今月の人。女優・モデル菊池亜希子さん1982年、岐阜県生まれ。数多くの女性誌でモデルとして活躍する一方、女優としても注目を集め、映画、ドラマ、舞台等で活動。主な出演作に映画『ぐるりのこと。』、『森崎書店の人々』、『グッド・ストライプス』、『海のふた』など。また、自身が編集長を務める雑誌『菊池亜希子 ムック マッシュ』、イラストと文章をすべて手がける『みちくさ』シリーズ、大好きな喫茶店の魅力を紹介する『好きよ、喫茶店』、『続・好きよ、喫茶店』など、さまざまな著書で独自の世界観を築き上げている。お母さんの存在の温かさ母と私の関係性とすごく近いきつねの親子の優しい物語『てぶくろをかいに』文・新美南吉絵・わかやまけん¥1000/ポプラ社きつねの親子が住んでいる森に寒い冬がやってきました。「おててがつめたい」と言う子ぎつねは、手ぶくろを買いに、生まれて初めて町までおつかいに行くことに。母さんぎつねは、人間にきつねだとばれないように、子ぎつねの片手を人間の手に変えて、「こっちの人間の手のほうを差し出すんだよ」と言い聞かせたのですが……。「新美南吉さんの『てぶくろをかいに』は、さまざまな画家の方の絵で出版されていますよね。でも私は、子どもの頃に家にあった、わかやまけんさんの絵のこの本に一番思い入れがあります。きつねの毛の柔らかいフカフカした感じとか、夜、家の窓からもれる光の描き方とか、いろんなシーンがとても印象的で。この絵本で見た風景は、今も私の心の中にずっと残っています」母が大好きだった絵本だから、読むと必ず母のことを思い出す「物心ついた頃から家にはたくさんの絵本があって、いつもいろんな絵本を母に読んでもらっていました」と話す菊池亜希子さんは、『絵本のはなし』という絵本エッセイ集も出しているほどの絵本好き(読書好き)で知られる。そんな彼女が、「好きな絵本は何か?」と聞かれたとき、最初に思い浮かべる一冊が、新美南吉の名作『てぶくろをかいに』だ。「母の大好きな絵本で、私に読み聞かせするときは必ず涙ぐんでいたくらい、感情の込め方が特別でした。内容的には、子ぎつねが初めてのおつかいに行くというシンプルなお話で。母のもとを離れて、心細くてさみしい反面、自分で新しい世界に踏み出していくときの子どもの高揚感がとてもよく表現されているなぁと思いました。私自身、まったく物おじしない子どもだったんですよ。それで、家に帰ってきたら、母のそばにへばりついて、その日あった出来事をバーッとしゃべって聞いてもらう。だから、子ぎつねが母さんぎつねのもとに帰ってきて、人間のことを得意気に語る様子にすごく共感していました。帰ってきたときに、自分を抱きとめてくれる腕があるという絶対的な安心感。それが私と母の関係性にとても近かったですね」幼い頃は、きっと子ぎつねの目線になって、絵本を見ていたのだろう。この絵本に描かれている数々の場面は、菊池さんにとって“原風景”になっている。「大人になってから、街を歩いていたり、海外を旅していたりするときも『てぶくろをかいに』の中に出てきた情景が重なるんです。外国で見かけるお店の看板とか、自分は外にいて、誰かの家の明かりから伝わる楽しそうな雰囲気や漂ってくる夕飯の匂いに『あ、私も早く家に帰らなきゃ』みたいになる気持ちとか。と同時に、もれなくお母さんが恋しくなる(笑)。いい大人になった今でも、この絵本で刷り込まれた記憶に影響を受けています」母から始まって、母に終わる。絵本のさりげないメッセージに感動昨年の秋に第1子となる女の子を出産した菊池さん。まだ「分かっているのかな?どうかな?」という感じだけれど、最近は少しずつ絵本の読み聞かせもしている。「『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』はシンプルでユーモアがあって、読み聞かせするときの語感もすごくいいですね。しりとりの絵本ですが、ただのしりとりじゃなくて、言葉を絵にしたときに、ストーリーとしてちゃんとつながっていくのがおもしろいんです。最初の見開きページに出てくるのは、ちょっとサザエさん的なレトロなファッションの(笑)、ぶた、たぬき、きつね、ねこのお母さんたち。その後に、こぶた、まめだぬき、こぎつね、こねこの主人公たちが登場して、一日中おもいっきり遊びます。で、最後の見開きページは、遊び疲れた子どもたちが、お母さんたちにおんぶされている場面。はじめは『これ、よくできているわ~』なんて思いながら読んでいたら、最後のおんぶのシーンで、うっかり泣きそうになっちゃいました。お母さんから始まって、最終的には、お母さんのところに戻るっていう展開にグッときましたね。本当に名作だと思います」作者の馬場のぼるさんの作品では、他にも『11ぴきのねこ』シリーズがお気に入り。「馬場のぼるさんの絵には不思議な魅力があって、ロングセラーの絵本でも、今の時代の絵本として、すごく新しく見える。子どもがいる、いないにかかわらず、大人のファンも多いですよね。実はうちの旦那が、『11ぴきのねこ』シリーズのねこと顔がちょっと似ているんですよ。あの目の細い感じとか(笑)。本人も似ていると自覚していて、絵本も好きだし、ぬいぐるみのグッズなどをよく買ってきます(笑)」子どもの頃に読んできた絵本が今の自分を形作っているのかもしれない菊池亜希子さんといえば、モデルや役者としての仕事だけでなく、イラストや文章でも才能を発揮。数々の著書には、幅広い世代のファンがたくさんいる。特に細い線で描き込まれた可愛いイラストと、味わい深い手書き文字のメッセージは、いつまで眺めていても飽きない魅力にあふれている。「絵本って、やっぱり絵が重要なので、好きな絵本の絵にはかなり影響を受けています。細い線で描かれた安野光雅さんの繊細な絵が好きで、『おおきな ものの すきな おうさま』や『旅の絵本』シリーズは、たぶん字が読めなかった頃から、ページの隅々までよく見ていました。見るたびに新しい発見があるという感じでしたね」子どもの頃に絵本をよく読んでいた人でも、小学生になると、いつしか読まなくなってしまうもの。その点、菊池さんは小学校に上がってから、図書室の低学年コーナーを定期的にチェックするなど、気になる絵本の発掘に余念がなかった。「私、小学生のとき、習い事をしていなかったんですよ。みんながピアノやそろばんの教室に行っている間、放課後、下校のギリギリの時間まで図書室にいました。小学校の中学年の頃、図書室で見つけて夢中になって、大人になってから買い直した絵本が『かぼちゃ人類学入門』。かぼちゃ島という架空の島に住む人々の生活と歴史を、ものすごく細かい絵で描き込んだマニアックな絵本で(笑)、そのリアリティに尊敬の念を覚えました」母になった今は「子どもの成長を絵に残したい」というシンプルな思いから、プライベートで絵日記をつけている。「毎日じゃないですけど、夜寝る前に何となく、今日おもしろかった光景とかを描いています。旦那はその絵日記をときどき見返しては笑っていますね(笑)。夫婦のちょっとした楽しみみたいな感じ。私自身、子どもの頃のアルバムの中に、母の手書きのメッセージがあると嬉しかったりしたから。写真ではなく、母の目線で描いて残しておきたいなと」お子さんは現在9ヵ月。これからどんどん成長して、一緒にいろいろな絵本を楽しめるようになるときのことを考えると、わくわくする。「小さい頃から読んできた絵本のストックが、自分の中にすごくいっぱいあって。絵本をたくさん読む幼少期って、一番いろんなことを覚えたり、吸収したりする大切な時期だから。今、自分がものを選んだり、何かを判断したりする基準にも、絵本が大きく関わっているんです。あまり親のエゴになるのもよくないなぁと思いつつ、やっぱり自分が読んできて、本当に好きだった絵本は、さりげなく家に置いておこうかなって思っています」[ 菊池さん、これもオススメ ]テンポのよい絶妙なしりとりで、絵と物語がつながっていく愉快な絵本『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』作・馬場のぼる¥1100/こぐま社「ぶた」、「たぬき」、「きつね」、「ねこ」の子どもたちが、自然の中でのびのびと遊びます。しゃぼんだま、おにごっこ、めいろ……と、たくさん遊んだ後は、それぞれお母さんにおんぶされて帰ります。馬場のぼるさんの親しみやすい絵も好評のしりとり絵本。「もともと子どもの頃に、馬場のぼるさんのしりとり絵本『ぶたたぬききつねねこ』が好きで、よく読んでいました。シリーズになっていて、『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』でもおなじみのキャラが登場します。言葉がぜんぶしりとりなんですけど、出てくるアイテムも絶妙で、本当によくできているな~と感動します。馬場のぼるさん、天才ですね(笑)」季節ごとの果物の絵のみずみずしさアート作品として飾りたいくらいの完成度『くだもの』作・平山和子¥900/福音館書店すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常、子どもたちが食べる果物を、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描いた、いわば果物の画集。洗って、皮をむいて「さあ、どうぞ」と差し出された美味しそうな果物の絵に、つい手を伸ばしてしまう人は多いはず。「この絵本は絵がどれも本当に美しく、大好きな一冊です。絵本って、子ども向けのものと思われがちですが、これは決して子どもに向けた絵じゃなくて、アート作品としての側面がすごく強い。手の入れ方や余白など、画角も完璧に考えられているんです。ちなみに最後のページに出てくる女の子、うちの子になんだか似ているんですよ(笑)」わがままな王様のキャラにいたく共感細かく描き込まれた絵にも影響を受けた『おおきな もののすきな おうさま』作・絵/安野光雅¥1600/講談社昔、あるところに、大きなものの好きな王さまがいました。食事に使うナイフやフォーク、好物のチョコレート、虫歯を抜くペンチ、鳥かご、池、植木鉢など、王さまは家来たちに命じて、次々と大きなものを作らせるのですが……。海外でも評価の高い著者のお話絵本。「私は末っ子で、菊池家の王様みたいなところがあったので、わがままな主人公が出てくるお話がすごく好きでした。だから、この絵本のラストは子ども心にも衝撃的でしたね。世の中には自然の命のように、人間の力では思うようにいかないものがある、という現実を教えてくれた作品です(笑)。安野光雅さんの線の細い絵は今でも大好きで、幼い頃は脇役の家来たちの服まで、ひとつひとつじっくりチェックしていた記憶があります」Illustration:Yuka HiiragiText:Keiko IshizukaComposition:Shiho Kodama
