「公益信託アフラックがん遺児奨学基金」「まねきねこダック」のCMが印象的な保険会社のアフラックが、「公益信託アフラックがん遺児奨学基金」で奨学生を募集しています。がんで家庭の主たる生計維持者を亡くし、経済的理由から修学の機会が狭められている高校生のための奨学金制度です。募集期間は11月初旬~翌年の2月末日、月額2万5千円・年額30万円の奨学金は高校卒業まで給付され、返還は不要です。なお、本奨学金制度は、当社の保険契約の有無にかかわらず、日本全国からご応募でき、他の奨学金制度との併用も可能です。未来ある次世代の育成を目的として1995年に当社とその販売代理店組織である「アフラック全国アソシエイツ会」が共同委託者となり、株式会社りそな銀行を受託者として設立しました、とアフラックはしています。応募要件応募要件は以下の要件をすべて満たしていること1. 主たる生計維持者を「がん」(悪性新生物)で亡くしていること。2. 経済的理由によって修学もしくは充実した学校生活が困難であること。3. 奨学金給付開始時に高等学校、特別支援学校の高等部、中等教育学校の後期課程、専修学校の高等課程に在学中であること。(当年度入学希望者を含む)4. 直近の学習成績が評定平均値3.5(5段階評定)以上の方(評定値を付さない学校の在学生についてはこれに相当する方)、または特定の分野において全国あるいは都道府県レベルで特に優れた実績がある方。
2010年12月17日(財)生命保険文化センターが、3年ごとに実施している「生活保障に関する調査」を公表した。調査は人々の生活保障意識や生命保険の加入状況をはじめとした生活保障の準備状況を、時系列で把握することを目的としているもので、今回は平成22年度版。調査は、今年の4月から3カ月間、全国400地点にて無作為に抽出した18~69歳の男女個人に対し面接などで行ったもので、有効回収数は4,076人とのこと。3年前の調査と環境は大きく変化し、結果にも変化がこれによると、前回(平成19年度)の調査以降の環境変化もあり、調査結果にも意識・実態の両面で変化が現れているという。生活保障に対する不安意識では、依然増加傾向が続き、不安内容は公的保障の水準などの経済的不安が上位にきている。疾病入院給付金日額の希望額は、男性が12,300円、女性が10,600円だが、実際の加入額は男女とも1割以上下回っていた。希望額を年齢別でみると、40歳代が最も多い結果だった。ゆとりの夫婦老後生活費:月36.6万円(前回比-1.7万)老後を夫婦2人で暮らす場合の最低生活費は月額22.3万円、ゆとりある生活費は同36.6万円と回答し、いずれも前回(それぞれ23.2万円、38.3万円)より減少している。死亡保険金の希望額は、男性が3,566万円、女性が1,720万円に対して、実際の加入金額は男性で2,043万円、女性で944万円と、希望額をおよそで男性が1,500万円、女性が800万円下回った。生活保障準備は、生活切りつめても必要が増加!生活保障に対する経済的準備が進展しない中、自助努力に公的保障や企業保障をあわせた現在の生活保障準備に対し、「充足感なし」とした割合は、医療保障が59.8%、老後保障が74.9%、死亡保障が60.7%、介護保障が75.5%と、いずれも高率となっている。また自助努力による準備については、「生活を切りつめても私的準備必要」(67.7%)が多く、前回より2.9ポイント増加していて、自助努力意識が高まるとともに、「生活設計あり」の割合が平成16年以降増加しているという。そして、生活保障のための経済的な準備を今後新たに行う意向があるかでは、老後保障(71.7%)と介護保障(72.0%)にて、約7割以上が「準備意向あり」と答えている。
2010年12月12日47都道府県との提携構築アメリカンファミリー生命保険会社(以下アフラック)は、7日に沖縄県と「がんに関する啓発及びがん検診の受診率向上に関する協定書」を締結したことを発表した。同社はこれにより、全国47都道府県とがん啓発のための協力関係を構築することとなった。同社はこうした取り組みを行っている理由として、2007年4月に「がん対策基本法」が、同年6月に「がん対策推進基本計画」が策定されたものの、我が国のがん検診受診率が、先進国の中で著しく低いとされている現状を憂慮。同社の持つ豊富な知識や実践経験を、自治体と協力して広く普及する活動を決意したという。全国的なイベント展開同社が実施している具体的な取り組みとしては、がん啓発チラシの制作と、がん啓発イベントの全国展開が挙げられる。啓発イベントには、専門医やがんの経験を持つ著名人によるセミナーをはじめ、展示会やチャリティーコンサートなどを、全国104か所にて開催してきた。同社は12月7日現在、5つの政令指定都市と27市町村等とも提携を構築しており、今後もこうした取り組みを継続していきたいとした。
