3月22日に放送された「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)。番組内で、プロ棋士・藤井聡太六段(15)の“意外な作品”が公開された。 同番組には、藤井六段の師匠である杉本昌隆七段(49)がゲスト出演。藤井六段は“負けず嫌い”であると明かした。その要素が特に現れている“作品”があるということで紹介されたのが、藤井六段作の「ラップ」だった。 藤井六段は小学2年時、対局で敗れると悔しい気持ちをラップ調で表現し紙にしたためていたという。一度捨てられたため紙はシワだらけだが、祖母が見つけ保管していた。 歌詞は1番で「お~らのはいちゃく2七角~」と始まり、2番3番では「みんなのまえで おはずかシー」「お~らそれから5分かん~な~きつづ~けました~」と続く。実際は6番まであるという。 ネットではその“藤井少年”の無垢な思いに、ファンからは「可愛い」といった声が上がっている。 《藤井聡太が8歳の時に敗戦の悔しさをラップの歌詞にしたやつヤバイな……天才……かわいい》《微笑ましい詞ですね。小学2年でこんな作詞出来るとは驚きです》《ただただかわいい。将棋がめちゃくちゃ強い上に、かけっこ早くて、ラップも好きというギャップ萌え》 そうしたエピソードは、雑誌「将棋世界」17年10月号にも掲載されている。ちなみに“ラップ”のなかで一人称がオラなのは、アニメ「クレヨンしんちゃん」の影響だという。 天才少年の“少年らしい”エピソードにも、これからは期待したい。
2018年03月23日3月11日、アパレルブランド「サマンサタバサ」が羽生結弦(23)のサイン入りスケート靴を850万1,000円で落札した。Yahoo!検索ワードランキング1位に「サマンサタバサ」がランクインするなど、話題になっている。 サマンサタバサは『東日本大地震チャリティーオークション』当日に「東日本大震災でなにか私たちにも出来ないか」とスタッフに有志で寄付を募った。結果、海外スタッフも含め約8,600口のチャリティが集まったという。 羽生のオークション商品は、羽生が実際に練習で使用したスケート靴にサインを入れたもの。一般社団法人「ウェブベルマーク協会」が、羽生から提供を受けオークションサイト「ヤフオク!」に出品した。 すると5日の出品当初から高額の入札が相次ぎ、一時は3,500万円を超える事態などにも発展。いたずらとみられる入札もあり、2度のやり直しを行っていた。落札金額から必要経費を除き、被災地の学校に備品や教材などを支援する際の費用にあてるという。 これに対しネットでは「スタッフの有志を募ってオークションに参加なんて素晴らしいことでしょう」「素敵ですちょうど娘がバック欲しがってたなぁ良い企業には惜しみなく」「落札者サマンサタバサの有志のみなさんだったとしって、そのあたかさと、多くの賛同してくださった社員の皆さんに感謝しかありません。ありがとうございます」「羽生くんの靴を落札してくれたのサマンサタバサだったの!?すごい!ありがとうございます!!」とサマンサタバサへの称賛の声が上がっている。
2018年03月12日2月28日の午前10時半、都内のホテルロビーから羽生結弦(23)が姿を見せた。かたわらには、母・由美さんの姿も。最後は、スタッフ総出でのお見送りとなった。「ありがとうございました!」と語った羽生。この日も王者は笑顔だった――。 男子フィギュアで66年ぶりの五輪連覇を成し遂げた羽生。26日に凱旋帰国すると、翌27日には午前中から帰国報告会に出席。文部科学省、スポーツ庁、外国人特派員協会、日本人記者クラブ、ANA本社へ移動するなど大忙しだった。3月2日には国民栄誉賞を授与する方向で最終調整に入ったことが報じられるなど、誰もが王者をほめたたえた。 そんななか注目されているのが、羽生のこれから。羽生は「4回転アクセルに挑戦したい」と語っているが、右足首の状態は思わしくない様子。27日には、当面は治療に専念すると明かしていた。3月19日からは世界選手権が行われるが、出場回避を示唆する報道も……。 「治療とかリハビリとか基礎は辛い。ただそういった辛い時期、苦しい時期を乗り越えて、次のことに向かって、前に進んでいけたら」 だが彼は早くも前に進み始めていた。ホテルを後にした羽生が向かった先は、都内の病院だった。都内にはナショナルトレーニングセンターがあるが、なぜこの病院を訪れたのか。 「スポーツ医療の分野が充実していることで有名なんです。各分野のエキスパートが集まっていて“細分化された治療”を受けることができます。羽生さんはA医師を頼ったそうです。海外キャリアもある敏腕医師で、スポーツ医療に造詣が深い方。仙台の病院でも役職についていたことがあるので、以前から交流があったのかもしれません」(医療関係者) 訪れたのは、午前の一般診療が終了した正午すぎ。院内にはまだ患者が残っていたが、羽生の姿に気づく人はいなかった。それもそのはず、羽生から“オーラ”が完全に消えていたのだ。そこにいたのは年相応の、どこにでもいる“普通の青年”のようだった……。 「羽生さんは今回、患部周辺の精密検査を行ったそうです。その後、今後のリハビリスケジュールなどを話し合っていたそうです。その話し合いのなかで、羽生さんは『可能ならば、やっぱり世界選手権に出場したい!』と訴えたそうです」(前出・医療関係者) 会見では終始、笑顔で振る舞っていた羽生。だがその胸の内ではやはり、けがへの不安を抱えていたのだ。医師との話し合いは、実に3時間にも及んでいた――。
2018年03月06日平昌五輪で金メダルを獲得し、男子フィギュアスケートで66年ぶりとなる2連覇の偉業を成し遂げた羽生結弦(23)。日本中から栄誉が贈られ、CM業界からは莫大なお金が集まり始めている。その人気は、過熱するいっぽうだ。 だが当の羽生自身が求めているのは「名誉」でも「お金」でもなく、まったく違うプロジェクトだった。羽生を知るフィギュア関係者が言う。 「羽生選手は、子供たちのための“基金”設立を目指しているんです――」 そう語るのは、羽生を知るフィギュア関係者だ。 「彼は以前から著書の印税や大会の報奨金をスケート関連施設などに寄付してきました。というのもフィギュアを続けるにはお金がかかりますし、施設も整備されているとは言えません。彼自身も東日本大震災を経験しており、そうした状況に苦しんできた1人でした。だから彼は『子供たちには自分のような思いを味わってほしくない。彼らの夢を支えたい』と訴えてきたんです。今回の2連覇で集まるお金も自分のために使うのではなく、その夢を実現させる資金にしたいと考えているようです」 “羽生基金”の具体的なプロジェクト内容。そのヒントは、羽生が小学生時代から憧れているエフゲニー・プルシェンコ(35)にあるという。 「昨年3月に引退したプルシェンコ選手ですが、直後の4月にモスクワ市内でスケート・スクールをオープンしました。そこで“才能はあるけれど両親から経済的支援を得られない子供たち”に対して、授業料無料でレッスンしているそうです。羽生選手はそうしたプルシェンコ選手の活動を“お手本”に、子供たちのためのスクール運営なども検討しているみたいです」(前出・フィギュア関係者) 羽生結弦が運営するスクールとなれば、大盛況となるは間違いなさそうだ。
2018年02月27日「羽生選手が金メダルを獲った直後から、『エキシビションの入場券は余っていないか?』との問い合わせが殺到したそうです。エキシビションのチケットは約8万円とかなりの高額にもかかわらず、窓口業者がパニックに陥るほどだったと聞きました。今や彼は世界のユヅ。恐るべき、羽生人気です!」(スポーツ紙記者) 2月25日に閉幕した平昌五輪。最終日のエキシビションでも、金メダリスト・羽生結弦(23)に多くのファンから声援が送られた。男子フィギュアスケートで66年ぶりとなる五輪2連覇の偉業を成し遂げた羽生。その人気は、五輪後もさらに過熱している。また熱狂しているのはファンだけではない。日本中から続々と“栄誉”が贈られようとしているのだ。 「宮城県では村井嘉浩知事(57)が羽生選手に2度目となる県民栄誉賞を授与する意向です。仙台市の郡和子市長(60)も、賛辞の盾を贈呈したいと発表しています。そして安倍晋三首相(63)は、羽生選手に国民栄誉賞を受賞させようとしているのです。菅義偉官房長官(69)は『現時点では検討するかどうかも決めていない』と慎重な言い回しでしたが、一部からは『具体的準備に入っている』との話も聞こえてきています」(政界関係者) 仙台市ではソチ五輪のときと同様、祝賀パレードが行われる予定だ。4年前の14年4月に行われたパレードでは、仙台駅前の沿道に9万2千人もの市民とファンが集結。だが今回はその数をゆうに上回るとみられている。 「前回のパレードでは約8千万円の費用がかかったといわれていました。しかし羽生選手の“鶴の一声”で、3千万円もの企業協賛金と市民の募金が集まったのです。さらにオリジナルTシャツを販売したところ、6千万円近くの売り上げが。今回のパレードだと1億円規模が必要となりそうですが、問題なさそうです。今最もファンを呼べる日本人だといえるでしょう」(前出・政界関係者) そんな羽生の人気を象徴するように、CM業界からも莫大なお金が集まり始めている。 「まず羽生選手の所属であるANA、そして複数のスポンサーからも破格の特別報奨金やご祝儀が支払われる見通しだそうです。その総額は、約1億5千万円にも上るといわれています。また今回の金メダルで、羽生選手のCM出演料が一気に高騰。ソチ五輪直後は、最低5千500万円からというのが相場でした。そこから徐々に値上がりしていましたが、2連覇を受けて『1億2千万円で使いたい』との声も。すでにクライアント間で争奪戦も起きているため、さらに金額を上乗せする企業が出てきそうです」(広告代理店関係者)
