10月22日~31日に開催される第28回東京国際映画祭の記者会見が28日、都内で行われ、開催概要やオープニング作品&クロージング作品、各特集などが発表された。今年は開催期間が10日間と1日長くなり、会場も拡大。従来の六本木ヒルズに加え、新たに新宿の映画館を利用し、上映本数を増やす。また、部門の再編成を行い、「コンペティション部門」、「特別招待作品部門」といった従来の部門に加え、日本公開前の個性的な最新作をプレミア上映する「パノラマ部門」、過去1年の日本映画を振り返って現在の日本を代表する作品をセレクションする「Japan Now部門」、デジタル・リストアされた日本映画を上映する「日本映画クラシックス部門」の3部門を新設。より日本映画に重点を置いた9部門構成となる。ディレクター・ジェネラルの椎名保氏は「広く一般の方にも楽しんでいただけるよう映画祭を目指して企画をしています。楽しみにしていただきたいし、期待していただきたい」とアピールし、日本映画の強化について「世界の中における映画祭として考えると、日本を含むアジアにフォーカスした映画祭にしていきたい」と発言。事務局長の都島信成氏も今年のラインナップに関して、「より幅の広い作品をやっていきたい。映画祭としての幅を出していきたい」と語った。オープニング作品は、1974年にニューヨークのワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしで高さ411メートルの空中闊歩に挑んだ実話を描いたロバート・ゼメキス監督作『ザ・ウォーク』。クロージング作品は、直木賞作家・桜木紫乃原作、佐藤浩市と本田翼初共演の『起終点駅 ターミナル』に決定した。そして、国際交流基金アジアセンターとの共催で、日本を含むアジアの気鋭監督3人がオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」についても発表。日本からは『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督、そして、『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したフィリピンのブリランテ・メンドーサ監督、初監督作『遺されたフィルム』で第27回東京国際映画祭「アジアの未来部門」国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞したカンボジアのソト・クォーリーカー監督の3人が参加し、来年の東京国際映画祭での上映を目指す。記者会見には3人の監督も登場。それぞれ自分の国ではないアジアの異国で作品作りを行う予定とのことで、行定監督は「すごく刺激的なこと」と語り、「異国の監督が、自分の情緒を大切にしながら作品に取り組めば、新しい角度で事実が見えてくるんじゃないか」と期待感を表した。メンドーサ監督も「興奮しています」と言い、「3人の作品がリンクし、1本の映画としてつながる。全体として1本に見てほしい」とコメント。クォーリーカー監督は「日本とカンボジアはルーツに共通点が多い。文化的なルーツをつなげるような作品を作りたい」と伝えた。また、特集上映としては、昨年11月に逝去した高倉健さんの出演作を上映する追悼特集「高倉健と生きた時代」や、アニメーション特集『機動戦士ガンダム』、1985年の第1回東京国際映画祭でオープニングを飾った黒澤明監督の『乱』の4Kデジタル復元版のジャパンプレミアなどが行われる。
2015年07月28日第28回東京国際映画祭の概要説明会見が7月28日(火)、都内で行われ、コンペティション部門の審査委員長を『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督が務めることが発表された。通算8度目となる10月の来日を前に、シンガー監督は「映画を愛する者として、フレッシュで新しい作品を観られるということが一番の栄誉だと感じています」と今回の決定に喜びを語り、「審査委員のひとり、さらには審査委員長の立場から、映画監督たちの成長を手助けできることは、なお一層の栄誉です。私は商業映画も手がけてきましたが、キャリアの出発点は映画祭です。映画祭の重要性を心から理解していますし、映画祭にまた参加できることをとても楽しみにしています。審査委員として、そしてほかでもないひとりの観客として」と意気込みのコメントを寄せた。また、同日、オープニング作品にロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』、クロージング作品に佐藤浩市と本田翼が共演する『起終点駅 ターミナル』が決定したことも明らかになり、会見では佐藤さん&本田さんからもビデオメッセージも上映された。10年前に『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督)で主演男優賞を受賞している佐藤さんは、「今回も初日に現場に入ったときに、『雪に願うこと』の初日に感じた、現場の意識の高さを感じました。それが東京国際映画祭のクロージング作品になったということが、僕にとっては本当に嬉しい驚きでいっぱいです」。本田さんは「本当に光栄です。この作品は、見終わった後に、少し幸せになれるようなあたたかい作品です。この秋お会いできることを楽しみにしています」と映画祭の開幕を心待ちにしていた。会見には日本を含むアジアの監督3名が、ひとつのテーマでオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」に参加する行定勲監督(日本)、ブリランテ・メンドーサ監督(フィリピン)、ソト・クォーリーカー監督(カンボジア)が出席。来年の完成を目指し、3名によるディスカッションが進んでいると言い、行定監督は「映画祭がアジアの作品にスポットを当てることは非常に大切。自分自身もアジア映画に影響を受けてきたし、今回の試みは刺激的。体当たりで挑戦したい」と意気込んでいた。【第28回東京国際映画祭】概要主催:公益財団法人ユニジャパン(第28回東京国際映画祭実行委員会)共催:国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)東京都(コンペティション部門)期間:2015年10月22日(木)~10月31日(土)[10日間]開催会場:六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト 9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿ほか、 都内の各劇場及び施設・ホールを使用(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日京葉銀行はこのたび、日本ATMが運営する「銀行手続の窓口」に28日から参加するなどの具体的な日程や取扱業務が決まったと発表した。銀行手続の窓口とは、日本ATMが参加する銀行の共同窓口として、住所変更などの諸手続きに関わる受付業務など、顧客の口座のアフターサービスを提供するものだという。○住所変更やキャッシュカード再発行などの諸手続き(=付加価値)を提供都内などに勤務し、平日の日中に京葉銀行の店舗に来店が難しい顧客へ、住所変更やキャッシュカード再発行などの諸手続き(=付加価値)を提供し、コンビニATMなどのキャッシュポイントとともに、時間的・場所的な負担を軽減し、利便性の向上を図るという。このたび「銀行手続の窓口」を、多くの人々が利用するターミナル駅の東京駅に直結するビル内に拠点をおき、平日夜間や休日にも営業を行うことで、顧客のライフスタイルに合う"より身近"で"より便利"なサービスを提供するという。なお、法人の顧客向けには東陽町(江東区)に、事業性融資を支援する営業活動拠点として「東陽町法人営業所」を7月1日より設置している。○概要所在地:東京都千代田区丸の内1-7-12サピアタワー3階(ファミマ!!サピアタワー店内)営業時間:平日12時~20時、土・日・祝日10時~18時(年末年始は休業予定)京葉銀行の参加年月日:7月28日(火)より可能な業務:住所変更、氏名変更、印鑑変更、キャッシュカード再発行、通帳記帳・繰越。印鑑・通帳・キャッシュカードを紛失している場合は手続きできない。京葉銀行はこれからも、顧客のニーズに応えるとともに、さらなるサービスと利便性の向上に努めていくとしている。