2010年12月10日第一生命保険(株)は、「新・生涯設計」のコンセプトにもとづく充実した医療保障を、手頃な保険料で提供する「メディカルエール」として、12月21日より発売する。株式会社化を記念した商品の第2弾として、無配当定期医療保険「メディカルエール(定期型)」と無配当終身医療保険「メディカルエール(終身型)」の2種を設定したもの。好評な医療特約の特長を生かし、充実した医療保障これまで同社では、新しい医療特約として、「入院一時給付特約D」「医のいちばんNEO」「8大生活習慣病入院特約D」「女性特定疾病入院特約D(H22)」を販売し好評を受けたことから、これらの特長を生かしたものとしてこのほど発売し、魅力ある充実した医療保障をより柔軟に提供するとしている。≪「メディカルエール(定期型/終身型)」の主なポイント≫(1)入院に対する保障を日帰り入院から保障(2)手術に対する保障を公的医療保険と連動させ、今後公的医療保険の対象となる手術も保障(3)放射線治療に対する保障を放射線量に関係なく60日に1回保障(従来の放射線量条件を撤廃)(4)入院を複数回した場合の、同一入院と判定する期間を180日から120日に短縮(5)生活習慣病に対する入院を幅広く保障(「腎疾患」・「肝疾患」・「すい疾患」もカバー)(6)1回の入院の支払限度は60日・120日・240日から幅広く選択可能(入院が長期化する生活習慣病への備えも組み合わせにより合理的にカバー可能)(7)保険料率の最新化により保険料の低廉化を実現新たな保障変更制度「メディカルスイッチ」も実施また、新たな保障見直し制度として、加入済の医療特約を“医師の診査や健康状態の告知なし”で、今回発売する「メディカルエール(終身型)」に変更可能な医療保障変更制度「メディカルスイッチ」を実施する。これにより、医療の保障期間を一生涯保障へと延ばしつつ、保障内容も見直すことが可能となり、顧客の医療保障見直しニーズに対し、より柔軟に応えられるとしている。
2010年12月04日AIGエジソン生命保険(株)は11月29日より、「収入保障保険」(正式名称:「無配当収入保障保険(月額給付型)」)の販売を開始した。死亡保障だけでなく三大疾病や要介護での特約が新設当商品の最大の特徴は、被保険者の死亡時の保障だけでなく、「三大疾病(ガン、急性心筋梗塞、脳卒中)の罹患」や「所定の要介護状態に該当」した際にも、一定期間、毎月年金を受取れる特約が新設され、被保険者生存中の収入減少リスクなどに備えることが可能という。この保険の主な特徴は、以下となっている。『収入保障保険』の主な4つの特徴(1)死亡・高度障害の場合、保険期間満了まで毎月一定額の年金を受取れる。(2年または5年から選択)(2)タバコを吸わない人は、割安な保険料で加入できる。(3)三大疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)の罹患や所定の要介護状態に該当した場合、2年間または5年間、毎月一定額の年金を受取れる。(条件あり)(4)三大疾病の罹患や所定の要介護状態に該当した場合、以降の保険料の払込みが不要。(条件あり)また、「収入保障保険」発売と同時に、普通死亡保険金額の告知書扱通算限度額を最大3,000万円まで拡大、加入手続きでの利便性が向上している。保険の内容をわかりやすく解説するサイトもなお、同保険の販売開始に伴い、「収入保障保険専用サイト」を同日より開設した。同サイトは、「あたかも対面で説明を受けているかのように」をコンセプトとし、同保険の保障内容を深く理解してもらうため、保障内容・契約プラン例・簡易保険料シミュレーションなどの解説や、「よくある質問」についても、わかりやすく提示している。
