『007』シリーズの中で、4本の作品で“5代目ジェームズ・ボンド”として活躍した俳優のピアース・ブロスナン。彼の最新作『愛さえあれば』で、ガンと闘う女性に恋をする主人公を演じたことで、22年前、卵巣ガンを患い、4年間の壮絶な闘病の末、43歳の若さで亡くなった元妻のカサンドラ・ハリスとの思い出が蘇ってしまったようだ。ピアースは妻を失ったという事実に打ちひしがれつつも、男手ひとつで当時8歳だった息子・ショーンを育てることを決心したと英「Daily Mail」紙のインタビューに答えている。ピアースは、「私は自分が経験してきたことを、ずっと公にしてきたけれど、そういう経験は、人の心に傷を残し、それが人生の一部になっていくものなんだ。自分が愛する誰かが、静かに忍び寄って来た恐ろしい病によって、少しずつ少しずつ、その命を削られていくのを見ていくというのは、自分の精神の中で一生拭えないものになっているんだ。私ももちろんそれを経験していまがあるわけだが、この作品の脚本を受け取ったとき、このチャレンジによって自分を見失いたくはないと思ったよ」と今回の出演に対してコメント。カサンドラの死後、ピアースはジャーナリストのキーリー・シェイ・スミスと2001年に再婚し、ディラン(16歳)、パリス(12歳)という息子に恵まれた。ピアースは、キーリーがこれまでカサンドラを失った悲しみと、彼がうまく向き合えるように助けてくれたと語っている。「私は男やもめがどういうものか、また恋愛をするのはどういうことかを経験したので、よく分かった。だから同じ立場の人たちにも、それを乗り越えられる希望を決して捨ててほしくないんだ。人間の人生には浮き沈みがあるし、逆にそれが人生だとも言える。それでも、キャシー(カサンドラ)との思い出や、彼女の闘病の様子は絶対に忘れられないんだよ…」。「キーリーはいつも親切で、思いやりがあって、私がキャシーを弔うのを支えてくれている。実際、私はキャシーのことをいつでも考えているからね。息子のショーンはもちろん、また、彼女の息子だし、いま29歳になったんだ。キーリーは、私をいつも見守ってくれる北極星のような存在だよ」とピアースは最後に付け加えている。現在59歳のピアース。38歳の若さで最初の愛妻・カサンドラを失った悲しみを息子を育てることを励みに乗り越えてきたようだ。そして、今回の新作で自身の悲しみと向き合い、体当たりで演じたその役に思わず期待感は高まる。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:愛さえあれば 2013年5月17日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) Zentropa Entertainments29 ApS, Lumiere & Co. Srl, Slot Machine, Zentropa International France, Arte France Cinéma, Zentropa Entertainments Berlin and Zentropa International Sweden
2013年04月01日『007』シリーズ誕生50周年を飾る記念作品『007 スカイフォール』のジャパン・プレミアが19日に都内劇場で開催。ボンドガールのセヴェリン役を演じたフランス人女優のベレニス・マーロウが来日したほか、スペシャルゲストとして先日、国民栄誉賞を受賞したレスリングの吉田沙保里選手が来場した。その他の写真シリーズ第23作目となる本作でボンドの前に立ちはだかるのは、かつてボンドと同様にMI6のエージェントだった男・シルヴァ。任務中に消されたことで組織と国家への恨みを抱える男の復讐を阻止すべくボンドが立ち上がる。ベレニスは胸元の開いたセクシーなドレスで登場。それに負けじと(?)、吉田は背中がぱっくりと開いた赤いドレスで現れ、普段のアスリートとしての姿とは全く異なる艶やかな姿に客席からはどよめきが。「ボンドガールの仲間入りできるようにきめてきました!」と満面の笑みで語ると拍手がわき起こった。「みなさん、こんばんは」と日本語で挨拶をしたベレニスは、ボンドガールとして映画界のアイコン、ジェームズ・ボンドの相手役を務めた感想を尋ねられるとユーモアたっぷりに「ボンドとの共演のために毎朝早く起きるのはつらかったわ」とニッコリ。続けて「本当に素晴らしい経験になりました」とうなずいた。吉田は「国を愛し続けて戦う姿がカッコイイです」とほれぼれとした表情。そんなボンドのセクシーさが際立つシーンを尋ねると「シャワーでキスしているところかな(笑)」と語り笑いを誘った。50年にもわたって愛されてきた『007』シリーズと、オリンピックおよび世界選手権の13連覇という前人未到の記録を達成した吉田。積み重ねによる偉業という点で共通しているが、吉田は「私の場合はみなさんの応援があったおかげ」と謙遜。「この映画のように愛され続けるように頑張りたい」とさらなる記録の更新に向けた意気込みを口にした。最後にベレニスは、これから映画を鑑賞する観客に向けて「素晴らしい才能と美しい心を持った方々と一緒にこの作品を作ることができました。楽しんでいただければうれしいです」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。『007 スカイフォール』12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2012年11月20日『007』シリーズ最新作『007 スカイフォール』のジャパン・プレミアが11月19日(月)に都内で開催され、ボンドガールを務めたベレニス・マーロウ、スペシャルゲストとしてロンドンオリンピックのレスリング女子55キロ級金メダリストで先日、国民栄誉賞を受賞した吉田沙保里が出席した。シリーズ誕生から50周年記念作品となる本作。盗まれた極秘ファイルを奪還するために敵と格闘中に味方の誤射によりボンドが転落してしまい…。MI6を知り尽くした元エージェントで、任務中に組織から消されたことを恨む男・シルヴァが復讐を胸にボンド、そして大英帝国に襲いかかる!舞台挨拶前に行われたレッドカーペットイベントには黒いドレスで登場したベレニスだったが、今回は胸元の開いた明るい色のドレスで登場。