バジルといえば、ジェノベーゼや料理に添える飾りのイメージが強いですが、今回はスープにアレンジしたレシピをご紹介します。想像できないおいしさで、やみつきになりますよ。グリーンの色みが食卓に花を添えてくれそうなスープは、フレッシュバジルを使っているので、爽やかな香りと風味が際立ちます。サラサラっといただけるスープは朝食などにもピッタリ。一度作ってみる価値アリですよ。■バジルのヨーグルトスープ調理時間 5分 1人分 103Kcal レシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>バジル(生) 6g玉ネギ 1/4個プレーンヨーグルト 150g牛乳 80ml顆粒スープの素 小さじ1熱湯 大さじ1カニ缶 25g粗びき黒コショウ 少々<下準備>・玉ネギは縦薄切りにして水に放ち、水気をしっかりきる。・顆粒スープの素は熱湯で溶かす。・カニ缶はザルに上げ、汁気をきる。<作り方>1、ミキサーにカニ缶、粗びき黒コショウ以外の材料を全て加え、なめらかになるまでかくはんする。2、ボウルに移して冷蔵庫で冷やし、器に注いでカニ缶を散らし、粗びき黒コショウを振る。食欲の秋。抗菌化作用があるといわれているバジルを取り入れて、体の中かからヘルシーになりましょう!
2018年10月07日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、すっかり一ジャンルとして確立したスープカレーのレトルトをご紹介します。銀座で十勝を発信し続けている「十勝屋」のカレーの味とは? ■スープカレーはどこで生まれた?札幌を発祥とする日本のカレー「スープカレー」。中国や朝鮮の薬膳スープ、南インド、スリランカ、インドネシア、タイなどの、汁気の多いカレーをヒントとしたスープカレーは、70年代頭に札幌の喫茶店『アジャンダ』で生まれた『薬膳カリィ』がオリジナルとされています。90年代には同じく札幌の『マジックスパイス』が東南アジア料理のエッセンスを加え、「スープカレー」と名付けて売り出したところ、人気商品となり注目を集めます。その後2000年代に入ると、スープカレー店が乱立し、関東圏に「マジックスパイス」が出店すると、その人気は瞬く間に全国区となりました。……というのが、スープカレーの起源のお話。 ■東京で「銀座十勝屋」のスープカレーを実食!今回いただいたカレーは、銀座6丁目コリドー街、銀座駅徒歩5分、帝国ホテルの山手線を挟んで隣にある、『お取り寄せダイニング十勝屋』が展開する、オリジナルスープカレーです。銀座で十勝を発信して10年。食材を知りつくした十勝屋がつくるスープカレーには、にんじん、しいたけ、まいたけ、トマト、小豆、大根、骨付き鶏肉がごろっと入っており、パッケージの「北海道産 骨つき鶏」と「ごろっと野菜」のコピーに偽りない様子。一口ほおばれば、その重層的な味に驚くでしょう。パッケージ裏にある36種類のスパイスを使ったルーの風味かと思えば、野菜の旨味が口に広がります。まずはトマトの風味から始まり、ついで生姜やにんにく、キノコ類の風味が次々顔を出します。カラフルな味を楽しむことができ、広大に広がる十勝平野の田畑の風景そのものの様に感じられます。また、スープカレーとあってルーはさらさら。深いお皿にルーを盛り、白飯(お酒のおともにするなら、バケットでも良いかもしれません。その際は、渋めの赤ワインがおすすめ)をそのままインしていただくと、野菜の表情をまんべんなく楽しむことができますよ。また独自のチューンナップとして、チーズ(十勝産のチーズなら尚良し!)をトッピングして、洋風に寄せるのも良いかもしれません。よりワインの友にふさわしいスープカレーをいただけます。はたまた、レモンやパクチーをトッピングし、スープカレーの元となった東南アジア圏のカレーに寄せるのも一興かもしれません。様々なアレンジが効くスープカレーだな、と感じました。 ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆野菜が楽しめ、骨付きの鶏肉も嬉しい、手軽に銀座発と十勝の味が楽しめる一品!ぜひご賞味あれ! 【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月04日皆さん、グリーンカレーはお好きですか?僕はそこまで……というのが本音です。日本風のいわゆる茶色いカレーが大好きなので、緑色の見た目に食欲がそこまでわかないのです……。Wikipedia先生によると、そもそもグリーンカレーとは日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称している。とのことで、カレーという名前なのに実はカレーじゃないとのこと!なんてこった! ■グリーンカレーの緑色のヒミツは?この緑色の由来はなんだろうと思い、パッケージ裏面を見てみると、グリーンカレーペーストにほうれん草ペースト、……おそらくこれらの緑色なのかなと想像。(グリーンカレーペーストの中身が気になりますが)ちなみに今回のレトルトカレーは、薬日本堂株式会社という、漢方専門店が作っているようです!これは体に良さそう!せっかくなので、ご飯も健康志向でチョイス!普段は『サトウのごはん』の白米ですが、今回は発芽玄米ごはんと合わせてみました。玄米って食感がいいですよね!白米とは違ったプチプチとした食感がたまらないです!それではいざ、盛りつけ!お?お!?!?!?!?!? めちゃくちゃ緑色じゃん!グリーンカレーは何度か食べたことがありますが、その中でも特に鮮やかな緑色です。なかなかキョーレツ……個人的には、正直「食欲をそそる!」という見た目ではありません……。とはいえ、ニオイはピリ辛で食欲をくすぐる感じ。ニオイと見た目で錯綜し、混乱しつつもいざ実食! ■はと麦とひよこ豆、たけのこの食感が楽しい!なるほど。確かに感じる“はと麦”と“ひよこ豆”。また、たけのこの食感もシャクシャクして楽しい!これは美味しい!……かも?ただ、食べ進めるにつれてじわじわ感じる辛さ。「まろやかな甘みが辛さを引き立てる」と書かれてはいたものの、純粋に辛い。さすがにグリーンカレー(タイカレー)といったところでしょうか。カレーとしては、いわゆる肉肉しいカレーではなく野菜中心のカレー。あと引く辛さと食感が楽しく、美味しいカレーでした。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★★☆ヘルシー感★★★★☆見た目★☆☆☆☆ただ、いくら食べ進めても、“巡りカレー”は何が巡るのか結局分からずじまい。一体何が″巡り”なのか……と考え込んでいたとき、ふとひらめきました。「もしかして、こうして″巡り”について考えを巡らせること自体が、巡りカレーの狙いなのか!? 」と。現場からは以上です。気になる方は、ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】※ グリーンカレー-Wikipedia【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年10月03日7回目の開催となる「下北沢カレーフェスティバル2018」が、10月5日から14日までの10日間開催。下北沢の128店舗が参加、個性豊かなオリジナルカレーが楽しめる。ファッション、音楽、演劇など、個性的で多様な文化が魅力の下北沢は、個性豊かなカレー店が多い「カレーの街」でもある。同イベントでは、国民食とも呼ばれるカレーにスポットを当て、2012年から毎年開催し、推定30万食を超えるカレーを多くの方が楽しんでいる。7回目となる今回は、「It’s a CURRY LAND」と題し、カレーの街下北沢を思う存分楽しめるコンテンツが登場。メインとなるカレーでは、128店舗のお店が、野菜たっぷりスープカレーやフォトジェニックなスパイスカレー、麻婆カレー、カレーの燻製、カレーラーメン、カレー蕎麦など、個性豊かなカレーをご用意。まるでカレーのテーマパークともいうべきラインアップとなる。各店で食べ歩きに適したミニカレーや限定メニューを提供する他、カレーフェスティバル特別奉仕価格などのイベントも開催。下北沢らしい個性的なお店や、知る人ぞ知る名店のカレー、特別メニュー等をいっぺんに楽しみながら、お気に入りのカレーが見つけられる。参加店舗のうち、16店舗で岩下の新生姜・岩下のピリ辛らっきょうを提供。一部店舗では、ごはんとらっきょうの盛り付け比率を逆転させた「らっきょうの逆転カレー」も登場する。会期中は、スマホスタンプカードを受付で購入すると参加できる、毎年恒例のカレーを食べて集める「下北沢カレーフェスティバル スタンプラリー」(参加費300円)も実施。「S&Bゴールデンカレー90G」(先着3,500個)、「やまう2種から選べる福神漬」(先着2,000個)、「ざっくぅストレスリリーサー」(先着500個)、岩下の新生姜 おやつセット(先着500個)、カレーフェス限定Tシャツ(200枚)などが景品として引き換えられる。今回は謎解きに正解してもスタンプがもらえるため、人気のオリジナルTシャツなど限定グッズが手に入りやすくなっている。参加店舗と受付に仕掛けられた3つの謎に挑戦してみては。また下北沢で1番カレーが似合う「下北沢ミスカレー」をSNSを活用して選出するイベントも開催。応募は自薦、他薦不問。イベント期間中に、参加店舗のカレーと一緒の写真を撮り、カレーを食べた感想・お店の名前と、「#ミスカレー2018」をつけてインスタグラム、ツイッター、フェイスブックへ投稿すればエントリー完了。見事「下北沢ミスカレー」に輝いた方には、岩下食品「岩下の新生姜」3ヶ月分がプレゼントされる。会期初日の11時からは、下北沢駅北口前の広場・しもきたスクエアにて開会式も開催。ラッパーであり同イベント公式キャラクターのカレーまんによる開会宣言にはじまり、カレーフェスの楽しみ方、「下北沢カレーランド」をテーマにしたトークセッション、最後は会場にいるみんなで空一面に黄色い風船を解き放ち開催をお祝いする。その他、S&Bのレトルトカレーが先着500名にプレゼントされるSNS投稿キャンペーン、下北沢にちなんだ「謎解き」や、地元民に愛されつつ昨年閉店してしまった「アンゼリカ」のカレーパンが限定復活、小田急線跡地広場の屋外飲食エリア「ぱくぱくパーク」でのダンス、音楽ライブ、演劇など、子どもから大人まで楽しめる盛りだくさんの内容。食欲の秋、関東3大カレーイベントの一つとしても反響を呼んでいる下北沢で、駅前やお店で配布されるカレーマップを見ながら、各店舗のオリジナルカレーを堪能してみては。【イベント情報】「下北沢カレーフェスティバル2018」It’s a CURRY LAND会期:10月5日〜14日会場:下北沢周辺128店舗、しもきたスクエア、アイパーク、小田急線跡地広場※時間は参加店舗の営業時間に準ずる