2015年07月27日人気アニメ『機動戦士ガンダム』史上初となる大規模特集上映が、10月22日~31日開催の「第28回東京国際映画祭」で実施されることが明らかになった。例年より会期を10日間に延長し、フェスティバルエリアの拡大も予定しているという「第28回東京国際映画祭」。昨年は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明氏の作品を特集上映した「庵野秀明の世界」も話題となったが、今年は昨年に放送開始から35周年を迎えた富野由悠季監督の第1作『機動戦士ガンダム』をはじめ、TVアニメ、劇場作品に、上映自体が稀な短編等数十本の上映を予定しているさらに、シリーズの草創期から最新作まで、作品に携わったクリエイターの登壇など、東京国際映画祭でしか見ることができないイベントも企画。同映画祭にて、一つのシリーズに特化してアニメーション作品を特集することは史上初となる。『パシフィック・リム』(2013年)の大ヒットも記憶に新しいギレルモ・デル・トロ監督など、世界中のクリエーターたちに多大な影響を与えている『機動戦士ガンダム』シリーズ。同映画際は、日本独自のコンテンツや風習が注目を集める昨今、日本が世界に誇るロボットアニメーションの祖であり、日本人の未来観・宇宙観に多大な影響を与え続ける『機動戦士ガンダム』シリーズを特集上映することで、日本の複合的な魅力を世界に広めていくという。先日にもTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が発表され、さらに拡大を続ける『機動戦士ガンダム』シリーズだが、「第28回東京国際映画祭」での作品タイトルや詳細については、順次発表される。(C)創通・サンライズ
2015年07月26日ドスパラは、28日と31日にWindows 10の発売を記念した深夜イベントを開催すると発表した。どちらのイベントもゲストによるトークショーを予定し、28日はテクニカルライターの髙橋敏也氏、31日は声優の古谷徹氏をゲストに迎える。○7/28 Windows10 一般リリース記念イベント28日は22時から、GALLERIA Loungeで「Windows 10 一般リリース記念イベント」を開催。髙橋氏のトークショー「Windows今昔物語(仮)」に加えて、"PC業界有名人"による飛び入りプレゼンテーションを予定する。入場料は無料だが、満席の場合は入場を制限する場合があるという。また、GALLERIA Loungeでは29日0時から1時の間に、Windows 10をプリインストールした8.9型タブレット「DG-D09IW」の引き渡しも行われる。○7月31日 DSP版Windows 10深夜販売イベント31日は22時30分から、ドスパラ秋葉原本店で、「Windows 10 深夜販売イベント」を開催する。声優の古谷徹氏をゲストに迎えて、スペシャルトークショーのほか、カウントダウンを行う。入場は無料だが、事前に整理券を配布する可能性があるという。また、DSP版Windows 10の発売記念として、21時30分からドスパラパーツ館にて、逆オークションと抽選会を開催する。逆オークションではGeForce GTX 980 Tiや大容量6TB HDDといった商品を予定し、一方の抽選会ではWindows 10搭載タブレットなどを用意する。なお、参加条件として、抽選会は、Windows 10の事前予約、逆オークションはドスパラパーツ館にて、Windows 10の事前予約か、イベント当日にドスパラパーツ館で何か商品を購入する必要がある。Windows 10の事前予約は25日から開始する。
2015年07月24日●広範囲を捉えつつ、遠近を強調できる面白さオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」は、マイクロフォーサーズ用の超広角ズームだ。同社製レンズの中でもハイグレードに位置する「M.ZUIKO DIGITAL PRO」シリーズの最新作であり、光学性能はもちろん、外装や操作性にもこだわったワンランク上の製品に仕上がっている。その実写レビューをお伝えしよう。○広範囲を捉えつつ、遠近を強調できる面白さ本レンズのいちばんの見どころは、7-14mm (35mm換算で14-28mm相当)という短い焦点距離を備えること。ワイド端の画角は114度にもなり、奥行きや広がりを感じさせる力強い構図や、近景から遠景までの広範囲にピントを合わせたパンフォーカスの表現に有利になる。1枚目の写真は、焦点距離を7mmにセットし、ローアングルから東京都庁舎を捉えたもの。高層建築と草花という2つの要素は、言うまでもなく実際には大きさがまったく異なり、位置も離れている。だが、超広角を使って接近することで、近景の草花が大きく写り、まるで都庁舎が花畑の中にあるような画面構成にできた。このように被写体の遠近感を強調し、近景をより大きく、遠景をより小さく表現できることは超広角ならではの面白さだ。さらに、視界の全体をすっぽりと画面に収められることも特長といえる。次の写真ではワイドな画角を生かして、画面にたくさんの要素を写し込み、高密度で迫力のある表現を狙った。次は、14mm側までズームアップして写したもの。7mm側とは違って遠近の強調は控えめとなり、比較的自然な雰囲気になる。ズームによって画角にどのくらいの変化が生じるかは、次の2枚で確認してほしい。カメラポジションを固定した状態で、ズームの7mm側と14mm側で撮影した。超広角の焦点距離をカバーしつつ、ズーム全域で開放値F2.8の明るさを持つこともポイントだ。薄暗いシーンでも感度をあまり高めることなく、高画質を維持しながらブレのミスを低減できる。次のカットでは、F2.8の明るさを生かして、室内を手持ちで撮影した。●高品位な外観デザインと良好な光学性能○高品位な外観デザインと良好な光学性能「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」の外装は、金属を多用した高品位な作りとなっている。防塵・防滴と耐低温性能を備え、悪条件下でも安心して使用できる点もありがたい。サイズは最大径78.9mm、全長105.8mm。重量は534g。マイクロフォーサーズレンズの中ではやや大柄の部類だが、大口径の超広角ズームとしては小型軽量といっていい。カラーリングは、黒を基調にして先端付近の外周に青と銀のリングを配置。レンズ前部はガラスが丸く突き出ていて、それをガードするように、先端部には固定式の花型フードが装備されている。