名優シルヴィア・チャンとサイモン・ヤムが夫婦役を演じた『燈火(ネオン)は消えず』が来年1月12日(金)から公開される前に、サイモン・ヤムのインタビュー映像が公開になった。本作は、腕利きのネオン職人だった夫ビル(サイモン・ヤム)が亡くなり、彼がやり残した最後のガラス管ネオンを完成させようと奔走する妻メイヒョン(シルヴィア・チャン)と周囲の人々の姿を描く感動作。香港は“100万ドルの夜景”と紹介されることもあるが、2010年の建築法等の改正以来、ネオンは違法とされ、特にこの2、3年で9割ものネオンが姿を消したという。本作では、記録映像、CG、撮影用に新たに作ったネオンで“香港のネオン”を再現している。インタビュー映像に登場しているサイモン・ヤムは香港映画ファンなら知らぬ者はいない名優。ジョニー・トー監督の『エレクション〜黒社会』『エグザイル〜絆』『PTU』『スリ(文雀)』などでも知られている。「僕が育った湾仔(ワンチャイ)の街にはネオンがたくさんあってね。思い入れがあるから、監督にこの役を打診された時、使命感を感じた」と語るサイモンは、ネオン職人から指導を受け撮影に臨んだ。映像にも彼が指導を受けながらガラス管を曲げている様子が登場する。かつての東京がここにないように、かつての香港もここにはない。しかし、スクリーンの中には、かつての東京や香港がまだ生きている。上映されるたびに香港の燈火(ネオン)は輝く。本作は、かつての香港を愛した人、かつての香港映画を愛した人必見の1作だ。『燈火(ネオン)は消えず』2024年1月12日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、シネマート新宿ほか全国順次公開©A Light Never Goes Out Limited. All Rights Reserved.
2023年12月30日ニール・サイモンの傑作『ビロクシー・ブルース』に出演する濱田龍臣、宮崎秋人、松田凌、鳥越裕貴が顔を揃えた。4人が演じるのは、第二次世界大戦中の新兵訓練所の若者たち。ブロードウェイを代表する喜劇作家が描くユーモアたっぷりの青春グラフィティをどう見せるのか。3年前に初舞台を踏んだばかりの濱田と、数多くの舞台を経験していて普段から親交のある宮崎、松田、鳥越が混じり合っていく様は、想像するだけで楽しそう!久しぶりの共演は「変な緊張感」「小っ恥ずかしい」──濱田さんは全員と初共演で、宮崎さん、松田さん、鳥越さんはそれぞれ一度共演を経験しておられます。この顔合わせについての感想から聞かせてください。濱田僕はお三方とも今日が初めましてなんです。だから、今も緊張して、どうしようと思っています(笑)。松田でも、俺たち3人も共演経験はありますけど、秋人とは7年ぶり、裕貴とは10年ぶりくらいで、久しぶりなんです。宮崎プライベートではよく会ってますけど。松田2日前にも会いました。鳥越仲良しすぎるのよ(笑)。宮崎(松田とは)養成所の同期ですから。裕貴とも昔は仲良かったんですけど……。鳥越そう、一回いろんなことがあったんです。そこは深く掘らないでください……。松田いやいやいや、裕貴くんともずっと仲良しですから(笑)。だから、俺たちが濱田くんを少しでも盛り立てていけたらなと。ご迷惑おかけするかもしれないですけど。宮崎年上組が好き勝手やって(笑)。松田(濱田に)今おいくつなんですか。濱田8月で23歳になりました。松田えっ、嘘!?この貫禄たるやっていう感じがしますね。鳥越僕らの10コ下だ。宮崎僕と裕貴は同学年なんです。鳥越好き勝手やるって言ったのは考え直そう。頑張る。頑張ります(笑)。──お三方は、久しぶりの共演についてどんな思いがありますか。鳥越変な緊張感があるというか、それぞれがどう歩いてきたのかがここで出るのかなと思うと、イヤ〜な感じがします(笑)。宮崎正直、手放しで「やった!」という感じではないですね。嬉しいんですけど、プレッシャーというか小っ恥ずかしさがある。それこそ裕貴が言うように、「お前ちゃんと成長した?」っていう見られ方をするのかなと。松田同じ思いです。でも、年月を重ねて得た新しい感度みたいなものは絶対あるでしょうし。それが演出の小山ゆうなさんにどう映ってどう演出していただけるかによって、自分たちの新しい色を見出だしていければいいなとは思います。──濱田さんは初めて共演する方々ばかりの現場はいかがですか。濱田どういう人なのかなとか、お芝居をどうぶつけてくれるのかなとか、何もかもが楽しみです。特に僕が演じるユージンは全員と同じくらいの熱量で対話するんですが、自分がどうぶつけていくのか、それをどう受け止めてもらえるのか、日々試行錯誤しながらの稽古期間になると思うので。仲良くしていただければいいなと思っています(笑)。ユージンの恋愛シーンにキュンキュン──この『ビロクシー・ブルース』は、ニール・サイモンの自伝的戯曲ですが、どんなところに面白さや魅力を感じられましたか。宮崎第二次世界大戦の頃の物語で時代背景は今とは違うんですけど、ニール・サイモンが若い頃に抱いていた感覚は、今の若者とまったく変わらないんだなと思いました。ユージンの念頭にあるのは童貞を卒業することだったり、特に男はずっとそういう生き物なんだなっていうのは感じましたね。松田戦争という状況にもかかわらず、笑えるんですよね。もちろんその立場になってみないとわからないですけど、同年代の男の子たちが集まってみんなでくだらない夢の話をしたり、本を読んでいると自然に笑えるシーンがたくさんあって。これを客席で観るとどういう思いになるんだろうなと、過去に上演されたときにすごく気になってはいたので、皆さんにもそういう期待を持って観に来ていただけるような魅力のある作品だと思います。鳥越セリフの素敵さ、面白さというのをすごく感じます。喜劇ってこういうことなんだって、改めて勉強になったというか。このツッコミができたら面白いなと思いながら本を読みましたね。それだけに、セリフの意図をちゃんと伝えられるかっていうプレッシャーがすごくあるんですけど。あと、ユージンの恋愛のところはもうキュンキュンして。あれはお酒とツマミを用意してずっと観ていたい。「頑張れ」って応援していたいです。宮崎ユージン、かわいいよね。鳥越ね。こういう自分が最初に抱いた感覚を、しっかり届けたいです。濱田僕はまだ2回くらいしか戯曲に目を通せてなくてすべてを拾えているわけではないんですけど、ワードセンスがすごく的確だなということは感じていて。確かにこう言われたらこの時代背景の深いところまで見えてくるよなとか、どういう人間なのかがわかるなという言葉遣いがなされていると思うんです。ユージンは最初にビロクシーの新兵訓練所に送られる仲間たちの様子を語っていて、その言葉が後にそれぞれのキャラクターを際立たせるものになっていくと思うので。なおさら、言葉をしっかり表現して、この物語の世界観とそれぞれの人物の人間性を伝えなければなと。だから、ここを一番気張らなきゃと思っていたら、最後にももうひとつ膨大なセリフがあって、ちょっと震えています(笑)。でも、さらに読み込んで自分なりに解釈を広げて、稽古に向かいたいと思います。──そのキャラクターについても教えてください。自分と似ているところや、演じるにあたって課題になりそうなところは?鳥越セルリッジは自分ではユーモアがあると思っているヤツなので、僕の特性が活かせる役だなと思っています。僕も一応自分を面白いと思っているんですけど、ウケていないときもあるのはわかっているので(笑)。あと、意外と軍人として成功している人なので、そうやって面白くわちゃわちゃしながらも、水面下ではちゃんと動いているところをどう見せるか。そのフックをどれだけちゃんと置けるかというのは重要になるなと思っています。松田僕の課題は歌ですね。シーンの移り変わりや節目となる場所でカーニーが歌を口ずさむんですけど、僕は歌を得意としているタイプではないので、お芝居とは別に頑張らなきゃいけないところだなと。役と似ているところはわからないですけど、この年代の若者の気持ちはずっと持ち続けているので共感はできます。カーニーに似てるねと言われるようになればいいなと思います。宮崎今まで僕は骨太で熱血漢というような役柄が多かったので、それとは真逆のエプスタインの役づくりは大変だろうなと思っています。似ているのはお腹を壊しがちなところぐらいですかね。鳥越たまに鋭い発言をするところは似ているよね。宮崎あー確かに。僕も慇懃無礼なところがあるんです(笑)。濱田僕はユージンほどではないですけど、この人はどんなお酒を飲むんだろうとか、人のことを勝手に想像することがあるので、そこは似ているかなと思います。課題はストーリーテラーの役割も担うことですね。未来から過去を語るのではなく、そこで生きながら今起きていることを客席に語りかけるので、その二面性を使い分ける難しさはちょっと怖いなと思います。4人それぞれの「舞台」への想い──ユージンがストーリーテラーでもあるその構造も舞台ならではだと思いますが、舞台という場所についての思いを改めて聞かせてください。鳥越コロナ禍で、公演が中止になったり無観客配信になったり、すごくつらい思いをしたからこそわかったことがあって。舞台ってお客さんありきで成立するものであり、皆さんにお見せするために、スタッフさんを含めみんなで一生懸命あの空間を作り上げてるんだなと思うと、とんでもない仕事をさせてもらってるんだなと改めて思うんです。だから本当にちゃんとしようと引き締まります。松田僕にとって生きている実感が得られるのは、舞台に立って拍手をいただいているときなんです。初めての舞台でそう感じたから、僕は俳優という人生を選びました。だから今も、拍手は鳴り止むまで絶対に聞くようにしていて、拍手をいただける俳優でいられるようにと毎日必死になっています。宮崎近いかもしれないですけど、僕はずっと新人気分ですね。舞台は10年以上やってきましたが、作品に入る度に「こんなにたくさんのセリフどうやって覚えるんだっけ」と思いますし、初日になれば緊張しますし、千穐楽には寂しいなと思いますし、慣れはまったくありません。これだけやってきたという事実が自信につながりはしますけど、じゃあ具体的にこれができるようになったということもないですし。だからこそずっと追い続けていけるな、ずっと舞台に立つ人として演劇ファンでいられるなと思っています。濱田僕は20歳になった2020年から舞台のお仕事をいただく機会が増えてきました。ただ、役を演じる上で大切にしたいことは映像も舞台も変わりはなくて。その役のプロローグとエピローグを想像して、ここに至るまでにどんな生活をしていたんだろう、この後はどんな人生を送るんだろうと考えて、ちょっとでもその役を理解したいと思っているんです。そしてなかでも、そうやって自分の中に落とし込んでいった人物を直接お客様に観ていただける舞台は、あー芝居をやっているなという実感にもつながってすごく楽しいんですよね。もちろん責任もありますけど、やっぱり楽しんでお芝居ができるのが一番なので。今回も、この物語の前のユージンは、毎日何時に起きて何をしてたんだろうとか、そういうところまで考えて、楽しみたいと思います。取材・文:大内弓子撮影:杉映貴子ヘアメイク:(濱田)白銀一太(TENT MANAGEMENT)/(宮崎)野中真紀子(éclat) /(松田)西村裕司(earch) /(鳥越)GLEAMスタイリスト:(濱田)前田順弘 /(宮崎)上田 リサ /(松田)ヨシダミホ /(鳥越)金野春奈衣装協力:(濱田)VICTIM(VTM)・CASPERJOHN(Sian PR) /(宮崎)ANEI / (鳥越)EKCOOKIESぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★濱田さん&宮崎さん&松田さん&鳥越さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>『ビロクシー・ブルース』作:ニール・サイモン翻訳:鳴海四郎(早川書房/2009)上演台本・演出:小山ゆうな出演:ユジーン:濱田龍臣エプスタイン:宮崎秋人カーニー:松田凌セルリッジ:鳥越裕貴ヘネシー:木戸邑弥ワイコフスキ:大山真志デイジー:岡本夏美ロウィーナ:小島聖トゥーミー:新納慎也2023年11月3日(金・祝)~11月19日(日)会場:東京・シアタークリエチケット情報:公式サイト:
