アニメ界のアカデミー賞とされる第45回アニー賞が3日(現地時間)、ロサンゼルスで発表され、ディズニー/ピクサーの『リメンバー・ミー』が長編作品賞を始め、候補になった全部門を受賞した。日本から片渕須直監督の『この世界の片隅に』と神山健治監督の『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が長編インディペンデント作品賞にノミネートされていたが、同賞は全9部門で候補になっていた『The Breadwinner』(原題)が受賞した。受賞スピーチには声の出演をしたアンジェリーナ・ジョリーも登壇し、監督や製作者、共演者と喜びを分かち合った。米林宏昌監督の『メアリと魔女の花』は脚本賞とプロダクションデザイン賞2部門で候補になっていたが、残念ながら受賞はかなわなかった。最多11部門ノミネートで全部門を受賞した『リメンバー・ミー』。メキシコを舞台に、1年に1度だけ亡くなった家族と再会できるといわれる「死者の日」をテーマにした少年の物語で、3月4日(現地時間)発表の第90回アカデミー賞での長編アニメーション部門での受賞に向けて弾みがついた。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2018年02月04日本年度アカデミー賞の最有力候補作品であり、“ピクサー史上最高傑作”との呼び声高いディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』。先日発表された藤木直人と松雪泰子に続き、この度、「おかあさんといっしょ」で11代目うたのおにいさんを務めた“だいすけおにいさん”こと横山だいすけが、本作で日本語版吹き替えを担当することが決定した。“うたのおにいさん”として日本全国の子どもから大人まで、広く親しまれ、「日経トレンディ」が2018年ブレイク間違いなしと予測する「2018年の顔」に選ばれた横山さん。そんな彼が劇場公開映画で声優初挑戦となる今作で声をあてるのは、主人公ミゲルの夢に理解を示しながらも、“靴職人”として代々続く家族の伝統を受け継いでもらいたいと願っているミゲルのお父さん。小さい頃からディズニー作品が大好きだったと言う横山さんは、「決まってから楽しみでしょうがなかったです!」と喜び、今回の挑戦については「自分ではない誰かを演じるにあたり、“間”が違うといいますか…。“どう話せばいいんだろう”、“どうすればパパのようになれるのだろう”、とすごく悩んだり、非常に勉強になりました。それが自分の引き出しになって、これから色々な歌や演技をする中でどんどん活きて来るのではないかと思ったので、本当にいい経験をさせていただいたなと思います」とコメント。また映画のテーマである“家族”については、「僕の“家族とのつながり”は、まさにうたのお兄さんになるときの家族の応援がやはり一番大きかったです。音楽を学んでいたとき、僕には妹と弟がいるのですが、応援してくれましたし、親も『自分の好きなことを頑張っていきなさい』と応援してくれたので、家族が応援してくれた分、僕も頑張ろうと思えました」と家族のエピソードを明かし、「この作品を知って、音楽を通して繋がる家族の姿というのをすごく感じました。僕もうたのおにいさんとして、まさに映画の中で大切にしているもの、音楽を通して家族が繋がるということを大切にしてきました。そんな僕がとてもお勧めできる作品です!家族みんなで観に行って貰えたら嬉しいなと思います」とメッセージを寄せている。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月18日俳優の藤木直人と女優の松雪泰子が、ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開)の日本語吹き替え声優を務めることが11日、明らかになった。ともにディズニー/ピクサー声優初挑戦。藤木は、主人公ミゲルが“死者の国”で出会うガイコツのヘクター役、松雪は、家族に音楽を禁じたミゲルのひいひいおばあちゃん・イメルダ役を演じる。日本時間8日に発表された第75回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(アニメーション部門)を受賞した同作は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く物語。主人公は、 音楽を禁じられた少年ミゲルと、彼が死者の国で出会うスケルトンのヘクター。そして、タイトルにもなっている曲"リメンバー・ミー"が本作のストーリーの重要なカギを握る。藤木が演じるヘクターは、ミゲルが迷い込んだカラフルな“死者の国”で出会い、共に冒険する重要なキャラクター。日の出までに元の世界へ帰らないと永遠に家族に忘れられてしまう、という最大のピンチに立たされたミゲルに手を差し伸べる。また、松雪が演じるイメルダは、音楽を選び家族を捨てたミュージシャンの夫との過去から、家族に音楽を禁じたミゲルの先祖(ひいひいおばあちゃん)。彼女は“死者の国”に迷い込んだミゲルが音楽が大好きなことを知り、今後一切音楽をやらなければ生きている世界に戻すと言うが…。藤木は「ピクサー作品をやってみたいという想いがあったので、うれしい反面、決まったからにはやらなきゃという責任感とプレッシャーがありました」と心境を告白。さらに家族がテーマの本作ということもあり、アフレコ時には「劇中では祭壇に家族の写真を飾ったりしていたので、アフレコの時には子供たちの写真を台本に貼ってやってました」と家族思いのエピソードを明かした。松雪は本作について「なんといっても曲が素晴らしくて、聴いているだけで胸を打たれました。自然と涙がこぼれてくる力強さがあり、言葉もスッと魂に刺さってくるようでした。カラフルな色彩が全編通して続くのも観ていてワクワクしました」と絶賛。「家族とはいつもつながっている感覚があります。家系図を見てみたり、ひいひいおばあちゃんがどんな人だったのかという話を改めて聞いたときは、代々守ってきてくれたことによって今自分がここに存在できているんだなと思い、感謝の気持ちがすごくあります」と家族への思いも語った。なお、主人公ミゲル役は、テレビ番組「『sing! sing! sing!』世紀の歌声!生バトル日本一の歌王決定戦」のジュニア部門でグランプリを獲得し、歌とダンスの才能を開花させている13歳の石橋陽彩(いしばしひいろ)が担当。ミゲルが憧れる伝説の歌手デラクルスには、劇団☆新感線出身の俳優橋本さとしが決定した。(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2018年01月12日藤木直人と松雪泰子が、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く、ディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』の日本版声優として参加することが明らかになった。■藤木直人、主人公の相棒“ガイコツ”役!藤木さんが声をあてるのは、主人公のミゲルが迷い込んだカラフルな“死者の国”で出会い、共に冒険するガイコツのヘクター。日の出までに元の世界へ帰らないと、永遠に家族に忘れられてしまうという最大のピンチに立たされたミゲルに、手を差し伸べる重要なキャラクターだ。またお調子者で陽気なヘクターだが、実は彼にも家族に会いたいという切なる思いがあり、ミゲルに“ある願い”を託したいと考えている。アフレコ時には「子どもたちの写真を台本に」今回ディズニー/ピクサー声優初挑戦となる藤木さんは、「ピクサー作品をやってみたいという想いがあったので、とても嬉しい反面、決まったからにはやらなきゃという責任感とプレッシャーがありました」と心境を告白。本作について「色々な年代の人が楽しめて、心に染み入る話なんじゃないかな。子どもが見ても楽しんでもらえると思いますし、それぞれの世代で感じる部分があって、いろんな見方ができる作品だと思いました」と話し、自身の子どもと一緒に観たいという藤木さん。“家族”がテーマの本作ということで、アフレコ時には「子どもたちの写真を台本に貼ってやってました」と明かした。■松雪泰子が演じるのは、主人公のひいひいおばあちゃん一方、松雪さんが演じるのは、音楽を選び家族を捨てたミュージシャンの夫との過去から家族に音楽を禁じた、ミゲルのひいひいおばあちゃんイメルダ。彼女は“死者の国”に迷い込んだミゲルが音楽が大好きなことを知り、今後一切音楽をやらなければ生きている世界に戻すと言うが…。楽曲に要注目! 「聴いているだけで胸を打たれました」藤木さん同様、ディズニー/ピクサー声優初挑戦となった松雪さんは、本作について「なんといっても曲が素晴らしくて、聴いているだけで胸を打たれました。自然と涙がこぼれてくる力強さがあり、言葉もスッと魂に刺さってくるようでした。例えるなら子どものころにおもちゃ箱を開けてキラキラした宝石がたくさん詰まっているものを見て嬉しかった感覚と同じような、カラフルな色彩が全編を通して続くのも観ていてワクワクしました」と絶賛。「家族とはいつもつながっている感覚があります」と語る松雪さんは、「一番の味方でいてくれる存在です。親の世代、そのまた親の世代がどんな思いで子どもたちを育ててきたのかということを、自分が子育てをするとより強く感じたりすることがあります。家系図を見てみたり、ひいひいおばあちゃんがどんな人だったのかという話を改めて聞いたときは、代々守ってきてくれたことによって、いま自分がここに存在できているんだなと思い、感謝の気持ちがすごくあります」と思いを明かしている。■藤木さん&松雪さんは歌唱シーンも!ディズニー担当者は、「藤木さんは映画やドラマ、音楽活動など幅広く活躍しており、ヘクターの陽気さと孤独を併せ持つ難しい演技、家族を想う優しさの表現と、歌唱もお任せできると思いました」、「イメルダは家族を愛していて、芯の強さを持った女性。情熱的な歌唱シーンもあります。松雪さんは映画、ドラマ、またミュージカルを含む舞台経験も豊富なことから、イメルダの強さ、厳しさの中にある家族への愛情を表現していただくことができる、また歌もお任せできると思いオファーしました」と2人の起用理由を語っており、歌唱シーンもあると明かしている。さらに、ミゲルが憧れる伝説の歌手デラクルスには、「劇団☆新感線」出身の俳優・橋本さとしに決定。ミゲルが好きな名曲「リメンバー・ミー」を生前に遺した伝説の国民的ミュージシャンを演じる。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月12日『トイ・ストーリー3』の監督が描くカラフルな“死者の国”の冒険物語、ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』が2018年3月公開。