米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2024』(略称:SSFF&ASIA)は、デジタル通貨事業を行うディーカレットDCPがWeb3.0パートナーとして参画することを発表した。デジタル通貨という金融の世界だけでなく、クリエイター・エコノミーに対しても新しい価値観の創出を目指して『Amic Signアワード』を新設する。映画祭応募作品の中から、同社が目指す『豊かな社会、コミュニティ』を表現する作品を選出し、6月4日に行われるオープニングセレモニーで受賞作品が発表される。賞金であるDCJPY50万(円)は、デジタル通貨で授与される。また同社は、銀行預金型の決済サービスであるAmic Sign上にDAOコミュニティを構築しており、各業界で活躍するクリエイターがクリエイティブな創作活動を行う場所を提供している。また、ファンも制作に参加し、相互に価値を創出し、制作に必要な資金やリソースを共有することができる。代表の村林氏は、同アワードの新設に「Amic Signを活用したこのプロジェクトは、デジタル社会の創造における新たな一歩。私たちのビジョンを共有する映画クリエイターとファンのみなさまとともに、楽しみながら進化していくことを期待しています」とコメントした。SSFF&ASIA代表の別所氏は「今年26年目を迎える映画祭は、これまでもメタバース・オンライン会場、クリエイターのための動画デジタルデータアセットマネジメントのプラットフォームの立ち上げ、NFTグローバルコンテンツマーケットなどを開拓してきました。映画はテクノロジーとともに成長し、そのクリエイティブの領域を広げてきました。デジタル通貨による賞金というプロジェクトをディーカレットDCPさんと一緒に実現していくことは、これからの映画という動画知財のアセットマネジメントを次の次元に押し上げる未来地図、開拓の大きな一歩だと確信しています」と寄せている。
2024年04月17日「ベトナムフェスティバル 2024」が、2024年6月1日(土)・2日(日)に東京・代々木公園にて開催される。国内最大級「ベトナムフェスティバル 2024」でベトナムカルチャーを体験毎年恒例となっている「ベトナムフェスティバル」は、本場のベトナムグルメを中心に様々なベトナムカルチャーが楽しめるイベント。ベトナム政府が海外で唯一開催する公認交流イベントであり、毎年10万人を超える人々を動員している。ベトナムグルメを中心に120ブースが出店2024年も代々木公園イベント広場を会場に、全120のブースが出店予定。ベトナム料理の定番として日本でも人気のフォー(米粉麺)やベトナム風サンドイッチのバインミーといったグルメに加えて、ベトナムの飲食物&雑貨なども販売される。開催概要「ベトナムフェスティバル 2024」開催日:2024年6月1日(土)・2日(日)時間:10:00〜20:00(開会式 6月1日 11:00〜)会場:代々木公園イベント広場※入場無料、雨天決行、荒天中止。出店数:120ブース(予定)
2024年04月14日PEOPLE 1が今年1月13日・14日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催した初のアリーナ単独公演の模様が、ライヴ・フィルム『続・LOVE2』『さよなら、ぼくらのパーティーゲーム』上映会として全国6都市の映画館で上映されることが決定した。上映会は、6月3日(月) に『続・LOVE2』、6月4日(火) に『さよなら、ぼくらのパーティーゲーム』がそれぞれ一夜限定で実施される。チケットは先行受付を5月6日(月・休) まで実施中。また6月5日(水) にリリースされる、これらアリーナ単独公演を収録した初の映像作品『PEOPLE IN THE GAS STATION』のジャケット写真が公開となった。<イベント情報>PEOPLE 1ライヴ・フィルム 『続・LOVE2』上映会6月3日(月) 開映19:00■チケット先行受付:5月6日(月・休) 23:59まで()PEOPLE 1ライヴ・フィルム 『さよなら、ぼくらのパーティーゲーム』上映会6月4日(火) 開映19:00■チケット先行受付:5月6日(月・休) 23:59まで()【上映劇場】・北海道・札幌シネマフロンティア・東京・新宿バルト9・神奈川・横浜ブルク13・愛知・ミッドランドスクエアシネマ・大阪・T・ジョイ梅田・福岡・T・ジョイ博多<リリース情報>PEOPLE 1 ライブBlu-ray『PEOPLE IN THE GAS STATION』6月5日(水) リリース●完全生産限定盤(数量限定 / BD+グッズ+ステッカーセット):6,930円(税込)PEOPLE 1『PEOPLE IN THE GAS STATION』ジャケット【Blu-ray収録内容】■1月13日(土) 神奈川・ぴあアリーナMM“続・LOVE2”1. 愛について2. さよならミュージック3. GOLD4. 新訳:東京5. 紫陽花6. YOUNG TOWN7. 夏は巡る8. ハートブレイク・ダンスミュージック9. 君に金星10. Outro (Because I Love You)11. 怪獣12. 銃の部品13. DOGLAND14. 僕の心15. 新訳:ラヴ・ソング16. アイワナビーフリー17. フロップニク18. 常夜燈19. 113号室ENCORE20. エッジワース・カイパーベルト21. 魔法の歌■1月14日(日) 神奈川・ぴあアリーナMM“さよなら、ぼくらのパーティーゲーム”1. 新訳:フロップニク2. さよならミュージック3. ドキドキする4. エッジワース・カイパーベルト5. 魔法の歌6. GOLD7. Deadstock feat. きのぽっぽ8. 新訳:東京9. 銃の部品10. Ratpark11. 怪獣12. ハートブレイク・ダンスミュージック13. アイワナビーフリー14. 鈴々15. 新訳:スクール!!16. closer17. 僕の心18. DOGLANDENCORE19. クレイジークレーマー (cover)20. 高円寺にて21. イマジネーションは尽きない【グッズ】・“GAS STATION”オリジナルピンズ・ステッカーセット(大判3種)<ツアー情報>PEOPLE 1 2024 TOUR 第7回本公演 "after dark"『PEOPLE 1 2024 TOUR 第7回本公演 "after dark"』告知画像7月10日(水) 東京・立川ステージガーデン7月14日(日) 神戸・神戸国際会館 こくさいホール7月21日(日) 札幌・札幌文化芸術劇場 hitaru7月28日(日) 新潟・新潟テルサ8月16日(金) 名古屋・Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール8月17日(土) 名古屋・Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール9月11日(水) 東京・NHKホール9月12日(木) 東京・NHKホール9月16日(月祝) 福岡・福岡サンパレス9月21日(土) 仙台・東京エレクトロンホール 宮城9月29日(日) 大阪・オリックス劇場9月30日(月) 大阪・オリックス劇場詳細はこちら:<ライブ情報>PEOPLE 1の世界12月21日(土) 開場17:00 / 開演18:0012月22日(日) 開場15:00 / 開演16:00会場:東京・有明アリーナ『PEOPLE 1の世界』告知画像公式サイト:
2024年04月11日9月7日(土) より開催される『第46回ぴあフィルムフェスティバル 2024』のコンペティション部門「PFF アワード 2024」の応募数が、前年より135本増となる692作品となったことが発表された。700本に迫る今回の数字は、石井裕也監督(『舟を編む』『月』)がグランプリを受賞した「PFF アワード 2007」で700本台を記録して以来で、直近17年間で最多の本数となる。また、前年比で25歳以下の応募が152%増となったほか、今年はじめて実施した「18歳以下の出品料無料化」により、18歳以下の応募が225%に倍増するなど、若年層からの応募数が増加した。全応募者のうち62%が初応募で、「18歳以下出品料無料」がきっかけとなり、全体の応募数増加や若年層の増加につながったと推測される。応募作品は、すでに16名のセレクションメンバーによる審査がスタートしており、7月初旬に入選作品が発表される予定だ。入選作品は、9月の「第46回ぴあフィルムフェスティバル 2024」で上映され、オンライン配信も予定。映画祭会期中の9月20日(金) には表彰式が行われ、最終審査員の審査によってグランプリをはじめ各賞が決定する。<イベント情報>「第46回ぴあフィルムフェスティバル 2024」9月7日(土)~21日(土) 国立映画アーカイブにて開催※月曜休館
2024年04月08日パークハイアットニセコHANAZONOでは、2024年3月23日(土)の夜、「2024年ニセコフィルムフェスティバル」が開催され、ニセコとパウダースノーを愛する約1,000人の映画ファンが詰めかけました。2024年ニセコフィルムフェスティバルイベント会場■「2024年ニセコフィルムフェスティバル」の様子今回のイベントではレッドカーペットが用意され、パークハイアットニセコHANAZONOのイベントビレッジの屋内と屋外のスクリーンで上映されました。会場では、2024年ニセコフィルムフェスティバルのために特別にフード&ドリンクメニューも用意されました。平沼咲花さんとイギリスのニュース番組BBCテレビの元司会者のジョナサン・ベナーさんが司会を務め、パークハイアットニセコHANAZONOで活躍をしているループミュージシャンのダニエル・パーク氏がライブパフォーマンスを披露しました。国内は勿論、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イギリスなど世界各国から過去最高の29作品が登録されました。2018年の初開催以来、ニセコフィルムフェスティバルはニセコ春最大のイベントとなるまでに進化し、オフピークシーズンの観光客や地元の人々に楽しんでいただいています。また、世界中のフィルムメーカーの視点を通して、ニセコエリアの知られざる魅力的なスポットをご覧いただけます。今年はPowderlifeとパークハイアットニセコHANAZONOが共同でスポンサーとなり、イベントを盛り上げました。審査員は、プロアスリートのエリック・ポラード氏、トーラ・ブライト氏、GENTEMSTICK創業者の玉井太郎氏、RHYTHM JAPAN共同設立者のマット・ハンプトン氏、ニセコフィルムフェスティバルを長年サポートし、現在は東急リゾーツ&ステイ ニセコ東急リゾーツホテルコンド推進グループ支配人の田中竜之介氏、パークハイアット ニセコHANAZONOのセールス&マーケティングマネージャ兼クリエイティブディレクターの星健太郎氏など、各界を代表する10名が務めました。審査員は、ニセコ魂、ストーリーテリング、革新性、撮影、制作・編集の5つの基準で各作品を採点しました。■受賞作品について今年の優勝作品は、フランスのレオ・ラテズ氏が制作した5分間の作品『ザ・テープ』。審査員の星健太郎氏は、『ザ・テープ』の魅力を会場で語りました。「この映画には、素晴らしい冬の映画らしい要素や美しい風景がたくさんあるが、それと同時に、自分たちが住んでいるこの場に対して謙虚な気持ちにさせてくれる素敵なメッセージも込められている。制作チームがライディングスキルがあることはわかるが、実際のスノーボードのシーンを見せなかったのはとてもユニークで、彼らのメッセージをより際立たせていると感じた。今年もいい作品がたくさんあったが、『ザ・テープ』はひときわ目立っていた。彼らはクリエイティブなストーリーテリングでショートフィルムのスタンダードをより高いものにした。」レオ・ラテズ氏の『ザ・テープ』が優勝第2位はニセコのスノーアクティビティーサービスを提供するNISEKO ZENの「SUMUZU」、第3位はアイビー・スタントンの「メルティング・マウンテンズ」が入賞。