デジタル世代なんかに負けてたまるか!そんなキャッチフレーズを掲げているわけでもないのに、なぜか最近、若者に“逆襲”してる感が強いブルース・ウィリス。自らアナログと名乗ってはいないものの、大ヒットした『ダイ・ハード4.0』と『RED/レッド』のせいで、その手のキャラクターはおまかせ状態になったようだ。その他の写真その“逆襲”のすごさはブルースの2013年のラインナップを見れば一目瞭然。今のところ日本公開が予定されている作品だけで7本。年初めの『LOOPER/ルーパー』を皮切りに『噂のギャンブラー』『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー炎の誓い』『ムーンライズ・キングダム』『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(以上2月公開予定)、そして6月には『G.I.ジョー バック2リベンジ』、年末には『RED2』と並んでいる。そのなかでやっぱり気になるのは、彼の当たり役であり“逆襲”のきっかけにもなった『ダイ・ハード』シリーズの最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』!たとえアナログであっても無敵な刑事ジョン・マクレーンはついに海を越えロシアの地に。前回の男前な娘に代わって息子が登場し、ふたりそろって見知らぬ土地でテロ戦に巻き込まれる。その息子ジャックは男前な娘同様、父親に反抗的だが、相棒にならざるを得ない状況に陥ってしまい、アナログ親父とデジタル息子の関係性が大きく揺れ動く……というコメディありアクションありの物語になりそうだ。そう、ブルースの強みはここ、コメディ演技もできればアクションももちろんOKで、シリアスだって問題ナシという守備範囲の広さにある。『ダイ・ハード』シリーズのマクレーンがいまだに人気が高く飽きられないのは、そういう様々な顔を見せているからであり、彼の出演作がバラエティ豊かなのもそのためである。もうひとつ、ブルースの魅力を語る上で忘れてはいけないのはその肉体だろう。多くの役者は年を重ねるうちに太ったり弛んだりして着実に中年化が進むのだが、なぜかブルースだけは最初のマクレーンのときから変わっていない印象。お腹も出てなければ顔も弛んでない。顔だって57歳とは思えないくらいシワが少ない。だから、アクションはいまだにキレがあり、身のこなしも敏捷だ。たしかに頭は真っ先に禿げてしまったものの、潔くスキンヘッドにして自分のトレードマークに替えてしまったくらいだし、実はかなりセルフコントロールができているのかも?もしかしたら、いまだに第一線で活躍しているブルースの強みは、セルフコントロールできてしまう強靱な精神力、なのかもしれない。デジタル世代に“逆襲” できる理由もそこにある、と見た。「ぴあ Movie Special 2012-2013」より文:渡辺麻紀
2012年12月17日ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットの初競演で贈る、SFアクション・エンタテインメント『LOOPER/ルーパー』。本作でベテラン俳優ブルースと同一人物を演じているジョセフだが、ブルースに似せるためメイクに3時間もかけたという彼の新ビジュアルがひと足早くシネマカフェに到着した。舞台は近未来。タイムマシンの使用が禁じられた社会で、犯罪組織は法の目をかいくぐり、消したい標的を“ルーパー”と呼ばれる30年前に暗躍する暗殺者の元に送り、始末させていた。ある日、凄腕ルーパーのジョーの元に、ある男が送られてくるのだが、何とその男は“30年後の自分”だった…。『(500日)のサマー』では、運命の恋を夢見るロマンチストな草食系男子を演じて女子の心を掴み、『インセプション』では切れ者の犯罪者、打って変わって『ダークナイト ライジング』では悪と戦う正義感溢れる若手警官を演じ、女子だけでなく男子のハートまで掴んだ(?)彼が次に挑む役柄は、凄腕ルーパーのジョー。ジョセフ演じるジョーの30年後を演じるのが、名優・ブルースなのだが、彼に印象を似せるためにジョセフは相当な苦労をしたようで「彼のことを研究しまくったよ。彼の映画をたくさん観たし、彼の映画から音声だけを録音してiPodで彼の声を何度も何度も聞いたんだよね」と当時をふり返る。さらに「一番大事だったのは、ただ彼と一緒に過ごすことだったんだ。夕食を食べたり、会話したりね。彼のことを人として知ることが一番参考になったんだ」と意外な役作りの秘訣を明かしてくれた。本作は、監督が10年ほど前から構想していた作品で監督デビュー作、ジョセフ主演作の『BRICKブリック』の撮影後、監督がジョセフに基本的なアイデアを語ったことからこのプロジェクトが始まったそう。その後、監督は脚本を本格的に書くにあたり、ジョセフのために“現代”のジョーを書き上げたのだとか。「誰かが自分のために主人公を書いてくれたなんて、僕にとって初めてのこと。そんなキャラクターを演じるのはとても光栄なことだと興奮したよ」とジョセフ自身も喜びを語っている。本作では主演だけでなく、エグゼクティブ・プロデューサーも兼任するジョセフ。今回、公開となった新ビジュアルを見る限りでも、確かに目元のあたりがブルースにそっくり!ハリウッドでいま一番熱い男、ジョセフ・ゴードン=レヴィットがブルース・ウィリスにどこまで似せることができたのか?その真相はぜひ劇場で確かめてみて。『LOOPER/ルーパー』は2013年1月12日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:LOOPER/ルーパー 2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011, Looper, LLC