この度、日本版エンドソングを「シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ」が担当することが決定。シシド・カフカと「東京スカパラダイスオーケストラ」は、今回が初めてのタッグとなり、ディズニー/ピクサーの音楽に初挑戦する。本作の重要な鍵となるのは、主人公・ミゲルの大好きな曲「リメンバー・ミー」。この「リメンバー・ミー」の作曲を手掛けたのは、『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」を生み出したロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻。そして今回、この日本版エンドソング「リメンバー・ミー」を、2組のアーティストが初タッグを組み挑戦!力強いドラムボーカルパフォーマンスで一躍有名となったシシドさんと、日本を代表するインストゥルメンタルバンドの「東京スカパラダイスオーケストラ」。本作はメキシコの“死者の日”にインスパイアされて製作されたことから、メキシコ生まれのシシドさんと、中南米でのツアーも精力的に行ない話題となっている「東京スカパラダイスオーケストラ」に白羽の矢が立ったのだ。劇中で主人公ミゲルが憧れる歌手デラクルスが歌う、ミゲルが大好きな曲「リメンバー・ミー」。「東京スカパラダイスオーケストラ」がアレンジした楽しく陽気なリズムとメロディ、そしてシシドさんの透き通るような歌声が一体となった本楽曲は、一度聴いたら忘れられない仕上がりとなっている。シシドさんは、「信じられなかった。人生何が起きるか分からないですね!」と今回のオファーについて話し、初タッグについては「一緒に楽曲アレンジメントできると聞いて、これは絶対に面白くなる!と思いました。この作品との出会いも含めて運命的なチームだなと思いました。とにかく早くみなさんに聞いていただきたいです」とコメント。またミゲルの家は代々音楽を禁じられているという設定の本作。シシドさんは、「私もドラムを反対されていました。女の子なんだから、足開いて座って!なんて言われたり。4年間親を口説き落としたという過去があるので音楽に対しての強い想いとか共感するものがありました」と共通点も明かした。一方、「東京スカパラダイスオーケストラ」ドラムの茂木欣一は「ディズニー/ピクサー作品は『トイ・ストーリー』から大好きで、それからずっと見ていたのでものすごく興奮しました!本当に光栄です!」と喜び、ギターの加藤隆志は「この曲で出会えたのはすごく運命的!南米とスカパラのかかわりもあるし、カフカちゃんの(メキシコ)生まれも」とコメント。さらに、バリトンサックスの谷中敦は今回のアレンジについて、「スカパラらしさをもって、スカパラならではのアレンジにしようと、目いっぱいスカパラの気持ちで演奏させてもらいました。レコーディングもすごく楽しかった!」とふり返っている。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は2018年3月16日(金)より全国にて公開。「リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック/ V.A.」は2018年3月14日(水)よりリリース。(cinemacafe.net)
2017年12月05日ディズニー/ピクサーが陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く最新作『リメンバー・ミー』。この度、本作の日本版ポスターが到着した。到着した今回のポスタービジュアルは、ギターを背負う主人公ミゲルと陽気なガイコツのヘクターが、キラキラと輝くマリーゴールドの道の先に続く、カラフルで美しい“死者の国”へと向かう様子を描いたもの。本国版とは別に各国のバージョンが作られることが多い映画のポスタービジュアル。本作も本国版とは違うデザインの日本版ポスターを制作。今回は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督もデザインを監修した。アンクリッチ監督は「様々な国々で違ったデザインのポスターが制作されることは本当に面白いよ。日本のポスターは特に目を引く美しさがあり、大好きなビジュアルなんだ。だから日本版ポスターを見たファンの方たちが楽しんでくれたらと願っているよ」とコメントしている。また、これまで『トイ・ストーリー3』では「さよならなんて、言えないよ…」、『モンスターズ・インク』は「扉の向こうには、見たこともない世界となぜか懐かしい思い出が、待っています。」、『ファインディング・ニモ』は「誰かニモを知りませんか?」 と、作品の美しさとドラマを感じさせるコピーが多かったのだが、本作は 「それは、時を越えて――家族をつなぐ、奇跡の歌。」というコピーが。“奇跡の歌”とは、ミゲルが大好きな曲“リメンバー・ミー”。この楽曲“には死者の国に迷い込んでしまったミゲルと大切な家族をつなぐ、秘密が隠されている。アンクリッチ監督は、「家族の愛の重要性について描いた作品だよ。先祖や亡くなった愛しい家族のことを、子どもたちの世代に語り継いでいくことが大切なんだ」と家族を描いた物語であると語っている。『リメンバー・ミー』と同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は2018年3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月21日スティーヴン・キングの同名小説を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。先週11月11日&12日の土日2日間の興行収入は2億2500万円を突破し、累計は7億円超えに。通常、映画が公開されれば、その週をピークに興行収入は下降していくものだが、本作は前週比122%と、公開2週目ながらその勢いはさらに増しており、興行収入10億円達成は確実とみられている。しかも、“最恐”のピエロ、ペニー・ワイズに「怖かった」「トラウマになりそう」といった声も上がる中、なぜ、人は『IT/イット』に惹かれるのか、その秘密に迫った。全米では9月8日(金)に公開された本作は、9月公開作品の興行記録を塗りかえ、ホラー映画史上最高となる126億円超のオープニング記録をつくり、あの『エクソシスト』も超えてホラー映画史上No.1のヒット作品に。さらにイギリス、ブラジル、ロシア、オーストラリア、オランダなどでもホラー映画の新記録を打ち立てている。そして日本でも、社会現象ともいえる盛り上がりぶり。公開劇場数が増え、その恐怖を文字どおり体感するアトラクション型4D上映(4DX・MX4D)も始まっている。■“IT/それ”に立ち向かうのは、“はみ出し者”の子どもたちそんな本作の魅力の1つは、主人公が子どもたちであること。アメリカの小さな田舎町デリーで、“それ”が子どもをさらっていることに気づき、団結して勇敢に立ち向かっていこうとするのは、自らを「ルーザーズ(負け犬)・クラブ」と称する地元の子どもたち。“最恐”のピエロが引っかき回す単なるホラー映画ではなく、同じくキング原作の「スタンド・バイ・ミー」を彷彿とさせる点が何と言っても大きな魅力だ。弟ジョージーをさらわれた吃音のビル、ビン底眼鏡でおしゃべりが過ぎるリッチー、常にぜんそく薬を持ち歩く神経過敏のエディ、本の虫で太っちょボーイのベン、ユダヤ系で心配症のスタンリー、祖父の精肉業を手伝い家庭学習をしている黒人のマイク、そして、父親から虐待されている大人びた少女ベバリー。原作の舞台である1950年代はもちろん、映画の舞台の1989年でも(ましてや2017年現在でも…)、彼らは周囲からのけ者にされている存在で、少し年上の不良少年たちからはイジメの標的にされている。しかし、子どもたちとはいっても、みな中学生で、サンタクロースなどいないとすでに心得ている世代だ。とはいえ、「あの絵が動き出したらどうしよう…」とつい考えてしまう想像力はまだまだあり、口ではどうこう言っても迷信や都市伝説の類いを信じていて、また性の目覚めも感じるお年頃でもある。本作を観客層をみても、R15+指定の本作をぎりぎり観ることのできる高校生の大人数グループが多いのはうなずける。主人公の子どもたちに最も近い世代であり、表面上は何てことのないふりをしていても、彼らと同じような感情体験が心の奥底で、まだ熱々でくすぶっている。だからこそ、ビルたちがそれぞれのトラウマや恐怖を克服し、大切な存在を失った悲しみを受け入れて成長していく姿、友情を育み、お互いを受け入れていく姿は大いに響くものがあるはず。さらに、彼らはSNSで感想をすぐさま発信する。このクチコミ力も絶大だ。もちろん大人世代も、毎日ちょっとだけ傷つきながら生きづらさを抱えているところは少しも変わらない。恐怖の克服や喪失体験をすでに何度も経験しているだけに、子どもたち以上にキュンとしたりも…。そんな成長の物語が、キングの原作に親しんできたファンのみならず、90年代のTVシリーズを知るファンや、劇中に登場する当時の人気バンドに「オッ」となる世代など、幅広い層を魅了しているのだろう。■“ピエロ恐怖症”を蔓延させた!?“最恐”のペニー・ワイズが最強発刊以来30年にわたって読者に強烈なトラウマを植え付けてきた原作を映画化したのは、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮のホラー映画『MAMA』で注目を集めたアンディ・ムスキエティ監督。本作でホラーと子どもたちの成長物語を絶妙なバランスで織り交ぜたムスキエティ監督の手腕と、彼のもとに集まったキャストたちもまた最強だ。ルーザーズ・クラブのリーダー、吃音のビルを演じるのは、『ドリーム』セオドア・メルフィ監督の前作『ヴィンセントが教えてくれたこと』でデビューし絶賛されたジェイデン・リーバハー。特別な力を持つ少年を演じた『ミッドナイト・スペシャル』や、人気TVシリーズ「マスター・オブ・セックス」などで、その実力は折り紙付き。また、リッチー役を演じるのは、本作とも相通じる世界観のNetflix「ストレンジャー・シングス未知の世界」のマイク役で知られるフィン・ウォルフハード。スタンリー役のワイヤット・オレフは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でピーター・クイルの子ども時代を演じており、ベンを演じるジェレミー・レイ・テイラーは今冬の話題作の1つ『ジオストーム』にも出演、年上のいじめっ子ヘンリー役を務めたニコラス・ハミルトンは『はじまりへの旅』でヴィゴ・モーテンセンの子役の1人を演じ、キング原作の映画化『ダークタワー』にも出演する。そして、若くして実力派ばかりの子どもたちが本気で怖がり、監督や原作のキングまでもが口を揃えて絶賛するのが、“最恐”ピエロ、ペニー・ワイズ役を務めたビル・スカルスガルドだ。素顔は、「世界一ハンサムな顔」常連のアレキサンダー・スカルスガルドを兄に、スウェーデンの名優ステラン・スカルスガルドを父に持つ芸能一家のイケメン男子ながら、彼が特殊メイクで演じたペニー・ワイズは激コワ。あの甲高い笑い方、あのメイクが干からびた額、あの不気味すぎる視線は、大人でも夢に出てきそうなほど!?この絶対的な彼の存在があるからこそ、子どもたちが恐怖に打ち勝っていく姿が余計に胸に迫る。そのペニー・ワイズ、2019年公開予定の続編では大人になった主人公たちの前に帰ってくるという…。こ、怖い。(text:cinemacafe.net)