2018年10月03日「せっかくならそのネバネバした特性を生かしておひたしに…」モロヘイヤを手にすると、そんな思いが頭をよぎります。しかし、炒めものや揚げもの、スープなど、実は幅広い使い方ができるモロヘイヤ。ここでは、モロヘイヤの新たな味わいを発見できるスープレシピをご紹介しましょう。ショウガが効いた肉団子が味の決め手。さっぱりとした肉汁がとろみのあるスープに流れ出し、旨みたっぷりの美味しい仕上がりに。栄養たっぷり・ボリュームたっぷりの大満足スープですよ。■モロヘイヤの肉団子スープ調理時間 20分 1人分 113Kcalレシピ制作:E・レシピ <材料 4人分>モロヘイヤ1束<肉団子> 豚ひき肉 150g ネギ(刻み) 大さじ3 ショウガ(みじんり) 1片分<調味料> 酒 小さじ2 塩コショウ 少々 しょうゆ 大さじ1/2 豆板醤 小さじ1/2~1 片栗粉 大さじ1<スープ> 水 800ml 酒 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 顆粒チキンスープの素 大さじ1 コショウ 少々<下準備>・モロヘイヤは軸から葉だけを取り、サッと水洗いし、食べやすい大きさに刻む。<作り方>1、<肉団子>を作る。ボウルに豚ひき肉、刻みネギ、ショウガを入れ、<調味料>の材料を加えて粘りが出るまで、手でよく練る。2、鍋に<スープ>の材料を入れて火にかけ、煮たったら(1)の<肉団子>を手で丸めて入れる。団子に火が通ったらアクを取り、モロヘイヤを加える。ひと煮たちしたら火を止め、器に注ぐ。お子さまの年齢や好みに合わせて、肉団子に入れるショウガや豆板醤の量は調節してくださいね。※モロヘイヤは市販のものをお使いください。家庭菜園で育てたモロヘイヤの種・実・茎には毒性がありますので、ご注意ください。
2018年09月30日どうも、筆者です。前回執筆を担当したレトルトカレー実食レポ記事のPVが社内NO.1ということで、今回のカレーションくじ引きでは、好きなレトルトカレーを選べる権利を獲得しました!何にしましょうか。せっかくだからとびきり美味しそうなカレーか、自分じゃ買えないようなとびきり値段の高いカレーか。 ■「くま」って食べたことありますか?散々迷った結果、隣の人に勧められたカレーに決定。それがこの、『北海道産熊肉使用 熊カレー(辛口)』!!“くま”と言えば、その毛むくじゃらの大きな体に小さな目や耳が愛くるしい、動物界の人気者。テディベアや、様々なキャラクターのモチーフになっていて、その人気は言わずもがな。余談ですが、筆者のベッドにはテディベアがいっぱい並んでます。そんな可愛らしいイメージの“くま”ですが、今回は“食用の熊”。……もしこの「熊カレー」が「くまカレー」と書いてあったとしたら、ちょっと食欲が失せていたかもしれないです。 ■謎多き「熊カレー」の素顔に迫る。原材料と栄養成分は、こちらの写真のとおり。410gと大容量。一般的なレトルトカレーの分量でいえば2人前くらいありますね。栄養成分表を基に計算してみると、1缶あたり約500キロカロリーになりました。ダイエッターの方は控えた方がいいかも。一方で、ここ一番の勝負所!というときの腹ごしらえにはいいかもしれませんね!そして、しっかり「熊肉」と書いてあります。本当は会社のデスクで食べて、その場で食レポしたかったのですが、いかんせん、缶!オフィスに缶切りがないので(あたりまえか)、今回は我が家でゆっくり食べることにしました。 ■独特のにおいと色につのる不安缶を開けるのは何年ぶりだろう、というくらい久しぶりだったので、なかなかすんなり開けられず……。悪戦苦闘すること数分、やっとオープン!さっそく鍋で温めます。はい、こちらをご覧ください。おっと……なんだか独特なにおいがします……。色は黒め。これはオフィスで食べなくてよかった、と思いました。まあ、とにかく実食に移りましょう。このような獣肉系のカレーは一度くらい食べてみたいな、と思っていたので、ささっと準備しました!綺麗に盛りつけます。塊のお肉が2つほど。これが熊の肉か……。においは、正直あまり心地のいいものではないです。先入観があるからか、このにおいではなんだか食欲が湧きません。ところで、熊肉って柔らかいのでしょうか?なんとなく“ビーフジャーキー系の歯ごたえのあるお肉”といったイメージです。お肉には、意外と脂身がついていました。もしかしたら柔らかいのかも……。缶切りに体力を使い、温めや盛りつけに時間を使い、筆者はもう腹ペコ。うだうだ言ってないで、早速いただきます!もぐもぐ……。お肉は、固め。味・臭み、ともに強め。カレーの特有の味で紛れる部分はあるにしても、なかなかの存在感を出してきます。なるほど……熊のお肉はこのような食感で、こういった味なんですね。分かりました。もう、お腹いっぱいです。(お腹すいてるんだけどなあ) ■総評味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆熊肉を食した経験価値★★★★★さあ、この記事を読んで「食べたくなった!」という強者さんは、ぜひ挑戦してみてください!人生で一度は食べてみてもいいかもしれない、そんなお味です。以上、熊カレーさんでした! ~おまけ~偶然にも、今夜の我が家の夕食も自家製カレーでした。気を取りなおして、普通にカレーを食べました。【筆者略歴】INCLUSIVEの森
2018年09月29日はい、今回食レポを担当するのは、念願の地元発レトルトカレー!その名も『青森 嶽きみカレー』です!あれ?とうもろこしのホール缶ですか?と、一瞬疑いたくなりますが、これはカレーです。とうもろこしを使ったレトルトカレーです。そもそも『嶽(だけ)きみ』というのはですね、つがる弘前農業協同組合によって商標登録された、商品価値が高く甘くておいしいとうもろこしのこと。津軽地方ではとうもろこしのことを“きみ”と呼ぶことから、この名があります。筆者も地元・青森に住んでいたころ、夏場は母親に嶽きみを茹でてもらい、おやつとして食べていました。そんな思い出深い食材がレトルトカレーになったなんて、これは食べずにはいられませんよね!それでは早速食べていきましょう! ■パッケージを開けるとそこはなんと…!……!?シチューと見間違う色合い。具材もベーコンの細切れとコーンしか見当たりません。いや、色・見た目だけだと信じ、原材料をチェック。大概のカレーって、原材料名にカレー粉やスパイスが含まれているのですが、出典:筆者の記事「津軽を唸らせる!? ボリュームたっぷり沖縄石垣牛カレー」より青森嶽きみカレーには、そのような材料は一切含まれていないようです……。スパイス類の代わりに含まれているものは、「○○ペースト」といったものや、牛乳などのマイルドな食材ばかり。「もしかしてこれはカレーではなく、本当にシチューなのでは!? 」と一抹の不安を感じずにはいられません。とにかく、自分の舌で確かめてみることにします。 ■実食!見れば見るほどシチューですが、とりあえずいただきます。……結論として、これはシチューですね。(笑)カレー特有の辛さがなく、マイルドでまろやかな味がします。辛くないルー、小さめに切られたベーコンと甘い嶽きみ……まるで子ども向けに作られたかのようなカレーですね。ですが、さすが嶽きみと言わんばかりのコーンのプチプチ感は食べ応えあり。実がしっかりしているおかげか、とても楽しい食感です。子どもの頃の思い出と変わらない味に、ノスタルジーを感じながら食べ進めました。ごちそうさまでした。 ■総評味★★★★☆辛さ☆☆☆☆☆カレーとしての完成度★☆☆☆☆(すみません、農協の方々…)正直、カレーとしては物足りない印象でした。ただ別の食べ物として捉えれば、まろやかなルー、コーンのプチプチ感など、なかなか楽しめる美味しいレトルト食品と言えるのではないでしょうか?小さなお子さんにも食べさせられる優しい味わいでしたよ!【筆者略歴】ぎりし
2018年09月28日辛くてサッパリとしたスパイシーなカレーがある一方で、クリーミーでまろやかなカレーもたまには良いですよね?今回ご紹介するレトルトカレーは、カレー以外にもおかゆやスープなど数々のレトルト食品シリーズを扱っている『ごちそうレトルト専門店 にしきや』さんの『パルメザンポークカレー』です。カレーの常識を覆す!?パルメザンチーズの濃厚でクリーミーなカレーの美味しさをご紹介します。 ■小洒落たデザインのレトルトカレーにはパルメザンチーズがたっぷり!パルメザンチーズをご存知でしょうか。コトバンク(※1)によると、イタリアのパルマ地方原産のナチュラルチーズ。超硬質で、主に粉チーズにしてスパゲッティ・グラタン・スープなどに用いる。パルミジャーノ。よくイタリアンレストランなどで出てくる粉末状のチーズのようですね。こちらのカレーには、熟成された濃厚なパルメザンチーズパウダーが、製品のチーズ成分の60%以上入っているんだとか。さらにそのパルメザンチーズにホワイトソース、スパイス、ポークを加えたカレーとは、一体どのような味わいなのでしょうか?さっそく開けてみましょう。 ■パルメザンチーズとホワイトソースのクリーミーな濃厚カレー湯煎で5分ほど、よく温めて開封してみると、トロッとした白っぽいルーが出てきました。おなじみの茶色いカレーとは違い、ホワイトソースなどがふんだんに入っているので薄いクリーム色という新鮮な見た目!香りはカレーなのですが、ほんのりとチーズの香りもしてきます。ごはんに絡めて食べてみると、まるでイタリアンのカレードリアのような、シチューのような、優しくて濃厚な味わいが特徴的でした。チーズの要素が強いからなのか、どことなくコクがあり、パスタなどに絡めても相性が良さそうです。今回はそのまま食しましたが、上にスライスチーズなどをかけてカレーグラタンなどにしても美味しそう!ポークは分厚いバラ肉が3~4枚ほど入っていました。クリーミーなルーに絡んだポークは、もう少し食べたいなあと思えるほど、脂がたっぷりで大変美味しくいただくことができました。 ■総評今回のパルメザンチーズのポークカレーの総評は……?・辛さ:★☆☆☆☆・旨さ:★★★★☆・新鮮さ:★★★★☆ルーの色がクリーム色なので、かなりマイルドで美味しいカレー。ワインなどにも合いそうです!今回のカレーを販売している「にしきや」さんのオンラインショップには、他にもたくさんの珍しいカレーがあるようです。ゴルゴンゾーラカレーや、ビネガーベースのカレー、野菜たっぷりのラタトゥイユカレーなど、他では聞いたことのないカレーが多め。飽きることなくレトルトカレーを楽しめそうですね♪ぜひチェックしてみては? 【参考】※ パルメザンチーズ – コトバンク※ ごちそうレトルト専門店にしきや Online shop【筆者略歴】モエコ50%