2018年08月27日映画『コーヒーが冷めないうちに』(9月21日公開)の完成披露試写会が23日に都内映画館で行われ、有村架純、波瑠、伊藤健太郎、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子、塚原あゆ子監督が登場した。同作は脚本家・演出家として活躍している川口俊和の同名小説を実写化。「本屋大賞2017」にノミネートされ、SNS上では「4回泣ける!」と評判を呼び、84万部を超えるベストセラーとなっている。有村演じる時田数が働く喫茶「フニクリフニクラ」では、店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという都市伝説があり、不思議な噂を聞いた客が日々喫茶店を訪れる。作品にちなみ、「戻りたい過去」を聞かれた有村は「小学校3年か4年。その時代に戻ってみたいと思います」と語り、実際に小学校の頃の写真が写し出される。有村は「この頃は野生児で、夏は絶対にキャンプで虫取りをしていた活発な女の子で、自由奔放にしてた時」と説明。またこの頃、風邪を引いた日に、体調が悪いのにお腹が減って食べた母親の手作りちらし寿司がおいしかった思い出を振り返り、「それが忘れられなくて、もう一回食べたいなと思います」と戻りたい理由を明かした。有村の写真に、会場からは「かわいい〜!!」と歓声が上がり、映画『ビリギャル』で母親役を演じた吉田も「かわいいですね」と笑顔に。吉田は有村について「どっしりとした強い女優さんになられたなと思いました」と絶賛し、有村も「うれしいです。幸せです」と喜んでいた。「4回泣ける」というコピーに、試写で号泣したという伊藤は「すごく泣きました。回数は厳密には若来ないんですけど、おそらく5〜6回泣けると思うので覚悟して見ていただけたらと思います」と、 "4回以上"を強調。波瑠は過去に戻るシーンについて「すごく大変でしたよね。落ちるシーンだけを撮る日程が組まれて、1日朝から順番に飛び込んでいく。重りもつけたりして思った以上に難しかったですね」と撮影を振り返った。また『重版出来!』『リバース』『アンナチュラル』などなど数多くのヒットドラマの演出を手掛け、今回が映画監督デビューとなる塚原監督。薬師丸は「みんなが監督についていきたいと思う求心力をお持ちなんですね。打ち上げの時に、若いスタッフが『こんなに美しい監督に出会ったことありません』と挨拶して、美しさには強さ優しさ全部が備わってそう見えるんだと思います」と印象を語る。石田も「"女が惚れる女"的な方なんですね。声をかけていただいて本当に幸せだなと思っています」と、監督への信頼を明かした。最後に、有村がその場で出演者陣にコーヒーをサーブすることに。専門家の指導を受けていたという腕前を披露し、実際に撮影で飲んだという松重は「現場のコーヒーよりおいしいです」と腕前を褒めていた。
2018年08月23日今夏も、いたるところで大活躍な朝ドラヒロインたち。15年下半期に『あさが来た』のヒロインを演じた波瑠(27)は現在、『サバイバルウェディング』(日本テレビ系)で主演をつとめている。実はいま、撮影現場では彼女の服装が話題だという。「猛暑のなかで撮影が続いていますが、なぜか波瑠さんはいつも超厚着なんです。靴下はなんと2枚履き!彼女はもともと極度の寒がりなので、クーラーによる“冷え症対策”もあるのでしょう。それでも真夏にあの格好は、インパクトがすごい。共演の伊勢谷友介さん(42)も『よく、そんな格好でいられるね……』と言って、驚いていました(笑)」(テレビ局関係者)意外なかたちで現場を沸かせる波瑠だが、もちろん演技への熱意でも注目を集めているようだ。「彼女は“仕事人間”で、ロケが終わったら直帰。夕方に撮影が終わっても、次の日に備えて早寝・早起きを心がけているといいます。役作りはもちろんのこと、美容・健康に対しても余念がありません。そのストイックさが、スタッフの士気を上げてくれています」(前出・テレビ局関係者)ドラマ同様、舞台裏でも盛り上がりを見せていた――。
2018年08月11日新ドラマ『サバイバル・ウェディング』でヒロインを演じる波瑠さん。役柄は、3か月後の30歳の誕生日に挙式を控え、勤め先の出版社を幸せいっぱいで寿退社したその夜、フィアンセの浮気が発覚して婚約破棄されてしまう女性・黒木さやか。一夜にして全てを失った彼女に毒舌ナルシストの超変人編集長が突きつけた復職の条件は、なんと“半年以内に結婚すること”だった!“もう一度恋愛を頑張ってみよう” と思っていただけたら。「初めて脚本を読ませていただいたとき、とにかく面白くて続きが気になりました。これからの展開が楽しみだなって。ある程度仕事を頑張ってきた女性が、その次に考えることは、結婚して家庭を持つこと。私のまわりでも、仕事と結婚の間で悩む女性は多いので、同年代としてさやかの気持ちはすごくよくわかるんです。だからさやかには、本当に幸せになってもらいたいなって」そんなさやかにありえない復職条件を突きつけるのは、伊勢谷友介さん演じるカリスマ編集長・宇佐美博人。海外有名ブランドのマーケティング戦略を応用した恋愛テクニックを教示する型破りなキャラクターだ。「さやかに恋愛テクニックを説く宇佐美の見事な演説は、このドラマの見どころの一つ。脚本を読んでいるときから“早く見たい!”と思っていたんですけど、撮影のときも伊勢谷さんの演技に圧倒されてしまいました。宇佐美は常に全身をハイブランドで固めていて見た目も個性的なのですが、言っていることは当を得ていて納得せざるを得ないんです」宇佐美のセリフには婚活女子の心に突き刺さる名言も多数。なかでも波瑠さんが印象的だったというのが、“お前の客は誰だ?男だ!”。「これから恋愛していく異性をお客さん呼ばわりするなんて!と思う一方で、妙に納得してしまう自分もいて(笑)。こういうマーケティングを応用した恋愛格言以外にも、宇佐美のセリフには勉強になることがたくさんあるんです。海外ブランドの歴史であったり、こだわりであったり、私は知らないことだらけだったので、ただそれを聞いているだけでも楽しくて。伊勢谷さんはセリフの量が多くて本当に大変そうなので、カメラが回っていないときもあまり話しかけられませんでした。お邪魔したら悪いかなと思って(笑)」不器用ながらもスパルタ婚活に奮闘するさやかの姿に、背中を押される女性もきっと多いはず。「恋愛啓発ドラマと言ってもいいほど、たくさんのメッセージが盛り込まれています。さやかは決してお手本になるような女の子ではありませんが、この作品を見て、もう一度恋愛を頑張ってみようと思っていただけたら嬉しいです。恋愛模様だけでなく、婚活という取り組みを通して人としても成長していくさやかの姿を、ぜひ見守ってください」『サバイバル・ウェディング』フィアンセに婚約破棄され、仕事も恋も失ったヒロインが、スパルタ婚活に奮闘する姿を描く。出演/波瑠、伊勢谷友介、吉沢亮、高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、風間俊介ほか。NTV系毎週土曜22:00~放送中。はる1991年6月17日生まれ、東京都出身。主演映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』が10月26日公開予定。出演映画『コーヒーが冷めないうちに』も9月21日公開。衣装協力・ステラシフォンTEL:03・6407・8461※『anan』2018年7月25日号より。写真・女鹿成二スタイリスト・三好マリコヘア&メイク・岩根あやの(スタジオまむ)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年07月22日子どもたちの笑顔と涙がたっぷり詰まった大冒険が視聴者を感動の渦に巻き込む長寿番組「はじめてのおつかい」が、「はじめてのおつかい 爆笑!!夏の大冒険スペシャル番組初!四つ子がおつかいに!」として7月16日(月)放送となる。番組MCを務めるのは所ジョージと森口博子。ゲストには女優の波瑠をはじめ松本伊代、千鳥、指原莉乃、澤部佑らを迎える。何年もの厳しい修行を経て3年前、お店をオープンさせた和食割烹のお店“みつき庵”職人のお父さんが、息子の藍生(あお)くん(2歳10か月)をおつかいに。醤油で汚れてしまった白衣をクリーニングに出し、預けていた白衣を受け取りに行くため、お母さんがお父さんとおそろいの帽子を紙で作って藍生くんにかぶせてあげる。洗濯屋さんまでは片道約60メートルで家からも見える距離だが、お父さんがおつかいに出そうとすると藍生くんは「行けない! いやだ! ちがう! ちがう!」と抵抗。するとお母さんが登場して「白衣がなくてパパがお寿司屋さん辞めてもいいの?」。この言葉で決意した藍生くんの“はじめてのおつかい”に感動必至。歴史的な美しい町並みが残る九州の豆田町で、お父さんがおそば屋さん、お母さんはカフェを経営する家庭に生まれた三姉妹の末っ子・心路(みろ)ちゃんは2歳8か月。カフェでお手伝いをしているとお父さんの大事なエプロンがカフェに忘れたままになっていることに気づいて、エプロンをお父さんのお店まで届けるおつかいに。町の人たちも応援するなか、快調に進んでいく心路ちゃんだが、あるハプニングでおつかいができずにお母さんの元に帰ってきてしまい…でも「おつかい行かせて!」ともう1度チャレンジ。心路ちゃんに視聴者も勇気づけられること間違いなし。そのほかにも、たくさんの“はじめてのおつかい”をオンエア。今回ゲスト出演した波瑠さんが主演するドラマ「サバイバル・ウェディング」は好評放送中。本作は波瑠さん演じる主人公・黒木さやかが勤めていた出版社を寿退社した日に恋人から婚約破棄され、一夜にしてただのプータローに…。しかし、そんな彼女を毒舌・ナルシストな敏腕編集長・宇佐美博人が「半年以内に結婚しないとクビ!」という無茶な条件で復職させるという物語。伊勢谷友介が敏腕編集長・宇佐美博人を、風間俊介が自ら婚約を破棄するも、その後も何度もさやかの前に現れる身勝手な元婚約者・石橋和也を演じるほか、さやかが仕事先で出会う年下イケメン王子・柏木祐一に吉沢亮、サバサバしていて酒が強く仕事もできるさやかの同期・三浦多香子に高橋メアリージュン、年齢不詳で神出鬼没の編集者・奥園千絵梨にブルゾンちえみといったキャストが出演する。「サバイバル・ウェディング」は毎週土曜22時~日本テレビ系で放送中。「はじめてのおつかい 爆笑!!夏の大冒険スペシャル番組初!四つ子がおつかいに!」は7月16日(月)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月16日有吉弘行がMCを務めるクイズ番組「超問クイズ!真実か?ウソか?」の夏SPが7月13日(金)オンエア。今回は石原さとみ、伊勢谷友介、「NEWS」加藤シゲアキ、波瑠、間宮祥太朗、峯田和伸、芳根京子ら日本テレビ系夏の新ドラマから豪華メンバーがゲスト出演する。本番組は常識を覆す「○×クイズ」が次々出題され、2人のプレゼンターが○と×それぞれの主張を展開して解答者の思考を惑わせる総合クイズバラエティ。新水曜ドラマ「高嶺の花」から石原さん、峯田さん、芳根さん。新土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」から波瑠さん、伊勢谷さん、前野朋哉。新日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」から加藤さん、間宮さんがそれぞれ出演。そのほかIKKO、岡田圭右、加藤一二三、小池栄子、陣内智則、ヒロミらもゲストとして番組を盛り上げる。今回は黄金のトマトジュース、空に浮かぶケーキ、自分で完成させる究極の出来たてプリン…など驚き喜ばれる手土産特集や、明治さん、大正さん、昭和さん、平成さん…苗字が元号の人について調査したり、「失恋」の反対語など難問日本語クイズや、芸能界最強ボウラーの俳優・村田雄浩が女子プロ新人王にハンデなしで勝てるか?味噌汁にバターを入れるとコクが出る?などバラエティに富んだ“超問”が多数出題される。また、今回がほぼ初対面だという石原さんと波瑠さんの早押し三択対決が実現。クイズが苦手という石原さんは「思いっきり勘です」と言いながらも、その勘が冴えわたり、次々と正解を重ねる。しかし、時には早押しなのに2人とも考え込んでしまい、有吉さんから「全然押さない!」と突っ込まれるほど真剣モードに。さらには加藤シゲアキvs加藤一二三の“加藤対決”も実現。共演者の小池さんから「早押しのヒリヒリした感じが見たいですね!」