自主映画の祭典“ぴあフィルムフェスティバル”を擁するPFFが立ち上げた新プロジェクト“オンラインPFF”のオープニングを飾る『PFF・オンライン映画祭~“ひと”が映画をつくる~』。第4夜となった7月7日、静かなブームに沸く縄文時代を題材にした異色ドキュメンタリー『縄文にハマる人々』が配信上映された。上映後のトークイベントには、初長編の『PICKLED PUNK』がPFFアワード1993で審査員特別賞に輝き、『死なない子供、荒川修作』『トゥレップ~「海獣の子供」を探して~』といったドキュメンタリー作品も高く評価される山岡信貴監督が登場。俳優、声優、彫刻家など多彩に活躍し、縄文マニアでもある片桐仁と共に縄文時代について熱く語り合った。「普通、ドキュメンタリーってこういう問題が……、って(問題提起が)あるんですけど、出来事のすべては5000年前に終わっているし、なんら新しい発見もないし(笑)。撮っている間、映画になるのかなと思った」と振り返る山岡監督。それでも「分からないことに出会うことで、新しい自分、日本、世界を知る。自分も分からんもんを人々に伝えるのが性に合っていて」と探求が持つ本来の魅力に心奪われていた。片桐は縄文時代をモチーフにしたTシャツ(JOMO-T)のデザインを手がけたことがきっかけで、土器や土偶に興味が沸いたといい、実際にワークショップで火焔土器づくりに挑んだそうだ。「土器は天才アーティストがつくった“作品”じゃなくて、実は何世代も厳然たるルールでつくられたメイド・イン・ジャパンだった。僕らが知らない倫理観が生み出した宇宙みたいなものを感じた」(片桐)。この発言に大いにうなずく山岡監督は、「触ってみると、見ていたのと全然違う。縄文はやっぱり“立体”」だと力説。「アートって、いらないんじゃないかって。今はぶっ飛んだアイデアや、価値観を変えるアート的なものがいろいろ出てきている」と語ると、片桐も「実はアートという言葉はすごく嫌い。でも、他の言葉がないし、それ(アートという言葉)で納得してくれる人も多い」と持論を展開していた。なお、本作のナレーションはコムアイ(水曜日のカンパネラ)が担当しており、山岡監督は「彼女がしゃべると、1万年前もふわっと感じられる。ちゃんとした人だと(笑)、年表が浮かんでしまうし。『あいまいに喋って』『滑舌悪くして』とお願いした」と裏話を披露していた。文:内田 涼『PFF・オンライン映画祭~“ひと”が映画をつくる~』7月4日(土)~9日(木) 連日21:00よりライブ配信※配信終了後~各7日後の23:59までアーカイブ視聴可能「PFF・オンライン映画祭」詳細( )
2020年07月08日自主映画の祭典“ぴあフィルムフェスティバル”を擁するPFFが立ち上げた新プロジェクト“オンラインPFF”。そのオープニングを飾る『PFF・オンライン映画祭~“ひと”が映画をつくる~』が7月6日、第3夜を迎えた。配信上映されたのは、PFFアワード2008でグランプリをはじめ4賞に輝いた市井昌秀監督の『無防備』だ。上映後には市井監督に加えて、昨年公開された市井監督の『台風家族』に出演し、第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞したMEGUMIがトークショーを実施した。以前からMEGUMIの大ファンだったという市井監督が、「妻と結婚する前、大喧嘩をして『おれはMEGUIMみたいな女性と結婚するんだ』って言ったことがあって(笑)」と仰天エピソードを明かすと、当のMEGUMIは驚きの表情。市井監督の妻は、女優の今野(現・市井)早苗。出産をテーマにした『無防備』ではキーパーソンの妊婦、千夏役を演じているのだ。「ああいう起伏が激しく、コントロールできない部分は女性なら全員持っていて、人と触れ合うなかで、(表に)出さないようにすることも。あのもがく感じを、あんな風に向き合い、乗り越えられたら、どんなに素敵だろうって。私もそうですから、救われますよね。男性にもそのテーマに向き合ってほしい」(MEGUMI)「人が痛みを感じて、衝動的に何をしでかすか分からないのは男も女性も、根本的には区別する必要はないんじゃないかと。人間同士がぶつかり合って、泥臭く、エモーショナルになる瞬間を描きたいと思っている」(市井監督)以前はバラエティのイメージも強かったMEGUMIだが「映画にはずっと出たくて、出たくて、恋焦がれていた。市井さんと白石監督(出演作『ひとよ』の白石和彌監督)に、ぐっと引き寄せていただいた」。また、ミニシアターに足しげく通う映画通でもあり、コロナ禍ではマスク販売を通して、ミニシアターの支援にも乗り出している。「ミニシアターの魅力は、個人商店感」だと言い、「海外の細かなカルチャーや考えに触れることで、役者としても、人間としても、勇気をもらっている」と熱い思いを語った。市井監督も「一概には言えないが、やはりシネコンに比べて、作家の顔が見られるのがミニシアター。それにやっぱり映画館で観る、共有する感じが大事」だと共感を示し、「きれいごとっぽいけど、年々、自分のやりたいことをやっていれば大丈夫だと。同じ脚本であっても、監督が違えば、違う作品になりますし」と背筋を伸ばす。コロナ禍での意識の変化に話題が及ぶと、MEGUMIは「エンタメの方向性、映画の持つ意味がギューンって変わっていきそうな気がしますね。立ち止まることで、生活と向き合い、当然のことにやっと気がついた部分もありますし。『あっ、夕陽がきれい』とか。マインドチェンジしたことを踏まえて、また作品が生まれていくと面白いですよね」と前向きな姿勢。市井監督は「まだ、この3~4カ月のことを肯定する気にはなれないですけど、今は変な人ばっかり出てくるもの(脚本)を書いています。地球外生命体から見た人間とか」と新作の構想を話していた。文:内田 涼『PFF・オンライン映画祭~“ひと”が映画をつくる~』7月4日(土)~9日(木) 連日21:00よりライブ配信※配信終了後~各7日後の23:59までアーカイブ視聴可能「PFF・オンライン映画祭」詳細( )
2020年07月07日自主映画の祭典“ぴあフィルムフェスティバル”を擁するPFFが立ち上げた新プロジェクト“オンラインPFF”。そのオープニングを飾る『PFF・オンライン映画祭~“ひと”が映画をつくる~』の第2夜を迎えた7月5日、PFFアワード2006準グランプリと技術賞に輝いた『隼(はやぶさ)』が配信上映された。上映後には、同作のメガホンを取った市井昌秀監督(『箱入り息子の恋』『台風家族』)、市井監督書き下しのオリジナル脚本ドラマ『サウナーマン〜汗か涙かわからない〜』(朝日放送テレビ)で主演を務めた眞島秀和によるトークを実施。まず、話題にあがったのは『隼』が撮影された東京・仙川エリアについて。市井監督が15年以上暮らすこの場所は、眞島にとっても大学時代を過ごした思い出の地とあって、まずは“地元ネタ”でトークは軽快な滑り出しを見せた。とある貧しい夫婦の奮闘を、コミカルな味つけで描いた『隼』は市井監督のルーツとも呼ぶべき一品。眞島も学生時代、自主映画の製作にのめり込んだ経験があり、「体制は自主映画でも、かなりの気合が入っているなと思いました」と舌を巻き、市井監督に対し、脚本やキャスティング、編集についてまで質問攻め。当の市井監督も「人生が1本の映画で終わるわけではないが、この映画にすべてを賭けようと思っていた」と当時の溢れる闘志を振り返った。「普段は穏やかな方なのに、作品をつくったときに、どこか“ブッとんだ感覚”があるというか(笑)。