また一般投票賞が今年から設けられ、会場でのライブ投票で決まりました。受賞作品「融合」(アイザック・ポッドモア氏、ダニエル・メイソン氏)には、アジアの最高峰のホテルの2泊3日の宿泊券が贈られました:パークハイアットニセコHANAZONO、ハイアットリージェンシーバリ、ハイアットリージェンシーバンコクスクンビット、ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄のいずれかに2名様での宿泊。第2位に輝いたNISEKO ZENチーム第3位の「メルティング・マウンテンズ」ニセコフィルムフェスティバルの創設者であるウィンス・ヘイワード氏は、「ニセコフィルムフェスティバルが年々成長しているのを見るのはとても嬉しいことです。PowderlifeとパークハイアットニセコHANAZONOとのパートナーシップにより、春のイベントの盛り上がりを実感しています。」時間の都合上、審査員によって選ばれた上位17作品のみが、イベント当日の夜に上映されましたが、ニセコシュートアウトのYouTubeチャンネルではすべての作品をお楽しみいただけます。2024年ニセコフィルムフェスティバルの詳細はこちらからご確認いただけます。 2025年ニセコフィルムフェスティバルの詳細は、ニセコシュートアウトのInstagramでご確認いただけます。▼ニセコシュートアウトInstagram : ウェブサイト: ■開催概要イベント名: 2024年ニセコフィルムフェスティバル日付 : 2024年3月23日(土)時間 : 開場 16:30映画上映開始 18:00イベント終了 21:30会場 : パークハイアットニセコHANAZONO来場者 : 約1,000人URL : パークハイアットニセコHANAZONO: Powderlife: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月02日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)が、今年も開催決定。6月4日(火)より都内複数会場およびオンライン会場で行われる。今年の映画祭は、“Illuminate Your Life ~いのち 照らせ セカイ照らせ”をテーマに、いのちや人生、生活と、それを取り巻く「セカイ」を照らし出す各作品を発信。作品を通じて、観る人自身の生活や人生にもライトをあて、共感や発見、感動が生まれる場、そして世界へと目を向けるきっかけを作る。映画祭史上初となる、全編全てをAIが製作したショートフィルムや、パレスチナの難民キャンプを舞台にした物語、ミサイル攻撃を生き残った人々のスマートフォンフッテージから製作されたドキュメンタリー、宗教や文化の違いを背景に描かれるダイバーシティを訴えかける作品などが集まった今年。翌年のアカデミー賞ノミネートに通じる5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)はじめ、映画祭入選作品の上映・配信ラインアップは4月25日(木)に発表だ。なお、オンライン会場は4月25日(木)より、一部プログラムの配信が先行スタート。会場は、表参道ヒルズ スペースオー、ユーロライブ、赤坂インターシティコンファレンス、二子玉川ライズ スタジオ & ホール、 ミカン下北にて予定している(※開催期間は各会場によって異なる)。チケットは、4月25日(木)14時より販売が開始となる。また昨年、クリエイターのアセットマネジメントを行うプラットフォーム「LIFE LOG BOX」を立ち上げ、今年の映画祭に向けてはこのプラットフォームを通じて作品公募を行う新しい試みを開始。今年は、オンラインマーケットを映画祭として初開催する。さらに、映画祭と「LIFE LOG BOX」の連動によるSSFF & ASIA 2024プロモーション動画のコンテスト「Illuminate SSFF & ASIA 2024 Movie Contest」を開催。NFT投票で優秀賞を決定し、映画祭オープニングセレモ二ーで発表される。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024」は6月4日(火)オープニングセレモニー、6月17日(月)アワードセレモニー、オンライン会場は4月25日(木)~6月30日(日)開催。(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日3箱、5箱などで重ねて売られているボックスティシュー。周りに固定のための外装フィルムが巻かれていますが、いざ1箱だけ取り出そうとする時になかなか剥がれません。きれいに剥がせる方法はないのでしょうか。企業直伝の方法なら簡単に取れる!1箱だけのばら売りなら問題ないものの、3箱、5箱重なっているタイプのティシューはしっかり外装フィルムが付いています。何箱も重なったティシューの外装フィルムを取り除く時、なかなか取れずにひっかいたりハサミを使ったりなどしてバリバリ剥がす人も多いのではないでしょうか。指は痛くなるし、かといっていちいちハサミを出すのも面倒。そんなプチストレスがあるのなら、家庭用の紙製品を多く取り扱う日本製紙クレシアが公式サイトで回答している剥がし方を試してみましょう。Q5箱パック、3箱パックの外装フィルムの剥がし方を教えてください。A長側面にあるフィルムのつなぎ目をつまんで横方向にひっぱると簡単に剥がせます。日本製紙クレシアーより引用あまりにもシンプルな回答に驚きさえ感じませんか。たったの2ステップであのバリバリ剥がす手間が省けるのですから、次にティシューを買った時にはすぐに試してみたくなりそうです。ちなみに、こういったボックスティシューの最初の1枚がなかなか取り出しにくい時には、取り出し口のビニール部分から手を入れ、ティッシュを箱に押し込むようにするといいのだとか。取り出し口とティシューの間に空間が生まれ、1枚ずつ取り出しやすくなるようです。「今までプチストレスを感じていたあの日々は一体何だったのか」と思いそうですが、これからはクレシア直伝の剥がし方で快適に外装フィルムを剥がしましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月13日鈴木亮平が、アジア・フィルム・アワード・アカデミー(以下、AFAA)よりアジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)にて「Excellence in Asian Cinema Award」を授与されることが決定。本賞には韓国の名女優、イ・ヨンエも受賞者に選ばれており、両受賞者は3月10日(日)に香港で行われる授賞式にも参加予定となっている。「Excellence in Asian Cinema Award」は、優れた才能を持つ映画人にスポットを当て、その映画人のアジア映画界・アジア文化における業績と貢献を称える賞。日本人としての受賞は、第9回(2015)の中谷美紀、第13回(2019)の役所広司、そして第16回(2023)の阿部寛に続く4人目となる。今回受賞した鈴木さんは、18歳で学生演劇を始め、演劇学校アクターズクリニックで学んだ後、森田芳光監督の『椿三十郎』(2007)で映画デビュー。その後、『ふたたび swing me again』(2009)で銀幕初主演を果たし、コメディ長編作品『HK 変態仮面』(2013)や連続テレビ小説「花子とアン」(2014)などでブレイク。2022年には『孤狼の血 LEVEL2』(2021)で冷徹で残虐非道なやくざを狂気に満ちた演技で演じ、日本アカデミー賞を含む5つの賞で最優秀助演男優賞を受賞。2023年には、『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』と第35回東京国際映画祭コンペティション部門に選出された『エゴイスト』の2作品で主演を務め、いずれも高い評価を得た。『エゴイスト』前者では興行的に大ヒットを記録し、後者では国内4つの賞で主演男優賞を受賞。また第22回ニューヨーク・アジアン映画祭でライジングスター・アジア賞を受賞し、昨年のアジア・フィルム・アワードでも主演男優賞にノミネートされた。『エゴイスト』では、ゲイの男性を情感込めて演じ、同性婚やセクシュアル・マイノリティに対する社会の偏見に関する発言で、日本のLGBTQ+コミュニティからも支持を得た。役者としてのひたむきさについてもよく知られており、役柄に合わせた徹底的なリサーチや、見た目の変化を伴う役作りも高く評されている。共演したキャストやスタッフも彼のストイックな姿勢を称賛しており、そのプロ意識は俳優仲間や映画業界を刺激し続けている。次回作は、1980年代の漫画を実写化したNetflixのアクションコメディ『シティーハンター』が来る4月に配信が予定されている。鈴木亮平コメントこの度アジア・フィルム・アワードから、このような評価をいただき、大変光栄に思います。これを励みにさらなる高みを目指し、この業界に貢献していきたいです。また、香港で開催される第17回アジア・フィルム・アワードの授賞式に出席し、アジアの観客や映画関係者の皆さんと交流ができることを楽しみにしています。東京国際映画祭チェアマン・安藤裕康 コメント鈴木亮平さんは、映画、演劇、TVなど多くの分野で目覚ましい活躍をされてきました。様々な人物像を見事に演じ分ける演技力に私はずっと以前から注目し、感銘を受けてきましたので、今回の受賞で彼の実力が海外でも認められたことをうれしく思っています。これを契機に、一段とパワー・アップされて、さらに国際的にも飛躍されるよう期待します。「第17回アジア・フィルム・アワード」は3月10日(日)は香港・戯曲センター(Xiqu Centre)Grand Theatreにて開催。AFAA公式YouTubeチャンネルにてライブ配信予定(日本時間18時~レッドカーペット、20時30分~授賞式を放送予定)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2024年03月04日初の長編監督作品となった『わたしたちの家』が、ぴあフィルムフェスティバル・PFFアワード2017でグランプリを受賞すると、第73回ベルリン国際映画祭・フォーラム部門に正式出品されるなど、世界各地で高い評価を受けた清原惟監督。そんな彼女が第26回PFFスカラシップ作品として手掛けた映画『すべての夜を思いだす』が公開を迎える。本作でトリプルキャストの一人を担った俳優の見上愛が、清原監督の現場で感じたことや、作品の持つ魅力について語った。本作は、東京郊外の街・多摩ニュータウンの春のある日を舞台に、友達から届いた引っ越しを知らせるはがきを頼りにニュータウンの入り組んだ街を歩き始める知珠(兵藤公美)、早朝から行方不明になっている老人を探すガス検針員の早苗(大場みなみ)、亡くなった友人が撮った写真の引き換え券を手に友人の母に会いに行く大学生の夏(見上)が、それぞれの理由で街をさまよいながら、思いを募らせていく心の機微を描く。清原監督の脚本を読んだ際、見上は自身が演じる夏という役について「キャラクターのバックヤードもほとんど描かれておらず、しかも余白が多すぎて、どういうキャラクターなのか分からなかった」という。そんな不安を見上は清原監督との顔合わせのとき、ストレートに伝えた。すると清原監督からは「テンションの上げ下げがあまりない、淡々とした女の子であってほしい」というオーダーがあったというと、友人が亡くなったという事実についても「あまり感情をあらわにすることなく」というヒントをもらったという。もともと、清原監督の『わたしたちの家』を観ていたという見上。「監督が作り出す空気感の共有はできていた」というと、監督の言葉を聞いたことで脚本を読んだときの不安は解消されていった。見上は「監督のホワっとした感じに包まれるような現場で、とても優しい空気が流れている撮影でした」と振り返ると、劇中で多用される長回しのシーンについて「私が自転車で走るシーンなども、ほぼワンカットで。