Twitterは9月17日、サービスをより安全に使うための「セーフティセンター」の提供を開始した。セーフティセンターは、Twitterを安全に使うためのノウハウをまとめたWebページ。Twitterをどのように使ったら良いか、ポリシー違反があった時にどのような行動を起こしたら良いかなどを知るために活用できる。Webページでは、若年層、保護者、教職員向けのセクションが用意されているが、若年層がTwitterを安全に使うためのアドバイスなどを掲載している。また、アカウントの安全性を高めるためのパスワードの作り方、ユーザー本人だけがTwitterにアクセスできるようにするするログイン認証の方法なども紹介している。万一のトラブルがあった際などを想定し、運営元にポリシー/ルール違反の報告方法を解説。報告後にTwitterがルール違反と判断したアカウントに対しては、ツイートとプロフィールが削除の対象になる。なお、トラブルが脅迫行為につながった場合などは地域の執行機関/捜査機関に相談してほしいとしている。
2015年09月18日ソフトバンクは、コンタクトセンターに必要なシステムや機能をSaaS型で提供するクラウド型コンタクトセンターサービス「ホワイトクラウド コンタクトセンター」を7月30日から提供開始する。価格は、初期費用が3万円、月額費用が1回線当たり1万円となっている(いずれも税別)。同サービスは、ACD(自動着信呼分配装置)やPBX(通話制御機能)、通話録音などの各種コールセンター機能一式を必要な時期に必要な分だけ提供するクラウド型のサービス。同サービスは大規模・高コストな従来の企業向けコールセンターサービスとは異なり、社内ヘルプデスクなどの10~50席程度の小規模コールセンターの運営や、電話での取り次ぎ業務が多い企業内部門の業務の効率化・見える化の実現に適している。IVR(自動音声応答)や通話録音、ルーティングなどの基本機能やレポート機能に加えて、初期設定・変更・回線の増減などの各種設定は専用の管理ポータルで簡単に管理・編集できるので、コンタクトセンターの導入や運用経験のない部門の人でも容易に利用できる。発着信の回線数ごとに契約でき、契約回線数の増減変更は1カ月単位で可能(最低契約回線数は10回線<チャンネル>から)。そのため、業務の繁閑状況に応じて、自社の環境に合った最適なモデルを最小限のコストで利用できる。固定電話網と閉域網を組み合わせたシステム環境で提供するため、IP電話に比べて音声品質が良く、セキュリティのレベルも高いという。そのほか、各種CRMサービスと連携することにより、着信した電話番号からCRMサービスの情報検索・表示ができるので、よりスムーズな顧客対応を可能にする。
2015年07月30日茨城県つくば市のつくばセンター広場で7月24日から26日、「つくばクラフトビアフェスト2015」が開催される。○ステージイベントでは音楽ライブも同イベントでは、反射炉ビヤ「太郎左衛門」「頼朝」、日本クラフトビール「Far Yeast 東京ブロンド」「Far Yeast東京ホワイト」、猪苗代地ビール「ピルスナー」「ヴァイツェン」、下妻ビール「ゴールデンピルスナー」「ホワイトヴァイツェン」、伊勢角屋麦酒「ペールエール」「ブラウンエール」など、多数のクラフトビールを味わえる。また、つくば産ヤーコンのスパイス炒めとつくばの野菜をそえた「つくばカレー」、筑波山で語り継がれている「福来みかん」を使用した「筑波福来みかん氷り」、ハワイの「ガーリックシュリンプ」、バニラなどをのせた「ビールフロート」などのフードも提供する。ステージイベントには、沖縄の伝統芸能であるエイサーをベースに空手の形を取り入れたパフォーマンスを披露する「琉球國祭り太鼓 茨城支部」(24日・18時から)をはじめ、女優・歌手・MCなど多方面で活躍している山田麻里子さん(25日・13時30分から)や、3年前に金管アンサンブル団体として発足した「T-BEC」(26日・13時30分)など、多数のミュージシャンが出演する。開催時間は、24日14時から21時、25日・26日11時から21時となる。
2015年07月16日東京都渋谷区の渋谷ヒカリエ9Fヒカリエホールで7月18日、19日、ハワイを体感できる「ハワイエキスポ2015」が開催される。○『妖怪ウォッチ』のブースも登場同イベントは「観て:視覚」「触って:触覚」「聴いて:聴覚」「薫る:嗅覚」「味わう:味覚」の五感でハワイを体感できることをコンセプトに、ハワイの魅力が満喫できる。ハワイに関連する様々なブースが並ぶほか、メイン会場(ハワイプラザ)のステージには18日にハワイ州観光局ビューティー親善大使の道端ジェシカさん、19日にロマンス親善大使の吉川ひなのさんが登場する。また、ハワイ州観光局キッズ親善大使に就任したジバニャンとその仲間の妖怪たちによる「妖怪ウォッチステージ」や、妖怪ウォッチハワイのパンフレットの配布、7月に完成した妖怪ウォッチハワイのアニメ映像を紹介する「妖怪ウォッチ×ハワイ州観光局ブース」も展開する。さらに、ハワイからのエンターテイナーによるハワイアンショー、ミスハワイ2014のトークショーやフラなども行われる。サブ会場(ハワイサロン)でも、ハワイの歴史や文化を学ぶアロハプログラムのレクチャー、ハワイ・エキスパートによるパネルディスカッションやトークショーが行われるほか、ウクレレ、フラなどの体験レッスンも実施される。開催時間は18日が10時から20時、19日は10時から17時となる。