ご一緒したり、『台風家族』を拝見したりして思っていましたが、昔からこういう部分あるんだなって。こういう原点があって、今も撮り続けているんだと」(眞島)「映画を撮っていきながら、やはり原点に帰っていく感覚がある。自主映画と商業映画に差はないと思っていて。もちろん、(商業映画は)娯楽性も考えますけど、自分が描きたいものに忠実にありたいとは思いますね」(市井監督)。もともと役者志望で、お笑いグループ“髭男爵”の元メンバーという異色の経歴を持つ市井監督は、映画監督として歩み出したきっかけを「周りの人たちとの出会いだと思いますね」と語る。さらに「スタッフや俳優部。まだ何者でもない人たちが、ひとつの作品で汗を流したというのが一番大きい」と語ると、自主映画の苦楽を知る同世代の眞島も大いにうなずき、「夢中で上のステージに行きたいという感覚は、あの頃独特のものですよね。僕自身も俳優として、こんなところではやめられないと意地になっていた部分が一番大きかった」と話していた。最後に「観れば元気になれる、勇気を持てる映画は?」という質問に、眞島は「今までで一番見返した映画」として『ショーシャンクの空に』をチョイス。市井監督はNetflixが製作・配信するポン・ジュノ監督の『オクジャ/okja』を挙げ、「このコロナの時期に観たのもあってか、(コロナ禍が)人類や世界が良い方向に変わるきっかけになればいいなと思った」と語った。文:内田 涼『PFF・オンライン映画祭~“ひと”が映画をつくる~』7月4日(土)~9日(木) 連日21:00よりライブ配信※配信終了後~各7日後の23:59までアーカイブ視聴可能「PFF・オンライン映画祭」詳細( )
2020年07月06日自主映画の祭典“ぴあフィルムフェスティバル”を擁するPFFが立ち上げた新プロジェクト“オンラインPFF”。そのオープニングを飾る『PFF・オンライン映画祭~“ひと”が映画をつくる~』が幕を開け、第1夜となる7月4日に、李相日監督の『青~chong~』、『1001のバイオリン』が配信上映された。上映後には、李監督と妻夫木聡による豪華対談が実現。『69 sixty nine』『悪人』『怒り』と3度のタッグで信頼を深め合った両名が、映画作りで大切にしていることをテーマに、コロナ禍での表現者としての思いにも言及した。李監督が日本映画学校(日本映画大学)の卒業制作作品として発表し、PFFアワード2000でグランプリをはじめ4賞に輝いた『青~chong~』について、妻夫木が「今回改めて見直して、たけしさん(北野武監督)の映画っぽいなと。特に画の構図で感じたんですけど」と指摘すると、李監督は「確かにたけしさんの映画は(当時)とても新しく見えた。もろに影響を受けている作品」と振り返り、「箱を借りるじゃないけど、盗みながら、自分のやりたいことに当てはめていった」と明かしていた。「李さんの映画に出てくる人物は、熱があるんですよね。その人がその場で生きている感じで……。その熱量から役者たちの覚悟が見えてくるし、覚悟があってこそ、成り立っているのかなと」と妻夫木。ここでTHE BLUE HEARTSの結成30周年を記念したオムニバス映画の一編『1001のバイオリン』、そして『怒り』(諸般の事情により、公開時期は逆になった)以来、新作を発表していない李監督に対し、「映画を撮ろうと決める要因は?」と切り込んだ。実際、人気監督である李監督は『怒り』以降、さまざまな企画に取り組んできたと言い「作業を進めていくと、本当にやりたい“核”とズレていき、かみ合わなくなることも。根幹に迷いがあると、怖くなり、その先に進めなくなる」と複雑な胸中を明かす。その上で、コロナ禍がもたらす変化を経て「その前に準備していたものが、悪い言い方をすれば色あせて見えてしまうというか……。同じ色合いで本当に再開すべきなのか、悩まないといけない」と“その先”を見据えた。「そうなると、結局『楽しいから』『好きだから』に帰るしかない。そういう意味で、学生の頃の映画は、恥ずかしくもあり、原則に立ち返ることが、生き残る一番の強みになるのかなと。変化が見えるのはもう少し先。そのとき、うろたえないように」(李監督)今年、公開から10周年を迎える『悪人』について、「何度も取材で言っていますが、役者としての人生観が変わった」と断言する妻夫木は、「それまでの役作りは足し算の方向性だったが、李さんに追い込まれて(笑)、自分自身も追い込んで、引き算で自分を捨てて、役になってしまおうと。明確に覚悟が一番大事なんだろうなって」とあらためて“覚悟”という言葉をかみしめ、「コロナでどう変わったか……。そこに縛られずに、今にしがみついて生きていこうかなと」と俳優業に対する思いを新たにしていた。文:内田 涼『PFF・オンライン映画祭~“ひと”が映画をつくる~』7月4日(土)~9日(木) 連日21:00よりライブ配信※配信終了後~各7日後の23:59までアーカイブ視聴可能「PFF・オンライン映画祭」詳細( )
2020年07月05日PFF・オンライン映画祭が7月4日(土)から9(木)まで、6夜連続ライブ配信される事が決定した。「オンラインPFF」は、「ぴあフィルムフェスティバル」を擁する一般社団法人PFFの活動メニュー。今回試みるオンライン映画祭の開催や、映画講座の開催、PFF関連アーカイブからの名作上映など、国内外の観客が日本の自主映画を含む「映画」を発見する企画を行っていく。オープニング企画は「映画祭」。初の試みとなる今回は、オンライン上で6日間、連日21時スタートの映画祭を開催する。2月以降、世界中で途絶えてしまった“映画祭”上映の雰囲気と、つくり手たちの映画に対する敬意や情熱溢れる姿を、今、改めてオンラインで配信。全プログラムとも、映画上映後に監督と豪華ゲストによるトークを実施し、映画のみならず創作の楽しさ、苦しさ、そして、上映作品の秘話が明かされる。ここでしか観ることができない、ここでしか話せない、が満載の贅沢な時間の連続の配信となる。視聴券は発売中。<タイムテーブル>連日21:00より、ライブ配信スタート!作品上映後、監督×ゲストによるトークあり7月4日(土)21:00~『青~chong~』、『1001のバイオリン』トーク:李 相日監督×妻夫木 聡7月5日(日)21:00~『隼』トーク:市井昌秀監督×眞島秀和7月6日(月)21:00~『無防備』トーク:市井昌秀監督×MEGUMI7月7日(火)21:00~『縄文にハマる人々』トーク:山岡信貴監督×片桐 仁7月8日(水)21:00~『あみこ』、『魚座どうし』トーク:山中瑶子監督×池松壮亮7月9日(木)21:00~『セノーテ』トーク:小田 香監督×石川直樹
2020年06月15日「ぴあフィルムフェスティバル」が、活動のひとつとして「オンラインPFF」を立ち上げ、インターネット上で連日21時スタートの“映画祭”を開催し、6日間にわたり映像を生配信することを発表した。「オンラインPFF」では、オンライン映画祭の開催にくわえ、映画講座の開催、PFF関連アーカイブからの名作上映など、国内外の観客が日本の自主映画を含む「映画」を発見する企画を、継続してネット上で行っていく予定であるという。初の試みとなる今回は、「“ひと”が映画をつくる」をテーマに、2月以降、世界中で途絶えてしまった“映画祭”上映の雰囲気と、つくり手たちの映画に対する情熱を、あらためてオンラインで届けていく。全プログラムとも、映画上映後に監督とゲストによるトークを実施する。スケジュールは以下の通り。■7月4日(土)21:00~ )
