高石あかり、伊澤彩織の殺し屋コンビが活躍する「ベイビー」シリーズ最新作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』よりティザービジュアルと特報が解禁。さらに公開日が9月27日(金)に決定した。本作は、『ベイビーわるきゅーれ』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』に次ぐ、シリーズ3作目。監督は過去2作同様、阪元裕吾が務める。社会にまだまだ馴染みたくない2人暮らし女子のモラトリアムな日常と、本格的アクションを融合させた唯一無二の世界観で熱狂的なファンを生んだ「ベイビーわるきゅーれ」シリーズは、インディーズ映画界で独自のアクション道を追求してきた阪元裕吾監督と、主演コンビ、高石あかりと伊澤彩織の名を世に知らしめた。今回の舞台は九州、宮崎。殺しの任務で宮崎県に降り立ったちさととまひろは、ミッション中に同じターゲットを狙う一匹狼の殺し屋と鉢合わせする。相手は銃も格闘もナイフも超一流、たったひとりで150人殺しの達成を目指す超ストイックな男。この“史上最強の殺し屋”を演じるのは、まだ未発表だが日本映画界を牽引する実力派俳優だという。渾身の怪演でちさととまひろを翻弄し、シリーズに新たな息吹を注ぎ込む。この度解禁された特報では、冒頭、床に倒れ込んでいるまひろ(伊澤彩織)におそるおそる近づくちさと(高石あかり)の姿が映し出され、不穏な空気が漂う。その後も2人が“史上最強の殺し屋”に対峙するかと思われるシーンや、激しいアクションが続く。併せて解禁されたティザービジュアルには、銃を片手に憔悴しきった表情を浮かべるちさととまひろが映し出されており、「この二人、これで最期」というコピーも気になるところ。ファン待望のシリーズ3作目に大きな注目が集まる。『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は9月27日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※高石あかりの「高」、ただしくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ 2024年9月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会
2024年04月25日2024年2月29日に、惜しまれつつも東名ハイウェイバスから引退したJR東海バスの「三菱ふそう エアロキング」。長年のご愛顧に感謝し、エアロキングが製造された工場を見学する『里帰り』ツアーを4月19日・4月22日に開催します。★三菱ふそう エアロキングとは三菱ふそうトラック・バス(株)が製造していた二階建てバスです。1980年代から製造されており、現在でも唯一の国産二階建てバスとして、ファンにも根強い人気のあるバスです。JRバスグループでは高速バスとして多くの台数が採用され、JR東海バスでは2010年の製造終了するまでの間に30台以上が導入されました。今回引退したのはその最終グループで、2010年式の3台です。名古屋・東京間を運行する「東名ハイウェイバス」・同区間夜行バスの「ドリームなごや号」として運行をしていました。JR東海バスのエアロキング(2010年式)★ツアーのポイント★昼食は、三菱ふそうバス製造(株)様の社員食堂にてご用意しております!⇒工場を見学するだけでなく、昼食も社員食堂で!★三菱ふそうバス製造(株)工場見学後、当社エアロキングとエアロキング試作車との記念撮影が可能です!⇒普段は目にすることのない三菱ふそうバス製造(株)が所有するエアロキングの試作車とJR東海バスのエアロキングを並べて記念撮影ができます!★ツアー詳細【出発日】①2024年4月19日(金)②2024年4月22日(月)【定員】各日30名【旅行代金】ビジネス・シートプラン15,000円(お一人・各日6席)2階席プラン14,000円(お一人・各日21席)1階席プラン13,000円(お一人・各日3席)※1階席の一部はスタッフも着席します。【行程】6:45集合・7:00発名古屋駅広小路口⇓11:30頃~12:15三菱ふそうバス製造(株)社員食堂にて昼食⇓12:30頃~14:30三菱ふそうバス製造(株)工場見学・記念撮影⇓15:00頃~16:00天龍工業(株)工場見学⇓20:00頃着名古屋駅広小路口★お申込みについて【お知らせ】三菱ふそうエアロキングの引退記念ツアー(第一弾)を開催します。 | お知らせ|運行情報|JR東海バス : 【お申込み】お申込みはJR東海バスホームページから⇒ 【お申込み期間】2024年3月18日(月)~4月8日(月)13:00まで※お申込み多数の場合は抽選となります。※お申込み後、当社からの返信はいたしません。お申込み締切後、催行確定の場合はメールにてお知らせいたします。(抽選となった場合は当選・落選に関わらずメールにて結果をお知らせいたします。)★JR東海バスからのお知らせJR東海バスでは様々な企画を行っています!是非こちらもご覧ください!★ウイスキーラバーの皆様、必見です!ウイスキーラバーの皆様、必見です! | お知らせ|運行情報|JR東海バス : ★JR東海バスグッズ、ここでもご購入いただけます!その名も「JR東海バス部」!公式のオンラインストア「JR東海バス部」が開店!!|JR東海バス : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月18日映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの続編『ベイビーわるきゅーれ3(仮題)』が、2024年秋に公開されることが決定した。本作は、殺しの腕はピカイチだが社会にはなかなか馴染めない2人の殺し屋女子によるアクション映画。監督・脚本は阪元裕吾、主演は前作から引き続き髙石あかり、伊澤彩織が務め、新キャラも登場する。続編は9月下旬から宮崎県で撮影中で、髙石は「今回はなんと、私の故郷 宮崎での撮影です!自分にとって家族のようなスタッフの皆さん、伊澤彩織さん、阪元監督と、この懐かしい景色に囲まれた日々の撮影は、今までにないほど充実していて楽しいです」とコメント。また伊澤は「阪元監督の愉快な会話劇と、園村アクション監督が作るアクションに揉まれる日々。皆が身を削りながら挑んでいて、熱量の濃いシーンがひとつずつ生まれていくのを見て、べびわるチームに帰ってきたな〜と感じています」と語った。そして阪元監督は、「過去作よりも2人の関係はより強固なものとなり、当然のようにアクションは増し増し!邦画史上最多キル数をめざします!さらに宮崎県の日本離れしたロケーションが満載ですし、病的な新キャラクターたちもわんさか登場して、文字通りジェットコースタームービーになること間違い無しです!いつものちさととまひろのどうしようもない会話もちゃんとあるので安心してくださいね!」と本作の見どころについてコメントしている。■髙石あかり コメントお伝えできるこの日を凄く楽しみにしていました!あの二人の日常がここまで続くなんて……。この作品を愛して応援してくださる皆様のお陰です。本当にありがとうございます!今回はなんと、私の故郷 宮崎での撮影です!自分にとって家族のようなスタッフの皆さん、伊澤彩織さん、阪元監督と、この懐かしい景色に囲まれた日々の撮影は、今までにないほど充実していて楽しいです。今回2人は、どんな人たちと出会い、どんな出来事に巻き込まれていくのか!是非、劇場でお楽しみください!■伊澤彩織 コメントちさととまひろの物語が続き、キャスト・スタッフが再集結できたことがとても嬉しいです。阪元監督の愉快な会話劇と、園村アクション監督が作るアクションに揉まれる日々。皆が身を削りながら挑んでいて、熱量の濃いシーンがひとつずつ生まれていくのを見て、べびわるチームに帰ってきたな〜と感じています。宮崎の海風を浴びながら、まずはこの戦いを生き抜くことだけを考えています。次の対戦相手……。ぜひ楽しみにしていてください。■阪元裕吾監督 コメント『ベイビーわるきゅーれ』も、もう3作品目!東京の台東区でプラプラと生活したり人を殺していた2人の殺し屋、杉本ちさとと深川まひろが、今回は宮崎県を舞台に最大の試練に挑みます。過去作よりも2人の関係はより強固なものとなり、当然のようにアクションは増し増し!邦画史上最多キル数をめざします!さらに宮崎県の日本離れしたロケーションが満載ですし、病的な新キャラクターたちもわんさか登場して、文字通りジェットコースタームービーになること間違い無しです!いつものちさととまひろのどうしようもない会話もちゃんとあるので安心してくださいね!さらなる続報をお待ちください!<作品情報>『ベイビーわるきゅーれ3(仮題)』2024年秋 公開公式サイト:「ベイビーわるきゅーれ3」製作委員会
2023年10月14日殺し屋コンビの活躍を描く人気シリーズ『ベイビーわるきゅーれ3(仮題)』の製作が決定。現場スチールと、高石あかり、伊澤彩織、阪元裕吾監督のコメントも到着した。1作目は第31回日本映画批評家大賞・新人賞(新人監督賞:阪元裕吾/新人女優賞:伊澤彩織)受賞、2作目は新宿ピカデリー週末動員数堂々第1位、第33回映画祭 TAMA CINEMA FORUM 最優秀新進女優賞(高石あかり)受賞など、数々の記録を打ち立ててきた人気シリーズ第3弾がついに始動。8月下旬から宮崎県でオールロケーションで撮影中だ。監督・脚本は阪元裕吾、主演は前作から引き続き高石あかり、伊澤彩織が務め、新キャラも登場するという。アクションはもちろん、シリーズの魅力でもある2人のゆるい日常も健在で、前作よりさらにパワーアップ。この度、現場スチールが解禁され、宮崎ロケの撮影現場の様子がうかがえる。高石さんは故郷である宮崎での撮影について「伊澤彩織さん、阪元監督と、この懐かしい景色に囲まれた日々の撮影は、今までにないほど充実していて楽しいです」と語り、伊澤さんは、キャストと製作陣の再集結を喜び「皆が身を削りながら挑んでいて、熱量の濃いシーンがひとつずつ生まれていくのを見て、べびわるチームに帰ってきたな~と感じています」と3作目となる本作の撮影を楽しんでいる様子。さらに、阪元監督からは「過去作よりも2人の関係はより強固なものとなり、当然のようにアクションは増し増し!」「文字通りジェットコースタームービーになること間違い無しです!」と期待の高まるコメントが届いている。<高石あかりコメント>お伝えできるこの日を凄く楽しみにしていました!あの二人の日常がここまで続くなんて…この作品を愛して応援してくださる皆様のお陰です。本当にありがとうございます!今回はなんと、私の故郷宮崎での撮影です!自分にとって家族のようなスタッフの皆さん、伊澤彩織さん、阪元監督と、この懐かしい景色に囲まれた日々の撮影は、今までにないほど充実していて楽しいです。今回二人は、どんな人達と出会い、どんな出来事に巻き込まれていくのか! 是非、劇場でお楽しみください!<伊澤彩織コメント>ちさととまひろの物語が続き、キャスト・スタッフが再集結できたことがとても嬉しいです。阪元監督の愉快な会話劇と、園村アクション監督が作るアクションに揉まれる日々。皆が身を削りながら挑んでいて、熱量の濃いシーンがひとつずつ生まれていくのを見て、べびわるチームに帰ってきたな~と感じています。宮崎の海風を浴びながら、まずはこの戦いを生き抜くことだけを考えています。次の対戦相手...ぜひ楽しみにしていてください。<阪元裕吾監督コメント>『ベイビーわるきゅーれ』も、もう3作品目!東京の台東区でプラプラと生活したり人を殺していた2人の殺し屋、杉本ちさとと深川まひろが、今回は宮崎県を舞台に最大の試練に挑みます。過去作よりも2人の関係はより強固なものとなり、当然のようにアクションは増し増し!邦画史上最多キル数をめざします! さらに宮崎県の日本離れしたロケーションが満載ですし、病的な新キャラクター達もわんさか登場して、文字通りジェットコースタームービーになること間違い無しです!いつものちさととまひろのどうしようもない会話もちゃんとあるので安心してくださいね!さらなる続報をお待ちください!『ベイビーわるきゅーれ3(仮題)』は、2024年秋公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー 2023年3月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会
2023年10月14日『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』より本編映像が解禁。併せてアクション監督・園村健介よりコメントも到着した。記録的な大ヒットとなった前作同様、本作でも特徴的なのが、個性豊かなキャラクターたちが奏でるオフビートな笑いと本格アクション。この度解禁となったのは、トラとパンダの着ぐるみを着たちさととまひろが、ケンカから本格アクションに発展していく本編シーン。とぼけた表情の着ぐるみから繰り出される素早いキックとパンチのギャップが笑いを誘う。また、監督作『HYDRA』(19)、『BAD CITY』(22)が多数の海外映画祭に正式招待され、『東京無国籍少女』(15)、『マンハント』(17)にてジャパンアクションアワードベストアクション監督賞を受賞したアクション監督の園村健介は、「着ぐるみ姿での限界に挑戦した"ガチ喧嘩"」と表現しており、「前回の2倍のアクションシーン数でそれぞれに全く違ったテイストの演出を試みてみました」とコメントを寄せている。<アクション監督・園村健介 コメント>前作撮影中にはここまで大きな反響があるとは全く想像出来ませんでした。前作の好評を受け更に気合いを入れて挑んだ今作は、1本の作品の中に冒頭の閉鎖空間での必死に生きようとするキャラクター達の"ぐちゃぐちゃファイト"、銀行でのシチュエーションを使ったスラップスティックな"コミカルアクション"、着ぐるみ姿での限界に挑戦した"ガチ喧嘩"、そしてラストのガン&ステゴロの格闘漫画のような"魂のぶつかり合い"と前回の2倍のアクションシーン数でそれぞれに全く違ったテイストの演出を試みてみました。その違いを確かめに是非スクリーンでご鑑賞いただけると幸いです。『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー 2023年3月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会
2023年04月15日絶賛公開中の話題作『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』より本編映像が解禁。また、丞威と濱田龍臣よりコメントが到着した。公開中の新宿ピカデリーにて3月24日~3月26日の週末動員ランキング1位になるなど、異例のカルト的ヒットを記録している本作。2021年公開の前作は、7館で公開を始めてから週を追うごとに口コミが広まっていったが、続編となる本作は、シネコンを中心に公開されており、舞台挨拶回は新宿ピカデリーの中でも、一番大きいスクリーンで、500席以上が1日で売り切れるほどの盛況ぶりとなっている。6月にはドイツ・フランクフルトにて開催される第23回ニッポン・コネクション日本映画祭にて、前作と本作が上映されることが決定している。この度解禁されたのは、主人公である殺し屋協会の正規クルーのちさととまひろコンビと、2人の座を狙う、殺し屋協会アルバイトのゆうりとまこと兄弟が対決する死闘シーンの冒頭部分。互いに銃を構え、一歩も引くことのない両陣営が、激しい銃撃戦を繰り広げる。兄・ゆうり役の丞威は「ちさまひ&神村兄弟の睨み合いから始まるガンアクション、この時間が終わってほしくないと思うほどあの臨場感に楽しさを覚えました」、弟・まこと役の濱田龍臣は「ラストバトルはお互いのペアの似ている部分や対照的な部分、4人のそれぞれの成長した部分を感じてもらったり、脚本とは違うもしもを皆さんに考えていただけたら幸いです」とコメントを寄せた。<神村ゆうり役:丞威 コメント>改めて3月25日新宿ピカデリーにご来場頂いた皆様、ありがとうございました。500席満員の映画館で舞台挨拶に登壇させていただき、あの迫力を味わえた事、役者冥利につきます。「ベイビーわるきゅーれ」の世界に携わる事ができて本当に嬉しいです!ありがとうございました!ちさまひ&神村兄弟の睨み合いから始まるガンアクション、この時間が終わってほしくないと思うほどあの臨場感に楽しさを覚えました。撮影中は台本上も現実も「この2人を喰う」の一心で挑みました。<神村まこと役:濱田龍臣 コメント>自分は前作は参加していませんでしたが、今回は規模が拡大してなんと新宿ピカデリーを満席にしたということで、我々キャストは勿論、スタッフの皆さんと観客の皆様のベビわるへの愛の大きさを感じることができました。素敵な作品に参加することができて、とても嬉しかったです。ラストバトルはお互いのペアの似ている部分や対照的な部分、4人のそれぞれの成長した部分を感じてもらったり、脚本とは違うもしもを皆さんに考えていただけたら幸いです。『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー 2023年3月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会