と言われるが、果たして?石原さん主演の「高嶺の花」は毎週水曜22時~好評放送中。石原さん、峯田さん、芳根さんをはじめ千葉雄大、升毅、十朱幸代、戸田菜穂、小日向文世といったキャストが出演。波瑠さん主演の新土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」は7月14日(土)22時~放送開始。波瑠さん、伊勢谷さん、前野さんのほか吉沢亮、高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、小越勇輝、風間俊介らが出演。加藤さん主演の新日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」は7月15日(日)より毎週日曜日22時~日本テレビ系にて放送(初回30分拡大)。※2話以降、22時30分~放送。加藤さん、間宮さんのほか小関裕太、加藤諒、岡山天音、杉野遥亮、ケンドーコバヤシといったキャストが脇を固める。「超問クイズ!石原さとみ&波瑠ら日テレ系新ドラマの豪華俳優陣が大集合SP」は7月13日(金)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月13日波瑠主演の新土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」に出演する吉沢亮が、先日クランクインしたことが分かった。しかもなんと、最初の撮影は顔の出ない着ぐるみのシーンだったそうで、今回その写真が到着した。本作は、女性読者の9割が面白いと絶賛した大橋弘祐の小説「SURVIVAL WEDDING(サバイバルウェディング)」のドラマ化。主人公・黒木さやか(波瑠さん)は、勤めていた出版社を寿退社した日に恋人から婚約破棄され、一夜にして、ただのプータローに。しかし、そんな彼女を毒舌・ナルシストな敏腕編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)が「半年以内に結婚しないとクビ!」という無茶な条件で復職させ…というストーリー。実は6月半ばからドラマの撮影はスタートしていたが、吉沢さんは7月に入り撮影に合流する形に。今回彼が演じるのは、波瑠さん扮する黒木さやかが仕事で出会う、年下イケメン王子・柏木祐一だ。“イケメン王子”だが、最初の撮影は、なんとシロクマの着ぐるみ!もふもふでリアルだが、帽子をかぶりなんともおしゃれなシロクマ。しかし、そのままでは吉沢さんとは判別できないシーンからのスタートとなったが、その後、鋭い眼差しで先輩に意見するシーンや、イベント会場でキャンギャルたちの憧れの的になるなど、撮影初日からバラエティに富んだ撮影が行われていたようだ。「サバイバル・ウェディング」は7月14日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2018年07月04日波瑠が主演する7月スタートの新土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」。この度、風間俊介、吉沢亮、ブルゾンちえみら15名の新たなキャストが発表された。本作は、女性読者の9割が面白いと絶賛した大橋弘祐の小説「SURVIVAL WEDDING」のドラマ化。波瑠さん演じる主人公・黒木さやかは、勤めていた出版社を寿退社した日に恋人から婚約破棄され、一夜にして、ただのプータローに。しかし、そんな彼女を毒舌・ナルシストな敏腕編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)が「半年以内に結婚しないとクビ!」という無茶な条件で復職させ…というあらすじ。■吉沢亮、「愛していただけるように」『銀魂』『ママレード・ボーイ』など話題作への出演が続き、来年の連続テレビ小説「なつぞら」への出演も決定している、いま大人気の若手俳優・吉沢亮が演じるのは、広告代理店の営業マンとして、さやかが編集する雑誌「riz」の広告を担当する年下イケメン王子・柏木祐一。ポジティブでちょっと天然なところもあるが、実は芯が強いというキャラクター。今回の出演決定に「連ドラに出演させて頂くのは個人的に久々なので緊張してます」と心境を明かす吉沢さんは、「爽やかに、見てくださる皆様にも愛していただけるように頑張ります」と意気込みを語っている。■風間俊介、浮気して逆ギレする身勝手男に!また、さやかの婚約者・石橋和也を演じるのは、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」に出演し、俳優だけでなく声優など活動の幅を広げる風間俊介。和也は、さやかに浮気の証拠を突きつけられ、苦しい言い訳をするも、逆ギレして自分から婚約破棄を言い渡したにも関わらず、その後も何度もさやかの前に現れる身勝手な男に…。「観てくださる全ての人に共感して貰える作品になると思います」と本作について語った風間さんは、続けて「波瑠さん演じる主人公のさやかが奮闘し、時には間違える姿を、応援したり、説教したくなったり、自分の姿と重ねたり、まるで自分の友人、いや、もう1人の自分自身のように感じるドラマになると思います」とコメント。また自身は「『あぁ、私の周りにもこういう人、いる』と感じて貰えるキャラクターを演じられるように、全身全霊で挑もうと思います」と語っている。■高橋メアリージュン、「刺さる台詞がたくさん」波瑠と同期の親友にサバサバしていて酒が強く、仕事もできる、さやかと同期の「riz」編集者・三浦多香子役には、放送中のドラマ「あなたには帰る家がある」に出演する高橋メアリージュン。ボロボロのさやかを励まし、時に優しく、時に厳しく意見を言い合ううちに、次第にかけがえのない親友となっていく。主人公と同世代の高橋さんは、「自分にグサグサ刺さる台詞がたくさんありました(笑)女としての価値を上げるHow toやハイブランドの歴史を知れたり、改めて【価値】について考えさせられました」と脚本を読んだ感想を述べ、「モデル時代に肌で感じていたライターさんたちの空気感をリアルに表現できれば」と話している。■ブルゾンちえみ、神出鬼没のクセ強め女子!?「人は見た目が100パーセント」に続き、自身2度目の連続ドラマレギュラー出演となるブルゾンちえみが演じるのは、年齢不詳、神出鬼没の「riz」SNS担当編集部員・奥園千絵梨。面白い被写体を見つけると、自分込みで写真を撮り「映え~!!」と即座にアップ。また、ハッシュタグで毒づくこともしばしば…。そんな個性的なキャラクターについてブルゾンさんは、「少しクセのある、パクチーのような女性」と表現。演じるにあたって、「主人公とは又違ったアラサー女性の幸福を追求していきたい」と話しており、どんな千絵梨に仕上げてくるのかいまから楽しみだ。■ほかにも、強力な実力派が脇を固める!さらに「riz」の先輩編集部員として、しっかり者の姉御肌・杉優子役に須藤理彩、意識高い系独身男子・中島鉄男役に個性派俳優・前野朋哉。「riz」編集部のバイトとして、あざとカワイイ系男子・高橋涼太役を「弱虫ペダル」、「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」などに出演する小越勇輝、さとり系ドライ女子・橋本マイ役を、「きみが心に棲みついた」で主人公の妹役を演じていたついひじ杏奈。製薬会社広報部員として、「イイ男と結婚する」という明確な目的意識のもと、全てにおいて男性ウケに命を懸けるイマドキ女子・栗原美里役を、放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」にて主人公の幼なじみ役で出演する奈緒。生真面目な性格だが、その分ストレスも多く抱えている広報課長・永瀬義徳役を野間口徹。そのほか、お調子者でノリが良い祐一の先輩・谷原貴弘役を山根和馬、和也の浮気相手・藤井カオリ役を石田ニコル、さやかのパワフルな母・黒木美恵子役を財前直見、頑固で一本気な祐一の父・柏木惣一役を生瀬勝久、そして「riz」編集部員の行きつけのバー「クリフ」のマスター役を荒川良々が演じる。「サバイバル・ウェディング」は7月より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月05日日本テレビ7月放送の新土曜ドラマは、女優・波瑠が主演する「サバイバル・ウェディング」を放送することが決定。“恋も仕事もどん底”ヒロインを波瑠さんが、そして波瑠さんと初共演となる伊勢谷友介が“超変人な毒舌上司”役で出演する。■あらすじ黒木さやか、29歳、出版社勤務。3か月後に挙式をひかえ、幸せいっぱい寿退社したその夜…なんと、フィアンセの浮気が発覚。しかも逆ギレされて、まさかの婚約破棄。一夜にしてただのプータローとなった彼女を復職させる人気雑誌のカリスマ編集長。しかしこの人物、毒舌ナルシストの超変人だった!「なぜ、お前が男に捨てられたか教えてやろうか?それはな、お前の市場価値が相対的に低いからだ」。クセ者編集長がつきつけた前代未聞の再就職の条件…それは、半年以内に結婚しないとクビ!1、オレの言う通りに婚活して半年以内に結婚すること2、結婚に至るまでの婚活記録を雑誌で連載すること断れば無職…拒否権ナシのスパルタ婚活スタートする――。市場価値の低い崖っぷち女子・さやかは、毒舌上司のスパルタ教育でどう生まれ変わるのか?■波瑠×伊勢谷友介が初共演!原作は、女性読者の9割が面白いと絶賛した大橋弘祐による小説「SURVIVAL WEDDING」。勤めていた出版社を寿退社した日に、恋人に婚約破棄されてしまう人生どん底ヒロイン・黒木さやかを演じるのは、「あなたのことはそれほど」「未解決の女 警視庁文書捜査官」などドラマ出演が続き、今後も『コーヒーが冷めないうちに』や主演作『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』の公開を控える波瑠さん。そんな残念な彼女を「半年以内に結婚しないとクビ!」という無茶な条件で復職させる人気雑誌の毒舌&ナルシストな敏腕編集長・宇佐美博人を、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、大河ドラマ「花燃ゆ」などに出演する伊勢谷さんが演じる。波瑠、共感度100%ヒロイン!? 「見守って頂けたら」今回、日本テレビの連続ドラマ初主演となる波瑠さんは、「私が今回演じる黒木さやかは、頑張り屋さんで一生懸命で、だけど不器用なところがあり、編集長やダメな元彼など、周りの人に振り回されることが多い役柄です」と演じるキャラクターについて説明し、「さやかという人物に対して観て下さる方が共感し、『応援したい!』と思ってもらえるよう、一生懸命演じたいと思います。また作品を通して、さやかも成長していくと思うので、見守って頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。伊勢谷友介、「かなりやなヤツ」でも憎めない…かも?また、「宇佐美役がぴったりと言われるのは、本当は嫌」と語る伊勢谷さん。「だって、宇佐美はかなり“やなヤツ”ですから。でも、この前演じたのも嫌われ社長役でしたし、僕は“やなヤツ”の役が合っていると40歳を過ぎて身に染みて分かったので、この路線で頑張っていきたいなと思います(笑)」とコメント。さらに、「“やなヤツ”ではありますが宇佐美は雑誌の編集長ですから、真ん中にある部下に対する愛情も垣間見えるキャラクターになれれば少しは救いがあるかなと思うので、そういう人物を目指して頑張ります」と意気込みを語っている。