2020年06月15日妻夫木聡、眞島秀和、池松壮亮らが、「オンラインPFF」のオープニング企画“映画祭”で監督たちとトークを行うことが分かった。「ぴあフィルムフェスティバル」を擁する一般社団法人PFFが、活動の1つとして「オンラインPFF」を立ち上げ。オンライン映画祭や映画講座の開催、PFF関連アーカイブからの名作上映など、国内外の観客が日本の自主映画を含む「映画」を発見する企画を継続してオンライン上で行っていく。そこで今回、「オンラインPFF」のオープニング企画となる映画祭の内容が明らかに。「“ひと”が映画をつくる」をテーマに、オンライン上で6日間、連日21時より開催する同映画祭。映画祭上映の雰囲気と、つくり手たちの映画に対する敬意や情熱溢れる姿をオンラインで届ける。期間内は、各日1~2本の作品上映に加え、作品を手掛けた監督と豪華ゲスト俳優によるトークを実施。初日は、李相日監督劇場デビュー作『青~chong~』と、ブルーハーツの楽曲を題材に製作した短編『1001のバイオリン』を上映し、その後李監督と、『悪人』『怒り』などでタッグを組んできた妻夫木聡が、いま改めて映画を語る。ほかにも、眞島秀和×市井昌秀監督による映画愛が炸裂するトーク、MEGUMI×市井監督が映画づくりを語り、片桐仁×山岡信貴監督、池松壮亮×山中瑶子の対談も配信。6日目はプレミア配信となっており、小田香監督作品『セノーテ』を上映、小田監督と写真家・石川直樹のトークが行われる。さらに、今回のイベントの視聴券の販売もスタートした。「PFF・オンライン映画祭」は7月4日(土)21時~6日間、PIA LIVE STREAM、uP!!!にて配信。(cinemacafe.net)
2020年06月15日ひんやり“かき氷”をイメージしたイヤリング「かき氷ぴあり」が、2020年6月10日(水)より、京都の清水坂ガラス館・ぴあり館およびジュエリー京都(Jewelry Kyoto)のオンラインストアにて発売される。ジュエリー京都から展開しているピアスのようなイヤリング「ぴあり」に、夏限定の「かき氷ぴありシリーズ」が今年も登場。ころんとした透明感ある1粒ガラスに、シロップのようなカラフルな色をからめた、“かき氷”をイメージした涼しげなデザインが魅力だ。カラーは、ラムネ・ぶどう・ブルーハワイ・メロン・いちご・レモンの6色を用意している。ガラスは、ヴェネチアンガラスを1粒1粒職人が焼き上げたもの。その他素材には、アレルギーが出にくい高品質のウレタンと、通常よりも丈夫な24金メッキを使用している。耳に挟んだ時に痛くなく、落ちにくいのも嬉しいポイントだ。【詳細】かき氷ぴありシリーズ発売日:2020年6月10日(水)取り扱い:清水坂ガラス館・ぴあり館およびジュエリー京都のオンラインストア価格:4,980円+税サイズ:縦1.5cm×横0.7cm・ガラスの直径0.7cmカラー:6色(ラムネ・ぶどう・ブルーハワイ・メロン・いちご・レモン)【店舗情報】清水坂ガラス館・ぴあり館住所:京都府京都市東山区五条坂白糸町569-9TEL:070-2286-9493営業時間:9:00~19:00 通常年中無休 ※時期により営業時間は変動あり
2020年06月08日チケットぴあが運営している「ぴあファンクラブサービス」がグッズ販売・ファンクラブサービスで、アーティスト活動をサポートすることを発表した。これは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けているエンタテインメントの再興・再始動を目指し、ぴあが行っている[re:START](リスタート)プロジェクトの一環。新型コロナウィルスの影響による興行自粛により、これまで以上にグッズ売上や会費売上はアーティストの皆様にとって、活動における重要な収益であると考え、1,700万人のぴあ会員へのプロモーションをはじめ、ぴあ一丸となって収益の拡大を図っていく。また、家にいながら、エンタテインメントを感じてもらうことで、ファンの皆様、アーティスト双方に笑顔を届けるサービスを目指す。「ぴあファンクラブサービス」はチケット販売、イベント制作ほか、エンタテインメントにおける様々な事業を展開する弊社のノウハウから生まれた会員管理サービス。コンテンツのご提案からファンクラブサイトの開設・運営をサポートするだけでなく、1,700万人のぴあ会員に向けた、メルマガ配信などの入会プロモーションも可能。そのほかにも提携サイトへのニュース配信やSNSを活用したプロモーションなど、案件に応じたプロモーションを提案する。「千葉雄大オフィシャルファンクラブ」や「Backstreet Boys Fan Club Japan」などを運営中。また、グッズの受注~発送、在庫管理まで、物販販売の一連の業務も行っており、ぴあのグッズポータルサイト「チケットぴあ グッズ通販サイト」では、今後も様々な公演グッズの販売を予定している。[re:START](リスタート)プロジェクトはほかに主な取り組みとして、ライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」や、アーティストの写真やメッセージ入りのオリジナル電子チケットを購入することで、自宅にいながら応援したい団体・アーティストの今後の活動を支援することができる「エンタメサポーターチケット」がある。
2020年05月29日新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けているエンタテインメントの再興・再始動を目指し、ぴあが[re:START](リスタート)プロジェクトを立ち上げた。今年2月下旬以降、エンタテインメント業界は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府からの自粛要請を受け、長期にわたって準備をしてきたライブや舞台、スポーツ、イベントなどを、断腸の思いで中止・延期を自ら決断してきた。この状況が5月末まで続くと、その数は15万3000本に及び、のべ1億人を超える人達が、エンタテインメントを楽しむ機会を失うことになる(ぴあ総研調べ)。ぴあは、この危機的状況において、「ファンを笑顔にしてきた“エンタテインメントの場”をもう一度、届けたい。」「エンタテインメントを作り上げてきた人達を笑顔にしたい。」という思いから、[re:START]プロジェクトを立ち上げた。[re:START]を旗印に、ぴあの様々なサービスとノウハウを最大限に活用。エンタメの再興・再始動=[re:START]に近づけるサービス・機能の提供を目指す傍ら、エンタメに関わる人々、エンタメファンを一人でも多く、この渦に巻きこみ、“エンタテインメントの場”を取り戻していきたいという思いだ。まず5月より[re:START]プロジェクトから発信されたサービスは以下の3つ。(1)ライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」アーティストの方々に新しい表現の場と、新たな収益源を提供する有料コンテンツ。会場手配、撮影から視聴チケット販売、配信まで、ぴあがイベント主催者やアーティストを一括でサポート。(2)自宅でエンタメ応援企画!「エンタメサポーターチケット」アーティストの写真やメッセージ入りのオリジナル電子チケットを購入することで、自宅にいながら応援したい団体・アーティストの今後の活動を支援することができるサービス。チケットは投げ銭感覚でできるものから、さまざまな特典のあるサブチケット付きなど。(3)エンタメ情報アプリ「ぴあ」特別号エンタメ界全体の動きや様々な支援の取り組みの紹介記事のほか、「ライブ動画配信」「アーカイブや関連映像配信」「オンラインでの支援の取り組み」等を網羅。アプリ内のコメント投稿機能を活用し、コミュニティとしての役割も提供。ぴあは、東日本大震災後、復興支援活動「チームスマイル(TEAM SMILE)」を立ち上げるなど、エンタテインメントを通じた様々な支援活動を行ってきた。かつてない事態に直面する今、この[re:START]プロジェクトが、エンタテインメントを愛する方々の多くの笑顔につながるよう、さらなる展開を目指していく。