満員の観客を前に日本語で「みなさん、こんばんは」と挨拶した。ダニエル・クレイグ演じる“007”との共演については「ジェームズ・ボンドと共演するために毎朝早起きするのは大変だったわ(笑)」と冗談めかして答えつつも、「素晴らしい経験になりました」と充実した表情を見せた。改めて本作について「素晴らしい才能、そして美しい心を持った方々と一緒に組んで作ることができました。ぜひ楽しんでいただけたら」とこれから映画を観るファンに呼びかけた。吉田さんは、ボンドガールもかすむような鮮やかな真紅のドレスで登場。「ボンドガールの仲間入りができるようにキメて来ました」と対抗心を露わに。「こんな素晴らしい綺麗な格好をすることもないので」と照れつつ、「(ボンドガールに)なりたいなと思いました」と美しいドレスに身を包んですっかりその気になったようだ。ひと足先に映画を鑑賞したが、ボンドについて「国を愛し続けて戦う姿がカッコいいです」と絶賛する。戦う姿だけでなく「シャワーでキスしているシーンが…」とセクシーな姿にもメロメロ。「もし自分だったらと想像した?」という報道陣の問いかけに「そこまで妄想はしてないです!」と笑顔で返していた。「007」シリーズは50年で23作、吉田さんはオリンピックと世界選手権合わせて13連覇と積み重ねによる偉業は共通するところだが「私の場合はみなさんの応援のおかげ。この映画のように愛され続けるように頑張りたい」と慢心することなくさらなる継続へ向けて意気込みを語った。『007 スカイフォール』は12月1日(土)より公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月19日今年50周年を迎える『007』シリーズの最新作『007スカイフォール』で、ボンドガールのセヴェリン役を演じたベレニス・マーロウが本作に“ボンドウォッチ”を提供するウォッチ・ブランド「オメガ」の招待で来日。11月19日(月)、都内で行われたレッドカーペットイベントに同社のクリストフ・サビオ社長と共に出席した。シリーズ23作目となる本作は全米で初登場1位を獲得し、シリーズ最高のオープニング成績を記録したのを始め、すでに56か国で1位スタート。かつては007と同じ“MI6”のエージェントであり、組織への復讐を企む男が最強の敵としてボンドの前に立ちはだかる。大胆に肩を露出した黒いセクシーなドレスで、腕にはボンドウォッチを着けて登場したベレニス。レッドカーペット脇に集まったファンの歓声を浴び、サインの求めにも笑顔で気さくに応じた。今回が初来日となるが「東京は美しい街。またぜひゆっくりと訪れたいです」と挨拶。「オメガのアンバサダーを務めさせていただくことも光栄に思っています」と語り、「私も常に進化し続け、やりたいことをどんどんやっていきたい」と本作をきっかけにさらなる飛躍を誓った。オメガにとっては、ボンドウォッチの提供は今回で7回目。サビオ社長は「ボンド映画に携われることは誇りです。ジェームズ・ボンドというキャラクターは、フィクションの世界を抜け出した本物のアイコンです」と頷いた。「ボンドガールはフェミニンでグラマラスでありつつ、男性的な行動も取るという混合した要素を持つ女性」とベレニス。ボンド映画はそういう自由を可能にしてくれるんです」と語る。特に本作について「携わる中で最も驚かされたのは、現実がとても美しく描かれているということ。光を効果的に使い、夢を見ているかのような感覚になりました。現実と夢がミックスされた素晴らしい世界が描かれています」と完成した作品の質の高さに自信を覗かせた。『007スカイフォール』は12月1日(土)より公開。「ウインター ダンディズム~007 WEEK~」期間:12月7日(金)まで※但し11月24日(土)21:00閉店/12月7日(金)は18:00閉店場所:阪急メンズ東京全館(東京・有楽町)公式サイト:■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月19日全米でも週末興成績No.1を記録した、“6代目ジェームズ・ボンド”ことダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズの最新作『007スカイフォール』。ショーン・コネリーが初代ボンドを演じた第1作から今年で生誕50周年を迎える同シリーズ最新作となる本作の公開を記念して、11月19日(月)~12月7日(金)の期間限定で、阪急メンズ東京にて「007 WEEK」が開催されることが決定した。日本でも12月1日(土)に公開を迎える本作は、ご存じボンドを主人公とした世界で最も有名なスパイ映画の最新作。“MI6”の壊滅を目論む元MI6エージェントとボンドとの壮絶な闘い、そしてボンドの上司“M”が封印していた知られざる過去が紐解かれる。今回、世界を駆け巡るジェットセッターのライフスタイルをコンセプトとしたメンズファッションストア・阪急メンズ東京で展開されるのは、『007』シリーズに登場する世界各地の美しい景観や、逞しくかつ洗練された大人の男“ジェームズ・ボンド”に象徴される華麗な世界観からインスパイアされたスペシャルコラボレーションの品々。期間中は、いま最も世界が注目する女優であり、最新作『007スカイフォール』でボンドガール・セヴェリン役を演じたベレニス・マーロウの来日スペシャルイベントを始め、“ボンドカー”としておなじみのアストンマーティ、前作からボンドの衣装を制作している「トム フォード」のボンドスーツの展示を予定。さらに、時計ブランド「オメガ」の“スカイフォール”限定モデルや、ボンドが劇中で着用しているモデルの販売などもあるという。そして期間中には『007スカイフォール』カフェも登場するなど、誰でも気軽に『007』シリーズの世界をとことん堪能することができる。あと1か月もすれば、もうすぐクリスマス。今年の冬は、彼が“ジェームズ・ボンド”のような理想の大人の男になれる贈り物をしてみてはいかが?『007スカイフォール』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。