2013年9月25日、ベネッセコーポレーション(以下ベネッセ)の公式サイト「おやこみらいひろば」にて、東京都多摩市のパルテノン多摩、ベネッセ多摩社屋、サンリオピューロランドの3会場で開催された「多摩ファミリーフェスティバル2013」(9月6日~8日)の様子の一部が紹介されている。同イベントは、今年で開講25周年を迎えたベネッセの幼児向け通信教育講座「こどもちゃれんじ」とサンリオエンターテイメントが共同で行ったもの。「家庭を越えた子育て、地域での子育て」をテーマとしており、多摩市に拠点を置く両社にとって初めてのコラボレーション企画となっている。両社を象徴するキャラクターである、しまじろうとハロー・キティが特別共演を果たしたクラシックコンサートをはじめ、スタンプラリー、親子での取り組みをテーマにしたワークショップなど、子どもが遊びながら学ぶことができるような工夫がなされており、最終日には、親を対象とした教育シンポジウムも開講された。同シンポジウムは、こどもちゃれんじ25周年記念企画「子育てシンポジウム」の第2回目。「こどもちゃれんじ」監修に25年間携わる内田伸子氏(筑波大学監事、お茶の水女子大学名誉教授)と、サンドラ・カルバート氏(アメリカ・ジョージタウン大学心理学科教授)が「乳幼児の発達を支援するキャラクターの役割」をテーマに講演し、子どもとってのキャラクターという存在の役割や、それを子育ての際どのように役立てていけば良いかについて語った。まず内田氏は、触れ合いや会話など親子のやり取りを重視した「共有型子育て」が重要であると定義し、「子どもは楽しい気分でないと学ぶことができない」と話す。その際に必要とされるのは”ほめる・はげます・(視野を)ひろげる”という「3つのH」であり、こうしたことを心がけ実践することで、子どもはストレスなく学習した内容を吸収していくという。また内田氏は、25年前にこどもちゃれんじの開発に携わり始めた際に定めた基本方針は「50の文字を覚えるより100の”なんだろう?”を育てたい」であったと語る。「お勉強をさせるのではなく、おうちのかたとの楽しいやり取りの中で、乳幼児期の子どもは自分自身を広げていきます。自分から本当にやろうとしないと力にはなりません。一旦関心をもてばあっという間に習得できるものです。大切なのは、文字が書けるかどうかではなく、文字で表現したくなるような内面の育ちなのです。私は、自分で考える力と”創造的な想像力”を育てることが、乳幼児期の子どもの発達課題である、と確信しました」(内田氏)さらに、子どもと親が楽しい会話をするには「パペット」が有効であり、幼児と対等なもう一人の第三者の存在が親子の会話に有効だとも。そして、こうした背景から「ときには悪い子、ときにはロールモデル、そして何よりも大好きな友達として、いつも子どもの生活のそばにいる存在としてのしまじろうが誕生したというわけです」と、しまじろう誕生のきっかけについて語った。次に講演したカルバート氏がテーマに掲げたのは「子どものメディアとキャラクター」。子どもはキャラクターとの間に疑似社会的関係を築くとした上で、「疑似社会的関係を育てるためにはキャラクターを一人の人格として扱うことが重要」と話し、内田氏と同様、子どもの教育にはキャラクターの存在が重要だと説いた。「親がキャラクターを実生活の中にも存在しているように環境設定することで、キャラクターが幼児のお気に入りとなり、世話をしたり、時には先生となったりとより意味を持つ存在になる」(カルバート氏)しかし、子どもとキャラクターとの間にできる疑似社会的関係性は、対象を何度も目にし、接することがないと構築されないとのこと。子どもがキャラクターの名前を呼んだ際は、親がパペットのキャラクターを扱い返事をするなど、コミュニケーションが不可欠であり、家族は子どもの疑似社会的関係のカギになる存在であるという。子育てにおいてキャラクターは重要な役割を果たすが、一番重要なのは親が子に対していかに接するかのようだ。多摩パルテノンホールで行われたクラシックコンサート「りぼんのくにのおともだち」では、「こどもちゃれんじ」のキャラクター・しまじろうと、サンリオのハロー・キティが特別共演を果たし、マイメロディやバットばつ丸など、サンリオの人気キャラクターも出演した。「山の音楽家」「エリーゼのために」「メヌエット」など、クラシックの楽曲が演奏家たちによって披露されたが、リズムのとり方や指揮のやり方をキャラクターが観客の子どもたちに教えるという、子どもでも親しみやすい要素も存在。 また、実際にキャラクターたちが演奏や踊りを披露する場面では、客席からは親子でキャラクターの動きを真似しながら楽しむ姿も見られ、子育てをテーマにしたイベントらしいコンサートとなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月25日保険を見直して浮いたお金の有効活用の1つに「ファンド積立」があります。投資信託を毎月コツコツ積み立てる方法です。元本保証ではありませんし、利回りも決まっているわけではありませんが、ファンドの値段(基準価額)が高くなっているときは少なく、安いときには多く買い付けられ、長期投資に向いている手法といえます。ファンド積立を始めるにあたって、もっとも気を付けたいのが「ファンド選び」です。日本には2013年6月末現在で4,491本もの証券投資信託があります。これからお話しする3つのポイントをもとに商品を絞り込み、あなたの投資判断にあったファンドをみつけましょう。(※一般社団法人投資信託協会「投資信託の全体像」より)1. 信託期間は「無期限」を選ぼうファンド積立は、ファンド運用を行う期間である「信託期間」が10年、20年後に償還(満期)を迎える有期型ではなく、長期投資に向いている「無期限」のものを選ぶ方が無難です。無期限型のファンドとは、文字通り、ファンドの運用期間に終わりがないことを意味します。有期型は償還日には否応なしに払い戻されることになるため、のんびりとした長期投資には不向きといえます。2. 手数料にこだわろう投資信託には3つの手数料があります。購入時にかかる「販売手数料」、運用期間中にかかる「信託報酬」、換金時にかかる「信託財産留保額」です。販売手数料は、購入する投資信託の金額に応じて、販売会社に支払う手数料のことです。A証券会社で、販売手数料2.1%の投資信託を使って、毎月1万円のファンド積立を行う場合、毎月210円を証券会社に支払うことになります。正確にいうと、1万円の中から210円を差し引かれた残り「9,790円」で投資信託を買うことになります。販売手数料に関しては、ノーロード型と呼ばれている「販売手数料0円」のものもあります。銀行や店頭型の証券会社では少ないですが、ネット証券の場合、大半のファンドがノーロードになっています。信託報酬は、投資信託の運用を行っている運用会社とファンドの運用資産を保管管理する受託会社、投資家との窓口になっている販売会社の3社に支払う「ファンド維持手数料」です。保有しているファンドの時価に対して、「年率●%」というかたちでかかってくるものです。積立を中止したとしても、ファンドを保有しているかぎりは必ずかかる手数料になり、毎日ファンド資産から差し引かれます。たとえば、年1.83%の信託報酬がかかるファンドで積立を行ったとしましょう。時価が100万円になった時点の1日あたりに差し引かれる信託報酬は約50円(≒100万円×1.83%÷365日)となり、100万円から50円を差し引いた残り99万9,950円が運用にまわすことのできるお金となります。毎日かかるコストですので、3つの手数料の中ではもっとも重視したい部分です。信託報酬の目安は、株式を中心に運用するファンドであれば年1.6%、債券を中心に運用するファンドであれば年1%位が目安となります。信託財産留保額は、投資信託を解約するときのペナルティー料です。運用会社や販売会社等に支払うものではなく、投資信託そのものに支払う手数料となります。この手数料があるのは、解約が殺到すると安定した運用ができなくなるためです。信託財産留保額はとらない(0円)というファンドも多いですが、必要な場合でも0.1%~0.5%程度です。手数料に関しては、(1)信託報酬、(2)販売手数料、(3)信託財産留保額の順にチェックしていくとよいでしょう。3. 純資産残高の「金額」と「増え方」に注目しよう純資産残高(純資産額ともいいます)は、ファンドのすべての資産の総額(規模)のことです。