「de:code 2015」は開発者向けイベントではあるが、今夏リリース予定のWindows 10が注目の話題であることに違いはない。そのため日本マイクロソフトは、Windows 10に関するブレイクアウトセッションを用意した。本稿ではその概要を大掴みにご紹介する。なお、登壇者やセッション名の公表、スライド撮影などは禁止だった点をご了承いただきたい。筆者が参加したセッションはWindows 10に関する多くの機能説明が行われたが、なかでも「サービスとしてのWindows」と「アップデートブランチ」について整理する。○これからも続くWindows Insider ProgramこれまでMicrosoftは公式ブログを通じ、Windows 10に関して70件以上のアナウンスを行ってきた。これはWindows 10が従来のバージョンアップと異なる存在であり、MicrosoftがクラウドOSとデバイスOS&ハードウェアという両軸を持った「One Core」を中心に定めているからだ。核となる"デジタルワーク&デジタルライフ"は、職場の一員も家に帰れば一個人であるように、プライベートとビジネスの垣根がなくなりつつあることを示している。Microsoft/日本マイクロソフトが目指すビジョンの入り口が、Windows 10であると同社は定めているようだ。このことを的確に表しているのが、「サービスとしてのWindows(Windows as a Service)」。少し歴史を振り返りつつ、このキーワードを見ていこう。これまでのWindows OSは、複数のクライアントOSに分かれていた。簡単にまとめると、Windows 2000とWindows 9xを統合したWindows XPから始まり、Windows 8の時点でWindows Phone 8とXbox Oneでカーネルを完全統合。Windows 8.1にてWindows Phone 8.1のアプリモデルを統合してきた。そしてWindows 10は、あらゆるデバイスで同一のコアカーネルやアプリケーションプラットフォーム(UWP: ユニバーサルWindowsプラットフォーム)が動作する、「One Windows」へと至る。注目すべきは、Windows VistaがWindows 7へバージョンアップしたような従来的スタイルを、完全に捨て去ることを決定している点だ。「サービスとしてのWindows」が意味するところは、数年内に登場するであろう新技術やセキュリティ脅威に対応するためである。以前のWindowsはカーネルレベルでの根本的な見直しが求められてきたため、OSのメージャーバージョンが繰り上がるまで、大幅な機能拡張が見送られてきた。Windows 10は、新技術やセキュリティ脅威に対応するため、機能改善や新機能をWindows Update経由で無償提供するスタイルに切り替わる。これが「サービスとしてのWindows」の正体だ。ただし、Microsoft関係者が壇上で「Windows 10は常に最新の状態を維持する」と語ってきたのは、OS XやiOS、Androidなど他のOSが無償提供スタイルに切り替わり、デバイス販売やライセンス提供で構築してきたビジネスモデルをMicrosoftも取り入れるという意味も持つ。2000年頃から開発者の間では、迅速かつ現場に適応したソフトウェア開発を行う手法「アジャイル開発」が重要視されるようになった。Microsoft/日本マイクロソフトはソフトウェアを核とした企業であるため、アジャイル開発にも積極的だ。その一例がWindows 10のプレビュー配布に用いた「Windows Insider Program」である。Windows 10 Insider Previewは、「高速リング」「低速リング」の2パターンによって、不安定さを厭わない能動的なテストユーザー(高速リング)、安定性を重視するテストユーザー(低速リング)と位置付け、Windows 10のプレビューテストを行ってきた。この"リング"という概念は今後も継続するという。Windows 10リリース以降もOSの開発が継続し、その成果はMicrosoft/日本マイクロソフトの社員(数万人)が検証を行う。Windows NT時代からいわれ続けてきた「ドッグフードを食らう」という手法だ。そして、Windows Insider Programの参加者である約100万人(2015年5月時点で約700万人)に配布し、バグの発見や新機能といったフィードバックを開発チームに渡す仕組みを残す。このスパンは約4カ月を予定し、一定のタイミングで、前述したWindows Update経由で更新プログラムの配布を行う。つまり、今夏リリースするWindows 10は終わりではなく、「継続の始まり」となるのだ。だが、Windows 10をビジネスシーンに使用するユーザーや組織にとって、このビジョンは必ずしも最適とはいえない。そのため多くの企業ユーザーは、4~8カ月後に更新プログラムなど適用する、「Windows Update for Business」を使用するスタイルとなるのだろう。さらに、銀行などミッションクリティカルな環境でWindows 10を使用するユーザーに対しては、別の仕組みを提供する。ここで新たなアップデートシステムを整理しよう。Windows 10のアップデートシステムは、コンシューマー向け「CB(Current Branch)」、ビジネスユーザー向け「CBB(Current Branch for Business)」となる。基幹システム向けには機能アップデートを行わず、セキュリティ更新とバグフィックスに限って、最長10年間の運用をサポートする「LTSB(Long Term Servicing Branch)」と、3つのブランチを用意する。読者諸氏の多くは、CBもしくはCBBを選択することとなるだろう。さらにアクティブなユーザーはWindows Insider Programに参加し、リリースの数カ月前から最新のWindows 10を利用可能になる仕組みだ。阿久津良和(Cactus)