レンズの鏡胴部には幅の広いフォーカスリングとズームリングがあり、どちらも操作感は滑らかだ。AFはリニアモーター駆動によってスピーディに作動する。AF駆動音は静かで気にならないレベルだ。画像中央部の写りは、ズーム全域でシャープな描写となる。周辺部は絞り開放値ではわずかに甘さが見られるが、気になるほどではない。1段絞ることで四隅までくっきりとした写りになる。また、超広角ズームで生じがちな歪曲収差が目立たないよう補正されている点にも好印象を受ける。次の2枚は、ズームの7mm側を使って、水平アングルで撮影したもの。前ページでは遠近の強調効果を生かし、多くのカットをカメラを傾けて撮影したが、このようにカメラアングルを水平にすれば、垂直線をまっすぐにそろえることが可能だ。最短撮影距離は20cmで、最大撮影倍率は0.12倍 (35mm判換算で0.24倍相当)。超広角ズームレンズとしては比較的近寄れるほうであり、ちょっとした接写も行える。今回の試用では、超広角ならではの作画の面白さと、ハイレベルな光学性能を堪能することができた。写りのよさに加え、高品位な外観デザインと滑らかで心地よい操作感も気に入った。弱点を挙げるとすれば、レンズ前面のガラスが突き出ているため、フィルターを装着できない点だろう。ただ本製品に限らず、ワイド側14mm相当の超広角ズームの場合、フィルター非対応は一般的である。なお、今回の「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」は、2013年発売の標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」と、2014年発売の望遠ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」に続く、同社製マイクロフォーサーズレンズでは、全域F2.8ズームの第3弾となる製品だ。この3本をそろえることで、14mm相当の超広角から300mm相当までの望遠を開放値F2.8の明るさで撮影可能になる。マイクロフォーサーズユーザーの中でも、明るさと写りを重視する人にとっては、ぜひとも入手したい憧れの3モデルといっていい。この3本さえあれば、何でも高画質で撮れる、そんな気分にさせてくれるレンズである。
2015年07月24日韓国Samsung Electronicsは20日、厚さ約5.6mmのタブレット「Galaxy Tab S2」を8月よりグローバルで発売すると発表した。8インチサイズと9.7インチサイズの2モデルが用意されており、日本での発売および価格は未定。「Galaxy Tab S2」は、厚さ約5.6mm、重量約389g(9.7インチWi-Fiモデル)/約265g(8インチWi-Fiモデル)という薄型軽量ボディが特徴のAndroidタブレット。機能面では、ホームボタン上の指紋認証機能「Fingerprint Scanner」や、2つのアプリを同時に利用できる「Multitasking」機能、アプリをポップアップウィンドウに表示する「Pop-Up Window」機能などが搭載されている。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。プロセッサは、1.9GHzクアッドコア+1.3GHzクアッドコアのオクタコア。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB/64GB。外部ストレージはmicroSD(128GB)。ディスプレイ解像度は2,048×1,536ピクセル。サイズ/重量は、8インチモデルが幅約134.8mm×高さ約198.6mm×厚さ約5.6mm/約265g(Wi-Fiモデル)、約272g(LTEモデル)、9.7インチモデルが幅約169mm×高さ約237.3mm×厚さ約5.6mm/約389g(Wi-Fiモデル)、約392g(LTEモデル)。バッテリー容量は、8インチモデルが4,000mAh、9.7インチモデルが5,870mAh。背面には800万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。通信面では、LTEモデルがLTE(700MHz/800MHz/850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz/2100MHz/MHz/2600MHz)、3G(850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz)、2G(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2、MIMO)、Bluetooth 4.1などに対応している。
2015年07月21日ケンコー・トキナーは、フルサイズ対応の標準ズームレンズ「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」のキヤノン用を7月24日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、ニコン用については6月12日に発売済み。AT-X 24-70 F2.8 PRO FXは、5月8日に発表された大口径標準ズームレンズ。発表当初、キヤノン用は7月初旬に発売するとされていたが、延期されており、このたび7月24日に発売すると正式に決定した。AT-X 24-70 F2.8 PRO FXは、焦点距離24~70mmの全域でF2.8を実現した大口径標準ズームレンズ。ガラスモールド非球面レンズ3枚と超低分散ガラス3枚により、周辺部の解像度と周辺光量、ディストーションを補正しており、コントラストの高い描写を実現した。レンズ後群にG09 / G10 / G14の凸レンズ3枚と、超低分散ガラス(SDガラス)を配置したことで色収差も補正できる。
2015年07月17日ソニーは、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのAマウントに対応した広角ズームレンズ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMII」(SAL1635Z2)の一部製品において、7月31日まで無償修理を行う。フィルター装着時にズーム操作が重くなる場合があると判明したため。Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMIIは6月26日に発売された大口径広角ズームレンズ。防塵防滴に配慮した設計のため、フィルターを装着すると密閉性が上がり、空気の動きが妨げられるため、ズーム操作が重くなることがある。無償で修理を受け付けるのは7月31日まで。修理を希望するユーザーはフリーダイヤルにて申し込む。
