KAT-TUNが、コンサートグッズを購入するためのスマートフォン用アプリ「UNION Goods App」を4月11日にリリース。“ジャニーズの近代化”と大きな話題を呼んでいる。 同アプリはKAT-TUNの東京ドーム公演「KAT-TUN LIVE 2018 UNION」にちなんで作られたもの。アプリ内で事前にグッズを選ぶと当日会場で購入することができる。グッズの個数を打ち込む必要があるため「転売目的の大量購入が防げるのでは?」との声もある。 またKing&Princeは5月16日から期間限定ショップ「King&Prince SWEET GARDEN」をオープンするが、入場にはスマホでの申し込みが必要。混雑の緩和を図るようだ。 さらに先月、ジャニーズJr.がYouTubeに公式チャンネルを開設。続けてNEWSも、恋愛ゲームアプリをリリースした。2月には、所属タレントの“ネットでの顔出し解禁”というニュースも。 そうしたジャニーズの“近代化”に、ファンからは驚きと期待を寄せる声が上がっている。 《かつーんさんのグッズ購入アプリってなんや!すげーな!》《ほかのグループでもいろいろ試して欲しいなー。ゲームとか特に!》《今までのアナログ感も好きだったけど、時代と共にシステムが変わっていく感じ嫌いじゃないしちょっとワクワクする》 新たな可能性に挑戦するジャニーズ。これからも目が離せない!
2018年04月12日展覧会「夢幻×無限~エッシャー、ダリ、福田繁雄~」が、福島・諸橋近代美術館にて開催される。会期は2018年4月20日(金)から6月24日(日)まで。エッシャー・ダリ・福田繁雄が描く奇妙な世界展覧会では、「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」の旗手であり“視覚の魔術師”とも呼ばれる版画家マウリッツ・コルネリス・エッシャー、シュルレアリスムを代表する画家サルバドール・ダリ、「日本のエッシャー」の異名を持つグラフィックデザイナー福田繁雄の3者の作品を紹介する。エッシャーの代表作『滝』や、諸橋近代美術館が所有するダリの『アン・ウッドワード夫人の肖像』、福田繁雄のトリックアート『SHIGEO FUKUDA』などを通じ、夢幻と無限を表現した奇妙な世界を味わうことができる。また、会期中は様々なワークショップも実施される予定だ。パメーラ・ジュン・クルック展もさらに、続く2018年7月8日(日)から10月21日(日)には「Dear Ms.Crook ~パメーラ・ジューン・クルック展~」が開催される。英国の現代芸術家パメーラ・ジューン・クルックは、ダリに次ぐ諸橋近代美術館の主要コレクション。イギリスのプログレッシブ・ロックバンド「キング・クリムゾン」のCDジャケットに数多く登場する彼女の作品、「作品の世界を鑑賞者に解放したい」との思いから、額縁まで描くのが特徴だ。新しく収蔵された動物シリーズ4点をはじめ、独創的な作品の数々を堪能することができる。【詳細】■「夢幻×無限 ~エッシャー、ダリ、福田繁雄~」会期:2018年4月20日(金)~6月24日(日)■「Dear Ms.Crook ~パメーラ・ジューン・クルック展~」会期:2018年7月8日(日)~10月21日(日)※展覧会名および展示内容は変更になる場合あり。場所:諸橋近代美術館住所:福島県北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093番23開館時間:9:30〜17:30 (入館は閉館の30分前まで。)観覧料:一般 950円、高校・大学生 500円、中学生以下 無料※20名以上の団体料金は各50円引き。※障がい者手帳等の提示で、付添者1名まで無料。※教育施設対象の観覧料免除制度あり。要事前申し込み。【問い合わせ先】諸橋近代美術館TEL:0241-37-1088
2018年01月07日東京国立近代美術館フィルムセンターでは、新年最初の上映企画「ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント コレクション」を、2018年1月5日(金)から25日(木)まで開催する。1989年に傘下に収めた映画スタジオのコロンビア・ピクチャーズ エンタテインメントを事業の中心に、現在もなお発展を続けるソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下SPE)。本企画は、コロンビア・ピクチャーズとSPEがこれまでに製作あるいは配給した作品のうち、2016年に東京国立近代美術館フィルムセンターに寄贈された作品を上映するものだ。上映作品は全部で17本。デヴィッド・リーン監督『戦場にかける橋』(57)、『アラビアのロレンス 完全版』(62)、マーティン・スコセッシ監督『タクシードライバー』(76)、ロブ・ライナー監督『スタンド・バイ・ミー』(86)、デヴィッド・フィンチャー監督『ドラゴン・タトゥーの女』(11)、レン・ワイズマン監督『トータル・リコール』(12)、ポール・グリーングラス監督『キャプテン・フィリップス』(13)など、50年代の不朽の名作から00年代のヒット作まで、バリエーション豊かなラインナップが上映される。【開催概要】「ソニー・ピ クチャーズ エンタテインメント コレクション」開催期間:2018年1月5日(金)〜1月25日(木)会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール(2階)当日料金:一般 520円/高校・大学生・シニア 310円/小・中学生 100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料前売り券:2017年12月13日(水) 10:00より、チケットぴあ(Pコード:557938)にて全上映回の前売券(全席自由席・各100席分)を販売。※販売は各上映の前日23:59まで。※詳しい上映スケジュールは施設公式ウェブサイト(より<上映作品リスト>1.戦場にかける橋(161分、1957年、監:デヴィッド・リーン)2.ナバロンの要塞(156分、1961年、監:J・リー・トンプソン)3.シベールの日曜日(111分、1962年、監・脚:セルジュ・ブールギニョン)4.アラビアのロレンス完全版(227分、1962年、監:デヴィッド・リーン)5.追憶(118分、1973年、監:シドニー・ポラック)6.タクシードライバー(114分、1976年、監:マーティン・スコセッシ)7.クレイマー、クレイマー(105分、1979年、監・脚:ロバート・ベントン)8.