2015年05月28日●Microsoft/日本マイクロソフトが目指す「3つの野心」「de:code」は、Microsoftが以前から開催してきた「TechED」と「build」を融合させた、日本マイクロソフト独自のイベントだ。開発者を対象としているが、MicrosoftのBuild 2015と同じく、次期製品に関する多くの情報を披露するため、注目イベントの1つに数えられる。また、Microsoft/日本マイクロソフトが持つ数多くの新技術を一挙に披露するため、読者諸氏にとって興味深い話題に事欠かないだろう。まずは2015年5月26日に行われた、140分にわたる基調講演(キーノート)の内容をご報告する。○Microsoft/日本マイクロソフトが目指す「3つの野心」とは最初に登壇したのは、日本マイクロソフト執行役 デベロッパー エバンジェリズム統括本部長の伊藤かつら氏。Microsoft/日本マイクロソフトの最新技術を内外にアピールする、エバンジェリストの大黒柱を勤める。伊藤氏は、Microsoftが今年創立40周年を迎えたその日、創業者の1人であるPaul Allen氏のツイートコメントと、同社最初の製品となる8080プロセッサ用BASICのソースコードをスライドに映し出し、わずか8週間で完成したといわれていると紹介した。次に40周年を迎える前日に、もう1人の創業者であるBill Gates氏が全社員に向けて送信したメールをスライドで紹介。そこには「ポール・アレンと私は『すべての机上と家庭内にコンピューターがある世界』をゴールと定めたが、当時は想像を超えた不可能なアイディアだといわれていた。コンピューターの進化と未来を想像することは素晴らしく、我々はMicrosoftが果たしている役割を誇りにしてよい」と書かれている。伊藤氏はGates氏の「大事なのは過去ではなく、我々が次に何をやるかだ」を用いて、自社の変革と"マイクロソフトの次"を感じてほしいと、導入スピーチをまとめた。次に登壇したのが、来期(2015年7月)から代表執行役 社長に就任する、日本マイクロソフトの現・代表執行役 副社長 平野拓也氏。昨年のde:codeは現・代表取締執行役 社長の樋口泰行氏によるユニークなスピーチが好評だったが、平野氏は文字どおり"マイクロソフトの次"を象徴する存在だ。平野氏が自身で述べたように、今回のde:codeは社長就任発表後初のメジャーイベントとなるため、次期新社長を開発者にアピールする狙いもあったのだろう。平野氏は「マイクロソフトはWindowsの世界に皆さんをお招きした後に、その周りに壁を建てて囲い込んでいたのかもしれない」と過去を振り返りつつ、「我々はPCや人を中心とした考え方に変化している」と、Microsoft CEOのSatya Nadellaのビジョンを紹介した。さらに過去のビジョンを捨てて、新たなメッセージを発信している点を強調。例えば、9インチ未満のWindowsタブレットに対するOSライセンスの無償提供、iOS/Android向けOfficeの提供、そしてLinuxへの歩み寄りは、Microsoft/日本マイクロソフトの変革を示した好例だ。平野氏によれば「Microsoft Azureの20%はオープンソース(Linux)が動いている」という。その上で競合企業ともパートナーシップを組みつつ、モビリティ&クラウド世界においてチャレンジャーからリーダーを目指すという、強い姿勢も打ち出した。平野氏は続けて「(我々は)3つの野心を持っている」と述べ、Microsoft/日本マイクロソフトの目指す将来を次のように定義した。1つめはPCやスマートフォン、タブレットに限らず、車などを含めた広義のスマートデバイスで、変わらぬシームレスな経験が重要になるという。その上で同社は、SurfaceやSurface HUB、HoloLensといったデバイスを世に送り出し、Windows 10というプラットフォームを重要視していると説明した。2つめはプロダクティビティー(生産性)とプロセス(手順)の再定義だ。一般的に、これらのキーワードはビジネスで用いることが多いものの、ビジネスとコンシューマーの垣根は既になくなり、場所やデバイスにとらわれないデュアルシナリオが必要になるという。3つめはインテリジェント(知性的な)クラウド。これまでのように、データセンターにすべてを集約させるのではなく、ハイパースケールもしくはトップグレードなセキュリティなど対応力を高め、モビリティ環境を包括的にサポートする考え方だという。平野氏は話をそのままMicrosoft Azureにつなげ、MicrosoftのMicrosoft Azure team in the Cloud & Enterprise group担当CVPのJason Zander氏に交代したが、本稿では割愛し、その次に登壇したDeveloper Experience & Evangelism group担当シニアディレクター Giorgio Sardo氏のスピーチを紹介しよう。●「ユニバーサルWindowsプラットフォーム」の姿○UWPが実現するOne Windowsの具体的な内容をアピールSardo氏の発言内容は、基本的に今年のBuild 2015やMicrosoft Igniteで披露した情報を改めてトレースしたものとなるので、キーポイントを大掴みに紹介する。Windows 10が生み出すチャンスとして、Sardo氏は4つの注目ポイントがあるした。1つめは巨大なターゲット市場。平野氏の説明と重複するが、Microsoftはさまざまなデバイスに対して1つの経験を提供すると述べ、この2~3年内に10億台のデバイスがターゲットになると語った。2つめはスマートエンゲージメント。日本語に置き換えると洗練した参加スタイルというべきだろうか。Sardo氏はロック画面におすすめのアプリケーションを提供する「App Spotlight」や、アクションセンターやトースト通知からメッセージアクションに対して直接返信できる"対話型の通知"、そしてパーソナルアシスタントして働くCortanaを紹介。音声検索時に該当する情報がローカルに存在しない場合は、Webへ情報を探しに行くという。3つめとして、デスクトップモードとタブレットモードをシームレスに切り替えるContinuum(コンティニューム)や、スマートフォンをPCとして利用するContinuum for Phonesも紹介。残念ながら実機を用いたデモンストレーションは行われなかったが、スマートフォンを簡易PCとしてWordやExcelを利用できるシナリオは実に興味深い。以前寄稿した記事でも述べたように、デバイス側の対応や国内の正式リリースが必要だが、日本マイクロソフトの社員にWindowsスマートフォンのLumia 830を配布したことを踏まえると、Continuum for Phonesを体験するのも遠くない話になりそうだ。4つめは「One WindowsのためのOne Store」。