2023年10月20日サイモン・ペッグやマーク・ライランスらが共演、英国の実在の諜報機関「GCHQ」を舞台に現代のサイバー戦争の実態を描く「GCHQ:英国サイバー諜報局」(原題:THE UNDECLARED WAR)がスターチャンネルEXにて7月3日(月)より配信開始。予告編映像が到着した。GCHQ(政府通信本部)とは、イギリスの諜報、サイバー、セキュリティ機関。前身は第一次世界大戦後の1919年、ブレッチリー・パークに作られたGCCS(政府暗号学校)で、第二次世界大戦時には天才数学者アラン・チューリングが中心となりドイツ軍の暗号「エニグマ」の解読に成功したことで知られている。今年の5月には、104年の歴史上初の女性長官が就任したことが大きなニュースとなったばかり。本作は2024年、総選挙を控えた英国を舞台に、ロシアによるサイバー攻撃を受け混乱に陥ったGCHQのサイバー諜報員チームとロシアのハッカーたちとの攻防をスリリングに描くスパイサスペンス。主人公の天才WEBコーダー・サーラ役には、映画『バービー』にも出演し、今後の活躍が期待されている新星ハナー・ハリーク=ブラウンが抜擢。『ミッション:インポッシブル』シリーズのベンジー役として『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(7月21日公開)の公開が控えるサイモン・ペッグ、『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー助演男優賞を受賞し、『ボーンズ アンド オール』でのマーク・ライランスなど英国を代表する映画スターが出演する。ハッキングやフェイクニュース、ロシアによる他国の選挙介入や機密情報のリークなど、現代のサイバー戦争を徹底調査のもと、不気味なほどリアルにとらえており、クリエイターはBAFTA(英国アカデミー賞)を7度受賞しているピーター・コズミンスキーが務めている。解禁となった予告編映像では、突如システムがシャットダウンし、サイバー攻撃を受けたGCHQの様子から始まる。その日からGCHQで働くことになったインターン生のサーラは、コードの中に仕掛けられたウイルスを発見。サイバー攻撃の犯人はロシアのFSB(連邦保安庁)であることが明らかになっていく…。戦争と同様の攻撃に、非常事態宣言をする英国首相や、デモを起こす群衆など事態が混乱する中、天才サイバー諜報員VS.ロシアのハッカーによる壮絶な戦いが始まる。GCHQ作戦本部長役のサイモン・ペッグや、老練 のGCHQ職員を演じるマーク・ライランスのいぶし銀の魅力も光る映像となった。現代のサイバー戦争を、英国諜報機関・GCHQを舞台にリアルに描くクリエイターはBBCドラマ「ウルフ・ホール」で2016年ゴールデン・グローブ賞作品賞を受賞、BAFTA受賞歴は7回を誇る名監督&脚本家ピーター・コズミンスキー。彼が5年の歳月をかけGCHQとサイバーテロについて徹底的なリサーチを行い脚本を書き上げた本作は、ロシアにより“宣戦布告なしに”突如仕掛けられたサイバー攻撃に翻弄されるGCHQと、総選挙目前に通信障害が発生し混乱を極める英国政府、そしてSNSを駆使して反英プロパガンダ作戦を行ったり、フェイクニュースを拡散するプーチン政権のFSB(連邦保安庁)との攻防を描く。ウクライナ侵攻やボリス・ジョンソン氏の退任など直近に実際に起きた出来事がタイムリーに織り交ぜられ、その描写はリアルでスリル満点。主人公には大型新人、ハナー・ハリーク=ブラウンが抜擢。各国のスパイたちの葛藤も描かれる主人公サーラを演じるのは新星ハナー・ハリーク=ブラウン。レイフ・ファインズやマシュー・マクファディンの映画デビュー作を手掛け、新人発掘に定評のあるピーター・コズミンスキーが抜擢した。彼女は優秀なインターン、サーラ役を演じるにあたり、2か月間でJavaScriptとC++の2つのプログラミング言語を独学、サイモン・ペッグ、マーク・ライランスらと共演し、複雑な主人公を演じきった。そのほか、英国初の黒人首相役に『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』のエイドリアン・レスター、GCHQ長官役に「ザ・クラウン」などのアレックス・ジェニングス。さらにロシア人スパイなど主要な役どころにはフレッシュな俳優をキャスティングし、国家に翻弄される若者たちの葛藤も瑞々しく描いている。実在する情報機関を舞台に、“サイバー攻撃”の脅威を描く!斬新なサイバー世界の表現にも注目英国のGCHQ(政府通信本部)、米国のNSQ(国家安全保障局)、ロシアのFSB(ロシア連邦保安庁)のサイバー上の攻防は、フィジカルな戦いと違い、音もなく姿も見えないだけにより恐ろしさを感じさせる。優秀なハッカーたちによる攻撃や、SNS上でプロパガンダを流すロシアのインターネット・リサーチ・エージェンシー(略称:IRA、通称:グラヴセット)による“トロール工場”の描写もリアル。GCHQに勤めていたというサイモンの叔父も認める的確な描写に、英国民でさえ実態を知らないこの組織を知ることができる。また、暗号解読に挑む主人公の頭の中を“コードワールド”というゲームのような別世界で表現し、コードを追っていく様子を斬新な演出で描いており、没入感もたっぷり。早くもシーズン2が決定革新的な作品で定評のある英・チャンネル4で2022年6月に放送開始、8月に米・Peacockで配信されて以来、続編を待ちわびる声が多数上がっていたが、早くもシーズン2製作決定。クリエイターのコズミンスキーは最終話に、続編で回収すべき伏線を残していることを明かしている。海外ドラマ「GCHQ:英国サイバー諜報局」は7月3日(火)よりスターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-にて配信開始。【配信】Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」<字幕版>7月3日(月)より独占日本初配信開始 毎週月曜1話ずつ更新【放送】BS10スターチャンネル<STAR1字幕版>8月15日(火)より毎週火曜23時~ほか※8月5日(土)14時より字幕版 第1話 先行無料放送<STAR3吹替版>8月18日(金)より毎週金曜22時~ほか(text:cinemacafe.net)
2023年06月06日民音は、エストニアから弦楽バンド「カーリー・ストリングス」を招聘し、9公演を開催します。2014年にデビューした「カーリー・ストリングス」は、エストニアの伝統音楽にブルーグラスを融合した独自のサウンドで、デビュー1年にしてエストニアの音楽賞を総なめにし、国民的人気バンドへと上り詰めた注目の弦楽バンドです。今回の日本ツアーでは、オリジナル曲からカヴァー曲まで、エストニアの伝統音楽の魅力を余すことなくお届けします。【公演日程】2021年11月2日(火)~11月15日(月)11/2(火)13:00 J:COMホール八王子<Sold-Out>17:00 J:COMホール八王子11/4(木)18:30中野サンプラザホール<Sold-Out>11/5(金) 14:00 サンシティ越谷市民ホール11/7(日)14:00君津市民文化ホール11/8(月)18:30神奈川県民ホール11/12(金)14:00市原市市民会館11/13(土)14:00ウェスタ川越 大ホール11/15(月)14:00大田区民ホール・アプリコ<Sold-Out>チケットは以下のURLから購入できます 【チケット料金】5,100円(税込)他(会場、ランクによって異なりますので、上記のURLからご確認ください)【予定曲目】世界は響く(Maailm heliseb)、遠くの村で(Kauges külas)、やさしさに包まれたなら、他♦カーリー・ストリングスバルト3国の中でも、群を抜いた人気と実力を誇る男女4人組の弦楽バンド。2013年に結成。キュートなバンド名は、ヴォーカルのエーヴァ、マンドリンのヴィッルのヘアスタイルである「カーリーヘア」に因んで名付けられた。2014年4月、『世界を巡れ(Üle Ilma)』にてデビュー。エストニアの伝統音楽とブルーグラス(アメリカの伝統的な音楽)を融合した独自のサウンドがたちまち評判となり、デビュー後、彼らのコンサートは全てソールドアウトになる程の人気を博す。2015年、エストニア最大の音楽賞である「エストニアン・ミュージック・アワード」にて<年間最優秀アルバム><年間最優秀バンド><新人賞><年間最優秀ソング>の4部門を獲得、さらに“ゴールデン・プレート”と呼ばれる「エストニアン・ゴールデン・レコード」を3部門で受賞し、計7冠を達成。その後も数々の賞を受賞し、一躍国民的人気バンドへと登り詰める。彼らの音楽はエストニア人のハートを揺さぶる詩心と壮観なメロディーで、今なお幅広い世代に支持され続けている。チケットの購入はこちらから : 一般財団法人 民主音楽協会 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月29日リリー・コリンズとサイモン・ペッグが初共演した、名家に隠された忌まわしき秘密を巡る極上のミステリー映画『インヘリタンス』が、明日6月11日(金)より公開。この度、公開に先駆けて、本作のメイキング映像と新たな場面写真が到着した。今回の映像では、キャストのインタビューと撮影の様子が分かるメイキングが収録。映像ではまず、急死した資産家の父が遺した、家族にまつわる秘密を解き明かそうと奔走する検事ローレンを熱演したリリーが「自身の尊厳を守るため闘ってきた女性で、自分の意思を押し通す強い女性像に共感できた」と自ら役柄について語るシーンからスタート。そして、30年に渡り地下室に囚われていた謎の男を演じたサイモンは、そんなリリーについて「初めから気が合った」とその相性の良さをふり返っている。前作『アニー・イン・ザ・ターミナル』に続いて、サイモンを起用したヴォーン・スタイン監督は「役のために体脂肪率を6パーセントに落とし、常軌を逸した人物を作り上げた」と驚異の役作りについて語っており、サイモンも「食生活を徹底的に管理して減量トレーニングをした」と言い、「印象的な役を演じられて俳優としても面白い体験だった」と明かしている。『インヘリタンス』は6月11日(金)より新宿武蔵野館ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:インヘリタンス 2021年6月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020. 