「ウインター ダンディズム~007 WEEK~」期間:11月19日(月)~12月7日(金)※但し11月24日(土)21:00閉店/12月7日(金)は18:00閉店場所:阪急メンズ東京全館(東京・有楽町)公式サイト:■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月13日12月に日本公開を控えている人気スパイアクションの最新作『007 スカイフォール』でボンドガールに抜擢されているベレニス・マーロウが、テレンス・マリック監督最新作の豪華キャスト陣に加わった。タイトル未定の本作にはクリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、マイケル・ファスベンダー、ライアン・ゴスリング、ルーニー・マーラ、ナタリー・ポートマンら豪華出演陣がすでにキャストに決定している。マリック監督は同時並行で進めている別の新作『To The Wonder』(原題)で『007/慰めの報酬』のボンドガール、オルガ・キュリレンコをキャストに迎えたもある。ベレニスは『007 スカイフォール』のPRツアーと並行して、今回の新作の撮影もこなす模様だ。同作は、テキサス州オースティンの生き生きとしたミュージック・シーンを背景にした、セックスと裏切りが相俟った2つの三角関係を描く作品で、現在同地にて撮影中だ。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月06日前作『ワンダーラスト』から4年、英国王室のスキャンダラスでロマンチックな恋物語を描いたマドンナ監督の第2作目となる『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』。このほど“監督”マドンナのインタビュー映像と共に、マドンナが長年構想を温め、ようやく映画化された本作のメイキング映像が到着した。『ウォリスとエドワード』で彼女が描くのは、英国王に地位や権力、その一切を捨てさせたひとりの謎めいた女性の半生。全世界を揺るがした世紀のスキャンダルの知られざる真実を描く。マドンナが本作で施した工夫は、時代のトーンや変化を強調するために主に35ミリフィルムで撮影を進めながら、何か親密感を出したいところで一種の句読点のような役割として16ミリフィルムを使用するというもの。さらにはホームムービーのように郷愁を掻き立てるためにスーパー8も使用するという徹底ぶり。この事実だけでも、マドンナの監督としてのこだわりや手腕は十二分に伝わるはず。今回、到着した映像でも真剣な眼差しで画面を覗きこんでいる彼女の姿が確認できる。「カット!最高よ」というマドンナの一声と共にすべてのシーンの撮影が終わり、キャストを含むスタッフ一人一人とハグをするマドンナの姿から、彼女が監督としてチームをまとめ上げ、その信頼を一身に背負っていたことが伺える。「私は以前から公爵と公爵夫人の話題に魅了されてたの」と熱く話すマドンナは、「彼らのことを読むたびに、彼らへの気持ちは変化したわ。舞い上がるように魅了されたかと思ったら、表面的に思えて苛立ったり、そして次の瞬間、彼らはただ私たちと同じ人間なんだと思ったり…」と明かす。だからこそ、伝記映画ではなく夫妻のロマンスの本質を捉えた作品づくりを心がけたよう。そして「映画を観た人たちが『公爵夫妻についてあれは知らなかったな』とか『ウォリスの知られざる一面が見えた』とか、(2人の愛の形に)共感してくれたら嬉しいわ」と作品に込めた思いを語っている。歌手としてだけではなく、監督としてもその才能を遺憾なく発揮し、自身の“アーティスト”としての幅をぐっと広げたマドンナ。“監督”としての彼女の姿勢、こだわりをしかと目に焼き付けてから、劇場に足を運んでみてはいかが?『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』は11月3日(土・祝)より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 2012年11月3日より新宿バルト9、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 W.E. Commissioning Company Limited. All Rights Reserved.
2012年11月01日英キャサリン妃が、『007』シリーズの「夢のボンドガール」投票で1位に選ばれたことが明らかとなった。新作『007スカイフォール』の公開を控えて、男性用娯楽グッズを販売するサイト、「メン・カインド」が実施した「夢のボンドガール」投票で、様々な人気女優やシンガー、モデルらを抑えて、公人のキャサリン妃が堂々の1位に輝いた。同サイトのスポークスマンを務めるポール・クラフトマン氏は「様々なガジェットを操るジェームズ・ボンドと共演して欲しいとイギリスから待望されている女性のトップを、ケイト・ミドルトン(キャサリン妃)が飾るとは我々としても驚きでした。とは言え、ケイトの義理の祖母(エリザベス女王)自身がオリンピックの開会式の際にボンドにエスコートされて、イギリスの皇室はスパイ・アクションの名手だということを証明していますしね。考えてみれば本来は、ボンドの諜報部は女王陛下に忠誠を尽くす組織ですから」と語っている。そんなキャサリン妃に続いて、2位にはリアーナ、3位にはビヨンセ・ノウルズ、4位にはキム・カーダシアンとビッグネームが名前を連ねている。そのほか、英皇室とも関係の深いシェリル・コールが5位、最近出産したばかりのミーガン・フォックスが6位、グラマーな妖艶さが魅力のケリー・ブルックが7位、ジェシー・Jが8位、スカーレット・ヨハンソンが9位、ケイト・モスが10位と続いた。『007スカイフォール』は12月1日(土)より公開予定だ。「夢のボンド・ガール」トップ101位: キャサリン妃2位: リアーナ3位: ビヨンセ・ノウルズ4位: キム・カーダシアン5位: シェリル・コール6位: ミーガン・フォックス7位: ケリー・ブルック8位: ジェシー・J9位: スカーレット・ヨハンソン10位: ケイト・モス■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年10月22日“クイーン・オブ・ポップ”ことマドンナが満を持して贈る、監督作第2弾『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』が11月より公開される。