2023年04月09日映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』の完成披露上映会が3月7日(火) に池袋シネマ・ロサで開催。髙石あかり、伊澤彩織、丞威、濱田龍臣、阪元裕吾監督が登壇した。本作は、漫画から飛び出たような個性豊かなキャラクターたちが奏でるオフビートな笑いと本格アクションで、Filmarks初日満足度ランキング第1位、日本映画批評家大賞・新人賞(第31回新人監督賞:阪元裕吾/新人女優賞:伊澤彩織)を獲得した、殺し屋女子2人組のアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』の続編。前作に引き続き、ちさと役を髙石、まひろ役を伊澤が務める。髙石は「『1』を経て多くの皆さんに支えていただいて、やっと続編ができました」、伊澤は「池袋シネマ・ロサさんでずっと上映が続いて、この1年間で『ベイビーわるきゅーれ』が成長していく様が見れて、『2』をやっとお披露目ができる日が来たので本当に嬉しく思います」と感無量の様子。『2』で主人公二人のポストを狙う神村兄弟を演じた丞威は「世界を荒らす話題の作品を一番最初に観れるんです。大いに笑っていただければ」、濱田は「世界で初めて観る方に、『ベイビーわるきゅーれ』の世界を存分に味わっていただければと思います」と挨拶をした。前作は公開をしてから週を追うごとに口コミが広まっていき、池袋シネマ・ロサでも半年にわたって上映されたロングラン作品。阪元監督は「『1』は3館でのスタートだったのに、今回何十倍にもなってスタートなので、ちょっと足が震えています。3館からスタートして、じわじわ広がっていって、今に繋がったというのが嬉しいです」と感慨深げに語った。髙石は、前作について「変わったところしかないくらい人生を変えてくれた作品。いろんなところで『ベイビーわるきゅーれ』を観たと言ってくださる方がすごく多くて、Twitterを覗けばベビ絵というファンアートがたくさんあって、なんでこんなに愛で溢れているんだろうとびっくりします」とコメント。伊澤は「ベビ絵コンテストで描いてくれたベビ絵を見たんですけれど、『2』は予告しか出ていないのに、細かいところまで見て描いてくださって」と驚きを隠せない様子だった。髙石あかり香港映画『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』でドニー・イェンと戦うなどアクションに定評がある丞威は、前作のアクションシーンを一観客として観て「園村アクション監督らしいアクションで、まず(渡部を演じた)三元(雅芸)さん、あの人やばい!本当に技が綺麗で、この二人(伊澤と三元)のバトルを越えなくてはいけないというのはプレッシャーでもあったけれど、楽しみでもありました」と語った。また『2』について「香港でドニーと、『アクション映画は、常に新鮮な素材を提供しなくてはいけない』と話していて、今回は世界がまだ見たことがないアクションなんじゃないかなと実感しているので、皆さん楽しみにしていてください」と観客の期待を煽った。丞威さらにアニメファンだという濱田は「それぞれのキャラクターが立っていることで、愛らしさだったりに繋がっています。『2』はキャラクターがさらに立った兄弟が出てくるので、キャラクター同士の対比を深く観ていくというのが、アニメが好きな方にもおすすめできる部分」とアニメファンにもシリーズを推薦した。髙石は続編の製作が決まった時のことを回想し、「『1』を作っている最中に、監督と伊澤さんと続編の話をしていて、その話は『こういうキャラクターが出ていたら面白いかも』だとか“もしも話”みたいな感じでした。続編が決まった時は、『きたか』というような気持ちだった。『1』をたくさん見ていただいて、『続編が見たい』という声がすごく多くて、その声に応えられることが何よりも嬉しかったです」と述懐した。阪元監督は、続編を作ることになって「映画館でお客さんに笑ってほしいというのが一つあって、それを目指しました」と話し、髙石は監督から撮影前の本読みの時に、「『1』ではちさととまひろが個々だったものが『2』では一つになっていく、というのを聞いて、腑に落ちた部分がありました。二人が色んなものを背負って、傷ついていく中で、二人三脚になっているような部分が後半にいくにつれて見えてきます」と説明した。阪元裕吾監督また髙石に対しては「R-1グランプリに出てほしい」と言っていたとのこと。「バランサーですよね。真ん中のとあるバトルのシーンの顔の全部がおもろくなっているくらいおもろいんでぜひ見てほしいです」と話した。さらに伊澤の魅力についてはアクションはもちろんのこと、「髙石さんも相当なんですけれど、伊澤さんも反射で動いてくれます。その場にあるものでいきなりやり出して、モニターで見ていてびっくりさせられることがあります」と絶賛した。そして殺し屋兄弟役の濱田と丞威のキャスティングについて聞かれ、「濱田さんは、ガタイの良さがまず一つあります。そして、このお顔の素晴らしさ。わかりますか、皆さん!」と観客にアピールし、濱田は、「こんなめちゃくちゃ近くで言われるとは思っていなくて、ドキドキしています」と恐縮した様子。丞威のキャスティングについては、「ラストバトルが『1』の三元さんと比べられるやろうなというのがあって、自然に、丞威さんしかおらんのちゃうということになりました」と話し、当の丞威は「僕自身も俺しかいないだろうなと思いました」と返した。丞威は、「ツイッターとかで『丞威さんに続編に出て欲しい』というのが結構多くて、オファーが来て、『よし、きた』という感じでした。ゆうりとまことには二人の世界観があって、ちさととまひろの世界観とは違う感じです。自分の名刺代わりになる作品なのでよろしくお願いします」と、会場を埋め尽くした『1』のファンにアピールした。伊澤は「『対戦相手が丞威くんになるよ』と言われた時は驚きました。私がアクションを始める前に、『TOKYO TRIBE』のアクションシーンを劇場で観た時に、『こんなすごい人がいるんだ』と思っていたので、一緒に戦えるのがすごく嬉しかったです」と当時を振り返った。伊澤彩織さらに丞威とのタイマンシーンについて、「夏の撮影で、アクションシーンの途中で、どっちが汗がいっぱい出るか、Tシャツを絞ったら、めちゃくちゃ出て、水浸しでした」と話し、「一度撮影中に熱中症になって、撮影を止めちゃった時に、龍臣くんが、塩飴とかを持ってきてくれて、天使に見えました」と濱田に感謝を述べた。また前半の銀行強盗とのアクションシーンについては、「アクションをやりながら、笑いを取れるアクションって一番難しいと思っていたので、『「マスク」だったり、「ホーム・アローン」みたいに、スタントが痛々しいものでなくて、笑えるアクションシーンをやりたいね』と監督とかと話していました。前半は特に面白かったら笑って観てほしいです」と話した。濱田は、「殺し屋という肩書きの役は初めて。最初は『殺し屋?』という戸惑いが半分以上占めていて。でも、台本を読ませていただいて、すごく素敵な役だなと思いました。アクションとそうじゃない部分、殺し屋のまことの部分と殺し屋だけど普通の男の子の部分のメリハリをつけやすくて、自分自身、新しい殺し屋という役に向き合えたと思います」と、楽しんで演じた模様。濱田龍臣さらにガンアクションも初めてだったそうで「特撮とかには出演していたんですけれど、特撮って実銃って出てこないので、『これが拳銃か!』という初めての出会いでした。持った時の重さ、冷たさが身に染みました」と話した。最後に監督から、「脚本はもう1パターンあったんですが、それはシリーズが終わってもおかしくないパターンだったけれど、本作は、『これからも続いていくには』というようなプログラムピクチャーを目指した作品なので、面白かったら、ぜひ『3』を期待していただければと思います」と『2』のヒット次第では『3』があると示唆し、舞台挨拶は終了した。<作品情報>『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』3月24日(金) 公開『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』ポスタービジュアル監督・脚本:阪元裕吾アクション監督:園村健介【出演】髙石あかり伊澤彩織水石亜飛夢中井友望飛永翼(ラバーガール)橋野純平安倍乙/新しい学校のリーダーズ/渡辺哲丞威濱田龍臣(C)2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会関連リンク公式サイト::::
2023年03月08日阪元裕吾監督のヒット作の続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』より、予告編と場面写真が解禁。さらに出演の丞威、濱田龍臣、渡辺哲、出演と主題歌を担当した「新しい学校のリーダーズ」らからコメントが到着した。本作は、2021年に公開され、日本映画批評家大賞・新人賞(第31回新人監督賞:阪元裕吾/新人女優賞:伊澤彩織)を獲得、話題をさらった殺し屋女子2人組のアクション、待望の続編。この度解禁された予告編では、お馴染みコンビのちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)の迫力アクションと、第2作目の新たな敵である、殺し屋協会アルバイトのゆうり(丞威)、その弟・まこと(濱田龍臣)とのバトルシーンも切り取られている。さらに場面写真では、死体処理業者・田坂役の水石亜飛夢、その部下の宮内茉奈役の中井友望、殺し屋組織のマネージャー・須佐野役の飛永翼(ラバーガール)、ちさととまひろがアルバイトする先の商店街のおじいさん・松本役の渡辺哲、本作の主題歌と出演の「新しい学校のリーダーズ」の面々のワンシーンが切り取られており、前作同様、オフビートな笑いと本格アクションのギャップを楽しめそうな、本作の雰囲気が垣間見える。なお、池袋シネマ・ロサでは、続編の公開を前に、前作『ベイビーわるきゅーれ』が3月17日(金)~3月23日(木)まで上映されることも決定。その他の劇場に関しては、決定次第、公式サイトの劇場情報に掲載される予定だ。【キャストコメント】殺し屋協会アルバイトの兄・ゆうり役:丞威<殺し屋協会アルバイトの兄・ゆうり役:丞威>出演オファーの連絡を受け、あらためて第1作目を見直しました。「こんな映画今まで無かった」シュールすぎる芝居のテンポ、遠慮無しの激アツバトル、新進気鋭の監督は僕と同世代、対戦相手に不足はない。「前作のラストバトルを越えなきゃいけない」とプレッシャーもありましたが、「これはやるしかない!」新型コロナ感染対策で燻りかけていた「闘志」に火がついた! 撮影中もアドレナリン出まくり、楽しかった!特にまひろとのラストバトルシーンは僕にとって代表作の1つになりました。出演オファーに繋がったファンの方々の声、心から感謝します。皆さんの反応が楽しみです。ぜひ劇場の大画面で見てください。お待ちしています!殺し屋協会アルバイトの弟・まこと役:濱田龍臣<殺し屋協会アルバイトの弟・まこと役:濱田龍臣>殺し屋役ということで、自分が今まで演じたことがないような役ということもあり、驚きもありましたが、脚本を読んで、キャラクターそれぞれの格好良さやかわいらしさに溢れていて、撮影がとても楽しみでした。まことを演じる上で、とても変なところが多いキャラクターですが、その中でも兄のゆうりとの関係性や真っ当に恋をしていたり、まことの可愛らしい部分と殺し屋としての表情のメリハリがはっきりしていたので、そこを意識して演じました。ちさととまひろペアだけではなく、ゆうりとまことの兄弟ペアにも注目していただきたいです。とても素敵な作品になっていると思いますので、ぜひ劇場へお越しください。死体処理業者・田坂役:水石亜飛夢<死体処理業者・田坂役:水石亜飛夢>ちさとさん、まひろさんが仕事するとなれば処理係の私も駆り出される訳で。キッチリやらせていただきますけどねプロですから。それで言うと本当に頭だけは撃って欲しくない訳ですよ、だってあちらもプロな訳じゃないですか。プロ同士リスペクトを込めた関係の上でないと仕事ってペチャクチャペチャクチャ失礼しました、田坂さんからの愚痴はさておき。再びお声がけいただいたこと、とても嬉しく思います!オリジナル作品の続編が作られるというのは凄いことです。これも作品の親である阪元裕吾監督、クルーの皆さま。作品とキャラを愛してくださる方々のおかげです。有難うございます。アツさと同じくらい、絶妙で独特のユルさ。殺し屋エンターテイメント映画、よりパワーアップしております。今回は続投キャラに加えて新キャラも。田坂さんも前回以上にはしゃがせていただきました。お一人でも、ご友人とでも、誰とでも!是非スクリーンの前でワクワク、ニヤついてください。田坂の部下・宮内茉奈役:中井友望<田坂の部下・宮内茉奈役:中井友望>前作を拝見し、ただ観客としてこの映画のファンだったので、今回のお話をいただいた時、ここに私もいれてもらえるのかと思うと、ワクワクと緊張と色んなものがブワッと昂ったのを覚えています。一ファンとして、ストーリーはもちろん、そこにちさととまひろがスクリーンに映ってさえいればいい、この2人をずっと見ていたい、と思う映画だったので、私の演じる宮内がどうプラスの要素をもたらせるだろうと悩んだりもしましたが、水石さん演じる先輩田坂さんという、これまた強いキャラクターに引っ張っていってもらいながら、結果、本当に純粋に楽しんで撮影を終えました。変わらない、けど新しいベイビー2、最高です。ぜひ劇場で見てください。殺し屋組織のマネージャー・須佐野役:飛永翼(ラバーガール)<殺し屋組織のマネージャー・須佐野役:飛永翼(ラバーガール)>嵐のように過ぎ去った1作目の撮影。公開されると僕が撮影現場にいた時間に比例しないたくさんの「観たよ、面白かった!」といった嬉しい反響を頂きました。そんな大好評の作品の待望の続編。今回は出番も少し増え(どうだっけ笑?)前作とは違う景色がたくさん観られました。オーラのように自信を身にまとった主役のお二人。笑いと活気に溢れたスタッフ陣。監督が作りたかった映画がこの2から始まったことを確信できた現場でした。僕もその作品の1キャラとしてうまく馴染めていればなあと思います。是非、劇場で確認してみてくださいね。商店街のおじいさん・松本役:渡辺哲<商店街のおじいさん・松本役:渡辺哲>阪元監督作品はとにかく脚本が面白い!主役のお二人も、役へのこだわりが強く、アクションも含め、凄いエネルギーの中私も芝居が出来たこと、幸せでした。当然現場も面白く、楽しかったです。気持ちのいい現場から生まれたこの作品、是非楽しんで下さい。「新しい学校のリーダーズ」<主題歌・出演:SUZUKA(新しい学校のリーダーズ)>完成した作品を観て、アクションのプロフェッショナルさに感激しました。なのにクスクスしてしまう役者さん達の笑いのセンス。楽しませていただきました。最後に「じゃないんだよ」が流れた時"おあぁ~ァーン。あら?私達の曲じゃない~?"って、ニヤニヤしました。ありがとうございます。<主題歌・出演:RIN(新しい学校のリーダーズ)>激しい闘いが繰り広げられた後にエンドロールで流れてくる「じゃないんだよ」は、映画を堪能したからこそ感じられる、深みでした。私たちにとっての非日常な世界が、彼女達にとっての日常。あたり前"じゃないんだよ"を目の当たりにできる作品です。楽曲と映画、一緒に楽しんで頂きたいです!<主題歌・出演:MIZYU(新しい学校のリーダーズ)>戦いのアクションシーン本当に本当にかっこよかったです。大迫力の戦いの上に劇場の大画面でさらに迫力が増して興奮しました!台詞やシーンの細部で垣間見える監督の遊び心に何度もにやにや、くすくすしてしまいました。エンドロールで流れてきた主題歌「じゃないんだよ」が本当に主演の二人のテーマソングみたいにマッチしてて嬉しかったです。私自身ももう一度劇場で見たいですし、色々な人に楽しんでもらいたい映画です!<主題歌・出演:KANON(新しい学校のリーダーズ)>初めての映画の主題歌なので、喜びとドキドキで胸がいっぱいです!実際に完成した映画を見させて頂いて、エンドロールで私たちの曲が流れた時、背中がゾワッとしました。こんなに素晴らしい作品の主題歌を担当させて頂けて本当に光栄です。映画の内容ととてもマッチしていて、パワフルかつスリルある曲なので、楽しんで聴いて頂きたいです!『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』は3月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー 2023年3月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会
