G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)の2017年秋冬コレクションが、2017年2月20日(月)に東京・恵比寿のリキッドルームで発表された。ディスコから新しい音楽が生まれる時代の過渡期のような、既存カルチャーと新カルチャーがミックスする混沌とした時代を描いた今シーズン。ランウェイはまさにパーティータイムさながらであった。始まりは虹色のグリッターが輝くセットアップ。パワーショルダーのジャケットに、浅いスリットの入ったワイドパンツがリズムを刻む。続くカクテルドレスにはレースをレイヤードして、艶やかな表情もプラスしている。ブラックのカラーパレットの中で引き出されたセンシュアルな魅力は、刺激的なカラーと模様が投入され、パーティーの盛り上がりとともに変貌を遂げる。アニマル柄だけでなくファーやカラーレース、スパンコールが導かれ、パーティーはより一層熱を帯びる。特にベルベットのゴシック柄は、古典的な模様のはずなのに、この会場では新鮮そのもの。パープルとピンクの鮮やかなカラーでグリーンのパイソン柄を合わせたかと思えば、フェイクファーのラグジュアリーなヒョウ柄のガウンコートの中に忍ばせて。あるいは、ポップなオリジナルキャラクターのニットなど、ファンシーな組み合わせでも披露されている。花柄のカットジャカードは過激なワードローブにフェミニンなエッセンスを加える手段だ。ラッフルの踊るブラウスやボリュームのあるドレスルックが先ほどとは異なる形で女性らしさを届ける。また、ミラーボールのようなスパンコールと共存させることで、エッジィな中にエレガンスを残している。パーティーの最後を飾ったのは水原希子。身に着けたのはスパンコールのオールインワンだ。ライナーの赤をチラつかせ、モノトーンストライプのファーガウンを大胆に羽織って歩く姿は、力強い女性像そのものである。ランウェイを堂々と歩く彼女には、大きな歓声が上がった。
2017年02月23日G.V.G.V. FLAT(ジーヴィージーヴィー フラット)からフォトグラファーの佐野方美、グラフィックデザイナー河村康輔とコラボレーションしたロングTシャツが数量限定で登場。2017年1月27日(金)より、grapevine by k3 全店やG.V.G.V.伊勢丹新宿店などで発売される。G.V.G.V. FLATは、G.V.G.V.から2016年9月に誕生した新レーベル。デザイナー・MUGが考える“不変的なアイテム”がコンセプトとなっており、Tシャツ・パーカー・キャップといったカジュアルアイテムから、ミリタリー・ユニフォームまで、普遍的なアイテムを提案している。今回ピックアップされたロングTシャツには、河村康輔のアートワークがプリントされている。食パンに拳銃が突き刺さったインパクトのある絵だ。またスリーブには、佐野方美の最新写真集「SLASH」のロゴが書かれ、ストリートスタイルを感じる一枚に仕上がっている。ホワイト・ブラックのカラー展開で、ユニセックス仕様となっている。なお、今回フィーチャーされた佐野方美の写真展「“SLASH”MASAMI SANO PHOTO EXHIBITION」が発売日同日より開催される。写真集176点の中から50点ほどをセレクトし、デジタルプリントにて展示。会場では今回のロングTシャツも販売する。【詳細】MASAMI SANO×河村康輔×G.V.G.V. FLAT発売日:2017年1月27日(金)価格:7,500円+税カラー:ホワイト・ブラック取り扱い:grapevine by k3 全店、G.V.G.V.伊勢丹新宿店、k3 ONLINE STORE(2月上旬入荷)、“SLASH”MASAMI SANO PHOTO EXHIBITION■“SLASH”MASAMI SANO PHOTO EXHIBITION期間:2017年1月27日(金)〜2月5日(日)場所:AL住所:渋谷区恵比寿南3-7-17 1F時間:12:00〜19:00※会期中無休・入場無料
2017年01月29日G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)の2017年春夏コレクションが発表された。今シーズンはパンチの効いたプリントやディテールを取り入れて、ブランドが追い求めるスタイルを映し出していく。なかでも、カルネボレンテ(carne borente)のメンバーの1人、アゴストン パリンコ(agoston palinko)とのコラボレーションによるポップなプリントが目を引く。アニマル柄やフラワーモチーフを色とりどりに表現したドレスは、黒のスカラップレースで女性らしさを加えた。パフスリーブのクラシカルなワンピースで提案する一方、トレンチコートに配すなど登場の形は様々だ。レースアップシリーズはデニム仕様で装い新たに登場。人気のMA-1だけでなくワイドパンツなどとしても提案している。斬新なプリントや人気アイテムに負けじと存在するオリジナルのキャラクターは、今季を語る上では欠かせない。彼らはカットソーやバッグに顔を出し、ポップな印象をもたらしてくれる。もちろん、ブランドらしい大胆なシルエットやデザインも健在である。ナイロンのマウンテンパーカーやベロアのトラックパンツには、「フェミニン」と大声をあげて主張するかのようにフリルが施されている。大胆なストライプを動かすラッフルは、デフォルメされたワードローブの雰囲気をより一層ラグジュアリーに変えた。主張的なものが共存する今シーズンのテーマはスポーツフェミニン。新鮮なプリントも定番のデザインも、ひとつひとつを汲み上げればそのテーマが感じられるだろう。そして対極にある2つを一挙に表現することで見えたのは、ブランドが常に追い求めているフェミニンとマスキュリンが同居する世界である。
2016年11月02日アイドルグループ・V6の三宅健が10日、自身がパーソナリティを務めるbayfmのラジオ番組『三宅健のラヂオ』(毎週月曜 24:00~)で、ユニバーサルな番組づくりへの思いと手話の苦労を語った。10年前から手話を始め、中断を経て勉強を再開、NHK手話講座番組『みんなの手話』のナビゲーターも務める三宅。9月に行われたリオデジャネイロパラリンピックでは、試合のハイライトを放送するNHK Eテレの情報番組『みんなで応援!リオパラリンピック』のメインパーソナリティに就任した。聴覚障害者へ向けて手話でルールや見どころを伝え、視覚障害者には音声のみで伝わる解説を行うなど、NHKでは初となるユニバーサル放送を実施した同番組だが、三宅は「障害のある人達が見てくれるからユニバーサルということではない」と語る。三宅は「おじいちゃんおばあちゃんもそうですし、小さい子供達も見てくれる、それを全部ひっくるめてユニバーサルな番組だと思う」と見解を述べ、「難しい言葉はあまり使いたくないなと思って、なるべくわかりやすい説明の仕方を心がけていたつもり」と番組を振り返った。また、番組でニュースのハイライトを伝えるとともに、手話でも同内容を通訳していた三宅は「手話をやりながら喋るっていうのはすごく難しい」と苦労を語った。例えば「一番大きい音がなるそうです」という言葉も、手話では「最高、音、大きい」と単語をつなげて表現するため、日本語が手話の語順につられてしまいそうになることもあると話す。三宅は「けっこう大変だった」と振り返りながらも、同番組のユニバーサル放送としての試みにより「色々と模索しながら、今回の12日間の番組をやったことで、視聴者の方々に楽しんでもらえる番組作りが、今後できていくんじゃないかと思いました」と、今後の展開に期待を寄せた。
2016年10月11日アリナミンVシリーズの新しいドリンク剤武田薬品工業株式会社は2016年7月4日、アリナミンVシリーズでの新ドリンク剤で指定医薬部外品の「アリナミンVゼロ」を2016年7月7日に発売すると発表。脂肪の代謝に関係があるイノシトール配合同社開発のビタミンB1誘導体「フルスルチアミン」とビタミンB2・B6などビタミンB群を配合したアリナミンVの内容に、ビタミン含有保健剤製造販売承認基準の最大量の「イノシトール」を加えたものが「アリナミンVゼロ」。イノシトールは脂肪の代謝の際に力を発揮するビタミン剤。肉体疲労時の栄養補給や滋養強壮の為に飲むと効果が期待できる。糖類は含まず1本あたり3キロカロリーで、摂取カロリーを気にする人にも嬉しい。効き目と糖類ゼロを両立。7月半ばから、テレビCMを中心に広告を行う。アリナミンV、アリナミンV&Vロイヤルと同様、アリナミンVシリーズのメッセンジャーとして、俳優の唐沢寿明さんを起用。1987年から親しまれてきたアリナミンシリーズ1987年に「アリナミンV」が発売されてからずっと、約30年間人々に受け入れられてきたアリナミンドリンクの一連の商品。武田薬品工業株式会社がつくり出してきたドリンク剤は、社会の変化とともに変わる、様々な疲れの場面に応じたもの。今回の「アリナミンVゼロ」の発売で、アリナミンドリンクシリーズはより一層様々な要望に応える。同社は人々の活力ある生活に貢献するため、これからも企業努力を続ける。(画像はプレスリリースより)【参考】※武田薬品工業株式会社プレスリリース
