ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、「宣言書の改訂編」のストーリー予告、場面写真、メイキング画像が解禁された。突如急死した編集長の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。第2話の「宣言書の改訂」では、ジャーナリスト魂を貫くルシンダ・クレメンツ(フランシス・マクドーマンド)の友人の息子で、カリスマ性を放つ学生運動のリーダー、ゼフィレッリ・B(ティモシー・シャラメ)が大学と国を相手に、大規模なストを扇動。気の強い会計係のジュリエット(リナ・クードリ)とも意見を対立させるが、ふたりの様子を見守っていたルシンダに「言い争いより愛し合うのよ」と助言され、ふたりは青春の激しさと甘さを謳歌する。本作で初めてウェスの作品に参加したティモシー・シャラメは「ネジや針金のひとつひとつが機能し、それぞれの部署のスタッフの誰もが協力しています。監督はもちろんいつも刺激的です。舵取り役としては手強いところもあります。というのは、俳優陣とスタッフはボヘミアンのサーカス集団のような雰囲気だからです。でも、全てが機械仕掛けのように回っていきます。全員が監督の構想のもとに団結し、それを叶えるための献身を惜しみません」と撮影に対し情熱的なウェスと、それに応えるウェスへのリスペクトをもったスタッフキャスト陣による撮影現場に感銘を受けた様子で語っている。到着した新映像では、舞台である1960年代の個性的なキャラクターに扮し、ウェス・アンダーソンの世界観にすっかり染まったマクドーマンド、ティモシー、リナら豪華キャスト陣の姿がお披露目。そして最後には入浴中に宣言書の校正“だけ”をルシンダに依頼する、若々しくて可愛らしいゼフィレッリの姿も。そんなゼフィレッリの物語はラストで劇的な結末を迎えることになる。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年12月22日ウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編第10作目を飾る最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、ストーリー予告(確固たる名作編)、場面写真、メイキング画像が解禁された。この度解禁されたストーリー予告は、美術界の表も裏も知り尽くすJ.K.L.ベレンセン(ティルダ・スウィントン)による第1話「確固たる名作」編。服役中の凶悪犯、かつ天才画家の囚人モーゼス・ローゼンターラー(ベニチオ・デル・トロ)は、看守のシモーヌ(レア・セドゥ)をモデルに絵画を描いており、同じく囚人であり画商のジュリアン・カダージオ(エイドリアン・ブロディ)は、モーゼスを美術界に売り出す画策をする。映像では、モーゼス以外の囚人たちやベレンセン、シモーヌたちが入り混じって暴動が巻き起こるカオスな状況のほか、裁判にかけられてしまったモーゼスをかばおうとするも裁判長に辛辣に断られるジュリアンの姿が映し出されている。“ベニチオ・デル・トロで映画を撮りたい”という長年の望みがあったという監督だが、本作のモーゼスは彼がずっとあたためていたキャラクターだったそう。「何年も前に、ずっと書きたいと思っていた、画家についての脚本を書きました。このエピソードの一部はそこからきています」と念願の思いを叶えたことを告白している。ベニチオ・デル・トロとウェス・アンダーソン監督によるメイキングまたシモーヌを演じ、監督を尊敬するレアは「彼の作品はとても豊かだと感じるのですが、それは視覚的に豊かであるというだけでなく、彼独特の演出手法があると思います。彼はとても詩的です。あまり感傷的になり過ぎないものの、同時に感傷的でもあるというところが好き。すべてのキャラクターには、その外見の下にリアルな感情があると思います」と唯一無二の作風で愛されるウェス作品の魅力を語っている。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年12月15日ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、ストーリー予告(自転車レポーター編)と場面写真、メイキング画像が解禁された。名作の数々を生み出したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編第10作目を飾る最新作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは?突如急死した編集長の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。最初に展開する物語ではオーウェン・ウィルソン演じる、向こうみずな自転車レポーターのエルブサン・サゼラックが登場し、トレードマークのベレー帽を被って自転車に乗りながら、劇中の舞台であるフランスの架空の街アンニュイ・シュール・ブラゼを紹介する様子が描かれる。予告映像では、“訪れた街の最も物騒な顔に惹かれる”という性格のサゼラックらしい切り口で街の怪しい地区を軽快な口ぶりで説明。ビル・マーレイ演じる、アンニュイ・シュール・ブラゼを愛する編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrが記事原稿を読み、「花屋を加えては?」「美しいところとか?」と提案するも、サゼラックは「イヤだ」「花は嫌いだ」とバッサリ。自由気ままなキャラクターや、画角や色味を工夫した演出などウェス・アンダーソンらしい作風に加え、舞台となっているフランスの詩的な情景も描き出された映像となっている。劇中、それぞれの記者をメインとした物語が次々と展開する本作についてウェス・アンダーソン監督は「短編のオムニバス映画を撮ることが長年の夢でした。『ニューヨーカー』と出版界で著名な記者に触発された映画です。長年にわたりフランスに住んでいましたので、フランスの映画、特にフランス映画に関係する映画を撮りたいとずっと思っていました」と熱い想いを吐露。さらにはウェス作品常連俳優でありながら、学生時代からの親友でもあるオーウェン・ウィルソンは「大学で相部屋だったとき、アンダーソンはいつも『ニューヨーカー』を読んでいました。珍しいですよね。定期購読していたかどうかは思い出せません。多分、経済的に無理だったかもしれません。でも、本当に熟読していました。物書きの卵にはうれしい贈り物ですよね」と貴重なエピソードをふり返った。長編10作品目にして夢を叶えた監督の最新作。その仕上がりに期待が高まるとともに、ウェス・アンダーソンが大きな信頼を寄せるオーウェン・ウィルソンの活躍にも注目したい。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年12月09日ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、キャラクターポスターが解禁された。今回到着したキャラクターポスターでは、劇中で描かれる4つのストーリーに登場するキャラクターたちがフィーチャーされている。フレンチ・ディスパッチ誌の編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrを演じるのは、ウェス・アンダーソン作品常連のビル・マーレイ。アーサーは「泣かない」がモットーだが実は人情家で、本作では彼の心あたたまるエピソードもふり返られる。またフレンチ・ディスパッチ誌の記者のひとりであるJ・K・L・ベレンセンを演じるのは同じくウェス組のティルダ・スウィントン。美術界の表も裏も知り尽くした批評家でもある彼女が、第1話「確固たる名作」を執筆する。そして、フランシス・マクドーマンドが演じるのはルシンダ・クレメンツ。私生活に秘密を抱えた高潔なジャーナリストの彼女は学生運動を取材し、第2話「宣言書の改訂」を執筆する。