スタンド・バイ・ミー(89分、1986年、監:ロブ・ライナー)9.おとなのけんか(80分、2011年、監・脚:ロマン・ポランスキー)10.ドラゴン・タトゥーの女(158分、2011年、監:デヴィッド・フィンチャー)11.トータル・リコール(118分、2012年、監:レン・ワイズマン)12.アフター・アース(100分、2013年、監・脚:M・ナイト・シャマラン)13.ホワイトハウス・ダウン(132分、2013年、監:ローランド・エメリッヒ)14.キャプテン・フィリップス(134分、2013年、監:ポール・グリーングラス)15.ロボコップ(117分、2014年、監:ジョゼ・パジーリャ)16.NY心霊捜査官(118分、2014年、監・脚:スコット・デリクソン)17.イコライザー(132分、2014、監:アントワン・フークア)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年12月10日東京駅丸の内口にある「行幸地下ギャラリー」にて、映画ポスターを展示する企画「東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵 映画ポスター名品選」が、2017年11月10日(金)から12月25日(月)まで、開催される。設立以来、映画のフィルムや関連資料を収集・保存してきた東京国立近代美術館フィルムセンター。「東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵 映画ポスター名品選」では、そんな所蔵資料の中から歴史的価値の高い映画ポスターが披露される。展示されるポスターは、所蔵する映画ポスターの軸となる3つのコレクションから厳選。ジャン=リュック・ゴダールやジャック・タチといった名監督を初めて日本に紹介した新外映配給株式会社のポスターコレクション“戦後期フランス映画のポスター(新外映コレクション)”と、映画資料コレクター・御園京平が生涯をかけて収集したコレクション“戦前期日本の映画ポスター(みそのコレクションほか)”、ロシア・アヴァンギャルドなどロシア映画の貴重なポスターを日本にもたらしたロシア映画研究家・袋一平のコレクション“無声期ソビエト映画のポスター(袋一平コレクション)”の3つだ。それぞれのコレクションから10点ずつ、計30点の映画ポスターが紹介される。展示形態は、デジタル画像からの出力による複製展示となっている。20世紀以降、常に人々を魅了してきた映画文化の豊かさを再発見する機会になるだろう。【詳細】「東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵 映画ポスター名品選」期間:2017年11月10日(金)~12月25日(月)会場:行幸地下ギャラリー(東京駅丸の内口) ※地下の歩行者専用道路に沿ったガラスショーケース内【問い合わせ先】03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年11月09日熊谷守一没後40年の大回顧展が、2017年12月1日(金)~2018年3月21日(水・祝)の期間、東京国立近代美術館で開催されます。スケッチや日記まで含めて200点を超える展示品が集められ、97年の人生をひたすらに生き、描き続けた熊谷の人生と、その創作の秘密に迫ります。97年の人生をひたすらに生き、描いた画家、クマガイモリカズ花や鳥や虫、何気ない庭の一角。明快な線と色で身近なものを描く作品で広く知られる熊谷守一。一見おだやかに見える作品の背後には、科学者のような観察眼と、考え抜かれた制作手法が隠れています。97年の人生をひたすらに生き、描いた画家の軌跡を存分に紹介する――それがこの、没後40年の大回顧展です。●熊谷守一とは1800(明治13)年、岐阜県恵那郡付知村に生まれた熊谷は、1897(明治30)年に上京。1900(明治33)年、東京美術学校西洋画科撰科に入学し、黒田清輝、藤島武二らに師事しました。一時帰郷して材木運搬などの仕事に就くも、再上京。二科会を中心に発表を続け、二科技塾の講師も務めます。戦争を挟んで次々と家族の死に見舞われた熊谷。戦後、明るい色彩と単純化されたかたちを特徴とする画風を確立し、97歳で没するまで制作をおこないました。熊谷は、こんな言葉を残しています。「みんなはわたしのことをすぐ仙人、仙人と呼びますが、わたしは仙人なんかじゃない、当たり前の人間です……」熊谷守一の実直な人柄が偲ばれる言葉ですね。●展覧会の構成※章のタイトルは全て仮題です●1章 画業の始まり(1910-1920年代)1900年、熊谷は東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学し、黒田清輝らの指導を受けました。授業で人体のデッサンを学び、1920年代以降の裸婦像の基礎を作ります。また、闇の中でのものの見え方を追究するなど、早くから独自のテーマにも取り組みました。1910年、故郷岐阜に戻り、材木を扱う仕事に就いたのち、再上京。山仕事の経験は生涯、作品や生活態度に影響を与えました。●2章 さまざまな模索(1930-1940年代)この時期の熊谷は、絵の具を厚く塗り重ねる技法を用いて多くの裸婦像を描きました。また、山や海に出かけて風景画を制作してもいます。こうした裸婦像や風景画の中から、くっきりした輪郭線と色に特徴付けられる戦後の作風が、次第にかたち作られていきました。この頃に描かれた膨大な数のスケッチは、戦後の作品にも繰り返し使用され、熊谷作品の土台を成すものとなりました。油彩以外に書や水墨画を手がけるようになったのも、この頃です。●3章 線と色の完成(1940-1970年代)戦中から戦後にかけ、くっきりした輪郭線と色を特徴とする、もっともよく知られた画風が完成しました。熊谷は76歳の時に体を壊し、それ以後は自宅から滅多に出ず、庭の花や虫、鳥といった身近なものを描くようになります。しかしながら実は、こうしたモチーフのいくつかは、1940年代に描かれたスケッチに登場しています。そのことからも、長期にわたってねばり強く関心を持ち続ける熊谷の制作の特徴がうかがえます。【展覧会概要】名称:「没後40年熊谷守一生きるよろこび」会期:2017年12月1日(金)~2018年3月21日(水・祝)会場:東京国立近代美術館所在地:千代田区北の丸公園3-1URL:
2017年09月01日ニューヨーク近代美術館MoMAのミュージアムショップ、MoMADesignStoreが、5月19日(金)に関西エリア初、国内2店舗目となる路面店を、京都にオープンしました。開店を記念し、京都限定商品や先行販売商品の他、お買い上げノベルティーを予定しています。京都店限定・先行販売・お買い上げプレゼントも!今回オープンする、「MoMADesignStore京都」の店頭には、ニューヨークの店舗同様、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が認定したデザインプロダクト、ホーム&キッチンアイテム、アートリプロダクション、ステーショナリーの他、限定商品やニューヨーク近代美術館の永久収蔵品に選定されているプロダクト等が並びます。また、MoMADesignStore京都では、関西・京都を中心とした日本のデザインも紹介しています。店舗情報店舗名:MoMADesignStore京都所在地:京都府京都市中京区河原町通三条下ル大黒町58番地ミーナ京都1階営業時間:11:00~21:00オープン日:2017年5月19日(金)MoMA Design Store 京都 限定商品「JingooバードゲージオーディオライトGOLD」税抜販売価格:39,800円話すオウムが存在しますが、この「Jingoobird」は、話す代わりに、お持ちのミュージックライブラリー全曲を演奏します。台湾の職人が手作りした高級セラミック製の鳥型Bluetoothスピーカーは、金属製の鳥かごの中に住んでいて、照明の役割も果たしてくれます。ボディ内のツイーターと尾の下にある低周波用ウーファーから流れる音が一体化して、幅のあるステレオ効果を生みだします。ライトは3段階調光。ガーデンパーティーや、室内でのムード作りに最適です。土台は無垢クルミ材。MoMA Design Store京都 先行販売アイテム「MoMAクラシックトート」税抜予定売価:13,800円ニューヨーク近代美術館の開館から75周年を記念し、2004年に誕生したトートバッグが復刻!同年、美術館は日本の建築家、谷口吉生氏による設計でリニューアルオープンしました。一泊旅行にも使える大きさのバッグは、丈夫なキャンバス地と時と共に風合いが変化するヌメ革でできています。お揃いのポーチも同時発売予定。※いずれも予約販売「Lumiosfブックランプファブリック」税抜販売価格:各29,600円メディアで話題になった、本型の照明、「Lumiosfブックランプ」に新シリーズが登場。以前から販売されていた木目の表紙のものに加えて、ファブリック素材の3種類が、MoMADesignStore京都とMoMAの公式オンラインショップ先行で発売されます!カラーは、イエロー/グレー。レッド/ネイビー、オレンジ/グリーンの3パターン。お買い上げでプレゼント キャンペーンMoMADesignStore京都限定オリジナル扇子税抜3,000円以上のお買い上げの人へ、先着でMoMADesignStore京都のために作られた扇子をプレゼント!オールブラックにMoMAのモノグラムがプリントされていて、男女を問わず仕様できます。※数に限りがあります。終了の際は店内で案内されます。
2017年05月23日東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにて、日本アニメーションを紹介する「映画の教室 2017 素材から観る日本アニメーション」が、2017年6月28日(水)から7月26日(水)までの毎週水曜日、全5回開催される。日本でアニメーション映画が誕生したとされる1917年から100年を迎えた2017年。今回の「映画の教室」では、今や日本を代表する文化に成長したアニメーション映画を、切り紙、人形、セル画といった、映画を作る“素材”に注目した構成で紹介する。6月28日(水)に行われる第1回目のテーマは「切り紙・影絵アニメーション」。カラーセロファンによる艶やかな影絵アニメを制作した大藤信郎の作品など、全6作品を上映する。カンヌ国際映画祭でピカソやコクトーが絶賛したという大藤作の『くじら』や、切り紙アニメの傑作『月の宮の王女様』など、注目作品が揃う。7月5日(水)の第2回目では、ティム・バートンにも影響を与えたとされる持永只仁などの人形アニメーション(パペットアニメ)作品を上映。翌週の第3回目は、1958年に公開された日本初の長編カラーアニメーション映画『白蛇伝』を上映する。7月19日(水)の第4回目もセルアニメーションにフォーカス。虫プロが倒産する前の最後の作品となった実験的映画『哀しみのベラドンナ』を上映する。「アニメロマネスク」として発表された、文学性の高い大人向けの作品だ。最終回は、テーマを「さまざまな素材と手法」として、古いものは1924年から、新しいものでは2002年の『頭山』までの全8作品が紹介される。切り紙と実写を合成した大藤信郎の『煙り草物語』や、写真や紙芝居風の手法を用いた虫プロの作品など、様々な素材やスタイルが交差するラインナップだ。各回とも、上映に加えて研究員による約15分の解説がつく。定員制となっており、19時20分から(発券は当日19時から)開始する。なお、本上映会は10月11日(水)より別のテーマで後期の開催も予定されている。【詳細】「映画の教室 2017 素材から観る日本アニメーション」開催日:2017年6月28日(水)、7月5日(水)、12日(水)、19日(水)、26日(水) ※全5回・毎週水曜日開始時間:19:20~ ※終了時間は各回異なる。約15分間の研究員の解説付き。開場・発券:当日19:00~ ※発券は地下1階受付。※定員制(151名)※混雑時も19:20まで席を確保できる「映画の教室」会員証(300円)を発売。会場:東京国立近代美術館 フィルムセンター 小ホール住所:東京都中央区京橋3-7-6 料金:一般 520円、高校・大学生・シニア 310円、小・中学生 100円、障がい者と付添者1名・キャンパスメンバーは無料※定員に達し次第締め切り。発券は1人1枚まで。※学生・シニア・障がい者・キャンパスメンバーなどは証明できるものを提示。