●Creative Cloudのアップデートは? 今年の注目ポイントまとめ10月5日から7日(太平洋夏時間)にかけての3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびマイクロソフトシアターにおいて、Adobe Systems主催のクリエイティビティ・カンファレンス「Adobe MAX 2015」が開催される。プレイベントは3日から開催されており、会場のあるロサンゼルスのダウンタウンには世界中から多くのクリエイターが集まり、開幕の瞬間を心待ちにしている。○Adobe MAXとは?Adobe MAXは、もともとはWebデベロッパーを主なターゲットにしたデベロッパー向けイベントとして開催されていたが、Adobe MAX 2013からはより広範な"クリエイティビティ"をテーマとしたクリエイター向けのカンファレンスとして生まれ変わった。3日間の会期中には、同社が提供する各種クリエイティブツールに関する動向をはじめとして、デザイナーやフォトグラファー、ビデオクリエイターなどに向けた技術トピックや、最先端のソリューションの発表などが行われる。Adobeのエバンジェリストや、最前線で活躍するクリエイターの話を直接聴くことができる貴重な機会となる。○Creative Cloudはどう進化するか今年のAdobe MAXで最も期待されているのは、何と言っても同社が提供する「Adobe Creative Cloud」に関するアップデートだろう。今年6月には誕生以来2度目となるメジャーバージョンアップが行われ、Creative Cloud(2015)がリリースされており、これが直近の大きなアップデートである。このアップデートでは、ツールやデバイスをまたいだコンテンツの同期・共有をよりシームレスに行うための「Creative Sync」と呼ばれる新機能が追加された。これによって、複数のツール間を行き来しながらCreative Cloud全体をひとつの統合されたクリエイティブツールとして利用するという、Adobeが従来より提唱してきたワークフローがよりスムーズに実現できるようになった。また、有償のストックコンテンツサービス「Adobe Stock」が開始されたのもこのときである。Adobe Stockの大きな強みはCreative Cloudツールとシームレスに連携している点で、各デザインツール内から直接Adobe Stockにアクセスし、画面を切り替えることなく任意のコンテンツを取り込むことができるようになっている。Creative Cloud(2015)のリリースからはまだ4カ月弱しか経っていないので、今回のAdobe MAXでメジャーバージョンアップが行われる可能性は低い。しかし、Creative Cloudのコンセプトは一斉バージョンアップにとらわれない継続的なアップデートであるため、このタイミングで大幅な機能拡張が発表されることは間違いないだろう。注目すべき大きなポイントは、やはりモバイルアプリの強化だ。長年の開発である程度完成された形になっているデスクトップツールに対して、モバイルツールはまだ発展途上の段階であり、新しいツールも続々と登場している最中だ。例えば先日開催されたIBC 2015でAdobeは、Photoshopの技術をベースとした新しい写真レタッチアプリ「Project Rigel」をお披露目している。当然、Adobe MAXでも何らかの発表を期待していいはずだ。同社が提唱する"場所やデバイスを問わないワークフロー"の実現のためには、モバイルツール群のより一層の拡充と、ツール間の連携の強化が不可欠である。その辺りが今回のアップデートの主要なポイントになるであることは想像に難くない。もちろん、従来のデスクトップツールの機能強化にも大いに期待したいところだ。これまでもアップデートの度に"Adobe Magic"と呼ばれる魔法のような新機能の数々を見せられてきた。今回も何か驚きの新機能を披露してくれるはずだ。●著名クリエイターの講演も/日本で「Adobe MAX」を楽しむ方法○著名クリエイターによる講演にも注目2日目のキーノートでは、4名の著名なクリエイターがゲストスピーカーとして登壇し、それぞれの経験に基づいてクリエイティビティをテーマにした公演が行われる。"クリエイティビティ・カンファレンス"という位置付けに変わって以来恒例となったスタイルだ。スピーカーを務めるのは、"華麗なるギャツビー"などの監督として知られる映画監督のBaz Luhrmann氏、写真家であり「Humans of New York」のファウンダーでもあるBrandon Stanton氏、デザイナー兼作家のElle Luna氏、そして作家兼イラストレーターのMaira Kalman氏の4名。例年、このセッションではそれぞれのスピーカーがどのようにしてクリエイティビティを開花させ、この世界で活躍するに至ったのかが、その経緯や内面に秘めた意思、作品に対する向き合い方などとともに語られる。新製品や新技術の発表とは異なるが、多くのクリエイターに刺激を与える興味深いセッションになるだろう。○日本で楽しむAdobe MAX 2015初日および2日目の基調講演についてはオンラインでライブストリーミングが行われる予定で、これは日本からも視聴することができる。参加登録はAdobe MAX 2015公式サイトのWebページから。開始時間は日本時間だと6日は午前1時半から、7日は午前2時からとなっており、リアルタイムに視聴するのは厳しい時間帯ではあるが、この基調講演も含むいくつかのセッションは録画映像がオンデマンドで観られるようになるとのことだ。また、このライブストリーミングとは別に、日本のユーザー向けに企画されているのが「Adobe MAX 2015 基調講演プレイバック!」だ。これは初日の基調講演で発表された内容を、日本のアドビ社員による解説付きで聞くことができるオンラインイベントである。開始時間は日本時間の10月6日21時からとなっている。またモバイルサイト「Adobe Live Now」では、現地の様子をリアルタイムに知ることができるように、展示会場レポートや関連ツイートの集約といった企画が予定されているとのこと。それに加えてTwitter関連では、ハッシュタグ#maxjpをチェックしていれば、現地にいる日本人参加者(通称"MAX野郎")からの生の声を聞くことができるだろう。
2015年10月05日アドビ システムズは、米カリフォルニア州・ロサンゼルスで開催される「Adobe MAX 2015」の基調講演のようすを、日本のアドビ社員の解説とともにプレイバックする「Adobe MAX 2015 基調講演プレイバック!」を10月6日 21時よりインターネット上で配信する。視聴は無料(事前登録制)。「Adobe MAX 2015」は、米カリフォルニア州・ロサンゼルスにて10月5日~7日に開催される、米アドビ主催のクリエイティブ カンファレンス。グラフィックデザイン、イラストレーション、写真、クリエイティブイメージング、映像、電子出版、Webデザイン、アプリデザインなどの各分野において、業界を代表するスピーカーと業界関係者が集う毎年恒例のアドビ最大のイベントだ。開幕日となる10月5日 朝9時30分(日本時間の10月6日 深夜1時30分)からは、7000人収容のマイクロソフトシアターにおいて、同社の社長兼CEO・シャンタヌ ナラヤン氏とデジタルメディア シニアバイスプレジデント・デイビッド ワドワーニ氏による基調講演が行われ、アドビの各製品やサービスの最新情報が発表される予定となっている。このたび配信される「Adobe MAX 2015 基調講演プレイバック!」は、同基調講演の模様を、日本在住のユーザーにも視聴しやすい同日21時から、日本のアドビ システムズ社員(仲尾毅氏、岩本崇氏、古田正剛氏、轟啓介氏)による解説とともに視聴できるUstream放送だ。視聴希望者は、イベント特設ページの申し込みフォームにて事前登録する。ちなみに、昨年の基調講演の模様は「Adobe MAX 2014 まとめ」で参照できる。
2015年09月17日米カリフォルニア州アナハイムのカリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは、『スター・ウォーズ』のジェダイになってダース・ベイダーらと戦える参加型ショー「ジェダイ・トレーニング・アカデミー」が大人気。「スター・ウォーズイヤー」の今年は、さらなる盛り上がりを見せている。12月18日にシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開される「スター・ウォーズイヤー」である2015年。各地でイベントが開催されるなど、世界中で早くも熱狂を巻き起こしている。5月22日に開園60周年記念イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」が開幕したカリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは、ディズニーランド・パークの"トゥモローランド"エリアにて、『スター・ウォーズ』をテーマにした参加型ショー「ジェダイ・トレーニング・アカデミー」を毎日開催。銀河系の自由と正義の守護者であるジェダイを目指してジェダイ・マスターから戦闘技術を学び、ダース・ベイダーらと戦えるとあって、人気コンテンツとなっている。参加者はジェダイ・マスターがその場で指名。必死のアピールによって選ばれた子供たちは、ジェダイのローブを着て、ジェダイ・マスターからライトセーバーの操り方を習得する。すると突然、ストームトルーパーが現れ、ダース・ベイダー、そしてダース・モールが登場。戦闘技術を学んだ子供たちが、ダース・ベイダーとダース・モールに立ち向かう。なお、同ショーに参加できるのは子供のみだが、観客としても楽しむことができる。(C)Star Wars (C)2015 Lucasfilm Ltd.&TMAs to Disney photos,logos,properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年08月03日『ワイルド・スピード』シリーズや『G.Iジョー バック2リベンジ』などで最強の男を演じてきたドウェイン・ジョンソンの最新主演作『カリフォルニア・ダウン』。愛する娘を守るため、カリフォルニアを襲った巨大地震に立ち向かっていく本作で、彼は心に傷を抱え、その傷をなかなか乗り越えられずに苦悩する主人公を演じており、これまでにはない“ギャップ萌え”映画となっていることが分かった。吹き飛ぶハリウッドサインに、ビバリーヒルズの崩壊、ゴールデンゲートブリッジへの大津波…。前代未聞の危機的状況の中、レスキュー隊のパイロットであるレイは、サンフランシスコに残された一人娘(アレクサンドラ・ダダリオ)を救うため、ロサンゼルスから約600km離れた土地に向かう決意をする…。本作で主演を務めるのは、WWEの主力選手として“ザ・ロック”の愛称で知られ、屈強な身体つきと迫力のアクションで“強い男”としてのイメージがすっかり定着したドウェイン・ジョンソン。2013年、最も興行収入を稼いだ俳優ランキング第1位を獲得した、アクション大作には欠かせない男だ。本作でドウェイン演じる主人公レイは、同僚にも頼られる優秀な救難ヘリコプターのパイロットである一方で、心に傷を抱え、その傷をなかなか乗り越えられず苦悩する、と言う役柄。彼を起用したブラッド・ペイトン監督は、「まず、『センター・オブ・ジ・アース2』で、僕はドウェインと仕事をして素晴らしい経験をした。彼は素晴らしい人で、素晴らしい役者なんだ。そして、彼がただのブルーカラー(労働階級)のヒーローではなく、問題を持ったキャラクターを演じることが、とてもユニークなことだと思った。彼にとっては新しい種類のキャラクターを演じていると思うよ」と明かす。また、「この映画の彼はとてもリアルなんだ。僕がいままでに見た最高のバージョンのドウェインを見ることができると思うよ。彼がやっていることに、人々はとても驚かされると思う」と絶賛!さらに、製作のボー・フリンも「ドウェインの姿勢は『どうしたら、この男を生きられるか。どうすれば、この役に血を通わせることができるか』であって、役を“作る”とか“装う”とかいう次元ではありませんでした。その姿勢に興奮を覚えましたよ」と、撮影でのドウェインの様子をふり返っている。ドウェインは、「これまでの映画では、僕はとてもいい男とか、クールな男とか、いかめしいルックが必要な問題を抱えた男とかを演じてきた。でも、こういった作品には、何かの物体が出てくるわけじゃない。エイリアンじゃないし、銃を撃つ悪者でもない。タンクじゃないしね(笑)。自然の脅威なんだ。ロサンゼルスのダウンタウンが崩壊するんだよ」と語り、「だから、今作では僕の違った顔が、すごくいろんな新しい顔を見ることができるよ」と、今回演じた役柄に対して手応えを感じたことを明かしている。“役者”ドウェイン・ジョンソンが自画自賛する新境地ともいえる本作を、スクリーンでも確かめてみて。『カリフォルニア・ダウン』は9月12日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日南カリフォルニアのビーチカルチャーをベースに誕生した「Sanuk(サヌーク)」は7月中旬より順次、ポインテッドトゥのデザインが斬新な「Kat Collection(キャット コレクション)」の新作を発売する。