ジェフリー・ライト演じるローバック・ライトは、<美食>を追求する祖国を追われた孤独な記者。グルメレポーターとして向かった取材で大事件に巻き込まれてしまい、第3話「警察所長の食事室」を執筆する。ほかにもオーウェン・ウィルソン演じる編集長お気に入りの記者エルブサン・サゼラックや、「確固たる名作」からはベニチオ・デル・トロ演じる天才画家モーゼス・ローゼンターラー、エイドリアン・ブロディ演じる画商のジュリアン・カダージオ、レア・セドゥ演じる看守でモーゼスのミューズ・シモーヌも登場。「宣言書の改訂」からはティモシー・シャラメ演じる学生運動のリーダー、ゼフィレッリ・Bや、学生運動の会計係のジュリエットにはリナ・クードリ、「警察所長の食事室」からはマチュー・アマルリック演じる美食家のアンニュイ警察署長やスティーヴン・パーク演じる“名シェフ”ネスカフィエも登場し、ユーモアいっぱいで愛おしいキャラクターたちの特徴を捉えたポスターになっている。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年12月02日『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編10作目『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、2022年1月28日(金)より公開。この度、あげるとキリがないほどの超豪華キャストとウェス・アンダーソン監督がフレンチ・ディスパッチ誌のイラストになったストーリーポスター4点と、シネマポスター2点の計6点のポスターが一挙解禁となった。突如急死した編集長(ビル・マーレイ)の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。今回到着したストーリーポスターは、劇中で描かれる4つのストーリーをフィーチャー。「自転車レポーター」では、記者のサゼラック(オーウェン・ウィルソン)が編集長の愛した街アンニュイ・シュール・ブラゼを自転車で一巡しながら紹介する様子を。「確固たる名作」では記者ベレンセン(ティルダ・スウィントン)が超個性的な画家で囚人のモーゼス(ベニチオ・デル・トロ)と彼のミューズで看守のシモーヌ(レア・セドゥ)との驚くべき関係を記事にしたためる姿。「宣言書の改定」では記者ルシンダ(フランシス・マクドーマンド)が、“若き理想主義者運動”を立ち上げたリーダーのゼフィレッリ(ティモシー・シャラメ)と会計士ジュリエット(リナ・クードリ)が関わる学生運動、その青春の激しさと甘さを間近で捉える。「警察所長の食事室」では記者ローバック(ジェフリー・ライト)が警察署長(マチュー・アマルリック)お抱えの天才シェフのネスカフィエ(スティーヴン・パーク)お手製の絶品料理を優雅に堪能する姿が切り取られている。もちろん、どの物語もポスターに描かれた内容に留まるわけもなく、ウェス・アンダーソンらしいユーモアとエスプリが絶妙に混ざった、想像を遥かに超えた展開が巻き起こっていく。一方、シネマポスターは本作のアンダーソン監督が営む架空の映画館へ。劇中の登場人物たちが足を運び、『フレンチ・ディスパッチ』を一緒に鑑賞する様子を愉快に描いたデザイン。本作で長編10作品目を迎えたウェスの映画、映画館に対する愛がこめられ、本作の映画館での鑑賞に最高に心躍る仕上がりとなっている。いずれも劇中に登場する「フレンチ・ディスパッチ誌」の表紙イラストのデザイナー、ジャヴィ・アズナレツ(@javi_aznarez)が手掛けたもので、ストーリーポスターは表紙のデザインを模したものとなっており、遊び心満載。さらに11月12日(金)正午からは先行発売としてムビチケオンライン、12月3日(金)には劇場で販売のムビチケカード第一弾、12月24日(金)には別ビジュアルのムビチケカード第二弾が、随時発売開始、それぞれオリジナル購入特典が付くことも決定。詳細は以下とサーチライト・ピクチャーズ公式サイト、公式SNSの情報にて更新される。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年11月12日ジョンマスターオーガニック(john masters organics)とアンダーソン アンダーソン(UNDERSON UNDERSON)が初のコラボレーション。2021年11月18日(木)より「マスク&エア リフレッシュナー」をジョンマスターオーガニック直営店ほかで発売する。“まるで森林浴”和ハッカやヒノキの香りジョンマスターオーガニックは、「和紙がつくる健やかな肌。」をコンセプトに“和紙でできた”アンダーウェアを展開するアンダーソン アンダーソンと初めてのコラボレーションを実現。アンダーソン アンダーソンの肌着に使用している和紙の原料が“針葉樹”であることに着目し、針葉樹=ヒノキをアクセントに効かせた香りアイテムを作り出した。和ハッカやティーツリーなど、和を思わせる香りに、温かみのあるヒノキ、シャープなアオモジやユーカリなどを合わせることで、“まるで森林浴をしているような”リラックスできる香りをデザイン。「マスク&エア リフレッシュナー」は、空間にシュッとスプレーすると、気分を心地よくリフレッシュ。布製品にも使用できるので、外出先での気分転換にもぴったりだ。パッケージは、スリムなカードタイプで持ち運びにも便利。仕事中や外出時など、いつでもスマートに使用することができる。【詳細】ジョンマスターオーガニック×アンダーソン アンダーソン「マスク&エア リフレッシュナー」 15mL 1,375円発売日:2021年11月18日(木)数量限定発売取り扱い店舗:ジョンマスターオーガニック直営店、オンラインストアなど【問い合わせ先】ジョンマスターオーガニックTEL:0120-207-217
2021年10月31日ウェス・アンダーソン監督の記念すべき第10作目となる、雑誌の編集部を舞台にした物語『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。本作が10月22日より北米でついに公開がスタートし、『ブラック・ウィドウ』『ヴェノム』最新作を凌ぐ、圧倒的な館アベレージ記録で大ヒットを記録しているという。日本では来年とまだ少し先の公開となる本作。今回、北米の14都市52劇場で一足早く公開を迎えた本作は、週末の3日間で興行収入1,348,840ドルと、9位にランクイン。オープニング週末の館アベレージで25,939ドルを叩き出し(※boxoffice mojo調べ)、『ブラック・ウィドウ』(週末館アベ19,400ドル)、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(週末館アベ21,300ドル)を凌ぐ、コロナ禍以降過去18か月で初の圧倒的な新記録を樹立した。また、期間限定の本作特設カフェを設置したN.Y.では、3ブロックにもまたがる長蛇の列ができ、大盛況っぷりを見せているという。そして日本でも、プレミア上映となる東京国際映画祭のチケット抽選は応募が殺到、完売しており、多くの注目を集めていることが伺える。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年、全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年10月26日ウェス・アンダーソンの次回作のタイトルが「Asteroid City」であることがわかった。ロンドン映画祭に出席したビル・マーレイが明かしたもの。ただ、これはまだ仮題で、今後変わる可能性もあるようだ。映画は現在スペインにて撮影中で、マーレイもスペインからロンドン入りした。彼以外の出演者は、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、スカーレット・ヨハンソン、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、ブライアン・クランストン、ジェフリー・ライト、ホープ・デイヴィス、ジェイソン・シュワルツマン、リーヴ・シュライバーら。ストーリーや設定はわからない。アンダーソンの最近作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、今年のカンヌ映画祭でお披露目された。日本公開は1月28日。文=猿渡由紀
