関門海が運営する「玄品ふぐ」「玄品 以蟹茂」「ふぐ・かに専門 玄品」はこのほど、とらふぐ料理とイタリアンをコラボレーションさせたコース料理「美肌とらふぐコース」(3,000円・税別)を発売した。期間は10月末日まで。とらふぐには、コラーゲンをはじめとする美容や健康に良いと言われている成分が含まれており、美容・健康を気遣う女性に適した食材であるという。女性がよく行く飲食店ジャンルである「イタリアン」とコラボレーションすることで、よりカジュアルにとらふぐ料理を楽しんでもらえるようにと、今回のコースを開発したとのこと。コースは全5品。「ふぐ刺しカルパッチョ」は、とらふぐの歯応えと、塩・ピンクペッパー・オリーブオイルのシンプルな味が楽しめる冷たい前菜。さらに温かい前菜として、コラーゲンたっぷりのふぐ皮と濃厚ソースの「とらふぐバーニャカウダ」も提供する。「とらふぐアクアパッツァ」は、ふぐ、あさり、キノコ、トマト、ズッキーニ、パプリカをふぐスープで炊き上げた。カルトッチョ(紙包み焼き)風に蒸し煮にして、スープに素材のうま味を閉じ込めたという。「とらふぐリゾット」は、とらふぐのコラーゲンの入ったスープでじっくりと米を炊き込んだ。デザートは、3種のナッツ(アーモンド、ピーナッツ、クルミ)が入ったメープル味のアイスクリーム「メープルナッツのアイスクリーム」。好みでゆずシャーベットも選択できる。
2016年07月12日「AM倉敷(Artist Meets Kurashiki)vol.13 井上涼のとらとらまごまご展」が、7月10日から9月4日まで、岡山・倉敷の大原美術館で開催される。「AM倉敷(Artist Meets Kurashiki)」は、現代日本の美術界において、写真やビデオなどの映像作品、パフォーマンスやイベント型の作品を手がける作家を紹介する大原美術館による事業で、「Artist Meets Kurashiki」という言葉が示す通り、アーティストが倉敷との出会いを通じた作品制作、公開を行うものだ。第13回目となる今回は、NHK Eテレにて放映されている「びじゅチューン!」で、古今東西の美術作品を素材に、作詞、作曲、歌、アニメーションを1人で手掛ける動画作品を発表し、大きな注目を集めている井上涼を招聘。「井上涼のとらとらまごまご展」と題し、足掛け3年におよぶ取材と構想を基に、大原美術館の創設に尽力した大原孫三郎と児島虎次郎の友情を描いた新作アニメを発表する。【イベント情報】「AM倉敷(Artist Meets Kurashiki)vol.13 井上涼のとらとらまごまご展」会場:大原美術館住所:岡山県倉敷市中央1-1-15会期:7月10日~9月4日時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般1,300円、大学生800円、高校・中学・小学生500円休館日:7月11日
2016年07月03日2016年4月1日(金)より放送開始となるTVアニメ『うしおととら』第3クールの新オープニングテーマで、筋肉少女帯のニューシングル「週替わりの奇跡の神話」のアートワークが公開された。『うしおととら』の原作者である藤田和日郎氏が初回限定盤と通常盤の2種類のイラストジャケットを描き下ろしており、初回限定盤には筋少メンバーと白面の者の姿が、通常盤では筋少メンバーをまとめて串刺しにする潮が描かれた、それぞれ斬新なジャケットになっている。筋肉少女帯のVocal・大槻ケンヂは今作のアートワークに関して、「そもそもコミックとロックの親和性は高いと思っていますが、うしおととら×筋少のコラボはしびれるほどのアートパワー! 昭和生まれのロック世代はLPサイズで所有したくて仕方ない画力。藤田先生ありがとうございます!」とコメントを寄せている。TVアニメ『うしおととら』第3クールの新オープニングテーマで、筋肉少女帯のニューシングル「週替わりの奇跡の神話」は、2016年4月20日の発売予定。CD+DVDの初回限定盤が2,750円(税別)で、CDののみの通常盤が1,200円(税別)となる。また、『うしおととら』の第2クールまでのダイジェスト映像が公開されているので、第3クールの放送に先駆けてチェックしておこう。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて。○「うしおととら」ダイジェスト映像(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2016年03月23日人気アニメ『家庭教師ヒットマン REBORN』や『とらドラ! 』などのキャラクターデザイン・作画監督を経て、社会現象にもなった2011年の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で大ブレイクした、今最も注目を集めるアニメーター・田中将賀の魅力が詰まったムック本『田中将賀ぴあ』が3月29日(火)に発売される。『田中将賀ぴあ』発売情報昨年末公開の映画『心が叫びたがってるんだ。』で人気を不動のものにした田中氏。本書では最新作となる2016年夏公開の映画『君の名は。』の先取り情報をはじめ、代表作の作監修正集やイラストギャラリーなども満載。さらには、過去作品で関わってきた9人の関係者との貴重な対談企画や本人への100問インタビューなど、今まで語られることがなかった垂涎モノの秘話&ぶっちゃけ話が8万字超のボリュームで掲載されており、ファンにはたまらない内容となっている。現在「BOOKぴあ」(では、予約購入者特典として、表紙イラスト画のオリジナルクリアファイルがもらえるキャンペーンを実施中!(※特典は在庫がなくなり次第終了。)■『田中将賀ぴあ』発売日:2016年3月29日(火)定価:1296円(税込)判型:A4版頁数:100P発行:ぴあ※変更の場合あり◎新海誠監督×田中将賀キャラクターデザイン 映画『君の名は。』◎100問突撃! 田中将賀インタビュー◎田中将賀の軌跡をたどる合計8万字超の特別対談9連発!×荒木哲郎(監督)×今泉賢一(監督)×入野自由(声優)×馬越嘉彦(アニメーター)×茅野愛衣(声優)×新海誠(監督)×長井龍雪(監督)×岡田麿里(脚本家)×錦織敦史(監督)×松倉友二(プロデューサー)※敬称略、五十音順◎田中将賀 作監修正集『家庭教師ヒットマン REBORN』『とらドラ! 』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』『あの夏で待ってる』『じょしらく』『クロスロード』『心が叫びたがってるんだ。』◎イラストギャラリー◎代表作フィルモグラフィ特別付録:表紙イラストB3ポスター(C) KOKOSAKE PROJECT(C) Makoto Shinkai/ CoMix Wave Film(C)久米田康治・ヤス・講談社/女子落語協会(C) I*Chi*Ka/なつまち製作委員会(C) ANOHANA PROJECT(C)佐藤大輔・佐藤ショウジ/富士見書房/ H.O.T.D. 製作委員会(C)竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会(C)天野明/集英社・テレビ東京・リボーン製作委員会
2016年03月16日人気アニメ『家庭教師ヒットマン REBORN』や『とらドラ! 』などのキャラクターデザイン・作画監督を経て、社会現象にもなった2011年の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で大ブレイクした、今最も注目を集めるアニメーター・田中将賀の魅力が詰まったムック本『田中将賀ぴあ』が3月29日(火)に発売される。『田中将賀ぴあ』発売情報昨年末公開の映画『心が叫びたがってるんだ。』で人気を不動のものにした田中氏。本書では最新作となる2016年夏公開の映画『君の名は。』の先取り情報をはじめ、代表作の作監修正集やイラストギャラリーなども満載。さらには、過去作品で関わってきた9人の関係者との貴重な対談企画や本人への100問インタビューなど、今まで語られることがなかった垂涎モノの秘話&ぶっちゃけ話が8万字超のボリュームで掲載されており、ファンにはたまらない内容となっている。現在「BOOKぴあ」(では、予約購入者特典として、表紙イラスト画のオリジナルクリアファイルがもらえるキャンペーンを実施中!(※特典は在庫がなくなり次第終了。)■『田中将賀ぴあ』発売日:2016年3月29日(火)定価:1296円(税込)判型:A4版頁数:100P発行:ぴあ※変更の場合あり◎新海誠監督×田中将賀キャラクターデザイン 映画『君の名は。』◎100問突撃! 田中将賀インタビュー◎田中将賀の軌跡をたどる合計8万字超の特別対談9連発!×荒木哲郎(監督)×今泉賢一(監督)×入野自由(声優)×馬越嘉彦(アニメーター)×茅野愛衣(声優)×新海誠(監督)×長井龍雪(監督)×岡田麿里(脚本家)×錦織敦史(監督)×松倉友二(プロデューサー)※敬称略、五十音順◎田中将賀 作監修正集『家庭教師ヒットマン REBORN』『とらドラ! 』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』『あの夏で待ってる』『じょしらく』『クロスロード』『心が叫びたがってるんだ。』◎イラストギャラリー◎代表作フィルモグラフィ特別付録:表紙イラストB3ポスター(C) KOKOSAKE PROJECT(C) Makoto Shinkai/ CoMix Wave Film(C)久米田康治・ヤス・講談社/女子落語協会(C) I*Chi*Ka/なつまち製作委員会(C) ANOHANA PROJECT(C)佐藤大輔・佐藤ショウジ/富士見書房/ H.O.T.D. 製作委員会(C)竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会(C)天野明/集英社・テレビ東京・リボーン製作委員会
