今年で1作目公開から20周年を迎える『ワイルド・スピード』シリーズ。全米で大ヒットを記録した最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開に合わせ、その前日譚を描く『ワイルド・スピード ICE BREAK』を金曜ロードショーで地上波初放送!本作を思う存分楽しむための5つの注目ポイントを紹介する。注目ポイント1主演級アクション俳優が夢の競演!『トリプルX』シリーズなどのヴィン・ディーゼルに、『ジャングル・クルーズ』『ジュマンジ』シリーズなどのドウェイン・ジョンソン、『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムに、『バイオハザード』シリーズのミシェル・ロドリゲスなど、『ワイルド・スピード』シリーズには数々のハリウッド超大作に出演したアクション俳優が勢揃い。さらに今作から2人のアカデミー賞女優が加わった。サイバーテロリスト・サイファー役を務めた『モンスター』のシャーリーズ・セロンは、「セットや衣装の担当者とこれほど時間をかけて話し合った現場は、今回が初めて」だそう。彼女のこだわりのドレッドヘアと、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」や「クロエ(Chloe)」などハイブランドを着こなす姿に注目。もう1人は、オーウェンとデッカード兄弟の母マクダレーン・ショウを演じた『クィーン』のヘレン・ミレン。車の運転が大好きな彼女は、2016年のアカデミー賞のアフターパーティでヴィン・ディーゼルにアプローチしたそう!その1週間後には役が出来上がっていたという。注目ポイント2亡きポール・ウォーカーがつないだ絆ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)の相棒・ブライアンを演じ、シリーズ7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)の撮影中に交通事故で亡くなったポール・ウォーカー。彼とミスター・ノーバディの弟子、リトル・ノーバディ役でシリーズに参加したスコット・イーストウッドとは『父親たちの星条旗』で共演して以来の友人だった。兄のような存在だったポールの代表作ともいえるシリーズへの出演は、「検討するだけでも感情的になってしまった」というスコット。しかし、セットに入った瞬間「(出演は)正しい決断だった」と確信したという。ポールが演じていたブライアンは『SKY MISSION』でファミリーを去る決意をし、劇中では生き続けているという設定。彼についてはセリフの中でも触れられているほか、胸熱なオマージュが捧げられるシーンも必見となっている。注目ポイント3総額1700万ドル!世界中の高級車が集結世界中の高級車が、コレでもかというくらい登場するのも、本シリーズの醍醐味。本作の撮影では、総額1700万ドルの車が世界中のディーラーや個人の車マニア、メーカーなどから集められた。アメリカ代表は、冒頭のレースにも登場するシェビーとフォード、氷上バトルに挑むダッジなど。ヨーロッパからはオレンジのランボルギーニをはじめ、フェラーリやジャガー、ベントレーが参戦し、日本からもスバルWRXなどが撮影に参加している。あの潜水艦が浮上するシーンでは、撮影に備えて実際の高級車で氷上を走らせ、爆破するテストも行われたらしい。注目ポイント4ドミニク&レティの一途なラブに暗雲が!?ドミニクとは幼なじみで、サイファーに彼を連れ去られても、彼を信じ続けるレティ。演じるミシェル・ロドリゲスが「理想の愛とは、互いのために戦い、困難な時に寄り添い、互いを信頼すること」と言う通り、シリーズを通して一途な愛を貫くドミニク&レティの絆も本作の見どころ。だが、そんな2人の前に現れるのが、ドミニクの元恋人・エレナ。彼女は、シリーズ5作目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)で初登場。記憶を失ったレティがオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンズ)と行動をともにしていた時に、ドミニクに急接近し恋人になった。その後、レティがファミリーに戻ってきたため、エレナは自ら身を引いたが、彼女の秘密がドミニクを窮地に立たせることになる――。注目ポイント5日本語吹き替えも大物揃い!主演のドミニク(ヴィン・ディーゼル)の声には楠大典。ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)の声には『名探偵コナン』シリーズで明智小五郎の声を担当している小山力也。デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)の声にはヒュー・ジャックマンなどの吹き替えでお馴染みの山路和弘。レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)の声は『ワンダー・ウーマン』でガル・ガドット、『オーシャンズ8』でアン・ハサウェイの声の吹き替えを担当している甲斐田裕子。ほかにも、ファミリーの一員ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)役に松田健一郎、テズ・パーカー(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)役に渡辺穣、ラムジー(ナタリー・エマニュエル)役に坂本真綾、さらにエレナ・ネベス(エルサ・パタキー)役に坂井恭子、ミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)役に大塚芳忠、サイファー(シャーリーズ・セロン)役に田中敦子、リトル・ノーバディ(スコット・イーストウッド)役に小野大輔と、錚々たる人気声優陣が集結している。金曜ロードショー『ワイルド・スピード ICE BREAK』は7月30日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード ICE BREAK 2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© Universal Picturesワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年07月30日8月6日(金)より日本公開となる『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、本編映像が到着した。本作は2001年からスタートし、映画史を代表する一大シリーズの一つとなった『ワイルド・スピード』(通称、ワイスピ)の最新作。ついに全米でも公開を迎え、すでに公開中の各国に続いて初登場No.1を記録。さらには2019年公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来、最高のOP興行収入を記録、全世界累計興収5億ドル(約599億2500万円)を突破しており、日本公開に向けてさらなる期待が膨らむ。かつてのファミリー・ハンや、ジャスティン・リン監督のカムバックで注目を集めている本作だが、なんと2006年に公開した東京のアンダーグラウンド・ドリフトレースが舞台の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に登場する主人公ショーンと、その仲間で劇中でも活躍したトゥインキーとアールも15年ぶりにスクリーンへカムバック。今回到着した本編映像は、相変わらず車いじりが大好きな3人が、シリーズ初のジェットエンジン搭載の車を発明し、ローマンとテズに披露するワンシーンだ。ショーンが「ゼロヨンが10秒の車はある。でもこれは2秒だぜ!」とワイスピ名物のレース”ゼロヨン”を例えにあげ、超高速スピードの最新機能を搭載したものであることをアピールしながら、発明した車を披露する姿から映像はスタート。しかしカバーのなかなら現れた1984年型ポンティアック・フィエロの外装はまるで宇宙船のような見た目に。見慣れない姿に、一度は唖然とするふたりだが、「ポンティアックにロケットエンジン?」とテズが尋ねると、アールは「スゴい車だろ」とドヤ顔。テズは「スゴいと通り越してる!」とまるでマッドサイエンティストのように盛り上がる3人の改造に脱帽するのだった。邦題にもある通り、今度は劇中で”ジェットブレイク”が巻き起こることでも期待が寄せられる本作だが、TOKYO DRIFTの3人組が生みだした最新車は劇中でどのような活躍をみせてくれるのか目が離せない。なお本映像にはトゥインキーの姿は見えないが、場面写真では存在感を発揮。15年前に東京でドリフトしていた懐かしのキャラクターたちが長い時を超え、ドム率いるファミリーのローマンとテズと絡む姿にファンも胸アツ間違いなしのシーンとなっている。ファンからの人気も高いショーン、トゥインキー、アールの3人は果たして15年経て一体どんな成長を遂げているのか。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』本編映像『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』8月6日(金)公開