2016年07月12日G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)の2016-17年秋冬コレクションより、7月と8月の新作ウェアと小物を紹介。今シーズンは「ジャポニズム」にフォーカスし、形や色彩で“日本”を表現。前シーズンに引き続くリバティ社とのコラボレーションも、デザイナーMUGが日本を連想するカラーとして挙げる紫をベースにしている。小花柄をさりげなく取り入れた渦巻くようなペイズリー柄に、アクセントとしてドットを採用。着物風のカシュクールワンピース、着物風の袖が印象的なシャツ、さらにはジャケットやパンツまでが豊富に揃う。また、屏風のような輝きを放つ梅の花は、立体的なジャカードとして取り入れた。素材の硬質感を上手く利用したプルオーバーやワンピースは程よいボリューム。一方、タイトスカートのように体のラインを強調するアイテムも登場する。コレクションの中でも刺繍を取り入れたアイテムは、注目のひとつ。ヤンキーや女学生をインスピレーション源にしていることもあり、パンチの効いた仕上がりではあるが、素材にシルクを採用することで、女性らしい“上品さ”も演出。シャツやパンツは、ラフなセットアップとしても提案される。【商品詳細】G.V.G.V. 2016-17年秋冬コレクション展開時期:2016年7月14日(木)~、8月上旬~発売場所:grapevine by k3、grapevine by k3 aoyama、grapevine by k3 nagoya、grapevine by k3 osaka、G.V.G.V.伊勢丹新宿、k3 オンラインストア、その他取り扱い店舗【問い合わせ先】k3 OFFICETEL:03-3464-5357
2016年06月25日G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)が2016-17年秋冬コレクションを発表。前回のコレクションで、ロシアアバンギャルドとジャポニズムの融合をテーマとしたG.V.G.V.。そのジャポニズムにフォーカスした今季は、形、色彩、それら組み合わせのバランスとして“日本”を表現し、デザイナーMUGらしい世界を創り上げる。“日本を連想するカラー”、MUGにとってそれは紫と緑で、大胆に綾なす色彩は力強く、鮮やか。梅の花や紋章のようなジャカードは、屏風のような輝きを放っている。リバティとのコラボレーションから生まれたテキスタイルは今季も健在で、小花柄が隠れたパープルグラデーションのペイズリーが渦巻くように放たれた。着物風のカシュクールワンピースやパンツ、シャツといったトータルアイテムが揃い、組み合わせには小刻みなプリーツを施したドットを。シルエットは、帯から派生したウエストベルトや、着物の重なりを表現したトップス、振袖を意識した手元、ボリュームある袴パンツといった伝統的なもの。それだけでなく、モダンな日本文化、ヤンキーや女学生といったルーズなスタイルも主張している。象徴的なアイテムは、「JAPAN」や「TOKYO」を漢字風にデフォルメしてあしらったスカジャンだろう。両面に異なる刺繍が丁寧に施され、リバーシブルで楽しめるという秀逸さ。メンズライクなサイズによる適度な落ち感に、シルクによる淡い光沢が相反する上品さを添えている。アウターは豊作で、定番となったレースアップディテールのMA-1には新型が登場。フェイクファーやニューカラーを投入した。コレクションの中でも一際存在感を放っていたのは、毛足の長い模造のファーを贅沢に用いたガウンコート。ラフなプルオーバーを合わせて、ラグジュアリーとストリートが絡み合う斬新なスタイルを築きあげた。
2016年04月07日米Intelは31日(現地時間)、Broadwell-EPことIntel Xeon E5 2600 v4ファミリを発表した。ここでは、Xeon E5 2600 v3ファミリ(Haswell-EP)との比較を行いながらBroadwell-EPの新機能を解説する。現在のIntel製プロセッサは、デスクトップ/モバイル向けプロセッサのマイクロアーテキクチャが先、サーバー向けプロセッサであるXeonがあとから発表される。以前はこの順番が逆で、先にサーバー向けプロセッサを開発して、それをデスクトップやモバイルに適合させることもあったが、モバイル系が大半を占める現在では、消費電力などを考慮して先にモバイル、デスクトップ向けのプロセッサが作られる。なお、基本となるマイクロアーキテクチャの設計時には、サーバー向けも考慮しているようで、2015年のIDFにあったSkylakeのセッションでは、Skylakeの開発では当初の予定では、TDPの幅が3倍程度だったものが、最終的には20倍となり、PCだけでなくタブレット向けのI/Oを搭載する計画になったことを明かしている。さて、Broadwell-EPは、基本的にクライアント向けのBroadwellをベースとして、サーバ向けにメモリコントローラやキャッシュといった性能強化と、各種のRAS機能や仮想マシン支援機能などの機能強化が行われている。ここでは、前世代のHaswell-EPとの比較を中心にBroadwell-EPの機能強化点を解説する。なお、記事量の関係もありクライアント向けのBroadwellに搭載されている機能については省略していることを予めお断りしておく。○ハードウェア強化点まずは、ハードウェア、外部仕様的な部分での違いを見ていくことにしよう。ご存じのようにBroadwellマイクロアーテキクチャは、Haswellマイクロアーキテクチャを14ナノメートルプロセスで製造できるように設計したマイクロアーテキクチャで、細かい改良はあるものの、基本的には「同種」のプロセッサになる。このため、ハードウェアスペック面での違いもあまり大きくない。ハードウェア的な部分では次のような違いがある。マイクロアーテキクチャ(製造プロセス)最大コア数/最大スレッド数LLC合計サイズメモリコントローラーの強化なお、Broadwell-EPは、Haswell-EPとソケット互換となっているため、製造メーカーは現行製品を容易にBroadwell-EPに対応させることが可能だという。Broadwell-EPは、Haswell-EPと同様に3種類のダイを用意するが、コア数は10/15/24コアとそれぞれ増えている。ただし、製品として投入されるのは最大22コアとなる。これについてIntelは、Broadwell-EPのダイは24コアとして設計しており、最大コアを持つSKUは実際には24コアが搭載されていると説明する。つまり、24コアのうち2コアを無効化していると考えられる。これが冗長性(製造後、問題のないコアを22個選択する)のためなのか、24コアではTPDなどが想定内にならなかったのか、あるいは今後24コアの製品が登場するのかは不明だが、このような構成になっていることを考えると、コア数の少ないSKUでもダイは同じで単にコアが動作しないようになっているものもあるかもしれない。内部構造的には、Haswell-EP/EXと同じく、リングバスでコアとLLCモジュールを接続し、2つのリングバス間をバッファースイッチで接続するという構成だ。なお、10コア以下の場合には、リングバスは1つのみになるようだ。LLC(Last Level Cache)に関してはコアあたりのキャッシュサイズは2.5メガバイトと変わらないが、コア数が増えたことにより、合計サイズが変わっている。メモリコントローラーにも改良があり、最大メモリスピードがDDR4-2400までとなった(Haswell-EPでは2133まで)。また、従来のRDIMM(Registered buffer DIMM)、LRDIMM(Load reduced DIMM)にくわえ、3DS LRDIMMが利用できるようになった。ただし、3DS LRDIMM自体の採用に関して、Intelは市場動向によるとしている。3DS LRDIMMは、メモリダイを縦に積み上げた3次元構造を持つDRAMデバイスを使うLRDIMMだ。また、メモリ関連のRAS機能では、DDR4 Write CRCへの対応がある。DDR4 Write CRCは、DDR4メモリの書き込み動作の1つで、CRCを付けた書き込みコマンドを使う。メモリ側では、CRCを受け取り、後続する書き込みデータが正しいかどうかを検証する。○機能面での拡張/強化ポイントBroadwell-EPでの機能強化のうち、サーバ向けとしての目玉は「Intel RDT」と「VM機能強化」になる。