皆さんは「上司」や「部長」と呼ばれる人にどのようなイメージがありますか。「近寄りがたい」「話しかけにくい」といった印象を持つ人もいるかもしれません。そのようなイメージを、いい意味でぶち壊す動画をTikTokで配信しているのが、大京警備保障(dkykeibi_tokyo)の公式アカウントです。もし上司が「5歳児」だったら@dkykeibi_tokyoもし上司が5歳児だったら/if my boss were a 5year old.♬ オリジナル楽曲 - 大京警備保障/Daikyo Security・手をブラブラさせながら階段を昇る・ほうきで棚やコピー機をなぞる・照明のスイッチを付けたり消したりする・ガラスに顔を押し付ける・机に手をついてジャンプするどれも5歳くらいの子供によく見られる行動ですが、やっているのはおじさん。「大人なのに何やってるの」といわれそうですが、その表情は生き生きとして楽しそうです。その動きと表情は、まさに5歳児そのもの。目を細めて、おじさんの輪郭をぼかして見ると、まるで保育園児がそこにいるかのようです。一片の迷いもなく、全力で5歳児の動きをコピーするおじさんに、次のようなコメントが寄せられています。・シンプルにかわいいリアルっぽいのも凄い。・クソ笑った。・大人になったらできないことを、楽しそうだなあ、部長。そうなのです。実は、このおじさんは「大京警備保障」の部長職の人。TikTokに全力を傾けるおじさんがまさか部長だとは、誰もが驚くのではないでしょうか。このような人が上司にいる会社なら、和気あいあいと楽しく仕事ができそうです。大京警備保障のアカウントには、ほかにも「冷えピタに書いた目からアニメキャラを当てるクイズ」など、多くの動画がそろっています。@dkykeibi_tokyo ※社長は特殊な訓練を受けています。The CEO has special training so it’s okay.#animegelsheet #fyp #ワンピース #onepiece ♬ New Genesis - UTA from ONE PIECE FILM RED - Ado冷えピタに絵を描いているのは、部長です。面白いだけでなく絵も上手なことに驚くかもしれません。こちらには、部長だけでなく社長も登場しています。一度見たら、次から次へと見たくなってしまう動画ばかりなので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年04月11日流行の音楽に合わせたダンスや面白い動画が投稿されているTikTok。若者がダンスを楽しむ動画が多い印象がありますが、年配者のダンス動画もあります。ここで紹介するのは、三和交通@TAXI会社(sanwakotsu)さんの投稿です。完璧な振り付けで華麗に踊るおじさんが話題となっています。この記事では、そんな三和交通さんの動画を見てみましょう。@sanwakotsu あらーこの曲好きでやってみたらあらーー変だー恥ずかしいが投稿します笑笑おじさんもやってみました#ウィンクハート #三和交通 #踊るおじさん #好きになっちゃう #有華 #bubye ♬ Baby you (Baby you Ver.) - Yuka「あらー」恥ずかしくても投稿しちゃうかわいいおじさんポップな音楽にのせて踊るおじさん。実は、三和交通というタクシー会社の部長さんです。たくさんのハートとかわいらしいダンスが絶妙にいい味を出しています。びっくりするほど短いネクタイも斬新でおしゃれです。流行のダンスを「あらーヘンだ」と言いつつも「おじさんもやってみました」と投稿してしまう、おちゃめな部長さん。すでにたくさんのファンがいるようで、部長さんを応援する温かい言葉がたくさんコメントされています。・めちゃかわいい。・完璧ですね。・ほっこりします。・応援してます。・you are so adorable.日本国内だけではなく、海外の人からも「かわいい」と言われる部長さん。世界一のおじさんダンサーの夢は、そう遠くないのかもしれません。テレビでも紹介された!大手企業や芸能人ともコラボ@sanwakotsu 明日はシューイチ皆さん見てね#シューイチ#日本テレビ#中山秀征#中丸君#三和交通#踊るおじさん ♬ オリジナル楽曲 - 三和交通@TAXI会社三和交通のTikTokでは、さまざまな企業や芸能人とコラボした動画がたくさん投稿されています。タクシー会社の斬新なアピール方法が功を奏し、テレビでも紹介されました。TikTokのフォロワー数はなんと20万人以上。部長さんは大人気のTikTokerです。どの動画でも完璧にダンスを踊る部長さんや相方さんが面白く、全部の投稿を見たくなるほど「沼」にはまります。ほかの動画が気になる人は、ぜひ三和交通さんのTikTokをチェックしてみてください[文・構成/grape編集部]