2021年07月26日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に全国公開される。この度、新たな本編映像と場面写真が公開された。監督は、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、ファン超待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リン。主人公ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、誰も予想しなかった前代未聞のサプライズとしてハン(サン・カン)も再登場、そしてファミリーの絆を揺るがす新たな敵でありドミニクの弟ジェイコブ(ジョン・シナ)も参戦する。遂に全米でも公開を迎え、既に公開中の各国に続いて初登場1位を記録。さらには『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』(2019年)以来、最高のOP興行収入を記録、全世界累計興収5億ドル(約599億2,500万円)を突破している。最新作では、新ファミリーとして日本人キャストが参戦。本作でドミニク達が与えられたミッションにおいて、重要なカギを握る女性・エル役を射止めたのはアンナ サワイだ。彼女は15歳のときにワーナー・ブラザース配給、ジェームズ・マクティーグ監督の『ニンジャ・アサシン』(2009年)で長編映画デビューを果たした期待の新星で、ニュージーランド生まれ・東京育ち、英語と日本語のバイリンガル。さらにはダンスや歌や格闘技にも秀でており、本作でも持ち前の瞬発力で自らアクションにも挑戦している。解禁された映像はアンナ サワイ演じるエルがドミニクやハンたちと共にミッションに挑み、豪快にマシンガンを撃ちまくる、猛々しさ全開の内容。世界を掌握できるデジタル装置「アリエス」をジェイコブから奪い返す為、ドミニク達があらゆる手段で逃走車を捕らえんとする、手に汗握る一幕が収められている。先日、LAで行われたワールド・プレミアに登場したアンナ サワイが「マシンガンを撃つシーンはCGIや特殊効果無しで行っていて、そのような撮影をロケーションで出来るということはなかなかない経験だった」と明かすように自らアクションに挑戦した必見のシーンだ。さらに、ワイスピファミリーとしてミッションを遂行するエルの場面写真4点も解禁された。今回到着したのは本編映像同様、気迫たっぷりにマシンガンを撃ち抜くシーンや、日本で情報収集をしていたレティやミアと並び、敵のアジトへ乗り込む場面などが切り取られたもの。アンナ サワイは自身のキャラクターについて「観客が初めて目にするときのエルは、強くあろうとしていながらも、すごく怯えている。あらゆる状況が変化しているし、みんな彼女を探っている」と分析。さらに「でもすぐに、エルはドミニクの仲間として迎え入れられ、この新しいファミリーに守られていると感じる。この気持ちはすごくよく分かる。それはまさに共演者たちがいる部屋に入った初日の私の気持ちだったから。エルがドミニクとチームに受け入られたのと同じように、私もワイスピファミリーに迎え入れられた」と語った。『ワイルド・スピード / ジェットブレイク』8月6日(金)公開
2021年07月21日「ワイスピ」シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に全国公開される。この度、これまでのシリーズの内容も含めた、本作の特別映像が公開された。「ワイスピといえば……」というテロップからスタートする本映像は、シリーズの要素を凝縮したもの。「ワイスピ」に欠かせない、“速い車”のシーンを切り取った部分では、アクセル全開の改造車たちが猛り狂う。“計画”のパートでは、秘密工作組織のミスター・ノーバディや、かつては敵だったショウ一家の母・クイーニーにも知恵を借りる。さらに“ファミリー”のパートは、ドムも「人生で一番大切なのはファミリー」と語るように、シリーズを重ねるごとに輪が広がっていく仲間の固い絆が映し出される。そして、次から次へと現れる”強い敵”、そこで始まる“決闘”。ファミリーたちがどんどん乱入し、まさに“大乱闘”へ突入。さらには武器も登場し、戦闘はますますド派手になり、”爆発”からの”大爆発”へと続く。そして最後には“大量の車”がひしめき合い、ラストには最新作での車バンジーで締める”ブッ飛び”要素も追加された。ドミニク役のヴィン・ディーゼルは、「きっと誰も、唯一無二の体験である劇場での映画体験をこれほどまでに欲することになることも予想していなかった。劇場にいる全員が同じ作品に没頭し、心をひとつにしてキャラクターを応援できるような特別な体験をね。それこそが、まさに『ワイルド・スピード』が持つ魔法だ。多くの人が必要としている娯楽を実現することができる。そして、その娯楽とは『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』だ。みんなと共有できることがどれだけ特別なことかを知らしめてくれる特別な作品だよ」と自信満々に語った。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』8月6日(金)全国公開
2021年07月02日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に全国公開される。この度、スペシャルメイキング動画映像が公開された。監督は、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、ファン超待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リン。主人公ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、誰も予想しなかった前代未聞のサプライズとしてハン(サン・カン)も再登場、そしてファミリーの絆を揺るがす新たな敵でありドミニクの弟ジェイコブ(ジョン・シナ)も参戦する。この度、度肝を抜くアクションの舞台裏をこれでもかとつるべ撃ちのスペシャルメイキング動画が公開。地雷原をスーパーカーで爆発もいとわず走り抜け、市街地で装甲車が宙を舞う。ドムの「行くぞ!」の気合の一言と共に驚愕の映像が幕を開ける。予告編にも収録されている地雷ジャングルを駆けるシーンをはじめ、レース場で大破するレースカーも実際に爆発させ、燃やしている様子が分かる。本作の見どころの一つ、車バンジーも実際に行っていることが判明。次々と大破されていく高級車たち。シリーズ累計で2500台を超える車を大破させてきたという。レティ役のミシェル・ロドリゲスは「車やバイクの運転のスタントダブルを多く担当した女性スタントには脱帽する。ジャングルでのスタントは特に素晴らしかった。個人的に、特に、シリーズを通じてバイクを運転するスタントウーマンの活躍には圧倒される!」とスタントクルーの活躍を大絶賛。ファミリーを束ねるドミニク役のヴィン・ディーゼルは「新作を作り始める度に、どのように前作を超えることができるだろうか?ということを必ず考える。どのようにして前作の時以上にファンを取り込み、魅了できるか?ということをね」と不敵に自信のほどが伺えるコメントを残している。また、ワイスピの原点である一作目『ワイルド・スピード』が、20年の時を経て待望の初4D化。そして、最も忘れられない作品としてファンの心に生き続ける『ワイルド・スピードSKY MISSION』が記念すべき年に、再び4Dで映画館に帰ってくる。さらに、入場者特典として20周年限定のメモリアルステッカーの配布も決定した。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』8月6日(金)公開
2021年06月25日”ワイスピ”シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に全国公開される。6月18日には、ロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターにて、本作のグローバル・プレミアが開催された。本記事では、そのイベントレポートをお送りする。雲ひとつない晴天のなか、会場にはブラックカーペットが一面に敷かれ、シリーズ第1作目から登場する1970年のダッチ・チャージャー、さらには最新作に登場する2020年のダッチ・チャージャーの2台が展示された。会場内は混雑を避けるため、マスコミと関係者のみの参加となったものの、ユニバーサル・ピクチャーズとしてはコロナ状況下になって以降、初のプレミアイベントということもあり、会場入り口付近には熱狂的なファンの姿が見られた。そこへ、ファミリーを率いるドミニク役のヴィン・ディーゼル、ムードメーカー的存在のローマン役タイリース・ギブソン、ファミリーの頭脳として活躍するテズ役クリス・“リュダクリス”・ブリッジスが登場。そして、敵のサイファー役シャーリーズ・セロン、ドミニクの妹・ミア役のジョーダナ・ブリュースター、さらにシリーズへの復帰で注目を集めるハン役のサン・カン、メインストーリーに大きく絡むキャラクターとして出演を果たした日本人キャストのアンナ サワイ、そしてジャスティン・リン監督が現れた。キャスト陣はサインの希望にも快く応じたり、熱い歓声に対して手を大きく振って応えたりと、つかの間のファンとの時間を楽しんだ。会場に到着したヴィン・ディーゼルは、20周年を迎えたシリーズについて問われると、「僕たちは20年一緒に旅をしているが、それはハリウッドでは稀なことだ。世界中の人が長きにわたってこの作品を応援してくれていることを光栄に思う。ベストを尽くして、ファミリーをひとつにする価値のある作品を作りたいと思っている」と、ファンへの気持ちと決意を明かした。そして最新作の見どころについては、「本当にアクション満載なんだ。ユーモアもふんだんにあるし。そして、今作は心温まるファミリーがテーマだ。間違いなく楽しめる作品だよ」と、自信をのぞかせる。タイリース・ギブソンは、ブラックのスーツにゴールドの装飾と、まるで自身の演じるローマンが好みそうなリッチな装いで登場。「シリーズのファンが期待するものを、僕らは力を合わせて作ってきた。その力の原動力がファンの愛とサポートだと知ってほしい。だからこそ全ての瞬間を楽しんでほしいよ!本作が公開されるのは映画館だけだ!ストリーミングはないからね!(笑)愛してる!」と、ジョークも交えながらファンへの愛が溢れるコメントを寄せた。クリス・“リュダクリス”・ブリッジスは、「ワイスピを応援してくれてありがとう!映画館で会えるのを楽しみにしてるよ!歴史を作ろう!本作には日本も登場する!みんなに感謝してるよ!」と日本のファンに向けてのメッセージを発した。シャーリーズ・セロンは、「シリーズの出演者とスタッフは、家族同然よ。1年のパンデミックを乗り越え、映画館で一緒に本作を観られるなんて本当に嬉しい!」とコメント。インタビューアーに「すっかりファミリーの一員ですね」と問われると、「追い出されてはいないわね(笑)」と笑顔をみせつつ、「サイファーは大好きなキャラ。型にハマらなくて、自由。だから私もクレイジーに演じられて楽しい」と明かす。物語のカギを握るエル役を演じたアンナ サワイは、ブランドン・マクスウェルのドレスに身を包み、「このキャストと、そしてこの映画のプレミアイベントということで、本当にエキサイティングな気持ちです!」と笑顔でコメント。「マシンガンを撃つシーンはCGIや特殊効果無しで行っていて、そのような撮影をロケーションで出来るということはなかなかない経験ですし、もっと今後もチャレンジしたいと思いました」と、アクションシーンも自ら挑戦していたことを明かした。そしてサン・カンは、ハンとして久しぶりにシリーズに復帰することについて「最高さ!呼び戻してもらって旧友に再会できた!俳優陣やスタッフにね。撮影は久しぶりで緊張したけど、みんな家族のように歓迎してくれたよ」とコメント。アンナ サワイとの共演については、「素晴らしかったよ。才能ある女優で素晴らしい女性だ。シリーズに途中から加わるのは大変だが、彼女はすんなり溶け込めた。仕事への姿勢が真摯だからだよ」と絶賛している。また、『ワイルド・スピードEURO MISSION』以来、シリーズに戻ったジャスティン・リン監督は、「15年前、まだここまでの地位を築いてない時にヴィンと約束したんだ。シリーズが続いていくなら、常に進化しようとね。キャラクターは成長し続ける。その約束が守られたからこそ今がある」とコメント。そして10作目、11作目の監督も決定していることから、今後のシリーズの展開について問われると「物語の結末については私とヴィンとポール・ウォーカーで10年くらい前から話してた。どんな最後にしようかとね。当時はただの雑談だったが、私が復帰して、ヴィンが”サーガを終わらせる時が来たな”と。10年を経てその時が来て感慨深いね。是非楽しみにしていてほしい」と語った。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』8月6日(金)全国公開