純資産残高10億円のファンドの口数(投資信託を管理する際の単位)が10億口であれば、ファンド1口あたりの値段は1円になります。そして、ファンド1口あたりの値段のことを「基準価額」と呼びます。純資産残高は、ファンドを選ぶ上で重要なポイントになります。チェックするのは、「A.資金が十分にあるか」と、「B.純資産が順調に増えているかどうか」です。Aの純資産残高の目安は、30億円以上あるかどうかです。そして、Bの純資産が増える要因には、運用が成功して基準価額が上がることによる場合と、そのファンドに投資する人や金額が増えることによる場合があります。純資産が増えている投資信託は、安定した運用が見込める息の長いファンドとなりますので、純資産がゆったり右肩上がりに増えているファンドを選びましょう。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2013年08月08日ゆうちょ銀行は5日、投資信託商品ラインアップに新たな商品を追加した。このたび加わる新商品の中でも、ファンド側で市場環境に合わせて資産配分をリバランスしてリスクを低減しながら長期的な収益の積み上げを目指すリスクコントロール型ファンド「スマート・ファイブ」は、2014年1月から開始される少額投資非課税制度(NISA)を機に投資を始める人にぴったりのファンドだという。そのほかにも単一国に投資するファンドなどの新商品も加わり、顧客の選択の幅が一段と広がったとしている。さらに、これまでゆうちょ投信WEBプレミア専用ファンドとして取り扱っていた9商品について、店頭やゆうちょダイレクト(インターネットサービス)での販売も開始した。ゆうちょ銀行は今後とも、顧客の多様化する資産運用ニーズに応えることができるよう、商品ラインアップの充実とサービスの向上に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月06日初詣などで神社に行くと、おみくじをつい引いてしまいます。そして、結果に一喜一憂してしまうはず。けれど、おみくじって昔からあるものなの?今回は、おみくじの歴史や、神社とお寺で違いがあるか等、おみくじにまつわる疑問に迫ります。教えてくれたのは、仏教を学び、神社を研究している関義之さん。関さんは、14年ほど前から、年間100以上もの神社仏閣を訪問しています。■現在のおみくじができたのは江戸時代から――おみくじはいつからあるのですか?「日本にある現在のおみくじは、中国からわたってきて、天台宗のお寺で発展した『観音みくじ』と呼ばれるものが起源だと言われています。今のように、一般の人がおみくじに親しむようになったのは、江戸時代からでしょうか」――江戸時代の前には、おみくじはなかったのですか?「今のおみくじとは少し違いますが、紙や木に書かれた何かを判断基準にして占うという考え方は、もっと昔からあったと言われています。例えば、平安時代の和歌で占う『歌占(うたうら)』もそうでしょう。また、それこそ、邪馬台国の卑弥呼のような巫女がやっていた、何かに託して占うというのもおみくじと言えば、おみくじかもしれません」――神社とお寺、どちらでおみくじを引くのがオススメですか?「好きなほうで良いと思いますよ。ちなみに、歴史的背景をお話しますと、昔は、お寺と神社は一緒でした。お寺のおみくじには漢詩が、神社のおみくじには和歌が書かれるようになったのは、お寺と神社が別になった明治時代以降なのです」――おみくじは誰が作っているのですか?「お寺の『観音みくじ』系に関しては、当時から伝わっている内容が多いと思います。神社のおみくじは、明治時代以降に、日本でオリジナルに作られたのではないでしょうか。また、近年は、よりわかりやすい表現になったものや、ゲーム会社が作ったもの等も出てきているようです」■末吉と小吉なら、小吉のほうがラッキー――末吉と小吉、どっちがいいのですか?「末吉と小吉であれば、小吉の方が上です。『末っ子』という表現があるように、末は一番下なのです。逆に、吉と小吉のどちらが上かについては定説がありません。おみくじの種類によっては、半吉があったりします。『大吉・吉・凶・大凶』など、おみくじの表現には、明確な決まりがないようなのです」――では、どうやって、運を判断したらいいのですか?「おみくじに書かれている歌がポイントです。観音系のおみくじでは漢詩を、神社のおみくじでは和歌を、それぞれ解釈します。昔は、すべての人が文字を読めたわけではないので、そういう方でもわかるように、『吉・凶』という明記ができたのかな、と思います」■どうせ引くなら、信じてみては?――ところで、おみくじって当たるんですか?「わかりません。わからないけれど、おみくじが今よりも大きな意味を持っていた時代があったのは確かだと思います。そして、どうせおみくじを引くなら、当たると思って引くほうが楽しいのではないでしょうか?願い事を具体的に頭で念じることもポイントかなと思います」――今後のおみくじはどうなっていくのでしょうか?「可能性としては、今の人でもわかりやすい表現のおみくじが増えてくるかもしれませんね。例えば、恋愛成就で有名な京都の地主(じしゅ)神社では、おみくじの文章の中に、片仮名が登場するなど、若い人でもわかりやすくなっています。けれども、伝統的なものの良さもあるので、今のままの部分も多いのではないでしょうか」なるほど。おみくじは歌がポイントだったのですね。もうちょっと、古文や漢文をまじめに勉強しておけばよかったと思いました(苦笑)。(OFFICE-SANGA 臼村さおり)
2012年12月30日富士急行は11月9日、同社が運営する神奈川県相模原市のアミューズメント施設「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」で、イルミネーションイベント「さがみ湖イルミリオン」を開催した。入場料は大人500円、小人300円。点灯式では、ステージ上の子どもたちや、会場に集まったファミリー、カップルなど約250人によってキャンドルリレーが行われた。それぞれが手に持ったキャンドルを吹き消すのと同時に、400万球のイルミネーションが一斉に点灯されたという。また、イベント初日とあって、21時30分の営業終了まで途切れることなくイルミネーションを見る列が続いたとのこと。今年で4回目を迎える同イルミネーションは、新たに登場した「銀河の海」、「流星群の大地」など、自然の地形を生かしたさまざまな種類のイルミネーションを、全てLEDで展開しているのが特徴。さらに期間中は、観覧車やペアリフトなどにもイルミネーションが施され、「ナイトアトラクション」として楽しむことができる。なお、営業期間は来年の4月14日まで。来年1月6日までは毎日営業で、以降、土・日・祝日と特定日(バレンタインデー・ホワイトデー・春休み期間3月20日から4月14日)のみ営業する。開催時間は17時から21時30分(最終入場は21時00分)とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日日興アセットマネジメントは12日、追加型投信「日興グラビティ・アメリカズ・ファンド(愛称:ビバ・アメリカズ)」を12月27日に設定し、運用を開始すると発表した。募集はSMBC日興証券にて、11月28日から行う。日興アセットマネジメントによると、現在、米国経済隆盛への期待が著しく高まっているという。足元では住宅市場が回復の兆しを見せ、雇用環境の改善も見られるなど、米国景気は循環的な回復局面にあるといえる。さらに、シェールガス採掘の技術革新などにより、「石油の時代」から「非在来型エネルギーの時代」へと移行する「新エネルギー革命」が到来しつつある。「世界のエネルギー勢力図を一変する可能性すら秘めるこの劇的な変化は、米国経済にかつて考えられなかったような構造変化を促すと期待されている」(同社)。「新エネルギー革命」により、米国ではエネルギー価格の低下と自給率の向上が見込まれる。これらの結果、財政面では、エネルギー輸入の減少などを通じて、貿易赤字と財政赤字のいわゆる「双子の赤字」の改善につながる可能性がある。また、企業には、投資や生産の拡大、雇用増加などのさまざまな恩恵がもたらされ、家計面では消費活動の活発化につながることが期待される。同社は、このような国や企業、家計それぞれのレベルでの構造的な変化に伴い、「米国経済の中長期的な成長率が高まると考えられる」と分析している。