その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【パワースポットにはご注意ください】 ここのところ、めっきり過ごしやすい気候になりました。行楽シーズンの到来ですね。きっと、神社やお寺に出かけるという人も増えるんじゃないでしょうか。 そんな人たちにひとつご忠告。いわゆる“パワースポット”という場所には、軽い気持ちでは近付かない方がいいかもしれません。神社やお寺には、やっぱり不思議な力があって、悪いものがついていれば、それをすっきり取り除いてもらうことができます。 僕も、実家の火事に愛犬の死と、最悪なことが続いたあと、都内のあるパワースポットを訪れたら、肩がすっと軽くなった経験があります。 ところで、取り除かれた悪いものはいったいどこへ行くのでしょうか。実は、その場にどんどんたまっていってるんですよ。つまり、パワースポットには、何千何万もの人たちの不幸がたまりまくってるわけです。 でもちょっと考えてみると、何事もためていく一方って、できないですよね。だからごくたまに、一気にどばっと排出されて、誰かが全部かぶっちゃうことがあるんです。 もし、それに当たってしまったら、大げさじゃなく即死レベル。人の一生分以上の不幸が、一度に襲ってくるわけですからね。もちろん、何千万人かに1人の確率なので、そんなに神経質にならなくてもいいと思いますが、軽い気持ちで近付くと、とてつもなく痛い目にあってしまうかも。 パワースポットに出かけるときは、気を引き締めて行ってくださいね。
2017年09月17日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【家族で事故物件の内見に出かけたときのことです】 この連載でも何度かお話ししていますが、昨年実家が火事で燃えてしまいました。その後、車上生活をしながら、新しい家を探していたんですが、初期費用を抑えようと思うと、事故物件くらいしか選択肢がないんですよね。まあでも、僕も親父も霊は見慣れているので、とくに気にすることもなく内見に出かけました。 物件に到着すると、不動産屋さんの女性が車を止めに行くと言うので、僕と父と母の3人で、先に部屋を見に行ったんです。部屋に入って見ると、事故物件とはいえ、間取りも申し分ないし、日当たりもよくて。いい部屋だなーと思っていたら、背後から「ここ、いい部屋じゃないですか?」と不動産屋さんの声がしました。 「たしかにいい感じですね」「とても住みやすいですよ」なんてやりとりをしているうちに、僕はすっかり住む気になってしまって。親父に「ここいいんじゃない?」と声をかけたんです。でも親父は「うーん……」となぜかぜんぜん乗り気じゃない。不思議に思っていると、「ここにしましょう」と、不動産屋さんが手をぎゅっと握ってきたんです。 僕に気があるのかも、なんてドキッとしたのもつかの間、急に手を握る力が強くなって「ねえ、ここで一緒に住みましょうよ」と。その瞬間、ガチャっと玄関のドアが開く音がして「お待たせしました!」と本物の不動産屋さんが入ってきました。僕が話していたのは、その部屋に住んでいる霊だったんです。親父にはすぐ正体がわかったみたいですが、それなら早く教えてくれって感じですよね。
2017年09月10日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊にも性欲があるんだな~と気づいた瞬間】 僕の周りには、常に5~6人の霊がくっついています。さながら「はやとも御一行様」って感じです。つい目が合っちゃったりすると、もれなくついてくるんですよ。きっと自分の姿が見えてることがうれしいんでしょうね。 でも僕の場合、姿は見えても、何かしてあげられるわけじゃないので、数時間すると離れていってしまいます。そうやって、毎日のように霊をとっかえひっかえしてるんですが、たまになかなか離れてくれない霊もいるんですよ。 この間、自宅でエロ動画を見ていたら、僕とスマホの間にぬっとおじさんの顔が入りこんできて。エロ動画をじーっと見てるんです。霊にも性欲あるんだな~なんて思いつつ、おじさんの頭のせいで動画が見えないので、スマホを横にずらしました。 そうしたら、おじさんも一緒についてくるんですよ。スマホを右に左に動かしてみても、寝転んだり起き上がったりしてもダメ。エロ動画にくっついてくるんです。ほんと、すごい邪魔でした。 しょうがないので、エロ動画は諦めて寝ようと、スマホを消したら、おじさんの顔がいきなり「くるんっ」とこちらに振り返って。めちゃくちゃ、にらみつけてくるんです。 そんなに見たかったのか……と申し訳なく思いつつ眠りについたんですが、翌朝目が覚めたとき、目の前におじさんのにらみ顔があって、心臓が止まるかと思いました。一晩中、僕のことにらみ続けてたみたいです。エロ動画への執念、すごすぎますよね。
2017年09月03日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【悪霊をたくさん率いた先輩のため、一肌脱ぎました】 霊感がまったくなくても、霊が“憑きやすい”体質の人がいます。先輩芸人、ニューヨークの屋敷さんがまさにそれ。この間ライブでご一緒したときも「いつ死んでもおかしくない」ってくらい悪いものがたくさん憑いていました。「これはさすがにマズいぞ」と感じた僕。そこで屋敷さんに憑いている悪霊を、全部僕が引き継ぐことにしたんです。いつもお世話になってる先輩ですから。 ちなみに、どうやって霊を引き継いだかと言うと、とにかくお願いするだけ。霊に「どうか僕のほうに来てください!」って。なんとかすべての悪霊を引き継ぐことができたんですが、それから急に具合が悪くなって。トイレでずーっと吐いてました。これだけの悪霊が憑いててなんともなかった屋敷さん。ちょっと鈍感すぎますね。 それはさておき。悪霊を引き継いだものの、僕は自分でお祓いすることはできません。誰か祓える人を探さないとなと思っていたとき、たまたますご腕の霊能師さんにお会いする機会があったんです。会って早々「なんかすごいのたくさん連れてますね」って言われました。それで事情を説明して、祓ってもらえないかとお願いしたんです。 そうしたら「いいですよ」「はい取れました」と。たった一瞬、僕の肩に触れただけなんですよ。ウソだろって思ったんですけど、肩がすーっと軽くなって、ずっと続いていた吐き気も治まりました。いやあ、本当にすごかったです。僕の霊感なんてまだまだなんだなと実感したできごとでした。