2016年03月16日4月からTOKYO MXほかで第3クールの放送がスタートするTVアニメ『うしおととら』の新たなエンディングテーマとなる、4人組ロックバンド・LUNKHEADのシングル「決戦前夜」(5月11日発売)のジャケット写真が14日、公開された。ジャケットには、同作の描き下ろしアニメイラストを使用。主人公・蒼月潮(うしお)の背後に、宿敵・白面の者とうしおの母・須磨子が対峙(たいじ)している様子が描かれている。このシングルには、エンディングテーマとそのテレビオンエアバージョンとインストゥルメンタル、そしてB面「ユキシズク」とそのインストゥルメンタルの5曲を収録。発売は5月11日で、価格は1,204円(税別)。また、LUNKHEADはリリースに向けて新たなアーティスト写真も発表。横一列に並ぶメンバーに鮮やかな赤とストライプがデザインされた印象的なビジュアルに仕上がっている。
2016年03月14日2016年4月からTOKYO MXほかで第3クールが放送開始となるTVアニメ『うしおととら』。その先行上映会イベントが3月13日に東京・豊洲で行われた。メインキャストの蒼月潮役の畠中祐、とら役の小山力也、中村麻子役の小松未可子、井上真由子役の安野希世乃の4人がステージに上がり、昨年7月~12月まで放送された第1話~26話を振り返り、アフレコでのエピソードや思い出などを語った。その後、3クール目の第1話にあたる第27話「風が吹く」を先行上映。さらに、同イベントにて、これまで公表されていなかった「白面の者」のキャストについて、「林原めぐみ」が担当していたことを初めて自らの音声コメントで明かし、「いろんな強いキャラをやってきたが、ついに究極の強いのをすることになっちゃった」と語った。4月からの第3クールがスタートするTVアニメ『うしおととら』は、6月末までの放送予定で、全39話にて「白面の者」との最終決戦を完結させる。放送スケジュールなどの詳細は、アニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2016年03月13日人気アニメ作品『とらドラ!』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などを手がけるキャラクターデザイナー&アニメーターの田中将賀氏初の作品集「田中将賀アニメーション画集」が、2月26日より一般販売される。価格は4,320円。キャッチーさと繊細な感情描写を両立させたキャラクター作りで、日本アニメの最先端を走る田中氏。画集では、『舞-HiME』『家庭教師ヒットマン REBORN!』『とらドラ!』『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『あの夏で待ってる』、そして昨年公開された劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』まで、彼がキャラクターデザインや作画監督として参加した作品のイラストを多数収録している。加えて、小説の挿絵や雑誌のマスコットキャラクター用イラスト、『ソードアート・オンライン』『進撃の巨人』のエンドカード、さらにキャラ設定や修正原画等の資料なども掲載。表紙は、田中氏がデザインを担当したキャラクターたちが集合した、描き下ろしのスペシャルイラストに。A4変型の大判サイズで、300ページを超える大ボリュームの内容となっている。本書は、昨年末のコミックマーケット89で先行発売され、好評を博していたもの。2月26日からはネット書店とマンガ専門店、アニメショップを中心に一般販売されるほか、一般書店では事前予約も可能となっている。本画集の発売を記念して、ジュンク堂書店池袋本店では田中氏によるサイン会の実施も決定。3月12日の14時と16時の2部制で、本書の予約・購入者から先着100名に整理券が配布されるという。予約の場合は、店頭もしくは電話での受付となる。
2016年02月22日2015年7月~12月までの2クール、TOKYO MXほかで放送されたTVアニメ『うしおととら』。2016年4月からスタートする第3クールに先駆け、本日放送の『うしおととらキャスト生特番』にて新アニメビジュアルが公開された。本日新たに公開されたのは、燃え盛る炎の中心にいる蒼月潮の背後に、とらと、宿敵白面の者が描かれており、最終決戦に向かって、さらに期待感の高まる1枚となっている。また、先日オープニングテーマを筋肉少女帯が引き続き担当することが発表されているが、新エンディングテーマにはLUNKHEAD(ランクヘッド)を起用。楽曲のタイトルは「決戦前夜」で、まさに新アニメビジュアル同様、白面の者との決戦へ一直線に向かっていくイメージとリンクするタイトルとなっている。(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2016年02月18日LUNKHEADが『うしおととら』のED曲LUNKHEADの新曲「決戦前夜」が2016年4月から放送されるTVアニメ『うしおととら』第3クールのエンディングテーマとして使用されることが発表された。LUNKHEADの楽曲がアニメのタイアップとして起用されるのは今回が初めて。今回のタイアップについて、メンバーの小高芳太朗(Vo/Gt)からは以下のコメントが届いている。■LUNKHEAD 小高芳太朗(Vo/Gt)のコメント怒り、落ち込み、間違え、見失う。うしおはそこらへんの普通の少年です。だからこそそれでも想像を絶する運命を前に戦い続けるうしおは俺のヒーローでした。俺は随分大人になってしまったけど、またうしおととらと一緒に戦える事が本当に嬉しいです。なお、楽曲についての詳細は後日あらためて発表される予定。
2016年02月17日セブン-イレブン・ジャパンは26日、「鬼のとら柄パンツのパン」を、「セブン-イレブン」店舗で発売した。○節分にピッタリの、"鬼のとら柄パンツ"をイメージした菓子パン同商品は、生地の真ん中をカットしチョコレートをかけて仕上げることで、鬼が履いている"鬼のパンツ"を菓子パンで表現した商品。生地に切れ目を入れるというひと手間を加えて火通りをよくすることで、さっくりとした食感の生地に仕上げたという。さらに、パンにふんだんにふりかけた砂糖のザクザクした食感も楽しめるとのこと。価格は130円(税込)。
2016年01月26日フォーブスは2016年1月5日~2月29日の期間限定で、「とらふぐパック」を、同社が運営する「吟醸料理・そば ふくろう」(東京都豊島区東池袋)で提供する。○新年のスタートは、国産とらふぐをサンキュー価格で同商品は、新年のスタートから"口福"を味わえるお得な特別パック。冬の味覚の王様「ふぐ」を、下関では幸せの"福"にあやかり「ふく」と呼ぶという。同コースでは、新年に縁起の良い食材「ふぐ」に飲み放題も付け、3,900円(税込)の"サンキュー価格"で提供する。内容は、前菜3種、国産とらふぐのてっさ、国産とらふぐのてっちり、旨味たっぷり〆の雑炊。120分飲み放題(生ビール、ハイボール、サワー各種、芋・麦・そば焼酎、日本酒・ワイン・ソフトドリンク)付きとなる。開催期間は、2016年1月5日~2月29日。提供価格は、1人3,900円(税込)。なお、同コースは前日までに予約が必要とのこと。
