12日(現地時間)、英連邦記念日を祝うイベントがウェストミンスター寺院が開かれ、エリザベス女王、チャールズ皇太子&カミラ夫人、ウィリアム王子&キャサリン妃、ヘンリー王子&メーガン・マークルら王室メンバーが参加した。英連邦53の加盟国からのゲストをはじめ、2,000人が集まったといわれる寺院では、「共通の未来に向かって」というテーマを掲げてスピーチやディスカッションが行われたそうだ。また、リアム・ペインによるパフォーマンスもイベントの1つに含まれており、リアムはバンドメンバー2人とともにジョン・メイヤーの「Waiting on the World to Change」を披露。王室メンバーを含む多くのゲストの前でパフォーマンスを成功させ、リアムはバンドメンバーとこぶしとこぶしを突き合わせて喜んだ。その様子を見て、お互いに顔を見合わせたヘンリー王子とメーガン。ヘンリー王子はまゆ毛をピクっと上げ、メーガンはクスクスと笑うという2人のかわいらしい“素”が垣間見えた瞬間だった。今回のイベントは、メーガンにとってエリザベス女王と一緒にする初の公務。「The Sunday Times」紙の王室担当記者は、「メーガンはまだヘンリー王子と結婚していないにも関わらず、実質的に王室メンバーとして扱われています」と指摘。それだけ、メーガンが王室に温かく迎え入れられているのだろうと推測している。(Hiromi Kaku)
2018年03月13日『ブラインド・マッサージ』『二重生活』などで国際的に知られる中国の名匠ロウ・イエ監督の新作映画『SATURDAY FICTION』(英題)に、日本から実力派オダギリジョーと「花子とアン」の中島歩が出演することがわかった。本作は、ロウ・イエが代表を務める制作会社YINGFILM、日本の映画制作・配給会社アップリンク 、ドイツのベルリンを拠点とする制作会社Achtung Panda!による国際共同制作作品。太平洋戦争開戦前夜、スパイが暗躍する上海を舞台に、上海租界(外国人居留地)に実在した「蘭心劇場」で巻き起こる愛と謀略の物語となる。オダギリジョー&中島歩、国際色豊かなキャストに参戦!主演は、『紅いコーリャン』『妻への家路』などで知られる中国を代表する女優コン・リー。共演には、ドイツから海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」ジャクェン・フ=ガー役のトム・ヴラシア、フランスからは『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のパスカル・グレゴリー、台湾から国民的人気俳優のマーク・チャオなど国際色豊かなキャストがずらり。そして、日本からは『南瓜とマヨネーズ』『湯を沸かすほどの熱い愛』や、キューバとの共同制作作品『エルネスト』に主演するなど、内外での活躍が目覚ましいオダギリジョー。さらに、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目された中島歩が、海外の作品に初出演を果たす。コン・リーは香港から上海に戻った大女優、トム・ヴラシアはグランドホテルの支配人。パスカル・グレゴリーはコン・リー演じる女優の養父を演じ、マーク・チャオは「蘭心劇場」の支配人である舞台演出家に。オダギリさんは日本から来た暗号通信の専門家で、中島さんはその護衛にあたる人物を演じるという。ロウ・イエ監督からコメント到着「1941年、太平洋戦争開戦までの1週間は、中国、ヨーロッパ、アメリカ、アジアにとって全てが変わってしまう直前にあたります。また、その時代の上海はショー・ビジネスとスパイの世界が交差した特異な場所でした。この映画が描くのは、策略とロマンス、裏切りに満ちた二つの世界です」『SATURDAY FICTION』(英題)完成は2019年を予定。(text:cinemacafe.net)
2018年02月26日ブリー・ラーソンがヒロインに決定している『Captain Marvel』(原題)に、ジュード・ロウが男性の主役として出演交渉中だという。「Variety」誌など複数メディアが伝えた。キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルを演じるブリーに対し、ジュードはドクター・ウォルター・ローソン/マー・ベルという役で出演依頼を受けているようだ。キャロルはある事故により、自分とエイリアンのDNAが融合して超人的なパワーを手にすることになるのだが、ドクター・ウォルター・ローソン/マー・ベルの役柄は力を得た彼女をうまく導いていく“指導者”的存在なのだとか。ほかのキャストは敵役に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でオーソン・クレニックを演じたベン・メンデルソーン、『アイアン・マン』、『キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ』など複数のマーベル映画でニック・フューリーを演じているサミュエル・L・ジャクソンが同役での出演が決定している。公開予定は2019年とまだ先のことだが、主演のブリーはSNSにたびたびキャプテン・マーベル関連の画像や情報をアップしている。先月はナイキから、左足の踵に「キャプテン」、右足の踵に「マーベル」と刺繍ロゴの入ったスニーカーをもらって喜んでいる画像を掲載。いずれ、ブリーのSNSにジュードが登場することもあるかもしれない。(Hiromi Kaku)
2017年11月24日本日11月20日に結婚70周年を迎えたエリザベス女王(91)とフィリップ殿下(96)。これを記念し、イギリス王室の公式ツイッターアカウントからアニバーサリー写真4枚が公開された。4枚写真のうち1枚は、画家トマス・ゲインズバラが描いたジョージ3世とシャーロット王妃の肖像画の間にエリザベス女王とフィリップ殿下が立ち、微笑んでいる写真だ。撮影はイギリス人フォトグラファーのマット・ホリオークによって11月初旬に行われたという。ジョージ3世とシャーロット王妃も婚姻期間は57年と長かったが、“プラチナ婚”(結婚70年)を迎えたエリザベス女王とフィリップ殿下には及ばなかった。ほか3枚は、プラチナの色・質感をイメージした背景の前で2人がポーズを取っているもの。いつもエレガントなブローチを愛用しているエリザベス女王の胸元には、今回は1966年にフィリップ殿下から贈られたという思い出のブローチが輝いている。エリザベス女王はティーンエイジャー時代にフィリップ殿下に一目ぼれし、文通で愛を育んだ。1947年11月20日にウェストミンスター寺院で結婚。ここではウィリアム王子とキャサリン妃も2011年に式を挙げている。(Hiromi Kaku)
2017年11月20日エリザベス アンド ジェームス(Elizabeth and James)2017年秋冬コレクションは、日常に不可欠な定番ウェアに焦点を当て、ひねりを効かせることでアップデートした。Pコートやトレンチコートといった冬の定番アウターは、オーバーサイズに仕上げられ、リラックス感のあるスタイルに。また、ボリュームのあるカーリーシャリングベストなどもラインナップし、肩肘張らないリュクスなコレクションに仕上がっている。働く女性に欠かせないスーツスタイルは、ひねりを効かせた様々なバリエーションで展開。中でもウールを使用したパンツは、ハイウェストのワイドレッグタイプから、スキニー、クロップド、裾にジップをつけたデザインまで多種多様だ。オーソドックスなジャケットだけでなく、クルーネックやタートルネックのニットを組み合わせている。そんなスタイルに打って変わり、イブニング用の優美なドレスも豊作。フラワーモチーフを腰周りにあしらったシフォンのマキシドレスに始まり、バルーンスリーブを組み合わせたドレス、ボディラインが露わになるマキシドレス、Aラインのワンピースと、どれもロマンチックなシルエットやデザイン。しかし、カラーをオールブラックやモノトーンで統一することでエリザベス アンド ジェームスらしいシックな雰囲気に仕上がっている。カラーパレットはニュートラルカラーをベースに、レッドやバーガンディを挿した。これらのカラーを取り入れることで、見慣れたベーシックなニットやトートバッグが着こなしのアクセントとなる。これもまた、定番にスパイスを加えた今季らしさのひとつと言える。