2017年11月14日近年のホラー映画ではNO.1の大ヒットとなり、まさにいま社会現象となっている『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。その大ヒットを受けて上映館の拡大と4D上映(4DX・MX4D)が緊急決定、さらに邪悪なピエロ“ペニーワイズ”の姿の裏側と、素顔はイケメンのビル・スカルスガルドのインタビューが入った特別映像が公開された。11月3日に封切られるや、公開3日間で2.8億円を超える大ヒットスタートとなった本作。映画館には、高校生の複数グループ、男女のカップルなどが多く足を運び、10人で来場するグループも見られるなど珍しい光景が続き、幅広い層から支持をうけ、劇場館アベレージでは同日公開の『マイティ・ソーバトルロイヤル』を超えて1位を獲得。11月8日(水)時点で32万2,606人を動員、興行収入は4億2,049万9,500円を記録している。ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キング原作で最恐といわれる本作だが、鑑賞者の感想ツイートはほぼポジティブで、「怖かった…でもまさか泣けるとは思わなかった」「まさにスタンド・バイ・ミーだった」「予告編でかなり怖かったけど、もっと恐かった。でも面白かった」など、ホラー映画ながらスティーヴン・キング作品ならではのジュヴナイル要素に反応した作品の個性を裏付ける声が多く上がり、いまもなお新しい感想が続々とSNS上を賑わせている。また、「ピエロトラウマになりそう」「あのピエロ癖になる」「ピエロまじ怖かったな終始ずっと」という声も寄せられており、子どもたちの恐怖である“それ”を体現する、邪悪なピエロ“ペニーワイズ”にもアツい視線が!今回到着した映像内では、ビル・スカルスガルドが演じたペニーワイズの姿を収めた撮影風景のみならず、アンディ・ムスキエティ監督が子どもたちをリアルに怖がらせるため、撮影ギリギリまでピエロを見せないようにしたこだわりを明かすインタビューも収められている。今回、この大反響を受け、現在上映中の202館/202スクリーンが、11月11日(土)より223劇場、254スクリーンに拡大公開が決定。加えて、座席が前後上下左右へ動き、ペニーワイズの恐怖を一層体感できるアトラクション型4D上映(4DX・MX4D)の上映もされることになった(4D上映は31劇場で開始)。晩秋の日本で、さらなるピエロ現象が巻き起こるに違いない。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月09日サム・スミスの3年ぶりとなるアルバム『スリル・オブ・イット・オール』を発表。2017年11月3日(金)に世界同時発売される。サム・スミスとは“声力No.1シンガー”と評される、イギリスのシンガーソングライター サム・スミス。深みのあるボーカルと声域によって生み出されるソウルフルな歌声、そして恋愛をテーマにした心からダイレクトに伝わる曲が魅了だ。2014年に発表されたデビュー・アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』は、世界総売上枚数1,200万枚を誇り、「ステイ・ウィズ・ミー 〜そばにいてほしい」「レイ・ミー・ダウン」、新進気鋭のハウス・ミュージシャン ディスクロージャーとの共作「ラッチ」など、ヒット曲を世に送った。そして、2015年に行われた第57回グラミー賞授賞式では「最優秀新人賞」など主要3部門を含む最多4部門に輝き、一躍スターとなった。「人生」について歌った最新アルバムデビュー・アルバムから約3年ぶりのニュー・アルバム『スリル・オブ・イット・オール』。自身の経験に基づいた恋愛に関する楽曲が多かった前回に比べ、今作は恋愛のみならず、幅広い視点から見た「人生」について歌った作品となっている。国内盤には6曲のボーナス・トラックが収録されるので、ファンはぜひチェックを。また、iTunesでアルバムを予約注文すると“祈りのうた”である新曲「プレイ」がその場でダウンロード可能だ。先行シングルはソウルフルな悲しい恋の歌先行シングルとして、すでに発表されている「トゥー・グッド・アット・グッバイズ 〜さよならに慣れすぎて」は、2015年に発表された映画『007 スペクター』の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」以来となる新曲。サムの卓越した唯一無二のヴォーカルと心を揺さぶるソングライティングの才能が再び表れた、ソウルフルな悲しい恋の歌だ。長年のコラボレーターであるプロデューサーのジミー・ネイプスなどと組んで制作された。本曲について、サム・スミスは次のようにコメント。「この曲は、僕のかつての恋愛関係がテーマになっていて、要するに、フラれることに慣れていくってことについて歌っているんだ。どのような形であれ、僕にとって新しい曲を世に出すのは本当に久しぶりだし、今回のシングルではこれから発表する作品の方向性が打ち出されていると思うよ。」同曲のMVでは、様々なカップルの“さよなら”の様子が切なくも美しく描き出されており、サム自身も恋人との別れに嘆く男性を熱演している。【詳細】サム・スミス■最新アルバム『スリル・オブ・イット・オール』リリース日:2017年11月3日(金) 世界同時発売価格:2,500+税国内盤トラックリスト:1.トゥー・グッド・アット・グッバイズ ~さよならに慣れすぎて / Too Good At Goodbyes2.セイ・イット・ファースト / Say It First3.ワン・ラスト・ソング / One Last Song4.ミッドナイト・トレイン / Midnight Train5.バーニング / Burning6.ヒム / Him7.ベイビー、ユー・メイク・ミー・クレイジー / Baby, You Make Me Crazy8.ノー・ピース feat. イエバ / No Peace feat. YEBBA9.パレス / Palace10.プレイ / Pray11.ナッシング・レフト・フォー・ユー / Nothing Left For You *12.ザ・スリル・オブ・イット・オール / The Thrill of It All *13.スカーズ / Scars *14.ワン・デイ・アット・ア・タイム / One Day At A Time *15.リーダー・オブ・ザ・パック / Leader of the Pack *16.ブラインド・アイ / Blind Eye *※日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック6曲収録※解説・歌詞・対訳付■最新シングル「トゥー・グッド・アット・グッバイズ ~さよならに慣れすぎて」リリース日:2017年9月8日(金)
2017年09月11日映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が、2017年11月3日(金・祝)より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国の劇場で公開される。スティーヴン・キング原作、ホラー小説の金字塔を映画化原作は、ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングによる小説『IT/イット』。スティーヴン・キングの小説の中でも、「これほど恐れられた作品はない」と評され、発刊以来30年にわたって、世界中の読者に強烈なトラウマを植え付けてきた作品だ。スティーヴン・キングは、『IT/イット』について次のように話す。「味ちがうホラー映画。友情を描き、約束することで悪に立ち向かえることを描いています」1990年にはアメリカで映画とTVシリーズが公開されているが、今回は、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮の新感覚ホラー『MAMA』で監督を務め、頭角を現した俊英アンディ・ムスキエティが再び映画化する。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』あらすじ一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して消息を絶ってしまう。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。自分の部屋、地下室、バスルーム、図書館、そして町の中......何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは、“それ”に立ち向かうことを決意するのだが...。真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた―。恐怖の予告編怯えた表情で“それ”を「見ちゃった」、「ピエロに見えた」と口々に語る子供たち。“それ”がピエロに見える“何か”だということがわかる。ストーリーのヴィランで“それ”と呼ばれるものは、子供たちにしか姿が見えない。逆にそのことが、最も深い恐怖となり、彼らをむさぼっていく。そして“それ”は一度見えてしまうと排水口だけではなく、自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中にも表れ子供達を襲い、恐怖を感じるたびに“それ”は、どこにでも現れる。スティーヴン・キングは次のように話す。「子供たちは想像力が豊か。大人たちよりも信じる心があるし色々と気が付きます。『IT』に登場する子供たちは迷信深いが何も信じるわけではありません。あの怪物と戦えるのは子供たちだけ。怪物の存在を信じるのは唯一子供たち。そして怪物の存在を信じるのは唯一子供たちだけ。」