2018年09月26日一般的の商品よりも価格は若干上がりますが、カレーやパスタソースなど、無印良品のレトルト食品は、高い人気を誇っていますよね。そのため、季節限定商品や新商品にも注目が集まり、頻繁にチェックしているという人もいるのではないでしょうか?温めてかけるだけでカレーうどんに!無印良品の食品は流行を押さえていたり、クオリティが高かったりするので、筆者もよくふらっと除いているのですが、先日、気になる新商品を発見しました。その新商品とは、「麺にかけるカレーうどんスープ250g」(税込350円)というもの。実際に購入したのは「カレーうどんスープ」だけなのですが、どうやら同商品は「麺にかける」というシリーズのようで、ほかにもいくつかバリエーションがあるようです。商品情報を見てみると、“豚肉、玉ねぎ、きのこなどの具材に、かつお節のきいただししようゆと数種のスパイスを合わせ、風味豊かに仕あげました”とのこと。温めて麺にかけるだけで、カレーうどんができあがるという便利商品。実際に作って、食べてみました。筆者個人としては、「リピートしない」さっそく「麺にかける カレーうどんスープ」を湯煎で5分ほど温めます。ちなみに、うどんはコンビニで買える冷凍うどんを解凍して使用しました。丼ぶりに解凍したうどんを入れ、その上から温まった「カレーうどんスープ」をかけたら完成。さて、そのお味は…?正直、「可もなく不可もなく」といったところ。これといって特徴がない印象です。筆者は普段から、レトルトカレーとめんつゆを使ってカレーうどんを作るのですが、「具材がたくさん入っている」というところ以外あまり大きな差がないような…。特に気になった点は、「スープのとろみ」です。いつも自分でカレーうどんを作る時は、面倒なのでとろみを付けずに食べるのですが、お店で食べるカレーうどんって、麺との絡みがよくなるようにとろみが付いていますよね。実際に食べる前までは、「カレーうどんスープ」というくらいだからてっきりその辺も考慮してあるものだと勝手に思っていたので、スープのサラサラ感がなんだか残念。また、うどんは自分で用意しなければいけないので、レトルトカレーで作るのとほとんど手間が変わらないのもマイナス評価でした。1人前350円と、値段も決して安くはありません。そう考えると、「リピートはしない」というのがホンネです。個人的には不満点がいくつかありましたが、おいしくないわけではありません。ストックしておけば、“いざという時”に役立ちそうですね。(文・奈古善晴/考務店)
2018年09月25日魔法びんで有名な〔サーモス〕ですが、そのスープジャーもまた保温性が高く、多くの人に愛されていますよね。寒い日でもあたたかいスープを食べることができるので、これからの季節は手放せないという人も多いのではないでしょうか?そんな人気の高い《サーモス真空断熱スープジャー》がさらに便利になって登場☆これは見逃せませんね!1番人気がさらにお手入しやすく!上段:《JBU-300》容量0.3l/希望小売価格4,000円(税抜)下段:《JBU-380》容量0.38l/希望小売価格:4,500円(税抜)〔サーモス〕のスープジャーの中でも、定番と言われるのがJBIシリーズ。そんなJBIシリーズがさらに進化しましたよ!今回ご紹介する《サーモス真空断熱スープジャー(JBU‐300/380)》はJBIシリーズの良さをそのままに、お手入れのしやすさをさらにアップ☆左側:従来品(JBIシリーズ)右側:JBUシリーズもともとのフタも食洗器対応でしたが、新商品では内フタの底面をフラットにしてより洗いやすくなりました。毎日使うものだから、「洗いやすさ」って大事ですよね。初めてスープジャーを使う方におすすめのアイテムです♪使いやすいモデルがカラーを一新!上段:《JBQ-301》容量0.3l/希望小売価格4,500円(税抜)下段:《JBQ-401》容量0.4l/希望小売価格5,000円(税抜)ポップでかわいらしい色味のこちらは《サーモス真空断熱スープジャー(JBQ-301/401)》。従来のJBQシリーズからカラーを一新して、とってもかわいらしく生まれ変わりました!一人分にぴったりな0.3lサイズはミント・トマト・マスタードの3色、たっぷり楽しめる0.4lサイズはバニラ・トマト・チョコの3色と、どれも見ているだけで食欲が湧きそうなカラーに☆もちろんこのシリーズの良さはカラーだけではありませんよ♪「オープンアシスト構造」になっているフタは、熱いものを入れて内部圧力が低下したときでも、簡単に開けられるようになっています!しかも、3パーツに分かれるので、すみずみまでしっかり洗うことが可能。使いやすさをしっかり考えた工夫が詰まったアイテムなんです☆使い方いろいろ♪「たしかに使いやすそうだけど、わざわざスープを持ち運ぶだけのために買うのは……」と考えているそこのあなた!スープジャーは決してスープを持ち運ぶだけのものではないんです!〔サーモス〕のスープジャーはその高い保温力を生かして、ジャーに入れて持ち運ぶ間に料理ができあがってしまう「保温調理」が可能。ポトフやリゾットが簡単にできてしまうんです。また、夏には冷たいまま楽しみたいデザートやフルーツ、サラダにもぴったり♡上手に使えば、夏も冬も、さらには調理もできてしまうすぐれものなんですよ☆気になった方はぜひお店でチェックしてみてくださいね♪使えば、きっと手放せなくなりますよ!
2018年09月24日“スープカレーはお好きですか?その昔、仙台市内にある『Kanakoのスープカレー屋さん』というお店に足繁く通ったこともあったり、(なんとプロデューサーの榎本加奈子さんご本人と佐々木大魔神さんご家族が、隣のテーブルでお食事されていてご挨拶させていただいたこともありました……!)今は『東京らっきょブラザーズ』というお店に月1は通うほどスープカレーが大好きな筆者。 スープカレーのレトルトがあることを、今回のカレーションくじ引きで初めて知りました。これは期待も膨らみます!相当ハードルが上がりますね~。 ■パケ買い必死!? ごろっと野菜に一目惚れ★まずはパッケージに注目!見てくださいこの野菜の大きさ!野菜不足を日々嘆いている、隣の席の一人暮らしの先輩(34歳・男性)に猛烈におすすめしたいくらい、素晴らしいごろごろ加減です。北海道野菜がふんだんに使われているこちらのカレー。製造しているのは、北海道七飯町にある『寿フーズ』さん。「七飯(ななえ)」という町は大沼国定公園がある北海道の中でも大自然に恵まれた町で、最近では名曲「千の風になって」誕生の地として有名になったそうです。雄大な土地で美味しく調理されたレトルトカレー。ますます期待が膨らみます!■いざオープン!レトルトパウチもなんだかオシャレです。“電子レンジあたため専用”なので、ご注意を!“立てた状態”であたためてくださいね!(これだけ横にすると中身がこぼれます!とでかでかと書かれているのに、撮影するのに横にしてしまった筆者ですが・・・。) ■パッケージ通りのごろごろ感!カレーには珍しいお野菜も!パッケージ通りの具だくさん感!ごろごろです!じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ごぼう、なす、トマト、大根、ピーマンがごろごろ。パッケージの写真を期待して中身を開けてみて、「あれ……?」と落ち込むのはレトルトカレーあるあるだと個人的に思っていますが、このカレーは期待を裏切りませんね。大根やらごぼうやらが入っているのも、スープカレーならではでしょうか。また、スープカレー大好きな筆者が個人的に重視しているのは“スパイシーさ”!これはちゃんとスパイシーで本格的な味でした。ただ、あんまり辛くはない。そしてお肉はひき肉のみなので、肉食な筆者にはちょっと物足りなかったところもあり……と、いうわけで。 ■いざ、総評!味★★★★☆辛さ★★☆☆☆スパイシーさ★★★☆☆野菜不足の人に食べてほしい度★★★★★ ごちそうさまでした★【参考】※ 株式会社寿フーズ北海道野菜のス~プカレ~※ 北海道七飯町HP※ サトウのごはん【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月24日お茶の水健康長寿クリニック院長の野菜スープ9月18日、野菜スープでアンチエイジングを図ろうというレシピ集『老けない体に生まれ変わる 奇跡の野菜スープ』が発売された。著者は白澤抗加齢医学研究所所長で医学博士、お茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二氏である。また、栄養士でフードコーディネーター、多数の健康レシピを手がけている落合貴子氏が料理を担当している。抗酸化力野菜スープを50品掲載2015年まで順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座の教授を務めていた白澤卓二氏は、寿命制御遺伝子の分子遺伝学などの研究を行い、日本アンチエイジングフード協会理事長でもある。また、発表した著作は『100歳までボケない101の方法』など300冊を超えている。新刊『老けない体に生まれ変わる 奇跡の野菜スープ』では、食材の抗酸化力に着目した50品の野菜スープのレシピを掲載。アンチエイジングだけでなく、ダイエットやがんの予防、認知症の予防にも効果があるとしている。レシピではキャベツ、トマト、にんじん、ブロッコリー、ほうれん草、かぼちゃ、なす、アスパラガス、パプリカ、春菊のそれぞれを主役にした野菜スープが5品ずつ掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※老けない体に生まれ変わる 奇跡の野菜スープ
