世界中の観客を魅了した『Mr.インクレディブル』の待望の最新作『インクレディブル・ファミリー』 がいよいよ公開される。この度、ボブたち家族が暮らすことになる大邸宅の映像が解禁された。■本作の重要なコンセプトはミッドセンチュリー本作の世界観のコンセプトは、ミッドセンチュリー(20世紀半ば)。キャラクターと同じくらい重要な役割を果たしているその時代を反映させた世界観は、ボブたち家族が暮らすことになる、郊外に建つ家にも反映されている。その豪邸は、近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867-1959)の建築を参考にしたほか、かつてハリウッド・スターたちが豪邸を建て、いまなおモダンな雰囲気が漂う砂漠リゾートの街、カリフォルニア・パームスプリングスの家々や、『北北西に進路を取れ』のジェームズ・メイソンの家にも影響を受けている。オシャレな椅子からフロアランプ、天井や床に至るまで一から作り上げられているが、ジャック・ジャックがちょこんと座ったりする床は、異なる素材に伴う反射の違いまでが計算され、自然に見えるように、そこに汚れも加えるという徹底したリアルを追及している。■キャラクターの背景まで語る衣装作りミッドセンチュリーが意識されている点は、エキストラを含むキャラクターたちの衣裳デザインのアイデアにも。ちょっぴり反抗的なヴァイオレットは60年代のファッション、元気なダッシュはいつもTシャツとジーンズという服装のほか、ジャック・ジャックはほとんど“おむつ”姿だが、それは服を着せる余裕がないほどボブが疲れ切っているという背景があるから。その証拠に、ジャック・ジャックが服を着ているシーンには必ずヘレンが自宅にいるという細かい設定も。■豪邸の様子が丸分かり!公開直前にスペシャルな映像が解禁!そして、ここまで紹介した内容がよりよく分かる、ボブたち家族が暮らすことになる大邸宅の映像が解禁となった。映像ではあまりの部屋の広さに困惑するヘレンや、庭にある森やプールに大興奮するダッシュの姿が映し出されている。興奮冷めやらないダッシュが家の壁に設置されたリモコンを押すと天井から水のカーテンが現れ、暖炉に火がついたり、ソファやテレビが現れたりと、まさに夢のような大邸宅である。しかし、色々なボタンを押し続けた結果、ソファが水に浸水し大パニックに陥る様子もあり、本作のユニークさも伺える映像だ。『インクレディブル・ファミリー』は8月1日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インクレディブル・ファミリー 2018年8月1日より全国にて公開© 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2018年07月31日レブロン(REVLON)から“3D小顔チーク”「レブロン フォトレディ インスタント チーク メイカー」が2018年7月12日(木)より新発売となる。「レブロン フォトレディ インスタント チーク メイカー」は、ハイライトとチークが1つになったハイブリッド スティックだ。フォルムは小顔に導く美容ツール「かっさプレート」を想起させるユニークなフォルム。塗りたい位置にピタっと決まる新形状となっている。使い方は簡単。ほほ骨をくぼみにあわせて肌にあて、外側に向かってシュってのばし、ポンポン!となじませるだけ。サッとひと塗りで血色とツヤを同時にオン。立体感が生まれるので、誰でもテクニックいらずで3D小顔メイクを体験できる。カラーはなりたい顔に合わせて選べる3色での展開。ヘルシーフェイスに導く「001 メイク ミー ブラッシュ」は、ベージュピンクとコーラルのミックスカラー。ラブリーな愛され顔には「002 ローズ クウォーツ」」を。ベビーピンク×ヌードピンクで上品な表情を作り出してくれる。また、ハンサム顔希望ならば「003 ボルドー グロウ」を。シャンパンゴールドとボルドーローズで洗練された表情を作り出してくれる。【詳細】「レブロン フォトレディ インスタント チーク メイカー」全3色 各1,600円+税発売日:2018年7月12日(木)【問い合わせ先】レブロン株式会社TEL:0120-803-117
2018年07月08日ジャンスポーツ(JanSport)から、ディズニー/ピクサー最新映画『インクレディブル・ファミリー』の公開を記念して『インクレディブル・ファミリー』バックパックコレクション「Incredibles2 | JanSport」が、2018年7月20日(金)より発売される。『インクレディブル・ファミリー』バックパックコレクションには、映画に登場するキャラクターたちを起用。個性的な特殊能力を持つあの“スーパーファミリー”が、鮮やかなパレットを使ってミッドセンチュリーモダンなタッチで描かれる。一家の大黒柱であるMr. インクレディブルことボブのパワーパンチはマルチプリントで再現。また、Mr.インクレディブルの古くからの友人で、家族ぐるみの付き合いをしているフロゾン。彼の能力フローズンストリームは、バックパネルやフロントポケット内部にまで描かれ、ユーモアあふれるデザインに仕上げた。ラインナップは全12モデル。「スーパーブレイク」「ハイステークス」のバックパックに加え、機能性に富んだ「ハチェット」、キッズも使いやすいミニリュック「ハーフパイント」、ウエストポーチ・ヒップバッグとして使える「フィフスアベニュー」がラインナップする。また、発売を記念して7月20日(金)から8月19日(日)まで、東京・渋谷ロフトで期間限定ショップをオープン。『インクレディブル・ファミリー』バックパックコレクションを一堂に展示販売する貴重な機会となる。【詳細】ジャンスポーツ『インクレディブル・ファミリー』バックパックコレクション「Incredibles2 | JanSport」発売日:2018年7月20日(金)<数量限定発売>※7月5日(木)より公式ページ内に特設ページオープン※7月18日(水)より予約開始取り扱い店舗:ジャンスポーツ全国の取り扱い店舗、公式オンラインショップ<アイテム例>・インクレディブル ハチェット 12,000円+税・インクレディブル ハイステークス 8,000円+税・インクレディブル スーパーブレイク 7,000円+税・インクレディブル ハーフパイント4,000円+税・インクレディブル フィフスアベニュー 3,200円+税■渋谷ロフト期間限定ショップ期間:7月20日(金)~8月19日(日)会場:渋谷ロフト5F住所:東京都渋谷区宇田川町21-1
2018年07月07日ロモグラフィー(Lomography)が、新作インスタントカメラ「ロモインスタント オートマット リヴィエラ エディション(Lomo’Instant Automat Riviera Edition)」を数量限定で発売。ロモグラフィーは、フィルムカメラにこだわる歴史ある世界的カメラブランド。スナップ写真のためのカメラが代表的で、根強いアナログ写真ファンから支持を集める。今回登場するインスタントカメラは、水着を着た人々のモチーフと爽やかなブルーが夏らしい限定モデルだ。バカンスにぴったりな地中海の海岸「リヴィ エラ」にインパイアされた。海のようなブルーのボディと鮮やかなコントラストを描く真っ赤な水着を身につけたスイマーたちは、まるでカメラの上を自由に泳いでいるようだ。オート撮影モードでは環境に合わせて、撮影モードを調整が可能。初心者でも気軽にお出かけ先で撮影が楽しめる。カメラから離れて撮影できるシャッターリモコン機能付きレンズキャップで、記念の写真も思いのままに取り放題だ。【詳細】ロモグラフィー「ロモインスタント オートマット リヴィエラ エディション」発売日:2018年6月14日(木) ※全世界500台限定販売価格:・カメラ単体パッケージ 16,900円・ 3種類のレンズ付きパッケージ 19,900円※全て税込み