本作の見どころは、伊勢谷さん演じる宇佐美が提案する“斬新な恋愛戦略”!海外有名ブランドのマーケティング手法を恋愛に応用し、さやかの“市場価値”を、ハイブランドのように高めるための恋愛テクニックを伝授。傍若無人な編集長にふり回され、反発しながらも、ヒロインが恋に仕事に全力で立ち向かう痛快コメディだ。笑って時には泣けてしまう、人生を応援するエンターテインメントドラマが、この夏誕生する。「サバイバル・ウェディング」は7月より毎週土曜日よる22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年05月22日波瑠と西島秀俊が初共演を果たした、遊園地を舞台に描くお仕事エンターテインメント『オズランド』から、このたび新たに、物語の舞台である熊本県出身の女優、橋本愛が出演していることが明らかになった。■あらすじ夢と希望にあふれて、彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職した波平久瑠美(波瑠)に言い渡されたのは、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令だった…!彼女の前には、広大な田園風景とそこに突如現れる遊園地。そして数々の企画を成功させ“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦(西島秀俊)と一癖も二癖もある従業員たち。都会と田舎、理想と現実のギャップに不満を抱える彼女を支えるのはサクッと仕事で成果を出して、好きな部署に異動できる「MVP社員」になるという目標!ところが、やることなすこと失敗だらけで、自分の未熟さを痛感する久瑠美。それでも小塚や仲間たちと一緒に、遊園地で巻き起こるトラブルを乗り越えていく中で少しずつ働くことの楽しさ・やりがいに気がついていく。小塚に対して、憧れとも恋ともわからない感情を抱きだしたある日、久瑠美は小塚の秘密を知ってしまう…。■橋本愛、“地元”が舞台の本作に凱旋出演!人気作家・小森陽一の「オズの世界」を原作にした本作は、熊本県に実際にある「グリーンランドリゾート」の全面協力のもと撮影された。同じく熊本県出身の橋本さんは、原作では達観したような雰囲気を持つ経験豊富な先輩社員・玉地弥生を、映画では「ぐぐっと若々しく、ぐぐっと弾けた明るさを持った」キャラクターとして演じているという。撮影現場では幼い頃から来ていた遊園地「グリーンランド」に感慨深い様子で、「時間があるときにはひたすら遊ばせていただき、遊園地ラブな気持ちを満タンにして現場に戻ることができたので有難かったです」と、肩の力を抜いて演技に挑むことができたとのこと。また、本作の台本を読んだ橋本さんは、「物語の中に起承転結が5個くらいあり、バタバタと音が聞こえるような盛り沢山ぶりで、これはわちゃわちゃ騒がしい映画にしたいなと思いました」と出演を喜んでいる。プロデューサーも、橋本さんが熊本県出身ということもあり、「地元だから出せる表現がある」と完成した作品に自信たっぷり。「橋本さんは、空き時間に遊園地をふらりと歩いていたり、花火が打ち上がるシーンではお客さんに紛れてご覧になっていたようです。撮影の合間で地元愛を充電できたことで肩の力が抜けて、今回の演技につながったのではないかと思っております」と撮影裏話を語っている。熊本県出身の橋本さんが、馴染みのある地元遊園地でどのようにスクリーンに映るのか、注目したい。『オズランド』は2018年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月09日元大関の把瑠都(33)が5月6日放送の「なかなか行けないニッポンの秘境!スター野宿旅!!」(テレビ朝日系)に出演し、話題となっている。 把瑠都が訪れたのは、奈良県の南端に位置する十津川村。世界遺産である熊野古道・小辺路で知られている。 出演者が旅人となって野宿を行うという同番組。この日は把瑠都自身が村の人々と交渉し、“果無(はてなし)集落”にテントで一泊する様子が放送された。訪れた秘境に把瑠都は「すっげぇいいところや。いやぁ、いい景色だ。天空の郷」と感動していた。 前半では、把瑠都が“谷瀬の吊り橋”をこわごわ渡る一幕も。Twitterでは思わぬギャップに反応する声が続出した。 《体重制限をかなり気にして景色を全く見ず吊り橋を渡る高所恐怖症 把瑠都 cawaiiすぎる(笑)》《高いところ怖いんだ。怖いものなしみたいに見えるのにね。可愛いぞ》 いっぽう、把瑠都自身はエストニアへ帰国するため日本を発つことをtwitterで報告。5日にtwitterを更新し、《把瑠都 は Estoniaへ みなさん See You Again ちゃんこ が こいしくなったら にほん に もどります》とつづった。 この日の番組を見たユーザーからは《テレ朝で秘境を訪れる旅番組。把瑠都さん出てたけど、優しい感じの方ね。故郷へ帰って政治家としてのご活躍お祈りします》といった声が上がり、twitterを見たユーザーからは《さみしいですが、がんばってください! See You Again!!!》といったエールが。 また、把瑠都といえばドラマ『弟の夫』(NHK)への出演も話題に。《「おとうと の おっとみました。ないようも ばるとさんの えんぎりょくも とてもすばらしかったです》と、把瑠都のためにひらがなでツイートした投稿も相次いでいる。
2018年05月06日《あした こちらの ばんぐみ で じゅうだい はっぴょう します》 「明石家さんまの転職DE天職」(日本テレビ系)の番組名と共に4月28日、こうツイートしたのは元大関の把瑠都(33)だ。翌日の同番組ではファンが固唾をのんで見守るなか、把瑠都はこう宣言した。 「5月5日にエストニアに帰国することに決めました」 さらに把瑠都は、同国で国会議員を目指すと告白。来年4月の選挙での当選を目標としているという。 母国・エストニアでは“国民的英雄”とされている把瑠都。当選が確実視されており、番組では夢を語った。 「若者が田舎に戻ってくるような環境をつくりたい。みんなが幸せになるように、大統領になりたい」 把瑠都は04年に土俵入り。怪我に苦しむも、10年3月には大関へと昇進。13年に大相撲を引退し、以降は様々な分野で活躍。15年12月には、総合格闘技「RIZIN」で元K-1王者のピーター・アーツ(47)を破った。 16年1月からはオフィス北野に所属し、タレント活動を開始。さらに今年3月には「弟の夫」(NHK BSプレミアム)で連続ドラマ初出演を果たした。同ドラマは評判を呼び、5月4日からNHK総合で再放送されることも決定している。 ネットでは把瑠都の決断に、応援する声が上がっている。 《たまにバラエティで見かけるときは、すごい人の好さそうな感じで好感度高かったです。第二の夢の為に、母国のために頑張ってください》《弟の夫を観ました。とても元力士とは思えないほど演技が素晴らしかったですよ。帰国は残念ですが、頑張って欲しい》《大統領か……頑張って欲しい。応援する!》 オフィス北野は「把瑠都はすでに退社している」と明かしているという。把瑠都のこれからにも期待したい!
2018年04月30日アイドルグループ・NMB48が20日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で行われた「KawaiianTV present スペシャルステージ」に登場し、ライブパフォーマンスを披露。その後のトークで、白間美瑠がお笑い芸人・ひょっこりはんの真似をキュートに披露した。同ステージのトリを務めたNMB48は、「僕らのユリイカ」や「ナギイチ」、4月4日リリースの新曲「欲望者」など6曲を披露し、会場は大盛り上がり。白間は「ハイサーイ!」と沖縄のあいさつをし、手を振ったり投げキスをしたり、ファンの熱い声援に応えた。また、白間がCMキャラクターを務める江崎グリコ「カプリコ」のコラボ企画で、観客参加の決めポーズ選手権を実施。その際に、白間はお手本として"コマネチ"を披露し、また、MCのトレンディエンジェル・たかしがカプリコを使って"ひょっこり"すると、白間も両手を顔の横に添えてちらっとのぞく"ひょっこりはん"ポーズを披露した。さらに、山本彩加に近寄って2人で"ひょっこり"し、会場を沸かせた。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年04月22日菊池桃子(49)にストーカー行為を働いたことで3月31日、タクシー会社の元運転手・飯塚博光容疑者(56)が逮捕された。この件を受け4月3日、ブログを更新した菊池は事の発端について綴った。 「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」 その日以降、菊池の事務所宛に「その時の乗務員と名乗る人物」から執拗な交際を求めるメールが届くようになったという。さらにSNSやメールで菊池の家族に“近づく”ことを示唆するだけでなく、実際に直接自宅に押し掛けることもあったようだ。耐えかねた菊池は“相談”したという。 「(SNSやメールで)エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました」 しかし飯塚容疑者が先日、勤めていたタクシー会社を退職。そのことで「行動が読めず危険な状況」と菊池は身構えた。逮捕された当日も自身のTwitterアカウントに「菊池さんに会いに行く」と投稿した飯塚容疑者は、菊池の自宅近くに現れたところを警察官に現行犯逮捕された。飯塚容疑者は、犯行を認めているという。 菊池は当時の恐怖について「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と明かした。現在捜査中ということもあり「これ以上の詳細は控えさせていただきます」としつつ、こう結んだ。 「皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」 ネットでは今回の犯行について「職権濫用」とし、その卑劣さへの怒りの声が上がっている。 《職権濫用甚だしい。真面目に仕事をしているひとたちが気の毒》《タクシーでもなんでも守秘義務ってのがありますけど それを利用した犯罪は許せませんね》《配達人とかタクシー運転手にこの手の事をされてしまうと、いったい誰を信じていいか分からなくなる》 さらに《自宅の近くまで行っても、1本筋違いの場所で降りるとか、対策が必要かも》《専属の運転手を決めておきたいな》といった対策を講じる声も。芸能人でなくても、一考の余地はあるかもしれない。
2018年04月04日女優の菊池桃子が3日、自身のブログを更新し、自身へのストーカー行為で元タクシー運転手の男が3月31日に現行犯逮捕されたことについて言及した。菊池桃子菊地は「この度は大変ご心配をおかけいたしております。また、お気遣いのお言葉も頂戴いたしておりますことに心より感謝申し上げます」と書き出し、「会見を行うことは予定しておりませんが、この度の報道を受けて多くの方から大変なご心配をいただきましたので、文書にてコメントをさせていただきます」とし、「経緯は報道されているとおりで間違いございません」と伝えた。そして、「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」と明かし、「その後、その時の乗務員と名乗る人物から、事務所あてに執拗な交際等を求めるメールが届くようになりました。また、送迎時に自宅を把握したとのことで、SNSやメールで私や家族に近づくことを示し、直接自宅に押し掛けるようにもなっていました」と被害状況を説明。続けて、「エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました。しかし、最近になってタクシー会社を退職し、ますます行動が読めず危険な状況に発展し報道で伝わったような経緯となった次第でございます」と報告した。さらに、「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と心境を打ち明け、「現在捜査中ということもありますので、これ以上の詳細は控えさせていただきますが、皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。