恐ろしい“それ”ペニーワイズをビル・スカルスガルドが演じるヴィランであり、恐ろしい“それ”ペニーワイズを演じたのは若手注目俳優ビル・スカルスガルド。父は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『ドラゴンタトゥーの女』などの名優ステラン・スカルスガルドで、兄は『ターザン:REBORN』主役のアレキサンダー・スカルスガルドという俳優一家に生まれた。実際に演じた子供たちは、ビル・スカルスガルドが演じているのは分かっていても、あのメイクと衣装でやってくると怖いと思ったそうで、多くの人が怖がるに違いないと確信したという。ビルはその演技に関して次のように語る。「スティーヴン・キングはあこがれの小説家。ペニーワイズは、小説のエッセンスに忠実に描きながら、新しい観客に訴求できるようエッジの効いた描写を狙いました」全米ではホラー映画史上No.1の記録を達成グローバルでは予告編がインターネット上でアップされるや、24時間で1億9700万回という史上最多の再生回数を樹立。町にピエロが出没する奇妙な現象が相次ぐなど、全米を震撼させ新たなトラウマを作り出しているようだ。さらに、2017年9月8日(金)に全米4,103スクリーンで封切られた今作は、公開3週目にして287億円を突破。1973年に公開されたホラー映画『エクソシスト』の全米興行収入2億3290万ドルを超えてホラー映画史上最高記録を更新。全米のみならず、イギリス、ブラジル、ロシア、オーストラリア、オランダなどで軒並みチャート1位を獲得するなど、様々な記録を塗り替えながらホラー映画の新たな記録を打ち立てている。作品情報映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』公開日:2017年11月3日(金・祝)監督・脚本:アンディ・ムスキエティ出演:ジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド、フィン・ウルフハード、ソフィア・リリスほか原題:IT(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年09月04日スティーヴン・キング史上“最恐”といわれる原作を、注目の俊英アンディ・ムスキエティ監督が見事に映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。このほど待望の本予告編が解禁となった。今世紀最恐のトラウマ映画として、本国のメディアから絶賛の声が上がっている本作。その予告編はインターネット上でアップされるや、全米では『ワイルド・スピード ICE BREAK』『美女と野獣』を抜き、24時間で1億9700万回という史上最多の再生回数を記録。それとともに町にピエロが出没する現象が相次ぎ、全米を震撼させた。今回解禁となった日本版の本予告映像は、“ジョージ号”と書かれたお手製の船を兄ビルが弟ジョージに手渡すシーンからスタート。外はあいにくの大雨だが、ジョージはお構いなし。増水した道路に小さな紙の船を浮かべて遊んでいるうち、下水溝に船が飲み込まれてしまう。そして、その中を覗くと、怪しげな人影が…!実は、この少年たちが住む町は失踪事件が多発しており、消えるのは決まって“それ”を見た子どもだけ…。映像内でも、怯えた表情で「見ちゃった」「ピエロに見えた」と口々に語る子どもたちの姿が収められており、最後には観る者全てを恐怖に陥れていく!“それ”はどこにでも現れ、“それ“はどんな姿にも形を変える。果たして、子どもたちは“それ”に立ち向かうことができるのか…?特報映像より姿が明らかになった、神出鬼没のピエロ“ペニーワイズ”の姿には震撼。『シンプル・シモン』や、今年公開の『ダイバージェントFINAL』『アトミック・ブロンド』に出演するビル・スカルスガルド(アレクサンダー・スカルスガルドの実弟)の素顔を隠した怪演も見逃せない。また、本ポスターは、黄色いレインコートを着た小さな子どもに向かって、赤い風船が差し出されているビジュアル。暗闇から浮かび上がる不気味な人影と、血で描かれたような風船と「IT」の赤、黄色いレインコートの対比がいっそう恐怖を抱かせるものとなっている。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は11月3日(金・祝)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月01日陽気でカラフルな“死者の世界”を舞台にしたディズニー/ピクサーの『リメンバー・ミー』と、ファン待望の最新作『アナと雪の女王/家族の思い出』の同時上映が決定。アナとエルサが新コスチュームを披露する、日本オリジナルのポスタービジュアルも初解禁された。世界中を感動で包み込んだ、アカデミー賞2部門受賞の『トイ・ストーリー3』リー・アンクリッチ監督の最新作となる『リメンバー・ミー』。その同時上映となるのは、通常の短編作品ではなく、22分の新たな物語を描いた『アナと雪の女王』の最新作。「家族」というテーマが共通となり、全米でも11月22日より同時上映される。両作品の製作総指揮であるジョン・ラセターは、「皆さまに、2つの新作をお届けします。1作は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオがお送りする『アナと雪の女王/家族の思い出』です。『アナと雪の女王』の愛すべきキャラクターたち、アナ、エルサ、そしてオラフが再び、大スクリーンに戻ってきます。もう1作は、ピクサー・アニメーション・スタジオがお送りする『リメンバー・ミー』です」と紹介。「『家族』というとても大切なテーマをこの2作を通じて、日本の皆さまにも『家族の絆』と『家族の大切』を感じていただきたいです。この2作品をどうぞご家族や愛する人と一緒に、映画館で大いに楽しんでください。ドウモアリガトウゴザイマス」とコメントを寄せている。『アナと雪の女王』といえば、日本での国内動員2000万人超え、洋画アニメーション史上歴代NO.1を記録し、主題歌「Let It Go~ありのままで~」も大ヒットするなど、日本中に“アナ雪”という社会現象を巻き起こしたディズニー・アニメーションの金字塔。4年の時を経て、日本中が待ちわびた最新作が完成。今回、新コスチュームを着ているエルサとアナの姿も描かれている日本オリジナルのポスタービジュアルでは、雪だるまのオラフやトナカイのスヴェンなど人気キャラクターたちも再結集。魔法でオラフとスヴェンを包み込むエルサと、それを見守るアナ――。この2人の姿から、前作で“真実の愛”を見つけた姉妹たちがどんな物語をみせてくれるのか、期待は膨らむばかりだ。一方、ピクサーが初めて“音楽”をフィーチャーした作品として話題を呼んでいる『リメンバー・ミー』の主人公は、音楽が大好きなギターの天才少年ミゲル。夢のように美しく、テーマパークのような“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルに、正体不明の謎のガイコツ・ヘクターが手を差し伸べ、ミゲルの一族に隠された驚くべき“秘密”の存在に気づき冒険を始める、というストーリー。“家族の絆の物語”を“最高の音楽”で綴る、ディズニーとピクサーの新作同士のタッグが、いまから待ち遠しい。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』 は3月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月30日ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』(2018年3月16日公開)と同時上映になる作品が、大ヒット映画『アナと雪の女王』の最新作『アナと雪の女王/家族の思い出』に決定したことがこのほど、明らかになった。『アナと雪の女王/家族の思い出』は、短編ではなく22分の新作となる。このたび、新コスチュームを着ているエルサとアナの姿が描かれている『アナと雪の女王/家族の思い出』の日本オリジナルのポスタービジュアルもお披露目。雪だるまのオラフやトナカイのスヴェンなど人気キャラクターたちも再結集している。魔法でオラフとスヴェンを包み込むエルサと、それを見守るアナ……2人の姿から、前作で"真実の愛"を見つけた姉妹たちがどんな物語をみせてくれるのか、期待が膨らむ仕上がりになっている。一方、ピクサーが初めて"音楽"をフィーチャーした『リメンバー・ミー』は、アカデミー賞2部門受賞『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督の新作。主人公は、音楽が大好きなギターの天才少年ミゲル。悲しい出来事がきっかけで彼の一族には「音楽禁止」の厳しい掟がある。大切な家族か、ミュージシャンになる夢を目指すか悩むミゲルは、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出ることを決意する。そして、ある出来事によりテーマパークのような“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルは、謎のガイコツ、ヘクターと出会い、2人はミゲルの一族に隠された驚くべき秘密の存在に気づき冒険を始める。両作品のチーフ・クリエイティブ・オフィサーのジョン・ラセターは、日本に向けて「愛すべきキャラクターたち、アナ、エルサ、そしてオラフが再び、大スクリーンに戻ってきます」とメッセージ。「『家族』というとても大切なテーマをこの2作を通じて、日本の皆さまにも『家族の絆』と『家族の大切さ』を感じていただきたいです。この2作品をどうぞご家族や愛する人と一緒に、映画館で大いに楽しんでください。ドウモアリガトウゴザイマス」とコメントを寄せている。