英国王室のスキャンダラスでロマンチックな物語が展開する本作で、マドンナがこだわったのはファッションやアートとしての“美”。このほど、そんな本作が放つ美しさに魅了された“美”にまつわる各界の著名人から貴重なコメントが到着した。1998年、N.Y.に住む女性・ウォリーは子供を欲しがらない夫との関係に悩んでいた。やり場のない気持ちを抱える彼女はある日、“王冠を賭けた恋”で知られる英国王・エドワード8世とその妻ウォリス・シンプソンの遺品オークション展覧会を訪れる。そこでウォリーは2人の愛の結晶とも言える数々の芸術品、そして国王の心を掴んだひとりのアメリカ人女性・ウォリスの愛の物語に心惹かれていく――。「愛を選ぶために、彼女は何を捨てたんだろう?女性の弱さと強さがそこには秘められている」と土屋アンナ(モデル・アーティスト)の寄せたコメントにもある通り、本作は1998年のN.Y.と1930年代のイギリス、時代も国も違う2人の女性が共に内包する痛みと喜びを描き出しているが、その全てが圧倒的な美しさに包まれている。叶姉妹の2人(恭子・美香/ライフスタイルプロデューサー)は「愛されることの喜びと代償。恐れずに自分を信じて生きたウォリスという女性に『究極の美』を感じました」と絶賛!さらに、映画『プール』の原作者として知られる桜沢エリカ(漫画家)も「“監督”マドンナの美意識が随所にあふれ、ため息が出るほどの美しさ。何度でも繰り返し観たくなる映画です」と監督としてのマドンナの美的センスをベタ褒め。その独特のアート・ディレクションに魅せられてしまった人が続出しているようだ。さらに本作の見どころの一つとなるのが、アンドレア・ライズブロー扮するウォリス・シンプソンが身に着けている、気品にあふれたレトロファッションである。『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』では、誰もが憧れるファッションセンスをもつウォリスを再現するため、衣装担当はルーブル美術館やシンプソン夫妻と関係のあった高級服飾店などを調査のために訪れたのだとか。その甲斐あってか、「ヴィオネ」を始めとする高級アパレルブランドやジュエリーブランドの名門「カルティエ」などが本作に衣装や宝飾品を提供しており、細部に至るこだわりはきっと女子たちの乙女心を震わせること間違いない。日本を代表するデザイナー・森英恵からも「衣裳、宝石、着こなし…全てに気品を感じます」と太鼓判を押されている。ほかにも、「この作品がもつ覚悟に圧倒されました」(萬田久子/女優)、「愛し、愛されるということがシンプルでなくなっていく哀しみ。現代女性にとってもまったく他人事ではありません」(内田春菊/作家)、「新しい視点からひとりの女性と英国王室の世紀の恋をオーバーラップさせ、あのマドンナが挑んだ究極の愛の物語」(假屋崎省吾/華道家)、「これほど大人で、シックなスキャンダラスな作品はマドンナにしか描けない」(清川あさみ/アーティスト)と、実にさまざまな著名人たちがその“美”に感嘆の声を上げている。この秋、あなたもぜひマドンナの魅せる“美”に酔いしれてみては?『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』は11月3日(土・祝)より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■関連作品:ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 2012年11月3日より新宿バルト9、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 W.E. Commissioning Company Limited. All Rights Reserved.
2012年10月15日ポップミュージック界の女王・マドンナが監督を務めた『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』の公開を記念して、劇中にも登場した貴重な品を世界初公開する特別展示会が10月30日(火)から11月5日(月)まで西武渋谷店で開催されることが決定した。その他の写真本作は世紀のスキャンダルとして全世界を揺るがした、英国王エドワード8世と離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの恋の真相を描くロマンチックなラブ・ストーリー。世間のバッシングにも屈することなく、自分たちの愛を全うしたふたりの知られざる苦悩を、現代に生きる女性の視点から見つめていく。今回、特別展示会が実現したのは英国の骨董宝飾店ボンド・ストリートが所蔵するジュエリーや宝石類、愛用品の数々。エドワード8世とシンプソン夫人が互いに贈り合い、身に付け、ふたりが愛を貫いた35年という歳月を共に過ごした品々だ。これらの多くは、1987年に行われたサザビーズのオークションでも評判を呼び、目当てに集まったバイヤーの数は、50ヵ国以上1000人にものぼったほど。2010年に開催されたオークションには、約20点のジュエリーが出品され、総額800万ポンド(約10億5000万円)もの落札額に達するほどの人気となった。「誤った方向に進んだことに対する言い訳はない」といった言葉やふたりのイニシャルなどが刻まれた品もあり、単なる宝飾品と言うだけではなく、「ふたりの恋物語の記録」との見方もできそうだ。中でも話題となりそうなのは、シンプソン夫人が愛用していたというバレンシアガの白いキッド手袋と、ウィンザー公爵(エドワード8世の退位後の称号)が愛用したシェリーグラス。どちらも世界初公開となるだけに、早くも多方面から注目が集まっている。そのほか、エドワード8世がカルティエに注文をしたというクロスのチャームネックレスやシンプソン夫人直筆の手紙など、貴重な品々が一堂に会する。超一流ブランドの技が作り出した美しい意匠に魅了されながら、エドワード8世とシンプソン夫人が紡いだ愛の時間に思いを馳せてみてはどうだろうか。『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』11月3日(土)より新宿バルト9、TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー映画『ウォリスとエドワード英国王冠をかけた恋』公開記念“ウィンザーコレクション”特別展示会開催日時:10月30日(火)~11月5日(月)場所:西武渋谷店 B館8F 特設会場文:渡部あきこ