2017年08月22日ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ(23)がヴィクトリアズ・シークレットのモデル、カミーユ・ロウ(27)と交際しているようだ。報道によると、ハリーはカミーユとの恋愛が始まったばかりだそうだが、メディアの注目をできるだけ避けたいと思っているという。ある情報筋はザ・サン紙に「ハリーとカミーユは交際し始めたといったところです。ハリーは恋愛に関してはとても秘密主義で、公にしたくないと思っています。2人はとてもお似合いですし幸せそうですよ。カミーユは大スターとして台頭してきている最中ですし、ハリーはぞっこんみたいです」と明かしている。そんなハリーだが、1カ月前にはフードブロガーのテス・ワードと別れたと報道されたばかりだ。当時ある関係者は「ハリーとテスは何週間も会っていません。どちらもしょっちゅう世界中を周っていますから。テスはハリーと付き合うために元彼と別れたのですが、まだ元彼に未練があることに気づき、ハリーと交際したことを元彼に謝りました。テスが元彼の信用を取り戻すのに時間が掛かるでしょうが、うまくやってますよ。テスは今週ロンドンにいて、すぐにその元彼のところに駆けつけて、それから2人はずっと一緒ですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2017年08月02日映画『銀魂』初日舞台挨拶が7月14日(金)に開催され、小栗旬、菅田将暉ら主要キャストが登壇したが、劇中にも登場する着ぐるみのエリザベスの声を務める山田孝之が、登壇陣にも秘密で舞台挨拶にも着ぐるみをかぶったまま登場し、会場は驚きに包まれた。舞台挨拶には小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、吉沢亮、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、福田雄一監督が登壇。彼らが登場する前から、着ぐるみのエリザベスは壇上におり、「今日から公開!」という札を掲げていた。これまで発表はされていなかったが、映画の中のエリザベスの声は、山田さんが担当。とはいえ、舞台挨拶に登壇することは事前に福田監督以外、マスコミにも知らされておらず、壇上で福田監督がエリザベスに話しかけ、「暑ぃ…」と反応したことで発覚した。山田さんは、福田監督らの“中の人”という言葉に「中なんてないですよ。これがおれだよ。『入ってる』とかないから!」と当初、頑なに自分が“中の人”であることを否定していたが、福田監督が「エリザベス」と呼ぶべきところで「山田くん」と話しかけてしまい、場内は大爆笑!福田監督が、エリザベスのくちばしを無理やり開けようとして、中から山田さんらしき人の手がのぞき見えるというハプニングもあり、客席からは歓声が上がった。主演の小栗さんは「俺だったら絶対やんない。オファー来ても」と語ったが、山田さんは「自分から(出演すると)言っちゃったんですよ」と告白。「みんな、夏の暑い中で着物を着てアクションとか大変だったけど、僕は(声だけなので)涼しい部屋で3分で終わったので、さすがに少しは稼働したほうがいいかなって」と理由を説明する。だが、着ぐるみだと階段を上るのもままならず、中はものすごく暑いようで「断ればよかった…」と後悔を口にしていた。小栗さんは「こんな頑張りが見られるのが『銀魂』です!」とアピール。トークでは、福田組常連のムロツヨシ&佐藤二朗コンビがいつもどおり(?)の暴走をしたり、小栗さんが岡田さんに「『銀魂』と『ジョジョ』どっちが思い入れあんの?」と禁断の質問をしたりと、ハチャメチャな進行で、終始、笑いに包まれていた。『銀魂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年07月14日(写真:Shutterstock/アフロ) 今週初め、英国のエリザベス女王がロイヤルチャペルでの礼拝後、自らジャガーを駆って宮殿へ戻る様子が報じられた。91歳になってもハンドルを握る女王は、実は運転免許を持っていない。 第二次大戦中の1945年、エリザベス女王はまだ王女だった19歳のときにイギリス陸軍が組織した女性部隊「補助地方義勇軍」のトレーニングセンターで車両の運転を学んだという。しかし、これは「王室の特権」の一つであり、国家元首のみに許された任意の権利だった。 王室についてに百科事典「The Royal Encyclopaedia」によると、女王は道路に関する規則と法律から除外されているため、運転免許試験を免除されているという。このことを慮ってか、女王が運転するのは、もっぱら個人所有の土地近辺のみだそう。 チャールズ皇太子とアン王女は教習所に通い、それぞれ運転免許試験に一発合格している。
2017年05月12日ガイ・リッチー監督、チャーリー・ハナム主演で贈る究極の“下剋上”エンターテインメント『キング・アーサー』。このほど、本作で超凶悪な暴君を演じているジュード・ロウの新たな場面写真が解禁となった。両親を殺され、スラムの売春宿で生き抜いてきた青年アーサー。彼はまだ、自分の偉大なる宿命に気づいていない。やがて聖剣エクスカリバーを手にした彼は、自らの過去と、亡き父に代わり王の座を奪還するという運命を、知ることになる――。映画・小説・マンガ・アニメ・ゲームなど、影響下にある作品は数知れない“アーサー王伝説”。本作では、伝説の武器“聖剣エクスカリバー”を手にしたキング・アーサーの誕生秘話を、『シャーロック・ホームズ』シリーズのリッチー監督が斬新な映像と圧倒的なスケールで描き出す。主人公アーサーを演じるのは『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム。その父である悲運のユーサー王には『スター・トレック』のエリック・バナなど、豪華キャストが集結する。本作で、ジュードが演じるのは、アーサーの叔父でありながら、両親の敵となる暴君ヴォーディガン。ジュードといえば、映画『シャーロック・ホームズ』シリーズではワトソンを好演、『リプリー』では富豪の放蕩息子、『ホリデイ』ではイケメンだけど内気な男性を演じ、日本中の女性を虜にした。先日、WOWOWで放送されたドラマ「ピウス13世美しき異端児」では史上初アメリカ出身のローマ教皇役が話題を呼び、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』続編では若きダンブルドアを演じることが発表されたばかり。だが、本作ではイケメンキャラを封印。アーサーの親を殺し、権力のためには方法を厭わない、超凶悪な暴君に扮している。ジュードはこの役を演じるにあたり、「外から見たら見栄えは良いんだが、中身は腐敗しているんだ。そんな人物を演じるのはエキサイティングだと感じた。ナヨナヨした、髭をいじっているような悪役は演じたくなかったからね。ウィットとユーモアに富んだ作品でとても邪悪なキャラクターを演じるということに興奮したんだよ」と、その極悪非道なキャラクター性に魅力を感じたことを明かしている。そんな彼の新たな場面写真では、特殊メイクで顔は土気色となり、目の下にはクマ、火の玉を手に持つ、不穏に満ちた魔法使いのような極悪度MAXラスボスとなった姿が!この悪に満ちた画像は、「ドラゴンクエスト」シリーズなど名作RPGゲームにも登場する炎系魔法を連想させるものだ。本作でジュードが見せる悪役っぷりに、引き続き注目していて。『キング・アーサー』は6月17日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キング・アーサー 聖剣無双 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年05月04日リアーナが、4月21日に91歳の誕生日を迎えたエリザベス女王を独自の方法で祝福した。インスタグラムに、4枚のエリザベス女王の写真を掲載したリアーナ。その写真が純粋にエリザベス女王のものであれば問題視はされなかったのだろうが、リアーナは自分の身体にエリザベス女王の顔をフォトショップで合成。リアーナといえば、露出を厭わない自由なファッションに挑戦することで有名で、4枚のうち1枚は、素肌にシャネルのスーツを身に着け、片胸の一部とタトゥーが見えているリアーナの身体にエリザベス女王の顔が貼り付けられている。さらに額には「FANCY」の文字が。また、先日、コーチェラ・フェスでクリスタルのボディースーツにグッチのタンクトップとデニムのショートパンツを着用し、話題になったリアーナ。その写真を用いて、キラキラのスーツにある意味マッチした、王冠をかぶっているエリザベス女王の顔をオン。グッチにちなんだラッパーのグッチ・メインの「Both」の歌詞をキャプションに引用するも、その過激さに苦情が集まり、後にキャプションを修正している。4枚の写真を「おもしろい!」と楽しむファンがいる一方で、「あまりにも(エリザベス女王に対して)無礼。誰かのおばあちゃんってわけじゃないのよ」、「リアーナは注目されたいだけ。91歳の女王には敬意を払うべき」と苦言を呈する人も。「イギリスから入国禁止にない?」と心配する声も上がっている。(Hiromi Kaku)