2018年06月18日ポラロイドとIMPOSSIBLE PROJECTによるカメラブランド「ポラロイド オリジナルズ(Polaroid Originals)」のアナログ・インスタント・カメラ「ポラロイド ワンステップ 2(Polaroid OneStep 2)」に数量限定ミントカラーが登場。2018年6月16日(土)から東京・二子玉川 蔦屋家電などで販売される。「ポラロイド オリジナルズ」は、ポラロイドとIMPOSSIBLE PROJECTが2017年にスタートさせたブランド。立ち上げと同時に「ポラロイド オリジナルズ」特製のアナログインスタントフィルムが登場し、それに続く形で、ブランドのアイコンとなるカメラ「ポラロイド ワンステップ 2」も発売された。「ポラロイド ワンステップ 2」は、40年前にインスタント写真を普及させたシンプルなカメラ「ポラロイド ワンステップ」の後継版。クラッシックなデザインのボディが印象的だ。以前同様、オートフォーカス機能を搭載しており、狙ってシャッターを押すだけで、誰でも簡単に写真撮影が可能だ。機能面は充実させ、セルフタイマーの搭載や長時間バッテリー、簡単なUSB充電、強力な内蔵フラッシュなど現代のニーズに合わせた機能を持たせている。今回は、ホワイト、ブラックに加わる新色として、ミントカラーの「ワンステップ 2 アイタイプ カメラ ミント エディション(OneStep 2 i-Type Camera Mint Edition)」が数量限定販売される。【アイテム詳細】「OneStep 2 i-Type Camera Mint Edition」19,440円(税込)発売日:2018年6月16日(土)販売店舗:二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区)、エディオン蔦屋家電(広島県広島市)、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(東京都港区)、中目黒 蔦屋書店(東京都目黒区)、函館 蔦屋書店(北海道函館市)、京都岡崎 蔦屋書店(京都府京都市)、梅田 蔦屋書店(大阪府大阪市)、六本松 蔦屋書店(福岡県福岡市)、代官山 北村写真機店(東京都渋谷区)、カメラのキタムラ 東京・渋谷店(東京都渋谷区)、カメラのキタムラ 藤沢・湘南T-SITE店(神奈川県藤沢市)
2018年06月18日ロモグラフィーより、インスタントカメラ「ロモインスタント スクエア(Lomo’Instant Square)」が登場。ロモグラフィーは、フィルムカメラにこだわる歴史ある世界的カメラブランド。スナップ写真のためのカメラが代表的で、根強いアナログ写真ファンから支持を集める。新しく登場する「ロモインスタント スクエア」は、富士フイルム インスタックス スクエア(Fujifilm Instax Square)フィルムを使用し、縦横1:1のスクエア写真を楽しむことができるインスタントカメラだ。オート撮影モードや多重露光機能、セルフタイマーなど多彩な機能を搭載しており、アナログの風合いそのままにクリエイティブな写真を撮影することができる。さらにアクセサリーのインスタント ミニ バック(Instant Mini Back)を装着すれば、スクエア写真だけでなく、縦長の富士フイルム インスタックス ミニ(Fujifilm Instax Mini)フィルムでも撮影することが可能に。デザインはレトロな折りたたみ式で、カラーはブラック、ホワイト、レッドブラウンの3色を展開する。なおロモグラフィー直営店「Lomography+」では発売記念キャンペーンとして、「ロモインスタント スクエア」の購入者に 富士フイルム インスタックス スクエア フィルム1パックをプレゼント。また1人1枚限定で、実機を使った試写体験をすることができる。【詳細】ロモインスタント スクエア発売日:2018年1月22日(月)取扱店舗:ロモグラフィー直営店「Lomography+」、公式オンラインストア住所:東京都千代田区外神田6丁目11-14 アーツ千代田 3331 1F-102)TEL:03-5817-8597時間:12:00~19:00 ※定休日は月、火、及び施設休館日。価格:・ブラック、ホワイト 21,980円(カメラ単体)、26,980円(Comboパッケージ)・レッドブラウン 24,980円(カメラ単体パッケージ)、28,980円(Comboパッケージ)※Comboパッケージには、Instant Mini Back、Splitzer、セルフポートレイト・ガラス アタッチメントレンズが付属※価格は全て税込
2018年01月27日バーバパパとコラボレーションしたインスタントカメラ“チェキ”が登場。2017年12月下旬より、全国の輸入生活雑貨店PLAZA・MINiPLAにて発売される。バーバパパとのコラボレーションカメラは、撮影後すぐに写真が出てくるコンパクトタイプのチェキinstax mini 8+と、バーバパパのシリコンカバーのセット。instax mini 8+は、ダイヤルで明るさ調節ができるほか、レンズの横についたミラーで簡単にセルフィーを楽しむことができる“チェキ”の人気モデルだ。バーバパパのシリコンカバーは、バーバパパがカメラをギュッと抱きしめたようなキュートなデザイン。また、大きな赤いハートが描かれたレンズキャップも付属する。撮影をしない間も持っているだけで楽しくなるようなセットとなっている。【詳細】“チェキ” instax mini 8+ バーバパパ発売日:2017年12月下旬価格:12,000円+税取扱店舗:全国のPLAZA・MINiPLAセット内容:instax mini 8+、バーバパパシリコンカバー、セルフィーショットミラー、レンズキャップ、ハンドストラップ※店舗により取扱が異なる。仕様が異なる場合がある。※写真はイメージ(C)2017 Alice Taylor & Thomas Taylor ALL RIGHTS RESERVED
2017年12月18日インスタント食品=添加物いっぱいなんてイメージは、もはや昔の話。手軽なおいしさと質はキープしつつ有機や無添加など素材にこだわり、カラダを思いやりながら進化中!ヨーグルトに加えるだけ!疲労回復や美肌に嬉しい栄養がたっぷり「雑穀グラノーラ」120g ¥880アントシアニンをたっぷり含む黒米、良質なタンパク質も食物繊維も豊富なもち麦など、6種類の自然栽培の雑穀をブレンド。そのまま素焼きしているので、噛むほどに素材本来の味わいが楽しめる。ヨーグルトに加えるだけで、栄養満点の朝ごはんに。(かわしま屋TEL:042・510・2593)温めるだけ!体に染みわたるほっくりまろやかな味わい「濃厚じゃがいもと玄米のスープ」150g¥380信州産の農薬不使用のじゃがいもと玄米を使った、クリーミーなレトルトパックのスープ。化学調味料、保存料、着色料も一切不使用。じゃがいもや玄米の自然な甘みがほんのり感じられるやさしい味わい。(のらくら農場TEL:0267・88・2952)温めるだけ!手軽で腹持ちもいいので朝ごはんにぴったり「オーサワの発芽玄米豆乳きのこリゾット」¥260有機活性発芽玄米と3種類の国内産きのこ、豆乳で作ったクリーミーなリゾット。ほどよく残った玄米のつぶつぶ感のおかげで、食べ応えがあって腹持ちもいい。味は旨味を凝縮した「オーサワの野菜ブイヨン」がベース。あっさりとしているのにコクがあり、飽きがこない。(オーサワジャパンTEL:03・6701・5900)洗うだけ!甘党ダイエッターの頼もしい味方「豆乳白玉こんにゃく」¥200ダイエット中に大敵の甘いものが食べたくなったらぜひこちらを!国産大豆100%の豆乳を使った白玉こんにゃくは、まるでわらび餅のような食感。ささっと水洗いしたら、付属のきな粉、黒蜜をたっぷりかけてめしあがれ。カロリーは1食98kcal。(高章食品TEL:0561・33・3059)※『anan』2017年11月22日号より。写真・津留崎徹花料理作製・田村つぼみ文・野尻和代