タイミングが合うまで実際に何度も坂を上り下りするので、息切れの音などそのまま使われています」とリアルさを大切にしていると感じた。本作では映像に音を入れるアフレコも行われなかったという。「監督の意図していることに寄り添いたい」ミニマムな撮影チームで臨んだ本作。見上が印象に残っているのが、スタッフ、キャストの距離が近いこと。「まずこちらに芝居をまかせて『やってみてどうだった?』と聞いてくださるんです。そこでこちらも『こういう印象でした』と話してすり合わせをしていく。助監督さんとも密に相談されていて、すごくいろいろな方の意見を聞かれる監督だなと。みんなで一緒に理解を深めて進んでいく感じがとても楽しかったです」。これまで見上は「脚本に書かれていないことを、あえて表現しなくてもいいのでは……」という思いがあったという。しかし本作で演じた夏は、脚本を読んだだけでは「友達の死のことはもちろん、友人関係の距離感も幼なじみなのか、親友なのか、分からないことだらけ」だった。清原監督自身も明確な答えを持っていたわけではなかったというなか、見上は監督、スタッフ、共演者と現場で考えながらキャラクターを立体化していった。「その場で『こういうの面白くない?』とアイデアを出してやってみたシーンもありました。縄文博物館で遊ぶシーンなども、ずっとカットが掛からず遊び続けている感じだったんです」。見上は「私〇〇組というのがめっちゃ好きなんです」と笑うと「監督が中心となってみんなで作品を作る雰囲気がとても楽しい。監督の意図していることに寄り添いたいなと思っていて。何か伝えたいことがあるから映画という形でそのメッセージを伝える。その思いを一緒に背負えているなと感じられると、とても幸せな気分になるんです」と俳優という仕事の魅力を語っていた。出来上がった作品を観た見上は「清原監督の優しさと若干の隠している恐怖みたいなものが、とてもよく出た映画だなと思いました」と感想を述べると「メッセージ性がはっきり出ている作品も好きですが、こうして観た人によってとらえ方が違う映画ってワクワクします」と余白が多いからこそ、想像力を掻き立てる清原監督の作風に共感していた。テレビドラマ、映画と出演作が相次いでいる見上。多忙を極めているように感じられるが「とにかく普通の生活をすることを大切にしています」と笑うと「あまりこの業界の友達はいないんです。中学、高校、大学と全然違う職業の友達と過ごす時間が気分転換になっています。芸能界ってやっぱり独特なので、普通の感覚からズレてしまうこともある。何をもって普通というのかは難しいところですが、友達と過ごしている時のような感覚は大切にしていきたい……と心がけています」と語る。見上は「この作品の主人公は多摩ニュータウンです」と述べると「『わたしたちの家』は家が主人公だなと思ったんです。そういう視点の作品を作る監督って、これまで出会ったことがなかったので新鮮でした。多摩ニュータウンのことを知らない人でも、きっと作品を観たらすごく思い入れのある街になると思います。その意味で、とても面白い映画体験ができると思います」と見どころを語ってくれた。(取材・文・撮影:磯部正和)『すべての夜を思いだす』3月2日(土) 公開(C)2022PFFパートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)/一般社団法人PFF
2024年02月26日数々の映画監督を見出してきた「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」。第46回となる今年は9月7日(土)~21日(土)の13日間(月曜休館)、東京・京橋の国立映画アーカイブでの開催される。今月1日からは、前年の締切日以降(2023年3月24日~)に完成した「新作」ならば、作品の長さやジャンルなど、一切の制限のない自主映画コンペティション「PFFアワード」の公募がスタートした。その「PFFアワード」ではひとつうれしい情報が。本年から高校生以下(※今回は2005年4月1日以降生まれの方が対象)の出品料が無料となったのだ。これは「新しい才能」との出会いをなによりも求めるPFFが「常識や固定観念や既存のルールに囚われず、しなやかで自由な発想から生まれる新しい映画表現に出会いたい。若い世代の初めての映画、高校生、中学生、小学生のつくる映画を応募して欲しい」との願いから。18歳以下の若い世代の映画作りをもっと奨励しようということで無料化が実現した。そこで、映画づくりを考えている、応募に興味があるティーン世代の一助になればということで、高校時代に映画制作を始めた、ふたりの若きクリエイターにインタビュー。人気バンド「チョーキューメイ」のメンバー麗さんに続くふたり目は、映画監督として活躍する村田夕奈さんに高校時代の映画づくりへの挑戦を振り返ってもらった。村田さんの初監督作『可惜夜(あたらよ)』は、高校二年生の時に制作された。きっかけはいくつかの理由が重なってのことだったという。「子どものころからテレビドラマが大好きで、いつか映像の現場に携わりたいと考えていて、中学2年のとき、まず俳優を目指して事務所に入りました。でも、すぐにコロナ禍に入ってしまい、群馬にいた自分はレッスンやオーディションを思うように受けられない。この中途半端な状況が嫌で沢山の映画を見て学ぶことにしました。その流れで、オンライン上で映画関係者が集まるコミュニティに参加するようになり、日本映画の現状や今後の話を聞く中で危機感を覚えて……。微力でもいいので自分も大好きな映画に何らかの形で貢献したい。その思いが映画をつくるという意識につながっていきました。それからコロナ禍と同時に高校生活が始まり、青春を謳歌するようなことが何一つできていない。その中で、学校の仲間と映画をつくれたらいい思い出になるんじゃないかと思いました。同時に、同じようにコロナに青春を奪われたすべての子たちに、映画で青春を届けたい思いも出てきました。それは先ほどお話しした映画への貢献にもなるのではないかと。あるとき、放課後の教室で友達の誕生日をお祝いしたんです。その様子を撮った動画をCM風に編集したものを見せたら、みんながすごく感動してくれて言ってくれたんです。『コンクールに出すような映画を撮ってみたら?』と。そのことも私を後押ししてくれました。そして、私自身が変わりたかった。ままならない現状から抜け出したかった。こういったいくつかの理由が重なって、映画づくりへ踏み出していきました」ただ、映画を学ぶ授業や活動が学校にあったわけではない。もっと言うと、当時、学校が学生の映画づくりに理解があったわけではなかった。いくつかの困難をクリアしなければならなかった。「Instagramのストーリーで『映像製作に興味ある人いますか?』と流してみたら、すぐに乗ってくれる子たちが十人以上集まったんです。ただ、いくつか壁がありました(苦笑)。当初から学校を舞台にしたくて、機材を借りるお金もないので使い慣れているスマホで撮影しようと思っていました。でも、うちの学校はスマホ禁止。映画制作の許可への最初の回答は、『使用できる教室は一つ、スマホは禁止』というものでした。これではつくれない。そこで自分たちの本気度を見せないといけないと思って。まず一年生の冬に、ミュージックビデオをつくったんです。集まったメンバー全員が親しいわけではなかったので知り合う目的もあって二班にわけて、それぞれにつくりました。で、そのMVを限定のリンクで公開したら、学校中に広まって先生の耳にも入った。そして、校長先生が見てくれて、私たちの本気度が伝わったのか『スマホや機材の持ち込み、学校のどこで撮影してもOK』になったんです。こうして高校二年生の夏休み期間を使って撮影することになりました」『可惜夜』は、大人と子どもの狭間にいる高校生の主人公・さわの心のざわめきを丹念に見つめたひと夏の青春物語。いまの自分を変えたい、うまくいかない現状をどうにかして打ち破りたい彼女の切実な声が聴こえてくる。「当時、コロナ禍であったことも含めて、私たちは我慢しなければいけないことばかりでした。このとき、自分が感じていたこと、自分の目に映っていたこと、自分の切実な声をきちんと作品に封じ込めて残したいと思いました。たぶん数年後、おそらく自分も大人になって当時の感情には戻れなくなる。だから、このときの自分を忘れないためにも残しておきたいと思いました。また、いろいろと苦しいことがあったからこそ、かけがいのない瞬間や時間がきっとどこかであったはず。そういう思いも込めて、明けるのが惜しいほどの美しい夜という意味のタイトルの『可惜夜』とつけました」「映画祭はチャンスを掴めるかもしれない場」初めての映画づくりの感想は?「本当に楽しかったです。いろいろと噂が広まって、学校中がお祭り騒ぎのような状態になりました(笑)。クランクアップとなる屋上でのラストシーンを撮って、映像を確認してOKとなった瞬間は、本気で『生きててよかった』と思いました」こうして完成した『可惜夜』は、「高校生のためのeiga worldcup2021」に入選すると大きな反響を呼び、その後、MOOSIC LAB 2023でも特別招待上映されることになる。「『高校生のためのeiga worldcup2021』は、YouTube限定公開で鑑賞する形式だったんですけど、初日の再生回数の伸びがすごかったんです。それこそ最初は自分の目の届く範囲内で、友人や知人からダイレクトメッセージが届いて『みんなみてくれているんだなぁ』と思っていたんです。でも、少ししたら、もう友人関連の範囲では収まらない再生数になり、まったく知らない人たちから長文のコメントが続々届いて、気づけば公開1日目で1,000回を突破していました。信じられなかったです。『作品は自分の子ども同然。でも、公開されると観客のみなさんのものになって親の手を離れて成長していく』といった主旨のことをよくおっしゃる監督さんがいらっしゃいますけど、『こういう感覚なのかな』と思いました。それから、どちらの映画祭での上映でも自分の伝えたかったテーマや表現したかったことを、多くの方がきちんと受けとめてくださっていた。そのこともすごくうれしかったです」今後の映画づくりに向けて大きな自信をくれた映画祭での上映。ただ、実は映画祭への出品は「高校生のためのeiga worldcup2021」のみだったという。その理由をこう明かす。「『高校生のためのeiga worldcup202』に関しては、高校生という同年代の間で評価を受けることになる。でも、ほかの映画祭となると、あらゆる世代と比べられてのことになる。そうなると辛辣なことを言われることを覚悟しなくてはならない。私自身はそれを受け入れられる。でも、一緒につくった仲間の中には『可惜夜』が最初で最後の映画になるであろう子も大勢いる。だから、できるだけ作品を傷つけないで、いい思い出として残したかった。それでほかの映画祭には応募しませんでした。ただ、出品が無料だったらちょっと違ったかも(笑)。高校生にとっては3000円、4000円でも痛い出費。それが無料になるのは大きいです。私の中でPFFは自分の実力がある一定に達しないと出せないと意識する大きな映画祭。でも、当時、無料だったら、『力試しで』と応募していたかもしれません。映画祭はチャンスを掴めるかもしれない場。無料であれば失うものはなにもないので、臆することなく多くの10代にチャレンジしてほしいですね」その後、高校の卒業制作作品と自身で位置付けて完成させた『自画自讃』はMOOSIC LAB 2024で上映に。いまは大学で映画を学びながら、映画監督の道を模索している。「『可惜夜』の上映の中で、うれしいことに同年代のみならず大人世代からも温かい言葉をかけていただいたんです。独学で初めてつくった映画ですから技術的に未熟で欠点や粗があるのは確か。自分のつくりたい映画は『これ』という強い気持ちで完成させましたけど、自信なんてなかった。だから上映のときは、『時間があったらみてください』『温かい目でみていただければ』みたいな感じで。正直な話、ダメ出しばかりされるのかなと考えていました。でも、実際は『自信もっていいよ』とか『頑張ったね』とか私を勇気づけてくれる言葉をいっぱいいただきました。今は、その時の言葉を励みに、頑張って映画をこれからつくっていこうと思っています」取材・文:水上賢治「第46回ぴあフィルムフェスティバル 2023」9月7日(土)~21日(土) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(京橋)「PFFアワード 2024」作品募集受付期間:2024年2月1日(木)~3月23日(土)出品料:一般 3,000円※18歳以下は無料(2005年4月1日以降生まれの方)※学生証または年齢がわかる書類が必要作品募集ページ:公式サイト:『自画自讃』MOOSIC LAB 2024大阪&名古屋にて上映3月30日(土)~4月5日(金)、大阪シアターセブン、名古屋シネマスコーレにて開催