2015年07月15日●星出宇宙飛行士も「まるで本物」と太鼓判宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2015年6月23日、筑波宇宙センター(茨城県つくば市)にある展示館「スペースドーム」をリニューアルした。スペースドームはJAXAで開発された人工衛星の試験モデルや、実物のロケット・エンジンなどが多数展示されており、宇宙ファンのみならず、家族連れや修学旅行生などでも賑わう人気のスポットだ。今回、開館から5周年を迎えたのに合わせ、展示物などが追加され、新たに生まれ変わることになった。今回は、オープン前日の6月22日に行われた内覧会の様子を、写真を交えてお伝えしたい。○スペースドームスペースドームは2010年にオープンし、実物のロケット・エンジンをはじめ、人工衛星や宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)の試験モデルなど、数多くの展示物が公開されており、現在までに約140万人もの来場者が訪れている人気の高いスポットだ。またオープン前日の22日には、報道関係者や日本宇宙少年団(YAC)の子供たちを招いての内覧会が行われた。筑波宇宙センターの今井良一所長は挨拶の中で「今年4月に、JAXAは国立研究開発法人になりました。国が一致団結して、世界のいろんな課題を解決していこういう考えの下でできたものです。それも踏まえ、この展示の中で、人工衛星やロケット、『きぼう』モジュールといったJAXAの取り組みが、宇宙開発という枠を超えて、社会や科学のいろんな課題にどう貢献していくのか、ということを見ていただければと思います。ぜひ楽しい宇宙体験をしていただければと思います」と語った。また、宇宙飛行士の星出彰彦さんも駆けつけ、子供たちに向けて「私も中学・高校時代は筑波の学校に通っていました。当時はもちろん『スペースドーム』はまだありませんでしたが、筑波宇宙センターには足しげく通い、本物を体験する機会がありました。この『スペースドーム』もロケット・エンジンや衛星など、本物のものがありますから、それに触れ、そして宇宙開発を感じてもらい、将来を背負っていって欲しいと思います」と語りかけた。今回のリニューアルでは、大きく3つの点が変わっている。○「きく」シリーズの試験モデルが大集合まずひとつは、人工衛星の展示エリアが一新されたことだ。筑波宇宙センターは実用衛星を多く生み出してきた場所であり、これまでも「ゆり」のプロト・フライト・モデル、また「きく7号」、「きく8号」、「こだま」、「いぶき」、「だいち」、そして「かぐや」の試験モデルなどが展示されていた。これらは地上で試験をする目的で造られたもので、実際に宇宙に行くことはなかったものの、衛星の大きさや機能などは実物とほぼ同じように造られているため、目の前にすると圧倒されるほどの迫力がある。そして今回のリニューアルでは、新たに「きく」、「きく3号」、「きく4号」の試験モデルが追加され、技術試験衛星「きく」シリーズの挑戦の歴史を、ほぼ実物に近い機体を目の当たりにしながら知ることができるようになった。星出飛行士は「これまで宇宙開発事業団(NASDA)、JAXAが開発し、実際に運用してデータを得てきた衛星の実物をお見せしています。ぜひ本物を感じていただければと思います」と語った。○オービタルビジョンもうひとつは「オービタルビジョン」と名付けられた、床面に大きな映像を映し出す装置が追加された点だ。ここではロケットが飛行する様子や、人口衛星の宇宙空間での動きがリアルに体験できるようになっており、「ロケットは打ち上げ後、どこへ向けて、どのようにして飛んでいくか」、また「人工衛星はどこを飛んでいて、何をしているのか」といったことを体験できる。星出飛行士も「足元にガーッと映像が出てきて、よい勉強になります」と語る。また、上映される映像は随時更新されていくとのことなので、今後にも期待したい。○「きぼう」実物大モデルがよりリアルにそして、JAXA曰く「一番の目玉」が、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の実物大モデルが、よりリアルなものに更新されたことだ。「きぼう」の実物大モデルはこれまでも展示されていたが、今回のリニューアルにより、昨年開催された「宇宙博2014」で展示されたものと入れ代わることになった。なお、これまで展示されていた方のモデルのうち、船内実験室については、石川県小松市にある「サイエンスヒルズこまつ」で展示されるという。星出飛行士は「実際に宇宙で組み立てて作業してきた私が言うのもなんですが、本当はこれが本物なんじゃないかと思うぐらい精巧にできています」と太鼓判を押す。また星出飛行士は、このモデルを造った方と会って話をしたところ、そのこだわりように驚いたという。「たとえば『ラベル』。いろんな実験装置やものをどこに置くかを示したり、識別をするために、手すりなどに番号を書いたラベルが付いているんですね。そのラベルの形や、貼られている場所や位置、さらには文字のフォントなどが、非常にリアルに作られています。しかも見えないところにあるものまで再現されています」。「そして『音声』。『きぼう』実物大モデルの中に入ると、若田宇宙飛行士が地上と交信をしている音声が流れていますが、これはあとで録音したものではなく、実際に若田飛行士が、『きぼう』の中から筑波宇宙センターやヒューストンのジョンスン宇宙センターと交信した、実際の肉声が使われています」。さらに、星出飛行士が驚いた点が2つあるという。まず「音」。ISSの中は、空調のファンや機械から出るノイズが聞こえるが、それが再現されているのだという。そして、空調のファンから出る「風」についても、出てくる場所などが忠実に再現されているのだという。星出飛行士は「そんなところまで再現しているのか、と驚きを持ちました。ぜひ『きぼう』の風を感じて欲しいと思います」と、その驚きを語った。展示館の見学にあたっては事前申し込みは必要なく、自由に見学することができる。休館日は毎週月曜日(祝日、夏休みなどの月曜日は開館)と、施設点検日、年末年始(12月29日~1月3日)。開館時間は10時から17時までとなっている。また展示館とは別に、「きぼう」を実際に運用している様子や、宇宙飛行士を養成するための施設なども見学できるツアーも用意されている。こちらはJAXAのウェブサイトから要申し込みとなる。これから夏休みも始まるので、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。●写真集