2018年04月04日4月スタートのテレビ朝日木曜ドラマは、麻見和史「警視庁文書捜査官」を原作にした「未解決の女警視庁文書捜査官」を放送することが決定。初共演となる波瑠と鈴木京香が、女刑事に扮し強力タッグを結成、未解決事件に挑む。本作は、未解決事件の文書捜査を担当する「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する矢代朋と鳴海理沙が、個性豊かなおじさま捜査官たちや、イヤ~な上司とパワフルに対峙しながら、“文字”を糸口に未解決事件を鮮やかに解決していく爽快感あふれるミステリードラマ。■肉体派の波瑠×頭脳派の鈴木京香、最強バディの誕生!「あなたのことはそれほど」や現在放送中の「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」に出演し、今作では主演を務める波瑠さんが演じるのは、体力と柔術には自信のある肉体派熱血刑事の矢代朋。燃える正義感と情熱、直感を武器に、なりふり構わない無鉄砲な捜査で事件解決に奔走。また、劇中にはアクションシーンも登場するなど新境地を切り開く。そして、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙を、テレビ朝日の連続ドラマに出演するのは25年ぶりとなる鈴木さんが演じる。理沙はわずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てるという稀有な能力を持つ“文書解読のエキスパート”。対人関係が苦手で「人より文字が好き」と豪語する、ちょっぴり浮世離れした女性。一見正反対なタイプの2人だが、バディを組むことで互いの根底に共通するものを見出していく。息の合ったバディへと成長していく姿に注目だ。■コメント到着! 「綺麗なところは鈴木さんにお任せ」「いいバディになりたい」波瑠さんは共演の鈴木さんいついて「以前、舞台を観劇した後に偶然お会いして、すれ違いざまにご挨拶だけさせていただいたのですが…ビックリしますよ!綺麗すぎて!もう『自分が恥ずかしい!』と思うくらい美しかったのが強く印象に残っているので、今回もすごく背筋が伸びる思いです」と話しつつ、撮影が待ち遠しいと語る彼女は、「これから3か月、綺麗なところはすべて鈴木さんにお任せして(笑)私は汗をビシャビシャッとかきながら、汗臭い感じで撮影に臨みたいと思います(笑)男がそこにいるんじゃないか…と思われるくらいの鬱陶しさを全力で出しながら、鈴木さん演じる理沙との差を楽しみたいです」と意気込み。役柄に関しては「バタバタ、ドタドタとやかましく立ち回る役どころ(笑)ひたすら情熱だけはあるキャラクターで、職場の先輩たちからもちょっと煙たがれるような女性です」と説明し、今作ではアクションにも挑戦するということで、「日ごろから運動をして備えようとも考えています」とも話している。「波瑠ちゃんは本当にかわいい!台本にも『目が大きくてかわいい』と書かれていますが、まさにその通り」と波瑠さんの印象を語る鈴木さんは、「一風変わった面白い刑事ドラマを私自身も楽しみながら、波瑠ちゃんといいバディになりたいと思っています」と意気込み。役作りに関しては「理沙は個性的な役ですから、面白いキャラクターにしたいと思う半面、現実にはいないと思われないような“地に足が着いた変な人”をしっかり演じたいと考えています。これから3か月どんなふうに波瑠ちゃんを呆れさせられるか(笑)ワクワクしながらいまも策を練っているところです」と明かし、「理沙は日の差さない地下の第6係から、捜査現場で奮闘する朋に“事件解決につながるパス”を送る立場。いかに良いパスを出せるかが、朋の動きやひらめきに大きく作用すると思いますので、そこにこだわりながら演じたいです」とコメントした。■朝ドラ「あさが来た」コンビが再タッグ本作の脚本を務めるのは、2005年にドラマ「不機嫌なジーン」で向田邦子賞を、2016年には波瑠さんがヒロインを演じた連続テレビ小説「あさが来た」で橋田賞を受賞し、2017年には文化庁芸術祭大賞作「眩~北斎の娘~」の脚本も手掛けたヒットメーカー大森美香。彼女がテレビ朝日のドラマ脚本を担当するのは18年ぶりとなる。第1話ストーリー無鉄砲な熱血捜査で負傷し、1か月の昏睡状態から目覚めた警視庁捜査一課強行班係の刑事・矢代朋(波瑠)は復帰早々、異動を命じられる。異動先は薄暗い地下にある窓際部署――「特命捜査対策室」第6係。未解決事件の文書捜査を担当する「文書解読係」だった。朋は戸惑いながらも、文書解読のエキスパートと呼ばれる不愛想な先輩刑事・鳴海理沙(鈴木京香)らとともに、新部署で働き始めることに。だが、その業務内容の実態は、単なる捜査資料の“倉庫番”にすぎず…。そんな折、強行犯係の刑事たちが理沙のもとへ、つい先日起こった連続変死事件の被害者である女性2人の遺書を持ち込む。その遺書を読んだ理沙はすぐさま犯人像と犯行動機を解析するが、強行犯係たちは懐疑的。その矢先、新たな情報が第6係にもたらされる。先の被害女性2人の部屋に、10年前の日付が記されたミステリー作家・島田泉水のサイン入り自著があったというのだ。実は、泉水は10年前に密室状態の自宅マンションで腹部を刺されて死亡。密室トリックの解明はおろか、犯人の目星さえ付けられないまま、捜査は打ち切りになっていた――。事情を聞いた朋はやる気満々で、強行犯係に10年前の事件の合同再捜査を提案。朋の熱血ぶりを冷めた目で見る理沙だが、朋が聞き込み捜査で直感したという推理を聞くや、興味を示しだし――!?木曜ドラマ「未解決の女警視庁文書捜査官」は4月より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月05日絶縁状態のまま亡くなった弟の結婚相手が、ある日、突然会いにやって来た。その相手とは、外国人で、しかも男だった―。LGBTを扱ったことでも話題となった田亀源五郎さん作の人気漫画『弟の夫』が、NHKでドラマ化される。亡き弟の結婚相手は男で外国人!風変わりで心温まる家族の姿を描く。佐藤隆太さん演じる折口弥一の“弟の夫”マイクを演じるのは、元・大関でタレントの把瑠都さん。初の連続ドラマで演じるのが、ゲイだと聞いたときは、驚いたそう。「英語版の原作を読んで、作者の田亀先生にお会いすることになったんです。役者経験が少ないしゲイ役に不安があったけど、先生は『把瑠都さんの人柄がマイクそのものなので、ありのままを出してください』って。それでかなり気が楽になりました」実際、マイクと把瑠都さんは、性格的に似ているところが多い。「ゆったりしてて、マイペース。お酒も好きです(笑)」明るい性格の把瑠都さんは最初から出演者やスタッフに自分から声をかけ、あっという間に人気者に。リハーサルが済むとすぐに「本番、本番!」とせかすフリをして周囲を笑わせるなど、ムードメーカーだった。「最初は自分がどこまでできるのか、ワクワク、ドキドキ。監督もきっと、私ができるかドキドキしてたんじゃないかな?(笑)撮影していた1か月間は、本当に楽しかった!佐藤さんとは、子育ての話、共通の趣味の魚釣りの話、いっぱいしました。ドラマの中で、弥一さん(佐藤さん)がつくる料理がおいしくて。カメラがまわってないところでもいっぱい食べました。マイクはヒゲが生えてる役なので、カレーがヒゲにつかないように、ものすごく気を付けました(笑)」演技では、日本語の発音について苦労もあった。「おじさん」と言おうとすると、どうしても「オジイサン」という発音になってしまい、何回も撮り直しをした。「オジイサン…、オジイサン…(つぶやくように練習)。もう…、言えない!(笑)難しいよ!」男手ひとつで娘を育てる折口弥一(佐藤隆太)のもとに、弟の夫だったマイク(把瑠都)が訪ねてくる。マイクは弥一の家に滞在することに。NHK BSプレミアムにて、3月4日から毎週日曜10:00~10:49、連続3回放送。ばるとタレント。元・大関。好きな動物は猫。怪力で有名で、高校生のときには、200kgのイノシシを山から担いで下りてきたことも。初めて覚えた日本語は「もう少し安くしてください」。※『anan』2018年3月7日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・ISHIKAWA SHOHEIインタビュー、文・古屋美枝(by anan編集部)
2018年02月28日波瑠と西島秀俊の初共演映画『オズランド笑顔の魔法おしえます。』が、2018年10月26日(金)に全国の劇場で公開される。ふしぎの国(遊園地)で出会った上司は、“魔法使い”原作は、多くの作品が映画・ドラマ化されている人気作家・小森陽一の『オズの世界』。不本意ながら地方の遊園地で働くことになってしまった波平久留美を主人公に、上司で“魔法使い”と呼ばれるカリスマスタッフの小塚慶彦や、個性豊かな同僚との仕事を通じて徐々にやりがいを見つけていく彼女の奮闘を描くエンターテイメント作品だ。主演に波瑠本作の主人公で、地方の遊園地に配属となってしまった新入社員・波平久瑠美役を演じるのは、波瑠。続テレビ小説『あさが来た』、『あなたのことはそれほど』などで主演を務めた彼女が、全国拡大公開映画としては初の主演を飾る。西島秀俊が遊園地のカリスマスタッフ“魔法使い”に久瑠美の上司であり、“魔法使い”と呼ばれる伝説的企画マン・小塚慶彦には西島秀俊。「MOZU」シリーズや『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』など、硬派な作品でシリアスな役柄を演じる事が多いが、本作では、そんな印象からはかけ離れたユーモアたっぷりの役柄に挑む。主人公の彼氏役に中村倫也主人公・久瑠美と遠距離恋愛中のクールな彼氏には、『先生! 、、、好きになってもいいですか?』、『孤狼の血』の中村倫也。また、久瑠美と切磋琢磨する同期社員・吉村役を岡山天音、遊園地の広報課長・上園を深水元基、おせっかい好きな販売スタッフ・カツヨを濱田マリが演じる。その他、先輩社員として、戸田昌宏、朝倉えりか、久保酎吉、コング桑田が出演。さらに全員から慕われる園長・宮川を柄本明が務め、脇を固める。監督は、2016年末に多部未華子×高橋一生のスペシャルドラマ「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」を手がけた波多野貴文。また、映画『ヒロイン失格』の吉田恵里香が脚本を務める。主題歌はDream Amiの「Wonderland」主題歌は、Dream Amiによる「Wonderland」。Dream Amiが映画主題歌を担当するのは『ズートピア』『ひるなかの流星』に続く3度目となる。「Wonderland」は彼女自ら作詞を手がけた映画のための書き下ろし楽曲となっており、踊り出したくなるようなキャッチーな曲調と、ポジティブな歌詞が、"お仕事"エンターテインメントムービーをより一層盛り上げる。あらすじ配属先はド田舎遊園地?!夢と希望にあふれて、彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職した波平久瑠美(波瑠)に言い渡されたのは、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令だった・・!彼女の前には、広大な田園風景とそこに突如現れる遊園地。そして数々の企画を成功させ"魔法使い"と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦(西島秀俊)と一癖も二癖もある従業員たち。都会と田舎、理想と現実のギャップに不満を抱える彼女を支えるのはサクッと仕事で成果を出して、好きな部署に異動できる「MVP社員」になるという目標!ところが、やることなすこと失敗だらけで、自分の未熟さを痛感する久瑠美。それでも小塚や仲間たちと一緒に、遊園地で巻き起こるトラブルを乗り越えていく中で少しずつ働くことの楽しさ・やりがいに気がついていく。小塚に対して、憧れとも恋ともわからない感情を抱きだしたある日、久瑠美は小塚の秘密を知ってしまう・・・作品情報映画『オズランド笑顔の魔法おしえます。』公開時期:2018年10月26日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー出演:波瑠 西島秀俊 岡山天音 深水元基 戸田昌宏 朝倉えりか 久保酎吉 コング桑田 中村倫也 濱田マリ/橋本愛/柄本明監督:波多野貴文脚本:吉田恵里香原作:小森陽一『オズの世界』(集英社文庫刊)