2012年10月02日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる映画『007 スカイフォール』で、悪役“シルヴァ”を演じるハビエル・バルデムの登場シーンの写真がこのほど公開された。その他の写真本作は、『007』シリーズ生誕50周年を飾る記念すべき23作目。ボンドの上司“M”を引き続きジュディ・デンチが、ボンドの特殊アイテムを発明する“Q”をベン・ウィショーが演じ、『アメリカン・ビューティ』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のサム・メンデス氏が監督を務める。詳細なストーリーはまだ明らかになっていないが、本作でバルデムが演じるのは、ボンドも所属するイギリス情報局秘密情報部(MI6)にかつて籍を置き、その内部事情に精通した謎の男シルヴァ。すでに公開されている予告編映像では、“M”と過去に何らかの確執があり、MI6の壊滅を目論んでいるようだ。『007』シリーズ歴代の悪役といえば、さまざまな俳優が演じてきた犯罪組織“スペクター”のNo.1・ブロフェルド。そのほか、リチャード・キールが演じた“殺されない悪役”のジョーズなど、個性が際立つキャラクターが多く登場してきた。本作の予告編映像で、ボンドがシルヴァに会おうとする場面では、シルヴァの部下らしき女性が「どれだけの恐怖を知ってる? ボスの怖さは知らないはずよ」と警告する。『ノーカントリー』でオカッパ頭の殺し屋アントン・シガーを怪演し、アカデミー助演男優賞を受賞したバルデムが、どんな“恐怖”をボンドに与えることになるのか? シリーズ最強にして最凶の敵の出現を期待したい。『007 スカイフォール』12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショーskyfall(C)2012 Danjaq LLC United Artists Corporation Columbia Pictures Industries Inc. All rights reserved.
2012年09月27日ポップス界の女王・マドンナが長年温め続け、脚本執筆に2年の歳月を費やした映画『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』。初監督作品『ワンダーラスト』から4年、マドンナが満を持して送り出す本作の公開に先駆け、スキャンダラスでロマンチックな物語を予感させるポスター・ビジュアルがシネマカフェ独占で公開!1998年、N.Y.に住む女性・ウォリーは子供を欲しがらない夫との関係に悩んでいた。やり場のない気持ちを抱える彼女はある日、“王冠をかけた恋”で知られる英国王・エドワード8世とその妻ウォリス・シンプソンの遺品オークション展覧会を訪れる。そこでウォリーは2人の愛の結晶とも言える数々の芸術品、そして国王の心を掴んだひとりのアメリカ人女性・ウォリスの愛の物語に心惹かれていく――。英国王室の知られざる物語を描いた本作。1936年、英国王・エドワード8世が自らの王位を棄て、離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの結婚を選択し、国王退位の際には「愛する女性の助けと支え無しには、国王としての義務を果たすことができない」と国民へ声明を発表したのは有名な話。本作では国王に王位を捨てさせた女として世界中から非難を浴びた女性・ウォリスの素顔に迫る。ウィンザー公爵夫妻にずっと魅了され続けてきたマドンナは、伝記映画ではなく夫妻のロマンスの本質を捉え、20世紀最大のロマンスを彼女自身の解釈で描こうと務めたという。「真実は主観的なものよ。一般に知られているよりもっと多面的にウォリスを描きたいと思った。映画には視点が必要。だからウォーリーという人物を作り上げた」と明かすマドンナ。「ひとりの男がひとりの女のために王位を放棄することを決めた。男は権力を求める生き物なの。だから、なぜこの男は権力から逃げたのか?なぜ放棄したのか?何が彼をそうさせたのか?それが女性のため、愛のためであるなら、この女性は彼に大きな犠牲を払わせるまでの、何を持っていたのか?この女性のことをもっと知りたいの」と本作のテーマを熱っぽく語る。今回到着したポスター・ビジュアルには互いの手を取り、ダンスに興じるエドワード8世とウォリスの姿が。その後ろには記者らしき人物たちに囲まれている女性の姿も確認できるが、この女性もまたウォリスなのだろうか?そして「世界を敵に回しても、あなたさえいれば、生きていける――」という言葉。愛に寄り添い強く生き抜いた女性・ウォリス。人を愛することで生じる痛み、葛藤、そして喜び――胸を締め付けられるほどの思いは、国や立場、時代が違っても変わらない。最後まで真実の愛を貫くウォリスの姿が、現代を生きる私たちにも“幸福のヒント”を与えてくれるかもしれない。『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』は11月3日(土・祝)より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■関連作品:ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 2012年11月3日より新宿バルト9、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 W.E. Commissioning Company Limited. All Rights Reserved.