2015年07月06日リビタはこのほど、一棟丸ごとリノベーションマンションとして元企業社宅を再生させた「リアージュつくば春日」(茨城県つくば市)内に、MUJI HOUSEとともに考えたコンセプトルームの公開を開始した。○生活に合わせて変え続けられる家建築・不動産の分野から住まいを提案しているリビタと、衣食住の多岐に渡る分野で暮らしを提案している無印良品の住空間事業を担うMUJI HOUSE。両社が、"不動産"と"プロダクト"の垣根を越えた住まいのカタチを考えた。同ルームに込められたテーマは。無印良品が提案する新しい住空間の考え方である「MUJI INFILL 0(ムジインフィルゼロ)」。目に見えない構造やインフラなど必要なものは整え、内装はつくり込みすぎず、住まい手が編集する余白を残した住まいとなる。一見何もない空間だが、未来を自由に描けるキャンバスとしての素材に目を配った。一例として、家族構成が夫婦2人の場合にはリビング・ダイニングに贅沢な広さを確保したプランを用意。将来子供が生まれ家族が増えたときには、育児スペースを確保できるプランに。さらに、子供の成長に合わせ勉強に集中できる部屋を家具でつくることも可能なプランを提案する。同ルームの特徴として、専有面積約100平米を間仕切りのないワンルームで設計したことがあげられる。キッチンは、家の中央に配置。玄関には広い土間を設置。浴室まで太陽の光が届くサンルーム兼洗面室。空間はインテリアで仕切っている。同物件の概要は、既存建物完成年月が、平成3年2月築。総戸数は54戸。構造と規模は、鉄筋コンクリート造、地上14階、地下1階。面積帯は、82.21平米~120.87平米。同コンセプトルームの専有面積は、99.76平米となる。
2015年06月16日半導体および電子部品のディストリビュータであるMouser Electronicsは6月3日、日本のカスタマサービスセンターを東京に開設したと発表した。同センターは6月上旬より本格稼働を開始する予定だという。同社の代表取締役社長兼CEOのグレン・スミス(Glenn Smith)氏は、「我々の設計・開発エンジニアにアプローチしていくというビジネスモデルは、大量生産よりも設計が重視されるようになってきた日本という地域のニーズにマッチしている」と説明。実際に2014年の日本地域の売上高は前年比で36%増であり、アジア・太平洋地域におけるシェアは11%に及んでいる。「我々の顧客は幅が広く、上は大企業から下はホビイストのような個人だったり、学生だったり。どのような位置づけの人であっても、我々のサービスを必要としている人であれば、同じように対応していく」とのことで、成長が続く日本地域においては、技術的サポートが重要と判断し、同社21カ所目となるサポート拠点を開設することを決定したとする。また、こうした成長を受けて、同社Senior Vice President,EMEA and APAC businessesのマーク・バーロノン(Mark Burr-Lonnon)氏は、「この数年、全社業績は右肩上がりで成長を続けており、2007年から2014年までの7年間で7億ドル増加した。2015年の予測はさらに成長を見込んだもので、これが達成されれば、グローバルのトップ10ディストリビュータに入ることも夢ではない」とし、日本市場での成長に期待を寄せる。日本市場における売り上げの半数は半導体/組み込み関連だという。購入している層としてはメーカーのエンジニアが多く、そのうちの半数以上が産業機器関係だとし、「我々の生命線は、新製品をいち早く提供するということ。この点については、ほかのディストリビュータは我々ほど価値を提供できていない。日本の顧客もその点に価値を見出してくれているから、我々を活用してくれているのだと思う」(同)と日本の顧客の購買背景を分析する。なお同氏は、「これまでは各地域の銀行口座での取引はできなかったが、今回を機にできるようになった。日本地域には日本地域に根差したマーケティング活動を行っていきたいと考えており、日本の半導体や電子部品メーカーが販売する製品の世界に向けた販売活動の支援も強化していきたい」とも話しており、サポートセンターの立ち上げは単なる購買顧客に対するサポートの充実だけではなく、日本のエレクトロニクス企業のグローバルでの躍進の手助けにもつながることであることを強調していた。
2015年06月04日SCSKは5月28日、国内9拠点目となる新データセンター「netXDC千葉第2センター」の建設を完了し、SCSKの「安全・安心なデータセンター」(ティア4準拠)の中核拠点として、5月1日からサービス提供を開始した。なお、同センターの開設により、SCSKの全データセンターの延床面積は約70,000平方メートルとなった。「netXDC千葉第2センター」は、近隣に主要活断層が無く強固な洪積台地の地盤であり、海岸から20km以上離れ海抜22.5mに位置しているため、事業継続上不可欠となるデータを大規模な災害や障害から守る。横揺れ対策としての基礎免震構造に加え、縦揺れ対策に垂直制震ダンパーを採用することで、地震の揺れを最大80%減衰させる。さらに電源供給では異なる変電所2系統からのループ受電により、当センターまでの経路が二重化されており、一方の経路で障害が発生した場合、残りの経路で受電が行える安全設計になっている。障害時には、無給油連続72時間運転可能な自家発電装置を有し、災害時の給油体制では専門業者と優先供給契約を締結し、給油が途切れることなく電源を供給することが可能。また、外部に接続するネットワークは、異局接続で提供しており、柔軟な設計による冗長化を可能としている。また、センターは隣接するnetXDC千葉センターと体制を一元化し、既に実績あるサービスマネージャーと運用のベストプラクティスを体系化したITILに準拠したプロセス、サービス提供状況を可視化した基盤の三つを組み合わせることで、高品質なITサービスを提供している。そのほか、さらにオペレーションを自動化することで、人的ミスの排除や効率化を実現している。