2021年10月12日ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の日本公開日が、ついに2022年1月28日(金)に決定し、予告映像が到着。さらに10月30日(土)~11月8日(月)の10日間で開催される第34回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に出品されることも決定した。『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督の記念すべき第10作目を飾る最新作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。ひと癖もふた癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは――?解禁された予告映像は、ナレーターの「始まりは休日だった」という言葉に始まり、“フレンチ・ディスパッチ誌”がどのようにして誕生したのかが説明される場面からスタート。ビル・マーレイ演じるアーサー・ハウイッツァー・Jrが編集長を務める「フレンチ・ディスパッチ」誌は、オーウェン・ウィルソン演じる向こうみずな自転車レポーターのサゼラック、ティルダ・スウィントン演じる批評家であり編年史家のベレンセン、フランシス・マクドーマンド演じる孤高のエッセイストのクレメンツ、ジェフリー・ライト演じる博識家のローバック・ライトといった、アーサーが誇る当代一の海外ジャーナリストたちが勢揃い。そんな彼らがアーサーの不幸をきっかけに、「自転車レポーター」「確固たる名作」「宣言書の改定」「警察所長の食事室」と名付けられた思い出のスクープの数々をふり返っていく。各ストーリーではベニチオ・デル・トロ、レア・セドゥ、ティモシー・シャラメ、シアーシャ・ローナンといった豪華キャスト陣がユーモアに溢れた個性的なキャラクターに扮する姿も確認でき、観る者をワクワクさせる。まったく趣向の異なる4本の物語と錚々たるキャスト陣を、アンダーソン監督がどのようにまとめ上げるのか期待が膨らむ予告編となっている。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年、全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年09月28日『ファントム・スレッド』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ザ・マスター』などで知られる異才、ポール・トーマス・アンダーソン監督の全作品を網羅した唯一無二のコンプリートブックが発売。名場面スチールや、映画ポスターなど豊富なビジュアル300点などが収められている。次回作『Soggy Bottom』(原題)が今冬、全米公開を控える映画監督ポール・トーマス・アンダーソン。「ポール・トーマス・アンダーソンザ・マスターワークス(仮)」は、日本劇場未公開の監督デビュー作『ハードエイト』から、ポルノ映画産業の内幕を描き、その名を一躍スター監督の座に押し上げたヒット作『ブギーナイツ』。『ブキーナイツ』のページ“21世紀の『市民ケーン』”とも称される『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、トマス・ピンチョン原作の『インヒアレント・ヴァイス』、そして名優ダニエル・デイ=ルイスを再び主演に迎えた最新作『ファントム・スレッド』まで完全網羅。『マグノリア』のページ名場面スチール、描き下ろしイラスト、映画ポスターなど豊富なビジュアル300点や、撮影監督や編集技師、衣装デザイナーほか、アンダーソンの共同制作者たちのインタビューも収めた豪華決定版。序文は、ロバート・パティンソン主演『グッド・タイム』やアダム・サンドラー主演『アンカット・ダイヤモンド』など、米インディペンデント映画界で大注目の監督ジョシュ&ベニー・サフディ兄弟が捧げた。また、「レディオヘッド」や「ハイム」ほか、アンダーソンが監督したミュージック・ビデオも紹介されている。「ポール・トーマス・アンダーソンザ・マスターワークス(仮)」は9月17日(金)発売予定。予価:4,500円+税発行元:DU BOOKS発売元:ディスクユニオン(text:cinemacafe.net)
2021年08月22日ウェス・アンダーソン監督の映画世界を感じさせる、世界中の実際の風景を集めた「ウェス・アンダーソンの風景」が発売中、巣ごもり期間中に注目を集め重版出来となった。最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』がカンヌ国際映画祭で絶賛を集め、2022年に日本公開が決定しているウェス・アンダーソン監督。書籍「ウェス・アンダーソンの風景」の著者ワリー・コーヴァルは、インスタグラムで153万人以上のファンを擁するコミュニティー、Accidentally Wes Andersonの設立者。世界の現実の風景からウェス・アンダーソン映画世界の美学をセレクトし、ウェス・アンダーソンによる序文と、各スポットの詳細なガイドを掲載した永久保存版となっている。巣ごもり中にもあれこれと想像を巡らせて旅に行った気分になれる、旅行ガイドともなりそうだ。「ウェス・アンダーソンの風景」は定価:本体3,500円+税にて発売中。ウェス・アンダーソン[序文]ワリー・コーヴァル[編]樋口武志[訳]B5/並製/オールカラー368ページ発行元 : DU BOOKS 発売元 : 株式会社ディスクユニオン(text:cinemacafe.net)
2021年08月13日『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のマーゴット・ロビーが、ウェス・アンダーソン監督の次回作(タイトル未定)への出演が決まったという。「The Hollywood Reporter」誌が報じた。本作には、アンダーソン監督作の“常連”のティルダ・スウィントンが主演すると先月報じられたばかり。その際、ティルダ本人が出演を認めており「9月にスペインで撮影する」と話していたが、同誌によれば撮影は今月下旬からスタートする模様。ビル・マーレイ、ウェス・アンダーソン、エイドリアン・ブロディキャストは他にティルダと同じくアンダーソン監督作の常連のビル・マーレイ、エイドリアン・ブロディの出演が決まっている。マーゴットとともに今作で新たにトム・ハンクスもアンダーソン・ファミリーに加入する。マーゴットは2013年の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のナオミ役で注目を集めて以来、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『スキャンダル』などの話題作に出演し、アカデミー主演女優賞・助演女優賞にノミネートされるまでの女優に上り詰めた。成功していることで抱えている不安も大きいといい、「正直に言って、こういうことを考えて夜眠れなくなることがあります。『ここからすべてが下り坂かも。いまがピークで、これ以上よくなることはないんじゃないか』って思うんです」と率直な思いを「Fox News」のインタビューで語っている。しかし、今後マーゴットはアンダーソン監督作だけでなく、デヴィッド・O・ラッセル監督作(タイトル未定)、デイミアン・チャゼル監督の『Babylone』(原題)、グレタ・ガーウィグ監督の実写版『バービー』など、多数の出演作を抱えており、「下り坂」とは縁遠い活躍ぶりだ。(Hiromi Kaku)