2023年02月16日3月24日(金) より公開される映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』の場面写真と予告編が公開された。本作は、漫画から飛び出たような個性豊かなキャラクターたちが奏でるオフビートな笑いと本格アクションで、Filmarks初日満足度ランキング第1位、日本映画批評家大賞・新人賞(第31回新人監督賞:阪元裕吾/新人女優賞:伊澤彩織)を獲得した、殺し屋女子2人組のアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』の続編。前作に引き続き、ちさと役を髙石あかり、まひろ役を伊澤彩織が務める。また、第2作目の新たな敵である殺し屋協会アルバイトのゆうり役を丞威、弟・まこと役を濱田龍臣、死体処理業者・田坂役を水石亜飛夢、その部下の宮内茉奈役を中井友望、殺し屋組織のマネージャー・須佐野役を飛永翼(ラバーガール)、ちさととまひろがアルバイトする先の商店街のおじいさん・松本役を渡辺哲が演じる。主題歌は新しい学校のリーダーズが担当しており、メンバーのSUZUKA、RIN、MIZYU、KANONはそれぞれ本人役で出演する。併せて丞威、濱田、水石、中井、飛永、渡辺、新しい学校のリーダーズからコメントが届いている。また、前作『ベイビーわるきゅーれ』が3月17日(金) から23日(木) まで池袋シネマ・ロサで上映されることが決定した。■殺し屋協会アルバイトの兄・ゆうり役:丞威 コメント出演オファーの連絡を受け、あらためて第1作目を見直しました。「こんな映画今まで無かった」シュールすぎる芝居のテンポ、遠慮無しの激アツバトル、新進気鋭の監督は僕と同世代、対戦相手に不足はない。「前作のラストバトルを越えなきゃいけない」とプレッシャーもありましたが、「これはやるしかない!」新型コロナ感染対策で燻りかけていた「闘志」に火がついた!撮影中もアドレナリン出まくり、楽しかった!特にまひろとのラストバトルシーンは僕にとって代表作の1つになりました。出演オファーに繋がったファンの方々の声、心から感謝します。皆さんの反応が楽しみです。ぜひ劇場の大画面で見てください。お待ちしています!■殺し屋協会アルバイトの弟・まこと役:濱田龍臣 コメント殺し屋役ということで、自分が今まで演じたことがないような役ということもあり、驚きもありましたが、脚本を読んで、キャラクターそれぞれの格好良さやかわいらしさに溢れていて、撮影がとても楽しみでした。まことを演じる上で、とても変なところが多いキャラクターですが、その中でも兄のゆうりとの関係性や真っ当に恋をしていたり、まことの可愛らしい部分と殺し屋としての表情のメリハリがはっきりしていたので、そこを意識して演じました。ちさととまひろペアだけではなく、ゆうりとまことの兄弟ペアにも注目していただきたいです。とても素敵な作品になっていると思いますので、ぜひ劇場へお越しください。■死体処理業者・田坂役:水石亜飛夢 コメントちさとさん、まひろさんが仕事するとなれば処理係の私も駆り出される訳で。キッチリやらせていただきますけどねプロですから。それで言うと本当に頭だけは撃って欲しくない訳ですよ、だってあちらもプロな訳じゃないですか。プロ同士リスペクトを込めた関係の上でないと仕事ってペチャクチャペチャクチャ失礼しました、田坂さんからの愚痴はさておき。再びお声がけいただいたこと、とても嬉しく思います!オリジナル作品の続編が作られるというのは凄いことです。これも作品の親である阪元裕吾監督、クルーの皆さま。作品とキャラを愛してくださる方々のおかげです。有難うございます。アツさと同じくらい、絶妙で独特のユルさ。殺し屋エンターテイメント映画、よりパワーアップしております。今回は続投キャラに加えて新キャラも。田坂さんも前回以上にはしゃがせていただきました。お一人でも、ご友人とでも、誰とでも!是非スクリーンの前でワクワク、ニヤついてください。■田坂の部下・宮内茉奈役:中井友望 コメント前作を拝見し、ただ観客としてこの映画のファンだったので、今回のお話をいただいた時、ここに私もいれてもらえるのかと思うと、ワクワクと緊張と色んなものがブワッと昂ったのを覚えています。一ファンとして、ストーリーはもちろん、そこにちさととまひろがスクリーンに映ってさえいればいい、この2人をずっと見ていたい、と思う映画だったので、私の演じる宮内がどうプラスの要素をもたらせるだろうと悩んだりもしましたが、水石さん演じる先輩田坂さんという、これまた強いキャラクターに引っ張っていってもらいながら、結果、本当に純粋に楽しんで撮影を終えました。変わらない、けど新しいベイビー2、最高です。ぜひ劇場で見てください。■殺し屋組織のマネージャー・須佐野役:飛永翼(ラバーガール) コメント嵐のように過ぎ去った1作目の撮影。公開されると僕が撮影現場にいた時間に比例しないたくさんの「観たよ、面白かった!」といった嬉しい反響を頂きました。そんな大好評の作品の待望の続編。今回は出番も少し増え(どうだっけ笑?)前作とは違う景色がたくさん観られました。オーラのように自信を身にまとった主役のお二人。笑いと活気に溢れたスタッフ陣。監督が作りたかった映画がこの2から始まったことを確信できた現場でした。僕もその作品の1キャラとしてうまく馴染めていればなあと思います。是非、劇場で確認してみてくださいね。■商店街のおじいさん・松本役:渡辺哲 コメント阪元監督作品はとにかく脚本が面白い!主役のお二人も、役へのこだわりが強く、アクションも含め、凄いエネルギーの中私も芝居が出来たこと、幸せでした。当然現場も面白く、楽しかったです。気持ちのいい現場から生まれたこの作品、是非楽しんで下さい。■主題歌・出演:SUZUKA(新しい学校のリーダーズ) コメント完成した作品を観て、アクションのプロフェッショナルさに感激しました。なのにクスクスしてしまう役者さんたちの笑いのセンス。楽しませていただきました。最後に「じゃないんだよ」が流れた時"おあぁ〜ァーン。あら?私たちの曲じゃない〜?"って、ニヤニヤしました。ありがとうございます。■主題歌・出演:RIN(新しい学校のリーダーズ) コメント激しい闘いが繰り広げられた後にエンドロールで流れてくる「じゃないんだよ」は、映画を堪能したからこそ感じられる、深みでした。私たちにとっての非日常な世界が、彼女達にとっての日常。あたり前"じゃないんだよ"を目の当たりにできる作品です。楽曲と映画、一緒に楽しんで頂きたいです!■主題歌・出演:MIZYU(新しい学校のリーダーズ) コメント戦いのアクションシーン本当に本当にかっこよかったです。大迫力の戦いの上に劇場の大画面でさらに迫力が増して興奮しました!台詞やシーンの細部で垣間見える監督の遊び心に何度もにやにや、くすくすしてしまいました。エンドロールで流れてきた主題歌「じゃないんだよ」が本当に主演の二人のテーマソングみたいにマッチしてて嬉しかったです。私自身ももう一度劇場で見たいですし、色々な人に楽しんでもらいたい映画です!■主題歌・出演:KANON(新しい学校のリーダーズ) コメント初めての映画の主題歌なので、喜びとドキドキで胸がいっぱいです!実際に完成した映画を見させて頂いて、エンドロールで私たちの曲が流れた時、背中がゾワッとしました。こんなに素晴らしい作品の主題歌を担当させて頂けて本当に光栄です。映画の内容ととてもマッチしていて、パワフルかつスリルある曲なので、楽しんで聴いて頂きたいです!映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』予告編<作品情報>『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』3月24日(金) 公開『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』ポスタービジュアル監督・脚本:阪元裕吾アクション監督:園村健介【出演】髙石あかり伊澤彩織水石亜飛夢中井友望飛永翼(ラバーガール)橋野純平安倍乙/新しい学校のリーダーズ/渡辺哲丞威濱田龍臣(C)2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会関連リンク公式サイト::::
2023年02月16日殺し屋女子2人組のアクション映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』に、丞威、濱田龍臣らの出演が決定。特報映像と本ビジュアルも公開された。ちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)は、また途方に暮れていた。この世は金、金、金。金がなくなる。時を同じくして殺し屋協会アルバイトのゆうりとまこと兄弟も、途方に暮れていた。そんなとき「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、作戦実行を決意。ちさと・まひろは銀行強盗に巻き込まれたり、着ぐるみバイトをしたりとさぁ大変。そんな2人にゆうり・まこと兄弟が迫りくる…。新たな敵として、殺し屋協会アルバイトのゆうり役で、『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』、『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』などでアクションに定評のある丞威、弟・まこと役で、子役時代から活躍している濱田龍臣が出演。前作では、1シーンのみの登場ながら強烈なインパクトを残した、死体処理業者・田坂役の水石亜飛夢が、今作ではメインキャラクターとして登場。部下の宮内茉奈役で、第1作目Blu-rayの豪華版の特典として収録されたスピンオフドラマ「田坂守の一日」に出演した中井友望が今作にも登場し、絶妙な掛け合いを見せる。ほかにも、殺し屋組織のマネージャー・須佐野(飛永翼)も再登場し、渡辺哲がゆるいユーモアで、まさかのギャップを見せる。主題歌は、2021年に世界デビューを果たした「新しい学校のリーダーズ」の「じゃないんだよ」に決定。今作には本人役で出演もしており、どのシーンで登場するか注目だ。そして前作に引き続き、KYONOがオープニング楽曲を提供。フィーチャリングに迎えた「ROTTENGRAFFTY」のN∀OKIと共に、物語の始まりにふさわしい、心沸き立つナンバーで盛り上げる。また、主演の高石あかりと伊澤彩織のコメントも到着。高石さんは「ちさととまひろの関係性がより深くなっています。そして、1作目ではそんな2人が喧嘩したり仲直りしたりとちさととまひろの2人を中心に物語が進んでいきますが、今作は、馴染みのあるキャラクターや新たなキャラクターも多く登場します。そこから見える殺し屋2人の新たな一面に注目していただけると嬉しいです」とアピール。伊澤さんは「1年半ぶりにスタッフが再集結し、アクションも、衣装も、部屋もパワーアップ。1作目はジェットコースターに乗っているみたいだったけど、2作目はコーヒーカップに乗って高速でぐるぐる回しているような感覚。濃いキャラクターたちが自由に暴れています」と語っている。『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』は3月24日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー 2023年3月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会
2023年01月23日株式会社ファンリード(本社:東京都豊島区、代表取締役兼CEO:小林 慶一、以下、ファンリード)とエアロセンス株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:佐部 浩太郎、以下、エアロセンス)は、マレーシアのサンウェイ大学(※1)とともに、APT(アジア・太平洋電気通信共同体(※2))によるドローン/AI技術を活用したマングローブ分布/生育マップ作成技術実証の「ICTパイロットプロジェクト2022」(Category II)に共同提案し、2022年末に採択されましたのでお知らせいたします。当プロジェクトの実施は、2023年1月から同年11月を予定しています。本件は2022年1月から同年11月にわたり、ファンリードとエアロセンスがサンウェイ大学と共同実施したAPT「国際共同研究プログラム2021」(Category I)におけるドローン/AI技術を活用した、マングローブ分布/生育マップ作成技術実証の成果が評価されたことによる採択で、技術実証成果を踏まえた事業化実証(Category II)を目的としています。なお、ファンリードとエアロセンスの両社は当プロジェクトを契機に、マレーシアでマングローブの再生・保全に向けた協力を継続し、ブルーカーボン関連事業の参入・展開を目指します。当プロジェクトは、「国際共同研究プログラム2021」(Category I)と同様にサンウェイ大学がプロジェクト責任者となり、エアロセンスがドローンによるデータ取集・解析を行い、ファンリードが4K RGB およびハイパースペクトルデータ分析(ハイパースペクトルセンサー提供を含む)を行います。■「ICTパイロットプロジェクト2022」の概要「ICTパイロットプロジェクト2022」(Category II)においては、「国際共同研究プログラム2021」(Category I)で識別された課題解決に向け、下記の施策を実施する予定です。●最長50kmの飛行が可能なエアロセンスのVTOL型ドローン「エアロボウイング(Aerobo Wing)」を活用し、観測可能エリアの拡大を図る。(Category Iではマルチコプター型のドローンを活用)●4K RGB画像分析に加え、ファンリードのハイパースペクトルセンサーによるスペクトル分析手法を導入し、分析能力向上を図る。[観測バンド数:288(波長域:340nm~850nm)のハイパースペクトルセンサーによるデータを取得]当プロジェクトの実施場所は、「国際共同研究プログラム2021」(Category I)におけるサラワク州ラジャン・マングローブ国立公園での成果を他地区に展開することを視野に、同州のクチン・ウェットランド国立公園(Kuching Wetlands National Park、6,610ha)を実証フィールドとしています。プロジェクトの遂行においては、上記実施場所を含むサラワク州の総合的保護対象エリア(TPA:Totally Protected Area)の管理および生物多様性保護を担うサラワク森林公社(SFC:Sarawak Forestry Corporation(※3))の全面的支援のもとに進めます。APT「ICTパイロットプロジェクト2022」の概要■「ICTパイロットプロジェクト2022」の採択に至る経緯マレーシアでは、2004年スマトラ沖大地震の際、半島部海岸のマングローブ林が保全されていた地域で津波被害が軽減されたことから、2005年以降全州政府とNRE(Ministry of Natural Resources & Environment)によるマングローブ保全への積極的な取り組みが行われています。マレーシアのマングローブ(62.9万ha)の22%:約14万ha(※4)を有するサラワク州では、「海の命のゆりかご」とも言われるマングローブが形成する生態系を維持することが、地域の持続可能な漁業を実現するうえで喫緊の課題となっています。「国際共同研究プログラム2021」における実証実験(Category I)では、サラワク州ラジャン・マングローブ国立公園において以下2点の実証を行い、沿岸部に集中的に生息する重要なBAKAU種の分布状況をAI技術により約90%の精度の検出に成功しました。【Category Iでの実施内容】・ドローン空撮によるマングローブの4K RGB画像取得/オルソ画像生成・上記生成画像からAI画像分析ツールを活用した特定樹種の自動検出方法の確立APT「国際共同研究プログラム2021」の成果一方で、社会実装に向けては、マルチコプター型ドローンの限定的な観測範囲/4KRGBカメラのスペクトル分析能力不足の課題が識別され、今般それらの解決に向けた提案を行ったことにより「ICTパイロットプロジェクト2022」(Category II)の採択に至りました。ファンリードとエアロセンスは、2021年1月から同年3月にJETROクアラルンプール事務所主催「DXアクセラレーションプログラム(マレーシア)」に採択され、事業参加を契機にサンウェイ大学との交流を開始し、APT「国際共同研究プログラム2021」(Category I)・「ICTパイロットプロジェクト2022」(Category II)の共同提案へとつながりました。