2015年12月22日2015年12月13日(日)、TVアニメ『ToLOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』のイベント「ToLOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd ワンダフルサンデー」が、東京・日本教育会館 一ツ橋ホールにて開催された。イベントでは、 豊崎愛生(モモ・べリア・デビルーク役)、福圓美里(金色の闇役)、井口裕香(黒咲芽亜役)、渡辺明乃(結城リト役)、戸松遥(ララ・サタリン・デビルーク役)、矢作紗友里(西連寺春菜役)、伊藤かな恵(ナナ・アスタ・デビルーク役)、日高里菜(マスター・ネメシス役)といったキャスト陣が、キャラクターのセリフに合わせて登場。まずは「すごろく振り返りトーク」コーナーがスタートする。こちらのコーナーは、豊崎・戸松・伊藤のデビルークチーム、福圓・井口・日高のダークネスチーム、渡辺・矢作の地球人チーム(本人曰く、両想いチーム)に分かれてゴールを目指し、止まったマスに書かれたお題をするというものなのだが、一番多い「振り返りトーク!」のマスにまったく止まらないというまさかの事態に……。だが、たったひとマスしかない「笑顔でステージ前へ歩いて行き、くるっとターンしてポーズ」にダークネスチームと地球人チームが止まり、しっかり会場を盛り上げたところはさすがだった。ちなみに、すごろくは地球人チームが勝利した。続くラジオコーナーでは、『ラジオ ToLOVE るダークネス 2nd ~えっちぃのはキライですが、やっぱり素敵です♥~』のパーソナリティーである福圓と井口がMCになり進行。ここでは、ラジオのコーナーから、心理テストを行い深層心理に迫る「サイコダイブのお部屋」と、お悩みを何かにトランスした状態で解決するという「トランスアドバイス!」が行われた。ライブコーナーでは、RayがOPテーマ「secret arms」、川田まみがEDテーマ「Gardens」を、観客総立ちの中、歌い上げる。最後は、この日の出演者全員が登壇し、作品を応援してくれるファンへの感謝の気持ちを言葉にし、「ToLOVE る-とらぶる-ダークネス 2nd ワンダフルサンデー」を締めくくった。なお、現在Blu-ray&DVDが発売中のTVアニメ『ToLOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』だが、12月23日に第5巻が発売され、来年1月29日に第6巻、2月26日に第7巻が発売予定。また、今週末2015年12月19日(土)に開催される「ジャンプフェスタ2016」でも、原作者の矢吹健太朗氏、長谷見沙貴氏やキャスト陣から福圓美里、渡辺明乃、豊崎愛生、戸松遥らが出演するステージが行われるので、こちらもチェックしておきたい。詳細は公式サイト「To LOVEる.com」にて。(C矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶるダークネス製作委員会
2015年12月15日アルターは、TVアニメ『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』より、"黒咲芽亜"を1/7スケールのPVC塗装済み完成品フィギュアとして立体化。発売は2016年4月の予定で、価格は12,800円(税別)となる。大胆なポージングで机に腰掛けた姿の"芽亜"を立体化した本作。太ももや胸元に添えた手の仕草など細部までこだわった造形が注目の一品で、瑞々しさを感じさせる肌の質感も丁寧に再現されており、特徴的な濃紺の衣装とのコントラストも相まって、魅力溢れる仕上がりとなっている。原型製作は本宮あまと氏が担当。(C) 矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶるダークネス製作委員会
2015年12月02日昼ドラ原作の女王は、先の展開をまったく読ませない!フジテレビ系列の昼ドラが2016年3月で終了するというニュースが流れました。ドロドロ愛憎劇モノ大好きなので大変残念です。その追悼の意を表して、今回は津雲むつみさんを取り上げたいと思います。(c)『空と海と蜃気楼と』(津雲むつみ/集英社 クイーンズコミックスDIGITAL)全7巻津雲むつみさんは、昼ドラ化された『風の輪舞』『花衣夢衣』『聞かせてよ愛の言葉を』の作者で、昼ドラ原作の女王マンガ家です。その他にも、森田健作がわあわあ叫ぶ『おれは男だ!』や、岡本健一と杉浦幸の大映ドラマ『このこ誰の子?』(原作タイトルは『彩りのころ』)などがあります。たいていの少女マンガは、「読み手が嫌がる展開はしない」がセオリーなので、だいたいのとこ話の筋が読めるものです。主人公が雑魚にレイプされることはないし、ヤリ捨てられることもないし、最終的に貧乏になることもありません。主人公と主人公の友人だったら、絶対に主人公の方がいい思いをします。津雲作品に登場する男性は、ものすごくイケメンだとメンヘラで、鼻や唇が丸ければ丸いほど欲求不満の悪い男とだいたい相場が決まっています。しかし、わかるのはそこまでで、あとの展開はまったく読めないんです。主人公の女の子はバリバリレイプされるし、出てくる男はだいたいクソだし、まったく夢がありません。『空と海と蜃気楼と』は、家でいじめられてるイケメン純と、父親を嫌いな一雄と、のんきな家の瞳という、一姫二太郎な幼なじみたちの物語です。三角関係でモヤモヤするんだろうなということは想像がつきますが、あとはまったく想定外の展開でした。瞳はレイプされかかるし(未遂で終わってむしろびっくり!)、純は少年院に行っちゃうし、一雄は大したことしないけどルックスもたいしたことないしで、「いったいこの話はどこへ行くんだ!」って感じです。出てくる男が全員フツー以下!でもそこが異様にリアル(c)kaizen.nguyễn3人のうち、瞳は片方と結婚するんですが、その後の展開がまた斜め上過ぎて「えぇっ!?」と叫んでしまいました。それ絶対少女マンガではあり得ないから!!この作品では、トラウマがあって愛に飢えてるクールなイケメン純がいいかなーと思って読んでましたが、途中から「うわ……それはちょっと……」となりました。彼女の作品には、ホントにカッコイイ男子が登場しません。この作品含め、津雲作品をひと言で言い表すなら、「ドロドロ」です。それ故、どの作品も奪い合うように昼ドラ化されたわけですが、そこで気が付いたことがあります。津雲作品に登場する男性は、みなフツー以下なんですよ。ものすごく現実的なんです。自分に甘いし、約束は破るし、浮気はするし。ホント夢のカケラもありません。だからこそドロドロの展開になるんですよね。男が少女マンガのヒーローみたいに、女に一途で気が利いて頭がよかったら、女同士のゴタゴタとか起こらないんです。ヒーローがその辺うまく処理しちゃいますから。主人公が襲われそうになったって、足首捕まれる前に助けてくれるに決まってます。カッコイイ男子が出てこないのに、なにが津雲作品の魅力かって?そりゃ、男が一般のダメ男なのが、異様にリアルだからです。セクハラやレイプに近い「性に対する嫌悪感を起こす事件」って、女ならたいてい経験しているはずです。いかにも現実にありそう、こういう男いそうっていうヒリヒリした感じが、とても生々しいんです。子ども時代から老いて死ぬまでを描くので、「女の業」をつくづく感じます。「人生楽じゃない」と、しみじみ秋の夜長ってことで。Text/和久井香菜子
2015年11月13日大人気リアリティショー「テラスハウス」のスタッフが集結し、連ドラ史上初の“ガールズラブ”をテーマとしたドラマ「トランジットガールズ」が11月7日(土)より放送されることが決定。メインキャストには、若き鬼才・伊藤沙莉と、「ViVi」専属モデル・佐久間由衣が抜擢されたことが分かった。2012年10月のTV放送以来、ティーンを中心に熱狂的な人気を博し、瞬間最高視聴率12%を記録、映画版も興行成績12.7億円と大ヒットするなど若者のハートを掴んできた「テラスハウス」。その制作陣が、今回は脚本ありの完全なるオリジナルストーリーで、胸キュンが止まらない“ド”直球のラブストーリーを描く。しかも、恋をする主人公の2人はどちらも「女子」!連続ドラマ史上初の“ガールズラブ”がテーマだ。親同士の再婚により、ひとつ屋根の下で義姉妹となった、性格もルックスも好対照の2人が、最悪の出会いから反発しながらも恋を育んでいく…という王道ストーリーに挑戦するのは、数々の映画監督に「いま一番仕事をしたい若手女優」と言わしめている才能の持ち主・伊東さん。主人公である妹・葉山小百合を務め、純粋でかわいい女子高生を真正面から演じる。本作で連続ドラマ初主演を飾ることとなった彼女は「期待と不安で胸いっぱいでしたが、いままでやったことのないピュアな少女漫画の主人公のような女の子を演じさせていただいて、様々な葛藤はありつつもとても楽しい経験をたくさんさせていただきました」と収録をふり返った。そして、もうひとりの主人公で姉の志田ゆいには、現在、「ViVi」の専属モデルとして活躍する佐久間さんが配役。すらっと伸びた長い手足に、ショートカットが奇跡的に似合う佐久間さんは、連ドラ初主演はもちろん、本作がドラマ初出演。「スチールのお仕事が多い私にとって、映像の世界はずっと挑戦したかったことでもありました。“志田ゆい”という役と向き合いながら日々、模索することに幸せを感じています」と初演技の感想を寄せた。誰にも似ていない存在感で、観る者を惹き付ける佐久間さんがどんな演技をみせるのか注目だ。また、小百合を一途に思い続ける幼馴染の同級生・深澤直役には、「昼顔」の生徒役で鮮烈なデビューを飾った俳優でモデルの健太郎。「学校のカイダン」や映画『俺物語!!』など話題作に立て続けに出演している彼は、178cmの筋肉質な身体にベビーフェイス、切れ長の涼しい目元が印象的な“コショウ顔”としてネクストブレイク必至なボーイだ。さらにドラマの音楽を担当するのは、「Dragon Ash」ボーカルの降谷建志。