2021年08月11日ウェス・アンダーソン監督が近未来の日本を舞台に描き、渡辺謙、夏木マリ、山田孝之、池田エライザなど日本から豪華なキャストが参加したストップモーション・アニメーション映画『犬ヶ島』が、ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて7月16日(金)より配信開始されることになった。本作は、『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞し、最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が第74回カンヌ国際映画祭で上映されたばかりのウェス・アンダーソン監督が、日本を舞台にドッグ病の感染拡大を恐れ、犬ヶ島に追放されてしまった愛犬を探す少年と島に暮らす犬たちとの絆を描いたストップモーション・アニメ。第68回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(監督賞)を受賞した。声優には、ビル・マーレイ、エドワード・ノートン、ブライアン・クランストン、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、オノ・ヨーコら多彩な才能を持ったハリウッドスターやアーティストが集結。日本からも渡辺謙、夏木マリ、野村訓市、野田洋次郎、山田孝之、池田エライザほか豪華絢爛な俳優陣がオリジナルキャストとして名を連ねている。全米公開の際には、黒澤明作品や宮崎駿作品をはじめとする日本映画へのオマージュに満ちた本作を絶賛するレビュアーが多数出現し、大きな話題となった本作。近未来ながら、どこかノスタルジックな独特の世界観で描かれた少年と犬たちの冒険物語には驚きの展開が待っている。『犬ヶ島』は7月16日(金)よりディズニープラスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2021年07月13日月曜日(現地時間)、カンヌ国際映画祭でウェス・アンダーソン監督の『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が上映された。「Variety」誌によると、プレミアにはウェス・アンダーソン監督、ティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、ベニチオ・デル・トロら豪華キャストが集結。今作で初めてアンダーソン監督作に仲間入りを果たしたティモシー・シャラメも光沢のあるシルバースーツで出席し、ファンと写真撮影に応じたりサインをしたりと、プレミアを楽しんでいたという。キャストの1人のレア・セドゥは、残念ながらコロナ陽性で会場入りが叶わなかった。カンヌでの『フレンチ・ディスパッチ』の評判はというと、9分間のスタンディングオベーションを受け、キャストも席から立ち上がって大喜び。拍手を受けている間に、ティルダが自身の席に張ってあった「ティルダ・スウィントン」の名札の紙を、ティモシーの背中に張り付けるといういたずらする姿が目撃された。2人はレッドカーペットでも手をつないで歩き、ティモシーがティルダの肩に頭を乗せて寄りかかるなど、仲良しぶりが目立った。ツイッターでも「なんてかわいい2人なの」「ティモシーがちっちゃな子どもみたい」と2人のことが話題になっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年、全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年07月13日ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『THE FRENCH DISPATCH OF THE LIBERTY, KANSAS EVENING SUN』(原題)が、邦題『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』として、2022年に日本公開がついに決定。併せて日本ポスタービジュアルが解禁となった。『ダージリン急行』(07)、『ファンタスティック・Mr.FOX』(10)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、『犬ヶ島』(18)に続き、ウェス・アンダーソン監督とサーチライト・ピクチャーズが5度目のタッグを組む本作。前作『犬ヶ島』では、日本を舞台に失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を、日本への絶大な愛とリスペスト、そして誰もが知る監督独自の世界観を交えながらストップモーション・アニメーションで見事に映像化。吹き替え声優には錚々たるハリウッドスターに加え、「RADWIMPS」野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリといった日本を代表する多彩なキャストを起用し、大きな話題を呼んだ。そんなアンダーソン監督が新たに世に送り出すのは、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍する、ひと癖もふた癖もある才能豊かな編集者たちの物語。ストーリーは三部構成で展開し、画面のいたるところに監督のユニークな演出が散りばめられている。出演は、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト、エリザベス・モスといったウェス作品初参加の名優に加え、レア・セドゥ、マチュー・アマルリックらフランス勢、さらにフランシス・マクドーマンド、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、シアーシャ・ローナンらアカデミー賞でも活躍の常連組、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、リーヴ・シュレイバー、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマンといったウェス作品“超”常連たちも集結。ウェス・アンダーソン作品以外ではコラボレーションの想像がつかない豪華キャストの共演が実現している。到着したポスタービジュアルは、劇中に登場する架空の新聞「フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」の表紙をイメージしてイラスト仕様に。独特のタッチで描かれた個性豊かなキャラクターたちと、錚々たる豪華キャスト陣の姿。そして街のなかでは何か波乱が巻き起こっている様子で、どんな物語が待ち受けているのか、想像をかき立てるビジュアルとなっている。本作は7月6日(現地時間)より開催される第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されており、ワールド・プレミア上映が行われる。映画祭にはアンダーソン監督や、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥといったキャスト陣も参加予定となっている。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年07月05日カンヌ国際映画祭で最新作『The French Dispatch』(原題)の世界プレミアを控えているウェス・アンダーソン監督が、次回作(タイトル未定)の製作に乗り出した。9月からスペインで撮影を行うという。アンダーソン監督は「Variety」誌に「詳細をシェアする準備は整っていません」とコメントしているが、一つだけ明らかになっているのはティルダ・スウィントンが出演するということ。ティルダがアンダーソン監督とタッグを組むのは今回が5回目で、これまでに『The French Dispatch』『犬ヶ島』『グランド・ブダペスト・ホテル』『ムーンライズ・キングダム』に出演してきた。ティルダは今作について「撮影はスペインで行いますが、スペインについての映画ではないです」と話している。アンダーソン監督はティルダに限らず、ビル・マーレイ、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマン、オーウェン・ウィルソンらお気に入りの俳優を何度も起用してきた。ツイッターでは「またあの人が出るかな?」とキャストを予想するファンのツイートがみられる。最新作の『The French Dispatch』は、昨年のカンヌ国際映画祭でお披露目予定だったが、パンデミックのため今年に延期された。「次回作のニュースもうれしいけれど、早く最新作が観たい!」とファンから切実な声が上がっている。(Hiromi Kaku)
