ダイエットを頑張ってもなかなか効果があらわれない・・・という方は、筋膜が凝り固まっているのが原因かも!?今回ご紹介する”筋膜リリース”は運動苦手な方でもとっても簡単なので始めやすいですよ。つらい肩こりや、むくみ、身体が疲れやすく悩んでいる方にもオススメです。筋膜とは??出典:ストレッチポール公式ブログより筋膜は筋肉を包む膜のことです。頭の上から背中、お尻、太もも、ふくらはぎ、足裏まで体全体に連なっています。運動不足や、長時間同じ姿勢を続けたり脚を組んだりすることで筋膜が固くなってしまい、肩こりやむくみなどを引き起こす原因に。代謝も低下してしまうので痩せにくい身体もなってしまいます。硬くなってしまった筋膜は”筋膜リリース”で緩めましょう!筋膜リリースはただ単にマッサージをすることではなく、マッサージのように圧をかけて筋膜を緩める方法です。「筋膜はがし」とも呼ばれています。リンパ、血液の循環が促進され疲労回復のスピードが速くなったり、代謝がUPして痩せやすい身体に変化するのでダイエットがしやすくなります。セルフで簡単!筋膜リリースグッツGRID® フォームローラー出典:TRIGGER POINT公式サイトよりこちらは海外で今年ヒット確実なダイエットグッツとして注目されているグリッドフォームローラー。フィットネスショップやネット通販で販売されていて、デザインやサイズもさまざまな種類があります。筋膜リリースを行うタイミングに決まりはありませんが、身体が温まっている時やウォーミングアップメニューの最初に行うのがオススメです。使い方は??出典:TRIGGER POINT公式サイトより外側のグリッドを体に押し当てて転がすだけです。筋肉が少ない部分に行うと骨や関節などを痛めてしまうので避けます。うつぶせになって脚をゆっくりとスライドさせたり、肩甲骨、ふくらはぎや太ももの裏、内側も、身体の向きを変えてスライドさせましょう。ポイントは深く呼吸しながら、じんわり圧をかけることです。フォームローラーを使えば疲れないし、テレビを見ながらでもできますよ。毎日続けることで肩こりや腰痛の改善に。頑固なセルライトの撃退にも効果的です。プロの手を借りなくても自分一人で行うことができるので、是非生活の一部に取り入れてみてはいかがですか??出典:weheartitより
2016年07月27日マウスコンピューターは15日、iiyamaブランドの業務用15型液晶ディスプレイとして、タッチパネル製品を発売した。設置場所や使い方に応じて選べるように、抵抗膜方式、超音波方式。静電容量方式という3モデルを用意する。価格はオープンで、楽天市場での直販参考価格(税込)は、抵抗膜方式の「ProLite T1531SR-3」が71,788円、超音波方式の「ProLite T1531SAW-3」が76,928円、静電容量方式の「ProLite T1532MSC-B3X」が88,247円。各タッチ方式の主な特徴として、抵抗膜方式は手袋をした手の指やペン入力が可能、超音波方式は高い透過率と精度による安定性、静電容量方式はWindowsおよび10点マルチタッチ対応などが挙げられる。タッチ通信のインタフェースは、RS-232CとUSBの2種類を持つ(ProLite T1532MSC-B3XはUSBのみ)。抵抗膜方式「ProLite T1531SR-3」の主な仕様は、液晶パネルがノングレア(非光沢)のTN方式、解像度が1,024×768ドット、タッチパネル装着時の輝度が260カンデラ/平方メートル、コントラスト比が700:1、視野角が上下80度/左右85度、応答速度が8ms。映像入力インタフェースはD-SubとDVI-Dの2系統で、1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵している。チルト角度は下5度/上90度。VESA 100mmマウントに対応する。消費電力は標準16W、最大20W。本体サイズはW351×D201×H306mm、重量は約4.8kg。対応OSは、Windows XP / Vista / 7、Mac OS 9、Mac OS Xとなる。Windows 8.xとWindows 10では、基本動作のみ確認(一部制限が生じる場合がある)。超音波方式「ProLite T1531SAW-3」は、タッチパネル装着時の輝度が320カンデラ/平方メートル、応答速度が5msとなる以外は、抵抗膜方式「ProLite T1531SR-3」とほぼ共通。静電容量方式「ProLite T1532MSC-B3X」は、タッチパネル装着時の輝度が300カンデラ/平方メートル、応答速度が5ms、本体サイズがW351×D202×H306.5mm、重量が4.5kgとなる。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8.x、Mac OS 9、Mac OS Xで、Windows 10は基本動作のみ確認(一部制限が生じる場合がある)。その他の主な仕様は抵抗膜方式「ProLite T1531SR-3」とほぼ共通。