2015年07月13日8月9日より旅チャンネルでスタートする『ワイルドスギちゃんが行く!グルメ見聞録』(毎週日曜 16:00~16:30)の記者会見が6月30日、都内で行われ、お笑いタレントのスギちゃんが出席した。ケーブルテレビ、スカパー!、IPTVなどで放送している日本唯一の旅専門チャンネル、旅チャンネルでは、新番組『ワイルドスギちゃんが行く!グルメ見聞録』を8月9日より放送。お笑いタレントのスギちゃんがグルメリポーターとなりB級グルメや郷土料理、ちょっぴり敷居の高いコース料理などを求めて全国を旅するという内容になっている。スギちゃんは「この番組が決まった時は割りかし忙しい時期だったのでそんなに感動もなかったですよ。地元の名古屋で自分の番組がありましたし感動しませんでした」とうそぶくも「今となっては名古屋の番組がなくなったので、本当にうれしいです!」と手のひら返し。新番組では都心に限らず地方でのロケも行われるが「お店の人も写真を撮りたがるのは半分ぐらい。(態度も)大分違いますね。見るからに『何年か前の人』というか親戚のおじさんが帰ってきた感じですよ。地方はまだ強いですね。都心だとトーンが違いますよ…」と全盛期との違いを明かしていた。そんなスギちゃんだが、6月に28歳の一般女性と婚約発表をしたばかり。入籍日を報道陣から問われて「彼女から『言う必要ないからやめなさい!何でも喋るんじゃない』と言われて…」と口止めされていることを明かしつつ「もうすぐしようとは思っています。引っ張っているのも嫌なので」とコメント。続けて「どう言ったら怒られないかと必死なんです…。『私のイメージ悪い』と言われますが、本当にいい子!俺のことを第一に考えてくる人なので大事にしたいですね。家に居てもなんやかんや触れ合ってますから!」と仲の良さをアピールしていた。
2015年07月01日6月22日~6月28日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。先週は、5月に公開したプレビュー版のフィードバックを組み込んだ、Android向けOfficeアプリをMicrosoftが25日に正式提供した。出先でのファイルのレビューと編集、モバイル端末上でのPowerPoint表示、OneDriveやDropbox、Googleドライブへの手軽なアクセス、といった機能を備え、日本のGoogle Playでもすでに公開されている。また、22日には、Windows 10 Mobile搭載端末「KATANA 01」および「KATANA 02」を、プラスワン・マーケティングがfreetelブランドで発表。発売は少し先となりそうだが、「KATANA 01」が税別19,800円、「KATANA 02」が税別29,800円という戦略的な価格となっている。このほか、15日には、ユニットコムが新ゲーミングPCブランド「LEVEL∞」を始動した。CMキャラクターを務めるのは、セクシー女優の紗倉まなさん。特設サイトでは、巷で「過激」と噂されるギリギリのCM動画を確認できるので、気になるユーザーはぜひチェックすることをおすすめする。
2015年06月29日6月28日はパフェの日です。パフェといえば、縦長のグラスにアイスやクリーム、チョコレートソースなどを盛り合わせる、ロングセラーを誇る人気スイーツ。なんだかほんわかしたイメージのあるパフェですが、実は「パフェの日」の由来は……○野球が由来の記念日1950年の今日、青森県青森市の市営球場では読売ジャイアンツと西日本パイレーツによる野球の試合が行われていました。読売ジャイアンツの投手は藤本英雄選手。この時、藤本選手は圧巻の投球を行い、1人の出塁も許さずに9回まで投げきって、日本プロ野球界初めての完全試合を達成しました。完全試合は、言い換えると「パーフェクトゲーム」。「パフェの日」とは、この日本初の野球のパーフェクトゲーム達成にちなんで定められた記念日なのです。○名称が似ているから……だけではないここまで読むと、こじつけたように思えるかもしれません。しかし、実は言葉の意味も似ています。「パフェ」はフランス語。フランス人の料理人が、完璧なスイーツを開発しようと考え、完成したスイーツに「完璧」を意味するフランス語「パフェ」と名付けました。つまり、パーフェクトゲームの「パーフェクト」とパフェの「完璧」という意味も合致したことが記念日とされた理由になっています。ちなみに6月28日はパフェの日のほかに、以下のような記念日にもなってます。・貿易記念日など本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年06月28日NTTドコモは下り最大225Mbpsの高速通信の「PREMIUM 4G」に対応した移動基地局車を28日より運用開始する。地震や大雨などの自然災害や集客イベント開催時に出動する。「PREMIUM 4G」対応の移動基地局車は、6月28日開催の宝塚記念、7月25日の天神祭、8月15日から8月16日のSUMMER SONIC(大阪)などの集客イベントで出動する。同社は移動基地局車を65台保有しており、昨年度は223回出動したという。
2015年06月26日ソニーは16日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのAマウントに対応した大口径広角ズームレンズ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMII」(SAL1635Z2)を発表した。6月26日に発売し、希望小売価格は295,000円(税別)。35mmフルサイズセンサーに対応し、16mm~35mmまでの焦点距離をカバーする大口径広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F値2.8での撮影が可能で、非球面レンズ、スーパーEDガラスレンズ、EDガラスレンズを用いることにより、高コントラストな描写が得られる。また、ゴーストの発生を抑えるZEISS T*コーティングを採用している。機能面では、AF時の動体追尾性能が従来モデルの約4倍高速化したほか、防塵・防滴にも配慮した設計になっている。主な仕様は、焦点距離が16-35mm(APS-Cでは24-52.5mm)、レンズ構成が13群17枚、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率が0.24倍。画角は107度~63度(APS-Cでは83度~44度)。最短撮影距離は0.28m。フィルター径は77mm。本体サイズは最大径が83mm、長さが114mm、重量は約872g。花形バヨネット式のレンズフード、レンズフロントキャップ、レンズリアキャップ、ソフトケースが付属する。
2015年06月16日ソニーは16日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのAマウントに対応した大口径標準ズームレンズ「Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMII」(SAL2470Z2)を発表した。6月26日に発売し、希望小売価格は275,000円(税別)。「Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMII」は35mmフルサイズセンサーに対応し、24mm~70mmまでの焦点距離をカバーする大口径標準ズームレンズ。ズーム全域で開放F値2.8での撮影が可能。非球面レンズ2枚とEDガラスレンズ2枚を採用し、ZEISS T*コーティングを施すことで、高コントラストかつゴーストを抑えたクリアな映像が得られる。本体は防塵・防滴に配慮した設計。AF時の動体追尾性能において従来モデルよりも約4倍高速化している。主な仕様は、焦点距離が24-70mm(APS-Cでは36-105mm)、レンズ構成が13群17枚、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率が0.25倍。画角は84度~34度(APS-Cでは61度~23度)。最短撮影距離は0.34m。フィルター径は77mm。本体サイズは最大径が83mm、長さが111mm、重量は約974g。花形バヨネット式のレンズフードとレンズフロントキャップ、レンズリアキャップ、ソフトケースが付属する。