2012年11月21日ブルース・ウィリス主演の大人気アクションシリーズ最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』。2013年、世界で最もツイてない男ジョン・マクレーンが、前作から6年ぶりにスクリーンにカムバックを果たす本作の最新予告が、このたび遂に解禁されることとなった。舞台は、ロシア連邦の首都・モスクワ。N.Y.市警のジョンとその“悪運のDNA”を受け継ぐ一人息子・ジャックが、世界を相手にこれまでで最大の“大災難”に立ち向かっていく姿を、ド派手なアクションで描く。シリーズの全世界での興行収入11億3,000万ドルという大記録を打ち立てている、史上最強のアクション・シリーズ『ダイ・ハード』。毎度、ボヤく主人公・ジョンが見舞われる予想を超えた災難ぶりと、ハリウッド随一のド迫力のアクションで観る者の度肝を抜いてきた本シリーズ。今回届いた映像でも、その災難を予期してか、娘・ルーシーは「パパ、お願いだから騒ぎを起こさないでね」と懇願。「最悪だぜ」と相変わらずのボヤきと共に、モスクワへと旅立っていく。しかし、そこではルーシーの心配も虚しく、街中で大規模な爆破テロが起きる“ダイ・ハード”流の手荒い歓迎がジョンを襲うのだ。この期待を裏切らない爆破シーンを始め、78日間を費やしたという大規模なカー・スタントなどスピード感あふれる瞬き禁止の怒涛のアクションが次から次へと映し出されていく。そんな災難に巻き込まれる中、反りの合わない息子・ジャックと再会を果たすジョンだが、死線をかいくぐりながら「ハグするか?」という“パパ”ジョンの提案も、「気持ち悪い」と一蹴されてしまう。娘&息子からの寂しい一言も去ることながら、謎のボディ・スーツの美女や悪役らしき人物も登場し、物語はさらに謎を深めていく。ジョンはこの大災難でついに“ラスト・デイ(=最後の日)”を迎えてしまうのか?クライマックスに突入した本シリーズの最新映像を、ぜひこちらからチェックしてみて。『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は2013年2月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ダイ・ハード/ラスト・デイ 2013年2月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013Twentieth Century Fox
2012年10月30日ブルース・ウィリス×ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初競演で贈る、SFアクション・エンタテインメント『LOOPER/ルーパー』。このたびタイムトラベルのタブーに挑んだ本作の待望の予告編とポスタービジュアルが公開となった。舞台は近未来。タイムマシンの使用が禁じられた社会で、犯罪組織は法の目をかいくぐり、消したい標的を“ルーパー”と呼ばれる30年前に暗躍する暗殺者の元に送り、始末させていた。ある日、凄腕ルーパーのジョーの元に、ある男が送られてくるのだが、何とその男は“30年後の自分”だった…。公開となった予告編では、なぜ現代のジョーと未来のジョーが戦うハメになったのか?という本作のストーリー設定が明かされる。ルーパーとしてのルールはたった一つだけ、どんなターゲットでも決して逃がさず“始末”すること。失敗は、現在の自分の死を意味しているからだ。しかし、ブルース演じる30年後のジョーには未来を壊滅させるある独裁者を過去にさかのぼって殺すという目的があることが予告編からも伺える。タイムトラベルのコンセプトは、ハリウッド映画におけるある種の定番テーマでもあるが、本作では現代の自分(ジョセフ)と未来の自分(ブルース)が本気で命のやりとりを行う、いわばタイムトラベルのタブーに踏み込んだ作品とも言えるかもしれない。“若手VSベテラン”の人気実力派俳優2人がまったく新しい世界観の中で挑む、予測不可能なストーリー展開、息を飲むアクション、さらにたたみかけるようなスリルの連続が観る者を圧倒する本作。公開となったポスターにもあるように、標的は「30年後の自分」。映像の最後にはジョセフ演じる現代のジョーが、標的を打ち殺し「お前は30年後のオレか?」とマスクを取り去るシーンもあるが、果たして現代と未来の戦いの結末は!?目を離せないスリル満点の予告編をまずはこちらからご覧あれ。『LOOPER/ルーパー』は1月12日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:LOOPER/ルーパー 2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011, Looper, LLC