2016年01月15日積水化学工業(積水化学)は12月8日、自動車のフロントガラス全面に文字や図を表示することができる合わせガラス用中間膜「自発光中間膜」の基礎技術を確立したと発表した。近年、自動車走行時の安全性向上や、車室内のIT化に対応するため、速度や車線に関する情報をフロントガラスに表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)システムを採用する車種が増加している。同社は2008年にHUDシステムに対応した「楔形中間幕」を発売。しかしこの楔形中間膜を利用した現行のHUDシステムは、フロントガラスの限られた部分だけに映像を投影する仕組みで表示できる情報量が限られているため、同社はより多くの情報を表示できるよう、自発光中間膜の開発をすすめている。自発光中間膜には発光材料が含まれており、車内に設置するプロジェクターから特殊なレーザー光を照射すると、照射された部分が発光し、文字や画像を表示する仕組みとなっている。また、表示物は全角度からの視認性を有し、運転席以外の席からも見ることが可能。なお、12月10日~12日に東京ビッグサイトで開催される展示会「エコプロダクツ2015」にて、同技術を用いたデモ機が展示される。同社は今後、2018年の上市を目指し、自発光中間膜の開発を進めていくという。
2015年12月09日アルマード ラ ディーナセシールでは、自身が展開中の「卵殻膜」を配合したコスメブランド「アルマード ラ ディーナ」より、洗顔クレンジングジェル『アルマード ラ ディーナアクアジェル』、フェースパウダー『アルマード ラ ディーナ エアリールース』の2アイテムを新発売する。従来品に比べ、卵殻膜を増量、新たな美肌成分も追加している。洗顔クレンジングジェル『アクアジェル』『アクアジェル』は、従来品に比べ、アミノ酸やコラーゲン、ヒアルロン酸を自然含有する、美肌成分・卵殻膜を1.5 倍に増量した。また、シロキクラゲ多糖体を多く配合しており、美容液で洗ったような、もっちりとした洗い上がりを実現。特殊な水(3 室型電解水)がベースとなっているため、W 洗顔も必要ない。さらに、7 つの天然フルーツエキスが、クリアな肌へと導いてくれる。「水」がベースであるため、濡れた手でも乾いた手でも使用可能で、鉱物油・合成着色料・合成香料・防腐剤・アルコール・発泡剤の6 つが無添加だ。フェースパウダー『エアリールース』『エアリールース』は卵殻膜を2 倍に増量。さらにW ヒアルロン酸、Wコラーゲン、セラミド、タナクラクレイを追加配合しており、これまで以上にしっとりと潤う美肌を実現する。天然ミネラル鉱石を配合し、クリアな透明感を演出。また、鉱物油・合成着色料・合成香料・石油系界面活性剤・パラベン・アルコール・タルクの7 つが無添加だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・卵殻膜コスメ「アルマード ラ ディーナ」より、洗顔クレンジングジェル『アクアジェル』、フェースパウダー『エアリールース』が新発売
2015年08月20日東京エレクトロン(TEL)は7月9日、先端プロセスを用いたメモリやロジックデバイス向けに、枚葉メタル成膜装置「Triase+ EX-II TiN Plus」を開発、受注を開始したと発表した。同装置は、前世代機で用いられていたチャンバー反応空間とガス導入機構を新たなものへと変更することで面内均一性、段差被覆性、生産性を向上させることに成功したという。また、すでに前世代機を使用している場合でも、改造によりバージョンアップができるため、投資コストを低減することが可能だとしている。なお、同社では、今後も難易度の高い技術開発に挑戦し、幅広い成膜アプリケーションに対応する高付加価値の製品の提供を目指すとコメントしている。