2018年09月24日今回ご紹介するのは、その名も『大地の恵み まめな豆カレー』。商品名からもわかる通り、お豆がたくさん入ったカレーですが、ただの豆カレーではないのです。本当に“まめ”な豆カレーなのです。今回はそんな豆カレーが、いかにまめなのかをご紹介します。こちらがパッケージ写真。カレールーには沢山の豆が入っていて美味しそうです。ですが、このカレーの“まめさ”は中身だけではありません。「※黒豆入り※」「全国観光土産品連盟推奨品」「飛騨美濃特産」と、購買欲をそそる煽り文句がこれでもかと投入されています。またパッケージによると、「まめ」とは、「健康でいること」を表す岐阜県郡上地方の方言なんだとか。「まめでいるかな?」と聞かれたら「元気にしていますか?」という意味になるそうです。商品に関する情報はもちろん、周辺情報も余すところなくカバーしています。この豆カレーの魅力を伝えたい気持ちが存分に伝わってきました。まめだなぁー! ■いざ開封!そこにも…こちらはパッケージ開封後のパウチです。一見するとなんの変哲もないシンプルなパウチですが、よく見ると……ありました「豆」の文字! まめだなぁー! 細部にもしっかりとこだわりが感じられます。 ■いざ実食!「豆カレー」の“まめさ”はいかほど?さて、実食です。パッケージの写真通り、豆がたっぷり入っています。ルーのお味は全体的にマイルドで、豆もしっかりと味わうことができる仕上がりですが、ときどき深いコクが感じられます。コクの正体はなんだろうと思い、原材料名を見ると、岐阜県のお味噌「郡上味噌(ぐんじょうみそ)」が入っていました。これが隠し味になっているようです。味噌も大豆製品でしたね……まめだなぁー!(しつこい)パッケージには中辛とありますが、女性問題ないレベルの辛さです。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆まめさ★★★★★筆者が注目したのは、カレーに含まれる豆の栽培方法。こちらのカレーに使われている大豆は、『ぎふクリーン農業』という、化学肥料などの使用を従来の30%以上削減することで、作物の安全性や環境に配慮する農法によって栽培されているそうです。安心、安全にも手を抜かないまめさ。大豆は栄養価も高いので、育ちざかりの小さなお子様からお年寄りまで幅広くおすすめできますね。最初から最後まで“まめ”なカレー、皆さんも一度食べてみてはいかがですか? 【参考】※ 大地の恵み まめな豆カレー 【筆者略歴】J
2018年09月22日今回ご紹介するカレーは、カレーションではおなじみの『五島軒』より『函館港町カレー 中辛』。パッケージ(表)には、新鮮な海の幸とマッシュルームを完熟トマトと伝統のソースで煮込んだマイルドでコクのあるシーフードカレーです。という説明が。魚介類好きの心をグッと掴む文言に、口からよだれが垂れそうになる筆者。ただ正直、レトルトになっている時点で新鮮ではない気がするし(偏見)、伝統のソースって美味しいものとそうでないものの差が激しいし(個人的感想)、食べる前に期待しすぎるのは危険だな……と思っていました。(パッケージ写真拡大)また、パッケージ(表)のカレーの画像についても、Amazonで475円と比較的リーズナブルな価格で売られているレトルトカレーに、こんなに大量の海老・イカ・あさり貝が入っているわけないじゃないか……と少々の不信感を抱きながら、箱からカレーの袋を取り出します。袋を触ってみると、やっぱり具、少ない!!!!!!想像通り、パッケージの写真は盛られているようで、本来の海老・イカ・あさり貝の量は、写真の4分の1程度な気がしました……。まぁ、食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている心の広~い筆者は、その点はあまり気にせず、カレーを鍋で温め、白いご飯にかけます。ジーーーッ(凝視)。う~ん。マッシュルームと、わずかなあさり貝しか見当たりません。海老・イカは溶けて消えてしまった模様。なんか全体的に黒いし、ちょっとグロいかも(失礼)。うわぁぁああ♡食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている筆者(大切なことなので2回言います)に、ガッカリしている暇はないのでいざ実食!口に入れた瞬間に、あさり貝のうま味が口の中に広がります。本物のシーフードカレー!レトルトカレーとは思えないくらい美味しい!食べ進めていく中で、海老・イカの風味もしっかりと感じることができました。贅沢すぎるお味です。このレトルトカレーを作っている『五島軒』は、明治12年に創業したロシア料理とパン・ケーキのお店で、明治19年の大火以降、フランス料理店として再出発を果たしたそう。レトルトカレーでさえこんなに美味しいのだから、お店で振舞われるカレーは極上の味なのだと思います。あと……、お店のカレーはパッケージの写真のように海老・イカもしっかり見えるんだろーなー(笑)今すぐ北海道の五島軒に行って、食べたいです(会社が出張費を出してくれますよーに)! ■総評味★★★★☆シーフード感★★★★★見た目★★☆☆☆今日のひとこと「人もカレーも見た目で判断してはいけませんね。」【筆者略歴】まみにゃんキーマカレーがすき。ラッシーは取り敢えず注文するけど、別にそこまで好きじゃない。デートでカレー店は少しイヤ。
2018年09月21日購入者限定3大特典をプレゼント9月14日、手軽に作ることができて健康的にやせられるというスープを解説した『「腹ペタ」スープダイエット 作りおきで、かんたん!』が発売された。著者は食べやせスリムデザイナー、美容編集・ライターの藤井香江氏である。A5判で96ページ、1,200円(税別)にて講談社より発売中。同書の購入者には期間限定で特典PDFファイル「コンビニで選ぶべきフード」「あなたがやせない本当の理由」「幻の裏 腹ペタスープレシピ」 がプレゼントされる特典も用意されている。脂肪燃焼・美肌・アンチエイジングなど10代後半、50kgだった体重が70kgになってしまった藤井香江氏は、様々なダイエットを試みるもいずれも失敗した経験を持つ。また、失敗ダイエットの影響で体調を崩してしまっていた。そんな藤井氏の新刊『「腹ペタ」スープダイエット 作りおきで、かんたん!』では、ダイエットに失敗しながらも健康的にやせられ、20年以上リバウンドしない「食べてやせる」方法を紹介している。『「腹ペタ」スープ』は材料を鍋で煮るだけ、または炊飯器でも作ることができるという。同書では代謝をアップさせ、美肌、アンチエイジング、便秘、むくみ、貧血、冷えなどへの効果が期待されるスープの基本ルールを解説。味を変えることで飽きることのない「味チェン」、朝のクレンズポタージュなどが紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※「腹ペタ」スープダイエット 作りおきで、かんたん!
2018年09月19日レトルトカレーとレンジでチンするインスタントご飯があまり好きではない、手作り料理推奨派の筆者。33年の人生において、レトルトカレーを食べるのは年に1回あるかないかだったのですが、このカレーションがスタートしてからは月に1回以上はカレーを食べ、レビューしています。食レポを始めてみると面白いもので、「全国各地の名産品を活用したご当地カレーってこんなにあるのか!」「レトルトっぽくない!美味しい!」と、手作り料理派(しつこい)の筆者も舌鼓をうつ商品もあるのですが、そんな美味しいレトルトカレーにはなかなか出会えません。そして同じようなカレーばかり食べていると、どうしても飽きてきます……。そこで今回は、勝手に“レトルトカレーをより美味しくするトッピング選手権“を開催します!!カレーションとしても初の試み!(たぶん)ご期待ください! ■キュートなルックスからは想像つかないクラシックなカレー今回お送りするカレーは『ベルカレー研究所 クラシック~すっきり味~』。スタンダードな味付けの欧風カレーです。実はこのカレー、見た目のキュートさとは裏腹に結構すごいやつなのです。「カレーを作り続け半世紀のベル食品工業が仕上げたビーフカレーの自信作」とのこと。調べてみると、日本初の固形カレールーを開発した会社(※1)なんだそうです。(メモメモ!)なんだかほっこりするデザインのパッケージ。愛らしい博士が一生懸命研究していますね!温め方がちょっと変わっているようです。中に切れ目を入れ、箱を開けてレンジでチンするとは筆者も初めての体験です。 ■いざ実食!クラシックカレーに合うトッピングはどれ?今回はいたってシンプルなカレーだろうな、と思ったのと、レトルトカレーって具がごろごろ入っていなくて物足りないな……と感じ始めていたので、こんなトッピングを用意してみました。(案の定、具は少なめ……)トッピング材料は、味玉、きくらげ、らっきょう、しそきくらげの4種類。なんだか色味が地味ですね……。そして、一口で食べにくくなってしまったので、お皿を変えました。(笑)味玉のまろやかさと絶妙にからみあったり、きくらげがぴりっと辛かったり、らっきょうの酸味がちょうどよくマッチングしたり、しその香りが口の中でふわぁ~と広がったり……。どれも美味しかったですが、筆者の独断と偏見で、最終的な点数を発表します! ■結果発表!トッピング王決定戦を制したのはどれ?それでは結果発表です! (1)味玉・・・80点!正直合わないはずがないといった組み合わせで美味しかったのですが、味玉本来の旨味がカレーに負けてしまっているのがちょっと惜しかったです。 (2)きくらげ・・・90点!!これはかなりの高得点です。カレーで味付けされたきくらげの食感にハマりそう! (3)らっきょう・・・89点!らっきょうの酸味がカレールーに絡んでこれまた新鮮なのと、やはりあの独特のパリッとした食感がGood! (4)しそきくらげ・・・75点!こちらは75点。美味しかったのですが、筆者的には、普通のきくらげの方がカレーには合うかな?と思いました。 どの組み合わせも美味しく、甲乙つけがたい戦いでしたが、筆者としては90点を獲得したきくらげが優勝! ■カレーの総評!味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆具だくさん度★☆☆☆☆日本初の固形ルーを開発したなんて初耳度★★★★★あまり辛さやスパイシーさもなく、具も小さくて少なめだったので、少し辛口な総評となりました。ただ裏を返せば、様々なトッピングがハマるので、アレンジレシピにはもってこいのカレーといえるでしょう。読者の皆さまも、ぜひ様々なトッピングを試してお気に入りのアレンジを見つけてくださいね。ごちそうさまでした!