○都会の街を、キャットウォークのようにさっそうと歩く女性をイメージ同ブランドは誕生以来、"シンプルでありながら最高の履き心地"を追求。ヨガマットサンダルや人工芝カーペットサンダルをはじめ、コンパクトになるシューズ「サイドウォークサーファー」など、ユニークなデザインと履き心地の良さを融合したフットウエアをつくり続けている。今回発売となる同コレクションは、都会の街をキャットウォークのようにさっそうと歩く女性からインスパイアされた。ペンシルのようにシャープなポインテッドトゥとスリムなシルエットで、スタイリッシュな女性らしい足もとを演出する仕上がりとなっている。7月中旬から発売となる「Kat Fringe(キャット フリンジ)」は、本革スエードアッパーにトレンドのフリンジを大胆にあしらった、遊び心がプラスされた一足。フリンジの裏側には、揺れるとさりげなく見えるポップなバイカラーを施し、秋口のスタイリングのポイントになるデザインとした。取り外し可能なアーチサポート付のEVAフットベッドを採用している。サイズはWomen’s 22.0cm~25.0cmで、カラーはBlack、Chestnutの2色展開。価格は、1万2,744円(税込)。また、8月中旬からは秋らしい素材やオリジナルプリントを施したモデル「Kat Prowl(キャット プロール)」と「Kats Meow Prints(キャッツ ミオー プリント)」が登場。いずれのモデルも、サンダルと同じクッション性のある素材をインソールに使用し、履き心地の良さを実感できるコレクションとなるという。「Kat Prowl(キャット プロール)」は、ウォッシュドキャンバスを採用した、甲浅のスリッポンシューズ。柔らかいスエードライニングで、取り外し可能なEVAフットベッドを採用している。サイズはWomen’s 22.0cm~25.0cmで、カラーはCharcoal、Mallard、Redの3色展開。価格は、8,856円(税込)。「Kats Meow Prints(キャッツ ミオー プリント)」は、ウォッシュドキャンバスにプリントを施した、ポインテッドトゥのスリッポンシューズ。EVAフットベッドを採用している。サイズはWomen’s 22.0cm~25.0cmで、カラーはBlack/White、Mallardの2色展開。価格は、8,856円(税込)。
2015年07月24日『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンが主演を務める『カリフォルニア・ダウン』。悪夢のような大地震に襲われたカリフォルニアの街で、困難に立ち向かう父娘の姿を描く本作の公開が、9月12日(土)に決定。本予告映像とポスタービジュアルが到着した。平穏な時間が流れるカリフォルニアで、ある日、前代未聞の大規模な地震が起こる。壊滅的な被害を受け、人々が大混乱に陥る中、レスキュー隊のパイロットであるレイ(ドウェイン・ジョンソン)は、サンフランシスコに残されたひとり娘(アレクサンドラ・ダダリオ)を救うため、ロサンゼルスから約600km離れた土地に向かう決意をする。たとえ、自分の身を危険にさらしても、絶対に諦めない、必ず自分が守る、娘への愛がレイを前に突き動かす。娘もまた、父親の助けを信じ、待ち続けていた――。5月29日に全米公開した本作は、早くも全世界57か国で1位を獲得し、4億ドルを突破する大ヒットに。今回到着した予告映像では、逃げ惑う人々に波打つ地面、倒壊する高層ビルなど、ショッキングな映像が連続。中でも、ゴールデンゲートブリッジ、ビバリーヒルズの邸宅、かの有名なハリウッドサイン…、私たちにもなじみ深い、それぞれの街のシンボルが呑みこまれていくシーンは、見ていて背筋が寒くなるほど。一方、娘を守りたい一心で絶対に諦めない父親はそのとき、最強(ヒーロー)に!臨場感あふれる映像に息を飲み、愛するものを守り抜く父親の姿が胸を打つ、かつてないアクションムービーの誕生を、まずはこちらの映像からご堪能あれ。『カリフォルニア・ダウン』は9月12日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日「ワン・ダイレクション」のルイ・トムリンソンがパパになることが分かった。ルイとの第1子を授かったのは、ロサンゼルスを拠点に仕事をしているスタイリストのブリアナ・ユングヴィルト。今年3月にルイが長年交際してきたエレノア・カルダーさんと破局した直後、共通の友人を介して知り合ったという。5月にはスヌープ・ドッグのアルバム・リリース・パーティに2人で参加し、リムジンで一緒に帰っていくのを目撃されている。「People」の取材に関係者は「ルイは父親になることを大喜びしています。ブリアナが素晴らしい母親になると思っているようです」と語った。2人は交際はしていないが、とても親しい友人同士。今回の妊娠は予想外のことだったようだが、これを機に関係はさらに深まったという。ルイはブリアナのそばにいられるよう、ロサンゼルスで家を探しているそうだ。2人の第1子の誕生は来年を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月16日みずほ銀行は8日、米国カリフォルニア州金融局(California Department of Business Oversight)宛に提出していたカリフォルニア州サンフランシスコにおける出張所開設申請について、同局より認可の正式通知を受領したと発表した。これを受け、2015年度の同出張所開設に向けて具体的な準備作業を進めていくとしている。○米国における同行の拠点はニューヨーク、ロスアンゼルスなどに続き6拠点目米国における同行の拠点は、ニューヨーク、ロスアンゼルス、シカゴ、アトランタ、ヒューストンに続き、6拠点目となり、サンフランシスコ拠点の開設により、〈みずほ〉の米国拠点ネットワークはさらに充実するという。カリフォルニア州北部に位置するベイエリアは、西海岸の主要な金融ハブであるサンフランシスコと、世界最先端のハイテク地域の一つであるシリコンバレーを擁しており、米国有数の経済圏を形成しているという。現在、日系企業は700社以上が進出しており、増加傾向にある。また、同行は2015年2月にThe Royal Bank of Scotland Group Plcから北米の貸出資産等を取得することに合意し、その結果、同地においても、TMT(Technology、Media、Telecommunications)セクターを中心とする優良非日系企業と新たなリレーションを築いているとしている。〈みずほ〉は、米国でもっともビジネスが盛んなエリアの一つであるサンフランシスコへの拠点設置により、コーポレートファイナンスとインベストメントバンキングのフルラインアップサービスの提供を通じて、顧客の同地での事業展開を、顧客の近くで、従来以上に力強くサポートしていくとしている。
2015年07月09日米カリフォルニア州アナハイムのカリフォルニア ディズニーランド・リゾートで、5月22日より開園60周年記念イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」が開幕。パーク内は60周年の特別デコレーション(装飾)が施され、お祝いムードに包まれている。世界初のディズニーランドとして1955年7月17日に誕生したカリフォルニアのディズニーランド・パークが、今年で60周年を迎える。メモリアルイヤーを祝って、ディズニーランド・パークとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの2つのパークをはじめとするリゾート全体で60周年記念イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」がスタートした。2つのパークには、ダイヤモンドをイメージしたデコレーションが登場。ディズニーランド・パークのシンボルである眠れる森の美女の城と、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのカーセイ・サークル・シアターはダイヤモンドをあしらった装いに変化した。前日の5月21日には、60周年デコレーションの完成を祝うセレモニーが開催され、パークで働くスタッフ、そしてミッキーやミニーたちが60周年の特別コスチュームで参加。眠れる森の美女の城に最後のアイテムを飾られると、大きな拍手が沸き起こった。ディズニーランド・パーク入り口のミッキーの花壇も60周年バージョンに変化し、各ストリートや建物の外観など、パーク内の各所が華やかに。さらに、パークとホテルをつなぐダウンタウン・ディズニーも特別装飾が施されている。「ダイヤモンド・セレブレーション」は、初の全LEDパレード「ペイント・ザ・ナイト」、プロジェクションマッピングを融合させた花火ショー「ディズニーランド・フォーエバー」、ウォータースクリーンを用いた「ワールド・オブ・カラー:セレブレート!」の3つのショーを目玉に開催中。期間は未定だが、2016年末まで開催することは決定している。As to Disney photos,logos,properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年07月04日現在、開園60周年を祝うスペシャルイベント「ダイヤモンド・セレブレーション」を開催中の「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」。アニバーサリーイヤーならではのスペシャルナイトショーを鑑賞できることはすでにお伝えしたが、「ディズニーランド・パーク」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の2つのパークには、ここにしかないオリジナルアトラクションや本場アメリカならではのハイレベルなショー、さらに創始者ウォルト・ディズニーゆかりのスポットなど、ゲストを夢の世界に誘うエンターテインメントが満載。今回は、その中からいくつか注目スポットをご紹介する。まずは、2012年にディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにオープンしたテーマランド「カーズランド」。東京ドームが丸ごと一個収まるというディズニーランド・リゾート史上最大規模を誇る広大な敷地に、ディズニー・ピクサー映画『カーズ』をテーマにしたエリアがある。映画を象徴するラジエーター・スプリングスの街並みやオーナメント・バレーの壮大な赤い岩層などが再現され、遊び心に溢れたノスタルジックな雰囲気が魅力だ。カーズランド内にある人気のアトラクション「ラジエーター・スプリングス・レーサー」では、映画に登場した赤いライトニング・マックィーンなどのカラフルなレーシングカーに乗り込み、時速60km以上のスピードで駆け抜けるスリリングなレースを体験することができる。予測不能のエキサイティングなレース展開で、何度エントリーしても飽きない注目アトラクションのひとつ。アドベンチャー・パークでもうひとつ押さえておきたいのが、パークのシンボルとも言える巨大観覧車「ミッキーのファンウィール」。一見すると普通の観覧車だが、固定型とスイング型の2種類のゴンドラのうち、どちらを選ぶかによって異なる体験ができるというサプライズが待っている。頂上時には地上約45mの高さになり、アドベンチャー・パーク全体を見渡せる壮観な光景に息を呑むこと間違いなしだ。その他にも、「カリフォルニア・スクリーミン」や「シリー・シンフォニー・スイング」などの絶叫系ライドや野外アトラクション、ラフトで激流を下るウォーターライド「グリズリー・リバー・ラン」など、自然多きカリフォルニアならではの開放感に満ちたアトラクションが楽しめる。「メインストリートUSA」や「アドベンチャーランド」など8つのテーマランドから成るディズニーランド・パークには、大人も子どもも楽しめるエンターテインメントが豊富だ。本物の潜水艦に乗って映画『ファインディング・ニモ』の仲間たちと海底探索をする「ファインディング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジ」や、アルプス山脈のマッターホルンにあるシャレーをモチーフにした鉄道駅からソリを模したコースターに乗り込み、荒ぶる雪男の攻撃をかわして雪山を滑走する「マッターホーン・ボブスレー」などが要チェック。そして、現在公開中のジョージ・クルーニー主演の映画『トゥモローランド』で再び注目を集めるテーマランド「トゥモローランド」では、高速ロケットで宇宙を旅する「スペース・マウンテン」や、今年の12月に新作が公開される映画『スター・ウォーズ』の世界観を再現した「スター・ツアーズ:アドベンチャー・コンティニュー」など、日本でもお馴染みのアトラクションの“本家版”を楽しむことができる。アトラクションの他にも、巨大なLEDスクリーンと最先端のサウンドシステムを導入した迫力のライブショー「ミッキー・アンド・ザ・マジカルマップ」や、水と光のマジックでゲストを大興奮の渦へと巻き込む「ファンタズミック!」なども見逃せない。また、ディズニーランド・パークには、ウォルト・ディズニーが妻のリリアンや子どもたちと実際に寝泊りをしていたという消防署2階の小さなアパートメントや、ウォルトが生前最後に撮影したミッキーマウスとの記念写真なども遺されており、創始者の夢やぬくもりが感じられるのも大きな魅力のひとつと言える。