「日興グラビティ・アメリカズ・ファンド」は、米国経済の隆盛から恩恵を受けることが期待される、米国を中心とする南北アメリカ大陸の国々の企業の株式などに投資する新ファンド。追加型国際経済学における「グラビティ(引力)理論」に基づき、上場株式やADR(米国預託証書)などに投資を行う。「グラビティ理論」とは、「2国間の貿易量は、経済規模が大きく、距離が近いほど大きくなる」という理論。この理論に基づくと、米国経済の隆盛は、同国と距離が近く経済面でのつながりが強いカナダやメキシコなどとの貿易量拡大を通じて、南北アメリカ大陸全体に好影響をもたらす大きな要因になると考えられるという。同ファンドの実質的な運用は、ロックフェラー・アンド・カンパニー・インクが行う。購入単位は、新規購入時が10万円以上1円単位、追加購入時が1万円以上1円単位。購入価額は、当初申込期間中は1口当たり1円、継続申込期間中は購入申込受付日の翌営業日の基準価額となる。申込期間は、当初申込期間が11月28日~12月26日まで、継続申込期間が12月27日~2013年12月27日(継続申込期間は更新される)。決算日は毎年9月27日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日日興アセットマネジメント(以下、日興アセット)はこのほど、追加型投信「パン・アジア高配当株式ファンド(毎月分配型)」を設定、運用を開始した。同ファンドは、相対的に配当利回りが高く、中長期的に増配や値上がりが期待できるパン・アジア(日本、アジア、オセアニア)の高配当株式に、投資信託証券を通じて投資を行なうことにより、配当収益と中長期的な値上がり益の獲得を目指す新ファンド。同社によると、アジア、オセアニア地域は経済規模や成長力の面で存在感を増しており、今後の経済成長の見通しについても「相対的に高い」と予想されているという。また、日本は地域的にもアジア、オセアニア地域の経済成長の恩恵を受けやすい環境にあると見られる。これらを考慮すると、日本、アジア、オセアニアの3地域からなるパン・アジアは、「中長期的には主要先進国・地域に並ぶ経済圏となることが期待される」(同社)。同ファンドの運用に当たり、日興アセットマネジメントグループのアジア・オセアニアにおける運用能力・体制を最大限に活用し、現地市場を知悉した各運用拠点が各地域の株式運用を担当。日本部分は日興アセット、アジア部分は日興アセットマネジメントアジアリミテッド(以下、日興アセットアジア)、オーストラリア部分はティンダル・インベストメント・マネジメント・リミテッド(以下、ティンダル)が運用する。日興アセットアジアは、アジア資産の運用スペシャリストとして、約30年の運用実績を持つ。同社は、日興アセットが、2011年にシンガポールの大手金融機関であるDBS銀行傘下のDBSアセットマネジメントリミテッドを買収し、日興アセットのシンガポールオフィスと事業統合を行ったもの。拠点はシンガポール。ティンダルは、1987年に設立されたオーストラリアが拠点の資産運用会社で、2011年3月に日興アセットマネジメントグループに加入。オーストラリア株式および債券の運用が強みで、多くの賞を受賞している。購入価額は購入申込受付日の翌営業日の基準価額となる。信託期間は2022年8月15日まで(2012年8月23日設定)。決算日は2012年11月以降の毎月15日。同社は、「今後目覚ましい経済発展が見込まれるアジア・オセアニア地域を資産運用の重要拠点と位置づけ、独自のネットワークの構築と活用によって、良好なパフォーマンスを投資家に提供することを目指している」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日日興アセットマネジメント(以下、日興アセット)は21日、追加型投信「日興グラビティ・ファンド」を設定、運用を開始する。申込期間は、当初申込期間が20日まで、継続申込期間が21日~2013年11月28日。同ファンドは、国際経済学における「グラビティ(引力)理論」をコンセプトとした新ファンド。グラビティ効果により収益の拡大が期待される日本を含むアジアの企業の株式に投資する。「グラビティ理論」とは、「2国間の貿易量は、経済規模が大きく、距離が近いほど大きくなる」という理論のこと。ニュートンの万有引力の法則「物体の間に働く引力は、物体の質量の積に比例し、物体間の距離の2乗に反比例する」との考え方を基に、”物体”を”国”に、”引力”を”貿易量”に、”質量や距離”を”国の経済規模や国と国との間の距離”などに置き換えて構築されている。同ファンドでは、グラビティ効果が現れやすい好条件を揃え、今後一層の成長が期待されるアジアに着目。アジアでは、グラビティ効果の高まりなどにより、域内貿易量が増加するなど、企業の収益機会が増しているという。これを機会に、「アジア域内での展開を積極化するアジア企業と、アジアの活力を取り込む日本企業の株式に投資し、中長期で高いリターンの獲得を目指す」(同社)としている。まず、同社がグラビティ理論を利用して将来の理論貿易量を推計し、現在の貿易量との比較や株式時価総額などを勘案した上で、アジア地域の国別配分比率を算出。これを参考に、FIL・インベストメント・マネジメント(シンガポール)・リミテッド(以下、フィデリティ)が最終的な国別配分を決定する。組入銘柄は、フィデリティによる現地に精通した企業調査を活用し、主としてグラビティ効果により企業収益の拡大が見込まれる銘柄の中から、ボトム・アップ・リサーチにて厳選する。購入単位は、新規購入時が10万円以上1円単位、追加購入時が1万円以上1円単位。購入価額は、当初申込期間中は1口当たり1円、継続申込期間中は購入申込受付日の翌営業日の基準価額となる。信託期間は2022年8月29日まで(2012年9月21日設定)で、決算日は毎年8月28日。同社は、「アジアの成長を捉えるファンドの開発と優れた運用パフォーマンスの提供に、引き続き努めていく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日ジャパンネット銀行は20日、JNB投資信託で新たにREIT(不動産投資信託)や豪ドル債などに投資する毎月分配型の5本のファンド販売を開始したと発表した。これによりJNB投資信託の取扱ファンド総数は201本(うち販売手数料が無料のノーロードファンドは49本)となった。JNB投資信託では、運用成績・資金流入状況・成長性等の観点からファンドを厳選し、顧客のポートフォリオ構築に役立てるよう、バランスにも配慮したラインアップを展開。なお、9月中旬までにさらに10ファンドの追加を予定しているという。三井住友・グローバル・リート・オープン<世界の大家さん>ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)インデックスファンド Jリートオーストラリア公社債ファンド<オージーボンド>アジア・オセアニア債券オープン(毎月決算型)<アジオセ定期便>来店不要のインターネット注文なので、夜間・休日でも好きな時間(システムメンテナンス時を除く)に取引可能販売手数料はネット銀行ならではの水準普通預金口座と投資信託口座が連動しているため、口座間の資金移動の煩わしさがない全ファンドが1万円から購入でき、月々1000円からの積み立ても可能【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日ジャパンネット銀行は20日、JNB投資信託で新たにREIT(不動産投資信託)や豪ドル債などに投資する毎月分配型の5本のファンド販売を開始したと発表した。これによりJNB投資信託の取扱ファンド総数は201本(うち販売手数料が無料のノーロードファンドは49本)となった。JNB投資信託では、運用成績・資金流入状況・成長性等の観点からファンドを厳選し、顧客のポートフォリオ構築に役立てるよう、バランスにも配慮したラインアップを展開。なお、9月中旬までにさらに10ファンドの追加を予定しているという。