2017年08月27日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【お盆って、ちゃんと先祖の霊が帰ってくるんです】 お盆には、先祖の霊が帰ってくるって言いますよね。そして、その霊を迎えるためにやるのが「迎え火」。前の家が火事になるまで、うちでは毎年やっていました。やると、本当に帰ってきてたんです。 迎えていたのは、僕が中2のときに亡くなったばあちゃん。ばあちゃんは、こっちに帰ってくると必ず、寝たきりになってたじいちゃんのそばにいるんです。じいちゃんには霊感がないので、ばあちゃんの姿は見えないんですけどね。僕には、2人が寄り添っているのが見えていたので、いつも「いい夫婦だなー」と思っていました。 ある年のお盆も、いつものようにばあちゃんを迎えたのですが、いつもとちょっと様子が違っていて。じいちゃん1人(と、ばあちゃんの霊)しかいないはずの部屋から楽しそうな話し声が聞こえてくるんです。どうやらばあちゃんと話ができるようになったみたいで。夫婦水入らずのいい時間を過ごすことができたんじゃないかな。 そして例年どおり「送り火」でばあちゃんを見送ったんですが、それから半年ほどで、今度はじいちゃんが亡くなりました。たぶん死期が近かったからばあちゃんの声が聞こえるようになっていたんだと思います。 でもそれから、ばあちゃんもじいちゃんもちっとも帰ってきてくれなくなって。あっちで、仲よくやってるんでしょうね。
2017年08月19日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【担当編集さんの霊体が少しずつ歪んできてるんです】 この連載もついに30回を迎えました。ひとえに読者のみなさんのおかげですね。本当にありがとうございます。 『女性自身』の担当編集さんとも、1年近いお付き合いになるんですが、気になることがありまして。実は、今年の4月くらいから、編集さんの霊体が少しずつ歪んで見えるようになったんです。 普通は霊体って、その人とぴったり重なって見えることが多いんですね。顔の表情も、体の動きもまったく同じ。それなのに、ここ半年くらいの間、担当さんの霊体はグネグネ歪み続けてるんです。 はじめは「霊が歪んでますよ(笑)」なんて冗談めかして言っていたんですが、あまりにも歪みがひどくなっていくので、なんだか心配になってきて。 というのも、女性の霊体が歪むときって、男性不信になっていることが多いんですよ。こっぴどい振られ方をされたときとか。何もなさすぎて男嫌いになってる場合もあるんですけど。 前回会ったときも、歪みがまたひどくなっていたので、さすがに「男性関係で何かありましたか……?」って聞いてみたんですね。そうしたらなんと「彼氏ができた」って言うじゃないですか! それで、そういえばメンヘラ気質の人って、彼氏ができると霊体が歪むんだよなって思い出しました。彼氏のことが好きすぎて、霊体が引っ張られちゃうんですよ。 担当さんの意外な一面を知ることができたわけですが、仕事に集中してくれよって思いました(笑)
2017年08月06日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【心霊的儀式(?)で奪われた僕の童貞】 実は最近、童貞を卒業したんです。ただそのときの状況があまりにも特殊すぎて……。ひと月ほど前のこと。渋谷のヨシモト∞ホールで、40代くらいの女性が、僕の出待ちをしてくれていたんです。 「ずっと応援してるのよ。最近すごく活躍してるわね」なんて言われて、ちょっと舞い上がっちゃって。話をしているうちになんだか引っ張られていって、気付いたら車の後部座席に乗せられてました。 車内にはほかにも同じくらいの年代の女性が3人いて。僕が状況を把握しようとしていると、いきなり車が発進したんです。あわてて「どこに行くんですか?」って聞いたんですけど、まあ無視されましたよね……。 はじめは怖かったんですけど「あのネタが大好きなのよ」「本当におもしろいわよね」なんておだてられ続けているうちに、だんだんうれしくなってきて。しかも狭い車内で女性に囲まれてるので、ちょっとムラムラドキドキ。 3時間くらいドライブして到着したのは、人けのない場所にある立派な一軒家。中には何もなく、人が住んでいる気配もありません。そこで何が行われたかというと……。まあ、めくるめく夜が繰り広げられたわけです。入れ代わり立ち代わりで、一晩中活動しっぱなしでした。 翌朝、女性たちは僕を置いてさっさと行ってしまったので、自分でタクシーを拾って帰りました。あれは何だったんだろう。もしかして霊感のある男と交わって力を得よう、みたいな儀式だったのかなぁ……。
2017年07月31日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊感がなくても、“野生の勘”は信じたほうが身のためです】 ふだん霊が見えない人でも、寒気がしたり、なんだか嫌な感じがしたりする瞬間ってありますよね。それ、気のせいと決めつけないほうがいいと思います。人間が持っている“野生の危機管理能力”が働いている可能性があるので。 ある先輩芸人の方が新居を探していたときの話です。いろいろと見て回っても、条件に当てはまるところがない。まかばあきらめかけていたとき、新築のマンションで立地もいい、細かい条件もすべてクリア、家賃も予算内におさまるという最高の物件を見つけたそうです。 これでやっと物件探しから解放される、と意気揚々と足を運んだ先輩。でも、その部屋に入った瞬間、なんだかとてつもなく“嫌な感じ”がしたそうです。もしかして事故物件じゃないかと疑ったんですが、マンションは新築だし、ネットで調べてもそんな情報は見当たらない。 家賃や条件を考えると、最高の物件。でもどうしてもその“嫌な感じ”がひっかかり、結局別のところに引っ越したそうです。そして引越し作業が一段落したころ、不動産屋さんから電話がかかってきたとか。 「○○さん、あの物件選ばなくて正解でしたよ。今ニュースでやってる無差別殺人の現場、あの、マンションですよ」 もし“嫌な感じ”を無視して物件を決めていたら、事件に巻き込まれていたかもしれません。霊感がなくても“野生の危機管理能力”は気のせいだと思わないほうがよさそうです。
