているという。また、ゲストも多数呼ばれているようだ。普段はコンサート会場になるために、ゲストおよびそのパフォーマンスにも期待されるところだ。発表会は日本時間の午前2時よりスタートする。噂では、新iPhoneの発表はほぼ確実、残りは、新iPad、Apple TVの発表も期待されている。iPhoneはAppleにとっての主力製品であり、その意味では、年に一度の最大のイベントとなる。日本からもライブ中継を通じて、最速でAppleの最新製品を見ることが可能だ。
2015年09月10日米Appleは日本時間の9月10日午前2時より開催するスペシャルイベントのライブ中継を行う。同イベントでは新iPhoneが発表されるとみられ、ライブ中継を通じていち早く新iPhoneについて知ることができる。ライブ中継はAppleの特設サイト」よりSafariを通じて視聴できる。ライブ中継に対応するのは以下の要件を満たしたデバイスとなる。iOS 7以降のiPhone、iPad、iPod touchSafari 6.0.5、OS X 10.8.5以降のMac第2、3世代のApple TVこのほか、今回から新たにWindowsにも対応する。Windows 10、Microsoft Edge搭載のWindows PC
2015年09月09日●Apple TVとは?9月9日のアップルスペシャルイベントが近づいているが、やはり気になるのは、一体どんな製品が登場するかだ。本稿では新型Apple TVについて、ネットで流れている噂などを総合し、製品像を予想してみる。○まずは現行機のおさらいApple TVはテレビに接続して利用するセットトップボックスの一種だ。当初はLAN上のiTunesライブラリをホームシェアリングで共有して再生したり、iTunes Storeから映画をレンタルする程度だったが、やがてチャンネルが増え、YouTubeやVimeoといったビデオ配信や、MLBやNFLなどのスポーツ系オフィシャルチャンネル、さらにHulu PlusやNetflixといったビデオ配信、日本ならバンダイチャンネルなどが参入して、オンラインビデオ配信をテレビで手軽に楽しむための端末としても機能している。また、若干本道から離れる使い方ではあるが、iPhone/iPadやMacの画面をApple TVにミラーリング表示(OS Xではマルチディスプレイ扱いも可能)する「AirPlay」にも対応しており、プレゼンテーション用のツールとしても密かに人気がある。ハードウェア的にはApple A5プロセッサのシングルコア版を搭載し、フラッシュメモリを8GB搭載。OSはiOSベースの専用UI版を搭載するなど、iPhone 4Sや第5世代のiPod touchに近い作りだ。CPUの性能に制限があるためか、ほかのiOSで使えた機能、たとえばSiriなどは利用できなかった(もっともApple TVにマイクはなかったので、どのみちSiriは使えなかっただろうが)。今年3月のスペシャルイベントで値下げが発表され、現在の価格は8,200円 。Chromecastほどではないが、かなり手頃な値段になってきている。●新型Apple TVはどうなる?○新型Apple TVはA8を搭載?現行のApple TVは登場してから3年経つため、そろそろモデルチェンジがあると昨年あたりから噂は続いていた。現在噂されている新型Apple TVのスペックは以下の通りだ。ハードウェアは現在と同様のコンパクトなサイズ(若干大型化するとの噂もある)で、金属筐体になるという噂もある。4Kに対応しなかったのはiTunesで4K配信をしていないせいだろうが、Apple TVのチャンネルを持つYouTubeやNetflixが4K配信を行っているので、もしかすると4K対応の目も若干だがあるかもしれない通常、Apple TVのような比較的低価格の機器には新しく高価なCPUは載せないのだが、Apple A8は記録的ヒット商品となったiPhone 6/6 PlusやiPod touch(第6世代)にも搭載されており、量産高価で十分価格が下がっているのだろう。あるいはA5がiPhone 4SやiPad 2、iPad mini、Apple TVに搭載され長く使われたように、A8が次のスタンダード的な位置づけになるかもしれない。CPUが新しくなることのメリットは2つ。ひとつは処理速度の向上で、これは単純に高速化するだけでなく、Siriを始めとするさまざまな新機能の追加を可能にする。もうひとつはGPUも最新になることだ。Apple A8はGPUとしてPowerVR GX6450を搭載する64bit CPUだ。GX6450はかなり強力なGPUで、フルHD解像度でもグリグリと美麗な3Dグラフィックを動かせるパワーがある。以前より、新型Apple TVにはApp Storeが追加されるという噂で、特にゲーム市場をターゲットとしているらしい。テレビ画面上で付属のリモコンまたはiPhone、Bluetooth接続のゲームパッドなどを使ってアプリの操作ができるようになる模様。タッチ操作などが特徴的なiPhone用ゲームがそのまま動くとは思えないため、Apple TV向けに改めて開発する必要があるだろう。