2024年02月23日動画配信サービス「ぴあ落語ざんまい」にて、初月無料キャンペーンが実施されることが決定した。「ぴあ落語ざんまい」は、落語の高座映像をスマホやパソコンで定額見放題で楽しめる動画配信サービスで、「新宿末廣亭」の全面協力のもと1,000本を超える落語の高座をオンデマンドで配信。総勢100名以上の芸人が登場し、今後も東⻄や会派を超えた落語家の新着映像が追加。来春頃までには2,000本の映像が公開される予定だ。初月無料キャンペーンは昨年末に期間限定で実施されたが、好評につき定常でキャンペーンが開催されることとなった。「ぴあ落語ざんまい」新規入会は初月無料!「ぴあ落語ざんまい」はこちら()<サービス概要>「ぴあ落語ざんまい」「ぴあ落語ざんまい」ビジュアル月額料金:1,089円(税込)■初月無料キャンペーン実施中!※キャンペーンは事前予告なく終了する場合がございます。予めご了承ください。「ぴあ落語ざんまい」はこちら()
2024年02月21日数々の映画監督を見出してきた「第46回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が、9月7日(土)~21日(土)の13日間(月曜休館)、東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される。今月1日からは、前年の締切日以降(2023年3月24日~)に完成した新作ならば、作品の長さやジャンルなど、一切の制限のない自主映画コンペティション「PFFアワード」の公募がスタートした。その「PFFアワード」でひとつうれしい情報が。本年から高校生以下(※今回は2005年4月1日以降生まれの方が対象)の出品料が無料となったのだ。これは「新しい才能」との出会いをなによりも求めるPFFが「常識や固定観念や既存のルールに囚われず、しなやかで自由な発想から生まれる新しい映画表現に出会いたい。恐れを知らぬ若い世代の初めての映画、高校生、中学生、小学生のつくる映画を応募して欲しい」との願いから。18歳以下の若い世代の映画作りをもっと奨励しようということで無料化が実現した。そこで、映画づくりを考えている、応募に興味があるティーン世代の一助になればということで、高校時代に映画制作を始めた若きクリエイターにインタビュー。一人目として、TikTokでの再生数が10億回を突破した「貴方の恋人になりたい」等の楽曲で知られる、人気急上昇のバンド「チョーキューメイ」のメンバ-として活躍する麗さんに、高校時代の映画づくりや映画祭体験を振り返ってもらった。現在はミュージシャンとして活動する麗さんだが、実は高校時代、映画づくりに取り組んでいる。完成させた監督作『森は鳴き止まぬ』は「高校生のためのeiga worldcup2020」で優秀作品賞を受賞。「PFFアワード2021」でも一次審査を通過した。加えると、このときの麗さんの映画制作体験にインスパイアされて誕生したのが、昨年の「PFFアワード2023」でグランプリに輝いた中野晃太監督の『リテイク』。同作で麗さんは主演を務めた。さぞ映画に興味があったかと思いきや、当時は映画をつくることは考えたこともなかったという。「通っていた高校の選択講座に映像表現の授業があったんです。高3の時に、その講座をとったのが映画をつくるきっかけでした。ただ、講座を受けることにした動機は軽音楽部で一緒にバンドを組んでいた仲のいい友人に強く誘われたのと、授業がゆるそうだったから(苦笑)。当時、映像制作にまったく興味がなかったわけではなかったですけど、つくろうとまでは思っていなかったです」講座は週一回2時間の授業。最初はまずひとりで何かを撮り、次はふたりで、その次はグループで、最後、修了制作というのが大まかな流れだったという。その卒業制作として取り組んだのが『森は鳴き止まぬ』だった。「特に映像に目覚めたということもなく、その都度出される課題を滑り込みセーフで提出するような感じでしたね(笑)。ただ、修了制作を前にした時、学校も同じく卒業するということも相まってか、最後ということを意識しました。そこで考えたんです。『自分で本気で映像に取り組んでみたらどんな作品ができるんだろう』と。それから、少し話が飛ぶんですけど、自然が大好きな友人がいて、高校3年の6月ぐらいに彼女と山によく出掛けていたんです。そのとき、奥多摩で今は使われていないトンネルをたまたま見つけたんです。その光景が、なぜか分からないけどずっと忘れられないでいた。で、卒業制作という課題を前にしたとき、純粋に撮りたいと思うものが、このトンネルしか思い浮かばなかった。じゃあ、あのトンネルの景色からストーリーを考えていけばいいんじゃないかと思って、わたしをこの講座に誘ってくれた友人と、もう一人の友人も加わって、三人でアイデア出し合って脚本を書き上げていきました。それで、あのようなちょっと不思議なストーリーが出来上がりました。その後、キャストも決まって、機材も用意して、撮影日も決まって、気づけば映画づくりに本格的に取り組んでいました。授業である程度のことを学んではいましたけど、ほとんど見様見真似で撮った感じでしたね」だが、実は完成まではかなり遠回りすることに。実は卒業制作作品ではあるが、実際に作品を完成させたのは高校を卒業してからのことだった。「諸事情あって、最初に脚本づくりを一緒にした二人が途中で抜けたんです。特にこの講座に誘ってくれた友人の離脱はショックでしたけど、関係の修復は不可能で、残念ながら袂を分かつことになってしまいました。抜けられたときは途方に暮れましたけど、『リテイク』にアリサ役で出演していたタカノアレイナが新たに参加してくれてて事なきを得ました。ただ、進行は遅れて結局、撮り終えたのが高校を卒業した年、2020年の夏ぐらい。そこから燃え尽き症候群になって、編集になかなか手をつけられなかったんですけど、どうにこうにか乗り越えて、同年の9月ぐらいに完成させることができました。最後はほとんど執念でした。袂を分かつことになった彼女に対する怒りが、ある種、映画作りの原動力になっていて、投げ出さなかった自分を証明するためにも完成させなければという気持ちでした。でも、映画を撮り切ったということが、自分の人生の中での自信にもつながっていて、複雑な思いはあるんですけど、いまは彼女に感謝しています。いいか悪いかわからないですけど、彼女への負の感情がなかったら完成にたどり着けたかわかりませんから。あと、実は講座の講師が中野監督なんです。わたしが作品をちゃんと完成させることを信じて、修了をくれた中野監督にも感謝してます」「可能性はあると信じて、映画を作ったら出品してみては」こうして完成した『森は鳴き止まぬ』は、先で触れたように「高校生のためのeiga worldcup2020」で優秀作品賞を受賞し、「PFFアワード2021」でも一次審査を通過した。聞くと、当初から映画祭出品を考えていたという。「そうですね。はっきり言うと映画祭の入選を狙っていました。ただ、自分が評価されたい気持ちはなくて、これもわたしの意地というか。途中で抜けた彼女に『こういう映画が完成した』ということを伝えたかったからです。なので「高校生のためのeiga worldcup2020」で優秀作品賞を受賞できてうれしかったです。あと、映画に詳しくないわたしですけど、PFFの名前だけは知っていて、若手映画作家の登竜門ということも覚えがあって、完成したときに絶対応募しようと思っていました。一次審査通過どまりでしたけど、のちに審査コメントが届いて驚いたのが、素敵なアドバイスがいろいろと書かれていたこと。『つまらない』とか『へた』とか厳しい言葉が書かれていると思ったら、『こういうところをこうしたらもっと良くなる』といった具体的なアドバイスが書かれていてすごく励みになりましたね」ただ、映画祭への出品はやはり悩ましいところがあったという。「やはり出品料がかさむと苦しいですよね。たとえば出品料が4000~5000円ぐらいだとする。社会人だと許容範囲内かもしれないですけど、高校生はかなりつらい。たぶん高校生の時給1000円ぐらいですから、1日のバイト代が飛んでしまう。そうなるとやはり出せる限度がある。だから、今回の出品料無料というのはすごく大きいと思います。運営にはお金が必要なのは承知しているのですけど、成人前の立場からすると助かります。あと、変な話になりますけど、出品しやすくなるというか。有料だとやはり自分の作品は入選の見込みがあるかなどいろいろと考えてしまう。でも、無料だと力試しにしてみようかと、わりと気軽に応募できる気がします。いや、映画にほとんど興味のなかった高校生のわたしでも、こんなことが起きているので、可能性はあると信じて、映画を作ったらまず出品してみてはと思います」今はライブ、楽曲づくりと音楽活動での忙しい日々が続く。でも、また映画をつくってみたいそうだ。「『森は鳴き止まぬ』はほとんどのことが初めてで粗削りもいいところなので、リベンジじゃないですけど、ステップアップしたいまの自分で新たな作品に挑戦したい気持ちがあります。」取材・文・撮影:水上賢治「第46回ぴあフィルムフェスティバル 2023」9月7日(土)~21日(土) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(京橋)「PFFアワード 2024」作品募集受付期間:2024年2月1日(木)~3月23日(土)出品料:一般 3,000円※18歳以下は無料(2005年4月1日以降生まれの方)※学生証または年齢がわかる書類が必要作品募集ページ:公式サイト:チョーキューメイ