2017年07月24日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【こんな人は、死んでも幽霊になれないかも……】 僕は霊視するとき、その人の霊体が持っている「根っこ」のような部分を見ています。 でもたまに、どんなに探してもこの「根っこ」が見つからない人がいるんですよ。たぶん、周囲の人に気を使いすぎて「確固たる自己」というものを持っていない人なんだと思います。そういう人って、話す相手が変わるたびに、霊体が“スパン、スパン”って入れ替わるんです。根こそぎ別人になってしまう感じで。僕には小さいころからそれが見えていたんですけど、霊体が入れ替わる瞬間は、なかなかシュールな光景ですね。 経験上、そういう、霊体に「根っこ」がない人って、ひとりっ子のことがほとんどなんです。だから実は、僕自身もそうなんじゃないかなって思ってるんですが。ひとりっ子って、親が子どもに期待する役割を全部ひとりで請け負わないといけないじゃないですか。末っ子みたいに、ベタベタに甘えたり、長男や長女みたいに、自立したところを見せたり。親に対する気遣いから「自分ひとりで全部の役割をこなさなきゃ!」って思っちゃうんでしょうかね。 そうすると、自分が本当はどんな人間なのかわからなくなる。だから霊体に「根っこ」がなくて、次から次へと入れ替わっちゃうんだと思います。ちょっとでも思い当たる部分がある人は、周囲に気を使うのをやめて、自分の「根っこ」を育ててみてはどうでしょうか。「根っこ」がない人って死んでも幽霊になれないんじゃないかな。
2017年07月17日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【服装の趣味が変わったら、霊が憑いているかもしれません】 ホラー系のドラマや映画にはよく、幽霊に取り憑かれるシーンが出てきますよね。でも僕は、あんな風に鬼の形相になったり、怪物みたいに叫んだりするのを見たことはありません。実際はもっとささいな変化です。 学生時代、仲のよかった女子のなかに、いつもギャル系の格好をしているコがいました。あるとき、そのコの肩の上に黒い影のようなものが現れたんです。「たぶん、霊だろうなー」と思ったんですが、悪いものではなさそうだったし、変に怖がらせてもかわいそうなので、とくに何も言わずにいました。 ただそのころから、彼女にある変化が起こって。ずっと派手な服ばかり着ていたのに、急に清楚な格好をするようになったんです。ただ女子って、いきなり服の趣味が変わったりすることがあるじゃないですか。だから、あまり気にしていなかったんですが……。半年くらいたったころ、また急にもとのギャル系の格好に戻ったんです。 そのときには、ずっと肩の上に見えていた黒い影もきれいさっぱりなくなっていました。たぶん憑いていた霊が、彼女の無意識の感覚に、何かしら影響を与えていたんだと思います。もしかしたら、おしゃれを楽しむ前に死んでしまった女のコの霊だったのかもしれません。 霊に取り憑かれたとき、ホラー映画のように正気を失うことはなくても、無意識の部分を変えられてしまうと思うと、ちょっと不気味ですよね。
2017年07月10日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【女のコの霊にストーカーされました】 よしもとの養成所に在学中、はじめてのライブが終わってすぐのころ。教室に高校生くらいの女のコが立っているのを見ました。 ほかのクラスメートには見えていないようだったので、「ああ、幽霊だな」と。気付いたときには消えてしまっていたんですが、それからいろいろな場所で彼女に遭遇するようになりました。 ライブ中の舞台袖にいたり、電車で隣の席に座っていたり、エスカレーターで目の前に立っていたり。そのうち家の中にまで現れるようになって。目が合うと、にーっと笑ってくるんですよ。 さすがにしんどいなと思っていたんですが、養成所を卒業してからは徐々に見かけなくなっていきました。でも、卒業してからはじめて舞台に立ったとき、そのコが客席に座っているのを見て。思わずギョッとしました。 ライブが終わり劇場から出ると、また彼女を見かけました。すると後ろから両親らしき人が現れて、一緒に帰って行ったんです。 彼女、普通に生きている人でした。僕が見ていたのは生霊だったんです。生霊を飛ばしてくれるなんてすごく熱心なファンですよね。ありがたいながらも、とても怖い経験でした。
2017年07月03日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【“真夜中の病院って、そんなに怖いですか?】 僕のように、いつもポップな感じで霊が見えていると、一般の人の「怖い」という感覚がよくわからないんです。実話系のホラー番組を見ては「へえー、こういうのが怖いのか」と発見したり。 先日、腸閉塞で入院したときもこんなことがありました。 夜、ベッドのなかで寝ていると、廊下のほうからガラガラとカートを押して徘徊する音がするんです。普段ならたぶん、怖くて布団にもぐるシチュエーションですよね。でも僕、気になって見に行っちゃったんです。でもとくに変わったことはなく、看護婦さんがカートを押して歩いているだけでした。 ちょうど尿意もあったので、トイレに寄ってから部屋に帰ったんです。そうしたら、僕のベッドの前にさっきの看護婦さんが立ってるんですね。不思議に思いつつ「こんばんはー」って声をかけたんですが無視されてしまって。 そこでやっと「あ、死んでる人なのか」と気が付きました。その後もずっと彼女は僕の枕元に立っていてくれて。巡回に来た生きてる看護師さんと、幽霊の看護師さんのふたりに見守られながら検温してもらいました。