2015年06月16日ソニーは16日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウントに対応したGレンズ「FE 90mm F2.8 Macro G OSS (SEL90M28G)」を発表した。6月26日に発売する。希望小売価格は税別148,000円。SEL90M28Gは、35mmフルサイズ対応のFEレンズにおいて初となる中望遠マクロレンズだ。球面収差を調節したことで、美しいボケ味を実現。操作面では、フォーカスリングを前後にスライドしてAF/MFを素早く切り替えられる「リングスライドスイッチ」を搭載した。また、光学式手ぶれ補正機能や倍率/距離目盛を採用したほか、防塵・防滴に配慮した設計を行っている。主な仕様は、焦点距離が90mm、画角が35mm判で27度、APS-Cで17度、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、絞り羽根枚数が9枚(円形絞り)、レンズ構成が11群15枚、最短撮影距離が0.28m、最大撮影倍率が1.0倍、フィルター径が62mm。本体サイズは最大径が79mm、全長が130.5mm、重量は約602g。フード、フロントキャップ、リアキャップが付属する。
2015年06月16日リコーイメージングは11日、Kマウント用の大口径望遠ズームレンズ「HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW」を、2015年秋に発売すると発表した。希望小売価格は税別300,000円。2月5日の発表当初、近日発売とされていた「HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW」の発売時期が、2015年秋に変更された。リコーイメージングは発売時期変更の理由について、スターレンズとして必要とされる高性能を実現するにあたり、一部設計の見直しが必要となったためだと説明している。
2015年06月12日職場の人や親戚など、日頃から世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるために贈るお中元。でも、そもそもいつ贈ればいいの? 贈る相手が喪中の場合は? お中元を贈る時期について正しい知識を身に付けておきましょう。○地域によって贈る時期が異なるお中元を贈る際、まず気をつけたいのが贈る時期です。お中元は季節の行事であり、時候の挨拶で始まる添え状を同封するなど、季節感を重要視する必要があります。お中元を贈る時期は、一般的には7月上旬から7月15日までとなりますが、これは東京などの関東の一部地域のお盆の時期にあわせたもの。関西などの地域では、お盆の時期が7月下旬から8月15日までとなりますので、この時期に贈るようにします。あらかじめお中元を贈る相手の居住地域のお盆の時期を確認しておきましょう。ただし近年は、全国的に7月中旬を目安にする傾向が強くなってきているようです。なお、お中元を贈るタイミングですが、品物を選ぶ時間を考慮すると、上記期間の2週間くらい前には準備を始めておきたいものですね。○贈る時期を過ぎてしまった場合忙しさなどから、気付いた時にはお中元を贈る時期が過ぎていた……といったことがあると思います。この場合でもお中元を贈ることができます。前述の通り、お中元は「感謝の気持ち」を表すことが目的ですので、時期がズレてもさほど気にする必要はありません。ただし、この場合は品物の表書きが変わります。以下の例を参考に、正しい表書きを使用してください。お中元の時期を過ぎてしまった場合の表書き【1】お盆を過ぎてしまった場合・親しい人に贈る場合→「暑中御見舞」・目上の人に贈る場合→「暑中御伺」【2】立秋 (8月6日ごろ) を過ぎてしまった場合・親しい人に贈る場合→「残暑御見舞」・目上の人に贈る場合→「残暑御伺」喪中の場合はどうすればいいの?年賀状などは、喪中の場合は出してはいけないなど、相手の状況に合わせる必要がありますが、お中元の場合は原則的に気にしなくても大丈夫です。しかし、相手に対する礼儀として気にするならば、通常付ける赤と白の水引を避けたり、お中元の時期をあえてずらしたりして「残暑御見舞」とするといったことを行います。【参考文献】これ一冊で安心 マナーのすべてがわかる便利手帳 (ナツメ社) / 新版 一生使える、美しい女性のマナー (PHP研究所) / 決定版 冠婚葬祭マナー大辞典 (学研パブリッシング) / そのままうつせる すべての仕事で使える文書大辞典 (永岡書店) / 女性のためのきちんとした手紙・はがき・一筆せん (ナツメ社)
2015年06月08日植物力に注目株式会社シェルゥームはアルファピニ28から新商品として、植物の力で落とす、うるおす美容液クレンジング「ボタニカル リキッドクレンジング」を新発売すると発表した。エイジングスキンケアブランド「アルファピニ28」はポリフェノールを多量に含む「クマタケランエキス」の植物力に注目し、これを配合した、洗顔料2種、化粧水、ジェル乳液、クリームを販売している。クマタケランエキスは皮膚の炎症を効率的に抑える作用があることが明らかになっており、原材料を奄美大島産の自社農園で栽培・収穫・蒸留することで地域行政と連携し、雇用の創出・拡大など地域の活性化に寄与することも目指している。赤ちゃんの日焼け止め落としにも今回発売される「ボタニカル リキッドクレンジング」は、クレンジング力と肌への優しさを両立し、98%以上植物由来成分で敏感肌でも毎日使える植物生まれのクレンジングだ。リキッドタイプを採用することで落ちにくいメイクや、毛穴に詰まった酸化した皮脂汚れ、古い角質もするんとスピーディーに落とすことができる。17種の植物エキスとセラミドや15種のアミノ酸による美容成分を約70%配合したことで、うるおい、ハリ、透明感のある素肌に導くことができ、W洗顔不要でまつげエクステをしていても使用することが可能だ。オイルフリー無添加のため、赤ちゃんの日焼け止め落としにも利用できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社シェルゥームのプレスリリース・アルファピニ28ボタニカル リキッドクレンジング
2015年06月08日ケンコー・トキナーは2日、フルサイズ対応レンズ「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」(ニコン用)の発売日を、6月12日に決定した。希望小売価格は税別150,000円。AT-X 24-70 F2.8 PRO FXは焦点距離24~70mmでF2.8を実現した大口径標準ズームレンズ。ガラスモールド非球面レンズ3枚と超低分散ガラス3枚を搭載し、周辺部の解像度と周辺光量、ディストーションを補正する。また、色収差を補正するG09 / G10 / G14の凸レンズ3枚と、超低分散ガラス(SDガラス)も備える。キヤノンマウントの発売日は7月上旬を予定。詳細は後日追ってアナウンスされる。