2015年05月28日日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は5月18日、五光物流とUASインテグレーターであるブルーイノベーションの協力を得て、茨城県つくば市に「物流飛行ロボットつくば研究所(JUIDA 試験飛行場)」を開設すると発表した。JUIDAは、国際競争が激しい無人航空機の研究開発支援、人材育成を行うには、全国各地に開発機のテスト飛行や操縦者のトレーニングを行うための試験飛行場を用意することが重要と考え、JUIDAの全国第1号の試験飛行場として、「物流飛行ロボットつくば研究所」を開設したとしている。同研究所開設にあたって、五光物流が社有地を提供、管理業務を担うとともに、ブルーイノベーションが運営・技術協力を行う。利用対象は、「マルチコプター開発メーカー、研究機関」「商用マルチコプター操縦者」「JUIDA 理事会が適切と認めた個人または団体」となっている。利用条件は、現在、準備中とのこと。同日に行われたデモンストレーション飛行では、ブルーイノベーションと産業技術総合研究所とが協力して開発した新型のマルチコプターが用いられた。新型マルチコプターは従来のマルチコプターと比べ、積載重量が大幅に向上しているほか、飛行時間が延びているという。
2015年05月19日UQコミュニケーションズは6日、つくばエクスプレス全駅において、下り最大220Mbpsのモバイルインターネットサービス「WiMAX 2+」を提供開始した。また5日には、横浜市営地下鉄の全駅構内、列車内においても提供開始している。「WiMAX 2+」は、CA(キャリアアグリゲーション)技術や4×4MIMO技術にて下り最大220Mbpsを実現するモバイルインターネットサービス。新たに提供が開始されたのは、地上区間の研究学園駅周辺の一部を除く、つくばエクスプレス全駅と、横浜市営地下鉄の全駅構内や列車内となっている。つくばエクスプレスにおける、「WiMAX 2+」サービスは、これまでも屋外に設置した基地局により、一部エリアを除き既に利用することが可能だったが、3月6日のみらい平駅のエリア整備が完了し、全駅で利用できるようになった。同社は「WiMAX 2+」のサービスエリア充実を目指し、今後、全国の主要鉄道路線においても、サービスを提供できるよう取り組んでいくとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月06日SAPジャパンは2月13日、自動車業界のビジネス変革(イノベーション)を支援するためのソリューション開発センターである「オートモティブ・コンピテンシー・センター」を同日付で設立したと発表した。グローバルで自動車産業に関するプロジェクトに長期にわたり参画したメンバーによる専任チームを設置し、ユーザー企業のイノベーションを支援していく。同センターでは、国内の自動車業界のユーザー企業が大きく変化し続ける環境を事業の成長と変革の機会として捉えグローバルで成功するために、実績のあるソリューションの提供に加え、ユーザー企業と共に日本の製造業のさらなる進化を実現する新たなソリューションの開発を目指す。同センターは、自動車業界に関する知識と経験を持つ海外エキスパートチームと、日本の自動車業界を熟知した日本人社員チームとのコラボレーションで構成。これにより、自動車産業における基幹業務についてはユーザー企業の要望や環境に合わせたカスタム開発を含むソリューションを提案し、ビジネスのシンプル化を支援する。また、国内自動車メーカーの持つアイデアとSAPがグローバルで培ってきた知見を組み合わせ、グローバルの経験をベースとしながらもユーザー企業が求める価値の実現を支援するとしている。同社は全世界で約6,300社の車両メーカーやサプライヤーを中心に自動車業界の事業者で既に実績を持っているという。その経験とノウハウを日本市場に向けて提供するため、部門の垣根を超えた「One SAP」としてユーザー企業を支援する組織体制への再編を進めており、今回の新センター設立もその一環だ。
2015年02月14日富士通は1月27日、IoTやクラウドビジネスを加速させる中核拠点として、主力データセンターである館林システムセンター、および明石システムセンターに新棟を建設すると発表した。2015年1月より順次着工し、館林システムセンター新棟は2016年4月に、明石システムセンター新棟は2016年7月に開設予定。同社は、増加するクラウド需要やデータセンター活用のニーズに対応するため、東西の国内主力データセンターである館林システムセンターと明石システムセンターの敷地内に新棟を建設する。両新棟にはSDNなど最新技術を実装し、いつでも、どこからでも、すぐにクラウドやネットワークのサービスを利用することが可能なICT環境を提供する。新棟の概要は、次のとおり。『館林システムセンターC棟』建物構造:免震延床面積:39,000平方メートルラック数:4,000ティア:ティア4相当開設予定:2016年4月『明石システムセンターF棟』建物構造:免震延床面積:3,200平方メートルラック数:500ティア:ティア4相当開設予定:2016年7月
2015年01月27日ソニー損害保険(以下ソニー損保)は7日、熊本県熊本市にコンタクトセンターを開設するため、熊本県ならびに熊本市との間で、立地協定を締結した。熊本コンタクトセンター(仮称)は7月から業務を開始する予定。ソニー損保のコンタクトセンターは、顧客からの自動車保険や医療保険に関する問合せや相談に対応するほか、契約手続や契約後のケアなど、幅広いカスタマーサポート業務を担っているという。現在、東京都と北海道の2ヵ所で運営しており、熊本県での業務開始により、コンタクトセンターは3拠点体制となる。熊本コンタクトセンター(仮称)の開設により、人材の安定的な確保を図り、顧客サービスの一層の品質向上に取組むという。あわせて、事業活動の継続性を一層強化し、大規模災害が発生した場合でも顧客に迅速かつ確実にサービスを提供できる体制をさらに強固にすることを目指していくとしている。○熊本コンタクトセンター(仮称)の概要業務内容/自動車保険における、電話やメールによる問合せ対応やコンサルテーション、契約に関するカスタマーサポート業務業務開始/7月1日(予定)規模・要員/7月1日時点:約60ブース/約60名(予定)、2015年度中に約100ブース規模に、2017年度までに約200ブース規模に拡張する予定所在地/熊本県熊本市中央区花畑町12-28アペックスビル