2017年11月20日1990年前後からデジカメやスマホが普及するつい数年前まで、人々に深く浸透していた「インスタントカメラ」。手軽に持ち運びができる使い捨てカメラ“写ルンです”、その場で現像される“チェキ”なんかは多くの人が馴染みのあるのではないだろうか。 近頃、このデジタル時代にも関わらずそういったカメラが再び盛り上がっていると聞きつけた。しかも使っているのは若い女の子だと言う。スマホで写真が簡単に撮れる今、何故?実際にカメラを使って確かめてみよう。 人間は、広い世界のほんの一部で生きている。全てを知ることはできない。世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。そんな人が集まると、小さなブームになる。誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。それが「うさこの覗いた世界」なのだ……! 今回わたしが検証のために集めたのはこの3つ。 チェキ、写ルンです、コダックのスポーツ防水使い捨てカメラだ。実際に手に取って、カメラ女子をエンジョイしてみる。 <チェキ> 「世界で一番かわいいカメラ」と言われているだけあってまず見た目がめちゃくちゃかわいい。この“チェキ” instax mini 8+。カラーはバニラ、ミント、ストロベリー、ハニー、ココアの5種。無性に悶えたくなる溢れる女子感……!!持っているだけでかわいいカメラ女子になった気分だ(気のせい)。 ほどよい重量感。手のひらにちょうど収まるサイズ。シャッターを押せば、カメラの上部からフィルムが出てきて徐々に発色されていく。 わたしは公園で気持ちよく写真を撮っていた。寝転がる猫、咲き乱れる桜、よく晴れた春の公園には素敵なモデルがいっぱい。あっちもこっちもと、わたしは撮っていたがそんな時に事件が起きた。 いつまで経っても猫ちゃんが現れない。 それもそのはず、チェキにはいくつかのモードがあって「めっちゃ晴れてる日」にダイヤルを合わせないと光で景色が白飛びしてしまうのだ。さっきわたしが「なんやこのかわいい猫ー!!!最高のシャッターチャンスいただきや!!!!!」と思った猫は 無残な姿でフィルムに収まった。しかし、間違えた設定が 逆に水彩で描いたみたいな味になることもある。 自宅で自作うさこを撮ろうとしたときは、何度撮ってもファンダーで見た世界と違うものが出来上がることに苦しんだ。 逃げ回ってんのか。でも考えてみれば これだけ距離があるんだから当たり前だった。とはいえ、ミスショットも「芸能人のプライベート写真流出」くらいの謎のセクシーさがある。うさこでこれなんだから、きっと実際の女の子をこんな風に撮ったらドキドキが止まらないだろう。 デジカメの失敗は大概失敗だけど、インスタントカメラだからこそ「失敗も成功のうち」という部分がある。予想外のものが出来上がって味になる、それがインスタントカメラなのかもしれない。 <写ルンです> 十数年ぶりの再会。久々に持ってみると衝撃の軽さ。持ち運びにもってこい!フィルムを巻く、フラッシュをつけるかつけないは選べる、シャッターを押す、機能はシンプルでそれだけ。フィルムを巻くギリギリいう音の懐かしさに、使い捨てフィルムを使ってたあの頃のいろんな思い出が蘇ったが今写ルンですを愛用する子の中には昔を知らず「何これ!斬新!」という子も少なくないらしい。どんなに早く出来上がりが見たくても、フィルムを撮りきるまでが写ルンです。旅行に持って行って、フィルムが余ったら無駄に家の中を撮ったりしたものだ。全部撮りきったら今は絶滅危惧種になりつつあるカメラ屋さんに持って行って、現像しネガと一緒に現像した写真をもらう。わたしは昔ネガを透かして見るのが無性に好きだった。 なんだろう?今見るとすごくレトロな仕上がり……!Twitterで「#写ルンです」というハッシュタグがあるほど人気の理由は「盛れるから」だ。チェキと同じく、ならではの独特な風合いが若い世代にウケている。加工フィルターをかけなくても、自然にフィルターをかけてくれる……写ルンですはそんな魔法を備えている。 <コダック防水> かねてから、「もし明日沖縄の離島へ行ったら」と妄想を重ねる中で「写真を撮りたい。でもデジカメやスマホだと防水ケースがあっても万が一を考えると怖いなぁ~」と防水対策を懸念していたが、 使い捨てフィルムの防水カメラなら何のためらいもなく水中に沈めることができる!なんと水深15メートルまで耐えられるらしい。 わたしは使ってみるべく水辺へ向かったが、都会の砂浜付近で綺麗なものなんて撮れるはずもない。そこでカメラマンの古賀学さんが生み出した『水中ニーソ』よろしく「水の中で女の子を撮ると光が乱反射して幻想的にかわいく見える」というテクニックを盗んでみることに……。用意したのはバケツと綺麗な石、そして以前「大人が夢中になる!ときめき詰まったガチャポン会館」で獲得したぽっちゃりなバレリーナ・ポッチャリーナ。ここで小さなプールを作って検証する。満を持して、ポッチャリーナを水に沈めた……! ▼BEFORE▼AFTERスマホで現場を確認すると、確かに水中の女の子(※ガチャポン)は凹凸を失って非・現実的な魅力を持った感じがする……!しかしいざ現像してみると、 そこにあるのは光量不足で恐ろしくもやっとした写真だった。カメラ屋のお姉さんいわく、「こういったカメラはすごく光を必要とするので晴れた日専門ですし、晴れた日でも濁った水などでは太陽の光が届かない時もあります。すごく難しいんですよ」とのこと。なるほど……。この現像を終えての悲喜こもごもも、インスタントカメラならではの楽しみだな……!水中カメラはやっぱり沖縄の離島で使おう!!!(教訓) スマホで気軽に写真を撮れるようになった時代、今の子たちが求めているのは「撮る」よりもう少し先の「よりよい(かわいい、オシャレな、SNS映えのする)写真を撮る」というところにある。そこで「チェキ」や「写ルンです」が再度フィーチャーされると誰が思っただろう?若い子たちの嗅覚は、わたしたちの想像や常識を越えて「かわいいもの」を探し当てる。 写真を撮るだけ撮って見返さないことも多いほど「写真」より「撮ること」に重きが置かれてしまうこの時代だからこそもう一度インスタントカメラに立ち返るのも面白いかもしれない。
2017年05月03日マイケル・コース(MICHAEL KORS)は、富士フィルムとコラボレーションし、インスタント・フィルム・カメラ「instax mini 70」を発売。さらに、マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)からはカメラ・バッグ「スカウト(Scout)」が登場する。マイケル・コースの「instax mini 70」は、ケースボディにゴールド・メタリックカラーを採用。表面にはブランドロゴを刻み、裏面にはマイケル・コースのサインをスタンプした。ホリデーシーズンに合わせ、特別なフィルムとセットにして、マイケル・コース銀座店、表参道店、神戸店、福岡店で展開中だ。また、マイケル マイケル・コースの「スカウト」は、ヴィンテージのカメラ・バッグにインスピレーションを得て誕生したもの。スムース・レザーを使用して、エクスクルーシブな仕上がりに。カラーもチェリー、ブラック、ウォルナッツ(茶)と沢山のバリエーションが揃う。別売りのスタッズ付きギター・ストラップを用いれば、よりアクティブな活躍が可能。更に、レザー製のフォトフレーム・キーチェン、カメラに直接つけることができるゴールドのチェーン、そしてスクラップ・ブックも用意される。【アイテム詳細】マイケル・コース「instax mini 70」マイケル マイケル・コース「スカウト(Scout)」発売日:2016年10月20日(木)取り扱い店舗:マイケル・コース銀座店、表参道店、神戸店、福岡店・スカウト 63,000円+税・スカウト ギター・ストラップ 28,000円+税・「instax mini 70」フィルム付き 18,000円+税・チェーン・ストラップ 5,000円+税【問い合わせ先】マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2016年10月27日ライカカメラ社が、インスタントカメラ「ライカ ゾフォート」を発表。ライカストア、ライカブティックなどで2016年11月19日(土)に発売される。「ライカ ゾフォート」とは「ライカ ゾフォート」は、様々なシチュエーションで楽しめるインスタントカメラ。撮影後すぐに撮った写真を見たり共有したりすることができるのが最大の魅力だ。スタイリッシュなデザインライカならではのスタイリッシュなデザインは、デザインチームが本モデルのために特別に開発したもの。また、ファッションなどに合わせて気軽に楽しめるインスタント写真の魅力が反映されたカラーリングを採用し、ホワイト、オレンジ、ミントの3色が展開される。自撮りも考慮された機能性「ライカ ゾフォート」は、自動、パーティー&人物、スポーツ&アクション、接写などの基本撮影モードや、二重露光、長時間露光というクリエイティブな撮影モードにも対応。ボディ前面には、セルフポートレ-トの撮影に便利な長方形のミラーも付いており、自撮りも楽に行うことができる。なお、嬉しいことにユーザーが選んだモードに従って露出時間や絞りなどの設定値を毎回自動的に調整してくれるので、カジュアルに写真を楽しむことも可能。チェキのフィルムでカジュアルに撮影フィルムは、チェキで使用されている「instax」を使用、これまでのインスタントカメラにはなかった使い勝手の良さや優れたクオリティをもたらしてくれる。