三井住友・グローバル・リート・オープン<世界の大家さん>ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)インデックスファンド Jリートオーストラリア公社債ファンド<オージーボンド>アジア・オセアニア債券オープン(毎月決算型)<アジオセ定期便>来店不要のインターネット注文なので、夜間・休日でも好きな時間(システムメンテナンス時を除く)に取引可能販売手数料はネット銀行ならではの水準普通預金口座と投資信託口座が連動しているため、口座間の資金移動の煩わしさがない全ファンドが1万円から購入でき、月々1000円からの積み立ても可能【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日日興アセットマネジメント(以下、「日興アセット」)はこのほど、オーストラリアの株式を主要投資対象とする、追加型投信『オーストラリア・インカム株式ファンド(毎月分配型)<愛称:「ピンクダイヤモンド」>』を8月20日に設定、運用を開始する予定であると発表した。日興アセットによると、オーストラリア株式は、配当利回りが主要先進国と比較して高い水準にあり、「値上がり期待だけでなく利回り面からも魅力的と考えられる」(同社)。同ファンドでは、インカム収益と値上がり益などを原資として、毎決算時に安定した収益分配を継続的に行なうことをめざす。(※ グラフ・データは過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではない)「オーストラリア・インカム株式ファンド」の運用は、シドニー(オーストラリア)を拠点とし、2011年3月に日興アセットマネジメントグループの一員となった、ティンダル・インベストメント・マネジメント・リミテッド(以下、ティンダル)が担当する。ティンダルは、オーストラリアで25年近い運用実績を持ち、「数々の賞を受賞しているオーストラリア株式運用のスペシャリスト」(日興アセット)。現地に根を張る運用会社ならではの調査力を活かし、株式市場のなかでも投資価値が高いと判断される企業を発掘したいという思いを込め、同ファンドの愛称を「ピンクダイヤモンド」とした。「ピンクダイヤモンド」はダイヤモンドの中でも希少価値が高く、オーストラリアはその主要産出国として知られている。同ファンドは、日興アセットが2012年7月11日に設定した「RS豪ドル債券ファンド」に続く、オーストラリアを投資対象とした新ファンド。オーストラリアは豊かな資源や力強い内需、健全な財政などを原動力とし、長期にわたりプラスの経済成長を続けており、「投資対象としての魅力を高めている」(日興アセット)。そのオーストラリアに拠点をもつ同社は、「現地の運用力を最大活用し、オーストラリアの収益機会を日本の投資家に還元できる商品の開発ならびに運用に努めていく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日パルコは同社が募集していたデザイナーの事業成長を応援するマイクロ(少額)ファンド「ファイト・ファッション・ファンドby PARCO」が満額となったことから、募集を終了したことを発表した。ファンド成立に伴い、運用がスタートする。「ファイト・ファッション・ファンドby PARCO」は、日本を拠点に活躍する若手デザイナーの事業成長を「みんな」で応援する日本初の試み。1口3万円でデザイナーの事業成長を応援する生活者参加型のマイクロ(少額)ファンドだが、6カ月間と設定した募集期間に対し、3カ月弱と半分に満たない期間での満額となった。同社は好調を博したことについて「生活者が『共感』『参加』『協働』を志向する昨今のマーケティング潮流と、本ファンドのしくみが合致したことにある」としている。ファンドが成立したことから今後、本格的に運用を開始する。まずは2012年秋に出資先2デザイナーのファッションショー、出資者交流イベントを開催。出資先のmy panda(マイパンダ)が本ファンドを活用してブランド立ち上げ、出資金を活用した商品を販売する。さらに2013年春以降は、出資先JUN OKAMOTO(ジュンオカモト)が出資金を活用した商品を販売開始する。同社では今回の1号ファンドの検証をふまえて2013年度以降、2号ファンド募集を計画しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日イオン銀行は2日より、インターネット専用ファンドを10万円以上申込みすると購入時手数料が半額で購入できる、インターネット専用ファンド「夏の購入時手数料半額セール!」を実施している。期間は9月28日14:00申込み完了分まで。同キャンペーンは、期間中、インターネット専用ファンドの1回(1銘柄)あたり10万円以上(購入時手数料・消費税込)の取引の申込みをすると、購入時手数料が半額で購入できるというもの。また、同キャンペーン期間中に投資信託口座を開設の上、対象ファンドを10万円以上購入した場合には1,000WAONポイントをプレゼントする。(WAONポイントは10月17日以降にイオンなどに設置されているWAONステーションで受取り(ダウンロード)できる)。インターネットバンキングでのみ申込可能(インストアブランチでの申込みはできない)。投信自動積立による購入は対象外となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日安藤証券は9日、昨年7月に設立した子会社のカレラアセットマネジメントによる第一号の投資信託「ニュージーランド株式ファンド」の取扱いを開始したと発表した。同ファンドは主に、ニュージーランドの上場企業または同国で主要な事業を展開する企業の株式、預託証券、優先株式ならびに株価に連動する効果がある有価証券、不動産投資信託証券等に投資するファンドで、中長期的な信託財産の成長を目指すという。募集期間は7月9日から25日。設定日は7月26日(以降継続募集)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日日興アセットマネジメントは9日、単位型投信「日本低位割安株ファンド’12-08<愛称:「龍視眈眈Ⅱ」>」を8月8日に設定、運用を開始する予定であると発表した。募集は7月25日から8月7日まで、SMBC日興証券で行う。「日本低位割安株ファンド’12-08<愛称:「龍視眈眈Ⅱ」>」は、景気回復局面で強い反発力をみせる傾向にある低位株を投資対象とする。負債比率などの財務体質の健全性やPBRやPER、配当利回りなどのバリュエーション面での割安度などを考慮して銘柄を選定し、景気回復局面における相場上昇を積極的に捉えることをめざす。基準価額が11,500 円以上になった場合には、安定運用に移行した後、繰上償還する。日興アセットマネジメントによると、日本経済は復興に向けた動きの本格化などにより、2012年以降、回復の足取りを固めていくと見込まれている。また、企業業績についても2012年度は増益の見通しという。一方、日本株式市場は、世界景気の先行き不透明感などを背景とする投資家のリスク回避姿勢の強まりに押される形で、この6月初めにTOPIX がバブル崩壊後の安値を更新。こうしたことから、バリュエーションから見た割安感が顕著となっているだけでなく、他国との比較における出遅れ感が強まっている。今後、外部要因の改善によって、投資家のリスク回避姿勢が和らげば、「国内景気や業績の回復が確認されるとともに、日本株式の割安感や出遅れ感を修正する動きが見られるものと期待される」(日興アセットマネジメント)。低位株は過去において、株価の割安感が高まり、その後、市場全体が反発するような局面において優位性を発揮する傾向にあり、TOPIXのPBRが低水準にある時ほど、その後1年間のリターンも大きくなる傾向にあった。現在の投資環境(企業ファンダメンタルズの堅調さや日本株の出遅れ感、歴史的な株価バリュエーション水準など)に鑑みると、市場全体の株価反発局面において、低位株がより大きく反発する可能性が高まっていると考えられることから、「低位株の投資妙味が増しているととらえることができる」(同社)。また、玉石混交といわれる低位株の投資にあたっては、銘柄の見極めが重要となる。日興アセットでは、業種担当アナリスト以外に、バリュー株アナリストと小型株アナリストを擁し、幅広い企業をカバーできる企業調査体制を有しているという。また低位株投資で20年以上の実績を誇る。