2017年04月24日ジュード・ロウが『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編に若きダンブルドアとして出演することになった。以前から、監督のデヴィッド・イェーツが「2作目にはダンブルドアが帰ってくるよ。ニュートとの良いシーンがいくつかあってね…。誰がダンブルドアを演じるべきかを話し合っているところだ」と語っていたが、ついにジュードに決定。ワーナー・ブラザースのトビー・エメリッヒ氏から「ジュード・ロウは長年私たちワーナー・ブラザース・ファミリーの一員でした。彼と一緒に新しい冒険に繰り出せることに興奮しています」と正式発表された。デヴィッド監督も「ジュードの驚くべき才能に、私はずっと素晴らしい俳優だと思っていました。ついに彼と一緒に仕事ができるチャンスがやってきて、とても楽しみです」と喜びのコメントを発表。また、「J.K.ローリングが明かしている、(『ハリー・ポッター』シリーズとは)異なる時代でのダンブルドアの意外な面も、ジュードはしっかりととらえて演じてくれると思う」と期待を寄せた。『ファンタスティック・ビースト2』(原題)は、2018年11月16日(現地時間)に全米公開が予定されている。(Hiromi Kaku)
2017年04月13日昨年12月から今年1月にかけて、長引く重い風邪を患ったエリザベス女王が、5週間ぶりに乗馬する姿が目撃された。来月21日に91歳の誕生日を迎える女王は、月曜日(現地時間)にウィンザー城で主任厩務員のテリー・ペンドリーを伴い、テムズ川に沿って愛馬で散歩する元気な姿を見せた。女王はウォータープルーフジャケットに乗馬靴を着用し、頭にはヘルメットではなくシルクのスカーフをかぶっていた。「Telegraph」によると、女王が硬いヘルメットをかぶらないのには理由があり、髪型が崩れて乗馬後の公務に支障がでるのを避けるためだそうだ。女王にとって乗馬は「誰かほかの人間になったように感じさせくれる」大事な趣味。初めての乗馬レッスンは3歳だったというのだから、乗馬歴はまもなく88年!?12月に体調を崩し、クリスマスや新年の礼拝を欠席した女王。1988年から毎年クリスマス・新年休暇をサンドリンガムにある別邸で過ごすのが恒例だったが、昨年は体調不良のため夫フィリップ王配とともにその予定も遅らせた。いままでに1回も欠席したことがなかったクリスマス礼拝に出なかったことから、重病では…と心配する声も上がったが、1月初旬には公務にも復帰。乗馬を楽しむ余裕もあるようで、完全復活と見られる。(Hiromi Kaku)
2017年03月09日ジュード・ロウと元妻サディ・フロストの娘アイリス・ロウが「バーバリー・ビューティー」のキャンペーンモデルに抜擢された。モデルを務める「バーバリー・ビューティー」の新製品「リキッド リップベルベット」を唇に塗った美しい写真を自身のSNSに掲載したアイリス。「『バーバリー・ビューティー』の新しい顔として、『バーバリー』ファミリーの一員になれてとても光栄。興奮もしているわ」とコメントしている。現在16歳のアイリスは、2015年に地元イギリスのファッションブランド「Illustrated People」のキャンペーンモデルとしてモデルデビューを果たし、「Miu Miu」の2017年リゾートコレクションや「Teen Vogue」誌でのモデル経験など、着々とキャリアを積んでいる。アイリスの兄で20歳のラファティも、ミラノ・ファッションウィークに出演するなど本格的なモデルとして活躍中。ジュードの若い頃にそっくりのイケメンと評判だ。今月初めには「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」がSS17コレクションの広告として、ラファティ、シンディ・クロフォードの息子プレスリー・ガーバー、パメラ・アンダーソンの息子ブランドン・トーマス・リーらがモデルを務めているポスターを公開した。現在、ハリウッドでは2世モデル&俳優たちの台頭が目覚ましい。今後も2世セレブの活躍に注目したい。(Hiromi Kaku)
2017年01月17日●王室の裏側に興奮と感動イギリスのエリザベス女王の知られざる素顔を描くNetflix初となる英国発のオリジナルドラマ『ザ・クラウン』が全世界で配信中だ。そんな本作のジャパン・アンバサダーに、物語の舞台であるロンドン生まれということから女優の木村佳乃が就任。同じ女性としてエリザベス女王の葛藤や苦悩をどのように受け止めたのか。また、イギリスでの思い出なども聞いた。――はじめに、『ザ・クラウン』を見た感想を教えてください。スケールの大きさにびっくりしました! セットのすばらしさ、美しさ…ロケも含めて本当の場所で撮影しているんじゃないかと感じるクオリティの高さはすごかったです。監督がスティーヴン・ダルドリーというのもすごいですよね! 本当に豪華でした。惹きつけられました。――この作品を見て、エリザベス女王ってこういう方なんだと深く知ることができました!私も! 物心ついたときにはすでに今私たちが知っているエリザベス女王という感じだったので、若い時にああいう葛藤があったなんて知らなかったです。このドラマを見て王室の裏側を知り、「えーそうだったんだ!」っていうことばかりで大変興味深かったですし、同じ女性として共感するところもありました。女王としての重圧もすごいんだなと思いましたね。――この作品でエリザベス女王のすごさを感じた部分は?やはり生まれ持って女王なんだなと思いました。もちろん、小さい時から女王になるべき教育を受けられていたというのも大きいと思いますが。また、演じられた女優さんが非常に威厳のあるお芝居をされていたので、説得力がありました。このエリザベス女王の役にぴったりですよね。シーズン7くらいまであるみたいなので、これからどう変わっていくのが楽しみです。きっとどんどんたくましく成長されるんだろうなと…続きが早く見たいです!――今後描いてほしいなと思っている、エリザベス女王に関して気になっていることはありますか?ダイアナ妃の物語はどうなるんでしょう、きっとありますよね!? そこがすごい楽しみです。ダイアナさんというのは私たち世代みんな知っている方ですから、エリザベス女王がダイアナさんのことを本当はどう思っていたのか描かれたら、みなさんもとっても興味がありますよね!――この物語は、王室というまったく違う世界の話ですが、家族の葛藤などは共感できるところが多かったですよね。具体的にどんなところに共感しましたか?シーズン1で多く描かれていた旦那さまとのすれちがいは大変だなと。もちろん女王になることはわかっていましたけど、いざ彼女が女王になったときにご主人さまは距離を置く感じになってしまって、夜遊びしたり飛行機に夢中になったり…。そんなときに夫を立てようとする様はだれでも共感すると思います。――夫婦間ですれ違いがありながら、支え合う姿も描かれていました。お二人とも芸能人として活躍されている木村さんですが、旦那さまのサポートを感じるのはどんなときですか?常に感じますよ! もちろん!――世界中から見られている王室は独特ですが、芸能人の方たちも注目される存在で、似たようなご苦労があるのかなとも思いました。見られていると言っても雲泥の差ですよ! 世界中が知っている方ですからね。でも、彼女は結婚して子供もいて旦那さまもいて、それで女王としてこれだけ長いこと君臨されているわけだから、たくさんご苦労あっただろうなと思います。あと、私がすごく驚いたのは、現存の女王がドラマ化されるということ。日本だったら美智子さまの物語みたいなことだと思うのですが、それってすごいことですよね。芸能人の裏側は週刊誌を見ていれば書いてありますけど、女王の裏側を見られるなんで!