2010年12月01日(財)生命保険文化センターでは、病気やケガで入院や手術をした場合の自己負担のしくみと、それに備える生命保険の活用方法を解説した小冊子「医療保障ガイド-病気やケガに備える生命保険活用術-」を、このほど改訂した。医療費に備える生命保険を上手に活用するためには、公的医療保険制度による自己負担のしくみと、自己負担に備える生命保険のしくみの両方について理解を深めることが不可欠という。医療保険制度と医療関連生命保険のしくみを解説この小冊子は、公的医療保険制度と医療関連の生命保険のしくみを、豊富な図表やイラストを用いて解説、公的医療保険制度における「胃がんで入院した際の自己負担額」や、「医療保険の契約内容例」など各種の事例を交えて読者が具体的にイメージできるよう工夫した内容となっている。<今回の主要な改訂ポイント>〇関心の高い先進医療について、自己負担のしくみや費用の例などを新たな特設ページで解説し、「胃がんで入院した際の自己負担額」など一般的な治療による自己負担額の事例も現在の診療報酬点数などを踏まえ最新化した。〇高齢者医療制度などの見直しの動向がわかるよう、特設ページで簡潔にまとめた。〇公的医療保険制度の対象手術に広く対応する医療保険の増加など最近の生命保険商品の動向を踏まえ、解説や契約内容例の充実・見直しを図った。〇平成22年4月からの保険法施行に伴う給付金などの支払期限をはじめ、保険法や生命保険会社の取り扱いに対応して解説を充実・見直した。なおこの冊子は、B5判、カラー44ページで構成され、価格は200円。1部注文の場合の代金(税・送料込)は360円(冊子代金+1部の送料160円)となっている。この申込は、以下より可能だ。ホームページからの申込み・郵送での申込み(参考)平成14年以降の累計発行部数:約61万部。
2010年11月24日がん検診啓発を保険会社と愛媛県は、保険会社8社と提携し、がん検診に対する意識啓発などの取り組みを行う。県民の死因第1位は約30年間「がん」であるにも関わらず、受診率が全国平均を下回っているという現状を改善することが期待される。県がん対策推進計画を策定県の健康増進課によると、1981年以来がんは県民の死因の首位を譲らず、死者数は年々増えている。ついに、08年には25%を超える4232人となった。こうした状況に、県は、「県がん対策推進計画」を策定し、市町が実施するがん検診の受診率向上を掲げて呼びかけをおこなってきたが、未だ受診率は伸び悩んでいるという。部位ごとでは、胃がん検診が10.2%、肺がん検診が11.3%、大腸がん検診が13.5%、子宮がん検診が15.1%、乳がん検診が17.7%といずれも低い水準だ。啓発冊子や対策セミナーを実施予定今回県は、保険会社と連携し、啓発冊子の配布や、がん対策セミナーの実施、ボランティアで受診を呼び掛ける「がん対策推進員」の養成研修を行うという。県民に接する機会の多い企業に協力してもらい、受診意識を高めるのが狙いで、2012年度までに50%以上の受診率を目標としている。
2010年11月07日日本イーライリリー(株)が、劇団漂流船による、がんの高額な治療費をテーマにした劇 「沈まない夕陽」大阪公演を、11月12・13日の両日、3回に渡り開催する。がん治療費、保険制度やサポート団体などを考える昨今、がんの高額な治療費が社会問題となっているが、この問題について、また患者を支援する保険制度やサポート団体の情報など、劇中で考え学んでもらえる構成になっているという。劇団漂流船の「沈まない夕陽」は、今年3月に東京で公演が実施され、今回の大阪公演誘致に当っては、同社が主催にて実施するもの。なおチケットの売上げは、劇団漂流船、キャンサーネットジャパンの活動資金に充当されるとのことだ。<開催概要>劇名: 「沈まない夕陽」劇団漂流船大阪公演日程: 11月12日(金)19:00開演11月13日(土)13:00開演、17:00開演(開場は開演の30分前)劇場: 「世界館」(大阪市港区波除6-5-15)チケット:前売・当日3,000円(日時指定・全席自由)E-mail: ticket@driftship.jp問合せ: 井田國彦事務所公演窓口048-658-0572E-mail:office@driftship.jp