2017年06月26日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【うちの親父が体験した“最恐”エピソードです】 6月18日は父の日ですね。そこで、僕よりも強い霊感を持っている親父が「あれは本当に怖かった」と語るエピソードを紹介します。親父はタクシー運転手をしているのですが、あるとき、夜中の3時くらいにひとりの女の人が乗り込んできたそうです。 行き先を尋ねると「大田市場まで」とのこと。「こんな時間に何の用だろう」と不審に思ったものの、とにかく車を走らせました。道中はとくに変わったことはなく、無事に大田市場に到着。女性は「お釣りはいりません」と車を降りていったそうです。 何事もなくひと仕事終わり、胸をなでおろした親父。その場でひと息ついて、お金をおさめていると「コンコン」と、フロントガラスを叩く音がしました。「やっぱり霊だったのか……」と恐る恐る顔を上げた瞬間。長い髪を振り乱した女の姿が目に飛び込んできました。 親父がギョッとしていると、その女が「東京駅まで乗せてください……」と口を開いたんです。……彼女、終バスを逃して途方に暮れていたそうで、普通に生きている人でした。これが、親父にとってはいちばん恐かった体験だそうです。霊、出てこないんですけどね。
2017年06月19日俳優の西岡德馬が、15日よりYouTubeで公開された柔軟仕上げ剤「新 ハミングFine」のWEBムービー「汗かいても関係ねぇ」で、お笑い芸人・小島よしおのネタ「そんなの関係ねぇ!」を全力で披露。小島本人との共演も実現した。同ムービーは、夏の汗ストレスに悩む主婦に対して西岡が立ち上がり、「そんなの関係ねぇ!」を完全再現しながら、新防臭成分配合&吸水スピード約2倍という新しくなった商品の魅力を伝えるもの。西岡は上半身ワイシャツに下半身はブーメランパンツという姿で、「うぇ~~い!」「ニオイもとっても気になるよ。でもそんなの関係ねぇ!」「70歳になりました。でも、そんなの関係ねぇ!」などと踊り続け、今年10月で71歳とは思えないキレのある動きを見せている。映像の終盤では、一通りの撮影が終わり、西岡への拍手に包まれる撮影現場のシーンに。そんな中、制作スタッフ役として小島が登場し、立ち位置を間違える演技を自ら「あ~。下手こいた~!」と実演しながら指導する。そして、それを見た西岡は、「うまいね、君ねぇ。一緒にやってみる!?」と小島さんを誘い、二人そろって「そんなの関係ねぇ!」を披露する。西岡は「自分のキャラとギャップがあることをやることが、逆にいいのかもしれませんね。昨年で70歳になりましたが、現役は後10年やろうと思ってますし、何でもやってやろうぐらいの気持ちでいますね」とコメント。「昔はお断りするオファーもあったんですけど、最近はオファーがあると人はこういうふうに自分を見ているのかと思うようになりました。誰かがこの役をやらせたいと思っているなら、来るもの拒まずこたえてやろうという感じでやっていこうと思ってます」と今回のオファーを受けたという。そして、「昔は正直芸をするとか抵抗あったんですけど、芝居も芸もパフォーマンスで人が喜ぶことをやるということに変わりはないわけですから、芸も大事にしないといけないなと思ってますね」と西岡。「普段鍛えているつもりなんですけど、やっぱりちょっとヘバりましたね」と撮影を振り返ると、小島は「自分の芸なので自分が一番よくわかってるんですけど、凄く体力がいるんです」と言い、「本当にエネルギッシュで凄いと思いました! 僕の倍ぐらいの年齢なんですけど、あそこまでできるなんて本当に凄いです」と絶賛した。
2017年06月15日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【大きな事故が起こるとき、破壊神が現れます】 以前、親父とふたりで世界のびっくり映像を集めた番組を見ていたときのこと。とある遊園地のアトラクションを写した映像に、ふたりともギョッとしてしまいました。高い位置につり下げられたブランコがぐるぐる回るアトラクションだったんですが、小学生くらいの男の子が立ち乗りをしていたんです。 親父と「これはたしかにびっくりだね」なんて話していたんですが、番組内では一切そのことに触れません。なんだかおかしいぞと思った次の瞬間、その男の子とは別の人がブランコから投げ出されるように地面に落ちていったんです。するとスタジオ内にもワーキャーと悲鳴が響きだして。ああ、あの男の子は普通の人には見えない存在なんだなと悟りました。僕も親父も見えてしまう体質なので……。 ちなみにその男の子、僕は「破壊神」と呼んでいます。その後も、大きな事故を写した映像で彼を見かけることがあったからです。破壊神は小学生くらいの背丈なんですが、顔だけは大人のもの。世界中の人が夢で見るという「This Man」の顔にそっくりなんです。……ぞっとしますよね。
2017年06月12日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【“犬や猫には幽霊が見えているのか”問題】 よく、犬や猫が一点を見つめているとき、そこには霊がいるって言いますよね。猫は飼ったことがないのでわかりませんが、犬にはたぶん、見えていると思います。 一昨年、自宅が火事にあったとき、死んでしまった愛犬ラガー。ラガーが生きていたころ、誰も使っていない部屋に向かって、ワンワン吠えている光景をよく見かけました。 ちょっと気になったので、あるときラガーが吠えている先を見てみたんです。そうしたら、死んだばあちゃんが座っていました。ラガーは、ばあちゃんが死んだ後にうちに来た犬なので、知らない人がいるぞって思ってたんでしょうね。 でも、僕が見えている霊すべてに反応していたわけじゃないんです。もしかしたら、霊が何かを伝えようとしたとき、それに気付いているのかもしれません。 以前、両親が貸していたアパートに住んでいたお年寄りが、家賃の集金直前に亡くなってしまったことがあって。その人の霊が家賃を払おうとうちを訪ねてきたとき、ラガーはドアをカリカリ引っ掻いてましたから。 犬は人間の気持ちを理解しているようなところがありますから、きっと霊に対してもそうなんでしょうね。