2017年08月30日あのクエンティン・タランティーノが絶賛を贈り、日本でもスマッシュヒットした新感覚ホラー『イット・フォローズ』。そのデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の商業長編デビュー作であり、当時各国の映画祭で絶賛された青春映画『アメリカン・スリープオーバー』のBlu-ray化を目指したクラウドファンディングがスタートした。舞台はデトロイト郊外、新学期を目前に控えた夏休み最後の週末。マギーはプールサイドで自分の夏の“物足りなさ”を嘆き、もっと「楽しい“なにか”をするべきじゃないか」とぼやいていた。翌日に街で開かれるパレードで、仲間たちとダンスを踊ることになっているマギーは、ダンス仲間からその日の夜開かれるスリープオーバー(お泊り会)に招待される。しかし、お泊り会を子どもっぽく思ったマギーは、友だちの家へ顔を出す前に、知り合いから教わった大学生のパーティに乗り込むことに。マギーはそのパーティで、昼間プールで見かけた年上の男と再会する。その夜、街ではほかにもいくつかのスリープオーバーが同時に開かれていた。そのなかで、ある少年はひと目惚れした女性を捜し、少女は友だちの家で彼氏の浮気を知り、青年は恋した双子の少女に会いに行こうとする。そして夜が更けるにつれ、それぞれのスリープオーバーが互いに影響しあい、やがて彼らは各々探していたものに手が届きそうになるのだが…。少年はひと目惚れの女性を探し、大学生は双子の姉妹の間で揺れ、少女は“楽しいなにか”を追い求める――。恒例の“スリープオーバー(お泊まり会)を舞台に若者たちの夏を輝かしく描いた青春群像劇。若手注目女優マイカ・モンローを主演に迎えた新感覚ホラー『イット・フォローズ』のミッチェル監督デビュー作であり、アカデミー賞受賞作『ムーンライト』の撮影監督と製作スタッフが集結。2010年には、新人監督の登竜門ともいえるカンヌ国際映画祭「批評家週間部門」で初上映された。日本では、2014年に東京藝術大学にて初上映が行われ、その後、日本各地の映画祭や、京都の立誠シネマプロジェクト、東京の下北沢トリウッドなどで特別上映・ロードショーが開催。すでに本作を観た「RHYMESTER」宇多丸氏(ラッパー/ラジオパーソナリティ)や、山崎まどか(コラムニスト)、長谷川町蔵(コラムニスト/小説家)、藤野可織(小説家)、三宅唱(映画監督)、鈴木了二(建築家)、そのほか多くの著名人からも賞賛されるなど、批評的な成功を収めており、ソフト化を望む声が多数寄せられていた。そこで今回、本作のBlu-ray化を目指し、オンライン上の映画館「デジタルスクリーン」と日本未公開映画を紹介・上映する「グッチーズ・フリースクール」が「Makuake」にてクラウドファンディングを始動。目標金額は500,000円。リターンとしては、完成版Blu-rayのほか、Makuake限定デザインのオリジナルトートバックやアクセサリーをはじめ、「デジタルスクリーン」の視聴チケット(本作品鑑賞可能なポイントの付与)、本作の上映会の実施権などが用意されている。なお、「デジタルスクリーン」では、今後も多くの作品においてクラウドファンディングによるBlu-ray化や劇場公開を目指すプロジェクトなどの立ち上げ、支援を行っていく予定という。プロジェクトは、6月30日(金)まで「Makuake」にて実施中。『アメリカン・スリープオーバー』はアップリンク渋谷にて公開中、「デジタルスクリーン」にて6月6日(火)までオンライン上映予定。(text:cinemacafe.net)
2017年04月27日ディズニー/ピクサー最新作となる映画『リメンバー・ミー』が2018年3月16日(金)に公開。「死者の国」が舞台のミステリーアドベンチャー物語の舞台は、まるでテーマパークのような「死者の国」。1年に1度だけ亡くなった家族たちと会えるという“死者の日”の祝祭を題材にしており、笑いと感動のミステリーアドベンチャーに仕上がっている。『リメンバー・ミー』ストーリー主人公は少年ミゲル&スケルトンのヘクター『リメンバー・ミー』の主人公は音楽を禁じられた少年ミゲルと、彼が「死者の国」で出会うスケルトンのヘクター。ミゲルに抜擢されたのは12歳の新人であるアンソニー・ゴンザレス、そして彼の旅の仲間・ヘクターを担当するのはガエル・ガルシア・ベルナルだ。音楽禁止の掟をくだされた、ギターの天才少年ミゲルの行方とは?“死者たちの世界”を描く『リメンバー・ミー』は、ピクサー史上最もチャレンジングな作品。主人公・ミゲルは、音楽が大好きなギターの天才少年。しかし、過去の悲しい出来事がきっかけで、「音楽に呪われている」とファミリー内では「音楽禁止」の掟が出されていた。ミゲルはギターはもちろんのこと、家で音楽を聞くことすらできない。大好きな家族か、ミュージシャンになる夢か?それに悩み続けるミゲル…。彼は、名曲「リメンバー・ミー」を遺した有名なミュージシャンで、憧れでもあるデラクルスの霊廟に飾られたギターを入手し、真似るように家族に見つからないようこっそりギターを弾く。そんなある日、ミゲルはギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をするのだが…。そんな中、偶然、まるでテーマパークのような死者の国へ迷い込んでしまう。ユーモラスなガイコツ達が暮らす国で混乱するミゲル。そんな彼が出会ったのは、ガイコツになった先祖たちだった。そして、そこで出会ったスケルトンのへクターと一緒に、自分の家族の歴史にまつわる秘密を知っていく。生者であるミゲルは早く元の世界に戻らないと大変なことにも…。果たして彼は無事に元の世界に戻れるのか?誰も見たことのない、そして誰もが行ってみたくなる「死者の国」で繰り広げられるピクサー史上最もエモーショナルで奇想天外なファンタジーが日本に上陸する。お調子もののヘクターヘクターは陽気でお調子者。ヘクターにも家族に会いたい…という想いがあり、ミゲルに“ある願い”を託したいと考えていた。カラフルな“死者の国”で迷い込んだミゲルと一緒に冒険する。ミゲルのひいひいおばあちゃんイメルダミゲルの先祖(ひいひいおばあちゃん)でガイコツのイメルダは、音楽を選び家族を捨ててしまったミュージシャンの夫との過去から、家族に音楽を禁じる。“死者の国”に迷い込んだミゲルが音楽好きだと知り、音楽をやらなければ生きている世界に戻すと伝える…。ミゲルのパパミゲルのパパは、ミゲルの夢に理解を示しながらも、“靴職人”として代々続く家族の伝統を受け継いでもらいたいと願っている。キュートな相棒犬ダンテは、ディズニー/ピクサー史上初“毛のない犬”!?主人公ミゲルと並んで注目キャラクターとなるのが、相棒のダンテだ。“死者の国”に迷い込んだミゲルを助けるキュートな相棒犬は、ミゲルの忠実な友達として『リメンバー・ミー』のストーリーを盛り上げる。『わんわん物語』『ボルト』など、これまで数々のディズニー/ピクサー作品で登場してきた犬のキャラクターからインスピレーションを受けながらも、これまでとは違い毛のない犬として描かれているダンテ。モデルになったのは、メキシコ原産のメキシカン・ヘアレスドッグ(ショロ犬)で、メキシコでは「家を邪悪な魂から守り、亡くなった人をあの世に導く」と愛されている、頭のよい犬種だ。公開に先駆け&戌年にちなみダンテにフォーカスを当てた動画が公開。骨を追いかけて街中を駆け巡る、ダンテの姿にメロメロになること間違いない。情熱的な芸術家 フリーダ・カーロカラフルな衣装が印象的なフリーダ・カーロは、ミゲルが死者の国で出会う芸術家。やがて、ミゲルの協力者ともなる重要人物だ。彼女は、メキシコに実在した著名アーティストでもあり、当時から愛と自由に生きた革新的な女性だった。『リメンバー・ミー』では、創作に没頭すると周りの事が見えなくなってしまう、本人さながらの"情熱的な芸術家"として描かれる。日本語吹き替え版に、藤木直人や渡辺直美ら豪華声優陣日本語吹き替え版には、主人公ミゲルに石橋陽彩が抜擢。ミゲルの歌う「リメンバー・ミー」の美しい歌声に注目だ。また、ガイコツのヘクター役に俳優の藤木直人、家族に音楽を禁じるミゲルのひいひいおばあちゃんイメルダ役に女優の松雪泰子、パパ役に“うたのお兄さん”として親しまれる横山だいすけが起用されている。さらに、ディズニー/ピクサー作品のファンだという、渡辺直美は、キャラクター同様にカラフルな衣装をまとい、フリーダ・カーロのパワフルなキャラクターを作り上げていく。ピクサー史上初!「音楽」がキーワードに物語の重要なキーワードは音楽。タイトルにもなっているデラクルスの美しいバラード曲“リメンバー・ミー“が物語の重要なカギを握る。「音楽の力を信じる」というミゲルの言葉や、作品タイトルになっている「リメンバー・ミー」という曲など、ピクサー史上初めて音楽に重要な意味を持たせた作品となっている。監督は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ『リメンバー・ミー』はアカデミー賞を受賞した名作『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督が手掛ける。日本でも動員740万人、興収108億の大ヒットを記録した今なお人々に愛され続ける名作を生み出した監督だけに期待が集まる。アカデミー賞など多くのアニメ賞を受賞アニメーション界のアカデミー賞と言われるアニー賞では最多13部門にノミネートされ、11部門を受賞。第75回ゴールデングローブ賞では、アニメーション映画賞と主題歌賞の2部門にノミネートされ、アニメーション映画賞を受賞。アカデミー賞では、長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞した。その他でも、ニューヨーク映画批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞、ハリウッド映画賞など、アカデミー賞の前哨戦と呼ばれる数々の賞のアニメ部門で受賞。その数は約60賞にまで伸びた。日本では公開を前にして、ディズニー/ピクサーとしては2010年『トイ・ストーリー3』以来の快挙となる、文部科学省特別選定を獲得。ピクサー作品の中でも傑作という評価を受けつつある。ピクサーからのコメントもピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブオフィサーであるジョン・ラセターは、『リメンバー・ミー』について以下のようにコメントした。非常に特別な映画です。家族を称え、そして同時に祖先を称える作品でもあります。日本でもとても重要なことですよね。物語の舞台こそメキシコに設定されていますが、そのテーマ性は普遍的であり、どの国でも変わらないものです。そこで思い出されるのは、みんなが集まり、祖先のことを思い出す日本の「お盆」という風習のことです。私たちは、思い出を風化させないこと、家族の次の世代、またその次の世代へと思い出を生かし続けていくことが何より大切と考えます。本作ではまさにそのことがテーマとなっています。『リメンバー・ミー』はあなたの家族を称え祖先を称賛する、とてもエモーショナルで、日本の皆さんにとってもとても特別な作品になると思います。“アナ雪”最新作『アナと雪の女王/家族の思い出』が同時公開『リメンバー・ミー』と同時上映となる作品は、『アナと雪の女王』の22分の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』。ピクサー・アニメーション・スタジオと、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの映画が同時上映されるのは初のこと。