【詳細】ライカ ゾフォート価格:34,560円(税込)発売日:2016年11月19日(土)発売場所:ライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店絞り / 焦点距離:f12.7 / 60mm (35mm フィルム換算で 34mm)撮影範囲 :標準:0.6m~3m電動 3点切り替え:0.3m~0.6m (接写モード)/ 0.6m~3.0m(標準モード)/3.0m~∞(遠景モード)シャッタースピード:1/8~1/400 秒ファインダー:光学実像式ビューファインダー0.37 倍、ターゲットマーク付き、接写モード用視差補正付き撮影モード:自動、自撮り、人物&パーティー、アクション&スポーツ、バルブ(長時間露光)、接写、セルフタイマー、二重露光露出 / 露出補正:自動 / -0.7 EV / 0.0 EV / +0.7 EV連動範囲:LV 5.0~LV 15.5 (ISO 800)ISO 感度:ISO 800 instax フィルムセルフタイマー:2秒 / 10秒内蔵フラッシュ:自動ストロボ(輝度補正機能付き)モード:自動、強制発光、発光禁止、赤目軽減強制発光電源:リチウムイオン バッテリーパック(3.7V、740mAh、2.6 Wh)バッテリー寿命:約 100枚(20°の場合)
2016年09月18日日本で有名なアミューズメントパークといえば、東京ディズニーリゾート、そしてユニバーサル・スタジオ・ジャパンが代表的ではないでしょうか。どちらも、何度行っても楽しめるテーマパークですね!ただ、USJは大勢で乗る絶叫系のアトラクションが多い・・・というイメージも。「もう少しまったりと、親密度を高めたい」というカップルには、USJのファミリーエリアで過ごしてみることをおすすめします。■☆ファミリーエリアがカップルにおすすめな理由ファミリーエリアである「ユニバーサル・ワンダーランド」には、スヌーピー・エルモ・キティといった愛らしいキャラクターでいっぱいです。なぜここがカップルにおすすめかというと、家族単位で乗れる乗り物が多いため、個室感覚で乗れるか。また、小さな子でも乗れるように乗り心地もソフトなので、会話も弾むことでしょう。そして、このエリアのみ「よやくのり」サービスがあるのがポイント。「4時間並んでグッタリ」なんてこともなく、ノンストレスでアトラクションを楽しめます。■☆スヌーピーに乗って、カレと一緒に空の旅このエリアで一番人気とも言えるのが、「フライング・スヌーピー」。是非、「よやくのり」で乗りたいアトラクションのひとつで、可愛いスヌーピーに乗って大空の旅へ出かけます。二人乗りなのも、カップルに嬉しいところ。バーを操作することで、上へ下へと自由に空飛ぶ心地良さも味わえます。雨の日や暑い日は、屋内の「スヌーピー・サウンド・ステージ・アドベンチャー」でひと休みするのも良いですね。映画スタジオをテーマにしていて、面白いしかけがいっぱい。照明も暗めでいい雰囲気ですよ。■☆思わず笑顔になる、キティのカップケーキ「よやくのり」サービスは、予約時間を過ぎるまで次の予約を取ることができません。予約券をゲットしたら、待ち時間も有効に使いましょう。待ち時間におすすめなのが、「ハローキティのカップケーキ・ドリーム」。比較的いつも空いていて、土日でも10分ほどの待ち時間で 乗ることができます。こちらは、いわゆるコーヒーカップ形式の乗り物。カラフルなカップケーキに乗って、ハンドルを回せばクルクルと回転します。子供のように無邪気なカレの笑顔を見られることでしょう。■☆絶叫!話も弾むエルモのスケートボード「まったり系だけじゃ物足りない!」という人は、「エルモのゴーゴー・スケートボード」はいかがでしょうか。子供向けとあなどるなかれ、かなりスリルがあります。巨大なスケートボードは、予測不能な動きでハラハラドキドキ。今までにない感覚を味わえて、乗り終わった後も、話が盛り上がりそうです。このエリアでは新しくできたアトラクションのため、人気があります。「フライング・スヌーピー」の予約時間が過ぎたら、こちらもすかさずゲットしておきましょう。■☆一味違うUSJデート「よやくのり」サービスと親密度の高い乗り物が充実しているファミリーエリアでは、二人の仲がもっと深まります。たくさんのファミリーに囲まれて、「自分たちもいつか・・・」と想像が膨らむかもしれませんよ。(ハッピーピアノ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月04日ロモグラフィー(Lomography)がインスタントカメラ「ロモインスタント ミラノ エディション」を2016年7月29日(金)に発売した。「ロモインスタント ミラノ エディション」ロモインスタントはクリエイティブなインスタント写真を楽しめる高機能インスタントカメラ。3つの撮影モードの切り替えや長時間露光や多重露光での撮影が可能だ。発売される「ロモインスタント ミラノ エディション」はイタリア・ミラノのカラフルなジェラートからインスパイア。フレッシュなコーラルピンク、爽やかなミントグリーン、そしてチョコチップのような柄は「Buono!(おいしい)」なジェラートそのもののような可愛らしさだ。アナログならではの味のある写真やインスタント特有の書き込める楽しさを味わってみては。【商品詳細】ロモインスタント ミラノ エディション発売日:2016年7月29日(金)発売価格:18,900円(税込)取扱店舗:ロモグラフィー直営店、オンラインストア仕様:・フィルムタイプ: Fujifilm Instax Miniフィルム・露光サイズ: 42mm x 64mm・シャッタースピード: 1/125秒 / バルブ・露出補正: +2/-2 EV値・フィルム排出機構:モーター制御・多重露光撮影: 可能・内蔵フラッシュガイドナンバー: 9(m)・オートフラッシュモード: 有り・使用電池: 単四アルカリ乾電池 x 4本・三脚: 使用可能・ケーブルレリーズ: 使用可能・絞り: f/8, f/11, f/16, f/22, f/3
2016年08月02日映画『サバイバルファミリー』が2017年2月11日(土)に公開される。ある日、地球から電気が消えたという異色な設定の『サバイバルファミリー』。テレビや冷蔵庫、スマホにパソコンといった電化製品ばかりか、電車、自動車、ガス、水道まで、電気を必要とするあらゆるものが、完全にストップする。廃墟寸前となった東京を、ひとつの家族が脱出。果たして、家族は生き残れるか、行く末はいかに。監督は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』を手がけてきた矢口史靖。主人公で一家の主、父・鈴木義之を演じるのは、大ヒット作品『HERO』や『アウトレイジ』などに出演してきた小日向文世。そして母・光恵には、『悪人』『踊る大捜査線』の深津絵里が抜擢された。日本を代表する2人の名優が夫婦としてタッグを組む。また本作は、リアルな絵を求めて総移動距離10,000kmの日本全国オールロケを敢行。さらに、約1,500名ものエキストラが参加した壮大な撮影を実施し、矢口作品史上最大級のスケールの撮影となったようだ。もしある日突然「電気」がなくなってしまったら、現代人は果たして生きていけるのか。誰も観たことのない世界を、徹底してリアルに描きながら、もちろん矢口流のユーモアも満載の作品に仕上がっている。■ストーリー東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。お母さんが話しかけても、お父さんはテレビに夢中、息子はヘッドホンから流れる音楽に夢中、娘はスマホでLINEに夢中。一緒にいるのになんだかみんなバラバラな、よくある家族。そんな鈴木家に起こった緊急事態!ある朝起きたら、電化製品が全部とまってる!我が家だけのことかと思ったら、お隣もそのお隣も、そのずーっとお隣も。電化製品ばかりじゃない。電車に自動車、そればかりかガスや水道まで。連絡しようにも電話が通じない、会社に行くにも電車が動かない。1日だけ我慢すればと思ったのに、翌日になっても、その翌日になっても状況は変わらない。ただの停電かと思っていたけれど、どうもそうじゃない・・・。突然訪れた超絶不自由な生活にほとほと困ってしまう人々。そんな中、亭主関白な父、義之(小日向文世)が下した一世一代の大決断!【詳細】『サバイバルファミリー』公開時期:2017年2月11日(土)原案・脚本・監督:矢口史靖出演:小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな配給:東宝©2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