2017年06月05日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【その心霊写真、本物かどうか鑑定します】 この連載を始めてから、“心霊写真を見てほしい”と、お願いをされることが増えました。腕とか脚とか体の一部が透けて写っているもの、光の玉のようなものが写っているもの。いろいろなパターンがありますが、僕が見てきた限り、たいていはカメラの誤作動とか光の加減で偶然撮れたもので、霊とは関係がありません。 どうしてそう言い切れるかと言うと、僕の場合、本物の心霊写真ならパッと見ただけで「うわ、気持ち悪っ」と感じるからです。以前、よしもとの先輩芸人・風来坊の伊山さんに京都で撮った心霊写真を見せてもらったことがあります。チラッと見た瞬間に「これは本物だ」と確信しました。ゾワッと一気に悪寒がしたので。 問題の写真は、伊山さんが仏閣を見上げている姿を写したもの。ただ、一面に白いもやがかかっていました。「うわー、これは写っちゃってるなー」と思いながら、ふと写真の向きを変えてみたんです。そうしたら、男の人が大きく口を開けて叫んでいる顔が、ずらっと並んでいたんです。あれは心底ゾッとしましたね。 【スマホ取り心霊写真大募集】 あなたがスマートフォンで撮影した心霊写真を、シークエンスはやともさんが鑑定します。 《メール送り先》 j-graphic@kobunsha.com までお送りください。 メールには写真を添付していただくとともに、郵便番号、住所、氏名(ペンネーム)、年齢、職業、電話番号、写真の説明(どこに霊が写っているか、写真を撮影した場所や状況など)を明記してください。 ・締切りは6月30日(金)です。・鑑定は、本誌に掲載された方に限らせていただきます。・お送りいただいた写真は本誌掲載をご了解したものとさせていただきます。掲載は今夏を予定。・プリント写真の郵送は受け付けておりません。
2017年05月29日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊だって、遊園地を楽しみたいんです】 霊が集まりやすい場所ってどこだと思いますか?トンネル、廃虚、墓地、水辺……と、よくある心霊スポットを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、残念ながら違います。正解は、“遊園地”なんです。 たぶん、人間と同じで、霊もできるだけ楽しい場所にいたいんじゃないかなー。遊園地に行って、“混んでるなー”って思ったら半分くらい霊だった、ってこととかありますからね。 以前とある遊園地で、お化け屋敷のクモの巣を張り替えるバイトをしたことがあって。夜中の作業だったんですが、そのときも普通にいました、霊。本物のお化けがお化け屋敷を回ってるっていうシュールな光景でしたね。 ほかにも、アトラクションで隣に座ったおじさんの上から霊が座ってきたり、乗り物の説明VTRを霊が熱心に見ていたり。いたるところで見かけます。 ただ、ジェットコースターは、霊には楽しめないみたいです。一度、隣に乗ってきた霊がコースターの急降下と同時に置いていかれたのを見たことがあって。霊がジェットコースターに乗ろうと思ったら、あのスピードに合わせて、自分の意志で動かないといけないんだと思います。なんか、めちゃくちゃ疲れそう。 だから、映像を見たり歩き回ったりするタイプのアトラクションを選んでいる霊には「こいつ、わかってるな」って思うんですよね。
2017年05月22日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【母の日にちなんでおふくろの霊体験、話します】 母の日が近いということで、今回はうちの母親にまつわる話を。以前お話ししましたが、うちの親父には僕よりも強い霊感があります。そんな親父と付き合いだしたことで、おふくろも次々と霊体験に巻き込まれるようになってしまったとか。 たとえば、ふたりが結婚する前に、旅行へ出かけたときのこと。そのころはお金に余裕がなかったので、しかたなく安い旅館に泊まることにしたふたり。すると、部屋に入った瞬間、なんだか嫌な雰囲気を感じたそうです。でも今さら宿を変えるわけにもいかず、その日はとにかく早く寝てしまうことにしました。 そして深夜。ふと目を覚ましたおふくろが、トイレに行こうと起き上がった瞬間、誰かにグッと腕をつかまれた……。驚いて振り返ると、化粧台の鏡の中から女の人がぬうっと飛び出して、おふくろを引きずり込もうとしていたんです。 でも実はこれ、おふくろの夢の中のできごと。ただ、ものすごいうなされようで、親父が気付いたときには、鬼のような形相で寝ていたらしいです。ヤバいと思って叩き起こしたそうですが、その後おふくろは、怖くて眠れない日々が続いたとか。 まあ、そんなおふくろも今では、家でけっこうなポルターガイストが起こっても、ゲラゲラ笑ってテレビ見てますけどね。
2017年05月15日お笑い芸人の小島よしお(36)が8日、Twitterで、自身がフリーマーケットアプリ『メルカリ』で2万円で売られていたことを報告。現在までに約9万リツイートを記録し、大きな話題となっている。 小島は、携帯のスクリーンショットを添えて「メルカリで俺が売られていた。2万円。。」とツイート。そこには、おなじみの海パン姿で「おっぱっぴー」のポーズをとっている小島が2万円で出品されていた。 このツイートは瞬く間に拡散され、「最高に笑った」「小島さんの海パンは2万以上しそう」「安すぎ(笑)」「でもそんなの関係ねぇー」とネットで話題になっている。