Sardo氏は「1つの方法でアプリケーションを開発し、配信できる」と、シームレスなシナリオを強調した。さらに統合した開発プラットフォームとして、Windows 10に搭載したアプリプラットフォーム「UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)」を紹介。ここでスピーカーは日本マイクロソフトのテクニカルエバンジェリスト高橋忍氏に切り替わった。UWPアプリは、同じアプリケーションが異なるデバイスで正しく動作するものだが、高橋氏は「楽天トラベル」のUWPアプリ版をデモンストレーションとして披露。ディスプレイが小さなデバイスでは、そのサイズに応じた内容へフレキシブルに変化する仕組みを持ち、デスクトップやタブレット、スマートフォンといった異なるデバイスで同一の情報を提供することが可能だという。スピーカーがSardo氏に戻り、UWPの概要について説明された。UWPのデバイスが最適な情報を提示するUIを、「レスポンシブルデザイン」と呼ぶ。コントロールするツールを使えば、開発者は難しいレイアウトを意識せず、Microsoftがデバイスに応じた最適なUIを提供するため、UWPアプリに移行できるという。さらにUWPは、Windowsカーネルと各開発言語(ランタイム)の間に存在するため、開発はワンパッケージで進められる点も強調。大半はAPIとして提供し、2,500以上もの機能を利用できると語った。具体的なコード利用のデモンストレーションも行われたが、そこは割愛してエンドユーザーが気になるMicrosoft Edge(Internet Explorerに代わる新しいWebブラウザー)について紹介する。Microsoft Edgeが4,200以上もの相互運用性を改善し、Webスタンダードに準拠しながらも、ベンチマークなどの結果が好調といった点は、ご存じの方も多いだろう。注目すべきは「Hosted Web Apps」と呼ばれるWebサイトのアプリ化だ。HTMLやJavaScriptといったWebコンテンツをUWPアプリ化し、ストアに登録するというものだが、その一例としてWebブラウザー上で動作するフライトシミュレーターをアプリ化するデモンストレーションを披露。下図に示したように、画面右上にはXbox Liveのトースト通知が現れ、アプリケーション化していることが確認できる。さらに、アプリケーション側から利用時間の警告を発したい場合も、数行のコードで実現する様子も目の前で行われた。この様に、Sardo氏は具体的なデモンストレーションを交えてUWPの可能性や開発の容易性をアピールしていた。●スクウェア・エニックスの超美的なリアルタイムCGも披露○スクウェア・エニックスの超美的なリアルタイムCGも披露Sardo氏のスピーチはIoT関係など多岐にわたったが、最後にゲストとして登場したスクウェア・エニックス 第2ビジネス・ディビジョン ディビジョン・エグゼクティブの田畑端氏らによる発表に注目しよう。ここでの発表は2つ。1つめは「FINAL FANTASY AGITO」のWindows 10版リリース。具体的なリリース時期は不明だが、年内のローンチを予定しているという。もう1つがBuild 2015でも披露した「WITCH CHAPTER 0 [cry]」。会場では4K解像度の動画をフルHDで出力した映像が流された。筆者もBuild 2015のセッションやYouTubeで視聴したが、目の前のスライドで動画を視聴したのはこれが初めて。その迫力や映像の細やかさは筆舌しがたいクオリティの高さだ。田畑端氏らには話を伺ったので詳細は別記事として紹介したい。蛇足だが、Sardo氏が登壇する前には、日本マイクロソフトのテクニカルエバンジェリスト 高橋忍氏と安納順一氏が会場に現れ、Microsoft Power BIプレビューとマイクで収集した声の大きさをデシベルに変換して、一定値を越えたらSardo氏を招くという休憩を兼ねたミニイベントも披露。ちょうど基調講演時間が半分を過ぎたあたりで行ったため、来場者にリラックスしてもらいたいという開催陣の心遣いもあったのだろう。この他にもBuild 2015のキーノートで紹介した手書きの譜面をデジタライズして、演奏する「StaffPad」や、Microsoft AzureのDockerのデモンストレーションなど、数多くの情報が140分の間に詰め込まれていた。ここですべてを紹介するのは難しいため、興味があって状況が許すなら(de:code 2015の参加費は税込73,440円と高価だった)、ぜひ来年はご自身の目でご覧になってほしい。今回の基調講演を振り返ると、情報提供の多さはもちろんだが、日本マイクロソフトが開発者に歩み寄る姿勢が強く感じられたのが印象的だ。次期社長である平野氏が語っていたように、ITの変革とともMicrosoft/日本マイクロソフトは変革を受け入れ、社全体が変わりつつあるようにも思える。阿久津良和(Cactus)
2015年05月27日サンコーは3月23日、スマートフォンを取り付けると小型プロジェクターになる簡易キット「スマホdeシアター」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込3,980円。スマホdeシアターは、スマートフォンをセットすると、壁などにスマートフォン画面を投映できる簡易プロジェクターキット。幅80mm、高さ160mm、約5.5型までのスマートフォンをセット可能で、iPhone 6 Plusにも対応している。外枠は段ボール製のため、重量は309gと軽い。投映する映像は上下左右が逆になる点に注意が必要だ。Androidの場合、上下は「画面回転制御」、左右は「左右反転ムービーメーカー」というアプリで反転を解消できると確認済み。iOSの場合、上下はiOS端末側の「設定」、左右は「mirrTube」というアプリで反転を解消できる。本体サイズはW180×D170×H103mm。