1483, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年06月10日リリー・コリンズ、サイモン・ペッグ、コニー・ニールセン、チェイス・クロフォードらが出演する、名家に隠された忌まわしき秘密を巡る極上のミステリー映画『インヘリタンス』より、日本版予告映像と場面写真が到着した。『白雪姫と鏡の女王』『あと1センチの恋』のリリーが、急死した資産家の父が遺した家族にまつわる秘密を解き明かそうと奔走する検事を、『ミッション:インポッシブル』シリーズ(ベンジー役)のサイモンが、30年に渡り地下室に囚われていた謎の男を演じ初共演する本作。今回到着した予告編では、父の死後、鍵を相続したリリー演じるローレンが地下室を訪れるシーンからスタート。怪しげなその場所には、サイモン演じるモーガンと名乗る男が囚われており、ローレンに因縁と忌まわしき秘密を明かす。リリーは「ハラハラドキドキすること間違いなしのスリラーです」と本作について語り、「願わくば、ご覧になる皆さまが予想もできないような真相へお連れしたい。脚本を読んだとき、私は二度驚かされました。ローラーコースターのような体験をお楽しみください」と呼びかけている。『インヘリタンス』は6月11日(金)より新宿武蔵野館ほか順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:インヘリタンス 2021年6月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020. 1483, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年05月01日三谷幸喜が、自らを演劇の道へと導いた“恩師”、喜劇王ニール・サイモンの傑作コメディの演出に再び乗り出した。『ロスト・イン・ヨンカーズ』(2013年)に続く今回は、サイモン自身の下積み時代の体験を描いたとされる、人気コメディアンのオフィスに集う放送作家たちの物語だ。瀬戸康史、松岡茉優、吉原光夫、小手伸也、鈴木浩介、梶原善、青木さやか、山崎一、浅野和之の鉄板のチームワークが立ち上げる、三谷×サイモンの笑いに大注目!王道から外れたものにあえてチャレンジしたくなる——三谷さんが手がける2本目のニール・サイモン作品です。前回の『ロスト・イン・ヨンカーズ』から7年ぶりになりますね。僕自身、翻訳モノの演出の経験は数えるほどしかないんです。どうしてもオリジナルでやりたいものを優先してしまって。たとえば初めて手掛けた翻訳モノの『桜の園』(2012年)では、チェーホフのどこが面白いのか、どこに皆は魅了されるのだろうか、喜劇と言われているけど、本当にそうなんだろうか――と、勉強のようなつもりでやりました。ゴルドーニの『抜目のない未亡人』(2014年)も、コクトーの『声』(2013年)も、自分では絶対に書かないような作品をあえて演出することで、何か自分に得られるものが欲しい――、そんな思いがあるんです。ただ、僕はニール・サイモンに出会えたことで、この演劇の道に進んだとも言えるので、やはりいつかはやりたいと思っていました。でも『おかしな二人』や『サンシャイン・ボーイズ』のような、いわば“ザ・ニール・サイモン”的なものは、今、僕が演出しても、あまりワクワク感がないように思っていて。僕も、お客さんも。だから『ロスト・イン・ヨンカーズ』も今回も、ニール・サイモンの王道から少し外れたものにあえてチャレンジしてみようと思ったんです。——『23階の笑い』は1950年代のアメリカ・テレビ業界が舞台。冠バラエティ番組を持つ人気コメディアンと、彼のオフィスで働く個性的な放送作家たちの物語です。ジョークを潜ませた会話の応酬、そのテンポの良さが圧巻ですね。正直なところ、翻訳台本を読んだ時に、これを立ち上げるのはかなり難しいなと思いました。とくにコレといった事件が起こるわけでもなく、とにかくジョークの応酬で。コメディライターたちの話だから、台詞のすべてがジョークと言ってもいいくらいで、どういうさじ加減でやればいいのか、上演台本を作る時にかなり苦労しました。「あ、ここでアメリカ人は笑うんだろうな〜」なんて想像しながら2時間観ていただくのは申し訳ないので、ちゃんとコメディとして成立するものにしないといけない。かといって日本人がわかるような日本語のダジャレや時事ネタみたいなものは入れるべきではないし……。なかなか難しいチャレンジでした。個性豊かな登場人物たちは「水族館の魚を見るように」楽しんでもらえたらもちろんニール・サイモンの作品をムチャクチャにはしたくないから、きちんと戯曲どおりですよ。でも、ちょっとぶっ飛んでいる登場人物たちばかりで、なかなか感情移入して観るのは難しいだろうなと最初は感じました。ではお客さんは何を観たらよいのか? と考えた時に、僕自身が主人公のルーカスと同じように新人作家として、ベテランの放送作家の人たちに混ざってバラエティ番組とかを作っていた時期があったので、そこにすごく重なる部分があると思ったんです。とにかくここに出てくるマックス・プリンスという人気コメディアンを筆頭に、この不思議な人たちの生態をきちんと描き出そうと。ヘンな例えですけど水族館で魚を見るような感じで、彼らの生き様を2時間飽きずに、お客さんに観てもらおう。あ、この人たちは本当に生きているんだな! といった匂いや空気感を、きちんと作るべきだと思ったんです。配信ドラマを手がけて感じた今のテレビドラマ界の限界僕、このあいだ配信のドラマ(編集部注;「Amazon Prime Video」にて配信中の香取慎吾主演『誰かが、見ている』)をやったんですが、そのときに、常に時間に追われて制作されている地上波のテレビドラマは、もしかしたら、もう限界に近づいているんじゃないかなと感じることがありました。でも僕はテレビが大好きだから、もしいつか終わりが来るのであれば、それをきちんと見届けなければいけないという思いをもったんです。それと同じ空気を、このマックス・プリンスたちの物語に感じるんですね。華やかで勢いのあった50年代のテレビ界の中で、取り残されていった人たちの物語――ならば、その人たちの滅び方というか、踏ん張り方をちゃんと見せることが、今この『23階の笑い』をやる意味だという気がするんです。僕が経験した1980年代の、テレビが元気だった頃の空気感をうまくこの作品の世界観に重ねて、それをお客さんに楽しんでもらうことが一番の見せ方なのかな……と感じて今、作っています。「瀬戸康史さんを“休ませない”のがテーマ」――多彩な面々が揃ったキャスト陣——キャストは、三谷作品におなじみの方もいれば、初参加の方も。この物語の登場人物と同様に個性の強い、華やかな顔ぶれです。そうですね、とても力のある俳優さんたちが集まってくださいました。理想は、「この人たち、覚えた台詞を言っているんじゃなく、今思いついた言葉でやりとりしているのでは?」と見えるくらいにしたいんですよね。今回はそれが出来る俳優さんたちですし、おそらくその域までたどり着くような気がします。ニール・サイモンの舞台を観ると、普通だったらあんなにしゃべる人たちはいないし、あんなに洒落た台詞を言い合う夫婦なんてありえない……と思うことがあります。それをどれだけリアルな空間に落とし込めるか――、この挑戦は面白いですね。——魅力の出演陣から、三谷さんの舞台に初参加となる瀬戸康史さん、吉原光夫さん、鈴木浩介さん、山崎一さんについて、稽古場での印象などをお願いします。瀬戸さんが演じるルーカスは、ほかの人たちが会話している場にいて何もしない時間が長いんです。なので一瞬たりとも気が抜けないように、皆に目配りしてコーヒーを入れたり、何かを片付けたり、相槌を打ったりとか、台詞以上に覚えなきゃいけないことが山ほどあるようにしたい。瀬戸さんを休ませないのがテーマですね。吉原さんは、ちょっと強面で怖いじゃないですか。で、「自分はコメディをやったことがないので」って堂々と仰るので、どうしていいかわからない(笑)。でも(吉原と同じく劇団四季に所属していた)栗原英雄さんとかいろんなところから「吉原をよろしくお願いします」とメールが来て、多くの人に可愛がられているんだな、というのはわかりました。でもまだ怖いです(笑)。鈴木さんは同じ事務所ですが、実は一度も会ったことがなかった。お会いする機会がなかったんですね。すごく何でも器用にこなしちゃう人かな〜と思っていたら、意外にそうではない、ということがなんとなくわかってきた(笑)。ただ、あの品のある佇まいは得難い。僕のオリジナル作品にも出て欲しい人です。山崎さんは、まあ、控えめに言って最高です。あの清潔感と存在感は得難い。面白い役者さんです。ヴァルというロシア移民の役で、ロシア語訛りの英語を話す、と戯曲には書かれているんです。それで、あえて翻訳調の“主語述語をハッキリ、きちんと言う人”にしたんですけど、もう、山崎さん、完璧です。歩く姿が三木のり平さんに似ているんです!面白い台詞とそのやり取りを存分に笑って楽しんでもらいたい——中心人物であるコメディアン、マックス・プリンスを演じる小手伸也さんは『子供の事情』(2017年)に続いての三谷作品への登場ですね。マックス・プリンスという人を誰にやってもらうかで、このお芝居は決まってくるわけです。小手さんはご自分でもホンを書かれたり、演出もされる方で、僕が思っていた以上に知的な人でした。あの体型なので、もっとノホホンとしたのんきな人なのかな? とイメージしていたんですが、ご本人は全然そうじゃない真逆のタイプでした。劇団をやっているだけあってリーダーシップもあって、皆の上に立つカリスマ性を持っている感じもある。それで今回マックスを誰にするかという時に、思い切って「小手さんは?」と提案しました。ご本人はビックリしていると思いますよ。このマックス・プリンスのモデルになっているのはシド・シーザーというコメディアンです。お笑いの人って、人前で演じている時と普段がまったく違って、オンオフの切り替えがものすごくはっきりしている人が多いんだけど、この物語はマックスのオフィスで展開するので、彼が表に立っているところは観客にはいっさいわからないんです。だから、「テレビに出ている時の感じをそのまま引きずっているマックスにしよう」と小手さんと話しました。「いるだけで面白い。一挙手一投足がコメディアンのそれになっているふうに作りたい」とお願いしたら、小手さん、頑張ってくれてます。彼は体の動きがすばらしい。足をぶつけて痛がっている様子とか、それだけでチャーミング。僕のマックス・プリンスがここにいる、という感じです。——いろいろ想像するだけで笑いが込み上げてきます。本番が楽しみです。『23階の笑い』はポピュラーではありませんが、ニール・サイモンの代表作に匹敵するくらい面白いものだと、皆さんに再認識していただけたら嬉しいです。とにかく皆おしゃべりで洒落ていて、ある種のファンタジーとして観ていただけるのではないかと思います。不思議な登場人物たちのやりとりを十分に味わえるよう僕なりに工夫しましたので、たくさん笑って、楽しんでいただけたらと思います。取材・文:上野紀子撮影:源賀津己■公演情報『23階の笑い』作:ニール・サイモン翻訳:徐賀世子演出:三谷幸喜出演:瀬戸康史 / 松岡茉優 / 吉原光夫 / 小手伸也 / 鈴木浩介 / 梶原善 / 青木さやか /山崎一 / 浅野和之2020年12月5日(土)~2020年12月27日(日)会場:世田谷パブリックシアター(東京)チケットは11月22日(日)よりチケットぴあにて一般発売開始! ※11月16日(月)11:00まで先行抽選受付中