●生まれ故郷ロンドンへの思い――木村さんは何歳までロンドンにいらしたのですか?3歳くらいまでです。――その頃のロンドンの記憶はありますか?小さかったのでほとんど覚えてないんですけど、小さい頃はイギリス英語をしゃべっていたみたいです!――そうなんですね! ロンドンを離れられた後も、行くことはありましたか?もちろん行きました! 中学時代はアメリカに住んでいたんですが、ロンドンに住んでいたときに父や母がお世話になった隣に住んでいたベラ・スロッセルさんという方に会いに行ったんです。私が小さいときにベラさんの家に預けられていた時もあって、とてもかわいがっていただいて。写真もいっぱいあるんです。――久しぶりの再会はいかがでしたか?私、イギリスに住んでいた頃はイギリス英語を話していたのに、アメリカ暮らしになったらアメリカ英語になっていたみたいなんです。ベラさんに会いに行ったときに、会話の中で私が「ノープロブレム」って言ったら、ベラさんが大笑いして「ユーアーベリーアメリカン!」って。「ノープロブレム」はアメリカ英語なんですよね。それがすごく印象的で、イギリスというとベラさんの思い出が強いですね。――ロンドン生まれということで、普通の人よりエリザベス女王が身近に感じられるのかなと思うのですが、いかがですか?イギリスを身近には感じますね! やはり生まれたところなので、ほかの国とは違うものはあります。――木村さんはすごくサバサバされている印象ですが、イギリスで生まれ、中学時代にはアメリカで過ごされ、そういった海外生活も影響してそうですよね!どうなんでしょうね(笑)。でも影響なくはないでしょうね。今はもう英語はずいぶん話してないので忘れちゃったんですけど。――イギリス生まれということから抜てきされた今回のアンバサダーですが、話を聞いたときはどんな気持ちでしたか?ウキウキでした! 就任イベントの会場が大使館ということで、大使館に行けるというのもとても大変楽しみにしていました。――今後海外経験を生かしてやってみたいことはありますか?もし、この『ザ・クラウン』に日本人が出る予定があったら、ぜひ私が!(笑)――どんな役がいいですか!?エリザベス女王と会う人となると、かなり高貴な役ですよね。――最後に、アンバサダーとして読者にメッセージをお願いします。女性は絶対楽しいと思いますし、男性も歴史好きの方は大好きだと思います。とにかくいろんな方に見てもらいたいですね。誰もが知っているエリザベス女王の裏側はとても興味深いですし、彼女が妻として葛藤を抱えながら女王としてたくましくなって本物の女王になっていく姿がとても輝かしいです。さらに、衣装やセットのすばらしさ…豪華ですよ!■プロフィール木村佳乃1976年4月10日、イギリス・ロンドン生まれ。東京都出身。1996年に『元気をあげる~救命救急医物語』(NHK)でドラマデビュー。映画デビュー作である『失楽園』(1997年)で日本アカデミー賞優秀新人俳優賞し、『蝉しぐれ』(2005年)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞。最近では『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ)や『真田丸』(NHK)への出演が話題を集め、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)などバラエティ番組での活躍も注目されている。私生活では、2010年10月に少年隊の東山紀之と結婚し、2011年11月に第1子となる長女、2013年5月に第2子となる次女を出産した。
2016年12月28日「エリザベス ペイトン:Still life静/生」が、2017年1月21日(土)から5月7日(日)まで、東京・品川の原美術館で開催される。エリザベス・ペイトンは、1990年代初頭より絵画や素描、版画を中心に制作してきたアメリカの女性作家。中でも肖像画が特に知られているが、彼女の描く対象は、親しい友人からカート・コバーン(1967-1994)らカルチャーアイコン、バイエルン王のルートヴィヒ 2世(1845- 1886)をはじめとする歴史上の人物まで幅広い。自身にとって“憧れ”の存在や“美”を描いた肖像画の数々は、90年代半ば、時代に新風をもたらす“新しい具象画”と称された。そんなペイトン作品最大の魅力の一つは、人物像の美しさだろう。特有の色彩や繊細な線づかいをもって、対象の情熱や魅惑、そして美しさを引き出すペイトンは、控えめなサイズに大胆な描写を組み合わせることで、人物の外面と内面との間に生まれる緊張感も同時に表現している。日本ではこれまで紹介される機会が少なかったペイトンにとって、今回開催される展覧会は日本の美術館では初。多岐にわたるジャンルと主題を擁する作品約40点は、ペイトン自身が25年のキャリアを振り返り選んだものとなっている。【開催概要】「エリザベス ペイトン:Still life静/生」開催期間:2017年1月21日(土)〜5月7日(日)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25開館時間:11:00〜17:00(祝日を除く水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)休館日:月曜日(祝日にあたる3月20日は開館)、3月21日入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円※原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料、20名以上の団体は1人100円引アクセス:JR「品川駅」高輪口より徒歩15分/タクシー5分/都営バス「反 96」系統「御殿山」停留所下車、徒歩3分/京急線「北品川駅」より徒歩8分【作家略歴】エリザベス ペイトン(Elizabeth Peyton)1987年、ニューヨークのスクール オブ ヴィジュアルアーツを卒業。主な個展に「Here She Comes Now」展(バーデン バーデン州立美術館、ドイツ、2013年)や版画に焦点をあてた2011年の回顧展「Ghost」展(ミルドレッド レーン ケンパー美術館、セントルイス、アメリカ / オペルヴィレン財団、リュッセルスハイム、ドイツ)等がある。また、主要回顧展に、2009年から2010年にかけて各地を巡回した「Live Forever」展(ウォーカー アート センター、ミネアポリス)、ニューミュージアム(ニューヨーク)、ホワイトチャペルアートギャラリー(ロンドン)、ボネファンテン美術館(マーストリヒト、オランダ)がある。日本では、Gallery Side 2にて個展(1995年)、「エッセンシャル・ペインティング」展(国立国際美術館、2006年)に参加。2017年にはローマ フランス アカデミー「ヴィラ メディチ」にて個展を予定。ニューヨーク在住。
2016年12月11日エリザベス女王とエディンバラ公フィリップ王配が日曜日(現地時間)に結婚から69周年を迎えた。今回のお祝いはウィンザー城にて家族や友人を招き、小規模にお祝いをするという。2人は1947年11月20日に結婚、来年にはいよいよプラチナ婚式を迎える。「Hello!」誌によると2人はエリザベス女王が13歳、フィリップ殿下が18歳の時に海軍兵学校で出会い、以来文通を続けていた。女王の一目ぼれだったそうだ。女王が21歳を迎えた1947年に婚約、同年に結婚している。2人の結婚の記念本「Royal Wedding」を書いた著者のベティ・シューへの手紙に、女王はフィリップ殿下との交際もようを明かしていた。なんと、ロンドンのナイトクラブへ繰り出し踊るという、至って普通のカップルのようなデートをしていたというのだ。結婚からわずか5年後、父のジョージ6世が56歳の若さで死去し、王女であったエリザベスが女王に即位。それから64年間、女王としてイギリス歴代最長の在位をキープしている。その安定した成功の影には、長年連れ添っているフィリップ殿下の功労も大きいのだろう。結婚前にはエリザベス女王の周りでは「夫となるべき人の選択を誤った」と苦言を呈する人も多かったという。しかし、エリザベス女王は金婚式に「彼は長年、私の強みであり、支えになってくれています」とコメントし、夫を労った。(Hiromi Kaku)