2015年06月04日第一生命保険は5月25日、例年開催している「サラリーマン川柳コンクール」の第28回のベスト10を発表した。2月23日に、応募総数4万138句の中から「優秀100句」が発表されており、約11万人の投票によって、ベスト10が選ばれた。今回、得票数5501票でトップを獲得したのは「皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞」(イソノ家)。男女支持率は五分五分。この句に投票した人からは「私の皮下脂肪もぜひ資源に!」や「中年の夢です」といった共感の声が多数寄せられたという。第28回「サラリーマン川柳」ベスト10同社は、今回の「サラ川」は、男性が思わず漏らした妻への愚痴、不平不満など、原点回帰とも言えるタイプの作品が上位を占めたとコメントしている。また、大ヒットした映画『アナと雪の女王』をモチーフにした作品として「ありのまま」というワードを用いた作品が多く見られたほか、漫画、ゲームソフト、アニメ、映画などメディアミックスで大ブームとなった『妖怪ウォッチ』をモチーフにした句も数多く寄せられたという。第28回「サラリーマン川柳」11位~100位の作品
2015年05月26日NTTドコモは、スーパースロー撮影が可能な約5.5インチサイズのAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-03G」を28日に発売する。ドコモ取扱店を通じて販売する。「AQUOS ZETA SH-03G」は、秒間2100枚撮影可能なスーパースロー映像に対応したAndroidスマートフォン。性能を強化した人工知能機能「エモパー」も搭載し、ユーザーの声への反応や、イヤホンを使うことで外でも同機能が使えるようになった。また、本体を持つだけで画面をオンにしたり、着信確認や音量調整ができる「グリップマジック」機能も前モデル同様、搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約141mm×幅約76mm×厚さ約8.3mm/約150g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続待受時間は、LTE接続時が約370時間、3G接続時が約400時間、GSM接続時が約320時間。最大連続通話時間は、LTE接続時が約1,120分、3G接続時が約800分、GSM接続時が約650分。背面には1,310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイに対応している。カラーバリエーションはRed、White、Blackの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月25日NTTドコモは、虹彩認証でロックが解除できる5.2インチサイズのAndoridスマートフォン「ARROWS NX F-04G」を5月28日に発売する。全ドコモ取扱店を通じて販売する。「ARROWS NX F-04G」は虹彩認証システム「Iris Passport」を搭載したAndroidスマートフォン。眼の虹彩を使って端末のロックの解除が可能となる。認証するたびに虹彩情報が追加され、使うほどに認証精度が向上するという。端末のロック解除のほか、WebサイトやアプリへのログインID、パスワードなども画面を見るだけで自動的に入力できる。背面には、高速AFに対応した約2,150万画素のカメラを内蔵。4K動画の撮影も可能で、MHL3.0によりテレビ出力もできる。前面に内蔵する240万画素のカメラには、画面のどこを触ってもシャッターが切れる「タッチシャッター」機能と「顔検出機能」を搭載している。同製品の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。CPUは、MSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。ディスプレイ解像度は1,440×2,560ピクセル。サイズ/重量は、高さ約146mm×幅約70mm×厚さ約8.8mm/約155g。バッテリー容量は3,120mAh。最大連続待受時間は、LTE接続時が約360時間、3G接続時が約400時間、GSM接続時が約320時間。最大連続通話時間はLTE接続時が約1,200分、3G接続時が約890分、GSM接続時が約870分。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションはIris Green、Black、Whiteの3色。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4Gのほか、LTEとWi-Fiを同時利用するマルチコネクション、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイなどに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月25日2015年4月28日に打ち上げられた無人補給船「プラグリェースM-27M」は、ロケットからの分離直後に原因不明の問題に襲われ、制御不能に陥った。プラグリェースM-27Mには国際宇宙ステーションに補給するための物資が搭載されていたが、復旧できずにドッキングを断念、そのまま高度を落とし、5月8日に地球の大気圏に再突入して消滅した。プラグリェースM-27Mは、いったいなぜ制御不能に陥ったのだろうか。この連載の第1回では、事故の簡単な経緯と、今後の影響について紹介した。第2回となる今回は、事故の経緯について、打ち上げ当日の出来事に絞り、もう少し詳しく見ていきたい。○問題発生プラグリェースM-27Mはモスクワ時間2015年4月28日10時9分(日本時間2015年4月28日16時9分、以下同)、サユース2.1aロケットに搭載され、カザフスタン共和国にあるバイカヌール宇宙基地の31/6発射台から離昇した。無事に打ち上げられたかに見えたプラグリェースM-27Mに、何らかの問題が起きたことがわかったのは、打ち上げから約9分後の、ロケットから分離された直後のことだった。プラグリェース補給船はロケットからの分離後、太陽電池パドルと展開式のアンテナを開くことになっており、またその結果は地上へ知らされることになっている。だが、送られてきたデータからは、太陽電池が開いたことは確認できたものの、クールスと呼ばれるシステムで使われる6基のアンテナのうち、2基の展開しか確認できなかった。クールスは国際宇宙ステーション(ISS)に自動で接近し、ドッキングを行うことができるシステムで、接近速度を測ったり、ISSとの相対角度を測ったりするために6基のアンテナを使う。これらのアンテナは打ち上げ時には折り畳まれており、ロケットから分離された後に開くようになっている。また一部のアンテナは、ISSとのドッキング前に収容されることにもなっている。当初プラグリェースM-27Mは、打ち上げから約6時間後にISSに到着する予定だったが、この問題が起きたことで延期され、2日間かかる飛行計画に変更された。実は過去にも、プラグリェース補給船や、またよく似た設計のサユース宇宙船で、アンテナが展開しないという問題が何度か起きていたが、あとになって展開に成功し、問題なくドッキングできたことがあった。また、アンテナのうちいくつかが展開していない状態でもドッキングする術がないわけではなかった。