ソロ作品でのドラマタイアップは今回が“初”となる降谷さんは、本作のために新曲「Prom Night」と既に発表されているソロ楽曲群を提供。「ソロとしての作品発表は今年になってから始めたばかりですが、早くもこのような機会をいただけてとてもうれしく思います。新曲、既発表曲ともに、ドラマの世界を彩ることができたら光栄です」と喜びをコメントした。王道の胸キュンラブストーリーを貫きながら、女の子同士のガールズラブを丁寧に描く本作。斬新な布陣となったスタッフ×キャスト×ミュージックが紡ぐ新しいエンタテイメントに期待が高まる。「トランジットガールズ」は11月7日(土)23時40分より(初回は23時50分)、全8話で放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月22日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『うしおととら』。その主人公である"うしお"が手にする、妖怪に対して絶対的な強さを誇る「獣の槍」が新宿ステーションスクエアにて、本日21:00までの限定展示中となっている。現在展示されている「獣の槍」は、作中に登場する物と同様のサイズかつ傷までイメージ通りに製作された一点物。槍は地上2mにて封印されているかのような演出で展示されている。なお、この「獣の槍」の3/4スケールモデルが、9月30日(水)のBlu-ray/DVD第1巻の発売日より、下記店舗にて期間限定で展示される。また、この3/4スケールモデルについては、展示終了後に対象店舗にてBlu-ray/DVD第1巻~6巻までの購入者を対象に抽選でプレゼントされるとのこと。詳細については公式サイトなどをチェックしてほしい。○「獣の槍」3/4スケールモデル展示店■アニメイト 秋葉原 …… 9/29(火)~10/12(月・祝)■AKIHABARAゲーマーズ本店 4F …… 10/5(月)~10/18(日)※このほか、タワーレコード、ローソンHMVでの展示も予定されている。(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年09月25日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』だが、そのBlu-ray&DVD第1巻が9月26日にリリースされる。そこで今回は、Blu-ray&DVD発売記念企画として行われた、原作者である矢吹健太朗氏と大槻敦史監督、中山信宏プロデューサーによる座談会の模様を紹介しよう。○アニメ2期は「ダークネス編」完全収録中山信宏プロデューサー「『To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』(以下、『ダークネス2nd』)Blu-ray&DVD第1巻発売記念ということで、お二人に色々と伺わせて頂きたく思います。ではまず『ダークネス2nd』の製作が決定した時の感想をお聞かせ下さい」矢吹健太朗氏「1期が終わってからずっと『2期はいつかな?』と期待して連載を続けていたので、アニメが動くと聞いてテンション上がりました。そして『ダークネス編』をアニメはどう描いていくのか、大分溜まっていた原作ストックをどう使っていくのか、そこも気になりましたね」中山P「製作サイドも『ダークネス編』は全て描き切ることを決めていて、原作のシリーズがまとまる時期を見計らっていた部分もあったんです。今回が全14話になっているのも、シリーズを綺麗に収めるために必要だからなんです。大槻監督はいかがですか?」大槻敦史監督「『またこの世界に没頭する日が来たのか!』とワクワクしました。その一方で、あれだけある原作の話数を、どう繋いでいくかが一番の悩みどころでしたね」中山P「その悩みどころに関わると思いますが、『ダークネス2nd』の制作コンセプトをお聞かせ下さい。1期は芽亜の内面が見えて一段落……みたいなところで纏まりましたが?」大槻監督「1期はいわば導入というか、これから動き出そう!……というところで終わっています。となると、2期はそこから一気に動いていくストーリーになりますよね。原作も途中から一気に話が進んでいく印象があったので。アニメ2期も、どこまでを助走期間にして、どこから物語を加速させていくかで悩みましたね」中山P「3話ではナナと芽亜とのやりとりで一瞬重い空気になりましたが、スタッフの皆さんは、そこをかなり注意していましたよね。大事な部分ではあるけれど、重くし過ぎちゃうと『To LOVEる-とらぶる-』のドタバタ感が下がってしまうかも……と」大槻監督「あの回は重くなりますが、作品として大事な話なんですよね。ナナもそうですが、芽亜が一番成長するエピソードですから。『To LOVEる-とらぶる-』ってストーリー全体を見ると、キャラクターたちが順番に成長しているんですよ。ナナが成長して、芽亜が成長して、そして最終的に行きつく先はヤミの成長と一つの解決。それで作品全体も盛り上がっていくんですよね。その原作の流れをアニメでも実現させたかった」中山P「矢吹先生は原作を描かれる際、全体の流れをどのように考えているのですか?」矢吹氏「全体のストーリーは連載しながら考えていて、既に自分の中に縦筋のプロットができています。展開のポイントとなるエピソードは『そろそろ芽亜の変化を入れたい』『この辺でダークネスの伏線を入れたい』と、計算ではなく、感覚的に入れている感じがありますね。自分が欲しいと思ったタイミングというか。そこから長谷見(沙貴)さんに話して、打ち合わせで詰めていきます」中山P「まず矢吹先生の中にイメージがあり、そこからお二人で話し合われるんですね」矢吹氏「『ジャンプSQ.』で『ダークネス』の連載を始める際、プロットや世界観を全部長谷見さんに渡しているんです。例えば銀河大戦とか、作中では触れなくてもバックボーンもそこで掴んで頂いて。その時点でダークネス計画や芽亜たちの設定は決めていました」中山P「そうなると、『ダークネス編』はかなり予定していた形で進んでいたのでしょうか?」矢吹氏「そうですね。もっとも最初のプロットだともう少しシンプルな構成でした。ただ、先の展開に繋げるには必要なエピソードが出てきて、それを足していったらどんどん膨らんでいってしまい……(笑)」大槻監督「物語として描かれなくても、バックボーンの存在って大切ですよね。アニメでも銀河大戦はいいアクセントになっています。実際に戦っている場面がなくても、台詞にあるだけで世界に広がりが出てきて。『この世界は彩南町だけじゃない』という感じで」○キャラの感情で各話をリレー中山P「続けて矢吹先生に伺いたいのですが、『ダークネス2nd』をご覧になっての感想をお聞かせ下さい」矢吹「まず話数(全14話)を聞いた時点で『ちゃんと話が収まるのだろうか』と思っていましたが、同時にエピソード順を入れ替えながら収めていくとも聞いていたので、どういう風になるのか期待していました。実際に観て『この話がこう繋がるのか!?』『この構成、上手いなぁ』とか、自分が描いた話なのに予想がつかないところがあり、楽しいです」中山P「大槻監督はシリーズ構成も担って頂いているのですが、そこで特にこだわった部分は何ですか?」大槻監督「原作を読んでいると感じるのですが、それぞれのキャラクターの感情が動き、それが各エピソードを繋げているんですよね。あるキャラが成長したら、そこから話が広がって次のキャラの成長の話に繋がり、そしてまた次のキャラに……と、バトンタッチしながら成長曲線が続いているんですよ。アニメも同じように、キャラの感情なり成長なりで話数を区切り、次の話は次のキャラにバトンタッチ……という指針で考えていきました。ただ、その中でリトは変わらないんですよね。次にララ。他はキャラ同士の付き合いで、ちょっとずつ変わっているのに」中山P「ララは難しいですよね。例えば9話のキスの話も、知識として知らなかっただけで、知った後も彼女自身は変わらない。そう考えると、既に完成されたキャラですよね」大槻監督「ララは『To LOVEる-とらぶる-』(無印)の終盤でひとつ成長して、あとはリトと同じ側になったというか……」矢吹氏「何かふっきれた感じですよね。そしてモモは、成長したと思ったら下がっちゃう。成長ステップがあっても、土壇場で踏み切れないキャラです(笑)」大槻監督「……で、関わっている他のキャラが先に成長するんですよね。やっぱり縦軸のキャラだからでしょうか? そんな風に、各キャラの成長曲線がそれぞれ違うんですよね」矢吹氏「原作ではネタ的な話だとしても、キャラの何かが変わることを意識しているんです。で、アニメで構成し直すとこの流れが変わってしまうから、どう繋げるのかと思っていたら……。『これがアニメの繋げ方か!』と驚くことが多いです」大槻監督「アニメだとどうしても尺が足りず、2、3話分をひとまとめにしてしまうんです」中山P「シリーズ構成の序盤でもその話をしましたよね。最初は存在する原作エピソードを挙げていって、各話の尺に収まるように『エピソードの長さ』で機械的に配分していたんですよ。でもそこに感情の繋がりがなく、通しで観ると違和感が出てしまう。