前述したようにGPUはかなり強力なものが搭載されているので、ゲーム機として考えた場合でも、一~二世代前のコンシューマ機クラスのグラフィックが実現できるはずだ。PS4やXbox Oneと比べるのは厳しいが、PS2以上PS3以下といったところだろうか。最新の据え置き機と比べると見劣りするが、ヘビーゲーマー層以外は十分満足できるはずだ。●気になる価格は?○Siri対応で串刺し検索が可能にソフトウェア面では前述したアプリの追加が大きなトピックだが、もうひとつSiriの統合が挙げられる。Apple TVにSiriが搭載され、iTunes Storeを始めとする各配信チャンネルを串刺し検索し、目的のコンテンツを探し出せるようになるというものだ。これまでは各チャンネルはApple TV上に置かれてはいるものの、一度入るとそこから先は完全に別世界という感じだったので、検索だけでも統合されるのはありがたい。また、IoTの管理機能であるHome KitもApple TV対応となり、家中の各機器をテレビ上で確認できるほか、Siriを使って音声でオン/オフなどの制御もできるようになりそうだ。○価格は値上がり?現在8200円(69ドル)のApple TVだが、さまざまな機能が追加され、強力にパワーアップしていることもあり、価格は値上がりする見込み。今の所フラッシュメモリの搭載量によって149~199ドルになる説と、149ドルの一仕様に統一される説がある。149ドルということは現在のほぼ2倍で、日本円に換算すると1万8000円前後になるだろうか。それだけのスペックはあると思うが、やはりこのままでは高価なため、おそらく現行モデルも引き続き併売となるだろう。その場合、App StoreやSiri対応などの新機能は新モデルでのみの対応となるはずだ。Apple TVはテレビという、家庭内における最大ディスプレイを持ち、家族みんながアクセスするリビングに置かれるデバイスだけに、家族の情報共有ハブとしての役割も果たせるはずだ。このあたりはソフトウェアの進化次第だが、ハードウェア的には十分なパフォーマンスを持っているはずなので期待したい。
2015年09月07日●片方は現行機種のままに?9月9日のアップルスペシャルイベントが近づいており、ネット上を飛び交う噂話に一喜一憂している人も多いはず。本稿では新型iPadについて、ネットで流れている噂などを総合し、製品像を予想してみる。○今回「Air」はアップデートしない?現在、iPadは9.7インチの「iPad Air 2」と、7.9インチの「iPad mini 3」の2機種が販売されている。CPUはAir 2が最新のApple A8(正確には3コア版のA8X)、mini 3が1世代前のApple A7を搭載している。順当にいけば今回は「Air 3」と「mini 4」になるが、昨年あたりからタブレット販売が失速してきており、その影響はiPadといえど例外ではない。そこでまことしやかに流れているのが、今年はAirとmini、片方のラインだけがアップデートし、もう片方は現行機種のままいくという情報だ。どちらがアップデートするかは情報が流れる時期によってまちまちなのだが、現在主流なのはAirがアップデートを見送り、mini 4になるという噂だ。iPad mini 3は世代的に2世代遅れになり、iOS 9の新機能であるマルチタスクにも対応しないため、mini 4でCPUなどをアップデートしてこれに対応させるというのは十分あり得る話だ。この場合、mini 4の内部は現行のAir 2と同等、すなわちCPUがApple A8世代(発熱の問題もあるためA8Xになるかは不明)になる。その他の部分、たとえばLTEモデルでは新型iPhoneで見込まれるLTE Advanced対応になるかといった部分は不明だが、Air 2と部品調達を合わせるなら対応は見送られるかもしれない。このあたりはスペックがものをいうIT業界的には寂しいが、LTE Advanced対応のエリアがまださほど広くないことを考えれば仕方がないとも割り切れるだろう。カラーリングは現行と同じ3色(スペースグレイ、シルバー、ゴールド)で、ローズゴールドが増えるかどうかは未知数。個人的にはiPadには採用されないと見ている。●iPad Proはどうなる?○大型画面の「iPad Pro」が登場か?iPad製品ラインで大きなトピックになるとすれば、以前より噂されていた大型画面の「iPad Pro」がいよいよ登場する可能性が高まっていることだろう。噂は一昨年あたりからあり、出る出ると言われては延期が続いていたが、タブレット市場の失速を前に、カンフル剤としていよいよ投入が決まったというところだろうか。あるいは最近の、アップルとIBMやシスコの提携でも見られるように、エンタープライズ市場でのiPad需要増を見越して、プレゼンテーションなどの利用価値が高い大型iPadに勝算があると見たのかもしれない。iPad Proは12.9インチの液晶を採用するといわれており、画面と枠の比率がiPad Airやminiと同程度だと仮定すると、ほぼA4の紙と同程度のサイズになるだろうか。このサイズになると片手で持つのはさすがに厳しそうで、重さも1kg近くなりそうだ。