<スケジュール>■6月28日(水)「切り紙・影絵アニメーション」約64分上映作品:『黒ニャゴ』[デジタル復元版](3分・千代紙映画社)、『くじら(KUJIRA)』[デジタル復元版](9分・大藤スタジオ)、『幽霊船(YUUREI SEN)』[デジタル復元版](11分・大藤スタジオ)、『お蝶夫人の幻想』(12分・朝日映画)、『お花のおひめさま』(18分・日本教育映画株式会社)、『新版 月の宮の王女様』[サクラグラフ版](11分・横浜シネマ商会)■7月5日(水)「人形アニメーション」約61分上映作品:『ペンギンぼうや ルルとキキ』(16分・人形映画製作所)、『道成寺』(19分・川本プロダクション)、『おこんじょうるり』(26分・桜映画社=エコー社)■7月12日(水)「セルアニメーション:東映動画」約79分上映作品:『白蛇伝』(79分・東映動画)■7月19日(水)「セルアニメーション:虫プロ 」約80分上映作品:『la sorcière 哀しみのベラドンナ』(80分・虫プロダクション)■7月26日(水)「さまざまな素材と手法」約53分上映作品:『煙り草物語』(3分・自由映画研究所)、『AN EXPRESSION(表現)』(3分)、『PROPAGATE(開花)』(4分)、『人間動物園』(2分・久里実験漫画工房)、『めもりい』(6分・虫プロダクション)、『創世記』(4分・虫プロダクション)、『りすのパナシ』(21分・電通=電通映画社)、『頭山 Mt.HEAD』(10分・Yamamura Animation)※記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがある。
2017年04月25日皇居や千鳥が淵、北の丸公園といった都内有数の桜の名所エリアに立地する東京国立近代美術館では、4月9日(日)まで「美術館の春まつり」として桜とともに楽しむイベントを開催している。東京国立近代美術館では、風情のある日本の美が堪能できる2つの展覧会を中心に、さまざま催しを実施。「所蔵作品展MOMATコレクション」では、国内最大規模1万3,000点を超える所蔵作品から約200点を厳選、年に1度だけとなる水面に散る桜を描いた重要文化財作品・川合玉堂《行く春》や菊池芳文《小雨ふる吉野》(この2点はいずれも4月16日(日)まで)など、名作の数々を展示。4月2日(日)の「所蔵作品展 MOMATコレクション」無料観覧日には「春まつりトークラリー」を開催。ガイドスタッフとの対話による作品鑑賞を楽しみながら、スタンプラリー方式で作品を巡るスペシャルプログラムとなっている。また、「茶碗の中の宇宙樂家一子相伝の芸術」では、初代長次郎、本阿弥光悦の作品をはじめ、千利休が愛した名碗も揃い、樂家450年の伝統と技を楽しめる。3Dスキャン技術で再現した、手にとって触れる初代長次郎の「万代屋黒」などにも注目。十五代樂吉左衞門のサイン会・講演会なども開催される。三國清三シェフがプロデュースした館内2階のレストラン「ラー・エ・ミクニ」のテラスカフェでは、お花見弁当をはじめ桜の季節の特別メニューを販売、1階前庭には京都の老舗「一保堂茶舗」による期間限定の茶店が出店、本格的な煎茶や抹茶、和菓子なども提供される。期間中には、近隣で「千代田のさくらまつり」も開催されており、4月1日(土)・2日(日)には無料巡回バスが運行。桜を愛でながら気軽な散策も楽しめそう。東京国立近代美術館「美術館の春まつり」は4月9日(日)まで開催中。「所蔵作品展MOMATコレクション」「茶碗の中の宇宙樂家一子相伝の芸術」は5月21日(日)まで実施。(text:cinemacafe.net)
2017年03月28日企画展「ダリの美食学(ガストロノミー)」を福島・諸橋近代美術館で開催。会期は、2017年4月20日(木)から9月3日(日)まで。シュルレアリスムの代表画家として、緻密で美しく、そして少し奇妙な世界観を持った絵画作品で知られる芸術家、サルバドール・ダリ。その一方で、彼はスペインでも随一の美食の地と呼ばれるカタルーニャ地方に育ち、彼自身も幼少期は「コックになりたかった」というほどグルメな一面を持っている。本展では、ダリが「食」に対して抱いていた”奇妙”な執着に焦点を当てた。食材の調理方法だけに留まらず、食をめぐる文化的な要素までも追求する学問「美食学」をテーマに、彼の作品や、初公開となる希少な個展カタログなどを通して、「ダリと食」を紐解いていく。「美とは可食的なものであろう」という彼の言葉の通り、ダリの作品には食べ物のモチーフが多く登場している。髪飾りのように描かれるロブスターや、まるでチーズのようにダラリと枝に引っかかる時計。彼の作品の中では、何かを象徴しているような不思議な文脈で食が描かれている。本展では約50点のダリのコレクションが、奇妙な食の世界に引き込んでくれる。シュルレアリスム時代の作品はもちろん、ダリが手がけた絵本の挿絵やレシピ本なども紹介。中でも、16世紀にフランスで出版され『ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語』のダリが手がけた挿絵には注目だ。大食い巨人の摂食を明け透けに記した本小説と、ダリの食へのフェティシズムが共鳴する興味深い作品集だ。【詳細】企画展「ダリの美食学(ガストロノミー)」会期:2017年4月20日(木)〜9月3日(日)※6月26日(月)は展示替えの為、休館。会場:諸橋近代美術館住所:福島県耶麻郡北塩原村桧原剣ケ峯1093-23開館時間:9:30〜17:30 (入館は閉館の30分前まで。)観覧料:一般 950円、高校・大学生 500円、小・中学生 無料※20名以上の団体料金は各50円引き。※教育施設対象の観覧料免除制度あり。(要事前申し込み)
2017年03月25日「MOMAT コレクション」が東京国立近代美術館にて開催される。期間は2期に分かれており、前期は2017年2月18日(土)から4月16日(日)まで、後期は4月18日(火)から5月21日(日)まで。「MOMAT コレクション」は、国内最大規模約13,000点の所蔵作品から約200点を厳選して紹介する所蔵作品展。時宜にかなったテーマや切り口で年に数回ガラッと作品を入れ替え、多様な作品をとおして明治以降の日本美術の流れをたどることができる。今期の見どころは、春のこの期間しか見られない、桜を描いた日本画作品。川合玉堂《行く春》、菊池芳文《小雨ふる吉野》、松林桂月《春宵花影図》の3点がそろって展示されるのは8年ぶりで、前期のみの展示となる。その他、第3室の「おなじみのあの作品のモデルがこの作家で、この作家とあの作家は友人で、あの作家はこの人の……」と人脈の広がりを楽しめる展示「男たちのつながり 劉生を起点にして」や、第5室で紹介される「日本の近代美術に与えた影響」という観点から収蔵してきた西洋美術にも注目だ。なお、東京国立近代美術館では2017年3月25日(土)から4月9日(日)まで「美術館の春まつり」を開催する。風情のある日本の美を堪能できる、本展と「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」の2つの展覧会のほか、様々な催しが開催される。