2018年02月16日主演に波瑠、共演に西島秀俊と初共演の2人を迎え、人気作家・小森陽一の「オズの世界」(集英社文庫刊)を原作とした映画『オズランド』が、秋に公開されることが決定した。■ふしぎの国(遊園地)で出会った上司は“魔法使い”――原作は、「海猿」「S -最後の警官-」などの作品が映画・ドラマ化されている人気作家・小森氏の「オズの世界」。遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員を描くお仕事小説だ。それを今回、ドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」『SP THE MOTION PICTURE』の波多野貴文監督、『ヒロイン失格』『センセイ君主』の吉田恵里香の脚本で映画化する。新入社員として、彼氏も勤める超一流ホテルチェーンに就職してきた波平久瑠美22歳。そんな会社に期待していた彼女を待っていたのは、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令だった…。絶叫と共に、転勤する久瑠美。彼女の前に広がるのは、広大な田園風景とそこに突如現れる遊園地。そして、数々の企画を成功させ、「魔法使い」と呼ばれる天才社員・小塚慶彦と個性的過ぎる従業員の面々。小塚から、ごみ拾いやお客様の案内ばかり指示され、憂鬱な気持ちを抱えていた久瑠美だが、各支社で目覚しい成果を上げたMVP社員は、好きな部署に異動出来るということを知る。そこで久瑠美は、MVP社員になるべく仕事に邁進するのだが、やることなすこと失敗だらけで、自分が社会人として未熟であることを痛感させられる。だが、小塚の叱咤を受けながらも、様々な失敗や成功を積み重ねて行くなか、徐々に働くことの楽しさに気がついていく久瑠美。果たして、久瑠美は目標としていたMVP社員を獲得し、東京へ戻ってしまうのか?そしてある日、久瑠美は小塚の秘密を知ってしまう――。■波瑠が新入社員、西島秀俊は“魔法使い”に?主人公で不本意に地方の遊園地に配属となってしまった新入社員・波平久瑠美を演じるのは、波瑠。連続テレビ小説「あさが来た」や「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」、話題作「あなたのことはそれほど」で主演を務め、現在は「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」に出演中の波瑠さん。今作で彼女は、全国拡大公開映画としては初の主演を飾る。また、“魔法使い”と呼ばれる遊園地の伝説的企画マンで、久瑠美の上司となる小塚慶彦を西島秀俊が演じる。近年、「MOZU」シリーズや「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」など多くのハードボイルド作品でシリアスな役どころを演じ、また綾瀬はるか主演ドラマ「奥様は、取り扱い注意」での役柄も話題となった西島さん。本作では、仕事はできるが少々ナンパなキャラクターをユーモアたっぷりに演じる。■波瑠、現場での愛称は“ナミヘイ”?台本を読み、「今回は嫌な人が登場しない物語だったので、波平が挫折や困難に感じることは全部自分に原因があるということを意識していました」と話す波瑠さん。「先輩の言うことを意地悪に感じたり、自分はもっと大きな仕事ができると思い込んだり。社会人になった多くの人が通った道ではないでしょうか。環境や状況のほとんどは、自分の感じ方や向き合い方でどうにでも変わっていくのだと波平として過ごした時間の中で、私も改めて考えることができました」と役を通して感じたことを明かす。また今回初共演となる西島さんについては、「これからもご一緒したい大好きな先輩です。まっすぐで思いやりのある魔法使いは西島さん以外にはできません」とコメント。また役名が波平久瑠美(なみひらくるみ)とあって、現場ではたくさんの人にナミヘイと呼ばれたと言う波瑠さん。「波多野監督が撮影の始まった当初は僕だけでもちゃんとナミヒラと呼びますよ!と言ってくれたのですが、結局終わる頃にはナミヘイになってました(笑)でもナミヘイと呼ばれ続けた1か月がいまはとても愛しいのです」と撮影でのエピソードを披露。■西島秀俊、撮影をふり返り「夢を見て過ごしているような…」「とにかく面白い台本で、是非参加させてもらいたいと思いました」と初めて台本を読んだときの印象を明かした西島さん。「この映画の登場人物たちはとてもチャーミングですが、実際に遊園地で働いていらっしゃる方をモデルにしています。皆さん個性的かつ魅力的な方々で、実際お会いしてからより演技が楽しくなりました」とコメント。波瑠さんについては、「第一印象は『頭のいい人』です。また、素直でまっすぐな心を持った真面目な方だと思いました。撮影に入ってから色々と話していると、とにかく頭の回転が早くて面白い。また是非共演したいと思います」と語り、「毎日遊園地で撮影していたこともあって、1か月夢を見て過ごしているような素晴らしい現場でした。その空気がきっとこの作品に魔法をかけていると思います」と楽しい撮影だったとふり返っている。『オズランド』は2018年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月13日今田耕司と中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れる「アナザースカイ」。その1月26日(金)今夜放送回に女優の波瑠がゲスト出演。波瑠さんは海外での初仕事で訪れたタイを再訪する。セブンティーン誌のモデルとして活動しながら女優として『マリア様がみてる』や『アフロ田中』などに出演していた波瑠さん。連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン役に抜擢されたことで一躍注目を浴び、その後は「嵐」大野智主演「世界一難しい恋」のヒロイン役、初の民放連ドラ初主演にして初刑事役に挑んだ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」、不倫に溺れる人妻役が賛否を巻き起こした「あなたのことはそれほど」などで一躍人気女優の仲間入りを果たした。そんな波瑠さんの“アナザースカイ”は海外での初仕事で訪れたというタイ。実は大の海好きだという波瑠さん。ラチャ島の透き通る海で念願のシュノーケリングを体験。小さな船で激しい波に襲われた際にとった信じられない行動にも注目。さらに絶景を求めて向かったピピ島でもキレイな海にテンションMAX。そして多忙を極める人気女優がプーケットのオーシャンビューホテルでサンセットを前に本音を語った…。いまや超人気女優となった波瑠さんが出演しているドラマ「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は好評放送中。山田涼介がエリート警察官の次男・北沢秀作を演じ主演。波瑠さん演じる敏腕弁護士の長女・知晶と小沢征悦演じる心臓外科医の長男・博文というエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマ。そのほか、3兄弟の父親で難関私立中の学園長を中村梅雀が、山田さん演じる主人公の警視庁の後輩役で「ジャニーズWEST」小瀧望、主人公一家の執事見習い役で千葉雄大、陰から北沢家を支える執事・小岩井凛治を浅野和之、秀作がうっすら好意を抱く女性警察官・池江里子に恒松祐里、北沢家に出入りする詮索大好きクリーニング屋の手毛綱美鎖夫を「アンジャッシュ」児嶋一哉が演じている。「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。「アナザースカイ」は1月26日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月26日笑福亭鶴瓶(66)が1月24日、Instagramで波瑠(26)とのツーショットを公開した。 この写真は、「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)の収録時に撮影されたもの。「玻留はビックになりました(原文ママ)」とコメントが添えられている。 波瑠は以前、鶴瓶が司会のトーク番組「A-Studio」(TBS系)で2013年から2014年にかけてアシスタントを務めていた。また波瑠が主演を務めた連続テレビ小説「あさが来た」でも共演している。 「玻留と久しぶりに。嬉しい(原文ママ)」ともあり、鶴瓶はしばらくぶりの共演を喜んでいるようだ。 そんな波瑠が「ビック」になったのは、「ショートヘアのおかげ」と、14日放送の「行列のできる法律相談所 さんまVS美女軍団3時間SP」(日本テレビ系)で本人が明かしている。 もともとロングヘアだった波瑠だが、キッカケは雑誌「non-no」の編集長。ドラマや映画のオーディションに200回も落ちた波瑠を見かねて、声をかけた。 「髪の毛をショートにしてイメチェンしたら?」 その一言で波瑠はマネージャーの反対を押し切り、バッサリ髪を切ることを決意。ショートカットにすると途端、「仕事が増え始めた」と明かしている。 実際、波瑠のショートカットは評判が高い。Twitterでは、波瑠に憧れて「ショートにしたい!」という女性の声も上がっている。 《鶴瓶さんのインスタに写ってた波瑠ちゃんが可愛すぎる。顔ちっっっさ。あんな髪型いーなー》《波瑠ちゃんめちゃめちゃ可愛い あたしも髪切ろうかな》《波瑠さん見てるとベリーショートにしたすぎる》 波瑠に限らず、髪を切るとブレークするというジンクスもあるが――。次に続く“ショート美女”が楽しみだ。