2016年11月21日1952年に25歳の若さで即位して以来、イギリス女王として激動の人生を送ってきたエリザベス2世。その素顔に迫るNetflixオリジナルドラマ「ザ・クラウン」では、劇中に登場する豪華絢爛な衣装の数々も見どころ。今年2月にシーズン1の撮影現場を訪れた際、衣装デザイナーを務めるミシェル・クラプトンらの解説を聞くことができた。「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞に輝いたこともあるミシェル・クラプトンと数十人に及ぶコスチューム部門のスタッフたちは、「ザ・クラウン」のために数々の衣装を制作。エリザベス女王の衣装に関しても、プライベートな装いはもちろん、公務用のワンピースやスーツ、さらには戴冠式のドレスやウェディングドレスに至るまで、それら全てを自分たちの手で作り上げたという。「私たちがまず取り組んだのは、徹底的にリサーチすること。でも、いまはインターネットがあるからラッキーね。私たちは集めた情報をもとに、できる限り本物に近いものを目指して衣装を作る必要があった。例えばウェディングドレスのように、一般的に広く知られているものは正確じゃないといけない。その一方、プライベートの洋服には少し遊びが入っているわ。私たちの解釈で作ることができたの」。話に上ったウェディングドレスは、第1話で目にすることができる。1947年に行われたエディンバラ公フィリップとの結婚式で、まだ女王になる前のエリザベスは、デザイナーのノーマン・ハートネルが手掛けた美しい純白のドレスを身にまとっている。「オリジナルのウェディングドレスを作るのには6か月かかったと聞いたけど、私たちは約7週間で作ったの。費用を正確に答えるのは難しいけど、3万~3万5000ポンドほどだと思う。おそらく、私たちが手掛けたドレスの中で最も費用がかかっているんじゃないかしら」。一方、プライベートのファッションを制作する際には、50年代のVOGUE誌なども参考にしたとか。ただし、おしゃれに敏感でクチュールを好んだ妹マーガレットとは違い、若い頃のエリザベスは「ファッションを特に楽しんではいなかった」とミシェルは分析する。「公務を行う際の衣服は、彼女にとってのユニフォームだったの。シンプルな仕事着といったところね。マーガレット王女は見た目を気にしたけど、女王は何も考えないで着られるものを好んだ。とは言え、淡いピンクやペールトーンなど、美しい色を着る彼女を私たちは見られるわ。それは、王太后が美しい色が好きだったから。エリザベスは母親にとても影響を受けているの」。そういったパーソナリティはもちろん、王女から女王へ、少女から大人の女性へと成長していくエリザベスの変化も衣装を通して感じられるそうだ。また、ウェディングドレスに次ぐ目玉として、戴冠式でのゴージャスな装いにも注目したいところ。「結婚式と戴冠式で、明らかに予算は大きな打撃を受けたわ(笑)」という戴冠式は実際のところ5時間ほどに及ぶセレモニーであり、女王も何度か“お色直し”をしているそう。ドラマ用にも複数の戴冠式ドレスが制作されているが、これらの衣装に関してはエリザベス役のクレア・フォイが解説してくれた。「たしか、戴冠式の撮影には5日間くらいかかったわ。ミシェルが作ったドレスはすごく重いの。それを長時間着て、下に4種類のアンダースカートを履いて、頭にとても重い王冠を載せなくちゃいけなかった。いろいろな飾りつけも施されてね。そして、名士や首脳たちでいっぱいのウェストミンスター寺院を冷静に歩くのだから、まるで10回結婚するみたいなものよ(笑)。まだ若い彼女に、どうしてそれができたのか分からないわ。ものすごく度胸が必要なことよ」。「ザ・クラウン」は11月4日(金)より全世界同時オンラインストリーミング開始。協力:Netflix(text:Hikaru Watanabe)
2016年10月27日日本のKADOKAWAが、ジュード・ロウ主演ドラマ「The Young Pope」の日本におけるオールライツを獲得したと「FremantleMedia」が発表した。「The Young Pope」は『グレート・ビューティー/追憶のローマ』で第86回アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞に導いたパオロ・ソレンティーノ監督の最新作。ジュード・ロウが架空のイタリア系アメリカ人司教レニー・ベラルドを演じ、史上初のアメリカ人ローマ教皇ピウス13世になるという話題作だ。共演はダイアン・キートンで、アメリカ人の修道女メアリーを演じる。イタリアのテレビ局「Sky」、アメリカの「HBO」、フランスの「Canal+」の3か国共同で製作が行われ、それぞれが自国での配給を担当する。そのほかの国への配給権は「FremantleMedia」により、中央及び東ヨーロッパ、アフリカ、スカンディナヴィア諸国、イスラエル、オランダなどに売られた。すでに予告編が公開されており、祭服に身を包み煙草の煙をくゆらせる、セクシーなジュードの姿を見られる。日本でいつ、どのような形で放送されるかはいまのところ明らかになっていないが、KADOKAWAは「錚々たるクリエイターやキャストによって作られた、素晴らしいドラマのオールライツを得ることができて光栄です。日本での放送が大成功を収めるよう、全力を注ぎます」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2016年10月18日コリン・ファースとジュード・ロウという、世界中の人々を魅了する英国俳優が初共演を果たす『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』。このほど本作で、わずか37歳の短い人生を閉じた天才小説家トマス・ウルフを熱演したジュードのインタビュー映像が、シネマカフェに到着した。1920年代ニューヨーク。ヘミングウェイの「老人と海」、フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」など、数々の有名作家を見出した実在の名編集者マックスウェル・パーキンズと、彼に見いだされた小説家トマス・ウルフの人生と友情を描いた本作。『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞し、『キングスマン』から『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなど、幅広い作品に出演するコリンと、『ホリデイ』『シャーロック・ホームズ』シリーズなどで知られ、いま日本ではペプシの新CMで話題のジュードが、待望の初共演を果たしている。コリンが演じるのは、「この世に書物ほど大切なものはない」との信念を持ち、卓越した審美眼と献身的な姿勢で作家を支えたカリスマ編集者パーキンズ。その彼が惚れ込んだ若きトマス・ウルフを演じるのが、ジュードだ。「この映画は友情と創作の物語だ。2人の男性の間に仕事を通じて深い友情と信頼関係が生まれるんだ、ごく短い間だけどね。そして、これは名作が誕生するまでの話でもあるんだ。“偉いのは文章を整えまとめた人間か、全身全霊で創作をした人間なのか?“」と、ジュードは語る。「キラキラしてまばゆい友情は、時に長く続かないことも描かれてるんだ。2人の濃密な時間はすぐに終わりを迎える。映画の核はそこで、ウルフの文学じゃない。創作とは何かなんだ」と、コリンと2人で体現した本作のテーマに言及する。また、「(監督の)マイケル(・グランデージ)が演出する舞台に何度か出たことがあったんだ」と言うジュード。「だから、彼が初めて撮る映画に出演するのは、素晴らしい経験になると思ったんだ」と語り、本作の出演は自信をもって即決したことも明かしている。また、ウルフの年上の愛人アリーン・バースタインを演じたニコール・キッドマンについては、『コールド マウンテン』で共演していることもあり、「僕とニコールは顔見知りだし、すぐに演技に入り込めたよ。ニコールが女優としてすごいのは、現場に来たときにすでに演じる体勢になってることなんだ。ニコールは明確なビジョンを持っているので、身を委ねるだけの僕は楽だったよ」とコメント。さらに、パーキンズ夫人を演じた『ハドソン川の奇跡』にも出演中のローラ・リニ―については、「ローラとはずっと共演したかったんだ。出演作を何本も見てきてファンだったからね。実現してうれしかったよ」と実に嬉しそう。「それに僕に発音を教えてくれた。腕のいいアクセント指導の先生がいたんだけど、事情があって撮影終盤で帰ってしまったんだ。