2015年01月08日フィンランドのノキア ネットワークスは12月10日(ドイツ時間)、ドイツ・ベルリンにノキア・セキュリティセンターを開設したと発表した。同センターでは、モバイル通信事業者によるネットワークインフラストラクチャ、サービス、ユーザーの保護を支援する。強固なセキュリティを提供することにより、モバイル通信事業者の新規顧客の獲得、解約率の減少、収益の増加につなげる。研究所、デモセンター、会議施設が一体となった高度なモバイル・ブロードバンド・セキュリティの複合施設となっており、強固な通信セキュリティの実現に向け、最先端の専門知識が集まる拠点となっている。また、独自のテスト用4G/LTEネットワークを完備したセンターは、モバイル通信事業者、パートナー企業、政府機関、教育機関等が協業し、セキュリティに関するノウハウや専門知識を開発及び共有できるプラットフォームを提供する。さらに、ノキアネットワークスで長年培われた専門知識や経験をセンターのライブネットワークや設備等と組み合わせ、コアからデバイスへの総合ネットワークセキュリティテストを実施することで、モバイル通信事業者に合わせたソリューションを提供できるようになる。ノキア・セキュリティセンターに実装されている幅広いセキュリティソリューションには、Check Point、F-Secure、Infoblox、Insta DefSec、Juniper Networks、Optenet等のパートナー各社の製品も含まれる。
2014年12月15日シチズンマシナリーミヤノは11月26日、インドのバンガロールにテクニカルセンターインド(Citizen Watches (India) Pvt Ltd, Citizen Machinery Technical Center Division)を開設したことを発表した。インドは長期的には自動車や医療、建設機械などの分野での工作機械の需要拡大が見込まれており、同社では今回のセンター設立により、顧客と直接のコミュニケーションを推進し、ダイレクトマーケティングによるインド固有のテクニカルノウハウの確立ならびに技術支援体制の構築を目指すとしている。また、それによる最適ビジネスモデルの構築と市場に適した商材の投入を進めることで、2016年までに同市場での売り上げ倍増を目指すとしており、その第一弾として、同センター内にショールームを設け、高剛性低価格機として評価の高い工作機械「Cincom A20 VIIPL」を給材機付きで設置するとしている。なお、同社では顧客向けテストカットなど、ビフォア―サービスの対応を実施すると共に、自社が保有する技術・ノウハウのインド市場への積極投入も行っていく方針としている。
2014年11月26日首都圏新都市鉄道は、2014年11月より順次、つくばエクスプレス全20駅において自動改札機全機種128台を新型機に取り替え、もしくは、ICカードを利用しやすい機種に一部変更すると発表した。新型自動改札機の、IC・磁気併用自動改札機にはつくばエクスプレスのコンセプトカラーである青色(TXブルー)、ICカード専用自動改札機の上部ライトにはピンク色を採用し、IC・磁気併用自動改札機とICカード専用自動改札機との判別をしやすくする。案内画面には、カラー液晶ディスプレイ(LCD)を採用し視認性を向上させる。新型機全機は小型化されたことにより、通路幅が4cm広がる。なお、新型自動改札機の電力使用量は、現行機に比べて約60%削減(待機時)されるという。新型自動改札機は、11月22日の南千住駅における使用開始を皮切りに、2015年にかけて順次導入される。また、秋葉原・八潮・南流山・みらい平の4駅においては、乗客が大幅に増加したことから、各駅1台ずつ自動改札機を2015年に増設する。
2014年11月17日つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は14日、TX線全20駅で自動改札機の入替えを実施すると発表した。128台を対象に、新型機への入替えとICカードを利用しやすい機種への一部変更を行うという。新型機はIC・磁気併用自動改札機で、案内画面にカラー液晶ディスプレイ(LCD)を採用し、視認性が向上するほか、従来より小型化したことで通路幅が4cm広がり、改札機の通過がよりスムーズになる。新型機は青色の外観、ICカード専用自動改札機はピンク色の上部ライトとすることで、改札機の種類判別も容易に。電力使用量も、新型機は現行機より待機時で約60%少ないという。
2014年11月14日つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は、11月14日の「埼玉県民の日」に合わせ、「TX! 1日乗り放題きっぷ」を発売する。同きっぷは、つくばエクスプレス全線(秋葉原~つくば間)が1日乗降り自由になる乗車券。前売りはせず、利用日当日(11月14日)限りの販売となる。発売額は大人2,380円、小児680円。つくばエクスプレス線各駅の案内カウンターにて取り扱う。
2014年11月07日東京都・神田の旧東京電機大学跡地にて10月4日・5日、皇居ランやウインタースポーツなどのスポーツとレトルトカレーが融合したイベント「神田スポーツ&カレー エキスポ」が開催される。○名店の味も1プレート500円イベントでは老舗から本格レトロカレーに至るまで、様々なレトルトカレーの食べ比べプレートを、1プレート500円で販売。中には沖縄でしか発売されていないボンカレーのほか、神田カレーグランプリで受賞歴のなる「日乃屋カレー」や「エチオピア」「mandara」など、100店以上のカレーが集まる"カレー激戦区"の神田・神保町の名店のレトルトカレーも登場する。また、カレー専門家たちを招いたトークショーやワークショップも予定しており、カレーの新たな楽しみ方やスポーツとカレーの関係性なども紹介するという。さらに、雪山を設置した「スノーパーク」にて雪合戦や雪だるま作りが楽しめるほか、インラインスケートやパターゴルフ、ノルディックウォーキングなど、子供から大人まで遊べるスポーツエリアも登場。インラインスケートは子供一緒に楽しめるよう、講習も行われる。開催日時は10月4日・5日の11:00~17:00(荒天中止)で、旧東京電機大学跡地は千代田区神田錦町2-2で新宿線「小川町駅」・東京メトロ「新御茶ノ水駅」B7出口より徒歩4分。