両作品の製作総指揮であるジョン・ラセターは 「“家族”というテーマをもつこの2作を通じて、“家族の絆”と“家族の大切さ”を感じていただきたいです。」と話す。『アナと雪の女王』は、日本での国内動員2000万人超え、洋画アニメーション史上歴代No.1を記録した、ディズニー・アニメーションの金字塔とも言える作品。『アナと雪の女王/家族の思い出』は、あれから4年の時を経て、日本中が待ちわびた最新作だ。ポスタービジュアルには、新コスチュームを着ているエルサとアナの姿も描かれている。さらには雪だるまのオラフ、トナカイのスヴェンなど人気キャラクターたちも再結集。前作で“真実の愛”を見つけた姉妹たちが、今度はどんな物語をみせてくれるのだろうか。新曲「あなたといるだけで」アナとエルサが“家族の絆”を一緒に歌う新曲「あなたといるだけで(When We’re Together)」では、2人が同じ歌詞とメロディーを一緒に歌っている。お互いが家族を思いやる気持ちを歌った、心温まる楽曲に仕上がっている。なお日本版声優は前作に引き続き、アナ役を神田沙也加、エルサ役を松たか子、オラフ役をピエール瀧が演じる。サウンドトラックが発売映画の公開より少し早い2018年3月14日(水)に、日本版サウンドトラックの発売が決定。CDには英語歌11曲と、シシド・カフカと東京スカパラダイスオーケストラによる日本版エンドソング含む日本語歌11曲の収録が予定されている。この映画の重要な鍵となる楽曲「リメンバー・ミー」をはじめ、劇中歌が多数収録された一枚。映画を見る前の予習がてら、最新のピクサー作品の世界観を味わってみてはいかがだろうか。作品詳細『リメンバー・ミー』公開日:2018年3月16日(金)監督:リー・アンクリッチ製作:ダーラ・K アンダーソン原題:COCO日本語吹き替え版:藤木直人、松雪泰子、横山だいすけ、渡辺直美全米公開日:2017年11月22日(水)©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.『リメンバー・ミー』日本版サウンドトラック発売日:2018年3月14日(水)価格:2,700円+税『アナと雪の女王/家族の思い出』監督:ケヴィン・ディーターズ&スティーヴ・ワーマーズ=スケルトン製作:ロイ・コンリ 製作総指揮:ジョン・ラセター原題:OLAF’S FROZEN ADVENTURE日本語吹き替え版:神田沙也加、松たか子、ピエール瀧 ほか配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン©2017 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月01日ディズニー/ピクサー最新作『COCO』が、邦題『リメンバー・ミー』として12月23日に日本公開されることがこのほど、明らかになった。本作は、第83回アカデミー賞2部門(長編アニメーション賞、主題歌賞)に輝き、日本でも動員740万人、興収108億の大ヒットを記録した『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督最新作。1年に1度だけ亡くなった家族たちと会えるという"死者の日"の祝祭を題材に、テーマパークのような死者の国を舞台に繰り広げられる笑いと感動のミステリーアドベンチャーだ。主人公は、 音楽を禁じられた少年ミゲルと、彼が死者の国で出会うスケルトンのヘクター。そして、タイトルにもなっている曲"リメンバー・ミー"が本作のストーリーの重要なカギを握る。ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブオフィサーであるジョン・ラセターは「『リメンバー・ミー』は非常に特別な映画です。家族を称え、そして同時に祖先を称える作品でもあります」と説明。「日本でもとても重要なことですよね。物語の舞台こそメキシコに設定されていますが、そのテーマ性は普遍的であり、どの国でも変わらないものです。そこで思い出されるのは、みんなが集まり、祖先のことを思い出す日本の"お盆"という風習のことです」と語る。また、「私たちは、思い出を風化させないこと、家族の次の世代、またその次の世代へと思い出を生かし続けていくことが何より大切と考えます。本作ではまさにそのことがテーマとなっています」と作品に込めた思いを明かし、「ある少年が彼の祖先のことを知り、そしてある秘密を知ってしまいます。『リメンバー・ミー』は、あなたの家族を称え祖先を称賛する、とてもエモーショナルで、日本の皆さんにとってもとても特別な作品になると思います」と話している。(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年03月29日7月15日(土)公開の『カーズ/クロスロード』に続くディズニー/ピクサーの最新作『COCO』の邦題が、『リメンバー・ミー』に決定!12月23日(土)より全国公開されることになった。本作は、第83回アカデミー賞にて長編アニメーション賞・主題歌賞の2部門に輝き、日本でも動員740万人、興収108億の大ヒットを記録した『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチが監督。1年に1度だけ、亡くなった家族たちと会えるというメキシコの祝祭“死者の日”を題材にしながら、テーマパークのような“死者の国”を舞台に繰り広げられるミステリーアドベンチャーとなる。主人公は、音楽を禁じられた少年ミゲルと、彼が死者の国で出会う“スケルトン”のヘクター。そして、本作のストーリーで重要なカギを握るのが、タイトルにもなっている曲「リメンバー・ミー」。誰も見たことはないけれど、誰もが行ってみたくなる死者の国で、ピクサー史上最もエモーショナルで奇想天外なファンタジーが繰り広げられるという。この公開決定に合わせ、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブオフィサーであるジョン・ラセターから、「非常に特別な映画です。家族を称え、そして同時に祖先を称える作品でもあります」と、本作に込められた思いについてコメントが到着。「日本でもとても重要なことですよね。物語の舞台こそメキシコに設定されていますが、そのテーマ性は普遍的であり、どの国でも変わらないものです。そこで思い出されるのは、みんなが集まり、祖先のことを思い出す日本の“お盆”という風習のことです」と、ラセターは日本にも思いを馳せる。「私たちは、思い出を風化させないこと、家族の次の世代、またその次の世代へと思い出を生かし続けていくことが何より大切と考えます。本作ではまさにそのことがテーマとなっています。ある少年が彼の祖先のことを知り、そしてある秘密を知ってしまいます。『リメンバー・ミー』は、あなたの家族を称え祖先を称賛する、とてもエモーショナルで、日本の皆さんにとってもとても特別な作品になると思います」とメッセージを贈っている。併せて解禁となったファーストビジュアルでは、光が差し込む不思議な場所で、ギターを楽しそうに奏でる主人公の少年ミゲルの姿が。今後の続報にも、ぜひ注目していて。『リメンバー・ミー』12月23日(土)より全国にて公開(全米公開:11月22日)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月29日M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)から新作コスメコレクション「ワーク イット アウト」が登場。2017年3月10日(金)より全国限定発売される。ハイパフォーマンスなカラーと、フィットネスアートが融合した「ワーク イット アウト」。エネルギーがみなぎる色鮮やかなカラーパレットで、春のメイクに力強さをプラスする。リップスティック口元にはスムースな着け心地のリップスティックを。ヌードベージュ「バイ セプチュアル」やミッドトーンローズの「テストステロン」は、アクティブな女性に贈る“エレガンス”なポイントだ。クリスタル グレイズ グロスカラーバリエーション豊富な「クリスタル グレイズ グロス」は、たっぷりの潤いとともに口元を彩ってくれる。華やかな全6色のカラーにはコーラルピンクの「ラブ ユア ボディ」や鮮やかなレッドチェリー「リップド」などが揃う。ポップなカラーで視線を一気に口元へ。イン エクストリーム ディメンション ラッシュパワーあふれるパレットは目元にも是非。「イン エクストリーム ディメンション ラッシュ」は、15色で展開されるカラーマスカラだ。軽い着け心地ながら、ボリューム感、長さ、カール力あるまつ毛を演出。さらに皮脂に強く滲みにくいので、これからの季節にも嬉しい。下まつ毛までしっかりキャッチし、目の際までしっかりと色をのせてくれる。【詳細】ワーク イット アウト発売日:2017年3月10日(金)限定発売※M・A・C 公式オンラインショップのみ3月7日(火)先行発売。アイテム:・リップスティック 限定3色 各2,900円+税・クリスタル グレイズ グロス 限定6色 3,000円+税・M∙A∙C プレップ プライム フィックス+ CCN 30ml 限定品(ココナッツの香り) 1,500円+税・M∙A∙C プレップ プライム フィックス+ ROS 30ml 限定品(ローズの香り) 1,500円+税・M∙A∙C プレップ プライム フィックス+ LAV 30ml 限定品(ラベンダーの香り)1,500円+税・クロマグラフィック ペンシル 限定6色 2,200円+税・イン エクストリーム ディメンション 3D ブラック ラッシュ 限定品 3,200円+税・イン エクストリーム ディメンション ラッシュ 限定15 色 3,200円+税【問い合わせ先】M·A·CTEL:03-5251-3541