2020年11月14日サイモン・ペッグ&ニック・フロスト、エドガー・ライト監督の黄金トリオで贈る『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』が12年の時を経て、新作映画の公開が軒並み延期されている2020年、それこそ“呼ばれてもいないのに”復活上映することが決定した。ストーリー大学を主席で卒業後、警察学校でもトップの成績を残し、配属されたロンドン首都警察では断トツの検挙率を誇るエリート警官ニコラス・エンジェル(サイモン・ペッグ)。その優秀さに疑いの余地はないものの、熱血で模範的すぎる仕事ぶりのせいで署内では疎ましがられる存在でもあった彼は、やがてイギリス一安全といわれるグロスターシャー州サンドフォードへの異動を命じられる。評判通りの平和な村でエンジェルを待っていたのは、緊張感のない所轄署の警官たち。新しい環境でも大真面目に勤務するエンジェルは、ここでもすぐに浮いた存在となる。日々のパトロールや脱走したペットの捜索を続ける長閑な毎日の中で、ある事故をきっかけにエンジェルは村に漂う違和感を察知する。なぜ、警官たちは犯罪を認めようとしないのか。なぜ住民たちは非協力的なのか。その原因を突き止めるため、エンジェルは警察映画マニアでお人好しのダニー(ニック・フロスト)を相棒に捜査を進めることを決意するが…。2007年イギリスで公開され、3週連続NO.1を記録し、海外のファンや評論家からも高い評価を得たにもかかわらず、日本では劇場スルー、DVD発売のみとなったが、熱烈なファンの署名運動により、その後、劇場公開が実現した本作。公開当時はフィルムでの上映だったが、今回は音響機器や鑑賞環境が格段に進歩した最新鋭シネマコンプレックスでの上映に対応するため、デジタル化を施しての復活。『ベイビー・ドライバー』が世界的大ヒットとなり、2019年には本国での公開から15年の月日を経て『ショーン・オブ・ザ・デッド』が日本で初公開されたエドガー・ライト監督。盟友サイモン・ペッグ&ニック・フロストと作り上げた傑作をぜひスクリーンで。『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』は7月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷・新宿ほかにて復活上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン! 2008年7月5日より渋谷シネマGAGA!ほか全国にて順次公開© 2006 Universal Pictures International. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年06月08日土曜日(現地時間)、香港俳優のサイモン・ヤム(64)が中国の広東省・中山市でのイベント中に、男に果物ナイフで腹部を刺されて負傷した。その際、手にもケガを負ったという。「South China Morning Post」によれば、傷は幅2センチ、深さ3センチで内臓もわずかな損傷を受けたが、現地の病院で手術を受け、命に別状はないとのこと。容疑者の男は現行犯逮捕されており、「チェン」という名字と年齢が53歳であることが明らかになっている。統合失調症を患っているとの報道もある。ビルのオープニングイベントに出演していたというサイモンは、事件当時、ステージに呼ばれて上がってきた招待客にプレゼントを手渡していた。そのうちのひとりとみられたチェン容疑者に、サイモンが握手しようと手を差し出すと、チェン容疑者はナイフを取り出してサイモンに襲い掛かったという。病院へ搬送される間、サイモンが意識を失うことはなかった。1955年、香港生まれ。サイモンはモデルとして芸能界でのキャリアをスタートさせ、1970年代後半に俳優デビュー。これまでに230本以上のテレビや映画に出演してきた。2003年には、ハリウッド映画『トゥームレイダー2』に出演を果たしている(Hiromi Kaku)
2019年07月22日カーリー(CURLY&Co.)から、別注アイテムが2種登場。2019年4月2日(火)より発売される。ニューエラ「PROSPECT CAP」ニューエラ(NEW ERA)とのコラボレーションキャップ「PROSPECT CAP」は、フロント芯を取り除いてカジュアルにした「9THIRTYTM」がベース。素材は、表に鹿の子目を表現したスウェット素材を使用し、柔らかく丸みのある印象に。また、前後にカーリー独自の縫い針のモチーフとブランド10周年のロゴ2つをあしらい、ツバ裏にはカモフラージュジャカードを配している。ラフィート「SPLIT TABI TRAINER」50年以上プロアスリート向け競技用シューズを作り続けるシューズメーカー・ラフィート(Lafeet)の“足袋型スニーカー”は、自然な足の状態でダイレクトに力を伝えることが出来る。別注アイテム「SPLIT TABI TRAINER」では、足袋型スニーカーをベースに、カットソー素材を用いて、柔らかさ、通気性、伸縮性を持たせた。さらに、インソールには、ラフィートオリジナルの衝撃吸収に長けたスポンジ素材を採用することで、快適な履き心地を実現している。機能性だけでなく、カーリーのデザイン性もプラス。ヴィンテージのランニングシューズから型取ったパーツやワッフルパターンのソールを用いて、クラシックな要素も加えた。詳細カーリー 別注アイテム発売日:2019年4月2日(火)取り扱い:直営店ザ ウェフト(TheWeft)と全国の限られた取扱店舗※ザ ウェフトは2日(火)が定休日のため3日(水)より発売。価格:・ニューエラ×カーリー「PROSPECT CAP」 7,800円+税・ラフィート×カーリー「SPLIT TABI TRAINER」(サイズ 26cm〜27.5cm) 19,800円+税【問い合わせ先】ザ ウェフト住所:東京都港区南青山6-12-10 UNITY 103TEL:03-6450-5905営業時間:12:00~20:00定休日:火曜日
2019年04月04日パトリック(PATRICK)とカーリー(CURLY)のコラボレーション「PATRICK by C」が登場。2018年4月下旬より、限定店舗にて発売される。コラボレーションアイテムは、スニーカーとアパレルを展開。スニーカーは、オーセンティックなテニスシューズをベースにしたシンプルなデザイン。アッパーにはカーリーが緻密な技術を駆使して作り上げたオリジナルのファブリックを採用している。スウェットのようなミックス調の色彩のグレーのモデルは、軽量機能素材に染色を施して仕上げている。また、ブラックのモデルに使われているのは、通常化学繊維を編む機械で編まれた綿素材。畝の入った表面と毛羽の少ないすっきりとした質感が特徴となっている。また、アパレルは、ランニングウェアの機能性・デザインを取り入れたアイテムを展開。日常着としての要素とランニングウェアの要素を兼ね備えたウェアが揃う。【詳細】PATRICK by C〈スニーカー〉発売日:2018年4月26日(木)価格:17,500円+税販売場所:一部店舗限定カラー:グレー(ポリエステル100%)、ブラック(コットン100%)サイズ:ウィメンズ 36~38、メンズ 40~44〈アパレル〉発売日:2018年4月27日(金)販売場所:カーリー直営店 ザ ウェフト(The Weft)限定・ノースリーブTee 5,800円+税・Tシャツ(ブラック、グレー) 7,800円+税・ショーツ(ブラック、グレー) 15,700円+税・トラウザー(ブラック、グレー) 19,400円+税・ソックス 1,600円+税■ザ ウェフト住所:東京都港区南青山6-12-10 UNITY 103TEL:03-6450-5905営業時間:12:00~20:00
2018年04月23日テイラー・スウィフトの大親友で、テイラーの大ヒット曲「Bad Blood」のMVにも出演したカーリー・クロス。最近、彼女の交友関係に異変が起きているようだ。水曜日夜(現地時間)、カーリーとケイティ・ペリーが仲良くディナーする姿が目撃された。「Vanity Fair」誌のライター、デレク・ブラスバーグら友人も一緒だったとはいえ、テイラーの天敵ケイティと食事をするという行為はテイラーにとっては好ましくないはず…。一体どうしたのだろう。実は、半年ほど前からテイラーとカーリーに不仲説が浮上していた。昨年8月に公開されたテイラーの「Look What You Made Me Do」のMVで、テイラーが自身の“軍団”のメンバーの名前を書いたTシャツを着て出演したのだが、これにカーリーの名前は書かれていなかった。さらに今年1月にもこんなことが。カーリーが自身のSNSでバスケットボールでドリブルをしている動画を投稿し、「Swish Swish」(シュッシュッ)とキャプションを添えた。ドリブルの音を表しているので不自然なことは何もないが、「Swish Swish」とはケイティが歌詞でテイラーを攻撃しているとうわさされた曲のタイトルでもあるのだ。この一件でも「カーリーはテイラー派ではなくケイティ派に?」と話題に。関係者は昨年「E!News」に「テイラーとカーリーはいまも仲の良い友だち。でも、お互いが忙しすぎて…」と双方が多忙を理由に会ってはいないことを暗に認めていた。(Hiromi Kaku)
2018年02月09日映画初出演&初主演となる新星・阪本一樹と、デビュー20周年を迎える俳優・須賀健太が出演する青春ロードムービー『サイモン&タダタカシ』。この度、本作のキービジュアル&予告編が公開された。■好きな人が絶対に自分を好きになってくれなかったら…?工業高校3年生。卒業後は大学に進学するサイモンと、実家の工場を継ぐ親友のタダタカシ。男だらけの生活に焦ったタカシは、サイモンと共に“運命の女”を探すための旅に出る。ギター片手に全力で突き進むタカシに対し、秘めた想いを伝えられないサイモン。夜空に流れ星が降った夜、それぞれの想いを抱えた旅は、予測できない結末へと進みだす――。本作は、園子温、矢口史靖、熊切和嘉、李相日、荻上直子など、日本映画界の第一線で活躍する監督たちを世に送り出してきた新人監督の登竜門、第24回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)スカラシップ作品。『ネオ桃太郎』でPFFアワード2014 ジェムストーン賞を受賞した小田学監督の長編デビューとなる本作は、叶わない恋心を抱えるサイモンと想いに気付かないタダタカシの“好きな人の好きな人を探しに行く旅”を描く青春ロードムービー。■阪本一樹×須賀健太、注目の若手俳優が主演!親友のタダタカシに叶わない想いを抱えながら、タダの運命の女を探す無謀な旅についていくサイモンを演じるのは、第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞を受賞した新星・阪本一樹。また、ロマンチストでどこか抜けている愛されキャラの相棒・タダタカシを、『獣道』『ダブルミンツ』「髑髏城の七人」と、映画・ドラマ・舞台とマルチに活躍する須賀健太が演じる。