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは、対象旅行商品で日本からの旅行者を対象にしたプレゼントキャンペーンを実施中。この機会に本場アメリカの“ディズニー・マジック”を体験してみては。As to Disney photos, logos, properties: (c) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年07月03日米カリフォルニア州アナハイムのカリフォルニア ディズニーランド・リゾートで年に一度だけ、パジャマ姿のミッキーたちに会える特別な日がある。それは「24時間パーク・オープン」の日。しかも、深夜限定だ。朝6時から翌朝6時までオープンする年に一度の「24時間・パークオープン」。今年は、1955年7月17日に誕生した同パークの開園60周年記念イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」の初日5月22日から23日にかけて行われた。毎年人気の24時間イベントと60周年イベント初日が重なり、大勢のゲストが殺到。熱気に包まれたパークを取材した。この日のために、前夜から続々とゲストが集まり、当日はメインストリートUSAの途中に設置された入場ゲートに大行列。メインストリート・シネマ付近の広場もゲストで埋め尽くされた。そして、音楽に合わせて踊ったり歌ったりパーティー会場のように盛り上がり、ミッキーたちも登場するとさらにヒートアップ。待ちに待った6時を迎えると、歓声を上げながらパーク各所へ飛び出し、長い一日が始まった。60周年の特別ショーや、24時間イベントと60周年イベントの特別グルメやグッズ、24時間動き続けるアトラクションなど、夢中になって楽しむゲストでパークは大賑わい。中でも、24時間イベントの日だけの特別プログラムとして注目を集めていたのが、「ミッキーのトゥーンタウン」で深夜0時~4時に行われた「パジャマ・パーティー」だ。「パジャマ・パーティー」では、この日しか見られないパジャマ姿のキャラクターが登場。ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、プルート、グーフィー、チップ&デールが一定時間ごとに交代で現れ、それぞれのキャラクターの前には、貴重なパジャマ姿をカメラに収めようと大行列ができた。ゲストは記念撮影や握手、サインなど、ミッキーたちとの交流を思い思いに満喫。キャラクターたちの温かいおもてなしに感激の様子だった。日本人も多く参加しており、全員パジャマ姿で気合十分なグループも。また、エリア内ではライブも行われ、チップ&デール、グーフィーが音楽に合わせてノリノリで踊り出す場面もあった。As to Disney photos,logos,properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年06月27日1955年に世界初のディズニーランドとして誕生した米国カリフォルニア州アナハイムにある「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」が、開園60周年を祝うスペシャルアニバーサリーイベント「ダイヤモンド・セレブレーション」を開催している。イベントの目玉は、創始者ウォルト・ディズニーのイマジネーションの世界を体感できる3つの新しいナイトショーだ。「ディズニーランド・パーク」のメインストリートUSAで行われているのは、150万個以上のLEDライトが煌めく最新型エレクトリカル・パレード「ペイント・ザ・ナイト・パレード」。星のように輝くフロートに乗ったティンカーベルが、ピクシー・ダストを振りまいてショーの幕開けを告げると、『モンスターズ・インク』『カーズ』『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『トイ・ストーリー』など、ディズニーアニメお馴染みのキャラクターたちが続々と登場。そして、日本でも一大旋風を巻き起こした『アナと雪の女王』のアナとエルサ、オラフが映画の世界を再現した氷のフロートに乗って現れ、夜の街を光のアートで彩っていく。キャラクターのコスチュームには最新鋭のライトニングシステムが装備されており、映画のワンシーンさながらの光のエフェクトを間近で楽しむことができる。ラストは魔法の帽子をかぶったミッキーマウスが登場し、ダイナミックな光のショーが興奮とともに幕を閉じる。プロジェクションマッピングと花火が融合したエンターテインメントショー「ディズニーランド・フォーエバー」の舞台はメインストリートUSAや「イッツ・ア・スモール・ワールド」「マッターホーン・ボブスレー」などパーク全体に広がり、複数のビューポイントからそれぞれ異なる景色のショーが体験できる。『ピーター・パン』『ライオン・キング』『リトル・マーメイド』など7つのストーリーから成る映像が建物の外壁に映し出され、壮大な花火と感動的な音楽でゲストをロマンティックな夜の世界へと誘う。ディズニーの“伝説の作曲家”として知られるリチャード・シャーマンが作曲した「リブ・ザ・マジック」と「キス・グッドナイト」の2つのオリジナルソングも起用され、これまでにない規模の豪華絢爛なショーに、思わずため息がこぼれてしまうはず。「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」のラグーンでは、世界最大級のウォータースクリーンから迫力の映像が飛び出す人気のウォーター・ショー「ワールド・オブ・カラー」の60周年記念バージョン「ワールド・オブ・カラー:セレブレート!ワンダフル・ワールド・オブ・ウォルト・ディズニー」がスタート。アカデミー賞やエミー賞の司会者としても活躍する俳優ニール・パトリック・ハリスとミッキーマウスがショーのホストを務め、高さ50m以上にまで吹き上がる迫力の噴水と特殊映像技術によって水上に映し出されるディズニーの名作たちとともに、ウォルト・ディズニーの夢の世界を旅することができる。今回の「ワールド・オブ・カラー」では、これまで使用されていたヴィジュアル・プロジェクションの約4倍となる高解像度の映像再生システムを導入。大迫力の鮮明な映像と音楽で「諦めなければ、夢はいつか叶う」という感動的なメッセージをゲストに届ける。ナイトショーだけでなく、リゾート全体で60周年を祝う「ダイヤモンド・セレブレーション」。各パークのシンボルである「眠れる森の美女の城」と「カーセイ・サークル・シアター」がダイヤモンドを散りばめたような輝くデコレーションに包まれ、ミッキーマウスと仲間たちもダイヤモンドとブルーを基調にしたスペシャルコスチュームでゲストを迎える。さらに、限定グッズやフードなども登場し、“地球上で一番ハッピーな場所”は、盛大な盛り上がりを見せている。また、現在カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは「開園60周年キャンペーン!」を実施中。60周年にちなみ、対象の旅行商品でカリフォルニア ディズニーランド・リゾートに訪れた方の年齢が60歳、もしくは旅行される方の年齢合算が60歳のグループに、限定のオリジナルグッズがプレゼントされる。30歳同士のカップルでの旅行や、20歳×3人での女子旅、45歳と15歳の親子2人旅など、組み合わせは自由。詳しくはホームページで確認を。革新的な技術で新しいエンターテインメントを創造し続けるカリフォルニア ディズニーランド・リゾート。アニバーサリーイヤーだけのスペシャルイベントをお見逃しなく。As to Disney photos, logos, properties:(C)Disney
2015年06月21日米国カリフォルニア州アナハイムにある「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」が今年7月に開園60周年を迎えることを記念して、5月22日(現地時間)からスペシャルイベント「ダイヤモンド・セレブレーション」をスタートした。初日の朝6時から行われたキックオフパーティーでは国内外から多くのゲストが集まり、60周年のスペシャルコスチュームを着たミッキーマウスやプルートなどのキャラクターと共に記念すべき瞬間を盛大に祝った。前日から長蛇の列を作ってこの日を待ちわびていたゲストたちには先着順で非売品の帽子が配られるなど、お祝いムードも最高潮。6時ちょうどの花火を合図に開幕すると、ゲストたちは興奮した様子で歓声を上げながら一斉にパーク内へと入場した。「ダイヤモンド・セレブレーション」では、ディズニーの創造性とテクノロジーを進化させた3つの新しいナイト・エンターテインメントを開催。ディズニーランド・パークでは、150万個以上のLEDライトを使用したディズニー初のオールLEDパレード「ペイント・ザ・ナイト」や、プロジェクションマッピングと壮大な花火を使いディズニー映画の世界を再現するエンターテインメントショー「ディズニーランド・フォーエバー」が楽しめる。一方、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでは、世界最大級のウォータースクリーンから迫力の映像が飛び出すウォーター・ショー「ワールド・オブ・カラー」を60周年記念バージョンにリニューアル。各テーマパークで独創的なナイトタイム・スペクタキュラーを体験することができる。その他にも、「眠れる森の美女の城」や「カーセイ・サークル・シアター」のスペシャルバージョンなど、ここでしか見ることのできない貴重なエンターテインメントが盛大に繰り広げられる。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートは1955年に“地球上で最初”にオープンしたディズニーランド・パーク。ウォルト・ディズニー自らの構想と指揮により誕生したディズニーパークの原点とも言える場所だ。「ディズニーランド・パーク」、「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の2つのパークと3つの直営ホテル、ショップ&レストラン、ライブハウスなどが集まる「ダウンタウン・ディズニー」から成る一大リゾートとして、世界中から多くのゲストが訪れている。リゾート最寄りのロサンゼルス空港までは、日本から直行便で約10時間とアクセスも良好。夏休みなどを利用して、今しか味わうことのできない圧巻のエンターテインメント「ダイヤモンド・セレブレーション」をぜひ体験してほしい。
2015年05月23日カリフォルニア州ロサンゼルスで1963年に創業した、アメリカ最古のスペシャルティコーヒーチェーン「コーヒービーン&ティーリーフ(The Coffee Bean & Tea Leaf)」が5月26日に、東京・日本橋にて日本国内に初出店を果たす。その1号店のオープンに先駆け、5月22日、マスコミに向けに試飲・試食会を開催した。豆の産地とその特徴を活かす焙煎にこだわったコーヒー、そして同ブランドの特徴である直接契約した農園で上から2枚目のみの“トップ2リーフ”を手摘みした紅茶やグリーンティー、さらにマフィンやキッシュなど約30種類のフードを展開する、「コーヒービーン&ティーリーフ」。世界25ヵ国で982店舗(2015年3月時点)を展開し、コーヒーファンを始め、LA発とあって多くのハリウッドセレブから愛されいる。この日、朝から大勢のマスコミが押しかけ、店内は満員状態。全てのメニューの試飲・試食が可能だったが、イチ押しとして振舞われたのは、厳選されたコスタリカ産の豆を使用した「本日のコーヒー(シングルオリジン)」(※全10週類の豆の中から日替わり/350円・税込)、爽やかな酸味が広がるスウェディッシュ・ベリーを使用した「本日のアイスティー」(※全4種の中から日替わり/380円~・税込)に、国産の抹茶の濃厚な苦味が際立つ日本限定のオリジナルドリンク「抹茶カプチーノ」。フードは、オレンジピューレをたっぷりと使った「サンシャイン オレンジ クランベリーマフィン」(290円・税込)、チョコレートチャンクとココアクッキーの食感の違いが楽しい「ダブルチョコレートマフィン」(290円・税込)、ラズベリーとブルーベリーをふんだんに使用した「ダブルベリーマフィン」(290円・税込)、さらにサクサクとした生地に贅沢な食材をとじ込めた「野菜のキッシュ」「チキンときのこのキッシュ」「かにのキッシュ」(各430円・税込)がテーブルいっぱいに並んだ。“コーヒー界のApple”と呼ばれる「ブルーボトルコーヒー(blue bottle coffee)」の日本進出で熱を増す日本のコーヒーショップ業界。清澄白河、青山、表参道、六本木など大いにヒートアップしている土地がある中で、「コーヒービーン&ティーリーフ」があえて1号店に選んだのは日本橋だ。PR担当者は、その意図をこんな言葉で語ってくれた。「建国からおよそ200年というアメリカの歴史の中で、『コーヒービーン&ティーリーフ』は創業約50年ーーアメリカで最も古いショップです。私たちが考えたのは、その“歴史”という部分から見たイメージです。その意味で日本橋の持つイメージはぴったりだと思いました。その一方で、COREDO日本橋などでの再開発、つまりイノベーションが起きている街でもあります。今後、日本での全国展開も視野に入れているので、この日本橋という、江戸時代において発展の要となった日本橋一丁目という地でのスタートを選びました」。また、コーヒーの淹れ方や豆の選び方、焙煎方法など日本進出するどのショップも高水準のものを提供する“コーヒーショップ戦国時代”の今、「差別化」をどう図るのかはやはり重要だ。「コーヒービーン&ティーリーフ」はその名の通り、コーヒーはもちろんのこと、紅茶の充実、さらにはフードの充実による他店との色分けがあるように見える。これについて、前述とは別のPR担当者は「カフェとしてだけでなく、最近は“ランチ需要”も拡大傾向にあるかと思います。さらに女子会などの際に、コーヒーと紅茶が豊富にあるメニューの中から“選べる”というところは、『コーヒービーン&ティーリーフ』のひとつの特徴だと思っております」とコメントを寄せた。まさに群雄割拠のコーヒーショップ業界。「コーヒービーン&ティーリーフ」の今後の展開にも注目が集まりそうだ。【ショップ情報】「コーヒービーン&ティーリーフ 日本1号店」住所東京都中央区日本橋一丁目3版13号 東京建物日本橋ビル1F時間7:00~22:00(日・祝 8:00~21:00)※5月26日のみ8:00~席数50席