2021年07月01日ついに明日3月26日(金)公開となるミラ・ジョヴォヴィッチ主演映画『モンスターハンター』より、ミラやポール・W・S・アンダーソン監督をはじめ、キャスト・スタッフたちが本作について語る特別映像が到着した。本作は、2004年に第1作を発売して以降、16年たったいまなおファンを増やし、シリーズ累計販売本数6,600万本(2020年12月31日現在)を誇る日本発の大ヒットゲームシリーズの実写化。到着した映像では、映画がいかにこのゲームシリーズへのリスペクトにあふれ、現実世界の延長線上かのような感覚に陥るほどの完成度へと到達したのかが分かる。冒頭、ミラが「モンハン大好き。早くこの映画を届けたい」と話し、アンダーソン監督も「私もモンハンの大ファンで、ゲームの世界観に惚れ込んだんだ」とモンハン愛を語る映像からスタート。ゲームプレイ映像と映画のシーンが次々と映し出されていく中、「ゲームファンがどう反応するか注意を払っていた」「ゲームに敬意を払っている」などとキャスト陣が証言する場面も登場。また、ゲームファンたちはモンスターの細部まで知り尽くし、目も肥えていると考えたプロダクション・デザイナーのエドワード・トーマスは、製作準備初期段階に熱心なゲーマーとグラフィックアーティスト何人かを自分の部門に連れてきたそう。モンスター、武器、お馴染みの肉焼きなどは、余念のない徹底ぶりだ。そして、ナミビアの海岸砂丘やセスリエム渓谷、南アフリカのタンクワなどで過酷な撮影も敢行。「イメージそのものだった」とトーマスもふり返っている。映像ラストでは、「最高傑作だ」とアンダーソン監督が自信を見せており、あらゆる関係者のモンハン愛こそが、本作の原点にして核心であることを映像は物語っている。『モンスターハンター』は3月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モンスターハンター 2021年3月26日より公開©CONSTANTIN FILM Produktion Services GmbH
2021年03月25日モンクレール(MONCLER)の「モンクレール ジーニアス」から、「1 モンクレール JW アンダーソン」の2021年春夏コレクションが登場。メンズ&ウィメンズウェアが、一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップなどで販売される。21年春夏の新作は“英国の海辺”から着想「モンクレール ジーニアス」とは、世界から有名クリエイターを迎え、各デザイナーが1つのコレクションを発表していくプロジェクト。「1 モンクレール JW アンダーソン」を手掛けるジョナサン・アンダーソンは、自身のブランドであるジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)のほか、ロエベ(LOEWE)のクリエイティブ・ディレクターや、ユニクロ(UNIQLO)とのコラボレーションでも知られる人物で、「モンクレール ジーニアス」には2020年秋冬シーズンから参加している。「1 モンクレール JW アンダーソン」のセカンドシーズンとなる2021年春夏コレクションでは、彼自身のルーツである英国や、ジェイ ダブリュー アンダーソンというブランドのルーツを探求し、「遊牧的なジャーニー」をテーマにしたウェアを展開。イギリスの伝統的な海辺の景色からインスピレーションを得て、漁師や水面に移し出される夕日、キルティングなどから想像を膨らませたウェアを作り出した。カラーブロックでコントラストを効かせたフーディーには、アイレットやトリプルステッチなど、セーリングウエアに見られるディテールをオン。ジャージーロングTシャツドレスには、北アイルランドの夕日のような淡いグラデーションカラーを採用。胸元には、コラボレーションの証として、ジェイ ダブリュー アンダーソンとモンクレールのロゴを重ね合わせたモチーフを配した。その他にも、ヴィンテージ風のフローラルキルトを施したショートジャケットや、洗いをかけたガーメントダイのトレンチコートなどを展開。カラフルなチェルシーブーツやトートバッグなどの小物類も揃う。【詳細】「1 モンクレール JW アンダーソン」2021年春夏コレクション発売日:2021年3月1日(月)販売店舗:一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャルECサイトアイテム例:・フーディー 94,000円+税・ワンピース 77,000円+税・ワイトビー(キルティングジャケット) 161,000円+税【問い合わせ先】モンクレール ジャパンTEL:0120-977-747
2021年03月05日VANS(ヴァンズ)は、ミュージシャンのアンダーソン・パーク(Anderson .Paak)とコラボレーションしたスニーカーやウェアなどを、2020年12月11日(金)にVANS ストア各店、ビリーズ各店 他にて発売する。アンダーソン・パークは、VANS初のオフィシャルグローバルミュージックアンバサダー。第2弾となる今回のコラボレーションでは、アンダーソン・パークの息子であるソウル、シャインから着想を得たデザインのスニーカー「オールドスクール(Old Skool)」をはじめ、ウェアや小物を展開する。アイコニックな「オールドスクール」は、2種類のカラーリングで登場。アッパーにコーデュロイを使った「オールドスクール SOULITO」には、淡く落ち着いた色味のパープルカラーを採用。ソフトな雰囲気のスニーカーに仕上げている。「オールドスクール ZITI」は、パーツごとにカラーの異なるマルチカラーのデザインに仕上げた。ブルー、パープル、グリーンのファジースエードパーツを組み合わせ、明るくポップな1足に。尚、「オールドスクール SOULITO」と「オールドスクール ZITI」、いずれのモデルにも、アンダーソン・パークのクリエイティビティを表現したグリーンのワッフルソールが配されている。その他、チェック地とプレーンなパープルの2パターンを楽しめるメンズリバーシブルジャケットや、パープルプレイドとケリーグリーンのバケットハット、コーデュロイ素材で仕立てたバックパックも揃う。【詳細】VANS×アンダーソン・パーク発売日:2020年12月11日(金)展開店舗:VANS ストア各店、ビリーズ各店、ビリーズ オンライン、ABCマート グランドステージ オンラインストア・オールドスクール SOULITO 9,000円+税・オールドスクール ZITI 9,000円+税・リバーシブルコート 16,000円+税・コーデュロイ バケットハット 5,500円+税・シェルパ バケットハット 5,500円+税・バックパック 7,000円+税