2012年08月28日『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』で世界中を騒がせているサシャ・バロン・コーエンが、今度はジェームズ・ボンド風のパロディ作品に出演するようだ。フィル・ジョンストンとの共同でサシャが脚本も担当する同作は、ボンドもどきのスパイと間抜けなサッカーのフーリガンの兄弟が引き起こす珍騒動を描いたものになるという。作品の製作権をパラマウント・ピクチャーズに販売したものの、売却金額は明らかにされていない。本作は今年初めに契約を結んで以来、パラマウント社が製作に乗り出す初めての作品となる見込みだ。間抜けな兄弟の片方をサシャが演じる見込みで、主人公のスパイはジェームズ・ボンドに似せているものの、ボンドの著作権は「イーオン・プロダクションズ」とダンジャックが所有しているため、“ボンドそのもの”とはいかないようだ。サシャが“将軍様”に扮して珍騒動を巻き起こす最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』は世界中で1億6,000万ドル(約125億円)の興行成績を叩き出しており、日本では9月7日(金)から公開予定。■関連作品:ディクテーター 身元不明でニューヨーク 2012年9月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年08月08日大ヒットシリーズ“007”の第23作『007 スカイフォール』の最新予告編がこのほど公開され、英国諜報員ジェームズ・ボンドの新たな戦いの一端が公開された。最新予告編本作は、シリーズの50周年記念作にして、ダニエル・クレイグがボンドを演じる第3弾。ジュディ・デンチがボンドの上司である“M”を、ベン・ウィショーがボンドの特殊アイテムを発明する“Q”を、ハビエル・バルデムがボンドと対峙する男を演じ、『アメリカン・ビューティ』『レボリューショナリー・ロード』のサム・メンデスが監督を手がける。このほど公開された予告編は、列車の上で格闘中のボンドが何者かに狙撃されて死ぬ衝撃的な場面で幕を開ける。と言っても、ボンドは実際に死んだわけではなさそうだ。本作では“M”が所持していた潜入捜査中の諜報員にリストが奪われるという極めて危険な事態が発生。素性が知られてしまったボンドは職を失い“死んだも同然”の状態に置かれてしまう。しかし、彼は“新しいMI6(Military Intelligence section 6/イギリス情報局秘密情報部)”のもとで行動を開始。“M”に怨みを抱く強敵と過酷な戦いを繰り広げることになる。クレイグが新ボンドに就任して以降の作品は、最強スパイではなく、悩み、傷つき、人を愛して苦しむ“人間”としてのボンドを描いてきた。新たな予告編でも、存在を抹消されたボンドの顔には影があり、その目にはうっすらと涙がにじんでいる。また、アクション・シーンもこれまでと同様、豪快な爆発やカー・クラッシュを交えながら、リアリティを重視した生々しい映像が登場。メンデス監督は人間ドラマで高い評価を集めてきた映画作家だけに、『スカイフォール』ではさらに進化/深化したボンド像が描かれるようだ。『007 スカイフォール』12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショーskyfall(C)2012 Danjaq LLC United Artists Corporation Columbia Pictures Industries Inc. All rights reserved.
2012年08月02日先日開幕となったロンドン五輪開幕式に颯爽と登場し、世界中の視線を釘付けにしたジェームズ・ボンド。ダニエル・クレイグ扮する6代目ジェームズ・ボンドによる3作目であり、日本でも12月1日(土)に公開を予定しているシリーズ最新作『007スカイフォール』に先立ち、9月に新作フレグランス「ジェームズ・ボンド007」が発売されることが決定した。発売元の「P&G」ファッション部門の副社長ビル・ブレイス氏は、「ジェームズ・ボンド007」の香りがアップルとサンダルウッドの香りで60年代風のレトロな仕上がりになっていると明かす。「アロマティック・フーゲルというフレグランスの種類は60年代に人気があったんです。間違いなく、男らしさの象徴でした。それは、コケやシダといった植物から連想された香りなんです。ただそれはだいぶ昔に流行ったものなので、我々はそのフレグランスをさらに現代的かつ洗練されたものとして再展開したかったんです。そういった理由で、アップルやカルダモン、サンダルウッドにベチバーといった香りを加えたわけです」。さらに、現在は男性用フレグランスのみ商品化されているものの、女性用も今後展開される予定だという。「イオン」のグローバル・ビジネス・ディレクターのキース・スネルグローヴ氏は「WWD.com」に「ライセンサーの立場としては、この商品を今後も引き続き展開していきたいと考えています。長期的な視点でこのブランドを捉えていて、P&Gとはお互いに長いお付き合いができればと思っています」と意気込みを語っている。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年07月31日7月27日(現地時間)に華々しく開幕した、ロンドンオリンピック。開幕直前よりイギリスが誇る名スパイ、ジェームズ・ボンドが、オスカー監督ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』)演出の開会式に登場するのではとのうわさが飛び交っていたが、このうわさが現実のものとなった。世界各国から詰めかけた観衆たちが素晴らしい演出の数々に見入っていると、場内の方々から光る輪が出現。それらが組み合わさって巨大な五輪の輪が完成すると共に場内に歓声が響き渡った。すると生中継が映像に切り替わり、そこに映し出されたのはイギリス王室の代名詞でもあるバッキンガム宮殿!荘厳な空気漂う宮殿の前に一台の黒い小型車が停まり、車から降りて建物の中に駆け込む男の姿がとらえられた。タキシードに身を包んだその男こそが、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンド!館内を歩いた先に、やや緊張した面持ちでボンドが扉を開いたその部屋で待っていたのは、エリザベス女王2世。机に向かい物書きに耽っており、ボンドが後ろにいることに気がつかない女王に対し、軽く咳払いをするボンド。