2012年10月23日2010年に公開され、人気を博したアクション大作の続編『エクスペンダブルズ2』。前作に引き続き本シリーズに出演し、本格的なアクションシーンをみせているブルース・ウィリスの特報動画が届いた。『エクスペンダブルズ2』特報動画自らを“消耗品”と名乗る命知らずの傭兵部隊・エクスペンダブルズの戦いを描く本作。シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リーら前作からのメンバーに加え、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、チャック・ノリスが初参戦する。今回ウィリスが演じるのは、世界各国をまたにかけるCIAの上級職員・チャーチ。このほど公開された動画では、「お前らには貸しがある」というセリフとともに、チャーチがバーニー(スタローン)の目の前に現れるという意味深な場面からはじまる。エクスペンダブルズにとってはクライアントであったチャーチが仲間に参入し、マシンガンを手に戦う様子が確認できる。また、本動画では、スタローンの「この顔ぶれは2度と実現できないよ」という発言とともに、スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ウィリスといった豪華3大スターが立ち並ぶという貴重な場面も公開。それだけでなく、ウィリスと本作で9年ぶりにアクション作に復帰したシュワルツェネッガーがミニカーを乗り回しながら銃を乱射するというダイナミックな戦闘シーンも盛り込まれている。映画の公開に備えて、アクション界の人気スターたちの息の合った演技が楽しめる動画をチェックしてみてはどうだろうか。『エクスペンダブルズ2』10月20日(土)全国ロードショー
2012年09月24日ブルース・ウィリス×ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初競演で贈る、SFアクション・エンタテインメント『LOOPER/ルーパー』。このたび本作で同一人物を演じたジョセフとブルースの激似映像が納められた特報が解禁となった。舞台は近未来。タイムマシンの使用が禁じられた社会で、犯罪組織は法の目をかいくぐり、消したい標的を“ルーパー”と呼ばれる30年前に暗躍する暗殺者の元に送り、始末させていた。ある日、凄腕ルーパーのジョーの元に、ある男が送られてくるのだが、何とその男は“30年後の自分”だった…。“現代のジョー”を『ダークナイト ライジング』のジョセフが演じ、彼が遭遇する“30年後のジョー”を誰もが知る大物アクション俳優、ブルース・ウィリスが演じることで話題となっている本作。今回、解禁となった特報映像の見どころはなんといっても横並びで映し出される、現在と未来のジョーのそっくりすぎる姿!なんとジョセフはブルースに似せるため、毎日メイクに3時間もかけて撮影に挑んでいたそう。あまりのそっくり具合に、ブルースも「まるで魔法でも見たような気分だったよ!」と大絶賛。息を呑むアクション、たたみかけるようなスリルがこの映像からも十二分に伝わってくるはず。若手、ベテランの人気実力派俳優2人が、“自分対自分”として対決するという新しい世界観の中で、予測不可能なストーリーが展開する。まずはこちらの映像から、本作で初共演を果たした“そっくり”な2人の姿をご覧あれ。『LOOPER/ルーパー』は2013年1月12日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらのメイキング映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:LOOPER/ルーパー 2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011, Looper, LLC
2012年09月18日ブルース・ウィリス×ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初競演で贈るSFアクション・エンタテインメント『LOOPER/ルーパー』が2013年1月12日(土)より日本公開することが決定!さらに、9月28日(現地時間)の全米公開に先駆けて、現地時間の9月6日、映画ファンで賑わうトロント国際映画祭のオープニング作品として本作が華々しくお披露目となり、ブルースとジョセフ、そしてヒロインのエミリー・ブラントが公式会見で顔を揃えた。本作の舞台は、近未来。タイムマシンの使用が禁じられた社会で、犯罪組織は法の目をかいくぐり、消したい標的を30年前に暗躍する<ルーパー>と呼ばれる暗殺者の元に送り、始末させていた。ある日、凄腕ルーパーのジョーの元に、ある男が送られてくるのだが、何とその男は“30年後の自分”だった…。