2010年11月05日がん患者の就労と家計に関する実態とはアクサ生命保険株式会社は、がん患者の就労・雇用の実態に関する調査・研究を行うキャンサー・サバイバーズ・リクルーティング・プロジェクトと共同で、「がん患者の就労と家計に関する実態調査」を実施した。個人事業主は72%が休廃業29日に発表した同調査の結果によると、がんになった後、依願退職や解雇、廃業などで仕事を継続できなくなったという人が回答者の21%に上っていることがわかった。さらに個人事業主では72%が休業や廃業、業務縮小などを経験するなどの仕事への影響の大きさが明らかとなった。年収は平均36%減少なお、収入の平均減少率は、年収の36%に及んでいる。そのため、58%の人は生活を切り詰め、子どもの進路や進学を変更したり、住宅取得を断念したという回答もあったという。「がん」にかかってしまったら、収入や家族の生活の心配をせずに治療に専念したいところ。政府による補助など、支援制度の確立が望まれる。
2010年11月03日がんと生活の調査アクサ生命と、がん患者の就労や雇用に関する調査・研究を行う「キャンサー・サバイバーズ・リクルーティング・プロジェクト」は、共同で「がん患者の就労と家計に関する実態調査」を行い、10月29日に結果を公表した。これは、がん患者の就労状況と、それが生活に及ぼす影響を調査したもので、本年6月~7月にアンケート形式にて実施された。回答数は全国のがん患者855名。※画像はイメージ5つの課題今回の調査の結果、大きく分けて5つのことが明らかとなった。1番目は「仕事への影響」で、がんのために依願退職や廃業など、仕事を続けられなくなった人が21%にのぼった。さらに休職・休業中が9%、職場で配置転換となった人が6%。2番目は「がん罹患による収入の変化」で、収入が減少したとの回答が67%にのぼり、かつ平均年収減少率は36%という明白な数字が示された。3番目は「個人事業主への影響」の項目で、がんのために休業や業務縮小、代替わりなど「事業が影響を受けた」と回答した個人事業主は、72%となった。生活と治療方針4番目は「生活への影響」で、がんのために生活を切り詰めていると回答した人が58%、さらに子供の進路等の変更が4%、住宅取得を断念が3%、配偶者が働き始めたの回答が3%など、がんの罹患が非常に多くの面で、生活に影響を与えていることが伺えた。5番目は「就労状況の変化による治療方法への影響」で、治療方法が変わらないとした人が90%、治療法の変更や中止をした人が9%となった。これについて調査では「生活費を切り詰めて治療費を捻出していることが推察される」としている。全体を通して、がんは健康上の問題だけでなく、深刻な生活上の問題も伴うことを訴える結果となった。
2010年11月01日アクサ生命は10月28日より『アクサの「収入保障」のがん保険』の新広告キャンペーンを行うという。イメージキャラクターは前回に引き続きモデル・女優の杏さんだ。がんになると3人に2人が収入減アクサ生命とCSRプロジェクト(がん患者の就労・雇用に関する研究を行う「Cancer Survivors Recruiting Project」)が共同で行った「がん患者の就労と家計に関する実態調査」によるとがんになって収入が減った人は3人に2人だという。日本初の「収入保障」がん保険『アクサの「収入保障」のがん保険』のポイントは、がんになった場合に心配な「収入減」のリスクに備えている「収入保障」のがん保険である点だ。新広告キャンペーンはテレビCMを中心に行われ、10月28日より第一弾の「レッドライン登場」篇、11月15日より第2弾「保険をくるり・リビング」篇が放映される。
2010年10月30日東京都とともにがん検診受診率向上を目指すAIGスター生命は東京都より「東京都がん検診推進サポーター」の認定を受け、東京都とともにがん検診受診率向上へ向け取り組む旨を発表した。AIGスター生命では従業員やその家族の健康増進のため各種検診の受診率100%に向けた取り組みを行っているという。擬似乳房で触診体験など、ピンクリボン活動も応援また、AIGスター生命は2004年より乳がんの早期発見・早期治療をよびかけるピンクリボン活動の応援をしている。NPO法人乳房健康研究会の活動への協賛や、啓発ツールの制作・配布、イベントでは「触診モデルを使った自己検診体験コーナー」を設け、擬似乳房を使った触診体験などを行い女性を乳がんから守る取り組みを行っている。「東京都がん検診推進サポーター」事業:従業員と都民のがん検診受診率向上に取り組む企業に対し、東京都が協力し都民の受診促進を目指すもの