2015年07月10日注目の卵殻膜を使った美容スムージー 株式会社ディノス・セシール関係企業の株式会社アルマードは、美容スムージーの「卵殻膜 Bi-sai(美-菜)」を6月22日から発売する。アルマード企業は美容成分の【卵殻膜】に着目し、サプリメント製品やコスメアイテムなどに【卵殻膜】を調合している卵殻膜の開拓者だ。商品の特徴とメリットは?商品は調合されている【卵殻膜】および【有胞子乳酸菌】に加えて、ホウレン草やカボチャ、ニンジンなど栄養成分を豊かに含有する、厳選された【11種類】の有機栽培による国産野菜が取り入れられている。また1包につき、ナチュラル由来の不溶性&水溶性の食物繊維が1,275mg調合されており、さらに30億年前に現れて厳格な環境の中で育つ“藻”の一つである、注目の成分“スピルナ”もブレンドされている。スピルリナはタンパク質やミネラル、アミノ酸など50種類ほどの栄養素が含まれているという。商品にはコレステロールやカフェインは使用されておらず、美味なリンゴ味なので、心地良く体内摂取できるだろう。商品は30包入りと10包入りがあり、パッケージは商品に使用されている野菜のプリントとともに、赤系や緑系、オレンジ系カラーが使用されており、健康や美容を大事にする消費者が、商品に興味を抱くようなデザイン仕上げになっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ディノス・セシール プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ディノス・セシール・株式会社アルマード
2015年06月20日キヤノントッキは5月27日、電子デバイス向けスパッタリング装置向けに、従来の円筒カソードと比較し、膜厚均一性を3ポイント向上となる±2.1%に向上させるとともに、成膜速度を2倍に高めることを可能とするスパッタリングシステム「RR(Reactive Rotary-cathode:通称、ダブルアール)システム」を開発したと発表した。同システムは、従来のスパッタリング装置に複数の小型円筒カソードを配置し、反応性スパッタリング技術と融合させた独自技術であり、これを搭載することで、膜厚均一性の向上や高速成膜を実現した。また、プレーナー型カソードと比較して、材料使用効率を40%から80%へと高めることに成功しており、トータルのランニングコストの低減も可能となっている。同社では、同システムを自社のスパッタリング装置「SPLシリーズ」や「SPSシリーズ」に搭載することで、用途が拡大する電子デバイス、特にSAWデバイス4やFBARデバイス、実装基板向けのスパッタリング装置として提案していく計画としている。なお、実際に同システムを搭載した装置は、2015年9月に製品化する予定だとしている。
2015年05月28日産業技術総合研究所(産総研)と和光純薬工業は4月10日、移植用細胞から腫瘍の原因となるiPS細胞やヒトES細胞を除く技術を開発したと発表した。同成果は産総研創薬基盤研究部門の舘野浩章 主任研究員、平林淳 首席研究員、幹細胞工学研究グループの小沼泰子 主任研究員、伊藤弓弦 研究グループ長と、和光純薬工業試薬化成品事業部 開発第一本部 ライフサイエンス研究所の共同研究によるもので、4月9日(現地時間)の米科学誌「Stem Cell Reports」オンライン版に掲載された。ヒトiPS/ES細胞はあらゆる細胞に分化能力を持つ。しかし、全てのヒトiPS/ES細胞を目的の細胞に分化させることは難しく、一定数の未分化な状態のものが残ってしまう場合があり、移植後に腫瘍を形成してしまう可能性がある。そのため、移植用細胞からそうした細胞を取り除く必要があるが、従来の方法では1つ1つの細胞に解離してから特殊な装置を用いるため、細胞シートへの適用ができない、処理速度が遅い、移植用細胞の生存に悪影響を与える可能性があるなどの課題があった。今回の研究では、rBC2LCNというタンパク質がヒトiPS/ES細胞に結合した後に、細胞内に取り込まれるという現象を発見。そこで、細胞内に取り込まれるとタンパク質合成を阻害し細胞死を引き起こす毒素をrBC2LCNに融合させた組換えタンパク質を開発した。この組換えタンパク質を細胞培養液に添加すると、分化した体細胞の増殖や生存には影響を与えずに、未分化なヒトiPS/ES細胞を選択的に除去することができた。この組換えタンパク質は細胞をあらかじめ分離するといった前処理も必要なく、細胞培養液に添加するだけで選択的にヒトiPS/ES細胞を除去できるため、大量の細胞や細胞シートなどへの適用も可能だという。同技術は1年以内の実用化が予定されており、再生医療に用いるヒトiPS細胞由来の心筋細胞などの細胞製造への適用性を検証することで、再生医療の安全性向上につながることが期待される。