2020年12月10日VANS(ヴァンズ)は、アンダーソン・パークとのコラボレーションコレクション「VANS×アンダーソン・パーク」のスニーカー&バケットハットを2020年11月13日(金)よりVANSストア各店ほかで発売する。アンダーソン・パークとのコラボシューズアンダーソン・パークは、グラミー賞を3度受賞した経験を持つアメリカのシンガーソングライター。アーティストとして活躍するだけでなく、プロデューサーとしても実力を発揮している。今回は、アンダーソン・パークがVANS初のグローバル・ミュージック・アンバサダーに就任したことを機に、コラボレーションが実現。アンダーソン・パークのアルバム『Venice』と『Malibu』からインスピレーションを得た、2つのスニーカーとバケットハットが登場する。サイケ柄の「オールドスクール DX」デビューアルバム『Venice』から着想を得たシューズ「オールドスクール DX」は、波上のサイケデリックなパターンが印象的。デジタルプリントと3Dプリントを組み合わせることで、色鮮やかななストライプ模様を完成させた。シューレスを繋ぐアイレットには、鮮やかなライトブルーカラーをチョイス。サイドのストライプは、半透明のブルーで染め上げた。“シェニールパターン”の「シド DX」一方、2016年リリースのアルバム『Malibu』にオマージュを捧げた、スニーカー「シド DX」は、モザイク模様“シェニールパターン”を起用。ホワイト&ブラックのシックなカラーでサイケデリックなパターンをあしらい、サイドにはFlying-Vロゴを刺繍で刻んだ。どちらのモデルも、ソールには半透明なグリーンのワッフルソールを使用。スニーカーは、特別なシューズボックスに収納され、コレクションに合わせたダストボックスが付属する。バケットハットも登場また、バケットハットにはスニーカーのアッパーデザインを落とし込み、プレイフルなデザインに仕上げている。【詳細】「VANS×アンダーソン・パーク」発売日:2020年11月13日(金)・オールドスクール DX 12,000円+税・AP バケットハット 各6,500円+税・シド DX 11,000円+税取扱い店舗:VANS ストア原宿・アクアシティお台場・ダイバーシティ東京・マークイズみなとみらい・あべのキューズモール・キャナルシティ博多・イーアス沖縄豊崎、ビリーズ取扱店、ビリーズ オンライン、ABC-MARTグランドステージ オンラインストア
2020年10月18日モンクレール(MONCLER)による「モンクレール ジーニアス 2020」から、ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)のジョナサン・アンダーソンが手掛ける「1 モンクレール JW アンダーソン」が登場。ユニセックスウェアが、2020年10月1日(木)より、一部のモンクレールブティック、主要セレクトショップなどで販売される。JW アンダーソンが「モンクレール ジーニアス」初参加2018年からスタートした「モンクレール ジーニアス」は、世界から有名クリエイターを迎え、各デザイナーが1つのコレクションを発表していくプロジェクト。今季が「モンクレール ジーニアス」初参加となるジョナサン・アンダーソンは、ジェイ ダブリュー アンダーソンやロエベ(LOEWE)を手掛け、ユニクロ(UNIQLO)とのコラボレーションでもよく知られる人物だ。「1 モンクレール JW アンダーソン」では、男女問わず着用できるジェンダーフリーなダウンウェアなどを展開。ジョナサン・アンダーソンのアーカイブコレクションをモンクレールが誇る機能的なダウン素材で膨らませ、遊び心溢れるコレクションに仕上げている。“スパイク”ダウンジャケットや“ダック柄”ベスト展開されるアイテムは、ジェイ ダブリュー アンダーソンのロゴを配したパディングチャーム付きのジップアップブルゾンなど。エンボス加工のドットや、スパイクモチーフを施した立体感のあるダウンジャケットも目を惹く。ロングダウンベストには、ダックプリントを施して、カントリーサイドのムードと都会的な装いを融合。アウターだけでなく、ジョナサン・アンダーソンを象徴するフリル付きショートパンツやリビエラハット、パッチポケット付きのニットトップス、パッカブルブーツ、パディング入りバッグといったアイテムも展開される。カラーパレットは、ライトブルー、イエロー、ピンク、ブラック、ホワイト、ネイビーブルーなどプレイフルな色合いがメイン。鮮やかな色彩を、光沢感のあるマット素材が引き立てている。【詳細】1 モンクレール JW アンダーソン発売開始:2020年10月1日(木)発売店舗:一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャル EC サイトアイテム例:・ハットフィールド 395,000円・ストノール 221,000円・バターシーロング 308,000円・ビックリン 213,000円【問い合わせ先】モンクレール ジャパンTEL:0120-977-747
2020年10月02日映画『ホモ・サピエンスの涙』が、2020年11月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。巨匠ロイ・アンダーソンが手掛ける最新作となる。スウェーデンが生んだ映画界の巨匠、ロイ・アンダーソン本作の監督を務めるのは、スウェーデンが生んだ映画界・CF界の巨匠ロイ・アンダーソン。CGはほぼ使わず、野外撮影ではなく巨大なスタジオにセットを組み、模型や手描きの背景画を多用するというアナログにこだわった手法で、数々の傑作を生み出してきた。その独創的な世界観は、観客のみならず、『ミッドサマー』『へレディタリー/継承』のアリ・アスターや、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で監督賞含む4部門を受賞したアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥなど名立たる映画監督たちをも魅了してきた。全33シーンそれぞれワンカットで撮影した最新作そんなロイ・アンダーソンの最新作『ホモ・サピエンスの涙』は、前作『さよなら、人類』から実に5年ぶりとなる作品。この世に絶望し、信じるものを失った牧師。戦禍に見舞われた街を上空から眺めるカップル…これから愛に出会う青年。陽気な音楽にあわせて踊るティーンエイジャー…悲しみと喜びを繰り返す人類の姿を、愛と希望を込めた優しい視点で映し出す。本作でも、全33シーン全てをワンシーンワンカットで撮影。構図・色彩・美術と、細部にまで徹底的にこだわった。スタジオ撮影とは思えないような精巧な映像美で、時代も性別も年齢も異なる人々が織りなす悲喜劇を描く。なお本作は、ヴェネチア国際映画祭において銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。同映画祭の金獅子賞に輝いた『さよなら、人類』に続き、2作連続での快挙となった。【詳細】『ホモ・サピエンスの涙』公開日:2020年11月20日(金)監督:ロイ・アンダーソン脚本:ロイ・アンダーソン撮影:ゲルゲイ・パロスキャスト:マッティン・サーネル、タティアーナ・デローナイ、アンデシュ・ヘルストルム原題:OM DET OÄNDLIGA配給:ビターズ・エンド