ようやく背後の男に気がつき、軽く挨拶を交わすと2人は部屋を出て、屋外へ。そして、外で待機していたヘリコプターに乗り込んだ2人が向かう先は、オリンピック開会式が行われるスタジアムだったということ。まるで映画のようなワンシーンに世界中が釘づけになると、突如スタジアム上空に現れたのが、映像から抜け出てきたかのような一基のヘリコプター。再び映像に戻ると、飛行士が親指を立て「GOサイン」を出すと共に、ボンドはヘリコプターの扉を勢いよく開け、身を乗り出すのだが、その口元には不適な笑みが…。そして、体を機内に戻したかと思うと代わりに上空に飛び出したのは、何とエリザベス女王!続いてボンドも飛び出し、2つのユニオンジャック柄のパラシュートがスタジアムの上空に舞った。この歴史的なミッションの完了を告げるかのように場内には『007』のおなじみのテーマ曲が響きわたり、割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。シリーズ50周年を迎える『007』と即位60周年のエリザベス女王2世、夏季大会としては今回で30回目を迎えるオリンピックと、華麗なるコラボレーションに世界中が釘付けとなった瞬間だった。『007スカイフォール』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.スラムドッグ$ミリオネア 2009年4月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation
2012年07月30日アジア開発銀行が発行するクリーン・エナジー・ボンド(豪ドル建債券、トルコリラ建債券、ブラジルレアル建債券(円貨決済型))について、同社として初めて5月から国内リテール向けに販売を実施すると発表した。アジア開発銀行は、クリーン・エナジー・ボンドを通じて調達された資金相当額を、アドア各国をはじめとする発展途上国において、様々なクリーン・エネルギー投資事業に融資する。ちなみに、2011年度におけるアジア開発銀行の融資承認額は、協調融資分も含めて217億米ドルあった。アジア開発銀行は1966年に設立、本拠地をマニラに置いており、現在67の加盟国から出資を受けている。今回の債券は、同銀行が融資を行うクリーン・エネルギー事業などへの投資を通じた社会貢献型の商品となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日エドワード・ノートンが数年前から交際中の映画プロデューサー、ショーナ・ロバートソンに求婚したようだと「New York Post」紙が報じている。3週間前にインドでプロポーズしたという同紙の記事には、エドワードと『ラリー・フリント』で共演し、90年代後半に交際していたコートニー・ラブのコメントが掲載されている。2月下旬にはTwitter上でエドワードとの金銭トラブルを匂わせるつぶやきを連発していたコートニーだが、「彼は41歳だし、2人は付き合って6年。彼も子供が欲しいんじゃない?どんな指輪を贈ったのか気になるわ。私にはルビーの指輪を買ってくれた。彼はすごく性格がいい人よ。政治にも関心があるし、そのうち議員になるんじゃないかと思っているのよ。うわさが本当なら、おめでとう!」と、たっぷり語った。ショーナは『40歳の童貞男』、『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』、『スモーキング・ハイ』といったコメディ作を手がけている。エドワードと共に設立したチャリティサイト「Crowdrise」では現在、東日本大震災の被災地救援の募金を呼びかけるキャンペーンを行っている。(text:Yuki Tominaga)写真は1月にロサンゼルスで行われたNBAの試合を観戦するエドワード・ノートン、ショーナ・ロバートソン。© AFLO■関連作品:ストーン 2010年10月30日 より銀座シネパトスほか全国にて順次公開© 2010 STONEBURGH PRODUCTIONS,INC寝取られ男のラブ♂バカンス 2008年12月20日より新宿ミラノにて公開© 2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ロバート・デ・ニーロの67歳の“変身”仮釈放管理官と移民嫌いの議員の間で揺れる?男たちの恋愛強化月間!豪華2本立て公開を記念して、特製ティッシュBOXを5名様にプレゼント
2011年03月31日人間の女子高生ベラと美貌のヴァンパイア、エドワードの禁断の恋を描き、世界中の女性たちの胸をときめかせた『トワイライト〜初恋〜』。その続編にして、全4部から成る“トワイライト・サーガ”の第2部にあたる『ニュームーン/トワイライト・サーガ』が早くも登場!今年4月に公開された『トワイライト〜初恋〜』の興奮も冷めやらぬ中、同作をきっかけに大ブレイクし、世界のセクシーアイコンとなったエドワード役、ロバート・パティンソンが『ニュームーン/トワイライト・サーガ』を携えての来日を果たした。あまりの人気に家族もびっくり!インタビュー当日は分刻みのスケジュールで、数ある媒体の取材に対応していたロバート。いまやビッグスターとなった彼だけに、注目度も尋常ではない。そんな中、ロバートは前作で来日したときと同じ笑顔を見せながら、穏やかでゆったりした雰囲気を終始キープ。周囲の状況が激変しても、彼自身は変わらない。「名声を得た人は大勢いるけど、僕ほどの変化を経験した人はなかなかいない。驚くほど短い間に、特にアメリカでの僕の状況は劇的に変わったからね。正直に言って、周りの人間も僕に何をどうアドバイスしていいのか分からないのが事実。1日ずつ自分自身で折り合っていくしかないし、僕にとっては、それがひとつのチャレンジでもあるんだ。もちろん、アドバイスは大歓迎だし、人の意見には常に耳を傾けるようにしているけどね」。そんな彼の現状を、地元ロンドンに暮らす家族はどう捉えているのだろうか。「まだ信じられないみたいだよ。幼い頃は“役者になりたい!”なんて一言も言ったことがなかったし、俳優になってからも、最初の数年間は家族の誰も観ないような作品にしか出ていなかったから(笑)。それに、イギリスでは『トワイライト〜初恋〜』もアメリカほどヒットしたわけじゃないからね。アメリカに遊びに来たとき、いろいろな雑誌に出ている僕を見て、母が『何これ?すごいわ!クレイジーね!!』と言うくらいかな」。ベラとエドワードが互いの愛を確かめ合うまでが描かれた『トワイライト〜初恋〜』。