でも幸運なことに、ローラの血縁の中にウルフの故郷に近い地域(ノース・カロライナ州)の出身者が多かったんだ。ローラは相手役だと手強いけど、実際はいい人だから」と、撮影時の秘話も話してくれた。ジュードとコリン、ニコール、ローラほか、トマス・ウルフと同じくパーキンズが見出した“失われた世代(ロスト・ジェネレーション)”と呼ばれた作家たちのフィッツジェラルドにはガイ・ピアース、ヘミングウェイにはドミニク・ウェストなど、豪華なキャスト陣も出演。トニー賞受賞の英国演劇界の鬼才、グランデージが満を持して初メガホンを取った本作。アメリカ文学黄金期を魅力的に再現した、文学を愛した2人の知られざる逸話を、スクリーンで確かめてみて。『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』は10月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテにて先行公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月02日エリザベス2世の半生を描くNetflixオリジナルドラマ「ザ・クラウン」のオンラインストリーミングが11月4日(金)より開始されることがこのほど決定。併せて、キーアートと予告編が公開された。激動の20世紀後半を駆け抜け、いまも尚絶大な影響力を持つ英国女王の知られざる素顔を描く本作。1952年に25歳で即位して以来、彼女が直面した様々な政治的苦悩と、エディンバラ公爵フィルップの妻、そして母として直面する葛藤をドラマティックに描く。エリザベス2世役をBBCドラマ「ウルフ・ホール」のクレア・フォイが演じ、その夫エディンバラ公爵フィルップ役には「ドクター・フー」シリーズで11代目のドクター役に抜擢されたマット・スミス、チャーチル首相役にはベテラン俳優ジョン・リスゴーが配役されている。制作陣には、『クィーン』『フロストxニクソン』のピーター・モーガンと、監督した全ての長編映画がアカデミー賞作品賞もしくは監督賞にノミネートされてきた名匠スティーヴン・ダルドリー(『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』)が参加。2人は2014年に舞台化され、映像作品として劇場公開もされた『ナショナル・シアター・ライヴ/ザ・オーディエンス』でもエリザベス2世と歴代英国首相との駆け引きを描き絶賛されており、本作で再タッグを果たすこととなる。そして本作のキーアートと予告編が解禁。英国君主としての苦悩と、妻であり母である“一人の女性”の情熱と葛藤が描かれている本作を象徴した、荘厳で重厚なビジュアルに仕上がっている。「ザ・クラウン」は、Netflixにて11月4日(金)より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年09月28日エリザベス・バンクス主演のハリウッド映画『Rita Hayworth with a Hand Grenade(仮訳邦題:リタ・ヘイワースと手榴弾)』に、俳優・窪塚洋介の出演が決定した。窪塚洋介演じるのは、第二次世界大戦末期から戦後にエリザベス・バンクス演じる戦場カメラマンと太平洋の孤島で出会い、その後数十年を共に過ごすことになる日本兵役。残留日本兵となった陸軍軍人である小野田寛郎と横井庄一をモデルにした、極限状態の日本人像に挑戦する。マーティン・スコセッシ監督映画『沈黙–サイレンス–』に続くハリウッド作品への出演について窪塚は「『ハリウッドだから「出られれば何でもいい』という仕事の選び方や、『エージェントのノルマだからやらなくてはいけない』ということではなく、日本でのスタンスと同じように心のままに仕事が出来るのは、ひとえにデビューが来年公開のマーティン・スコセッシ監督の作品『沈黙』であったこと、そこで重要な役を演じられたこと、そして、その作品に関わった主要スタッフが認めてくれたからこそだと思います」とコメント。監督は、『マルコビッチの穴』のセットデザイナーや、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のアートディレクターとして活躍してきたスローン・ウーレンが務める。なお撮影は2016年秋頃に開始予定で、日本での公開時期は2016年9月14日(水)現在未定となっている。【作品情報】Rita Hayworth with a Hand Grenade(仮訳邦題:リタ・ヘイワースと手榴弾)公開時期:未定監督:スローン・ウーレン出演:エリザベス・バンクス、窪塚洋介ほか
2016年09月17日俳優のジュード・ロウ(43)が、ペプシストロングの新CM「桃太郎『Episode.4』編」で"オニ"役を演じていることが5日、明らかになった。同CMは俳優・小栗旬(33)が桃太郎役を務める2014年からの人気シリーズ。"オニ"はその宿敵となる。7月4日から放送されていたCMでは本人役で小栗と初共演し、緊急来日した理由について「ペプシ桃太郎のCMに出演するからさ」と語っていたロウ。具体的な内容に触れなかったことから、ネット上では役柄に注目が集まっていた。桃太郎が犬・サル・キジと共に鬼ヶ島へ旅立つ「Episode.ZERO」編(14年3月)、桃太郎が仲間と出会う前の敗戦や宮本武蔵のもとでの修行時代を描く「Episode.1」編(14年5月)、犬の生い立ちから桃太郎との出会いまでを追った「Episode.2」編(14年12月)、鬼と化したカラスと双子の弟・キジが対峙する「Episode.3」編(15年7月)。そして今回の「Episode.4」編では、オニの過去に隠された悲しくも切ないドラマが展開する。昔々、遠い東の島国で人間と共に暮らしていたオニ。姿は同じでも並外れた力があったことから人々にたたえられ、オニも心の底から人間を愛していた。ところが、それを妬んだ者が獰猛な獣を差し向ける。命をかけて獣を倒したオニだったが、底知れぬ力を恐れた人間によって洞窟の奥深くに閉じ込められてしまう。人間に裏切られた悲しみの炎はやがて島を覆い尽くし、人々はその島を「鬼ヶ島」と呼ぶように。オニを覆っている火には、そんなエピソードが隠されていた。オニの衣装は、「戦う修行僧のストイックさ」をコンセプトにデザイン。オニのほか、村人、戦士、仮面をかぶった主催者たちなどの衣装も、すべてオリジナルで作成されたもの。約3カ月をかけ、合計200着以上が用意された。また、メイクにもこだわり、数十種類の中から選定。ロウは撮影当日に自らの顔で試し、時間ギリギリまでベストのものを探っていたという。撮影を終え、「10年前くらい前から日本をよく訪れていて、いつかはこんなクリエイティブなことがしたかったから、日本の昔話のキャラクターのオニを演じられて、とてもうれしいよ」と感激の言葉を口にするロウ。「こちらの紳士と共演できることもうれしく思っていて、この現場での撮影も楽しい」のコメントに対し、小栗は「光栄です」と返し、「ペプシの撮影はいつも、かなりスケールも大きく、出来上がりもすばらしいものになっているものが多いので、毎回僕も興奮しながら現場にいさせてもらっています」とシリーズの魅力を語っていた。CMは、8月5日からペプシブランドサイトにて先行公開。8日から全国で放送される。
