ヨネックスは8月下旬より、同社契約の石川遼プロや若林舞衣子プロが着用する2012年秋冬ゴルフウェアを順次発売する。同社の秋冬ゴルフウェアには、繊維表面および繊維間に赤外線吸収剤を配合し、太陽光と人体から発する赤外線を熱に変えることで、従来の防寒系素材に比べ約3度の暖かさを実現する「ヒートカプセル」や、綿よりも1.5~1.8倍の吸湿性をもつユーカリの天然パルプから作られた新天然素材「ユーカリコットン」を使用したウェアなど、石川プロも絶賛する独自のテクノロジーを採用。デザインは、スポーティーな「Athlete」、カジュアルな「Surf&Green」という2つのスタイルを用意。冬のゴルフに欠かせないニットキャップやミトン、ネックウォーマーなどの防寒小物類も豊富に取りそろえる。レディスウェアは、メンズのコンセプトやデザインを踏襲しつつ、スカートやショートパンツといったレディスならではのアイテムをラインナップに加えた。ジュニアウェアも、メンズ・レディス同様のデザインと同社独自のテクノロジーを採用したウェアをラインナップ。石川プロや若林プロと同じ着こなしが楽しめる本格派のゴルフウェアがそろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日星野源が、3rdシングル『夢の外へ』を7月4日にリリースした。このシングルは全4曲入りで、1曲目に、蒼井優が出演、星野がナレーションを担当する資生堂アネッサ2012CMソング『夢の外へ』、2曲目には、映画『ぱいかじ南海作戦』の主題歌にもなっている『パロディ』を、3曲目は、ベースにOKAMOTO’Sのハマ・オカモトを迎えた『彼方』、4曲目は、一人自宅録音による『電波塔(House ver.)』を収録。星野源 ライブ出演情報俳優、そしてSAKEROCKのリーダーも務める星野が、3rdシングル『夢の外へ』のリリースに寄せてインタビューに応じてくれた。光が降り注ぐ世界へと、優しく手を引いて連れ出してくれるようなポップチューンに仕上がった『夢の外へ』。この曲について「僕は妄想とか夢の中が大好きで、漫画やアニメ、ドラマや映画に支えられて、現実逃避をすることで何とか楽しく生きてこれたんですよね。もちろん、現実世界の楽しさも絶対にあって。“夢の中”と“現実世界”のどっちかになるじゃないですか。でも、どちらかだけの世界ではなくて、僕は真ん中をいきたいぞっていうことを書いたんです」と語る。星野はこの夏、「FUJI ROCK FESTIVAL’12」をはじめ、「JOIN ALIVE 2012」、「Slow Music Slow LIVE ’12 in池上本門寺」、「SWEET LOVE SHOWER 2012」ほか、多数のフェスティバルに出演する。青空の下で、新曲『夢の外へ』を堪能できる機会もありそうだ。星野 源のインタビュー全容は@ぴあ『今週のこの人』のコーナーにて掲載。
2012年07月04日大人計画に所属する役者として、またミュージシャンとして、いま各界から注目を集めている星野源。そんな彼の初主演作『テキサス』の稽古場を、3月17日(土)の初日まであとわずかという某日、都内のスタジオに訪ねた。『テキサス』チケット情報元々は“HIGHLEG without JESUS/長塚JESUS”として、長塚圭史の作・演出で2001年に上演された作品。当時その“HIGHLEG JESUS”を率いていた河原雅彦が、今回は演出と出演で参加する。上演当時の長塚は26歳、河原は32歳。共に下北沢の小劇場界で中心となって活動していただけに、疾走感と熱気にあふれた本作が2012年バージョンとしてどう生まれ変わるか注目だ。一新されたキャストは星野をはじめ、福田転球、政岡泰志、伊達暁ら、小劇場の遺伝子を持ちながら今では多方面で活躍する面々。加えて活躍目覚しい木南晴夏と野波麻帆、舞台出演も多い岡田義徳と高橋和也、さらにベテラン松澤一之と死角なしのキャストが実現した。舞台は東京から遠く離れたある村。恋人の伶菜(木南)と帰郷したマサル(星野)は、姉の聖子(野波)や長内駐在員(松澤)、友人のヤノケン(伊達)が様変わりしていることに驚く。かつて村に存在していた「一番大きな卵を産む雌鶏が一番の強者」という掟を信じて持ち帰った鶏も、ルールが変わったために村の強面・川島(高橋)の軍鶏にあっさり負けてしまう。伶菜を連れ去られ落胆するマサルに、借金の取立屋・四ツ星(岡田)は容赦なく返済を迫る。さらに姉の恋人・沼田(政岡)やヤノケンの友人の牛沢(福田)、マサルを好きだったという元同級生の千鶴子(吉本菜穂子)らも押しかけてきて……。稽古場に入ると、ちょうど終盤のシーン。何かを背負ったような暗い目をして叫ぶ星野に、目をギラつかせて対峙する高橋という構図に目を奪われる。いったん芝居を止め、星野と高橋に「ここまでやってもいいんじゃない?」と自分でやってみせる河原。一筋縄ではいかないストーリーだけに、微細な方向性が要となるのだ。考えつつうなずく星野だが、それでも気負う様子はない。その後も周囲とのやりとりに集中していく表情に引き込まれた。短い休憩の後は、いよいよ荒通し。冒頭で実家に帰ってくるときの星野は、まだ笑顔だ。野波や政岡とのやりとりや、どこか弱そうな取立屋の岡田にはスタッフからも思わず笑いが。それだけに、次第に見えない闇に引きずられていく登場人物たちの生々しさに戦慄を覚えた。刻々と変わる演者の表情は、まさに舞台でしか見られないもの。劇場で体感する日を、楽しみに待ちたい。公演は3月17日(土)から4月8日(日)まで東京・PARCO劇場にて開催。その後、4月14日(土)・15日(日)に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、4月17日(火)・18日(水)に愛知・名鉄ホールにて上演。チケットは発売中。取材・文佐藤さくら
2012年03月14日SAKEROCKの星野源が、長塚圭史脚本の舞台『テキサス-TEXAS』に主演することが決定した。この作品は、2001年に河原雅彦率いるHIGHLEG JESUSの俳優陣が総出演し、“HIGHLEG without JESUS/長塚JESUS”と銘打ち上演された舞台。今回、約11年ぶりに新しくプロデュース公演としてよみがえる。また、初演時は長塚が演出を務めたが、今回は河原が演出を担当する。物語は、東京からはるか遠く離れたとある田舎町を舞台に展開。6年ぶりに故郷へ帰ってきた遠藤マサル(星野源)。だが、家にいるはずの姉の姿が見当たらず、隣の部屋から出てきたのはマサルの同級生と見知らぬ女だった。見知らぬ女は、自分をマサルの姉だと言い張り、次々と現れる知人・友人も知らない顔だった。実は、村では整形が流行していたのだ。そんなおかしな状況の中、マサルは町伝統の闘鶏で勝って町の男になろうとするが、知らない間に「どちらかが死ぬまで闘う」というルールに変わっていた。マサルが周囲に集まるひと癖もふた癖もある人々と関わっていく中、すでに狂い始めていた静かな田舎町が、大きな音を立てて崩れていく……。公演は東京が3月中旬よりPARCO劇場にて、大阪が4月中旬よりシアター・ドラマシティにて上演。出演は星野のほか、木南晴夏、野波麻帆、岡田義徳らが挑む。チケットは1月下旬より一般発売する。
2011年11月17日