2015年03月23日KDDIは16日、自宅にいながら健康チェックを行えるセルフチェックサービス「スマホdeドック」を今夏より提供すると発表した。第1弾として、リージャーと事業提携し、糖尿病の指標などを検査できる「生化学14項目血液検査サービス」を提供する。検査推奨年齢は20歳以上で、費用は検査1回につき税別4,980円。「スマホdeドック」は、自宅にいながら健康チェックを行えるセルフチェックサービス。専用の在宅検査キットと、スマートフォンやPCから検査結果を確認できるWEBサービスを組み合わせることで気軽に素早く健康チェックができるという。「スマホdeドック」の第1弾として「生化学14項目血液検査サービス」を提供する。同サービスでは、専用の検査キット「デメカル血液検査セットFF」を用いて0.065mlの血液を採取。専用の検査センターに郵送すると、約1週間後にWEB上のマイページから、糖尿病の指標などを含む14の検査項目結果を確認できる。検索結果に対する医学的見地からのコメントや、悪化要因・改善ポイントに対するアドバイス、自宅近くの病院を検索できる機能も搭載されている。「生化学14項目血液検査サービス」の提供にあたり、販売を含むサービス全体の統括およびWEB上での健康チェックプラットフォームの提供をKDDIが、検査キットの供給をリージャーが、血液検査をアイルがそれぞれ担当する。今後は、感染症検査や血液以外の検査など、検査メニューを拡充する予定だという。「生化学14項目血液検査サービス」の検査項目は以下の通り。総タンパクアルブミンAST(GOT)ALT(GPT)γ-GT(γ-GPT)尿素窒素クレアチニン尿酸血糖HbA1c中性脂肪総コレステロールHDL-コレステロールLDL-コレステロールまた、サービス提供開始に先立ち、2015年4月中旬から2016年3月末まで、順次、北海道・石狩市、神奈川県・鎌倉市、埼玉県・入間市、ベルシステム24健康保険組合など全国20市区町村・2健康保険組合と提携し、対象となる約24万人の市民・社員に同サービスの無料利用を案内する。WEBサービスの対応OSは、Android 4.1/4.2/4.4、iOS 7以降、Windows 7/8.0/8.1、Mac OS X 10.6以降。対応ブラウザは、スマートフォン、タブレット端末の場合、OS標準ブラウザ、Chrome。PCの場合Internet Explorer 9以降、Firefox最新版、Chrome最新版、Safari 5.1/6.1/7.0。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月16日OKIとシーエステック、中沼アートスクリーンは2月19日、PET(ポリエチレンテレフタレート)製透明シールタイプのはんだ供給用マスク「シールdeマスク」を発表した。同製品は、PET製フィルムの透明シールタイプになっており、実装基板のリペア作業の際に、高密度な狭いリペア部に合わせて自由にカットできるため、基板上にクリームはんだを直接印刷できる。また、粘着層付き透明フィルムであることから位置合わせが容易で、段取り時間が短縮できる。さらに、使いきりではんだ洗浄が不要となるため、全体の作業時間を約7割削減することが期待できるという。具体的には、OKIの高密度実装基板技術と、シーエステックのフィルム精密打抜き加工技術、中沼スクリーンのはんだマスク製造のノウハウにより実現した。厚み0.125mmのフィルムをレーザでカットするため、標準サイズ品に加え、実装する部品に合わせたカスタム品の製造にも迅速に対応できる。さらに、国内で製造するため製造期間も短く、納期短縮と品質向上に貢献するとしている。なお、実装基板のリペア作業や試作基板など極小ロット用に、2月より中沼アートスクリーンから販売を開始し、年間5000セットの販売を目指す。
2015年02月19日NTTドコモグループのABCクッキングスタジオが、一風変わった研修を展開している。"チーム内で活躍する人材の育成"を目指した「クッキング de チームビルディング研修」である。この取り組みでは、料理教室を通じて企業人の成長を促すことができるという。静岡ガスのショールームで2月13日に開催された研修の模様を取材する機会を得たので、本稿で紹介していこう。○クッキング de チームビルディング研修とは?「クッキング de チームビルディング研修」は、企業の人材を育成するための法人向けの研修。NTTドコモが全体の企画・主導を担当し、ABCクッキングスタジオとキャプランが共同でプログラムを開発する。今回は、静岡ガスが会場の提供と運営のサポートを担当した。この4社が共同で研修を開催するのは初めてとのこと。当日は静岡県内の企業13社から選ばれた22名の一般社員が参加。キャプランから招かれた土屋圭子氏が講師を務めた。チームビルディング研修は、自己紹介からスタートした。「人の第一印象は、どのくらいで決まると思いますか? 」と土屋氏。同氏によれば、若い人ほど早い段階で第一印象が決まるという。「高校生はパッと見た瞬間に決める。年齢が進むにつれ、経験を積むので決定までの時間が長くなる。全体の平均は3~7秒くらい。したがって最初の挨拶が大事になる。目が合っていたか、望ましいものだったか、初対面時の印象を振り返ってみましょう」と参加者にうながした。土屋氏は、チームとグループの違いに言及。「例えばグループ旅行、グループ交際など人の集まりはグループ。一方、サッカーなどの団体競技ではチームと言う。チームとは目標に向かって一致団結する集団。構成員それぞれが役割・責任を担っている」と説明した。その上で「良いチームの条件」について議論させた。参加者からは「全員が信頼関係で結ばれている」「役割の相互理解」「規律を守る」「長所・短所を補う」などの意見が出ていた。土屋氏は「これを踏まえてピザを作ってもらいます。全員が帰属意識をもって、お互いの短所を補いながら作業してください」と話した。○料理教室はABCクッキングスタジオが主導料理の進め方はABCクッキングスタジオが主導。調理器具の使い方については、静岡ガスから事前説明があった。初めは緊張し、お互いに遠慮があった参加者たち。しかし親しくなり会話が活発になるにつれて、作業効率も向上したようだった。生地をこねた後、オーブンに入れて発酵させる。ここで小休止。参加者は机に戻り、どのようなトッピングにするか議論した。与えられたテーマは「静岡県」。富士山、お茶、サッカーなど、静岡県にまつわるキーワードをいかにピザに落としこんでいくか、活発な意見が飛び交った。話がまとまる頃にはプレゼンを実施。自分のチームのピザがいかに優れているか、4チームの代表者が主張し合った。ピザのテーマが決まると、再び作業台へ。この頃にはチーム内に連携する姿が見られるようになった。タイムマネージメントをする人、トッピングの具材を切り分ける人、ピザの生地を伸ばす人、使い終わった食器を洗う人。お互いが役割を分担しながら作業を進めていく。やがて教室のあちらこちらで、美味しそうな匂いとともにこんがりとしたピザが焼きあがった。○目的を忘れてしまうくらい楽しい!何人かの参加者に話を聞いた。