今後は、サンウェイ大学とともにプロジェクト終了後の事業化に向け、SFCによるマングローブ保全事業等への参画と、政府機関や地域コミュニティ等に対し、マングローブの保全および生態系の維持に必要なデータの提供を続けることで、サラワク州におけるビジネスの展開を目指してまいります。【注釈】※1 サンウェイ大学マレーシア有数の財閥であるサンウェイグループにより1987年に設立された、マレーシアを代表する私立大学のひとつ。世界の大学の上位2%以内にランクインしている(QS World University Rankings 2021)。QSアジア大学ランキング2022で121位、また、50歳未満の世界の大学トップ150以内にランクインしている。※2 アジア・太平洋電気通信共同体(ASIA-PACIFIC TELECOMMUNITY:APT)国連アジア太平洋経済社会委員会(United Nations ESCAP)において「アジア太平洋地域の電気通信網計画の完成の促進とその後の有効的な運営を図るための地域的機関」の設立憲章が採択されたことを契機に、域内諸国の合意に基づき1979年に設置。アジア太平洋地域における電気通信サービス及び情報基盤の発展促進を目的としている。 ※3 Sarawak Forestry Corporation1995年のサラワク州林業公社条例に基づき設立され、森林・生態系保護に取り組む同州政府の法定機関。国立公園・野生生物保護区・自然保護区を含むTPAの管理を担い、生物多様性保全を目的として、一般の人々への教育活動や自然保護のためビジネス開発およびプロジェクト計画などを行っている。 ※4 “Status of MANGROVES in Malaysia”(Publisher:FOREST RESEARCH INSTITUTE MALAYSIA, 2020)より。■株式会社ファンリード 会社概要2013年設立、太陽ホールディングス株式会社(東証プライム上場)の連結子会社。DX推進やスマート農業、スマートファクトリーなど新たなITのあり方を提案するサービスに取り組んでいます。スマート農業では、2019年度に内閣府等により公募された「みちびきを利用した実証実験」に採択されて国内外のドローン観測実証実験に成功したことを契機に、アジアの農業における超省力化や高品質生産の実現を目指しています。ファンリードとサンウェイ大学はICT分野における幅広い連携を目的として、研究協力に関する覚書(Memorandum of Understanding:MOU)を締結し、2022年8月に発効されました。■エアロセンス株式会社 会社概要2015年設立。「ドローン技術で変革をもたらし、社会に貢献する」をミッションに、高い技術力から生み出されるユニークなハードウェアとソフトウェアのソリューションを測量・点検・監視・物流などの分野で展開。ハードウェアの設計からクラウド・データ解析まで自社内の開発体制をフルに生かし、現場の方々がボタン一つで簡単に仕事を進めることができる“One push solution”を提供しています。受託開発や現場で実証実験などを行い、各企業に新たな価値(働き方)を創ります。■本件に関するお問い合わせ先株式会社ファンリード( )TEL : 03-5656-0055Email: pr-marketing@funlead.co.jp エアロセンス株式会社( )TEL : 03-3868-2551Email: contactus@aerosense.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月16日2021年話題作の続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が2023年3月24日(金)に公開されることが決定。ティザービジュアル2種類とティザー映像が解禁された。昨年7月30日から、1年以上ロングラン上映され、国内外で話題をさらった殺し屋女子コンビのアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』は、殺しの腕はピカイチ、でも社会にはなかなか馴染めない…そんな2人が成長(したりしなかったり…?)する、楽しさ満載の青春エンターテインメント。漫画から飛び出たような個性豊かなキャラクターたちが奏でるオフビートな笑いと本格的なアクションのギャップが評判となり、話題を席巻。これまでになかった唯一無二の面白さから業界内外問わず口コミが広がり、日本映画批評家大賞では、新人監督賞を阪元裕吾、新人女優賞を伊澤彩織が受賞し、池袋シネマ・ロサでは、『君の名は。』、『カメラを止めるな!』に次いで歴代3位となる、6か月以上に及ぶロングラン上映を記録した。続編となる本作では、再び彼女たちが殺し屋生活と日常生活の両立を目指す…のだろうか?解禁されたティザー映像では、トレーニングに勤しんだり仲睦まじくソファで隣り合ったりする2人の日々が映し出されるとともに、スクラップ工場で緊迫した様子で銃を構える姿が映し出される。2人が向けた拳銃の先にいるのは一体誰なのか…?さらに解禁された2種類のティザービジュアルでは大きな武器を手に微笑みあうコンビと、ふくれっ面でお互いの頬をつねるキュートな姿が切り取られている。日本のみならず各国の映画祭でも大きな話題となった前作。続編となる本作にも大きな期待が寄せられている。『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』は2023年3月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年12月21日DADA株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:土橋竜也、以下 DADA)は、宇宙服にも使われている厚さ2mmで-196℃を断熱する素材「エアロゲル」を活用した“超断熱”オールインワン掛け布団「INFINITY WARM」(インフィニティ ウォーム)を自社で開発し、2022年12月9日(金)から2023年1月30日(月)まで応援購入サービス「Makuake」で先行予約販売を行います。DADAは、今後もお客様とともに製品を開発し厳選した高品質な製品を届けるとともに、より楽しく幸せなショッピングライフ体験の提供を目指します。INFINITY WARMイメージMakuake先行予約販売 URL: ■寝袋開発の経験と技術を、“掛け布団”へ応用これまで宇宙服素材エアロゲルを採用した冬の防寒シリーズを開発販売してきました。その中でも、2021年に発表した超断熱寝袋「AERO WARM」(エアロウォーム)は大変高い評価をいただき、ご愛用者様からシリーズ化のご要望をいただいておりました。この度、野外はもちろん室内でも毎日お使いいただける商品をお届けしたいという想いから「INFINITY WARM」が誕生しました。■ノーベル賞素材グラフェンについて羽毛布団がいらないオールインワン掛け布団「INFINITY WARM」は、宇宙服素材「エアロゲル」だけでなく、ノーベル物理学賞を受賞した素材「グラフェン」も配合しています。グラフェンは、六角形の格子構造で結びついた非常に薄いシート状の物質です。高い強度と世界トップクラスの熱伝導性、保温力が特徴です。また、高い抗菌力があるため生地内部の菌の増殖を抑えて清潔さをキープします。「INFINITY WARM」断熱保温4層の中で、革新の保温テクノロジーとして効果が最も発揮されるように取り入れました。身体を温める特殊な4層構造【製品特徴】1. 宇宙服素材エアロゲル使用<断熱・保温>2. ノーベル賞素材グラフェン使用3. 家庭用洗濯機で丸洗いOK4. たった3cm!軽量・コンパクト<省スペースに収納>5. 暖かさ持続で光熱費の節約<省エネ・eco>最新2大素材使用で快眠<Makuakeプロジェクト概要>予約販売期間: 2022年12月9日(金)~2023年1月30日(月)価格 : 先着100名様限定45%OFF 24,980円(税込)~発送時期 : 2023年2月下旬(予定)URL : <製品情報>表生地:フリース(ポリエステル繊維100%)詰め物:グラフェン綿、S.KISTLER(R)エアロゲルシートカラー:プラチナシルバーサイズ:シングル…W150×L210cm(約2,600g)セミダブル…W170×L210cm(約3,000g)ダブル…W190×L210cm(約3,500g)掛け布団サイズ表この冬は究極に暖かいオールインワン掛け布団を<DADA株式会社について>ジーで人々の生活をより良くすること」をビジョンに掲げ、無駄のない、持続可能な社会を目指すスタートアップベンチャー企業です。完全無料制のフリマアプリ「Ageruフリマ」とEC事業「AGERU厳選」ブランドを展開しています。会社名 : DADA株式会社所在地 : 東京都渋谷区円山町5-5代表者 : 土橋 竜也URL : 事業内容: モバイルアプリ開発、クラウドファンディング企画、EC、セールスラインセンス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月09日DADA株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:土橋 竜也)は、宇宙服素材にも採用される「エアロゲル」を使用した「エアロゲル ルームウェア LITE」を、2022年10月27日(木)11時よりMakuakeにて販売をスタートしました。本プロジェクトは11月29日(火)まで実施いたします。Makuakeプロジェクトページ: KV画像■超断熱で進化する冬!体を温める特殊な3層構造冬に冷えやすい肩・ひざ部分に、体を温める特殊な3層構造を採用しています。表層には厚手のふわふわ温熱生地をたっぷりと、中層にエアロゲル素材をに使用。そして肌に触れる部分には、温度を吸収蓄熱するSPACE HEAT素材が入っており、着心地を損なうことなく暖かさが持続します。これによって、究極の暖かさを実現しました。SPACE HEAT技術&静電気防止加工生地の表面には特殊な導電層技術を採用、寒い季節に起こる静電気の不快感を大幅に緩和しました。生地の表層に導電層を作ることで、表面の抵抗率を低減し、発生した静電荷を素早く放出します。エアロゲル!暖かいけど蒸れにくい“超断熱”という名の通り、まるで外気の寒さを忘れてしまうほど、内側の温かさを保つエアロゲル。「エアロゲル ルームウェア LITE」では、この優れた機能を活かし、エアロゲルを含む特殊な3層レイヤー生地を採用。特に冷えやすい「肩とひざ部分」にこの素材を取り入れることで、驚くほどの防寒性と、マシュマロのように柔らかく軽い着心地を実現しました。メーカーへの直接交渉を重ね、この度、希少なエアロゲル素材を採用したルームウェアを高い品質かつ低価格でお届けします。<プロジェクト概要>プロジェクト名 :【宇宙服素材エアロゲル】超断熱・超防寒!驚くほど温かいルームウェア(2色)新登場予約販売期間 : 2022年10月27日(木)~2022年11月29日(火)価格 : 先着100名様限定45%OFF 6,980円(税込)~発送時期 : 2022年12月末~2023年1月末(予定)先行予約販売URL(Makuake): <製品情報>名称 :「エアロゲル ルームウェア LITE」カラー :メンズ:グレー レディース:ベージュサイズ展開:メンズ M/L/XL/2XL/3XLレディース S/M/L/XL生地 :ポリエステル充填物 :ポリエステル+非繊維材(S.KISTLER(R)エアロゲル)<DADA株式会社について>「ITテクノロジーで人々の生活をより良くすること」をビジョンに掲げ、無駄のない、持続可能な社会を目指すスタートアップベンチャー企業です。完全無料制のフリマアプリ「Ageruフリマ」とEC事業「AGERU厳選」ブランドを展開しています。会社名 : DADA株式会社所在地 : 東京都渋谷区円山町5-5代表者 : 土橋 竜也URL : 事業内容: モバイルアプリ開発、クラウドファンディング企画、EC、セールスラインセンス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日阪元裕吾監督による、殺し屋女子コンビのアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』の続編の撮影が終了し、2023年初春に公開されることが決定した。昨年7月30日から1年以上のロングラン上映を行った映画『ベイビーわるきゅーれ』は、殺しの腕はピカイチ、でも社会にはなかなか馴染めない2人が成長したりしなかったりする青春エンターテインメント作品。日本映画批評家大賞では、新人監督賞と新人女優賞を受賞。池袋シネマ・ロサでは『君の名は。』、『カメラを止めるな!』に次いで歴代3位となる、9か月以上に及ぶロングラン上映を記録した。そんな話題作の続編の撮影がクランクアップし、現在編集中だという。前作から引き続き監督・脚本を務める阪元監督は「まだ仕上げの途中ですが、日本で一番面白いアクション映画が誕生しようとしています!」と自信を見せ、「杉本ちさとのあのシーンや、深川まひろのあのシーンや、他のあのキャラのあのシーンなど、はよ見てもらいたいシーン満載です!もちろん2なので、アクションは2倍!特にクライマックスバトルは『今見ているこの試合こそが後に伝説といわれる』と確信しました。ぜひそれを、目撃しに来てください!」とコメントしている。阪元裕吾監督なお、主演は高石あかりと伊澤彩織、アクション監督は園村健介。本格アクションとゆるい日常も健在、新キャラも登場し、前作よりパワーアップする。また今回、現場スチールも到着した。伊澤彩織と高石あかり『ベイビーわるきゅーれ2』(仮題)は2023年初春公開予定。(cinemacafe.net)
2022年10月29日DADA株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:土橋 竜也)は、宇宙服素材にも採用される「エアロゲル」を使用したアパレル「エアシリーズ」より、2021年にアタラシイものや体験の応援購入サービスMakuakeにて大好評をいただいた『エアジャケット2』を大幅進化させ、2022年10月26日(水)11時より Makuakeにて販売をスタートしました。本プロジェクトは11月28日(月)まで実施いたします。Makuakeプロジェクトページ: キービジュアル大好評のエアシリーズがご支援者様のご要望にお応えし、進化して帰ってきました!前作からの進化ポイントたった2mmの薄さにもかかわらず、-196℃の冷気を浴びても身体が冷えない!実験GIF前作に引き続きヒーター付きジャケットも用意しておりますが、ヒーター機能を搭載していないシリーズも、2万円台で求めやすい価格で用意しております。さらに今回はカラー展開、デザインや機能性もバージョンアップしたため、利用シーンに合わせてお選びいただけます。商品紹介動画 <プロジェクト概要>予約販売期間:2022年10月26日(水)~2022年11月28日(月)価格 :先着100名様限定45%OFF 25,800円(税込)~発送時期 :2022年12月~2023年1月(予定)先行予約販売URL(Makuake): <製品情報>表生地 :ポリエステル100%内部充填物:S.KISTLER(R)エアロゲル裏地 :ポリエステル100%カラー :青、黒、灰3色サイズ展開:ユニセックス M/L/XL/2XL/3XL/4XL注:脇通気口設計、シルバーハニカム素材を裏地全面使用しております。<DADA株式会社について>「ITテクノロジーで人々の生活をより良くすること」をビジョンに掲げ、無駄のない、持続可能な社会を目指すスタートアップベンチャー企業です。完全無料制のフリマアプリ「Ageruフリマ」とEC事業「AGERU厳選」ブランドを展開しています。会社名 : DADA株式会社所在地 : 東京都渋谷区円山町5-5代表者 : 土橋 竜也URL : 事業内容: モバイルアプリ開発、クラウドファンディング企画、EC、セールスラインセンス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月28日是枝裕和監督が手がけた韓国映画『ベイビー・ブローカー』に出演した韓国女優のイ・ジウン。何とも可愛らしいオーラが溢れ出ているのは、IU(アイユー)の名前でアイドル活動もしているから! BTSのグクも理想の女性と語っていることでも有名なIUの可愛さを紹介します。『ベイビー・ブローカー』出演女優としてカンヌ映画祭に登場し気になった人も! この投稿をInstagramで見る IU (아이유) ※ 이지은·李知恩·Leejieun(@iu_leejieun516)がシェアした投稿 是枝裕和監督が手がけた初めての韓国映画『ベイビー・ブローカー』に出演した韓国女優のイ・ジウン=IU。カンヌ映画祭では、シックな色合いのカーキのドレスを着こなし、「この美人は誰なの?」と思った人も多いはず。IUがドレスを選んでいる様子は、彼女のYouTubeチャンネルにアップされているので、気になる人はチェックを! しかも、IUの表現が「大好きな苔の色♡」と言っているところもお茶目で可愛いんです。IUの魅力はうらやむ可愛さなんだけどあざとさがゼロなところ! この投稿をInstagramで見る IU (아이유) ※ 이지은·李知恩·Leejieun(@iu_leejieun516)がシェアした投稿 空港でのファン対応での一幕。片手を出してハートポーズを作って欲しいとスマホを向けていたファンに、ハートを作ってカメラ目線をくれるだけでなくウィンクのサービスまで! 1993年生まれで、今年29歳という年齢にも驚き。こんな可愛いアラサー見たことありません。韓国でどのアイドルよりも絶大な人気を誇る彼女の女優としての今後の活躍に期待大です♡あわせて読みたい🌈『社内お見合い』キム・セジョンはTWICE・ジヒョとの2ショットに反響!胸アツ展開にファン悶絶