2015年04月10日株式会社ディノス・セシール株式会社ディノス・セシールでは、「卵殻膜」を配合したコスメブランド「アルマード ラ ディーナ」より「アルマード ラディーナ リッチファンデーション(リキッド)」を新発売する。卵殻膜の配合に加えて、ノンケミカル、国内最高水準のSPF50+・PA++++のクオリティ。5月1日販売開始だ。リッチファンデーション(リキッド)「リッチファンデーション(リキッド)」は、従来の美肌成分や卵殻膜に加え、Wヒアルロン酸とWコラーゲンを配合。メイク中でもスキンケアを実感できる、アンチエイジングな美容リキッドファンデーション。付け心地は軽く、長時間使用してもヨレがなく、美しさをキープする。カラーは1色だが、さまざまな肌色になじむ。夏コフレ株式会社ディノス・セシールでは、「リッチファンデーション(リキッド)」の発売を記念し、夏コフレ2種を数量限定販売。『2015 夏のベースメイクコフレ』は「透明美肌」を目指すもの。クレンジングジェル、リッチファンデーション、ルースパウダー、3wayスパバッグセットの4点セットのスペシャルコフレ。『2015 夏のスキンケアコフレ』は「うるおい美肌」を目指したもので、スキンローション、美容液、モイスチャークリーム、3wayスパバッグセットがセットになっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・卵殻膜コスメ「アルマード ラ ディーナ」より『リッチファンデーション(リキッド)』が新発売
2015年04月03日浜松ホトニクスは、シーケンサ接続に対応し、小型化することで装置への組み込みを容易にした膜厚計「Optical NanoGauge(オプティカル・ナノゲージ)」新製品として「C13027」を4月1日から発売すると発表した。同製品は、分光干渉法を用いた非接触の膜厚測定装置。同社従来品をアナログ出力対応にすることで、シーケンサへの接続を容易にした。また、装置内の分光器を小型化することで、設置面積を同社従来品「C12562」に比べ約30%削減。これにより、製造装置や検査装置にインラインモニタとして組み込みが容易になった。今回の改良に伴い、入射する白色光の反射率から色計算をする色計測の機能も追加したため、膜厚測定と同時にフィルムやFPDの色むらの有無の確認が可能となり、品質管理に貢献する。また、解析アルゴリズムの見直しにより、同社従来品の2倍の最速200Hzまで高速測定が可能になり、タクトタイムを向上する。さらに、Optical NanoGaugeシリーズでは最も薄い10nmの極薄膜測定を可能にすると共に、10nmから100μmと幅広い範囲の膜厚測定に対応できる。これにより、インラインでの高速・高精度な膜厚測定を長時間安定的に行うことが可能となる。なお製品価格は、本体、ソフトウェア、周辺機器を含めて410万4000円。目標販売台数は1年目が年100セット、3年後に年300セットとしている。
2015年03月26日サーモフィッシャーサイエンティフィック(サーモフィッシャー)は1月23日、CE-IVD認証を取得した腫瘍遺伝子パネル「CE-IVD Oncomine Solid Tumor DNA kit」の欧州連合内での提供を開始したと発表した。同製品は、次世代シーケンサーを使って結腸がんと肺がんに関する遺伝子変異をごく少量の検体から一度に検出することを可能とするもの。具体的には、単一塩基による体細胞変異、挿入および欠失を10ngのDNA検体から検出することができる。これにより一部劣化を含む検体や少量しか採取できない腫瘍組織を用いての分析が可能となり、従来よりも幅広いサンプルから検査報告に使用できる結果を得ることができるようになる。「CE-IVD Oncomine Solid Tumor DNA kit」は、米国、欧州、日本にまたがる結腸がんや肺がんを専門とする臨床医によって構成されたOncoNetwork Consortiumのメンバーによる検証が行われ、日本からは近畿大学医学部ゲノム生物学教室の西尾和人 教授が開発に参画した。同社は「CE-IVD Oncology Solid Tumor DNA kitの開発と欧州連合内での商業化は、地域ごとの規制に則しながらお客様のオンコロジー領域での臨床ケアの進歩を支援する、当社の継続的な取り組みを象徴しています。医薬品企業と先進的な臨床検査室からの参画を併せ持つサーモフィッシャーサイエンティフィックのオンコロジー・コンソーシアムとのパートナーシップによって、臨床分野のお客様とその患者さんたちのニーズに応える、規制に即したオンコロジー領域におけるNGS製品とサービスの提供を拡大していきたいと考えています」とコメントしている。