2010年10月23日民間の介護補償保険ソニー生命保険株式会社が、11月2日より新しい介護保障保険商品を発売する。商品名は「終身介護保障保険(低解約返戻金型)・介護一時金特約」となる。ソニー生命では平成18年から、『5年ごと利差配当付終身介護保障保険』という商品を発売していたが、顧客からより低い料金で介護に特化した保険への要望が高まってきたことをうけ、死亡保障や解約返戻金を抑えた無配当タイプの商品を発売する運びとなった。同社は、これによって顧客が、死亡保障や解約返戻金を重視した契約と、介護保障に特化した契約を選択できるようになるとしている。はっきりとした目的新発売される「終身介護保障保険(低解約返戻金型)」の特徴は以下のようになる。1.介護保障は一生継続される。2.死亡保障や配当金がないぶん、割安な保険料。3.被保険者が要介護2以上の状態になったとき、介護一時金および介護年金が支払われる。4.被保険者が所定の高度障害状態・身体障害の状態などになった場合、以後の保険料の払込みが不要となる。同社によれば、昨今は核家族化の進行などに伴い、「介護への自助努力」の必要性が社会に認知されつつあるという。いざという時のための、1つの選択肢と言えるかもしれない。
2010年10月20日がん検診の受診率を上げるため、大阪市は4日、民間の金融機関や保険会社6団体と「がん検診プロジェクト」の協定を結んだ。これは、朝日新聞などが報じている。(絵は、アフラックの関連サイト)6団体共同で早期受診を呼び掛け、ゆるキャラも登場三菱東京UFJ銀行、大阪市信金、大阪商工信金、東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命、アフラックの6団体が計60万円でリーフレット10万部とポスター千枚を作り、市内に約700ある支店や代理店を通じて市民に早期受診を呼び掛けるという。市役所前では同日、アフラックの「まねきねこダック」、東京海上日動火災保険の「東京海ジョー」、東京海上日動あんしん生命の「あんしんセエメエ」、市の健康増進計画・すこやか大阪21の「いっぽくん」のゆるキャラ4体が参加し、通行人にリーフレットを配った。市の2008年度の推計による受診率は、肺がん46%、胃がん41%、子宮頸(けい)がん・大腸がん33%、乳がん28%などで、市としては受診率50%以上を当面の目標としている。厚生労働省の09年人口動態統計によると、死因で一番多かったのは、がんの31%とのこと。
2010年10月07日機能強化して販売開始アクサ生命保険は、4日よりアクサの「収入保障」のがん保険の保障内容に、死亡時の「遺族収入保障年金」を加えて販売を開始する。死亡保障の機能を強化アクサの「収入保障」のがん保険は、がん罹患時の収入減少のリスクに焦点をあてた日本初の収入保障のがん保険で6月に販売開始している。今回販売するのは、この保険のコンセプトはそのままに、死亡保障の機能を強化したもの。2種類の遺族収入保障年金同保険は、被保険者が、がんと診断された場合には「がん収入保障」を支払い、これが支払われずに亡くなった場合には「遺族収入保障年金」を支払う。また、「遺族収入保障年金」は年金を5年間で受けとる「5年確定年金(Ⅲ型)」と、保険期間満了まで受け取る「確定年金(Ⅳ型)」の2種類が用意されており、契約時に選択する。ハートフルケアもスタートさらに、契約者の家族に精神面でのサポートを提供する付帯サービスの「ハートフルケア」も併せてサービスをスタートする。看護士や臨床心理士などの専門家が、がんに罹患された被保険者のご家族をケアしたり、がんに罹患された女性の悩みを軽減するサービスだ。
2010年10月06日通院による治療費も保障損保ジャパンひまわり生命保険は11月、通院による治療費も保障するがん保険を発売する。入院を伴わない通院治療を制限なく保障するのは、生命保険業界初となる。新しく販売されるのは、「勇気のお守り」で、販売開始は11月2日。初の「がん外来治療給付金」を創設がんの治療は入院から通院に大きくシフトしており、がん保険において通院保障の充実を求める声が多い。損保ジャパンひまわり生命保険では、こういった実態を調査したうえで「勇気のお守り」を開発した。「勇気のお守り」では、生命保険業界初の「がん外来治療給付金」を創設しており、「がん先進医療特約」をはじめとするオプションが用意されている。さらに、医療保険『健康のお守り』用に「がん外来治療給付金」「がん診断給付金」を特約化している。同社は、がん治療に立ち向かう勇気を守りたいとしている。