2020年05月01日オンラインのフランス映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」では、3月27日(金)より1か月間、過去10年間に配信してきた短編映画のセレクションを無料配信する「お家にいよう MyFFF - STAY HOME EDITION」を実施してきたが、この度、長編映画を追加し、合わせて約90作品の配信を5月25日(月)まで延長することになった。新型コロナウィルスの感染拡大の影響で外出が制限される中、全世界の映画ファンの自宅での楽しみを増やすべく実施し、好評を受けていた本企画。今回追加となる長編作品には、『BPM ビート・パー・ミニット』や『Portrait of a Lady on Fire』(原題)のアデル・エネルが持ち前のほとばしるエネルギーで旅芸人を演じた『旅芸人と怪物たち』(2017 年配信、MyFFF観客賞受賞、監督:レア・フェネール)。フランスでカルト的人気を誇るラップグループ「La Rumeur」のアメとエクエが監督し、レダ・カテブやメラニー・ロランといった豪華なキャストでパリの下町をリアリスティックに描いた『パリ、ピガール広場』(2018年配信作、MyFFF映画監督審査員賞受賞)。ヴァンサン・マケーニュ、リュディヴィーヌ・サニエ、ローラン・ラフィットといったフランス映画ファンにはおなじみの顔が揃ったコメディ仕立てのサスペンス『悲哀クラブ』(2015年配信作、監督:ヴァンサン・マリエット)。アルノー・デプレシャン作品の共同脚本で知られるレア・ミシウスの監督デビュー作で、視力を失いつつある少女の「目が見える最後の夏」を描いた『アヴァ』(2018年配信作、カンヌ国際映画祭批評家週間に出品)など注目作が勢ぞろい。短編作品では、肉食の男がベジタリアンの美女に恋をする『美味しい美女』、不眠症に悩む男が永遠の眠りにつくために訪れたホテルでの狂騒を描く『ジュディット・ホテル』といった突飛な世界観をポップに描き大人気を博している作品が引き続き配信されるほか、30分を超える見応えのある作品から気軽に楽しめるコメディ、子どもも楽しめるセリフのない動物のアニメーションなど、バラエティ豊かなラインアップ。配信中の作品数は現在、約90作品。現在も各権利者と交渉中のため、今後作品はさらに増える見込み。なお、2月16日まで開催された「第10回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」で配信された8作の新作長編も延長配信中だ(有料、公式サイトでの配信はなし)。「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル (MyFFF)」のスペシャル編「STAY HOME」は短長編合わせて約90作品を5月25日(月)まで無料配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年04月29日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA) 2020」が、新型コロナウイルス感染が拡大している状況を受け、6月4日(木)~14日(日)に予定していた開催を秋以降に延期。オンライン映画館「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)」にて「おうちで楽しむ日替わりショートフィルム特集」と「親子向けショートフィルム鑑賞オンラインワークショップ」を開催する。映画祭代表の別所哲也は、「今回、延期の判断にいたるまでには、度重なる協議を重ねてまいりましたが、国際映画祭として、参加・応援くださる皆様とご来場頂くお客様の健康と安全を第一に考え、ご協賛・ご共催いただく企業様、東京都様のご賛同を得て、延期の決定に至りました」と発表。「私達はシネマの原点でもあるショートフィルムを通じて世界が繋がり、未来を一緒に築き上げることが出来る!と確信しています。国際的な文化交流事業としての映画祭の意味と価値、そして、ショートフィルムだからこそできることについても、改めて皆さんと一緒に考えていきたい!と思っています。一日も早く事態が終息し、皆さんにお会いできるよう私達も知恵を絞り創意工夫して必ずや延期開催を具現化してまいります。どうぞご支援ご協力よろしくお願いします」と、改めて決意のコメントを寄せる。延期の期間にあわせて、年間を通じてショートフィルムを無料配信しているオンライン映画館「BSSTO」にて、「おうちで楽しむ日替わりショートフィルム特集」(4月29日~5月31日)と「親子向けショートフィルム鑑賞オンラインワークショップ」を展開。過去21年間の映画祭に集まってきた作品の中から、映画祭スタッフや代表の別所氏、映画祭アンバサダーのLiLiCoらがおすすめする、ショートフィルム33作品を毎日、日替わりで1本無料配信するほか、5月9日(土)からは、親子でショートフィルムを鑑賞し、作品に描かれるメッセージや社会背景を発見していくオンラインワークショップも同時展開する。おうちで楽しむ日替わりショートフィルム特集毎日1本、中心に日替わりで配信。世界各国のショートフィルム全33作品。■『彼女とTGV』(スイス/30分/コメディ・ドラマ/2016)ジェーン・バーキン主演のアカデミー賞ノミネート作品■『ホーム・スイム・ホーム』(フランス/16分21秒/コメディ/2016)おうちでもできる水泳教室■『夫婦とスーパー』(オランダ/8分38秒/コメディ/2016)いま明かされるお互いの素顔親子で楽しむ!ショートフィルム鑑賞オンラインワークショップ作品鑑賞後にチャレンジできるケーキ作りやコマ撮りアニメなど、ショートフィルムを通じて親子で考え、発見していくオンラインワークショップを初開催※作品は追加となる可能性があります。■『ゴーストのおいしいレシピ』(アメリカ/15分/ドラマ/2008)ゴーストが作るケーキのレシピにチャレンジ■『スティーブの朝』(アメリカ/4分02秒/アニメ・コメディ/2015)コマ撮りアニメをつくってみよう■『不思議な雑貨屋さん』(フランス/8分06秒/ドラマ/2014)思い出のものを使って表現してみようまた、アンバサダーのLiLiCoさんは「今はSTAY HOME!出来ないこともあるけど、出来ることもいっぱいあります。ブリリア ショートショートシアター オンラインでショートフィルムを楽しんだり、SSFF & ASIAで賞を取ったクリエーターたちのその後の作品を配信で楽しんだり。ショートフィルムは上映時間が短いので何本も楽しんだ後ちょっとその場で身体を動かしてからまた観る!」という見方ができると語っている。「おうちで楽しむ日替わりショートフィルム特集」は4月29日(水・祝)~5月31日(日)までBSSTOにて開催。「親子向けショートフィルム鑑賞オンラインワークショップ」5月9日(土)~5月31日(日)までBSSTOにて開催。(text:cinemacafe.net)