2016年07月18日インスタントカメラのinstax mini「チェキ」が6つの東京ファッションブランドとコラボレーションし、限定ボックスを展開。2016年7月7日(木)よりオープニングセレモニー表参道店で先行発売、7月9日(土)より他取り扱い店舗で発売を開始する。参加するブランドは、ファセッタズム(FACETASM)、ワコマリア(WACKO MARIA)、ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)、リトゥンバイ(written by)、ヨシオクボ(yoshio kubo)、そしてD.TT.K(ディーティーティーケー)。ボックスには、キャリングケースと、キーホルダーもしくはストラップ、フイルムパッケージが、本体(instax mini 70 / mini90)とともに付属する。各ブランドの感性を生かしたデザインとなっており、それぞれ雰囲気を異にするので、好みにあったデザインを選ぶことができそうだ。【アイテム情報】チェキ instax mini 70 / mini90 × 東京6ブランド価格:・mini7024,624円(税込)・mini9026,784円(税込)発売日:2016年7月7日(木)〜オープニングセレモニー表参道店2016年7月9日(土)〜他取り扱い店舗取り扱い店舗:オープニングセレモニー表参道店、大阪店、名古屋店、ファセッタズム 神宮前店、表参道ヒルズ店、六本木ヒルズ店、パラダイストウキョウ、ジョン ローレンス サリバン、アイコン参加ブランド:ファセッタズム、ワコマリア、ジョン ローレンス サリバン、リトゥンバイ、ヨシオクボ、D.TT.K
2016年06月27日ベイクルーズグループが、2016年4月15日(金)から4月17日の3日間、東京都内の会場でファミリーセールを開催する。今回のファミリーセールでは、ベイクルーズが展開する「ジャーナル スタンダード」「スピック&スパン」「エディフィス」「イエナ」「ドゥーズィエム クラス」などの各ブランドの今春シーズンを中心に、オリジナル・インポート商品や小物・雑貨などを豊富に取りそろえ、最大80%オフとなる。招待状は不要で、誰でも入場可能。家族や友人とともに、お得なファミリーセールへ出かけてみてはいかがだろうか。ベイクルーズグループ ファミリーセール開催日時:2016年4月15日(金)11:00〜20:00・4月16日(土)11:00〜20:00・4月17日(日)11:00〜17:00※最終入場時刻は閉場時間の30分前まで開催会場:TFTビル西館2階住所:東京都江東区有明3-4-10電話番号:080-4353-7771(会期中)開催期間外の問い合わせ先▼BAYCREW’S GROUP カスタマーサポートセンター0120-301-457(10:00 ~17:00/土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)▼特設サイト
2016年04月09日米Intelは31日(現地時間)、Broadwell-EPことIntel Xeon E5 2600 v4ファミリを発表した。ここでは、Xeon E5 2600 v3ファミリ(Haswell-EP)との比較を行いながらBroadwell-EPの新機能を解説する。現在のIntel製プロセッサは、デスクトップ/モバイル向けプロセッサのマイクロアーテキクチャが先、サーバー向けプロセッサであるXeonがあとから発表される。以前はこの順番が逆で、先にサーバー向けプロセッサを開発して、それをデスクトップやモバイルに適合させることもあったが、モバイル系が大半を占める現在では、消費電力などを考慮して先にモバイル、デスクトップ向けのプロセッサが作られる。なお、基本となるマイクロアーキテクチャの設計時には、サーバー向けも考慮しているようで、2015年のIDFにあったSkylakeのセッションでは、Skylakeの開発では当初の予定では、TDPの幅が3倍程度だったものが、最終的には20倍となり、PCだけでなくタブレット向けのI/Oを搭載する計画になったことを明かしている。さて、Broadwell-EPは、基本的にクライアント向けのBroadwellをベースとして、サーバ向けにメモリコントローラやキャッシュといった性能強化と、各種のRAS機能や仮想マシン支援機能などの機能強化が行われている。ここでは、前世代のHaswell-EPとの比較を中心にBroadwell-EPの機能強化点を解説する。なお、記事量の関係もありクライアント向けのBroadwellに搭載されている機能については省略していることを予めお断りしておく。○ハードウェア強化点まずは、ハードウェア、外部仕様的な部分での違いを見ていくことにしよう。ご存じのようにBroadwellマイクロアーテキクチャは、Haswellマイクロアーキテクチャを14ナノメートルプロセスで製造できるように設計したマイクロアーテキクチャで、細かい改良はあるものの、基本的には「同種」のプロセッサになる。このため、ハードウェアスペック面での違いもあまり大きくない。ハードウェア的な部分では次のような違いがある。マイクロアーテキクチャ(製造プロセス)最大コア数/最大スレッド数LLC合計サイズメモリコントローラーの強化なお、Broadwell-EPは、Haswell-EPとソケット互換となっているため、製造メーカーは現行製品を容易にBroadwell-EPに対応させることが可能だという。Broadwell-EPは、Haswell-EPと同様に3種類のダイを用意するが、コア数は10/15/24コアとそれぞれ増えている。ただし、製品として投入されるのは最大22コアとなる。これについてIntelは、Broadwell-EPのダイは24コアとして設計しており、最大コアを持つSKUは実際には24コアが搭載されていると説明する。つまり、24コアのうち2コアを無効化していると考えられる。これが冗長性(製造後、問題のないコアを22個選択する)のためなのか、24コアではTPDなどが想定内にならなかったのか、あるいは今後24コアの製品が登場するのかは不明だが、このような構成になっていることを考えると、コア数の少ないSKUでもダイは同じで単にコアが動作しないようになっているものもあるかもしれない。内部構造的には、Haswell-EP/EXと同じく、リングバスでコアとLLCモジュールを接続し、2つのリングバス間をバッファースイッチで接続するという構成だ。なお、10コア以下の場合には、リングバスは1つのみになるようだ。LLC(Last Level Cache)に関してはコアあたりのキャッシュサイズは2.5メガバイトと変わらないが、コア数が増えたことにより、合計サイズが変わっている。メモリコントローラーにも改良があり、最大メモリスピードがDDR4-2400までとなった(Haswell-EPでは2133まで)。また、従来のRDIMM(Registered buffer DIMM)、LRDIMM(Load reduced DIMM)にくわえ、3DS LRDIMMが利用できるようになった。ただし、3DS LRDIMM自体の採用に関して、Intelは市場動向によるとしている。3DS LRDIMMは、メモリダイを縦に積み上げた3次元構造を持つDRAMデバイスを使うLRDIMMだ。また、メモリ関連のRAS機能では、DDR4 Write CRCへの対応がある。DDR4 Write CRCは、DDR4メモリの書き込み動作の1つで、CRCを付けた書き込みコマンドを使う。メモリ側では、CRCを受け取り、後続する書き込みデータが正しいかどうかを検証する。○機能面での拡張/強化ポイントBroadwell-EPでの機能強化のうち、サーバ向けとしての目玉は「Intel RDT」と「VM機能強化」になる。Intel RDT(Resource Director Technology)は、キャッシュやメモリバンド幅などの「システムリソース」をソフトウェアで制御するための機構だ。これを使うことで、ソフトウェアによるリソースの自動配分や制御が可能になる。