2014年10月02日三井不動産は、大阪府吹田市の「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」開発に7月17日着工した。開業は2015年秋を予定。エンターテインメントとショッピングを融合させた大型複合施設で、大阪の新たなランドマークの創設が目標。延床面積約22万3,000平方メートル、店舗面積約8万8,000平方メートルで、約300のエンターテインメント施設や店舗が入居予定。地域コミュニティーの拠点となるだけでなく、関西全域からの集客、国内外の観光客の誘致にも取り組む。エンターテインメントゾーンには、大阪天保山にある世界最大級の水族館・海遊館が手掛ける新たなタイプの水族館がオープン。日本最大級の観覧車、英語を学びながら楽しめる施設や人気キャラクターをテーマにした体験型の日本初「エデュテイメント(教育と娯楽の合成語)」施設、大自然を五感で体感する映像施設、超大型スクリーンを備えたシネコンも登場。ショッピングゾーンにはファッションや雑貨、世界各国や地元のグルメなど、日本・関西初出店の店舗が多数そろい、あらゆる年代層が一日楽しめる時間消費型の施設を目指す。当施設は、1970年にアジアで初となる万国博覧会が開催された後は遊園地として親しまれてきた。大阪モノレール「万博記念公園」駅前に位置し中国自動車道「中国吹田IC」や大阪府道2号大阪中央環状線などの主要幹線道路に近隣するアクセス良好な立地。
2014年07月18日茨城県つくば市は24日と25日、つくば駅周辺の各会場において「まつりつくば 2013」を開催する。今年は筑波研究学園都市50周年を記念して、「科学の街・つくば」を楽しく体験できる特別イベントが展開されるとのこと。メイン会場となる「ノバホール」では、バーチャルサイエンスツアー、ロボットHALの展示実演、映画「宇宙兄弟」や「ロボジー」の上映など、科学のまちつくばを楽しむプログラムが用意される。また、「つくばセンター下特設広場」には、「巨大カブトムシロボット」が登場。全長11m、重さ17tのロボットを操縦できる。土浦学園線で行われる大パレードでは、日本一の大きさを誇る「万灯神輿」、1985年のつくば万博を記念して製作された「万博山車」、青森で実際に運行された「大ねぶた」などが練り歩く。ほか、各会場では、コンサート、キャラクターショー、伝統芸能、パフォーマンスなどが披露される。会場は、つくばエクスプレスのつくば駅周辺。開催時間は24日が12時から21時まで、25日は10時から21時までとなる。当日のスケジュールなど詳細は、同イベントのオフィシャルサイトで確認することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月13日茨城県つくば市で12月3日、「第2回つくばコレクション」選定委員会が行われ、16事業者、25品目の応募の中から新たに7品目がつくばコレクションとして認証された。選ばれたのは、つくば市の鳥、ふくろうの卵をモチーフにした保存料無添加の菓子「ふくろうの卵」(6個入650円)、筑波山麓の牛乳を使用した一口サイズの本格半熟チーズケーキ「はんじゅくちーず」(5個入600円、10個入1,200円、20個入2,400円)。茨城県の銘柄豚「ローズポーク」だけを原材料として製造され、増量剤、着色料、保存料などを一切使用していない「手作りロースハム」(スライス100g当たり725円1本400g~800g)。そのほか、桜のまきを使用して作られた「手作りベーコン」(スライス100g当たり525円、1パック250g~500g)、つくば市産のヤーコンの葉が練りこまれた「つくばのヤーコンうどん」(1束280円、1箱5束入1,500円)、酒類では、酒米の最高峰「山田錦」と茨城県産「小川酵母」を使用した大吟醸酒「本生大吟醸霧筑波」(720ミリリットル3,300円、1800ミリリットル6,300円)、雑味がなく香り高い深みとコクのある純米大吟醸「すてら本生純米大吟醸雫酒」(720ミリリットル4,200円)。地元ならではの素材を使った7品目に対して、12月7日に、認証式が行われた。詳細はつくば市ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日茨城県つくば市の「つくば牡丹園」では、2013年1月12日(土)から2月11日(月)まで、冬の牡丹と寒牡丹を鑑賞できる「冬の庭へ」を開催する。同催しは、厳冬の中、自然の高低差を生かしたすり鉢状の庭に、花職人の技が開花させた貴重な冬の牡丹と、自然が咲かす寒牡丹が、里山を背景に咲き競うことで知られる「つくば牡丹園」の新春恒例の鑑賞会。本来は春に開花する牡丹を、徹底した温度管理により、冬に開花させる。花職人の苦労と努力によるものだ。土壌のにおい、木々の色、水のせせらぎ等、自然を感じながら、藁ぼっちを覆った牡丹を鑑賞することができる。また、今回は珍しい花が披露されるとのこと。開園は10時00分から16時00分で、入園は15時30分まで。金曜日と雨天の場合は休園となっている。入園料は大人500円、小・中学生200円、身障者20%引き(付添人1名を含む)。アクセスは、電車は、常磐線牛久駅下車みどりの駅行きバス20分、茎崎若栗バス停徒歩3分、つくばエクスプレスみどりの駅下車牛久行きバス20分。車利用は、常磐自動車道谷田部ICから約5分(3.5km)。駐車場は、普通車300台、大型車20台まで可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日離婚エキスポジャパン実行委員会は、離婚に関するイベント「離婚エキスポ東京2013」を2013年4月20日~21日に、泉ガーデンギャラリー(東京都港区六本木1-5-2)で開催予定であることを発表した。