2020年04月28日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2020年04月20日「リラックマ&すみっコぐらし フェスティバル」が、横浜アソビルにて2020年夏以降に開催されます。リラックマ&すみっコぐらし夢のコラボリラックマとすみっコぐらしの夢のコラボレーションが実現。「リラックマ&すみっコぐらし フェスティバル」には、人気キャラクターたちの世界を体験できるユニークなコンテンツが目白押し。リラックマとすみっコぐらしの全てがつまったパビリオン会場は、リラックマパビリオンとすみっコぐらしパビリオンに分かれており、来場者はどちらの世界を先に体験するかセレクトが可能。リラックマパビリオンへ進むと、 “たくさん遊んで・まんぷくになって・いっぱいだららんして”リラックマの幸せ=「ごゆるり」を堪能。一方、すみっコぐらしパビリオンでは、すみっコたちの日常をのぞいて、お気に入りのすみっこを探し出すことができます。キャラクターたちがお出迎え内容は現状明らかになっていませんが、各パビリオンの衣装をまとったキャラクターたちに出会えるのは決まっています。リラックマをはじめ、人気キャラクターたちがお出迎え、ここでしか体験できないしかけやフォトスポットへと導いてくれます。前売り券も用意され、限定ぬいぐるみ付チケットも数量限定で発売中。【詳細】「リラックマ&すみっコぐらし フェスティバル」期間:2020年夏以降※2020年4月24日(金)~5月31日(日)で開催予定が延期。会場:横浜アソビル 3階 STAMP HALL住所:神奈川県横浜市西区高島2-14-9時間:10:00~20:00(最終入場19:30) ※5/11以降の平日のみ 11:00~20:00料金:<前売券>大人(中学生以上):1,200円/こども(3才~小学生):600円、限定ぬいぐるみ付:3,900円<当日券>大人(中学生以上):1,300円/こども(3才~小学生):700円、限定ぬいぐるみ付:4,000円※2才以下は無料。※前売券は、1月10日(金)10:00よりローソンチケットおよび日テレゼロチケにて発売。※展示内容はイメージ。
2020年04月14日毎年、テキサス州オースティンで行われている世界最大のエンタメ・カンファレンス「SXSW」(サウス・バイ・サウスウエスト)。今年は3月13日から22日に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止になってしまった。しかし、ここにきて、Amazon Primeが救いの手を伸べることに。「Prime Video Presents the SXSW Film Festival Collection」として、オンライン・フェスティバルを開催することが決定した。「SXSW」の公式サイトで発表された。4月下旬、「SXSW」の映画祭で上映される予定だった作品が10日間限り、アメリカ国内でAmazonのアカウントを持つ顧客にストリーミング配信される。視聴できる人の条件は、無料で作れるAmazonのアカウントを持っていることだけで、プライム会員であるかどうかは問われない。フィルムメーカーたちは、作品をストリーミング配信してもらうことでAmazonから配信料を受け取ることができるという。Amazonの重役ジェニファー・サルク氏は、「SXSWのフィルムメーカーたちに、彼らの情熱がこもった力作を観客のみなさんにお披露目する空間を提供できて、光栄に思います」とコメントしている。「SXSW」のディレクター、ジャネット・ピアソンは、「SXSWがオースティン市によって中止になったときから、フェスで上映予定だった素晴らしい映画とフィルムメーカーたちをどう救えるかということについて考えてきました。Amazon Prime Videoがオンライン・フィルム・フェスティバルの開催をオファーしてくれ、本当にうれしかったです」と述べている。(Hiromi Kaku)
2020年04月03日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2020年03月21日自主映画の祭典「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が新たに設立した映画賞「大島渚賞」の記念上映会が3月20日、東京・千代田区の丸ビルホールで行われ、同賞第1回受賞者である小田香監督の最新作『セノーテ』が上映された。『ニーチェの馬』『サタンタンゴ』で名高いハンガリーの巨匠タル・ベーラが指揮した若手映画作家育成プログラムに参加した“愛弟子”である小田監督が、最新作の題材に選んだのはメキシコ・ユカタン半島の北部に点在し、セノーテと呼ばれる洞窟内の泉。現世と黄泉を結ぶと信じられていたセノーテでは、かつて雨乞いの儀式のために人々が生贄として捧げられていた。小田監督が自らダイビングを学び、セノーテをめぐる歴史と記憶が交差する神秘の水源を撮影した。上映後には小田監督、「大島渚賞」の審査員長を務める音楽家の坂本龍一、審査にあたった黒沢清監督が、荒木啓子(PFFディレクター)の進行でトークショーを実施。坂本は初長編作品『鉱 ARAGANE』で炭鉱に、本作で泉に“潜る”小田監督の作風に興味を示し、「次は空には?」と話題を振ると、小田監督は「お金次第ですが、宇宙から地球を撮りたい」と構想を語った。サウンドデザインに対しても賛辞を送る坂本は「色彩や光と影に加えて、音に対する感覚も非常に鋭いし、挑戦も見受けられる。こういう、すべてを持っている人はなかなかいない」。黒沢監督は「ジャンルとしては、ドキュメンタリーなのか?」と質問をぶつけ、小田監督は「感じたことに忠実というか、体験に沿って撮っている意味ではドキュメンタリーだと思います」と説明した。また、小田監督は今回の受賞を機に、大島監督の作品群をほぼ見直したといい「戦中戦後の大きな問題に対し、怒りを描いていると同時に『これは国民1人1人、君の問題だよ』とおっしゃっているように感じた」と背筋を伸ばしていた。「大島渚賞」は高い志で世界に挑戦した大島監督のように、新しい道を切り拓こうとしている若い映画監督を顕彰する賞で、すでに商業デビューを果たした若手監督を対象とする、まったく新しい映画賞。日本在住の映画監督(劇場公開作3本程度)、原則として前年に発表された作品がある監督を選考対象とし、毎年5監督を選出。その中から審査員が受賞者1名を決定する。この日の記念上映会では『セノーテ』に加えて、大島監督の代表作であり“松竹ヌーヴェルヴァーグ”の言葉を生んだ『青春残酷物語』(1960年)デジタル修復版が英語字幕付きで上映された。