2018年01月25日15年放送のNHKの朝ドラ「あさが来た」でブレークした波瑠(26)。もともと人気モデルとして活躍していたが、モデル仲間の評判はおっとりしていそうな外見とはかなり違っているという。 「かなり“男前”として知られていて、後輩モデルたちから慕われています。何でも悩みを聞いてくれて、かつ、的確なアドバイスをしてくれる。波瑠のことを『姉さん』と呼んで慕う後輩モデルたちも多いそうです」(ファッション業界関係者) そんな波瑠だが、正月特番で意外な告白した。 波瑠が出演したのは、1月2日に放送された「新春しゃべくり007超超超豪華な4時間半」(日本テレビ系)。トークテーマは「過去に遭遇したヤバイ男」だったが、波瑠は「お金たくさん貸したことあります」と衝撃の告白をした。 気になる金額については明言しなかったが、「Suicaでチャージしなきゃとか、お買い物の『今、手持ち足りないや、貸して』とか。で、返してもらえなかった」とのこと。貸したものの結局、返済してもらえなかったことも明かしたのだ。 「母性が人一倍強いこともあって、男性から頼まれると断れなかったのではないでしょうか。貸した金が積もりに積もって大金になってしまったようだが、返済を求めないところも太っ腹。そんな経験を重ねたこともあって、後輩モデルには『ダメ男の見分け方』までみっちりレクチャーしているようです」(前出・ファッション業界関係者) 波瑠自身、もう「ダメ男」に引っ掛かることはなさそうだ。
2018年01月06日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と菊池風磨が「LINE:ディズニー ツムツム」の新CMに出演することが29日、わかった。新CM「キラキラ LIVE(チップ)」編、「キラキラ LIVE(デール)」は29日から全国でOAされる。「LINE:ディズニー ツムツム」は、ぬいぐるみ「ツム」をなぞって消していくパズルゲーム。新ツム「アイドルチップ」と「アイドルデール」の登場を記念して、新CMが放映されることとなった。CMは、満員のオーディエンスで熱気あふれるライブ会場から始まり、ステージの上にキラキラと青く輝く「アイドルチップ」、紫に輝く「アイドルデール」が登場。さらに耳付きの帽子をかぶった青い衣装の中島と、紫の衣装の菊池がポップアップで登場し、「LINE:ディズニーツムツム」のBGMをアレンジした特別バージョンのテーマソングを歌う。「たいくつなんて言わせないよ!」「ぼくらはいつもつながってる!」の歌詞に、観客が「チップ! チップ!」「デール! デール!」掛け声をかけ、「つながってる」の歌詞では、2人が手を合わせる振付も。撮影ではキラキラのライブステージと、200人を超える観客を前に「すごい! お客さんがたくさんいらっしゃる!」と気分が高まっていた2人。監督の「3、2、1、ハイッ!」の掛け声と同時に、ジャンプで勢いよくステージに飛び上がってくると歓声があがり、モニターで確認した2人も「これ、ライブで行けそうだね!」と手応えを感じた様子だった。撮影後は、「(本物の)ライブを超えたんじゃないかというくらい一体感や繋がりを感じました」という菊池。中島も「ツムツムのように、ここ(中島と菊池)もしっかり繋がったし、オーディエンスの皆さんも、そしてこのCMを見る日本全国の皆さんとも繋がれるので、とても幸せです」と"つながり"を強く意識していた。同ゲームをプレイするためにはハートが1つ必要となり、そのハートはLINEの友達に送ることができるが、菊池は「今日もハートをくれたんですよ」と、撮影当日の朝に中島からハートをもらったことを告白した。嬉しそうに話す菊池に、中島が「いつまでモーニングハート欲しい?」と訊ねると、菊池は「ずっと欲しい! ハートがあって困ることはないので!」とおねだり。中島は「了解! 未来永劫で」と約束していた。
2017年12月29日女優の波瑠が、「第46回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選出され29日、都内で行われた授賞式に出席した。波瑠ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る同賞。1972年にスタートし、今年で第46回を迎える。波瑠は「すごくうれしいです。身に余る賞というか、光栄です」と謙虚にコメント。この日の衣装について「1からオーダーメイドで作っていただいた衣装で、世界に一つしかない服を着させていただいてうれしいです」と話し、また、「かかとの高い靴を履いて、久しぶりに視線が高いです」と笑った。普段の服については、「たいしたものは着てないです」と言い、「Tシャツや、冬はニットにジーンズだったり、現場に行ったら着替える仕事なので、脱ぎきしやすい着心地がいい服を着ています」と説明。「気に入りの服があるとずっとそれを着て、クタクタになってきてそろそろやめようかなと思ってやめる」とお気に入りの服を大切に着るタイプだと語った。波瑠のほか、経済部門にワコールホールディングス代表取締役社長の塚本能交、学術・文化部門にギタリストの村治佳織、芸能部門に歌舞伎俳優の尾上菊之助、スポーツ部門にスポーツキャスター・モデルの畠山愛理が選出された。
2017年11月29日日本テレビ深夜ドラマ「シンドラ」枠にて放送中、「Sexy Zone」菊池風磨が主演にしてたったひとりの出演者を務める「吾輩の部屋である」。この度、本作の主題歌を担当している「Sexy Zone」のメンバーが、10月23日(月)放送の第6話以降、声のゲストで登場することが分かった。■ドラマ「吾輩の部屋である」って?ドラマは、アパートの一室を舞台に、男子大学院生の日常を描く物語。菊池さんが演じる1人暮らしの主人公・鍵山哲郎に、“家具”たちがツッコミを入れるというスタイルが展開されており、そのツッコミ要員が「豪華すぎる!」と話題となっている。レギュラーとしては、カバの置物として林家木久扇、炊飯器を賀来千香子、照明をミッツ・マングローブ、ビンたちを山寺宏一が好演。この4つの家具のほかにも、各話色々な家具が主人公にツッコミを入れている。そして今回、「Sexy Zone」のメンバー4人が、6話から9話までの1話につき1人ずつ登場!本ドラマ撮影現場で、主題歌「ぎゅっと」の取材を受けていた「Sexy Zone」のメンバーが、菊池さんから突然の「声の出演をお願いしたい」というオファーにより今回のゲスト出演が実現。誰が何話で、何役に挑戦するのかは、ぜひ放送で確認してみて。■「Sexy Zone」メンバーからコメント到着!菊池風磨(鍵山哲郎役)自分の主演ドラマに、自分のグループの主題歌が流れるというだけでもすごく嬉しいことだと思っていたのに、声の出演とはいえメンバー全員が出るなんて!最初に、メンバーの出演をどう思うかとプロデューサーさんに聞かれて「え~?」と言いながら、本当にすごく嬉しかったです。オファー前に、きちんとドラマ見てるかメンバーには聞きましたけど、約2名まだ見てないヤツがいたのでそこは注意しておきました!中島健人オファーを受けて一瞬でワクワクしました。Sexy Zoneとしてドラマに携わることができて本当に嬉しかったです。菊池のお芝居で笑ってしまいそうになるのを堪えて、声の出演にチャレンジしました!ヤバいくらいめちゃめちゃ楽しかったです。菊池風磨with Sexy4をぜひお楽しみください!佐藤勝利台本を風磨くんに渡されて、10秒で「はい、撮るよ」って緊張がヤバかったです(笑)でも風磨くんの主演のドラマに僕含めSexy Zone全員で出るっていうのは、凄いことだと思いました。それが本当に嬉しいです。この作品が声の出演の代表作になるように頑張らせていただきました!マリウス葉声のオファーを受けて自分の役を聞いて、「なるほど!僕だからこの役!」と納得しましたし、すごく嬉しかったです。風磨くんに色んなアドバイスをもらったので、みなさんの心に残るような良いキャラが演じられたと思います!メンバーが全員いる中でアフレコをしたのは初めてで、みんなのお芝居を生で見ることができ、普段見ないメンバーの顔を知ることができたのも嬉しかったです。松島聡人生で一度はアフレコをやりたいと思っていたので、風磨くんのドラマを声のお仕事の出発点にできて感無量です!ものすごく緊張したし、役がモノなので感情を入れるのが大変でしたが楽しかったです。普段やらない声色に挑戦したり、風磨くんのお芝居の色んな引き出しも見られたり、とても勉強になりました!「吾輩の部屋である」は毎週火曜日0時59分~日本テレビにて放送。※Huluにて配信中。(cinemacafe.net)
2017年10月18日幸せな恋愛のためには、実は「イメトレ」が有効らしい!メンタルトレーナーの久瑠あさ美さんに、イメトレに必要な3つのキーワードを聞きました。キーワード【1】want(原動力)「want」とは、「~したい」といった熱意や意思など、内的エネルギーのこと。無自覚で潜在的な願望のことで、イメージを実現するための強い原動力となる。「内側から湧き上がる、瑞々しいwantを導き出すことが大切です。このとき、虚栄心や過去のトラウマ、親の価値観など、『偽のwant』に騙されないよう注意して。現実的かどうかは置いておいて、心がワクワクすることを探りましょう。そのワクワクが、潜在意識を発動させます」多くの女性が「~がなければ恋人ができない」などと思っているのは、恋愛をwantでなく、「~しなければいけない」=have toとして考えているから。「have toの考え方で壁にぶつかると、『こんなはずではなかった』と自分を責めてしまいがち。一方、wantに従えば、そんなときも自己責任として納得できるもの。wantは自分軸の恋愛をするためには必須です」キーワード【2】イマジネーション(創造性)理想の恋愛を引き寄せるためには、イマジネーションによって「未来記憶」をつくり出すこと。「未来記憶とは、言葉どおり、これからやってくる未来における記憶です。実は潜在意識には、現在、過去、未来といった時間の概念がありません。だから、自分が思い描く理想の未来像を潜在意識に『記憶』として刻み込み、脳を騙すことができるのです」求める人と付き合って、どんなことがしたいのか、脳の中ではっきりとビジュアル化して、メモライズさせること。想像力をフルに働かせて、温度や香りなど五感に訴えかける体感的な記憶とともに、「このような行動が彼に刺さるはず」などのディテールまで勝手につくり込んでしまうというわけ。「自分が監督になって恋愛映画を撮るように、ワクワクする未来の一日を想像して、頭の中で何度も再現して刷り込んでください。それが夢のような物語であるほど、潜在意識が引き出されます」キーワード【3】マインドビューポイント(心の視点)自らの“want”をきちんと設定して出会いに恵まれても、心の視点である「マインドビューポイント」が下がっていると、その先がうまくいかない。なぜなら、関係を築こうとするとき、情や顕在意識に頼って、判断が鈍るから。「そうならないためには、マインドビューポイントを高く引き上げて、相手と自分を達観的に見る視点をキープすることが不可欠。心の視点を引き上げることができれば、今まで近視眼的に相手しか見えていなかった視野が格段に広くなり、相手と自分、その関係性まで一気に把握できるようになります。たとえば、今まで相手の言っている言葉だけにフォーカスしていたのが、潜在意識によって、自分の想いや相手の想い、言葉の裏にある真実に気づきやすくなるということです」視点を高く引き上げることによって正しい判断が下せるようになるうえ、心にゆとりが生まれるので恋愛もうまくいくように。※『anan』2017年10月11日号より。イラスト・アサノマイコ文・熊坂麻美(by anan編集部)