RDTは「CAT:Cache Allocation Technology」、「CDP:Code and Data Prioritization」、「MBM:Memory Bandwidth Monitering」、「CMT:Enchanced Chache Moniring Technology」の4つの機能からなる。このうち「CMT」は、Haswell-EPにも搭載されていたChache Moniring Technologyの強化版にあたる。Broadwell-EPでは、キャッシュやメモリ帯域の状態取得機能や制御機能をRDTというテクノロジーとしてまとめた。RDTでは、スレッド、アプリケーション、仮想マシンを対象にすることができる。RMID(Resource Monitoring ID)を割り当てることで、キャッシュの利用量やメモリ帯域の占有量を追跡できるようになる。また、キャッシュなどの割り当てを示すCLOS(Class Of Service)という値を定義する。CLOSは複数定義でき、それぞれがキャッシュ割り当てパターンに対応する。RMIDに対応するスレッド、アプリ、仮想マシンに、CLOS番号を割り当てることで、動作時のキャッシュなどの配分が決まる。たとえば、「優先度の高いタスクのクラス(グループ)」に割り当てるCLOS番号では多くのキャッシュが使えるようにしておくなどの設定ができる。○仮想マシン関連の強化点Broadwell-EPのもう1つの強化点が、仮想マシン関連の機能強化だ。これには、「Posted Interrupts」、「Page Modification Logging」などがある。「Posted Interrupts」は、VMで直接割り込みを受け、VMMの介在を排除するもの。Haswell-EPまでは、VM内から割り込みコントローラーを制御するための支援ハードウェア「APIC-V」(PCアーテキクチャで割り込みを制御する周辺回路であるAPIC:Advanced Programmable Interrupt Controllerを仮想化したもの)があり、割り込みをどのように受けるかを制御することはできた。しかし、外部からの割り込みは、VMMで受け、どのVMに対するものかを判断し、VMに引き渡す処理などでVMとVMM間を何回か遷移する必要があった。Posted Interruptsは、割り込みをVMに対して直接「投函」する機能だ。仮想マシン向けに外部割り込みを受ける支援ハードウェアが用意され、VMMは、初期設定などを行うだけで済み、割り込みを受ける場合にVMMの支援が不要になり、VMとVMM間の遷移を排除することができる。VMとVMM間の遷移には、仮想マシンのコンテキストセーブ、ロードなどの処理が必要で、レイテンシーが大きい。このため、Haswell-EPなど従来のプロセッサでは、割り込みの処理効率が高くなかった。しかし、最近ではNVFやSDIなど、ネットワークやインフラの仮想化が行われはじめており、仮想マシンでも割り込みを使って高速な処理を行う必要がでてきた。Posted Interruptsは、こうした要求に応じるための機能だ。「Page Modification Logging」は、仮想記憶のメモリページへのアクセスや書き込みを記録する機能。Haswell-EPでは、EPT Access/Dirtyビットがサポートされており、メモリページがアクセスされたか、書き込みされたかを判別することはできた。「Page Modification Logging」は、これを進めて、仮想マシンが使うメモリページのチェックポイント(ある時点のメモリ状態を記録したもの。スナップショットなどともいう)を容易に作成するためのものだ。仮想マシンが使っているメモリページがアクセスされたのか(キャッシュされている可能性がある)、書き込みされたのかが簡単にわかるようになるため、前回のチェックポイントに対して、必要な部分を簡単に区別できるようになる。この機能は、仮想マシンのライブマイグレーションやフォールトトレラントのときに利用する。この場合、片方のVMは実行中であり、VMイメージのコピーには時間がかかり、その間にメモリが更新される可能性が高い。このため、スナップショットを作り、ある時点のVMイメージをコピーし、コピー終了後に必要な部分のみをコピーする必要がある。Page Modification Loggingは、この作業を簡略化でき、より短時間でマイグレーションが可能になる。フォールトトレラントで仮想マシンを使う場合、別のマシンへ一定時間ごとにVMイメージを差分コピーしていく。Page Modification Loggingは、この差分コピー作業を簡略化し、短時間で処理を終わらせることができるため、コピー間隔を短くすることが可能で、VM切り替えに伴い失われる情報をより小さくすることが可能になる。○Xeon E5 2600 V4の性能Intel自身が行ったベンチマークによれば、Xeon E5 2600 v4ファミリ(Broadwell-EP)は、前世代のXeon E5 2600 v3(Haswell-EP)と比較して、ざっくりと1.27倍の性能があるという。ただし、最大コア数はXeon E5 2699 v4が上回る(22コアと18コア)ものの、クロック周波数はXeon E5 2699 v3が上回る(2.2GHzと2.3GHz)ため、単体コアの性能ではXeon E5 2699 v3のほうが高くなっている。AVX2命令を使ったSMP LINPACKベンチマーク(マルチプロセッシングでのLINPACKベンチマーク)では、16~23%の性能向上がある。これは、マルチプロセッシングなのでコア数の違いがでやすい。これに対してSTREAM Memory Benchmarkでは、性能向上が8~9%程度とあまり差が出ていない。この差は、メモリ速度の差やAVX2命令の強化点(BroadwellはHaswellに比べてキャッシュからAVX実行ユニットへのデータ転送速度を向上させている。ただしこれはすべてのBroadwellが持つ機能でBroadwell-EP固有の拡張点ではない)などによるものと思われる。
2016年04月01日サンリオの人気キャラクター「ぐでたま」がファミリーになったアイテムとして登場。個性豊かな表情を見せてくれている。サンリオピューロランドではぐでたまが主役となったイベントがスタートし、さらに人気の輪を広げそう。【写真】“ぐで~っ”とくつろげそうな2WAYクッション新登場のアイテムは春らしくカラフルで機能性の高いタオル、レターラックや選べるソックスなどがラインナップ。『ぐでたま マスコットホルダー』と『ぐでたま プチタオル』は今回のテーマのファミリーシリーズになっている。ヒゲを生やしたパパぐでたまや、ピンクの大きなリボンを付けたムスメぐでたまがユニークでキュート。『ぐでたま 2WAYクッション』や『ぐでたま 2WAYミニバッグ』は、癒やされるぐでっとした表情が存分に楽しめるアイテムとなっている。【商品詳細】※すべて税込『ぐでたま マスコットホルダー』(864円)『ぐでたま プチタオル』(648円)『ぐでたま 2WAYクッション』(3024円)『ぐでたま 2WAYミニバッグ』(3240円)
2016年03月19日STマイクロエレクトロニクス(ST)は2月29日、車載用32bitマイコンファミリ「SPC57」の最初の製品を発表した。今回発表された製品ファミリは、エントリ・レベルの車載用セーフティ・クリティカル・アプリケーションに向けて設計されたSoCで、ステアリングやブレーキなどISO26262で定められているASIL-Dへの対応といった安全要件への準拠と同時に、コスト低減が求められる車載システムを対象としている。具体的には、スラグ付きQFPパッケージで提供されるSPC570S50E1(Flashメモリ:512K、パッケージ:QFP64)、SPC570S50E3(Flash メモリ:512K、パッケージ:QFP100)、SPC570S40E1(Flashメモリ:256K、パッケージ:QFP64)、およびSPC570S40E3(Flashメモリ:256K、パッケージ:QFP100)の4製品がラインアップされた。QFP64パッケージの2品種は現在入手可能となっており、QFP100パッケージの2品種は、2016年第1四半期末に入手可能になる予定。同社は同製品ファミリについて「安全性は自動車業界の開発における大切な要素で、安全かつ環境に優しい自動車の実現に貢献する半導体技術に関してもこれは同様です。SPC57は、拡張性が高く、将来の変更にも柔軟に対応できるソリューションです。コストと性能の最適なバランス、最も要求の厳しい安全規格への準拠、長期間の製品供給保証、および低コストの開発エコシステムを特徴としています。」と説明している。