2015年05月22日米カリフォルニア州アナハイムのカリフォルニア ディズニーランド・リゾートで20日(現地時間)、5月22日よりスタートする開園60周年記念イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」の目玉となる3大ショーの一つ「ワールド・オブ・カラー:セレブレイト!」がプレス向けにお披露目された。「ワールド・オブ・カラー」は、2011年6月11日にディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでスタートした、大量の水を吹き上げて作る巨大なウォーター・スクリーンに映像を映し出すウォーターショー。このたび60周年を記念してバージョンアップし、「ワールド・オブ・カラー:セレブレイト!ワンダフル・ワールド・オブ・ウォルト・ディズニー」としてストーリーも新たに生まれ変わった。映像では、ミッキーと共に、トニー賞やエミー賞を受賞した俳優ニール・パトリック・ハリスがホスト役として登場。彼らの進行により、歴代のミッキーや、ディズニーの名作が映し出された。『白雪姫』や『トイ・ストーリー』、『ピーターパン』、そして、『アナと雪の女王』では氷の世界が描かれ、エルサが「Let It Go」にのせて決意を歌うシーンで魅了した。また、パークの人気アトラクションもそれぞれの音楽に合わせて紹介され、「スター・ツアーズ:アドベンチャーズ・コンティニュー」では、『スター・ウォーズ』のテーマ曲にのせて映画の世界を再現。名シーンの数々に拍手が沸き起こった。そして、ショーを通じてウォルト・ディズニーのメッセージが伝えられ、フィナーレでは夢をあきらめないことのすばらしさを表現。イマジネーションあふれる世界へとゲストを誘った。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートは、1955年7月17日に誕生した世界初の「ディズニーランド・パーク」と、2001年にオープンした「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の2つのパーク、3つのホテル、ショップ&レストランなどが集まる「ダウンタウンディズニー」からなる一大リゾート。「ダイヤモンド・セレブレーション」は、「ワールド・オブ・カラー:セレブレイト!」と、初の全LEDパレード「ペイント・ザ・ナイト」、新しい花火ショー「ディズニーランド・フォーエバー」の3つショーを目玉に開催。また、リゾート内はもちろん、周辺のアナハイムの通りも特別装飾で輝き、関連グッズやフードも登場する。As to Disney photos,logos,properties:(C)Disney(C)Disney/Pixar協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年05月21日東京を走るために開発された自転車「tokyobike」を製造販売するトーキョーバイクは、ポートランドやニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンなどに拠点を置くACE HOTELとのグローバルコラボレーション自転車「TOKYOBIKE ULS ACE HOTEL LIMITED」を5月22日と6月26日に発売する。ACE HOTELは音楽やアート、ファッションなどクリエイティブ分野のエッセンスを取り入れた空間作りが特徴のアメリカシアトル発祥のホテル。世界中から訪れる旅行客はもちろん、地元のアーティストやクリエイターたちが集うコミュニティーともなっており、欧米を中心に注目を集めている。同ホテルでは、2013年10月からACE HOTEL LONDON SHOREDITCHで、その後、ACE HOTEL DOWNTOWN LOS ANGELESでスタートしたトーキョーバイクのレンタルバイクを実施している。その好評を受けて、今回のコラボレーションモデル発売が実現したという。今回のモデルの元となったACE HOTELのレンタルバイクのコンセプトは、「その土地を訪れた旅行者が、住人のようにゆったりと街や風景を楽しむための自転車」。フレームは今回のモデルのために新しく設計し、ヘッドバッチもACE HOTELのデザインチームによるオリジナルデザインとなっている。前傾になりすぎない弓形ハンドルや程よいクッション性のタイヤにより、ゆったりとした乗車姿勢を保つ。また、変速のないシングルスピードや使い込むうちに味わいの出る英BROOKS社製の本革サドル、ロンドン在住の日本人クリエイターがつくるGropesの本革グリップなど、デザインにもこだわりが行き届いている。ロサンゼルスカラーのGOLDとVERMILLIONは、ロサンゼルスの日差しにも映えるような、明るく生き生きとしたイメージで暖かくなるこれからの季節にもぴったり。一方、ロンドンカラーのSTEEL BLUEとJUNIPERは、ACE HOTELの部屋やロビーに使われているテーブルや棚などのイメージから、工場にある什器のような色をチョイスしている。価格は税込9万2,000円で、フレームサイズはS(47cm)、M(53cm)、L(57cm)の3種類。本体重量は11.0kg(M)で、ギア比はフロントギア44T/リア16T、フレーム・フォークには4130フルクロモリを使用している。販売は、DOWNTOWN LOS ANGELESモデルは5月22日より(予約は5月12日より)、LONDON SHOREDITCHモデルは6月26日より(予約は6月19日より)、トーキョーバイク直営店、全国のトーキョーバイク取扱店、およびtokyobike WEB STOREで行う。
2015年05月13日『ワイルド・スピード』シリーズでも知られるドウェイン・ジョンソンを主演に迎えたスペクタクル・ディザスター大作『カリフォルニア・ダウン』。このほど、“カリフォルニアが沈む”ド迫力の最新映像が解禁された。平穏な日々を襲った、カリフォルニアの揺れ。ひとりの屈強なスーパーレスキュー隊員は、ヘリコプターに乗って残された娘の救助に向かうが、これから襲い来る最大級の困難に彼はまだ気付いていなかった――。日本列島と同じ距離1300kmに渡り実在する超巨大地層“サン・アンドレアス断層”が横ズレし、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジや、ビバリーヒルズの崩壊、フーバー・ダムの決壊という、人口約4,000万人の世界有数の大都市を大地震が襲う本作。公開された最新映像では、主演のドウェインがヘリやボートを駆使し、“陸・海・空”全てが舞台となる超絶アクションシーンが収められ、波のごとくうねるカリフォルニアの大地や砂埃で飛ばされる人々など、思わず息を飲む衝撃が連続。特にカリフォルニアの象徴でもある、主塔の高さ約230mのゴールデンゲートブリッジが、その高さをはるかに凌ぐ大波に飲み込まれそうになるシーンなど、未曽有の危機の一端を垣間見ることができる。本作のために、ヒーロー・レスキュー・パイロットトレーニングを受けたというドウェインは、実際にヘリコプター、パラシュート、ボート、ピックアップ・トラックなどを乗りまわし、スタントを自らが担っている。これまでのどの作品よりも大変なスタントを行ったとも語っているほど。共演には、『ナイト ミュージアム』のカーラ・グギーノ、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』のアレクサンドラ・ダダリオが選ばれ、それぞれ別居中の妻、父の助けを待つ娘を演じているキャストにも注目。『カリフォルニア・ダウン』は5月30日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日地球上で最初のディズニーランド・パーク(米国カリフォルニア州アナハイム)、「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」開園60周年を祝うイベントのプレス発表会がアメリカ大使館で行われ、2015~2016年同アンバサダーのジェシカ・バーナード氏らが概要を発表。駐日アメリカ合衆国大使のキャロライン・ケネディ氏やミッキーマウス&ミニーマウスもかけつけ、すべての“原点”であるディズニーランド・パークの60周年を祝った。開園60周年を祝うスペシャルイベントは「ダイヤモンド・セレブレーション」と題され、カリフォルニア ディズニーランド・リゾート全域で5月22日からスタート。この日はイベントのメインとなる、3つの新エンターテイメントの名称や概要などが発表になった。まずディズニーランド・パークでは、最新のテクノロジーと特殊効果を駆使した初の全LED(150万個以上!)パレードの「ペイント・ザ・ナイト」パレード、そしてプロジェクションマッピング技術と連動する花火の「ディズニーランド・フォーエバー」を実施。また、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでは人気の「ワールド・オブ・カラー」が、「ワールド・オブ・カラー:セレブレイト! ワンダフル・ワールド・オブ・ウォルト・ディズニー」と装いを新たに公演予定。大幅に拡充していくナイトエンターテイメントの数々で60周年を盛大にお祝いしていく構想がプレス向けに続々と明らかになった。また、パークの象徴=眠れる森の美女の城や「カーセイ・サークル・シアター」など、パーク全体がキラキラと輝く“ダイヤモンドブルー”装飾が施される予定で、スペシャルグッズやメニューの数々も展開。この時期は、ミッキー&ミニーなどディズニーのキャラクターたちもダイヤモンドをイメージするブルー系の特別なコスチュームを着る予定だという。カリフォルニア ディズニーランド・リゾート開園60周年スペシャルイベント「ダイヤモンド・セレブレーション」は、ディズニーランド・パーク(米国カリフォルニア州アナハイム)にて、5月22日(現地時間)よりスタート。As to Disney photos,logos,properties:(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日米カリフォルニア州アナハイムのカリフォルニア ディズニーランド・リゾートで5月22日よりスタートする開園60周年記念イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」のプレス発表会が27日、東京・港区のアメリカ大使館で行われ、イベントの概要が明らかになった。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートは、1955年に開園した最初のディズニー・パーク「ディズニーランド・パーク」、2001年にオープンした「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の2つのパーク、そして、3つのホテル、ショップ&レストランやライブハウスが集まる「ダウンタウンディズニー」からなる一大リゾート。今年7月に「ディズニーランド・パーク」が60周年を迎えることを記念し、5月22日よりリゾート全体で特別イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」を開催する。○目玉は、3つの夜のエンターテインメントプレス発表会では、カリフォルニア ディズニーランド・リゾート アンバサダーのジェシカ・バーナード氏らがイベント概要を発表。バーナード氏は「2つのパークが、ダイヤモンドブルーを基調としたきらびやかな装いに変化します」と説明し、「目玉として3つの夜のエンターテインメントが登場します」と明かした。ディズニーランド・パークでは、150万個以上のLEDライトを使用し、『モンスターズ・インク』、『美女と野獣』、『アナと雪の女王』などのキャラクターが登場する初の全LEDパレード「ペイント・ザ・ナイト」と、プロジェクションマッピング技術と特殊効果でディズニーの世界を表現する新しい花火ショー「ディズニーランド・フォーエバー」を開催。ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでは、噴水、光、音楽を用いた人気ショー「ワールド・オブ・カラー」がスペシャルバージョンに進化する。○ミッキーたちが特別コスチューム披露! キラキラ装飾や関連グッズ&フードも期間中、ディズニーの仲間たちが特別コスチュームを披露することも発表され、バーナード氏は「美しい青とダイヤモンドをあしらったコスチュームでみなさまをお迎えします」と紹介。そのほか、ディズニーランド・パークのシンボルである眠れる森の美女の城と、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのカーセイ・サークル・シアターがダイヤモンドをあしらった装いに変化し、リゾート内のみならず、周辺のアナハイムの通りも特別装飾が施されること、さらに、関連グッズやフードも登場すると発表された。プレス発表会には、特別ゲストとしてキャロライン・ケネディ駐日米大使が登場し、「この特別な年に、マジックが始まった場所にまたぜひ行ってみてください」と世界で最初のディズニー・パークの大きな節目となるイベントをアピール。ミッキーとミニーも駆けつけた。As to Disney photos,logos,properties:(C)Disney