2020年09月18日スウェーデンが誇る奇才ロイ・アンダーソン監督最新作『ホモ・サピエンスの涙』から、映画ファン&アートファンも必見の絵画のような場面写真9点が一挙解禁された。本作は、野外撮影ではなく、自身の所有するスタジオにセットを組み、構図・色彩・美術...細部にまで徹底的にこだわり、5~6年の歳月を費やして作品を生み出すことで知られるロイ・アンダーソン監督。今回、著名な画家マルク・シャガール、イリヤ・レーピンなどからインスパイアを受けて生まれたシーンを含むものばかり。唯一無二の世界観がクセになる!ぴあフィルムフェスティバルで特集上映本作の公開に先駆け、9月12日(土)~26(土)に開催される第42回ぴあフィルムフェスティバルでは「ロイ・アンダーソン・コンプリート特集」を実施。デビュー作から日本未公開作品、そして最新作の本作までアンダーソン監督の魅力を余すことなく堪能できる幅広いラインナップ。最新作の公開前に、アリ・アスターやアレハンドロ・G・イニャリトゥ、ダーレン・アロノフスキーなど名だたる映画監督たちをも魅了してきた奇才の過去作もチェックできる機会となっている。『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(1970)あどけない少年少女の恋を描いた、初長編監督作品。郊外の祖父を訪れたペールは、アニカという美しい少女に出会い、恋をする。恋する2人をよそに、大人たちは複雑な事情を抱え ていて...。純愛映画にして、霧の中に迷い込んでゆく不思議な物語。ラストシーンが印象的。ベルリン国際映画祭で4冠。『ギリアップ』(1975)※日本初上映港町のホテルを舞台に描く、哀愁漂うクライムムービー。ウエイターとして静かな港町のホテルに雇われたよそ者の男。気難しいオーナーや美しきアンナら個性豊かな人々と共に働き始めたが、同僚に持ちかけられた犯罪に手を染めることに...。日本未公開、異色の犯罪映画。カンヌ映画祭監督週間出品。『散歩する惑星』(2000)後のスタイルを確立したリビング・トリロジー第1作。とある惑星に住む人々に降りかかる不条理な出来事。スタジオセットを作り、全て固定カメラで撮られたワンシーンワンカットが、まるで絵画のような雰囲気を生み出している。唯一無二の世界観で描かれる世紀末映画。カンヌ映画祭審査員賞受賞。『愛おしき隣人』(2007)架空の街を舞台としたユーモラスな人類観察映画。前作同様の手法で、北欧の街の人々の生活の断片を描く。対人関係も仕事も、誰も上手くはいかないけれど、それでも街には音楽が響き、バーは明日もある、はず...?ままならない日常の愛しさと哀しさの詰まった作品。カンヌ映画祭ある視点部門出品。『さよなら、人類』(2014)いつの時代でも愚かな人々への、壮大で奇妙な人間讃歌。おもしろグッズを売り歩く2人組のセールスマン。彼らの行く先々で出会う、時空間も現実も超えた真面目でおかしな人々の人 生と死の物語。ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した、壮大なトリロジーの完結作。短編プログラム『息子を訪ねて』『自転車を取りに』『10月5日土曜日』『何かが起きた』『ワールド・オブ・グローリー』(1967~1991)。貴重な学生時代を含む初期短編5本を日英字幕で上映。日常のスケッチのようなタッチの学生時代の作品から、エイズ予防の啓発映画『何かが起きた』、そして「リビング・トリロジー」のプレリュードといわれる『ワールド・オブ・グローリー』まで変遷を見るのも興味深い。『ホモ・サピエンスの涙』は11月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホモ・サピエンスの涙 2020年11月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©Studio 24
2020年09月13日第76回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞したスウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソン監督が、全ての人類に贈る愛と希望を込めた映像詩『ホモ・サピエンスの涙』。この度、ポスタービジュアルと予告編が到着した。本作は、アリ・アスター、アレハンドロ・G・イニャリトゥ、ダーレン・アロノフスキーなど名だたる映画監督たちが敬愛する奇才ロイ・アンダーソンが放つ、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞の『さよなら、人類』以来5年ぶりとなる最新作。時代も性別も年齢も異なる人々が織りなす悲喜劇を、全33シーン全てワンシーンワンカットで撮影した本作の予告編では、スタジオ撮影とは思えないような、奥行きと広がりのある精巧な映像美を捉える。さらに、悲しみを抱えた不器用で愛おしい人々の姿を切り取りつつ、「人類は、悲劇に負けずに生きていける」との言葉が添えられ、いまを生きる私たちへ向けられた希望溢れるメッセージを感じさせる予告となった。また、ビジュアルには、マルク・シャガールの絵画からインスピレーションを受けて生まれた“上空を漂うカップル”が印象的に配され、十字架を背負った男や傘をさす親子など、それぞれのエピソードに期待が膨らむような登場人物たちの姿が散りばめられている。さらに、国立映画アーカイブで9月12日~26日に開催される第42回ぴあフィルムフェスティバルでは、「ロイ・アンダーソン・コンプリート特集」を実施。本作『ホモ・サピエンスの涙』ほか、過去作『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』『ギリアップ』『散歩する惑星』『愛おしき隣人』『さよなら、人類』、さらには学生時代の作品を含む初期短編の上映が予定されており、ロイ・アンダーソン監督にさらなる注目が集まっている。『ホモ・サピエンスの涙』は11月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホモ・サピエンスの涙 2020年11月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©Studio 24
2020年09月03日スウェーデンの奇才ロイ・アンダーソン監督5年ぶりの最新作で、第76回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した『ABOUT ENDLESSNESS』(英題)が、『ホモ・サピエンスの涙』の邦題で11月20日(金)より日本公開されることが決定した。前作『さよなら、人類』(14)で第71回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞(グランプリ)に輝き、5年ぶりとなる最新作となった本作で同映画祭受賞という快挙を成し遂げた巨匠ロイ・アンダーソン。CGはほぼ使わず、野外撮影ではなく巨大なスタジオにセットを組み、模型や手描きのマットペイント(背景画)を多用するという、アナログにこだわった手法で傑作を生みだし続けてきた。動く絵画のような唯一無二の映像美と、独特のユーモアが散りばめられた哲学的な世界観が持ち味で、『散歩する惑星』(00)、『愛おしき隣人』(07)、『さよなら、人類』とカンヌやヴェネチアなど各国の映画祭で受賞を重ねてきた。『ミッドサマー』アリ・アスター監督、『レヴェナント:蘇えりし者』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』アレハンドロ・G・イニャリトゥ、『ブラック・スワン』『マザー!』ダーレン・アロノフスキーなど、名だたる映画監督たちも敬愛する監督にロイ・アンダーソンの名を挙げている。本作で描かれるのは、時代も性別も年齢も異なる人々が織りなす悲喜劇。この世に絶望し、信じるものを失った牧師。戦禍に見舞われた街を上空から眺めるカップル…悲しみは永遠のように感じられるが、長くは続かない。これから愛に出会う青年。陽気な音楽にあわせて踊るティーンエイジャー…幸せはほんの一瞬でも、永遠に心に残り続ける――。映像の魔術師アンダーソン監督が構図・色彩・美術と細部まで徹底的にこだわり、全33シーン全てをワンシーンワンカットで撮影した。圧倒の映像美にのせて「千夜一夜物語」の語り手シェヘラザードを彷彿とさせるナレーションが物語へと誘う。悲しみと喜びを繰り返してきた不器用で愛おしい人類=ホモ・サピエンスの姿を万華鏡のように映し出した本作には、「観た誰もが、この映画を愛おしく思うだろう」(Cineuropa)、「精巧で完璧!この映画は、人類の<幸福のための闘い>について描いた、悲劇的な絵画の集合体だ」(Little White Lies)と海外メディアも絶賛を贈っている。