2020年03月20日「新しい映画の才能の発見と育成」を目的に、1977年から続く自主映画の祭典「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が新たに設立した映画賞「大島渚賞」の授賞式が、本日3月19日に都内で行われ、栄えある第1回目の受賞者となった小田香監督がトロフィーを受け取った。2011年に米ホリンズ大学の教養学部映画コースを修了した小田監督は、13年に『ニーチェの馬』『サタンタンゴ』で名高いハンガリーの巨匠タル・ベーラが指揮した若手映画作家育成プログラム「film.factory」に第1期生として参加。15年にベーラ監督監修のもと、ボスニアの炭鉱を捉えた初長編作品『鉱 ARAGANE』を完成させ、大反響を呼んだ。最新作『セノーテ』はメキシコ・ユカタン半島の北部に点在し、セノーテと呼ばれる洞窟内の泉に迫り、山形国際ドキュメンタリー映画祭2019、ロッテルダム国際映画祭2020への正式出品を経て、この6月から劇場公開される予定だ。小田監督は、大島監督の座右の銘でもある、ハンセン病と闘った詩人・明石海人の言葉に触れて「映画とともに生きる上で、困難に立ち向かうことも多々あると思いますが、かつて不条理の中で、それでも光を見出そうと己を燃やし、生きるために表現せざるを得なかった人々が確かにいたことを、瞬間瞬間思い出したいです」と真摯に語り、「命を、人生をかけて、今自分は生きて表現できているのか。常に問いかけ、映画の道を歩んでいく所存です」と決意を新たにしていた。授賞式には小田監督をはじめ、審査員長で、かつて大島監督の『戦場のメリークリスマス』(1983年)でヨノイ大尉を演じた坂本龍一氏、審査員の黒沢清監督と荒木啓子(PFFディレクター)、矢内廣(一般社団法人PFF 理事長、ぴあ株式会社 代表取締役社長)、大島監督の妻で女優の小山明子が出席した。ニューヨークから駆けつけた坂本は「すばらしい監督の名前を冠した賞にふさわしいのは、小田香しかいないと僕から推薦させていただいた。先進的な思想家でもあった大島監督の思想に、(小田監督の作品は)通底するものがある」と輝く才能を絶賛。黒沢監督は「重たい賞ですが、背負ってさらにすばらしい作品を生み出してください」とエールを送った。また、授賞式にはベーラ監督から「あなたがこれまで作ってきた映画に、あなたの誠実さと強さに、心から感謝したいと思います。そして、ゴー・ア・ヘッド!わが道を行きなさい」と祝福のメッセージが届いた。「大島渚賞」は高い志で世界に挑戦した大島監督のように、新しい道を切り拓こうとしている若い映画監督を顕彰する賞で、すでに商業デビューを果たした若手監督を対象とする、まったく新しい映画賞。日本在住の映画監督(劇場公開作3本程度)、原則として前年に発表された作品がある監督を選考対象とし、毎年5監督を選出。その中から審査員が受賞者1名を決定する。取材・文・写真=内田涼
2020年03月19日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2020年03月19日「ぴあ」調査による2020年3月6日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、伝説の名女優で歌手のジュディ・ガーランドの実話を基にした感動作『ジュディ 虹の彼方に』が第1位になった。ランキングは以下の通り。1位『ジュディ 虹の彼方に』89.4点2位『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』88.8点3位『仮面病棟』87.8点4位『星屑の町』85.7点5位『酔うと化け物になる父がつらい』82.2点『ジュディ 虹の彼方に』は『オズの魔法使』や『スタア誕生』などの作品で知られるハリウッド黄金期の大スター、ジュディ・ガーランドの晩年のエピソードを主軸に、彼女の人生や不屈の精神を描いた作品。ジュディを演じたレネー・ゼルウィガーの演技が高く評価されており、第92回アカデミー主演女優賞をはじめ、数々の映画賞に輝いている。映画館にはゼルウィガーのオスカー受賞をきっかけに映画を知った観客が多く来場。男女比は劇場にもよるがほぼ半々で、40代以上の観客の心をグッととらえたようだ。出口調査では「歌が素晴らしいだけでなく、彼女の本質的な部分や心の奥底がうまく描かれていた」「主演のレネー・ゼルウィガーの演技がすべてにおいてすばらしくて、アカデミー賞に値する演技だと思った」「これだけすごい人なのに、人はみな悩みを抱えているのだなと、ジュディの人間らしさが見えました。彼女のことをもっと詳しく知りたくなりました」など絶賛コメントが続出。劇中の歌唱や演技を高く評価する声はもちろん、幼少期からハリウッドで活躍したことで数奇な人生をおくったジュディ・ガーランドの人生そのものや、彼女の根底にある想いや精神について語る観客が多かった。(本ランキングは、3/6(金)に公開された新作映画5本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)直近1か月の満足度ランキング結果■2月28日、29日公開作品のランキング1位『劇場版 SHIROBAKO』93.6点2位『架空OL日記』93.0点3位『仮面ライダージオウNEXT TIMEゲイツ、マジェスティ』92.8点4位『娘は戦場で生まれた』92.5点5位『ママをやめてもいいですか!?』90.5点6位『子どもたちをよろしく』89.3点7位『黒い司法 0%からの奇跡』88.8点8位『PMC:ザ・バンカー』87.5点9位『初恋』87.1点10位『レ・ミゼラブル』86.5点■2月21日、22日公開作品のランキング1位『スウィング・キッズ』92.1点2位『世界一初恋プロポーズ編』90.5点3位『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』90.2点4位『映画 ねこねこ日本史 ~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!~』88.2点5位『名もなき生涯』87.8点6位『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』86.5点7位『スキャンダル』84.1点8位『ミッドサマー』82.5点9位『Red』80.1点10位『チャーリーズ・エンジェル』79.2点■2月14日、15日公開作品のランキング1位『MAN WITH A MISSION THE MOVIE ‐TRACE the HISTORY‐』93.9点2位『阪神タイガース THE MOVIE~猛虎神話集~』92.9点3位『ACCA13区監察課 Regards』92.8点4位『囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather』91.8点5位『山中静夫氏の尊厳死』91.3点6位『1917 命をかけた伝令』89.8点7位『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』88.4点8位『ふたりのJ・T・リロイベストセラー作家の裏の裏』80.0点9位『影裏』77.9点10位『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』75.9点