2024年02月17日1人1台所有しているといっても過言ではないほど、普及率が高いスマホ。インターネットであらゆる事柄を検索できるほか、カメラ機能で写真や動画を撮影したり、アプリでゲームや他者とのコミュニケーションが楽しめたりと、さまざまな機能が備わっています。機種にもよりますが、スマホは高性能かつ、高価な物。破損しないよう、画面に保護フィルムを貼ったり、ケースを着けたりするでしょう。スマホの保護フィルムを貼ろうとすると、猫が?猫のレイくん、エマちゃん、ノーマンくんとの日常をX(Twitter)で投稿している、ネコランド(@NEKOLAND13)さんのエピソードをご紹介します。ある日、スマホの保護フィルムを貼ろうとした、ネコランドさん。スマホの保護フィルムは、画面に貼り付くよう片方が粘着面になっているため、ホコリなどが入らないよう気を付けるものでしょう。3匹の猫と暮らしているネコランドさんは、猫の毛が入らないよう、愛猫たちが寝静まったタイミングでスマホに保護フィルムを貼ろうしました。…ですが、予想外のことが起こったのです。「スマホに保護フィルムを貼ろうとした時に、かまってちゃん発動は反則やろ」保護フィルムを貼る作業をせっせとこなしていたネコランドさんの目の前に、エマちゃんが登場!寝起きのエマちゃんは、起きてすぐにネコランドさんに甘えたかったのかもしれません。毛が入る心配こそありますが、少し下を向いて「なでて…」といっているような表情に、思わず笑みがこぼれますね!まさかのタイミングで起きてきたエマちゃんの写真に、キュンとする人が続出しました。・保護フィルムの内側に猫の毛を混入させる簡単なお仕事、か…!・嫌な予感…!愛を試されているのか!・これはあかーん!でも、ショボーンなお顔がたまらない!・私もまさに同じ状況になるので、保護フィルムと画面の間に毛が入るのを避けられません…。ネコランドさんによると、エマちゃんはその後、特に邪魔をするわけでもなく、貼り終わるまでジッと待っていてくれたのだとか。無事に保護フィルムを貼り終わった後は、おやつを与えてから遊んだといいます。ですが、エマちゃんのようにいい子に待てるかは分からないもの。ペットがいる環境で保護フィルムを貼る場合は、一時的に個室にこもるのが安全かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年02月12日千葉雄大、仲里依紗、福士蒼汰、森崎ウィンがショートフィルムの監督に挑戦する「アクターズ・ショート・フィルム4」のキャストが決定した。予算・撮影日数など同条件で人気俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作、世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すというもの。監督の千葉雄大、仲里依紗、福士蒼汰、 森崎ウィン千葉雄大監督作の主演には、ドラマで様々な役を演じる若手人気俳優の一ノ瀬颯、そして仲里依紗監督作では、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が週刊誌のカメラマン役に挑戦。福士蒼汰監督作には演技派・新進若手俳優の清水尋也&芋生悠。そして森崎ウィン監督作には芸歴60年以上の大ベテラン中尾ミエ&元劇団EXILEの鈴木伸之が歌唱シーンに挑み、W主演する。千葉雄大監督作『ハルモニア』の主演・一ノ瀬颯は、2019年「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の主演でデビューしその後大河ドラマ「麒麟がくる」やTVドラマ「いちばんすきな花」を経て、現在は「王様のブランチ」などのバラエティでも活躍中。今回は“俳優役”として、千葉雄大2作目の監督作を飾る。仲里依紗監督作『撮影/鏑木真一』の主演・秋山竜次は、お笑いトリオ・ロバートでの活躍はもちろん、芸歴20年を超えたいま、秋山さん自身が様々な職種で活躍する人物に扮する「クリエイターズ・ファイル」でも大人気を博す。今回挑むセリフをあえて使わない難役も、秋山さんの息遣いと表情を駆使した演技に大注目だ。仲監督とはテレビ長崎「仲里依紗の長崎フリータイム」でも共演中で、今回は仲監督の熱望でキャスティングが実現。福士蒼汰監督作『イツキトミワ』は、映画『渇き。』、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』、『さがす』など数々の作品に出演し、第11回TAMA映画賞で最優秀新進男優賞を受賞した清水尋也と、2014年に第3回ジュノン・ガールズ・コンテストでファイナリストに選ばれ映画『左様なら』、『ソワレ』で主演を務めたほか多数の映画・ドラマ作品に出演している芋生悠がW主演。ともに演技派で独特な存在感を放つ2人が魅せる世界やいかに?そして森崎ウィン監督作『せん』は、1962年に歌手デビューし、100万枚を越える大ヒットを記録したのち、歌だけでなく映画やドラマ、トーク番組、そしてブロードウェイミュージカル「PIPPIN」でも活躍を見せた中尾ミエと、2010年劇団EXILEに加入後、映画『桐島、部活やめるってよ』、TVドラマ「あなたのことはそれほど」でも注目を浴びた鈴木伸之が主演を務める。森崎さんが監督したミュージカル映画で2人が披露するパフォーマンスも必見だ。「アクターズ・ショート・フィルム4」は3月1日(金)午前0時~WOWOWオンデマンドで全作配信開始。3月8日(金)よりWOWOWプライムにて毎週1本ずつ放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月26日千葉雄大、仲里依紗、福士蒼汰、森崎ウィンがショートフィルムの監督に挑戦する『アクターズ・ショート・フィルム4』の各作品のキャストが決定した。『アクターズ・ショート・フィルム』とは、人気俳優たちが予算・撮影日数など同条件で25分以内のショートフィルムを製作し、世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル &アジア』(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すというもの。千葉監督作『ハルモニア』はドラマで様々な役を演じる一ノ瀬颯、仲監督作『撮影/鏑木真一』はお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次、福士監督作『イツキトミワ』は清水尋也&芋生悠、森崎監督作『せん』は中尾ミエ&元劇団EXILEの鈴木伸之がそれぞれ主演を務める。併せて、各作品の放送・配信日が発表された。<番組情報>『アクターズ・ショート・フィルム4』3月1日(金) 午前0:00~WOWOWオンデマンドで全作配信開始3月8日(金) よりWOWOWプライムで毎週1本ずつ放送!3月8日(金) 午後11:30~ 千葉雄大監督作『ハルモニア』3月15日(金) 午後11:30~ 仲里依紗監督作『撮影/鏑木真一』3月22日(金) 午後11:30~ 福士蒼汰監督作『イツキトミワ』3月29日(金) 午後11:30~ 森崎ウィン監督作『せん』詳細はこちら:
2024年01月26日トーストやグラタン、ピザを作るのに便利な、スライスチーズ。チーズトーストを作る場合は、食パンにチーズを乗せるだけなので簡単ですよね。筆者は家事や身支度などで忙しい朝に、よくチーズトーストを作っています。そんなスライスチーズを覆うフィルムをきれいに剥がせず、困ったことはありませんか。森永乳業株式会社(以下、森永乳業)のウェブサイトでは、フィルムをきれいに剥がす方法をおすすめしていました。チーズがフィルムからはがれにくくなる主な原因は、冷蔵庫に入れるまでに商品の温度が上昇して商品中の乳脂肪の一部が液状になり、フィルムとチーズを付着させるためです。冷蔵庫から取り出して時間を置いた場合にもはがしにくくなる場合があります。商品を冷蔵庫で充分に冷やすことで改善することがありますのでお試しください。森永乳業株式会社ーより引用本当にこの方法で、簡単にスライスチーズがフィルムから、きれいに剥がせるのかを試してみました。スライスチーズをフィルムから簡単に剥がす方法筆者が用意したのは、森永乳業の『とろけるスライス』。チーズトーストを食べたいので、『とろけるタイプ』にしました。筆者はスライスチーズのフィルムを剥がすのが苦手で、チーズトーストを作ろうと思ったこの日の朝も、きれいに剥がせませんでした。それでは、森永乳業のウェブサイトで紹介されている方法を試してみたいと思います。まず、スライスチーズを冷蔵庫から取り出します。常温で3分ほど放置すると、スライスチーズが柔らかくなってきたのが分かりました。このままの状態でフィルムを剥がしてしまうと、恐らく失敗してしまうのは目に見えています。そこで、スライスチーズを冷蔵庫に戻します!スライスチーズを十分に冷やすため、冷蔵庫から出していた倍の時間の6分ほど置いておきました。冷蔵庫から取り出し、いざ、フィルムを剥がすと…。なんということでしょう。きれいにスライスチーズが剥がれます!冷蔵庫へ戻さず作ったチーズトーストと同じように、おいしく食べることができました。ちなみに、「冷凍庫に入れれば、より時短になるのでは?」と思い試したところ、およそ1分でフィルムからきれいに剥がせましたよ!筆者は、モーニングタイムをさわやかに過ごすことができました。スライスチーズがフィルムからきれいに剥がせずに困っていた人は、試してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月22日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の山崎貴監督が、ルーカスフィルム/ILM訪問&上映会に参加した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いし、モノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』も公開された。国内外の多数の映画賞を席巻し、数々の映画賞にノミネートされ15以上の受賞を獲得。3月にアメリカで開催される第96回アカデミー賞の「視覚効果賞のショートリスト10作品にも残っており、ノミネートが有力視されている。○■映画『ゴジラ-1.0』をルーカスフィルムで上映そんな北米での盛り上がりの中で、『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』を生みだした映像制作会社・ルーカスフィルム、および傘下にあるILM(インダストリアル・ライト&マジック)社からの招待を受け、山崎監督が同社を訪問。現地の社員約300名に向けて本編上映&トークショーが実施された。ルーカスフィルムは『スター・ウォーズ』の生みの親であり、世界で最も有名な監督の1人、ジョージ・ルーカスが設立し、ILM(インダストリアル・ライト&マジック)社は、『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』シリーズ、そして『E.T.』『ジュラシックパーク』『タイタニック』『アベンジャーズ』などのVFXを作り上げてきた世界トップクラスのSFXおよびVFX(※)の制作会社。(※SFX=特殊撮影 VFX=CGなどを用いた視覚効果)そんなルーカスフィルムのCCO(最高クリエイティブ責任者)であり、アニメ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』の総監督や、実写ドラマ『マンダロリアン』などの製作総指揮兼監督などでも知られ、今後の『スター・ウォーズ」シリーズを牽引していく中心人物 デイブ・フィローニ氏は『ゴジラ-1.0』を鑑賞して絶賛。ルーカスフィルム/ILMの社内向けに開催される「フィルムメーカー・フォーラム」に山崎監督を招待し、『ゴジラ-1.0』の上映とデイブ・フィローニ氏とのトークショーを開催した。『スター・ウォーズ」の大ファンであることを公言し続けてきた山崎監督は、サンフランシスコにあるルーカスフィルムに到着し、社屋を案内されると、ダース・ベイダーやR2-D2、ヨーダなどの展示物に大興奮。展示されている制作物等の説明を受けながら、社内を見学した。社内のシアターには約300名が集結し、上映が始まる前の舞台挨拶で山崎監督は「僕のキャリアは『スター・ウォーズ』を観たことから始まったので、この聖地に来て、自分の監督した映画を皆さんに観ていただけるというのは本当に幸せですし、ものすごく興奮しています。ILMの初期から、その仕事をずーっと観てきました。そして何度も何度も衝撃を受けてきました。CGの仕事を始めたころに『ジュラシックパーク』が公開され、ひっくり返りそうになるくらい驚いて……。そういう瞬間が何度も何度もあって、僕にとって燦然と輝く目標がILMであり、ルーカスフィルムでした。今ここにいることが本当に夢のようです」と喜びを伝えた。上映が終了すると会場内は大きな拍手と大歓声が巻き起こり、山崎監督が再登場すると観客はスタンディングオベーション。トークショーでは、デイブ・フィローニ氏が代表して山崎監督に多くの質問を投げかけ、どのように撮影したのか、ゴジラをどのように作り上げたのかを話す。会場にいる社員たちは興味津々であり、熱心に耳を傾けた。また、VFX制作の楽しみや、『スター・ウォーズ』の魅力の話になると国を超えて共感し、VFX制作者同士ならではの話に花を咲かせた。トークショー終了後には、山崎監督のサインや写真撮影を希望する社員で行列に。「とても面白かった!」「また会いましょう!」と何度も声をかけられ、山崎監督も嬉しそうに応じた。ルーカスフィルムへの訪問と上映会を終えた後、山崎監督は「上映後にスタンディングオベーションで迎えてもらった時はちょっと泣きそうになりましたね。