2016年02月29日Polaroidは2月25日、プリント機能を搭載したインスタントデジタルカメラ「Polaroid Snap」を発表した。発売は4月中旬以降。希望小売価格は税別16,000円。Polaroid Snapは、インクを使わずに印刷する「Zero Ink Printing技術」採用のプリンターを内蔵したインスタントデジタルカメラ。デザインは、ロバート・ブラナー氏が率いるスタジオ「Ammunition」が担当し、本体にブランドを象徴するPolaroid Color Spectrumをプリントしている。カラーはブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色。1,000万画素の静止画撮影が可能で、撮影データの記録にはmicroSDカード(最大32GB対応)を使用。基本のプリントフォーマットはカラー、モノクロ、セピアの3種類で、それぞれPolaroidボーダーロゴ付きのフォーマットも用意している。プリントサイズは50×76mm。本体サイズはW12×D2.5×H7.5cmで、重量は約380g。
2016年02月25日ロモジャパンは、ロモグラフィーのインスタントカメラ「Lomo’ Instant(ロモ インスタント)」のバレンタインエディションとして、「Lomo’ Instant Marrakesh(ロモインスタント マラケシュ)」の販売を開始した。価格は1万7,500円(税抜)。同製品は、ロモグラフィーのインスタントカメラ「Lomo’ Instant」のバレンタインエディション。本体デザインには、ピンク色に彩られた街並みが有名なモロッコの都市「マラケシュ」をモチーフにした、ローズカラーの革張りを採用している。レンズは、ワイドアングルレンズ(最短撮影距離0.4m、焦点距離27mm相当)が搭載されるほか、魚眼レンズ、焦点ポートレートレンズ、クローズアップレンズの3種類のレンズアタッチメントが付属し、用途やシーンに合わせて取り付けられる。また、撮影モードはオートフラッシュとマニュアルフラッシュ(ON/OFF)の3つから選択でき、付属のフラッシュ用カラーフィルター(ブルー、レッド、パープル、イエロー)を使ってアーティスティックなインスタント写真に仕上げることも可能。さらに、シャッターを押している間ずっとシャッターが開く「長時間露光」や、同じコマに異なる写真を重ねる「多重露光」にも対応している(三脚とケーブルレリーズが取付可能)。なお、使用フィルムは、世界中で一番多く使われているインスタントフィルム「FUJIFILM Instax miniフィルム」を採用し、欲しいときに簡単に入手できる。撮影した写真サイズはクレジットカードと同じサイズなので、どんな財布にも入れることが可能となっている。
2016年01月12日ファミリーマートは26日、「チーズタルト」を、沖縄県を除く全国の「ファミリーマート」店舗で発売する。○年末年始にあわせ、ファミリーサイズのチーズタルトを発売同商品は、ドロキア・オラシイタが展開する「焼きたてチーズタルト専門店 PABLO(パブロ)」監修のチーズタルト。同店の看板メニューをもとに、家族や友人などと集まる機会が増える年末年始に合わせ、ファミリーマートで販売している従来サイズの約1.5倍にあたる直径約12cmとし、ファミリーマート限定商品として発売する。香ばしい自家製タルト生地を焼き上げ、その中にチーズフィリングを入れて丁寧に2度焼きした。クリームチーズをメインに卵などでコクを出し、卵白と合わせることでよりやわらかな食感に仕上げているという。仕上げには表面一面に色鮮やかな杏ソースを絞った、チーズとタルトの食感が楽しめるケーキとのこと。約4号サイズ(直径約12cm)・2~3人向けで、価格は598円(税込)。
2015年12月25日富士フイルムは30日、インスタントカメラ“チェキ”「instax mini」シリーズの新モデルとなる「instax mini 70」を発表した。10月23日から発売し、価格はオープン、推定市場価格は17,000円前後(税別)の見込み。“チェキ”は撮ったその場でカードサイズの写真をプリントできるインスタントカメラ。新モデルのinstax mini 70は、鮮やかな本体カラーとモダン&シンプルなデザインを採用した。カラーバリエーションは、イエロー、ブルー、ホワイトの3色。これまでのモデルは主に10代~30代の女性ユーザーを想定していたが、instax mini 70は20代~30代の男性もターゲットに据える。機能面では、被写体と背景の両方を明るく写す「背景きれいフラッシュ」を搭載。フラッシュ使用時に背景が暗くなりやすい室内、ウエディングシーンなどでも、自然な雰囲気の写真を撮れる。新たに加わった自分撮り用「セルフィーモード」では、自分撮りに適した焦点距離や明るさを自動的に調整。本体のレンズ横に設けた「セルフショットミラー」によって、撮影範囲を確認しながら自分撮りや仲間撮りを行える。そのほか、セルフタイマー、最短30cmのマクロ撮影モード、風景スナップ向けの遠景モードといった撮影機能を備えた。レンズは沈胴式フジノンレンズ(2群2枚 f=60mm 1:12.7 電動式)、ファインダーは実像式(0.37倍)、シャッターはプログラム式電子シャッター(1/2~1/400秒)。接写モードのシャッターは、自動固定絞りF22、低輝度スローシンクロ自動切替となる。撮影範囲は電動の3点切り替え式で、マクロモードが0.3~0.6m、標準モードが0.6~3.0m、遠景モードが3.0m~∞だ。電源はリチウム電池(CR2)×2本で、本体サイズはW113.7×D99.2×H53.2mm、重量は281g。使用フィルムは「富士フイルム インスタントカラーフィルムinstax mini用」(別売)、フィルムサイズは86mm×54mm。
2015年09月30日Polaroidは、ドイツ・ベルリンで開催中のIFA2015に合わせて、新しいインスタントデジタルカメラ「Polaroid Snap」を発表した。価格は99米ドル、2015年第4四半期に発売する予定だ。Polaroid Snapは、Polaroidらしいデザインの本体にZero Ink技術のプリンターを内蔵したコンパクトなデジタルカメラ。写真を撮ったその場で、2×3インチのプリントを出力できる。カメラの有効画素数は約1,000万画素。撮影データの記録にはmicroSDカードを使用する(32GBまで対応)。フォトブースというユニークなモードでは、10秒間に6枚の写真を撮影・プリントする。プリントには、Polaroidの象徴であるボーダーロゴのデザインを含めることもできる。背面に液晶モニターを持たず、天面からポップアップする光学ファインダーを使って構図を決める。Polaroid Z2300から液晶モニターなどを省き、低価格化を進めた製品であると考えてもよいだろう。本体カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルーの4色を用意する。Polaroidの販売会社、C&A Marketingにてインターナショナルセールス担当バイスプレジデントを務めているHans C. Smarius氏によると、日本での積極展開を計画しているそうだ。
2015年09月06日富士フイルムは24日、インスタントカメラ「チェキ」シリーズの新製品として、自分撮り用ミラーを備えた"チェキ"「instax mini 8+(プラス)」を発表した。本体カラーには、スイーツをイメージしたという5色、ミント、ハニー、ココア、ストロベリー、バニラをそろえた。9月11日から発売し、価格はオープン、推定市場価格は9,000円前後(税込)。チェキ instax mini 8+は、現行モデル「instax mini」の丸みを帯びたデザインと簡単な操作性をそのままに、レンズの横に自分撮り用のセルフショットミラーを配置。レンズを自分に向けて撮影するときに、撮影範囲がわかるようにした。女性ユーザーの人気が高い「ハイキーモード」(明るくソフトな雰囲気の写真)と組み合わせることで、楽しみ方が広がるとしている。また、チェキで撮影・プリントしたものをプレゼントする際のデコレーションアイディアや、撮影のコツをまとめた「活用BOOK」が付属。カメラの仕様は、レンズが沈胴式フジノンレンズ(2群2枚構成・f=60mm 1:12.7)、ファインダーがターゲットマーク付き実像式(0.37倍)、撮影範囲が固定焦点の0.6m~∞、シャッターが1/60秒、露光調節が簡易露出計のLED表示による手動切り替え方式だ。フラッシュは自動調光の常時発光フラッシュで、フラッシュ撮影距離は0.6m~2.7mとなる。仕様フィルムは「富士フイルム インスタントカラーフィルム instax mini」(別売)で、フィルムサイズは86mm×54mm、画面サイズは62mm×46mmとなっている。電源には単3形アルカリ電池×2本を用い、撮影可能パック数は約10パック。本体サイズはW116×D68.2×H118.3mm、重量は約307g(電池、ストラップ、フィルムを含まず)。