Intel RDT(Resource Director Technology)は、キャッシュやメモリバンド幅などの「システムリソース」をソフトウェアで制御するための機構だ。これを使うことで、ソフトウェアによるリソースの自動配分や制御が可能になる。RDTは「CAT:Cache Allocation Technology」、「CDP:Code and Data Prioritization」、「MBM:Memory Bandwidth Monitering」、「CMT:Enchanced Chache Moniring Technology」の4つの機能からなる。このうち「CMT」は、Haswell-EPにも搭載されていたChache Moniring Technologyの強化版にあたる。Broadwell-EPでは、キャッシュやメモリ帯域の状態取得機能や制御機能をRDTというテクノロジーとしてまとめた。RDTでは、スレッド、アプリケーション、仮想マシンを対象にすることができる。RMID(Resource Monitoring ID)を割り当てることで、キャッシュの利用量やメモリ帯域の占有量を追跡できるようになる。また、キャッシュなどの割り当てを示すCLOS(Class Of Service)という値を定義する。CLOSは複数定義でき、それぞれがキャッシュ割り当てパターンに対応する。RMIDに対応するスレッド、アプリ、仮想マシンに、CLOS番号を割り当てることで、動作時のキャッシュなどの配分が決まる。たとえば、「優先度の高いタスクのクラス(グループ)」に割り当てるCLOS番号では多くのキャッシュが使えるようにしておくなどの設定ができる。○仮想マシン関連の強化点Broadwell-EPのもう1つの強化点が、仮想マシン関連の機能強化だ。これには、「Posted Interrupts」、「Page Modification Logging」などがある。「Posted Interrupts」は、VMで直接割り込みを受け、VMMの介在を排除するもの。Haswell-EPまでは、VM内から割り込みコントローラーを制御するための支援ハードウェア「APIC-V」(PCアーテキクチャで割り込みを制御する周辺回路であるAPIC:Advanced Programmable Interrupt Controllerを仮想化したもの)があり、割り込みをどのように受けるかを制御することはできた。しかし、外部からの割り込みは、VMMで受け、どのVMに対するものかを判断し、VMに引き渡す処理などでVMとVMM間を何回か遷移する必要があった。Posted Interruptsは、割り込みをVMに対して直接「投函」する機能だ。仮想マシン向けに外部割り込みを受ける支援ハードウェアが用意され、VMMは、初期設定などを行うだけで済み、割り込みを受ける場合にVMMの支援が不要になり、VMとVMM間の遷移を排除することができる。VMとVMM間の遷移には、仮想マシンのコンテキストセーブ、ロードなどの処理が必要で、レイテンシーが大きい。このため、Haswell-EPなど従来のプロセッサでは、割り込みの処理効率が高くなかった。しかし、最近ではNVFやSDIなど、ネットワークやインフラの仮想化が行われはじめており、仮想マシンでも割り込みを使って高速な処理を行う必要がでてきた。Posted Interruptsは、こうした要求に応じるための機能だ。「Page Modification Logging」は、仮想記憶のメモリページへのアクセスや書き込みを記録する機能。Haswell-EPでは、EPT Access/Dirtyビットがサポートされており、メモリページがアクセスされたか、書き込みされたかを判別することはできた。「Page Modification Logging」は、これを進めて、仮想マシンが使うメモリページのチェックポイント(ある時点のメモリ状態を記録したもの。スナップショットなどともいう)を容易に作成するためのものだ。仮想マシンが使っているメモリページがアクセスされたのか(キャッシュされている可能性がある)、書き込みされたのかが簡単にわかるようになるため、前回のチェックポイントに対して、必要な部分を簡単に区別できるようになる。この機能は、仮想マシンのライブマイグレーションやフォールトトレラントのときに利用する。この場合、片方のVMは実行中であり、VMイメージのコピーには時間がかかり、その間にメモリが更新される可能性が高い。このため、スナップショットを作り、ある時点のVMイメージをコピーし、コピー終了後に必要な部分のみをコピーする必要がある。Page Modification Loggingは、この作業を簡略化でき、より短時間でマイグレーションが可能になる。フォールトトレラントで仮想マシンを使う場合、別のマシンへ一定時間ごとにVMイメージを差分コピーしていく。Page Modification Loggingは、この差分コピー作業を簡略化し、短時間で処理を終わらせることができるため、コピー間隔を短くすることが可能で、VM切り替えに伴い失われる情報をより小さくすることが可能になる。○Xeon E5 2600 V4の性能Intel自身が行ったベンチマークによれば、Xeon E5 2600 v4ファミリ(Broadwell-EP)は、前世代のXeon E5 2600 v3(Haswell-EP)と比較して、ざっくりと1.27倍の性能があるという。ただし、最大コア数はXeon E5 2699 v4が上回る(22コアと18コア)ものの、クロック周波数はXeon E5 2699 v3が上回る(2.2GHzと2.3GHz)ため、単体コアの性能ではXeon E5 2699 v3のほうが高くなっている。AVX2命令を使ったSMP LINPACKベンチマーク(マルチプロセッシングでのLINPACKベンチマーク)では、16~23%の性能向上がある。これは、マルチプロセッシングなのでコア数の違いがでやすい。これに対してSTREAM Memory Benchmarkでは、性能向上が8~9%程度とあまり差が出ていない。この差は、メモリ速度の差やAVX2命令の強化点(BroadwellはHaswellに比べてキャッシュからAVX実行ユニットへのデータ転送速度を向上させている。ただしこれはすべてのBroadwellが持つ機能でBroadwell-EP固有の拡張点ではない)などによるものと思われる。
2016年04月01日ヤマハは24日、HDR映像の伝送に対応した5.1ch AVレシーバー「RX-V381」を発表した。発売は4月上旬で、希望小売価格は48,000円(税別)。RX-V381は、定格出力70WのAVレシーバー。最大出力は135Wで、5基のパワーアンプを内蔵している。映像入力端子としてHDMI×4基を搭載し、著作権保護技術HDCP2.2やUltra HD Blu-ray規格のHDR映像伝送に新対応。また、BT.2020や4K/60pの伝送など、4K映像信号への対応を強化している。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、コーデックはSBCをサポート。圧縮音声を補正して出力する「ミュージックエンハンサー」機能もBluetooth対応となっている。独自の音場創生技術「シネマDSP」のほか、室内の音響特性を付属のマイクで自動計測し、補正する視聴環境最適化システム「YPAO」を採用。さらに、サラウンドスピーカーとメインスピーカーを並べて前方に設置した状態で5.1chサラウンド再生が楽しめる「バーチャル・シネマフロント」や、セリフなどを聴き取りやすくする「ダイアログレベル調整」などを新搭載している。音声出力端子は、アナログがフロントL/R、センター、サラウンドL/Rの5ch出力と、プリアウト(サブウーファー専用)×1、ヘッドホン×1、光デジタル×1、同軸デジタル×2。音声入力端子は、ステレオRCA×2、ステレオミニ×1。映像出力端子はHDMI×1、コンポジットビデオ×1。映像入力端子はHDMI×4、コンポジットビデオ×3。本体サイズはW435×D315×H151mm、重量は7.4kg。