それに気づいて、キャラの内面を意識して構成し直しましたね」大槻監督「ちなみに物議を醸した6話の美柑のお風呂エピソードも、実はキャラの感情線を意識しての配置です(笑)。6話後半にモモとネメシスのお風呂バトルがあり、それを受けて今度は美柑のお風呂話に繋げたんです」中山P「まずあの話を、TVで放送して良いものかというのがありますが……(笑)。6話のキャラの橋渡しは、内容が派手なので視聴者の皆さんは気づきにくいかも知れませんが、キャラの感情線が上手く繋がったいい例ですよね」大槻監督「ネメシスに対してモモが嫉妬する。そのモモに対して美柑が反応して行動に移す…と、キャラの感情がバトンタッチされていくんです」矢吹氏「ああ、だから繋ぎがすごいしっくりしていたんですね。僕は『TVでもOKなんだ!?』と、単純にびっくりしながら観ていました(笑)」○最も色気があるキャラは……!?中山P「ところで矢吹先生にとって、美柑はどのようなキャラと捉えていますか?」矢吹氏「一番、背徳感があるキャラです(笑)。あと、結構描きがいがあるんですよ。美柑は小学生だけれど色気のあるキャラなので、喋り方も仕草も、他のキャラより色っぽくなるように工夫しています。小学生なのに高校生より色っぽい……そういうギャップが好きで、それが絵できちんと表現できたら楽しいんですよ」大槻監督「セリーヌを除いたメンバーの中で一番年下だけれど、一番お母さんなんですよね。そのアンバランスな感じが面白い!」矢吹氏「美柑は母性も持っていて、リトたちにとっては、最終的に帰ってくる場所でもあるんです。だから『ダークネス編』の最後に登場させました。本編に絡ませる案もあったのですが、殺伐とした場面に出すよりも、解決したところに出た方が美柑は映えると思ったので」大槻監督「ある意味傍観者だけれど、その一方で皆を包んでいるキャラですよね。僕は美柑が家事をしている場面が好きなんですよ。だからアニメでも、ついシーンを足してしまいます(笑)。僕にとっては『美柑=結城家』なんです」矢吹氏「よく洗濯物を干したりしていますよね。アニメで家事シーンが増えているところ、自分も好きなんです。登校シーンが増えているのも良かった。日常感覚がきちんと出ているところも嬉しいですね」大槻監督「『To LOVEる-とらぶる-』は日常の中に宇宙人というSF要素が入って、さらにそこにお色気がドバっと入って……。日常の中にあるちょっと不思議なところが魅力です。だからアニメで描かれているドタバタ以外の時間は、各キャラはそれぞれ普通に生活している感じを出したいんです。限られたアニメの尺でどれだけ日常感を演出できるかは、いつも悩みどころですが(笑)」矢吹氏「それに日常シーンって、存在するとギャップでお色気シーンも映えるんですよね」○お色気シーンはアニメならではのバランス矢吹氏「アニメのお色気シーンって、エロいけれど生々しくならないように工夫されていますよね」中山P「ええ。特に音響的に生っぽくならないようにしています。TV放送への配慮という訳ではなく、リアルなエロに寄せる程、『To LOVEる-とらぶる-』の楽しい空気から外れていくんですよ。だから敢えてコミカルにギャグっぽい部分も入れています。それが顕著だったのが5話の唯の猫の手のSEです。あれくらい音で面白くすると、Hだけどなぜか丸く収まってしまうというか(笑)」大槻監督「アニメは音を生々しくすると、もう……(笑)。だからお色気シーンは『祭りだ、わっしょい!!』とテンションを上げて、面白い方向に振るんです。漫画の絶妙なバランスからは少々ずれますが、やはりメディアの違いは大きいですね」中山P「絵だけでも凄まじいのに、そこに色がついて動きと声が入り、音楽とSEまで加わるから、どんどん破壊力が増していってしまう! それに『To LOVEる-とらぶる-』はあくまでラブコメであることを守りたいんですよね。『エロス』ではなく『お色気』でありたい」矢吹氏「原作は『ダークネス』になってからお色気をかなり厚めにしていますが、実はこれって、漫画の画面が白黒だから緩和されて成立しているのかも。アニメの方も、アニメならではの方法で模索してくれていると分かります」大槻監督「例えば胸の揺れの付け方にしても、風船みたいにボヨンボヨン動かしても『To LOVEる-とらぶる-』らしくない。かといってリアルに寄せても違う。何回もトライして『これじゃないよなぁ……』と煮詰まったりもしていました」中山P「そのシーンごとの正解はあるにしても『これこそがとらぶるの文法!』みたいな完成形はないような気もしますね」矢吹氏「難しいですよね。漫画の方でもお色気シーンのさじ加減に迷うんですよ。単純に、どんどん過激になればいいというものでもない。踏み込むところは踏み込みつつも、例えばお色気シーンでもリトだけギャグ顔していたりして、バランスを取るようにしています」大槻監督「リトまで真剣な顔で向き合っていたりすると、それは生々しい! 別の漫画になっちゃいますね」○改めて語る『To LOVEる-とらぶる-』の魅力!中山P「改めてお聞きしたいのですが、大槻監督は『To LOVEる-とらぶる-』の魅力は何だと思いますか? また矢吹先生は、作品の何を一番大事にされていますか?」大槻監督「日常の中に非日常なキャラクターが登場するけれど、皆、感情や考え方が真っ直ぐで純粋なんですよね。そしてそこに関わってくるHなハプニングのギャップ、この絶妙なバランスが魅力だと思います。そしてアニメを作っていると、キャラたちをどんどん好きになっていくんですよ。『ダークネス2nd』の終盤ではネメシスがすごく可愛くなってきました。悪役でトラブルメーカーなのに。そんな風に、話を追うごとにキャラが好きになっていく作りが素晴らしいと思っています」矢吹氏「自分はまず、キャラそれぞれの感情を意識しています。『今回、このキャラはこんな気分だから、こんなドタバタの話を作ろう』と。そして感情を追って話を作っていくと、キャラの内面も変化していき、それが面白いんです。作品全体としては『皆楽しく暮らしている』という空気を大切にしています。お色気やドタバタもあるけれど、安心して見ていられる優しい世界にしたい。そこは無印の頃からずっと変わりません」大槻監督「確かに。『To LOVEる-とらぶる-』って、嫌なキャラが一人もいないんですよね」中山P「次に、いよいよ『ダークネス2nd』1巻が発売となります。収録話の中でのお気に入りを教えて下さい。ちなみに自分は1話の全体の構成です。朝起きて物語が始まり、夜帰って終わるところが綺麗に1話に収まっているのが気に入っています」矢吹氏「自分が好きなのは1話冒頭です。皆で朝食を食べて登校する日常シーンが好きです。あと、同じく1話の春菜の部屋の雰囲気も。好きな女の子の部屋、しかも外は夕焼けというシチュエーションは凄くいいなぁと思いました。漫画って、ああいう夕焼けの雰囲気が出しにくいので、アニメでイメージが増して嬉しかったです」大槻監督「僕は2話のリトネズミが何気に好きです。作画さんも頑張ってくれて、ヤミの身体の中をまさぐっているところとか、凄い動いてくれて良かった」中山P「ところで矢吹先生はインタビューなどで『アニメでエロいシーンがあると対抗心で燃える』と仰っていますが、『ダークネス2nd』で一番燃えたのはどこですか?」矢吹氏「迷いますね……どのエピソードも踏み込んでくれているからなぁ……。敢えて挙げるなら芽亜のお色気シーン全般です。井口(裕香)さんの声がハマっていて、出番も増えて生活感も出て、これまで以上に存在感がありますよね。今では原稿中も井口さんの声で台詞が浮かんで来ています。それで芽亜がますます可愛くなっています」中山P「そして放送は『ダークネス編』がクライマックスです! 大槻監督は『ここをお楽しみに!』を、そして矢吹先生は『ここが楽しみ!』なところを教えて下さい。……すいません、監督にはプレッシャーですが(笑)」大槻監督「11話でヤミがダークネスの能力を発動する場面ですね。ここでヤミが成長し、そして一気に急転します。これまでのヤミの積み重ねが最大限に発揮される瞬間なので、ぜひ観て頂きたいです」矢吹氏「自分が楽しみにしているのは、ダークネスが覚醒してからの展開です。原作ではあれ以降、リトたちはずっと動き回っているんですよね。その疾走感がアニメでどう表現されるのか楽しみです。あと、連載ではバトル中のお色気描写にかなり苦労していましたが、アニメではどう見せてくれるのか楽しみです」中山P「それでは最後に、読者&視聴者にメッセージをお願いします」大槻監督「毎週の放送は12話で一旦終わり、いよいよクライマックスの13・14話が放送されます。そこでしっかりと物語が解決します。ぜひ見逃さないようにお願いします」矢吹氏「アニメは大槻監督や岡(勇一)さんたちが、非常にこだわって作ってくれているのが伝わってきます。『To LOVEる-とらぶる-』読者には『あのシーンはどうなっているのか』と楽しんで頂けると思うし、原作とは異なる流れで繋がっていくストーリーにも期待して頂きたいです。そしてクライマックスはどうまとめ上げるのかも注目です。さらに、皆さんにはますます応援して頂き、ぜひ次に繋げて頂けるとありがたいです(笑)。