ある参加者は「研修の本来の目的を、良い意味で忘れてしまうくらい楽しい」「初対面の方が多いはずなのに、打ち解けるのが早かった」と驚いていた。「話し合いをしながら、個人の意見を重ねて良いものが出来上がるのが嬉しい」といった意見もあった。運営のサポート体制の良さや、短時間でチームが形成されるプログラムを評価する声が多かった。NTTドコモの担当者にも話を聞いた。料理教室の題材をピザにした理由については「工夫次第で様々なトッピングができるので、チームの特色を出しやすい」ためと回答。研修に料理教室を絡めると、どのような特長が出せるのだろうか。その意義については「一般的に、企業研修は額に皺を寄せて行うものというイメージがある。しかしクッキング de チームビルディング研修では、参加者の笑顔がとても多くなる」「女性が多いのも、この研修の特色」と回答した。○良いチームの条件とは?研修の最後に、講師の土屋氏から総評が行われた。同氏は「仲間の労をねぎらう言葉が、普段から職場に飛び交っているか。仲間を配慮する気持ちを言葉や行動にして、惜しむことなく表現しあう職場環境があるだろうか」と参加者に問いかける。そして「職場環境を作っていくのは新入社員ではない。リーダーになる立場の方たちが積極的に発信しなければ、職場は変わっていかない」と話した。ワクワクしながら作業を進めれば、良い仕事が行える。では、そのためにはどうしたら良いのだろうか。土屋氏は「ストローク」という心理学の言葉を用いて説明する。ストロークとは、人が人に触れ合うための働きかけのこと。「目を見て、アイコンタクトをとる。挨拶をする。丁寧なお辞儀をする。相手の意見に頷く。笑って目を見る。褒めていく。良いチームをつくるために、これらのプラスのストロークを積極的に出していくことが大事になる」と説いた。そして「歳をとればとるほど、誰からも褒められなくなる。そんなときは自分で自分を褒める。寝る前に、今日はよくがんばった、と自分に対してストロークを出す。このように、プラスのストロークを出し続けていくことをオススメします」と結んだ。ABCクッキングスタジオが提供する料理教室をベースに「協調性」「時間管理能力」「調整能力」といった能力を引き出すプログラムが組み込まれていた、今回の「クッキング de チームビルディング研修」。講師の話を聞き(学習)、デスクで議論し(相互理解)、キッチンで料理する(実践)という作業を繰り返しながら進められる、とても濃密な4時間だった。(執筆:大石はるか)
2015年02月16日湖池屋はこのほど、新商品「ポテトチップス みかん味」の発売を記念し、「みかんとこたつで冬の定番独り占め」キャンペーンを開始した。同キャンペーンは、みかんとともに日本の冬の定番として知られるこたつを、「ポテトチップス みかん味」とセットにしてプレゼントするというもの。新商品の「みかん味」発売について発表したところ、意外な組み合わせに対する感想のほかに、「こたつはどうした?」といった意見が寄せられたことから、同キャンペーンを企画するに至ったという。さらに"こたつでみかん"の気分をより盛り上げるアイテムとして、「はんてん」もあわせてプレゼントする。はんてんには、コイケヤポテトチップスのキャラクター「ムッシュ・コイケヤ」がプリントされている。当選賞品は、「ポテトチップス みかん味」1箱(12袋入り)と、家庭用電気こたつ1台、こたつ掛ふとん1枚、こたつ敷ふとん1枚、はんてん1枚のセット。応募期間は、12月16日~24日。「みかんとこたつで冬の定番独り占めキャンペーン 特設サイト」で応募を受け付けている。
2014年12月17日プラタがAmazon.co.jpに出店するショップ「PLATA【いいものをこの価格で! kakaku破壊!】」では、「犬猫のこたつ」を販売している。○電気代は8時間で約3.6円と経済的!商品名は、「DoggyMan(ドギーマン ハヤシ)犬猫用こたつ(本体・ふとん・マット 3点セット)」。猫だけでなく犬も使用可能だ。価格は9,136円(税込)となる。ペットが長時間リラックスできるおだやかな温度設定が可能。ふとんは、ペットの抜け毛がつきにくく、洗えるため、清潔に使うことができる。また、ペット専用のため、省スペースを実現。電気代は、8時間使用で約3.6円と省電力で経済的となっている。こたつ内、中央の温度は約31度。赤外線ランプを使用していないため、ペットの目にも安心。また、ヒーターに体が接触しない保護網がつく。サイズは、こたつ本体が、幅45cm×高さ30cm×奥行き33cm。ふとんが、126cm×112cm。マットは、55cm×43cmとなる。価格は9,136円(税込)。関東への配送料は無料。
2014年12月03日ベストメガネコンタクトはこのほど、購入するめがね2本のうち、1本を無料にするサービス「ペア de タダ」を開始した。同サービスは、めがねを2本購入する際に、安い金額の方のめがねを無料で提供するというもの。例えば、税別2万5,000円のめがねと税別1万8,000円のめがねを購入しようとしたとき、購入者は2万5,000円分のめがねの金額を支払うだけで2本のめがねを手に入れることができる。2本以上同時購入した場合のみ同サービスが適用され、1人で2本購入しても割引の対象になる。また、2人以上で購入する場合は、人数分の眼科処方せんが必要となるなどの条件もつく。なお、同サービスで無料になるめがねは、税別2万5,000円未満の商品に限り、どちらも税別2万5,000円以上のめがねを選択した際は、それぞれのめがねの定価から3割引で購入できる。
2014年11月13日那須どうぶつ王国は11月7日より、わん・にゃんリビングの室内にて、「こたつネコ」を始めた。○体が冷えたら、こたつでネコたちと暖まろう!同企画は、人と一緒に暖をとれるこたつ。二十四節気の1つ「立冬」に合わせ、開始となった。期間中は、ネコのふれあいスペースに、3つのこたつを設置。そのうち1つはネコ専用で、こたつの上に設置された鍋に収まる姿や、一部透明になっている天板を通して、こたつの中でくつろぐネコの姿が観察できる。あとの2つは人とネコが一緒に暖まれるベンチ式のコタツで、袢纏(どてら)を着て鍋に入るネコと記念撮影ができたり、ふれあうことが可能になっている。来場者は、鍋に入るネコをなぜたり一緒にこたつで暖まったりと、のんびりした時間を楽しんでいる。こたつ布団をめくり、不意にいるネコに思わず「イター」とか「かわいいーー」といった声も聞かれるという。実施期間は11月7日~2015年2月末まで。利用料金は無料(入場料は別途)。場所は、那須どうぶつ王国 わん・にゃんリビング(栃木県那須郡那須町大島みどりヶ丘)。