2022年08月12日いまや世界的な映画監督となった是枝裕和監督の最新作にして、カンヌ国際映画祭で2冠に輝いたことでも話題となった『ベイビー・ブローカー』。そこで、国内外の観客を魅了している本作について、こちらの方にお話をうかがってきました。イ・ジュヨンさん【映画、ときどき私】 vol. 497日本でも大ヒットを記録したドラマ『梨泰院クラス』でトランスジェンダーという難しい役どころを見事に演じ、新世代スターとして一躍注目を集めたイ・ジュヨンさん。劇中では、赤ちゃんポストに預けられた赤ん坊をこっそりと連れ去る“ベイビー・ブローカー”を追跡するイ刑事を演じています。今回は、是枝監督の現場で感じたことや韓国が誇る名優たちから学んだこと、そしてこれからのビジョンについて語っていただきました。―是枝監督は、まっすぐでさわやかなイ刑事にぴったりだと思って声をかけられたそうですが、お話があったときのお気持ちからお聞かせください。イ・ジュヨンさんドラマの撮影中に是枝監督からお電話をいただいて、少しだけお話をしたのが最初でした。ただ、そのときは単なる打ち合わせをしたいのか、それとも監督の前でオーディションをするのか、よくわからなかったので、正直に言うと、まさか自分がこの作品に参加するとは思っていなかったんです(笑)。その後、監督が韓国で映画を作る準備をしていることを知り、会って話をしたいというご連絡をいただいてからはかなり緊張してしまいましたが……。でも、初めてお会いしたときの監督の印象がとてもよかったことと、私と一緒に映画を撮りたいとはっきり言ってくださったので、その言葉を聞いて気持ちが楽になったのを覚えています。―実際に是枝監督の現場に入られてみて、印象に残っていることや演出面で驚いたことなどもあったのでしょうか。イ・ジュヨンさん映画というのは、基本的にフィクションであることが前提ではありますが、そんななかでも「本物の感情とは何か?」とつねに考えていらっしゃるのが是枝監督。そういったこともあって、私が現場で居心地の悪さを感じていたり、自分の気持ちを装っていたりすると、監督がすぐに察知して、緊張をほぐすようなディレクションをしてくださいました。そのおかげで、現場は本当にいい雰囲気だったと思います。この作品はロードムービーのような性質がありますが、実際に旅行をしているような感覚で撮影をしていましたし、共演者の方なかには「現場が遊び場みたいだ」と言っていた人もいたほど(笑)。それくらい是枝監督というのは、俳優たちを楽しくさせ、自由に解放させてくれる監督だと感じました。たくさんの刺激とともに、学ぶことも多かった―劇中では同じく刑事役のペ・ドゥナさんとのシーンがほとんどでしたが、ご一緒されてみて印象に残っていることがあれば教えてください。イ・ジュヨンさんおそらくみなさんもすでにご存じだとは思いますが、ペ・ドゥナさんは本当に魅力的な方でした。今回の作品で私がペ・ドゥナさんから教わったのは、相手の俳優と呼吸を合わせることの大事さ。そういったことは演技をするうえで大切だと思ってはいましたが、ペ・ドゥナさんのおかげで改めて感じることができました。あと、誰も思いつかないようなアイディアを出されることも多かったのは印象的でしたね。しかも、それらは事前に考えて準備しているものではなく、現場でその役になりきった状態で私たちに投げかけてくださるので、たくさんの刺激を受けるとともに学ぶことが多かったです。―また、本作では主演のソン・ガンホさんが、韓国人俳優初となるカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞。是枝監督も役作りへのこだわりには驚いたそうですが、イ・ジュヨンさんも先輩のすごさを垣間見た瞬間などあったのでは?イ・ジュヨンさん残念ながら今回はソン・ガンホさんと一緒のシーンはありませんでしたが、ソン・ガンホさんは、ご自分の出番が終わったあとでも現場に残り、いつも私たちの撮影に付き合ってくださいました。逆に私もソン・ガンホさんが演技をされているところをモニター越しで見させていただいたことがあったのですが、驚いたのは屋上で洗濯物を干しているシーンを撮っていたときのこと。電話で話しているソン・ガンホさんが洗濯物の間から顔をのぞかせているようなアングルなのですが、立ち位置も含めて、すべてが巧妙でまさに映画的。その画がとにかく美しくて、さすがベテラン俳優だと感じました。作品のなかでは見逃してしまいそうなほど些細なシーンではありますが、そういうところだからこそ、俳優の存在が光るもの。改めてほかの俳優との違いを実感しました。日本との縁をもっと広げていきたいと考えている―日本についてもおうかがいしたいのですが、これまで日本にいらっしゃったことはありますか?イ・ジュヨンさん実は、5年ほど前にドラマの撮影期間中にもらった休暇で、友達と小樽を旅行したことが一度だけありました。というのも、私は大好きな岩井俊二監督の『Love Letter』のロケ地を巡りたかったので。おかげでそのときは、とても楽しい時間を過ごすことができました。―今回、久しぶりに来日されてみて日本の印象はいかがでしょうか。イ・ジュヨンさん普段、日本のファンからいろいろなメッセージを受け取ることはありますが、あまり実感する機会がなかったので、正直に言うと「日本の方は、本当に私のことを知ってくださっているのかな?」と不安に思ったことも。でも、空港でみなさんが歓迎してくださって、本当にうれしかったです。―『Love Letter』が大好きということですが、日本の映画やドラマはよくご覧になりますか?もし、いつか会ってみたい方や一緒にお仕事をしてみたい方がいれば教えてください。イ・ジュヨンさん私は菅田将暉さんの演技や雰囲気が大好きで、『コントが始まる』をはじめ、最近出演されたドラマや映画は全部観ています。いま、韓国でも大人気で非常にホットな俳優さんですからね。あと、先ほどお話した岩井俊二監督とは縁がありまして、『ラストレター』という作品が韓国で公開されたときのプロモーションで監督と手紙のやりとりをするという企画に参加したことがありました。コロナ禍で直接会うことではできませんでしたが、とても楽しい思い出です。機会があれば、ぜひ日本の監督や俳優さんとの縁をもっと広げていけたらいいなと思っています。内面を深めていきながら年を重ねていきたい―楽しみにしています!今年で俳優デビューから10年、さらに30歳という節目も迎えられました。ご自身でも、今後についてはいろいろと考えていらっしゃるのではないかなと。イ・ジュヨンさんこの仕事は次にどんな作品が来て、何をするのかがまったくわからないので、不安にもなりますが、それが楽しいところであり魅力でもあると感じています。これから先もどうなるかはわかりませんが、声をかけていただいたときに、そのときの私を最大限に引き出せる演技ができればいいなと。30歳になって自分の価値観や人生に対する考えが変わってきたところもありますが、いままでもそうやって仕事をしてきたので、これからもそうできればいいですね。あと、これは『ベイビー・ブローカー』の撮影を終えて感じたことですが、グローバルに活動することの意味も知ったので、今後はもう少し国際的な仕事にも携わっていきたいと思っています。―役によっても雰囲気が変わりますが、自然体なところにも魅力を感じている人は多いと思います。ご自身で何か意識されていることはありますか?イ・ジュヨンさんそういうふうに感じていただけることはありがたいですし、自分が演じた役で愛されることは本当に幸せな経験だと思っています。そのいっぽうで、私という人間の内面や私の趣味といったことにも関心を持ってくださる方がいることにも面白さを感じてるので、これからは私の人間性をもっと見せていけたらと。私自身の内面を深めていきながら年を重ねていきたいので、その様子をみなさんにも見守っていただきたいです。―それでは最後に、日本のファンに向けてメッセージをお願いします。イ・ジュヨンさんドラマ『梨泰院クラス』や映画『野球少女』といった私が参加した作品が日本で愛されていると知り、本当に私はラッキーだと思っています。是枝監督からは韓国のコンテンツが好きだと言っていただいていますが、私も日本のドラマや映画にとても関心を持っているので、これからも日本と韓国のコラボ作品が数多く作られたらいいなと。まもなく『梨泰院クラス』のリメイク版である『六本木クラス』の放送が始まるということなので、私も拝見できるのを楽しみにしています。これからも、みなさんに応援していただけたらうれしいです。インタビューを終えてみて……。飾らない優しい笑顔を見せながら、一つ一つの質問に丁寧に答えてくださったイ・ジュヨンさん。特に、日本のことについて話しているときの楽しそうな姿が印象的で、こちらまでうれしい気持ちになりました。今後も、日本に関わりのある作品への出演をぜひ楽しみにしたいと思います。ささやかな日常に生まれてきた喜びを感じる是枝監督ならでは世界観のなかで、命や生きること、そして家族とは何かにまっすぐと向き合っている本作。心に響く美しいストーリーとともに、最高のキャストによる繊細な演技が堪能できる必見作です。取材、文・志村昌美撮影・依田佳子ストーリーある土砂降りの雨の晩、若い女ソヨンは赤ん坊を〈赤ちゃんポスト〉に預けていた。その赤ん坊をこっそり連れ去ったのは、借金に追われながら古びたクリーニング店を営むサンヒョンと、〈赤ちゃんポスト〉がある施設で働く児童養護施設出身のドンス。彼らの裏稼業は、ベイビー・ブローカーだったのだ。翌日、思い直して戻ってきたソヨンは、「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」という2人の言い訳にあきれながらも、成り行きから一緒に養父母探しの旅に出ることに。そんな彼らを検挙するため、ずっと尾行していたのは、刑事のスジンと後輩のイ刑事。現行犯逮捕しようと、静かに後を追っていたのだが……。引き込まれる予告編はこちら!作品情報『ベイビー・ブローカー』全国公開中配給:ギャガ© 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年07月05日俳優のソン・ガンホが映画『ベイビー・ブローカー』の演技で、先ごろ開催されたカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞した。これまでに数々の名作に出演し、世界的な映画作家たちと繰り返しコラボレーションしている彼は、本作でも、是枝監督の創作手法や視点を丁寧に見つめながら演技にあたったようだ。来日時に話を聞いた。ソン・ガンホは韓国映画界を代表するスター俳優のひとりだが、彼の出演作は興行的な成功だけでなく、高い評価を集めることが多い。ソン・ガンホは優れた脚本や監督、プロジェクトを選びだす才能も持ち合わせているのだ。そんな彼が選んだ新プロジェクトが、是枝裕和監督が韓国で撮影する『ベイビー・ブローカー』だ。「是枝監督の作品は初期のものから最新作までほぼすべて観ています。是枝監督の作品は劇的なものではありません。暗い現実からスタートして、最後はハッピーエンドで終わるというようなドラマティックさはなく、平凡な日常を描いています。しかし、そんな平凡な日常の中から、我々が置かれている現実のどうすることもできない”もどかしさ”や、日常に潜む恐ろしさが的確に描かれています。是枝監督の作品では、我々の姿が客観的な視点から描き出され、淡々と我々に突きつけられますから、それに触れた私たちは、人間本来の姿について考えさせられたり、人間の“あるべき姿”について考えることになるのではないかと思います」彼が演じたサンヒョンは、児童養護施設で育ったドンスと、何かしらの理由で赤ん坊を育てることができない親が子を預ける“赤ちゃんポスト”に届いた子どもを売る“ベイビー・ブローカー”をしている。ある日、ふたりは赤ん坊を手に入れ、売りに出そうとするが、思い直して戻ってきた赤ん坊の母ソヨンに見つかってしまい、サンヒョンは「赤ちゃんを育ててくれる家族を見つけようとしている」と嘘をつき、彼らは赤ん坊の“新しい親”を探す旅に出る。本作は、ブローカーのふたりと赤ん坊、その母、児童養護施設の少年がひとつの車に乗り込んで旅をする展開が描かれており、サンヒョンは集団を時に率い、時に振り回される役割を担う。「確かに、いわゆる“ワントップの主人公”という役ではないですよね。今回のような役は、俳優としては単独の主人公よりは容易な部分もあるのですが、俳優たちのレベルの高いアンサンブルをつくりだす難しさもあるかと思います。ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』も同じような役回りだと思うのですが、私はあの作品の出演を引き受けた瞬間、とても喜んだのです。なぜなら、出番があまり多くないから(笑)。ポン監督にも『今回の脚本はとても良いですね。僕は現場では楽できるかなぁ』なんて言ってたんですよ! でも、実際に演じてみると……まったく楽ではありませんでした(笑)。落とし穴のようなものだったんですね。その点は本作でも同じでした。このような役は、“見えている”のだけれど見えていないように、スクリーンでは“見えていない”のだけれど、観客が見えているように演じることが求められるわけです」広い意味での“社会”がこの映画で描かれている『ベイビー・ブローカー』彼が語る通り、劇中のサンヒョンは派手に動いたり、大きく立場が変化するわけではない。しかし、ソン・ガンホはどのシーンでもそこにいる俳優の動きや感情を的確にキャッチし、絶妙なタイミングとトーンでリアクションしている。本人は「私がリアクションすることで、相手の演技の邪魔にならないように演じています」と控えめだが、彼は自分の役やセリフだけでなく、相手の俳優がどういう状態で、何をしゃべるのか、そのシーンが映画全体の中でどのような役割を果たしているのかを精緻に把握している。「ときに映画は“監督の芸術”と呼ばれます。私が大事にしているのは、“映画は、俳優の肉体と言語で形成されている芸術でもある”という考えです。ですから私は俳優のクリエイティビティが映画にとって重要な位置を占めると考えています。パク・チャヌク監督やキム・ジウン監督など、自身のスタイルをしっかりと確立した監督は、一見すると自身のスタイルを重視しているように見えるかもしれません。しかし、撮影現場で彼らは俳優たちのクリエイティビティ、表現を誰よりも待ち望んでいるのです。監督たちのそんな姿を直近で見てきましたから、私も映画監督というのは俳優の表現力を必要としているのだと感じるようになりましたし、多くの優れた映画監督の共通点だと思うようになりました」だからこそ彼は本作でも、単に役を演じるだけでなく、是枝監督の視点や想いを丁寧に探っていった。中でも彼は本作が“社会の視点”を持っていること、ここで描かれている物語が絵空事ではなく、我々の社会につながる部分があることを重視したようだ。「それはとても重要なことだと思います。私は、是枝監督がこの映画で単に“赤ん坊を横流しをしている人の話”を描いているとは考えていません。このような人たちが現実に存在しているのか私にはわからないですし、それは重要なことではありません。私はこの映画では、社会にいる“見えない存在”や、現代の社会構造の中で疎外されてしまっている人たちが描かれ、さらには“人生において正しい道とは何か?”を問いかけている。つまり、広い意味での社会がこの映画で描かれていると考えています。是枝監督のこれまでの作品でもずっとそうであったように、非常に冷静沈着な眼差しをこの映画からも感じることができました。ですから、私も演技をする際にはそういう視点、そういう気持ちで臨みたいと思っていました」『ベイビー・ブローカー』公開中(C)2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年07月01日今年のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞とエキュメニカル審査員賞に輝いた是枝裕和監督の最新作『ベイビー・ブローカー』が公開されている。