あわせてエキスポ出展、スポンサー企業の募集も開始している。同エキスポは、離婚計画中の人、離婚調停中の人、離婚後の新生活を踏み出した人、再婚活動中の人、シングルマザー、シングルファザーなどを対象に、離婚のあらゆるダメージを最小限に抑え、新たに始まる「第2の人生」の手助けをすることを目的としている。展示会場には、個人資産管理部門の需要があるなどの理由から”金融機関”、傷心旅行者の増加を背景に”旅行会社”、別居や引っ越しが必ずついてまわることから”不動産業者”など、さまざまな業種が出展する見込みで、現在約40社が参加を予定しているという。また、当日は展示だけでなく、離婚ビジネスの有識者や大学教授、離婚、再婚を経験した著名人の講演会やセミナーも同時に開催するとのこと。開催時間は両日ともに10時から18時。入場料は一般5,500円、前売り4,500円、学生3,000円となっている。なお、出展企業の一般募集も開始しており、同実行委員会ホームページから問い合わせることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日関東鉄道グループの関鉄観光は19日より、つくばエクスプレスの守谷駅で下り最終列車に接続する深夜急行バスの試験運行を行う。運行日は毎週金曜・土曜および祝前日の深夜(12月29日~1月3日の深夜は運休)。この深夜急行バスは、秋葉原駅0時18分発、守谷駅0時58分着のつくばエクスプレス下り最終列車の到着に合わせ、守谷駅東口2番乗り場を深夜1時10分に出発。みらい平駅、高波、みどりの駅、万博記念公園駅を経由し、終点の研究学園駅に1時50分に到着する。乗車は守谷駅東口のみで、途中からの乗車はできない。運賃は800~1,800円。PASMOやSuicaなどのICカードでの乗車は不可。なお、試験運行の終了時期は未定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日茨城県つくば市にある筑波宇宙センター(JAXA)では、10月13日(土)に、施設の特別公開を行う。宇宙に興味のある子どもから大人まで楽しく宇宙体験できる、秋の人気イベントだ。公開は10時00分から16時00分、入場は15時30分まで。入場無料。宇宙飛行士との交信やNASA等他国の宇宙機関との連絡を行っている「きぼう」運用管制室、宇宙ステーション補給機「HTV」の飛行を制御監視するHTV運用管制室、宇宙飛行士の訓練施設など、通常行われている一般公開では見ることのできない施設が特別公開される。当日は、さまざまなイベントが企画されている。例えば、天体の重力と運動エネルギーを利用して宇宙機の軌道や速度を変更する航法、惑星スウィングバイに模擬実験装置を使って挑戦できる「スウィングバイを体験」。準天頂衛星システム「みちびき」の電波を受信しながら進むお宝探しゲームや、コンピューターを使って、ITと宇宙のクイズに回答、ミッションをクリアして宇宙旅行に行くコーナー、筑波宇宙センター内にあるアニメ「宇宙兄弟」に登場する場所を巡ってクイズに答えるクイズラリーなどなど、楽しみながら宇宙を学習できる。そのほか、「赤外線で見る地球」、「宇宙医学生物学研究」、「マイナス196度の世界を知る~液体窒素おもしろ実験~」、「ミニロケット作り」などに加えて、JAXAの仕事について、職員・内定者が相談ブースでさまざまな疑問、質問に答えてくれるJAXA就職相談会も予定されている。また、今回の宇宙講演会では「若田光一宇宙飛行士と話そう!」「宇宙×ミエル化意見交換会」「宇宙ステーション補給機こうのとり(HTV)について」が行われる予定。最新情報は筑波宇宙センターツイッターで確認を。電車利用はJR常磐線「荒川沖駅」下車、タクシー(約15分)または関鉄バス「筑波大学中央」行き「物質研究所」下車徒歩1分。つくばエクスプレス線「つくば駅」下車、タクシー(約10分)または関鉄バス「荒川沖駅」行き「物質研究所」下車徒歩1分。車利用は常磐道桜土浦ICよりつくば方面へ7分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日茨城県つくば市は今年市制25周年を迎えた。これを記念して、つくばの有名ラーメン店と全国の有名店が競演する「つくばラーメンフェスタ2012」が10月6日(土)~8日(祝)の3日間、つくばエクスプレス「研究学園都市」駅前公園で開催される。開催時間は10時00分~19時00分。入場無料で、1杯700円のチケット制。全国のセブンイレブンで前売り券が発売中だ。当日は、様々なラーメンを味わえるほか、アイドルユニット「AeLL」や石塚美咲さんのステージイベントも用意されている。参加店は、地元つくばから6店、他県から5店の全11店。公園敷地内800名対応の屋根付き飲食エリアで味わえる。参加店は次のとおり。北海道からは北の大地に生まれた札幌味噌ラーメンの麺匠・真武咲弥(しんぶさきや)。富山県からは東京ラーメンショー3年連続売上数1位の「富山ブラック」の名店麺家いろは。東京都からは2店が参加。前島司のせたが屋は、東京世田谷、行列のできるらーめん屋。麺屋宗はロース合鴨スープの塩ラーメンが名物で、東京ウォーカーで『2009年激戦区東京殿堂入り』東京都のトップ10に入る人気店。長野県は、気むずかし家が参加。鶏ガラや丸鶏を長時間煮込み、コラーゲンが乳化して白濁したスープが特徴だ。地元つくばから6店が参加する。スタミナラーメンがむしゃは、茨城県水戸発祥のスタミナラーメンの本家『松五郎』の直系の味。環七ラーメンてらッちょ。は、我孫子に本店がある。「土佐っ子」の流れをくむ店で、濃厚な豚骨背脂ラーメンが特徴だ。横浜家系ラーメン清六家総本山は、横浜家系の豚骨醤油ラーメンを提供。麺や小五郎feat.麺や松辰は、鶏ガラ+魚貝のWスープで、澄みきった塩ラーメンが人気。常勝軒総本店つくばは、茨城大勝軒グループ。16時間煮込んだスープに魚介ブレンドしたこくのあるスープが魅力。