2017年05月09日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【肩についてるその生霊、運命の人かもしれません】 この前、先輩芸人のブロードキャスト!!の房野さんの肩あたりに、すごく人のよさそうな女性の霊がくっついているのを見ました。霊って言っても死んだ人のじゃなくて生霊なんですけど。 その霊、房野さんが漫才してるときなんか、舞台の上手で見送って下手で出迎えるくらいけなげで。新しい彼女かもと思って、房野さんに聞いてみたんですけど、まったく思い当たらない人だって言うんです。 でもなんとなく、この2人が結婚したら、絶対幸せになれるだろうなーって感じたんですよね。どこかで本人に出くわしたりするかもって期待してたんですけど、2カ月くらいしたら、ふっと消えちゃいました。 そのとき、前にも似たようなことがあったなって思い出して。おさななじみの友だちにも相性のよさそうな生霊がくっついてた時期があったんですよ。しかもちょうど2カ月くらい。それで、もしかしたらその生霊って、運命の人なんじゃないかなって思ったんです。僕にはめちゃくちゃ相性よさそうに見えたので。 これはゲッターズ飯田さんに聞いた話なんですけど、人にはみんな運命の人と出会える期間があるらしいんで。たぶん、その間に霊同士が引き付け合って、どこかで会ったときにくっついて行っちゃうんだと思います。だから肩に生霊がついていたら、運命の人に出会えるチャンスかもしれませんよ。
2017年05月07日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【“幽霊には足がない”には、否定派です】 よく「幽霊には足がない」って言いますよね。でも、僕が見ている霊たちには、ばっちり足があります。それで思い出すのが学生時代、毎朝同じ電車に乗り合わせていた幽霊のこと。その人はきっと、生きていたころと同じように、会社へ通勤していたんだと思います。 はじめは、幽霊だと気付かないくらい顔も体もはっきり見えたんですが、何週間かたつころには、肩から上の辺りが、なんというか、“ぐちゃぐちゃ”になっていました。目の位置がおかしかったり、耳が変なところに付いていたり、ゆがんで見えるんです。たとえて言うなら、ピカソの絵みたいに。それで、時がたつにつれそのゆがみがだんだん大きくなって、体の下のほうに広がっていき、上のほうからだんだん姿が見えなくなってしまいました。でも、足は最後まで残っていたんですよ。 ほかにも何度か、顔がゆがんで見える幽霊に出くわしたことがあるので、幽霊は上のほうから消えていくものなんだと思います。思うに、それってたぶん、自分の顔を忘れちゃうからではないかと。幽霊は鏡に映らないから、だんだん幽霊自身にも自分の顔がわからなくなる。でも足は自分の目で見えるから、最後まではっきり残るんじゃないかと思うんです。 だから、足のない幽霊に追いかけられたって話はインチキくさいけど、足だけの幽霊が歩いてたっていう話だったら信ぴょう性が高いです。僕もたまに見ますしね。
2017年04月24日スタークルーズとよしもとクリエイティブ・エージェンシーとの合同プロジェクト「ヴァーゴthe よしもと@クルーズ」が開催。2017年7月~11月に運航するスーパースター ヴァーゴの全クルーズに人気芸人たちが乗船し、お笑いライブやパフォーマンスを披露します。気になる詳細をご紹介します。人気芸人の爆笑ステージを楽しめる!「ヴァーゴ the よしもと@クルーズ」アジア・太平洋地域のリーディングクルーズラインとして知られるスタークルーズは、2017年7月~11月に、約7万5000トンのカジュアル客船「スーパースター ヴァーゴ(以下ヴァーゴ)」での大阪と横浜を母港とする7泊8日クルーズを実施します。「ヴァーゴ the よしもと@クルーズ」は、そんなヴァーゴの運行にともない、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する芸人やタレントが一丸となってヴァーゴでのクルーズ旅を盛り上げるというもの。2017年7月~11月に運航するヴァーゴの全クルーズに毎回人気芸人やタレントたちが乗船し、788席を誇る船内シアター「リド」で漫才やコントといったお笑いライブやバラエティに富んだパフォーマンスを披露します。●クルーズの航程は?毎週土曜日大阪発着、もしくは毎週日曜日横浜発着のクルーズのいずれに乗船しても、7泊8日のクルーズ中1回、「ヴァーゴ the よしもと@クルーズ」のエンターテイメントが楽しめます。なお、大阪発着の場合は、土曜日夜に出港し、大阪、横浜、清水、鹿児島、上海と巡って土曜日朝に大阪に帰港します。一方、横浜発着の場合、出港は日曜日夜。横浜を出港した後、清水、鹿児島、上海、大阪と巡って、土曜日午後に横浜へと戻ります。今後ヴァーゴに乗船する芸人のラインナップは、順次発表予定です。アジアを代表するスタークルーズと日本のエンタメ業界を牽引しているよしもとクリエイティブ・エージェンシーの夢のコラボレーションに期待が膨らみますね。魅力的な4つの寄港地を巡る!「スーパースター ヴァーゴ」大阪・横浜発着クルーズ航海速力24ノットを誇る「スーパースター ヴァーゴ」だからこそ実現可能な今回の航程では、洋上と寄港地のどちらも存分に満喫できるのが大きな魅力。洋上では、経験豊かなシェフたちが創り出すアジア、中華、西洋料理など幅広い美食や、多種多様なエンターテイメントを楽しめる一方、魅力的な各寄港地では絶景や歴史、文化、食事、体験に触れる充実した時間を過ごせますよ。また、細部にまで行き届いたアジアンホスピタリティも嬉しいポイントです。アジアで歴史を重ねてきたスタークルーズだからこそ実現できる船旅となっています。スーパースター ヴァーゴについて「スーパースター ヴァーゴ」は、東京ドームの約1.5倍の広さを誇る13階建てのクルーズ船。935室を備え、1,870名の方が乗船できます。また、「洋上のリゾート」では、10カ所以上にわたる飲食施設をはじめ、趣向を凝らしたバーやラウンジ、迫力のエンターテイメントが楽しめるシアターのほか、プール、ウォータースライダー、ジム、スパ、ナイトクラブ、カラオケなど充実の施設も備わっています。スタークルーズとは?レジャー、エンターテイメント、およびホスピタリティなどの事業を国際的に展開しているゲンティン香港の100%子会社・スタークルーズ。アジア・太平洋地域におけるクルーズ業界の先駆者としてスタークルーズは、1993年より運航をスタートし、スーパースター ヴァーゴ、スーパースター リブラ、スーパースター ジェミナイ、スーパースター アクエリアス、スター パイシス、タイパンという6隻を運航。