【参考】(※1)ベルカレー研究所クラシック~すっきり味~パッケージ裏面より引用【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月18日でかけた先でちょっと喉が渇いたとき、自販機はとても便利ですよね。これからの時期、温かいお茶やコーヒーなどを購入することが増えますが、自販機で手軽に飲めるスープはいかが?「BOSS」シリーズからスープが登場!サントリーを代表する「BOSS」シリーズ。みなさんも、一度は飲んだことがあるのではないでしょうか?「BOSS」といえば、多くの人は「コーヒー」をイメージするかもしれませんが、9月18日から「スープ」の販売がスタートするのだとか!「BOSS」シリーズに新たに仲間入りしたのは、スープシリーズ「ビストロボス」。缶のレトロなデザインもかわいい!自販機限定の販売になりますが、「ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ」と「ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」(いずれも税別115円)の2種類あります。リリース情報を見てみると、「ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ」は、“粒の食感と絶妙な甘さが嬉しいコク深いコーンスープ”で、「ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」は、“オニオンとビーフの旨みを楽しめるコク深いコンソメスープ”とのこと。筆者は、運よく一足先にこれらをゲットすることができたので、実際に飲んでみました。本格的な味わいに驚き…!まずは、「ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ」。コーンの甘さがやさしく口に広がり、風味も豊かですが、意外とスッキリもしていて飲みやすい!缶で飲むことを想定しているからか、トロトロではないものの適度なとろみがあって、コーンの粒もアクセントになって◎。老若男女問わず、おいしく飲めそうです。一方の「ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」は、オニオンとビーフの旨みもきちんと感じられ、想像以上に本格的。ただ、こしょう(?)が強めに効いていてスパイシーだから、どちらかというと大人向けかも?また、ひとつ残念だったのは、具材が何も入っていないこと。なかなか難しいのかもしれませんが、クルトンやオニオンなど、何か食感のアクセントになるものがあると、よりおいしくなるのではないかと感じました。ちなみに、「ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」は、鍋で温めてたっぷりの野菜を入れたり、凍らせてから小分けにして「出汁」として使ったり、色んなアレンジができそう!「朝バタバタして朝食を食べそびれた」、「ちょっと小腹が空いた」、なんてときにもピッタリの「ビストロボス」。一度、飲んでみる価値ありです!(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年09月17日カレーの好みは人それぞれ。あなたはどんなカレーが好きですか?筆者が今回食べたのは『甲州 信玄豚カレー』。山梨のご当地カレーです。 ■山梨で生まれた地産地消カレーこちらのレトルトカレーは、本物の“山梨ブランド”をつくりたいという願いから発足した『甲州信玄の会』がプロデュースしたもの。“「山梨県内で生産・製造された商品若しくは山梨県産の原料を用いた物」を基準”に、地産地消にこだわってつくられており、山梨の豊かな自然と、美しい水で育てられた、甘みがのったとろける脂が自慢という甲州信玄豚がたっぷり使われています。 ■旨みがギュッと詰まった「食べるワイン」!?『甲州信玄の会』のHPを見てみると、「甲州 信玄豚カレー」は“食べるワイン”との記載が。お酒は日本酒派の筆者ですが、「素敵OLの飲み物ワインが食べられるって?えっ、どういうこと?」と思い、パッケージの裏面を確認。すると、隠し味には山梨県産のワインの搾りかすからつくられたワインペーストを使用しているとのこと。「なるほど、それはコク深い味わいにちがいない……!」食べる前から期待が高まります。 ■合計11個!ゴロゴロ豚がたっぷりいざ実食!ルーをご飯の上にかけてみるとびっくり。想像以上にお肉がゴロゴロ入っているではないですか!数えてみるとなんと11個もの大きな豚肉が入っていました。とろとろというよりは歯ごたえのある豚肉で、噛むたびに肉のうまみが口に広がります。ルーはやや辛みがあり、“お上品な中辛カレー”という印象。気になる隠し味は……「やっぱり隠し味は隠れているから隠し味なんだな」というのが正直な感想。おそらくお上品な味わいを実現するために一役買っているのがワインなのでしょう。ワインの味はまったくせず、コクは期待したほど深いわけではありませんでした。 ■小忙しいOL的レビュー味★★★☆☆辛さ★★★☆☆もう一度食べたい度★★☆☆☆さらっとしていて食べやすく、なによりお肉たっぷりのカレー。ポークカレー派ならば一度は食してみる価値アリです。こだわりの詰まった『甲州信玄豚カレー』ぜひご賞味あれ。【参考】※ 甲州信玄HP【筆者略歴】小忙しいOL
2018年09月16日「こんな時にあんなアイテムがあったらいいな。」スタッフたちのそんな想いをカタチにした、アンジェオリジナルのキッチンブランド「bon moment」が登場。第1弾めの今回はフリーカップとお箸をご紹介します。■ みんなの「あったらいいな」がカタチに。bon momentのフリーカップたち岐阜県土岐市に窯を構える窯元 SAKUZAN。土練りから本焼きまで美濃焼の伝統を守りながら焼かれるSAKUZANのうつわは、どこか洗練された佇まいで知られています。今回アンジェで作ったbon momentのフリーカップは、そんなSAKUZANとのダブルネーム。洗練された佇まいはそのままに、アンジェスタッフたちの「こうしたい」を詰め込みました。<おやつ時間のコップやティーカップとしても>美濃焼のbon momentフリーカップは、北欧食器などの洋食器とも相性の良いカラーバリエーションも魅力。ジュースやコーヒーを入れたり、ティーカップとしても大活躍してくれるカップです。<小鉢としてサラダやおかずを入れて>bon momentフリーカップは、サラダやちょっとしたおかずを盛りつけるのにもぴったりなサイズ感。深さがあるから、小鉢代わりに使えます。スープカップとして使うのも◎。<ころんと可愛いデザートカップに>ころんとして柔らかなかたち、やさしいカラーが特徴のbon momentフリーカップは、食後やおやつ時間にアイスクリームやフルーツを入れるデザートカップとしてもぴったり。小さなカトラリーをまとめてもいいですよ。異なる色を複数使っても、ふわり世界観がまとまるのが嬉しいところです。<お皿にのせてワンプレートコーデ>使いやすく考えられたサイズ感だから、こんな使い方も。ヨーグルトやフルーツ、あるいはスープを入れたフリーカップを大きめのプレートにのせれば、ご馳走ワンプレートができあがります。優しいカラーリングとマットな質感で、ご自宅のどんなプレートにも馴染んでくれますよ。<時にはお花を生けたって>高さのあるフリーカップは、フラワーベースとしても使えます。ちょこんと小さなお花を生けてテーブルや窓辺に飾れば、カップの温かなカラーとともにお部屋に彩りが。■ フリーカップと一緒に使いたい、bon momentのお箸フリーカップと一緒に使いたくなる、bon momentのこんなお箸はいかが? グレー、クリーム、イエローは、bon momentのフリーカップと色を揃えてお使いいただけるお箸です。bon momentの八角箸は、天然木に伝統的な若狭塗を施したもの。日本の伝統技法で作られているのにマットで柔らかな洋の色をまとっているから、和洋中メニューを問わず食卓に溶け込んでくれますよ。アンジェスタッフの「あったらいいな」がカタチになったキッチンブランド「bon moment」。365日の食卓に幸せなひとときが流れる、アンジェ自慢のオリジナルブランドです。【ご紹介したアイテム】 ⇒ SAKUZAN×bonmomentフリーカップ 1,296円(税込)⇒ bonmoment八角箸食洗機対応 918円(税込)
2018年09月16日いまや恒例となっている社内のレトルトカレーみくじ。またまた海鮮カレーを引きました。しかも今回はなんと、筆者が大好きな”帆立”カレー!!! ■帆立カレーありすぎる問題あれ?帆立カレーって前にもあったような……?と思ってみてみると、Currytionで取り上げているだけでも、“帆立カレー”は何種類もありました。同じ帆立カレーで食べ比べしてみるのも面白そうですね!! 今回食すのは、『株式会社しんや』の帆立カレー。キャッチコピーには、「北海道産帆立の豊潤な旨み、潮の香りが活きている」とあります。食べる前から食欲をそそりますね!株式会社しんやのホームページを覗いてみると、なんと明治時代から帆立を中心とした仲立業を営んできた企業とのこと。日本第3位の汽水湖、サロマ湖を初めとした豊かな自然に囲まれた、北海道は北見市常呂町。しんやは、ここ常呂の地に明治24年に鮭・帆立を中心とした仲立業として初代新谷徳治により創業。 以来、しんやと帆立の深い関係が始まりました。まさに、帆立への限りない愛着をもった”帆立のプロ”が選りすぐった帆立カレー。期待が高まります! ■帆立の旨みがつまったレトルトカレー!パッケージを温めて封を開けた瞬間……溢れ出す”帆立の匂い”!!!これでもかというくらい、帆立の存在感が訴えてきます。ただひとつ残念なことに、パッケージのような”どーーん!”と丸々入った帆立は見つかりません……。レトルトだからか、写真のように貝柱が崩れてしまっています。しかし丸々ではないものの、貝柱をまるごと一粒使用しているだけあって食べ応えはあります。「帆立を主役にしたカレー」としての期待も裏切りません。また、帆立の甘みがルーに染み込んでいて、中辛程度の辛さのなかにも、自然な甘さを感じます。レトルトカレー独特のぱさぱさ感はところどころありましたが、ルーも甘すぎず辛すぎず、食べやすい濃厚な味わいだと感じました。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★★☆☆ほたて愛★★★★☆欲を言えば、イメージと分かりつつ、帆立を丸々頬張りたかったのですが、お手軽に帆立の旨みを味わえる嬉しいカレーではないでしょうか。ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】株式会社しんや【筆者略歴】Ms.39