2014年11月12日フェリシモは、「思いっきりダラダラできちゃう気のきいたこたつ横ポケット」の購入予約を受け付けている。○こたつの脇にティッシュやリモコンを収納「思いっきりダラダラできちゃう気のきいたこたつ横ポケット」は、こたつの角において天板を乗せるだけで使える収納ポケット。縦約25cm、横約15cm、マチ幅約6cmのサイズで、卓上に散らかりがちな小物をたっぷり収納できるうえ、深さがあるので中身が見えにくくスッキリ収納できる。本体には、こたつによじ登ったり滑り降りたりする熊や猫の後ろ姿をプリント。こたつに乗せたミカンやデザートを失敬しているかのような、ユーモラスな眺めが楽しめる。内側にはビニール袋を固定できるスナップが2個装着され、ゴミ袋としても利用できる。価格は3,240円(税込)。デザインは「クマ」「ネコ」の2種。
2014年10月20日山善は、布団がなくても暖かいハイブリッド式こたつ「KDR-L975」「KDR-L135」を発売した。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「くらしのeショップ」での販売価格はKDR-L975が21,800円で、KDR-L135が26,800円(いずれも税込)。一般的なこたつにはこたつ布団が必要だが、こたつ布団の収納場所の確保や、こたつ布団によるハウスダストの発生といった問題がある。これに対し、同社では温風ヒーターを使用した「布団レスこたつ」を販売しているが、温風ヒーターだけでは足元が寒いという声が届いていたという。ハイブリッド式こたつでは、遠赤外線を多く放射するカーボンロングヒーターを採用。こたつ布団がなくても足元まで暖まる。KDR-L975は2人用でサイズはW90×D75×H71cm、KDR-L135は4人用でサイズはW135×D80×H71cm。消費電力はKDR-L975が100~270Wで、KDR-L135が100~380W。
2014年10月09日フラッシュバックジャパンは28日、ハイフレームレート撮影などで発生する映像のちらつきを自動除去するAfter Effects用プラグイン「DE:Flicker (デフリッカー)」を発売した。ダウンロード販売のみで、価格は2万8,350円。ただし、1月31日までは発売記念価格の2万2,680円で購入できる。本製品は、ハイスビードカメラなどによる高速度撮影で発生するフリッカーや、ストロボ現象、タイムラプスの際に異なる位置に落ちる雲の影などを自動除去する、RE:Vision Effects社製のAfter Effectsプラグイン。収録されるエフェクトは、ハイフレームレート(HFR)で光源を撮影した際に生じるフリッカーを最小限に抑える「DE:Flicker High Speed」、タイムラプス映像で目立つ雲の影やフレーム間で起きるライティングの不一致などを解決する「DE:Flicker Time Lapse」、フッテージの輝度とカラーの平均と差異を解析・キーフレーム化し、シーンを滑らかに変換する「DE:Flicker Auto Levels」の3種で、あらゆる光源による映像のちらつきを効果的に抑制し、HFRの映像品質を向上させるという。対応アプリケーションは、Adobe After Effects CC/CS6/CS5.5/CS5。対応OSは、 Windows 8/7/Vista(Pentium 4以降、32-bit/64-bit)および、Mac OS 10.9/10.8/10.7/10.6 (Intel Macのみ)。
2014年01月28日ローソンとヤフーの合弁事業会社「スマートキッチン」は2月2日、自宅の電子レンジで調理できる「レンジDE からあげクンしょうゆ味」を発売する。同社のスマートキッチン(定期宅配サービス)限定の商品となる。価格は、460g(約20個)698円、920g(約40個)1,298円。同商品は、鶏のむね肉を用いた、新しいナゲットタイプの「からあげクン」。からあげ専門店の味を参考に、しょうゆとにんにくで味付けた。冷凍のまま電子レンジで1~2分加熱するだけで、いつでも出来たての味が楽しめるという。なお、店頭のからあげクンとは製法やフレーバーが異なるとのこと。からあげクンは、ローソンが1986年に販売開始した同店店内調理の唐揚げ。定番の「レギュラー」「レッド」「チーズ」に加え、期間限定や地域限定の味を合わせると、これまでに104種類を販売してきたという(2013年1月末時点)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月01日ヒューマンリンクはこのほど、インターネットから簡単に病気の症状や状態を自己診断できるサイト「ネットde問診」の提供を開始した。同サイトは、インターネット上で簡単に体の症状や病気の自己診断(リスクチェック)ができる無料のサービス。会員登録・メールマガジン登録などは一切不要となっている。病名からの検索や、症状から病気の可能性を逆引きで検索したり、身体・メンタル・美容のなどのカテゴリーごとに気になる病気を検索したりすることが可能。病気ごとにその要因や原因、具体的な症状など、詳しい情報をひき出す機能も備えている。同社では、「生活習慣病への意識が少ない人が、同サービスを通じて自身の疾患を簡単に調べられ、予防や治療の方法を提示し健康に貢献できるようになる」、また、「リスク発見をすることで将来的には日本の医療費を削減できるのではないか」と結んでいる。31日まで、同サイト内の病気診断チェックシートより病気のセルフチェックをした人を対象に、抽選でiPad miniなどの賞品が当たるサイトオープニングキャンペーンを実施している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日秩父鉄道では2013年1月1日より、和船にコタツで暖まりながら長瀞(ながとろ)渓谷の冬景色が楽しめる、「こたつ舟」の運航を行う。こたつ舟は冬季限定の運行で、岩畳周辺を約20分周遊する。宝登山(ほどさん)神社への初もうでや宝登山ロウバイ園のお花見に最適とのこと。今冬は元旦から、3月3日まで運航する。営業時間は10時~15時まで(随時運航)。料金は大人850円、子ども(3歳以上)450円。荒川の渇水や強風などにより、営業を見合わせることもあり。また乗船には、救命胴衣(ライフジャケット)の着衣が必要となる。宝登山神社すぐそばの食事処「有隣倶楽部」では、お正月限定メニュー「お宝うどん」を販売する。