皇居や千鳥が淵、北の丸公園といった桜の名所エリアの散策に合わせて、ぜひ立ち寄ってみては。【詳細】所蔵作品展「MOMAT コレクション」会期:2017年2月18日(土)~5月21日(日)会場:東京国立近代美術館 本館 4~2階住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00~17:00※金曜日、土曜日は20:00まで※入館は閉館30分前まで休館日:月曜日、3月21日(火)※ただし3月20日、27日、4月3日、5月1日は開館アクセス:東京メトロ東西線「竹橋」駅1b出口 徒歩3分観覧料:一般 430(220)円 大学生 130(70)円※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者とその付添者1名、MOMATパスポート持参者、キャンパスメンバーズ、友の会、賛助会員、 MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバー会員は本人のみ)は無料※()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込無料観覧日:毎月第一日曜日、国際博物館の日(5月18日(木))問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)■展示される重要文化財・川合玉堂《行く春》(1916年) ※前期のみ・原田直次郎《騎龍観音》(1890年)・萬鉄五郎《裸体美人》(1912年)・岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年)・中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)・上村松園《母子》(1934年) ※後期のみ■美術館の春まつり会期:2017年3月25日(土)~4月9日(日)会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年02月25日麻雀漫画としては異例の大ヒットを記録した大人気コミック「咲-Saki-」の実写ドラマ&映画化が先日発表されたが、この度、本作の主演に若手女優の浜辺美波が務めることが明らかになった。なお、浜辺さんの連続ドラマ主演は本作が初となる。原作は、2006年から現在も「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載中の小林立による同名コミック。物語は、麻雀競技人口が1億人を超え、日本でも大規模な大会が開催されている世界を舞台に、女子高生たちが全国大会を目指し麻雀に打ち込むという全く新しい青春スポ根作品。今回の実写プロジェクトは、12月よりMBS・TBSのドラマイズム枠にて全4話と特別編を合わせた計5話のテレビドラマシリーズが放送。さらに、映画版が来年2月に公開されるというもの。監督には、『童貞放浪記』『結び目』『nude』の小沼雄一が務め、『ゴッドタン キス我慢選手権THE MOVIE2サイキック・ラブ』『神様はバリにいる』など、多数の映画やドラマを手掛けてきた森ハヤシが脚本を担当する。主人公の奇跡的な麻雀の腕を持つ美少女・宮永咲役を演じるのは、ドラマ実写版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子(めんま)役で注目を集め、「無痛~診える眼~」では初金髪姿を披露した浜辺さん。さらに人気シリーズ『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』や主演作『君の膵臓をたべたい』の公開も控える、いま人気急上昇の若手女優だ。浜辺さんは「初めて連続ドラマの主演が決まり、その役が大人気麻雀マンガ『咲-Saki-』の宮永咲さんと聞いてびっくりしました」と話し、「ドラマだけでなく、映画でもそのまま咲を演じられて、すごく嬉しいです!」と喜びを露に。また、麻雀は今回初めてということで、「1か月以上かけて、麻雀の先生に来て頂き、打ち方、牌の持ち方、和了役など勉強しました」と苦労も明かしつつ、「ドラマ撮影で同世代の女の子たちだけで長い時間を過ごすことがないので、撮影現場は新鮮でしたし、原作と同じように、清澄高校の麻雀部の仲間と合宿したことで、絆が本当に強くなり、大切な夏の思い出になりました」と撮影をふり返った。同時に解禁された写真では、麻雀牌を持ちセーラー服にボブカット姿の浜辺さんがお披露目。原作のキャラクターをなるべく表現すべく、衣装や髪型なども拘って作られているそうだ。ドラマ「咲-Saki-」は12月4日(日)深夜0時50分~MBSにて、12月6日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。ドラマ「咲-Saki-」特別編は2017年1月8日(日)深夜0時50分~MBSにて、1月10日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。映画『咲-Saki-』は2017年2月、TOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月27日現代アートシーンを牽引する奈良美智が、MOMATのコレクショ ンからセレクトした約60作品を展示する「奈良美智がえらぶ MOMATコレクション 近代風景~人と景色、そのまにまに~」が 、5月24日(火)より東京国立近代美術館本館2Fギャラリー4で開催されている。独特なタッチで描いた子どもの絵で知られる奈良氏。本展では、大学時代の恩師である麻生三郎を始め、麻生氏とともに戦争の時代を生きた松本竣介、村山槐多のたくましい少女像や、榎本千花俊の女性像など、奈良氏が美術史にとらわれることなく好きな作品を選んだら、主に1910~50年代の人と景色を描いているものにしぼられたという作品が展示されている。奈良氏は「僕は武蔵野美術大学を中退するまでの2年近く、教授だった麻生三郎に教わった。先生にお願いして松本竣介など、すでに他界した仲間たちの人となりを語ってもらう時、僕は子犬のような眼をして真剣に先生の話を聞いていた」と語っている。奈良氏の感性が育んだ作品の数々が一堂に会す本展。奈良氏の人気作品《Harmless Kitty》も4F「ハイライト」コーナーに展示されるほか、ふだんあまり展示されない作品やおなじみの名作までが、奈良氏のコメントと共に並ぶ。5月24日(火)から11月13日(日)までの開催期間中、8月8日(月)~15日(月)は全館休館となる。(text:cinemacafe.net)