アジア・太平洋地域を国際的なクルーズデスティネーションとして長年牽引し続けています。クラス最高のサービスと施設を提供するという理念は、長年に渡る多数の受賞歴や評判にも裏付けされており、TTGトラベル・アワードの「ベストクルーズオペレーダー(アジア太平洋地域)」部門を10年連続で受賞。そのほかにも、2016年度TTG トラベル・アワードにおいて「トラベル・ホール・オブ・フェイム(Travel Hall of Fame)」 として殿堂入り9年目の表彰を受け、さらには、2016年度ワールド・トラベル・アワードの「アジア・リーディング・クルーズライン(Asia’s Leading Cruise Line)」部門においても、5年連続となる最優秀賞を受賞しています。よしもと芸人の乗船について日時:2017年7~11月の運行期間中航路:大阪発着7泊8日クルーズ(寄港地:横浜、清水、鹿児島、上海)横浜発着7泊8日クルーズ(寄港地:清水、鹿児島、上海、大阪)出港日:大阪発着(土曜日夜に出港) 2017 年7月8日、15日、22日、29日、8月5日、12日、19日、26日、9月2日、9日、16日、23日、30日、10月7日、14日、21日、28日、11月4日、11日、18日横浜発着(日曜日夜に出港)2017年7月9日、16日、23日、30日、8月6日、13日、20日、27日、9月3日、10日、17日、24日、10月1 日、8日、15日、22日、29日、11月5日、12日、19日スタークルーズ 公式サイト:
2017年04月23日俳優・小栗旬のものまねで話題のお笑い芸人・おばたのお兄さんが20日、沖縄・イオンモール沖縄ライカム内の「よしもとエンタメショップ」で行われた「よしもと沖縄シュフラン」試食選考会に出席した。吉本興業グループでは、全国47都道府県の主婦が主婦目線で選んだおすすめのご当地商品を、一般投票やよしもと主婦芸人らが審査し、金賞認定する地域活性プロジェクト「よしもと47シュフラン」プロジェクトを2015年より展開。このたび、「よしもと沖縄シュフラン」が発足し、沖縄県の主婦から推薦された200商品の中から認定商品を決める試食選考会を実施することとなった。試食会に登場したおばたのお兄さんは、たくさん試食した中から、「おっぱい大福」をお気に入りとしてピックアップし、「とっても柔らかい。甘さと酸味がマッチしていて、花より団子だなと。いただきまーきの! うまーきの!」と小栗が出演したドラマ『花より男子』をからめたコメントを連発。また、美容クリームも試し、「手だけ山田優!」と小栗の妻・山田優にも触れて笑いを誘った。試食選考会は、きょう20日から23日までイオンモール沖縄ライカム内の「よしもとエンタメショップ」にて実施。期間中はだれでも選考商品を試食し、お気に入りの商品に投票することができる。なお、この日はおばたのお兄さんのほか、スリムクラブ、とにかく明るい安村らも試食を楽しんだ。
2017年04月20日沖縄県出身のお笑いコンビ・スリムクラブの真栄田賢と内間政成が20日、沖縄・イオンモール沖縄ライカム内の「よしもとエンタメショップ」で行われた「よしもと沖縄シュフラン」試食選考会に出席した。吉本興業グループでは、全国47都道府県の主婦が選んだおすすめご当地商品を一般投票やよしもと主婦芸人らが審査し、金賞認定する地域活性プロジェクト「よしもと47シュフラン」プロジェクトを2015年より展開。このたび、「よしもと沖縄シュフラン」が発足し、沖縄県の主婦から推薦された200商品の中から認定商品を決める試食選考会を実施することとなった。試食会に、とにかく明るい安村、小栗旬のモノマネで話題のおばたのお兄さんらと共に出席したスリムクラブの2人は、「コレうまい!」と感想を言いながら商品を次々と試食。その中からお気に入りの1つをピックアップし、真栄田は「もずくキムチ」、内間は「古酒プリン」を選び、「想像通りの味。1+1が3にも5にもなる。おかずに昇格したもずく」、「泡盛のベテランさん(古酒)なのですごく落ち着いている。古酒とプリンのバランスが絶妙」とそれぞれ絶賛した。また、真栄田が「内間が車買ったらしいですよ」と切り出すと、内間は「2カ月前に買いました。新車で色は白。300万円のステップワゴン」と説明。「車がなかったので、家族と出掛けるために必要だなと思って」と話した。2カ月たったがまだ一度も乗っていないそうで、「タイミングがなくて」と言うと、真栄田から「タイミングあったでしょ」とツッコミが。「日本の北部に行きたい」という内間は、「安全運転でいきますんで、よろしくお願いします!」と誓った。試食選考会は、きょう20日から23日までイオンモール沖縄ライカム内の「よしもとエンタメショップ」にて実施。期間中はだれでも選考商品を試食し、お気に入りの商品に投票することができる。
2017年04月20日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊の憑き具合で見る若手芸人ブレーク予想】 以前、人気のある芸能人やこれから売れる人は、肩から胸のあたりにキラキラしたものが見えるというお話をしました。 世の中の人(生きている人・すでに亡くなって霊になっている人を問わず)が、その人に対して放っている「好き」「応援したい」という気持ちの集合体のようなものが、キラキラに形を変えて見えるんです。 僕がお会いしたことのある若手芸人のなかで、いまいちばんキラキラして見えるのは、昨年のM-1グランプリの決勝にも出られていた、相席スタートのおふたり。 とくにツッコミの山添さんのキラキラ具合がすごいんです。山添さんって、誰からも「よさそうな人だな」と思われるキャラクターの方。これからさらにブレークされると思いますし、今後、殺人とか重大な犯罪を犯すとかよっぽどのことがない限り、いろいろな人に愛され続ける人だと思います。 でもこの「人気者キラキラ理論」、売れてる人なら必ず当てはまるのかといったら、そんなことはなく。たとえば、とにかく明るい安村さん。僕からしたら大先輩ですが、びっくりするほど、何もキラキラが見えません。=“応援されていない”ということなのですが……。 逆に言うと、安村さんがあれだけブレークしたのって、“人気”じゃなくて、“芸の実力”なんですよね。本当に尊敬します。