この奇想天外なSF世界で、“現代の自分”ジョーを演じるのが『ダークナイト ライジング』での活躍が記憶に新しいジョセフ。対して、彼が遭遇する“未来の自分”ジョーを演じるのは言わずと知れた大物アクションスター、ブルース・ウィリス。人気・実力共に熱い視線を集める2人が、自分対自分として対決する、未知なる世界観が展開する。息をのむアクションにたたみかけるようなスリル、そして驚きの結末…。全く新しい顔を見せる2人の初共演に期待が集まる。同映画祭でのプレミア上映に先立って行われた公式会見に参加したブルースは、「これはほかのどのSFとも比較できない、いままでにない映画。脚本も練られていて、とても賢い内容だ」と本作を大絶賛。隣のジョセフも「この映画は娯楽を与えつつ、その後に何か考えさせる素晴らしい映画だ」とアピールした。キャスト陣の自信の程が応えるように、初のお披露目となるプレミアでは、上映を待ちわびる映画ファンで会場は満席に。熱気のこもる舞台にライアン・ジョンソン監督と共に立ったジョセフは、「今回、初めて一般の人にこの映画を観てもらう機会なので、興奮が抑えられない!」と高ぶる気持ちを隠せない様子。上映終了後には、割れんばかりのスタンディングオベーションが会場を埋め尽くしていた。『LOOPER/ルーパー』は2013年1月12日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:LOOPER/ルーパー 2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011, Looper, LLC
2012年09月07日ブルース・ウィリスが、iTunesのデータの扱いをめぐって、アップル社を相手に訴訟を起こすことを考えているようだ。ブルースはアップル社のiTunesで購入した大量の音楽データを自分の死後、元妻のデミ・ムーアとの間にもうけた3人の娘たち(24歳のルーマー、20歳のスカウト、18歳のタルーラ)に譲りたいと考えていたが、iTunesの規約では利用者はダウンロードした曲を“借りている”のであって、所有しているわけではない。従って、ユーザーが死亡した場合、ダウンロードしたデータを誰かに譲ることはできないのだ。「ダウンロードしたものを転売したり、遺産として利用することは禁じられていますが、ブルースが一石を投じたのは素晴らしいことです」とデジタル・コンテンツの権利について問題提起する団体「Open Rigths Group」のジム・キロック氏は語る。ブルースは「ザ・ビートルズ」や「レッド・ツェッペリン」を始め、大量の楽曲を所有し数多くのiPodにダウンロードしているという。現在の妻、エマ・ヘミングとの間に生後5か月の娘・マーベルも誕生したブルース。弁護士に、自分の家族がダウンロードした楽曲の所有者になれるよう、法的な対決も視野に入れた上でアップル社とかけ合うように求めているらしい。(text:Yuki Tominaga)© INFPhoto/AFLO■関連作品:ムーンライズ・キングダム (原題) 2013年公開© Focus Featuresエクスペンダブルズ2 2012年10月20日より全国にて公開© 2012 Barney’s Christmas, Inc.シャドー・チェイサー 2012年10月27日より有楽町スバル座、新宿ミラノほか全国にて公開© 2012 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. G.I.ジョー バック2リベンジ 2013年春、全国にて公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年09月04日2009年夏に公開され、全世界でヒットを記録したアクション大作『G.I.ジョー』の続編『G.I.ジョー バック2リベンジ』に、ブルース・ウィリスが参加することが発表され、ウィリスの精悍な姿を捉えた場面写真がこのほど公開された。『G.I.ジョー』作品情報『G.I.ジョー』は、アメリカ政府が組織した国際機密部隊“G.I.ジョー”と、世界征服を企む悪の武装集団“コブラ”が壮絶な戦いを繰り広げるアクション大作。最新作となる『…バック2リベンジ』では、大統領の陰謀によって処刑命令をくだされた“G.I.ジョー”たちが襲撃を受け、生き残った数少ないメンバーで再び勢力を拡大したコブラたちに立ち向かう姿を豪快なアクションを交えて描く。本作でウィリスが演じるのは、初代“G.I.ジョー”と呼ばれる伝説の司令官ジョー。コブラの冷酷非道なテロ攻撃によって東京、上海、ワシントン、そしてロンドンが壊滅状態に陥り、絶体絶命状態になった“G.I.ジョー”を助けるべく登場するという。このほど公開された画像は、ウィリス演じる司令官ジョーがシックなスーツに身を包み、銃を構えて標的を逃すまいと鋭い視線をおくっている場面を捉えたもの。ウィリスは渋いルックスと、個性豊かなキャラクター造形で人気を博し、『ダイ・ハード』シリーズや、『パルプ・フィクション』『シン・シティ』など数々の作品で観客に強烈な印象を与えてきた。