2021年06月21日『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リン監督がメガホンをとった最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に公開。この度、今年で20周年を迎える『ワイルド・スピード』シリーズの過去の名シーンをふり返ることができる特別映像が解禁となった。今回解禁となったのは、シリーズ過去作を一挙ふり返りながら、しびれるようなドライビングシーンからメイキング映像、さらには豪華キャスト陣が作品の愛と魅力を語るインタビューなどがふんだんに収められた特別映像。冒頭から2001年に公開した第1作目の懐かしのワンシーンでスタート。そして「『ワイルド・スピード』はストリートレースをリアルに描いている。他の映画にはない世界観だ」と、当時のインタビューで作品への圧倒的自信をみなぎらせるのは、シリーズを牽引し続ける主人公・ドミニク役のヴィン・ディーゼル。続けて、レティ役のミシェル・ロドリゲス、ミア役のジョーダナ・ブリュースターらが第1作目の公開当時から抱くワイスピへの愛を語る姿が映し出されていく。シリーズを重ねるごとに仲間が増え、さらに彼らが挑むミッションもスケールアップ!ド派手なカーチェイスはもちろん、ビルからビルへのダイブや、渋谷で巻き起こったキレキレの“TOKYO DRIFT”、氷上の爆破のなかを疾走するアイスブレイクアクションなど、走るか死ぬかの紙一重で危険な状況を、息のあった絶妙なコンビネーションでかいくぐる姿をみれば、長い年月をかけて築き上げられてきた“ファミリー”の強固なつながりを知ることができる。映像のラストでは、ヴィンが「ファンは期待以上のものを見せてくれると確信しているだろうけど、それでも想像もつかないだろう。最新作を世界に見せるのがすごく楽しみだ」と、20周年にふさわしい作品となった本作へ、大いなる自信と期待を覗かせる。さらに、シリーズの始まりである『ワイルド・スピード』(01)と『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)が「ワイスピ4Dメモリアル上映」として4D上映されることも決定した。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年06月18日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に全国公開される。この度、今年で20周年を迎える『ワイルド・スピード』シリーズの過去作を一挙振り返りながら、印象的なドライビングシーンからメイキング映像、さらには豪華キャスト陣が作品の愛と魅力を語るインタビューが収められた特別映像が解禁となった。公開を控える最新作は日本に先駆けて公開されたエリアでぶっちぎりの大ヒットスタートを切り、シリーズ全世界累計興行収入は6540億円を突破。コロナ禍における洋画の興行収入を堂々と追い越す大記録を打ち立てている。監督は、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、ファン超待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リン。主人公ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017年)でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、誰も予想しなかった前代未聞のサプライズとしてハン(サン・カン)も再登場、ファミリーの絆を揺るがす新たな敵でありドミニクの弟でもあるジェイコブ(ジョン・シナ)も参戦する。公開された映像は、2001年に公開した第1作目のワンシーンからスタート。今ではお馴染みとなったドミニクの愛車・黒のダッチ・チャージャーがアクセル全開に踏み込まれ、ブライアンの愛車であるオレンジのスープラとともに白煙を立ち昇らせてカーレースを展開する。その後の出演者のインタビューも見逃せない。20年という長きに渡り、世界中の人々を熱狂の渦に巻き込んで愛され続けるその理由は、類を見ないほどド派手でアクロバティックなカーアクションと豪華キャスト陣が心の底から作品をリスペクトする姿。そこに観客もアツくなり自らもファミリーとしての絆を感じてしまうのだろう。果たして、ヴィン・ディーゼルらが最高傑作と豪語する最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では一体どんなサプライズが用意されているのか。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』8月6日(金)全国公開
2021年06月18日シリーズ6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、ファン超待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リンが監督を務めた最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、キャラクターポスター7点が公開された。先行公開の韓国、香港、ロシア、中東(サウジアラビア・アラブ首長国連邦・エジプト・OME)、中国にて封切られた本作は、各国の週末興行収入ランキングで1位を獲得する大ヒットスタートとなり、すでに海外のアーリーレビューでも絶賛の声が寄せられている。日本公開はまだ少し先だが、先駆けて自慢の愛車を背に鋭い眼光を向ける、7人のキャラクターポスターが到着。まずは、父親の形見でもある黒のダッジ・チャージャーの前に立ち、並々ならぬ決意が感じられる、ヴィン・ディーゼル演じる主人公ドミニク・トレット。ドミニクのパートナーとして彼を支え、ファミリーの中でもトップレベルのドライビングテクニックを持つ、ミシェル・ロドリゲス扮するレティ。ムードメーカー的キャラクターのローマン(タイリース・ギブソン)。ラムジーと共にファミリーのブレインとして活躍するテズ(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)。ドミニクの妹でありブライアンの妻ミア(ジョーダナ・ブリュースター)。今作では、トレット兄弟の対立にどのように絡んでいくのか気になるところ。『SKY MISSION』でドミニクたちに助けられたことから、ファミリーの一員となりテズとのコンビが注目の凄腕ハッカーラムジー(ナタリー・エマニュエル)。そして、デッカード・ショウの策略によって亡くなったと思われたが、衝撃のカムバックを果たした人気キャラクターのハン(サン・カン)。お馴染みのファミリー大集結で胸アツな仕上がりとなっている。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年05月27日8月6日(金)より公開となる、映画史を代表する一大アクションシリーズ“ワイスピ”『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、キャラクターポスター7点が到着した。日本に先駆けて、韓国、香港、ロシア、中東(サウジアラビア・アラブ首長国連邦・エジプト・OME)、中国にて封切られ、各国の週末興行収入ランキングでブッチぎりの一位を獲得する大ヒットスタートを切った『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。特に中国では、1億3560万ドルを超えるメガヒットスタートを記録。オープニング興収が1億ドル以上を記録したハリウッド作品としては、2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来となる。さらに、全世界累計興行収入も1億6300万ドルを突破し、コロナ禍における洋画の興行収入を堂々とブチ抜く大記録を打ち立てた(5月25日付けBox Office Mojo調べ)。すでに海外のアーリーレビューでも「ワイスピの究極体」「とんでもないアクション!」と絶賛の声も続出しているとのことだ。そんな日本でもメガヒット間違いなしの『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』からヴィン・ディーゼルらお馴染みのファミリー大集結のキャラクターポスターが一挙公開となった。ポスターでは、 “父親の形見”でもある黒のダッジ・チャージャーの前に立ち、並々ならぬ決意を滲ませた表情のドミニク(ヴィン・ディーゼル)や、ドミニクのパートナーとして公私ともに彼を支え、ファミリーの中でもトップレベルのドライビングテクニックを誇るレティ(ミシェル・ロドリゲス)、ムードメーカー的キャラクターとして欠かせない存在のローマン(タイリース・ギブソン)、メカニックとしての腕を買われ、ラムジーと共にファミリーのブレインとして活躍するテズ(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)、ドミニクの妹でありブライアンの妻、本作ではトレット兄弟の対立にどのように絡んでいくのか注目の集まるミア(ジョーダナ・ブリュースター)、『ワイルド・スピード/SKY MISSION』でドミニクたちに助けられたことからファミリーの一員となり、技術者としてもテズとのコンビが注目を集める凄腕のハッカーラムジー(ナタリー・エマニュエル)、さらにデッカード・ショウの策略によって亡くなったと思われた事故から、衝撃のカムバックを果たしたシリーズ屈指の人気を誇るハン(サン・カン)らが集結し、自慢の愛車を背に鋭い眼光を正面にぶつけ、堂々とした態度で新たな戦いに挑まんとする姿が切り取られている。