同社では、投資環境の変化を迅速にとらえた商品の開発、ならびに運用力を生かした優れたパフォーマンスの提供を通じて、「投資家の資産形成に役立つ商品の提供に、引き続き尽力していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日マスミューチュアル生命保険は28日、みずほ銀行を通じ、2012年7月2日から『みらいの果実』(正式名称:積立利率金利連動型年金(AⅡ型))の販売を開始すると発表した。「みらいの果実」は契約時に年金額が確定するため将来のマネープランが立てやすく、万一の場合には家族に引き継ぐことができる。特徴は以下の通りとなっている。(1)契約時に確定する定額の年金を受取ることができる(2)据置期間は2つのコース(5年据置コース、10年据置コース)から選べる(3)万一の場合は、残りの年金を家族に引き継ぐことができるマスミューチュアル生命では、「事業の柱の1つである金融機関での保険販売において、これからも顧客の多様なニーズに応えていく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日日興アセットマネジメント(以下、「日興アセット」)は25日、豪ドル建て公社債を主な投資対象とする、追加型投信『RS 豪ドル債券ファンド(愛称:為替リスク配慮型豪ドル債券ファンド)』を7月11日に設定し、運用を開始する予定であると発表した。同ファンドは、日興アセットが独自に算出するリスク指標を活用し、金融市場の変動リスクが大きくなると判断される局面で為替ヘッジを行なう、リスクセンサー機能を搭載した「リスクセンサー(RS)型ファンド」の第1弾。日興アセットによると、豪ドル建て公社債は、先進国でありながら相対的に金利水準が高い魅力的な投資対象。一方、豪ドルは資源の需給や価格変動などの影響を受け、米ドルやユーロなどの先進国通貨に比べて為替変動が大きくなる傾向にあり、「豪ドル債投資を検討している投資家を悩ませてきた」(日興アセット)。そこで日興アセットでは、金融市場の変動が大きくなると判断される局面で為替ヘッジを行なう、豪ドル債券ファンドを開発した。リスクセンサー機能とは、日興アセットが独自に算出するリスク指標から市場変動を読み取り、金融市場の変動が大きくなると判断される局面で、基準価額への影響を抑えることをめざすもの。リスク指標は、金融市場の価格変動や信用リスク、流動性、為替の変動性などの、市場リスクが高まる際に見られるシグナルをもとに、金融市場の変動が高まる局面を感知する。「RS 豪ドル債券ファンド」では、リスク指標がある一定水準を超えるなど、いくつかの条件を満たし、かつ市況動向や定性判断などを踏まえ金融市場の変動が大きくなると判断される場合に、為替ヘッジを行なう。同ファンドの債券部分の実質的な運用は、日興アセットマネジメントグループの一員である、オーストラリアに拠点を置くティンダル・インベストメント・マネジメント・リミテッド(以下、ティンダル)が担当する。ティンダルは、オーストラリアで25年近い運用実績を持ち、「数々の賞を受賞しているオーストラリア債券運用のスペシャリスト」(日興アセット)という。日興アセットでは、「日本の投資家の声に耳を傾け、そのニーズに応える新しい商品カテゴリーの創出、ならびに優れた運用パフォーマンスの提供に、引き続き努めていく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月25日日興アセットマネジメントは25日、アジアの債券に投資する2つのファンドを設定し、アジア関連ファンドの商品ラインナップを拡充すると発表した。今回の2つの新ファンドは、中長期的なアジアの成長を安定的に享受することを目標に、アジアの債券に投資するもの。両ファンドの運用は、日興アセットマネジメントグループの一員である日興アセットマネジメントアジアリミテッド(日興アセットアジア)が担当する。日興アセットアジアは、シンガポールおよび東南アジアで約30年の運用実績を有している。「アジア・ハイイールド債券ファンド(為替ヘッジなし)/(為替ヘッジあり)」は、安定的な収益の確保と信託財産の成長をめざし、主としてアジアの国・地域のハイイールド社債に投資するファンド。ハイイールド社債は、格付会社からBB格相当以下の格付を付与された債券で、信用リスクが相対的に高いため、その見返りとして、利回りが投資適格債券に比べて高くなっている。アジアのハイイールド社債のデフォルト(債務不履行)率は、近年では欧米先進国の水準より比較的低く、「また今後も高い経済成長が継続すると見込まれているアジアにおいては、企業の信用力の改善や格上げなどにともなう債券価格の上昇機会も期待され、魅力的な投資対象と考えられる」(日興アセットマネジメント)。同ファンドでは、円安時の為替差益の獲得をめざす「為替ヘッジなし」と、為替変動リスクの軽減を図る「為替ヘッジあり」の2つのコースがあり、顧客の運用ニーズに応じて選ぶことができる。なお同ファンドは、6月12日に設定し、同日より東京スター銀行で販売を開始する。「インドネシア債券ファンド」は、安定的な利子収入の確保をめざし、成長著しいアジア地域の中でも、高い経済成長が期待される、インドネシアの現地通貨建てソブリン債券を中心に投資する。インドネシアの債券利回りは、アジア主要国・地域の中でも相対的に高い水準となっており、「利子収入の積み上げ効果が期待できる」(日興アセットマネジメント)。また、豊富な人口や若い労働力、それにともなう個人消費の拡大といった「成長性」に加え、民主主義体制の確立や構造改革の進展などによる政治や経済の「安定化」などを背景に、現地通貨であるルピアの上昇期待は高まっているという。さらに同国の国際的信用力も改善傾向にあり、「今後も同国の債券の魅力を一層向上させるものとみられる」(同社)。同ファンドは5月24日に自己設定をし、運用を開始した。日興アセットマネジメントグループでは、アジア・オセアニア地域の成長を効率よく日本の投資家に提供するために、現地の運用プロフェッショナルの能力を最大限に活かす「マルチ・ローカル戦略」をとっている。「マルチ・ローカル戦略」は、経済や企業・文化・言語・人種など多様性に富むアジア・オセアニア地域で、各地域のオフィスが独自に意思決定をできるようにした経営戦略。日興アセットは、「アジアの成長をとらえるファンドの開発と優れた運用パフォーマンスの提供に、引き続き努めていく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日日興アセットマネジメントはこのほど、『世界銀行債券ファンド(毎月分配型)<愛称:ワールドサポーター>』から受け取った信託報酬の中から、42,033,177円を世界銀行のグループ機関である国際開発協会(International Development Association、通称IDA)に寄付したと発表した。これにより、日興アセットが同ファンドを通じて行なった寄付金の総額は累計325,285,499円となった。「世界銀行債券ファンド(毎月分配型)<愛称:ワールドサポーター>」は、主として世界銀行が発行する新興国通貨建て債券に実質的に投資するファンド。純資産総額は約1,654億円に上り、銀行等金融機関37社、証券会社17社の計54の販売会社が取り扱っている(2012年3月末現在)。日興アセットは、同ファンドの設定来、受け取った信託報酬のうち、日々の純資産総額に年率0.05%を乗じた金額をIDAに寄付している。IDAは、世界銀行の名で知られる国際復興開発銀行(International Bank for Reconstruction and Development、通称IBRD)の姉妹機関として1960年に設立され、途上国の中でも特に貧しい国々を支援するため、経済成長の促進、不平等の是正、生活水準向上等を実現すべく超長期で無利子の融資や贈与を行なっている。これらの融資や贈与は、初等教育、基本的保健サービス、上下水道、環境セーフガード、ビジネス環境改善、インフラ整備、制度改革など、途上国の経済成長や生活水準改善への道を開くことに欠かせないプロジェクトに使われている。今回の寄付に際し、世界銀行ワシントン本部財務局局長のドリス・ヘレラポール氏は次のようにコメントしているという。「日興アセットと世界銀行が協同で開発した『ワールドサポーター』を通じて、日本の投資家のみなさまから多大なご支援をいただいていることに、世界銀行は心から感謝しております。『ワールドサポーター』でみなさまからお預かりしている資金は、世界銀行の中所得国向けの貸出資金に充当されています。