したがって、まだ絶望視するような状況ではないと思われた。NASAやロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は、この時点ではまだ、問題さえ解決すれば4月30日には到着できるだろうという見通しを述べていた。だが実のところ、このときすでに、モスクワ郊外にあるミッション管制センター、通称ツープ(TsUP)は、より悪い状況に陥っていることを認識していた。プラグリェースM-27Mからのテレメトリー(宇宙機や搭載機器の状態を示す信号)は途切れ途切れにしか届いておらず、またプラグリェースM-27Mに搭載されているコンピューターがクラッシュしていることが確認された。さらに、センサーの数値から、2系統ある推進システムのうち一方の圧力が出ていないことも確認されていた。また、ツープに勤めている人物が後に明かしたところによると、このとき、プラグリェースM-27Mが乗っている軌道を測ったところ、地表から最も遠くなる地点(遠地点)が、計画より約40kmも高いことが判明していたという。事故への対処に当たっていた調査チームはこの時点で、サユース2.1aロケット側の問題を疑ったそうだが、ロケットを製造したRKTsプラグリェース社の職員は「ロケットの飛行は正常であり、測定の方が間違っている」と見解を述べ、その根拠となるデータも提示していたという。だが、プラグリェースM-27Mが軌道を2周した後になって態度を変え、そのデータは実際の測定値ではなく計画値であったことを認め、さらにテレメトリーが不足しており、補給船とロケットの分離すら、直接には確認できていないことも認めたという。11時30分(17時30分)には、軌道上の物体を追跡している米戦略軍(USSTRATCOM)・宇宙統合機能構成部隊(JFCC SPACE)・統合宇宙運用センター(JSpOC)は、プラグリェースM-27Mと、ロケットの第3段と思われる物体の軌道のデータを発表した。その数値は計画値とは大きく異なるものであった。これは観測初期に起こりがちな測定誤差であり、後に訂正されているが、その差に違いはあれど、計画値と異なる軌道に乗っていたことだけは確かだった。○回転していたプラグリェースM-27M打ち上げから約1時間半後の11時44分(17時44分)、プラグリェースM-27Mは地球を一周し、再びロシアの管制センターとの通信が可能な範囲に入った。だが、相変わらずテレメトリーは途切れがちで、地上からの指示も受け付けない状態だった。そのまま軌道2周目は終わり、3周目に入ってもそれは続いた。打ち上げから約6時間半後の14時44分(20時44分)、ロシアの地上局がプラグリェースM-27Mと通信できる4度目の機会が訪れた際、途切れがちのテレメトリーから、プラグリェースM-27Mのコンピューターがエラーを認識しており、また角速度センサーや姿勢制御システムが稼動していないことが確認された。さらに、何らかの理由で、推進剤が大量に減っていることも確認されている。さらに、船の搭載カメラが撮影した映像データを受信することにも成功した。だが、そこには地球と宇宙空間が目まぐるしく交互に映る様子が収められており、プラグリェースM-27Mがおよそ4秒で1回転という速度で回転していることが判明した。もちろん、プラグリェース補給船がこのような回転をすることは、通常ではありえないことだった。ツープはすぐさま、この回転を止めるための指令をプラグリェースM-27Mに送った。だが、その直後に地上と通信できる範囲から飛び去ってしまったため、回転が止まったかどうかがわかるのは、さらに地球をもう1周し、ロシアの地上局との通信ができる範囲に入ってくるのを待つ必要があった。16時17分(22時17分)、5度目となる通信の機会が訪れた。しかし、回転が止まったか否か以前に、プラグリェースM-27Mからの通信自体が途絶えていた。モスクワ時間で4月28日中に通信ができる機会はこれが最後で、次の機会は約11時間後まで待たねばならなかった。(続く)
2015年05月13日オリンパスは5月12日、マイクロフォーサーズ規格の超広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」を発表した。発売は6月下旬の予定で、希望小売価格は税別170,000円。「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」は、35mm判換算で14mm~28mm相当の画角をカバーする超広角ズームレンズ。ズーム全域で絞り開放値F2.8という明るさを持つ。最短撮影距離は20cm(レンズ先端から約7.5cm)で、最大撮影倍率は0.12倍(35mm判換算0.24倍)。高性能レンズシリーズ「M.ZUIKO PRO」に属する製品であり、防塵防滴設計を採用している。「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」の登場により、「M.ZUIKO PRO」レンズシリーズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」と合わせた3本がそろい、35mm判換算で超広角14mmから望遠300mmまでをF2.8通しでカバーするラインナップが整った。「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」のレンズ構成は11群14枚(EDAレンズ2枚、DSAレンズ1枚、非球面レンズ1枚、スーパーEDレンズ3枚、EDレンズ1枚、HRレンズ2枚)。絞り羽根は7枚で円形絞り。サイズはφ78.9x105.8mm、重量は534g。
2015年05月12日ケンコー・トキナーは5月8日、フルサイズ対応の交換レンズ「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」を発表した。ニコン用を6月初旬に、キヤノン用を7月初旬に発売する。希望小売価格は150,000円(税別)。焦点距離24~70mmの全域でF2.8を実現した大口径標準ズームレンズ。ガラスモールド非球面レンズ3枚と超低分散ガラス3枚により、周辺部の解像度と周辺光量、ディストーションを補正しており、コントラストの高い描写を実現した。レンズ後群にG09 / G10 / G14の凸レンズ3枚と、超低分散ガラス(SDガラス)を配置したことで色収差も補正できる。SDM(超音波モーター)を採用したことで、AF駆動時のモーター音を抑えている。そのほか、フォーカスクラッチ機構によってAFとMFの切り替えをスムーズに行えるなど操作性を高めた。フロントインナーフォーカス方式を採用しているため、合焦の際も全長は変わらない。主な仕様は焦点距離が24~70mm、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、レンズ構成が11群15枚、画角が84.2度~34.49度、絞り羽枚数は9枚、最短撮影距離が0.38m、マクロ最大倍率は1:4.73。フィルターサイズは82mm。本体サイズは最大径89.6mm×全長107.5mm、重量は1,010g。