それぞれの表情からは、これまで築き上げた絆は決して揺るがないものという確固たる自信がみなぎっており、この夏をより熱くさせるブッ飛ぶほど胸アツな仕上がりに。そして、本作のムビチケ前売券(オンライン)が5月21日より発売となった。購入者全員にスマートフォン&PC用壁紙が配布される。さらに、“早期購入でBIGチャンス!”として抽選で海外限定版キャップや速乾マフラータオル2色セットが各500名様に当たるプレゼントキャンペーンもスタート。誰よりも早くムビチケを手に入れて、超豪華グッズをゲットしよう。【『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ムビチケ前売券(オンライン)購入者限定キャンペーン】「早期購入でBIGチャンス!超豪華グッズを当てよう!」■第1弾期間:5月21日(金)~7月2日(金)11:59まで特典:日差しをブチ防げ‼海外限定版キャップ当選人数:500名様■第2弾期間:7月2日(金)12:00~8月8日(日)23:59まで特典:汗をブチ拭け!!速乾マフラータオル2色セット当選人数:500名様<SPECIAL PRESENT>ムビチケ前売券(オンライン)購入者全員にスマートフォン&PC用壁紙をプレゼント!締切:8月5日(木)23:59まで※商品画像と実際のデザインは異なる場合がございます。予めご了承下さい。※ムビチケ前売券(オンライン)をご購入後、キャンペーン応募フォームへの登録が必要となります。自動エントリーではございませんのでご注意下さい。※2020年に発売されたムビチケ前売券(オンライン)を購入された方もご応募可能です。詳しくはこちら: 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』8月6日(金)より公開
2021年05月27日『ワイルド・スピード』シリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が、先週末、本国アメリカに先がけ中国、韓国、香港など8地域で公開された。(アメリカでは6月25日、日本では8月6日公開予定)。オープニング興収はというと、「Variety」誌によれば、新型コロナウイルス感染拡大後の“パンデミック時代”でトップを記録する1億6,240万ドル(約177億円)。製作・配給元のユニバーサル・ピクチャーズは、今作の好発進に「映画ファンは、観たいと思う映画が公開されるのなら劇場に戻ってきたいと待ち望んでいるということを示しています」と自信満々のコメントを寄せている。「(『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は)中国市場にとって、最高の作品です。ファンの層が厚いので」と語るように、中国で同シリーズの人気はすさまじいものがある。今作の海外でのオープニング興収1億6,240万ドルのうち、中国だけで1億3,500万ドルを稼ぎ出したのだ。この数字は、中国において同シリーズ中2位の成績。1位は2017年に公開された『ワイルド・スピード ICE BREAK』で、1億8,400万ドルだった。また、中国の映画市場で、オープニング興収が1億ドル以上を超えたのは、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来だという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年、全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年05月24日規格外のアクションで知られるシリーズの最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が、8月6日(金)に公開決定。“ぶっ飛ぶ夏”を予感させる、新たな予告映像&日本版ポスタービジュアルが到着した。★勝つために必要なもの、それは…スピードと磁石(マグネット)!映像では、シリーズ史上最も常識が通じない敵・ジェイコブ(ジョン・シナ)に勝つために「速い車が必要だ」と言うドム(ヴィン・ディーゼル)。見つけ出したのがボロい小型車にロケットエンジンを搭載した代物。また、市街地でのカーアクションシーンでは車に超強力磁石を搭載し、磁石の反発力で敵車両を次々と大破させていく。ドムの愛車ダッジ・チャージャーとオレンジのトヨタ・スープラがマグネットパワーで巨大装甲車の前輪を両サイドから固定しぶっ飛ばす様は圧巻!ジェイコブがドムに放つ「お前の影として生きてきた。今度はお前が俺の影になれ」のセリフからは2人の因縁の深さが感じられる。ドムは本当のファミリー・ジェイコブを救い、真のファミリーを築くことができるのか!?★飛行機、列車、戦車、潜水艦と熱い戦いを繰り広げ、今度の敵はドムの弟!苦楽を共にしてきたファミリーの面々も知らなかったドムの弟・ジェイコブの存在。最強の男ドムの弟の強さは計り知れない。「計画がある」と口にし、ロケットの発射を見つめるジェイコブの魂胆とは?「世界を破滅させる兵器」の存在もほのめかされる。前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』から引き続き登場するサイファー(シャーリーズ・セロン)との繋がりもあるようだ。★敵は大勢いる。カギを握る仲間は東京にいた!「弟はオレが止める!」ジェイコブの恐ろしい計画を全力で阻止するドム。ファミリーもまた「お前の問題は俺たちの問題だ」と世界を股にかけた戦いに身を投じていく。ドムの指示で仲間を集めるファミリー。東京の街中で襲われるレティ(ミシェル・ロドリゲス)とドムの妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)を救ったのは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)で死んだはずのファミリー、ハン(サン・カン)。なぜ生きているのか、昨年解禁された予告編でも物議を醸した、その謎も本編で明らかになる。また、ハンの狭い車内での肉弾戦後の「戻れてうれしいよ」のセリフにも注目。★ド派手な煙を立ち昇らせながらそれぞれが決意の表情を浮かべる、激アツの日本版ポスタービジュアル「ドム=黒」「レティ=赤」「ローマン=黄色」「テズ=緑」「ミア=ピンク」とそれぞれのイメージカラーの煙を立ち昇らせながら、お馴染みのファミリーたちが再集結した姿が描かれたデザイン。それぞれの愛車と共に鋭く向けられた視線は、再びファミリー一丸となって新たな敵に立ち向かう強い覚悟と共に、戦いの狼煙のよう。懐かしい顔ぶれが再集結したり、かつての敵が再び現れたりと、衝撃の展開が待ち受けている。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年、全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年04月16日サム・メンデスの次回作に、オリヴィア・コールマンが主演することになりそうだ。タイトルは『Empire of Light』。80年代のイギリスの海沿いの街を舞台にしたラブストーリーで、メンデスが脚本を書き下ろした。撮影監督はメンデスの最近作「1917命をかけた伝令」でオスカーを受賞したロジャー・ディンキンス。製作、配給はサーチライト・ピクチャーズ。コールマンの最新作は、アンソニー・ホプキンスと共演する「ファーザー」。この映画でコールマンは今年のオスカーの助演女優部門にノミネートされている。また、コールマンが出演するNetflixの「ザ・クラウン」は、先週末の映画俳優組合賞(SAG)でキャスト部門を受賞している。文=猿渡由紀
2021年04月07日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で、ヴィン・ディーゼルの息子ヴィンセント・シンクレア(10)が、俳優デビューを果たしていることが分かった。ヴィンセントは、父ヴィンが演じるドミニク・トレットの幼少時代を演じているという。「TMZ.com」によれば、ヴィンセントは2019年の年末に撮影に参加し、1日あたり1005ドル(約11万円)の出演料を手にしたとのこと。出演シーンの長さや、撮影が何日に及んだのかは明らかになっていない。子どものころのドミニクは、2作前の『ワイルド・スピード SKY MISSION』にも登場したことがあるが、別の子役が演じていた。ヴィンセントは、ヴィンと長年の恋人パロマ・ジメンネズの間に生まれた第2子。ハニア・ライリー(12)、ポーリーン(6)という姉妹がいる。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は昨年5月に全米公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で何度も延期となり、現時点では公開日が今年6月25日に設定されている。今年1月、ヴィンは「Entertainment Weekly」誌に「早くみんなに観てほしい」という思いを募らせていることを明かし、「この作品を観たら、観客はすごくワクワクするだろうし、本当に、本当に、幸せな気持ちになってほしい」と語っていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年、全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年03月23日海外セレブの髪型はワイルドでセクシーなスタイルが多い!!「爽やか」「清潔感がある」「セクシー」「ワイルド」などが、高評価のある髪型の1つとなっています。髪型は外見の中で重要な点の1つであり、女性からも評価を受けやすいポイントになります。最近では男性の中でもロングヘアの人が増えてきましたので是非参考にしてください!清潔感、爽やかさ、男らしさを併せ持つかっこいいヘアスタイルは女性の本能をくすぐり、多くの女性を魅了すること間違いなし。特に清潔感はモテるための大切な要素です!この特集でワイルド、セクシーを手に入れましょう!エディーレッドメイン風 フリンジパーマ「ファンタスティック・ビースト」主演のエディ・レッドメインをイメージして作りました!前髪を上げる事も出来て自由自在に遊べます!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。エディーレッドメイン風 フリンジパーマを見る外国人風くせ毛2ブロック大人ショートメンズファッジをイメージして作りました!ピンパーマで細かく動きをつけるのでオシャレ感があるのとサイドとバックはしっかり刈り込んでいるのでメリハリがあり大人の方でも出来きます。