2018年09月15日カレーの隠し味といえば、あなたは何を思い浮かべますか?牛乳でしょうか。それとも、はちみつでしょうか。はたまたヨーグルトでしょうか……?今、画面の前にいるほとんどの方が、この食材を思い浮かべると思います。そう、それは“りんご”。かくいう筆者もその一人で、カレーの隠し味といえば真っ先にりんごが頭に浮かびました。“カレーの隠し味=りんご”という図式が頭のなかにある筆者ですが、恥ずかしながら自分で作るカレーにりんごを入れたことがありません……。そこで今回は、本当に合うのか自分の舌で確かめてみることに。 ■りんごの名産地・長野で生まれたレトルトカレー今回筆者が当選したのは、『りんご和牛信州牛カレー』。青森に次いでりんごの生産地第2位を誇る長野県で生まれたご当地カレーです。このカレーは、長野県のりんごを飼料にし、育てられた牛肉をふんだんに使っているそう。カレー×りんごの相性をはかるには、ぴったりのレトルトカレーではないでしょうか。(自分に言い聞かす)パッケージの文言にも、りんごを全面に押し出しています。 ■「りんご×カレー」は本当に合う?改めて相性を確かめてみる見た目はいたって普通のレトルトカレー。にんじん、じゃがいも……そして、りんごで育った銘柄牛がルーから顔を出します。ルーにとろみはあまりなく、どちらかというとさらさらしています。信州の空気と水、りんごで育った銘柄牛をいただきま~す。 もぐもぐ…… (お肉、やわらかっ!) りんごで育ったからなのか、普通の牛肉よりも噛みやすくやわらかい!ルーは、辛さが後からじわっときますが、さっぱりと食べやすいです。たしかにこれはおいしい。りんご×カレーの相性のよさを身(舌)をもって実感しました。 ということで、総評です。 ■総評味★★★☆☆じっくり煮込んだ牛肉の旨みとコクがしっかり出ているルーでした。スパイシーながらも、りんごの甘酸っぱさがあって食べやすかったです。ここは標準の星3つ。辛さ★★★☆☆パッケージには辛さレベルは5段中4と表示されていたとおり、確かに後からくる辛さはありました。ただ、ごくごく普通の舌をもつ筆者が悶絶するほどの辛さではなかったので、ここも星3つで。りんごとの相性★★★★★りんごの甘みと酸味がルーをまろやかに、そして牛肉をやわらかくしていました。りんごを入れることによってカレーが断然食べやすくなっていると感じたので、ここは満点の星5つ! 結論。カレーの隠し味はいろいろありますが、やっぱりりんごが一番合う!! 【画像】※ mipo、freeangle / PIXTA(ピクスタ)【筆者略歴】アラサーさん
2018年09月14日スープ ストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)は、上野の森美術館で開催されるフェルメール展に合わせ、「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」を10月5日から11月2日まで販売。また、アートから生まれた「ゴッホの玉葱のスープ」を9月24日から11月2日まで、「芸術家のレモンと鶏肉のスープ」を9月24日から9月28日まで販売する。フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ(Rサイズ単品 税込630円)上野の森美術館にて10月5日より開催される「フェルメール展」は、現存すると言われるフェルメール作品全35点のうち8点が来日する。その中でも、フェルメールを代表する作品の1つ「牛乳を注ぐ女」から着想を得て、新たなスープが誕生。台所で家事に勤しむ女性の日常を、美しく描いたこの作品の世界観を一杯のスープに閉じ込めた。オランダ産ゴーダチーズを溶け込ませたミルクベースのスープに、胡桃やレーズンが入ったパンを合わせた「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」(Rサイズ単品 税込630円)は、マスタードソースをスープに添えて爽やかな酸味を加えた。“牛乳を注ぐ女”は、フェルメールが日常から美を見出して描いた作品。このスープも、牛乳や生クリーム、パン、野菜からとっただしなど、日常の食卓に上がるようなものを使いながらも、フェルメールの作品のように凛としたスープに仕立てた。パン以外の目立つ具材は入れず、作品における壁の余白のように、あえて引くことによってスープ自体の味を引き立てている。チーズにマスタードを合わせるのは、オランダ独特の食文化の1つであり、もしかしたらフェルメールも食べていた味に近いのではないか、と想像しながら、作品の情景をスープで表現した。ゴッホの玉葱のスープ(Rサイズ単品 税込630円)スープストックトーキョーの新しいメニューが生まれる瞬間は、日常の中にいくつもある。なかでも、アート作品とその背景にあるストーリーに着想を得てスープを生み出すこの取り組みは、2010年ごろから取り組んできた独自の開発アプローチ。これまでにも、印象派の画家・ゴッホが描いた絵画「タマネギの皿のある静物」に描かれた食材の様子と当時の時代背景を想像して作り出した「ゴッホの玉葱のスープ」、モネの名作「睡蓮」の豊かな色彩をスープで表現した「モネのポロ葱スープ」など、その作品から読み取れることだけでなく、当時の食文化や人々の営みから着想を得てスープを開発してきた。この秋、アートから生まれた歴代スープの中から2種が季節の新定番として店頭に再登場。9月24日から11月2日まで販売される「ゴッホの玉葱のスープ」(Rサイズ単品 税込630円)は、19世紀のヨーロッパに生きた画家・ゴッホの描いた数点の玉葱の絵の中でも、体調を崩した直後に描かれ、力強く生きる命の象徴として芽吹いた玉葱が描かれた「タマネギの皿のある静物」から生まれた。じっくり炒めた玉葱のオニオンスープに、ちぎったパンを浸した、ゴッホの愛した質素で農民的な暮らしを思わせるスープ。「この玉葱でゴッホはどんなスープを食べていたのだろう?」そんな想像がこのスープのはじまり。じっくり炒めた玉葱を使い、ちぎったパンを加えてとろみをつけたオニオングラタン風のスープにトッピングのチーズがとろける。芸術家のレモンと鶏肉のスープ(Rサイズ単品 税込630円)9月24日から28日まで販売される「芸術家のレモンと鶏肉のスープ」(Rサイズ単品 税込630円)は、一年を通して温暖な気温に恵まれ、豊かな太陽の日差しが降り注ぐ穏やかな気候で、その環境に魅了された才能ある芸術家たちが同時代に数多く集い、創作活動に励んだ地域としても知られるスペイン・フランス南部に位置する地中海沿岸がインスピレーション源。その芸術家たちと、地中海が育んだ食材からイメージを膨らませてレシピを作り上げた。地中海沿岸一帯でポピュラーな食材、レモンと、ブイヤベース・パエリアなど地中海料理に欠かせない香辛料サフランを使い、さわやかな香りとコクのある味わいに仕上げた。“食”を起点に「おいしいって何?」を考えるスープストックトーキョーが主宰するイベント「おいしい教室」も、10月6日は、アートからスープを作るワークショップを開催。「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」と同じように、「アート」を切り口にスープを作る。画家の想い、描かれた時代の食文化や人々の暮らしなど、目の前のアートから自由に想像を広げて、スープストックトーキョーの商品開発のプロセスと同じように、開発を担当する料理家・桑折敦子と一緒に、用意されたレシピではないあたらしいスープを作る。9月6日より、サイト()から参加申し込みが可能。【イベント情報】おいしい教室 アートからスープを作るワークショップ会期:10月6日会場:株式会社スープストックトーキョー 本社テストキッチン住所:東京都目黒区中目黒1-10-23 シティーホームズ3F時間:昼の部11:00~14:00、夜の部16:00~19:00料金:5,000円定員:各回8名
2018年09月14日超一流レストランのカレー。美味しいに決まってます。そんな最上級のカレーを、敢えて“カレーうどん”にして食べてみたいと思ったことはありせんか?はい、筆者は食べてみたいと思いました。なぜなら、こんな一流レストランでカレーうどんなど、絶対に食べられないから。そんなこんなで、かの有名な東京・青山の超一流レストラン『Casita(カシータ)』が贈るレトルトカレーとうどんを混ぜ、“オリジナルカレーうどん”として食してみました。 ■青山の超一流イタリアン「Casita(カシータ)」のすごさ聞いたことがない、行ったことがないという人に、この「カシータ」というお店を簡単にお伝えしましょう。某口コミグルメサイトで非常に高い点数を獲得し、全国87万店の飲食店を網羅するサイト内でTOP5000に入る、名店中の名店です。(2018年9月現在)カシータの現・総料理長は秋田和則氏。パッケージ裏によるとイタリア ピエモンテ州で星を獲得したレストランをはじめ、北部を中心に修行後、アルトアディジュ州にて料理長を経て帰国。帰国後は各イタリアン有名店で料理長としての経験を積む。その後、Casitaグループを運営する株式会社サニーテーブルへ入社、本店である青山・表参道Casitaを中心に、料理用として就任、現在に至る。こんな華やかな経歴の方が作るカレーです。美味しくないはずがありません。 ■そんなすごいお店のすごいシェフがつくる絶品カレーを食べてみる。うどんでで、食べてみました。こちらの『東京・青山 CasitaITALIAN VEGETABLE CURRY』。もちろん、この写真のようにご飯とは食べませんよ。ライスではなく、うどんで。この組み合わせです。作り方は簡単。コンビニで売っているうどんを電子レンジでチンします。封を切ると、うどん特有の小麦の風味が広がってきました。そして、このカシータのカレーをかけてみます。具材も大きく、想像以上に映えますね。これをぐちゃぐちゃに混ぜてみました。もちろん、ルーをうどんにしっかり絡めるためですよ。ストレス解消のためにぐちゃぐちゃに混ぜているわけではありません。盛る器がだめだったのか、焼うどんみたいな風貌になってしまっています。 ちなみにこちらがお肉。小ぶりですね。これはにんじん。煮崩れしておらず、好感度が上がりました。見た目は、正直どのレトルトカレーもそこまで大きくは変わらないので、次にお味のほうを。まずルーの香りを嗅いでみました。ファーストインプレッションは想像よりもスパイシー。実際に口に含むと、スパイシーななかにも心地よい酸味を感じさせます。 さらに憎いのが、この酸味がうどんの(炭水化物を最上級の糖分に変換させた)甘味と絶妙なバランスを出してくるところ。これはカレーというより、とろみも残した絶品スープと言うべきかもしれません。具材も一口大のじゃがいもとにんじん、豆、なすがほど良い食感を出してくれているのですが、特に個人的に好きなのが“なす”。カレー特有の酸味となすの旨味の絡みあいは、まさに絶品でした。■総評辛さ★★★☆☆気持ち辛いのが好きな人にはベストな辛味です。うどんとの相性度★★★★☆辛味や酸味と、うどん特有の炭水化物の甘味がベストマッチ!おしゃれレストランのカレーをうどんで食べたい人向け★★★★★過去最高に品のあるカレーうどんでした。 ちなみに……うどんもいいけど、やっぱりライスでも食べたくなったので、結局うどんとライス両方で食べちゃいました。もちろん、お米の甘味、旨味とのルーの辛味とのマリアージュは間違いなかったです。 お洒落なレストランのレトルトカレーで、カレーうどんを作ってみたいと思ったチャレンジャーな方は、ぜひこのカシータのレトルトカレーでトライしてみてください。【筆者略歴】中辛