2010年10月02日損保ジャパンひまわり生命は、通院による治療費を制限なく保障する「がん保険」を、11月より販売するという。日本経済新聞が報じている。通院治療が増えている実態に合わせた「がん保険」がん保険は通常、手術や入院費用を補償するのが一般的で、入院を伴わない通院治療に対し制限なく保障するのは初めてとのこと。これは、医療技術の進歩によって、がんによる入院期間が短くなり、通院治療をする患者数が増えている実態に合わせたとのことだ。従来のがん保険には、通院治療費を保障するものもあるが、一定期間の入院が条件だったり、抗がん剤を使う通院治療に限定するなど条件に制約があったが、同社の保険にはこうした制限がなく、通院日数に応じて保険給付金が支払われるという。ちなみに、30歳の男性で、診断時給付金:100万円、通院給付金:1万円/日 の契約では、保険料月額が3千円台とのこと。同社では、年間10万件の契約を目指すとしている。
2010年10月02日末期がんで闘病中だったデニス・ホッパーが29日午前(現地時間)、前立腺がんの合併症により、ロサンゼルスの自宅で死去した。享年74。友人のアレックス・ヒッツさんによると、ホッパーはベニス・ビーチの自宅で29日午前8時15分、家族や友人らに見守られながら息を引き取ったという。1950年代から俳優として活躍し、『理由なき反抗』、『ジャイアンツ』でジェームズ・ディーンと共演、1969年には『イージー・ライダー』で監督・脚本・出演を兼ね、アカデミー賞の脚本賞候補となった。その後、アルコールとドラッグに溺れてキャリアは低迷したが、依存症を克服して、1986年の『勝利への旅立ち』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。反骨精神旺盛な俳優、監督として活躍を続ける一方、私生活では5度の結婚で4人の子供をもうけたが、昨年10月に体調不良を訴えて入院したところ、前立腺がんと診断された。その時点で転移が確認され、余命宣告も受けたホッパーは今年1月にヴィクトリア夫人との離婚を申請、4月にはヴィクトリア夫人にホッパーへの接近禁止命令が出ていた。『イージー・ライダー』に主演した盟友、ピーター・フォンダは「デニスは私にポップ・アートと、“失われた映画”の世界を教えてくれた。私たちはアメリカのハイウェイをバイクで乗り回し、ハリウッドで作られる映画の在り方を変えた。私は彼の情熱と友情に恵まれていた」とコメントを発表、90年の監督作『ホット・スポット』でヒロインを演じたヴァージニア・マドセンは「さよなら、デニス。あなたから沢山のことを学びました」とTwitter上で追悼をつぶやいた。今年3月にハリウッドの殿堂入りを果たし、わが子たちや親友のジャック・ニコルソンに囲まれて授賞式に出席したのが公の場に姿を現した最後だった。(text:Yuki Tominaga)写真はアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『勝利への旅立ち』より主演のジーン・ハックマンとの一幕。© Everett Collection/AFLO■関連作品:エレジー 2009年1月24日よりシャンテ シネ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2008 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC. All Rights Reserved.ヘルライド 2009年1月17日よりシアターN渋谷、銀座シネパトス、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company,LLC.All rights reserved.■関連記事:末期がん闘病で余命わずかと宣告されたデニス・ホッパー、念願のハリウッド殿堂入り「妻に看取られたくない」!?がん闘病中のデニス・ホッパーが離婚申請ペネロペ・クルスを新たな高みに導いた『エレジー』 イサベル・コイシェが描く恐怖年齢差30歳の男女が織り成す愛の傑作『エレジー』試写会に15組30名様をご招待映画賞レースもいよいよスタート!インディーズ映画のゴッサム映画賞授賞式が開催
2010年05月31日