『ホモ・サピエンスの涙』は11月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月30日モンクレール(MONCLER)は、ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)のジョナサン・ウィリアム・アンダーソンによる「1 モンクレール JW アンダーソン」の2020年秋冬コレクションを、「モンクレール ジーニアス 2020」の一貫として、2020年2月19日(水)、イタリア・ミラノで発表した。ロエベも手掛けるJW アンダーソンによる初コレクションモンクレールが世界から有名クリエイターを迎え、各デザイナーが1つのコレクションを発表していくモンクレール ジーニアス。最新コレクションには、ロエベ(LOEWE)のクリエイティブ・ディレクターとしても活躍し、ユニクロ(UNIQLO)とのコラボレーションでもその名を馳せるジョナサン・ウィリアム・アンダーソンが仲間に加わった。ジェンダーレスなスタイルを提案ジョナサンによる初コレクションのテーマは、「ノンバイナリーエレガンス」。性別の壁を取り払ったデザインで、ジェンダーレスなダウンウェアを提案した。プレゼンテーション会場では、ダウンウェアを纏ったモデルたちが、入り乱れるようにして練り歩くインスタレーションを披露。モデルたちは性別にかかわらず皆一様に同じデザインのウェアを着こなしており、ジェンダーレスなスタイルを印象付けた。アーカイブ着想のスパイク付きダウンウェア主役となるのは、彼自身のアーカイブからインスピレーションを得たスパイクやドットを装飾したダウンアイテム。ピンクやレッド、イエロー、ブルーなど鮮やかなカラーに彩られたコンパクトなジャケット、ラッフルのついたショートパンツ、ロングマフラー、つばの大きなハットは、全身をワンカラーで統一することで、より一層プレイフルなムードを纏っている。コレクションには、ジョナサンらしいマルチボーダーのダウンジャケットや、水辺の草花や鳥を写実的に描いたダウンコート、やわらかなダウンで硬質的なチェーンモチーフを表現したユニークなビッグトートなどもラインナップしている。
2020年02月23日毎年6月にフランスで開催されているアヌシー国際アニメーション映画祭が、今年60周年を迎える。これを記念して、今年はウェス・アンダーソン監督が初めて同映画祭に出席するという。「Variety」誌などが報じた。アンダーソン監督は、過去にメガホンを取った長編アニメ『犬ヶ島』と『ファンタスティック Mr. FOX』で、ともにアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、アニー賞にノミネートされた経験を持ち、『ファンタスティック Mr. FOX』は2010年のアヌシー国際アニメーション映画祭・長編部門でグランプリにも輝いた。しかし、2010年に出席することは叶わず、これまで何度もコラボレーションしてきたジェイソン・シュワルツマン、ロマン・コッポラとともに今年初めて姿を見せることになる。同映画祭の芸術監督マルセル・ジャンは、「ウェス・アンダーソンは、ここ10年に渡ってストップモーション・アニメのリバイバルに特別な影響を与えてきました」とコメントし、アンダーソン監督の若手のフィルムメーカーに対する多大な影響力を称賛。60周年を迎える映画祭にアンダーソン監督が来場することは、「真の贈り物」であると喜びをあらわにした。今年のアヌシー国際アニメーション映画祭は、6月15日から20日まで開催される。(Hiromi Kaku)
2020年02月21日スター俳優たちの場面写真とポスタービジュアルがお披露目され、注目を集めたウェス・アンダーソン監督の最新作『The French Dispatch』(原題)から、世界中のファン待望の予告編映像が解禁された。ベニチオ・デル・トロやティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライトという新参組に、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、シアーシャ・ローナン、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、ウィレム・デフォーら、お馴染みの常連組も合わせ、豪華キャストが集結している本作。20世紀のフランスのある架空の街、「ニューヨーカー」誌をモデルにした「The French Dispatch」の記事を3つの物語にした形で、アンダーソン監督によれば「ジャーナリストへのラブレター」を描くという。予告編には、アンダーソン監督ならではのポップな色使いの雑誌社の様子が映し出されるカラーパートと、何やら不穏な雰囲気のモノクロパートに分かれ、その中には1968年5月に学生運動から広がったフランスの「五月革命」を思わせるシーン、早速話題を呼んでいる頭にタオルを巻いたティモシーのバスタイムなどのシーンが登場している。『The French Dispatch』は7月24日より全米公開予定。(text:Reiko Uehara)■関連作品:The French Dispatch(原題) 2020年より公開予定
2020年02月12日今夏、全米公開となるウェス・アンダーソン監督作『The French Dispatch』(原題)の新しいポスターが公開された。これにより、いままでベールに包まれてきた、豪華キャストの演じるキャラクターが明らかに。特に話題を呼んでいるのが、タオルをターバンにして頭にかぶり、裸で風呂に入りながら書き物をしているティモシー・シャラメ。ブリーフケースを持ち、デスクにずらりと並んだ札束を目の前にたたずむスーツ姿のエイドリアン・ブロディや、絵の具まみれの絵描き、ベニチオ・デル・トロも目立っている。ポスターから様々な情報が読み取れる上に、タイトルにもなっている「The French Dispatch」は、「ザ・ニューヨーカー」誌にインスパイアされた架空の週刊誌であることも明らかになった。「ザ・ニューヨーカー」誌が公式サイト上で、映画の場面写真を独占的に掲載した。アンダーソン監督はティーンエイジャー時代から同誌の大ファンであり、自身が生まれる前に発売された雑誌まで集めているコレクター。ビル・マーレイ演じる「The French Dispatch」の編集者アーサー・ハウィッツァー・Jr.は「ザ・ニューヨーカー」誌の創刊者ハロルド・ロスに同誌への寄稿者A・J・リーブリングを足したようなキャラクターで、ジェフリー・ライト演じるローバック・ライトは作家のジェイムズ・ボールドウィンとやはりA・J・リーブリングをミックスさせたキャラクターなのだという。「ザ・ニューヨーカー」誌の影響を受けた今作は、まもなく予告編が公開される。(Hiromi Kaku)
2020年02月12日ウェス・アンダーソン監督最新作『The French Dispatch』の全米公開日が決定した。配給のサーチライト・ピクチャーズの発表によると、今年の7月24日だという。同日公開の映画は、ほかにドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントが主演するディズニーの『Jungle Cruise』(原題)がある。今作の正式タイトルが『The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun』(原題)であることも明らかになった。20世紀のフランスの架空都市にある、アメリカの新聞社の支局で働くジャーナリストたちの物語が描かれる。今月中旬、IMDbが上映時間を「4時間1分」で、1部が「1時間57分」で2部が「2時間4分」という情報を掲載し、話題となったがこれは誤りで、現在は「108分」に訂正されている。豪華キャストが出演することでも注目されている今作。ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、ウィレム・デフォーらと錚々たるメンバーが集結している。キャストのほとんどは、アンダーソン監督の過去の作品にも登場した常連メンバーだが、ベニチオとティモシーが参加するのは初。(Hiromi Kaku)
2020年01月30日