2018年02月27日ホテル雅叙園東京では、「猫都(ニャンと)の国宝展at百段階段~猫の都の国宝アート~」を館内・東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催する。期間は、2018年3月29日(木)から5月13日(日)まで。「ネコノミクス」という言葉が誕生するなど、空前の猫ブームが訪れている昨今。ホテル雅叙園東京では、その潮流に乗り、2017年に「福ねこ展」と題した猫アーティストによる合同企画展を開催し、多くの人を魅了した。それに続く2018年は展示内容をパワーアップさせ、「猫都(ニャンと)の国宝展at百段階段~猫の都の国宝アート~」と題して、40名の作家による猫の国のお宝アートを集結させる。猫と人間の歴史は、実は奈良時代まで遡ると言われている。以後、画家、彫刻家、小説家などさまざまな芸術家の創造の源になり、日本の国宝の中でも猫をモチーフに制作した作品は少なくない。同展では、時代やジャンルを越えた、国宝級のアート作品を、部屋ごとにテーマを設けて幅広いラインナップで揃える。なかには、信州高森町「瑠璃寺」に奉納されているもりわじん作「薬師猫神様」、文京区「心光寺」の出町千鶴子作「猫がいる涅槃図」などの特別公開作品も含まれる。また、歌川国芳や葛飾北斎をオマージュした作品なども加わり、総計800点以上の作品が集うこととなる。また、「持ち帰れる福、あなたのための猫アート」をテーマにした、猫尽くしアートマーケットと、猫グッズマーケットも同時開催。人気アーティストの1点もの作品、猫をあしらったステーショナリーや小物などがラインナップする。【詳細】「猫都の国宝展at百段階段~猫の都の国宝アート~」開催期間:2018年3月29日(木)~5月13日(日)開催時間:10:00~18:00(最終入館17:30)入場料:当日 1,500円、前売 1,200円、学生 800円※要学生証呈示、小学生以下無料会場:ホテル雅叙園東京内東京都指定有形文化財「百段階段」問い合わせ先:03-5434-3140(イベント企画10:00~18:00)
2018年02月25日平昌五輪フィギュアスケート男子で連覇を果たした羽生結弦、銀メダルを獲得した宇野昌磨らが参加する25日のエキシビジョンで、ヒュー・ジャックマン主演の映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」が使用されるのではないかと話題を呼んでいる。羽生結弦22日にNHKの公式YouTubeで公開された練習の映像で、羽生、宇野をはじめとするメダリストたちが同楽曲にあわせてダンスしている様子が映し出され、SNS上で「エキシビション this is me 踊んのかな めっちゃ楽しみ」「エキシビションの練習動画で流れてる曲は、this is me ではないか!?!?」「フィギュアスケートエキシビション This Is Meやるんやね!!泣いちゃうな」「羽生くんたちが『This is me』で踊ってるんだけど!やばい!!!This is me!!!」などと期待の声が上がっている。『グレイテスト・ショーマン』は、ロマンティックな一途な愛とドラマティックな人生を描いた感動ミュージカル・エンタテイメント。主題歌「This Is Me」を手掛けたのは、『ラ・ラ・ランド』で昨年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞のW受賞を果たしたベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビだ。2人は、「This Is Me」でもゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞し、さらにアカデミー賞主題歌賞にもノミネートされており、2年連続アカデミー賞とゴールデングローブ賞のW受賞に王手をかけている。
2018年02月23日「やれることはやった。自分のコンディションの中でできることはやった」 平昌五輪で金メダルに輝いた羽生結弦(23)は、ショートプログラム後の会見でそう語っていた。 しかし、そこに至るまでには“苦悩の3カ月間”があった。昨年11月のNHK杯で公式練習中に転倒し、右足首靭帯を損傷。グランプリファイナルも全日本選手権も欠場しリハビリに専念してきたのだ。氷上練習再開を発表したのは、1月から。跳び始めたのは、トリプルアクセルが3週間前。4回転は2週間ほど前だったという。ギリギリで臨んだ本番だった。 それでも、ブライアン・オーサーコーチ(56)は「これは、運ではない」と語っている。66年ぶりとなる五輪2連覇。その快挙の裏に隠されていた“執念の物語”を追った――。 通常はフィギュア選手が休業すると、復活するまでに3倍の期間がかかるといわれている。その点、練習再開までに2カ月間を要した羽生。「治るんだろうかと考えていた時期もあった」と漏らしているように、絶望の日々をすごしていたようだ。だがそんな動けないなかでも、彼は着々と準備を進めていた。13日の会見で、こう語っている。 「学ぶ機会がなかったことを、たくさん学べたと思います。陸上でのトレーニングや考えることも、たくさんできました」 はやる気持ちを必死に押さえながら、リハビリやマッサージを徹底的に行ってきた。イメージトレーニングを何度も行い、備えてきた。そして復活への秘策も用意していたという。 「羽生選手はシューズを“改良”していたようです。今年1月、彼はシューズ開発チームに相談をしていたといいます。そこで調整を行うことで、より足首に負担がかからないようにしていたそうです」(フィギュア関係者) さらに羽生は“先輩”金メダリストの荒川静香(36)と極秘に連絡を取り合っていた。 「現在、荒川さんは『日本スケート連盟』の副会長。平昌入りしていた彼女に“視察”をしてもらっていたのです。荒川さんは現地で、ライバル選手のコンディションや試合会場の状態を調査。それらをトロントにいる羽生選手へ伝えていたそうです。そんな荒川さんからの励ましも、彼を奮い立たせてくれたでしょう」(前出・フィギュア関係者) 11日に現地入りしてからも、羽生は最後まで油断することがなかった。 「練習後、専属トレーナーが熱心にマッサージを行っていました。懸案の足首だけでなく膝まで、時間をかけてほぐしていたのです。度重なるケガに見舞われた彼は、満身創痍の状態だったでしょう。それでも万全の状態で本番に臨むため、ケアを続けていたようです」(スポーツ紙記者) “人事を尽くして、天命を待つ”ではなく、絶望的な状態でも諦めず自力で金メダルを取りにいく。それは「天命を超える」という“決意表明”でもあった。羽生を古くから知るフィギュア関係者は、彼についてこう評している。 「ジャンプが得意だけど、表現力が足りない。表現力が豊かだけど、ジャンプが苦手。普通はどちらかのタイプになるものです。しかし、羽生選手はどちらも得意。だから強いのです。そしてもうひとつ。彼は“努力を惜しまない天才”です。才能がありながらも、努力を続ける。そんな選手だけが、五輪で金メダルを取れるのだと思います」 そうして迎えた本番。準備は万端だった。唯一の不安はジャンプの練習不足。だが信じて跳んだ。結果は、おのずとついてきた。すべてを終えた後、こう語って笑ったという。 「右足が頑張ってくれた。感謝しかない」