2015年01月26日日立ハイテクノロジーズは1月14日、分析計測装置を製造販売している100%子会社日立ハイテクサイエンスが、直径100μm以下の微小部のめっき膜厚や組成を、迅速・安全・容易に検査する蛍光X線膜厚計「FFT150/FT150h/FT150L」を開発し、販売を開始したと発表した。同シリーズは、X線を集光するポリキャピラリを採用し、微小部のめっき膜厚測定を高速で行える高性能装置である。X線検出機構の改良により、プリント基板やコネクタなどに主に用いられるAu/Pd/Ni/Cu多層めっきの膜厚検査で、測定スピードを従来機と比較して2倍以上に高めている。さらに、「FT150h」では、新開発のポリキャピラリにより超小型チップ部品の端子めっき測定もできる。そして、従来機と同様に、筐体の構造をX線が漏えいするリスクが非常に少ない密閉型とし、作業員の安全・安心に配慮している。併せて、新たに設計した試料室扉は大開口にもかかわらず開け閉めが軽快で、かつ大型観察窓によりサンプルの出し入れや位置決めが容易にできる。また、操作ソフトはアイコンやナビ画面で操作性が高められていると同時に、自動データ記録などにより作業者の負荷を軽減する。この他、「FT150L」では最大600mm×600mmまでの大型プリント基板にも対応する。これらにより、「FT150」シリーズは高精度・迅速なめっき膜厚検査を実現し、検査工程の効率化とコスト削減に貢献するとしている。今後、同社では「FT150シリーズ」をICパッケージ部品、小型チップ部品、微小コネクタ、プリント基板などのめっき膜厚や組成検査の需要に向けて国内外で販売を進めていくとコメントしている。
2015年01月15日アルマードはこのほど、2007年より東京大学との産学連携で行ってきた「卵殻膜摂食による消化吸収に関する研究」をまとめた論文が、ネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)が運営する学際的電子ジャーナル「Scientific Reports」に掲載されたことを発表した。論文名は、「Eggshell membrane ameliorates hepatic fibrogenesis in human C3A cells and rats through changes in PPARγ-Endothelin 1 signaling(日本語訳:卵殻膜がPPARγ-Endothelin 1 シグナリングにおける調節により肝障害を改善する)」。同論文には、東京大学総括プロジェクト機構・総括寄付講座「食と生命」の加藤久典特任教授の研究グループによる、四塩化炭素誘導肝障害モデルラットを用いた実験の成果がまとめられた。実験では、微粉砕された卵殻膜(卵の薄皮部分)の摂取により、モデルラットの肝障害の症状が改善され、さらに遺伝子レベルでの解析により炎症や肝繊維化形成が抑制される方向の変化が誘導されることを見いだした。また、そのメカニズムは「PPARγ(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ)‐Endothelin 1(エンドセリン1) シグナリング」における調節によると推察されている。なお、四塩化炭素は肝臓に炎症を誘導し、長期間の投与では肝硬変のモデルとして動物実験において広く用いられている。肝臓機能に着目したのは、初期に行った正常ラットにおける遺伝子発現の網羅的解析により、肝線維化抑制に関わる変化が予想されていたためとのこと。同研究の成果から、これまで産業廃棄物とされていた卵殻膜の機能性を明らかにすることで、新たな機能性食品の創出や産業への貢献が期待できるという。
2014年12月24日理化学研究所(理研)は10月30日、光スイッチ機能が注目されているジアリールエテン分子を銅表面上に均一膜として形成することに成功し、膜の形成メカニズムを解明したと発表した。同成果は、同所 Kim表面界面科学研究室の清水智子元研究員(現 物質・材料研究機構 主任研究員)、鄭載勲国際特別研究員、今田裕特別研究員、金有洙准主任研究員らによるもの。詳細は、ドイツの科学雑誌「Angewandte Chemie International Edition」のオンライン版に掲載された。有機物質を用いたデバイスには、すでに実用化されている有機ELの他、有機FET(電界効果トランジスタ)や有機太陽電池などがある。また、有機物質を用いたメモリは研究段階にあるが、無機物質では超えられないとされている1平方インチ当たり1Tビット(1Tbit/1in2)以上の高密度メモリが作れる可能性を秘めている。有機メモリを実現するためには、スイッチング機能を持った有機分子を、銅表面などの固体基板に均一かつ密に並べる必要がある。しかし、有機分子の構造は複雑なため、分子同士の相互作用だけで自己組織化現象により分子を整列させ、基盤の表面上に均一膜を形成することは困難な場合がほとんどである。研究グループは、光スイッチ機能を持つ有機分子のジアリールエテン分子を、銅表面に均一かつ密に整列しようと試みた。