2016年05月26日「奈良美智がえらぶMOMATコレクション 近代風景~人と景色、そのまにまに~」が2016年5月24日(火)から11月13日(日)までの期間、東京国立近代美術館本館2F ギャラリー4で開催される。本展覧会では、美術家・奈良美智(Yoshitomo Nara)がMOMATのコレクションから約60点をセレクトして展示する。大学時代の恩師である麻生三郎や、麻生とともに戦争の時代を生きた松本竣介。村山槐多のたくましい少女像や、榎本千花俊の女性像など。奈良は美術史にとらわれることなく好きな作品を選んだら、主に1910〜50年代の人と景色を描いているものにしぼられたという。奈良の人気作品《Harmless Kitty》も4F「ハイライト」コーナーに展示。普段はあまり展示されない作品やおなじみの名作も、奈良のコメントと共にずらりと並ぶ。彼の目を通して、作品の新しい魅力を発見する機会となりそうだ。【概要】奈良美智がえらぶMOMATコレクション 近代風景~人と景色、そのまにまに~会期:2016年5月24日(火)〜11月13日(日)開館時間:10:00〜17:00金曜日は20:00まで ※入館はそれぞれ閉館30分前まで。休館日:月曜日(ただし7月18日、9月19日、10月10日の祝日は開館)、7月19日(火)、8月8日(月)〜15日(月)、9月20日(火)、10月11日(火)会場:東京国立近代美術館 本館2F ギャラリー4住所:東京都千代田区北の丸公園3-1観覧料:一般430(220)円、大学生130(70)円※高校生以下および18歳未満、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポート持参者、65歳以上、障害者手帳持参者とその付添者(1名)は無料。※()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※当日に限り「MOMATコレクション」(4F〜2F)も観覧可能。無料観覧日:毎月第一日曜日(6月5日、7月3日、8月7日、9月4日、10月2日、11月6日)および11月3日(木・祝)※本展および「MOMATコレクション」(4F〜2F)のみ。【問い合わせ先】03-5777-8600(ハローダイヤル)
2016年04月25日Cygamesが東京・渋谷「AmebaFRESH!Studio」にて開催したオンライン対戦型スマホ麻雀ゲーム『近代麻雀オールスターズ 闘牌伝』のイベントで、サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏と、福本伸行氏ら『近代麻雀』の漫画家陣が対局を行った。『近代麻雀オールスターズ 闘牌伝』は、麻雀漫画雑誌『近代麻雀』とCygamesがコラボした本格麻雀アプリ。『近代麻雀』のキャラクター達が登場する「闘牌伝モード」を搭載し、作品の垣根を越えたオリジナルストーリーが楽しめる。ゲームでは「闘牌伝モード」で集めた雀士たちをフリー対局で使用できるほか、オンライン対戦で全国のプレイヤーとの対戦モードも用意する。イベントに登場したのは、サイバーエージェント代表取締役社長であり、2014年度麻雀最強位の藤田晋氏と、福本伸行氏、西原理恵子氏、片山まさゆき氏という豪華・漫画家陣。当日はゲームを中心とした座談会も行われたので、本稿ではその模様をお届けする。対局にあたっては、勝敗に関して2つのインセンティブが設けられた。一つは「藤田氏が勝利すると、イラスト入りサイン色紙を各自に書いてもらい、『闘牌伝』公式ツイッターのキャンペーンツイートをリツイートした人の中から抽選でプレゼントする」というもの。そして二つ目は「漫画家陣のうち誰か一人でも藤田氏に勝利すると、『闘牌伝』アプリのオンライン戦に藤田氏がリアル参戦する」というものだった。対局メンバーは、本ゲーム初体験ということであったが、序盤から好ゲームを展開。最終的に抜群の押し引きセンスを見せた藤田氏がみごと勝利し、2位に片山氏、3位に福本氏、4位に西原氏という結果に。この対局の模様は、YouTubeの「Cygames」チャンネルや、ニコニコ動画にて公開されている。対局後には藤田氏と漫画家陣による座談会が開かれ、対局の司会を務めた声優・竹内幸輔氏と、麻雀ライター・馬場裕一氏も登場。まず、ゲームの特徴であるスタンプに関する話題では、西原氏が「自分の描いた漫画のキャラはもう少し汚い言葉でいい」と冗談交じりに話し、片山氏は「セリフとイラストが面白いが、選択する時間がもったいないので、最初にいくつか選べるようにしてほしい」と改善点を指摘した。「対戦させてみたいキャラクターは?」というテーマでは、『むこうぶち』(著:天獅子悦也)の傀(カイ)と『アカギ』のアカギとの対決の話題で大盛り上がり。福本氏は「カイは自動卓、アカギは自動卓じゃない時代の話なので、もし自動卓になると、アカギがずいぶん上になるのでは?」と分析。また、片山氏は「『哭きの竜』の竜を使って、門前(メンゼン)でやりたい」とコメントし、周囲を爆笑させた。さらに西原氏は、本作のボスキャラとして藤田氏の登場を提案。「若い子ってお金ないからIT社長って嫌いでしょ。上から目線の悪役っぽいキャラを出してほしい」とコメントし、会場を沸かせた。麻雀漫画の中で一番好きなキャラクターとして、藤田氏は『ノーマーク爆弾党』(著:片山まさゆき)の爆岡弾十郎を挙げ、「片岡さんのキャラはとても懐かしく、青春時代を思い出しました」と、雀荘に明け暮れたという若かりしころのエピソードを披露した。また、今後追加してほしいスタンプとしては、絵のインパクトが強烈な福本氏のキャラクターに集中。福本氏がアカギのセリフである「奴は死ぬまで保留する」を候補に挙げると、一方の片山氏からも「豊臣くんの"ツカンポ"や、ミーコの"ムフー"のスタンプが使いやすいかも」と自身の作品『スーパーヅガン』のキャラクターが提案された。『近代麻雀オールスターズ 闘牌伝』では、今後定期的にオンラインイベントを予定。また、12月31日までの期間限定でオールスターズ第2弾対局スタンプガチャも登場する。なお、福本氏、 西原氏、 片山氏のイラスト入りサイン色紙が各1名にプレゼントされるリツイートキャンペーンは12月28日23時59分までの期間で開催されている。(C)Cygames, Inc. 竹書房 copyrights 2015 takeshobo co. Ltd., all rights reserved.(C)天獅子悦也/伊藤誠/大和田秀樹/福本伸行/押川雲太朗/片山まさゆき/須本壮一/能條純一