2018年02月20日平昌五輪・フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手が、19日放送のTOKYO FMラジオ番組『LOVE CONNECTION』(11:00~13:00)を通じて、「試合前に聴く曲」「心の支えとしている曲」を発表。2016年に上咽頭がんで亡くなった歌手・和田光司さんへの思いも語った。羽生結弦TOKYO FMでは、平昌五輪に向けて音楽でエールを送るスペシャル企画『アスリートたちのCheer up SONGS』を実施。アスリートに独自取材した「試合前に聴く曲」や「心の支えとしている」曲を、平日の生ワイド番組を中心にオンエアしている。羽生もこの企画に参加し「試合前に聴いたり心の支えとなっていた曲=Cheer up SONGS」のベスト3を発表し、コメントを寄せた。羽生が1位に選んだのは、和田さんが歌う「風 ~re-fly ver.~」。和田さんは1999年4月にTVアニメ『デジモンアドベンチャー』の主題歌「Butter-Fly」でメジャーデビューして以降、『デジモン』シリーズの主題歌、挿入歌などを数多く担当した。2003年、29歳の時に癌を患い、2度の活動休止を経て歌い続ける姿から、デビュー曲にかけて「不死蝶のアニソンシンガー」と呼ばれていた。TOKYO FMでは引き続き47選手に取材した「Cheer up SONGS」を『クロノス』(月~金6:00~8:55)、『Blue Ocean』(月~金8:55~11:00)、『LOVE CONNECTION』(月~金11:30~13:00)、『高橋みなみの「これから、何する?」』(月~木13:00~14:55)、『シンクロのシティ』(月~木15:00~16:50)、『Skyrocket Company』(月~木17:00~19:00)、『よんぱち』(金13:00~16:30)などでオンエアしていく。■羽生選手が選んだCheer up SONGSベスト3とコメント・1位「風 ~re-fly ver.~」(和田光司)「和田光司さんは(亡くなって)もういらっしゃらないんですけど、もともと僕はデジモンが好きで、デジモンの曲です。ただ翼とか風とか、向かい風の中を飛んで行くような、そんなイメージが強くある曲。和田光司さんも(天の)上から見ていただけていたらな、と思いました」・2位「夢の飼い主」(BUMP OF CHICKEN)「BUMP OF CHICKENはもともと全曲そらで歌えるくらい好きで聴いているのですが、何よりも今回は夢の舞台ということもありましたし、この曲の主人公がだんだん夢に味付けをしていってしまって…その感じがちょっと自分にもあって。ずーっと自分で『これが夢だ!』と思っていたからこそ、いつのまにか純粋な気持ちを忘れてしまってたな、ということを思い返すことができた曲です」・3位「戦いは終わらない」(阿部真央)「この曲は自分自身を鼓舞してくれる、 自分自身を代弁してくれるような曲。本当に力強い阿部真央さんの声、『自分に自信を持っていいんだよ』と思えるような曲でした」
2018年02月19日2月18日(日)放送の「情熱大陸」は、共に国民栄誉賞を受賞した将棋棋士の羽生善治と囲碁棋士の井山裕太に密着。国民栄誉賞受賞式の舞台裏や、羽生さんと最年少プロ棋士・藤井聡太との公式戦初対局の模様もお届けする。2018年の年明け早々、将棋界から羽生善治、囲碁界から井山裕太が国民栄誉賞を同時受賞するというビッグニュースが舞い込んだ。将棋・囲碁界共に棋士が国民栄誉賞を受賞することは初めてのことである。1985年に中学3年生でプロデビュー。史上3人目(当時)の中学生棋士となると、19歳で初のメジャータイトル(竜王)を獲得すると、26歳で将棋界で史上初の7タイトル独占(七冠)を達成。2017年には史上初の永世七冠を達成し、47歳の今も一線で活躍中の羽生さん。一方、中学1年生でプロデビューすると16歳で史上初の飛び級昇進で20歳にして名人を獲得。2016年には囲碁界初のメジャータイトル七つを制覇する七冠を達成。2017年には二度目の七冠を達成し囲碁・将棋界初の二度の七冠達成を果たした現在28歳の井山さん。共に自らの頭脳を頼りに厳しい世界で前人未踏のタイトルの数々を獲得して来た“絶対王者”を、本番組ではこれまで大一番となる戦いの前後に密着取材。羽生さんは2002年7月7日、2008年12月28日に、井山さんは2013年1月13日にそれぞれ放送してきたが、今回国民栄誉賞同時受賞を受け、改めていまの二人にカメラを向ける。13日に予定されている国民栄誉賞受賞式の舞台裏に加え、二人がお互いへの素朴な疑問や意外な本音を語り合う独占対談や、羽生さんと話題の最年少プロ棋士・藤井さんとの公式戦初対局の模様まで、2人の天才の“いまの姿”を詰めこんだオンエアとなる。「情熱大陸」は2月18日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年02月17日66年ぶりとなる五輪連覇を成し遂げた羽生結弦(23)。絶対王者が「伝説」となった瞬間だった。 2月16日に行われたショートプログラムでは111.68点を獲得し、首位発進。フリーでも圧巻の演技を見せつけ、206.17点を獲得。合計317.85点となり、金メダルに輝いたのだ。 昨年11月のNHK杯で公式練習中に転倒し、右足首靭帯を損傷。練習再開までには2カ月間かかり、ジャンプ練習は今年に入ってから。演技構成についても直前まで迷うなど、まさにギリギリで臨んだ大舞台だった。 しかし羽生はすべてを終えた後、こう語っている。 「本当に自分がやりきれたなと思うくらいの演技ができたことがよかったと思う」 11日にカナダ・トロントから現地入りした際も「どの選手よりも勝ちたいという気持ちが強くあると思うし、ピークまでもっていける伸びしろがたくさんある」と意気込んでいた羽生。平昌五輪で金メダルを取る。そのイメージだけは揺るがなかった。 実は羽生、その夢をすでに10代のころから見据えていたという。 16年に発売されたスポーツライター野口美惠氏の『羽生結弦 王者のメソッド 2008-2016』(文藝春秋)。13歳の少年が絶対王者に至るまでの軌跡を本人の肉声とともに描いたものだが、そのなかでシニア転向した羽生の“予言”が記されている。 《14年のソチ五輪は、とにかく出場したいです。あの空気を味わって,初の五輪だからある程度緊張もするだろうけれど、『僕は五輪で滑っているだぞ』っていう空気を味わって、すごく思い切って出来るんじゃないかな。そして、18年平昌五輪は23歳で年齢的には味も出てくるし、一番ベストの年齢。平昌五輪では金というイメージです》 快挙の陰には、どんなときでも決してぶれなかった“強い信念”があったのだ。
2018年02月17日2月17日、フィギアスケート男子フリー、羽生結弦選手(23)が金メダルを獲得。同時刻には将棋の藤井聡太五段(15)が羽生善治竜王(47)に勝利し、Yahoo!検索ランキングには「羽生」「羽生くん」「羽生選手」「羽生さん」「羽生竜王」などランクイン。「羽生(はぶ)」と「羽生(はにゅう)」が入り乱れており、大混乱を生んで話題となっている。 この日、平昌冬季オリンピックフィギュアスケート男子シングル・フルースケーティングが行われ、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手が206.17点を獲得。総合で317.85点で2大会連続金メダルを獲得した。 また同時刻には、将棋の羽生善治竜王と藤井聡太五段との公式戦、朝日杯将棋オープン戦の本戦準決勝が東京都千代田区の有楽町朝日ホールで行われ、藤井五段が119手で勝利し、羽生竜王が敗れた。 現在ネットニュースでは、フィギュアスケートの羽生選手のニュースや将棋の羽生竜王の記事が入り混じっている状態となっている。 これに対しネットでは、「ニュース、将棋と混じってる……」「え?どっち??スケート?将棋??」「ニュースのトップページが羽生の文字がたくさんですが、実は羽生竜王も戦っていましたね…」「スケートの羽生は金だけど将棋の羽生は藤井聡太にまけたんだね」「「将棋とフィギア一緒にしてる系のツイートまじで好き」「羽生(はにゅう)と羽生(はぶ)の件どっち?というくらいに見出しではわかりづらい」などの反応を見せている。
2018年02月17日フィギュアスケート男子代表の羽生結弦選手が17日、平昌オリンピックで金メダルを獲得。Twitterでは一部の映画ファンが、映画『バーフバリ 王の凱旋』を連想したことで話題となっている。映画『バーフバリ 王の凱旋』は、現在上映中のインド映画で、同国で歴代最高興収を達成した大ヒット作。2015年に上映された『バーフバリ 伝説誕生』と二部作となっており、21日には『王の凱旋』のブルーレイ&DVDも発売される。古代インドを舞台に、数奇な運命に導かれた伝説の戦士・バーフバリが、三代にわたり愛と復讐の物語を繰り広げる同作は日本でもSNSを中心に熱狂的に受け入れられた。映画を観た人がバーフバリ(父親&息子)のカリスマ性に感化され、「バーフバリ! バーフバリ!」としかつぶやかなくなることでもおなじみとなっている。前回のソチオリンピックで金メダルを獲得した後、怪我に悩まされていたが、平昌オリンピックで見事にそのカリスマ性を見せた羽生。16日に羽生がショートプログラムで1位に輝いたことで、Twitterでは「ソチが『伝説誕生』、平昌が『王の凱旋』」と話題になり、「バーフバリ」と検索すると「羽生」という単語がサジェストされる結果となっていた。さらに17日、フリープログラムを終えて金メダル決定となった羽生に、王の気配を感じた映画ファンたちが「羽生くんがバーフバリに見えてきた」「バーフバリのような絶対王者感」「実質バーフバリ」「フィギュア界のバーフバリ」「氷上のバーフバリ」と話題に。同作のキャッチコピーにかけて「王を称えよ!」と羽生に興奮する人が続出している。