2018年09月12日カレーションで執筆するようになってから、某カレーチェーン店に行く機会が減っているような気がする……そんな筆者です。皆さん、こんにちは!今日のお昼もカレーですか? 今回筆者が食べたのは、『三重 伊賀の国伊賀忍者カレー』です。パッケージの表はこんな感じになってます。三重県と聞くと“松坂牛”のイメージが強いのですが、あえての“伊賀牛”なんですね。気になったのでネットで調べてみると、松坂牛と並ぶブランド牛であることが分かりました。(食レポライターなのに、グルメに疎くてすみません。) ■鎌倉時代から存在した!幻の「伊賀牛」は松坂牛と並ぶ美味!伊賀牛は、鎌倉末期の1,310年ごろの書物にも登場するほど長い歴史を持つ和牛です。大変数が少ないため、そのほとんどが伊賀またはその周辺地域で消費され、他の地域にはめったに出回らない貴重なブランド牛なんだとか。そのお味は、牛肉本来の旨味や赤身の甘みが感じられるそうです。伊賀牛について調べた際に参考にした三重県の観光サイトを見ていると、伊勢海老や牡蠣、ふぐ等、海の幸も美味しいとのこと。松坂牛と伊賀牛の存在も相まって、三重県は絶品グルメ旅に最高なスポットなんですね!「伊賀=忍者」のイメージでしたが、筆者はもう、彗星のごとく現れた「伊賀牛」のことで頭がいっぱいです。忍者という部分は全無視でレビューを進めていきたいと思います!全国屈指のグルメスポット・三重県が誇るブランド牛「伊賀牛」を使ったこちらの伊賀忍者カレー、早速食べてみましょう! ■ユーザーフレンドリーなパッケージがうれしいレトルトカレーを調理するには、熱湯で湯せんするか、耐熱容器に移し替えて電子レンジで温めるかのどちらかですが、こちらのカレーは箱に入れたまま、電子レンジでチンできる手軽さが良いですね! ■伊賀牛の甘味と歯ごたえで満足感大!本格派な大人のカレーパッケージ表面の「レンジで鎮印(チン)の術」という文言で、安っぽい味を想像してしまいましたが、まるで逆でした。大きめのジャガイモやニンジンがしっかり入っており、ルーも水っぽくなくしっかりコクが感じられます。また、悪ノリするような辛さではなく、味わって食べることができるスパイシーさ。そして伊賀牛ですが、噛みしめると甘味があり、和牛に多いトロトロ系のお肉ではなく肉の繊維がしっかり感じられる歯ごたえの良いお肉で、小ぶりながら満足感は抜群。個人的にはこの中辛のカレールーとすごく合っていると感じました。まさに本格的な大人のカレーでした。ごちそうさまです! ■総評味★★★★☆(3.8点)辛さ★★★☆☆(3.5点)肉★★★★☆(3.7点)お肉の評価については、やはり普通のレトルトカレーとは違うなと感じましたが、他のブランド牛を使ったレトルトカレーと比較してみないとなかなか評価が難しいです。(筆者の舌がもっと肥えていれば……)ただ、筆者的にはかなり満足のいくカレーでした!伊賀牛100%使用の贅沢な大人のカレー、ぜひご自宅で味わってみてください! 【参考】※ 観光三重(かんこうみえ)|三重県の観光・旅行情報はここ!※ 三重ブランド 伊賀牛【筆者略歴】INA
2018年09月11日今までの沢山のカレーを食べてきて、レトルトカレーについては多少詳しくなった筆者。 ■初のポークカレー今回は『三田屋総本家 黒豚のポークカレー』。素朴な色合いのパッケージに、筆で書いたような力強い文字が味のある雰囲気です。どうやら三田屋総本家は肉のプロフェッショナルのようです。使用されている肉もきっと美味しいに違いない!と心躍る筆者。原材料を見てみると、野菜と果実が一番多いので、結構フルーティーなルーかもしれませんね。とにかく謎が尽きません!ということで早速いただきます! ■またもや当たり!見てください!レトルトカレーにしては、肉厚で食べ応えのある大きさです。口に含むと、普段のカレーでは味わえないような、とろける肉の食感が最高です。カレーにしておくにはもったいないのではないかという幸福感を感じさせてくれる黒豚。うーん、2切れ分しかないのが残念です……。ルーはほんのりと甘みがあり、たまねぎとリンゴの甘みと、黒豚の脂の甘み(!?)のようなものを感じます。しつこくない甘さで食べやすいです。普通のレトルトカレーにはない深い味わいなのに、お値段はなんと1000円以下!(2018年9月現在)この幸福がたったこの価格で手に入る!これは“買い”ですよ!ごちそうさまでした! ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★★★☆ボリューム★★★☆☆調べてみると、このカレーは三田屋総本家さんとアイキューファームズ株式会社さんとの共同開発のようで、他にも沢山のレトルトカレーを開発しているそうです。(全19種類)次は『三田屋総本家 黒酢仕立て 黒豚のポークカレーDX』が食べてみたい……!【参考】※ アイキューファームズ株式会社【筆者略歴】ぎりし
2018年09月09日スープ専門店・スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)から期間限定メニュー「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」が登場。販売期間は2018年10月5日(金)から11月2日(金)まで。今回登場する「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」は、10月5日(金)から2019年2月3日(木)まで上野の森美術館で開催される「フェルメール展」に合わせて作られた限定メニュー。オランダ産ゴーダチーズを溶け込ませたミルクベースのスープとセットになる胡桃やレーズンが入ったパンは、その名の通り、フェルメールを代表する作品“牛乳を注ぐ女”から着想を得たもの。スープにはマスタードソースが添えられ、爽やかな酸味がプラスされた。また、9月24日(月)からは同じくアーティストからインスピレーションを得たメニューとして、トッピングのチーズがとろける「ゴッホの玉葱のスープ」と、さわやかでコクのある「芸術家のレモンと鶏肉のスープ」も登場。芸術の秋にこちらも併せて楽しみたい。【詳細】■フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ販売期間:2018年10月5日(金)~11月2日(金)販売店舗:スープストックトーキョー全店販売価格:Rサイズ単品 630円(税込)※オルソースープストックトーキョー(also Soup Stock Tokyo)、おだし東京、家で食べるスープストックトーキョー各店を除く■ゴッホの玉葱のスープ販売期間:9月24日(月)~11月2日(金)販売価格:Rサイズ単品 630円(税込)■芸術家のレモンと鶏肉のスープ販売期間:9月24日(月)~9月28日(金)販売価格:Rサイズ単品 630円(税込)
2018年09月09日『飛騨牛 最高ランク5等級使用 飛騨牛カレー』。このカレーをレビューすることになった筆者の気持ちは高揚していました。黒毛和牛“飛騨牛”のなかでも、最高ランクの5等級の肉のみ使用しているそう。一流中の一流の牛です。見てください……!最高ランク5等級の名に相応しいこの素晴らしい姿。こんな肉の入ったカレーを食べられる……、今にもヨダレが垂れそうでした。5等級の飛騨牛。人間で例えるならば、有名企業のエリートサラリーマンといったところでしょうか。そんな男性と合コンかなにかで出会って、今度2人デートすることに……。う~ん、高まる気持ちを抑え切れない。早速箱を開け、カレーの袋を沸騰したお湯に入れてまつこと5分。心なしか、他のカレーと比べお湯に入れる動作が丁寧になります。気になる男性とのデートの朝に、気合を入れて身支度するのと一緒ですね。 ■白いご飯にカレーをかけて…さぁ、デートの始まり!飛騨牛カレーということで、まずはお肉をパクリ♡キラキラプルプル輝いています♡はぁ~ん♡やっぱり最高ランク5等級の飛騨牛はそこらへんの肉とは違う!牛すじ煮込みに入っているような肉で、口の中でホロホロ溶けて消えていきました。でも「私って幸せ者♡」と、脳内お花畑状態だったのはほんの一瞬でした。なぜなら筆者は、カレーをよそった瞬間に気づいてしまったのです。 ■飛騨牛のお肉はひとつしか入ってなかったそのたったひとつの飛騨牛を食べてしまった筆者の目の前にあるのは、カレールーのみ。飛騨牛にときめいていたのに、その要素がなくなったら……。有名企業のサラリーマンとのデート中に「俺、今の会社辞めることにしたんだ。次の仕事は、辞めた後にゆっくり考えるよ」と告げられた感じでしょうか。でも筆者は諦めません。せっかく出会えたのだから。飛騨牛カレーのカレールーも一流の味なのかもしれないですもの。かすかな期待を胸に、ルーをペロリと舐めてみる。ふ……普通のカレー……。飛騨牛要素は微塵も感じられず、しかもちょっと辛い。舌にピリピリと電気が走る感覚で、あまり心地よい辛さではなかったです。