続く『ニュームーン/トワイライト・サーガ』では、ベラとエドワードの別れ、さらにはベラと親友ジェイコブの友情が展開する。図らずも迎えた三角関係を前に、エドワードは複雑な感情を見せ始めたりもするのだが…。「エドワードのささやかな敵意と言うか、複雑な内面を表現するのはすごくやりがいがあった。と言っても、僕の場合、エドワードの家族であるカレン一家やベラとのシーンがほとんどだから、ジェイコブに限らず、彼ら以外の登場人物と一緒になるシーンでは自然と不思議な感覚が芽生えるし、複雑な感情が生まれたりもするんだ。違和感みたいなものかな。第3部の『エクリプス(原題)』では、それがより顕著になっていくしね」。ベラの身を守るため、彼女の前から姿を消したエドワード。その別離に傷つき、ボロボロになったベラを支えるのがジェイコブなのだが、ベラとジェイコブの関係をズバリどう思う?「僕の目から見ると、ベラとジェイコブの関係はエドワードとベラの関係よりもいろいろな意味で健康的に思える。一緒にいて居心地がいいのだろうし、同じ時間を共有したいから一緒にいるだけのシンプルな二人なんだよね。だから、友達以上の関係になりそうな雰囲気もあるし、僕自身も彼らの関係を理解することはできる。ただし、ベラはジェイコブに対して、エドワードに抱くような燃え上がるものを感じられない。だから、ジェイコブはエドワードの代わりにはなれないんだ(笑)」。体を鍛えて臨んだ“あの”シーン最後の一言はエドワード役の余裕から?「『ニュームーン』のストーリーからは、感じるべきものを全て感じられたし、演じるにあたって必要なものも全て持っていると思えた。だから、自分の中に新たな引き出しを作ったり、撮影にあたって何か特別な準備をすることはなかったんだ」とも語るロバート。ただし、ひとつだけ準備をしたことがあるのだそう。エドワードが再び登場する後半、その美しい姿を目にしたベラは彼への愛を再確認することになる。予告編でも話題をさらったハイライト・シーンに、ロバートは体を鍛えて臨んだ。「そのシーンの撮影を思うと脅えすら感じたし、だからこそ鍛えざるを得なかった(笑)。(ジェイコブを演じるために鍛えた)テイラー・ロートナーに比べれば、僕の努力なんて半分以下だけどね。ジムに行くこと自体、ちょっと苦手なんだ。撮影を終えた後は、すぐに行かなくなったよ」。また、エドワードと言えば、ミステリアスな瞳もトレードマーク。ゴールドの瞳の自分にはもう慣れた?「実は『エクリプス』を撮り終えたばかりなんだけど、その撮影中はゴールドの目になったときの方が自然に感じられたくらいだった。『トワイライト〜初恋〜』の頃はコンタクトレンズを入れるのに何分もかかっていたのにね。“ついに僕もここまで来たな”って感じ。ゴールドの目になると、“よし仕事をするぞ!”と思えるんだ」。話に上った『エクリプス』は、来年6月の全米公開を控えている状態。以前は「原作小説は第3部まで読んでいる」と言っていたが、第4部“Breaking dawn”もそろそろ読まないと…。「自分でも理由が全く分からないんだけど…、まだ読んでいないんだ(笑)。来年の終わりには第4部の映画化に取り掛かる話も出ているのにね。結末が気にならないのかって?もちろん、気になるよ!!撮影までには読み終えている自分を想像できるから、いまは読んでいないのかな…」。最後に少々言い訳(?)の入ったロバートだが、多忙な現状を思えば無理もないこと。いや、もしくは単にのんびり屋さんだけなのかも…。名声について冷静に語り、エドワードの想いと真摯に向き合う姿から、あくまでも自分のペースで日々を歩もうとする彼の実像が見てとれた。(text:Hikaru Watanabe/photo:Shinya Namiki)特集 トワイライトな恋がしたい■関連作品:ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:5日前からの泊り組も! 『トワイライト』新作L.Aプレミアでロブ&クリステンに熱狂【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…『トワイライト』イラストの投稿募集中!「エヴァ」のキャラデザイナー貞本義行が審査『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のイベントに主役2人がツーショットで登場!秋の注目作!『ニュームーン/トワイライト・サーガ』鑑賞券&『ブラック会社…』グッズをプレゼント
2009年11月18日『ターミネーター2』で少年時代のジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングが、妻で女優のレイチェル・ベラと破局、レイチェルが6日、ロサンゼルス地裁に離婚を申請したことが明らかになった。2人はインディーズ映画『Jimmy and Judy』(原題)の撮影で出会い、2006年4月に結婚。2歳半の息子、イーサン・ペイジをもうけた。レイチェルが提出した書類によれば、離婚申請の理由は和解しがたい不和。配偶者扶養費と子供の共同親権も求めている。影のある表情が印象的な美少年だったエドワードは13歳のときのデビュー作『ターミネーター2』で一躍スターの座につき、特に人気の高かった日本ではCM出演や歌手デビューも果たした。若手俳優としても『アメリカン・ハート』、『リトル・オデッサ』などの悲劇から、『デトロイト・ロック・シティ』のようなコメディまで幅広く活躍したが、ドラッグやアルコールの問題を抱え、20代以降のキャリアは低迷している。年齢的には、現在公開中の『ターミネーター4』のジョン・コナー役にちょうど相応しいが、実際に演じているのはクリスチャン・ベイル。クリスチャンも13歳のときにスピルバーグ監督の『太陽の帝国』に出演し、脚光を浴びる経験をしている。同じような道を歩んでいたはずの2人だが、いつどこで道が分かれてしまったのだろうか。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:『ターミネーター4』10億超スタート!梅雨真っ只中の興行戦線やいかに?ブライス・ダラス・ハワード&ムーン・ブラッドグッド強く、美しき女たちの戦い!「ドラえもん」にターミネーター乱入猫型ロボットvs不死身のアンドロイドが実現!帰ってきたぜ!『ターミネーター4』シュワちゃん出演シーン含むTVスポットが到着“人類を救う男”クリスチャン・ベイルと“球界のターミネーター”清原が対面!
2009年07月10日