2018年02月17日2月13日、平昌五輪フィギアスケート男子シングル日本代表の羽生結弦(23)が、本番リンクで練習をスタート。昨日の公式練習から羽生が愛用している「くまのプーさん」のティッシュケースカバーをいちごのショートケーキ型のカバーへと変更しネットを中心に話題になっている。 羽生はディズニーキャラクター「くまのプーさん」のファンで知られており、普段から練習時にはプーさんのティッシュカバーを愛用している。しかし、国際オリンピック委員会が特定のスポンサーやロゴに厳しいためプーさんカバーを控えたとみられ、代わりにいちごのショートケーキ型のカバーを持参した。前回のソチ五輪の際もプーさんは控えており、ブルーのティッシュケースを使用していた。 いつも愛用している「くまのプーさん」とは違うケースが登場し、ネットでは「ティッシュカバーがショートケーキになってる!」「どんだけ可愛いの!」「ショートケーキが似合いすぎる!」「羽生さんがケーキのティッシュカバー持っている!!」などの反応を見せている。また、プーさん好きを推すファンからは「あのケーキのティッシュケースヒックリ返すとプーさんカラーになるアイディアかな?」「まさかと思って調べてたんだけど、羽生くんのケーキの中身これじゃないかな?」などケーキケースの下にはプーさんの柄の箱ティッシュなのではないかといった憶測も広がっている。
2018年02月13日「百段雛まつり~近江・美濃・飛騨ひな紀行~」期間限定開催東京・目黒に存在感を放つ「ホテル雅叙園東京」では、毎年テーマを変えて「百段雛まつり」が催されます。2018年は「百段雛まつり~近江・美濃・飛騨ひな紀行~」と題して、1月19日(金)~3月11日(日)の期間限定で開催。「雅叙園」が誇る「百段階段」とコラボレーションした豪華絢爛な企画展。過去8回開催しており、延べ47万人も動員している都内最大級の雛人形展です。岐阜県・滋賀県の「2県9地域」より約500体!「近江・美濃・飛騨地域」は今年が初開催。江戸の中心地である日本橋に店を構えて繁盛した近江商人が住み、美濃和紙で繁盛した地域です。商家として栄えた家では、娘の初節句などを立派なお雛様で飾ったそう。「百段雛まつり」には2県9地域より、合わせて約500体ものお雛様たちが集結しました。お雛様たちから当時の文化を学ぶ部屋ごとにたくさんのお雛様が飾られており、多くの見どころがあります。彦根藩主・井伊直弼の七女「砂千代姫」の古今雛と雛道具が関東地域で初めての公開。江戸時代のものと謂われる一対の古今雛は、長浜城歴史博物館で保管されている貴重なものです。近江日野商人・正野家に伝わる「古今雛」や「御殿飾り」も見どころの1つ。西の雛文化である「御殿飾り」は、1つ1つ種類や特徴が異なり、思わず見入ってしまいます。関東では見る機会がない珍しいものなので、この機会にじっくり鑑賞したいところ。ギネス登録!「日本土鈴館」選りすぐりのコレクション岐阜県郡上市にある「日本土鈴館」は、日本全国の土鈴や土雛をはじめ、世界各国の郷土玩具のコレクションで知られる博物館です。そのコレクション数は10万点を超え、ギネス記録にも登録されています。「百段雛まつり」では「日本土鈴館」が誇るコレクションの中から選りすぐりのものを展示します。指先ほどの小さな郷土玩具から、地域に伝わる土雛などが飾られ、訪れる人々をより楽しませてくれます。中川政七商店との特別コラボレーションルーム「百段階段」の第8番目に位置する部屋を「百段雛まつり」では今年初めて開放。人気の雑貨店・中川政七商店とコラボした「中川政七商店の郷土玩具の雛段」が登場します。カラフルで美しい漆の雛段には、「日本全国まめ郷土玩具蒐集」のシリーズものや、こけし・だるまなど小さくて可愛らしいまめ玩具が並んでいます。そのキュートな見た目に、思わず写真を撮りたくなります。「中川政七商店の郷土玩具の雛段」は写真撮影が可能なので、記念に1枚撮影してみてはいかがでしょうか?もうひとつのポイントは防寒!?暖かい格好でお出かけを「ホテル雅叙園東京」内のレストラン・宿泊では「百段雛まつり」とコラボレーションした期間限定の雛メニューや宿泊プランを提供しています。この機会にぜひ利用してみては?「百段雛まつり」では乾燥に弱いお雛様を守るため、会場内の暖房を控えているのだそう。暖かい格好をして訪れるのが快適に鑑賞できるポイントの1つです。JR・東京メトロ・都営地下鉄「目黒駅」徒歩3分。古くは江戸時代より伝わってきたお雛様たちのきらびやかな姿をお楽しみください。イベント情報イベント名:百段雛まつり~近江・美濃・飛騨ひな紀行~催行期間:2018年01月19日 〜 2018年03月11日住所:東京都目黒区下目黒1-8-1ホテル雅叙園東京内 東京都指定有形文化財「百段階段」電話番号:03-5434-3140
2018年02月02日2月9日、いよいよ平昌五輪が開幕する。 羽生結弦(23)は昨年11月に行われたNHK杯の公式練習中に転倒し、右足関節外側靱帯を損傷。なんとか五輪代表には選出されたが、“ぶっつけ本番”で臨むことになった。そんな“奇跡の復活”を目指すなか、“祈祷班”たちも日本各地で祈りを捧げていた――。 “祈祷班”とは、羽生の無事を願うファンたちのこと。もともと彼がケガをした際、ツイッター上で自然発生的に誕生し話題となった。今や、その輪は全国に拡大。熱心なファンたちは実際に神社まで足を運ぶことも少なくない。 羽生の地元・宮城県仙台市にある「秋保神社」も、そのひとつ。“戦の神”を祀るこの神社、羽生の父親も息子の勝利のため祈りを捧げに来ていた“ゆかりの地”だ。 「ソチ五輪で金メダルを獲った後、羽生選手はこちらにお礼参りへ来てくださいました。以来、東北や関東の女性が訪れるようになりました。最近では日本人だけでなく、外国人の女性ファンの姿も見えますね。みなさん、熱心に羽生選手を応援しているようです。昨年の暮れあたりから必勝祈願の“奉納のぼり”が立ち始め、先日ついにその数が100本を超えたと聞きました」(秋保神社関係者) 売られているのは、金色で「心」「技」「体」の文字があしらわれた新勝守(800円)。金メダルをとれるよう、ファンたちもこのお守りを購入しているようだ。 そして羽生ゆかりの神社は、ほかにも。その名称から “聖地”とも呼ばれる兵庫県神戸市の「弓弦羽神社」にも、熱心な女性ファンたちが押し寄せているという。しかもなんと羽生を応援するため、弓弦羽神社を参拝するバスツアーまで組まれていたというのだ! 「昨年秋以降、それらしき団体さんがいらっしゃるようになりました。おかしいなと思い調べてみると、関東の旅行会社が『羽生結弦選手怪我回復とオリンピック連覇を祈願するバスツアー』といったようなものを企画していたんです。それに参加された方々が、団体でお参りにこられていたようです」(弓弦羽神社関係者) ツアーパンフレットに神社の名前が無断で使われていたため、神社はこの会社には抗議したという。ただそれでもツアーに頼らず自力で神社を訪れる熱心なファンは、今も後を絶たないようだ。 《羽生結弦選手の右足が早くよくなりますように。平昌オリンピックで金メダルがとれますように》《羽生結弦選手が金メダルをとり世界中のファンと喜びを分かち合えますように……!!》 絵馬所にはそうした祈願の文字とともに、羽生の写真や金の縁などで彩られた絵馬があふれていた。 そして羽生のフリー演目『SEIMEI』にちなんで“もうひとつの聖地”といわれているのが、京都府京都市にある「晴明神社」。やはりここにもファンたちは殺到していたという。 「もっともファンのお参りが多かったのは、羽生選手がケガをされた直後でした。うちの神社で参拝する人が行列を作るのはお正月ぐらいですが、このときは初詣かと思うほど境内が羽生ファンでいっぱいになりました。最近でもまだまだ参拝客はたくさんいらっしゃっていて、絵馬掛けを増設したほどです。絵馬を見ると、みなさんの願いは“金メダル”よりも“ケガの完治”が多いようです。『結果よりも、五輪本番で練習の成果を発揮してほしい』という思いから、祈願しているのでしょう」(晴明神社宮司) 日本全国で広がる「祈祷班」の祈り――。これだけ多くの願いが寄せられれば、きっと神々も羽生に勝利のパワーを送ってくれることだろう。
2018年01月31日(写真:アフロ) 2月9日から開幕する平昌五輪。羽生結弦(23)にとって、フィギュアスケート人生の集大成となる。だが、羽生はその場に立つことができるのか……。そんな不安も囁かれている。 昨年11月のNHK杯で公式練習中に転倒し、“右足関節外側靱帯損傷”の大けがを負った羽生。平昌五輪の最終選考会でもある、昨年12月20日の全日本選手権も欠場していた。 14年のソチ五輪で金メダルを獲得したことや、昨季の世界選手権を制した実績から五輪代表には選出された。とはいえ、公の試合は3カ月ぶり。今年1月からは、氷上練習も再開したと発表されている。 そんな彼をバックアップする“神様”がいた。日本フィギュアスケート界で “ゴッドハンド”と呼ばれている「マッサージセラピスト」の青嶋正さん(54)だ。 マッサージセラピーとは、施術を通じて心と体の両面から改善していく治療法。青嶋氏はトロントで20年以上前から指圧鍼灸クリニックを営んでおり、患者ひとりひとりに合わせた施術を行う。その腕前が話題となり、彼のもとへ通う選手は多い。 「選手がケガをしないようにするだけでなく、最大のパフォーマンスを出せるコンディションにしていく。それが青嶋さんのポリシーです。選手をあらゆる面からサポートしてくれるとあって、これまでにも小塚崇彦さん(28)や織田信成さん(30)などが“神の手”のお世話になったと聞きました」(フィギュアスケート関係者) 羽生は17歳でトロントに渡って以来、青嶋さんのもとに通っているという。 「最初はストレッチの重要性を認識していなかったという羽生選手も、青嶋さんの指導によって次第に“身体のケア”をふだんから行うようになったそうです。羽生選手はソチ五輪の前も決して万全だったわけではありませんが、みごと金メダルを取ることができた。だから今回も、4年前と同じです。羽生選手は本番までにきっと体を仕上げ、周囲の不安を払拭してくれることでしょう」(前出・フィギュアスケート関係者) “ゴッドハンド”のパワーをもらいながら、決戦の地へと挑む羽生。その目はきっと“五輪2連覇”の快挙を見据えている――。