2017年10月06日元大関の把瑠都が30日、舞台『グリーンマイル』の公開ゲネプロに登場し、共演の加藤シゲアキ(NEWS)、小野寺昭と共に取材に応じた。同作は1996年に世界的な作家スティーヴン・キングによって発表された小説を舞台化。1999年には映画化され、世界中で大ヒットとなった。大恐慌時代のアメリカ南部の刑務所を舞台に、看守と、不思議な力を持った死刑囚・コーフィ(把瑠都)の交流を描く。初舞台となった把瑠都は「すごく楽しみだったんですよね」と喜び、「お客さんの前で自分の姿見せなくちゃいけないから、大相撲で慣れてる部分もあったけど、若干違うなって。ようやく分かってきた」と大物ぶりを見せた。公開稽古にも「緊張はないですね。”ガンバルト”でした」と頷き、「お相撲さんも芸能活動もいろいろやってたけど、ワクワク感はある」と舞台への期待を表した。小野寺は「やっぱり土俵で四方八方から見られてることには慣れてらっしゃるから、緊張もしないんでしょう」と分析。「日常会話じゃない舞台のセリフを話さなきゃいけないから、苦労なさってるんですよ。苦労なさってるセリフが独特の味になってるんです」と把瑠都の魅力を語った。出演者が全員男性だったため、加藤は「演出家の方だけが女性で、あとは男子なので、割と和気藹々とやってました。この2人はずっと相撲話をしてましたね」と把瑠都&小野寺の様子を紹介。把瑠都が「ちょうど秋場所中で」とはにかむと、加藤は「僕はそれを見てた。『は~、そうなんだな』って」と稽古場の様子を振り返った。東京公演は東京グローブ座にて9月30日~10月22日、京都公演は京都劇場にて11月4日~11月8日。
2017年09月30日小栗旬主演「BORDER」(’14)に出演後、NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインに抜擢され、国民的女優へと成長した波瑠が、「BORDER」初のスピンオフ「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」で主演を務めることになった。頭部を被弾して生死の境をさまよった後、「死者と対話できる」という特殊能力を得た刑事・石川安吾(小栗さん)が、望まずして命を絶たれた被害者の無念を晴らすべく、生と死、正義と法、情と非情の“BORDER=境界線”で揺れ動きながら、事件に立ち向かう姿を描いた「BORDER」。この秋、3年ぶりにドラマスペシャル「BORDER贖罪」として復活する同作から、初のスピンオフドラマが誕生。前後篇となるスピンオフドラマと合わせ、3週連続で「BORDER」スペシャルが実現する。波瑠さん演じる比嘉ミカといえば、以前のシリーズで、男らしい言動とクールな佇まい、類まれなる検死能力で大人気を博したキャラクター。警視庁の特別検視官として石川の単独捜査に協力してきた比嘉だが、今回のスピンオフでは、その原点となる“特別検視官に就任する半年前の物語”が描かれ、法医学教室助手時代の比嘉が、住宅街を震撼させる連続殺人事件に立ち向かう。「BORDER」シリーズに共通する衝撃的かつ、ヒリヒリとした緊迫感にあふれる世界観はそのままに、比嘉の中に息づく“正義”を前・後篇に分けてじっくりと活写する。■「BORDER」から国民的女優へ!波瑠は比嘉ミカの信念と正義、細やかな心情を巧みに表現物語は、永正大学医学部医学教室の助手を務める比嘉が、日本を震撼させる連続殺人事件に立ち向かっていく。師となる法医学教授・浅川透と対峙しながらも、法医学教室助手という立場から一筋縄ではいかない事件に挑んでいく姿、徹底した男社会の中で闘う姿を通し、彼女の信念と正義、細やかな心情を描き出していく。波瑠さんは本作について、「朝ドラの前に声を掛けていただいた作品なので、いまもずっと感謝していますし、比嘉という役には頭が上がりません」とコメント。「ですから、最初にスピンオフがあると聞いたときは『えっ、私のですか?私でいいんですか?』と、とにかくビックリしました」と謙遜する。自身が演じる比嘉に対しては、「第1弾のときは、男の中で負けないように頑張るけど男であろうとするわけではなく、自分だけの武器で戦っている印象を持っていました。ですが今回のスピンオフで、異性の上司とちゃんと向き合った上で、あの比嘉がいることが分かり、彼女のことがますます好きになりました」と語り、「比嘉はすごく優秀な人間ですが、未熟な部分があって当然の年齢ですし、彼女自身も決して自分が完璧な人間だとは思っていない。そういう比嘉の人間らしさを表現できたら」と明かしている。■独自の存在感を放つ気鋭俳優!幅広い顔を持つ名俳優!そしてネクストブレイク女優が競演そんな比嘉と協力し合いながら、連続殺人事件の捜査にまい進する所轄の刑事・中澤史明を演じるのは、並みいる20代俳優の中でも抜群の存在感を放つ工藤阿須加。彼自身が持つ実直さ、さらに「あさが来た」をはじめ複数の作品で共演した波瑠さんとの絶大な信頼関係は、今回の役どころにも大いに生かされているはず。また、比嘉の上司にあたる医学教室教授・浅川透役には、映像作品でも引っ張りだこの石丸幹二が、波瑠さんと初共演。その気品漂う容姿はもちろん、きめ細やかな役作りでも一目置かれる名俳優の石丸さん。誠実な男から、観る者に何とも言えない嫌悪感を抱かせる男まで、幅広い役柄を演じ分けてきたが、今回はテレビ出演するほどの有名法医学教授でありながら、裏で比嘉の高い能力を巧みに利用しようとする狡猾さも持つ男を熱演。物語をダイナミックに揺り動かす役割を担う。さらに、高い将来性を秘め、ネクストブレイクの予感をにじませる15歳の急成長株・清原果耶も、連続殺人事件の被害者たちが通う中学校の生徒で出演!波瑠さんとは「あさが来た」の“ふゆ”役以来、2年ぶりの共演となる清原さん。前回とはまったく異なる設定のもと、波瑠さんと新たな化学反応を起こしながら、新境地を切り拓いていく姿には要注目だ。■原案・脚本/金城一紀からもお墨付き!波瑠と“比嘉ミカ”というキャラクター原案・脚本の金城一紀は、この比嘉ミカというキャラクターについて、「もともとは新聞記者で石川の恋人という設定」だったと明かす。「いわば添え物のようなキャラクターで、ストーリーにもあまり深く関わる予定ではありませんでした。それがいまや主人公の地位を獲得するまでになりました。波瑠さんのお陰です。初めてお会いしたときから波瑠さんは比嘉でした。どこか達観した雰囲気の中に、すべてをきちんと見通すような強い眼差しをお持ちでした」と金城さん。「『BORDER 衝動』では、石川に出会う前の比嘉を描いています。連続殺人事件の捜査に携わることで、比嘉は自らの運命を切り開いていきます。比嘉を運命へと導いていくのは、恐ろしい犯人です。比嘉と犯人の対決は必見のシーンになっています」と、大変気になる言葉を寄せている。「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」【前篇】は10月6日(金)、【後篇】は10月13日(金)ともに23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。「BORDER 贖罪」は10月22日(日)21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月12日総合司会・ビートたけしとキャプテン・村上信五(「関ジャニ∞」)の豪華タッグで注目を集めるフジテレビのお祭り長編特別番組「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。この度、主演ドラマ「あなたのことはそれほど」が大きな話題となった波瑠が、本番組に参戦することが明らかとなった。31年目を迎える今年の「27時間テレビ」は、“にほんのれきし”をテーマにバラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと縦横無尽にジャンルをわたって作り上げる真にスペシャルな2日間をお届け。たけしさんと村上さんが本番組を進行していくほか、バカリズムが縄文時代から近現代まで網羅した「にほんのれきし博物館」の館長に就任。また番組内で放送される、バカリズムさん脚本の戦国時代と幕末を舞台にしたドラマ2本の放送が決定している。このたび、番組への出演が決定したのは、連続テレビ小説「あさが来た」で、女性初の実業家・広岡浅子をモデルとした白岡あさ役で注目を集めた波瑠さん。その後も「世界一難しい恋」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「あなたのことはそれほど」に出演し、いまや連続ドラマには欠かせない存在となっている。今回波瑠さんは、番組の全体を貫く縦軸の屋台骨となる企画「にほんのれきし博物館」に“タビビト”として参戦。たけしさん、村上さんと共に、最強の旅仲間の3人となって「にほんのれきし博物館」を27時間かけて巡るという。波瑠さんは「素敵な出演者の皆様と一緒に歴史を学べるということでとても楽しみです!」と喜びを語り、「日本の歴史に関しては知らないことばかりなので、今回楽しみながら改めて勉強できればと思っております。視聴者の皆さんが番組をより身近に感じられるお手伝いができたらうれしいです!」と意気込みを見せている。館長を務めるバカリズムさんが“考えてもみてください”と、誰も気にしなかった歴史の意外な発見を与えてくれるこの「にほんのれきし博物館」では、歴史上の出来事の中で“よく考えたらおかしいこと”を提言、その疑問から“実はこうだったんじゃないか”という妄想トークを交えながら「にほんのれきし」を見直していく。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月02日女優の波瑠が20日、東京・表参道で行われた「お茶のいろは by Namacha」オープニングイベントに出席した。キリンビバレッジは、同社の人気商品「キリン 生茶」の体験施設「お茶のいろは by Namacha」を7月21日から2018年5月中旬(予定)の期間にオープン。そのオープニングイベントに、同商品のイメージキャラクターを務める波瑠が登壇し、同所の施設で正しいお茶の煎れ方を学びながらトークショーを行った。翌日からオープンする同施設について波瑠は「全体的に木目は雰囲気があって落ち着く空間になっていると思います」と気に入った様子で、「こういうおしゃれな涼しい空間でお茶の良いところを知ってほしいですし、夏休みのお出かけ感覚で来ていただいたらうれしいですね」とアピール。お茶のスポットということでお茶の話題となり、「今回のCMの撮影の時に生茶を凍らせて氷を作り、その氷に生茶を注いで飲むと、甘みが引き立つんです。氷が溶けるのも生茶の甘みだから、すごく美味しい飲み方を教えてもらいました」と明かし、イベントで学んだ正しいお茶の煎れ方で煎れたお茶をぐいっと飲みほして「美味しいですね。温かいのがよりまろやかですよ。家の煎れ方とは全然違っていて、本当に美味しいし勉強になりました」と笑顔を見せた。イベント前日には中国地方から関東甲信地方が梅雨明けとなり、夏の暑さも本格化。そんな夏に同商品を持ってどこに行きたいかと問われた波瑠は「私は子供の頃から家族旅行でキャンプに行ってました。バーベキューとかキャンプに行くことが多かったですね。大人になるとなかなか行けないので、みんなで生茶を持ってキャンプに行きたいです」と回答。また、同施設をはじめ様々な試みにチャレンジしている同商品にちなみ、「これからチャレンジしたいことは?」という質問には「猫背と言われるので、今年こそはと毎年直そうと思っていて、今は筋トレにチャレンジ中です」と答え、「私も猫背なんです」というMCに「腰とか背中とか鍛えると直るらしいですよ」とアドバイスも送っていた。
2017年07月20日