心が揺り動かされました。僕と同じようにVFXの楽しさや、苦しさ、面白さを知ってる人たち、その中でも世界トップクラスの人たちの前で上映して、いろいろなお話をすることができて、今日は本当に素敵な日でした」と感慨深そうに話した。○■山崎貴監督 コメントルーカスフィルムに『ゴジラ-1.0』を持って来れたという、それだけで本当に嬉しいです。そして同業者ならではの温かさで皆さんが反応してくれて、上映後にスタンディングオベーションで迎えてもらった時はちょっと泣きそうになりましたね。心が揺り動かされました。僕と同じようにVFXの楽しさや、苦しさ、面白さを知ってる人たち、その中でも世界トップクラスの人たちの前で上映して、いろいろなお話をすることができて、今日は本当に素敵な日でした。エンドロール中、「VFX 白組」の名前が出たところで拍手が起きていたそうで、皆喜ぶと思います。僕以上に「世界に届けるんだ!」という気持ちを持って作ってくれたスタッフたちだったので、その話を聞いたら報われると思います。皆にちゃんと伝えます。(C)2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月19日家電量販店やスーパーなどでは、フィルム包装された商品をよく見かけます。汚れが付きにくく中の商品が見やすいので、小型の家電やゲームソフトなど、パッケージを見ながら選びたい時にとても便利です。しかし、中の箱にぴったりとくっ付いたフィルム包装がはがしにくいため「どこから開けるの」「どうやって開けたらいいの」と困った経験を持つ人は多いのではないでしょうか。Instagramで暮らしに役立つライフハックを数多く発信しているしーばママ(shi_bamama)さんは、フィルム包装されたパッケージを数秒で開けられる裏技を紹介しています。ハサミを使わずに誰でもすぐにチャレンジできる方法なので、アイテムを使うのが面倒な人は必見です。どのような裏技なのか、さっそく見ていきましょう。フィルム包装を秒で開けられる裏技フィルム包装が開けにくいと爪を痛めてしまったり、はさみやカッターで中の商品を傷付けてしまうことがあります。ここで注目したいのが、フィルムを接着させている線の部分です。フィルムが固まって色が濃くなっている所を探しましょう。線の左右を挟んで、指でゴシゴシとこすってみましょう。数回繰り返すとフィルムの接着部分が破れます。力を入れすぎて指を痛めないよう注意しましょう。数回こすってフィルムの接着部分が外れた後、指でつまんで全体のフィルムを外しましょう。フィルム包装を指でこすって開けるアイディアに驚く人も多いようで、しーばママさんの投稿には、以下のようなコメントが寄せられています。「毎回ハサミを探す手間が省けて便利ですね。早速試してみます!」「この箱の隙間に爪を差し込んでピーッと切れ込み入れようと思ったら、自分の指に切れ込み入ったことがあります。助かりました」「こんなにピッチリにしてーって言いながらハサミを使うも、さらに失敗していたので、良いやり方が分かって嬉しいです」この方法なら、はさみやカッターを使う必要がなく、爪や指を痛めることもありません。大きさや形を問わないので、いろいろなフィルム包装を開ける時にも活用できます。フィルム包装を開けるのにいつも大変な思いをしていた人は、ぜひこの裏技を試してみてはいかがでしょうか。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月10日WOWOWの開局30周年記念プロジェクトとして始まった「アクターズ・ショート・フィルム」の第4弾「アクターズ・ショート・フィルム4」が始動。千葉雄大、仲里依紗、福士蒼汰、森崎ウィンが監督として決定し、コメントも到着した。「アクターズ・ショート・フィルム」とは、予算・撮影日数など同条件で(1.尺は25分以内、2.予算は全作共通、3.原作物はなし、4.監督本人が出演する)人気俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すというもの。カメラの向こう側にいた彼らが、今回はカメラ越しにどんな世界を創り上げるのか。各所から大きな注目を集めているWOWOWの一大プロジェクトとなっている。千葉雄大今回の監督は4名。千葉雄大、仲里依紗、福士蒼汰、森崎ウィンという日本のエンタメ界でジャンルを横断して大活躍中の豪華な面々が決定した。千葉雄大は同プロジェクト初となる2作目の挑戦。前作『あんた』は、主演・伊藤沙莉が「SSFF & ASIA 2022」ベストアクターアワードを受賞、カナダのバンフ・ワールド・メディア・フェスティバルにノミネートされるなど、快挙を達成しており、今回も期待が高まる。続く3名は監督初挑戦。まずは現在は大人気YouTubeチャンネルやアパレルブランドのプロデュースまでも手掛ける仲里依紗。そして、2011年デビュー以来ドラマや映画、舞台で幅広く活躍。今年は念願の海外進出を果たし、来年1月には主演ドラマ「アイのない恋人たち」の放送を控える福士蒼汰。さらに、俳優として数々の映画やミュージカルに出演し、スティーヴン・スピルバーグ監督作の映画でハリウッドにも進出。歌手としてもメジャーデビューを果たし、多方面で活躍している森崎ウィン。「アクターズ・ショート・フィルム4」の放送・配信は2024年を予定しており、各監督作品の詳細やキャストは追って発表される。“監督”4名よりコメント到着千葉雄大千葉雄大二度目ということで、慣れたかと思いきや、生み出す大変さは変わらずありました。でも、前回ご一緒したスタッフのみなさまも多く、助けていただきながら楽しく撮影できたと思います。脚本もまた書かせていただけましたし、素敵なキャストのみなさまにもご参加いただけたので、続報楽しみにしていただけたら幸いです。仲里依紗私にはまったくご縁の無いお仕事かと思っていましたが、まさかのお話をいただき、挑ませていただくことになった映画監督。監督業はもちろん、原案を考えることも初めての経験だったので、スタッフの皆さんとの打合せは毎回緊張しながら臨んでいました。そして考えるだけではなく、文字を形にしていく作業や、イメージを具体化していく行程が本当に難しかったです。そんな中で、わたしがずっっっと大好きな方、お仕事をご一緒させていただきたいと思った方々をキャスティングできたことがとてもうれしくて、今回の初挑戦における大きなパワーとなりました。監督ってここまで確認することがあるんだなあ...と毎回驚き、これからはより一層、監督の仰ることは全部聞こうと思いました!福士蒼汰いつか挑戦できればと思ったこともある監督業でしたが、その大変さを近くで見てきたせいか、いつの間にか気持ちが離れていたように思います。しかし今回お話しをいただき、今しかない!と自分を奮い立たせて、監督を務めるほか、脚本の執筆にも臨みました。監督という立場で見る現場は新しい景色ばかりでしたが、心を1つに作品を作り上げることの感動を知り、貴重な経験になったと心から感謝しています。役者と演出の調和により増していく深みや、ほんの少しのアングルの違いで変わる伝わり方など、様々な気付きを得ることができました。みなさんに支えていただいたおかげで、初監督ながら自分らしく演出できたかと思います。森崎ウィンずっと待ってました!『アクターズ・ショート・フィルム』!参加したくて仕方なかったのですが、今回叶って本当に嬉しいです!ずっと作りたかったミュージカル映画!思うがまま作ってみました!携わってくださったスタッフの皆様、作品にご出演をしてくださったエキストラさんを含むキャストの皆様、本当感謝しております。ご視聴される皆様の元に届く日が待ち遠しいです。是非よろしくお願いします。「アクターズ・ショート・フィルム4」は2024年、WOWOWにて放送・配信。「アクターズ・ショート・フィルム」~「アクターズ・ショート・フィルム3」はWOWOWオンデマンドにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月26日「第46回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が、来年9月7日(土) から21日(土) の13日間(月曜休館)にわたって東京・京橋の国立映画アーカイブにて開催されることが決定した。メインプログラムである、自主映画コンペティション「PFFアワード 2024」の公募もまもなくスタート。作品の応募受付期間は、2月1日(木) から3月23日(土) までとなっている。また、今回より最も創作欲の渦巻く年代の映画づくりを奨励すべく、18歳以下(2005年4月1日以降生まれの方)の出品料が無料となることも発表された。「PFFアワード 2023」より<イベント情報>「第46回ぴあフィルムフェスティバル 2023」2024年9月7日(土)~21日(土) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(京橋)■「PFFアワード 2024」作品募集受付期間:2024年2月1日(木)~3月23日(土)出品料:一般 3,000円※18歳以下は無料(2005年4月1日以降生まれの方)※学生証または年齢がわかる書類が必要作品募集ページ:公式サイト:
2023年12月26日俳優・宮沢氷魚が、「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)のYouth Ambassadorに決定した。「アジア・フィルム・アワード」は、2007年に創設されたアジア映画を対象とした映画賞。今回、Youth AmbassadorにAFA史上初めてアジアの国と地域から4人の若手俳優を迎えた。宮沢さんは、ドラマ「コウノドリ」第2シリーズで俳優デビューし、初主演映画『his』で新人賞を多数受賞、『ムーンライト・シャドウ』『レジェンド&バタフライ』などにも出演。『エゴイスト』では、第16回AFA最優秀助演男優賞を受賞している。今回、日本人としては初めて宮沢さんがYouth Ambassadorに就任するほか、リウ・グァンティン(台湾)、マリオ・マウラー(タイ)、ウィル・オー(香港)も就任し、授賞式に登壇するほか、関連イベントに参加し、ファンや映画好きとの交流を通じて彼らの作品やアジア映画への情熱について語る予定だという。宮沢氷魚コメントこの度AFAのYouth Ambassadorとして迎えられ、大変光栄で、また誇りに思います。日本の俳優として、これを機に日本映画の魅力をより多くの観客の皆さまに伝えたいと思います。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日嵐のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が、31日に大晦日特別上映されることが23日、明らかになった。2021年11月3日にドルビーシネマ先行、11月26日に全国公開された嵐”初”のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』。幾度も再上映が開催され、嵐25周年のアニバーサリーイヤーとなった2023年は、改めて全国の劇場から再上映を希望する声が多数寄せられていたという。31日に行われる大晦日特別上映は、全272館すべてで「声を出せる応援上映」を実施。ドルビーシネマでの「声を出せる応援上映」は初開催となる。本編上映前にはメンバーからのスペシャルメッセージも上映される。【編集部MEMO】『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は嵐初のライブフィルムで、累計興行収入50億超え、2021年実写映画興行収入第1位の大ヒットを記録した 。ライブフィルムとして史上初となる国内興収第1位を獲得し、国内アーティストのライブフィルムとしても歴代興収第1位に。世界各地域でも公開され、22年3月22日、23日には全米135館、国内217館の劇場で日米同時イベント上映が開催された。(C)2021 J Storm Inc.