2015年12月09日紙の専門商社・竹尾は、世界の第一線で活躍した近代のデザイナーによる選りすぐりのレターヘッドを展示する「タイピングスケープス - モダニズム以降のレターヘッド」を開催する。会期は12月1日~2016年1月15日(土日・祝日および12月29日~1月4日は休館)の10:00~19:00(1月5日は18:00まで)。会場は東京都・神保町の竹尾見本帖本店2F。入場無料。同展は、彫刻家・デザイナーの五十嵐威暢氏が1970年代より収集した、貴重なレターヘッドのコレクションから厳選して展示するもの。ヤン・チヒョルト、ヘルベルト・バイヤー、ポール・ランド、ソール・バス、ペンタグラム、プッシュピン・スタジオといった、モダンデザイナーによるレターヘッドを鑑賞できるという。また、同社のステーショナリー用紙も紹介されるということだ。なお、同展で紹介されるレターヘッドの一部は、2016年版竹尾デスクダイアリー『TAKEO DESK DIARY 2016「タイピングスケープス -モダニズム以降のレターヘッド」』に掲載されているとのことだ。同書は同展会期中、見本帖本店にて税別3,500円で特別限定販売されるとのこと。
2015年11月26日藤原竜也主演で映画化された『カイジ』などで知られる人気漫画家・福本伸行が原作「アカギ~闇に降り立った天才~」(竹書房「近代麻雀コミックス」刊)が、BSスカパー! にてドラマ化されることがこのほど決定した。「近代麻雀」で連載中の傑作麻雀コミックス「アカギ~闇に降り立った天才~」は、29巻まで単行本が刊行され、累計発行部数1,000万部を誇る人気漫画。TVアニメ化・ゲーム化・OV化・パチンコパチスロ化されるなど、現在までにさまざまな展開がなされている。このほど、BSスカパー!オリジナル連続ドラマ第3弾として本作の実写連続TVドラマ化が決定。連載17年にも及ぶ現代麻雀漫画の金字塔が、ついにTVドラマとなって登場することとなった。本作が描くのは、現金を得る代わりに自分の血液を賭ける特別ルールの麻雀、その名も「鷲巣麻雀」。生死を賭けた一夜の麻雀対決が、究極の心理描写と駆け引きの応酬と共に描かれる。福本伸行の原作による実写化作品といえば、過去に『カイジ ~人生逆転ゲーム~』においても大きな話題を呼んだ。キャストについては近日発表予定だという。「アカギ」は、7月17日(金)より毎週金曜午後9時から放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月22日プラチナ万年筆は18日、近代蒔絵で装飾した軸に、静電容量式対応タッチペンとボールペン、シャープペンを内蔵した4機能筆記具「近代蒔絵ダブルアクション+タッチペン」を発表した。発売日は21日で、価格はオープン。店頭予想価格は税別4,500円前後。近代蒔絵とは、シルク下地絵柄に金粉を手作業で蒔く技法のこと。同社によると、和柄を施した筆記具は外国人旅行客に人気があり、高価格帯でも売れ行きが良好という。外国人旅行客にとってスマートフォンやタブレットは必需品と判断し、今後のタッチペン需要を見込み、同社タッチペンシリーズに近代蒔絵モデルをラインナップする。ペン先は、黒/赤の0.7mm油性ボールペンに加え、0.5mmシャープペンを内蔵。後部には静電容量対応のタッチペン用パーツを備え、2個入り1,000円(税別)の交換用パーツも別売する。デザインは、チョウ、ウサギ、タンポポ、キクの4種類。本体サイズは、長さが135.5mmで最大径が9.6mm。重量は19.5g。
2015年02月19日サードウェーブデジノスは18日、「セガNET麻雀 MJ」推奨ゲーミングPCを発表した。PCショップ「ドスパラ」にて、即日販売を開始する。価格はデスクトップPC「GALLERIA 『セガNET麻雀 MJ』 推奨モデル JJ」が税別63,980円から、ノートPC「GALLERIA 『セガNET麻雀 MJ』 推奨モデル QF840HE」が税別94,980円から。「GALLERIA 『セガNET麻雀 MJ』 推奨モデル JJ」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160(3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 730 1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が300W SFX静音電源、OSがWindows 8.1 64bit。(Windows 7も選択可能)。「GALLERIA 『セガNET麻雀 MJ』 推奨モデル QF840HE」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce 840M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 64bit。(Windows 7も選択可能)。(C)SEGA
2014年12月18日川崎市市民ミュージアムは6月7日~8月24日、企画展「市制90周年記念 近代川崎人物伝」を開催する。○産業都市・川崎の礎を築いた偉人たちを紹介平成26年、川崎市は市制90周年を迎える。大正13(1924)年7月1日、当時の川崎町・大師町・御幸村が合併して誕生した川崎市は、近代以降、産業都市として発展した。同市の現在の姿は、川崎の発展を願った多くの先人たちの努力によるものといえる。同展は、市制90周年を記念し開催される企画展。政治・産業・文化・地域振興などの分野で、これまで、あまり取り上げられなかった「川崎の礎を築いた偉人たち」にスポットをあて、紹介する。展示では、石井泰助(1865-1931)など、川崎にゆかりの深い人物を紹介。石井氏は、川崎宿の材木商吹田屋に生まれ、明治30年に川崎町長となった。以来3度町長を務め、その間に工場招致に尽力。大正13年の市制施行に伴い、初代市長となり、産業都市の礎を作った。また、「細王舎製 足踏脱穀機」は、箕輪亥作が開発・発売した画期的な脱穀機。昭和初期には日本全国に販路を広げ、細王舎の名は一躍有名となったという。開催日時は、6月7日~8月24日 9時30分~17時(入館は16時30分まで)。会場は、川崎市市民ミュージアム 企画展示室2(神奈川県川崎市中原区等々力1-2)。休館日は、毎週月曜日(ただし月曜日が祝休日の場合は開館し、その翌日が休館)、7月22日。観覧料は、一般500円、65歳以上・大学・高校生400円、中学生以下は無料。会期中は、関連イベントとして連続講座「近代川崎人物伝」(7月5日・12日・19日・26日。受講料は、4回で1,500円)や、学芸員による展示解説「近代川崎人物伝」(6月14日・22日・28日、7月6日・20日・21日・9日、8月17日・23日。参加料無料)を実施する。