2016年03月24日ラピスセミコンダクタ(ラピス)は2月2日、シリアルバス搭載64Kビット強誘電体メモリ(FeRAM)「MR44V064B/MR45V064B」を開発したと発表した。同社は2011年よりFeRAMシリーズを展開してきたが、同製品は、ロームのローパワー対応の強誘電体搭載プロセス技術と、低電圧下でのメモリ選択トランジスタのゲート電位を確保することにより、最低動作電圧1.8Vを実現しており、ニッケル水素充電池2個でもFeRAMを使用できる。たとえば、単4の充電池2個で1秒ごとに1回64Kビットのデータを書き換え続けても約11年動作が可能。また、データを記憶させる強誘電体キャパシタの選択時のセレクタの負荷を軽減することで超高速アクセスを実現。I2Cでは、動作周波数3.4MHzのHs-modeをサポート。SPIでも最大動作周波数40MHzに対応し、FeRAMの長所である高速データ書き換えの特徴を強化した。これにより、64Kビットのデータ書き換時間を1.64m秒で実行できる。同製品は2016年1月より量産出荷が開始されており、サンプル価格は1個あたり500円(税別)。生産拠点は、前工程が京都市のローム本社工場、後工程がフィリピンのROHM Electronics Philippinesとなっている。
2016年02月03日マスタードシードは22日、ASRock製マザーボードの新モデルとして、Intel Xeon E3-1200 v5シリーズに対応したマザーボード「E3V5 WS」を発表した。29日に発売し、店頭予想価格は税別18,500円前後。「E3V5 WS」はサーバ向けチップセットIntel C232を搭載したATXマザーボード。ソケットはLGA1151で、Skylake世代のIntel Xeon E3-1200 v5シリーズに加え、第6世代Intel Coreプロセッサなどの搭載に対応するほか、DDR4 ECC DIMMをサポートする。ASRock独自のSuper Alloy Technologyに基づいた設計により安定性と信頼性を高めた。また、サーバグレードのIntel製LANコントローラや、低ノイズの7.1ch HDオーディオといった機能を備える。
2016年01月22日パナソニックは1月8日、液晶テレビ「VIERA D300」シリーズを発表した。49V型の「TH-49D300」、43V型の「TH-43D300」、32V型の「TH-32D300」、24V型の「TH-24D300」をラインナップする。発売は1月22日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)はTH-49D300が130,000円前後、TH-43D300が95,000円前後、TH-32D300が58,000円前後、TH-24D300が45,000円前後。D300シリーズは、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×1基を搭載したシングルチューナータイプの液晶テレビ。TH-49D300とTH-43D300は1,920×1,080画素のフルハイビジョンパネル、TH-32D300とTH-24D300は1,366×768画素のハイビジョンパネルを採用している。TH-24D300を除く3製品は、視野角の広いIPSパネルだ。「お部屋ジャンプリンク」のクライアント機能を搭載。別の部屋にあるレコーダーやテレビに接続したUSB HDD内の番組をホームネットワーク(LAN)経由で視聴できる(お部屋ジャンプリンクのサーバー機能を持ったDIGAやVIERAが必要)。D300シリーズはUSB HDDへの録画にも対応。接続できるHDDは1台のみだが、登録は8台まで可能だ。入力端子としてHDMI×2、D4×1(24V型は除く)、ビデオ×1を装備。HDMI端子のうち1基は、ARC(オーディオリターンチャンネル)に対応しており、ホームシアターシステムなどとケーブル1本で接続できる。そのほか、ヘッドホン/イヤホン端子×1、LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX)×1、USB端子×1を装備。サイズと重量は以下のとおり。
2016年01月08日光岡自動車は30日、新型霊柩車「ミツオカリムジンタイプV」と「リューギセンターストレッチリムジン」を発表し、12月8日に発売すると発表。また、12月8日~10日の3日間に東京ビッグサイトで開催される「エンディング産業展2015(ENDEX)」での、両車の発表展示会開催も発表した。ミツオカリムジンタイプVは、オリジナルデザインの厳格な面持ちと高級車としての品格を備えた霊柩車のフラッグシップモデルで、「尊厳ある終焉を格別な畏敬の念でお見送りする」というコンセプトで開発。リューギセンターストレッチリムジンは、端正なデザインと女性でも運転可能な車輌寸法が特長で、環境に配慮したハイブリッド車の設定や、霊柩車としては手頃な価格帯で変わりゆく葬儀様式とニーズにマッチしたモデルとなっている。生産方法は、1台1台職人の手作業により行われ、車輌延長工程では職人自らが部品図を描いて溶接を行い、国内では最大級となる8基の塗装下地ブースと3基の塗装ブースであらゆる板金塗装に対応する。これまで乗用車メーカーとして公に霊柩車を生産・販売をしているメーカーはないとのことだが、同社はアフターサービスで肝心な補給部品の安定供給や、店舗での販売・修理受付まで一貫したメーカーならではの体制を提供する。また海外への輸出も試験的に開始し、市場性を分析しながら拡販してゆく予定。価格は、ミツオカリムジンタイプVの400mmオーバーハングストレッチ仕様(乗車定員2名)が750万6,000円~828万3,600円、1,200mmセンターストレッチ及び400mmオーバーハングストレッチ仕様(乗車定員5名)が955万8,000円~1,033万5,600円、リューギセンターストレッチリムジン(乗車定員2~3名)が570万2,400円~635万400円(いずれも税込)。
2015年11月30日この冬、気になるカラーの一つ「キャメル」で作るG.V.G.V.のコーディネート。比翼仕立てのチェスターコート(5万5,000円)に、毛足の長いファー使いのシューズを合わせれば今シーズン旬のスタイルに挑戦できそう。マニッシュなスタイリングにあえて、フェミニンなパールチョーカーをあわせてみるのもオススメ。
2015年11月11日シャープは11月10日、大型デジタルサイネージ市場に向けの80V型のインフォメーションディスプレイ2機種「PN-H801」、「PN-E803」を2016年1月中旬より順次発売すると発表した。価格はいずれもオープン。高精細4K液晶パネルを採用した「PN-H801」は、広色域の直下型LEDバックライトの搭載し、サイネージ広告はもちろん、公共空間における情報表示端末や会議室での利用にも最適だという。また、アップコンバートエンジン搭載により、4Kの解像度に満たないコンテンツも精細感を高めて美しく表示するほか、動画対応のメディアプレーヤーを標準搭載しているので、パソコンと接続しなくてもコンテンツの再生が可能。最大解像度は3,840×2,160ドット、輝度(標準値)は440cd/m2、コントラスト比は4,000:1。外形寸法(突起部を除く)/質量は幅約1,816×奥行約114×高さ約1,045mm/約54Kg。一方の「PN-E803」は、幅約1,850×奥行約96×高さ約1,072mm/約57kgと、従来機に比べ本体の奥行きを約22%、重量を約28%削減。壁や柱と一体化した設置がしやすくなり、店舗やオフィス、公共空間などでの利用シーンが広がるという。最大解像度は1,920×1,080ドット、輝度(標準値)は470cd/m2、コントラスト比は5,000:1。PN-H801は2016年2月上旬、PN-E803は2016年1月中旬より発売される。
2015年11月11日●今注目のコンテナ型仮想化とはWindows 10 Insider Preview ビルド10565には「Nested Hyper-V」のプレビュー版を実装している。端的に説明すると、"Hyper-V上でHyper-Vを動かす"というものだ。この背景はMicrosoftがDockerで注目を集めているコンテナ型仮想化を、現在開発中のWindows Server 2016に実装しようとしているからである。将来的にWindows 10のクライアントHyper-VがNested Hyper-Vをサポートするか不明だが、今回はビルド10565上でNested Hyper-Vを試した結果をご報告したい。○今注目のコンテナ型仮想化とはNested Hyper-Vに取りかかる前準備としてコンテナ型仮想化について学んでおこう。そもそも仮想化技術は複数の手法が用いられてきた。例えば「Windows XPモード」で使われていたWindows Virtual PCや、限定的に無償使用可能なVMware Playerなどはホスト型仮想化に類する。物理的には1台のPCをあたかも複数PCのように見せるハイパーバイザー型仮想化に類するのがHyper-Vだ。そして、近年はDockerが持てはやされているようにコンテナ型仮想化に注目が集まっている。こちらはOS機能の一部をホストOSと共有するため仮想マシンが存在しない。