ほかにも、間宮夕貴、井之脇海、田中日奈子、山本圭祐、大島蓉子、菅原大吉らが出演している。■「気持ち悪い!」須賀健太がフラれる…!?公開された予告編映像では、サイモンの秘めた想いが切なく描かれる一方、タダタカシがぽっちゃりした同級生にあっさりフラれる様子、運命の女に会いに行くことを決意する場面などがコミカルに映し出される。また本作は実写だけではなく、アニメーションやジオラマ撮影、特撮も取り入れられている。『サイモン&タダタカシ』は3月24日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年01月28日サイモン ミラー(SIMON MILLER)の2017年春夏コレクションより、新色の「ボンサイバッグ」が登場。2017年3月3日(金)より発売される。アメリカ生まれのデニムブランドであるサイモン ミラーは、美しいシルエットのデニムのほか、ミニマルなデザインのバッグを展開している。 中でも、人気を博している「ボンサイバッグ」はバケツ型にリングの取っ手をつけたデザイン。スエードやレザーに映える、シルバーやゴールドリングがコーディネートのポイントに最適だ。女優のエマ・ワトソンやケイト・ボスワースなども愛用者に名を連ねている。今シーズンは、山形県の美しい山岳風景をインスピレーションにした新色を展開。繊細な緑の“グラデーション”を表現し、マスタードイエローやテラコッタオレンジ、オリーブグリーン、モスグリーンといった鮮やかなカラーのほか、アイボリー、ブラックといった定番色からなるバッグコレクションを完成させた。素材はヌバックやゴートスキンを使用。全てのレザーアイテムはフランス産のナチュラルレザーが用いられており、ニューヨークの工場でデザインと生産が行われている。また、荷物が多い人におすすめしたいのは「バーチバッグ」だ。スクウェアシェイプで、容量が大きいため実用性抜群のモデルとなっている。こちらも自然をイメージした、目の覚めるような色合いで展開される。春のデニムスタイルにサイモン ミラーのバッグを合わせてみてはいかがだろう。【詳細】サイモン ミラー 17年春夏新作バッグ発売日:2017年3月3日(金)価格:・BONSAI 15 50,000円・BONSAI 20 76,000円・BIRCH 115,000円・MINI BIRCH 58,000円【問い合わせ先】EDSTROM OFFICETEL: 03-6427-5901
2017年03月04日サイモン ミラー(SIMON MILLER)が3月3日から、“IT BAG”である「BONSAI」と「BIRCH」の新色を発売する。クリエイティブディレクターであるダニエル・コリガンとチェルシー・ハンスフォードは、2017年春夏シーズンのコレクションリサーチで山形県を訪れ、美しい緑の“グラデーション”に覆われた山岳風景に出会った。そこから着想を得たコレクションテーマが、繊細な色で表現する“グラデーション”。マスターズイエロー、テラコッタオレンジ、オリーブクリーンなどの鮮やかな色味や、アイヴォリー、ブラックといった淡い色味からなるコレクションを完成させた。サイモン ミラーが提案するライフスタイルを語る上でイット バッグ(IT BAG)となった「BONSAI」が今シーズンよりシリーズカラーにちなんだモスグリーンのヌバックと、マスタードイエローのゴートスキンで展開される。
2017年03月04日サイモンとガーファンクルは1964年のアルバムデビューから1970年の活動停止の間、5枚のアルバムを発表した。その後も再結成を重ね2009年にも来日している。2017年の第二弾はサイモンとガーファンクル。なんと1,937名の方が回答してくれています。休みがちなこの連載も市民権を得られたようでうれしいね!さて、ミュージシャンの生年月日を紹介したのがウケたようなので、今回も同世代を並べてみる。ポール・サイモン 1941年10月13日アート・ガーファンクル 1941年11月5日ボブ・ディラン 1941年5月24日ジョン・レノン 1940年10月9日ポール・マッカートニー 1942年6月18日ジョーン・バエズ 1941年1月9日ドノヴァン 1946年5月10日ジョン・ロード(ディープ・パープル リーダー) 1941年6月9日 2012年7月16日没何となくゆかりのありそうな人を並べてみました。ボブ・ディランと同級生(もしかしたら1学年下?)というのは運命を感じますね。ドノヴァンを除くと当時のフォークシーンはアメリカ勢が圧倒的に強かった。最後のジョン・ロードは僕のゴリ押しです。2009年、東京ドームでのライブは僕も見に行った。彼らも68歳だったので「それほど多くの曲はやらないだろう」と舐めて掛かっていたらとんでもない誤解だった。3時間以上は優にあったと思う。それぞれのソロパートを1時間程度挟んだので休憩できたのだと思うけど、ガーファンクルの声なんてレコードと変わらず美しかった。そしてなによりも驚いたのが、熱烈なファンというわけではない僕がほとんどの曲を知っていたことだった。偉大なミュージシャンはそういうことなのだと思い知らされた。つべこべ言わず僕の選んだベスト11の順位を見てもらおう。今回は1,937名のうち「サイモンとガーファンクルが好き!」と答えてくれた665名!(これが過去最大級!)の方の答えを有効回答数としてアンケート結果とした。一挙にお見せしよう! これが僕の選んだS&Gのベスト11曲だ。順位をまずはみてもらいたい。どうよっ! やはり1位、2位はこの2曲だった。支持率もサウンド・オブ・サイレンス 89.9%、明日に架ける橋 87.3%と伯仲している。3位以下も日本においての知名度に則した順当な並び順と言ってもいい。でもみなさん、納得しないで欲しい。サウンド・オブ~は89.9%の人は好きと言っているが、10.1%は好きじゃないと言っているのだ! ナゼだ! サイモンとガーファンクルが好きな人だけの結果で1割のファンが好きじゃないと言っているのだ(しつこい?)。前回のジミヘンのアンケートでも、ジミヘン好きにパープル・ヘイズが好きと答えた人は86.5%に留まったのだ。13.5%もの人間がジミヘン好きにして、パープル・ヘイズ嫌いと言っている。不思議な現象だが、公正で厳正なアンケート結果であるのでしかたない。気を取り直して進めよう。○この曲 好き? サウンド・オブ・サイレンスこの曲、2バージョンあるのを知ってますか? ポール・サイモンのアコースティック1本のみのものがオリジナルで、エレキギター、ドラム、ベースが被さったものがあとから作られた。そのバンドアレンジバージョンが炸裂したのだ。1位にして89.9%の支持率、うなづけますね。○この曲 好き? コンドルは飛んで行く3位は86.7%の得票でこの曲。僕も小学4年製の時、このシングルを買った。初めて買った洋楽のレコードだったと思う。感慨深い。○この曲 好き? スカボロー・フェア4位は79.5%を獲得したスカボロー・フェア。コンドルは飛んでいくがインカ民謡で、この曲はイギリス民謡。フォークをアレンジするのがS&Gはとても上手かった。この曲、アコースティックギターが美しいし、とても複雑だね。上手く弾けるとカッコイイですよね。○この曲 好き? 冬の散歩道6位は71.1%で冬の散歩道。この曲自体は66年に発表されていて、ビートルズはラバー・ソウル、リボルバーまで進化を遂げ、ボブ・ディランもライク・ア・ローリング・ストーンを発表しロック色が強まっていた。S&Gのこの曲もビートとリフの強い曲でカバーではバングルスのバージョンもカッコイイ。○この曲 好き? 7時のニュース/きよしこの夜パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイムに収録されたこの曲は8位58.8%と低調に終った。僕自身はポール・サイモンの今までにはないコーラスの不思議なメロディに心惹かれるのだがみなさんはそうでもないようで残念……。○この曲 好き? 旧友68年発表のブックエンドに含まれたこの旧友、地味だが複雑なコードを多用したポール・サイモンの才能の偉大さを思い知らせてくれる。11曲中10位の55.1%の指示だがぜひ聞いておいてもらいたい名曲です。○この曲 好き? フランク・ロイド・ライトに捧げる歌メイキングの映像ののち、0:41あたりから11位48.7%と最下位になってしまったが、僕は断然この曲を1位に推薦したい! S&G実質最後のアルバム「明日に架ける橋」に収録されており、旧友と同様ポール・サイモンがフォークソングやポップスに収まらない器の大きさを見せた曲なのだ。うーん、いいですよね。いかがでしたか? ほとんどが聞いたことのある曲だったのではないでしょうか? 偉大なグループってそういうことですよね……。***さて今回は読者のコメントがヒジョーに熱いものが多いです。「懐かしくて涙が出てきしまいます。若い時に聞いていたあったかい光景が蘇りました」(愛知県54歳男性)PN.JUJU「久しぶりにS&Gの曲を聴きました。良き時代でした」(千葉県59歳男性)「映画やドラマの挿入歌で元彼がよく聞いていたので青春時代を思い出す。甘酸っぱい感じがします」(岡山県39歳女性)PN.おんつぁま「懐かしい~。学生時代によく聴きました。当時はサイモン&ガーファンクルとカーペンターズの熱烈なファンでした」(福島県58歳男性)「懐かしかったです。友達にカセットテープに入れてもらってスリ切れるまで聞きました。卒業はグッときます」(愛知県50歳女性)「サウンドオブサイレンスのタイトルが素敵だなぁと中学生の時に思ったのを思い出しました。あと、パセリセージローズマリーエンドタイムのおかげでハーブを覚えました(笑)」(福島県30歳女性)──みなさんの思い出、十分伝わりましたよ。「アメリカが1番、四月になれば彼女は、が2番目に好きです」(東京都53歳男性)──ああ、スミマセン、僕のベストにはどちらも入ってなかったのです。「片方、死んじゃいましたね」(三重県45歳男性)──キャーっ! 生きてますよ!! お元気ですよ! 誰と勘違いしたんだろう?今回のサイモンとガーファンクルを思い出してか、カーペンターズの対決リクエストが非常に多く、一時代を感じますね。次回のアンケートは未定ですが仕込んでおきますのでお楽しみに。あまり間が空かないようがんばります。調査時期: 2016年12月16日~12月18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 1,937名(男性1,191名 女性746名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年02月10日窓の外に広がる東京の街並みを眺めつつ、「日本に来る飛行機の中で『シン・ゴジラ』を見たから、ちょっと複雑な気分」と笑うサイモン・ペッグ。映画愛に溢れていて、穏やかで、ユーモラス。そんな彼が来日を果たしたのは、『スター・トレック BEYOND』のプロモーションを行うためだ。このシリーズ最新作に、サイモンはキャストとしてだけでなく、脚本家としても関わった。彼が共同脚本家のダグ・ユング共々、生み出したストーリーはこうだ。カーク船長と宇宙船エンタープライズ号の面々は、ある任務のため未知の惑星へ。しかし、謎の敵から攻撃を受け、船は大破し、クルーも散り散りばらばらになってしまう。「僕自身、シリーズのファンだからエンタープライズ号大破案には激しく抵抗を感じたけど(笑)、そこには意味がちゃんとある。