本作は、何かしらの理由で赤ん坊を育てることができない親が子を預ける“赤ちゃんポスト”をモチーフに、さまざまな境遇の大人たちの物語を描いているが、是枝監督は本作を「母親と赤ん坊をめぐる社会の話」としながらも、こうも語る「彼らもまた“誰かの子ども”である、というのは大事なことだと思う」。監督に話を聞いた。是枝監督は具体的に制作に取り掛かっている作品だけでなく、先々の作品のアイデアや構想を書き溜めているようだ。「今回の映画のプロットを最初に書いたのは2016年です。『そして父になる』をつくるためのリサーチで日本の養子縁組や里親制度を調べていく中で“赤ちゃんポスト”の存在を知って、自分で調べたり、当時、NHKの『クローズアップ現代』で赤ちゃんポストを取り上げた回にゲストで出たり……そんな流れの中で関心を持ったのが最初です」『ベイビー・ブローカー』本作は、ある雨の夜、若い女性ソヨンが“赤ちゃんポスト”に生まれたばかりの赤ん坊を預けるところから物語が始まる。しかし、赤ん坊を受け取ったのは、クリーニング店を営むサンヒョンと、児童養護施設で育ったドンスで、ふたりは赤ん坊を売る“ベイビー・ブローカー”だった。翌日、思い直して戻ってきたソヨンは赤ん坊がいないことから警察に通報しようとするが、サンヒョンとドンスは「赤ちゃんを育ててくれる家族を見つけようとしている」と嘘をつき、3人と赤ん坊は“新しい親”を探す旅に出る。「最初に書いたプロットは完成した映画よりも少しシンプルなものでした」と是枝監督は振り返る。「赤ん坊を横流ししようとしているニセ神父と、それを手伝っている青年、ふたりと一緒に旅をする母親の話で、言ってみれば完成した映画の“表側”の話。つまり、3人が旅を通じて擬似家族になっていく話です」さらに是枝監督は創作の過程で、3人を追う刑事の物語を膨らませていった。完成した映画では彼らを検挙するためにふたりの女性刑事が彼らの旅に伴走する。赤ん坊を捨てることに怒りを感じている刑事スジンは、彼らを追う過程で変化を遂げていく。赤ん坊をポストに預けた女性ソヨン、そのことが許せない刑事スジン、ふたりの女性の変化が本作のもうひとつの物語になった。「書いていくうちに……こうなったんですよね。最初のプロットでは刑事は男性だったんですよ。でも、誰の目を借りてこの物語を語るのかを考えたときに、刑事を女性にした。そして彼女が最初につぶやくのが『捨てるなら産むなよ』ってひとことで、それは日本でも韓国でも赤ん坊を捨てる女性に対して一番多く投げられる言葉だと思う。そこからスタートしようと思ったんです。自分で母親になることを選ばなかった女性ふたりが旅をしながら、母親になっていく。脚本の第一稿でブローカーが家族になる話は出来ていたけど、書いていく中で、もうひとつの大事な物語、ふたりの女性が母親になる話が出てきた。それが同時に進んでいく話だと。その方法が見つかった段階でこの物語は大まかにはできたと思いましたし、それはいろいろとリサーチをしていく中で出てきた視点だと思います」『ベイビー・ブローカー』親と子をめぐる物語は“こうあるべき”という考えを持つ人も多い。赤ん坊をポストに預けた女性ソヨンは、新しい育ての親を探す旅に出るが、本作では“血縁が何よりも一番”という考えが、ドラマを通じて周到に排除されている。「周りはみんな『実の母親に育てられた方が幸せ』だと思ってる。でも、ソヨンはそれがゴールだとは思ってない。それがとても大事で、そこに“血縁だから”以上の理由がないと。虐待の連鎖の中で、捨てることが虐待だって意見もあるけど、子どもを手放すことで虐待の連鎖を絶っている、という考え方もある。虐待が連鎖している時にそこからどうやって赤ん坊を外へ出すか、というのは目線としてすごく大事だと思うんです。彼女をすごく責任感の強い人として描いたつもりはないけど、そのことを物語の中で言えるのはソヨン本人しかいない」赤ん坊に私たちが問い返される物語にしたかった『ベイビー・ブローカー』本作が扱う題材は、重要な問題である一方で、観客が“安全圏”から語りがちだ。子は実の親と一緒にいた方がいいに“決まっている”。すべての命は等しく大事なので守らなければ“ならない”。でも、この問題が語られているとき、あなたはどこにいるだろうか? この問題を考える当事者は誰だろうか?「この映画は、捨てる母親と赤ん坊をめぐる社会の話だから、大人の責任の問題だと思います。観ている人たちの価値観はいろいろで、赤ちゃんポストについても、あれは母親を甘やかしているだけだと言う人もいるし、そのおかげで命が救われたと言う人もいる。そんな中で、命というものをどう捉えていくのか? この世には生まれてこなかった方が良い命というものがあるのか? それが自分にとって最も究極の問いだと思いましたし、映画を観た人たちが自分の中でどの立場に立つのか問い返される、赤ん坊に私たちが問い返される物語にしたかったし、そういう映画にしなければと思いました」その一方で、本作では生まれてきたばかりの赤ん坊の命をどう扱うのか責任を持つ大人たちもまた、“誰かの子ども”であることが繰り返し描かれる。児童養護施設で育ち、去った母の帰りを待ち続けるブローカーのドンスも、自分みたいになってほしくないから子を手放そうとするソヨンもみな、責任ある社会の一員である大人であり、“誰かの子ども”だ。「それは初期の段階から考えていました。彼らは最初から家庭的な幸せから排除されている存在なわけで、その上で彼らの“生”を肯定できるのか? 要は彼らは“生まれてくれてありがとう”と言われずに育ったわけで、彼らもまた誰かの子どもである、というのはとても大事なことだと思う。それぞれが子供に戻って生を肯定される瞬間がないと、ちゃんとした大人になれないなって。みんな、ちゃんとした大人じゃないけど(笑)、そういう瞬間が持てない子どもたちにこの映画を通して触れたんです。自分の生を肯定できないまま大人になっていく。自分は生まれてきてよかったんだろうか?と問い続けながら生きていくことは、想像できないほどつらいことだと思うんです。その子たちが背負った重みを少しでも軽くしてあげようと思ってつくった映画ではないけれど、大人になってしまった側の人間として、彼らに言えることがあるとそれば、こういうことなんだろうなと思っています」『ベイビー・ブローカー』子どもはいつしか大人になり、それでも“誰かの子”であることに変わりなく、そしてまた次の世代にバトンが渡っていき、大きな川のような流れを作り出している。このイメージは是枝監督の『歩いても 歩いても』や『海街diary』『海よりもまだ深く』にも通底しているものだ。“誰かの子”であるあなたはこの物語をどう観るだろうか? あなたはここで描かれる命や生を肯定し、祝福できるだろうか? あなたはあなた自身の生を肯定できているだろうか? そのためには条件や資格や理由は必要なのだろうか? 起伏に富む物語があり、笑えるシーンもたくさんあり、確かな演技力をもつ俳優たちのやりとりに心をギュッと掴まれる本作は、終始、赤ん坊の目を通じて観客に問いが投げかけられる作品になっている。『ベイビー・ブローカー』公開中(C)2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年06月27日6月24日(金)より公開される映画『ベイビー・ブローカー』。このたび、主演のソン・ガンホをはじめとした出演者4名の緊急来日と、6月26日(日)に日本で開催される舞台挨拶への登壇が決定。あわせて、特別映像も到着した。本作は是枝裕和監督の最新作にして、<赤ちゃんポスト>をきっかけに出会った赤ん坊の母親、ベイビー・ブローカーの男たち、そして彼らを現行犯逮捕しようと静かに追いかける刑事――彼らが絡み合いながら繰り広げる一風変わった旅路を描く、衝撃と感動のヒューマンドラマ。本作は去る現地時間5月28日に閉幕した第75回カンヌ国際映画祭において、主演のソン・ガンホに韓国人初となる最優秀男優賞をもたらし、またキリスト教関連の団体から「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる「エキュメニカル審査員賞」を受賞、合わせて2冠の快挙を成し遂げた。そしてこのたび、主演のソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、イ・ジュヨンの来日と、6月26日(日)に日本で開催される舞台挨拶への登壇が決定。あわせて、このキャスト陣が演じた様々な境遇のキャラクターに迫る特別映像も到着した。カンヌ国際映画祭での快挙でも世界中から注目を集め、本作では赤ちゃんポストに預けられた赤ん坊を横流しするブローカーのサンヒョンを演じたソン・ガンホは『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞作品賞受賞後に来日して以来、約2年ぶりとなり、サンヒョンのブローカー仲間で、自身も親に捨てられた過去を持つドンスを演じたカン・ドンウォンは、伊坂幸太郎原作の同名小説を韓国で実写映画化した『ゴールデンスランバー』以来、約3年ぶりの来日となる。そして赤ん坊を赤ちゃんポストに預ける母親ソヨンを演じ、IUという名で歌手としても活躍するイ・ジウン、さらにペ・ドゥナ演じる刑事スジンとともに、赤ん坊を売るブローカーたちを検挙しようと追いかけるイ刑事を演じ、ドラマ『梨泰院クラス』での活躍で日本でも広く知られるイ・ジュヨンの2人は、映画のプロモーションとしての来日は今回が初となる。韓国でのプロモーションで日本の訪問についてほのめかすなど来日を心待ちにしていたキャスト陣が是枝裕和監督とともに日本の観客の前でどのような想いを語ってくれるのか。公開を来週に控え、ますます熱気が高まる本作に目が離せない。そして緊急来日決定にあわせ、豪華キャスト陣がそれぞれの演じたキャラクターについて語る特別映像も到着。赤ん坊を横流しするブローカー、赤ん坊を手放した母親、正義感のために追いかける刑事……と、全く違った立場、そして境遇にいる複雑なキャラクターたちをキャスト陣が説明していく。社会を鋭い視点で見つめながらも、キャラクターたちの心情に優しく寄り添った是枝監督らしい演出とストーリーが展開する本作で、韓国のキャスト陣がみせる新鮮な表情も必見。是枝裕和監督と韓国キャスト陣が織りなす豪華コラボレーションに期待が高まる。『ベイビー・ブローカー』6月24日(金)より公開
2022年06月20日夏目深雪さんの水先案内をもっと見る()伊藤さとりさん(映画パーソナリティ)「……より感情を揺さぶりつつ観客を笑顔にさせ、優しい涙を誘う傑作が誕生。」伊藤さとりさんの水先案内をもっと見る()堀晃和さん(ライター、編集者)「……人気スターたちが繊細な演技で台詞にない複雑な心情を浮かび上がらせる……」堀晃和さんの水先案内をもっと見る()(C)2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年06月19日2022年6月25日(日)、ジェイアール東海バス株式会社、名鉄バス株式会社、知多乗合株式会社の3社コラボによるバスファン向けツアー「エアロスター好きよ、集まれ」を開催します。「エアロスター」とは?三菱ふそうトラック・バス株式会社が製造する路線バス。1980年代に登場し、マイナーチェンジ・モデルチェンジを行いながら、現在でも日本各地のバス事業者で活躍。大きな特徴は左側正面ドア側に設けられた視野拡大窓で、運転席から左側前方下部の確認ができるようになっている。今回の3社は共に三菱ふそうのバスを多く所有しており、名鉄バス株式会社、知多乗合株式会社の路線バスの大半は「エアロスター」。ジェイアール東海バスでは2022年春に貸切用として2台導入。ジェイアール東海バスが導入した三菱ふそうエアロスターツアーのポイントポイント①2台のバスに乗れる!ジェイアール東海バスと名鉄バスの2台で運行。ツアー途中でお乗り換え頂きます。ポイント②普段は見られない貴重な写真が撮れる!立ち寄り先である名鉄バス津島営業所ではジェイアール東海バスと名鉄バスが、知多バス半田営業所ではジェイアール東海バス、名鉄バス、知多バスが並びます。ポイント③兄弟が再会!?ジェイアール東海バスが導入した車両は実は名鉄バスで活躍していた車両。さらに知多バスにも同じバスが!カラーリングは違えど兄弟が再会する姿は号泣必至!ツアー概要ツアー名称:JR東海バス×名鉄バス×知多バス「エアロスター好きよ、集まれ」申込期間:2022年5月27日(金)~6月13日(月)12:00まで旅行代金:通常席8,000円・最前席9,000円(税込)申込: 主催会社概要会社名:ジェイアール東海バス株式会社所在地:愛知県名古屋市中川区小本三丁目103番地URL: お問合わせ先ジェイアール東海バス株式会社電話番号:052-355-7889お問合わせ: 営業時間:9:00~17:30(土日・祝日は休み) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月03日現在開催中の第75回カンヌ国際映画祭 「コンペティション部門」に正式出品され、話題を呼んだ是枝裕和監督の最新作『ベイビー・ブローカー』。このたび、その「コンペティション部門」の授賞式が行われ、主演ソン・ガンホが韓国人俳優として初めて最優秀男優賞を受賞した。また、本作はキリスト教関連の団体から「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる独立賞・エキュメニカル審査員賞も受賞した。本作は、海外の才能たちと本格的なセッションに踏み出した『真実』に続き、韓国の製作・俳優陣と長年温めてきたオリジナル企画を映画化した是枝監督初の韓国映画。カンヌ国際映画祭で是枝監督作品が「コンペティション部門」に選出されるのは、最高賞のパルムドールを受賞した2018年の『万引き家族』から4年ぶり、6回目(カンヌ国際映画祭への出品自体は、8回目)となるが、今回は韓国映画としての出品となることにも世界的な注目が集まっていた。さらに、現地時間5月26日に行われた公式上映では、今回の映画祭出品作史上最長の12分にわたるスタンディングオベーションがおこり、割れんばかりの拍手喝采で観客を魅了、会場全体が感動に包まれた。授賞式では、審査員長のヴァンサン・ランドンをはじめ、アスガー・ファルハディ、ジェフ・ニコルズ、レベッカ・ホール、ディーピカー・パードゥコーン、ノオミ・ラパス、ジャスミン・トリンカ、ラジ・リ、ヨアキム・トリアー監督らが選ぶ、最優秀男優賞に、主演を務めたソン・ガンホが見事選出。隣に着席していたカン・ドンウォン、是枝監督らと熱い抱擁を交わした後、壇上へ上がったガンホは「本当に有難うございます。光栄です。偉大なる芸術家、是枝裕和監督に深く感謝申し上げます。一緒に頑張ってくれた役者のカン・ドンウォンさん、イ・ジウンさん、イ・ジュヨンさん、ペ・ドゥナさんに深い感謝と、この光栄を分かち合いたいと思います。イ・ユジン代表、そしてCJの関係者の方にも本当に感謝しています。今、2階にいると思いますが、愛する家族と共に来ました。本当に大きなプレゼントになりました。とても嬉しいですし、このトロフィーの光栄と永遠なる愛を差し上げます。多くの映画ファンにこの栄光を差し上げます」と目を潤ませながら喜びのスピーチをした。カンヌ国際映画祭において、韓国人俳優が最優秀男優賞を受賞するのは初となる快挙。さらに、是枝監督作品が同賞を受賞するのは、2004年に『誰も知らない』で柳楽優弥が受賞して以来2度目となった。また、是枝監督は、本作品でキリスト教関連の団体から「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる独立賞・エキュメニカル審査員賞も受賞。本作は最優秀男優賞と合わせて2冠の快挙を成し遂げた。『ベイビー・ブローカー』6月24日(金)より公開