2015年02月27日新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は12月24日、米・カリフォルニア州の北部都市圏で、電気自動車(EV)の行動範囲拡大を目的とした実証事業の事前調査を開始すると発表した。同州では2025年までにZero Emission Vehicle(ZEV)を150万台まで普及することを目標として、自動車メーカーに対してEVやプラグインハイブリッド車の販売の義務付けや、EV購入者は優先レーンの通行許可を得られるなどの優遇措置を実施している。そのため、全米において自家用EVの販売台数が最も多い州となっているが、EVの利用が通勤や買い物などの近距離移動に限られており、さらなる普及に向けて課題となっている。NEDOは今回、カリフォルニア州政府と協力して、充電インフラの導入が十分でない都市間を繋ぐ幹線道路沿いに急速充電器を設置し、併せて誘導サービスシステムなどを構築・提供する。これらの取り組みによるEVユーザーの行動変化を分析することで、都市間に設置する急速充電器や誘導サービスシステムなどが持つEVの行動範囲拡大への有効性の実証、EV普及・利用拡大モデルの確立を目指す。なお、委託先は日産自動車、Nissan North America、兼松が予定されている。
2014年12月25日ベネディクト・カンバーバッチがロサンゼルスに1,000万ドル(約12億円)超の豪邸購入を検討中だという。ベネディクトは舞台監督のソフィー・ハンターとの婚約を発表したが、今後はハリウッドでの活躍も増えることから、ロサンゼルスにも拠点を持つことにしたらしい。目下検討中の物件は1,080万ドル(約13億円)で売りに出されている土地面積が2.5エーカー(約8094平方メートル)のトスカーナ風建築のヴィラ。寝室7室、バスルームが9室、映写室、バー、ジム、図書室、車5台は入る車庫付きだ。最新主演作『イミテーション・ゲーム』でゴールデン・グローブ賞や映画俳優組合(SAG)賞などにノミネートされているベネディクト。「Daily Mail」紙によると、彼の代理人が不動産業者に購入希望価格を提示し、早ければ年明け早々に入居する運びだという。代表作となったTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」でもSAG賞TV映画/ミニシリーズ部門の男優賞にノミネートされたベネディクトは「『SHERLOCK/シャーロック』と『イミテーション・ゲーム』の2作について、同業者から認めてもらえたことがとてもうれしい」と喜びを語っている。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月24日●モバイルアプリの拡充により「あらゆるクリエイティブな人」をユーザーへ米カリフォルニア州・ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびノキアシアターにおいて、Adobe Systemsの主催により開催されたクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」。アドビのクリエイティブ関連の製品群は現在Adobe Creative Cloud上に集約されており、今回のAdobe MAXでも、Creative Cloudの大幅なアップデートが発表の目玉になっていた。正式リリースから1年半が経過し、クラウドサービスとしての形が整ってきたCreative Cloudだが、今後はどのような方向に進んでいくのだろうか。それについて、Creative Cloudのビジネスを担当するバイスプレシデントのMala Sharma氏から話を聞く機会を得た。Mala Sharma氏はCreative Cloudの構想の最初の提唱者でもある。○Creative Cloudが新しいイノベーションを起こす最初に、Sharma氏はCreative Cloudをスタートしたときのことを振り返って次のように語った。「非常に速いペースで変化している市場に対応するには、新しいイノベーションが必要でした。また、アドビとしては新しい顧客も獲得して行く必要がありました。そんな中でサブスクリプションモデルを導入した場合のインパクトについて調査した結果、アドビとユーザーの双方にとってさまざまなメリットがあることがわかり、長い準備期間を経て正式スタートにたどり着きました。」同氏によれば、現在のCreative Cloudのユーザー数は約280万人ほどであり、これはほぼ当初の期待に沿った結果だという。ユーザーの離反率についても、数値は公開されていないものの想定の範囲内にあり、より使い勝手をよくすることで満足度を上げる余地はあるとのことだ。Creative Suiteというパッケージ形式の販売から脱却してCreative Cloudに移行したことで、短いサイクルでの素早いリリースが可能となり、ユーザーのニーズに機敏に反応できるようになった。そこで、さらなる進化を目指すために行った次の一手が、モバイル方面の機能の充実と、クリエイティブプロファイルによるコラボレーションの実現だ。○モバイルアプリのターゲットは「あらゆるクリエイティブな人」モバイル対応については、2014年6月のアップデートの時点でも大幅なアップデートがあったが、今回の発表では3つの新アプリの追加とは別に、名称の変更によるブランドの再編を行っている。この再編によって、例えばAdobe IdeasがIllustrator Drawに、Adobe SckecthがPhotoshop Sketchになるなど、デスクトップツールとの関連がより明確になった。これについてSharma氏は、「今回のアップデートによってアプリ単体の能力が十分なものになったことに加えて、デスクトップとの間で摩擦のないシームレスな連携が行えるようになり、同じ名前を冠するのにふさわしいアプリになったと判断しました」と語っている。アドビとしては、モバイルアプリの充実によって新しいユーザー層にも同社のツールを広めたいという狙いがあるようだ。同社のクリエイティブツールのユーザーは多くがその道のプロである。しかし、プロではなくても、プロと同じレベルの高度なツールを使いたいというユーザーは少なくない。そのようなユーザーに対して、安価で手軽に使えて、かつ本格的な使用にも耐えるツールを提供したかったのだという。すなわち、これらのモバイルツールはプロ/アマチュアといったユーザー層を問わず、あらゆるクリエイティブな人々をターゲットにしているということである。現在提供されているのはiOS向けのアプリだけだが、将来的にはより幅広いデバイスをサポートしていきたいという想いはあるようだ。Adobe MAX 2014の初日に発表されたマイクロソフトとのパートナーシップの強化もその意思の表れだと言える。アドビの調査によれば、クリエイティブのプロはモバイルでも十分な創作活動をしたいと考えており、それができない現状にフラストレーションを感じているという結果が出たそうである。一方でマイクロソフトのSurfaceはクリエイティビティの進化を手助けするために必要な能力を備えており、そのことがパートナーシップの強化につながったとのことだ。●モバイルアプリとデスクトップツールがシームレスに連携○クリエイティブプロファイルで継続的な創作活動を実現するモバイルアプリが充実したことで、これを活かす鍵になってくるのがクリエイティブプロファイルである。クリエイティブプロファイルを中心に据えることで、Creative Cloudの中でモバイルアプリとデスクトップツールがシームレスにコラボレーションできるようになる。クリエイティブプロファイルを作った理由として、Sharma氏は「クリエイティブな人々が、場所や時間を問わずにあらゆるデバイスを使って継続的に創作活動を行える基盤を提供したかった」からだと語っている。Sharma氏は、アドビ製品だけでなく他のアプリケーションを使うユーザーの創作活動も後押ししたいと考え、そのためにCreative SDKを公開したと語った上で、次のように続けた。「Creative SDKは、長い年月をかけてアドビが築いてきた機能を、外部のツールでも利用できるようにするものです。私たちのツールを使いこなし、ユーザーのクリエイティビティを促進する新しいアイデアを持っているのであれば、ぜひ積極的に利用してほしいと考えています。」もちろん、同社としても既存の顧客以外のユーザーにCreative Cloudをリーチしたいという思惑がある。しかしそれ以上に、パートナー企業がCreative Cloudの機能を使ってビジネスができるようにすることで、顧客のクリエイティビティを強化する手伝いをしたいという思いが強いとSharma氏は強調した。○さらなる成長のために解決すべき3つの課題モバイルアプリが充実し、コラボレーションも強化されて、クラウドサービスとしての新しい価値が見いだせるレベルまで進化してきたCreative Cloudだが、この次の一手としてはどのような拡張が予定されているのだろうか。Sharma氏は「まだスタートしたばかりなので試行錯誤を続ける段階」と前置きした上で、目の前に見えている課題として以下の3つを取り上げた。ひとつ目はクリエイティブプロファイルをもっと使い勝手の良いものにしていくということ。クリエイティブプロファイルはCreative Cloudが創出するクリエイティビティの中心にあるもので、その重要性は極めて高い。ふたつ目は新しい価値を追加すること。例えば、Behanceに追加されたTalent Searchのような新しいサービスの提供や、Creative Cloud Extractのようなクラウドをうまく活用した機能強化などが挙げられるという。3つ目はMarketing Cloudとの連携をより緊密なものにしていくこと。マーケティング部門の人々はCreative Cloudの主要なユーザーでもある。そこで、クリエイティブプロファイルをMarketing Cloudでも利用できるようにすることで、両者のコラボレーションによる新しい価値を生み出したいとのことだ。Sharma氏の言うように、Creative Cloudはまだ成長の初期段階にある新しいプラットフォームだが、徐々に目指す方向性が見えてきたようにも感じられる。今後の成長にも大いに期待したいところである。