2017年03月11日ディオール(Dior)から、ポケットサイズのカラー コンシーラー「フィックス イット カラー」が新登場。2016年9月30日(金)より全国で発売される。「フィックス イット カラー」は、ひと塗りで美肌フィルター効果が叶うカラー コンシーラー。肌悩みにあわせて開発された4色が肌と一体化し、ナチュラル感をキープしながらなじみ、 頬・唇・目元の気になる色ムラをなめらかに補正。「100 ブルー」はくすみを一掃し、疲れて見える肌色を艶やかでパッと明るい肌色にしてくれる。他にも、 頬骨の上・下・あご先につけると立体感が出る「200 アプリコット」や小鼻の赤み改善、睡眠不足、疲れが原因の青グマに使える「300 イエロー」などが揃う。また、中央部分にはソフトフォーカスパウダーが配合され、毛穴や小じわをカバーしながら、ふんわりとした光で、気になる部分をなめらかに。まるで美肌アプリのフィルターのような機能をもつ1本となっている。メイクアップはもちろん、毎日のお化粧直しとしてメイクの上から使えるのも嬉しいポイント。ポーチやバッグに忍ばせておけば、手軽で簡単にメイク直しができる。【詳細】フィックス イット カラー発売日:2016年9月30日(金)価格:4,200円+税カラー:100 ブルー/200 アプリコット/300 イエロー/400 グリーン 【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2016年09月29日パナソニックが、話題の掃除機2商品のうちどちらか1商品を2週間無料でお試しできる「レンタルーロ&トライットキャンペーン」を実施します。対象商品は、“掃除のカタチを変える”ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」(2016年4月発売)とコードレススティック掃除機「iT(イット)」(2016年6月発売)。購入前に試したい、興味があるなどの応募者の中から抽選で、計600世帯が自宅で試すことができます。応募期間は9月1日(木)~11月8日(火)です。レンタルーロ&トライットキャンペーン 概要■対象商品・台数ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」MC-RS200:合計300台コードレススティック掃除機「iT(イット)」MC-BU500J:合計300台(いずれも色は選べません)■応募期間:2016年9月1日(木)~11月8日(火)応募期間中、以下の通り、4回にわけて抽選を行い、各回のレンタル期間で試すことができます。・第一回(各150名)【応募期間】受付終了・第二回(各50名)【応募期間】2016年9月1日~10月16日【レンタル期間】2016年11月3日~11月16日・第三回(各50名)【応募期間】2016年9月1日~10月27日【レンタル期間】2016年11月17日~11月30日・第四回(各50名)【応募期間】2016年9月1日~11月8日【レンタル期間】2016年11月30日~12月13日※応募の際にはCLUB Panasonicへの会員登録(無料)が必要となります。※レンタル当選は一世帯1回限りとなります。(どちらか1商品のみ)●なお、レンタル当選者には「あなたの投稿が広告になるキャンペーン」も同時に実施されます。実際にレンタル商品を試した声をInstagramまたはTwitterに投稿いただくと交通広告やWEB広告に採用されるチャンスがあります。キャンペーンお問い合わせ先レンタルーロ&トライットキャンペーン事務局メール:cleaner.rental@ybserve.co.jp【問い合わせ窓口開設期間】2016年9月1日(木)~2017年2月24日(金)キャンペーン詳細
2016年09月20日銀座・伊東屋とブックファースト新宿店にて、「ポスト・イット® ブランド」の展示会が開催!テーマはなんと、あの名監督・ハリルホジッチ氏のポスト・イット活用術。期間中は、展示のほか、ウォールアートの公開制作や3M製品の限定販売など、イベントが盛りだくさん!名監督の活用術を学ぶ。「ポスト・イット® ブランド」展示会、銀座&新宿にて開催文房具「ポスト・イット®」製品で知られるスリーエム ジャパン株式会社が、8月27日(土)~9月30日(金)の期間限定で「ポスト・イット® ブランド展」を開催!ポスト・イット® 製品の愛用者として知られているプロサッカー指導者ヴァイッド・ハリルホジッチ氏の「ハリルホジッチ流 勝利の哲学」の内容を紹介するほか、日本で発売されていないポスト・イット® 製品の販売や、製品の体験コーナーなども。会場は銀座・伊東屋とブックファースト新宿店。銀座・伊東屋ビルの2階~6階では、「ポスト・イット® 強粘着ノート」を使ったウォールアートも展示する予定だ。監督が注目したのは、「色」。銀座・伊東屋では"視覚的な「色」の効果"をテーマにしたコーナーを展開ハリルホジッチ氏は、ポスト・イット® 製品を長年愛用していたことから、今年4月にポスト・イット® ブランドのアンバサダーに就任した。そんなハリルホジッチ氏は、自身が活躍しているスポーツシーンにおいて、どのようにポスト・イット® 製品を活用しているのか…?スポーツ関係者だけではなく、ビジネスパーソンも注目するその活用術を5つの法則としてまとめたのが今回の展示のテーマ「ハリルホジッチ流 勝利の哲学」。銀座・伊東屋(G.Itoya)1階の展示スペースでは、「"A World of Color" Post-it Brand Color Selection("ア ワールド オブ カラー” ポスト・イット ブランド カラー セレクション)」と題し、ハリルホジッチ氏が実践している"視覚的な「色」の効果"についての展示を行う。このほかにも、日本では発売されていないポスト・イット® 製品の限定販売や、製品を体験できるコーナーも設置される。会場となる銀座・伊東屋ビルの2階~6階に展示される、「ポスト・イット® 強粘着ノート」とフィルムのウォールアートも見逃せない。こちらは、窓ガラスを活用したものになるそうだ。【詳細情報】◆場所:銀座・伊東屋(G. Itoya) 1F あづま通り側イベントスペース (〒104-0061 東京都中央区銀座2-7-15)◆日程:2016年9月1日(木)〜14日(水)◆時間:月〜土曜日…10:00〜20:00、日・祝…10:00〜19:00ブックファースト新宿店では、ポスト・イット® 強粘着ノートを用いたウォールアートの公開制作も!ブックファースト新宿店で開催されるのは「ポスト・イット® ブランド展」。こちらではアーティスト・澁谷忠臣(しぶや ただおみ)氏を招き、ハリルホジッチ氏の肖像画をモチーフに「ポスト・イット® 強粘着ノート」を使ったウォールアートを公開制作する。こちらは、メイキングビデオを9月1日(木)より「ポスト・イット」ブランド公式Facebook(にて配信予定!澁谷忠臣氏は、直線的に再構築する世界観を持つイラストレーター/アーティスト。その独自のスタイルで多くの企業とのコラボレーションやクライアントワークを行っており、活躍の場は国内外、ジャンルを問わず多岐に渡る。今回は、澁谷氏の独特なタッチで生み出された作品も展示される。そのほかには、ハリルホジッチ氏が日頃から実践しているポスト・イット® 製品の活用術、そして愛用製品をパネル展示にて紹介。銀座・伊東屋と同様に、ポスト・イット® 製品の販売も行う予定。こちらは、ハリルホジッチ氏の愛用製品を中心にセレクトされているそう。そして注目すべきは、ハリルホジッチ氏への応援メッセージコーナー。こちらは新宿ブックファースト会場のみでの設置となる。ハリルホジッチ氏への応援メッセージを「ポスト・イット® 強粘着ノート」に書いて、応援ボードに貼ることができる。ファンならば、ぜひ訪れておきたいところ!【詳細情報】◆場所:ブックファースト新宿店 B1ショーウィンドウ、B2ショーウィンドウ、店内(東京都新宿区西新宿1-7-3 モード学園コクーンタワー地下1階、地下2階◆日時:イベント・展示…8月27日(土)〜9月30日(金) 10:00〜23:00+++++あの名監督と、誰もが一度は使ったことのある文房具「ポスト・イット®」製品のつながり。ぜひ会場に足を運んで、"ハリルホジッチ流の"活用術を学んでみては?
2016年09月12日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の「ロックイット・コレクション」から、新作ペンダントやブレスレットなどのジュエリーが、世界に先駆けて銀座並木通り店に登場。「ロックイット・コレクション」は、橋の手すりにパドロックをかけ、鍵を水中に投げ入れれば2人の愛を永遠に封印することができる、という言い伝えから世界中の恋人たちに人気の「愛のパドロック」から着想を得たもの。新作からは、ダイヤモンドが散りばめられたホワイトゴールドのペンダントやカラーストーンを用いた新デザインのブレスレットなど、5つのジュエリーが展開される。ペンダント「パンダンティフ ロックイット XS」は、LVロゴが刻印されたミニチュアのパドロックにダイヤモンドを埋め込み、洗練された印象に仕上げた。またブレスレットの「ブラスレ ロックイット スープル GM」では、LVパドロックをブレスレットのバックルとして採用。まるでルイ・ヴィトンのアイコニックな「スティーマー・バッグ」の開閉部分を想起させるデザインに。軽くしなやかな着け心地で、手首を美しく魅せてくれる。【詳細】ルイ・ヴィトン「ロックイット」発売日:銀座並木通り店にて、世界先行発売中価格:・パンダンティフ ロックイット XS(ペンダント) [ホワイトゴールド x ダイヤモンド] 366,000円+税・パンダンティフ ロックイット(ペンダント) [ピンクゴールド×ジェイダイト×ダイヤモンド] 535,000円+税・パンダンティフ ロックイット(ペンダント) [ホワイトゴールド×カルセドニー×ダイヤモンド] 580,000円+税・ブラスレ ロックイット スープル GM(ブレスレット) [ホワイトゴールド×ダイヤモンド]2,410,000円+税・ブラスレ ロックイット スープル(ブレスレット) [ピンクゴールド] 730,000円+税【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2016年09月11日イットアップは3月16日、人工知能を利用する製薬企業向けMR(医薬情報担当者)のディテール支援サービスである「Sen AI」を提供開始した。同サービスは、同社が提供する製薬企業向けCLM(クローズド・ループ・マーケティング)ソリューションである「Sen」をベースに、新たなMRのディテール支援サービスとして提供するもの。人工知能を利用して人間に代わり大量の情報を分析し、人間に気づきを与えるパートナーとしてディテールをサポートするという。同サービスでは、MRのディテール・ログから医師の特性を分析し、医師ごとに有効な資材をレコメンドするとのこと。さらに、SFA(営業支援システム)/CRM(顧客関係管理)、Web、講演会などの複数データを総合的に解析することで、医師ごとに最適な次の一手をレコメンドするとしている。