ハードウェアリソースの指定は難しいものの、OSのインストールといった手間がかからず、すぐに利用できるという利点を持つ。それでもユーザーから見れば独立したPCであるかのよう振る舞うため、利用者も増加傾向にある。だが、代表的なDockerはLinux上で利用するのが一般的だ。そこでMicrosoftは現在開発中のWindows Server 2016の新機能として、「Windows Server Container」「Hyper-V Container」という2つのコンテナ技術を搭載する予定である。この技術をいち早く試せるのがWindows 10 Insider Preview ビルド10565という訳だ。ただし、Windows 10は既定でクライアントHyper-Vが無効になっている。コントロールパネルの「プログラムと機能」のナビゲーションウィンドウにある<Windowsの機能の有効化または無効化>から各機能を有効にして、PCを一度再起動しなければならない。特に難しい操作ではないが、Hyper-Vを有効にすると次のビルドへアップグレードする際に支障を来す可能性がある。現にビルド10525からビルド10532へアップグレードするとシステムファイルのコピープロセスでロールバックする現象が発生した。今後も同じトラブルが発生する訳ではないが、ビルド10565以降へのアップグレード時はHyper-Vを一度無効にすることをお薦めしたい。また、Hyper-Vを有効にするとホスト型仮想化ソフトウェアは使えなくなるので、使用中の方は注意してほしい。●Nested Hyper-V環境構築を行う○Nested Hyper-V環境構築を行うWindows 10 Insider Preview ビルド10565でNested Hyper-Vを使用する手順は、こちらの公式ブログにまとめられている。こちらでもNested Hyper-Vの仕組みを図で示しているので引用しておこう。ご覧のとおりNested Hyper-Vは入れ子構造で動作する仕組みだが、これは従来のHyper-V上で動作する仮想マシンに、Intel-VTなどに代表されるハードウェア仮想化支援機能を見せることで実現している。最終的にMicrosoftはコンテナ型仮想化機能の実現を目指しているので、その第一歩を踏み出したところだ。そのためWindows 10 Insider Preview ビルド10565のNested Hyper-Vはいくつかの制限がある。先の公式ブログの説明をまとめると「動的メモリーは無効」「動作中のメモリーサイズ変更は不可能」「動作中のチェックポイントは作成不可能」「ライブマイグレーションも不可能」「<保存><復元>も不可能」だ。なお、ネットワーク機能を使うためには<MACアドレスのスプーフィングを有効にする>のチェックを外さなければならない。それでは仮想マシンを作成し、先頃リリースしたWindows 10 Insider Preview ビルド10565をインストールする。続いて仮想マシンを一度終了し、公式ブログからPowerShellスクリプトをダウンロードしたら、先ほど作成した仮想マシン名を指定してスクリプトを実行すればNested Hyper-Vが有効になる仕組みだ。この際確認メッセージが現れた場合は[Y]キーを押して有効化を実行する。なお、執筆中に公式ブログの内容が更新され、Nested Hyper-Vに関する情報はMSDNのページで更新するそうだ。続いて仮想マシンを起動したら、その上でHyper-Vを有効化して仮想スイッチを作成する。こちらもPowerShellで制御できると先のMSDNに書かれていたが、前準備が必要だったため、素直に仮想マシン内で操作した方が簡単だろう。少々煩雑だが上図のように、仮想マシンのWindows 10 Insider Preview ビルド10565上で動作する仮想マシン上で、Windows 10 Insider Preview ビルド10565が動作する環境が完成した。繰り返しになるが、MicrosoftはHyper-V Containerを構成する機能の1つとしてNesting Hyper-Vの完成を目指している。現時点でWindows 10をクライアントOSとして使っているユーザーにとって、大きなメリットにならないものの、Windows 10 Insider Previewの進捗状況として今回紹介することにした。最後に余談だが、一連の検証を終えてHyper-Vを無効にするためPCを再起動したところ、PROCESS1_INITIALIZATION_FAILEDエラーが発生し、セーフモードの起動もできなくなってしまった。現時点で原因は不明だが「Update Windows 10 Insider Preview October Update for x64-based Systems(KB3105208)」を提供するとセキュアブート環境で正しく動作しないようである(筆者の環境だけかもしれない)。一方のWindows 10 Insider Preview 10565 PCはUEFIからセキュアブートを無効にすると、Windows 10が起動することを確認できたため、もう一方のPCは回復ドライブからコマンドプロンプトを起動し、「dism /Image:C:\ /Remove-Package /PackageName:Package_for_KB3105208~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.1.0」でアンインストールを実行。合わせて「dism /Image:C:\ /Disable-Feature /FeatureName:Microsoft-Hyper-V」を実行して、Hyper-Vの削除も行うことで無事起動を確認できた。その後セキュアモードを無効にして起動を確認したPCも、再びセキュアモードを有効にしてKB3105208を再適用してみたが、再び起動しないトラブルに出くわした。redditなど海外のBBSに目を通すと、問題が発生しない環境もあるようだが、当方の環境では再現性を確認したので、万が一トラブルが発生した場合は上記の手順を試してほしい。阿久津良和(Cactus)
2015年10月23日Microsoftは10月20日(米国時間)、「Microsoft Loves Linux Deep Dive #5: FreeBSD on Hyper-V - Microsoft Server and Cloud Platform Blog - Site Home - TechNet Blogs」において、Hyper-VでFreeBSDをサポートすることになった主な理由や、主にどういったサービスを提供しているかを伝えた。Microsoftはこの数年、Hyper-Vで動作するFreeBSDのパフォーマンスの改善に取り組んでおり、具体的にどのパフォーマンスが向上したのかについて説明している。掲載されている主な改善点は次のとおり。ドライバおよびデーモンにおけるキー・バリューペアの実装VMBusの利用と性能向上のための機能実装(複数のチャンネルを通じた高速通信の実現、複数回実行していたI/Oを単一のI/Oにまとめることで仮想マシンとホスト間のI/Oを高速化し、ストレージ性能やネットワーク性能を向上)ストレージで高いレベルのIOPsを実現するための各種最適化(VMBusにおいて複数のチャンネルを経由した高速通信の実現、スキャッター/ギャザーリストサポートによる優先度の高いI/O処理の改善)ホストが10GbE NICを使っていた場合にゲストのFreeBSDもほぼホストと同じレベルの高速通信を実施できるためのネットワーク機能の実装(マルチチャンネルによる高速通信の実現、TCPセグメントオフロードの活用、CARPによる高い信頼性の実現)ゼロダウンタイムで動作するライブ仮想マシンバックアック機能の実現ゼロダウンタイムでSCSIディスクの追加および削除を実現する機能の提供Microsoftは説明の中で、FreeBSDはデータセンターで利用されているストレージやネットワーク、セキュリティアプライアンスのベースオペレーティングシステムとして活用されていると指摘。こうしたアプライアンスは仮想環境でも利用されることが増えており、オンプレミスでもAzureでも同じようにFreeBSDベースのアプライアンスが動作する必要があると説明している。Hyper-VでFreeBSDをサポートすることになったと主な目的はこうした利用を行っているアプライアンスベンダをサポートするためだとしている。Hyper-Vで適切に動作するにはIntegration Services(ドライバと関連するデーモン)を提供する必要があるが、多くのディストリビューションが存在するLinuxと異なり、FreeBSDではFreeBSDコミュニティに直接ソースコードを提供し、そのままカーネルに取り込んでもらえたという。ディストリビューションごとに対応する必要があったLinux版と比べて対応が簡単だったことにも触れている(FreeBSD 10.0からIntegration Servicesの機能は組み込まれている)。