宇宙船の崩壊は、クルーをまとめていたものが失われることの象徴。そこから元に戻れるのかという、人間関係の試練が描かれていくんだ」と明かすサイモンだが、宇宙船大破の展開も興味深ければ、クルーが離れ離れになる際の組み合わせも面白い。意外な者同士がバディとなり、見知らぬ土地でサバイバルを繰り広げる。「最初に思いついた組み合わせは、スポックとボーンズ。性格も正反対で、ボーンズはカークの感情、スポックはカークの理性を表す存在でもある。そこで彼らからカークを取り払い、2人の間に何が生まれるのかを見てみたかった。一方、リーダーのカークと年若いチェコフの組み合わせでは、父と息子のような関係が楽しめる。そして、スールーとウフーラは過去2作で会話すらしていない印象だったから、新鮮で面白いと思ったんだ」。その頃、サイモン演じるスコッティは…と言うと、謎の女性戦士ジェイラに遭遇。敵か味方か分からない彼女にスコッティは翻弄されるが、「ジェイラはクールでイケてるんだ。スコッティはダサくてイケてないのにね」と、やや口惜しそう?「ジェイラから見たスコッティはオジさん。ただ、彼自身は古臭いんだけど、『スター・トレック』は未来が舞台だから話がちょっとおかしなことになってくるよね(笑)。とにかく、ジェイラはアイデアも豊富で、自立していて前向き。そんな女性とイケてない男性が出会うことにも面白さがある。スコッティは自分が正しく、すべてを知っていると思い込みがちだけど、時にそれは間違っているんだ」。さすがは“男と女”を分かっているサイモン?「僕自身はクールなんだけどね!いや、残念ながらそうでもないな…」とうなだれつつ豪快に笑うが、女性に理解ある(!)脚本家サイモン・ペッグであることと女性を分かっていない(?)スコッティの両立は、さぞ難しかったのではないだろうか。「僕の撮影があるときはダグに脚本家としての判断を任せ、それ以外のときは僕も脚本家として撮影に立ち会った。でも、言うほど簡単に切り替えができるはずもなく、自分の撮影シーンにも脚本家として意見を出したり、キャストが僕に脚本のことを聞きに来ることはあったよ。とは言え、自分の撮影シーンは休暇みたいな気持ちだった。キャスト仲間とくつろげるし、演じること自体が僕にとっては楽しみ以外の何物でもないから。もちろん、脚本家であることも楽しんでいるよ。次の『スター・トレック』の脚本にはスケジュールの都合もあって関われないけど、ダグとはまた一緒に何かを書きたいと思っている」。演じることが楽しい。物語を書くことが楽しい。俳優として、脚本家として、サイモンは常に映画作りを楽しんできた。彼に負けず劣らず、映画作りを楽しむ仲間たちと共に。「エドガー・ライトやニック・フロストは僕の大切な仲間。彼らと一緒に作った『ショーン・オブ・ザ・デッド』を見て、J.J.エイブラムスは『M:i:lll』に僕を誘ってくれたんだ。そして、J.J.と真の友となり、『スター・トレック』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも出演できたのだから、やはり出会いは大事だし、仲間の存在は大きいと思う」。それにしても、映画の中の彼からも常々感じていたことだが、サイモン・ペッグの声は非常にセクシーだ。こう指摘されることも多いのでは?と訊くと、「う~ん、ときどきね。…フハハハハ!」と照れ隠し。「自分ではずっと耳にし続けているものだから、もはやよく分からないし、むしろ嫌気もさしているけど…(笑)」と続ける。「映画の中の自分の声を聴いたり、録音したものを聴いたりするのは妙な気分。実際とはちょっと違うなって違和感を覚えるしね。子どもの頃、初めて自分の声を聴いたときも、妙な感じがしたな。でも、褒めていただいたのは素直に嬉しいです。ありがとう(笑)」。そんなサイモンが大事にする“声”とは?それは、「心からの声で語ること」だという。「脚本家としても、俳優としても、語る物語が心からのものであるよう僕は心掛けている。そこには、真実が伴っていなくてはならないと思うんだ」。「たとえそれが『スター・トレック』のようなファンタジーでもね。感情の真実や社会を反映した真実は、どんな物語にも必ず根づいているべきものだから」と、やはりいい声で言うサイモン。「いいSFはロボットや宇宙船よりも、人間について語っている」とも語る彼の真実が、『スター・トレック BEYOND』には根づいている。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年10月24日「ワン・ダイレクション」の育ての親サイモン・コーウェルが彼らの近況について「The Sun」紙に語った。数週間前にキャピトル・レコードとソロ契約を交わしたリアム・ペインについて「正直に言えばちょっと不愉快。だって、何年も一緒に仕事をしてきたアーティストがほかのレコード会社の元へ行っちゃうだなんて」とかわいがってきた愛弟子が切り開いた道を手放しで喜べない様子。「でもまぁ、これが音楽業界ってものさ。残念だけどね。ほかのメンバーはこういうことはしないと思うけど」。サイモンの目にはリアムの行動は不義理に映ったようだ。リアムより一足先に「1D」の所属先のコロンビア・レコードとソロ契約を結んだハリー・スタイルズについては、「みんなが願っていたことだからよかったよ」と嬉しそう。ナイル・ホーランはサイモンが所有するレコード会社Syco Musicとのソロ契約がささやかれているが、サイモンが言及することはなかった。残るルイ・トムリンソンについては、サイモンが製作総指揮を務めるオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に審査員として出演させ、「よい経験になったと思う。テレビ局ウケもプロデューサーウケも非常によかったから、ほかのテレビ番組からのオファーが来ても不思議じゃない」とテレビ向けのルイに太鼓判を押した。気になる「1D」の再結成については、「それぞれがソロで活躍するのは確実だろう。再結成は彼らの決断に任せるよ」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2016年08月03日俳優のサイモン・ペッグ(46)は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』出演後、俳優業からの引退を検討したそうだ。『ミッション:インポッシブル』シリーズなどでも人気のサイモンは、『スター・ウォーズ』最新作にアンカー・プラット役で出演したことで長年の夢がかなったため、今後のキャリアについて考え直すことになったという。「あの後にはちょっと先が見えない状態に陥ったよ。それまでは見直す機会がなかったから、故郷のイギリスに戻った時には俳優を止めようと確信していたと思うね」「それで僕のエージェントに電話して、これはまさに本当の話なんだけど、『ちょっと休業して次に何をするか考えたい』って言ったんだよ」と当時を振り返る。次回作を検討するつもりもなかったというサイモンだが、スティーブン・スピルバーグ監督からSF大作『レディ・プレイヤー・ワン』への出演をオファーされたことで予定は大きく変わったそうで、「ちょっと大げさにしていたところもあるんだ。『この先半年は電話もかけて来ないでくれ。スティーブン・スピルバーグかなんか連絡してこない限りはね』って言ったんだけど、もちろんそれで僕にまた電話がかかってきたわけさ」「彼は僕の人生と映画への愛、そして仕事への愛に影響を与えた人物だからね」とオブザーバー誌に語った。(C)BANG Media International
2016年07月10日あの歌姫が世界初のCM出演!モロッカンアルガンオイルを配合したノンシリコンシャンプー「モイスト・ダイアン」は、新CMキャラクターとして世界的な人気を誇るカーリー・レイ・ジェプセンを起用した。カーリーが企業のCMに出演するのは世界初だ。大ヒット曲「アイ・リアリー・ライク・ユー」をBGMに、日本の恋するすべての女性にエールを送るストーリーになっている新CMは、総勢100名のエキストラと100名のスタッフという大がかりな撮影が行われた。「恋せよ、ダイアンガールズ。」をキャッチコピーにしたキュンとするラブストーリー仕立てで、恋の応援役のカーリーも思わず照れ笑いする一面が見られたという。記念コラボセットも見逃せないカーリーの起用を記念し、シャンプー&トリートメントに非売品の「ダイアンの香りフレグランスミスト」がセットになった限定コラボ品も登場。泡立ちの良さと洗いあがり、指通りの良さが特徴の「モイスト・ダイアン」。モロッカンアルガンオイルをはじめとするレアオイルをたっぷりふくんだ泡が髪の乾燥を防ぎ、潤っているのにふわサラな髪の毛を実感できるスペシャルセット。新しいCMと共に楽しんでみて。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ネイチャーラボプレスリリース※モイスト・ダイアンキャンペーンサイト
2016年06月18日『スター・トレック』シリーズ、『ミッション:インポッシブル』シリーズなど、ハリウッドでも大活躍を見せるサイモン・ペッグ。彼が主演&製作総指揮を務め、業界人が選ぶ未映画化の優秀脚本「ブラックリスト2011」に選定された脚本を映画化した『マン・アップ!60億分の1のサイテーな恋のはじまり』が、7月、新宿シネマカリテにて開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」にて公開されることになった。34歳のナンシーは、長年彼氏もできず家族に心配かけてばかり。年を重ねるにつれて、理屈っぽくなり、可愛げがなくなっているのは自分でも分かっていた。そんな中、彼女は両親の結婚40周年パーティーに向かう途中で、ジャックというバツイチ男に声を掛けられる。待ち合わせの目印となる本を偶然持っていたことから、“ブラインドデート”の相手に間違われてしまったのだ。これも出会いのチャンスと思った彼女は、24歳の女子に成りすましデートをすることになるが、それは2人の運命を左右するクレイジーな1日の始まりだった…。アカデミー賞受賞の『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』や、『スター・ウォーズ』のチューバッカ主演映画『Chewie』などとともに、ハリウッド優秀脚本「ブラックリスト」に挙げられた本作を、サイモンをはじめとする『宇宙人ポール』『ショーン・オブ・ザ・デッド』のスタッフが映画化した本作。本国イギリスでは初登場7位のスマッシュヒットとなり、以後も各国の映画祭で大爆笑&感動の嵐を巻き起こしている。サイモンが主人公の40歳バツイチ男を演じるほか、こじらせアラサーヒロインをリアルかつキュートに好演するのは、『ミリオンダラー・アーム』『ベガスの恋に勝つルール』のレイク・ベル。さらに、『カムバック!』や『007』シリーズのタナー役で知られる英国俳優ロリー・キニア、『ホビット』シリーズのバーリンことケン・ストットら豪華キャストが集結。彼氏いない歴4年、下ネタ大好きのこじらせ女子34歳と、元妻に未練タラタラ、夢を語るバツイチ男40歳。そんなイタイ2人のブラインドデートが巻き起こす大騒動の1日を、楽しみにしていて。