2020年03月09日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2020年03月02日本年で42回を数える映画祭「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」の開催日が決定した。日程は、9月12日(土)から26日(土)。月曜休館を挟んで13日間、東京・京橋の「国立映画アーカイブ」で開催される。ぴあフィルムフェスティバルのメインプログラムは、1977年の始まりから続く自主映画のコンペティション「PFFアワード」。新人映画監督の登竜門として、これまでに140名を超えるプロの映画監督を輩出してきた。現在「PFFアワード2020」は作品を募集中。締め切りは3月24日(火)となっている。入選作品は、第42回ぴあフィルムフェスティバルでお披露目上映される予定だ。昨年は、「PFFアワード」入選をきっかけに注目を集め劇場公開された『沈没家族』(加納土監督)、『オーファンズ・ブルース』(工藤梨穂監督)、『ある日本の絵描き少年』(川尻将由監督)が全国の劇場で上映された。また、『ある日本の絵描き少年』は、先日の第74回毎日映画コンクールで、アニメーション映画賞「大藤信郎賞」を受賞。「PFFアワード」入選監督である、タナダユキ監督『ロマンスドール』、諏訪敦彦監督『風の電話』、成島 出監督『グッドバイ嘘からはじまる人生喜劇』が現在公開中。また、本年の公開予定作には、手塚眞監督『ばるぼら』、岨手由貴子監督『あのこは貴族』、石井裕也監督『生きちゃった』などがある。◎映画祭「第42回ぴあフィルムフェスティバル」開催概要【会期】2020年9月12日(土)から26日(土)まで※月曜休館【会場】国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)【公式サイト】 ◎コンペティション部門「PFFアワード2020」作品募集概要【募集期間】2020年2月3日(月)~3月24日(火)応募される作品の長さ(短編・中編・長編)、ジャンル(ドラマ、CG、アニメーション、ドキュメンタリーetc)や、応募者の年齢、性別、国籍などの制限は一切ありません。1年以内に完成した自主映画であれば、どんな作品でもご応募いただけます。【作品募集ページ】
2020年02月20日1977年から40年以上にわたり、国内外に自主映画を紹介してきた“ぴあフィルムフェスティバル(PFF)”が、新たなる映画賞“大島渚賞”を創設。その第1回目の受賞者に、巨匠タル・ベーラの愛弟子である小田香監督が選ばれた。この大島渚賞は、映画の未来を拓き、世界へ羽ばたこうとする、若くて新しい才能に対して贈られる賞。対象は、劇場公開作品を持つ監督だ。かつて、大島監督が高い志を持って世界に挑戦していったように、それに続く次世代の監督を、期待と称賛を込めて顕彰する。“第1回大島渚賞”は、審査員長である坂本龍一(音楽家)、審査員の黒沢清(映画監督)、荒木啓子(PFFディレクター)の討議により、ハンガリーの巨匠タル・ベーラの愛弟子であり、独自の映画言語で『鉱 ARAGANE』『セノーテ』など、次々に新たな作品を生み出している小田監督に。授賞式は、3月19日(木)に東京・丸ビルホールで行われる。また、翌3月20日(金)には、同ホールにて記念上映会が実施されることになっている。この“大島渚賞”記念上映会では、受賞監督作品と大島監督作品を上映。6月に劇場公開を控える小田監督最新作『セノーテ』をいち早く紹介し、上映後には、小田監督、坂本、黒沢監督によるトークも行われる。さらに、大ヒットを記録し、社会現象ともなった大島監督による28歳のときのオリジナル作品『青春残酷物語』が上映会のラストを飾る。■第1回大島渚賞タイムテーブル(※予定)13:30『セノーテ』上映14:50 上映後トーク(小田香監督×坂本龍一×黒沢清)15:50『青春残酷物語 デジタル修復版』
2020年02月17日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2020年02月06日「ぴあ」調査による2020年1月31日、2月1日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、名優アンソニー・ウォンが主演を務める感動ドラマ『淪落の人』が第1位になった。ベスト10は以下の通り。1位『淪落の人』93.8点2位『前田建設ファンタジー営業部』93.7点3位『ゴブリンスレイヤー -GOBLIN’S CROWN-』89.7点4位『バッドボーイズフォー・ライフ』89.3点5位『AI崩壊』88.3点6位『嘘八百 京町ロワイヤル』87.6点7位『男と女 人生最良の日々』86.6点8位『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』86.4点9位『母との約束、250通の手紙』84.8点『淪落の人』は、事故で半身不随になり、妻とも離婚し、息子ともはなればなれになり、人生に何の希望を見いだせなくなってしまった中年男と、住み込み家政婦としてやってきたフィリピン人女性との交流を描く感動作。言葉がうまく通じないふたりが少しずつ心を通わせていく過程を、香港を代表する名優アンソニー・ウォンと、新人女優クリセル・コンサンジが見事に演じている。本作は香港電影金像奨など多くの映画祭で高く評価された作品で、出口調査で訪れた劇場ロビーは涙を浮かべながら作品の感想を話す人であふれた。「とても抑制のきいた映画だった」と語る60代の観客は「観ながら心が温かい気持ちになった。これからの日本も外国人労働者が増えてくるだろうけど、そんな状況を楽しさを交えて描き出していた印象深い」とコメント。「香港映画が好き」だという観客は「ふたりのふれあいが作品の見どころだと思う。終始、イヤな気持ちにさせられることなく楽しめた。仕事などで悩んでいる人には、励ましや癒しを与えてくれる映画に感じるかも」と分析でした。またタイトルの通り、本作は“淪落(おちぶれてしまう)の人”が主人公だが、家政婦のエヴリンに共感する観客も多く「自分も夢を追いかけているので、家政婦の女性に共感した。夢を追いかけることの大切さに気づかせてくれる映画でもあるので若い人にぜひ観てほしい」との声もあった。観客層は40~60代が最も多かったが、若い観客の姿も多く、男女比はほぼ同じ。感動のあまり、泣きながら出口調査に応じてくださる方もいるなど、作品に深く感動している人の姿が目立った。また、映画祭の上映で感動し、公開初日に“リピーター”として来場した人もおり、今後も“根強い人気”を誇る作品になりそうだ。(本ランキングは、1/31(金)、2/1(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)■1月24日、25日公開作品のランキング1位『サヨナラまでの30分』92.7点2位『プリズン・サークル』91.8点3位『his』91.2点4位『ロマンスドール』90.0点5位『彼らは生きていた』89.2点6位『イーディ、83歳はじめての山登り』87.9点7位『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』87.3点8位『風の電話』86.1点9位『キャッツ』85.8点10位『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』84.4点■1月17日、18日公開作品のランキング1位『メイドインアビス 深き魂の黎明』92.6点2位『ジョジョ・ラビット』92.5点3位『mellow』92.0点4位『花と雨』91.7点5位『太陽の家』91.1点6位『オルジャスの白い馬』90.8点7位『記憶屋 あなたを忘れない』90.2点8位『劇場版 ハイスクール・フリート』88.8点9位『リチャード・ジュエル』88.3点10位『ラストレター』87.9点■1月10日、11日公開作品のランキング1位『KING OF PRISM ALL STARS -プリズムショー☆ベストテン-』94.3点2位『音楽』93.0点3位『ダウントン・アビー』91.0点4位『フォードvsフェラーリ』89.9点5位『パラサイト 半地下の家族』89.6点5位『フィッシャーマンズ・ソングコーンウォールから愛をこめて』89.6点7位『カイジ ファイナルゲーム』88.7点8位『マザーレス・ブルックリン』85.1点9位『劇場版巨蟲列島』83.4点10位『明日、キミのいない世界で』83.1点