しかし、ジアリールエテン分子だけでは分子同士の相互作用がうまく働かず、銅表面に整列させることはできなかった。そこで、ジアリールエテン分子が電子を引っ張りやすい性質を持つフッ素を含むことに着目し、塩化ナトリウムを蒸着させた銅基板にジアリールエテン分子を蒸着し加熱した。これにより、ナトリウム陽イオンが糊の役割を果たすことで、銅表面に列構造を持つジアリールエテン分子の単分子膜が形成できたという。さらに、走査型トンネル顕微鏡(STM)を用い原子レベルで観測した膜の構造と電子状態の詳細なデータについて、分子や結晶の性質をシミュレーションによって明らかにできる第一原理計算で解析して、分子吸着構造や性質を明らかにし、膜の形成メカニズムを解明したとしている。今後、有機メモリの実用化に向け、さまざまな分子や固体基板で試行錯誤が行われると予想されるが、今回の膜形成の鍵となった、イオンと分子双極子の相互作用を利用できるよう分子を合成したり、塩化ナトリウムを蒸着させたりするという簡便な方法は、表面構造の製作技術の応用範囲を拡げるものになると期待できるとコメントしている。
2014年10月31日(画像はプレスリリースより)「卵殻膜のパイオニア」株式会社アルマードは美容成分「卵殻膜(卵の殻の内側、0.07mmほどの薄い膜)」を使用した「3型(ビューティードリンク)」を新発売します。アルマードは、卵殻膜にいち早く注目し、化粧品やサプリメントに配合してきた、いわば「卵殻膜のパイオニア」。今回は東京大学との共同研究により開発した卵殻膜粉末を使用したドリンクです。肌にとって大切な「3型コラーゲン」アルマードは、東京大学との共同研究の中で、「3型コラーゲン」が人の肌にとって重要であることに着目。「3型(ビューティードリンク)」は“ベビーコラーゲン”とも呼ばれており、加齢とともに減少します。今回新発売のドリンクは、この「3型(ビューティードリンク)」が商品開発のコンセプトとなっています。「卵殻膜」には、18種類のアミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲンが含まれています。その中でも特に多いのがシスチン。これらが、「3型コラーゲン」をサポートするのです。その他にも「3型(ビューティードリンク)」には、「プロテオグリカン」というエイジングケア成分、「セラミド」「コラーゲン」といった肌の潤いに必要な成分も配合。14種類の成分が贅沢にバランス良くされています。発売開始は5月20日。全国のドラッグストア、コンビニエンスストアで購入可能です。【参考】・@PressNews「卵殻膜配合ビューティードリンク新発売」・アルマードオンラインショップ
2014年05月19日(画像はプレスリリースより)21世紀の新素材2007年度から「卵殻膜」について東京大学と共同研究を行い、卵殻膜を配合したサプリメント、スキンケアなどの開発、製造を行っている株式会社アルマードが、2014年3月18日(火)から3室型電解水をベースに加水分解卵殻膜等を配合した「オーディ オールラウンドミスト」を発売する。命のプラント「卵殻膜」「卵殻膜」とは、卵の内側にある0.07mmほどの薄い膜で、産み落とされた卵が親鳥から栄養を与えられなくてもヒナの体をつくり命を育てるパワーを持っている。今でも相撲部屋では、傷口に卵殻膜を貼って治療することがあるという。全身に使える3室型電解装置で作られた水をベースに、肌に「ハリ、弾力」「うるおい」を、髪に「ハリ、コシ、弾力」「うるおい」を与える加水分解卵殻膜を配合し、リラックスできる香りとしてダマスクバラ花水を加えた。防腐剤、界面活性剤、アルコール、鉱物油、着色料、合成香料などは加えず、無添加にこだわっている。【参考リンク】▼株式会社アルマードプレスリリース▼アルマード公式オンラインショップ
2014年03月15日東北大学は1月9日、卵の元になる細胞の増殖が止まらなくなって腫瘍を形成する突然変異体をショウジョウバエで見つけ出し、その変異体で異常の起きた遺伝子を突き止めたところ、ヒトの遺伝性免疫不全疾患である「無ガンマグロブリン血症(XLA)」の患者で機能不全を起こしている遺伝子「Btk(Bruton’s tyrosine kinase)」の相同遺伝子「Btk29A」であることが判明したと発表した。成果は、東北大大学院 生命科学研究科の山元大輔教授、濱田-川口典子博士研究員らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、1月17日付けで米科学誌「Science」に掲載された。ヒトの体は成人では60兆ともいわれる多種多様で多数の細胞によって組み立てられている。