さらに、日興アセットからIDAへの寄付金は、最貧国への支援に活用されているのです」。また、日興アセットの取締役社長兼CIO のビル・ワイルダー氏は次のように述べている。「今年、『ワールドサポーター』は運用開始から満5年を迎えます。ファンドの成長に伴ない寄付金も最初の500万円から年々積み上がり、この度、累計3億円を超えました。IDA による最貧国支援に貢献する喜びを投資家のみなさまと分かち合いたいと思います。日興アセットは今後も環境などに配慮したサステイナブルな社会をめざして、SRIファンドのパイオニア運用会社として、使命を果たしていきたいと考えます」。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日はかま姿から現代風の服へチェンジしてほしいセーラー服やはかまなど定番の服を着ていることが多いキャラたち。服込みで個性を発揮していますが、たまにはほかの服を着てもいいのでは?そこで男性401名に「違う服を見てみたいキャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.違う服を見てみたいキャラは?(複数回答)1位石川五ェ門『ルパン三世』34.7%2位次元大介『ルパン三世』14.2%3位野比のび太『ドラえもん』8.2%4位綾波レイ『新世紀エヴァンゲリオン』6.2%5位アンパンマン『それいけ!アンパンマン』6.0%5位緋村剣心『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』6.0%■番外編:このキャラの違う服を見たい・パプワくん『南国少年パプワくん』:「現代文明の服装を教えてあげたい」(38歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)・レレレのおじさん『天才バカボン』:「ポップな感じのレレレのおじさんを見たい」(44歳/情報・IT/事務系専門職)・キキ『魔女の宅急便』:「一度パーティーにかわいい服で行ってほしいです」(35歳/印刷・紙パルプ/技術職)・ケンシロウ『北斗の拳』:「違う服を破っているのを見たい」(28歳/情報・IT/技術職)・暁美ほむら『魔法少女まどか☆マギカ』:「みこ姿を見たい」(24歳/金融・証券/営業職)■石川五ェ門の違う服を見たい・「次元と衣装をチェンジしたところを見てみたい」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「はかま以外の服を着たときのリアクションを見たい」(30歳/金融・証券/営業職)・「和装ではない姿もかっこいいと思うので」(34歳/運輸・倉庫/技術職)・「フォーマルな服も意外と似合いそう」(30歳/情報・IT/営業職)(評)はかま姿のイメージが強い五ェ門。変装のため警察官姿になったこともありましたが、背中にはしっかり刀が!■次元大介の違う服を見たい・「スーツのイメージが強いので、イメージチェンジしたところを見てみたいです」(26歳/情報・IT/技術職)・「ワイルドで意外と何でも着こなせそうなので」(31歳/電機/営業職)・「お金はあるんだから着替えてもいいのでは?」(48歳/金融・証券/専門職)・「カジュアルな服装を見たい」(29歳/運輸・倉庫/技術職)(評)いつもスーツの次元。お菓子職人のような白い衣装や警備員、銭形警部など、変装ではいろいろな衣装を着用しています。■野比のび太の違う服を見たい・「イマドキの服装も似合いそうなので」(27歳/金融・証券/販売職・サービス系)・「意外と何でも似合いそうなので」(30歳/小売店/販売職・サービス系)・「長ズボン姿を見たい」(34歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)(評)いつでも黄色のポロシャツに短パンののび太。シャツが変わることはありますが、短パンは必須アイテムのようです。■綾波レイの違う服を見たい・「制服とプラグスーツしか持っていないの?」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「いろいろと現代の服も似合いそう」(27歳/情報・IT/技術職)・「水着希望」(23歳/アパレル・繊維/技術職)(評)ほとんど私服姿が見られないレイ。しかし、人気の高いキャラだけにミニスカートや水着、浴衣姿のフィギュアがあるようです。■アンパンマンの違う服を見たい・「いつ洗濯しているのと聞きたくなる」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「アンパンマンの体も食べられるのか知りたいです」(35歳/金融・証券/営業職)(評)アンパンマンが着用している茶色のマントはバタコさんが縫っているそうです。■緋村剣心の違う服を見たい・「洋服姿と、それを着たときの戸惑った様子を見たい」(25歳/学校・教育関連/専門職)・「剣心の洋服姿を見たことがないので拝んでみたい」(25歳/医療・福祉/専門職)(評)はかま姿の剣心には現代のカジュアルな洋服を着たところを見たいですよね。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年2月29日~3月6日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性401名(その他と回答した8.7%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】もしコスプレするとしたら、やってみたいアニメのキャラクター【ランキング男性編】変身してみたい!!変身キャラ【ランキング男性編】帽子が似合うマンガ・アニメキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年05月13日コモンズ投信は10日、祖父母が孫のための教育資金づくりを行うことができる新ファンド「まごころ」の募集を開始した。募集件数は先着200名。同社は2010年、長期ファンド「こどもトラスト」の発売を開始。同商品は子どもの教育資金作りをサポートするプログラムで、月々3,000円から積み立てができる。今回、祖父母世代から孫のために同商品を利用したいとの要望を多く受けたため、「まごころ」の発売に至ったという。「まごころ」は、祖父母が親権者を介して孫名義の口座を開設する仕組み。0歳から15歳以下の孫を持つ人が加入でき、孫が満20歳になった時点で終了する(20歳以上は成人口座に切り替えが必要)。コースは、スポット購入(一括購入)25万以上のコースと、初回スポット購入1万5,000円以上+積立て投資コースの2種類を用意している。資金は、同社の投信「コモンズ30ファンド」にて運用し、対象サービスは「こどもトラスト」プランとなる。購入申込手数料は不要。特典として、当初加入条件を満たした場合は、初回入金時に3,000円分の「コモンズ30ファンド」を贈呈。さらに、3年後、5年後、7年後に最小限度額(3年後10万円、5年後18万円、7年後25万円以上)を超えていれば、毎回3,000円分の「コモンズ30ファンド」をボーナスとしてプレゼントするという。また、「まごころメッセージおあずかりサービス」として、七五三、進学、成人式などの記念日に、祖父母(両親からも可能)から孫へメッセージを届けるサービスも提供する。ただし、メッセージサービスを利用する場合は、MYコモンズ(ネットサービス)の申込みが条件となる。このほか、同商品の利用者を対象とした、投資教育などの分野を含むセミナーやイベントも計画しているとのこと。同社は、「『こどもトラスト』では、子育て世代の教育や生活を応援してきましたが、『まごころ』の導入により、おじいさま・おばあさま方にも参加いただくことで、さらに支援が強化できるものと考えています」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日大人もこどもの日を楽しもう!コージーコーナーでは、2012年5月3日~5日の3日間限定で「こどもの日」スペシャルスイーツを販売する。今年は、クマの顔をかたどったキュートなデコレーションケーキにかぶと型のチョコをのせた、特別仕様のスイーツ「こどもの日 アニマルデコ くまさん」が登場。ほろにがココアスポンジに、食感が楽しいチョコチップ入り生クリームとまろやかなくちどけのチョコ生クリームを重ねたチョコづくしの一品は、見てかわいい、食べておいしい限定品だ。また、当日は先着順で小犬と小ねこのイラストが可愛い「ワンニャン風船」がもらえる。こちらのプレゼントはキッズ限定なので、大人のみなさんはご注意を。 銀座コージーコーナー オフィシャルサイト