2014年11月21日●「Adobe Creative SDK」の現状10月6日から8日(太平洋夏時間)にかけての3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびノキアシアターにおいてAdobe Systems主催のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」が開催された。本稿では、その中で行われたアドビのCreative Ecosystem部門でシニアマネージャーを務めるJacob Surber氏によるセッション「Designing Next-Generation Apps Using the Creative SDK」の内容に、現地で得た情報を補足しながら、Adobe Creative SDKを巡るアドビの構想についてレポートしたい。○Creative SDKでできることAdobe Creative SDKとは、Adobe Creative Cloudが持つさまざまな機能やサービスを、自前のアプリからクラウド経由で利用できるようにする開発ツールキットである。Creative SDKを利用すれば、たとえばCreative Cloudのストレージにに保存されたファイルやアセットにアクセスしたり、PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールが備えている機能の一部を利用したりできるようになる。現在はiOSアプリ向けのObjective-Cライブラリという形で無償公開されている。Creative SDKが最初に発表されたのは2014年6月のことで、それからプライベートベータテストを経てAdobe MAX 2014開催期間中にパブリックベータが公開された。アプリの開発者がCreative SDKを使ってできることとしては次のようなものがある。・"クリエイティブサービス"の利用・Creative Cloud内のアセットの利用・モバイルからデスクトップへのファイル送信(psdとaiのみ)・ドキュメントの作成や要素の抽出(psdとaiのみ)・Adobe Ink & Slideの利用・マーケットからのコンテンツのダウンロード・コミュニティへの作品の公開「クリエイティブサービス」とは、アドビのデザインツールが持つさまざまな機能をクラウド上でサービスとして利用できるようにしたもの。現在のCreatie SDKでは、Photoshopの「コンテンツに合わせた塗りつぶし」、「手ぶれ補正」、「自動垂直補正」、「自動トーン補正」といった機能が提供されている。Creatie SDKを使えば、Creative Cloudのストレージにもアクセスすることができる。Creative Cloudのストレージは、10月6日に行われたアップデートによって各種ツールを連携させるための核となるサービスとりて生まれ変わった。新しいCreative Cloudでは、色やブラシ、デザイン、フォントといったアセットもクラウド上で管理し、ツール間やユーザー間で共有することができる。したがって、Creative SDKを使うことで、自前のアプリからクラウド上のアセットを利用することができるというわけである。Creative Cloudのマーケットプレイスは今年7月より提供が始まったサービスで、さまざまなデザインコンテンツが提供されており、Creative Cloud有償メンバーであれば無料でダウンロードして利用することができる。マーケットで提供されているコンテンツは、Behanceで公開されている作品の中から調達されたものとのこと。一方、コミュニティ機能では、作成したコンテンツをAPIを利用してBehanceに公開することができるようになっている。つまりCreative SDKを使えば世界中のクリエイターの作品と繋がることができるというわけだ。●「Adobe Creative SDK」の公開は"創作のワークフローをより完全にする"○"虎の子"を公開したアドビの狙いは?Creative SDKで利用できるようになるさまざまな機能、とりわけクリエイティブサービスとして提供されるものなどは、アドビが長年に渡って開発に力を注いできた虎の子とも言える成果物である。これを一般に公開した狙いとして、Surber氏は次の2点を挙げている。・Creative Cloudが持つ意味を変える・創作のワークフローをより完全なものにするこれまでのCreative Cloudは、まだクラウドのパワーを活かし切れているとは言えなかった。そこでアドビは大きく2つの方針を打ち出した。ひとつがクラウドを中心とした各種クリエイティブツールの連携強化であり、もうひとつが外部のツールやサービスとの統合だ。これについてSurber氏は、「Creative SDKによって、Creative Cloudは一企業が提供するサービスから、クリエイティビティを促進するためのエコシステムに変わる」と表現した。もちろん、こうした意図のほかに、従来のアドビ製品のユーザー以外にも同社の技術をリーチしていきたいというビジネス上の狙いもある。Creative SDK自体は無償で提供されるが、これを組み込んだアプリのユーザーがCreative SDKの機能やサービスを使う場合には、Adobe IDの登録(無料)とログインが必要となる。これによって、アドビとしてはサードパーティのアプリのユーザーをCreative Cloudの世界に取り込むことにつながるというわけだ。ただし、第一の目的はあくまでもパートナー企業が抱えるユーザーのクリエイティビティの強化を手助けすることであり、アドビ自身がCreative SDKによって儲けを上げようという意識ではないという。同社のVice PresidentでありCreative Cloud構想の生みの親でもあるMala Sharma氏は、プレス向けのインタビューの場で、「私たちは、パートナーの皆さんがCreative Cloudを使ってビジネスができるようにしていきます。私たちのツールを使いこなす新しいアイデアを持っているのであれば、ぜひ積極的に利用してください」と呼びかけている。○「Creative SDK」の今後の展開Creative SDKはまだ生まれて間もないツールであり、今後も積極的にアップデートを続けて行くとのこと。近日中に提供が予定されている機能としては次のようなものが挙げられている。・デスクトップのInDeignへのファイル送信・ドキュメントの編集機能・Lightroomの写真へのアクセスまた、クリエイティブサービスの拡張として次のような機能を開発中とも伝えられた。・自動切り抜き・自動赤目補正・画像へのテキストの追加・画像のファイル形式の変換・マスクの作成・ノイズ軽減・レンズ補正・Photoshopのフィルター・顔認識・パノラマ写真の合成その他に、9月にアドビが買収したAviary社の写真編集APIについても、Creative SDKで利用できるようにする予定だということが基調講演で発表されている。対象となるプラットフォームは現在はiOSのみだが、Android版も開発中で、すでにプライベートベータテストがスタートしているという。それに加えて、来年にはJavaScriptベースのAPIの提供も予定されているとのことだ。アプリの開発者は、Creative SDKによって「Adobe Magic」と呼ばれるアドビのテクノロジーを自分のものとすることができる。そのことによって、自分たちのユーザーのクリエイティビティの幅は大きく広がることになるだろう。JavaScript版のAPIが加われば、PhoneGapとの組み合わせによってiOSやAndroid以外のさまざまなプラットフォームにもAdobe Magicがやってくるかもしれない。今はまだ使える機能が限られているが、現在精力的に開発が行われているとの話なので、今後のアップデートにも大いに期待したいところである。
2014年10月29日ジェニファー・ローレンスがロサンゼルスで新居を購入、価格は700万ドル(約7億円)以上と言われている。ジェニファーが購入したのは敷地5,550平方フィートの豪邸で、東部の高級リゾート地・ハンプトンズ風の広々した造り。ベッドルーム5室にクエイント石を敷きつめたテラス、鯉が泳ぐ池、ジム、スイミングプールもある。実は現在ジェニファーが交際中のクリス・マーティンもカリフォルニア州で700万ドル近い価格の豪邸を購入したばかり。こちらもベッドルーム5室にバスルーム7室という豪華だが、3月に破局を発表して離婚間近と言われる妻のグウィネス・パルトロウが2人の子どもたちと暮らす家の向かいというロケーション。クリスの引っ越し作業をグウィネスの母で女優のブライス・ダナーが手伝ったとも言われている。ちなみにクリスは21日(現地時間)にはカリフォルニア州ブレントウッドのレストランでグウィネスとディナーに出かけた。別々に店から出てきたが、車に乗ったグウィネスはウィンドウから手を伸ばして、見送るクリスの頬をなでる様子をパパラッチに撮られている。別れた後も、しばしば連れ立って食事に出かけている2人だが、もはやロマンティックな雰囲気ではなさそう。クリスは、クリスマスにジェニファーを家族に紹介するのでは?と言われている。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月24日10月6日から8日(太平洋夏時間)にかけての3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびノキアシアターにおいてAdobe Systems主催のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」が開催された。本稿では、2日目に行われた基調講演の様子をレポートする。2日目の基調講演は、4名の著名なクリエイターによるクリエイティビティをテーマにした講演となった。登壇したのは、写真家であり映画製作者でもあるAmi Vitale氏、デジタルイラストレーターのJason Seiler氏、パロディ音楽の第一人者であるコメディアンの’Weird Al’ Yankovic氏、ドキュメンタリー作家のLee Hirsch氏。このスタイルの基調講演は前回開催のAdobe MAX 2013から導入されたもので、クリエイティビティが主要なテーマとなったことによる新しい試みである。ホスト役を務めたアドビのゼネラルマネージャーDavid Wadhwani氏は、「作品だけでなく、その背景にも目を向け、そしてそこにある素晴らしいストーリーを皆さんにもシェアしていただきたい」と参加者に呼びかけている。○人と人とをつなぐストーリーを伝えたいAmi Vitale氏は、世界の様々な場所で活動するドキュメンタリー写真家であり、ジャーナリストであり、またドキュメンタリー制作者としての顔も持つ。「単に写真や映像を撮影して見せるだけではなく、その対象の背景にあるストーリーを理解し、それを切り取って伝えたい」というのが、彼女の信念である。そんなVitale氏が良い写真を生むために常に意識していることは、「ちょっとした感情を大切にすること」、そして「視野を狭めないこと」だという。目の前の出来事に集中すると周りを見ることを忘れてしまいがちになるが、そのようにして視野が狭くなると、クリエイティビティが阻害され、良い作品にはならないからだ。ストーリーを伝える上でも、視野を広く保つことは重要である。Vitale氏がガザ地区で活動していたときのこと。紛争が行われている地区からそれほど離れていない場所で、若い男女の結婚式が行われていた。それを見たときに、この紛争は自分とは遠く離れた世界で起こっているのではなく、すぐ身近で起こっていることなのだと気付いた。そのときから、人と人とをつなぐストーリーを伝えようと考えるようになったという。また、Vitale氏はカシミール地方に3年ほど暮らしていた経験がある。インドとパキスタンの間で紛争が耐えない地域だ。イスラム教の国であるため、女性の立場は弱い。しかし、長く暮らしたことで、実は彼女達が非常にたくましく、強い心を持って生きていることを知ったという。また、地元の人々と心を通わせることで、外では戦争が起きていても、人々の心には温かいものが流れているということも実感できたとのこと。そのことを世界の人々に伝えたいと彼女は語った。最後にVitale氏は、人工飼育されたパンダを野生に返す活動を取材したときのエピソードを紹介した。パンダを野生に返すには野生に慣れさせる訓練が必要で、そのために施設では全ての飼育員がパンダの格好をして活動している。「人と人がつながるストーリーを伝えたいと思ってきましたが、パンダと飼育員のつながりを目の当たりにしたときに、強い気持ちさえ持てば人と動物でも同じようにつながることができることを確信しました。そして、その気持ちがクリエイティビティの源になるのだと思います」(Vitale氏)○苦労することで自分にしかないものを生み出せるJason Seiler氏はデジタルツールを使って多くの絵画作品を手掛けてきたアーティスト。TIME誌の表紙にローマ法王ベネディクト16世のイラストを載せたことなどは特に有名だ。Seiler氏の話によると、彼自身は写真などの素材を使うことなく、純粋に手書きのみで作品を作ることにこだわっている"古典的なタイプ"のアーティストであり、最初はデジタルツールを使うことにも抵抗があったという。しかし技術が進歩してデジタルツールでも良い作品が作れるようになったことで、これならば実用に堪えられると判断して導入することになった。とはいえ、決して楽をするためにデジタルを導入したのではなく、イラストを描く手法はそれまで通り筆を使って描くのと変わっていないと強調する。ではなぜデジタルが良いのだろうか。それは現実の筆や絵の具では簡単ではなかったことを短時間でできてしまうことだという。例えば色を決める場合、何色もの絵の具を混ぜ合わせて試行錯誤しながら最適な色を探す必要があるし、一度作った色と全く同じ色を再現するのも非常に困難だ。このような作業にかける時間をデジタルであれば大幅に短縮できる。また、絵の具が乾く時間を待つ必要がないので短い時間でたくさんの絵を描くことが可能だ。このことは絵を学ぶ若いアーティストにとっても大きなメリットである。若い頃のSeiler氏にとって時間は大きな課題だった。イラストの仕事はスピードが求められることも多く、寝る時間も惜しんで描くことも少なくなかったが、それでも1日にできる作業量には限界があった。ディジタルツールによって作業の時間は大幅に短縮できたが、この若い頃の経験によって自分にしかない作品が生み出せるようになったという。Seiler氏は語る。「アーティストになるために、いつも苦労しているということは一番重要です。苦労することで自分にしかないものが生み出せるようになるからです。他のアーティストの作品と区別がつかないようではいけない思います」最後に同氏は、TIME誌の表紙用に法王の絵を描いたことについて、どのような手法でそれを行ったのかを説明してくれた。