『…バック2リベンジ』で彼が演じるジョー司令官がどのような人物なのかは現段階では不明だが、数々の“伝説”を作って来た名優が演じる“伝説の司令官”がどんな活躍を見せるのか気になるところだ。『G.I.ジョー バック2リベンジ』8月10日(金) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年03月22日2011年1月29日(土)に日本公開になるブルース・ウィリス主演最新作『RED/レッド』の予告編映像が公開され、ウィリスを始め、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら実力派俳優陣のド派手なアクションシーンの数々が公開された。映画は、静かな引退生活を送る元CIAのフランク(ウィリス)が何者か襲撃され、かつてCIAから“RED”(Retired Extremely Dangerous=引退した超危険人物)と呼ばれ恐れられていた仲間たちとともに、巨大な陰謀に立ち向かう物語。公開された予告編では、現役を引退した元スパイのウィリスが、マーヴィン(マルコヴィッチ)のもとを訪ねる場面から始まり、伝説のチームが再結集する場面や、アクロバティックなアクションシーンの数々がテンポよく登場する。驚くべきは、オスカー受賞/候補に挙がり、“演技派”や“重厚な演技”と称されることの多いミレン、フリーマンら俳優陣が豪快なキャラクターを演じていることだ。『クィーン』で物静かな女王を演じたミレンはマシンガン片手にニコリと微笑み、ライフル射撃の腕を披露。フリーマンが豪快なパンチを見せたかと思えば、マルコヴィッチはミサイル付きボウガンを手にした相手に真っ向から立ち向かう! 現在公開中の『エクスペンダブルズ』は、ハリウッドを代表するアクション俳優たちが総結集して話題を呼んだが、演技派俳優たちがこれまで見せたことのないハジケっぷりを見せる『RED/レッド』も見逃せない1作になりそうだ。『RED/レッド』は先週末より全米で公開され、ボックスオフィス2位につけるヒットを記録。日本では来年1月29日(土)から全国公開される。『RED/レッド』2011年1月29日(土)ロードショー(C)2010 Summit Entertainment LLC. All Right Reserved.
2010年10月19日ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら実力派俳優陣総出演で贈るアクション・エンターテイメント『RED/レッド』のワールドプレミアが10月11日(現地時間)に開催され、上記キャスト陣に加え、特別ゲストとしてシルヴェスター・スタローン、ジョディ・フォスターらも姿を見せ、会場は大きな盛り上がりを見せた。『フライトプラン』のロベルト・シュヴェンケ監督の手による本作。静かに隠居生活を送るはずだった元CIAのフランク(ブルース・ウィリス)が、とあるきっかけでかつての仲間と共に伝説のチーム“RED”を再結成し、アメリカを揺るがす巨大な陰謀に挑むという痛快アクション。全米では10月15日(金)からの公開となるが、それに先駆けてハリウッド・チャイニーズシアターで開催されたこのワールドプレミアに3,000人を超えるファンと世界各国からの報道陣が駆けつけた。キャスト陣が姿を現すと会場のあちこちから歓声があがったが、これはまだまだ序の口。ブルース・ウィリスの“盟友”シルヴェスター・スタローン、シュヴェンケ監督の『フライトプラン』に主演したジョディ・フォスターが特別ゲストとして姿を見せると、会場はさらにヒートアップ!先日、レディ・ガガを真似て、衝撃の“生肉カツラ”をかぶってTVに出演して話題を呼んだブルースだが、この日はまともな格好…?『エクスペンダブルズ』での客演のお礼として駆けつけたスタローンとガッチリ抱擁を交わすと会場からは一段と大きな拍手と歓声が。物語になぞらえて「引退したら何をする?」と尋ねられると「ビールがあれば幸せだ!!」と陽気にコメント。さらに劇中の激しいアクションについては「映画で使っているのは短いシーンだけど、撮影のときはもっと長かったよ」と苦労を明かした。モーガン・フリーマンは撮影で印象に残っている瞬間を聞かれ「クランクアップの瞬間(笑)」とニッコリ。「…と言うのは冗談で、誰かをだます瞬間があるんだけど、それが楽しかった瞬間かな」とユーモアたっぷりに答えてくれた。果たして全米での反響は?そしてこの豪華キャスト陣の来日はありうるのか?『RED/レッド』は2011年1月29日(土)より全国にて公開。■関連作品:エクスペンダブルズ 2010年10月16日より全国にて公開© 2010 ALTA VISTA PRODUCTIONS, INCRED/レッド 2011年1月29日より全国にて公開© .2010 Summit Entertainment, LLC. All Right Reserved..■関連記事:スタローン&ドルフがおしゃれイズム出演!「一番怖いものは…」アクション界のスターたちが競演『エクスペンダブルズ』試写会に10組20名様ご招待スタローン、シュワちゃんら濃い男たちズラリ『エクスペンダブルズ』全米初登場1位
2010年10月13日