『マン・アップ!60億分の1のサイテーな恋のはじまり』は7月16日(土)より新宿シネマカリテにて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月12日サイモン・ペッグ×モンティ・パイソン×ロビン・ウィリアムズという、コメディ界のレジェンドたちが“地球の危機を救う”『ミラクル・ニール!』。最近、かつてない猫ブームが盛り上がりを見せる中、“犬だってこんなにかわいいんだ”とばかりに、主人公ニールを演じるサイモンが愛犬デニスについて紹介する映像が解禁となった。地球滅亡を企むエイリアンたちに選ばれ、右手を振るだけで何でも願いが叶うミラクルパワーを手に入れた超テキトー男・ニール。そのパワーで喋れるようになった愛犬デニスとともに、地球の危機に立ち向かう!?英国の伝説的グループ「モンティ・パイソン」のメンバーが、監督(テリー・ジョーンズ)&声優で登場し、彼らの大ファンというサイモンと、故ロビンがまさかの犬の声役で最後の出演を果たした本作。今回の映像では、地球の運命を背負わされた教師ニールを演じるサイモンが、喋れるようになった“相棒”犬について紹介している。デニスを演じるのは、雑種犬のモジョ(mojo)、4歳の雄犬だ。捨て犬だったモジョが演技の訓練を始めて約2年半、本作で華々しくデビューを飾った、人間でいえばシンデレラ・ボーイ!?サイモンはモジョが大好きだと言い、犬の訓練士によると、モジョもサイモンをとても気に入っていて、2人の相性もいいとのお墨付き。サイモンは動物と演技するときの大変さをボヤいてはいるものの、モジョとじゃれつく姿や撮影の様子を見ていると、思わず微笑まずにはいられない。併せて解禁された、撮影舞台裏でのサイモンとモジョの2ショット写真では、トレーラーに2人仲良く腰掛け、“バディ感”がにじみ出ている。劇中で地球の運命を託されてしまったニールとデニス。予想を超える大活躍をするデニスことモジョの、その右手(右足?)にもぜひ注目してみてほしい。『ミラクル・ニール!』は4月2日(土)より渋谷シネクイントにて先行公開、4月9日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日主演にサイモン・ペッグ、声優として故ロビン・ウィリアムズを迎え、伝説の英国コメディグループ「モンティ・パイソン」が再集結という超豪華メンバーで贈る『ミラクル・ニール!』の公開が4月2日(土)に決定。併せて、爆笑シーン満載の特別予告映像が解禁された。はるか銀河系の先の先――。ひそかに地球を狙うエイリアンたちへの対抗策として選ばれたのは、超テキトーに選ばれたロンドンの教師・ニール(サイモン・ペッグ)だった。知らぬ間に地球の運命を背負わされ、全知全能の力を手に入れたニールは、そのパワーで愛犬のデニス(声の出演:ロビン・ウィリアムズ)とお喋りをしたり、死んだ人間をゾンビにして生き返らせたりとやりたい放題。果たして、ニールは地球の運命を変えられるのか?人類はこのまま週末を迎えてしまうのか!?超豪華コメディスターの奇跡の競演に、パイソンズファン、サイモン・ペッグファンが公開を待ち望んでいた本作。今回公開された特別映像では、サイモン演じるニールとロビン演じる愛犬・デニスのコミカルな掛け合いがお披露目。全知全能の力で自らに「すごい男にしろ!」と右手を振ったニールが、予想だにしない姿に変わる様など、爆笑必至のシーンが新たに盛り込まれた映像となっている。併せて公開された、一体どんなシチュエーションなのか見当もつかない(!?)インパクトの場面写真も、要チェックだ。コメディファンにはたまらないメンバーが揃ったミラクルムービーを、まずはこちらの映像から覗いてみて。『ミラクル・ニール!』は4月2日(土)より渋谷シネクイントにて先行公開、4月9日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』や『スター・トレック』シリーズから『宇宙人ポール』『しあわせはどこにある』などまで、幅広い役柄をこなすサイモン・ペッグが、まさかの“ミラクルパワー”を手に入れる英国発のコメディ『ミラクル・ニール』。このほど、ニールの愛犬デニスの声を務めたロビン・ウィリアムズの声も蘇る本作の予告編映像と、愉快なポスターが解禁となった。はるか、銀河系の先の先―。そこではエイリアンたちが地球滅亡を企んでいた。だが、銀河法でどんな星も一度は存亡のチャンスを与えるべきと定められているため、地球の運命は、超テキトーに選ばれたロンドンの教師・ニール(サイモン・ペッグ)に委ねられることに。知らぬ間に地球の運命を背負わされた彼が手に入れたのは、右手を振るだけで願いが叶う、全知全能の力!しかし、ニールがそのパワーですることといえば、愛犬のデニスとお喋りをしたり、死んだ人間をゾンビにして生き返らせたりとロクなことにしか使わない。果たして、ニールは地球の運命を変えることができるのか!?英国の伝説的グループ「モンティ・パイソン」のメンバーが、監督(テリー・ジョーンズ)、そして声優として参加し、彼らの大ファンでいまやハリウッドスターとなったペッグが熱望して主演、さらに故ロビン・ウィリアムズがまさかの愛犬デニスの声を務め、最後の映画出演を果たすという、コメディ界のレジェンドたちの奇跡の共演が実現した本作。このたび解禁された予告映像では、右手を振るだけで何でも願いが叶う不思議な力を授けられた中年男・ニールが登場!そんな全人類が憧れるミラクルパワーを手に入れた彼がまず願ったのは、なんと愛犬デニスと会話をすること。しかも、その犬デニスがとんでもないおしゃべりだったため、意中の彼女(ケイト・ベッキンセール)が訪ねてきても、大変な事態に。映像中には2014年に急逝したロビンの吹き込んだ声が、活き活きと蘇り、ペッグとの二度とは見られない奇跡の掛け合いとドタバタコンビぶりは必見だ。また、コメディ界の「ビートルズ」と崇められる「モンティ・パイソン」のテリー・ジョーンズが監督なだけに、地球を救うためや好きな女性を振り向かせるためにミラクルパワーを使っても、全然うまくいかないニールの様子は、笑いを誘うとともに皮肉もバッチリ。しかも、ニールを選抜したエイリアンたちの声を「モンティ・パイソン」の面々が演じているのも堪らない。サイモン・ペッグ×モンティ・パイソン×ロビン・ウィリアムズがそろったミラクルムービーを、まずはこちらの映像から楽しんでみて。『ミラクル・ニール!』は2016年4月、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日トム・クルーズが主演を務める『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の特別映像“トムのサイモン愛編”が公開になった。タイトルの通り、クルーズと本作でベンジーを演じたサイモン・ペッグが語り合うファン必見の映像だ。トム・クルーズが“サイモン・ペッグ愛”を語る映像『ミッション:インポッシブル』シリーズには、イーサン・ハント(クルーズ)をはじめ、様々な能力をもつエージェントが登場するが、ペッグ演じるベンジーは、エージェントではなく“IMFの職員”としてシリーズに登場した。しかし、その後にエージェントに転身。イーサンと絶妙な掛け合いを繰り広げて観客を笑わせたかと思えば、最後の最後に“頼りになるヤツ”として観客に強烈な印象を残す。それがベンジー・ダンだ。最新作でもベンジーはエージェントとして成長を遂げており、自分の意思でチームに参加し、ブラントやルーサーらと協力して、シリーズ最難のミッションに挑む。クルーズは『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観てペッグのファンになったそうで、ペッグは「ベンジーがイーサンを尊敬しているんだ。僕が“トムだ!”と興奮するのと同じだよ」と笑う。また、映像には新作でのイーサンとベンジーの共演シーンが次々に登場。ハードなアクションの合間に繰り広げられるふたりの掛け合いは必見だ。現在ではベンジーは本シリーズに欠かすことのできないキャラクターとして多くのファンを獲得しており、劇中のイーサンにとっても欠かすことのできない仲間になっている。映像でクルーズはペッグに「僕らの関係は続いている。まだまだ終わらせないぞ!」と笑顔で宣言。それを聞いたペッグも満面の笑みを見せており、クルーズとペッグ、イーサンとベンジーのコンビはこれからもスクリーンに登場することになりそうだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公開中
2015年09月19日個性派俳優サイモン・ペッグが、人生に“幸せ”を感じられなくなってしまった主人公ヘクターを演じる主演作『しあわせはどこにある』。先日、異例ともいえる日本発「サイモン・ペッグだけど質問ある?」と題したQ&A企画をTwitter上で実施したところ、日本中のファンから9日間で200以上もの質問が集結。その中から選ばれた質問に対する、ペッグ本人からの回答が“証拠写真”とともに到着し、ファンだからこその自由で屈託のない質問にペッグ自身が熱く語る様子が明らかになった。本作は、盟友エドガー・ライト監督の作品から8月公開『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』、2016年公開『スター・トレック』最新作の脚本&出演まで、多方面で活躍するペッグが、中国やチベット、アフリカ、アメリカを回り、“幸せ探し”をする精神科医へクターを演じる物語。彼の恋人クララを、『ゴーン・ガール』で本年度アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされたロザムンド・パイクが演じている。今回、Twitterから寄せられた質問を集計の上、数の多かったものや特にユニークなものを厳選した11の質問を、本作権利元を通じてペッグ本人にメールで投げかけたところ、なんと多忙の身でありながら、わずか7時間後に回答が到着!本作にちなんだ“幸せ”に関する数々のエピソードや、大好きな日本について、“幸せ”味のポップコーン、さらに友人である超大物俳優へのコメントなど、日本の映画ファンの熱い想いを感じとったペッグから“熱量いっぱい”の回答が続々。また、ロンドンの自身のオフィスで撮影した“証拠写真”も送ってくれた。<サイモン・ペッグQ&A抜粋>Q.最近、幸せを感じたエピソードは何ですか?A.娘のティリーといるときにしあわせを感じるね。すごく笑わせてくれるし、ぼくを喜びで満たしてくれて、この世界で本当に大切なものとは何かを思い出させてくれるんだ。Q.撮影中に幸せだと感じたエピソードがあったら教えてください!A.『しあわせはどこにある』はとても幸せな撮影現場だったよ。僕は監督のピーター・チェルソムが大好きで、彼と一緒に素晴らしい時間を過ごしたんだ。いつも楽しんで、何でもエンジョイした。南アフリカで難しいシーンを撮っているときでさえね。この仕事をすることができて、とてもラッキーに感じているよ。幸福こそ、本当の成功のものさしだね。Q.ヘクター先生は幸せ探しで世界各国を旅行しますが、ペグさんが幸せ探しをするならここに行ってみたいというところはありますか?A.ケファロニアというギリシャの島があって、毎年そこに行くようにしているよ。そこには最高の友人たちがいて、一緒にいるとすごくリラックスできるし、幸せを感じるんだ。それから僕はスノーボードも好きで、毎冬アルプスに行くのが大好きだね。僕が熱望していることのひとつに、富士山でスノーボードをすることがある。