2015年05月08日ライカカメラジャパンは4月28日、レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM(Typ240)」と、交換レンズ「ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」、アルティザン&アーティストのポーチがセットになった「ライカM エルマリート 28mm セット」を発表した。発売は5月9日で、価格は税込1,080,000円。150セットの限定販売だ。ライカM エルマリート 28mm セットは、ライカMボディに広角レンズ「エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」、アルティザン&アーティストのラムスキンレザーケースがセットになった特別モデル。ライカMボディはブラックとシルバーを用意し、計150セット限定で販売する。ライカMは、フルサイズのCMOSセンサーを搭載し、高性能画像処理エンジンやライカMレンズとの組み合わせで高画質撮影を実現するレンズファインダー式のデジタルカメラ。ライブビュー機能やフルHDでの動画撮影機能、ピント合わせをサポートする機能を搭載する。エルマリートM f2.8/28mm ASPH.は、非球面レンズを1枚採用した光学設計の広角レンズ。重量は180gと軽量なのが特徴だ。アルティザン&アーティストのラムスキンレザーケースは、表面にラム革、内側にヤギ革のバックスキンを使用している。ライカMにエルマリートM f2.8/28mm ASPH.を装着した状態で収納可能だ。
2015年04月28日大人になるとギフトを贈る機会も増えるもの。自分らしさを添えて贈るアイテムとして今月はオススメのフラワーギフトを紹介しています。今回はフラワーギフトではなく、男女問わずに贈りやすいボタニカルギフトに注目。伊勢丹新宿店本館5階リビングデコールに、3月4日にオープンした「SOLSO HOME」の今野嵩之さんにアドバイスを頂きました。インテリアフロアに位置する同ショップでは、チェストやラックに植物が置かれているので、相手の好きなインテリアをイメージしながらギフトを選ぶことが可能。店内には存在感たっぷりの大きな木や、部屋の雰囲気にちょっとした変化を与えてくれる多肉植物など、表情豊かなアイテムがそろいます。「SOLSOでは、しっかりとした環境で育てられた植物で、シルエットにも存在感があるものを選んでいます」と今野さん。店内には多肉植物、観葉植物、エアプランツなどサイズも種類も様々な植物が並んでいます。一つ目のセレクトは、SOLSOオリジナルの鉢植えに植えられたアフリカ原産の球根系の多肉植物「ドリミオプシス」(4,000円)の鉢。透明な鉢に書かれた「BOTANICAL」の文字がアクセント。土や根の様子もじっくり観察できるクリアな鉢もポイントです。この観葉植物は、比較的室内の明るいところで鑑賞するのがオススメ。SOLSO HOMEでは本物の植物だけでなく、インテリアとして楽しめる造花や植物も扱っているので、長期出張や留守にしがちな相手へのギフトも見つかりそうです。二つ目は、近年人気のテラリウムギフト。雫型のガラス容器の中に、白い砂と花をつけたティランジアが(6,700円/器・砂込)入っています。天井からや家具から吊るしたテラリウムは、静かに揺れながら表情を変えていきます。ティランジアのケアは「週に1回程度、器から出して水の中にどぼんとつけておいて下さい。一晩おいたら、水を切って風通しの良い場所で乾かし、また器の中に戻します。少し面倒だったら、霧吹きで器の中に水分を補給しても大丈夫」と今野さん。植物のある暮らし。そこにある時間に思いを巡らせながらボタニカルギフトを探したい時にぜひ、SOLSO HOMEを訪ねてみては。【ショップ情報】SOLSO HOME Shinjuku住所:東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿店本館5階=リビングデコール営業時間:10時30分から20時(伊勢丹新宿店営業時間に準ずる)HP:
2015年04月27日ヴィクトル・ユゴーの大河小説をもとに、崇高なテーマ性と壮大な音楽で綴るミュージカル『レ・ミゼラブル』。日本初演から28年たってもなお観る者の心を掴んで離さないミュージカルの金字塔が、今年もまたやってきた。プレビュー公演を経て4月17日に東京・帝国劇場で開幕、初日に先駆け同日、主人公ジャン・バルジャンをトリプルキャストで演じる福井晶一、吉原光夫、ヤン・ジュンモらが取材に応じた。ミュージカル『レ・ミゼラブル』チケット情報日本での上演回数は2800回を超え、今回の上演中に3000回を迎える見通し。「歴史のある作品で、偉大な先輩方が築き上げてきたもの。(3000回は)通過点に過ぎないとは思いますが、その責任をひしひしと感じ、1回1回を大切に、誠心誠意やりたい」と福井。バルジャンと、相対するジャベールのふた役を演じる吉原は「去年に引き続きふた役をやらせていただくので、自分なりに重大に受け止め、いい効果が出るように稽古してきた。(大千秋楽の)9月まで、気を引き締めて真剣に実直に作品と役に向き合えていけたら」と話した。また言葉の壁を越え、韓国からこのカンパニーに初参加するヤン・ジュンモは「この日本での『レ・ミゼラブル』に対する情熱や熱狂を、ひしひしと感じています。歴史のある作品で、この場にいられることが光栄。稽古も、NYやイギリスでやっているような感覚の、クオリティの高いものでした。プライドと緊張感を持って、観客の皆さんに感動をお届けできるよう頑張りたい」と意気込んだ。会見にはほかにジャベール役の川口竜也、エポニーヌ役の笹本玲奈、ファンテーヌ役の知念里奈、マダム・テナルディエ役の森公美子が登壇。「前回は(新演出版に)変わったこということでお客さまに観ていただけましたし、映画の影響もありました。今回はある意味真価が問われる。カンパニー一丸となって真摯に作っていきたい」(川口)、「キャスト、演出含め、毎回新しく変わっている。今回も新作だと思い、気を引き締めて最後までやりたい」(笹本)、「何度もこの作品に出させていただいていますが、毎回、観ていても演じていても、新たな発見があって感動しています」(知念)、「今まで色々な方がこの作品に携わってきた。28年の歴史とともにこの舞台を観ていただくと、また未来の『レ・ミゼラブル』も発見していただけると思う」(森)とそれぞれ話していた。またこの日は、先月開催された「『レ・ミゼラブル』のどじまん・思い出じまん大会」に出場した8歳と4歳の姉妹がサプライズで登場、3人のバルジャンに花束を渡した。その愛らしさにキャストも目尻をさげ、和やかな空気での会見となった。東京公演は6月1日(月)まで。チケットは発売中。その後、愛知、福岡、大阪、富山、静岡でも上演される。
2015年04月20日LG Electronicsが4月28日に新フラッグシップスマートフォン「LG G4」の発表会を開催する。報道関係者に招待状の送付を開始し、ティザー動画も公開した。LG G4のサイトとティザー動画で、LGは「レザー」と「F1.8」をアピールしている。ティザー動画で「See the Great, Feel the Great」というメッセージがLG G4と刻印されたレザーの写真に変わり、そして公式サイトの背景がレザーを貼ったバックパネルと思われる写真になっている。F1.8はメインカメラと共に登場することからレンズのF値と思われる。2日前に公開された「LG UX 4.0」のティザー動画によると、LG UX 4.0ではクィック撮影やマニュアル撮影機能が強化されている。明るいレンズを備えたカメラと、幅広いニーズに応えられるカメラアプリを組み合わせた撮影機能がG4の特徴の1つであるようだ。
2015年04月08日