同氏のポリシーに従って写真は一切使っておらず、すべて手書きで行ったという。何枚かの写真を参考にして構図を決め、鉛筆でラフを描き、ブラッシングをして、色を塗り、そこからは細部と全体を交互に見ながら仕上げていく。レイヤーは基本的にひとつしか使わない。これは極めて古典的な手法であり、デジタルだからといって特別なことは何もしていないという。「昔ながらの筆と絵の具で描くのも、デジタルで描くのも、そこに大きな違いは無く、両方の良いところを組み合わせてオリジナルの作品を生み出すことが重要です」と、Seiler氏は締めくくった。○ピークのときは喜びすぎず、悪いときも落ち込みすぎない3人目のスピーカーである’Weird Al’ Yankovic氏はインタビュアーとともに登場し、インタビュースタイルでの講演を行った。同氏はパロディ音楽の第一人者として知られており、ヒット曲の替え歌やパロディ曲を多数リリースしている。今年7月にリリースされた14枚目のアルバム『Mandatory Fun』は、The Billboard 200でコメディアルバムとしては初の1位を記録した。今もコメディアンとして第一線を走り続けているYankovic氏だが、そんな彼がコメディを志したエピソードが興味深い。飛び級のため12歳で高校に通っていた同氏は、教師から将来就きたい職業を聞かれた。そこでコメディに強い興味を持っていた同氏は、プロのコメディアンになりたいことを伝えたが、教師は、それはきっと無理だから建築家になったらどうかとアドバイスしたという。このアドバイスに従って大学で建築の学位まで取ったものの、結局自分が本当にやりたいことではないため情熱を持つことができなかった。それから、本当にやりたいことであったコメディにチャレンジしてみる決心をし、今に至ったとのことだ。遠回りをしたが、本当にやりたいと思っていたことに足を踏み出した結果、大きな成功を納めることができたわけだ。Yankovic氏は、パロディ音楽だけでなく様々なことにチャレンジしている。例えば最近では児童向けの絵本なども手掛けているが、このようなチャレンジは、常に新しい表現方法を模索し続けている結果だと同氏は言う。とはいえ、全てがうまくいくわけではない。そのような状況でモチベーションを維持する方法を聞かれた同氏は次のように答えた。「天気が完全に予測できないように、人生も先のことは分かりません。そこでピークのときにも喜びすぎず、悪いときにも落ち込みすぎないようにしている」Yankovic氏の話の中でもうひとつ興味深かったのは、同氏がパロディ曲をリリースする際にはできる限り元ネタとなったアーティストの許可をもらうようにしているということである。パロディは公的に認められた表現方法であり、許可をもらわなくても法律上の問題はない。Yankovic氏がわざわざ許可を取るのは、アーティストへの感謝と尊敬の気持ちを持つためと、無用に他人を怒らせるのを避けるためだという。「アーティストのおかげでパロディが成り立っているわけですから、常に感謝しなければならないと考えています。私はできるだけ正当な形でパロディをやっていきたいと思っているのです」と同氏は語った。その一方で、彼自身はレコード会社に対して正当な対価を求めて訴訟を起こしたりもしている。これはアーティストの地位を守るために必要な闘いだったとのこと。作風から考えると意外な気もするが、アーティストとして極めて真摯な姿勢で作品ぬ向き合っていることが伺えた。○クリエイティブは世界の子供を救えるか最後のスピーカーはドキュメンタリー作家のLee Hirsch氏。同氏が制作した最初の作品「Amandla!: A Revolution in Four-Part Harmony」は、南アフリカのアパルトヘイトとの闘いを記録したドキュメンタリー映画だった。この映画は、アパルトヘイトと闘う人々にとって音楽がどのような重要な役割を演じたのかを訴えかける内容。17歳で両親の反対を押し切って単身南アフリカに渡ったHirsch氏が多くの困難の末に完成させた話題作である。Amandla!で人権問題に一石を投じたHirsch氏、今は子供のいじめ問題に取り組んでいるという。自身が子供の頃にいじめで苦しんだ経験を紹介し、次のように語った。「いじめられていた当時、何を言っても私の声は周りには届かないと思っていました。なぜいじめられている子供の声を聞いてもらえないのか疑問に感じていました。大人になった今は、いじめに苦しむ子供達に声を与えたいと考えるようになりました。それで始めたのが『The BULLY Project』です」The BULLY Projectは、Hirsch氏の映画『BULLY』を元に始められた、いじめ被害に遭っている子供達を支援するプロジェクトである。映画では、親にも学校にも助けてもらえずに苦しむいじめられっ子達が、インターネットを通じて繋がり、お互いに励まし合って声を上げ続け、次第に立ち直って行く様子が克明に記録されている。基調講演ではそのうちのいくつかの場面が上映されたが、短いながらも心に突き刺さる内容だった。The BULLY Projectは今も続いており、アドビもスポンサーとして参加している。「いじめは子供の社会の小さな問題ではなく、非常に深刻な人権問題です。ある子供から、この映画を観たことがきっかけで、目の前で行われているいじめを止めたという話を聞きました。そこで、これを100万人の子供に観せることができたらどうなるだろうかと考え、The BULLY Projectを立ち上げました。様々な協力を得て多くの子供達にこの映画を見せることができています。皆さんにもぜひ協力していただきたくて、今日はここに来ました」最後にHirsch氏は、創作活動についての考え方として「生活のためなどの事情もあるでしょうが、とにかく信念をもって自分が輝く創作をしましょう」と訴えかけた。Amandla!は完成までに10年の歳月を費やしたそうだ。その間には、制作会社が倒産し、資金が尽きて南アフリカを出られないような時期もあったという。その経験を踏まえて同氏は次のように語った。「創作というのは本当に大変なことです。しかし、それによって得られる勝利は小さなもので十分だと思っています。ある人から、あなたの映画で救われた、と言われました。この一言こそが、言葉では表現できない大きな喜びなのです」
2014年10月14日●アップデートされた新しいモバイルアプリ群10月6日から8日(太平洋夏時間)にかけての3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびノキアシアターにおいてAdobe Systems主催のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」が開催されている。初日の基調講演では、Adobe SystemsのCEOであるShantanu Narayen氏や、デジタルメディア事業部門担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるDavid Wadhwani氏らが登壇し、同社の新しいクリエイティブツールおよびサービスの発表や、新技術・新機能の紹介などが行われた。○アップデートされた新しいモバイルアプリ群この基調講演で特に大きな割合を占めたのはモバイル関連の話題だった。モバイル部門では以下に挙げる9つのツールの新リリースまたは大幅アップデートが発表され、それぞれのツールについての新機能の紹介やデモが行われた。・Illustrator Draw(アップデート、元Adobe Ideas)・Illustrator Line(アップデート、元Adobe Line)・Photoshop Sketch(アップデート、元Adobe Sckecth)・Photoshop Mix(アップデート)・Ligthtroom Mobile(アップデート)・Premiere Clip(新リリース)・Adobe Color(アップデート、元Adobe Kuler)・Adobe Brush(新リリース)・Adobe Shape(新リリース)Premiere ClipはiPhoneやiPadで使うことができる映像作成ツール。モバイル端末上で動画や静止画像をつなげて簡単にムービークリップを作成することができる。ライセンスを気にせずに使えるBGMも付属。作成した映像はそのまま公開することもできるが、Premiere Proと同期させてより高度な編集を行うことも可能だ。Adobe Brushは写真や画像から簡単にブラシを作ることができるブラシ作成ツール。カメラで撮れるものであればなんでもブラシの素材することが可能で、作成したブラシは他の描画ツールで利用できる。また、Adobe Shapeはカメラで撮影した写真から輪郭などをベクター画像として取り込み、加工することができるアプリである。○コラボレーションによって新しいワークフローを実現これらのツールはいずれもCreative Cloudを介してデスクトップのクリエイティブツールと連携させることができるという特徴がある。モバイルで作業した結果はリアルタイムにデスクトップに反映され、シームレスなワークフローを構築することができるという。例えばBrushで作成したブラシはPhotoshopやIllustrutorで即座に利用することができる。iPhoneやiPad上でベクトルデータのイラストを描くことができるIllustrator Drawや、同じくベクトル画像ベースの製図ツールである Illustrator Lineでは、作成した成果物をIllustratorに送ってより詳細な編集が可能だ。Premiere Clipは前述のようにPremiere Proと連携する。セッション中のデモでは、手書きの線をiPhoneのカメラで撮影し、それを元にBrushでブラシを作成したり、Colorで作成したカラーパレットをIllustratorやPhotoshopで利用する様子などが紹介された。このようなコラボレーションを可能にしているのが、2014年6月のアップデートで発表された「クリエイティブプロファイル」である。Creative Cloudの新しいツールは、クリエイティブプロファイルによってあらゆるアセットを共有することができる。フォントやカラーパレット、ブラシ、ファイル、イラストや写真など、共有したい要素をクラウド上に登録すれば、他のデスクトップアプリ/モバイルアプリから呼び出して使うことが可能になるわけだ。アドビからはこれまでも様々なモバイルアプリが提供されていたが、それはあくまでもモバイルの世界に閉じており、デスクトップの作業と連動させることが難しいという問題があった。クリエイティブプロファイルはその問題を解決し、いつどこで行った作業であっても、次の作業につなげることができるようになる。さらに、クラウド上に保存されたアセットは「クリエイティブライブラリ」として管理され、異なるデバイスやユーザの間でも共有することが可能になる。クラウドストレージでファイルを共有するというスタイルから一歩進んで、デザイン素材そのものを共有するという新しいスタイルのコラボレーションが実現されている。●「Creative SDK」や「Behance」の新機能を紹介○アドビの技術をサードパーティに提供する「Creative SDK」Creative Cloudと連携し、サードパーティ製のアプリからアドビのデザインツールの技術を利用することができる「Creative SDK」もパブリックベータがスタートした。これは、Creative Cloudに用意された機能やサービスにクラウド経由でアクセスすることができる開発キットであり、これを利用することでCreative Cloud上のリソースと連携したり、Photoshopをはじめとするデザインツールの機能を自前のアプリに組み込んだりといったことが可能になる。すでに様々な機能がCreative SDKとして提供されており、最近アドビが買収したAviary社の技術なども導入される予定とのこと。基調講演ではCreative SDKの利用事例としてAviaryによる「threadless」というサービスが紹介された。threadlessは好きなデザインのTシャツを作ることができるサービスだが、Creative SDKによってクリエイティブプロファイルのアセットをデザインに利用できるようになっているという。Creative SDKでは今後も様々な機能を追加していく予定という。○企業とクリエイターの結びつきを助ける「Behance Talent Search」「デスクトップとモバイルのコラボレーション、サードパーティとのコラボレーションも素晴らしいが、コミュニティとのコラボレーションにも素晴らしいものがある」というWadhwani氏の言葉とともに、Behanceに追加された新機能も紹介された。「Talent Search」と呼ばれるこの新機能では、デザインの発注元となる企業やユーザーが、発注したい仕事に合った最適なクリエイターの発見を手助けする検索サービスである。従来の検索機能と大きく異なるのは、Behance上で公開されている作品などを元に「クリエイティブグラフ」というクリエイティビティに特化した独自のグラフを構築し、それに基づいて人物の推薦を行うという点である。これによって、例えば「同じスタイルのイラストを描く人」などという条件での検索が可能になっているとのことだ。