2020年02月03日「ベトナムフェスティバル 2020」が、開催延期。2020年5月16日(土)と5月17日(日)に代々木公園にて実施予定だった。「ベトナムフェスティバル」は、ベトナム政府が海外で開催する唯一の公認交流イベントだ。2020年も、食や、伝統芸能、音楽など、様々なテーマに基づいた、ベトナムの”今”を紹介する。「ベトナムフェスティバル」で最も注目は、ベトナム料理のブース。日本でも人気のフォーや、ベトナム風サンドイッチのバインミー、ベトナム風つけ麺など、代表的な料理が約60ブースでラインナップ。また、ベトナムビールやコーヒーも並んでおり、食事と一緒に堪能することができる。さらに、ベトナムのトップアーティストや、伝統芸能歌舞団も来日予定。ベトナムの文化を全身で体感できるイベントとなるだろう。【詳細】ベトナムフェスティバル 2020開催日時:未定会場:代々木公園 イベント広場 ※雨天決行、荒天中止住所:渋谷区代々木神園町神南2丁目出店予定数:120ブース(飲食店:60ブース、物販・企業・団体:60ブース)
2020年01月31日「ぴあ」調査による2020年1月24日、25日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、新田真剣佑、北村匠海が主演を務めた青春ラブ・ストーリー『サヨナラまでの30分』が第1位になった。ベスト10は以下の通り。1位『サヨナラまでの30分』92.7点2位『プリズン・サークル』91.8点3位『his』91.2点4位『ロマンスドール』90.0点5位『彼らは生きていた』89.2点6位『イーディ、83歳はじめての山登り』87.9点7位『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』87.3点8位『風の電話』86.1点9位『キャッツ』85.8点10位『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』84.4点『サヨナラまでの30分』は1本のカセットテープをきっかけに、出会うはずのなかったふたりの青年が出会うところから始まる物語。1年前にこの世を去ったミュージシャン・アキは、そのテープが再生されている間だけ、大学生・颯太になることができる。彼は颯太の身体を借りて恋人や友人に会いに行く。出演作の続く若手実力派・新田、北村が単に共演するだけでなくそれぞれの役を理解し、時に演じているところが大きなポイントだ。出口調査では本作で重要な役割を果たす“音楽”を高く評価している観客が多く、「新田真剣佑、北村匠海が入れ替わって、ふたりがそれぞれ歌っている場面が印象的。耳に残る楽曲で心に響いた」「見どころは友情ドラマとライブの場面。音楽が好きな人や20代の人におすすめしたい」などの声があがった。また、タイトルの通り、主人公ふたりの“入れ替わり”はいつかは終わってしまうもの。観賞した観客からは「せつなかった。颯太の身体を借りて語ったりはするけれど、自分だとは思われていない。自分の言葉として届かない設定がせつない」「物語を観ていると、いつかはふたりの入れ替わりが終わってしまうとわかっているけど、それでも前に進んでいく感じがとてもよかった」などの感想が出た。青春、恋愛、少し変わった設定、若手俳優の熱のこもった演技、そして感動の結末……注目ポイント満載の作品で、劇場は10~20代の観客を中心に盛況。今後も口コミでさらに動員を増やしそうだ。(本ランキングは、1/24(金)、1/25(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2020年01月27日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2020年01月24日米国NYで13回を迎えたグルメ&フィルムイベント「フード・フィルム・フェスティバル(The Food Film Festival)が4月、日本で初開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】同イベントは、劇場内でスクリーンに映し出された料理にまつわるショートフィルムを鑑賞。そして「美味しそう、食べたい」という気持ちがあふれ出す頃に、映像の料理が目の前に運ばれてきて食べる!というもの。フィルムと料理は次々と登場。この会場でしか食べられない極上のメニューと趣向を凝らしたフィルム、そして軽快なMCのトークが相まって会場は大盛りあがり。まさに視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五感のすべてを使って楽しむことができるイベントだ。The Food Film Festival Tokyoのフェスティバルシェフには、新進気鋭の料理人 森枝幹氏と薬師神陸氏が就任。フィルムの上映が終わると、会場を移動し、出演したシェフや食のプロたちを交えてのアフターパーティが開催される。初日となる4月17日のDay1は「Best of FFF NEW YORK」と称し、本場ニューヨークの雰囲気を味わえるメニューの数々が登場。翌Day2では一転、海に囲まれた日本だからこそシーフードをテーマとした「The Night Aquatic (seafood)」を開催する。最終日Day3には、フード・フィルム・フェスティバルの主催者でもあり、アメリカ中のハンバーガーを食べ歩いたというハンバーガーエキスパートで映像作家でもあるGeorge Motz(ジョージ・モッツ)が登場し、シンプルで最高に美味いハンバーガーが味わえる「George Motz バーガーフェス」が開かれる。The Food Film Festivalはニューヨーク・ブルックリンで誕生し、これまでシカゴ、チャールストン、コペンハーゲンで開催され、今回ついにアジア初上陸。水産資源・陸上資源の未来と環境問題に深く関わる「SDGs」達成に寄与することを目的に、収益の一部を「食の問題解決を考える」非営利団体に寄付していくという社会的意義も高いフェスティバル。五感すべてを刺激される究極のグルメ体験ができるはず。■The Food Film Festival Tokyo 2020開催概要日程: 4月17日(金)~19日(日)4月17日(金)18:30 ~ 22:00Day1:Best of FFF NEW YORK4月18日(土)18:30 ~ 22:00Day2:The Night Aquatic (seafood)4月19日(日)12:00 ~ 18:00Day3:George Motz バーガーフェス会場:B&C HALL(東京都品川区東品川2-1-3)入場料:Day1&Day2先行早割:10,000円主催:The Food Film Festival Tokyo 運営事務局、一般社団法人 天王洲・キャナルサイド活性化協会
2020年01月22日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2020年01月09日