ボディサイズに余裕があるためか、噂ではLightningコネクタに加えてUSB Type-Cまたはmicro USB端子が追加されるという話もある。これはiPadとしては邪道にも見えるが、周辺機器などを接続する必要が出た際には役立つだろう。スペックについては不明な点が多いものの、ハイエンドな端末だけに性能も最高のものが投入されるはず。Apple A9かその派生CPU(A9X?)が搭載されるだろう。LTEモデルがあれば、LTE Advanced対応になるのはほぼ確定と見ている。画面解像度が気になるところだが、現行モデルがすでにQXGA(2048x1536)とかなり高解像度であり、画面比率も4:3と、今の流行からは外れている。ここでiPad Proがワイド画面を採用する可能性も考えたが、iPadの良さは4:3という画面比に依拠するところが大きい気がするので、案外解像度はそのままで行くのではないだろうか。○価格はどうなる?iPad mini 4については現行のiPad mini 3と同等レベルの価格に収まるだろう。問題は新ラインとなるiPad Proだ。主なターゲットがエンタープライズ市場や教育市場であり、iPad air 2より上のモデルということで、価格はWi-FIモデルで700ドル前後~1000ドル前後、セルラーモデルで900~1200ドル前後になるのではないだろうか。こうなるとMacBook Airとの価格逆転が起きてしまうわけだが、用途が異なることである程度は正当化もできるだろう。もっともタブレット市場の低迷に合わせ、iPadライン全体が価格改定して少し安くなる可能性は残っており、この場合はギリギリで1000ドル弱程度を上限に収まるかもしれない。
2015年09月06日●発表会場は7000人の収容人数既報の通り、米Appleは9月9日の午前10時(米国時間、日本時間では10日午前2時)にスペシャルイベントを開催する。次期iPhoneの新製品とiOS 9の正式公開がアナウンスされるとみられる同イベントだが、今回はさらに周辺情報から判断してその他の発表内容についても少し考察してみたい。○今回の9月イベントが過去最大規模になると予想する理由前回、BuzzFeedのJohn Paczkowski氏が報じた「Appleのスペシャルイベント開催は9月9日」という話を基にした考察記事をまずはおさらいしてみる。筆者はこの記事で「メディアへの招待状送付は日本時間で8月31日か9月1日」と予測していたが、実際にはそれより3日ほど早い28日となった。通常、Appleの招待状送付は1週間~10日ほど前というのが相場なので、当初の予測はこれを基にしたものだ。では、それより若干早めの予告となった理由だが、より多くの関係者に早めにイベントの存在を周知させる必要があるほど、イベントが大規模になるという考えはどうだろうか。これを裏付ける話がいくつかある。1つは会場だ。前回のレポートでは「(次に発表されるとみられる) iPhone 6sの(マイナーアップデートという)性質を考えれば、会場は招待メディアを絞ったApple本社内のTown Hallが有力」という意見とともに、「だがもしAppleが別の会場を選んだとすれば、その会場規模に応じてイベントの規模が推し量れる」という見解も示している。今回の会場はApple系のイベントでは初となる「Bill Graham Civic Auditorium」だ。サンフランシスコ視聴者とは中央広場を挟んで斜め向かいに位置する建物で、本件の第一報を出したYoichi Yamashita氏も「収容人数7,000人」と説明している。これは前回のイベント会場となったFlint Centerの倍以上の規模で、おそらくはAppleが9月イベントに選定した会場としては(Moscone Center Westを除けば)過去最大クラスだろう。実際、筆者も過去にWindows関連の新製品発表会で2000年前後に何度か同ホールを訪れており、かなりの大規模イベントを開催できる場所だと認識している。仮に全部のスペースを使わなくても、会場を一部分割してタッチ&トライのコーナーとするだけでも、かなりの人数を収容できる。興味深い話の2つめは招待メディアの数だ。今年6月のWWDCでメディアとして参加した人の話を聞いたところ、席の周囲がほとんどアジア人だったことに驚いたという。その内訳は大部分が中国からの招待メディアで、従来までは北京や上海など主要都市の主要メディアに招待を絞っていたのが、今年のWWDCからは招待枠を一気に広げ、内陸部のローカルメディアも含めて声をかけており、おそらくは中国からの招待メディアだけで100~150名程度の規模はいた可能性があるという。会場に入れるメディア数のキャパシティから推察すると、これは全体の3分の1か4分の1程度に相当するとみられ、メディア席の多くを中国からの記者が占めていることがわかる。もし、この人数ないしはそれ以上の数の記者が今回9月のスペシャルイベントへと到来すると考えると、全世界での招待メディアや"業界関係者"を合わせた会場の参加者は600~1000名程度に膨れあがると想定する。筆者は昨年のiPhone 6が発表された過去最大規模の9月イベントの参加者人数を300~400名程度と見積もっていたが、これだけで今回のイベントの規模が想像できるだろう。