富士山の雪はすばらしいと聞いているよ。Q.『ワールズ・エンド』で共演されていましたロザムンド・パイクさんと今回は恋人同士の役柄。お二人の共演を再び見ることができて嬉しいです。ペグさんにとってロザムンド・パイクさんはどんな女優さんですか?A.すばらしい女優で、素敵な人だと思う。彼女と一緒に仕事をするのは楽しいし、また共演したいと強く願っているよ。彼女はサイコー!Q.『しあわせはどこにある』を劇場で観る時に、どのフレーバーのポップコーンを食べるとしあわせになれますか?存在しないフレーバーでもいいのでお勧めを教えてください。A.しょっぱくて甘い味だね。本当の幸せとは、人生における甘さと苦さを理解することだから。人生が甘すぎると、退屈で不健康だし、苦すぎると不幸になってしまう。2つをミックスすると、多様性や奥行きがもたらされて、あらゆることに感謝できると思うよ。Q.もしトム・クルーズがペグさんの元に精神分析の診察を受けにきたとしたら、どんな診断を下しますか?A.ハハハ。トムはそんなんじゃないよ。彼はとても尊敬できる人だし、ぼくに診察なんて頼んでこないよ。トムとぼくは良い友だちだけど、みんなも神話の裏側にいる本当の彼に会えば、彼が自分の道で成功しようと努力する普通の人間だと気づくはずだよ。たまたま彼が選んだ「道」が、国際的な映画スターになることだっただけさ。Q.落ち込んでいる人、弱っている人に少しでもhappyになってもらえるような言葉があれば教えてペグさん!A.「エルボー(‘Elbow’)」だね。英語で腕の真ん中にある関節を表す言葉だよ。英語としてとても美しくて大好きなんだ。実はぼくは日本語の響きも本当に好きなんだ。日本映画を観るときは、英語吹き替え版ではなく、必ず字幕版で観る。『AKIRA』とか『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』なんかの映画はオリジナルの日本の声優バージョンの方がずっといいね。いずれも、映画さながら“幸せ”を分けてもらったような気持ちになれる答えばかり。なお、ここに挙げた質問以外にも、ペッグに投げかけた全ての質問と回答の全文は、本作公式サイトと公式SNSにて随時発表されていくという。『しあわせはどこにある』は6月13日(土)よりシネマライズ、新宿シネマカリテ、品川プリンスシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月11日迷える大人たちの物語をフランス人精神科医が綴り、日本でも翻訳されたベストセラーの映画化『しあわせはどこにある』から、主演のサイモン・ペッグとロザムンド・パイクが巻き起こす、ハートフルで素敵な日本版予告映像が到着した。精神科医ヘクター(サイモン・ペッグ)は美人でしっかり者の恋人・クララ(ロザムンド・パイク)と何不自由なく暮らしていた。ところが、毎日診察で患者の不幸な話を聞くにつれ、自分自身の"幸せ"について疑問を感じていく。クララの後押しもあり、彼はその答えを探す旅に出ることに。イギリスを出て、中国やチベット、アフリカからアメリカと、各地で集めた幸せへのヒントを記録していくヘクター。各地でハプニングに見舞われながらも、彼が辿り着いた答えとは…!?『マイ・フレンド・メモリー』『Shall We Dance?』といった、人間味溢れる作品を手がけたピーター・チェルソム監督が贈る、人間の本当の幸せについて考えたくなる本作。主演は『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う』や『ミッション:インポッシブル』シリーズのサイモン・ペッグ。恋人のクララは、『ゴーン・ガール』でその衝撃的な演技が話題になったロザムンド・パイクだ。彼女を一躍スターダムに押し上げた同作の印象は強烈だったらしく、先日解禁となった日本版のポスタービジュアルには、「タイトルといい、ピンクなパイクといい、裏に何かあるのでは?と深読みしてしまう」「ハッピーな雰囲気でも疑ってしまう(笑)」と反響が続出。だが、公開された予告映像を見てみると、そんな印象は吹き飛んでしまう。“幸せ”を感じられなくなったヘクターが世界中を周り、これまでに体験したことない経験が彼を少しずつ変えていく要すが描かれていく。旅先で出会うのは、ステラン・スカルスガルド、トニ・コレット、ジャン・レノ、クリストファー・プラマーといった豪華で個性的な共演者たち。彼らとの出会いが、ペッグ演じるヘクターを幸せへと導いてくれるらしいのだが…?旅を続けながらも気づいた“きみにもどる旅”というメッセージが印象的な映像は、ハッピーでハートフル。彼らの旅をもっと見守っていたくなるものに仕上がっている。『しあわせはどこにある』は6月13日(土)よりシネマライズ、新宿シネマカリテ、品川プリンスシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月14日デヴィッド・フィンチャー監督の大ヒット作『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイクが、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』のサイモン・ペッグとタッグを組む『しあわせはどこにある』。この度、本作からカラフルなポスタービジュアルが公開された。主人公、ヘクター(サイモン・ペッグ)は、ちょっぴりお茶目で変わった精神科医。しっかり者の恋人クララ(ロザムンド・パイク)と満たされた生活を送っていたはずなのにふいに人生に「幸せ」を感じられなくなっていた。日々の生活の中で一向に幸せにならない患者たちの事や、クララとの関係にも息詰まりを感じていた。ヘクターは考えた。果たして幸せはとは何なのか?自分には幸せは存在するのか?悩んだヘクターは、Googleでも決して教えてくれない答えを求め、旅に出る事を決意。中国、アフリカ、ロサンゼルスと世界中を巡る中、様々な人との出会いと別れ、これまでに体験した事のない経験が次第に彼を成長させていく。いつしか彼の心の中にも変化が訪れる。迷える大人たちのための物語をフランス人精神科医が執筆し、日本でも翻訳されベストセラーとなった「幸福はどこにあるー精神科医ヘクトールの旅」(NHK出版刊)を原作に、『Shall We Dance?』『マイ・フレンド・メモリー』のピーター・チェルソムが映画化した本作。主演のサイモンやロザムンドを始め、トニ・コレット(『リトル・ミス・サンシャイン』)、ステラン・スカルスガルド(『ニンフォマニアック』)、ジャン・レノ(『レオン』)、クリストファー・プラマー(『人生はビギナーズ』)ら実力派俳優が顔を揃えている。今回公開された日本版のポスターは、世界各地をめぐる主人公のキュートなお決まりファッションを大きく見せるとともに、彼が旅先でノートに書き記すイラストも散りばめられていてカラフルでポップなビジュアルとなっている。また、“ヘクター先生のハッピー・キャリーバッグ”付き、前売鑑賞券が4月上旬よりシネマライズ、新宿シネマカリテほか全国の劇場で発売されるとのことだ。『しあわせはどこにある』は6月13日(土)よりシネマライズ、新宿シネマカリテ、品川プリンスシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日キアノ・インターナショナルは、アメリカの子ども用品メーカー「manny and simon(マニー&サイモン)」の総輸入元として、輸入販売業務を開始した。アメリカ・サンディエゴで生まれた「マニー&サイモン」は、家具産業などで不要となったケミカルフリーの木材を再利用した、地球にも人間にもやさしく、高品質な木製玩具(プッシュトイ)およびインテリア家具(ステップスツール、ロッキングチェア)と、各プッシュトイにマッチする、肌にやさしいオーガニックコットンなどで作られたアパレル製品を展開する、アメリカの子ども用品メーカー。カラフルで鮮やかな木製商品は、「non-toxic(無害)」、「ゼロVOC(揮発性有機化合物)」の塗料を使用しており、子どもにとっても安心・安全。環境に配慮した、南カリフォルニアの工場で丁寧に製造された木製玩具は、米国の厳格な安全基準をパスし、なおかつ、輸入時に日本の食品衛生法に基づく検査もクリアしている。子どもの創造性を育む、木製玩具&家具、高品質なアパレル製品は、アメリカで大きな人気を誇り、現在、本国においては、バーグドルフ グッドマン、バーニーズNYなどをはじめ、200店舗以上のショップで展開されているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日『ミッション:インポッシブル』シリーズの第4弾『ゴースト・プロトコル』で、再びトム・クルーズと共演を果たしたサイモン・ペッグ。3作目ではほんの小さな役でしかなかったが、新作ではクルーズ演じるイーサンが率いるチームの一員として大活躍するベンジーを演じた彼が、映画について語った。その他の写真「ある日、プロデューサーから連絡が来たんだ。“ベンジーがエージェントだったら面白いだろう?新作を作るんだけれど、今度はエージェントになってイーサンと活躍してくれよ”と言われた。“えっ、それ何?”って信じられなかったし感激もしたよ。前作の撮影はたった2日間だけ。今度はドバイやプラハ、バンクーバーにまで行って、7ヵ月も撮影したんだ」『ミッション…』シリーズに再出演が決まった時の感激をこう明かすペッグ。そしてイーサンとベンジーの関係についても説明してくれた。「まずイーサンは、ベンジーがエージェントのひとりである、ということに驚くんだ。何しろ最後にベンジーを見たのは、研究室でコンピューターのキーボードを叩いている姿だったからね。ベンジーにとってイーサンは3作目と同様に“ヒーロー”で、彼のためなら身を投げうつ、という姿勢は変わらない。そして本作ではイーサンと一緒に現場に飛び出していくんだ」「英雄と一緒に行動できる」ことになったベンジーのことを「まるで現実の僕とトムの関係のよう」と語るペッグ。「トムは温かくて寛容で、仕事に対する真剣な取り組み方は尊敬できる。そんな彼と一緒にいると、その姿勢を見習いたくて自分も努力しようと思うんだ。何しろ彼はトム・クルーズなんだから!(笑)」本国イギリスでは、新鋭コメディアン兼俳優として人気が高く、『タンタンの冒険』や『スタートレック』などハリウッド大作でも活躍するペッグ。『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』、12月23日(金)日本公開の『宇宙人ポール』などでは脚本も担当し、その多才ぶりにも注目が集まっている。ベンジーが新作に再登場した理由のひとつは、この多彩な才能を見込まれたからに違いない。「僕のコメディ俳優という背景がこの役には大きく活かされている。切羽詰まった状況に追い込まれても、ベンジーはユーモアをもって行動する。でも一方で、命がけの厳しい状況に追い込まれて、何をしていいのかわからず恐怖におののくこともある。そんなベンジーを演じるのは本当に楽しいよ」『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開(C) 2011 By PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.取材・文:高野裕子
2011年12月13日