2018年01月31日『スポーツ報知』が12月30日に配信した、将棋の藤井聡太四段(15)と卓球の張本智和(14)の対談記事。“天才中学生2人による夢の対談”が実現した形だが、この記事の中で思わぬ箇所が話題となっている。 “好きな音楽”の話題で、スピッツを挙げた藤井四段。スピッツといえば今年で結成30周年を迎え、幅広い世代から人気を集めるロックバンドだ。1996年に発売された『チェリー』などの代表曲で知られている。 「あの『チェリー』の…」と同調した張本に、藤井四段は「やはり『チェリー』になりますか…。『ロビンソン』も有名なんですけど、個人的にはセカンドアルバム『名前をつけてやる』の『魔女旅に出る』はスピッツ屈指の名曲だと思っています」と返答。 藤井四段がスピッツを聴いていることは有名だが、具体的な選曲が話題となったのは初めて。ネット上では「朗報」や「スピッツと言われてチェリーやロビンソンを挙げる奴はにわか」などと銘打たれたスレッドが立てられ、藤井四段に対し《選曲が渋い》《ガチ勢だ》と喜びの声が上がっている。 『名前をつけてやる』は1991年に発売されたセカンドアルバム。26年前の曲であるだけに、《普通の中学生で知ってるやつほとんどいないと思う》という驚きのコメントも。 都内の大手CDショップでは、『名前をつけてやる』のCDが置かれたコーナーに、藤井四段の似顔絵つきのPOPが登場。同店担当者による30日のツイートでは《藤井四段も屈指の名曲と語るほど!!気になった方は、ぜひチェックを!!》とPRしている。
2017年12月31日(写真:アフロ) 常に高みを目指し続けてきた男子フィギュアスケート・羽生結弦選手(23)。ケガをも恐れない挑戦に、ファンは冷や冷やしながらも、いつも温かい目で見守ってきた。そんな羽生を襲ったアクシデント。11月9日、NHK杯の公式練習での右足関節外側靱帯損傷。足は予想以上に深刻な状態だが、’18年2月の平昌五輪では復活できるのか。試練を成長の糧に変えてきた彼の闘いと復活の軌跡、そしてその先にある将来のビジョンとは――。 「結弦くんが小学生のころです。スケートを続けるかどうか、家族で話し合ったことがありました」 そう話すのは、羽生の親戚の1人。当時、彼が通っていた仙台市内の「泉DOSCアイスアリーナ」が経営難のため閉鎖され、練習拠点がなくなった。仙台市内には、ほかに2つ、スケートリンクがあったが、それぞれ自宅から7キロ、20キロと離れていて、小学生が1人で通うのは難しかった。 「お父さんの秀利さんは、スケートをやめさせるつもりでした。フィギュアはお金のかかるスポーツですから、金銭的な事情もあったんでしょう。でも、お母さんの由美さんが猛反対して。『待って。もう少しやらせてあげて。パートの仕事を増やすから』と――」 当時、由美さんはスーパーの紳士服売場で、主任待遇で働いていた。そのパート時間を増やすと同時に、遠くなったリンクまでの送り迎えも始めている。そのころのことを由美さんは、地元紙にこう答えている。 《結弦は、小さいときはのんびりしていて、コーチに怒られて、泣いていたこともありました。でも(リンクの閉鎖で)練習できないつらさを味わい『自分がやらなきゃ』という自覚が出てきました》 ホームリンクの閉鎖は、羽生のスケートを人生で初めての試練だったが、彼はそれを成長の契機にした。ソチ五輪金メダル、世界選手権は2度、優勝。GP(グランプリ)ファイナル4連覇と、次々に記録を塗り替え、世界歴代最高点をも更新し続けてきた。 ’94年12月7日、羽生は宮城県仙台市で生まれた。父・秀利さんは中学校教師。住まいは、仙台市北部の県営アパートだった。4歳のとき、姉が通っていたスケート教室についていき、フィギュアスケートと出合う。羽生が通った泉DOSCは、トリノ五輪金メダルの荒川静香、世界選手権で2度の銅メダルを獲得した本田武史を輩出した名門リンクだ。 ぜんそく持ちで、体が弱かった羽生だが、スケートに関しては非凡なものがあった。世界選手権で日本人初の銅メダリストとなった佐野稔さんを育てた名コーチ・都築章一郎さんが泉DOSCに移籍してきたのは、羽生が7歳のとき。都築さんの目から見ても、羽生はスケートに関して、卓越したものがあったという。 「とにかく感性がすごかった。曲をかけたとき、おじけづかずに対応できる。子どもにはなかなかできないことなんです。非常に積極的で、自分というものを持っていました」(都築さん) 都築さんは、羽生に徹底的に基礎をたたき込む。小学校4年の10月、羽生は初出場した全日本ノービスで優勝する。フィギュア関係者の間で「仙台にマッシュルームカットの天才がいる」と、ささやかれ始めた。泉DOSCの閉鎖は、その直後のことだった。 羽生は別のリンクに通い始めたが、自宅から遠い分、練習時間が十分にとれない。都築さんが横浜に拠点を移すと、平日は仙台で練習し、週末だけ横浜まで新幹線で通い、都築さんの指導を受けるようになった。 「それ以降、中学卒業まで、横浜に通い続けた。休まずに、です。お母さんもずっと付き添っていました。お母さんは、結弦の心の支えであり、彼の考え方や精神力の根本になったと思います」(都築さん) 中学1年の3月、泉DOSCが「アイスリンク仙台」と名称を変え、営業を再開する。 ’11年3月11日。高校1年生だった羽生は、期末試験を終え、昼ごろからアイスリンク仙台で練習していた。そのさなか、東日本大震災が発生する。羽生にとって2つ目の大きな試練だった。ライフラインはすべて止まり、自宅は全壊指定。一家は、小学校の体育館に4日間、避難した。 ようやく電話がつながるようになると、由美さんは横浜の都築さんと連絡をとり、「結弦をそちらで練習させてもらえないでしょうか」とお願いした。そして3月20日、横浜へ移動した羽生は練習を再開する。 「震災直後の結弦は不安定な状態でした。震災は彼の心を傷つけた。そのなかで競技に向き合える環境をつくることが急務でした。ご両親も心配だったでしょう」(都築さん) 羽生自身もこう話している。 「生きていくだけで精いっぱい。このままスケートを諦めてしまおうと思った」 大震災で、関東圏のリンクの多くが閉鎖し、スケーターが練習場所を求めて、横浜のリンクに集まってくる。羽生の練習時間も限られていた。そんな羽生を後押しするように、地元も動いた。県と仙台市から、アイスリンク仙台に、早期の営業再開を求める要請が入ったのだ。練習ができる喜びを味わった羽生は、’12年3月、世界選手権に初出場する。総合で銅メダルに輝いた羽生は、テレビのインタビューに笑顔でこう答えている。 「被災地のために滑ろうと思っていたのですが、それは違うんだな、と。逆に、僕は、支えられている立場だったんです。応援されている立場。その応援をしっかり受け止めて、演技することがいちばんの恩返しだと気づいたんです。やっと自分のなかで、震災を乗り越えられたんだという気持ちになりました」 わずか17歳3カ月。多くの刺激を成長に変え、ソチ五輪の表彰台まで一気に駆け上がっていく……。羽生は都築さんとこんな夢を語り合っている。 「日本は、フィギュア選手にとって環境が整っているとはいえません。結弦には『将来、引退したらプロデューサー的な立場で、リンクやシステムづくりの部分でも、環境を整えてほしい』という話もしています。結弦のような人気も実力も兼ね備えた選手ならできると思うんです。そうすると彼は、『3年は待ってください、先生』と、言いました。おそらく彼には、将来のビジョンがすでにあるのでしょう」(都築さん)