もちろん原作も次を意識して描いています!」中山P「ここまで続いているのは、やはり熱心に追いかけて下さるファンがいるからです。皆さんの期待に応えたいと、スタッフ一同頑張っていますので、引き続き宜しくお願い致します! 矢吹先生、大槻監督、本日はありがとうございました!!」TVアニメ『To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』のBlu-ray&DVD第1巻は、2015年9月26日の発売予定。【初回生産限定特典】1. 原作・矢吹健太朗描き下ろしイラスト&長谷見沙貴書き下ろしシナリオ収録特製ブックレット(解説書つき)2. 本編アイキャッチイラストカード(2枚)3. 特殊パッケージ仕様4. クリアケース5. イベントチケット優先販売申込券(昼の部)【初回・通常共通特典】1. オーディオコメンタリー2. ピクチャーレーベル仕様放送とは一部異なる本編映像を収録!○ニコ生で『To LOVEる-とらぶる-ダークネス2nd』リテイク上映会本日22:30よりニコニコ生放送にて「『To LOVEる-とらぶる-ダークネス2nd』リテイク上映会~ニコ生ver.~」が配信される。こちらは第1話、第2話のBlu-ray&DVD収録に際し、さらに映像クオリティーを高めるべくテレビ放送版にリテイクを加えた"プチドキドキバージョン"となっている(Blu-ray&DVDとは一部映像内容は異なる)。本放送は、タイムシフト視聴に対応していないので注意!(C)矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶるダークネス製作委員会
2015年09月16日現在放送中のTVアニメ『うしおととら』(TOKYO MX 22:30~ほか)の第2期エンディングテーマが、レゲエグループ・湘南乃風の若旦那の歌う「負けるな小さきものよ」に決定した。「負けるな小さきものよ」は、若旦那が"とら"の視点で言葉をつづった、疾走感あふれるロックナンバー。若旦那は楽曲について、「心の葛藤と、何事に対しても勇気を持って進んで行く、負けない心の大切さを"とら"の目線で歌にしてみました」と説明し、「みんなもこれから先大変な事だらけだと思うけど、くじけそうになった時はこの歌を思い出して頑張ってほしい、"うしお"や"とら"の様に。"負けるな小さきものよ!"」とメッセージを寄せている。同曲の流れる新エンディングは、10月2日放送分から公開。また、同曲のCDシングルは、アニメジャケットにて11月4日にリリースされ、価格は1,204円(税別)。アニメ『うしおととら』は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載され、累計3,000万部以上を記録した藤田和日郎による漫画が原作。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。(C) 藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年09月09日現在公開中の『S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』では非情なテロリストを怪演するオダギリジョーが、10月期から新設されるTBSの深夜ドラマ枠「水ドラ!!」で主演を務めることが決定。『舟を編む』の石井裕也監督のもと、尾野真千子や勝地涼、八千草薫と下町の駄菓子を舞台にした「おかしの家」に出演することが分かった。東京・下町の片隅に、ひっそりとたたずむ昔ながらの小さな駄菓子屋「さくらや」。太郎(オダギリさん)は、両親を早くに亡くし、祖母・明子(八千草さん)が営む経営状態の苦しい「さくらや」を守ろうと奮闘しているが、なかなか上手くいかない。さくらやの裏口には、太郎の幼馴染で脚本家志望の三枝(勝地さん)や、近所で銭湯を経営する島崎(嶋田久作)たち常連客が入り浸っており、太郎も一緒に駄菓子を食べては、たわいもないお喋りをするという、まるで少年時代のような“グズグズ”な時間を過ごしていた。そんな中、離婚を機に、息子を連れて地元に帰ってきた幼馴染でシングルマザーの礼子(尾野さん)と再会。それを機に、太郎や仲間たちは「さくらや」を訪れる人々と共に、自身の過去や夢、痛みに向き合い、日常の中に埋もれていた“本当に大切なもの”に気づいていく…。この新たな深夜ドラマ「水ドラ!」枠は、深夜帯ならではのエッジの効いた企画への挑戦や、TBSの次世代クリエイターの発掘と育成を目的に創設。その第1弾として白羽の矢を立てられたのが、『川の底からこんにちは』で史上最年少のブルーリボン賞「監督賞」、『舟を編む』で日本アカデミー賞「最優秀作品賞」を受賞し、いま最も注目されている若手、石井裕也監督だ。少年の心を持ち続ける33歳、一本気でおばあちゃん子の主人公・桜井太郎を演じるのは、TBS連続ドラマは「ぼくの妹」(’09)以来6年ぶりとなるオダギリさん。三流大学中退、月の利益が3万円しかない「さくらや」を守るため、深夜のアルバイトをしており、何事にも不器用、たまに煩悩に負けて風俗に行ってしまうものの、根は優しく、基本的には心優しい“いい奴”を演じる。数々の個性的な役柄をこなしてきたオダギリさんが、これまでにない一風変わった33歳の男に扮する。オダギリさんは今回の出演について「人間はバカな生き物です。本質を見失い、何度でも同じ過ちを犯す。本当に大切なものも、すぐに見失ってしまう…が、同時に人間は愛おしい生き物です。今回集まるスタッフ・キャストなら、そんな人間の両面を、最高の形で真空パック出来ると思います。そしてこの作品は、“深夜ドラマ”の可能性を広げることになるでしょう」。また、離婚後に地元に戻ってきた太郎の同級生で、物語のヒロインとなる木村礼子役を演じるのは、尾野さん。太郎と一緒につるむ三人衆の1人で、脚本家志望の三枝弘樹役には、NHK朝ドラ「あまちゃん」で“前髪クネ男”を演じ、話題を呼んだ勝地さん。さらに近所の銭湯・亀の湯の経営者、島崎には嶋田久作、太郎と三枝の後輩・金田には前野朋哉。そして、猫を愛し、店の客のことはほぼ全て記憶、おばあちゃん子の太郎と一緒に「さくらや」を経営する祖母・明子役を八千草さんが演じる。このキャスティングについて石井監督は「歳を重ねるごとに忘れていく『本当に大切なもの』をテーマに、楽しくて豊かなドラマ にしようと思っています。本当に幸運なことに、最高のキャスト・スタッフの方々が揃い ました。ドキドキしていますし、きっといい作品になると確信しています」とコメント。下町の小さな駄菓子屋で繰り広げられる、笑いと涙と人間味の溢れた心温まる物語。この秋、注目ドラマの1つとなりそうだ。水ドラ!!「おかしの家」は10月期、23:53よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月31日漫画家・藤田和日郎氏原作のTVアニメ『うしおととら』(TOKYO MX 毎週金曜 22:30~ほか)のBlu-ray&DVDが、9月30日より13カ月連続(全13巻)で発売されることが明らかになった。初回生産限定盤は、全巻を通して藤田の原作画が描かれたワンピースBOXの中に、アニメ描き下ろしのデジパックが収納された仕様。また、各話の情報や設定、ジャケットやキャラクター紹介等が掲載された「コンプリートファイル」が封入される。9月30日に発売される第1巻(Blu-ray7,500円/税別、DVD6,500円/税別)には、通常の特典に加え、全13巻分の「コンプリートファイル」が収納可能な「特製コレクティングバインダー」(1巻のみ)が同梱されるほか、映像特典として藤田氏と西村聡監督によるスペシャル対談(約30分)が収録されるという。さらに全巻購入の特典として、とらが初めて登場するシーンを再現した「とらフィギュア」が用意され、各巻の初回生産限定盤に封入されている応募券を集めて送ることでもれなくプレゼント。フィギュアの原型は大山竜氏が務め、全高は20cm程度を予定している。TVアニメ『うしおととら』は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載され、累計3,000万部以上を記録した藤田氏による漫画が原作。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年07月22日現在放送中のTVアニメ『うしおととら』(TOKYO MX 毎週金曜22:30~ほか)の放送直前ニコ生イベントが3日、東京・六本木のニコファーレで行われた。会場全体にアニメのオープニング映像が流れ、放送開始カウントダウンのタイム映像が映し出される中、主人公・蒼月潮役の畠中祐、とら役の小山力也、中村麻子役の小松未可子、井上真由子役の安野希世乃らメインキャスト4名が登場。本作に込めた思いをそれぞれ語った。畠中が、「真っすぐに進んでいくストーリー。皆さん全力で見てください!」と呼びかけると、とらのメイクを施した小山は「わしは4時間前からこのメイクで準備するくらい気合が入っているぞ!」と意気込む。