福を招くという金箔入りの温かいうどんで、価格は750円。同店の営業時間は10時~16時。※長瀞ライン下りは2012年の営業を終了。2013年は3月上旬より営業開始予定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日三陸鉄道は12月15日から、全国でも珍しい「こたつ列車」を運行する。2011年は東日本大震災の影響で運行することができなかったため、今回は2シーズンぶりの運行となる。こたつ列車は、12月15日~2013年3月31日までの土日祝日を対象に(元日から1月6日までは毎日運行)、久慈(くじ)駅~田野畑駅までの区間を1日1往復する。4人向かい合わせの席にひとつのこたつが設けられ、みかん(12~1月)やせんべい(2~3月)を食べながら列車の旅を楽しめる。また、乗車した人には「こたつ列車乗車記念証明書」がプレゼントされる。こたつ列車のもうひとつのポイントは、岩手県沿岸北部に伝わる小正月の「なもみ」が登場すること。なもみは、鬼面をかぶって家々を回り無病息災を祈願する行事で、秋田県のなまはげと同じような風習。車内で「なもみ」が練り歩く姿は迫力満点で、列車内はどよめきと歓声に包まれるという。運賃は、乗車区間の乗車券(久慈~田野畑片道960円)と指定席券(片道300円)。久慈~田野畑1日フリー乗車券(1,500円)の購入がおすすめとのこと。また、久慈発12時30分のこたつ列車の予約をされた人には、こたつ列車限定の特製お弁当の予約販売を行う。予約は乗車日の前日13時まで受付。価格は1,050円~。こたつ列車は全て指定席。予約は三陸鉄道で電話にて受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日敵は紫外線だけじゃない!比較的節電効果も高い暖房器具として、見直しの動きも進んでいる「こたつ」。このところ急に冷え込みが厳しくなってきたこともあり、こたつから離れづらくなっている人もあるだろう。そんなこたつだが、無防備に使用すると、肌の老化を引き起こす危険もあるという。クリニカタナカ形成外科・アンティエイジングセンター院長で医学博士の田中洋平氏が、NEWSポストセブンの取材に対し語っている。それによると、紫外線が美肌の天敵であることは知られているが、それ以上に近赤外線にも注意が必要なのだという。こたつで温まるときはひと工夫をこたつは近赤外線の力を使って、体を温める。この近赤外線は、こうして温め効果として利用されたり、医療機関の治療方法として有効活用されるなど、よい効果をもつ反面、多量に浴びると筋肉や骨髄、血球成分もダメージを受けるといった力ももつ。こたつでうとうとと眠りこんでしまうと、目が覚めたらなんだか体がだるい……といった感覚を覚えやすいのも、このダメージが少なからずあるからといわれている。肌にダメージを受けずに、効果的に温まりたいなら、無防備な状態でこたつに入り、素足をさらすといったことはやめ、しっかりと長いパンツを身につけておくなどするとよいという。ケラチンが含まれる天然繊維の下着を身につけたりしておくと、より対策として有効だそうだ。冷えも大敵だが、温まり方にも気をつけたいもの。「こたつ」とは意外なポイントだが、冬の美肌対策としてチェックしておきたい。元の記事を読む
2012年11月29日グランセナフットボールクラブ(新潟)は5月3日、ゴールデンウィークイベントとして親子を対象とした「親子deサッカー教室」を開催する。同時に5月3日から6日に「個人スキルアップ」「試合したい子集まれ!」「ブラジルテクニック」の3イベントも行う。同フットボールクラブの「親子deサッカー教室」は毎年恒例のイベントで、2012年は5月3日に開催。年中・年長・小1の親子2人1組で行う。この親子サッカーをきっかけにサッカーを始める人もいるという。当日は、親子でのボール遊びや親子サッカーゲームを行い、20~25組(総勢50名程度)のサッカー教室になる予定とのこと。屋根付フットサルコート(人工芝)で行うため、雨天でも開催となる。参加費は500円(1組)。教室終了後、希望の人にはクラブハウスでランチが用意される(お子様ランチ500円、大人日替りランチ700円)。また、同イベントのほか、5月3日から6日まで、小学1~4年を対象とした「個人スキルアップ」、当日集まった小学1~4年生までのメンバーでチームを作り、ゲームを行う「試合したい子集まれ!」、ブラジルのサッカーテクニックが学べる「ブラジルテクニック」の3つのイベントも同時開催する。申し込みは、グランセナフットボールクラブまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日三菱東京UFJ銀行は、インターネット受付専用商品「ネットDE教育ローン」について、金利優遇キャンペーンを実施している。期間は6月29日まで。同キャンペーンでは、期間中に同商品を申込み、かつ9月28日までに借り入れた顧客を対象に、借り入れ時の通常金利より年0.7%引下げを実施する。金利は変動タイプで、例えば2月29日までに借り入れた場合の適用金利は年2.775%(通常金利は年3.475%)となる。「ネットDE教育ローン」は、担保・保証人不要で申込みが可能。返済期間は最長10年(変動金利のみ)で、最高500万円まで借り入れることができる。また、在学中(最長4年間)は元金据え置き(利息のみ支払い)とすることも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月20日青山、代官山などの都内や横浜で6店舗展開する、世界初のトマト専門店「Celeb de TOMATO」。選ばれしトマト達が織り成す多彩な料理たちは前菜、メインはもちろん、お酒、スイーツに至るまで全てトマトが主役。食や美容に関心の高い女性や、著名人・タレントが足繁く通う人気店だ。そんな「Celeb de TOMATO」のフレッシュトマトたちがギフトになって登場。ファミマ.comでは、色鮮やかなギフトボックスを3種販売している。ふわりと香るトマトの魅力がいっぱいに詰まった、季節色豊かなトマト達をアソートした「トマトの宝石箱」(¥5,450/税込・送料込)。自分へのご褒美にはもちろん、大切なあの人にも絶対に喜ばれるスペシャルセット。美しいボックスに包まれた「彩りトマトの詰め合わせ」(¥3,250/税込・送料込み)は、グルメな方への贈りものに、大切な人との食卓にも最適だ。トマト好きの方へのプレゼントなら、彩りトマトサラダセット(¥1,950/税込・送料込み)がオススメ。 「Celeb de TOMATO」自慢のトマトの旨みがぎゅっと凝縮された、トマトジュースも多数取り揃えている。なかでも「さらトマ」(¥1,575 /税込)は「お手ごろな価格でご提供したい」との思いで開発したファミマ.comオリジナル商品。濃厚ながらさっぱりした味わいの毎日でも飲みたくなる完熟トマトジュースだ。購入は ファミマ.com にて取材/おうちスタイル編集部