2016年03月17日中国のドラマの女王ヤン・ミーと、アジアの若手スターを代表する元「EXO」のルハンが共演する『見えない目撃者』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。3年前の事故で弟と自身の視覚を失った元警察官候補生のルー・シャオシン(ヤン・ミー)は、乗っていたタクシーが何かにぶつかった衝撃を感じる。タクシーは逃げ去り、彼女はひき逃げ事件であると警察に証言する。最初は、目の見えない証言を相手にしなかった警察も、この事件と世間を騒がせている女子大生失踪事件が関連していることをつかみ、捜査を開始する。さらに、この事件を偶然にも目撃した若者リン・チョン(ルハン)が新たな証言者として加わり、警察が徐々に犯人へと迫る一方、二人の目撃者は犯人に狙われるようになる…。韓国でR18指定ながらも236万人もの観客動員を記録した映画『ブラインド』(’11)の監督アン・サンフンが再びメガホンをとり、リメイクした本作。オリジナルの物語構成を全体的に見直し、登場人物の関係や動き、心理描写に重きを置くなど、さらなるエッセンスを加え、昨年10月に中国で公開されるやいなや、興行収入43億の大ヒットとなった。主演には「宮 パレス~時をかける宮女~」などドラマを中心に活躍する中国のトップスターのヤン・ミーと、マット・デイモン主演で贈る巨匠チャン・イーモウ監督最新作『長城』(「The Great Wall(原題)」)の公開も控えるルハンが抜擢され、ひき逃げ事件に遭遇した盲目の女性・ルーと、それを目撃した青年・リンを好演している。そのほか『オルドス警察日記』で第26回東京国際映画祭最優秀男優賞を受賞したワン・ジンチュン、『二重生活』のチュー・ヤーウェンら演技派俳優が脇を固め、命を狙われる2人の目撃者、事件の核心に迫る刑事、追いつめられていく猟奇的犯人たちをドラマティックに演じている。今回解禁された予告編は、ある引き逃げ事件を「目撃」した主人公2人が、交錯する証言をきっかけに、「女子大生連続失踪事件」に隠された戦慄の事実へと迫っていく。その一方、犯人に命を狙われ、事件に巻き込まれていく二人の様子が、緊張感あふれる映像で展開されている。聴こえた真実とは一体何なのか、本編への期待が高まる手に汗握るそんな映像となっている。さらに今回同時に解禁されたポスタービジュアルは、不穏な表情の主人公たちをメインに、中央には、雨の中道路に倒れる人を見つめる男の姿が写し出されている。二人の先に映るものとは一体…。また「一つの事件に交錯する二つの証言」というコピーが映画の予想を掻き立てるようだ。『見えない目撃者』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月10日スリーエム ジャパンは、強粘着タイプの付箋紙と会議のヒントが詰まったミニガイドブックがセットになった、アイデア出し会議向けの「ポスト・イット 強粘着アイディアパック」を発売する。販売開始は2月2日。価格はオープン。同製品は、アイデア出し会議に最適な「ポスト・イット 強粘着ノート」をセットにし、クリエイティブな会議のミニガイドブックを付属したパッケージ商品。この強粘着ノートは、同社の通常製品に比べ約2倍の粘着力を持ち、垂直面に貼ったり分類のために移動させて貼り直したりしてもしっかり貼れるようになっている。これにより、付箋が落ちることなく会議もスムーズに進むという。強粘着ノートは、5色が1パッドあたり30枚に小分けされ、各色6冊ずつ合計30パッドがセットになっている。これにより、会議スタート時に参加者全員に1パッドずつ、さっと配布できるようになっている。また、会議に必要な準備物や進め方、ルールなど、会議主催者の事前準備をサポートする情報の詰まった「ミニガイドブック」が付属する。なお、付箋紙のサイズは75mm×75mm。カラーは、ライム、エレクトリックブルー、オレンジ、ウルトライエロー、ローズの5色。ちなみに同社では、会議を進めるファシリテーターだけではなく、会議参加者も「発想力を高める会議」について学べるWebサイト「ポスト・イット ミーティングソリューション」を、2月2日にリニューアルオープンする。
2016年01月28日スティーヴン・キングの小説を映画化する『IT-イット-』の監督に決まっていたキャリー・ジョージ・フクナガ(『闇の列車、光の旅』)が降板した。撮影はこの夏にも始まる予定で、主役の候補には『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』のウィル・ポールターなどが挙がっていたが、監督を失ったのを受けて延期になる模様だ。フクナガ監督は、2012年にこのプロジェクトに参画し、2部構成の映画として脚本を共同執筆した。しかし、スタジオは、予算を理由にひとつの映画にまとめることに決め、2部構成を主張するフクナガ監督と衝突したらしい。『IT-イット-』は、1986年に出版された小説で、1991年にテレビ化されたが、ストーリーが長いという理由もあり映画化されたことはない。文:猿渡由紀
2015年05月26日『オースティン・パワーズ』シリーズの“ミニ・ミー”で知られるヴァーン・トロイヤーが、ハート・オブ・テキサス・コミコンに出席中、発作で倒れ病院に運ばれた。しかし、大事には至らず、いくつかの検査を経て、数時間後には退院したという。トロイヤーは、ツイッターで、「僕が病院に運ばれたというニュースを聞いたかと思いますが、僕は大丈夫です。2時間ほど病院にいましたが、今はホテルに戻っています」と、ファンに対してビデオメッセージを送っている。トロイヤーはシリーズ2作目『オースティン・パワーズ:デラックス』で初登場し、3作目『…ゴールドメンバー』にも出演。マイク・マイヤーズとは、2008年のコメディ映画『The Love Guru(原題)』でも共演している。文:猿渡由紀
2015年03月24日ランバン(LANVIN)は、香水「マリー・ミー!」のリミテッドフレグランス「コンフェッティ エディション」(6,400円/30ml、8,300円/50ml)を3月1日に発売する。限定エディションのコンセプトは、愛と歓喜を祝福する紙ふぶき(コンフェッティ)。軽快なタッチで「Marry Me!」と書かれたガラスボトルには、ピンク色のジュースがまばゆい輝きを放ち、フェミニンで華やかな印象。更にフューシャルカラーにシルバーのラメを散らしたリボンが添えられている。トップノートにはブラックベリーやブラックカラントのフルーティーな香りが弾け、ミドルノートはホワイトピーチとジャスミンで女性らしさを強調。ラストノートにはホワイトウッドとムスクの柔らかな香りが広がり、キリッとした爽やかさで、告白するときの情熱的な胸の高鳴りや感情を表現している。
2015年02月24日カーラ、タグ・ホイヤーの新アンバサダーに今最高のイットガールといえば、カーラ・デルヴィーニュだろう。日本での知名度はまだいまいちだが、トレンドに敏感な女性であれば、ソーシャルメディアで絶大な人気を誇る彼女を「知らない」ではすまされない。現代のクイーンと呼ぶにふさわしいカーラだが、その彼女がウォッチブランドのミューズになった。1月23日、LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンが発表したところによると、タグ・ホイヤーの新アンバサダーに選ばれたという。自由を楽しむミューズカーラはロンドン生まれのトップファッションモデルであり、女優であり、ミュージシャンでもある。現代のメディアジャングルを伸び伸び歩き回る彼女は、自由を楽しむアイコンとして世界中から注目されている。アンバサダーの就任パーティでは、カーラは輝きに満ちたキャットウォークを披露。トムボーイの表情で華麗にレッドカーペットを進み、ケージに入ったライオンと共演を果たした。タグ・ホイヤー本社CEOであるジャン-クロード・ビバーは、野性味にあふれながらもエレガントな彼女にピッタリの「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 レディ スティール&セラミック 」を贈り、彼女を絶賛し、タグ・ホイヤーファミリーとして迎え入れた。(画像はプレスリリースより)【参考】・タグ・ホイヤー WEBマガジン・LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンのプレスリリース(PR TIMES)
2015年01月27日11月7日、東京・天王洲 銀河劇場にてミュージカル『スリル・ミー』が開幕した。2011年の初演から話題を集め、熱烈なファンを着実に増やして今回5度目の再演を迎える人気作である。舞台上に現れるのは“私”と“彼”の、ふたりの青年。才色兼備の彼らがスリルを求めて犯罪に身を落とす様を、ピアノ伴奏のみでドラマチックに描き出す異色のミュージカルだ。残酷かつ甘美な愛憎をぶつけ合う青年たちを、尾上松也&柿澤勇人、田代万里生&伊礼彼方、松下洸平&小西遼生の3組の新ペアが競演。開幕の先陣を切ったのは、今回が初参加となる私役の尾上と、初演から彼役を演じ続けている柿澤のふたりである。初日前日に行われた最終リハーサルでの彼らの熱演を鑑賞した。ミュージカル『スリル・ミー』チケット情報ピアノの不穏な音色が響くとともに照明が落ちると、瞬時にして『スリル・ミー』の持つ背徳の空気が劇場を支配する。暗闇から現れた尾上“私”が口を開いた瞬間、これまでになかった感触に、おや、と目を見張った。狂気にも似た過剰な自負心で“私”を強引に振り回す“彼”と、そんな“彼”への思慕ゆえに抗えず、罪深い沼へ引きずり込まれてしまう“私”。そうした図式において、尾上の表現には“彼”を凌駕する“私”の意志の強さがはっきりと浮かび上がっていた。尾上が演じる“私”は強い。反対に、自己愛だけに支えられた柿澤“彼”がみせる強気は、不憫に思うほど脆さを感じさせ、そこがたまらない魅力となって観る者をせつなくさせる。息詰まるスピードで展開するふたりのやりとりを追ううちに、この“私”なら“彼”を戒め、ふたりもろとも地獄に堕ちるのを容易く防げたのではないか……と思えてくる。でも意図して、そうはしなかった。“私”は“彼”の共犯者になってしまったのではなく、自らが主体となって“彼”を共犯者にしたのだ。尾上&柿澤ペアが強烈に伝えてくる本質的な“私”の悔恨に、新たな興奮と胸の痛みを味わった。以前の取材で、尾上が「本来の自分からすれば“彼”役を演じるタイプだと思う」と言い、柿澤が「何だ、このペアは!?と観客は戸惑うのでは」と語っていたことを思い出した。当人たちの予想を上回る思いがけない化学反応は確かに起こり、作品をより熟成させたように感じた。俳優の組み合わせの違いによって、作品の見える角度が変わり、思わぬ気づきが訪れる。『スリル・ミー』が何度も上演を熱望されるのは作品自体の完成度もさることながら、キャスティングの妙に負うところが大きい。三組それぞれが道筋を変えて放つ新たなスリルを、ぜひ体感してもらいたい。公演は11月24日(月・休)まで東京・天王洲銀河劇場、11月29日(土)大阪・サンケイホールブリーゼにて。取材・文上野紀子
2014年11月10日