一方の小松が、「歴史の幕開け、20年越しのこの瞬間をお見逃しなく」とコメントすると、安野も「原作の熱さが伝わるこのアニメが面白くないわけがないです」と作品への自信をのぞかせた。トーク後半には、原作者の藤田和日郎氏がサプライズで登場。キャスト4人はもちろん、会場全体が驚きに包まれる中、藤田氏は「みんなと一緒に見る事ができてうれしい! 楽しみにしてくれている人、応援してくれている人、本当にありがとう!」と感謝の気持ちを伝えた。イベントではその後、アニメ放送開始のカウントダウンを実施。イベント後の22:30からはTV放送と同時にニコ生でも引き続き1話が配信され、リアルタイム視聴数は5万人を突破している。本作は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載され、累計3,000万部以上を記録した藤田氏による漫画が原作。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。キャストにはほかにも藤原啓治、牧野由依、浪川大輔、豊崎愛生、梶裕貴、南里侑香、茅野愛衣、坂本真綾、水樹奈々、細谷佳正、逢坂良太らが名を連ねている。(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年07月06日コトブキヤが展開するデフォルメ可動フィギュアシリーズ「キューポッシュ」より、『キューポッシュえくすとら とらべるセット』が、2015年10月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は1,944円(税込)。「キューポッシュ」は、2、3頭身のデフォルメキャラクターによるポケットサイズの新しい可動フィギュアシリーズ。小さな体に首、肩、肘、手首、腰、股、膝、足首の豊富な可動域と足裏のマグネットによって専用ベース上での自由なポージング、充実の付属品でさまざまな表情や印象的なシーンを再現できる。これまでに『魔法少女まどか☆マギカ』『とある科学の超電磁砲S』『中二病でも恋がしたい!』『ソードアート・オンラインII』『艦隊これくしょん -艦これ-』といった人気作品のキャラクターが、続々と立体化されている。『キューポッシュえくすとら とらべるセット』は、「キューポッシュ」の遊びをより楽しくする「キューポッシュえくすとら」シリーズの第4弾商品で、キャラクターたちが旅行に出かけるようなデザインの「とらべる」モードに着せかえて遊べるパーツセット。ベビーピンク、ペールアクアの2色に加え、コトブキヤショップ(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定商品となるミルキーホワイトの、計3色が展開される。各セット内容は、小さいサイズながらもに収納部の開閉とハンドルの伸縮ギミックを搭載した「キャリーケース」に、猫をモチーフにしたキュートな「ポーチ」、ストラップが着脱可能な「カメラ」、リボンのついた「ベレー帽」。そのほか、カメラ用手首を用意されている。商品価格は1,944円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年10月を予定している。(C)KOTOBUKIYA
2015年06月26日7月3日より放送がスタートするTVアニメ『うしおととら』(TOKYO MX 毎週金曜 22:30~ほか)の特別企画として、原作者・藤田和日郎氏と西村聡監督のスペシャル対談映像が公開された。本作は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載され、累計3,000万部以上を記録した藤田氏による漫画が原作。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。アニメ化決定について西村監督は「でかいのきたな! と思いました」と大きなプレッシャーを感じたことを吐露。一方の藤田氏は、「終わってからだいぶ時間が経っているので、『うしおととら』のアニメ化についてはあきらめていた」としつつも、「アニメ化になってものすごくうれしい。気分的には洗濯物のジーパンの中から千円札が出てきたみたいな。そしてそれが、千円札よりもとんでもなくすごいものだったみたいな感じ」と喜びを表現した。今回のアニメ化にあたってはシリーズ構成に藤田氏も参加し、すべてのエピソードを自身で選んだことが明らかに。全39話で「潮ととらが、最強の敵"白面の者"に向かっていくまで、ガッツリまっすぐ描いていく」構成になるという。7月の放送開始から12月まで26話を放送した後、2016年1~3月期を空け、4月から6月まで13話を放送する予定。またキャストについて藤田氏は、「みなさんバッチリ。特に潮ととらの主役格の二人には、本当にびっくりすると思いますよ」と絶賛。「(とら役の)小山力也さんなんて、普通聞いてるのとはまた違う小山さんですよね」と藤田氏が語ると、西村監督は「今回は違う角度から声を出してもらっている」と演出に触れ、「それがすごく、とららしいと僕は思うんです」と自信を見せる。さらに「(潮役の)畠中さんの声好きなんですよ」と打ち明ける藤田氏は、「潮はね、男前の声じゃイヤだったんですよ」と自身の思いを暴露。藤田氏の中では潮は「底抜けにいいヤツが、獣の槍を持って戦うときにはものすごく怒る」というイメージで、それが今回の畠中の声とうまくマッチしているようだ。また、オープニング曲の筋肉少女帯「混ぜるな危険」も「すごく好き」だと話す藤田氏は、「もう本当にありがたい。実は、大槻ケンヂさんにもあいさつをしてきたんです」と明かし、「味が濃いアニメに普通の主題歌なんて合わない。何回も何回も同じフレーズをたたきつけてくれて、むしろ厚かましく人の耳に残って、脳みそに入ってくる筋肉少女帯のフレーズは絶対に合う!」と熱いコメントを寄せた。最後に、ファンへのメッセージを求められた藤田氏は、「これ以上ない作品です。最高のスタッフと、俺自身もすごく頭使いました。なんてったって、俺以上に才能がある人たちが『うしおととら』を映像化してくれているんだから。原作者としては、今回のアニメに頭からしっぽまで満足しています」と作品への満足を力強く語った。なお、公式サイトと公式twitterでは、声優キャストの配役が順次発表されており、6月24日時点で、蒼月潮役の畠中祐、とら役の小山力也、中村麻子役の小松未可子、井上真由子役の安野希世乃をはじめ、蒼月紫暮役の藤原啓治、羽生礼子役の牧野由依、ヒョウ役の浪川大輔、間崎賢一役の中村悠一、檜山勇役の豊崎愛生、厚沢役のてらそままさき、かがり役の清水理沙、雷信役の三木眞一郎、十郎役の梶裕貴、鷹取小夜役の南里侑香、オマモリサマ役の茅野愛衣、日崎御角役の折笠富美子、蒼月須磨子役の坂本真綾、関守日輪役の水樹奈々、秋葉流役の細谷佳正、杜綱悟役の逢坂良太、杜綱純役の高垣彩陽までが発表されている。(C) 藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年06月25日7月3日より放送がスタートするTVアニメ『うしおととら』(TOKYO MX 毎週金曜 22:30~ほか)のプロモーションビデオが公開された。本作は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載され、累計3,000万部以上を記録した藤田和日郎による漫画が原作。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。これまで一部に動きのある映像は、3月29日に神奈川・パシフィコ横浜で開催されたサンデーフェス2015にて上映されているが、本格的な動画としてのPVは今回が初公開。監督は、TVアニメ『はじめの一歩』の監督や『サイバーフォーミュラ』の演出・絵コンテで知られる西村聡氏が務め、アニメーション制作をMAPPAstudio VOLNが担当している。映像では、オープニング曲の筋肉少女帯「混ぜるな危険」、エンディング曲のソナーポケット「HERO」も初公開されている。なお、現在公式サイトと公式twitterでは、明らかになっていなかった声優キャストの配役を日替わりで発表。6月17日時点で、蒼月潮役の畠中祐、とら役の小山力也、中村麻子役の小松未可子、井上真由子役の安野希世乃をはじめ、蒼月紫暮役の藤原啓治、羽生礼子役の牧野由依、ヒョウ役の浪川大輔、間崎賢一役の中村悠一、檜山勇役の豊崎愛生、厚沢役のてらそままさき、かがり役の清水理沙、雷信役の三木眞一郎、十郎役の梶裕貴、鷹取小夜役の南里侑香までが公開されている。そのほかにも、まだ配役は未発表ながら、茅野愛衣、坂本真綾、高垣彩陽、花澤香菜、水樹奈々ら豪華声優陣の出演が予定されている。また、放送開始直前の7月3日22:00からはニコニコ生放送で特別番組の配信が決定しており、畠中、小山、小松、安野らメインキャストが勢ぞろい。第1話の無料配信およびトークショーが行われる。