外国人のスタイルが得意です!外国人風くせ毛2ブロック大人ショートを見るメンズファッジ風 ダウンバングショート雑誌のメンズファッジに載ってそうな外国人風のパーマをイメージして作りました!ピンパーマで細かく動きをつける事でオシャレ感があり、柔らかい印象を与えます!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。メンズファッジ風 ダウンバングショートを見るトム・クルーズ風ナチュラル大人ショート世界的にヒットした映画『トップ・ガン』に主演のトムクルーズをイメージして作りました。ソフトな刈り上げに前髪を少し立ち上げてサイドに流すようにカットしていきました!外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。トム・クルーズ風ナチュラル大人ショートを見るクリム・ヘムズワース風 ベリーショート『アベンジャーズ/エンドゲーム』にソー役で出演のクリムヘムズワースをイメージして作りました。サイドバックのツーブロックを高い位置に設定しているので30代40代大人男性の方におすすめでスーツにも合わせやすいビジネススタイルになります。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クリム・ヘムズワース風 ベリーショートを見るクリスティアーノ・ロナウド風パーマセリエA・ユヴェントスFC所属。ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドをイメージしてカットしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クリスティアーノ・ロナウド風パーマを見るニコロ・ザニオーロ風 クセ毛パーマASローマに所属するイタリア代表ニコロ・ザニオーロをイメージしたクセ毛風のパーマスタイルです。外国人スタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ニコロ・ザニオーロ風 クセ毛パーマを見るゼイン・マリク風 刈上げショートワン・ダイレクションの元メンバーゼイン・マリクをイメージしたデコ出しショートスタイルです。周りは2mmから12mmのグラデーションかりあげていきました。外国人スタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ゼイン・マリク風 刈上げショートを見るジョンコナー風ツーブロショートレイヤーターミネーター2のジョンコナーをイメージして作りました!シンプルな前下がりのスタイルなのでノーセットでも決まります。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ジョンコナー風ツーブロショートレイヤーを見るニック・べイトマン風 アップバング愛犬家としても有名な俳優ニックべイトマンをイメージして作りました!前髪を上げているので爽やかな印象とサイドとの長さの長短をつける事でメリハリのあるスタイルに仕上げています!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ニック・べイトマン風 アップバングを見る外国人クセ毛風 グラメパーマグラメパーマを外国人のクセ毛風にアレンジしました!ピンでランダムに動きが出る様にかけてます!クセ毛の方でもできスタイルです!サイドバックはすっきりしているのでオシャレかつメリハリがついています!クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。外国人クセ毛風 グラメパーマを見る外国人風ハンサムショートハンサムショートを外国人風にアレンジしました。外国人のナチュラルなクセをパーマで作るので、色気のあるスタイルに仕上がります。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。外国人風ハンサムショートを見るトムハンクス風フェードカットアメリカを代表するハリウッドスターの一人のトムハンクスをイメージして作りました。しっかり刈り込んでいるので楽チンスタイルになります。外国人スタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。トムハンクス風フェードカットを見るティモシー・シャラメ風ツイストスパイラル映画『君の名前で僕を呼んで』で主演を務めたティモシー・シャラメをイメージして作りました!ツイストパーマとスパイラルパーマのミックスで外国人のくせ毛のような質感を作っていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。ティモシー・シャラメ風ツイストスパイラルを見るワイルド、セクシーでおしゃれを楽しみましょう!随時スタイル、記事を更新します!リンクはこちらまで▼▼Instagramもチェックお願いします★ この投稿をInstagramで見る 上村隆太/外国人風クセ毛パーマ/外国人風センターパート(@jiji_ryuta)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 上村隆太/外国人風クセ毛パーマ/外国人風センターパート(@jiji_ryuta)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 上村隆太/外国人風クセ毛パーマ/外国人風センターパート(@jiji_ryuta)がシェアした投稿 メンズヘアスタイル パーマ ベリーショート 刈り上げ外国人 ミディアム ショート 韓国 ツーブロックショート 刈り上げツーブロック ロング マッシュ 刈り上げベリーショート ツーブロックビジネス ツーブロックミディアム 外国人風 ツーブロックベリーショート ベリーショート刈上げソフトモヒカン ベリーショート刈上げ 40代 ツーブロックオールバック 刈り上げバーバー ツーブロックパーマ パーマツーブロック ベリーショート外国人 センタ―パート パーマショート ツーブロックマッシュ ショートビジネス 30代 ミディアムウルフ ぼうず 刈り上げパーマ パーマミディアム 海外 刈り上げショート ミディアムパーマ ビジネス ショートツーブロック ツーブロック40代 ミディアムツーブロック パーマロング パーマ外国人 ベリーショート40代 ショート刈り上げ ツーブロックロング 刈り上げマッシュ おしゃれボウズ パーマツイスト ベリーショートツーブロック 2021 ミディアムビジネス ショート外国人 ショートマッシュ 外国人 ベリーショートビジネス フェード
2021年02月04日昨年11月、長年交際&婚約していたジェイソン・サダイキス(45)との破局が報じられたオリヴィア・ワイルド(36)に、新たな恋の相手が出現。10歳年下のハリー・スタイルズ(26)と手をつないで歩いている姿が「Page Six」に激写された。場所はハリーのエージェントの結婚式会場だった。2人はここ数週間にわたってデートを重ねているという。オリヴィアとハリーといえば、現在撮影中の『Don’t Worry Darling』(原題)で監督&主演男優という間柄。本来はシャイア・ラブーフが主演予定だったが、シャイアの素行の悪さに辟易したオリヴィアがクビにしたと報じられていた。その後、シャイアの代わりにハリーをキャスティングしたのもオリヴィアだった。オリヴィアは、ハリーの出演が正式決定したときに、同作の衣装デザイナーと「ちょっとした勝利のダンスを踊った」と「VOGUE」誌に語ったほど大喜びだったようだ。オリヴィアはジェイソンと2011年11月から交際を始め、2012年の正月明けにジェイソンがプロポーズ。長い婚約期間にオーティスくん(6)とデイジーちゃん(4)の2人の子どもをもうけたが、結婚することはなかった。しかし、破局後も良好な関係をキープしており、昨年12月にはお互い笑顔でハグしている姿が目撃され、「ハリウッドいち最高の破局カップル」として話題になった。(Hiromi Kaku)
2021年01月05日オリヴィア・ワイルドが、長編監督作の第2弾となる『Don’t Worry Darling』(原題)から主演のシャイア・ラブーフをクビにしていたことが明らかになった。今月初め、カリフォルニア州パームスプリングスでもう1人の主演のフローレンス・ピューが、ハリー・スタイルズと撮影を行っている様子が目撃されていたが、シャイアのクビにより、ハリーは代役としてキャスティングされたのだという。クビになったのは9月のことで、当時は「Deadline」が「シャイアはスケジュール上の都合により“降板”した」と報じていた。実際はシャイアの現場での振る舞いがひどく、オリヴィアやキャスト、スタッフと衝突したため解雇せざるを得なかったそうだ。「Variety」誌によると、『Don’t Worry Darling』の関係者はシャイアのことを「一緒に働きやすい人」とは言えないタイプと語っている。オリヴィアは、監督として態度の悪いシャイアを見過ごせなかったのだろう。それから3か月後、シャイアは元交際相手のFKAツイッグスに性的暴行や虐待で訴えられることに。シャイアが『Don’t Worry Darling』に出演したままだったら、同作に多少なりとも影響が出るのは必至だ。なお、シャイアは現在、アンディ・マクダウェルの娘のマーガレット・クアリーと交際中の模様。20日に空港でキスを交わす姿がパパラッチに撮られている。(Hiromi Kaku)