これらの細胞を生み出すのが増殖能力を持った幹細胞だ。幹細胞の増殖能力が低下すると病気やけがで失われた細胞を補充することができなり、逆に過剰に増殖すると腫瘍化してしまう。必要な細胞を必要なだけ確実に生み出す仕組みの解明は、組織の再生とがんの抑制の双方にとって必須の課題だ。また改めて説明するまでもないが、ヒトの体は卵と精子の合体から始まる。その卵は、前述した幹細胞の1種で、女性の卵巣にある「生殖幹細胞」が増殖を重ねて作り出したものだ。通常の細胞は母細胞から2つの娘細胞に分裂する時、娘細胞はどちらも母細胞と同じだが、幹細胞は少々異なる。生殖幹細胞を例に挙げても、2つに分裂する時、片方は卵(男性の場合は精子)になることが運命づけられた細胞になり、もう片方は母細胞と同じ生殖幹細胞になるという具合だ。今回研究チームがショウジョウバエから発見した遺伝子Btk29Aは、その機能が失われた突然変異体ではメスが不妊になってしまう。その原因を解明するたに突然変異体の卵巣の観察が行われたところ、例外なく生殖細胞(卵細胞とその姉妹細胞)の腫瘍が生じていることが確認された。生殖細胞はすべて「卵巣小管」の付け根に2~3個存在する「一次生殖幹細胞」に由来する。一次生殖幹細胞が分裂してできた2つの細胞の内、一方は元の一次生殖幹細胞と同じものとなって"無限"増殖を行い、もう一方は4回の分裂で増殖を終了して卵細胞を生み出すよう運命づけられた細胞、つまり「二次生殖幹細胞」になる。Btk29A遺伝子が突然変異によって働かなくなると、この二次生殖幹細胞が"無限"増殖するようになって、卵巣腫瘍が生じてしまうというわけだ。卵巣小管の"外枠"を作っている一部の非生殖細胞(体細胞)は、生殖幹細胞が"暴走"しないようにさまざまな司令を送って制御している。この体細胞の"ゆりかご"は「ニッチ」と呼ばれている。Btk29A遺伝子はこの"ゆりかご"を構成するエスコート役の細胞で働いているのだが、突然変異体では暴走抑止のブレーキが故障した状態にあるため、二次生殖幹細胞の無限増殖がひき起こされてしまっていたというわけだ。そもそもBtk29A遺伝子はどのような役割を担っているのかというと、同じ名前のタンパク質、Btk29Aを生み出すことで機能を果たす。Btk29Aタンパク質は標的のタンパク質に「リン酸基」を付加して活性化する酵素「チロシンキナーゼ」だ。卵巣ニッチでの標的を探したところ、さまざまな組織の発生・再生、またがん化などで増殖を制御することの知られているタンパク質「βカテニン」が標的となっていた。ヒトにおいて、Btkがβカテニンをコントロールしていることが合わせて確認されている。βカテニンは2つの機能を持ったタンパク質だ。隣り合った細胞同士はタンパク質「カドヘリン」でお互いに接着する。このカドヘリンは細胞膜を貫いて細胞外と細胞内に突き出ている、カドヘリンの細胞内の部分に結合して、細胞の接着と膜の裏打ち構造とを制御するのが、βカテニンの機能の1つだ。もう1つの機能は、細胞の核内で遺伝子の調節領域にほかのタンパク質と共に結合し、その標的遺伝子からの情報の読み出しを促進する転写因子としての機能である。転写因子としての機能は、細胞外からやってくる信号分子(「Wnt」と総称されるタンパク質)によって活性化される。今回の研究によってBtk29Aがβカテニンの150番目のチロシン残基をリン酸化することが明らかになった。こうして「チロシンリン酸化」を受けると、βカテニンは細胞膜の裏側から細胞質に離脱しやすくなることも判明している。そして細胞質に増加したβカテニンは核に移動し、転写制御を行うというわけだ。150番目のチロシンがリン酸化されると、βカテニンの転写活性化能が約6倍高まることも今回の実験で判明している。今回、"ゆりかご"の細胞でBtkが直接βカテニンを活性化すると、これが司令を出すサインとなり、幹細胞の増殖にブレーキがかるという仕組みが確認された。これは、無脊椎動物からほ乳類に至るまで幅広い動物に共通した増殖抑制の仕組みであり、組織の再生誘導や、各種がんの抑制などに新たな道を開く可能性を秘めた発見といえるとしている。