●何が発表されるのか○iPhone 6s、iPad新製品、Apple TVのフルラインナップさて、会場規模が想定できたところで、このイベントでは何が発表されるのだろうか。筆者は「iPhone新製品を含む(噂で出ている)フルラインナップ」が発表されると考えている。中国メディアを数多く招待するのは、近年Appleの中国依存度が高まっていることを考えれば自然な流れだが、それ以上に「できるだけ広い会場を選ぼう」という姿勢の背景には、より多くのメディアに情報を出してより多くの人に認知してもらいたい製品が存在することがあると考えられる。それはiPhoneだけでなく、それ以外の新サービスや新製品があってこそのものだろう。前回の9月9日の噂を報じたレポートでは、発表される可能性のあるものとして「新型Apple TV」と「iPad新製品」を紹介しているが、おそらくこれはどちらとも登場すると筆者は考えている。Apple TVに関しては「TVストリーミング配信サービスが延期」という話があり、iPadについては「iPad Air 3は来年以降、今年はiPad mini 4と12.9型のiPad」という話がある。仮にTVストリーミング配信が提供延期となった場合、Apple TVの目玉の1つがなくなるわけで、これの代わりにAppleがどのようなプロモーションや発表を行うのかが気になるところだが、イベントでの注目ポイントはここになるだろう。iPadについてはDigitimesの報道のため、信憑性は五分五分といったところだが、少なくともiPad miniかAirのマイナーアップデート、そして噂の「大画面iPad」は9月イベントのタイミングで登場する可能性は高いとみている。ここ最近、AppleはiPadの需要低下に悩まされており、何らかのテコ入れ策を必要としている。その起爆剤の1つが「大画面iPad」と考えられ、ラインナップ拡充で需要を喚起したいとみられるからだ。「自分はそんなに大画面のiPadなんていらないよ」という方も多いかもしれない。だが筆者はこの新製品は主に「エンタープライズや教育用途」をターゲットにすると予想しており、IBMとの提携にみられるように、業種別ソリューション強化の一環として投入される新製品だと思っている。もし大画面iPadが発表される場合、「デスクトップPC的な使い方」のほか、こうした「iPadのさまざまな活用方法」の提案が発表の中で行われることになるだろう。●MacBookの新製品は?○残りの発表はどうか冒頭でも紹介したように、Yoichi Yamashita氏は「Apple、9月9日にロックゆかりの場所でイベント開催、iPhone新モデル発表へ」のタイトルで9月9日のイベント開催について報じているが、今回の会場となるBill Graham Civic Auditoriumは音楽シーンにゆかりのある名称を冠したホールであり、Appleが何らかの形で会場と"音楽"を絡めたアピールをしてくることも十分に考えられるだろう。また本来は9月のスペシャルイベントは「音楽イベント」として開催されていた経緯もあり、iTunes新サービスとiPod新製品を発表する場所でもあった。筆者が一部聞いている範囲では、AppleがiPhoneと「Apple Music」を絡めた何らかのアナウンスを行う可能性があるという話もある。同サービス提供から2カ月ほどが経過して、最初にサービスに飛びついたユーザーの無料トライアル期間が間もなく終了する。何らかのテコ入れ策を発表するのには最適なタイミングでもあり、このあたりも楽しみにしておくといいかもしれない。最後に1つ個人的にも残念だと思っているのが、MacBook新製品がこのタイミングで発表される可能性は低いとみられる点だ。Intelの最新プロセッサであるSkylakeを搭載したノートPCやタブレット製品は9月初旬のIFAのタイミングで一気に発表されるとみられるが、Appleが9月時点でMacBook新製品を発表するかは微妙だと考えている。理由の1つはプロセッサの供給事情で、現時点で複数のPCベンダーが「2015年後半のタイミングで投入予定のPCに搭載するSkylakeの供給が十分ではない」と話しており、Intelのプロセッサ供給が逼迫している様子がうかがえる。当初は「Appleが買い占めているのでは?」との予測もあったが、Apple自身にも満足な数のプロセッサが供給されていない可能性が指摘され始めており、もし潤沢な部品が入手できないと判断した場合、AppleがMacBookの提供を遅らせるか、あるいは製品ラインを"ハイエンド"に絞って数量限定で先行投入するかのいずれかの作戦を採る可能性がある。筆者の予想としては、新型MacBook (Pro)の発表時期は10月後半~11月初旬ごろとみており、もしこのタイミングまでに十分な生産体制が整わない場合、前述のように製品ラインを絞ったり、あるいは来年2016年初頭までリリース時期をずらすことになるかもしれない。いずれにせよ、今回の9月イベントは「iOSとwatchOS (に加えて音楽)」の祭典という感じで考えておいていいだろう。
2015年09月01日