2022年05月30日「第75回カンヌ国際映画祭」の授賞式が現地時間28日に行われ、是枝裕和監督最新作『ベイビー・ブローカー』の主演ソン・ガンホが最優秀男優賞を受賞した。現地時間26日に行われた公式上映では、今回の映画祭出品作史上最長の12分にわたるスタンディングオベーションがおこり、割れんばかりの拍手喝采で観客を魅了、会場全体が感動に包まれ、受賞への期待が高まっていた本作。授賞式で「最優秀男優賞」に選出されたソン・ガンホは、隣に着席していたカン・ドンウォン、是枝裕和監督らと熱い抱擁を交わした後、壇上へ。「本当に有難うございます。光栄です。偉大なる芸術家、是枝裕和監督に深く感謝申し上げます。一緒に頑張ってくれた役者のカン・ドンウォンさん、イ・ジウンさん、イ・ジュヨンさん、ペ・ドゥナさんに深い感謝と、この光栄を分かち合いたいと思います。イ・ユジン代表、そしてCJの関係者の方にも本当に感謝しています。今、2階にいると思いますが、愛する家族と共に来ました。本当に大きなプレゼントになりました。とても嬉しいですし、このトロフィーの光栄と永遠なる愛を差し上げます。多くの映画ファンにこの栄光を差し上げます」と目を潤ませながら喜びのスピーチを行った。カンヌ国際映画祭において、韓国人俳優が最優秀男優賞を受賞するのは初となる快挙。さらに、是枝裕和監督作品がカンヌ国際映画祭で同賞を受賞するのは、2004年に『誰も知らない』で柳楽優弥が受賞して以来2度目となる。なお、是枝監督は、本作品で「エキュメニカル審査員賞」(カンヌ国際映画祭の独立賞で、キリスト教関連の団体から「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる)を受賞しており、本賞と合わせて2冠の快挙となる。(C)2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月29日是枝裕和監督がソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、イ・ジュヨンら韓国を代表する俳優たちと組み、作りあげた『ベイビー・ブローカー』。第75回カンヌ国際映画祭にて昨日の公式上映に続き、是枝監督らはフォトコールと記者会見に参加。海外のプレスからは、『そして父になる』『万引き家族』に続く3部作となる可能性について、物語のきっかけとなる「赤ちゃんポスト」や、初の母親役を演じたイ・ジウン(IU)らの役へのアプローチなどに鋭い質問が飛び交った。公式上映の正装とはうって変わってカジュアルな装いでフォトコールに登場した是枝監督。白い爽やかなジャケットに身を包んだソン・ガンホと、涼しげで個性的なハーフパンツスーツでラフに決めたカン・ドンウォン、タイトな白いミニスカートのスーツ姿のイ・ジウン。さらにクールな白いパンツスーツのイ・ジュヨンも揃って、世界から集まったスチールカメラマンたちの前で笑顔で撮影に応じた。その後、会見場へ向かった5人。パルムドールを受賞した2018年の『万引き家族』以来4年ぶり参加となる是枝監督と、2020年パルムドールに続いて米アカデミー賞作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』のソン・ガンホの主演ということもあり、場内には多くのメディアが詰めかけ、作品への注目度が伺える熱気に包まれた会見となった。なお、第75回カンヌ国際映画祭授賞式は、現地時間5月28日(土)20時30分ごろ、日本時間5月29日AM3時30分ごろから予定されている。是枝監督「“家族”というものを捉えなおしたい」Q:(監督へ)キャラクターたちはみな孤独です。それでいて親密なグループを形成する家族の話ですが、今回もまた自分たちが選んだ家族の物語を描いていますが、どうしてそういう作品にしたのですか?監督:今回、車に乗り込む者たちの疑似家族の旅を描こうとおもって書き始めたプロットで、そこに乗り合わせる人たちが、あらかじめ色々な形で、一般的に考えられる普通の家族、親子という者から排除されている、切り離されて生きてきたという人たちが、ほんの短い間同じ車に乗るという話にしたいなと思って書きました。そのことによって、わたしたちが考えている、考えて捉えている“家族”というものを捉えなおしたいという気持ちもありましたし、彼らが一瞬だけ手にすることで何かひとつだけいいことをする、すごく小さな悪人だったり、悪意をもって旅に同行した人たちが、ひとついいことをする、そんな物語を紡いでみたいと思って作った映画です。Q:(監督へ)ブローカーたちが犯していることは重罪ですが、視点はとてもヒューマニズムであったり、彼らに対する視線が優しい。だから少し混乱しました。どういう風にどうしてこういうキャラクターたちを生んだのでしょうか?監督:描かれるモチーフが深刻であればあるほど、ディティールの描写にはある種の軽やかさやおかしみのようなもの、コメディではないですが、人間が本来持っている存在のおかしみみたいなものを表現したいと思い、それを表現するにはソン・ガンホさんという役者さんは一番ピッタリだなと思いました。Q:(役者さんへ)4名とも素晴らしかったです。是枝監督と他の韓国監督たちとの一番大きな差はなんですか?教えてください。ソン・ガンホ:是枝監督と韓国の監督との違いは、是枝監督は食が大好きなところです。美食を好み、食べることが好きで韓国料理が好きです。他の韓国の監督との大きな違いでした。カン・ドンウォン:監督と仕事して、他の監督はわからないですが、現場では本当にそこに一緒にいてくれた。それは本当に素晴らしかったです。役者と共にいてくださる。そして感情をディティールにわたって捉えて下さる。イ・ジウン:私にとっては監督と違うのはまず同じ言語を話しません。なので努力をします。ちょっとしたディティールも見逃さないように。言語のバリアがあるから、より集中しました。他の参加した映画に比べて面白い体験でした。イ・ジュヨン:監督との仕事はすばらしいもので、もちろん通訳は入れましたけども、それ以外はそんなに大きな差は感じませんでした。国籍が違うというだけで、非常に監督はリラックスしてましたし、私たちといても、そして現場の雰囲気もリラックスしたものを作ってくださったので撮影も快適でした。Q:(監督へ)釜山は映画人にとってとても大切な場所だと思いますが、その釜山を舞台にした理由を教えてください。監督:釜山のロケーションについては、映画祭には度々参加しているのですが、いつも食べるのに一生けん命で、撮影を前提に街を見ていなかったというのもありまして、今回ロケハンで結構色んな場所を候補として回らせていただきました。その中でやはりあの町は坂道が多い。山が迫っている。その立地の高低差みたいなものを活かした場所を、撮影のホン・ギョンピョさんと一緒に探して、結果的にああいう場所を選んで撮影しました。とても魅力的な街で、ソウルとの違いもワンカットで出るという、とても面白い撮影でした。Q:(監督へ)最も難しかった撮影シーンは?それはなぜ?監督:基本的に撮影は、製作部、撮影部が本当に優秀で、スムーズに進みました。車のロケーションも合成を使わずに、基本的には全部実際の車を走らせて撮るというやり方をしたのですが、それにも関わらずとても順調だったんですけど…一番難しかったのは観覧車かな。観覧車が狭くてですね、僕自身は乗れないので、僕はさっきドンウォンさんがおっしゃってくださったように、なるべく役者の側でお芝居をみて、ジャッジをしたいと思っていたんですけれども、あのシーンに限っては僕は下で待っていて、観覧車が上に行くにつれて音が飛ばなくなるので、どんなやりとりがあったのかっていうのは戻ってこないと判断ができないというような状況もあったりして、そこが一番不安でしたし、撮れたものに一番感動したのもあのシーンでした。Q:(ソン・ガンホさんへ)監督はパルムドールを2018年に受賞して、フランスで、そして韓国で撮影されてこられてました。監督のチャレンジをどう思われますか?ソン・ガンホ:監督は素晴らしい作品を手掛けられてきた。例えば『真実』。フランス映画です。今もいろんな作品企画を手掛けられていることを知っています。監督は常に挑戦を受ける方で、そこに感銘をうけます。あるいは感服しています。この作品もそうです。最もワクワクさせる作品の一つです。日本と韓国では文化的な違いがある。そういうことがあっても私たちはそれを乗り越えて幸せに一緒に仕事をすることができましたし、そのことが逆にこの仕事を面白いものにしてくれました。ソン・ガンホ「出会うまでは幸福ではなかった」キャラクターたちへの思い明かすQ:(監督へ)監督はトリロジー三部作をこの作品で完成させているような感覚はありますか?『そして父になる』、『万引き家族』、この作品で終わらせている感覚はありますか?またフランスで映画を作りたいと思っていますか?監督:繋がりがあるといえばそうかもしれない。『そして父になる』を撮って、こういうインタビューに答えていると、女性は子どもを産むとみんな母親になれるけど、男性はなかなか実感が持てなくて、父親になるには何か階段をのぼっていかないとなれないんです、というような実感を話したときに、友人から批判をされまして。女性でも産んだ人たちがすぐに母になるわけではない。母性というものが生まれつき備わっているのだということ自体が、やはり男性からみた女性に対する偏見であるということを指摘されて、それはすごく反省しました。そのことから、『万引き家族』の安藤サクラさんが演じた産まないんだけど母親になろうとする女性と、今回イ・ジウンさんが演じた産んだんだけれども、色んな事情で母になることを諦める女性という、その2人の女性像というのが、自分なりにそこの反省から生まれた2人の女性像という形で。これは本当に姉妹として描いているんですね。だから僕の中でも直線的に『そして父になる』からこの『万引き家族』と『ベイビー・ブローカー』はつながっております。Q:(ソン・ガンホさん、カン・ドンウォンさん、イ・ジウンさんへ)素晴らしい演技でした。とても強烈なキャラを演じつつも、社会背景だったり、複雑な部分を理解させなければならなかったでしょうからどんな風に役に命を吹き込みましたか?カン・ドンウォン:ドンスは孤児です。でも彼は赤ちゃんを売っている仲介役です。なので、リサーチでそういう孤児院とか環境で育った方にお話を伺いました。その方々の内に痛みを感じ、それを映画のなかで表現しようとしました。ソヨン(イ・ジウン)と会うときに、彼の痛みは少し和らぎます。それを表現したいと思いました。イ・ジウン:私にとって初めての母親役。しかも未婚の母でした。なのでスクリーンで表現するのに自分が実際経験したことがほとんどなく緊張しました。またベイビー・ボックスについてはそれが何であるかを知るのに調べなければいけませんでした。シングルマザーという役は慣れ親しんだものではなく、シングルマザーに対しても知識がなかったのでお話をしたり、いろんなインタビューやドキュメンタリーを見たりして、ある程度理解することができました。彼女たちが強いこと、でも社会が彼女たちを見下しているということ。この経験で私の彼女たちを見る目がかわりました。ソン・ガンホ:同じですね。この映画のすべてのキャラクターはいままで人生で幸せを感じていない。幸福だった過去もないし、今も幸福ではない。出会うまでは幸福ではなかった。監督が描いたのは彼らの日常。それは普通の日常かもしれないが、同時にそこにある暴力性やその恐怖心、苦しみも描いている。それぞれの人生でそういったことが積み重なってきているわけです。そして客観的な距離のある形でこの世界がどんなに冷たいものか描きつつ、私たちの心を同時に溶かしてくる。僕らはみなキャラクターのアプローチは似たようなものがあったと思います。ベイビー・ブローカーを追う刑事の視点が映画の縦軸にQ:赤ちゃんとの撮影はどうでしたか?絆ははぐくめましたか?キャラクターが赤ちゃんに対して想いを描くことでどう変化していくか、そのあたりはどうでしたか?監督:母親役のイ・ジウンさんに似ているとか、そういうこととは一切関係なく、音に反応する子ということで選びました。それは正しかったんじゃないかと思っていますが、撮影の現場で、ソン・ガンホさんが動くと目で追ったり、目の前にいる養父母役の女性の顔に触ったりすることが、もちろん僕の演出ではなく起きていました。彼が電車の中でずっとカン・ドンウォンさんの手をずっと握っていたりして、そういうことが多分大人のお芝居にも活きてきているのではないかと思います。最後、ホテルで(赤ちゃんを)売りに行こうとするサンヒョン(ソン・ガンホ)に語り掛けるように赤ちゃんが大きな声を出してソン・ガンホさんの顔をみるとか、もう二度とできないと思いますが、本当にこういうことが起きるんだなって思う奇跡的な瞬間が、映画の中にはたくさんありました。ソン・ガンホ:今監督がおっしゃったように最後のシーンですよね。赤ちゃんが僕を見ていて、「ソンもういいんじゃない?テイク数、十分だと思うから撮影もうここでいいんじゃない?」、僕も撮影はここで良いと思ったからまるで赤ちゃんと会話しているような気がしておりました。カン・ドンウォン:ソン・ガンホさんとは僕は共演もしていて仲がいい。イ・ジウンさんのことはよく知らなかったんです。映画の中でも2人は仲がいいわけではなかったのですが、ロードムービーのような映画ですからすこしずつ仲良くなっていかなければいかない。その友情が映画と共に育まれていかなければない。そして加えて赤ちゃんの存在があった。赤ちゃんがアイスブレイカーになってくれた。赤ちゃんをきっかけにいろんな話をすることができたので赤ちゃんきっかけで仲良くなれました。イ・ジウン:赤ちゃんのリアクションが素晴らしくうまかったです。困ったことはなく、すごくかわいくて。劇中では母親としてふるまわなければいけなかったけど。本当にかわいくて何の問題もなく、役を演じるにあたり大きな助けになりました。Q、(イ・ジウンへ)自分の子どもを捨てるという役柄で一番の挑戦はなんでしたか?イ・ジウン:母親役は初めてのことでした。以前は、奇妙な話ですが、母親役をやったら面白んじゃないかと思っていたら、オファーが来たんです。すごい偶然でした。今回の母親役を演じるにあたって最善を尽くそうと思っていました。よくある母親ではなく複雑な過去をもち、すこし影がある。複雑な母親。母性もあるけど劇中ではその母性を持っていないかのようにふるまわなければいけない。赤ちゃんのことを愛に満ちた目で見つつ、その気持ちを隠さなければいけなかったり。Q、(監督へ)捨てられる赤ちゃんについてデリケートな形で語られた映画だと思いますか?ベイビー・ボックスはすばらしい発明だと思います。そういう状況の見方は変わりましたか?監督:日本でも韓国でも、この「ベイビー・ボックス」というものへの評価というのは定まっておらず、賛否色々とあると思います。多くは、この物語の冒頭でぺ・ドゥナさんが演じたスジンが発する「捨てるなら、産むなよ」というひと言のような、母親に対するバッシングが多分大半を占めるんじゃないかと思います。あえて、そのスジンのセリフから始めつつ、彼女の目線を通して、車の外から見ていたら単なる犯罪者の集まりである彼ら、そして売られていく赤ん坊を見る目線を、2時間の映画を通して色々なところから揺さぶっていきながら、スジンの中で彼女の言葉や、考え方、目線、母親に対する意見がどういう風に変わっていくのか、それが、映画の縦軸になるのだろうなと思いながらつくっていました。何か、僕が意見を表明するというよりは、映画をご覧になった皆さんがスジンと同じようにあの旅に同行しながら、スジンがそうしたように、それぞれの今までの価値観をちょっとだけ見終わった後にもう一度見つめ直していただけるような、そんな映画であれば良いなと思っています。『ベイビー・ブローカー』は6月24日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビー・ブローカー 2022年6月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月28日『万引き家族』の是枝裕和監督と『パラサイト 半地下の家族』のソン・ガンホがタッグを組み、韓国の多彩な才能が共演した『ベイビー・ブローカー』。第75回カンヌ国際映画祭に是枝監督、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(歌手名:IU)、イ・ジュヨンが登場、公式上映後には12分間におよぶスタンディング・オベーションを受けた。是枝監督の作品がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出されるのは、最高賞のパルムドールを受賞した2018年の『万引き家族』以来4年ぶり、6回目(同映画祭への出品自体は8回目)となる。ファンから「IU」コールも!レッドカーペットイベント現地時間5月26日(木)18時30分、日本時間で5月27日(金)AM1時30分すぎ、カンヌの澄み渡る空の下、大勢の取材陣や観客が注目する中、登場したのは「アルマーニ(ARMANI)」のタキシードにサングラスをかけた正装の是枝監督と、同じくタキシードにサングラスの出で立ちでひげをたくわえ、さすがの貫録を見せるソン・ガンホ率いる『ベイビー・ブローカー』チーム。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のスパンコールタキシードで長身を生かしたスタイルの良さが目を引くカン・ドンウォンが登場、胸元にポイントのおかれたオフショルダーのグレーのロングドレスにショーメのアクセサリーでエレガントに登場したイ・ジウン(歌手名:IU)、さらに胸元が大きく開いたシンプルな白いロングドレスに身を包んだイ・ジュヨンも横に並ぶ。イ・ジウンは丁寧にファンサービスにも応じ、アジア、そしてヨーロッパの観客からはIUコールも起こり、ひと目見ようと木に登ったり、中には泣きくずれるファンもおり世界的な人気ぶりがうかがえた。