2012年05月03日銀座コージーコーナーは、5月3日~5日の3日間に販売される、「こどもの日」限定スイーツを発表。今年は「こどもの日アニマルデコくまさん」が販売される。子供の幸せを祈り、健やかな成長を願う「こどもの日」。同社では「こどもも大人も楽しもう!」をコンセプトに、スペシャルスイーツを販売する。同製品は、クマの顔をかたどったキュートなデコレーションケーキ。端午の節句のモチーフであるかぶと型のチョコをのせ、こどもの日を表現した。ほろ苦いココアスポンジに、食感が楽しいチョコチップ入り生クリーム、まろやかなくちどけのチョコ生クリームを重ねたチョコづくしの一品。見てかわいい、食べておいしい限定品となっている。当日来店の子どもには、小犬と小ねこのイラストが可愛い「ワンニャン風船」を先着でプレゼント(風船はなくなり次第終了)。パティスリーメイドの特製スイーツが、家族の楽しいひとときを盛り上げる。サイズは直径15.8cm、価格は1,800円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日株式会社銀座コージーコーナーでは、2012年5月3日~5日の3日間、「こどもの日」限定スイーツを販売する。お子様の幸せを祈り、健やかな成長を願う「こどもの日」。今年は、クマの顔をかたどったキュートなデコレーションケーキにかぶと型のチョコをのせた、特別仕様のスイーツ「こどもの日 アニマルデコ くまさん」が登場!ほろにがココアスポンジに、食感が楽しいチョコチップ入り生クリームとまろやかなくちどけのチョコ生クリームを重ねたチョコづくしの一品は、見てかわいい、食べておいしい限定品だ。また、当日ご来店のお子様には、小犬と小ねこのイラストが可愛い「ワンニャン風船」を先着でプレゼント!「こどもの日」は、こんなかわいい特製スイーツを囲んで、ご家族みんなで楽しいひとときを過ごしてみては?【商品概要】■商 品 名: こどもの日 アニマルデコ くまさん■サ イ ズ: 直径15.8cm■価 格: 税込¥1800(本体¥1715)■販売期間: 2012年5月3日~5日銀座コージーコーナー オフィシャルサイト
2012年04月25日日興アセットマネジメント(以下、日興アセット)は11日、追加型投信「アジア資源ファンド」を5月31日に設定し、運用を開始する予定と発表した。募集は4月27日から、SMBCフレンド証券にて行う。「アジア資源ファンド」は、アジアの資産運用会社である同社が、経済成長が目覚ましいアジアの発展を日本の投資家に還元することを目的に、2012年に設定・運用開始するアジア関連ファンド第一弾。アジアの金融商品取引所に上場する、資源採掘や加工、製造、販売などの川上(開発)から川下(流通・小売)までの資源関連企業に幅広く投資する。同社は、アジアの資源株に注目した理由として、「拡大するアジアでの資源需要」「アジアでの豊かな資源」「アジアの地理的優位性」の3点を挙げている。経済成長や生活水準の向上などを背景に、アジアでは成長に見合うインフラ整備を急務としており、アジア新興国のインフラ整備需要は、2010年から2020年で総額8兆米ドル(約650兆円)が見込まれているという。一方、アジアは石炭やパーム油、天然ゴムなどの資源産出国が多数あることで知られている。中でもパーム油は、アジアでの生産量が世界シェアの約9割を占めるアジア特有の資源で、生活用品や食材など様々な場面で使用されているほか、最近ではバイオディーゼル燃料としての利用も進められているなど、今後も需要が期待される資源でもある。また、アジア域内の交易においても、地理的条件を活かし、輸送コストや納期などの点で競争力を発揮しやすい環境にあり、さらに経済的地域連携に基づく関税撤廃なども進められているという。これらのことから、「アジアの資源関連企業は豊富な資源と地理的優位性を武器に、アジアに広がる資源分野のビジネスチャンスを捉えやすいと考えられる」(同社)。(※グラフ・データは過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではない)同ファンドの運用は、アジア資産運用に特化した日興アセットマネジメント アジア リミテッド(日興アセット アジア)が実施。同社は、日興アセットが2011年にシンガポールの大手金融機関であるDBS銀行傘下のDBSアセットマネジメント リミテッドを買収し、日興アセットのシンガポールオフィスと事業を統合して設立されたもの。シンガポールおよび東南アジアにおいて、約30年の資産運用実績を有する同社のリサーチ能力を駆使し、ファンドを運用していくとしている。申込価額は、当初申込期間が1口当たり1円、継続申込期間が申込受付日の翌営業日の基準価額となる。信託期間は2022年4月13日まで。決算日は年2回(毎年4月、10月の各13日)。収益分配については、毎決算時に、委託会社が基準価格水準、市況動向などを勘案して分配金額を決定する。換金価格は、換金請求受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した額。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日日興アセットマネジメントは11日、「財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型」(以下、「財産3分法ファンド」)について、世界経済の環境変化などを勘案し、インカム収益の獲得機会を拡げながらさらなる分散投資を図るため、投資対象の一部である「海外債券部分」において、新たに世界の高利回り国のソブリン債券に投資するファンドを追加したと発表した。実際の組み入れは、2012年6月1日より開始する。また、「財産3分法ファンド」の2012年4月期の決算において、分配金額(税引前1万口当たり)を70円から50円へ引き下げることとした。日興アセットでは、今回の変更によって、「安定分配の継続や基準価額水準の回復をめざしていく」としている。「財産3分法ファンド」は日本ではじめてJ-REIT(国内不動産投信)を組み入れた公募のファンド・オブ・ファンズとして、今から約9年前の2003年8月に誕生。投資信託証券への投資を通じて、不動産、債券、株式の3つの異なる資産に分散投資を行なうベーシックなファンドで、各資産の基本組入比率は原則として、不動産等25%、債券50%、株式25%。今でも純資産総額が5,000億円(※1)を超える、日興アセットで2番目(※1、※2)に大きな資産規模の公募ファンドとなっている。同社は、「シンプルでわかりやすい定番ファンドとして選んでくれた多くの顧客に、これからも末永く付き合ってもらえるファンドであり続けるよう、必要な見直しを行ないながら、今後もしっかりと運用を続けていく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日3月24日、25日の2日間にわたり、“いっしょに育てるみんなで育てる”をコンセプトにした、街全体で学びを楽しむワークショップイベント「おやこみらいサイト2012」が、千葉県の柏の葉キャンパスシティで開催された。主催は、ベネッセの幼児教育ブランド「こどもちゃれんじ」。イベント内で行われたスペシャルステージにはウクレレミュージシャンのつじあやのさんがゲストとして登場し、ジブリ映画「猫の恩返し」のテーマソングにもなった「風になる」などの4曲を披露した。観客のほぼすべてが親子連れという、普段とは違った会場でのライブについて、つじさんに話を聞いた。―――ライブを終えての印象はいかがでしたか。つじあやのさん「とにかくみなさん元気で、一緒に歌っていただいて、普段のライブとは全然違いますね」―――普段のライブではどういった方が多くいらっしゃるんですか?つじさん「普段は30代~40代で、男性の方がやや多いかな、という感じですね」―――「全然違う」というのは具体的にどういったところでしょうか。つじさん「もう……、全部が違いますね(笑)。