2023年12月23日納豆は、ご飯にのせたり料理に使ったりと食卓に欠かせない食品。小さな子供からも人気なので、「パクパク食べてくれて助かる」という子育て世代からの声もよく聞かれます。しかし、そんな納豆で困るのが「ネバネバが手に付く」ということ。納豆のパックからフィルムを剥がす時は、なるべくネバネバが付かない方法があれば知りたいですよね。Instagramで暮らしに役立つ手抜き掃除術を配信している、あさひ(asahi_simplelife)さんが、フォロワーからおすすめされた納豆のフィルムの剥がし方4つを比べています。その1.パックに穴を開けてフィルムを取り出すまずは、パックの横に穴を開けてフィルムを取り出す方法です。箸を一本準備します。フィルムの上から箸を当て、パックの横方向に向けて突き刺しましょう。この時、パックの下ではなく上のほうに穴を開けると、タレを入れた時に穴からこぼれる心配がありません。パックに開けた穴は、このような見た目です。そのまま、穴から出ているフィルムを引っ張って剥がしましょう。後は、フィルムにくっついているネバネバの糸を切るだけです。その2.箸でフィルムを巻き取る次に、箸でフィルムを巻き取る方法を試してみましょう。まず、箸を2本用意します。パックを開けて、フィルムの上から箸をそろえて立てましょう。そのまま反時計回りに箸をくるくる回して、フィルムを巻き取ります。巻き取ったフィルムを納豆からふたに置けば、手が汚れません。その3.ふたを閉めて隙間からフィルムを抜き取る3つめは、ふたを閉めた納豆のパックからフィルムを引っ張り出す方法です。ふたを開けて、フィルムの端をパックの外に出します。ふたを閉めたら手で押さえ、パックから出たフィルムを引っ張りましょう。そのままフィルムを引っ張ると、納豆からフィルムを剥がせます。この方法は、フィルムに少し納豆が残ってしまうかもしれません。その4.フィルムを持ってふたのほうに引っ張り上げる最後は、フィルムを持ってパックのふたのほうに引っ張り上げる方法です。納豆パックのふたを開けて、フィルムの上の両端を持ちましょう。そのままパックのふた部分に、フィルムを引っ張り上げるだけです。これもフィルムを引っ張る時に、納豆が付いてくることがあります。どれもネバネバが手に付くことなくフィルムが取れますが、3と4の方法ではフィルムに納豆が残ってしまうことがあるかもしれません。どの方法も手軽にできるということが魅力です。どの方法が一番よかったでしょうか。4つの方法を比べながら、自分に合う納豆フィルムの取り方を見つけてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る あさひ | 1分でマネできる手抜き掃除術(@asahi_simplelife)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年12月09日カットされたケーキの側面には、透明のフィルムが巻かれています。きれいにはがしたいところですが、手にクリームが付着したり、テーブルが汚れてしまったりと、なかなかうまくはいかないものです。人前だと、なんとなく恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。しかし、周りを汚さず、見た目もスマートにフィルムを簡単にとる方法があるのです。このような場面で役立つアイディアを、話題のInstagram投稿から紹介します。簡単ライフハックを多数投稿中のボム(bom_kosodate_lifehack)さんが紹介する方法を、ぜひ参考にしてみてください。フォーク1本あればOKボムさんが紹介しているのは、フォークを使って透明フィルムを巻き取る方法です。早速やり方を見ていきましょう。まずはケーキのどこにフィルムの端があるのか確認します。フォークを手に取り、フィルムの端部分を引っかけてください。後はフォークを回転させながら、フィルムをクルクルと巻き取っていくだけでOKです。この方法なら、フィルムを「外す」とともに「たたむ」作業も完了します。コンパクトにまとまったフィルムは、そっとフォークから取り外し、お皿の端に置いておけばよいでしょう。ボムさんによると、「クルクル楽しい」とのこと。子供でも簡単にできる裏技なので、外出中にケーキを食べるような場面でも安心して対応できそうです。クルクル回す向きは「内巻き」がおすすめボムさんが紹介している動画では、フォークに引っかけたフィルムを外巻きにクルクルしているため、クリームが付着した面が外に露出しています。回転させる向きを反対にすれば、クリーム付着面を中にして巻き取れるため、手や皿がさらに汚れにくくなるでしょう。フォークでフィルムを引っかけた後にクリーム付着面を内側へと巻き込むように作業するだけなので、決して難しくはありません。ボムさんは「隣で子供が早く食べたいといっていて、焦って外側に巻いてしまった」とのこと。おいしそうなケーキを前に気持ちが焦ってしまいがちですが、フィルムをはがす段階から、子供と一緒に楽しみながら挑戦できるといいですね。ボムさんが紹介している裏技に対して、コメント欄では「これだと手元も優雅でいい」「子供にも教えていきたい」といった声が寄せられています。どう対応すれば正解なのか、分かりにくいシーンだからこそ、身に付けておいて損はない裏技だといえそうです。「子供と一緒に練習してみる」という名目で、おいしいケーキを楽しんでみてはいかがでしょうか。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る ボム | 今すぐ役立つ子育てライフハック(@bom_kosodate_lifehack)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年12月09日野外音楽フェスティバル「グリーンルーム フェスティバルʼ24(GREENROOM FESTIVALʼ24)」が、横浜⾚レンガ倉庫で開催される。日程は2024年5月25日(土)・26日(日)の2日間。音楽フェス「グリーンルーム フェスティバル」とは?“Save The Beach, Save The Ocean”をコンセプトに、2005年よりスタートした「グリーンルームフェスティバル」。サーフカルチャーをルーツに持ち、ミュージック・アート・フィルムを通じて、海やビーチのライフスタイル、サーフカルチャーを伝える野外フェスだ。国内外の人気アーティストが集結19回目の開催を迎える2024年も、ダンス・ミュージックシーンを牽引する存在としてヒット曲を生み出し続けるフューチャー・ディスコ・ユニットJUNGLE(ジャングル)、本フェスティバルが初来日となるオーストラリアのシンガーソングライターTONES AND I(トーンズ・アンド・アイ)ほか、豪華出演者が集結する。出演アーティスト一覧■5月25日(土)JUNGLE/Mac Ayres/KREVA/PUNPEE/AI/Awich/SUPER BEAVER/The BONEZ/MONGOL800/androp/STUTS/SIRUP/TENDRE/JP THE WAVY/WurtS/離婚伝説/ALOHA GOT SOUL (Roger Bong・Oliver Seguin・Max High)■5月26日(日)TONES AND I/Tom Grennan/SG Lewis/Jessie Reyez/平井 大/ORANGE RANGE/RIP SLYME/Def Tech/Nulbarich/Kroi/SPECIAL OTHERS/佐野元春&THE COYOTE BAND/羊文学/Hedigan’s/Lucky Kilimanjaro/MURO/grooveman Spot/Mitsu the Beats開催概要音楽フェス「グリーンルームフェスティバル’24」開催日程:2024年5月25日(土)・26日(日)場所:横浜赤レンガ倉庫住所:神奈川県横浜市中区新港1-1チケット情報価格:1日券 15,000円、2日券 25,000円取扱プレイガイド:イープラス、ローチケ、ぴあ、楽天
2023年12月04日歌手・俳優の福山雅治のライブフィルム『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』が、2024年1月19日から4週間限定で公開されることが27日、わかった。福山初のライブフィルムとなる同作は、今夏に開催したライブ「言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」を自身が監督を務めて映画化。同公演は、福山とファンにとって3年半もの間コロナ禍で長く制限されていた声出しが解除されてから初のライブとなり、観客から福山へ生で届いた多くの歓声、そしてオーディエンスの熱狂と興奮が新たな映像作品として劇場で蘇る。今作で初の映画監督を務める福山は、ライブの総合演出、映像、音の全てを監修。実際のライブを40台以上のカメラで360°全方位、日本武道館史上初となるアリーナに観客を入れた状態でのドローン撮影を実施するなどハイクオリティの映像が収録されている。さらにDolby Atmosの最高の音響技術を駆使し、細部に至るまで徹底的にこだわって理想の音の表現を追求。本作を制作する上で福山が目指したのは、まるでライブを見ているような擬似体験では無く、“ライブを超えたライブ体験”であり、自身の脳内にある“理想のライブの音”、“理想のライブ演出”“映像世界”を表現した究極の“ライブを超えたライブ”を最新テクノロジーを駆使して映像化している。同作には、映画ならではのストーリー性も盛り込まれており、TBS系日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』に福山の少年期役で出演した柊木陽太が「少年期の福山雅治」を演じ、作品の鍵を握る。さらに、随所に故郷・長崎で撮影された美しい実景のインサートやCG演出も施されている。この度、公開決定にあわせてポスタービジュアルと予告編を公開。武道館に訪れる少年のシーンからはじまる予告編では、自身の夏曲の代表する「虹」をはじめ、『名探偵コナン ゼロの執行人』の主題歌「零 -ZERO-」、さらに、未完成の新曲として初披露された映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の主題歌「想望」など、福山がこれまで生み出してきた数々の楽曲たちをドローン映像や360°映像、さらに福山が総合演出を手がけるステージ上の様々なシーンなどが収められている。○■福山雅治 コメント1年ほど前に「そのライブ会場で音を聴いているような音響でライブフィルムを作りませんか?」というお話をいただきました。初めてその提案を聞いた時、正直全然乗り気ではありませんでした。オーディエンスの皆様にとってのライブでの熱狂と興奮は、本物のライブにしかないと思っていたので、わざわざ映画にする意味がどこにあるのだろう? と。それでも「どうアウトプットするかは後から決めることにして、まずは最新の機材でライブ映像を収録してみませんか」というスタッフの後押しもありプロジェクトがスタートしました。動き始めた以上、ライブの総合演出を担う自分がこの作品のテーマを考えるのは当然のことです。そこで先ず、日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』で皆実広見の子供時代を演じてくれた俳優の柊木陽太さんに「少年時代の福山」を演じてもらうことを提案しました。そうすることで「少年期の自分が、2023年の自分に逢いに行く」という物語を付加することができました。そして「Dolby Atmos」の音響をほぼ完全再現できるスタジオでの作業を行う過程で、やっとこの映画作品を作る意味・意義が自分の中で明確に見えてきました。この作品を通じて届けたいのは、まるでライブ会場にいるかのような擬似体験では無く、「僕の脳内にある“理想のライブの音”、“理想のライブの映像世界”を追求した、究極の“ライブを超えたライブ”」を2023年の最新のテクノロジーによって体験していただくこと。本作の本質に辿り着けたこと、そして作品の全責任を担うという意味で、結果的に自らを「監督」とさせていただいております。究極の“ライブの理想像”を追求した映画作品、『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』完成まであと少しのところまで来ています。公開を乞うご期待。【編集部MEMO】福山雅治は、1969年2月6日生まれ。長崎出身。20代・30代・40代・50代の各年代でアルバム1位を達成し、男性ソロアーティスト総CD売上歴代No.1の記録を持つなど日本を代表するアーティスト。デビューから30年を超える今も、精力的に音楽活動を行っている。さらにドラマや映画、ラジオなど多方面でデビューから最前線で活躍し続けている。