2020年12月25日日本でもスマッシュヒットを記録したオリヴィア・ワイルド初監督作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のBlu-ray&DVDの発売が2021年2月26日(金)に決定。豪華特典も明らかになった。オリヴィア・ワイルドが監督を務めたほか、脚本、主演の全てが女性で、これまでになく大胆でパワフルな青春コメディとして話題を呼んだ本作。米公開時にテイラー・スウィフト、ナタリー・ポートマンら多くのセレブが絶賛と支持を表明し、数々の映画賞を席巻。今夏公開された日本でもスマッシュヒットを記録。ビーニー・フェルドスタインやケイトリン・デヴァーらキャスト陣の魅力も相まってSNSの口コミでも「今年ベスト級」の声が続出した。Blu-ray&DVDのデザインを手掛けるのは、本作の劇場公開時のアートワークを手掛けた大島依提亜氏。豪華版Blu-ray/DVDの特典には、神出鬼没、奇想天外なキャラクターで観客から熱狂的な視線を浴びたジジ(演じるのは故キャリー・フィッシャーの娘であるビリー・ロード)をイメージしたノートが付属。さらに、コラムニストの山崎まどかによる「モリーとエイミーのお部屋トリビア」リーフレットも封入される。映像特典には、オリヴィア監督やキャストによるインタビューを収録。Amazon.co.jp限定で、海外版キーアートを使用した非売品ミニポスター付き商品も販売される。なお、映画配給会社ロングライドの公式ウェブストア「LONGRIDE STORE」では、公開時に話題となったイラストレーター/漫画家のサヌキナオヤ氏による、モリーとエイミーのサイドストーリー4コマのしおり付きで、豪華版Blu-ray/DVDを数量限定発売。さらに、オリジナルスウェットと豪華版Blu-rayのスペシャルパックも50セット数量・期間限定で発売。劇場用パンフレットも同ストアで販売されている。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』Blu-ray&DVDは2021年2月26日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年12月15日ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)とアイルランドの劇作家オスカー・ワイルドのコラボレーションによるカプセルコレクションが登場。2020年12月1日(火)よりジェイ ダブリュー アンダーソンの公式サイトにて先行発売された後、ジェイ ダブリュー アンダーソン取扱店にて順次展開される。オスカー・ワイルドは、18世紀に活動していたアイルランド出身の小説家、詩人、劇作家。『ドリアン・グレイの肖像』『サロメ』などを代表作に持ち、文学的な側面だけでなく当時の社会規範に逆らった反逆的で大胆な発言や姿勢でも有名な人物だ。ジェイ ダブリュー アンダーソンの2021年春夏コレクションでは、そんなオスカー・ワイルドがインスピレーション源に。今回はその中でも、彼の言葉である“The secret of life is in art (人生の秘密はアートの中にある)”というメッセージを落とし込んだアイテムをカプセルコレクションとしてリリースする。コレクションでは、ニット、スウェットシャツ、Tシャツ、シャツのトップス4型、ネックレス、ブレスレット、イヤリングのアクセサリー3型に加え、ハット、バッグぞれぞれ1型ずつをラインナップ。スウェットシャツ、Tシャツ、シャツの3型はいずれもオーバーサイズで設計。スウェットシャツとTシャツには、“The secret of life is in art”の文字を手書きグラフィックでフロントに施した。また、ネックレス、ブレスレット、イヤリングも同じく“The secret of life is in art”のメッセージを模って成形。ネックレス、ブレスレットは、留め具の部分にジェイ ダブリュー アンダーソンのアンカーロゴのチャームを配している。【詳細】ジェイ ダブリュー アンダーソン×オスカー・ワイルド カプセルコレクション販売店舗:ジェイ ダブリュー アンダーソン取扱店※2020年12月1日(火)よりジェイ ダブリュー アンダーソンの公式サイトにて先行発売された後、取扱店舗にて順次展開。なお、商品によって発売時期は異なる。<アイテム価格例>スウェットシャツ 25,000円+税ニット 85,000円+税Tシャツ 15,000円+税シャツ 45,000円+税バッグ 75,000円+税ハット 20,000円+税ネックレス 35,000円+税ブレスレット 30,000円+税イヤリング 40,000円+税
2020年12月04日『ワイルド・スピード』シリーズが、11作目で終了する予定であることがわかった。過去にヴィン・ディーゼルは「10本で終わらせる」と言っていたが、1本増えた形だ。10本目、11本目の監督は、ジャスティン・リン。リンが監督した9本目は、今年春の公開予定だったが、コロナ禍のため来年5月に延期されている。『ワイルド・スピード』シリーズは、『ジュラシック・パーク』シリーズを抜いて、ユニバーサル・ピクチャーズにとって最大のドル箱となった。11本目の後も、スピンオフやテレビシリーズなどが制作される可能性が高そうである。文=猿渡由紀
2020年10月22日ワイルドな男性と言われたらどんなタイプを思い浮かべるでしょうか。草食系な男性を好む女性も増えてきましたが、男らしいタイプが好きという女性も多いでしょう。そんなワイルドな男性の特徴について紹介します。プライドを持っているワイルドな男性の特徴は、プライドが高いことです。自分というものをしっかりと持っているので、他人から意見されたとしても、自信を持って反論できます。厳しい状況に置かれた時でも、不安を恐れずに立ち向かって行けます。自分の意思を持って力強く行動できるのは、格好良いですよね。一方で、見栄を張りたがる傾向もあり、話を盛ったり、無茶をしてみたりする傾向もあります。しかし、自分をよく見せよう無茶するところに母性本能をくすぐられるという女性も多いです。豪快でポジティブとにかく豪快なところがあるのが、ワイルドな男性です。リスクを恐れずに決断して動いていけます女性に対しても、ついてこいと言わんばかりに、グイグイリードしてくれるでしょう。何も考えていないように見えるかもしれませんが、問題が発生すれば対応しようとする臨機応変さも持ち合わせています。基本的にポジティブで堂々としているので、人を惹きつける力があるのが特徴です。自分なりのセンスを持っているワイルドな男性は、トレンドのファッションなどの流行に疎い人が多いです。しかしながら、自分の外見をよく見せるためのこだわりを持っています。髪型のセットや髭の手入れに時間をかけるなど、女性に負けないくらいの努力をしている人も少なくありません。中には奇抜な格好をする人もいますが、自分らしい格好を堂々としている姿は魅力的に映るでしょう。周りに左右されずに自分なりのスタイルを貫いていることも、ワイルドさが現れているポイントです。頼りがいがある信頼できる男性は魅力的に映りますよね。ワイルドな男性は、自分の言ったことに責任を持ちます。自分で言い出したことや頼まれたことは、責任を持ってやり遂げます。リーダーシップがあり、精神的にもタフであるタイプが多いです。このような人は男性から見ても格好良く見られます。男性の悩みは女性には話しづらい面があり、相談しやすい相手は男性からも頼りにされます。男友達から信頼される男性こそ、ワイルドな魅力があると言えるでしょう。ワイルドな男性というのは、内面的な魅力も持っています。自分をしっかりと持っていて、周囲の意見に振り回されず、自分を貫いていける力強さを持っていることこそがワイルドであることの証です。豪快さがあり、男性にも女性にも頼りにされるので、自然と人を惹きつける一面も持っています。
2020年09月30日2017年にクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』で俳優デビューを飾ったハリー・スタイルズが、再び俳優業に挑戦する。オリヴィア・ワイルドが監督&製作する『Don’t Worry Darling』(原題)への出演が決定。ハリーが演じる役は、当初はシャイア・ラブーフに決まっていたが、シャイアがスケジュールの都合で降板したのだという。同作の関係者が「The Wrap」に語った。共演はクリス・パイン、オリヴィア、フローレンス・ピューに加え、ダコタ・ジョンソンも出演交渉中であることが5月に伝えられている。『Don’t Worry Darling』は、1950年代のカリフォルニアの砂漠地帯にある孤立した理想郷を舞台としたサイコスリラー。オリヴィアにとって大好評だった長編監督デビュー作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』の次に監督する作品とあって、注目を集めている。脚本は『ブックスマート』でオリヴィアとタッグを組んだケイティ・シルバーマン。ハリーは3年ぶりの映画出演となるが、昨年はディズニー実写版『人魚姫』のエリック王子役を辞退したことや、エルヴィス・プレスリーの伝記映画のオーディションに参加した(エルヴィス役はオースティン・バトラーに決定)などの情報が報じられていた。(Hiromi Kaku)
2020年09月14日『her/世界でひとつの彼女』『リチャード・ジュエル』の女優オリヴィア・ワイルドが初の監督を務めた『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、本編映像がシネマカフェに到着した。今回解禁されたのは、観客から「あのシーンが1番好き!」との声多数の、自己肯定感アップならぬ、親友コンビが織りなす相互肯定感アップの話題のシーン。パーティーを目前にしてドレスアップしたエイミーとモリー。お互いを奮い立たせるため、「あんた完璧すぎ」「輝いてる」などと褒めちぎり合う様子が映し出されている。「吸入器をお願い、息が限界」「美しさで目がやられた!」などと言い合う姿はおかしくもあり、目頭が熱くなる。見送ってくれた先生に背中を押されながら、お目当てのパーティー会場に足を踏み入れようとする2人の後ろ姿は、期待と不安で緊張気味だ。最後に手をギュッとつないで、お互いに「愛してる」の一言。ドアの向こうには一体何が待ち受けているのか、2人の一夜限りの冒険の結末に期待が高まる映像に仕上がっている。本作は、EMPIRE誌の2020年発表「ティーン映画ベスト50」で第10位にランクイン。オリヴィア・ワイルド監督は、自身が高校時代に観た80年代から90年代頃の青春映画へのラブレターだと語り、『初体験/リッジモント・ハイ』『フェリスはある朝突然に』『クルーレス』など、先達が生み出した青春傑作へのオマージュシーンが込められていることも明かしている。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月28日モデル・女優のオリヴィア・カルポが子宮内膜症を患い、「耐えがたい生理痛」に苦しんでいることをインスタグラムのストーリーズで公表した。日本産科婦人科学会によると、子宮内膜症とは「子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因で、本来あるべき子宮の内側以外の場所で発生し発育する疾患」で、「周囲の組織と癒着をおこしてさまざまな痛みをもたらし、また、不妊症の原因にもなる」という。オリヴィアが子宮内膜症を公表した理由は、生理痛がひどいと悩んでいる人たちに対し、自分も子宮内膜症かもしれないという可能性を考えて欲しいからだという。「ツラすぎる生理というのは普通ではありません。妊娠したいと思った時に、万全の体調で臨みたいですよね。その時まで知らなかったり、手遅れになってほしくないんです。みんなに真剣に受け止めてもらいたい」と注意を呼び掛けた。早く知ることができれば、早い時期に卵子を凍結保存するなどの対応を考えられるともつづった。子宮内膜症の闘病についてはこれまでにレナ・ダナムやジュリアン・ハフも公表している。(Hiromi Kaku)