2023年04月11日買い物をしていると、トラブルに遭遇することもしばしば。そこで今回は、実際に募集した買い物中のトラブル体験談「隙間に割り込むオジサン」を漫画にしてご紹介します!「隙間に割り込むオジサン」男性が割り込み!?周りの人が助けてくれた…男性は赤面!並んでいるときに急に割り込まれると、びっくりしてしまいますよね。周りの方がフォローしてくれてスカッとしました!※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/まがうら)"
2023年01月04日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「席を占領するオジサン」を漫画にしてご紹介します!「席を占領するオジサン」人が増えてきたけど…男性は無視おばあちゃんが荷物を男性の上に!女性の行動にスカッと!席を占領する迷惑なオジサン…。正義感溢れる女性の活躍にスカッとしますね!次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/ぬゆの)"
2022年11月27日買い物をしていると、迷惑な出来事に遭遇することもしばしば。そこで今回は、実際に募集した買い物中のトラブル体験談「見当違いに怒鳴るオジサン」を漫画にしてご紹介します!「見当違いに怒鳴るオジサン」後ろの男性が…激怒!客の私に言われても…店員さんのおかげでトラブルにはならなかったけど…待ち時間のイライラを客である投稿者にぶつけるオジサン…。心にゆとりをもって行動できるようにしたいですね…。※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/todo961)"
2022年11月25日買い物中にトラブルに巻き込まれ、モヤモヤしたことはありませんか?今回は実際に募集した買い物中のトラブル体験談をご紹介します!寿司横取りオジサンを成敗!夕方にスーパーでお寿司を買おうとしたときの話です。そのスーパーは魚介類が新鮮なこともあり、お寿司は人気商品でした。お寿司を選びながらカートに家族分入れていると、私の背後から年配の男性が来て、私が手に取っているお寿司を2つとも奪って行ったのです。まだ人も少なく、自分で選べるのに…。あまりにも非常識で大変驚きました。ですが、それを見ていた店員さんが、「ちょうど時間なので」と割引シールを貼ってくれたのです。私があまりにも呆気に取られていて、不憫に感じられたのかもしれません。ほかのお寿司にもシールを貼ってくれ、周りにいたお客さんが割引シールが貼られたお寿司を私に先に取らせてくれたのです。そして残りは、他のお客さんが取っていき、お寿司はなくなりました。会計をしていると、先ほどの男性が店員さんに「シールを貼ってくれ」と言っていましたが、「シールは貼るときにその場にいないといけない決まりになっている。そのほかには貼れない。」と断られていました。私は割引シール付きで、他のお客さんから先に選ばせてもらい満足な買い物ができました。まっとうに生きていれば見てくれているものなんだなと、改めて周りの方に感謝して、スーパーを出ました。(女性/家事手伝い)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?何かとストレスを抱えがちな現代ですが、周りに迷惑をかけるような人とは距離を取りつつ、トラブルのない日常を送りたいものですね。以上、買い物中のトラブル体験談でした。次回の「買い物中のトラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月05日みなさんは、ゾッとするような不思議体験をしたことはありますか? 今回は実際に募集した世にも奇妙な体験談をご紹介します!ゾウの乗り物オジサンこれは娘が3歳のときの話です。気分転換にいつものお散歩コースから外れて探検とばかりに違うコースを歩いていました。途中で住宅街に小さな公園を見つけたのですが、すべり台やブランコの他、ゾウの乗り物が置いてありました。幸い公園には誰もいない時間帯だったの思いっきり遊べると思っていると、娘が「あのオジサン、ママの友達なの?」とゾウの乗り物を指さしました。出典:lamireですがそこには誰もいません。少し怖くなって娘を連れて帰ろうとすると、娘が「ねぇ、オジサン怒ってるよ?こっち来いって言ってるけど行かなくていいの?」と言いましたが、怖くて振り返ることができませんでした。(女性/会社員)池に男の子が…4歳になる娘と田舎の実家に泊まりに行ったときのことです。実家に泊まって2日目、娘が庭にある小さな池を見つめてぼーっと立ち尽くしているので「どうしたの?」と声をかけると、「男の子がいるの」と。近所の子どもが入り込んでしまったのかもしれないと池のすぐ近くの茂みをかき分けてみても、それらしい人影は見当たりません。このことを母に相談すると、なんと私も小さいころに池を見つめて男の子がいると話していたそうなのです。子どものころは霊が見えると聞きますが、本当かもしれないなとぞっとしました。(女性/会社員)いかがでしたか?みなさんはこんな不思議体験をしてみたいですか?この世にはいろいろと不思議で奇妙なことがあるんですね!以上、世にも奇妙な体験談でした。