2014年04月25日中国銀行は10日、農業向け金融の取組強化の一環として、農業従事者を対象にした「香川県農業近代化資金」の取扱いを開始した。同制度は、農業従事者の幅広い資金ニーズの支援ならびに利便性を高めるため、(1)香川県の利子補給、(2)国・各市町の利子助成、(3)「香川県農業信用基金協会の信用補完制度」を活用した制度となっている。香川県の利子補給、国・市町の利子助成を活用した制度のため、顧客は低利な資金調達(実質金利年0.0%~年1.1%程度)が可能。使いみちは、農業経営に必要な設備資金。借入れ金額は、法人・農業を営む任意団体などの場合は2億円以内、個人事業主の場合は18,000千円以内。借入れ期間は原則、最長15年以内で、「使いみち」および「融資金額」により異なる。返済方法は年1回返済(12月10日)。同行では、今後とも、農業ビジネスへのサポート体制強化を通じて、農業分野への投資意欲を促し地元経済の活性化に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日オンラインゲームの開発、運営、販売を行っているシグナルトークは、同社が運営するオンライン麻雀「Maru-Jan(マルジャン)」公式サイトで、麻雀にまつわる川柳を募集。8月1日の麻雀の日に合わせて、「まあじゃん川柳2012」の入賞作品を発表した。川柳の応募総数は3,530句。同サイト会員と一般の人の投票を経て、最優秀賞(1句)、優秀賞(1句)を含めた10句の入賞作品が決定した。最優秀賞は「オネェ系”ロン”の声だけ肉食系」(みっちーさん・男性20代)、優秀賞は「どうしても切れぬオザワとこの生牌」(丹後人さん・男性40代)、佳作は「妻が言う雨もあなたもよくふるね」(いずさん・女性40代)となった。今年は、政治に対する不安の表れか、国政と麻雀を絡めた句が多数入選しているという。なお、入賞した10作品を含め、2011年度の作品と合わせて730作品が収録された「まあじゃん川柳スクリーンセーバー2012」を無料配布中。また、2012年度の365句については、同サイトやログイン後の画面で日替わりで紹介していくとのこと。入選作品詳しい結果は同サイトの結果発表ページで公開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日お笑い芸人の方がプロの資格を持っていたり、新たにプロテストに合格したアイドルが話題になったりと、芸能界でも話題になったりしている麻雀の”プロ”。芸能人はともかく、そんな麻雀のプロ資格を持っている一般の人は、ぶっちゃけ儲かるのでしょうか? そこで今回は、麻雀のプロ組織に所属している方に収入面の現実を教えてもらいました。――プロの麻雀師はぶっちゃけ儲かるのでしょうか?いや、全然。麻雀での収入は微々たるものでしたよ(笑)。――微々たるとは、いくらぐらいでしたか?僕の場合は月に30,000円稼げたらいいほうでしたね。――30,000円!? では毎月の生活費はどうしていたんですか?基本的なお金はアルバイトをして稼いでいましたよ。週末はプロのリーグなどのイベントがあるので平日はアルバイトをして週末は麻雀をして……といった感じですね。なのでアルバイトではなく、普通のサラリーマンのプロもけっこういましたね。――なるほど。週末以外は自由なんですね。ではその30,000円というのは、どんな活動をして得た収入なんですか?ゲームセンターにある対戦型の麻雀ゲームにプロとして参戦するんですね。実際にゲームセンターに行って筐体に座ってゲームをするわけです。するとこなした試合数で手当てがもらえるんですよ。手当てを多くもらうためには多くのゲーム数をこなさないとダメなんですけど、アルバイトの方が稼げたりしちゃうのでなかなか……。――あ、たまにオンライン対戦で見かけるプロの方はそういった理由で参加されているんですね。そういったゲームに参加する以外では、どういった収入源があるんでしょうか?有名になると麻雀のイベントにゲストで呼ばれたり、講演会に講師として招かれたりするので、そのギャラですね。テレビに出るような有名なプロはこういう仕事が多いですよ。あとは書籍の監修をしたり、夕刊紙などの連載をしたり……まぁこれも人気のあるトッププロだけができる仕事ですね。――選ばれた人しかそういった仕事はできないという訳なんですね……。そういう仕事はやっぱりギャラがいいですからね~。僕のなにがどう間違ったのかわからないんですけど、地元のイベントに呼んでもらったことがあって、そのときは50,000円ももらえました。「僕下っ端なんですけどいいんでしょうか……?」ってなっちゃいましたね(笑)――なかなかに厳しい麻雀プロの世界ですが、麻雀のプロになるにはどうすればいいんですか?麻雀の協会や連盟などが実施しているプロテストを受けて、合格すればいいだけですよ。――そうなんですね! テスト受ける際の費用はいくらぐらいするんですか?僕のときは15,000円でしたね。それが試験代みたいなもんです。――なるほど。15,000円あれば麻雀のプロになれるんですね。もちろん試験を合格するだけの腕と知識が入りますけどね。まぁちゃんと麻雀を打っている人ならそこまで難しくないと思いますよ。でもプロと言っても資格みたいなもんですからね。逆に協会などに毎月お金を払わないとダメですし。――そうなんですか!?月謝みたいなもんですね。ま、それが10,000円ほどなので、毎月ちゃんと稼がないとマイナスになっちゃう訳ですね。――資格として寝かせておくわけにもいかないんですね……ま、なるには難易度はそんなに高くないし、趣味の延長みたいな感じでやる人もいますけど、それなりに厳しい世界ですよ(笑)やはりプロの世界は弱肉強食のようでした。話を聞くと、こういった現実を知らないで安易にプロ試験を受ける人もたまにいるそうです。「プロになる」ということの重大性と信念がないと、なかなか難しいとのことです。やはり「プロ」というのは、どの世界も厳しい世界のようですね。(高橋モータース@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日