2020年08月28日先日、米ソニー・ピクチャーズの新たなマーベル映画に起用されたとの報道が出たオリヴィア・ワイルド監督。この度、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』の日本公開に寄せて、日本限定のインタビューと日本の観客に向けた動画コメントが到着した。ハリウッドのトップ女優として活躍してきたオリヴィア・ワイルドは、『Free Hugs』(11/原題)で短編監督を手掛けた後、世界的ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」の「Dark Necessities」(16)のMV監督などをへて、ついに本作で長編映画監督デビュー。本作で批評家、観客から絶賛の高評価を受けると、次作にはアトランタ五輪女子体操選手の実話の映画化『Perfect』(原題)、フローレンス・ピューら豪華キャストを迎えたサイコ・スリラー『Don’t Worry, Darling』(原題)の監督として抜擢。そして先日は、女性ヒーロー、スパイダーウーマンが主人公のマーベル映画に起用されたと米「Deadline」が報じたばかり。脚本は本作や『Don’t Worry, Darling』でタッグを組んだケイティ・シルバーマン。現時点で公式発表はまだだが、本人のTwitterでもスパイダーの絵文字を投稿し、SNSでは映画ファンたちの間で大きな盛り上がりをみせている。まさにいま、ノリにノっているオリヴィア監督に、高校生活を舞台にした本作にちなみ、まず高校時代の夢を尋ねてみると、「役者になること。ストーリーテラーになる一番いい方法だと思っていましたから。でも当時、もし女性監督たちがもっと活躍していたら、監督業に興味を持っていたと思います」と語る。好きな日本映画については「黒澤明監督の『羅生門』と『七人の侍』!作品からインスピレーションを受けますし、大好きな監督。自分では到達できないと思うくらい才能に溢れています」と日本映画界の巨匠をあげた。そして、現在の新型コロナウイルス感染症の蔓延により感じているハリウッドの撮影現場の変化については、「以前の状態に戻るのではなく、コロナ禍から学ばなきゃいけないと思います。今は、撮影現場の時間を減らすために、キャストたちがリハや準備を現場に挑む前に入念に準備してくることで、リハ時間の短縮に繋がっています。撮影までに違ったプロセスを考えることで、映画づくりをすればいいんじゃないかと思います」と現状を嘆くのではなくポジティブな姿勢で応じる。最後に今後の目標について聞くと、「映画監督を続けること」と断言。「撮影監督、脚本家、編集者、役者からいろんなことを学び成長していきたいし、ハングリーに映画をつくっていきたい。本作のおかけで、自分のヒーローと思えるような人たちと仕事ができて、素晴らしいチャンスをつかめました。すごくラッキーでしたし、このまま映画づくりを続けたいと思っています」と熱い思いを語っている。併せて到着した動画コメントでは、映画が日本公開することの喜びや、日本への愛、そして作品に込めたメッセージに触れて、「楽しんでほしい」と笑顔で話している。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月22日ソニー・ピクチャーズが作るマーベルのスーパーヒーロー映画の監督に、オリヴィア・ワイルドが決まった。キャラクターが女性いうこと以外、何もわかっていないが、ソニーということで、スパイダーウーマンが中心になるのではないかと憶測されている。プロデューサーはエイミー・パスカル、脚本家はケイティ・シルバーマンで、女性チームだ。この3人は、ユニバーサル・ピクチャーズのプロジェクトでも組んでおり、そちらが先に進められると見られる。ワイルドは今週末日本公開となる『ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー』で監督に初挑戦した。女優としての最近作は『リチャード・ジュエル』。文=猿渡由紀
2020年08月21日オリヴィア・ワイルド監督はじめ、脚本、主演の全てが女性主導の爆走青春コメディ『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、主人公の高校生バディがまさかの“覆面”姿でカージャックを目論む(!?)シーンの本編映像が到着した。この度解禁した映像では、お目当の“Aクラス”のパーティーになかなかたどり着けないモリー(ビーニー・フェルドスタイン)とエイミー(ケイトリン・デヴァー)が、パーティー会場を知るピザの配達車に乗り込んだシーン。髪の毛をマスクに見立てるという秀才ならでは(?)の驚きの覆面で車に乗り込み、ピザ屋の配達員が車に戻るや飛び出したふたりに「マンソン・ファミリーの再来か?」とビックリ。そう、ここは映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でブラッド・ピット扮するクリフ・ブースが車を乗り回していた地域。何やらカルト感が漂うふたりに動揺する配達員。ところが、エイミーの口から飛び出した、まさかの住所のお尋ねに一気に拍子抜け…。冷静に状況を把握すると、滑稽なふたりの行動に呆れ返りながら、なんとダッシュボードにあった本物の銃を見せ「悪党から身を守るためだ君らも用心しろ」と、ふたりは逆にお説教をされることに…。ふたりは身をもって、本にはない教訓を学んだのだった…。彼女たちに負けないくらいコミカルな顔芸とリアクションをみせ、笑いを誘うこのピザ屋の店員は、俳優やコメディアンとして活躍するマイク・オブライエン。本作に校長先生役で登場するオリヴィア監督の夫、ジェイソン・サダイキスと同じく、米NBC放送の大人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」出身で、番組では世界的ラッパーJay Zのパロディや、TVレポーターになりきって道を這う虫(Bugs)にインタビューしたりと、爆笑必至なコメディをみせている強者。本作にはエイミーやモリー、クラスメイトたちだけではなく、オブライエン演じるこのピザ屋の配達員や、クラス担任のファイン先生(ジェシカ・ウィリアムズ)にブラウン校長(ジェイソン・サダイキス)、エイミーの父親(ウィル・フォーテ)や母親(大ヒットドラマ「フレンズ」でお馴染みのリサ・クドロー)ら大人たちも、高校生バディをあたたかく見守る魅力的なキャラクターとして描かれている。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月20日「終わってほしくない」「この時間がずっと続いてほしい」。そんなふうに思える映画と一生のうちにどれだけ出会えるだろう。その映画のエンドロールを見つめながら、一抹の寂しさとともに充実感や多幸感を噛みしめるひとときは何事にも代えがたい。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は間違いなく、2020年を代表するそんな映画になるはずだ。女優や活動家としても知られるオリヴィア・ワイルドが女性脚本家や女性製作陣、新進気鋭の女優たちと生み出したのは、笑って泣ける青春バディムービーのネクストレベルにして最高峰。しかも、豊潤なまでにキラキラとして色鮮やかな個性たちが映画の中に息づいている。ステレオタイプは不在!最先端のハイスクールバディと多様な登場人物たち6月、大作映画が軒並み公開延期となる中、待望の本作の公開決定が発表されるや、コロナ禍に疲弊した映画クラスタのSNSは大いに沸いた。海外ドラマ「The O.C.」「Dr.House」や映画『トロン:レガシー』『ライフ・イットセルフ未来に続く物語』などで知られる女優オリヴィア・ワイルドの初監督作品の評判は、プレミア上映された「SXSW2019」での熱狂から、各映画祭・映画賞での受賞・ノミネート、米脚本家組合(WGA)や英国アカデミー賞オリジナル脚本賞へのノミネート、アカデミー賞前日のインディペンデント・スピリット賞新人作品賞獲得などから伝わり、期待値はかなり高いものだった。さらに、本作の主人公となる親友2人組モリー&エイミーを演じるのは、期待の女優ビーニー・フェルドスタインとケイトリン・デヴァーという尊いコンビだ。これが面白くないわけがない。『レディ・バード』でシアーシャ・ローナンの親友を演じていたビーニーは、『mid90s ミッドナインティーズ』を初監督した俳優ジョナ・ヒルの実の妹。オリヴィア監督からの誘いで主演の座を射止め、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)にもノミネートされた。彼女が演じるモリーはちょっぴり仕切り屋で、知的好奇心も向上心も旺盛、ミシェル・オバマや最高齢の米最高裁判事“RBG”ことルース・ベイダー・ギンズバーグを尊敬するザ・生徒会長だ。また、エイミー役のケイトリンはこれまで『ショート・タイム』や『デトロイト』、「アンビリーバブル たった1つの真実」と壮絶な役柄の印象が強く、その演技力は注目されていたが、本作ではモリーの親友でフェミニスト、レズビアンをカミングアウトしているが意中の彼女には告白できずにいる女子高生役に。オリヴィア監督の発案でビーニーと10週間にわたり共同生活を送ったそうで、本作では弾ける笑顔も怒り顔さえも、楽しんで演じている様子が窺えることが嬉しい。彼女たちが演じる主人公2人は共に勉学にいそしみ、高校生活のほとんどを図書館や社会活動で過ごしてきた、と思われる。学校でもずっと一緒で、おそらく家でもずっとチャット。お互いをほめ合う姿が微笑ましい、仲良しコンビだ。それぞれイェール大とコロンビア大に進学が決まっており、離ればなれになる入学までの夏休みはアフリカのボツワナで現地女性のために生理用品を作るボランティアをすると決めている。そんな彼女たちの高校生活の終業を海外ドラマ「glee」などでも聞き慣れたベルが告げると、学校の人気グループのスケボー少年タナー(実際に有名スケートボーダーでもある日系のニコ・ヒラガ)の合図を皮切りに大騒ぎが始まる。ごくごく当たり前にアフリカ系やヒスパニック系、アジア系が入り交じり、LGBTQ+の生徒たちが存在している、人気Netflixドラマ「セックス・エデュケーション」では見慣れた“インクルージョン”で“ラブ・マイセルフ”な現在の定番がここにはある。また、典型的な“体育会系”のいじめっ子や意地悪なチアリーダーは見当たらないことにもすぐに気づくはず。例えば、俳優キューバ・グッディング・Jr.