2016年08月05日小栗旬が主演で贈るCM「ペプシストロング 桃太郎」にて、ハリウッド俳優ジュード・ロウが出演するという告知CMが話題となっていたが、この度そんなジュードが“オニ”役として登場する、ペプシストロング 桃太郎「Episode.4」篇が公開された。2014年3月よりオンエアされた「Episode.ZERO」篇から始まった本シリーズは、YouTubeでシリーズ累計750万回以上再生されるなど好評を得ている。本シリーズはこれまで、巨大な鬼の一族の襲来を噂に聞いた小栗さん念じる桃太郎が、犬・サル・キジを仲間にして鬼ヶ島に旅立つという「Episode.ZERO」篇、「Episode.1」篇では桃太郎は3人の仲間に出会う前が描かれ、「Episode.2」篇では“犬”にフォーカスを当て、「Episode.3」篇では桃太郎の仲間であるキジの双子の兄“カラス”が登場していた。そんな中、7月4日(月)から全国でオンエアしているジュード・ロウ もうひとつの理由篇では、ジュードと小栗さんが初共演し、ペプシストロング桃太郎CMに出演することを、小栗さんの登場と共にジュードさん自身が発表する内容のCMが放送。このCMをみた人たちからは、TwitterやFacebookなどのSNSを中心に、「ジュード・ロウ、ペプシの桃太郎CMにでるの? もう映画化しちゃえ」「ペプシの桃太郎CMの続編、楽しみすぎる…! ジュードロウかっこいい」など期待の声が寄せられている。そして、今回の「Episode.4」篇では、島一番の勇者であり慕われていた“オニ”が、人間に裏切られ怒りや悲しみであの“鬼”へと変貌を遂げていくというエピソード。この複雑な役を、セリフが一切無いこのCM上で、ジュードが見事な演技力で表現している。中でも注目なのが、桃太郎とオニが心象風景の中で対峙するシーン。2人の張りつめた緊迫感が撮影現場を覆っていたようだ。また、CMの世界観を盛り上げるオリエンタルな衣装にも注目! オニの衣装は“戦う修行僧のストイックさ”をコンセプトにデザインされ、オニを含め村人などすべてこの作品のためにオリジナルで作成。約3か月の作成期間で計200着以上と準備も大掛かりだったという。『A.I.』や『シャーロック・ホームズ』シリーズのジョン・H・ワトスン役などでも知られるジュード。今回のCM出演について「とても興奮しましたし、わくわくしました! 10年前くらい前から日本をよく訪れていて、いつかはこんなクリエイティブなことがしたかったから、日本の昔話のキャラクターのオニを演じられて、とても嬉しいよ」と感想を語る。また、小栗さんについては「こちらの紳士と共演できることも、嬉しく思っていてこの現場での撮影も楽しいし、ディレクターの井口さんとも一緒に仕事ができてすべてが最高です」と喜んでいた。何度も来日経験があるというジュードは「たくさんの素敵な思い出があります。思い浮かぶのは京都のお寺だね。あとは…この前泊まった旅館は、素晴らしくて快適で、美しかった。それに食事もいつも訪れるたび、より美味しいものを食べています。しゃぶしゃぶは大好物だよ!」と話すと、小栗さんは「美味しいとこを探しておきたいなと思います。あと、今年の夏に僕も京都で仕事をしているので、もしジュードが来日する機会があった場合には、京都でもおすすめできる所を探しておきたいなと思います」と口にし、それに対しジュードは「約束だよ!!」と交わしていた。またジュードは、今回の撮影において顔に施されるメイクと衣装に非常にこだわっていたそう。何十種類ものメイクデザインの中から撮影当日に自らの顔でいくつも試しを行い、時間ギリギリまでベストなものを作り上げようとする姿勢はまさにプロフェッショナル。衣装においても、コスチュームデザイナーの想いを大事にしながらも、自分の意見を真っ直ぐ伝えていき、この役のために納得いくまでディテールにこだわり、何度も修正を重ねいまの形へと進化していった。現場スタッフ全員が圧倒されてしまったという小栗さんとジュードの対峙シーンなど、注目どころ満載の本CM。そんなこだわりにこだわり抜かれた今回は、前作以上に話題を集めそうだ。ペプシストロング 桃太郎「Episode.4」篇は8月8日(月)よりCMオンエア開始。(cinemacafe.net)
2016年08月05日『英国王のスピーチ』『キングスマン』のオスカー俳優コリン・ファースと、『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウが初共演を果たす映画「Genius」(原題)が、『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』の邦題で10月、日本でも公開されることが明らかとなった。1920年代ニューヨーク、「老人と海」「グレート・ギャツビー」などの名作を手がけた編集者パーキンズ。ある日彼の元に無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、感情のままにペンを走らせ、際限なく文章を生み出すウルフを父親のように支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。そしてさらなる大作に取りかかるふたりは昼夜を問わず執筆に没頭。パーキンズは家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーンはふたりの関係に嫉妬し胸を焦がす。やがて第2作が完成。ウルフは「この本をパーキンズに捧げる」と献辞を付け足し、ヨーロッパへ旅立ってしまう――。本作は、ヘミングウェイ、フィッツジェラルドなど数々の世界的有名作家を見出した実在の名編集者マックスウェル・パーキンズと、37歳で短い生涯を閉じた天才小説家トマス・ウルフの人生と友情を描いた物語。また本作は、本年度「ベルリン国際映画祭」コンペティション部門にも正式出品され、話題を集めた。寡黙な編集者パーキンズをコリン、自由奔放な作家トマス・ウルフをジュードが演じ、父と息子のように惹かれ合う、運命の絆で結ばれた2人の男を熱演する。また、ウルフを支える愛人、アリーンにオスカー女優のニコール・キッドマン、「グレート・ギャツビー」の作家F・スコット・フィッツジェラルドを『アイアンマン3』のガイ・ピアース。そのほか、『ラブ・アクチュアリー』『イカとクジラ』のローラ・リニー、「アフェア ~情事の行方~」『マネーモンスター』のドミニク・ウェストらがキャスティングされている。脚本は『グラディエーター』『007 スカイフォール』のジョン・ローガンが手掛け、監督には「トニー賞」を受賞した演出家、マイケル・グランデージが初監督に挑んでいる。『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』は10月中旬、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月26日8月には主演作『ハイ・ライズ』の日本上陸も控えるトム・ヒドルストンがエリザベス・オルセンと共演し、アメリカの“伝説のシンガー”ハンク・ウィリアムスの半生を描く『アイ・ソー・ザ・ライト』が、10月1日(土)より日本公開されることが決定した。1944年、米アラバマ州。ハンク・ウィリアムスは愛する女性・オードリーと結婚し、幸せな生活を送っていた。ハンクはシンガーとして成功するが、オードリーもまた、シンガーとしての夢を諦められずにいた。そんな2人のそれぞれの想いが家庭に不穏な雰囲気を漂わせていたが、やがて息子が生まれ、彼らの人生は再び希望に満ちあふれる。しかし、ハンクは、音楽活動が順調に進むにつれ家族との溝が深まり、その淋しさを紛らわせるためにほかの女性やアルコールに逃げてしまうように。シンガーとして優等生であることを求めるレコード会社と、父親が必要な家族。翻弄されながらも、ありのままの自分であろうとするハンクは、その想いを歌に込める――。1923年アラバマ州に生まれたハンク・ウィリアムスは、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年に23歳でデビュー。その後、29歳という若さで他界するまで、6年間という活動期間にも関わらず、「キング・オブ・カントリー」「ルーツ・オブ・ロック」と呼ばれるほど、後世のアーティストたちに影響を与えた伝説のシンガー。彼が生んだ音楽は、エルヴィス・プレスリーや「ザ・ビートルズ」ら次のミュージシャンたちに受け継がれていき、多くの偉大なアーティストたちによっていまもなお歌い継がれている。彼の偉業を称えるベスト盤やトリビュートアルバムは、世界中で多く発売されており、なかでも2001年にリリースされた「タイムレス~ハンク・ウィリアムス トリビュート」には、ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)、BECKと、参加ミュージシャンの名前を見るだけで、時代や世代を超え、国境・ジャンルを超えて、いまなお心に生き続ける伝説的存在であることを証明している。本作は、短い人生の中でハンク・ウィリアムスが築いた偉大な功績と、その裏で運命に翻弄される一人の男としての半生を描き出す。ハンクを演じるのは、『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ』の“ロキ様”でお馴染みのトム・ヒドルストン。「エンパイア」「ELLE」など名だたる英国誌が選ぶ“マン・オブ・ザ・イヤー”を受賞してきたトムは、日本でも映画雑誌「SCREEN」×イマジカBSが選ぶ英国男優総選挙2015で1位を獲得。