2015年10月22日10月5日、2015/16 V・プレミアリーグ女子 シーズン開幕記者会見が行われた。今季も8チームによる3回戦総当り方式のV・レギュラーラウンドを行い、上位6チームがファイナル6に進み、下位2チームはV・チャレンジリーグⅠとの入れ替え戦に回る。1回戦総当りのファイナル6の1位はファイナルへ進み、2位と3位が戦うファイナル3の勝者と対峙するのだ。V・プレミアリーグ チケット情報10年ぶりに女王の座に就いたNECの連覇はあるのか、レギュラーラウンド、ファイナル6でトップを走りながらファイナルで涙を呑んだ久光製薬の逆襲はあるのか。V・プレミアリーグ昇格1年目にして3位と快進撃を見せた上尾や、まさかの6位に沈んだ東レはどんなシーズンを送るのか。監督、キャプテンの意気込みは以下の通り。「創部以来2連覇がない。今のメンバーで歴史を作りたい」(NEC・山田晃豊監督)「一人ひとりが軸である自覚を持って、V2へ向けてスタートダッシュしたい」(同・島村春世主将)「去年の悔しさを経験に変え、優勝したい」(久光製薬・中田久美監督)「10月17日(土)にすべてを出し尽くしたい」(同・座安琴希主将)「まだ我々は新入幕の若造、赤ちゃん。攻撃力を伸ばしていきたい」(上尾・吉田敏明監督)「今年も勢いを持って戦っていきたい」(同・土田望未主将)「大砲がいない我々は結束力を生かして戦いたい」(岡山・河本昭義監督)「若手も成長し、結束した力で戦いたい」(同・山口舞主将)「まずチーム内で負けない。相手チームにも負けないよう戦っていきたい」(日立・松田明彦監督)「決して負けないという合言葉で一戦一戦臨みたい」(同・佐藤あり紗主将)「若手とベテランが融合していけば、面白いチームができると思う」(東レ・福田康弘監督)「優勝へ向けて全員で目の前の1点を取りにいく」(同・峯村沙紀主将)「昨季はデンソーらしいバレーができなかった。勝利への執念を持ちたい」(デンソー・山口祐之監督)「勝利への執念を持って一戦一戦戦いたい」(同・石田瑞穂主将)「チームとして、個人として、何事にも挑戦していく」(トヨタ車体・泉川正幸監督)「一戦一戦100%以上の力で臨んでいきたい」(同・竹田沙希主将)また、『ワールドカップバレー』で躍動した全日本の次世代エースも意気込みを語った。久光製薬・長岡望悠が「毎日レベルアップするために積み重ねていきたい」と言えば、NEC・古賀紗理那も「全日本でたくさん経験させてもらったので、その経験をチームで生かしたい」と誓った。最後に昨季のMVP・近江あかり(NEC)が「キャッチフレーズ通りの躍動感のある試合をします」と誓った。V・プレミアリーグは10月17日(土)・久光製薬×上尾、岡山×デンソー、18日(日)・NEC×トヨタ車体、日立×東レのカードで東京体育館にて熱戦の火蓋を切る。チケット発売中。
2015年10月05日LG Electronicsは10月1日、スマートフォンで動画や写真を撮影・編集・共有する人たち向けに設計したAndroidスマートフォン「LG V10 」を発表した。セカンドスクリーン、デュアルレンズ・フロントカメラ、マニュアルビデオモードなどを搭載する。セカンドスクリーンは、メインの5.7インチQHDディスプレイ(2,560 x 1,440)の上に置かれた2.1インチ(160 x 1,040)の細長いディスプレイだ。バッテリー動作時間に大きな影響を及ぼすことなく、常時オンに設定して使用することが可能。メイン画面がオフ時には、天気、時間、日付、バッテリー残量といった情報を表示、メイン画面がオンの時にはアプリのランチャーや機能ショートカットとして使用できる。映画などを鑑賞している時に、通知に画面を妨げるのも避けられる。セルフィーの撮影に用いられる前面の5メガピクセル・カメラは2つのレンズを備える。異なる視点で撮影したイメージを合わせることで、通常の画角80度に加えて、120度の広角撮影を可能にした。LGはLG G4で写真のマニュアル撮影機能を実装したが、V10ではビデオでも同様に撮影スピード、フレームレート、ISO、ホワイトバランス、合焦ポイントなどをマニュアルで調整できる。ビデオ撮影はHD、FHD、UHDの3つの解像度、16:9と21:9の2つアスペクト比に対応する。内蔵ストレージは64GB。microSDカードスロットを備える。バッテリー容量は3,000mAhで取り外し可能。QualcommのQuick Charge 2.0に対応しており、50%の充電を40分で行える。指紋センサーを搭載し、アンロックやAndroid Payに指紋認証を使用できる。筐体に316L ステンレススティールを採用、落下などで特に衝撃を受けやすい角とエッジの保護を強化したデュアルガード・フレームになっている。背面をDura Skinというシリコンスキンでカバーし、耐衝撃性を高めると共にしっかりとホールドできるようにした。ディスプレイ:5.7インチQHD (2,560 x 1,440、513ppi)、2.1インチ (160 x 1,040、513ppi)プロセッサ:Snapdragon 808メモリー:4GB LPDDR3 RAMストレージ:64GB背面カメラ:16メガピクセル(f1.8)前面カメラ:5メガピクセル/デュアルレンズバッテリ-容量:3,000mAhワイヤレス:Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、NFCサイズ:159.6 x 79.3 x 8.6ミリ重量:192グラムOS:Android 5.1.1 LollipopLG V10は10月に韓国で発売し、米国、アジア、南米、中東に展開する。
2015年10月02日ブイキューブは、会議室に設置して利用するテレビ会議システム「V-CUBE Box」を、2015年10月中旬より提供開始すると発表した。パッケージには、テレビ会議システム本体、カメラ、マイク/スピーカー、リモコンが含まれ、100拠点以上の接続も可能だという。価格は30万円(税別)~。「V-CUBE Box」は、同社が提供するWeb会議サービス「V-CUBE ミーティング」の映像・音声技術を応用したHD対応テレビ会議システムで、PCやタブレット端末、スマートフォンからも接続でき、Web会議の特徴である資料共有も可能。既存のテレビ会議システムとの相互接続(年内提供開始)により、テレビ会議システムの拡張機材としても利用できる。モニターとインターネット回線に接続するだけで利用開始でき、従来のテレビ会議システムが多拠点接続に必要としていたMCUなどの専用機器や専用回線は不要のため、低価格を実現した。最大同時表示数は8、解像度は最大1080、対応プロトコルはTCP443、映像符号化方式はH.264/SVC。本体の寸法は幅200 ×奥行き240 ×高さ72 mm。カスタマーサポート受付(24時間365日)と、ハードウェアの3年間無償保証が付いている。
2015年10月01日シャープは16日、85V型の8K液晶ディスプレイ「LV-85001」を発表した。発売は10月30日で、受注生産品となっている。価格はオープン。推定市場価格は16,000,000円前後(税別)。LV-85001は、10月7日から千葉県・幕張メッセで開催の「CEATEC JAPAN 2015」にて初公開される。LV-85001は、8K解像度(7,680×4,320ドット)を持つIGZOパネルを採用した液晶ディスプレイだ。8K規格に対応した市販品のテレビ・液晶ディスプレイは世界初。当面は、4K・8K実用放送に向けたコンテンツ制作事業者など、法人ユーザーに向けて販売していく。高透過率液晶パネルにLEDバックライト技術を組み合わせることで、8K解像度でのHDR表示を実現している。また、地上/BS/110°CSデジタルチューナーを内蔵している。4K/8K放送受信用のチューナーは非搭載。入力インタフェースはHDMI×4、D端子×1、RCAピンジャック×1、USB×3、有線LAN×1。HDMI入力端子は、4系統とも8K映像に対応している。出力インタフェースは光デジタル×1、アナログ音声×1、ヘッドホン×1。コントラスト比は100,000:1で、最大輝度は1,000cd/平方メートル。本体に2.1chスピーカーシステムを搭載しており、出力は65W(10W×4+25W)となっている。消費電力は約1,440W。本体サイズはW1,930×D173×H1,115mmで、質量は約100kg。