の息子メイソン・グッディングが演じる学校1番人気の“体育会系”男子ニックは、陽気でピースフルな雰囲気の持ち主。その人気者男子たちと一緒にいるのは、『グッド・ボーイズ』のモリー・ゴードン演じるセクシーなルックスで謎多き“トリプルA”。いわゆる学園のマドンナ…ではないが、登場するだけで場面が一変するエキセントリックなジジは、常にトンでいる状態だがそれは孤独の裏返し。母が故キャリー・フィッシャー、祖母が故デビー・レイノルズという芸能一家のビリー・ロードが好演を見せる。さらに、クールで孤高、群れない主義でもパーティーにはとりあえず顔を出すホープは、演じたダイアナ・シルヴァーズがNetflix「スペース・フォース」や『ミスター・ガラス』とはまるで印象が違うこともあり、本作で開花した彼女の魅力で人気が出そうなキャラ。演劇部のゲイコンビ、アランとジョージは自らも企画性の高い(?)パーティーを主催する。ときに生徒会長のモリーにも一喝する彼らは決して“ウォールフラワー”(壁の花)ではなく、自信にあふれて咲き誇っている。「デイブレイク~世界が終わったその先で~」のオースティン・クルートとコメディドラマ「The Real O’Neals」(原題)にも出演したノア・ガルヴィンの名コンビも必見だ。ところが!勉強もせずに遊んでいると思っていた彼ら同級生たちが実はちゃっかりハーバードやスタンフォードといった難関大への進学やグーグルへの就職を決めていると知ったモリーは愕然とする。「勉強しかしてこなかった」ことを激しく後悔し、呼ばれてもいない卒業前夜のパーティーで思う存分楽しんでやる!と息巻くのだが…。こうした同級生たちは、たとえ全員が同じ卒業式の青いローブを着ていても、それぞれの個性がローブに収まりきれないほど眩しくキラキラと輝いている。そして、その中にいるモリーとエイミーも、“ガリ勉”と日本式に言いまとめてしまうことに抵抗を感じるほど、たった一夜で大きく変わったことに気づくはずだ。タイトルの「Booksmart(ブックスマート)」が「本で賢くなった実践に乏しい人」を意味するように、彼女たちに最も足りなかったのは恋愛の実地体験や身近な友人たちとの本音での交流だった。それでも、彼女たちが(おそらく嫌いな)“一夜漬け”でも劇的に物事の見方が変わる、そんな事件はたった1日しかない高校最後の日だからこそ起こり得る。“俺たち”はもう十分!?“私たち”の青春映画爆誕!オリヴィア監督は「『ビバリーヒルズ・コップ』や『リーサル・ウェポン』などを参考に、性格の異なる2人が、命がけの状況でお互いを補い合う姿を描きたかった。“ガールズ映画を作ろう”という考えはなかった」と語っている。実際にモリーとエイミーを待ち受ける怒涛の一夜の冒険は、爆笑あり、アクションあり、危険すぎる駆け引きあり、セクシーな妄想あり、そしてズキュンと胸に来る10代の痛みありとワイルドに盛り沢山。しかも、その展開はビーニーの兄ジョナ・ヒルの出世作『スーパーバッド童貞ウォーズ』をほぼ踏襲しているところがまたユニークだ。オープニングで相棒エバン(マイケル・セラ)が車で迎えに来るところや、憧れの人(エマ・ストーン)のパーティーに是が非でも行きたいのに、なかなかたどり着けないところ、ぎこちない初体験…といったシーンの数々が本作ではモリー&エイミーVer.で書き換えられている。また、オリヴィア監督は自身が影響を受けた青春映画として、それまで話したこともなかったタイプの違う学生たちの補修授業の1日を描く『ブレックファスト・クラブ』(85)や、性体験を赤裸々に描いた『初体験/リッジモント・ハイ』(82)、70年代の夏休み直前の一夜を描いた『バッド・チューニング』(93)、イケてない同級生を変身させる『クルーレス』(95)といった作品を挙げている。いずれも青春映画の名作、金字塔として語られる作品ばかり。『初体験/リッジモント・ハイ』にはショーン・ペンやジェニファー・ジェイソン・リー、フィービー・ケイツ、『バッド・チューニング』にはマシュー・マコノヒー、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ベン・アフレックといった俳優たちが初々しく登場しており、こうした作品が若手の登竜門になる点はいまも変わらない。とはいえ、いま2020年になってこれらの作品を見返してみると、たとえそれが“あの頃”のリアルであったとしても、「#MeToo」や『ハスラーズ』『レディ・バード』『ミッドサマー』のような映画を経た後では違和感がありまくりだ。あれは“私たち”の青春とはまるで別物、と感じる人たちは少なくないのではないだろうか(もちろん好きな方も多いとは思う)。本作の製作総指揮には、『俺たちフィギュアスケーター』『俺たちニュースキャスター』などの「俺たち」シリーズや『バイス』のウィル・フェレルとアダム・マッケイの名前があるものの、主なプロデューサー陣はそれこそ『ハスラーズ』や『スキャンダル』『20センチュリー・ウーマン』『her/世界でひとつの彼女』「デッド・トゥ・ミー」などを手掛けてきた女性たち。そして、脚本にはミラ・クニス&ケイト・マッキノンによる女性コンビを描いた『バッド・スパイ』監督・脚本のスザンナ・フォーゲル、製作陣のひとりでNetflixのスマッシュヒット映画『ロマンティックじゃない?』『セットアップ:ウソつきは恋のはじまり』のケイティ・シルバーマンら、気鋭の女性クリエイターたちが結集している。いずれも女性主人公がこれまでにない活躍を見せ、既存の価値観に一石を投じていくものだった。本作でオリヴィア監督や女性スタッフ陣が次世代俳優たちと作りあげたのは、まさにその系譜で“私たち”の青春の一夜だ。終盤、ある女性がある事件を機に“英雄”と呼ばれるのも(決して“女神”ではない)、実に本作らしい。この青春映画の新たな金字塔を、リアルタイムに自分事として触れることのできる世代が心底羨ましい。本国から約1年遅れをとってしまったが、日本の劇場がドッカンドッカンと楽しい笑い声で沸く日が本当に楽しみだ。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月20日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューを果たし、数々の賞を受賞したオリヴィア・ワイルドが、ソニー・ピクチャーズと契約。女性が中心となるマーベル映画(タイトル未定)の監督を務めることになったという。ソニーはこの件に関する正式発表はまだ行っていないが、「スパイダーウーマン」が主役の映画の模様。「Deadline」が報じた。脚本は『ブックスマート』を手掛けたケイティ・シルバーマン。シルバーマンは現在撮影準備段階にあるオリヴィアの2本目の監督作品『Don’t Worry, Darling』(原題)でも脚本を担当している。ほかの代表作にはレベル・ウィルソン主演の『ロマンティックじゃない?』がある。製作総指揮は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のレイチェル・オコナー、製作は『スパイダーマン』シリーズのエイミー・パスカル。ここ数年で、アメコミ原作の映画監督を務める女性が増え、オリヴィアも『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンス、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のキャシー・ヤン、『エターナルズ』のクロエ・ジャオらに仲間入りすることになる。先日は、『Candyman』(原題)のニア・ダコスタが『キャプテン・マーベル』第2弾の監督に起用されたことも明らかになった。(Hiromi Kaku)
2020年08月20日オリヴィア・ワイルド監督作品『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、ケイトリン・デヴァー演じるエイミーが熱唱するカラオケシーンの本編映像が到着。また、本作には音楽が効果的に使われている点も魅力となっている。今回到着したのは、好きな人を前にしてつい熱がこもるエイミー(ケイトリン・デヴァー)のカラオケシーン。エイミーが、意中の人ライアン(ヴィクトリア・ルエスガ)にうながされ、クラスメイトたちの前でカラオケするドキドキの場面が捉えられている。緊張して戸惑いながらも、ライアンの期待に応えようと覚悟を決めて歌い出すエイミー。曲はアラニス・モリセットの、元カレに対する怒りを激しいロックスタイルで歌った90年代の大ヒットナンバー「You Oughta Know」。まるでアラニス本人が憑依したようなエモーショナルな力強いその歌声に、ライアンも飛び跳ねてノリノリ。エイミーも完全にスイッチが入った様子で熱唱し、クラスメイトたちも拍手喝采を送っている。実際に見事な歌声を披露したケイトリンの新たな魅力にも注目だ。最新ヒットチャートから懐かしのヒットソングまで劇中を彩る楽曲の数々ちなみに本シーンだけでなく、劇中を彩る音楽も魅力のひとつ。世界的に有名な「ゴリラズ」や「カサビアン」、日本でもお馴染み「SEKAI NO OWARI」の「ANTI-HERO」などの楽曲をこれまでプロデュースしてきた凄腕、ダン・ジ・オートメーターが音楽を担当。冒頭に流れるサム・シュピーゲルによる80年代ファンクのオマージュ「To Whom it May Concern」を皮切りに、「デス・グリップス」の「I’ve Seen Footage」、DJ Shadow&「Run The Jewels」フィーチャリングの「Nobody Speak」など、縦ノリ系のアガる曲が使用されている。ジジが登場するシーンでは、LGBTQ+フレンドリーな覆面女性ラッパー・レイケリ47の「Money」が流れる。同曲が収められたアルバムのテーマは「美とエンパワメントとアイデンティティの探求」。フェミニストの主人公2人のイメージにまさにぴったりだ。エイミーとモリーがパーティーに行くためにお揃いの勝負服を着て、気合いを入れるシーンではドミニク・ヤング・ユニークの「Throw It Down」や、プラスサイズの歌姫で『ハスラーズ』への出演も記憶に新しいリゾの「Boys」、先駆者的女性トリオ「ソルト・ン・ペパ」の「Push It」といった女性ラッパーの曲も数多く使われている。そして耳に残るのは、終盤にある印象的なシーンを盛り上げる「Slip Away」。同性愛を公言しているパフューム・ジーニアスことマイク・ハドレアスが恋心を力強い歌詞で表現した楽曲。なお、本作のパンフレットでは音楽ジャーナリストの高橋芳朗が音楽コラムを寄稿している。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
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