2015年08月24日KDDIは8月6日、グローバル・ブレインが運営するコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じて、ファミリー向け知能ロボット「Jibo(ジーボ)」を開発する米国拠点の企業Jibo,Inc.に対し出資を行ったと発表した。Jiboは人間とのコミュニケーションを焦点とし、抽象的な型でありながら豊かな動作表現力を持つ、ファミリー向けの知能ロボット。マサチューセッツ工科大学メディアラボで、パーソナルロボット研究グループを率いるシンシア・ブリジール准教授が創業者として開発している。KDDIはこれを、ロボティクス市場における有望なスタートアップ企業であると判断し、資本提携を決定した。KDDIは同出資を通じ、Jiboが日本に進出する際はビジネス開発、マーケティング、ローカライズなどの幅広い支援を行うとともに、Jiboを中心とした、家族とモノの新しいコミュニケーションが生まれる世界を顧客に提案する。Jiboに対しては、電通ベンチャーズも出資している。携帯キャリアによるロボットへの取り組みとしては、ソフトバンクロボティクスが自社開発として「Pepper」の一般販売を開始、2カ月連続で1000台が1分で完売しているほか、NTTドコモも、しゃべってコンシェルの技術を活用した「OHaNAS」をタカラトミーと共同開発している。
2015年08月07日KDDIは6日、グローバル・ブレイン運営のコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じて、ファミリー向け知能ロボット"Jibo(ジーボ)"を開発する米国拠点の企業「Jibo」に出資したと発表した。出資額は明らかにされていない。Jiboは「顔認識」「写真撮影」「物語の読み聞かせ」「メッセージやスケジュールの読み上げ」「テレビ電話」の5機能がデフォルトで搭載予定のファミリー向け知能ロボット。開発者はSDKを通じてJiboの機能拡張が行える。Jiboはマサチューセッツ工科大学メディアラボで、パーソナルロボット研究グループを率いるシンシア・ブリジール准教授が創業者として開発。サービス用ロボット市場の拡大が見込まれ、ロボットと同名の企業Jiboはロボティクス市場における有望なスタートアップ企業であると判断され、今回の資本提携に至った。KDDIは今回の出資を通じて、Jiboが日本進出の際に、ビジネス開発、マーケティング、ローカライズなどの支援を行っていく予定。また、Jiboを中心としたサービスを提供していく。
2015年08月06日ロモジャパンは30日、ロモグラフィーのインスタントカメラ「Lomo’Instant」の新モデルとして「Lomo’Instant Kyoto Edition」を発売した。価格は税別17,500円。Lomo’Instantは、2014年にクラウドファンディングによる資金提供を受け製品化されたインスタントカメラで、長時間露光機能や多重露光機能を備える。今回発売した「Lomo’Instant Kyoto Edition」は、ピーチ色の本体にフラワープリントのファブリックをあしらったモデルだ。標準搭載のワイドアングルレンズのほか、3種類のレンズアタッチメント(魚眼、ポートレイト、クローズアップ)と4種類のフラッシュ用カラーフィルター(レッド、ブルー、パープル、イエロー)が付属する。主な仕様は、電源が単4形アルカリ乾電池×4、使用フィルムがFUJIFILM Instax mini フィルム、シャッタースピードが1/125秒およびB(バルブ)、絞りがf/8、f/11、f/16、f/22、f/32。
2015年07月31日ラーメンにレモン!?!? そう思う人も多いことだろう。今回は市販の鶏唐揚げを具材に使ったインスタントの塩ラーメンに、スライスレモンをトッピング。レシピ考案の筋肉料理人さんは、「レモンスライスを浮かべ、さらにレモン果汁をかけた塩ラーメンは、とってもさっぱり。トッピングした鶏唐揚げの香ばしさ、旨味が加わり、すっきりおいしく食べられます。塩ラーメンを売りにしてるお店なら定番メニューに加えてもいいのでは? と思える相性の良さです」と大絶賛。レシピでは、最後に胡椒を振っているが、「代わりにタバスコを振ってもおいしくいただけますよ」とのことだ。○「レモンでさっぱり鶏の唐揚げ塩ラーメン」材料(1人分)インスタントラーメン塩味 1食 / レモン 2/3個 / 鶏の唐揚げ(市販品) 3~5個長ネギ(もしくは刻みねぎ適宜) 5cm / かいわれ大根 1/4パック / 桜エビ 大さじ2 / 胡椒 適宜つくり方1.レモンは1/2量を薄切りにしておく。長ネギで白髪ネギをつくる。長ネギは縦に切り開き、細く切って水にさらしたら、水気を絞っておく。2.鶏唐揚げはオーブントースターで軽く焼いておく。3.インスタントラーメンをパッケージの表示どおりつくってラーメン鉢にスープとともに移す。鶏の唐揚げ、かいわれ大根、白髪ネギ、レモンスライスをのせ、桜エビを散らす。好みで胡椒を振り、食べる直前に残りのレモンを搾ってどうぞ。「鶏の唐揚げは市販のものでいいので、オーブントースターで軽く焼いてからのせましょう。香ばしさが増しておいしくなります」(筋肉料理人さん)。○著者プロフィール筋肉料理人1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。 子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。
2015年04月28日インスタントラーメンを常備している人は多いだろう。あまり料理をつくらない1人暮らしの人も、ストックしている人は少なくないはず。でもいつも同じ味では飽きてしまう……。そんなあなたに、人気レシピブロガーの筋肉料理人さんがインスタントラーメンのアレンジレシピを提案! 今回は、カルボナーラへのアレンジだ。○インスタントラーメンでつくる簡単カルボナーラ材料(1人分)インスタントラーメン塩味 1食 / ベーコン薄切り 2枚 / ニンニク 1かけ / 粗挽き黒胡椒 適量 / オリーブ油 大さじ1A(卵 1個 / 生クリーム 大さじ1 / 粉チーズ 大さじ1)もやし 1/2袋つくり方1.ベーコンは1cm幅に切る。ニンニクは包丁の腹で軽くつぶしておく。ぬれ布巾を用意する。2.Aをボウルに入れ、軽く泡立つくらいにしっかり混ぜる。3.フライパンにオリーブ油、ニンニクを入れて弱火にかけ、時間をかけて軽く色づく位に炒めて香りを出す。色づいてきたらベーコンを入れ、焼き目がついたら火を消しておく。4.3と同時進行で、インスタントラーメンを規定時間より少し短めに茹で、火を止めてから粉末スープを入れる。麺とスープ(大さじ2)を3のフライパンに入れ、混ぜる。同時に鍋のスープにもやしを加えて再び火にかけ、もやしスープをつくる。5.3のフライパンをぬれ布巾にのせて温度を下げたら、2を加えて手早く混ぜ、皿に小高く盛り付けてたっぷりの黒胡椒を振る。もやしスープと一緒にどうぞ。「最近のインスタントラーメンは麺にコシがあるので、カルボナーラ風にしても、しっかりおいしいです。手順5でフライパンをぬれ布巾にのせるのは、温度を下げるため。こうすることで、卵液の固まりすぎを防ぎます。温度が下がりすぎた時は弱火にかけるといいでしょう」(筋肉料理人さん)。○著者プロフィール筋肉料理人1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。 子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。
2015年04月13日