4月に発表された「ブリティッシュ・ナショナル・フィルム・アワード」では最優秀男優賞に選ばれ 、現在“最も英国に愛される俳優”と呼ばれている。本年度エミー賞受賞のうわさが囁かれているミニシリーズ「THE NIGHT MANAGER」での演技や、過去にローレンス・オリヴィエ賞新人賞、イブニング・スタンダード・アワードも受賞したことがある英国舞台での活躍など、世界が認める実力派俳優だ。そんなトムは、本作で猛特訓の上、劇中のハンクの曲をすべて自らが歌い上げ、人生の悲哀を歌にのせることで人々に希望を与えた伝説のシンガーを見事に演じ切っている。また、その妻・オードリーを演じたのは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のエリザベス・オルセン。自身もシンガーとして活動したいという想いを抱えながらも、家庭を支える女性の複雑な想いを切なく表現、ヒドルストンと交際報道も出たほどの“化学反応”を見せている。『アイ・ソー・ザ・ライト』は10月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日ハリウッド俳優のジュード・ロウが、新発売される強炭酸飲料「ペプシストロング5.0GV」の日本CMに出演することが6月15日(水)、都内で行われた記者発表会で明らかになった。「ジュード・ロウ 来日の理由」篇と題された新CMが、6月18日(土)から全国オンエアされる。新CMは緊急来日したジュード・ロウが、大勢の記者から来日目的を問われ「欲しいモノが日本でしか手に入らないからさ」と返答。「それは何ですか?」と追及されると、歩みを止め「人類が体験したことのないものだよ」と意味深に語るという内容になっている。また、CM放送に合わせて、6月16日(木)~7月11日(月)まで、ジュード・ロウの“おごり”で同商品を20万本配布する体験型の「#ジュード・ロウのおごりと聞いて」プロモーションを全国7都市(東京、広島、大阪、仙台、札幌、名古屋、福岡)も実施される。会見にはペプシのブランドキャラクターを務める俳優の小栗旬が駆けつけ、今回の新CMについて「すごいっすね。わざわざ日本に飲みに来るなんて」と驚きのコメント。同時に「僕の影が全くないので、このままフェードアウトしていくのかなって…」と不安そうに語り、同ブランドCMで桃太郎を演じていることについては、「でも、すぐに別のが出てきたので」と、松田翔太が演じる“桃ちゃん”の人気ぶりに複雑な表情だった。【ジュード・ロウからのメッセージ】日本のみんな、こんにちは。ジュード・ロウです。人類未体験の強炭酸ペプシを飲んだんだけど、とんでもない刺激だったよ!日本のみんなにも是非飲んでもらいたくて、私が気に入ったこのNewペプシを20万本用意させてもらったよ!もちろん、私からのプレゼントさ。日本語でいう「OGORI」ってやつだな。みんなで山分けしてくれ!「ペプシストロング5.0GV」は6月21日(火)から発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月15日俳優のジュード・ロウは、過去にスーパーマン役の出演を断っていたようだ。ジュードは、2006年作『スーパーマンリターンズ』でブランドン・ラウスが演じていたスーパーマン役の出演オファーを受けたものの、魅力を感じなかったという理由で断っていたことを米トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の中で明かした。「だいぶ前の話だけどね。リブート版の『スーパーマン』を覚えているかな、ヘンリー・カヴィルが出演していた最近のものではなくてその前のさ。僕はその出演をオファーされたんだけど、なんかよくわからないけど、興味が持てなかったんだ。ただやりたくなかったんだよ」スーパーマンに変身するクラーク・ケントはアメリカ人であり、イギリス人の自分には合わないのではないかと思ったといい、さらにはタイトな衣装にも不安があったのだと続けた。「僕はイギリス人だからね! なんだか合わないような気がしたんだ」「それに衣装のことが心配だったんだ。正直好きじゃなかったし。バスルームで着てみて、鏡の前で見回してみたんだ。そうしたら突然、僕はスーパーマンだろ?って気分になったんだけど、このコスチュームを着た僕の写真が載ったポスターが世界中に貼られることを想像してみたら『それはないな』って。そして衣装を脱いだよ。2分間だけ僕はスーパーマンだったんだ。それで十分だよ」(C)BANG Media International
2016年06月14日エリザベス女王の誕生日を祝うため、12日にバッキンガム宮殿前の通り「ザ・マル」に1万人以上の人々が集まりストリートパーティーを楽しんだ。その日、女王の孫ピーター・フィリップスが女王の支援する600以上のチャリティ団体や組織を示す目的で主催したイベント「ザ・パトロンズ・ランチ」に参加した人々は、セキュリティ上の理由で雨天ながらも傘を持っていくことが許されない中で野外のピクニックをしながら女王の誕生日を祝った。ロイヤル・ファミリーは30分ほど招待客たちと歓談し、実際には4月に90歳となり先週末に公式なお祝い行事を迎えていた女王が「ここに集まった皆さん、そして他の場所でストリートパーティーを開いている方々、私への継続的な素晴らしいご支援と激励に感謝を述べたいと思います」「人々が同じ目的で家族、友人、隣人たちとして一緒に集まったとき、これらの幸せなお祝いがたくさんの幸福を生み出すということを私たちに思い出させてくれることを願っています」とスピーチした。傘を持ち込むことが許されなかった参加者だったが、運営側から「ザ・パトロンズ・ランチ」のロゴの入った雨がっぱが配布されたという。150ポンド(約2万2,500円)となったこのイベントへのチケットは、ほとんどが女王の支援するチャリティ団体や組織に配られた一方で、2,500枚が一般販売されていた。(C)BANG Media International
2016年06月14日『スーパーマン リターンズ』(2006)のスーパーマン役をオファーされ、断っていた過去をジュード・ロウが語った。ジュードがスーパーマンになってみたのは「たった2分間」だったという。一体何があったのだろうか。先日司会者スティーヴン・コルベアの番組「The Late Show」に出演したジュード。10年前にブライアン・シンガー監督から「スーパーマン」を演じて欲しいと頼まれたが、どうしあの独特な“衣装”を受け入れられず、お断りしたとか。「僕はイギリス人だし、なんだろう、僕に合う役柄だとは思えなくてね。あの衣装を着なきゃならないってのも不安だったし、ちっとも魅力的に感じなかったんだ」と正直に語る。しかしブライアン監督は諦めなかった。家で試着できるよう、ジュードに衣装を送りつけてきたのだ。そんなわけで、バスルームで衣装を試着してみることにしたジュード。想像よりも悪くなく、鏡を見たらそこにはあのスーパーマンの姿が。頭の中にはテーマ曲も鳴り響いたというものの、「待てよ。この姿の僕のポスターが世界中に貼られるってわけか…いや、ありえない!」と我に返り、慌てて衣装を脱いだそうだ。「スーパーマンだったのは2分間だけ。それで十分だったよ」。結局『スーパーマン リターンズ』ではブランドン・ラウスがスーパーマンを演じ、『マン・オブ・スティール』からはヘンリー・カヴィルが演じている。(Hiromi Kaku)
2016年06月10日女優のシエナ・ミラー(34)は、いまだに元婚約者ジュード・ロウのことを気にかけているそうだ。2人は2006年にジュードが子供のベビーシッターと浮気したことが原因で婚約を解消し、その後、2009年12月に復縁したものの2011年には再び破局している。そんないろいろあった2人だが、シエナはジュードに対してポジティブな思いしかないようで、ポーター誌に「私たちはそんなに会わないわ。彼のことをとてつもなく気にかけてはいるけどね」と話した。さらに、元婚約者のトム・スターリッジとの間に娘を持つシエナは、今の好みの男性についても語った。「知的な人が好き。いつもそれに惹かれちゃうのよね」「バカみたいに聞こえるかもしれないけど、これまでのデータからは、ちょっと変わってて、よくわからない本好きの学者っぽい人を選ぶみたいね」(C)BANG Media International
2016年06月05日