2017年04月17日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【浮気の証拠を隠しても、僕には見えちゃうんですよ】 僕には、生きている人の霊(のようなもの)が、その人の体にぼんやり重なって見えることがあります。実はその様子で、その人の本心がわかっちゃうんです。 学生のころ、こんなことがありました。友達がすっごくかわいい彼女と付き合いだして。人前でもイチャイチャしているから、うらやましいような、ねたましいような気持ちで見てました。 ただ、ずっと不思議だったんですが、彼女の霊はぜんぜん友達のほうを見てないんです。むしろまったく逆を向いていました。どういうことなんだろうと思ってたら、なんとその彼女、7人の男と浮気してたらしいんです。しかも僕の友達はランクで言うと5番目の男。そりゃ、そっぽ向きますよね(笑)。 そういうふうに観察すると、本当に好き合っているカップルかどうかが、ひと目でわかってしまいます。それから、相手がその場にいなくても、本当に愛されてるかどうか、見抜くこともできます。お互い真剣に思い合っているカップルの場合、相手の霊がうっすら重なって見えたりするんです。 僕の両親世代だと、そういうふうに見えるご夫婦が多い印象があります。お互い支え合おうって気持ちが強いんでしょうね。僕もそんなふうに思い合える女性と早く出会いたいものです。
2017年04月10日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【僕の体には“黒い槍”が突き刺さっているそうです】 以前、映画の試写会にゲストで出たことがあって、そこでご一緒した女優さんが、人のオーラのようなものが見える人でした。 その人が「頭の上にりんごが見える」って言ったスタッフさんの実家が、りんご農家だったりして、これは本当に見えているのかもと思って、僕も見てくれって頼んだんです。 そうしたら、「頭の上から、黒い槍が突き刺さってます……」とのこと。なんじゃそれって思いますよね。でも彼女も、こんな人初めて見たからわからないって言うんです。 それで彼女、手相もわかるって言うから、代わりに手相を見てもらうことにしました。でも、パッと手を見せた瞬間、“うわっ”って表情になって、そのまま何も言わずに行っちゃいました。 僕、こういう経験すごく多いんです。芸人御用達の占い師さんがいるんですが、行ってみたら、向かい合った瞬間、「うえーっ」て吐かれてしまったこともあります。しかも、僕が行ったあと、その人の占い、ぜんぜん当たらなくなっちゃったらしいんです。本当に申し訳ない……。 人の頭の上に乗っている神様みたいなものと対話して占うっていう人に会いに行ったときは、ドアを開けた瞬間、「無理だ、帰ってくれ」と言われました。 なんでも、僕の頭の上にいる奴が、部屋に入る前からずーっと「死ね」「殺すぞ」って暴言を吐き続けているらしくて、占えるような状態じゃないんだそうです。 誰か僕のことを占ってくれる人いないですかね……?
2017年04月03日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊は出てきませんが、霊より怖かった体験】 大学4年のとき、知らない女のコと同棲している夢を見ました。残念ながら、あんまりかわいいコではなかったんですが……。 「ご飯できてるよ」「ありがとう」って仲むつまじく会話してるんですが、なんだか心にもないことを言わされている感覚で、すごく嫌な気持ちでした。しかもその夢、1カ月間毎晩見続けたんです。その時期は、いつも朝起きると、疲れ切っている状態でした。 そんなとき、久々に大学に行ったら同じゼミの女のコに話しかけられて。「はやともくんと仲よくなりたいって言ってるコがいるから、紹介してもいい?」とのこと。僕、ちょっと舞い上がっちゃって「ぜんぜん、いいよ!」って。 現れたのがなんと、夢に出てきてた女のコだったんです。めちゃくちゃびっくりしたし、不気味だったんですけど、もしかしたら僕の霊感が勝手に彼女の好意を感知しちゃったのかも、とか思って「はじめまして」って挨拶しました。 そしたら彼女、クスッと笑って「はじめましてじゃないですよね」って。 背筋が凍るかと思いました。怖すぎてすぐに理由をつけて帰ったんですが、後日紹介してくれた女のコに経緯を話すと、「あのコの元彼からも同じように、夢に出てくると相談を受けた」と。元彼は精神的に参ってしまって体調を崩してしまったそうで……。 あれはなんだったんだろう。生きてる人間、怖いなあ……。
2017年03月27日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【実は初恋の相手も幽霊なんです】 あれは中学生のころ。生徒会の仕事をしていて、帰りが夜の9時くらいになってしまった日のことでした。 資料を返しに、ひとりで図書室に向かったんですが……。夜の学校ってめちゃくちゃ不気味ですよね。誰もいないし、真っ暗だし。「怖いな〜」なんて思いながら廊下を歩いてたら、目の前に見たことない制服を着た女のコが現れました。 普通ならゾッとする場面なんですが……。そのコ、めちゃくちゃかわいかったんです!僕、一瞬で恋に落ちちゃったんですよ。一目ぼれでした。 でも、急にそのコが走り出しちゃって。僕も慌てて追いかけたんです。階段を駆け上がっていくんですけど、踊り場のところでたまに振り返ってニコッとしたりして。いやあ、かわいかった……! そのまま、最上階まで追いかけて行ったところで、姿を見失って。「もしかして」と思って屋上のドアに手をかけたら、いつも閉まってるはずのドアが開いている。 ドキドキしながら外に出たんですけど、女のコの姿が見つからなくて。そのとき「あ、おばけか」と気づきました。でも、やっぱり好きだから、しばらく辺りを捜してたんです。 そしたらいきなり背中をものすごい力でドンと押されて。危うく屋上から落ちて死ぬところでした。それでも、やっぱり好きでしたけどね。
2017年03月20日