(C) 藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年06月17日7月3日から放送がスタートするTVアニメ『うしおととら』(TOKYO MX 毎週金曜 22:30~ほか)の記者会見が行われ、声優の畠中祐、小山力也、小松未可子、安野希世乃らメインキャストが登場した。本作は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載され、累計3,000万部以上を記録した藤田和日郎による漫画が原作で、1992年から1993年にわたってOVA化も果たしているが、今回TVアニメ化。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。潮を演じる畠中は、作品の連載が20年以上前であることに触れ、「今の僕らにもダイレクトに響く作品」と、その普遍的な魅力に言及。潮については、「体全体でぶち当たっていく真っすぐな主人公は今どき珍しいですが、僕はそういう主人公が大好きなので、ぜひ演じてみたかった」とやる気十分だった。一方、小山が演じるとらは、以前OVA化された際には、今年1月に亡くなった声優の大塚周夫さんが演じていたキャラクター。小山はかつて大塚さんに「男は50になったら色気が出て、良い芝居ができるんだよ」と言われたことがあると明かし、50歳を超えた今、彼の意思を引き継ぐ形でとらを演じることに「周夫さんが背中を押してくれた気がします」と語った。潮の幼なじみ・中村麻子を演じる小松は、「感情をのせる時は、自分が100かなと思ったら150ぐらいの勢いでやらないとダメ。感性を研ぎ澄ましてアタックしています」と熱いコメントを寄せ、麻子の親友で、普段はのんびりしているがいざという時に芯の強さを見せる井上真由子役の安野は、「真由子は大切なものや好きな人の幸せが自分の幸せだと確信しているので、その気持ちで演じたい」と意気込みを述べている。本作には、蒼月紫暮役の藤原啓治、羽生礼子役の牧野由依、ヒョウ役の浪川大輔、間崎賢一役の中村悠一、檜山勇役の豊崎愛生のほか、茅野愛衣、坂本真綾、高垣彩陽、南里侑香、花澤香菜、水樹奈々らが豪華声優陣が集結。なお、放送開始直前の7月3日22:00からはニコニコ生放送で特別番組の配信が決定しており、畠中、小山、小松、安野らメインキャストが勢ぞろいし、第1話の無料配信およびトークショーが行われる。
2015年06月15日7月3日から放送開始されるTVアニメ『うしおととら』(TOKYO MX 22:30~ほか)のエンディングテーマが、名古屋出身の3人組ユニット・ソナーポケットの歌う「HERO」に決定した。本作は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されていた藤田和日郎による漫画が原作。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。原作の大ファンだったという3人は、「このお話をいただいて、すごく興奮しました。うしおととらが放つ熱いパワーや情熱、そして疾走感に負けないように、原作を読み直して楽曲を書き下ろさせていただきました」と作品にかける思いを語り、「この楽曲が"太陽"のように、聴く皆さんの元気の源になりますように!!」と呼びかけている。エンディングテーマに決まった「HERO」は、ソナーポケットの通算21枚目となるシングルとして8月19日に発売。「初回限定盤A」(1,286円/税別)、「初回限定盤B」(1,286円/税別)、「通常盤A~うしおととら盤~」(1,000円/税別)、「通常盤B」(1,000円/税別)の4バージョンが用意されており、CDジャケットは全て違うものになるという。中でも「通常盤A~うしおととら盤~」は、アニメ描き下ろしジャケット仕様でリリースされる。TVアニメ『うしおととら』には、主人公・蒼月潮役の畠中祐、とら役の小山力也、中村麻子役の小松未可子らメインキャストをはじめ、茅野愛衣、坂本真綾、高垣彩陽、豊崎愛生、南里侑香、花澤香菜、藤原啓治、牧野由依、水樹奈々らが出演する。(C) 藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年06月10日2015年7月より放送されるTVアニメ『うしおととら』のメインキャストとメインビジュアルの第2弾が発表された。発表されたメインキャストは、主人公・蒼月潮役に、TVアニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』で九十九遊馬役を務めた畠中祐が抜てき。とら役は『名探偵コナン』シリーズの毛利小五郎役で知られるの小山力也が務める。そのほか、中村麻子役を小松未可子、井上真由子役を安野希世乃が担当。さらに配役は不明だが、茅野愛衣、坂本真綾、高垣彩陽、豊崎愛生、南里侑香、花澤香菜、藤原啓治、牧野由依、水樹奈々といった豪華声優陣の出演が予定されている。畠中は「潮のキャラクターと同じく、真っすぐに演じられるように頑張ります」と意気込みを語り、小山は1992年にOVAとしてアニメ化された際に、とら役を務めた声優の大塚周夫氏が今年1月に亡くなっていることから「このタイミングでとらを演じられる事は、まさに"運命に感謝"です」とコメント。また、小松は「麻子は自分に近いところもあるので、演技に入りやすいと思う」、安野は「真由子の前向きなところを大事にし、彼女に寄り添って演じていきたい」とそれぞれに想いを語っている。本作は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されていた藤田和日郎による漫画。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。人間と妖怪の絆、宿命、さまざまなキャラクターの物語、そして終盤の展開は多くのファンを生み出した。第37回小学館漫画賞、1997年星雲賞コミックなど多数の賞を受賞している。(C) 藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年03月30日1990~96年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された藤田和日郎・原作のコミック「うしおととら」が今夏、TVアニメ化されることが決定した。原作は、単行本および文庫版の累計販売部数が3,000万部を超える人気作品。物語の主人公は、寺の住職をつとめる父親と二人暮らしを送る中学生の少年・蒼月潮。ある日、彼は自宅にある蔵の地下室で“とんでもないもの”と出会ってしまう。それははるか昔、凶悪なバケモノとして民に恐れられ、「獣の槍」によって五百年間も封じ込められていた大妖怪だった。槍を引き抜いてしまった潮はあわや妖怪に食われかけるが、同時に眠りから目覚めた「獣の槍」の力によって変身し、妖気に群がってきた他の妖怪たちをあっという間に撃破。槍の威力を恐れて思わず協力してしまった大妖怪は、潮に「とら」と名付けられ、行動を共にすることになるのだが…。今回、お披露目となった初のビジュアルは、物語の鍵を握る「獣の槍」の矛に、メインキャラクターの“うしとら”コンビの表情が写りこんでいるというものだ。1992年に一度、OVA作品としてアニメ化されている本作。今回およそ20年ぶりに映像として復活することとなるが、革新を遂げたと言われるアニメーション技術でどんな妖怪バトルが再現されるのか?また、声優は誰が務めることになるのだろうか、注目が集まりそうだ。TVアニメ「うしおととら」は今夏、放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月04日累計販売部数が3,000万部を突破している人気漫画『うしおととら』が、2015年夏にTVアニメ化されることが明らかになった。『うしおととら』は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されていた藤田和日郎による漫画。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。人間と妖怪の絆、宿命、さまざまなキャラクターの物語、そして終盤の展開は多くのファンを生み出した。第37回小学館漫画賞、1997年星雲賞コミックなど多数の賞を受賞。1992年にはOVAとしてアニメ化されている。TVアニメ化の発表とともに制作スタッフも明らかになり、監督はTVアニメ『はじめの一歩』の監督や『サイバーフォーミュラ』の演出・絵コンテで知られる西村聡氏が務める。そしてシリーズ構成には、特撮TVドラマ『仮面ライダーアギト』や『鳥人戦隊ジェットマン』、TVアニメ『DEATH NOTE』など数多くの特撮やアニメの構成を手がけている脚本家の井上敏樹氏。キャラクターデザインは森智子氏、アニメーション制作はMAPPAstudio VOLNが担当する。また、合わせて公式サイトがオープンし、本作のティザービジュアルも公開されている。(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年02月04日