2017年12月30日(写真:アフロ) 連覇のかかる’18年2月の平昌五輪を前に、男子フィギュアスケート・羽生結弦選手(23)は今また、かつてないほど大きな試練に直面している。11月9日、NHK杯の公式練習で右足関節外側靱帯損傷のケガを負い、大会を欠場した。 12月14日には、日本スケート連盟を通じ、羽生自身がコメントを発表。靱帯だけでなく、腱と骨にも炎症があり、いつから練習が再開できるか決まっていない状況だという。 全日本選手権は五輪代表を決める最終選考会でもあるが、羽生は欠場しても、これまでの実績で五輪出場は確実だ。とはいえ、五輪連覇には黄信号がともってしまった。 ’08年から彼の取材を続けるスポーツライター・野口美惠さんはこう語る。 「今シーズンが始まる前の羽生選手は、表情や体つきなどから、夏の間に充実した練習をこなして、しっかり仕上げてきた自信が見えました。GPシリーズのロシア杯、NHK杯で見つけた課題を修正し、全日本選手権ではある程度、完成した演技をして、五輪本番を迎える。それが、2つ目の金メダル獲得のために綿密に計画されたスケジュールでしたが、ケガで崩壊してしまった。羽生選手にとって大きな誤算です」(野口さん) ソチ五輪金メダル、世界選手権は2度、優勝。GP(グランプリ)ファイナル4連覇と、次々に記録を塗り替え、世界歴代最高点をも更新し続けてきた羽生。彼はこれまで幾度となくケガや病気に見舞われながら、その壁が高く、試練が大きいほど、乗り越え、進化してきている。 ソチ五輪以降、男子フィギュアスケートは“新4回転時代”に突入し、年々、ハイレベルな競技になってきている。4回転ジャンプは当たり前。1つのプログラムで数種類の4回転を跳び、コンビネーションにしなければ、メダル獲得は難しい。加えて、ステップやスピンでも、GOE(出来栄え点)で加点がつく完璧な演技が求められる。 トップを走る羽生は、より高い技術と完璧な表現をストイックに追求することで、常にケガや病気、アクシデントに遭遇した。オリンピック後は毎年のように、この試練に直面することになる。 ’14年10月、GPシリーズ中国杯の試合直前の6分間練習で、中国のハン・ヤン選手と激突。ブライアン・オーサーコーチも止めるなか、頭に包帯、顎にばんそうこうという姿で演技した。ジャンプで5回も転倒し、会場から悲鳴が上がったが、最後まで滑りきり、銀メダル。 その時期、羽生が口にした言葉は印象的だ。 「たくさん乗り越える壁をつくっていただいて、こんなに楽しいことはない。自分が弱いということは、強くなれる可能性があるということ。壁を乗り越えた先にある景色はいいものだと思っています」 壁を恐れない強さを身につけた羽生は、その後のGPファイナルで4回転ジャンプを次々に決め、金メダルを獲得。続く全日本でも3連覇を果たした。ところが、その直後に、尿膜管遺残症と診断され、開腹手術を受ける。’15年3月の世界選手権は出場が危ぶまれたが、気迫の滑りで2位に入った。 野口さんは次のように話す。 「この試合の後、羽生選手は『追い込みすぎて疲れたら、調子が下がるのは当たり前。自分のさじ加減を考えるきっかけになったな。失敗しないと気付けないことはたくさんある』と、すぐに新たな課題を見つけていました。『ミスしたことは、成長への糧になる』それが、彼のプラス思考。壁を乗り越える力なんです」 そして、こう続ける。 「彼のレベルまでいけば、あえて新しいものに挑戦するより、同じジャンプ構成のまま、より演技に磨きをかけていい点数をキープすればいい。でも、彼はあくまで挑戦したい。挑戦しすぎるんです。彼には、進化するためには、苦しい時期があるのが当然という考え方があるんですね。ネイサン・チェン(アメリカ)が4回転を5種類跳んだという情報を耳にすると、楽しくてしょうがない。まだまだ、自分にはやることがあるとワクワクしてしまうんです」(野口さん) 世界選手権で2度の銅メダルを獲得、現在はフィギュアスケートの解説者を務める本田武史さんは、羽生が今回のケガをする場面に遭遇していた。 「ちょうどあの日、僕は目の前で見ていた。ジャンプで跳び上がった瞬間、合ってないぞと思いました。普通は回転をやめますが、羽生選手はそのまま行ってしまったので、転んではいけない方向に転んでしまった。全日本に出たい気持ちもわかるが、五輪で100%を出すことを考えて、足と相談してほしいと思います」(本田さん) 本田さんと羽生は、ともに仙台市内の「泉DOSCアイスアリーナ」に通った間柄。仙台時代には接点はなかったが、東日本大震災後のアイスショーで、同じリンクを滑った。 「あのころ羽生選手は東神奈川にいて、すごい数のアイスショーに出ていました。お客さんの前で、緊張感をもって滑る経験を積んで、練習時間も練習場所もない逆境を克服したんです。彼はマイナスをマイナスと考えていなかった。どうしたら、できるのか。そればかりを考えていました」(本田さん) 《逆境はプラスだ》という考え方が、彼のなかに芽生えたのは、このころだ。泉DOSCで、羽生を指導した都築章一郎さんは言う。 「アイスショーが、リハビリになったと思います。横浜のリンクで練習して、ショーで確かめる。その半年間でした。震災で、生と死について、強く感じたと思うし、それを乗り越えて、競技している。結弦は、天真爛漫に動いていた少年時代より、強い信念をもってスケートをするようになりました」(都築さん) 最後に、数々の危機を乗り越えてきた羽生を見て本田さんは思う。 「『不可能という文字はない』それは、羽生選手の生き方」
2017年12月30日雛まつりイベント「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」が、2018年1月19日(金)から3月11日(日)まで、ホテル雅叙園東京内の東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催される。岐阜と滋賀から約500体の貴重な人形が集結日本各地の時代雛が集結する本展は、過去8回の開催で延べ47万人を動員した、都内最大級の雛人形展。第9回目を迎える今回は、近江・美濃・飛騨地域のお雛さまをテーマに、岐阜県と滋賀県の2県9地域より約500体の貴重な人形が展示される。西の雛文化”御殿飾り”に注目中でも注目したいのは、京都御所を模した御殿の中に雛人形を飾る”御殿飾り”。西の雛文化の1つと して知られ、関東では見る機会の少ない貴重な雛飾りだ。約6畳分もの広さを要する大型の御殿飾りをはじめ、板葺きや屋根部分にしゃちほこが乗った、絢爛豪華な装飾を施したものなど、様々な特徴を持った御殿飾り8点を一挙に公開。ギネスに登録された郷土人形コレクションまた、日本全国の土鈴や土雛をはじめ、世界各国の郷土玩具のコレクションでも知られる岐阜県の博物館「日本土鈴館」から、ギネスにも登録された郷土人形コレクションの展示を再現したものも登場。指先ほどの小さな郷土玩具から、1メートル近い土人形、地域に伝わる土雛など、よりすぐりのコレクションが披露される。中川政七商店とのコラボレーションルームもまた、百段階段内の第8の位置にあたる部屋には、人気雑貨店「中川政七商店」との特別コラボレーションルームが登場。高い人気を誇る海洋堂とのコラボレーション玩具「日本全国まめ郷土玩具蒐集」シリーズをはじめ、こけしやだるまなどの郷土玩具が楽しめる。開催概要「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」開催期間:2018年1月19日(金)〜3月11日(日)開催時間:10:00〜17:00(最終入館 16:30)入場料:1,500円(前売券 1,200円、学生 800円 ※要学生証呈示) ※小学生以下無料会場:ホテル雅叙園東京内 東京都指定有形文化財「百段階段」アクセス:電車...目黒駅(JR 山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線)より徒歩 3 分【展示詳細】<十畝の間(じっぽ)>近江商人のお雛さま (滋賀・東近江市、近江八幡市、日野町)<漁樵の間(ぎょしょう)>飛騨高山の雛まつりI (岐阜・飛騨高山)<草丘の間(そうきゅう)>御殿飾りとお雛さま (岐阜・個人コレクション)<静水の間(せいすい)>井伊家・砂千代姫の婚礼調度のお雛さま (滋賀・長浜城歴史博物館、大通寺)<星光の間(せいこう)>郷土玩具と土雛の世界 (岐阜・日本土鈴館)<清方の間(きよかた)>飛騨高山の雛まつりII (岐阜・飛騨高山)<頂上の間(ちょうじょう)>美濃のお雛さまと大正村のお雛さま (岐阜・美濃市、日本大正村)<第8番目に位置する部屋>特別コラボレーション/中川政七商店の郷土玩具の雛段【問い合わせ先】TEL:03-5434-3140(10:00〜18:00 イベント企画)
2017年12月15日12月13日、政府が将棋の羽生善治氏(47)と囲碁の井山裕太氏(28)に国民栄誉賞を授与する方向で検討に入ったと報じられた。 羽生氏といえば、12月5日に永世竜王の資格を獲得。7つある将棋の永世称号資格をすべて獲得し、「永世七冠」を達成。前人未到の偉業だった。 「羽生氏の国民栄誉賞授与については、永世七冠を達成した時点ですでに期待が高まっていました。そうした声を受けて、政府も動いたようです。関係者の意見も聞いたうえで最終的に判断するとしていますが、授与はほぼ確実でしょう」(全国紙記者) Twitterでは、そんな羽生氏の国民栄誉賞報道に歓喜の声があがっている。 ≪えええええええええ羽生さん井山さん国民栄誉賞だと!?≫≪すごいすごい!神やから当たり前やけどな!≫≪羽生さんは神。井山は天才≫≪羽生善治=将棋星人という風潮≫ また≪国民栄誉賞まだもらってなかったのか≫など、羽生氏の偉業を考えれば妥当との声も多いようす。さらには≪もう人間国宝と呼んだ方がいいレベル≫など、人間国宝認定に期待の声も高まっている。 ≪ある意味羽生さんはもう、人間国宝級だと思う≫≪羽生竜王は人間国宝も認定してもいいと思う≫ 将棋界の歴史を次々と塗り替えてきた羽生氏。このまま一気に人間国宝にも選ばれるかも!?