2014年01月17日東京大学と共同研究の美容液「卵殻膜(らんかくまく)」を使ったアイテムで人気にアルマードの『スーパーオーディ』が、2013年3月18日(月)にリニューアルして発売される。「卵殻膜(らんかくまく)」とは、卵の殻の内側に存在する0.07mmほどの薄い膜。アルマードは、この膜が持つ女性の美しさを引き出す様々な可能性に着目し、東京大学と産業研究を続けながら、多彩なアイテムを展開している。※画像は、株式会社アルマードニュースリリースよりシンプルで安心して使うことが出来る商品今までもあった『スーパーオーディ』に、新たに保湿成分として「スクワラン」を追加。「スクワラン」は、フランスのオーガニック認証機関「ECOCERT(エコサート)」が認証した、良質なオリーブを原料として作られたもの。ベタつきが少なく肌なじみに優れ、肌の角質層に浸透して保湿し、さらに肌表面を保護する。『スーパーオーディ』に含まれているのは、非常にシンプル。主な主成分の「卵殻膜(らんかくまく)」がハリ・弾力を、そのほかヒアルロン酸が保湿、カンゾウ根エキスが肌荒れ防止、バラエキスが香りなど、合計で8 種類の配合成分のみ。安心して利用が出来るのもうれしいところだ。【新商品概要】(株式会社アルマードニュースリリースより引用)-商品名:スーパーオーディ(Super Ode)-カテゴリー:美容液-税込価格:4 本セット…21,000 円、2 本セット…10,500 円-内容量:1 本あたり10ml発売日:2013 年3 月18 日(月)テレビショッピングQVCにて、2013 年3 月9 日(土)より先行発売元の記事を読む
2013年03月07日非常にリッチなテクスチャーが誕生卵の殻の内側に存在する0.07mmほどの薄い膜「卵殻膜(らんかくまく)」が持つ、様々な可能性に着目した多彩なアイテムを展開している株式会社アルマード。卵殻膜とは、卵の殻と白身の間にあるわずか0.07mmの薄皮のことで、産み落とされた卵が、親鳥から栄養を与えられなくても、ヒナの体をつくり、羽毛をつけ、命をもたらす不思議なパワーをもっている。相撲部屋では、卵殻膜を直接傷口に貼り、治療に利用するなど、昔から生活の知恵としてさまざまに活用。(アルマード公式より)(プレスリリースより)もっちりと吸いつくような素肌へと導くそんなアルマードから今回、人気のスキンケアシリーズ「オーディ」より、従来品に比べ主要成分である加水分解卵殻膜を2倍に増量配合した、『オーディ モイストスキンローション5,775 内容量:120ml』を2013年1月30日(水)より新発売する。2倍に増量したことで、リッチなテクスチャーが完成。本用品は、肌にハリ・弾力を与え、そして保湿をする卵殻膜成分が贅沢に配合されており、本商品はこの1本でローションと美容液の2役を実現している。肌表面にはとどまらずく、その奥まで潤いを届ける。また、パラベンやアルコール、鉱物油、香料、着色料などは全て無添加となっている。元の記事を読む
2013年01月28日“人気テレビ通販で、18期連続ベストセラー受賞”セシールは、卵の殻の内側にある薄い膜“卵殻膜”を素材としたコスメブランド「アルマードラ ディーナ」から、“人気テレビ通販で、2003年より18期連続ベストセラー受賞”という、卵殻膜サプリメント「TO-Ⅱ+BEAUTY」の60粒入りボトルタイプを、7月26日より発売する。*画像はニュースリリースより“体の中から美しくなることを追求したトータルサプリ”「TO-Ⅱ+BEAUTY」は、コラーゲン、ヒアルロン酸のほか、シスチンなど美容や健康に欠かせない18種類のアミノ酸を含み、年齢とともに減少する「Ⅲ型コラーゲン」生成をサポートする「卵殻膜」が主要成分のビューティサプリメント。その他、アセロラ、モロヘイヤ、米胚芽、梅肉エキス、セラミド、エラスチン等12 種類ものこだわりの自然由来成分をバランスよく配合。“体の中から美しくなることを最大限追求した、全身美容のためのトータルサプリメント”としている。元の記事を読む
2012年07月26日東京メトロはこのほど、東西線南行徳駅(千葉県市川市)のリニューアル完了を発表した。ホームに膜屋根を採用し、太陽光発電システムを導入するなど、環境に配慮した駅となった。同駅は東西線の高架区間(南砂町~西船橋間)にあり、2010年度の1日平均乗降人員は4万9,759人。今年1月より駅改良工事が進められてきた。ホーム中央部には、自然光の透過性が高い膜屋根を設置。駅構内の案内看板(サインシステム)にLED内照式のものを採用し、コンコース、ホーム、待合室の照明にHfインバーター照明機器を導入するなど、消費電力の削減にも取り組んだ。2番線(中野方面)ホームの屋根上には、千代田線北綾瀬駅に続いての導入となる太陽光発電パネル(面積295.68平方メートル、発電能力40.3キロワット)を設置。供給された電力は駅のエレベーターやエスカレーターの動力などに使用されるという。今回のリニューアルにより、省エネルギーの環境保全効果を高めるとともにデザイン性も向上し、明るく快適な駅空間に生まれ変わった。東京メトロは今後も環境負荷を低減し、利用者に親しまれる駅づくりに努めるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日