らーめんけいすけ北海道宿場は、東京都内を中心に店舗展開する「けいすけ」のつくば店。けいすけ流にアレンジした北海道三大ラーメンを提供。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日今回紹介するのは、茨城県つくば市にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の筑波宇宙センター(茨城県つくば市)の社食だ。夢がいっぱい詰まった宇宙の研究開発施設では、どんな食事がとられているのだろうか。こちらの社食は、一般の利用も可能(平日のみ営業・11時30分~13時30分)で、見学に訪れた人も多く利用しているという。利用希望者は、敷地内にある広報・情報棟で受付を済ませ、「食堂利用証」を身につける。食堂に入ってすぐのところにショーケースとホワイトボードがあり、当日の提供メニューが掲示されている。日替わりで提供されるA定食(460円)やB定食(610円)をはじめ、カレーライスやラーメン、そばなどオーソドックスなメニューが並ぶ。食堂内の座席はカウンター席とテーブル席、個室風の席合わせて380席。シンプルで、食堂らしい食堂、といった印象だ。敷地内の従業員数はおよそ2,000人。従業員が休み時間になるピークの12時30分頃にはかなり混み合うため、一般の利用者はその時間を避けるのがおすすめとのこと。食事提供カウンターは2つあり、定食と麺類で分かれている。トレーを持ってカウンターで注文し、提供されるのを待つ。ここまで見て、普通の食堂……かと思いきや、メニューの中にいかにもJAXAらしい”宇宙っぽい”ものを発見した。その名も、「冷やし宇宙坦々麺」(460円)と「天の川カレー」(660円)。冷やし宇宙坦々麺は温泉玉子とチャーシュー、野菜が盛り付けられたもの。温泉玉子が月に見立てられている……のかもしれない。麺に冷えたごまだれのスープと温泉玉子が絡んで、まろやかな味わいだった。天の川カレーは、細かくカットされたパプリカやキュウリなどの野菜がちりばめられており、ふりかけられた粉チーズが天の川のように見える。こちらは中辛のカレーにちりばめられた野菜の食感とチーズの味わいがアクセントになっている。ちなみに、この日のスペシャルセットは、「夏野菜ミートピラフセット」(560円)だった。こちらも見た目がかわいらしい。食堂に訪れたときは、敷地内も見学していくことをおすすめしたい。展示館「スペースドーム」では、さまざまな種類や形の人工衛星、ロケット、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルなどの展示が並んでいる。また「ロケット広場」にある53mの「H-IIロケット」の模型も圧巻だ。ちなみに同敷地内は、『下町ロケット』『仮面ライダーフォーゼ』『宇宙兄弟』のロケ地にもなったそうだ。宇宙のロマンを感じに出掛けてみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日つくばエクスプレスは10月15日にダイヤ改正を実施する。列車増発や運行区間延長などで輸送力増強と運行頻度の増加を図り、平日朝夕のラッシュ時間帯に「通勤快速」を新設する。同路線は新たに交直流車TX-2000系を3編成増備(詳細は本誌記事参照)するほか、秋葉原駅改良工事や南流山駅ホーム延伸工事が完了し、輸送力増強の対策が整ったことからダイヤ改正を行うことに。新設される通勤快速は、平日朝に上り4本、平日夕・夜間に下り4本が設定され、秋葉原~北千住間の各駅と、六町駅、八潮駅、南流山駅、流山おおたかの森駅、柏の葉キャンパス駅、守谷駅、研究学園駅、つくば駅に停車する。平日朝のラッシュ時間帯においては、最も混雑する時間帯の1時間あたりの運行本数を現在の20本から22本に増やす。朝7時台に守谷発秋葉原行の普通電車を3本増発し、つくば発秋葉原行の区間快速も新たに3本設定される。平日夕・夜間時間帯の下りでは、17時台に秋葉原~つくば間の区間快速を1本増発するほか、現在、秋葉原駅を17~18時台に発車する守谷行の普通電車のうち、2本がつくば駅まで運行区間を延長する。また、平日・土休日ともに、つくば行最終列車が秋葉原駅発車時刻が15分繰り下げられ、23時45分発となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日不満買取センターは6月27日、日常のあらゆる不満を買い取り、それらの不満を商品やサービスの開発、改善のヒントとして活用できるサイト「不満買取センター」を開始した。同サイトは、日常生活のさまざまなシーンでの不満や不便に感じたこと、クレーム、提案、要望などを買い取り、企業や団体、個人に届け、新商品の開発やサービスの改善に活用してもらうことを目的としている。すでに13,000個を越える不満を収集。寄せられている不満は、「新品の風邪薬のビンのふたをあけたらビニールが取り出しにくくて困る。勢いよく取り出したら、中の錠剤も1つくらい飛び出る」、「長傘を横にして持って歩くのをやめてほしい」、「ガスコンロの元栓をひねって閉めるときに左利きの私にはとても閉めづらいです」、「ひとり暮らしは家の鍵を忘れたときは不便」、「お金がなく、大学の授業課題の費用が出せず、理想のものが作れなかった」、「ホワイトボードのマーカーで書いた文字が長時間たつと消えなくなる」など、さまざまな分野にわたっているという。買取には会員登録(完全無料)が必要。買取希望者募集の連絡はメールで通知される。応募後、買い取り連絡がきた場合には、期限内に「不満」を送信。一回の買い取り数は50~100個ほどで、1個10円~の買い取りとなる。買い取り希望以外にも、同サイト、メール、Twitterから不満を投稿することも可能だ。また、「ビジネス無料会員」に登録すると、投稿された不満を閲覧することができるほか、毎月発行の電子冊子「改善のタネ」無料版を閲覧することができる。有料会員も7月中旬から募集を開始する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日