2015年09月16日クリプトン・フューチャー・メディアは、VOCALOID4エンジン対応歌声ライブラリとなる、バーチャルシンガー・ソフトウェア「初音ミク V4X」および「鏡音リン・レン V4X」のティザーページを公開した。「初音ミク V4X」は2016年上半期、「鏡音リン・レン V4X」は2015年12月リリース予定。「初音ミク V4X」では、今までにないハッキリとした滑舌ときれいな音響バランスにより、より生き生きとした聴きやすい歌声を実現。ノイズの削減によって発音の明瞭さとスピード、音抜けが向上しており、歌声を拡張するために設計された「E.V.E.C.機能」が、音の張りやパワー感の変化と語尾、息をも再現可能としている。「初音ミクAppend」よりリファインした音声ライブラリーを収録し、2016年上半期にリリース予定で、「初音ミク V3」と「巡音ルカ V4X」の両方を所有するユーザーに対して、先行BETAバージョンを9月中旬に無償配布予定とのことだ。一方、「鏡音リン・レン V4X」では、それぞれメインとなる日本語音声ライブラリーは「ACT1」をリファインし、声のきらびやかさを活かしながら発音の明瞭さとスピード、音抜けを実現する。さらに、「E.V.E.C.機能」が搭載された日本語音声ライブラリーでは、音のパワー感をダイナミックに変化させたり、吐息を表現したりできるため、歌の表現力が大きく向上。2015年12月リリース予定で、「VOCALOID2 鏡音リン・レン」ユーザーには優待販売が予定されている。なお、いずれの製品にも、グロウルやクロスシンセシスなどVOCALOID4エンジン対応した「Piapro Studio」、200種類以上の楽器を収録した音楽制作ソフト「Studio One Artist Piapro Edition」などが同梱される。
2015年09月03日10月7日にDVD&Blu-rayで発売されるVシネマ『特捜戦隊デカレンジャー10 YEARS AFTER』の完成披露試写会が30日、都内で開催され、メインキャスト6人が舞台あいさつに登壇した。本作は2004年2月から2005年2月まで全国テレビ朝日系で放送され、「スーパー戦隊シリーズ」第28弾の特撮TVドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』の完全新作で、オリジナル・キャストが再集結。今回はデカレンジャーたちが地球の危機を救ってから10年。宇宙警察特殊部隊「F・S」(ファイアー・スクワッド)で活躍を続けるバンをはじめ、かつてのデカレンジャーたちは、それぞれ新たな道を歩んでいた。しかし、ある事件をきっかけにデカレンジャー6人は再び集結し、事件の真相に迫っていく。この舞台あいさつには、F・Sデカレッド/赤座伴番役のさいねい龍二、デカブルー/戸増宝児役の林剛史、デカグリーン/江成仙一役の伊藤陽佑、デカイエロー/日渡茉莉花役の木下あゆ美、デカピンク/胡堂小梅役の菊地美香、デカマスター/ドギー・クルーガー役(声)の稲田徹の6名が登壇した。まず、さいねいが「皆さん、ただ今、帰ってまいりましたー!」と呼びかけると、ファンからの「バン、おかえりー!」という大きな声援と拍手。続く林は、観客からの「相棒ーっ!」という呼びかけに「相棒って言うな!」とデカブルーの口調で声援に応えた。また、最近、林はプロサッカー選手・本田圭佑選手に似ていると周りから言われていることを告げた後、「……安心してください。林剛史です!」と、現在ブレイク中の芸人のモノマネで会場を盛り上げた。さらに、菊地は「本当にうれしい。10年前からのファンもいらっしゃって、当時の記憶が蘇ってきました」と、感激に目を潤ませる。そして、ドギー・クルーガー風のマスクを装着して登場した稲田は「ようやく公式のデカレンジャーのイベントに出ることができました。この日を10年待ってました!」とあいさつし、ファンから喝采を浴びていた。本作で人間的に大きな成長を遂げているバンについて、さいねいは「賢くなってます。筋道をちゃんと立てられるし、人の使い方もうまい。僕もああなりたい」と、自身の役柄をしみじみと絶賛。すると、菊地からは「なってるよ!」と暖かいフォローが入り、キャスト陣たちの仲のよさが伺える一幕も。また、本作ではセンとウメコのロマンス的シーンも登場するという。しかし、ウメコを演じた菊地からは「あの2人は付き合ってるんですかね?」とあっけらかんとした発言に、すかさず、セン役の伊藤は「いやいや。あれは、付き合ってるでしょ! ……お願いだから付き合ってください!」とまさかの告白。菊地は「……よろしくお願いします」と照れた表情を浮かべながらノリの良い返事をして、会場からは大きな拍手が起こった。さらに10年ぶりとなるデカレンジャーが勢ぞろいしての変身シーンは、撮影の最後だったことも明らかに。菊池は「うまくいったら終わっちゃうし、うまくいかないのも悲しい」と複雑な心境を告白した。また、その変身シーンを間近で見て「めっちゃカッコイイな」と大号泣したという稲田。「10年経って、目の前にデカレンジャーがいるんですよ。そりゃ泣くでしょ」と当時を振り返った。そのほか、仕事の都合でイベントに参加できなかったデカブレイク役の吉田友一からのビデオメッセージもスクリーンで上映。吉田は、デカレンジャー復活の喜びに加え「10年経っても収録中にファンからのメッセージが届いたりして、本当に愛され続けている作品だなと思います」とファンへの感謝を伝えた。最後のあいさつで、さいねいは「皆さん、SNSで『面白かった!』『これは買い!』『永久保存版!』といったキャッチーなコメントを、『拡散希望』の文字とともに宣伝してください。いろんな人にこの作品の面白さを広めてほしい」と締めくくった。Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャー10 YEARS AFTER』DVD&Blu-rayは10月7日に発売。
2015年08月31日AGF(味の素ゼネラルフーヅ)は、6月1日より、人気グループV6とのコラボレーショングッズが当たる企画「アイスドリコレ!キャンペーン ドリコレ×V6スペシャルグッズプレゼント!」を展開している。同キャンペーンは、スティックやドリップといった個包装されている商品を対象に、昨年11月から展開中の「アレコレ!ドリコレ!プレゼント」の一環として実施されるもの。景品は、V6メンバー全員の表情がプリントされたA賞「V6スペシャルBOX&ドリコレ!アイテム詰め合わせ」(3000名)と、アップルマンゴー2個と岡山県産の桃4玉をセットにしたB賞「ドリコレ!と楽しむ夏!贅沢フルーツセット」(1000名)の全2種類となっている。いずれも、対象商品のバーコードを4ポイント分はがきに貼り応募する。対象商品は「ブレンディ スティック」「マキシムスティック」「マキシムトリプレッソスティック」など。なお、同キャンペーンサイトではV6メンバーがAGFのアイスドリンク商品を使用したオリジナルの「アイスドリコレシピ」を紹介している。
2015年06月02日東芝は5月14日、液晶テレビ「レグザ」の「S10」シリーズを発表した。ラインナップは、40V型「40S10」と32V型「32S10」の2機種。発売は5月20日で、価格はオープン。推定市場価格は、40S10が93,000円前後で、32S10が60,000円前後(いずれも税別)。S10シリーズは、地上/BS/110°CSデジタルチューナー×1基を内蔵した液晶テレビだ。「おまかせオートピクチャー」機能を搭載し、センサーで部屋の明るさを検知して、その明るさに適した画質への自動調整が可能だ。シングルチューナーモデルではあるが、USB HDDへの録画機能を搭載。視聴中の番組録画と、留守録に対応する。また、約0.3秒で起動する「高速レグザ番組表」や、次回の録画を自動予約する「簡単連ドラ予約」機能、番組のシーンを検出して自動的にチャプターマークをつける「マジックチャプター」機能なども搭載。特徴的なのは、ゲーム機を接続するのに適した「ゲームダイレクト」モードだ。このモードでは、ゲームに適した画質にするとともに、描画遅延を約0.75フレームまで短縮。すばやい反応が求められるアクション系のゲームに向く。液晶パネルは、40S10がVA方式で、32S10はIPS方式。画素数は、40S10が1,920×1,080ドット、32S10は1,366×768ドットだ。HDMI入力は2系統を装備。1080p入力やARCにも対応している。HDMI以外の入力は、コンポジットビデオ入力×1系統を備える。本体サイズは、40S10がW904×D192×H586mm、32S10がW734×D180×H489mm。質量は、40S10が11kg、32S10が6kgだ(いずれもスタンド込み)。消費電力は40S10が74W、32S10が61W。年間消費電力量は、40S10が51kWh/年、32S10が41kWh/年となっている。