私のライブはみんな座って聞いてくれるケースが多い。でも、今回はみんな歌いながら体を動かしてくれました。子供たちは気が向けば、歌ったり踊ったり、私の前をタタターっと走り抜けていったり(笑)。ライブの間中、お子さんと一緒にずっと歌ってくださるお母さんもいて。ライブ中の1曲2曲を一緒に歌うっていうのはあっても、全部一緒に歌うというのは珍しい体験でした」―――子供だけでなく、お母さん側の反応も大きかったようですね。つじさん「そうですね。お母さんがお子さんと歌う機会って、よくありそうで、実はあまりなかったりしますから」―――今回はいつものライブと違うということで、選曲などで工夫された点はありますか?つじさん「今回は自分の曲では『風になる』と『クローバー』という2曲を歌わせてもらったのですが、曲に乗りやすいよう、事前にリズムを録音しておいて、それに合わせて演奏しました。それから『アイアイ』なんかの童謡も歌わせてもらいました」―――反応はいかがでしたか?つじさん「『アイアイ』の時は、事前に歌のおねえさんがみんなにレクチャーして、振りの練習なんかをして、それから歌に入るんですが、本当にみんな『アイアイ』の振りをしてくれて。私が歌うとそれに応えるように返してくれたんです」―――子どもたちと歌うことに関して、何か特別な思いはありましたか?つじさん「私は普段のライブでは、自分自身の言葉とメロディーを聞いている人に届けるということを大事にしているんです。歌にはいろんな楽しみ方があると思うので、いろんな人の気持ちで楽しんでもらえればと。場所に合わせてやり方を変える、というほどではないのですが、自分の中で会場の雰囲気をみて、なんとなくそこに自分の気持ちを合わせていく、ということをやっています。今回は親子で楽しんでいる会場だったので、それに合わせて、自分ももっともっと楽しんでいければな、と思いました」―――今回のステージにはしまじろうも一緒に上っていましたが、キャラクターが一緒のステージ、というのはいかがでした?つじさん「新鮮でしたね(笑)。歌いながらチラッと横を見ると、目が合ったりして『一緒にやってるな』と思ったり。でも(ライブを)やっているときはあまり俯瞰(ふかん)で見られないので、後で写真を見た時に『しまじろうが横にいる!』ってあらためて思いました(笑)」2日間にわたって行われたステージには、観覧のために多くの親子連れが参加した。最後に歌った「キラキラ星」では、つじさんが「みんな知ってるかな?」と問いかけると、客席の至る所から「知ってる!」と子どもたちの声が聞こえるなど、子供たちと対話する場面も。振りを踊るシーンでは、親子が一緒に体を動かすなど、参加型のライブステージとなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日日本生命は、同社が4月2日から提供する「みらいのカタチ」の契約者・被保険者向け専用サービスとして、ニチイ学館との業務提携により、訪問介護相談サービス「ケア・ガイダンス・サービス」を開始することを発表した。「ケア・ガイダンス・サービス」は、介護に対する経済的な不安をはじめ、知識不足からの漠然とした不安、家族への負担に対する不安といった、精神的な不安に対して、ニチイ学館の専門家(ケアマネージャー等)が自宅を訪問し、無料で相談に応じるサービス。電話相談だけでは把握できない、住環境や地域特性等を踏まえ、一人ひとりに合ったアドバイスを提供する。同サービスは、4月2日以降の介護保障保険を含む「みらいのカタチ」の契約者・被保険者に加え、それぞれの配偶者、両親が利用できる。原則日本全国どこでも自宅でアドバイスを受けることができ、離れて暮らす両親にも適応される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日日興アセットマネジメントは21日、追加型投信「ピムコ・グローバル債券ファンド(為替ヘッジあり)/(為替ヘッジなし)」を4月6日に自己設定し、運用を開始すると発表した。同ファンドは、ゆうちょ銀行が新たに開設する会員制オンラインサービス「ゆうちょ投信WEBプレミア」の第一弾商品として、5月7日から販売を開始することが決定している。「ピムコ・グローバル債券ファンド」は、主に日本を除く先進国の高格付債券(ソブリン債、モーゲージ債、投資適格社債)および新興国の米ドル建てのソブリン債を投資対象とし、基本投資比率を先進国債券と新興国債券で50%ずつとする。かつては「安定的で安心」と捉えられていた先進国の中では、近年、財務問題が顕在化した国もある一方、「成長ポテンシャルはあるけどリスクも高い」というイメージであった新興国の中には、潤沢な外貨準備や健全な財政力を持つ国も出てきている。今回の「ピムコ・グローバル債券ファンド」では、これからの世界経済の成長をけん引すると予想される新興国の投資比率を50%にすることで、リスク分散を図りながら魅力的な利回りを追求する、債券ファンドの定番商品になるような商品設計を目指しているという。(※上記は、「PIMCO グローバル債券ストラテジーファンドJ(JPY)」を50%、「PIMCO エマージング・マーケット・ボンド・ファンド」を50%の割合で合わせ持った場合の2012年1月末現在の比率。上図は過去のものであり、実際の組入れを示唆するものでも将来の運用成果を約束するものではない)。為替ヘッジありのコースは、外債ファンドに付随する為替変動リスクを低減しながら、インカムを中心とした債券本来の安定性を追求する。また為替ヘッジなしのコースは、為替変動リスクを取りながらも、外国債券の相対的に高い利回りを狙う。同ファンドが投資する外国投資信託においては、債券運用最大手の一社である米国のPIMCO(パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー。以下、ピムコ)が運用を行なう。これは日興アセットが外部運用会社の運用力を活用する「ワールドシリーズ・ファンド・プラットフォーム」を活用したもので、債券運用において実績のあるピムコと、日興アセットのコラボレーションにより実現した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月21日日興アセットマネジメント(「日興アセット」)は15日、追加型投信「資源ファンド(株式と通貨)」のラインナップ(ブラジルレアル・コース/南アフリカランド・コース/オーストラリアドル・コース)に新たに「円コース」を追加し、4月2日に設定、運用を開始する予定であると発表した。募集は同日から、SMBCフレンド証券、エース証券、高木証券、八十二証券、ひろぎんウツミ屋証券の各社で行う。「資源ファンド(株式と通貨)」は、「世界の資源株への投資」と「通貨運用」によって、それぞれの投資成果の獲得をめざすファンド。新たに設定する「円コース」では、世界のエネルギー株、素材株、農業・食料株などの「資源株」(米ドル建て)に投資し、中長期的な値上がり益や配当収益の獲得をめざすとともに、日本円で為替ヘッジ(対米ドル)を行なうことによって、為替変動リスクの低減を図る。「近年の外国為替市場の動向を踏まえ、為替変動リスクを抑えたい」「ポートフォリオ全体での通貨配分を考慮しつつ、機動的に投資先通貨を変更したい」などといった投資家ニーズに対して、「これまで以上に応えることができると考えている」(日興アセット)。2009年7月に運用を開始した既存の3コース、「ブラジルレアル・コース」「南アフリカランド・コース」および「オーストラリアドル・コース」は、資源株への投資と同時に、各コースの通貨で為替ヘッジ(対米ドル)を行なうことによって、「為替ヘッジプレミアム(当該通貨と米ドルの間の金利差相当額)」 や「資源国通貨の上昇に伴なう為替差益」などの獲得をめざすファンド。世界的な需要拡大が見込まれる「資源」にフォーカスするという明快な商品コンセプトや確かな運用実績が評価された結果、3コースともに順調に資産を増やし、直近の純資産残高は3コース合計で1,253億円と大型ファンドに成長しているという。今回の「円コース」の追加により、計4コースの間でスイッチングができるようになり、「より幅広い選択肢の中から顧客自身の為替の見通しに基づいた投資を機動的に行なってもらうことが可能となる」(日興アセット)としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日