○Web制作のワークフローを改善する「Creative Cloud Extract」デスクトップアプリケーションでも様々なアップデートが行われている。特に、今回のメインテーマともなっているコラボレーションという面では「Creative Cloud Extract」という機能が登場した。これはPhotoshopを利用したWeb制作のワークフローを改善するものである。具体的には、Photoshopで作成したWebのデザインから画像のアセットを切り出す作業に対して、レイヤーやレイヤーグループごとに最適なアセットを自動で書き出すことができるようになった。また、Dreamweaver側ではCreative Cloud上のPSDファイルを開いて指定したレイヤーのCSS表現を見ることができるようになった。これによって、Photoshopを使うデザイナーとDreamweaverを使うデベロッパーが、お互いにCreative Cloud上でPSDファイルを共有して作業を行うことが可能になる。デザイナーとデベロッパーの意思疎通の不足は、Web開発の現場では深刻な問題だった。Creative Cloud Extractを使えば、両者が同じ情報をそれぞれが望む形で扱えるようになるため、よりスムーズな開発を実現できるとのことである。○タッチ操作に最適化されたUIの提供デスクトップアプリケーションにおけるもう一つの興味深い試みとしては、タッチデバイスへの対応が挙げられる。近年ではデスクトップPCでもタッチディスプレイを搭載する機種が増えてきた。そこで、タッチに最適化されたUIを提供することで作業の効率を上げられないかという試みである。その第一弾として発表されたのがIllustratorの「タッチワークスペース」。これはMicrosoft Windows 8やMicrosoft Surface Pro 3のタッチ操作に最適化されたIllustratorの新しいUIで、タッチやジェスチャーの操作だけで直感的にイラストが描けるようになっているもの。指で操作しやすいように全体的にUIがシンプルになっているほか、精度の高くないラインを自動で補正するジョインツールなど、タッチ操作によるデザインをサポートする機能が追加されている。基調講演の最後に、マイクロソフトCEOのSatya Nadella氏が登場し、Narayen氏と共にアドビとマイクロソフトがパートナーシップを強化していくことを発表した。そしてすでに現れているその成果として、Microsoft Surface Pro 3に最適化されたPhotoshopのタッチワークスペースの紹介が行われた。自然なタッチ操作だけでPhotoshopを扱えるように工夫されたこのUIについて、「マイクロソフトの協力が無ければ実現できなかった」とNarayen氏は語っている。アドビとマイクロソフトのパートナーシップはまだ初期の段階であり、クリエイティビティを強化するという目的に今後も協力して取り組んでいくとのこと。最後に、Adobe MAX参加者全員にMicrosoft Surface Pro 3をプレゼントするという発表があり、会場は大いに盛り上がった。○まとめ以上、初日の基調講演で発表された内容をまとめると次のようになる。・Creative Cloudの幅を広げる9つのモバイルアプリのリリース/アップデート・モバイルと連携する13のデスクトップアプリケーションのアップデート・クリエイティブプロファイルを中心とした新しいコラボレーションの実現・Creative SDKのパブリックベータ開始・企業とクリエイターのより良いマッチングをサポートするBehanceのTalent Searchの開始・Creative Cloud ExtractによるWeb制作ワークフローの改善・タッチデバイスに最適化されたUIの提供今回発表された内容によって、Creative Cloudが単なるコンテンツの共有サービスではなく、ワークフローを創出する新しいクラウドサービスへと進化し始めたという印象を受ける。それと同時に、それぞれのツールは最新のトレンドを積極的に取り入れている。これからの進化にも期待が持てると思わせてくれる講演だったのではないだろうか。
2014年10月08日10月6日から8日(太平洋夏時間)にかけての3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびノキアシアターにおいてAdobe Systems主催のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」が開催される。プレイベントは4日から開催されており、会場周辺には世界中からクリエイターやデベロッパーが集結している。○Adobe MAXはクリエイター向けイベントとして生まれ変わる今回のAdobe MAXは、クリエイター向けのイベントという位置づけを前面に押し出している点がこれまでの開催とは大きく異なっている。もともとAdobe MAXはWebデベロッパーをターゲットの中心に据えたデベロッパーイベントとして開催されていた。それに対して、前回開催のAdobe MAX 2013からはWebだけでない様々なツールや技術を取り扱う"クリエイティビティ"をテーマとしたイベントになり、「クリエイティビティカンファレンス」というサブタイトルが付けられるようになった。今回はその方向性の変化が推し進められた形で、セッション一覧を見るとWeb技術に関するセッションに代わって、デザイナーやフォトグラファー向けの技術やツールを扱うセッションが大半を締めていることが分かる。これは、Adobe MAXというイベントのメインターゲットがデベロッパーではなく、デザイナーをはじめとした"クリエイター"という、より大きな括りに切り替わったことを意味している。このような方向性の転換は、アドビが特定の分野の技術やツールに特化したベンダーではなく、クリエイティビティ全般をサポートする企業であるという姿勢を明確に打ち出した結果だと考えられる。Adobe Creative Cloudの登場で、ツール選択におけるWebやデザインといったカテゴライズの壁が取り払われたことになり、クリエイティビティの幅は大きく広がっている。アドビ最大のユーザカンファレンスであるAdobe MAXもそれに合わせて生まれ変わるということであり、これまでの開催とはまた違った魅力を感じられるのではないかと期待している。○今年のMAXの注目点は?Adobe MAXでは新製品や新技術に関する大きな発表が行われるのが恒例だが、今回最も期待されているのはやはりCreative Cloudのさらなるアップデートだろう。同社では今年6月にCreative Cloud正式スタート以来初のメジャーアップデートを行った。そのなかで、モバイル端末のサポート強化や、ツールやデバイスの垣根を越えたワークフローの実現という方向性を打ち出している。今回はそれをさらに一歩進めたリリースが行われるものと予想される。これらの発表は初日のキーノートセッションで行われることになるだろう。2日目のキーノートはコミュニティに向けたメッセージ性の強いセッションとなりそうだ。ここではゲストスピーカーとしてドキュメンタリー映画製作者のLee Hirsch氏、ディジタルイラストレーターのJason Seiler氏、写真家であり映画製作者でもあるAmi Vitale氏、パロディ音楽の第一人者であるコメディアンの’Weird Al’ Yankovic氏の4名が登壇し、自身の経験に基づいてクリエイティビティをテーマに関する講演が行われる予定。このスタイルのセッションは、クリエイティビティがテーマとなったAdobe MAX 2013から導入された新しい試みである。ほか、展示会場における製品デモにも要注目である。前回のAdobe MAXでは、Creative Cloudと連携するデジタルペン「Adobe Ink」とデジタル定規「Adobe Slide」(発表時のコードネームはMightyとNapoleon)というアドビ初となるハードウェアが発表され、6月より米国限定で販売されている。日本での発売も予定されているが、今回は発売前にその実物に触れるチャンスである。この新デバイスが、同社が提唱するワークフローの中でのどう活用できるのかなども参考にしたいところだ。さらに、VAIOによるプロクリエイター向けタブレットPCの試作機がこの展示会場で初めてお披露目される予定である。VAIOと言えばソニー時代よりアドビと協力しながらクリエイティブツールの発展に努めてきた歴史を持つ。新会社となって初めてのリリースということもあり、アドビとのシナジーがどのような端末を生み出したのか確認したいところだ。○日本からもオンラインで参加しよう初日および2日目のキーノートセッションについてはオンラインでライブストリーミングが行われる予定で、これは日本からも視聴することができる。参加登録はAdobe MAX 2014公式サイトから。開始時間は日本時間だと7日は午前1時半から、8日は午前2時からで、リアルタイムに視聴するには少々厳しい時間帯となっている。なお、Twitterでハッシュタグ#maxjpをチェックしていれば、現地にいる参加者からの生の声を聞くことができるはずだ。もちろんマイナビニュースでもできる限りリアルタイムに現地からのレポートをお届けする。
2014年10月06日「コーエン(coen)」は、初のオリジナルフレグランスシリーズ「カリフォルニア ホライズン」を発売する。調香を手掛けたのは、「エスティローダー(ESTEE LAUDER)」や「トムフォード(TOM FORD)」などの香りを担当したフランス生まれの調香師、クリストフ・ラウダミエル(Christophe Laudamiel)。カリフォルニアの平原やアウトドアをイメージした香りで、ベルガモットやオレンジのトップノートを、ローズマリーとカリフォルニア産ユーカリのミドルノートが引き継ぎ、セダーウッドやホワイトアンバーがボトムノートを織りなす。一部店舗にはカリフォルニア ホライズンのフレグランスディフューザーを設置する。6月に「ファブリックフレッシュスプレー」(2,200円)、「ハンドソープ」(2,200円)、「ソリッドパフューム」(1,800円)が発売され、9月には「アロマキャンドル」が登場予定。2013年に開始した雑貨やギフトを扱うレーベル「キオスコ コーエン(kiosko coen)」で展開。取り扱い店舗は東京スカイツリーソラマチ店、吉祥寺店、二子玉川ドックウッドプラザ店、ジェネラルストア新宿ペペ店など多数。
2014年06月16日デッカーズジャパンはこのほど、カリフォルニア発祥のフットウエアブランド「Sanuk(サヌーク)」のアイテムの販売を、日本の公式サイトで開始した。「サヌーク」は1997年、南カリフォルニア出身のサーファー、ジェフ・ケリー氏により設立されたフットウエアブランド。メンズ・ウィメンズ・キッズのサンダルからシューズまで、幅広いラインナップをそろえている。カリフォルニアのライフスタイルからインスパイアを受けた独創的で繊細なデザインが特徴で、人工芝やアニマルプリントを施したカラフルなサンダルの復刻モデルや、本物のヨガマットを使ったヨガマットサンダルコレクションなど、ユニークな商品を展開している。今回、同ブランドを代表する「ヨガマットシリーズ」のサマーコレクションとして、女性向けの「YOGA SLING2(ヨガスリング2)」と、男性向けの「ROOTS COZY(ルーツコージー)」を発売。「YOGA SLING2」では本物のヨガマットとストレッチ素材のナイロンのストラップを使用した。2色展開で、サイズは22.0cm~25.0cm。価格は4,200円(税別)。「ROOTS COZY」では、フットベッド内部にヨガマットを使用。4色展開で、サイズは25.0cm~29.0cm、価格は4,200円(税別)となる。ユニークな柄と素材を採用した復刻モデルとして、「FUR REAL CLASSIC(ファーリアルクラシック)」と「TARZAN CLASSIC(ターザンクラシック)」も発売。サイズは25.0cm~29.0cm、価格は3,800円(税別)。商品の詳細はSanuk公式サイトでも確認できる。
2014年06月13日アシックスは7月10日から、「オニツカタイガー」ブランドで「CALIFORNIA(カリフォルニア)」の発売35年を記念し、このシューズをデザインベースとした「CALIFORNIA78(カリフォルニア78)」を、国内外の「オニツカタイガー」直営店限定で発売する。「CALIFORNIA(カリフォルニア)」は、1970年代から1980年代のジョギングブームを盛り立てたシューズ。このほど発売する「カリフォルニア 78」は、このシューズをデザインベースに開発した。夜間に走るランナーの安全面を考慮し、かかと部分にリフレクター(再帰反射材)を配した当時の機能をそのまま採用している。カラーは、発売当時に用いたイエローとミッドブルー。ベロ裏にはグローバルで1,978足を販売することから、1,978足分の1足を表す「1 of 1978」を記した織りネームを配した。シューズと同じカラーを採用したドラムバッグ付。サイズは23.0~28.0cm(0.5cm刻み)、29.0cm。メーカー希望小売価格は1万4,700円。国内外併せて1,978足、うち国内では200足を限定販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月07日