2017年12月13日くるりんぱを2段つくるだけで完成! 簡単ポニーテールアレンジ♪今回は、くるりんぱだけでつくる簡単ヘアアレンジをご紹介します。くるりんぱアレンジは簡単に素早くオシャレなヘアアレンジがつくれるので、人気のアレンジ方法のひとつ。2段にすることで、ちょっぴりレベルアップしたくるりんぱスタイルが楽しめますよ!2段くるりんぱポニーテールヘアアレンジの作り方1. 両サイドと後ろで髪を分けてブロッキングします。2. 後ろの部分を一つくくりにします。3. くるりんぱにします。4. サイドの毛を後ろで一つくくりにします。5. サイドの毛束も3回転ほどくるりんぱにします。毛先は下側のくるりんぱの穴に通してください。最後に、全体をルーズに引き出して完成です。おくれ毛や後ろの毛を巻いてあげるとさらに可愛いですよ♪簡単にできるくるりんぱヘアアレンジ、ぜひ試してみてください。美容師/井上 保(M’s hair)
2017年12月09日(写真:アフロ) 「ニュース直後から参拝者が増え始めて、週末には羽生さんの完治を願う絵馬が大量に並びました」と語るのは、京都・護王神社の関係者だ。 11月9日、NHK杯の公開練習中に転倒して“右足関節外側じん帯損傷”の重傷を負った羽生結弦(22)。ネットでは「祈祷班」として復帰を願う人たちが続出している。護王神社の御利益は“足腰の守護”。奈良時代には和気清麻呂公の足萎えも完治させたとの故事が残っている。その御利益を求め、熱心なファンたちが神社へ“祈祷”に殺到したようだ。 そんなファンたちの心配が募るなか、11月17日にはコーチを務めるブライアン・オーサー氏(55)が「復帰計画」を発表した。オーサー氏は近く練習拠点であるカナダのトロントに渡り、今後の方針について話し合う予定。また「全日本に向けて準備させる」と語り、12月21日から始まる全日本選手権までに復帰させる意向を明らかにしたのだ。 さらに1カ月後の復帰を万全とすべく、日本でも最先端の医療スタッフらによる“チームゆづ”が結成され始めているという。 「チームの中心として名前があがっているのは、東京・国立スポーツ科学センターに所属している藤木崇史医師と、福田直子医師。ともにスポーツ医学界の第一人者です。そのほかにも伊達公子や錦織圭のリハビリも担当した実績もある優秀なスタッフたちが集まり、羽生選手が日本にいる間のサポートを担当することになりそうです」(フィギュア関係者) カナダと日本で同時に進められる復帰プロジェクト。周囲からの心配が募るのなか、今回の怪我を前向きに受け止める声も上がってきているという。 「実は“今回の怪我で金メダルが近づいてきた”とも言われています。もともと羽生選手は高難度のジャンプに強いこだわりを持っていましたが、ケガをしたことで難しいプログラムを見直す必要が出てくるでしょう。それは逆をいえば、安定的な演技が期待できるようになるということでもあります。彼は演技力だけでも世界をとれるほどの存在。プログラムの難度を下げたとしても、金メダルは十分手が届くでしょう」(スケート連盟関係者) “奇跡の復活”が見られる日は、そう遠くないかも!
2017年11月27日(写真:アフロ) 「結弦はショックを受けて泣いていた……」 帯同していたコーチはそう明かしたという。11月10日、グランプリシリーズ第4戦となるNHK杯を棄権した羽生結弦(22)。大会前日の公式練習で転倒してしまい、右足首じん帯を損傷したのだ。 今回の欠場で、12月のGPファイナル出場は絶望的。大会5連覇という前人未到の夢は消えてしまった。さらに年末の全日本選手権や、来年2月の平昌五輪出場にも影響が出かねない状況だという。 「羽生選手のケガの状態について現時点では“全治不明”とのことで、全日本への出場も心配されています。GPファイナル出場を逃した羽生選手が五輪に出場するためには、全日本で表彰台に上がらなければなりません。もしここに出場できないとなると、五輪出場に黄信号がともってしまうのです」(前出・フィギュア関係者) だがそんななか、連盟はある計画を“画策”し始めているというのだ。 「連盟から『羽生選手が全日本に出場できなくても五輪代表に決める』との声が上がっているそうです。五輪代表の選考基準では、基本的に全日本の表彰選手とGPファイナル上位2名が出場対象となります。世界ランキング上位選手や今季最高得点をあげた選手も可能性があるのですが、そうなると全日本やGPファイナルで好成績だった選手を差し置いて繰り上げ当選させることになります。こうした措置は過去にも賛否を呼んでいます。羽生選手はケガがなければ、正々堂々と代表の座を勝ち取っていたはず。連盟のプランは屈辱的でしょう」(前出・フィギュア関係者) だが、ケガのたびに何度も蘇ってきた羽生。今回も「治療に専念し、全日本に向けて頑張ります!」と出場に意欲を見せている。 「この時期に練習できなくなるのは、羽生選手にとってかなりのマイナスです。それでも彼は『五輪本番じゃなかったのが不幸中の幸い』と言って、切り替えていますよ」(別のフィギュア関係者) 羽生は逆境を乗り越え、平昌五輪にたどり着けるのか!?
2017年11月19日フィギュアスケート選手の羽生結弦が、7日より公開されるロッテ「ガーナミルクチョコレート」のPR動画に出演し、エプロン姿でホットチョコレートづくりに挑戦している。女優の土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずが出演する「ガーナミルクチョコレート」の新CM「この冬ガーナで何をする?」編が全国で7日より公開されるのにあわせ、羽生選手を起用した広告ビジュアルも屋外広告や店頭POP等で全国に順次展開。羽生選手が寒い冬にぴったりな“ホットチョコレート”をおすすめするという内容になっている。そして、実際にホットチョコレートづくりに挑戦。チョコレートを割り、電子レンジで加熱するなど、手際よく調理を行い、さらに、マシュマロ、ホワイトチョコレート、ハニージンジャーなど試行錯誤しながらこだわりのトッピングを施し、羽生選手によるオリジナルホットチョコレートを提案した。その様子が、7日より「ガーナミルクチョコレート」の公式サイト、ホットチョコレート特設ページにて公開される。広告ビジュアルの撮影では、冬らしい真っ赤なセーターで登場した羽生選手。撮影は夏の暑い日に行われ、スタッフが撮影の合間に仰いでいた扇子を見つけると、扇子を手に取り「実はこんな特技があって・・・日本舞踊が踊れるんです!」とその場で日本舞踊を披露。「通っていた小学校の伝統で、生徒全員で踊るんです」と意外な特技を告白し、その姿にスタッフも「羽生選手・・・多才だなぁ」と驚いていたという。ホットチョコレートづくりでは、1分30秒電子レンジで温める工程で、「(1分30秒で)何が出来るかな・・・(演技の)後半のジャンプ全部できるかな?後半のエレメンツ全部かな?(笑)」と常にフィギュアスケートのことを考えていた羽生選手。出来上がったホットチョコレートを一口飲むと「おいしい!すごく“ほっと”しますね・・ホットチョコなだけに(笑)。」と語り、現場は和やかな空気に包まれたという。そして、「甘さの中に生姜の辛みも効いていて、いいアクセントになっています。ぜひお試しください」と呼びかけた。
2017年11月07日(写真:アフロ) 来年2月に開催される「平昌オリンピック」(韓国)シリーズを前に、オリンピック連覇のかかる羽生結弦(22)が、テレビのインタビューで、「全員がノーミスをした中で、自分もノーミスをして圧倒的に勝ちたい」と闘志を語った。 今月20日には、グランプリシリーズ初戦のロシア杯が開幕。グランプリファイナル5連覇を目指す羽生が登場し、最大のライバル・アメリカのネイサン・チェン(18)と激突したばかり。 今回、本誌では、男子フィギュアスケートのオリンピックシーズンの見どころを、元フィギュアスケーターで解説者の佐野稔さんと、スポーツライターの折山淑美さんが徹底解説してくれた。 「もはや4回転を何種類、ショート+フリー合わせて何回跳ぶか、で勝負がつく時代です。4回転と3回転のコンビネーションも必須。種類と数では、アメリカのネイサン・チェンが5種類、宇野(昌磨)、金博洋、ヴィンセント・ゾウが4種類と続きます。現在3種類を跳ぶ羽生くんですが、公式練習ではすでに成功している4回転ルッツを、本番でどう成功させるかに注目です」(佐野さん) さらに佐野さんはこう続ける。 「フィギュアではもちろん、ジャンプだけでなく、芸術面での完成度も求められるので、総合面で羽生くんにかなう選手はいない。羽生くんは、’15年のグランプリファイナルで世界歴代世界最高のトータル点となる330.43をたたき出しました。得点には、『技術の基礎点』、『GOE』と呼ばれる出来栄えを評価する点、そして『演技構成点』の3つがあります。このときのフリー『SEIMEI』の演技構成点は100点満点の98.56点。そこまで出した人はいまだかつていません。またオリンピックの審査員はほぼ海外の人なので、メード・イン・ジャパンの作品『SEIMEI』は審査員にはエキゾチックに映り、高評価のはず。自らの記録を超えて66年ぶりの金メダル連覇を成し遂げてほしい」(佐野さん) 折山さんも羽生の選曲に“完成度の高いもので勝負する”意志を感じるという。 「私はショートの演目『バラード第1番』の静かな音で跳び上がり、ふわっと着氷する、彼のトリプルアクセルが好きです。しなやかな美しさのあるスケーティングは、GOEの出来栄え点も取れます。羽生がノーミスなら、断トツに強いでしょう」(折山さん) ただ羽生の調子が悪かったときは、320点あたりで優勝争いが混沌としそうと折山さん。 「その場合、319.84点で世界歴代2位の宇野がノーミスなら羽生に競っていける。4回転は4種類を跳べます。コーチの樋口(美穂子)さんの振付で演技に力強さが加わり、演技構成点も上がっています」(折山さん) 羽生が4回転ルッツを鮮やかに決めて、宇野も4種類を跳んで、日本勢のワンツーフィニッシュを見届けたい!