この時点で筆者の飛騨牛カレーへの興味はなくなってしまいました。 ■「飛騨牛カレー」に惚れていたんじゃない。肩書きに惚れていたのだ。会社を辞めるという有名企業のサラリーマンの内面の良さを探ろうと頑張ったものの、結局見つけることができなかった。逆に欠点ばかりが目について、自分が彼の肩書きに惚れていたのに気づいた……といった感じでしょうか。虚無感しかありません。でもカレーを残すのはもったいない。この“飛騨牛なき飛騨牛カレー”をなんとか美味しくする方法はないだろうか?と考えながら、トッピングを考えながら冷蔵庫をガサゴソと探していると……。「チーズ×飛騨牛は胃もたれしそうだし、卵×飛騨牛はマズくはならないだろうけどマイルドな味になり過ぎてしまいそうだし……」ガサゴソ「あっ!紅生姜ならばサッパリ爽やかなカレーに変身するかも!!」ということで、入れてみました。イイ……!悪くない!かすかな酸味が、イヤなピリピリした辛さを消してくれます。むしろ美味しいかも……。「飛騨牛なき飛騨牛カレー」には紅生姜が合うようです。無事完食。ただ筆者は思いました。「工夫してまでレトルトカレーを美味しくするのは面倒臭い。一度でいいや」と。モヤモヤしながらも、最後までデートを楽しむ努力をしてイイ感じの雰囲気のままバイバイした。でもその後、彼から「今日は楽しかったね。また2人で遊びに行こう!」とLINEが届いても、それに返信することはない。といった感じでしょうか。もう名前だけを見てカレーを選ぶのはやめよう。肩書きだけ見て男性を選ぶのはやめよう。※ 注意:筆者自身は、男性を肩書きで選ぶなんていう愚かなことはしません。 ■総評味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆顧客満足度★☆☆☆☆<今日の格言>「男もカレーもスペックだけで選んではいけない。大切なのは中身。」飛騨牛最高ランク5等級使用飛騨牛カレー ¥ 753 / 箱内容量:1箱あたり200g 【画像】※ Dari Ya / shutterstock【筆者略歴】まみにゃんキーマカレーがすき。ラッシーは取り敢えず注文するけど、別にそこまで好きじゃない。デートでカレー店は少しイヤ。
2018年09月08日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が8日、自身のツイッターを通じ、カレーチェーン・ゴーゴーカレーからのプレゼントを公開した。この日、55歳の誕生日を迎えた松本。「本日55歳になった私にこんなのが送られて来ました~ さすがゴーゴーカレーさん。ありがとうこざいます~」と感謝した。写真の黒い皿には、「松本人志殿 祝55歳 ゴーゴーカレーグループ一同より」と印字され、ファンからは「すごい!!ゴーゴー!!笑笑」「ゴリラ様様ですね」といった感想や祝福の声が続々と寄せられている。本日 55歳になった私にこんなのが送られて来ました〜 さすがゴーゴーカレーさん。ありがとうこざいます〜 pic.twitter.com/nZAcEVj7wN— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2018年9月8日ゴーゴーカレーといえば、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』での縁がある。中でも、ゴーゴーカレーのキャラクターであるゴリラと浜田雅功の類似性に目をつけた番組スタッフは、浜田をイメージキャラクターに提案したことも。ゴーゴーカレーは、「浜田ゴリラを提示していただき、誠にありがとうございます」と感謝した。さらに、「現行のイメージキャラであるゴリラは実は“ゴリ子”という名称のメスであり、そこにオスがプラスされることは弊社のさらなる繁栄をイメージさせるということで、非常に前向きな話し合いが展開されております」と報告しつつも、「グローバルというイメージからは浜田さまがあまりにもかけ離れているという結果になってしまい、この件は先送りにさせていただきます」と断っていた。そのほか、松本はスタッフからプレゼントされたというG-SHOCKの写真をアップ。「少し早めのスタッフからの誕生日プレゼント~ 永久に動き続けるらしい~オレはいつか止まるけど~ ショック!」とツイートしている。
2018年09月08日”カレーに入ってちゃいけないモノが入ってる”レトルトカレーばかりに当たる気がし始めている今日この頃。“スイーツ系無双”を目指そうかな、とカレーション編集部内でのポジショニングを意識しつつ……今回ご紹介するのは九州は熊本の誇る豪華メロンを入れちゃったカレーです。 ■「熊本 菊池 メロンカレー」を食べます!パウチを開けた瞬間……メロンの香り!とかは全然しなくて、具量も普通のレトルトカレー。色は若干赤み寄り。お肉は3センチ×1.5センチ程度の薄切りで、ごろごろブロック、といった感じはありません。ハヤシっぽい、たまねぎの甘味がしっかり効いたルーですね。お味のほうは甘口ですが、不思議と奥深い、ささやか~な“ピリ辛さ”を感じるのが意外。メロンピューレが入っているようですが、うん、やはりメロン感はあまりなし。言われてみれば……というレベルでもないです。しかし上品であっさりとしていて、後引くちょい辛さが、よくあるカレーとは一線を画しています。 ■パッケージ裏の情報量よカレーよりも印象的だったのは、パッケージ裏の情報量!限られたスペースのなか、菊池市を全力でアピールしてきます。せっかくなので読んでみましょう。菊池市は、熊本県北東部に位置する、豊かな自然と光あふれる田園文化の町だそう。阿曽外輪山を源とする豊富な水が菊池川本流などの河川を通して菊池平野を麗します。その肥沃な大地を活かして、江戸時代から愛される美味しいお米と名高い菊池米(参考)をはじめ、メロン、水田ごぼう、牛肉などの豊富な農畜産物にも恵まれています。また菊池渓谷を中心に、四季を彩る自然などゆるりと満喫できる「癒しの里」とも呼ばれているそう。「どうせならこの菊池米と一緒に食べたかったな」と、ちょっと心残りです。 ■「メロンドーム」とはなんぞや七城町の特産品は『七城メロン』だそう。七城町でのメロン栽培の歴史は古く、昭和8年6月に七城町在住の有働貫一氏(当時16歳!)が、単身ドイツへ研修に赴いて現地での先端技術を学び、帰国後にガラス温室棚上栽培によるアールスメロンとサットンスカーレットメロンの栽培をしたのが始まりだそうです。昔から栽培されていたわりに、知名度があまりないの流通に理由があるよう。当時の一般庶民にとって、メロンはとても手が出せない高級果実であり、長らく限られた裕福な消費者の方々に愛されいたことが背景にあります。この七城メロンをかたどった道の駅も有名です。『七城メロンドーム』は、国道325号線・山鹿~菊池間に位置する道の駅で、菊池の特産品や農産物など、数多くの商品が売られているようです。特産のメロンの形をしたユニークなドームが3つ並ぶ姿はインパクト抜群というか、シュールというか、とにかく目立つこと間違いなし。 ■超エコシステムで飼育されている「えこめ牛」が気になる菊池の緑豊かな水田では育まれたお米を食べて育つ、“えこめ牛”。そしてこの牛の堆肥が、お米の飼料になるという素晴らしいエコシステムで育てられている牛なのです。飼料を輸入に頼らないのは、輸送によるCO2排出を抑えられるというメリットもある、超優等生なエコシステムですね! ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆本格度 ★★★★☆熊本名物多けれど、メロンは知らない人も多いのでは?熊本出身の編集部員も「メロンなんて作ってましたっけ?(笑)」というほど。この機会に、お見知りおきをば、七城メロン! 【参考】※ 自然の恵み 菊池まるごと市場【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年09月07日襖や掛け軸を見るだけで心が躍る! 趣ある特別な空間東京都・神田にある「いせ源 本館」は、現代的な街並みの中に佇むノスタルジックな建物。店内は畳の大広間が広がり、特別な日は事前に予約をすれば個室も利用可能です。襖や掛け軸も風情があり、個室ではゆったりと特別な時間を過ごすことができます。古き良き日本にタイムスリップしたような時間の流れの中で、あんこう料理を堪能しましょう。江戸時代末期から受け継がれる伝統「いせ源 本館」は、のれんを掲げて185年以上続く伝統あるお店。大正12年の関東大震災でお店が全焼してしまい、現在のお店は昭和5年に建て直されました。老若男女、多くの人にあんこうの魅力を伝えたいという店主の思いで、都内唯一のあんこう専門店として営業しています。店名は、初代がつくったお店「いせ代」と2代目の名前「源四郎」を合わせて「いせ源」と名付けられました。1830年に造られた東京都選定の歴史的建造物風情ある建物は東京都選定の歴史的建造物に認定されています。外観はもちろん、内装で使われている木材の風合いに時代の変化を感じます。照明、掛け軸、襖、簾などお店に置かれたすべてのものに歴史が感じられ、食事の時間も一層思い出深いものになるでしょう。あんこうづくしの料理を心ゆくまで堪能できます。秘伝の割り下で煮立てた伝統の味を堪能できるお店一番の人気メニューが「あんこう鍋」。新鮮なあんこうを下ごしらえした後、秘伝の割り下で煮立ててあります。あんこうの味わいが堪能でき、心も体も温まる一品です。あんこうはもちろん具材全てにしっかりと味が染みこんでおり、お鍋の締めには「おじや」がおすすめ。あんこうの単品料理も充実しているのでチェックしてみてください。津軽海峡風間浦沖で水揚げされた活あんこうお店で使われるあんこうは、青森県下北半島の津軽海峡風間浦沖にて水揚げされた活あんこうだけを厳選して使用。風間浦は、漁港から近距離の場所で入手できるため、生きて水揚げされたあんこうの鮮度を、キープしたまま帰港できるのが特徴です。「いせ源 本館」は都内で唯一、風間浦のあんこうが堪能できる場所。活〆の状態でお店まで18時間以内に直送されてきます。店舗は、東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」A3出口から徒歩2分ほどの場所にあります。情緒あるお店で、絶品あんこうを堪能してみてください。スポット情報スポット名:いせ源 本館住所:東京都千代田区神田須田町1-11-1電話番号:03-3251-1229
2018年09月07日