2011年09月28日エリカ・アンギャルの「恵比寿 de 美活」9月25日にミスユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルによる「恵比寿 de 美活」セミナーが東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスで行われる。セミナーは、「美しさは知ることから始まる」「何を食べるか?いかに食べるか?」「胡麻の魅力」「本物の美はライフスタイルから創られる」などの内容が語られる。エリカ・アンギャルはオーストラリアのシドニー出身でオーストラリア伝統的医薬学会(ATMS)の会員にもなっている。日本在住は合計15年になり、「世界一の美女になるダイエット」の著者でもある。2004年からはミスユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントに抜擢され、ファイナリストたちの栄養指導をしてきている。「恵比寿 de 美活」は恵比寿ガーデンプレイスで9月25日13:30から15:00までの90分開催される。定員は300名で参加費は2000円になる。元の記事を読む
2011年09月11日寒いこの季節に、身も心もほかほかに温めつつ、一度入ったらなかなか出ることができないという、恐るべき“魔力”を発揮するこたつ。一人でゆったり温まるのもいいけれど、誰かと一緒にワイワイとしゃべりながらのんびり過ごすのが冬の楽しみ、という人も多いのでは?では、あなたが一緒にこたつでミカンを食べたい俳優は誰?「MTV」による映画情報番組「MTV SCREEN」とシネマカフェのコラボレーションでお届けする「cinemaFAN-KING」では、話題の映画および俳優をピックアップして、テーマに沿って投票してもらい、ランキングで映画ファンの“リアル”を勝手に決定する。1月に募集した投票テーマ「こたつで一緒にミカンを食べたい俳優」の結果を大発表!全得票数のおよそ半分を獲得するという圧倒的な強さを見せつけ、見事「こたつで一緒にミカン」KINGに輝いたのは、先頃、主演作『ゴールデンスランバー』が公開されたばかりの堺雅人。皮肉なことに劇中では、こたつに入る余裕などこれっぽっちもなく、ひたすらに逃げて、逃げて、逃げまくるという役柄を演じたのだが…。「のほほんと一緒におしゃべりをしたいです」(20代・女性)、「こたつとミカンとあの笑顔…癒されそう!」(30代・女性)など、堺さんの持つ雰囲気やイメージを暖かいこたつと結び付けた声が多く寄せられた。偶然にも、映画公開前に行われたプレミア試写会の舞台挨拶で堺さんは、この冬ようやく念願のこたつを手に入れたことを告白。「心地良くまどろんでます」と笑顔で語っていた。そのこたつで一緒に温まりたい!第2位に入ったのは『猿ロック THE MOVIE』の市原隼人。「話が面白そう!」(20代・女性)、「ミカン食べながら一緒にトランプして大盛り上がりできそう」(30代・女性)など、こちらは元気いっぱいの市原さんの魅力を推す声が多く見られた。僅差の3位には『パレード』の公開が控える藤原竜也。「寒がりに見えるから一緒にヌクヌクしたい」(30代・女性)、「横でうたた寝してほしい」(30代・女性)などなど女性ファンから数々の“願望”が届いた。ちなみに、候補者リストにはハリウッド俳優も名を連ねたが、票は伸びず…。4位にオーランド・ブルーム(『ニューヨーク,アイ ラブ ユー』)、5位にロバート・ダウニーJr.(『シャーロック・ホームズ』)という結果になった。「こたつに入ってる姿が想像できない」という非常に全うな意見も…。確かに、彼らがこたつに入ってミカンをむいていたら、相当シュール!ある意味面白いかも?今回の投票では、こたつと共にミカンというアイテムもポイントに。それぞれ投票した俳優に「ミカンをむいてほしい」「むいてあげたい」という声も数多く寄せられた。笑顔でミカンを差し出してくれそうなのは誰か?はたまた、ミカンをむくときに白い繊維の部分を几帳面にむきそうなのは誰か?まだまだ寒い日は続きそう。あなたは誰と一緒に温まりたい?こたつでみかんを一緒に食べたい俳優は?1位:堺雅人(『ゴールデンスランバー』)2位:市原隼人(『猿ロック THE MOVIE』)3位:藤原竜也(『パレード』)4位:オーランド・ブルーム(『ニューヨーク,アイ ラブ ユー』)5位:ロバート・ダウニーjr.(『シャーロック・ホームズ』)「cinemaFAN-KING」とはシネマカフェとMTVのコラボレーションによる読者投票企画。シネマカフェのページ上で、月ごとにテーマを提示し、あらかじめ挙げられている候補者から一人を選ぶか、もしくはフリーアンサー枠に記入する形式で投票を実施している。■関連作品:ゴールデンスランバー 2010年1月30日より全国東宝系にて公開© 2010「ゴールデンスランバー」製作委員会パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会猿ロック THE MOVIE 2010年2月27日より公開© 2010「猿ロック」製作委員会シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDニューヨーク,アイ ラブ ユー 2010年2月27日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© NY5,LLC-All Rights Reserved.■関連記事:堺雅人、絶叫エピソード告白「スキー場の奥に消えた」『ゴールデンスランバー』濱田岳×中村義洋監督次回はコメディでまさかの共演?オーランド・ブルーム、『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作出演をきっぱり否定【どちらを観る?】ベストセラー映画化、何点?『ゴールデンスランバー』『パレード』J・ロウにレイチェル・ワイズハリウッドで活躍の英国スターが母国の演劇賞受賞
2010年02月01日