2015年05月14日ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)が4月18日から5月14日まで、セレクトショップ「オープニング セレモニー大阪(OPENING CEREMONY OSAKA)」では初となるポップアップショップをオープンする。同ショップではオープンを記念して、様々な限定アイテムを展開する。そのうちの一つが、15SSコレクションのテーマ「CTIY SUAF」のロゴ入りTシャツ(9,200円)。ホワイト1型、ネイビー2型が展開される。更に、同じく「CTIY SUAF」の文字がち散りばめられたiPhone6用ケース(3,800円)も登場。その他、Mike Potter が手掛けたネイルポリッシュ「Knock Out」も展開予定だ。オープニング セレモニー大阪は「チームラボ(teamLab)」とパートナーシップを組んで2014年にオープン。デジタル、アート、ファッションの融合をテーマに、“新しいショッピング体験”を提案している。
2015年04月11日4月3日、いよいよ明日・明後日に迫った『2014/15V・プレミアリーグ V・ファイナルステージ ファイナル』の前日会見が行われた。会見には決戦を目前に控えた各チームの主将・監督が一堂に会した。2014/15V・プレミアリーグ V・ファイナルステージ ファイナル チケット情報新開催方式を導入した2014/15Vリーグは、ファイナル6・1位通過の久光製薬(女子)、JT(男子)が決勝に進出。また、ファイナル3でNEC (女子)、サントリー (男子)が、それぞれファイナルへの切符を手にしている。女子の3連覇を狙う久光製薬・中田久美監督は「“3連覇”というキーワードが大きくなる。プレッシャーがないと言ったら嘘になるが、やることは一緒。積み上げてきたことを明日のファイナルで選手たちがいかに表現するのか。私としては、気持ちよく選手をコートに送り出してあげたい」と語った。座安琴希主将は「開幕から約4か月半色々なことが起きた。監督も言うようにプレッシャーがないかと聞かれたら、ある。ただ、そのプレッシャーに打ち勝ってこそ世界への挑戦ができる」と続いた。対するNECは、10年ぶりの王者挑戦となる。山田晃豊監督が「ようやくここまで来れたというのが本音。久光製薬は、攻撃にしても守備にしても隙のない強力なチーム。その背中をなんとか追ってきた。久光製薬と試合ができるのがすごく嬉しい気持ちと、挑戦するという楽しい気持ちが織り交ざった心境。挑戦者として戦いたい」と意気込んだ。秋山美幸主将は「失うものは何もない。長いリーグを戦ってきて最後のステージまで来られたので、笑って終われるようにチーム一丸になって戦いたい」と気を吐いた。男子は初優勝を目指すJTと8年ぶりVを狙うサントリーが火花を散らす。JTの越川優主将は明後日の決戦について、「V・プレミアリーグも残すところあと決勝戦1試合になった。その1戦に勝つために今シーズンやってきた。観客の皆さんに喜んでいただけるゲームをしたいし、悲願の初優勝に向けてこの1試合に勝てるように頑張りたい」。ヴコヴィッチ監督は「ファイナルを戦うことはスポーツ選手である以上全員の夢であるし、ファイナルの舞台を戦うにふさわしい両チームである。間違いなくいい試合になる」と語った。受けてたつサントリーのジルソン監督は「シンプルに、全力で戦うという気持ちでコートに入りたい。選手たちにはまだ伸びしろがあると信じているので、今までのように最後まで自分たちの全力を尽くし戦う」とコメント。山村宏太主将は「非常に決勝を楽しみにしている。接戦になると思うし、楽なゲームにはならない。先週(ファイナル3で)豊田合成と厳しい戦いをして勝ち抜いてきたということは、チームにとってメリットだし、勢いをつける試合だった。決勝戦に自信を持って望む」と意気込みを語った。『2014/15V・プレミアリーグ V・ファイナルステージ ファイナル』の女子大会は4月4日(土)、男子大会は4月5日(日)・東京体育館にて開催。チケット発売中。
2015年04月03日三菱電機は2月4日、欧州などのAC400V系電源のインバーターシステムでIGBTなどのパワー半導体を駆動するHVICの新製品として、1200Vの高耐圧を実現し、不飽和電圧(デサット)検出機能を搭載した「M81748FP」を発表した。同製品は、1200V高耐圧のPチャネルMOSFETの搭載により、ハイ/ローサイド側の双方にデサット検出機能を内蔵し、パワー半導体の熱破壊を防止する。具体的には、ハイサイド側のパワー半導体の短絡・地絡を直接検知し、ローサイド側へ信号を伝達し、システムを遮断する。さらに、シャント抵抗方式による短絡保護に比べて150Aクラス以上の定格に適し、パワー半導体の電力損失低減に貢献する。また、1200V耐圧分割RESURF構造により、リーク電流を10μA以下に抑制しているのに加え、チップ表面に新たにPolyRFPを採用し、安定した高耐圧特性を実現している。この他、スイッチング時のラッチアップ誤動作を抑制する埋め込み層の採用で高ノイズ耐性を実現し、システムの信頼性向上に寄与するとしている。なお、サンプル価格は260円(税抜き)。3月31日より発売する。
2015年02月04日住信SBIネット銀行はこのたび、Vプリカプレゼントキャンペーンを開始した。期間は2015年3月25日まで。○Vプリカプレゼントキャンペーンのプレゼント内容対象期間:12月19日(金)~2015年3月25日(水)対象となる顧客:対象期間中、VプリカホームページでのVプリカ購入の際、支払い方法で「インターネットバンキング:住信SBIネット銀行」を選択してVプリカを購入した顧客特典内容:抽せんで30名にVプリカ1万円分をプレゼント特典提供時期:2015年4月末頃、Vプリカを受取るためのコードを、顧客が同社に登録の代表メールアドレス宛に送る。【口座情報>お客さま情報照会・変更】より代表メールアドレスの登録内容に誤りがないか確認し、誤りがある場合は変更をする。メールを受取れなかった場合はキャンペーンの対象外となる住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2014年12月24日2013年10月から今年9月までテレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』が、Vシネマとして復活を果たすことが明らかになった。『鎧武外伝 仮面ライダー斬月/バロン』のBlu-ray&DVDは、2015年4月22日に東映ビデオより発売される。テレビ本編終了後も根強い人気を集めており、12月13日には『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』も公開された『仮面ライダー鎧武/ガイム』だが、今回の主役は、久保田悠来が演じる仮面ライダー斬月/呉島貴虎と、小林豊が演じる仮面ライダーバロン/駆紋戒斗。本編でも特に人気が高い両者の、TVシリーズ20話後相当を舞台として、今まで描かれることのなかった真実が明らかになるという。また、佐野岳が演じる本編の主人公・仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰をはじめ、仮面ライダー龍玄/呉島光実(高杉真宙)、仮面ライダーデューク/戦極竜馬(青木玄徳)、仮面ライダーマリカ/湊耀子(佃井皆美)、仮面ライダーシグルド/シド(波岡一喜)、仮面ライダーブラーボ/凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(吉田メタル)、仮面ライダーグリドン/城乃内秀保(松田岳)、高司舞(志田友美)など、TVシリーズ本編の主要キャストも集結。さらには、新フォーム&新ライダーも登場し、劇場版に匹敵する豪華な内容となっている。脚本は仮面ライダー斬月編をニトロプラスの鋼屋ジン氏、仮面ライダーバロン編を毛利旦宏氏が手がけ、監督はともに金田治氏が担当する。なお、Blu-ray&DVDの初回生産限定の『ロックシード版』には、Vシネマオリジナルの「DX 禁断のリンゴロックシード」とスペシャルライナーカードを同梱。通常版との共通特典としてメイキング、イベント、PR集、データファイル、オーディオコメンタリー(小林豊、久保田悠来、金田監督)の収録も予定されている。現在、東映の公式Youtubeでは特報も公開され、主演の久保田と小林が意気込みを語っている。(C)2015石森プロ・テレビ朝日・ADK・バンダイ・東映ビデオ・東映(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2014年12月13日