2017年10月28日いつもの家庭の食卓やテーブルを華やかでゴージャスに演出してくれる3段ケーキスタンド。そればかりか、スイーツや料理そのものをグッと引き立ててもくれます。3段ケーキスタンドは大事な会食や女子会、誕生日会にカジュアルホームパーティーなど、大切な人や友達を招待してのおもてなしにぴったりのアイテムです。今回は見ためもゴージャスなおすすめの3段ケーキスタンドをご紹介いたします。華やかで豪華に演出してくれるケーキスタンド!3段ケーキスタンドは特別な日に特別な場所だけで堪能する、憧れのものというイメージが強いのではないでしょうか?3段ケーキスタンドはその豪華な印象から、ハードルが高く、値段や収納は一体どのくらいなのか?家庭で使えるのか?という不安がありますが、実は意外とお手軽で、あるととても便利なアイテムです。ケーキやお菓子など、アフタヌーンティー定番のスイーツはもちろん、前菜などオードブルやアラカルトといった料理を見ためもおしゃれで豪華に並べることもできます。イベントや誕生日会などのホームパーティーなどでも大活躍です。各段が取り外せるようになっているので収納も困りません。お手入れ簡単、収納上手でおしゃれなインテリア!3段式ケーキスタンドは、見ための豪華さだけではなく、それぞれのお皿がバラバラに外すことができるので、洗うのも簡単です。収納もまとめて省スペースに保管することができるので、総合的に使いやすいアイテムと言えるのではないでしょうか。また、収納という点においては「しまう」という考え方だけではなく、「飾る」というインテリアとしての観点からも、非常に高いパフォーマンスを披露してくれます。そのまま飾るだけでも素敵なインテリアとなりますが、雑貨や花、アクセサリーなど部屋に合わせたお好みのアイテムを添えても素敵なラグジュアリー空間を演出してくれますね。1.シンプルで高級感あるおしゃれな3段ケーキスタンド!さまざまなシーンに使える大活躍の3段ケーキスタンドです。気軽なホームパーティーや友達とのアフタヌーンティーに女子会など、シンプルなデザインのこちらのケーキスタンドはどんなシーンでも心地よく馴染むデザインです。カップケーキやマカロンなどのお菓子はもちろん、洋風、和風の料理を添えてもおしゃれに演出してくれますね。2.気品あふれる上品な3段ケーキスタンド♪高級ホテルのラウンジやレストラン、ケーキ屋さんなどでみかけるようなおしゃれで素敵なケーキスタンド。スイーツやオードブルなどの料理も一層美味しく豪華に演出してくれます。アンティークとしてもかわいくエレガントなケーキスタンドです。3.スッキリ収納!透明感あるおしゃれな3段ケーキスタンド。上質な透明感あふれるガラス製。涼しげで上品なデザインは、オードブルなどアラカルトや手巻き寿司や握り寿司などの和食も画になるプレートです。暑い季節には涼し気な果物を乗せてもいいですね。プレートは取り外し、重ねることで収納もらくらく。省スペースで収まります。4.ヨーロピアンテイストなかわいくておしゃれな3段ケーキスタンド。中世ヨーロッパの宮廷で出てくるような、かわいくておしゃれなデザインがとても魅力的です。お茶会や女子会などの場に華を添え、その上品な雰囲気は優雅なひと時を提供してくれますね。インテリアとしてプレゼントにもおすすめです。5.かわいいモダンテイストのインテリアケーキスタンド♪モダンでスタイリッシュなデザインがおしゃれな空間を演出してくれるケーキスタンドです。食材を並べれば雰囲気も良く、カジュアルなパーティーにもおすすめです。アンティークなインテリアとして、カギや生活雑貨などの日常品置き場としても役立ちそうなケーキスタンドですね。6.洗練された上品さと美しさ。気品ある3段ケーキスタンド。かわいくてシンプルな白を基調としたデザインはケーキやお菓子、料理を美味しく引き立てるだけではなく、その場の雰囲気をワンランク上の空間へと一変させてくれます。何気ない日常をプレミアムで贅沢な時間にしてみはいかがですか?7.黄金の輝きで上質なひと時を!普段の疲れやストレスなどを忘れ、黄金に包まれたスイーツと美味しい紅茶で非日常の時間を堪能してみてはいかがですか?ホームパーティーなどでもその場を豪華に演出をしてくれます。高級感ある3段ケーキスタンドです。8.繊細で色鮮やかな飽きのないデザインの3段ケーキスタンド。華麗さと高級感を合わせもつ繊細なデザインと色合いの花柄3段ケーキスタンドです。芸術的なアート作品を見ているような3段のプレートはアンティーク調の部屋にもピッタリ合いそうですね。テーブルを明るくしてくれるだけではなく、見る人に感動と癒しを与えてくれるケーキスタンドです。9.ワクワクするポップでキュートな3段ケーキスタンド。持ち運びに便利な紙でできたポットでキュートな3段式ケーキスタンドです。結婚式の二次会や誕生日会などのイベントにもピッタリですね。カップケーキやお菓子を並べておしゃれに演出してみてはいかがですか?イベントによってはゲームの景品を並べてもいいですね。10.かわいくてディスプレイにもピッタリ!かご付き3段ケーキスタンド♪かわいくておしゃれなデザインのかご付きのケーキスタンドは、家庭のインテリアとしてだけではなく、お店などのディスプレイとしても最適です。特にカフェやケーキ屋さん、パン屋さんどにおすすめ。雑貨を並べることもできるので、オフィスやアパレル関係の装飾としておしゃれなインテリアにもなります。もちろん、パーティーやアフタヌーンティーにも最適です。用途に応じて意外と手軽にゴージャス感を演出してくれる!今回ご紹介した3段ケーキスタンドはいかがでしたか?高級で敷居が高く、手間がかかってなかなか手を出せないと思っていた方も多いと思いますが、実はお手軽に手に入れることができ、収納の心配もなく、至高でプレミアムな空間を簡単に演出することができるアイテムなのです。ケーキやお菓子、スイーツ、オードブルを並べるだけではなく、おしゃれなインテリアとしての存在感もしっかりとあるので用途に合わせてお好みのデザインをみつけ、楽しくいろいろと活用してみてください。ケーキスタンドのアイデアをもっと見る
2017年10月27日「磨き上げた4回転ジャンプと表現力、そして挑み続ける姿勢など、“羽生結弦は今シーズンも高得点を出すように仕上げてきた”というイメージをジャッジ(審判)に発信できたことが大きな収穫です」 そう語るのは元フィギュアスケート選手の中野友加里さん。来年2月に行われる平昌オリンピックで、66年ぶりの快挙となる五輪2連覇を狙う羽生結弦(22)。今シーズンの初戦「オータム・クラシック」(カナダ・9月21日~)では、ショートプログラムで世界歴代最高点をたたき出すも、フリーではジャンプの失敗が響き2位に。「ユヅ君、大丈夫?」とファンをヤキモキさせた。 「オータム・クラシックは順位や点数よりも、実戦調査とともに、昨シーズンからどれだけ成長したかをジャッジの頭にすり込ませる大切な機会。フィギュアは人が採点する競技。とくに五輪イヤーでは、本番の舞台で最高の演技をするのはもちろんですが、その前から、ジャッジに“強さ”を印象づけておくことも重要。今回のミスもたいした問題ではありません。逆に、オフシーズンに十分滑り込んできたこと、まだまだ期待値があることをジャッジは感じ取ったはずです」(中野さん・以下同) ユヅ君のさらなる“進化”で、2つ目の金メダルが近づいたとみていい? 「ライバルの成長もあり、激しい争いが予想されますが、羽生選手が表彰台の頂点にもっとも近いことは言うまでもありません。注目はGPシリーズを勝ち抜いた者だけで競うGPファイナル。優勝者となれば、五輪の金メダルへの歩みを進めたといえるでしょう」
2017年10月16日男女受け抜群の華やか2段ハーフアップで周りと差を付けてデートやパーティーで周りとちょっと差を付けたい♡そんなときにオススメなハーフアップアレンジです。くるりんぱが2段になっているので、とても華やかに見えます。落ち着いた清楚な雰囲気な印象に仕上がりますよ。しかも、アップアレンジよりも素早く簡単にできます。ぜひ試してみてください。ニュアンスの違う2種類のくるりんぱを重ねてボリュームアップ① こめかみよりも上の髪を取って、くるりんぱします。こめかみから真後ろではなく、少し低めの位置でブロッキングを取ると、きれいな形のくるりんぱを作ることができます。その後、ランダムに髪を引き出してほぐします。② 両サイドの余っている髪を後ろに向かって、上向きにねじっていきます。後ろに持ってきた毛束をヘアゴムで留めて、くるりんぱにします。③ ねじった毛束から髪をランダムに引き出します。このとき、結び目を手で押さえながら、反対の手で引き出していくのがコツです。④ くるりんぱの毛束とねじった毛束が離れないようにくっつけて、見えない位置でアメピンを使って固定します。⑤ 下の髪をコテで毛先をMIX巻きにします。よりふんわり感を出したいときは、毛先だけじゃなく、上の方まで巻き込むといいですよ。パールの付いたピンを飾り付けて、より女性らしく上品にパールの付いたピンをねじった部分に飾り付けると、より女性らしくかわいらしい印象に。長い髪でも短い髪でも、清楚で特別な雰囲気を演出できるスタイルですよ。少し大人っぽく見せたいときは、飾りをバレッタなどに変えてもかわいくなります。美容師/松村康平(-still- remix)
2017年09月10日