次回の「奇妙な話」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月18日大人気マンガシリーズ、今回はあばれちち(@abarechichi)さんの投稿をご紹介! 「19歳上のおじさんと結婚するハナシ」第11話です。楽しく飲んで、次の予定も立てた4人。帰り際、ヨニさんが…!?腕を引っ張り…?出典:instagram送ってきたLINEは?出典:instagramヨニさんの誘いを、軽くかわしたあばれちちさん。てっきりヨニさんと結婚するかと思いましたが…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@abarechichi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月27日ドブネズミルック、これは日本のオジサンを代表するファッションスタイルだろう。中高年でネズミ色のややくたびれたスーツを着て、会社帰りに肩を落として駅に向かう。まっすぐ家に帰れないので、ガード下で一杯同僚と引っ掛けて仕事のウサを晴らし、千鳥足で家路につくオジサンだ。 少し前までは、このオジサンが若い女性社員にセクハラめいたことをいってひんしゅくを買うということもありがちだった。ダンディとは程遠く、とてもイケてるとはいい難いのが一般的な中高年サラリーマン男性であった。 しかしながら、日本人男性は昔からそうだったのか、昔から一貫してくたびれた中高年だったのだろうか。 実は、そもそも日本人男性は戦前まではダンディだった。少なくともダンディでありたいという精神は持っていたといっていい。その象徴ともいえるのは戦前に流行った白いスーツとパナマ帽だ。特に夏場は戦前のことでクーラーもなく、白いスーツが相手からも好感を持たれたのだろう。 この白いスーツは、ごく一部の中高年ではなく、当時の会社員の多くにも流行っていたとみられる。今に続く交詢社等、戦前にはある一定の条件を満たした男性だけが入れるクラブがあり、そこで、ウィスキーをたしなみ、トランプやビリヤードに興じていた。 まさにそこには「大人文化」があったのである。白いスーツの流行は、その特定層だけではなく、比較的広い範囲にそうした大人のたしなみを知り、ダンディでありたいという気持ちが広がっていたとみることができる。 時代をさらにさかのぼれば、そもそも日本では、江戸時代にも「粋(いき)」という言葉があり、町人の間では「粋な男」であることが良しとされていた。 武士においても正装としての羽織袴といった、それはそれで日本人男性らしいダンディズムがあったわけだが、公にその必要性があったわけでもない町人の間にも「粋」があったということは、精神としてのダンディズムが広くそこにあったことを意味しているだろう。 また、戦前戦後のダンディズムの代表者の一人といえる白洲次郎が、戦前ある会社の役員だった時に、取引先へ白いスーツで行きそこでトラブルがあり、怒った相手にその白いスーツにインクを投げかけられたという。 やむを得ずそのスーツで帰社すると、なんとそこにテーラーが待っていたそうだ。そのインクを投げつけた相手先が@流石¥さすが$にこのままではイカンと思い、気をきかしてすぐテーラーに連絡して待たせていたというのである。 つまり日本人男性のダンディズムというのは、単なるファッションにとどまらず、こうした「粋」にもつながる精神にあったのではないだろうか。 では、なぜ戦前までは確かにあったダンディズムが、今になってくたびれた中高年のオジサンになってしまったのか。日本人男性に脈々と受け継がれてきたダンディズムを粉々に崩壊してしまったのが、太平洋戦争の敗戦といえるだろう。 肉親や親しい友を亡くすという辛い状態に多くの日本人が置かれた上に、敗北を喫した戦渦のなかで、日本人としてのプライドも飛び散ってしまった。多くの人たちが茫然自失に陥った。 そのゼロの状態から戦後復興が始まった。日本人の勤勉さが発揮され、ほどなく戦後復興に一丸となって努力し始めた。戦時中の「滅私報国」が今度は「滅私報公」に変わり、「お国のため」から「会社のため」が始まった。 戦後復興期からスーツはサラリーマンの制服であり、ドブネズミルックで復興から経済成長にまい進ということになった。「オシャレに心を奪われるのは男の恥」というような社会通念も生まれ、男はそんなことに心を奪われないで勉強をしろ、仕事を真面目にやれ、というようなことも学校や家庭でよくいわれた。 そのドブネズミルックで朝から夕方まで仕事に精を出し、その後は会社の上司同僚に半強制的に夜の飲みに付き合わされ二軒三軒はしごして深夜帰宅。翌朝はまた出勤ということで、妻といるより、上司同僚といる時間の方がはるかに長いという日本人の典型的なサラリーマン像ができあがった。 そのなかでは上司とのコミュニケーションが最重要であり、いわゆるゴマスリ男が生まれた所以(ゆえん)でもある。 ※ 以上、博報堂「新しい大人文化研究所」の近刊『イケてる大人 イケてない大人』(光文社新書)より引用しました。
2017年03月26日