そして『ベイビー・ブローカー』の音楽を手掛けたチョン・ジェイルの美しいピアノの旋律にのせ、ゆっくりと階段をあがる監督とキャスト陣。パルムドールを受賞した『万引き家族』の是枝裕和監督と『パラサイト半地下の家族』のソン・ガンホがタッグを組んだ作品ということで、世界から集まったメディアや観客からの注目度は非常に高い。会場に向かう直前に心境を聞かれた是枝監督は、「毎回持ってくる作品も違いますし、チームも違うので、何度来てもいつも新鮮な思いで臨んでいます。今回は特に会場へ向けての出発場所となるホテルの壁に作品の垂れ幕がかかっているので、ちょっと背筋が伸びる思いです。でも、作品の出来上がりには自分的にとても満足しているので、そんなに何かが負担になったり、過剰な期待をしたり、それで落胆したりという、今回はそこは卒業できたのかなと思っています。あとはみんなと楽しみたいと思います」と語る。また、レッドカーペット上のインタビューでは、「言葉を越えてつながれたという印象がスタッフともキャストともあるので、自分でも納得ができる作品でまたここに帰ってこられて本当にうれしいです」とコメント。「ベイビー・ボックス自体は韓国だけでなく、日本にもあるのですが、今回はベイビー・ボックスがあるなしにかかわらず、生まれてきた命に対して大人たちがどう関われるのか、それを旅を通して描いてみたいなと思いました」と語り、さらに大好きなケン・ローチと同じようにもう一つパルムドールを獲ってしまうのでは?という質問に対しては「そんなことが起きたら、本当にうれしい」と謙遜しながらも素直な思いを伝えた。先に本編を鑑賞した海外のプレスからは、「彼(是枝監督)は、最高の作品を生み出した。新しい家族のかたちを考え出し、巧みに人生の物語を描き出す」「キャラクターが見事に描かれている。特に母親役がね」と、是枝監督が紡ぎ出した物語とキャラクターを称えるコメントが。「是枝監督は、感情の達人」と語った女性は、「彼はいつも、家族をテーマにした作品を作り出す。血のつながった家族、今ある家族、そして、自分で選ぶ家族を描く。どれが本当の家族なのかと私たちに語りかける」と語っていた。是枝監督とソン・ガンホ、カン・ドンウォンらと喜びを分かち合うそして5月26日(木)19時、日本時間5月27日(金)AM2時すぎからはワールド・プレミアとなる公式上映へ。会場は、カンヌ国際映画祭のメイン会場となるPALAIS DES FESTIVALS。2,200席の会場が満席となる中、大きな拍手に迎えられながら、レッドカーペットを終えた是枝監督を先頭に、キャスト陣が続く形でにこやかに場内に入場し、上映がスタート。本編前に流れる歴代パルムドール受賞者の名前に是枝監督が出てきた際には場内が沸いた。上映中は「赤ちゃんポスト」をきっかけに出会ったブローカー、母親、刑事たちの一風変わった旅路に、中盤までは笑いがおこる場面も。さらに終盤にかけては、涙をすする音が聞こえてくるなど、是枝監督の社会に切り込む鋭い視線と韓国映画界最高峰の才能がぶつかり合い生み出された“一つの命を巡る物語”に、観客はすっかり魅了され、心揺さぶられた様子がうかがえた。上映終了後は、12分にも及ぶスタンディングオベーションが続き、是枝監督とソン・ガンホ、カン・ドンウォンは3人で肩を組みお互いを称えあう様子も。またイ・ジウン(IU)、イ・ジュヨンも監督と目を合わせて微笑みあったり、場内を見上げて手を振り満面の笑みを見せるなど、割れんばかりの拍手喝さいを全身で受け止めていた。コメントを求められた監督は、「こんなに沢山の拍手で迎えてくれて本当に有難うございました。コロナの中で、すごくチャレンジングなチームだったと思うのですが、本当に一体感のある現場でスタッフ・キャストが一丸となって作り出した映画がここで皆さんのもとへ届けられたことをとても嬉しく思っています。有難うございました」とスピーチし、会場はさらなる盛り上がりをみせ、本作がカンヌの観客から愛される作品になったことがひしひしと伝わる、ワールド・プレミアとなった。是枝監督「笑い声が起きたところでお互いに手を探り合った」その後、日本用囲み取材に応じた是枝監督は、「ちゃんと笑うところで笑い声が聞こえて、隣のソン・ガンホさんと手を握りあって最後まで僕自身上映を楽しめたので良かったのではないかなと思います」と語り、胸をなで下ろした様子。ソン・ガンホと上映中、「笑い声が起きたところでお互いに手を探り合った」と明かした。キャスト陣も完成版の映画を見たのは初めてだったそうで、「ソン・ガンホさんは本当にいい映画になった、撮っている時にはこんなに感動的な映画になるとは思っていなかったと言ってくれました。編集を頑張ってよかったなと思えました。イ・ジウンさんとイ・ジュヨンさんは初めてのレッドカーペットでしたし、すごく緊張したと言っていました。でも上映中笑い声がおきてすごくホッとしたと言っていました。上映後は緊張がほぐれていい笑顔がみられました」とふり返った。また、韓国映画として韓国キャスト・スタッフたちとカンヌを迎えたことについては、「フランス映画を撮ったとか、韓国映画を撮ったとか、日本映画を撮ったという意識ではないので、自分の好きな役者さんとその国で映画を撮っているという感覚」と監督。「ソン・ガンホさんを観ていると、あのお芝居は万国共通に、いろんなことが伝わるなとは思います」と語り、「今回は本当に、ちょっと信じられないくらいトップレベルの俳優さんたちが集まってくれて、僕にとってもとても稀有な経験ですけれど、それが作品にとって大きな力になっているのではないかなと思っています」と話した。「『万引き家族』の時にも彼は顔を出してくれてね。すごくそういう温かさのある人で」と語ったカン・ドンウォンについては、「レッドカーペットを一緒に歩けたのは、僕も感慨深かったです。カン・ドンウォンさんとは上映後見つめあっただけです。普段からそんなにしゃべらないタイプですが、この後しゃべります」と話した。韓国俳優の層の厚さを問われると、「演技の訓練を積んでますからね。その素養があるというのは大きな違いだと思います。それはフランスも同じ」と回答。「ただ、僕みたいに役者じゃない人をキャスティングしたり、演技経験のない子供で映画を撮ったりすることの面白さ、勿論難しさもありますが、その面白さで映画を作っていたりすると、必ずしも訓練を積んでいるから面白いというわけでもないんです。ただ、日本の中で訓練を積んでいないのは役者だけではないし、僕も含め、監督も訓練を積まないといけないと思う。海外の監督はきちんと技術を学んで監督になっています。僕自身含め、コミュニケーションをとる言葉だったり、技術だったりを身に着ける必要があるなと思います」と考えを明かす。さらに、「日本の役者さんも決して負けてはいないと思います。日本のトップの方たち、例えば役所広司さんとか安藤サクラさんとかは一緒にやって学ぶことが非常に多いですし。日本での企画もきちんと動かしています。海外で撮ったことをどう日本での映画作りにフィードバックして何を変え、何をそのままでいいのかを持ち帰りたいと思っています」と今後の構想も明かした。『ベイビー・ブローカー』は6月24日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビー・ブローカー 2022年6月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月27日フランスで開催中の「第75回カンヌ国際映画祭」で現地時間26日、コンペティション部門に出品された是枝裕和監督作品『ベイビー・ブローカー』(6月24日公開)が公式上映され、12分にもおよびスタンディングオベーションが起こった。『ベイビー・ブローカー』チームは、是枝監督、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(歌手名:IU)、イ・ジュヨンの5人がカンヌ入り。2200席の会場が満席となる中、大きな拍手に迎えられながら、レッドカーペットを終えた是枝裕和監督を先頭に、キャスト陣が続く形でにこやかに場内に入場し、上映が始まった。本編前に流れる歴代パルムドール受賞者の名前に是枝監督が出てきた際には、場内が沸き、本編への期待もさらに高まる様子が見られた。上映中は「赤ちゃんポスト」をきっかけに出会ったブローカー、母親、刑事たちの一風変わった旅路に、中盤までは笑いがおこる場面も。さらに終盤にかけては、涙をすする音が聞こえてくるなど、一つの命を巡る物語に観客は魅了され感動した様子だった。上映終了後は、そんな感動を反映するかのように12分にも及ぶスタンディングオベーションが続き、是枝監督とソン・ガンホ、カン・ドンウォンは3人で肩を組みお互いを称えあう様子も。またイ・ジウン(IU)、イ・ジュヨンも監督と目を合わせ微笑みあったり、場内を見上げて手を振り満面の笑みを見せるなど、割れんばかりの拍手喝さいを全身で受け止めていた。コメントを求められた監督は、「こんなに沢山の拍手で迎えてくれて本当に有難うございました。コロナの中で、すごくチャレンジングなチームだったと思うのですが、本当に一体感のある現場でスタッフ・キャストが一丸となって作り出した映画がここで皆さんのもとへ届けられたことをとても嬉しく思っています。有難うございました」とスピーチし、会場はさらなる盛り上がりをみせた。その後、取材に応じた是枝監督は「ちゃんと笑うところで笑い声が聞こえて、隣のソン・ガンホさんと手を握りあって最後まで僕自身上映を楽しめたので良かったのではないかなと思います」と振り返り、「かなり笑い声が起きていたので、どのくらい現場で感じていたことが字幕で伝わるかは不安だったのですが、大丈夫だったなと思いました」と安堵した様子。12分間のスタンディングオベーションについては「すごく良い反応をいただいたのですが、ちょっと長いなと思い、ティエリー(カンヌ映画祭総代表)にそろそろと手招きしたのですが、上の観客を見るようにと目で合図されて、上を見て手を振ってというのを3回くらい繰り返したので・・・でも、それも彼の演出なので。本当にあたたかい握手と笑顔に包まれたいい時間だったと思います」と話した。また、キャスト陣とのやりとりも「彼らも完成版を観るのは初めてだったので、ソン・ガンホさんは本当にいい映画になった、撮っている時にはこんなに感動的な映画になるとは思っていなかったと言ってくれました。編集を頑張ってよかったなと思えました。イ・ジウンさんとイ・ジュヨンさんは初めてのレッドカーペットでしたし、すごく緊張したと言っていました。でも上映中笑い声がおきてすごくホッとしたと言っていました。上映後は緊張がほぐれていい笑顔がみられました」と明かした。想定外だったことを聞かれると、「何かを想定していたわけではないので、どういう反応なのかなと探りながら座っていましたが、思っていた以上にちゃんと届いたのかなと思います」と手応えを口に。「ソン・ガンホさんを観ていると、あのお芝居は万国共通に、いろんなことが伝わるなとは思います。今回は本当に、ちょっと信じられないくらいトップレベルの俳優さんたちが集まってくれて、僕にとってもとても稀有な経験ですけれど、それが作品にとって大きな力になっているのではないかなと思っています」と語った。(C)2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月27日5月26日(現地時間)に第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて世界初お披露目される、是枝裕和監督の最新作『ベイビー・ブローカー』。この度、主演のソン・ガンホをはじめ、カン・ドンウォン、ぺ・ドゥナ、イ・ジウン(IU)、イ・ジュヨンが集結する本ポスターと、まるで家族のように仲睦まじいメイキングカット7点が解禁となった。本ポスターは、<赤ちゃんポスト>に預けられた赤ん坊を連れ去ったベイビー・ブローカーのサンヒョン(ソン・ガンホ)とその相棒ドンス(カン・ドンウォン)、2人の裏稼業を知ったことをきっかけに、彼らと共に養父母探しの旅に出ることになった赤ん坊の母親ソヨン(イ・ジウン)、そして彼らを現行犯逮捕しようと追いかける刑事スジン(ペ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)の5人の登場人物が一堂に会したビジュアル。全員が同じ方向を向きながらも、それぞれ異なった表情を見せており、5人の知られざる背景と感情が交差する旅の先に何が待ち受けているのか、期待の高まるデザインとなった。本作について是枝監督は「脚本を書きながら、韓国で様々な取材を行い、ベイビー・ボックス出身の子どもたちの声にも触れました。“自分は生まれてきてよかったのか”と葛藤する彼らの切実さと向き合った時、その問いに答えられる作品にしなければいけないという思いが膨らんでいきました」と決意を胸にしながら撮影に挑んでいたことを明かしており、繊密なリサーチとそこで感じた思いとともに作り上げた渾身のストーリーとなっている様子。さらに、撮影現場のキャストの姿を捉えたメイキングカット7点も到着。本作では、<赤ちゃんポスト>をきっかけに出会った5人が旅を重ねていく中で、それぞれに思惑を抱えながらも、どこか“家族”のような関係性を紡いでいくのも見どころ。撮影が順撮りで行われたということもあってか、キャスト陣はシーンを重ねていく中で家族のような親密さを育んでいったという。このメイキングカットでは、笑顔を見せる仲睦まじいキャストたちの姿を目にすることができる。『ベイビー・ブローカー』は6月24日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビー・ブローカー 2022年6月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月20日第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されている是枝裕和監督の最新作『ベイビー・ブローカー』。この度、ソン・ガンホとカン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、イ・ジウン、イ・ジュヨンという豪華キャストと是枝監督のインタビュー&メイキングが収められた特別映像が解禁となった。是枝監督が本作で描くのは、“赤ちゃんポスト”を巡る人々の物語。インタビュー&メイキング入り特別映像では、監督が手掛けたオリジナル脚本をキャスト陣も絶賛を贈る。映像では、是枝監督が映画祭で顔を合わせていたソン・ガンホとカン・ドンウォン、そして『空気人形』で“また必ず一緒に”と誓っていたペ・ドゥナが、是枝監督から映画出演のオファーを受けたときのことをふり返る様子からはじまる。長い年月を重ねながら企画をあたためてきた是枝監督が韓国を舞台に描き出すのは、“赤ちゃんポスト”をきっかけに出会った、赤ん坊の母親のソヨン(イ・ジウン)、ベイビー・ブローカーのサンヒョン(ソン・ガンホ)、相棒のドンス(カン・ドンウォン)、そして彼らを現行犯逮捕しようと追いかける刑事のスジン(ペ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)といった様々な事情を持った登場人物たちの物語。「一人の赤ちゃんを中心にして、血縁ではつながっていない人々が旅を通して家族を形成するという話です」と是枝監督が説明する本作の脚本を読んだペ・ドゥナは、「是枝監督らしいシナリオだと思いました」を笑顔で語り、イ・ジウン(IU)は「監督の想像がどう現実になるか、私がそこにいたらどんな姿に見えるかなと…」と目を輝かせる。カン・ドンウォンは「家族の物語をブローカーを通して語るのは新しい視点で面白かったです」、さらにソン・ガンホは「人間についての物語。人間が持っている尊い感情を表現した映画」と、是枝監督が独自の眼差しで登場人物の感情を紡ぐストーリーに感銘を受けたよう。先日韓国で開催されたイベントでも、“韓国映画界の宝物のような役者さんたち”と評したように、キャスト陣に絶大な信頼を置いている是枝監督は、本映像でも「役者を楽しめる映画だと思いますのでそこを堪能してください」と太鼓判。最後はカン・ドンウォンの「心を込めて撮影しました」、イ・ジウンの「皆さんにこの想いが届くと嬉しいです」、ソン・ガンホの「深い井戸の水のように澄んで美しい作品の世界に出会えると思います。ぜひ観てください」といった想いがつまったメッセージとともに締めくくられている。映像にはメイキングもあり、キャスト陣が真剣な眼差しでモニターを見つめる様子や、監督とコミュニケーションを取りながら撮影に挑む姿を確認することができる。『ベイビー・ブローカー』は6月24日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビー・ブローカー 2022年6月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月13日