2023年11月27日福山雅治初のライブフィルム『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM言霊の幸(よみ:さき)わう夏@NIPPON BUDOKAN 2023』が、2024年1月12日(金) よりDolby Cinema(ドルビーシネマ)他で先行公開、1月19日(金) より4週間限定で全国公開されることが決定した。映画化されるのは、福山とファンにとって3年半もの間コロナ禍で長く制限されていた声出しが解除されてから初のライブ。観客から福山へ生で届いた多くの歓声、そしてオーディエンスの熱狂と興奮が会場を埋め尽くし観客一人一人と繋がったライブが、新たな映像作品として劇場で蘇る。本作は福山本人が監督を務め、ライブの総合演出、映像、音の全てを福山自身が監修。実際のライブを40台以上のカメラで360度全方位、日本武道館史上初となるアリーナに観客を入れた状態でのドローン撮影を実施するなどハイクオリティ映像を収録。さらにDolby Atmos(ドルビーアトモス)の最高の音響技術を駆使し、細部に至るまで徹底的に拘って理想の音の表現を追求している。本作を制作する上で福山が目指したのは、〈まるでライブを見ているような擬似体験〉ではなく、自身の脳内にある理想の音、理想のライブ演出、そして映像世界を追求した〈ライブを超えたライブ体験〉を、2023年の最新のテクノロジーを駆使して映画化すること。また本作には、映画ならではのストーリー性も盛り込まれており、俳優の柊木陽太が演じる「少年期の福山雅治」が作品の鍵を握る。さらに、随所に故郷長崎で撮影された美しい実景のインサートやCG演出も施され、究極のライブの理想像を追求した映画作品が誕生した。併せて、ポスタービジュアルと予告編も公開。ビジュアルには、かつて音楽に憧れていた柊木演じる少年期の福山とステージで多くの人へ音楽を届ける2023年現在の福山、そしてライブを存分に楽しむ観客が描かれている。武道館に訪れる少年のシーンからはじまる予告編では、自身を代表する夏曲「虹」をはじめ、『名探偵コナン ゼロの執行人』主題歌「零 -ZERO-」、さらに、まもなく公開を迎える映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の主題歌「想望」(2023年12月4日デジタルリリース)などが流れ、ドローン映像や360度映像、さらに福山本人が総合演出を手がけるステージ上の様々なシーンが収められている。さらに、ムビチケカード2種(通常版 [一般販売デザイン] とファンクラブ版 [オフィシャルファンクラブ限定デザイン] )の発売も決定。ライブの1シーンを切り取った、それぞれ異なるムビチケ限定デザインとなっている。12月8日(金) より、通常版は本作が上映される劇場およびオンラインにて、ファンクラブ版はアーティストオンラインショップ「A!SMART(アスマート)」にて販売される。そして、1月12日(金) から1月18日(木) まで全国のドルビーシネマ他で実施される先行上映分の座席指定チケットが、12月25日(月) より早期発売されることも決定した。『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM言霊の幸わう夏@NIPPON BUDOKAN 2023』ムビチケカード■福山雅治 コメント1年ほど前に「そのライブ会場で音を聴いているような音響でライブフィルムを作りませんか?」というお話をいただきました。初めてその提案を聞いた時、正直全然乗り気ではありませんでした。オーディエンスの皆様にとってのライブでの熱狂と興奮は、本物のライブにしかないと思っていたので、わざわざ映画にする意味がどこにあるのだろう?と。それでも「どうアウトプットするかは後から決めることにして、まずは最新の機材でライブ映像を収録してみませんか」というスタッフの後押しもありプロジェクトがスタートしました。動き始めた以上、ライブの総合演出を担う自分がこの作品のテーマを考えるのは当然のことです。そこで先ず、日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』で皆実広見の子供時代を演じてくれた俳優の柊木陽太さんに「少年時代の福山」を演じてもらうことを提案しました。そうすることで「少年期の自分が、2023年の自分に逢いに行く」という物語を付加することができました。そして「Dolby Atmos」の音響をほぼ完全再現できるスタジオでの作業を行う過程で、やっとこの映画作品を作る意味・意義が自分の中で明確に見えてきました。この作品を通じて届けたいのは、まるでライブ会場にいるかのような擬似体験では無く、「僕の脳内にある“理想のライブの音”、“理想のライブの映像世界” を追求した、究極の“ライブを超えたライブ”」を2023年の最新のテクノロジーによって体験していただくこと。本作の本質に辿り着けたこと、そして作品の全責任を担うという意味で、結果的に自らを「監督」とさせていただいております。究極の“ライブの理想像”を追求した映画作品、『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM言霊の幸わう夏@NIPPON BUDOKAN 2023』完成まであと少しのところまで来ています。公開を乞うご期待。映画『福山雅治ライブフィルム言霊の幸わう夏』予告60秒<作品情報>『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM言霊の幸わう夏@NIPPON BUDOKAN 2023』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM言霊の幸わう夏@NIPPON BUDOKAN 2023』ポスター(C)2024 Amuse Inc.2024年1月12日(金) よりドルビーシネマ他にて先行上映2024年1月19日(金) より全国ロードショー [4週限定]監督:福山雅治出演:福山雅治柊木陽太公式サイト: Amuse Inc.
2023年11月27日「吉祥寺カレーフェスティバル 2023」が、2023年10月27日(金)から11月5日(日)までの10日間、吉祥寺駅周辺で開催される。「吉祥寺カレーフェスティバル 2023」吉祥寺でカレーを食べ歩きディープな店舗も軒を連ねる吉祥寺を舞台にした「吉祥寺カレーフェスティバル」は、下北沢で行われている人気カレーイベント「下北沢カレーフェティバル」の姉妹イベント。無料で配布されるカレーマップを片手に、個性豊かな参加店舗が提案するカレーの食べ歩きが楽しめる。専門店から居酒屋まで、様々なジャンルの店舗が参加期間中は、鮮やかなグリーンカレーを提案する“呑める”タイ料理屋「ラコタ」、北海道・札幌発のスープカレー専門店「ロジウラカリー サムライ」、昔ながらの洋食が楽しめる人気店「らすぷーる」、スイーツが人気の「コマグラカフェ」などがイベントに参加。カレー専門店はもちろん、居酒屋、洋食店、アジアン料理店など、様々なジャンルの参加店舗がこだわりのカレーを提供する。限定Tシャツが手に入るスタンプラリーまた、参加店舗で対象のカレーメニューを注文することでスタンプが貯まるスタンプラリーを同時開催。スタンプ1・3・5個にそれぞれ賞品が用意されており、見事10個を貯めるとカレーフェス限定Tシャツがプレゼントされる。知る人ぞ知る名店の味、カレーフェスだけの特別メニュー、そして吉祥寺らしい個性的な店の雰囲気を楽しむべく、吉祥寺の街を訪れてみてはいかがだろう。開催概要「吉祥寺カレーフェスティバル 2023」開催期間:2023年10月27日(金)〜11月5日(日)※時間は参加店舗の営業時間に準ずる。場所:吉祥寺駅周辺の参加店舗賞品交換・案内所:ポヨ(吉祥寺本町1-1-1 ハモニカ横丁内 1F)<出店予定店舗>グランキオスク/ミュンヘン/片口/エイヒレ/奄美/MOSKOW/アヒルビアホール/エプロン/ニワトリ/ヤキトリテッチャン/ハモニカキッチン/ポヨ/グラブ ダダ/cinateriaHANAYA 吉祥寺/呑めるタイ料理屋 ラコタ/ミートイートアップ/Rojiura Curry SAMURAI.吉祥寺店/らすぷーる/コマグラカフェ/アジア食堂ココナッツ/コパンダ/SITAL/イタリアンバル PONZO
2023年10月16日10月14日(土) に京都文化博物館フィルムシアターにて、「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2023」が開幕した。映画祭のオープニング上映として、招待作品部門「イカすぜ!70~80年代」のプログラムから、昨年急逝した大森一樹監督の自主映画時代の8ミリ作品を一挙上映し、かつて大森監督の助監督を務め、親交の深かった緒方明監督がアフタートークを実施。自主制作からキャリアをスタートさせ、独自のスタイルを確立した大森監督の足跡をあらためて振り返る機会となった。ゲストの緒方監督は、近年、大森監督と飲む機会が多かったことから、過去作の話を聞いているうちに、きちんと記録しなければと、2015年ごろからインタビューを行っていたとのこと。緒方明監督アフタートークより初期の作品に関しては、「衝動」に突き動かされて撮られた作品が多いそうで、「大森監督は、映画と合体しようとしていた。自分が映画そのものになろうとしていると感じた」と語った緒方監督。撮影現場でも「監督、何がやりたいんですか?」と聞かれた際には、「俺がやりたいことじゃないんだよ、映画がやりたいことをやってるんだ。それを探すのが仕事だと言っていた」というエピソードを披露した。また今回、上映されている8ミリ作品は、亡くなった大森監督の自宅から発見された8ミリフィルムをデジタル化したもの。この日上映された『死ぬにはまにあわない!』は、全編京都で撮影されており、かつて大森監督が通っていた京都府立医科大学もロケ地になっていることから、「50年前の京都の風景がクリアに映っていて、映画の記録性を感じた」と、今回の上映の意義を語った。「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2023」は、10月22日(日) まで開催中。会場ロビーでは、自主映画コンペティション「PFFアワード2023」の入選22作品のオリジナルポスター展を開催中だ。「PFFアワード2023」オリジ ナルポスター展<イベント情報>「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2023」10月14日(土)~22日(日) ※月曜休館会場:京都文化博物館公式サイト:
2023年10月15日「東方神起」ユンホが「aespa」のカリナと共演したミュージックショートフィルム『NEXUS』(キム・ヒョンス監督)が、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)」が開催する「秋の国際短編映画祭」韓国特集プログラムにおいて特別上映されることになった。米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭となるSSFF & ASIAの「秋の国際短編映画祭」。映画祭会場の大きなスクリーンで上映されるのは初となるミュージックショートフィルム『NEXUS』は、ユンホの3rdミニアルバム「Reality Show」の発売と同時に公開されている作品。アルバムの楽曲を基に、現実と仮想空間を行き来できる近未来時代のメタバース世界「NEXUS」で巻き起こるノア(ユンホ)と、AIガイド・セラ(カリナ)の物語を、多数のミュージッビデオと広告を演出担当してきた監督キム・ヒョンスが映画的な世界観で演出した。キム・ヒョンス監督なお、10月20日(金)の上映回にはスペシャルMCとして、元「超新星」のソンモも登場する。『NEXUS』あらすじ2048年、高度情報化した社会とAIの発展によって、人間の生活は変化された。人と人が交流することは極めて珍しくなり、各自が望む姿をメタバース世界の中で行う。自宅に閉じこもって3年になるノア(ユンホ)。彼は生命維持のための最低限の時間を除いた全ての時間をネクサスの中で過ごしている。いつものようにネクサスを探検していた彼は仮想空間の中に閉じ込められてしまい、AIセラ(カリナ)に助けを求めるが、彼女からの答えは返ってこない。現実から抜け出して仮想空間に属したい人間と、その中から離れて人間になりたいAIセラ。ふたりの話を近未来の背景とメタバースで盛り込んだ。『NEXUS』は10月20日(金)18時40分~(上映+トーク)、10月21日(土)14時40分~(上映のみ)東京都写真美術館にて上映。「SSFF & ASIA 2023秋の国際短編映画祭」期日および会場<オンライン会場>オンライン・グランドシアター9月28日(木)~10月27日(金)オンラインサテライト会場:1.「DOOR」 シアター 期間同上2.ブリリア ショートショートシアター オンライン10月4日(水)~4週に渡りハロウィン特集<リアル会場>赤坂インターシティ コンファレンス 10月17日(火)東京都写真美術館ホール 10月19日(木)~22日(日)サテライト会場 :1.東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023内上映)10月13日(金)~22日(日)2.シアターギルド代官山 10月16日(月)~18日(水)※プログラムにより上映開始時間が異なります。ウェブサイトにてご確認ください。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日